JPH0898326A - 搬送制御装置 - Google Patents

搬送制御装置

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Publication number
JPH0898326A
JPH0898326A JP6224969A JP22496994A JPH0898326A JP H0898326 A JPH0898326 A JP H0898326A JP 6224969 A JP6224969 A JP 6224969A JP 22496994 A JP22496994 A JP 22496994A JP H0898326 A JPH0898326 A JP H0898326A
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JP
Japan
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control
sensor
vehicle
carrier
transport
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JP6224969A
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English (en)
Inventor
Akihiko Eguchi
愛彦 江口
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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  • Control Of Vehicles With Linear Motors And Vehicles That Are Magnetically Levitated (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 マークセンサや搬送車センサの故障が発生し
た場合でも故障の検出と処理を的確に行うことにより搬
送システムの被害を最小限にとどめるようにした搬送制
御装置を提供する。 【構成】 マークセンサ5a,5bと搬送車センサ6
a,6bとの設置位置、マークセンサ5a,5bによる
位置カウンタ3のラッチ信号とにより、演算制御部2に
てセンサ故障を検出したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主として小物類を搬送
する搬送装置の制御に係わり、特に、リニアモータによ
り推進力が与えられて慣性により走行する複数の搬送車
の走行を制御する搬送制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、オフィスオートメーション(O
A)、ファクトリーオートメーション(FA)等の一環
として、建物内の複数の地点間において、伝票、書類、
現金、資料、被加工物または部品等を搬送装置を用いて
搬送させることが広く行われている。
【0003】このような搬送に用いられる搬送装置は、
搬送物を速やかにかつ静かに搬送させ得るものであるこ
とが要求される。このため、この種の搬送装置において
は、搬送車をガイドレール上で非接触に支持し走行する
方式が多く採用されている。搬送車を非接触で支持する
ためには、空気や磁気を用いるのが一般的である。この
中でも搬送車を磁気的に支持する方式は、ガイドレール
に対する追従性や騒音低減効果に優れており、最も有望
な支持方式といえる。
【0004】また、このような従来の搬送装置において
は、搬送物を搬送するための複数の搬送車と、この搬送
車により搬送される搬送物を積み降ろしするための機能
を備えた複数のステーションと、これらの複数のステー
ションの間に敷設されて搬送車が走行するための搬送路
と、各搬送車の走行制御及び各ステーションからの搬送
要求に対する搬送車の割り当て制御を行う制御装置とを
備えている。従って、各ステーションからの搬送要求が
送出されると、制御装置がこれを監視し、待機中の搬送
車を順次割り当てることにより、複数のステーション相
互間での搬送物の搬送処理を自動的に行うようにしてい
る。
【0005】図7は、このような搬送装置全体の構成を
説明するための鳥瞰図である。本装置は、磁気浮上式の
もので、搬送車は浮上状態で搬送路を走行するものであ
る。
【0006】図7に示すように搬送路10が、所定の搬
送経路に沿って敷設されている。搬送路10は、直線軌
道ユニット11、曲線軌道ユニット12、曲線分岐ユニ
ット13、直角分岐ユニット14、回転分岐ユニット1
5等の組合せにより構成され、搬送経路の多様なレイア
ウトに対応できるようになっている。これらの搬送路1
0に沿って単数、または複数の搬送車16が走行でき、
複数のステーション20間の物品搬送や、充電ステーシ
ョン21での搬送車16の充電が行われる。各ステーシ
ョン20及び各充電ステーション21は、各分岐ユニッ
トと一体化され、搬送車16は搬送路10から搬送車1
6の幅方向へ車幅以上離隔した地点で被搬送物の積出し
・積みおろし、または充電を行い、その間に他の搬送車
16が当該ステーション前を通過できるようになってい
る。また図示されていない倉庫等との間の物品の入出庫
を行うためのステーション22や、搬送車16の保守点
検を行うためのメンテナンスステーション23も設置さ
れている。
【0007】図7に示した構成例の搬送路10は、レー
ストラック状の本線部分と、本線と回転分岐ユニット1
5を介して接続された支線部分とで構成されている。各
支線内での搬送車16の運行制御、及び被搬送物の管理
は、各支線毎に配置されたローカルコントローラ24に
より制御される。また、制御装置25は、本線部分の搬
送車の運行制御を行うローカルコントローラと、全体シ
ステムの搬送車16の運行制御や、被搬送物の流れの管
理及び搬送車16の充電管理を行う搬送統括コントロー
ラからなる。
【0008】なお、図7においては、繁雑さを避けるた
め電源設備や搬送軌道を支える支持部材等、搬送装置の
構築に必要な部材の一部は省略してある。
【0009】図8は、図7における搬送装置25の制御
系の構成を示すブロック図である。搬送装置全体を管理
する搬送統括コントローラ31は、製造工場における生
産管理システムのような物流管理システム30からの搬
送要求を受け、該搬送要求に関係するローカルコントロ
ーラ32に積載指示、発進指示、積みおろし指示等を与
える。ローカルコントローラ32は、これらの指示を受
けて、対応するステーションコントローラ33を介して
移載機34を制御し、搬送車16への被搬送物の移載あ
るいは搬送車16からの移載を行わせ、さらにはリニア
モータコントローラ37を介してインバータ38を駆動
しリニアモータ39を励磁して搬送車16を発進させ
る。被搬送物を搭載した搬送車16も空の搬送車16も
通過・通過速度検出器36の出力信号によりリニアモー
タコントローラ37、インバータ38を介してリニアモ
ータ39により所定の走行パターンに従って加速・減速
される。ここで、リニアモータ39は、搬送車16を走
行させるガイドレールに沿って固定子が分散配置され、
搬送車16側に可動子を取り付けることにより構成され
る。搬送車16の動きは、要所要所に配置された通過・
通過速度検出器36もしくは搬送車識別コード検出器4
0によって監視されている。搬送車識別コード検出器4
0及び車両検出器41の情報は、搬送車の所在位置情報
として搬送統括コントローラ31まで伝達される。ま
た、図7に示す各ステーション20には、端末機42や
バーコードリーダー45が設置されオペレータがこれを
操作して搬送要求を発することもできるようになってい
る。さらに図7に示す各充電ステーション21及び各ス
テーション20には、充電装置43及び搬送車インター
フェイス44が備えてあり、搬送車16からの車番の情
報や搭載している蓄電池の充電用等の信号を受け、搬送
統括コントローラ31の指示によりそれぞれローカルコ
ントローラ32、ステーションコントローラ33が充電
装置43を制御して搬送車16の充電を行えるようにな
っている。
【0010】図9は、図8に示すリニアモータ39の固
定子付近に配置された位置センサ及び搬送車センサの構
成の一例である。コントローラ1につながるセンサは、
マークセンサ5a、搬送車センサ6a、搬送車センサ6
b、マークセンサ5bの順で設置されている。搬送車セ
ンサ6a,6bの間隔は、ほぼ搬送車一車体長分であ
り、マークセンサ5a,5bは搬送車センサ6a,6b
に隣接して取り付けられている。マークセンサ5a,5
bは、搬送車16に取り付けられたマークを光学的また
は磁気的手段により検出してパルスに変換する。位置情
報は、そのパルスをup/downパルス弁別部4によ
り弁別し、カウンタ3でカウントすることにより演算制
御部2にて求められる。速度情報は、制御ループ中のサ
ンプリング時間毎の位置情報の変化量から求められる。
搬送車センサ6a,6bは、最終的に搬送車16の位置
決めを行うために利用される。
【0011】上述の図7に示す全体構成、図8に示す制
御装置のブロック構成、図9に示すセンサの構成を前提
として、搬送車16の停止処理するための制御シーケン
スを図10にて示し、通過処理するための制御シーケン
スを図11にて示す。ここで、停止処理では、始めに予
め指定された切り替え速度を目標速度とし、搬送車16
の速度をフィードバックする速度制御101を行う。速
度制御101により搬送車16の速度を切り替え速度ま
で減速したら、制御を位置制御103へと切り替える。
位置制御103では、位置と速度をフィードバックして
予め定めてある目標停止位置範囲内へ停止させる。本搬
送システムの場合、搬送車16の揺れ等によって位置、
速度の検出量には多少誤差が含まれているため、搬送車
16の停止後に、搬送車センサ6a,6bを用いて、イ
ンチング制御105により最終的な位置決めを行う。
【0012】また、通過処理では、搬送車16の速度を
予め定められた自制御ゾーン脱出時の目標速度に一致さ
せるように、速度をフィードバックして速度制御107
を行う。この通過は、搬送車16が自制御ゾーンを脱出
するまで行われる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上述の搬送装置にあっ
ては、可動子を搭載した搬送車16がガイドレールの固
定子にさしかかったとき、その位置と速度とを検出し、
その結果リニアモータを励磁して加速したり、減速した
り、停止したり等の制御を行うものである。
【0014】そして、前述した制御シーケンスではマー
クセンサ5a,5b、搬送車センサ6a,6bについて
常に正常であると仮定している。ところが、センサが故
障することがあり、その場合には次のような問題が生ず
る。
【0015】(1)マークセンサ5a,5bのパルスが
異常に過小になるように故障した場合、位置や速度の情
報が本来の値に比べて異常に過小になるため、図10に
示す停止制御のシーケンスでは速度が切り替え速度以下
になったとして速度制御101を終了してしまい、実際
減速しなくとも位置制御103に移ってしまう。このま
ま位置制御103が行われた場合、目標とする位置や速
度に一致させようとリニアモータ39を励磁するため、
停止処理では目標位置に対し、オーバーランを起こす恐
れがある。同様に、発進/通過処理では、ゾーン脱出時
の速度が異常に増加し、次ゾーンでの処理に支障をきた
す恐れがある。
【0016】(2)マークセンサ5a,5bのパルスが
異常に過剰になるように故障した場合、位置や速度の情
報が本来の値に比べて異常に過剰になるため、停止処理
では、目標位置手前で停止し、正常位置への停止に時間
がかかりすぎる恐れがある。また、通過処理では、ゾー
ン脱出時の速度が異常に低く次ゾーン到達前に搬送路途
中で停止してしまう恐れがある。
【0017】(3)搬送車センサ6a,6bが故障した
場合、インチング制御105での最終的な位置決めを行
うことができず、タイムオーバーになるか、制御不能な
範囲までオーバーランしてしまう恐れがある。
【0018】(4)センサ異常により停止/通過/発進
処理が失敗し、搬送システムがダウンした場合の原因の
特定に時間がかかり、システムの迅速な復旧ができない
恐れがある。
【0019】本発明の目的は、マークセンサ、搬送車セ
ンサの故障が生じた場合にも、故障の検出を即座に行
い、故障時の処理を的確に行うことにより、搬送システ
ムへの被害を最小限にとどめることのできる搬送制御装
置を提供することにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成する本
発明は、搬送車を走行させるガイドレールに沿ってリニ
アモータの固定子を分散して配置し、一つの固定子を含
むように区分けした制御ゾーン毎に設けられた搬送車側
に設けたマークを検出する複数のマークセンサと、搬送
車の位置を最終的に位置決めするための二つの搬送車セ
ンサと、上記制御ゾーン毎に設けられて上記マークセン
サからのパルスをカウントする位置カウンタと、上記搬
送車センサ及び位置カウンタの各信号を入力し搬送車走
行方向の複数の制御ゾーンの同種制御部及び上位制御部
の指令に基づき自制御ゾーン内の搬送車の走行を制御す
る制御部とを備えることにより搬送車を複数の制御ゾー
ンで連続的に加減速できるようにした搬送装置におい
て、上記マークセンサ及び搬送車センサからの信号によ
り位置カウンタをラッチする複数のラッチ部と、上記制
御部に、上記ラッチ部からの位置カウンタの情報と自制
御ゾーン内でのマークセンサの設置位置の情報とに基づ
きマークセンサの故障を検出する手段と、を有すること
を要旨とする。
【0021】また、本発明は、搬送車を走行させるガイ
ドレールに沿ってリニアモータの固定子を分散して配置
し、一つの固定子を含むように区分けした制御ゾーン毎
に設けられた搬送車側に設けたマークを検出する複数の
マークセンサと、搬送車の位置を最終的に位置決めする
ための二つの搬送車センサと、上記制御ゾーン毎に設け
られ、上記マークセンサからのパルスをカウントする位
置カウンタと、上記搬送車センサ及び位置カウンタの各
信号を入力し搬送車走行方向の複数の制御ゾーンの同種
制御部及び上位制御部の指令に基づき自制御ゾーン内の
搬送車の走行を制御する下位制御部とを備えることによ
り搬送車を複数の制御ゾーンで連続的に加減速できるよ
うにした搬送装置において、上記マークセンサ及び搬送
車センサからの信号により位置カウンタをラッチする複
数のラッチ部と、上記制御部に、上記ラッチ部からの位
置カウンタの情報と自制御ゾーン内での搬送車センサの
設置位置の情報とに基づき搬送車センサの故障を検出す
る手段と、を有することを要旨とする。
【0022】さらに、本発明は、搬送車を走行させるガ
イドレールに沿ってリニアモータの固定子を分散して配
置し、一つの固定子を含むように区分けした制御ゾーン
毎に設けられた搬送車側に設けたマークを検出する複数
のマークセンサと、搬送車の位置を最終的に位置決めす
るための二つの搬送車センサと、上記制御ゾーン毎に設
けられ、上記マークセンサからのパルスをカウントする
位置カウンタと、上記搬送車センサ及び位置カウンタの
各信号を入力し搬送車走行方向の複数の制御ゾーンの同
種制御部及び上位制御部の指令に基づき自制御ゾーン内
の搬送車の走行を制御する下位制御部とを備えることに
より搬送車を複数の制御ゾーンで連続的に加減速できる
ようにした搬送装置において、上記マークセンサ及び搬
送車センサからの信号により位置カウンタをラッチする
複数のラッチ部と、上記制御部に、上記ラッチ部からの
位置カウンタの情報と自制御ゾーン内でのそれぞれのセ
ンサの設定位置の情報とに基づきマークセンサ及び搬送
車センサの故障時用のリニアモータ制御手段と、を有す
ることを要旨とする。
【0023】
【作用】以上により、位置カウンタの情報と、搬送車セ
ンサの情報と、自制御ゾーン内でのそれぞれのセンサの
設置位置の情報とから、自制御ゾーン内でのマークセン
サ及び搬送車センサの故障を検出することができ、故障
状態に応じたリニアモータの制御を行うことにより、故
障発生時の搬送システムへの被害を最小限にとどめ、シ
ステムの復旧を迅速に行うことができる。
【0024】
【実施例】以下、本発明の実施例について図1〜図6を
参照しながら説明する。図においては、同一の符号を付
したものがそれぞれ同一の部分を示している。
【0025】図1は、図9に対応するリニアモータコン
トローラ1、演算制御部2、カウンタ3、up/dow
nパルス弁別部4、マークセンサ5a,5b、搬送車セ
ンサ6a,6b、ラッチ部7a,7b,7c、インバー
タ38、リニアモータ39の関係を示す構成図である。
ここでは、ラッチ部7a,7b,7cがカウンタ3と演
算制御部2の間に備えられている。
【0026】リニアモータコントローラ1は、自制御ゾ
ーン前方の同種のリニアモータコントローラよりその制
御ゾーンにおける搬送車16の有無、コントローラの正
常、異常の情報、自制御ゾーンでの停止、通過等の指令
を受取り、マークセンサ5a,5bにより得られる位
置、速度や搬送車センサ6a,6bからの情報に基づ
き、インバータ38への制御量を演算し、これによりイ
ンバータ38を制御してリニアモータ39を励磁し、搬
送車16を加減速する。
【0027】マークセンサ5aが正常な場合、搬送車1
6の先端がマークセンサ5aを通過すると同時に位置カ
ウントが開始され、ここを搬送車16の後端が通過する
とマークセンサ5aによる位置カウントは終了するが、
通常このときにマークセンサ5bに搬送車16の先端が
進入しているため、位置カウントは、搬送車16の後端
がマークセンサ5bを通過し終わるまでマークセンサ5
aによるカウントに加算されて行われる。搬送車センサ
6a,6b、マークセンサ5bの通過時の位置カウント
の値は、測定誤差を含むものの図3に示される設定距離
1 ,l2 ,l3 とほぼ等しくなる。
【0028】次に、本実施例の作用について図2及び表
1により説明する。図2は、本実施例の機能を示す図で
ある。各種センサ入力の立ち上がりを立ち上がり検出部
50で検出し、搬送車センサ6a、搬送車センサ6b、
マークセンサ5bの立ち上がり時のカウント値をラッチ
指令により、それぞれラッチ部7a,7b,7cへラッ
チする。この値を、センサ設定値55と許容誤差52に
より得られる故障基準値51と比較し、検出対象である
センサの故障判断を行う。
【0029】
【表1】 表1は、故障が発生したセンサとその故障を検出するセ
ンサと故障検出方法を示す表、図3はマークセンサ、搬
送車センサ、搬送車の位置関係を示す図である。搬送車
は、図3においてマークセンサ5a側から制御ゾーンに
進入するものとし、表1の縦方向は故障発生箇所を、横
方向は、左側から搬送車16が通過する順番に並んでい
る。表中の欄は、故障の検出方法と処理が示してあり、
斜線部は故障発生箇所の検出ができないことを示してい
る。
【0030】まず、マークセンサ5aが故障した場合の
検出方法について説明する。
【0031】上述した通り搬送車16がマークセンサ5
a側から進入した場合、マークセンサ5bの通過時の位
置カウントの値は、測定誤差を含むものの図3に示され
る設定距離とほぼ等しくなる。
【0032】したがって、搬送車16の先端が搬送車セ
ンサ6aを通過する時にラッチされたラッチ値7aを、
図3に示されるセンサの設定値55と許容誤差52から
算出した故障基準値11-min、故障基準値11-maxと比較す
ることにより、リニアモータコントローラ1は、マーク
センサ5aの故障を検出できる。
【0033】つまり、つぎの(1)式が成立する場合は
正常であり、それ以外はセンサ故障であると判断する。
【0034】
【数1】 故障基準値11-min<ラッチ値7a<故障基準値11-max (1) ここで、
【数2】故障基準値11-min:搬送車センサ6a設定値l
1 ×(1−許容誤差) 故障基準値11-max:搬送車センサ6a設定値l1 ×(1
+許容誤差) 0≦許容誤差≦1 とする。
【0035】同様に、搬送車16が搬送車センサ6b、
マークセンサ5bを通過したときのラッチ値7b,7c
と、それぞれのセンサ設定値l2 ,l3 より得られる故
障基準値と比較することによりマークセンサ5aの故障
を検出できる。
【0036】以上の方法で、マークセンサ5aの故障検
出ができる。
【0037】次に、搬送車センサ6a,6bの故障検出
方法について説明する。図4は、搬送車センサの故障検
出を行うためのフローチャートを示していて、停止処理
または通過処理の制御ループ中でこの処理を行うように
なっている。
【0038】以下、図4を用いて説明する。まず、搬送
車16がマークセンサ5aを通過したかどうかを判断す
る。通過した後、搬送車センサ6bの入力の立ち上がり
時に、搬送車センサ6aの入力が既にあったかどうかチ
ェックする。搬送車センサ6aの入力が一度もなかった
場合、リニアモータコントローラは搬送車センサ6aが
故障であると判断する。
【0039】また、搬送車センサ6bの入力の立ち上が
り時に、搬送車センサ6aの入力が既にあったかどうか
をチェックすることで、搬送車センサ6aの状態を判断
する。
【0040】同様にして、搬送車センサ6bの故障検出
を行うことができる。つまり、マークセンサ5bの入力
の立ち上がり時に、搬送車センサ6bの入力が既にあっ
たかどうかをチェックし、入力がなかった場合に搬送車
センサ6bが故障であると判断する。これにより、搬送
車センサ6a,6bの故障検出ができる。
【0041】さらに、停止処理中に、上述の方法により
センサ故障を検出した場合の処理について説明する。
【0042】図5にセンサ故障時の処理方法のフローチ
ャートを示す。以下にその内容を説明する。まず、マー
クセンサ5aの故障を、搬送車センサ6aまたは搬送車
センサ6bで検出した場合、 (1)現在行っている制御を中止し、リニアモータ39
の励磁を行わず、マークセンサ5bに搬送車16が進入
するまで無制御状態125にする。 (2)搬送車16がマークセンサ5bに進入した時点
で、図10中の速度制御101を開始する。 (3)速度がゼロになったら、マークセンサ5aの故障
であるとして停止処理を終了する。
【0043】搬送車センサ6a,6bの故障を検出した
場合、 (1)現在、速度制御101、位置制御103を行って
いる場合、終了条件が成立するまで、その制御を続行す
る。インチング制御105を行っている場合は、直ちに
停止処理を終了する。 (2)終了条件が成立した時点で、搬送車センサ6aの
故障であるとして停止処理を終了する。
【0044】また、通過処理中に、マークセンサ5aが
故障した場合の処理は、図6に示される。搬送車センサ
6a,6bで故障を検出すると、 (1)現在行っている制御を中止し、リニアモータ39
の励磁を行わず、マークセンサ5bに搬送車16が進入
するまで無制御状態125にする。 (2)マークセンサ5bに進入後、搬送車16が自制御
ゾーンを脱出するまで、目標脱出速度になるように速度
制御107を行う。
【0045】上述のようにして、マークセンサ5a,5
b及び搬送車センサ6a,6bが故障した場合の停止処
理及び通過処理を行う。
【0046】本発明は、浮上式搬送車の故障検出と検出
時の処理について述べてきたが、他の類似する搬送装
置、例えば車輪走行式のリニアモータ等に対しても適用
可能である。
【0047】
【発明の効果】本発明によれば、搬送車を走行させるガ
イドレールに沿ってリニアモータの固定子を分散して配
置し、一つの固定子を含むように区分けした制御ゾーン
毎に搬送車側面のマークを検出する複数のマークセンサ
と、搬送車の位置を最終的に位置決めするための二つの
搬送車センサと、制御ゾーン毎に設けられ、マークセン
サからのパルスをカウントする位置カウンタと、マーク
センサ及び搬送車センサからの信号により位置カウンタ
をラッチする複数のラッチ部と、搬送車走行方向の複数
の制御ゾーンの同種制御部及び上位制御部の指令に基づ
き自制御ゾーン内の搬送車の走行を制御する下位制御部
とを備えることにより搬送車を複数の制御ゾーンで連続
的に加減速できるようにした搬送装置において、下位制
御部に、搬送車位置カウンタの情報と、自制御ゾーン内
でのそれぞれセンサの設置位置の情報とに基づきマーク
センサ及び搬送車センサの故障を検出する手段と、故障
検出時用のリニアモータ制御手段を設けて構成したの
で、停止、通過制御中に各種センサの故障を検出でき、
故障発生の場合も搬送車のオーバーラン、オーバースピ
ード等を防止できる。
【0048】さらに、故障発生時の原因の特定を容易に
行えるのでシステムの復旧を迅速に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるリニアモータコント
ローラ、演算制御部、カウンタ、up/downパルス
弁別部、マークセンサ、搬送車センサ、ラッチ部、イン
バータ、リニアモータの関係を示す構成図である。
【図2】図1のリニアモータコントローラにおいて行わ
れる故障検出機能の構成図である。
【図3】本発明の一実施例が適用される搬送装置におけ
るマークセンサ、搬送車センサ、搬送車の位置関係を示
す説明図である。
【図4】図1のリニアモータコントローラにおいて行わ
れる故障検出機能のフローチャートである。
【図5】図1のリニアモータコントローラにおいて行わ
れる各種センサ故障時の停止処理を示したフローチャー
トである。
【図6】図1のリニアモータコントローラにおいて行わ
れる各種センサ故障時の通過処理を示したフローチャー
トである。
【図7】搬送装置全体の構成を示す鳥瞰図である。
【図8】図7の搬送装置全体における制御系の構成を示
すブロック図である。
【図9】従来のリニアモータコントローラ、演算制御
部、カウンタ、up/downパルス弁別部、マークセ
ンサ、搬送車センサ、インバータ、リニアモータの関係
を示す構成図である。
【図10】図9のリニアモータコントローラにおいて行
われる停止処理を示したフローチャートである。
【図11】図9のリニアモータコントローラにおいて行
われる通過処理を示したフローチャートである。
【符号の説明】
2 演算制御部 3 カウンタ 5a,5b マークセンサ 6a,6b 搬送車センサ 7a,7b,7c ラッチ部 16 搬送車

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送車を走行させるガイドレールに沿っ
    てリニアモータの固定子を分散して配置し、一つの固定
    子を含むように区分けした制御ゾーン毎に設けられた搬
    送車側に設けたマークを検出する複数のマークセンサ
    と、搬送車の位置を最終的に位置決めするための二つの
    搬送車センサと、上記制御ゾーン毎に設けられて上記マ
    ークセンサからのパルスをカウントする位置カウンタ
    と、上記搬送車センサ及び位置カウンタの各信号を入力
    し搬送車走行方向の複数の制御ゾーンの同種制御部及び
    上位制御部の指令に基づき自制御ゾーン内の搬送車の走
    行を制御する制御部とを備えることにより搬送車を複数
    の制御ゾーンで連続的に加減速できるようにした搬送装
    置において、 上記マークセンサ及び搬送車センサからの信号により位
    置カウンタをラッチする複数のラッチ部と、 上記制御部に、上記ラッチ部からの位置カウンタの情報
    と自制御ゾーン内でのマークセンサの設置位置の情報と
    に基づきマークセンサの故障を検出する手段と、 を有することを特徴とする搬送制御装置。
  2. 【請求項2】 搬送車を走行させるガイドレールに沿っ
    てリニアモータの固定子を分散して配置し、一つの固定
    子を含むように区分けした制御ゾーン毎に設けられた搬
    送車側に設けたマークを検出する複数のマークセンサ
    と、搬送車の位置を最終的に位置決めするための二つの
    搬送車センサと、上記制御ゾーン毎に設けられ、上記マ
    ークセンサからのパルスをカウントする位置カウンタ
    と、上記搬送車センサ及び位置カウンタの各信号を入力
    し搬送車走行方向の複数の制御ゾーンの同種制御部及び
    上位制御部の指令に基づき自制御ゾーン内の搬送車の走
    行を制御する下位制御部とを備えることにより搬送車を
    複数の制御ゾーンで連続的に加減速できるようにした搬
    送装置において、 上記マークセンサ及び搬送車センサからの信号により位
    置カウンタをラッチする複数のラッチ部と、 上記制御部に、上記ラッチ部からの位置カウンタの情報
    と自制御ゾーン内での搬送車センサの設置位置の情報と
    に基づき搬送車センサの故障を検出する手段と、 を有することを特徴とする搬送制御装置。
  3. 【請求項3】 搬送車を走行させるガイドレールに沿っ
    てリニアモータの固定子を分散して配置し、一つの固定
    子を含むように区分けした制御ゾーン毎に設けられた搬
    送車側に設けたマークを検出する複数のマークセンサ
    と、搬送車の位置を最終的に位置決めするための二つの
    搬送車センサと、上記制御ゾーン毎に設けられ、上記マ
    ークセンサからのパルスをカウントする位置カウンタ
    と、上記搬送車センサ及び位置カウンタの各信号を入力
    し搬送車走行方向の複数の制御ゾーンの同種制御部及び
    上位制御部の指令に基づき自制御ゾーン内の搬送車の走
    行を制御する下位制御部とを備えることにより搬送車を
    複数の制御ゾーンで連続的に加減速できるようにした搬
    送装置において、 上記マークセンサ及び搬送車センサからの信号により位
    置カウンタをラッチする複数のラッチ部と、 上記制御部に、上記ラッチ部からの位置カウンタの情報
    と自制御ゾーン内でのそれぞれのセンサの設定位置の情
    報とに基づきマークセンサ及び搬送車センサの故障時用
    のリニアモータ制御手段と、 を有することを特徴とする搬送制御装置。
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