JPH0895962A - 文書レイアウト方法 - Google Patents

文書レイアウト方法

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JPH0895962A
JPH0895962A JP6227906A JP22790694A JPH0895962A JP H0895962 A JPH0895962 A JP H0895962A JP 6227906 A JP6227906 A JP 6227906A JP 22790694 A JP22790694 A JP 22790694A JP H0895962 A JPH0895962 A JP H0895962A
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雄一 川口
Hiroyuki Yoshida
裕之 吉田
Shinichi Tsumori
伸一 津森
Kazuyuki Imagawa
和幸 今川
Tetsushi Kajita
哲史 梶田
Kazuko Ishibashi
和子 石橋
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 文書の内容および配置を階層的に管理されて
いる文書において、他の文書データと参照関係が存在す
る文書データを配置する際に参照関係のある文書データ
を近傍に配置する。 【構成】 本発明における自動レイアウト方法は、これ
から配置する文書データに参照関係があるか否かを照合
し、参照関係にある文書データが近傍に配置されていな
ければこれを配置し、配置規則によって配置した文書デ
ータが指定領域に収まらなかった場合に、指定領域内の
文書データの移動領域を決定し、この移動領域を移動す
る手順を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、文書の内容および配置
を階層的に管理されている文書のレイアウトを行う文書
レイアウト方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の文書レイアウト方式においては、
テキスト、図表、グラフ、イメージなどの文書データを
所望の領域に配置する際には、それぞれの文書データ間
の参照関係を記憶しておき、参照関係にある文書データ
を近傍に配置することで、文書レイアウトを行い、画面
イメージを作成していた。
【0003】このような従来の文書レイアウト方法の例
としては、特開平1−177158号公報がある。
【0004】図9は、従来の文書レイアウト処理のフロ
ーチャートである。図9に示されるようなフローチャー
トにしたがってレイアウト処理を行う文書レイアウト方
法は、次のように行われる。
【0005】描写する文書データをセットし(S9
1)、セットした文書データに参照関係があるか否かを
判定し(S92)、参照関係がある場合には参照関係に
ある文書データをレイアウト規則にしたがって配置する
位置を決定する(S93)。文書データを配置し、配置
した文書データが指定領域内(例えば頁)に配置された
かを判定し(S961)、配置されていなければ配置で
きなかった文書データを次の頁に配置し(S962)、
配置した文書データが図表やイメージデータであった場
合には(S963)、次から描写する頁を次の頁に設定
する(S964)。描写する文書データがまだ存在する
ならば(S95)、上記の処理を繰り返し行う。以上の
処理により、例えばテキストと図表のような参照関係を
持つ文書のレイアウトを行う。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
技術では、例えば1頁目に図形を参照する文書データが
配置されており、その文書データと参照関係にある図形
も1頁目に配置されている場合に、2頁目にその図形と
参照関係にある文書データを新たに配置する時には図形
が既に配置済みであるために、この文書データと図形は
参照関係にあるにもかかわらず近傍に配置されなかった
り、1頁目に参照関係にある文書データが配置されてお
り、その文書データと参照関係のある図形を配置する場
合に、その図形がその頁に収まりきれない場合には、図
形のみが次の頁に配置されるという欠点があった。
【0007】上記従来の問題点に鑑み、本発明は、他の
文書データと参照関係が存在する文書データを配置する
場合に、参照関係のある文書データを近傍に配置するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明における自動レイ
アウト方法は、これから配置する文書データに参照関係
があるか否かを照合し、参照関係にある文書データが近
傍に配置されていなければこれを配置し、配置規則によ
って配置した文書データが指定領域に収まらなかった場
合に、指定領域内の文書データの移動領域を決定し、こ
の移動領域を移動する手順を備える。
【0009】
【作用】本発明によれば、これから配置する文書データ
に参照関係があるか否かを照合し、参照関係にある文書
データが、これから配置する文書データの配置位置の近
傍に配置されていない場合には、参照関係にある文書デ
ータを近傍に配置し、レイアウト規則にしたがって配置
された文書データが、指定領域に配置されていない場合
には、参照関係にある文書データ同士が近傍に配置され
るように移動する領域を決定し、その領域を移動させ
る。
【0010】したがって、他の文書データと参照関係が
存在する文書データを配置する場合に、参照関係のある
文書データを近傍に配置することができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図1〜図8
を用いて詳細に述べる。なお、全図を通じて同一符号は
同一対象物を示す。
【0012】図2は、端末のハードウエア構成を示すも
のである。CPU24は外部記憶装置26などに格納さ
れたシステムプログラムにしたがって端末の各種動作を
制御するもので、その周辺デバイスとして、ディスプレ
イ110、ビデオRAM22、キーボード23、主記憶
装置25、外部記憶装置26が接続されており、CPU
24はこれらの入出力動作を制御する。ビデオRAM2
2はディスプレイ110に表示する画像データを記憶す
る。キーボード23は、キーボード23上のキーが操作
されると、その操作キーに対応するキーのコードをCP
U24に与える。
【0013】図1は、本発明におけるシステム構成を示
すものである。主記憶装置25は、文書データ間の参照
関係を記憶する参照関係記憶手段11と、文書の階層構
造の管理データを記憶する文書管理データ記憶手段12
と、文書の内容を記憶する文書内容記憶手段13と、レ
イアウト規則19を記憶するレイアウト規則記憶手段1
7を格納することができる。文書内容記憶手段13は、
外部記憶装置26に記憶されている、テキストや画像デ
ータなどの文書データの集まりである文書18を主記憶
装置25に読み込んで内容を保持する。レイアウト規則
記憶手段17は、外部記憶装置26に記憶されている、
文書データの配置規則を記憶したレイアウト規則19を
主記憶装置25に読み込んで内容を保持する。文書配置
手段16は、文書内容記憶手段13に記憶された文書
を、レイアウト規則記憶手段17に記憶されたレイアウ
ト規則19と、配置関係判定手順14の結果にしたがっ
て配置する。文書配置手段16により配置された文書デ
ータは、領域移動手順15の処理の後、ディスプレイ1
10に表示される。
【0014】図4は本発明におけるデータ構造、図5は
データ構造の階層構造を示すものである。
【0015】本発明におけるデータ構造は、文書木51
を親として、文書の論理的構造を管理する文書構造木5
2と、文書の配置的構造を管理するレイアウト構造木5
5から構成されている。
【0016】文書構造木52は、文書の論理的構造を記
憶する木構造の最上位の階層であり、この下の階層とし
て、例えば章や節といった意味的にまとまりのある意味
文書構造531、532から構成されており、この階層
は意味文書構造階層53として扱われる。
【0017】意味文書構造531は、その下の階層とし
て、例えばテキスト、図表、イメージデータから構成さ
れる文書構造541〜546から構成されており、この
階層は文書構造階層54として扱われる。
【0018】意味文書構造531は、図4(a)で示さ
れるように、章や節といった意味文書構造の文書タイプ
の名称、文書の構造からみて次に現れる意味的文書構造
を示す、次の意味文書構造532の記憶場所のアドレ
ス、文書の構造からみて1つ前に現れる意味文書構造を
示す前の意味文書構造の文書構造の記憶場所のアドレス
(この場合前の意味文書構造が存在しないので自分自身
の記憶場所のアドレス)、子の文書構造541の記憶場
所のアドレスを記憶するデータ構造を持っている。
【0019】文書構造542は、図4(b)で示される
ように、テキストや図表、イメージといった文書タイプ
の名称、次の文書構造543の記憶場所のアドレス、前
の文書構造541の記憶場所のアドレス、他の文書構造
と参照関係にあるか否かのフラグ、図4(f)に示され
る文書内容の記憶場所のアドレスを記憶するデータ構造
を持っている。
【0020】文書データの参照関係を記憶する参照関係
構造59は、図4(e)で示されるように、参照関係を
一意に識別するための参照関係番号、次の参照関係構造
の記憶場所のアドレス、この参照関係構造59に登録す
る文書構造の記憶場所のアドレス、参照関係構造59と
参照関係にある文書構造の記憶場所のアドレスを記憶す
るデータ構造を持っている。
【0021】レイアウト構造木55は、文書の配置的構
造を管理する木構造の最上位の階層であり、この下の階
層として1画面に描写した領域の情報を管理する頁構造
581と582を持っており、この階層構造は頁構造階
層58として扱われる。
【0022】頁構造581は子として意味文書構造53
1、534を描写した領域に関する情報を意味レイアウ
ト構造561、562として持っており、この階層は意
味レイアウト構造階層56として扱われる。
【0023】意味レイアウト構造561は、子として論
理構造541〜544を描写した領域に関する情報をレ
イアウト構造571〜574を持っており、この階層は
レイアウト構造階層57として扱われる。
【0024】意味レイアウト構造561は、図4(c)
で示されるように、描写した意味論理構造のタイプの名
称、次の意味レイアウト構造562の記憶場所のアドレ
ス、前の意味レイアウト構造の記憶場所のアドレス、子
のレイアウト構造571の記憶場所のアドレスを記憶す
るデータ構造を持っている。
【0025】頁構造581は、意味レイアウト構造と同
じデータ構造を持つが、描写した意味文書構造のタイプ
の名称の代わりに頁名を、次の意味レイアウト構造の記
憶場所のアドレスの代わりに次の頁構造582の記憶場
所のアドレスを、前の意味レイアウト構造の記憶場所の
アドレスの代わりに前の頁構造の記憶場所のアドレス
を、子のレイアウト構造の記憶場所のアドレスの代わり
に子の意味レイアウト構造を記憶するデータ構造を持っ
ている。
【0026】レイアウト構造571は、図4(d)で示
されるように、描写した論理構造のタイプの名称、次の
レイアウト構造572の記憶場所のアドレス、前のレイ
アウト構造の記憶場所のアドレス、論理構造541を描
写した領域、このレイアウト構造に対応する論理構造5
41の記憶場所のアドレスを記憶するデータ構造を持っ
ている。
【0027】図3は、本発明の全体の処理手順を示すフ
ローチャートである。レイアウト規則19を外部記憶装
置26から読みだしレイアウト規則記憶手段17に記憶
し(S31)、レイアウトの対象となる文書18を外部
記憶装置26から読みだし文書内容記憶手段13に記憶
する(S32)。
【0028】文書内容記憶手段13に記憶された文書デ
ータは、文書構造木52を最上位の階層とする階層構造
として分類され、この階層構造が文書管理データ記憶手
段12に記憶される(S33)。
【0029】また、文書データ同士の参照関係は参照関
係の元(例えば、「図1を参照」というテキストを含む
文書構造)の記憶場所のアドレスと、参照関係の先(例
えば、「図1」で示される文書構造)の文書構造の記憶
場所のアドレスを記録することで行われ、このデータは
参照関係記憶手段11に記憶される(S34)。
【0030】以上の処理の後、文書レイアウト手順(S
35)により文書レイアウト処理を行う。
【0031】図6は、文書レイアウト手順(S35)の
処理手順を示すフローチャートである。以下、図6を用
いて文書レイアウト手順(S35)の詳細な説明を行
う。
【0032】まず、描写を行う画面の領域のデータを記
憶する頁構造581をレイアウト構造木55の子として
作成し、記憶する。
【0033】次に、文書管理データ記憶手段13に記憶
された階層構造にしたがって、描写する文書構造を決定
し(S61)、この文書構造の配置位置を、レイアウト
規則19と、頁構造581内の下位階層にあるレイアウ
ト構造の領域を元に配置可能な位置をレイアウト構造の
領域にマージンを付加することで決定し、この文書構造
の文書が記憶されている文書内容記憶手段13のアドレ
スの文書内容を読みだし、この文書内容を描写すると同
時に、この文書構造に対応するレイアウト構造をレイア
ウト構造木55を最上位階層とする階層構造をなすよう
にレイアウト構造を作成し、作成したレイアウト構造に
描写した領域を記録する(S62)。
【0034】配置した後、指定した領域に収まったか否
かを判定し(S681)、収まっていなかった場合に
は、レイアウト規則19に基づいて、収まらなかった領
域を移動して再配置するための移動領域を、次のように
して決定する。
【0035】<1>指定領域内のレイアウト構造の領域
を参照し、それぞれのレイアウト構造間のマージンを詰
めることで収まりきれなかった領域を格納できるか否か
を判断し、格納できる場合はそれぞれのレイアウト構造
を、マージンを詰める量だけ移動し、レイアウト構造に
記憶された領域を移動した量だけ変更し、収まりきれな
かったレイアウト構造を指定領域内に収める。
【0036】<2><1>によって収めることができな
い場合は、指定領域を2つに分割し次の領域(例えば次
頁)に移動する。
【0037】移動領域の決定は、指定領域内にあるレイ
アウト構造を頁のレイアウト構造木55から階層構造に
したがって検索を行い、意味レイアウト構造561と意
味レイアウト構造562が存在するので移動領域は意味
レイアウト構造562を次の頁に移動することにし、こ
れを移動領域とする。
【0038】移動に際して新しい頁構造582を作成
し、移動する領域の意味レイアウト構造も複製して頁構
造582の子として移動する。その時、意味レイアウト
構造562の子であるレイアウト構造575、576が
意味レイアウト構造561の子であるレイアウト構造5
71〜574との間に参照関係があれば、S63〜S6
6の処理によりこれを配置する。
【0039】また、頁構造581に意味レイアウト構造
561の1つしかない場合には、この子であるレイアウ
ト構造571〜574のいずれかの位置で移動領域を決
定する。
【0040】レイアウト構造571〜574の間に参照
関係が存在していれば、互いに参照関係にあるレイアウ
ト構造を同じ頁に配置するように移動領域を決定する。
例えば、レイアウト構造573、574に参照関係が存
在すれば、この2つのレイアウト構造を同じ頁に配置す
るように、レイアウト構造572とレイアウト構造57
3の間で領域を2つに分割する。すなわち、移動領域は
レイアウト構造573とレイアウト構造574に記憶さ
れている領域である。
【0041】以上<1><2>の処理により、移動する
領域を決定する(S682)。移動が決定した領域は、
指定された位置に配置される(S683)。領域移動が
<1>の処理によるものであれば、次からの配置位置は
現在の頁構造581で管理される領域のままであり、<
2>の処理によるものであれば(S684)、描写対象
が頁構造581から頁構造582に移動したので、先に
述べた領域移動によって頁構造581に生じる空白領域
に、今後文書構造を配置すると、文書構造木52で示さ
れる文書の構造が崩れるので、以降は配置を行わないよ
うにするため、次からの描写位置を領域を移動した頁構
造582で管理される領域に設定する(S685)。
【0042】以上の処理の後、描写した文書構造に参照
関係が存在するか否かを文書構造の参照関係の有無のフ
ラグから判別する(S63)。
【0043】参照関係が存在する場合に、参照関係先の
文書構造が既に描写されているか否かを、文書構造と参
照関係記憶手段11に記憶されている参照関係構造59
のうち、文書構造の記憶場所のアドレスが、現在セット
されている文書構造と一致する参照関係構造59を検索
し、検索した参照関係構造59に記憶されている、参照
関係先の文書構造の記憶場所のアドレスを得る。
【0044】得られたアドレスに記憶されている文書構
造が既に配置されているか否かを、レイアウト構造木5
5から階層構造にしたがって、レイアウト構造をたど
り、レイアウト構造に記憶されている文書構造の記憶場
所のアドレスと一致するものを検索する。
【0045】アドレスが一致しているレイアウト構造が
あれば、以前に描写されていると判定し(S64)、こ
のレイアウト構造が現在セットされている文書構造を描
写した頁と同一頁に配置されているか否かを判定し(S
65)、同一頁に配置されていなければレイアウト規則
19にしたがってこのレイアウト構造に記憶されている
領域を、配置した文書構造の配置位置の近傍に配置する
(S66)。配置した後、S681〜S685の処理を
行う。
【0046】文書管理データ記憶手段13に記憶された
階層構造の末端に至るまで、以上の処理を繰り返す。こ
の結果がディスプレイ110に表示される。
【0047】以下、データ例を用いて本実施例の処理動
作の説明を行う。図7(a)〜(d)は、本実施例のデ
ータ例を示すもので、図7(a)はレイアウト規則19
の例、図7(b)は文書18の例、図7(c)は文書1
8の文書構造の例、図7(d)は文書18のレイアウト
構造の例である。
【0048】図7(b)で示される文書は、7b1、7
b2、7b3、7b4、7b5から構成されている。7
b1は参照関係を持たない2つの文書から構成される意
味的構造、7b2は参照関係が存在する2つの文書から
構成される意味的構造、7b3は参照関係をもつ文書を
含む2つの文書から構成される意味的構造、7b4、7
b5は図である。7b2は7b4および7b5と、7b
3は7b4と参照関係を持っている。
【0049】図7(b)で示される文書は、文書内容記
憶手段13と文書管理データ記憶手段12により、図7
(c)で示されるような文書構造木を構成する。
【0050】7c1は文書構造木の元であり、意味的構
造7b1は、7c21により管理され、意味的構造7b
1の構成要素である2つの文書は、それぞれ文書構造7
c31、7c32として管理される。
【0051】文書内容は、文書内容記憶手段13により
文書構造7c31に対応するものは文書内容7c311
として、文書構造7c32に対応するものは文書内容7
c321として記憶されている。他の文書7b2、7b
3、7b4、7b5についても同様の処理がなされ、文
書構造木が生成される。
【0052】参照関係構造は、上記処理により生成され
る文書構造木から、参照関係にある文書の関係を記録
し、参照関係記憶手段11により記憶される。文書構造
7c33は、対応する図(7b4)の文書構造である7
c34との間に参照関係が存在するので、参照関係構造
7c41に、参照関係の番号、参照関係元である文書構
造7c33の記憶場所のアドレス、参照関係先である文
書構造7c34の記憶場所のアドレスを記憶する。文書
構造7c35と7c36、文書構造7c38と7c34
についても同様の処理を行い、参照関係構造7c42と
7c43に記憶する。
【0053】描写処理は、まず文書構造木7c1の第一
の子である意味文書構造7c21から行われ、意味文書
構造7c21の第一の子である文書構造7c31が描写
する文書構造となる。
【0054】文書構造7c31の文書内容7c311が
文書内容記憶手段13から読み出され、図7(a)で示
されるレイアウト規則19により記述された配置規則に
したがって描写する位置を決定する。
【0055】意味文書構造7c21に対して描写が行わ
れるので、レイアウト構造木7d0の子としてまず1頁
目として頁構造7d11を作成し、記憶する。この頁構
造の子として、意味文書構造7c21に対応する意味レ
イアウト構造7d21を作成し、文書管理データ記憶手
段12に記憶し、現在の描写する文書構造7c31に対
応するレイアウト構造7d31を記憶する。
【0056】配置位置は、横軸にx座標、縦軸にy座標
を持つ2次元座標で表され、描写する頁の左上を原点と
し、横軸は右方向、縦軸は下方向をそれぞれ正とする座
標にしたがって決定される。例えば原点から横方向に1
0、縦方向に10の位置の座標は(10、10)として
表現される。
【0057】文書構造7c31は参照関係を持っていな
いので、頁の先頭にマージンを付加した(10、10)
の位置から配置し、この位置から描写した文書構造7c
31の領域の最大座標が(200、100)であった場
合、この領域情報は、レイアウト構造7d31に記憶さ
れる。次に、文書構造7c31の次の文書構造である文
書構造7c32についても同様の処理を行い、レイアウ
ト構造7d32を記憶する。
【0058】意味文書構造7c21の子の文書構造の描
写が終了したので、次に意味文書構造7c21の次の意
味文書構造7c22に描写処理が移り、意味文書構造7
c22の第一子である文書構造7c33が描写する文書
構造になる。
【0059】意味文書構造7c22に対して描写が行わ
れるので、意味文書構造7c22に対応する意味レイア
ウト構造7d22を意味文書構造7c21の次の意味レ
イアウト構造として文書管理データ記憶手段12に記憶
し、現在の描写する文書構造7c33に対応するレイア
ウト構造7d33を意味レイアウト構造7d22の子と
して記憶する。
【0060】文書構造7c33を描写し、レイアウト構
造7d33に描写した領域を記憶する。文書構造7c3
3は、参照関係を持っているので、参照関係構造7c4
1から対応する文書構造の記憶場所のアドレス(この場
合文書構造7c34)を得、このアドレスと同じアドレ
スを文書構造のアドレスとして記憶しているレイアウト
構造をレイアウト構造木7d0から順次検索する。
【0061】文書構造7c33に対応する文書構造7c
34はまだ描写されていないためレイアウト構造が存在
しないので、検索結果は該当無しとなり、レイアウト規
則7a1の1)に該当する。ついで文書構造7c34を
描写するが、文書構造7c34は文書構造7c33と参
照関係にあるので、レイアウト規則7a1の3)により
レイアウト構造7d33の下に描写される。
【0062】文書構造7c35も同様の処理を行って配
置し、文書構造7c36を配置した時に、文書構造7c
36の配置結果が領域に収まらなかった場合に、次に示
す領域移動処理が行われる。ここで、図8(a)は、領
域移動処理の様子を示す図である。
【0063】<1>レイアウト構造7d31、7d3
2、7d33、7d34、7d35の領域から、それぞ
れの領域間の間隔を詰めることで、溢れた領域を詰めら
れるか否かを判定し、今回の例では詰められないものと
する。
【0064】<2>したがって、この頁を分割する必要
があるので、参照関係構造から参照関係にある文書構造
は7c33と7c34、7c35と7c36であること
が得られ、これらに対応するレイアウト構造はそれぞれ
7d33と7d34、7d35と7d36であることが
解る。
【0065】この2つの参照関係のうち、移動領域が少
なくて済むレイアウト構造7d35と7d36を移動す
ることにし、移動領域はレイアウト構造7d35の開始
点(10、600)からレイアウト構造7d36の終了
点までとなり、図8(a)に示すように、次の頁に移動
される。
【0066】レイアウト構造7d35と7d36は現在
の頁から次の頁に移動したので、頁構造7d11の次の
頁構造として新しい頁構造7d12を作成し、その子と
してレイアウト構造7d35と7d36の親であった意
味レイアウト構造7d22を複製し、レイアウト構造7
d33と7d34を子から除いて、レイアウト構造7d
35と7d36を子として記憶し、レイアウト構造7d
35と7d36が移動した領域を記録する。
【0067】また、意味レイアウト構造7d22は、子
のレイアウト構造が7d33と7d34だけとなり意味
レイアウト構造7d22の領域から移動したレイアウト
構造7d35と7d36を除いた領域が記憶される。
【0068】同様の処理で、文書構造7c37まで描写
したものとする。文書構造7c38を描写し、レイアウ
ト構造7d38に描写した領域を記憶する。文書構造7
c38は参照関係を持っているので、参照関係構造7c
43から対応する文書構造の記憶場所のアドレス(この
場合文書構造7c34)を得、このアドレスと同じアド
レスを文書構造のアドレスとして記憶しているレイアウ
ト構造をレイアウト構造木7d0から順次検索する。
【0069】文書構造7c38と参照関係にある文書構
造7c34は描写されておりレイアウト構造7d34と
して記憶されている。したがって、レイアウト規則7a
1の1)に該当するので、このレイアウト構造7d34
をレイアウト構造7d39として複製して配置する必要
がある。
【0070】ここで、図8(b)は、参照関係にある図
の複製配置の様子を示す図である。図8(b)に示すよ
うに、レイアウト構造7d34の領域を複製し、文書構
造7c38の配置位置の近傍に配置する。この時、レイ
アウト構造7d34とは別に、複製した領域を記憶する
ためにレイアウト構造7d39を作成し、配置した領域
を記録して、これをレイアウト構造7d38の次のレイ
アウト構造として記憶する。
【0071】全ての文書構造を描写したので処理を終了
する。以上の処理により、作成された画面がディスプレ
イ上に表示される。
【0072】以上説明したように、本実施例の文書レイ
アウト装置によれば、参照関係のある文書データが同一
頁に配置されるため、前の頁に戻る必要が無く、ユーザ
の操作が不必要で、かつ視線の移動を押さえることが可
能となる。
【0073】
【発明の効果】以上のように、これから配置する文書デ
ータに参照関係があるか否かを照合し、参照関係にある
文書データが、これから配置する文書データの配置位置
の近傍に配置されていない場合には、参照関係にある文
書データを近傍に配置し、レイアウト規則にしたがって
配置された文書データが、指定領域に配置されていない
場合には、参照関係にある文書データ同士が近傍に配置
されるように移動する領域を決定し、その領域を移動さ
せることにより、参照関係のある文書データを近傍に配
置することができるので、ユーザーが参照関係にある文
書データを検索する場合に、文書データは同一頁に配置
されているため、前の頁に戻ったりする必要が無く、ユ
ーザーにそのための操作を要求することがなく、かつ視
線の移動を押えることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における文書レイアウト方法のシステム
構成図
【図2】本発明における文書レイアウト方法のハードウ
エア構成図
【図3】本発明における文書レイアウト方法の全体の処
理手順を示すフローチャート
【図4】文書レイアウト方法におけるデータ構造を示す
図 (a)は意味文書構造を示す図 (b)は文書構造を示す図 (c)は意味レイアウト構造を示す図 (d)はレイアウト構造を示す図 (e)は参照関係構造を示す図 (f)は文書内容記憶手段13のデータ構造を示す図
【図5】図4に示したデータ構造の階層構造を示す図
【図6】図3に示した文書レイアウト手順の詳細なフロ
ーチャート
【図7】実施例を示すためのデータの具体例を示す図 (a)はレイアウト規則19の例を示す図 (b)は文書18の例を示す図 (c)は(b)で示した文書18の文書構造のデータの
例を示す図 (d)は(c)で示された文書構造を図6で示した処理
の結果得られるレイアウト構造のデータの例を示す図
【図8】実施例を説明するための図 (a)は領域移動手順15により領域の移動が行われる
例を示す図 (b)は配置関係判定手順14により参照関係にある図
が配置される例を示す図
【図9】従来例を説明するためのフローチャート
【符号の説明】
11 参照関係記憶手段 12 文書管理データ記憶手段 13 文書内容記憶手段 14 配置関係判定手順 15 領域移動手順 16 文書配置手段 17 レイアウト規則記憶手段 18 文書 19 レイアウト規則 110 ディスプレイ 22 ビデオRAM 23 キーボード 24 CPU 25 主記憶装置 26 外部記憶装置 51 文書木 52 文書構造木 53 意味文書構造階層 531、542 意味文書構造 54 文書構造階層 541〜546 文書構造 55 レイアウト構造木 56 意味レイアウト構造階層 561、562 意味レイアウト構造 57 レイアウト構造階層 571〜576 レイアウト構造 58 頁構造階層 59 参照関係構造 581、582 頁構造 7a1 レイアウト規則の例 7b1〜7b5 文書の例 7c1 文書構造木の例 7c21〜7c23 意味文書構造の例 7c31〜7c38 文書構造の例 7c311〜7c381 文書内容の例 7c41〜7c43 参照関係構造の例 7d0 レイアウト構造木の例 7d11、7d12 頁構造の例 7d21〜7d24 意味レイアウト構造の例 7d31〜7d39 レイアウト構造の例
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 9288−5L G06F 15/20 546 A 9288−5L 550 F (72)発明者 今川 和幸 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 梶田 哲史 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 石橋 和子 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】文書データの階層構造を保持する文書管理
    データ記憶手段と、 文書データを保持する文書内容記憶手段と、 文書データ間の参照関係情報を保持する参照関係記憶手
    段と、 文書データの配置規則情報を保持するレイアウト規則記
    憶手段と、 文書データを表示するディスプレイとを有し、 文書データを前記レイアウト規則記憶手段に記憶された
    配置規則情報にしたがって指定領域に配置するステップ
    と、 指定領域に当該文書データが収るか否かを判定するステ
    ップと、 判定結果が不適当である場合に、指定領域内に配置され
    た文書データの移動対象領域を決定するステップと、 指定された移動対象領域を移動するステップと、 前記文書管理データ記憶手段により管理される前記文書
    内容記憶手段に記憶されている文書データが他の文書デ
    ータと参照関係にあるか否かを前記参照関係記憶手段に
    記憶された情報と照合するステップと、 照合の結果、参照関係にある文書データが近傍に配置さ
    れていなければこれを配置するステップと、 文書データを前記ディスプレイに表示するステップを備
    えたことを特徴とする文書レイアウト方法。
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