JPH09100629A - 梁部材の取付装置及び梁部材の取付方法 - Google Patents
梁部材の取付装置及び梁部材の取付方法Info
- Publication number
- JPH09100629A JPH09100629A JP26032995A JP26032995A JPH09100629A JP H09100629 A JPH09100629 A JP H09100629A JP 26032995 A JP26032995 A JP 26032995A JP 26032995 A JP26032995 A JP 26032995A JP H09100629 A JPH09100629 A JP H09100629A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- beam member
- trolley
- mounting
- mounting device
- transport
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
- Carriers, Traveling Bodies, And Overhead Traveling Cranes (AREA)
- Rod-Shaped Construction Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 最上階の建築物を構築し、ジャッキアップし
ながら下階を順次構築する施工法において、柱部材の搬
送取付けを地上部から水平搬送と垂直搬送装置とを連続
して所定の取付位置へ自動搬送し、安全、確実な取付装
置による現場作業者を低減し、省力化と工期の短縮を図
り安全性を向上する柱部材の取付装置とその取付方法を
提供する。 【解決手段】 天井を走行するトロリー2と、同トロリ
ーに装架された回転体3よりなる搬送装置において、同
搬送装置に軸301を介して軸支された一対の垂直アー
ム5,5と、同各アームの下方部より上方に向って昇降
するL形のフォーク部7と、同フォーク部に対向して梁
部材52を油圧ジャッキ15を介して押圧する押圧板9
と、搬送取付装置の制御装置とから構成されている。
ながら下階を順次構築する施工法において、柱部材の搬
送取付けを地上部から水平搬送と垂直搬送装置とを連続
して所定の取付位置へ自動搬送し、安全、確実な取付装
置による現場作業者を低減し、省力化と工期の短縮を図
り安全性を向上する柱部材の取付装置とその取付方法を
提供する。 【解決手段】 天井を走行するトロリー2と、同トロリ
ーに装架された回転体3よりなる搬送装置において、同
搬送装置に軸301を介して軸支された一対の垂直アー
ム5,5と、同各アームの下方部より上方に向って昇降
するL形のフォーク部7と、同フォーク部に対向して梁
部材52を油圧ジャッキ15を介して押圧する押圧板9
と、搬送取付装置の制御装置とから構成されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建築物の躯体を構
築する梁部材の取付装置及び同梁部材の取付方法に係
り、詳しくは、建物の最上階を先行して構築し、最上階
を上方に順次上昇させながら最上階の下階を構築する構
築工法において、最上階の上昇に伴い梁部材を地上部の
水平搬送装置と垂直搬送装置によって所定の階に搬送し
た後、梁部材の取付装置によって所定の位置に取付ける
ものである。
築する梁部材の取付装置及び同梁部材の取付方法に係
り、詳しくは、建物の最上階を先行して構築し、最上階
を上方に順次上昇させながら最上階の下階を構築する構
築工法において、最上階の上昇に伴い梁部材を地上部の
水平搬送装置と垂直搬送装置によって所定の階に搬送し
た後、梁部材の取付装置によって所定の位置に取付ける
ものである。
【0002】
【従来の技術】前記の構築工法においては、例えば、構
築する建築物の下層階の躯体上に仮支柱を立設し、同仮
支柱の上部に建物の最上階となる柱,梁,屋根が構築さ
れた屋根構造体と、前記仮支柱を下層階を反力として上
昇するリフトアップ装置によって屋根構造体とを上昇さ
せて屋根構造体に1階層の空間を造成し、同空間に建築
資材の供給を受けて組立る工法が採用されている。
築する建築物の下層階の躯体上に仮支柱を立設し、同仮
支柱の上部に建物の最上階となる柱,梁,屋根が構築さ
れた屋根構造体と、前記仮支柱を下層階を反力として上
昇するリフトアップ装置によって屋根構造体とを上昇さ
せて屋根構造体に1階層の空間を造成し、同空間に建築
資材の供給を受けて組立る工法が採用されている。
【0003】前記のような工法においての建設部材の搬
送と同取付は、屋根構造体下部の架構フレームに天井走
行レールを設け垂直水平搬送するトロリーホイストを設
置し、同トロリーホイストによって地上部より垂直に巻
き上げて、組立階において天井走行レールをトロリーに
よって走行し所定の場所に搬送し、トロリーホイストに
より直接柱を取付ける方法や、あるいは、作業用ロボッ
トといわれる多関節アームの先端に把持装置によって柱
を把持してアームを操作しながら取付けている。
送と同取付は、屋根構造体下部の架構フレームに天井走
行レールを設け垂直水平搬送するトロリーホイストを設
置し、同トロリーホイストによって地上部より垂直に巻
き上げて、組立階において天井走行レールをトロリーに
よって走行し所定の場所に搬送し、トロリーホイストに
より直接柱を取付ける方法や、あるいは、作業用ロボッ
トといわれる多関節アームの先端に把持装置によって柱
を把持してアームを操作しながら取付けている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
搬送方法による建設部材の取付においては、次のような
問題がある。屋根構造体下部の架構フレームに天井走行
レールに設けたトロリーホイストよりワイヤーロープを
巻き出して建物の外部、あるいは内部の昇降路より特別
な治具や台付けワイヤーを用いて建築部材に直接玉掛け
して建築部材を吊下し、垂直、水平に搬送して所定の位
置に取付けるには、建築部材の吊治具への脱着、台付け
ワイヤー脱着作業に人手を要し、また、吊治具、台付け
ワイヤーを用いての玉掛けは、吊荷が回転したり、吊位
置が一定ではなく、吊位置が正確に計測されず自動化に
適さない。
搬送方法による建設部材の取付においては、次のような
問題がある。屋根構造体下部の架構フレームに天井走行
レールに設けたトロリーホイストよりワイヤーロープを
巻き出して建物の外部、あるいは内部の昇降路より特別
な治具や台付けワイヤーを用いて建築部材に直接玉掛け
して建築部材を吊下し、垂直、水平に搬送して所定の位
置に取付けるには、建築部材の吊治具への脱着、台付け
ワイヤー脱着作業に人手を要し、また、吊治具、台付け
ワイヤーを用いての玉掛けは、吊荷が回転したり、吊位
置が一定ではなく、吊位置が正確に計測されず自動化に
適さない。
【0005】さらに、天井走行レールに設けたトロリー
ホイストによって搬送され、作業用ロボットといわれる
組立装置は多関節に屈折するアーム先端に装着された把
持装置によって取付ける方法においては、トロリーホイ
ストより懸吊された建築部材と把持装置との連繋が不具
合であったり、アームの操作が煩雑で自動化が困難であ
る。
ホイストによって搬送され、作業用ロボットといわれる
組立装置は多関節に屈折するアーム先端に装着された把
持装置によって取付ける方法においては、トロリーホイ
ストより懸吊された建築部材と把持装置との連繋が不具
合であったり、アームの操作が煩雑で自動化が困難であ
る。
【0006】本発明は、前記従来技術の有する問題点に
鑑みて提案されるもので、その目的とするところは、最
上階の建築物を構築しジャッキアップしながら下階を順
次構築する施工方法において、柱部材の搬送、取付け
を、地上部から水平搬送と垂直搬送装置とを連続して所
定の取付け位置への自動搬送を可能ならしめ、安全確実
な取付装置により現場の作業者を低減し省力化と、搬送
時間の短縮によって作業効率を高め、且つより安全に搬
送できる柱部材の取付装置とその取付方法を提供する点
にある。
鑑みて提案されるもので、その目的とするところは、最
上階の建築物を構築しジャッキアップしながら下階を順
次構築する施工方法において、柱部材の搬送、取付け
を、地上部から水平搬送と垂直搬送装置とを連続して所
定の取付け位置への自動搬送を可能ならしめ、安全確実
な取付装置により現場の作業者を低減し省力化と、搬送
時間の短縮によって作業効率を高め、且つより安全に搬
送できる柱部材の取付装置とその取付方法を提供する点
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに本発明に係る梁部材の取付装置によれば、天井を走
行するトロリーと、同トロリーに回転自在に装架された
回転体とからなる搬送装置において、前記回転体に軸支
された一対の垂直アームと、前記垂直アームの下方部か
ら上方に向かって昇降するフォーク部と、前記フォーク
部に対向して梁部材を押圧する押圧板と、搬送取付装置
を制御する制御装置から構成されている。
めに本発明に係る梁部材の取付装置によれば、天井を走
行するトロリーと、同トロリーに回転自在に装架された
回転体とからなる搬送装置において、前記回転体に軸支
された一対の垂直アームと、前記垂直アームの下方部か
ら上方に向かって昇降するフォーク部と、前記フォーク
部に対向して梁部材を押圧する押圧板と、搬送取付装置
を制御する制御装置から構成されている。
【0008】請求項2の発明によれば、前記フォーク部
は垂直アームに内蔵されたL形のフォーク部と、油圧で
上下する油圧ジャッキより構成され、L形のフォーク部
の水平部に梁部材を固定する係止爪と、同係止爪を可動
ならしめる油圧ジャッキとを具えている。請求項3の発
明によれば、前記回転体に軸支された一対の垂直アーム
は回転板を介して垂直アームを揺動する第1の油圧ジャ
ッキと、回転板を押し出す第2の油圧ジャッキからな
り、前記各垂直アームを回転体に水平に折畳むように構
成されている。
は垂直アームに内蔵されたL形のフォーク部と、油圧で
上下する油圧ジャッキより構成され、L形のフォーク部
の水平部に梁部材を固定する係止爪と、同係止爪を可動
ならしめる油圧ジャッキとを具えている。請求項3の発
明によれば、前記回転体に軸支された一対の垂直アーム
は回転板を介して垂直アームを揺動する第1の油圧ジャ
ッキと、回転板を押し出す第2の油圧ジャッキからな
り、前記各垂直アームを回転体に水平に折畳むように構
成されている。
【0009】請求項4の発明によれば、天井を走行する
トロリーとトロリーに回転自在な回転体からなる組立装
置に梁部材取付装置が装着され、梁部材は地上部水平搬
送装置における梁を搬送する回転テーブル付走行台車に
搭載し、垂直搬送装置に移載して取付階に供給され、同
位置において前記組立装置に装着された梁部材取付装置
のフォーク部と押圧板により梁部材を固持して梁部材取
付装置に移載し、トロリーを走行して所定の位置に搬送
し、梁部材を取り付け、前記フォーク部と押圧による梁
部材の掴持を解除して元の位置に戻る工程より取り付け
るものである。
トロリーとトロリーに回転自在な回転体からなる組立装
置に梁部材取付装置が装着され、梁部材は地上部水平搬
送装置における梁を搬送する回転テーブル付走行台車に
搭載し、垂直搬送装置に移載して取付階に供給され、同
位置において前記組立装置に装着された梁部材取付装置
のフォーク部と押圧板により梁部材を固持して梁部材取
付装置に移載し、トロリーを走行して所定の位置に搬送
し、梁部材を取り付け、前記フォーク部と押圧による梁
部材の掴持を解除して元の位置に戻る工程より取り付け
るものである。
【0010】請求項5の発明によれば、前記請求項4に
おける操作を他の制御操作装置の指令を受けて取付装置
に搭載された制御・操作装置により自動制御、または手
動制御するようになっている。
おける操作を他の制御操作装置の指令を受けて取付装置
に搭載された制御・操作装置により自動制御、または手
動制御するようになっている。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の最も好ましい実施
の形態を図面によって説明する。図1乃至図5は本発明
に係わる梁部材の取付け装置である。52は梁部材であ
る。Aは梁部材の取付装置で、同梁部材の取付装置A
は、天井に配設された走行ガーダー1に走行自在に懸架
されたトロリー2と、同トロリー2に回転自在に装架さ
れた回転体3とからなる搬送取付装置Dに、前記回転体
3に軸301を介して回転自在に支持された一対の垂直
アーム5と前記垂直アームの下方部から上方に向って昇
降するL形のフォーク部7と、前記フォーク部7の水平
部701に対向して配設されて梁部材を押圧する押圧板
9と、搬送取付装置Dを制御する制御操作装置Pとから
構成されている。
の形態を図面によって説明する。図1乃至図5は本発明
に係わる梁部材の取付け装置である。52は梁部材であ
る。Aは梁部材の取付装置で、同梁部材の取付装置A
は、天井に配設された走行ガーダー1に走行自在に懸架
されたトロリー2と、同トロリー2に回転自在に装架さ
れた回転体3とからなる搬送取付装置Dに、前記回転体
3に軸301を介して回転自在に支持された一対の垂直
アーム5と前記垂直アームの下方部から上方に向って昇
降するL形のフォーク部7と、前記フォーク部7の水平
部701に対向して配設されて梁部材を押圧する押圧板
9と、搬送取付装置Dを制御する制御操作装置Pとから
構成されている。
【0012】垂直アーム5は図3に示す如く回転体3の
両端に垂直に懸装され、回転体3の収納部303に折畳
まれるようになっている。垂直アーム5は回転体3に軸
301を介して回動可能に懸装され、一端が回転体3に
支軸302を介して軸支されて回転する回転板4を介し
て前記垂直アーム5を揺動する第1の油圧ジャッキ10
と、一端を回転体3に軸支され、他端は回転板4に枢支
された第2の油圧ジャッキ11が装着されている。
両端に垂直に懸装され、回転体3の収納部303に折畳
まれるようになっている。垂直アーム5は回転体3に軸
301を介して回動可能に懸装され、一端が回転体3に
支軸302を介して軸支されて回転する回転板4を介し
て前記垂直アーム5を揺動する第1の油圧ジャッキ10
と、一端を回転体3に軸支され、他端は回転板4に枢支
された第2の油圧ジャッキ11が装着されている。
【0013】垂直アーム5は梁を取付する際に回転体の
収納部303から前記第2の油圧ジャッキ11を作動し
て垂直アームを約45°傾動し、さらに第1の油圧ジャ
ッキ10により垂直に押し出す。収納は前記と反対の操
作により収納される。(図4,図5参照) また、垂直アーム5にはL形のフォーク部7と油圧で上
下する油圧ジャッキ12が内蔵され、L形のフォーク部
7の水平部701には梁部材を固定する係止爪13と、
同係止爪を可動せしめる油圧ジャッキ14が配設されて
いる。
収納部303から前記第2の油圧ジャッキ11を作動し
て垂直アームを約45°傾動し、さらに第1の油圧ジャ
ッキ10により垂直に押し出す。収納は前記と反対の操
作により収納される。(図4,図5参照) また、垂直アーム5にはL形のフォーク部7と油圧で上
下する油圧ジャッキ12が内蔵され、L形のフォーク部
7の水平部701には梁部材を固定する係止爪13と、
同係止爪を可動せしめる油圧ジャッキ14が配設されて
いる。
【0014】さらにL形のフォーク部7の上部には押圧
板9が装備され、同押圧板9は、上部一端が垂直アーム
5に軸支された油圧ジャッキ15によって押し出され
る。前記フォーク部7と押圧板9は図2に示すように、
梁部材52を所定の取付け高さに調整するため、フォー
ク部7の水平部701を油圧ジャッキ12を操作して上
下に移動し、係止爪13は梁部材であるI形鉄骨の下部
フランジを押えるもので、油圧ジャッキ14を作用して
係止爪13を起伏してフランジを固定し転倒防止し、さ
らに上部の押圧板を油圧ジャッキ15を作動してI形鉄
骨梁52のフランジ上部を押えて、上下の振れを止め
る。
板9が装備され、同押圧板9は、上部一端が垂直アーム
5に軸支された油圧ジャッキ15によって押し出され
る。前記フォーク部7と押圧板9は図2に示すように、
梁部材52を所定の取付け高さに調整するため、フォー
ク部7の水平部701を油圧ジャッキ12を操作して上
下に移動し、係止爪13は梁部材であるI形鉄骨の下部
フランジを押えるもので、油圧ジャッキ14を作用して
係止爪13を起伏してフランジを固定し転倒防止し、さ
らに上部の押圧板を油圧ジャッキ15を作動してI形鉄
骨梁52のフランジ上部を押えて、上下の振れを止め
る。
【0015】次に、梁取付装置Aによる梁部材52の取
付け方法を図6乃至図10によって説明する。Hは建築
物で既に地上階nからnx階まで構築されている。本工
法は、構築すべき建築物の塔屋Fmを含む最上階Fnに
一階層分nを伸縮するジャッキ柱Kを下階の柱に立設
し、前記ジャッキ柱Kに塔屋Fmを含む最上階からなる
上昇階Fyを構築し、前記最上階Fn下部の走行レーン
L1 ,L2 ,L3 が設置されている。前記走行レーンL
に懸装され走行ガーダー1を走行自在にトロリー2を懸
架しトロリー下部に回転体3を介して搬送取付装置Dに
梁部材の取付装置Aが設置されている。
付け方法を図6乃至図10によって説明する。Hは建築
物で既に地上階nからnx階まで構築されている。本工
法は、構築すべき建築物の塔屋Fmを含む最上階Fnに
一階層分nを伸縮するジャッキ柱Kを下階の柱に立設
し、前記ジャッキ柱Kに塔屋Fmを含む最上階からなる
上昇階Fyを構築し、前記最上階Fn下部の走行レーン
L1 ,L2 ,L3 が設置されている。前記走行レーンL
に懸装され走行ガーダー1を走行自在にトロリー2を懸
架しトロリー下部に回転体3を介して搬送取付装置Dに
梁部材の取付装置Aが設置されている。
【0016】梁部材52の搬送は、前記ジャッキ柱Kを
伸縮させて本設柱を建て込み、前記柱間に地上部から供
給される梁部材52を組立てるもので、地上部に設置さ
れた天井走行クレーン31のトロリー32から懸吊され
た梁部材52を、軌道を走行自在に梁部材52を搬送す
る回転テーブル付搬送台車33からなる水平搬送装置N
によって水平に搬送し、前記上昇階Fyを上昇しながら
上階層を構築する毎に昇降路Jを伸延する垂直搬送装置
Mによって所定の階に搬送する。
伸縮させて本設柱を建て込み、前記柱間に地上部から供
給される梁部材52を組立てるもので、地上部に設置さ
れた天井走行クレーン31のトロリー32から懸吊され
た梁部材52を、軌道を走行自在に梁部材52を搬送す
る回転テーブル付搬送台車33からなる水平搬送装置N
によって水平に搬送し、前記上昇階Fyを上昇しながら
上階層を構築する毎に昇降路Jを伸延する垂直搬送装置
Mによって所定の階に搬送する。
【0017】柱部材の取付けは、前記垂直搬送装置Mに
よって所定の取付階に搬送され垂直搬送装置Mの昇降架
台40に装備した嵩上装置42によって持ち上げ、梁取
付装置の水平部701を梁下部に差し込み、係止爪13
を作動して梁部材52を構成するI形鉄骨のフランジを
押え、転倒の防止と上部の押圧板9を油圧ジャッキ15
を作動してI形鉄骨のフランジ上部を押えて上下の振れ
を止める。(図7,8参照) 次に、梁部材の取付装置Aを装着した搬送取付装置Dが
走行レーンL1 ,L2の走行レールを走行して所定の取
付位置に移行し、既設の柱51間に取付け、前記係止爪
13と押圧板9を開放して後退し、次の作業に備えて待
機する。そして前記工程を繰り返して梁を取り付ける。
よって所定の取付階に搬送され垂直搬送装置Mの昇降架
台40に装備した嵩上装置42によって持ち上げ、梁取
付装置の水平部701を梁下部に差し込み、係止爪13
を作動して梁部材52を構成するI形鉄骨のフランジを
押え、転倒の防止と上部の押圧板9を油圧ジャッキ15
を作動してI形鉄骨のフランジ上部を押えて上下の振れ
を止める。(図7,8参照) 次に、梁部材の取付装置Aを装着した搬送取付装置Dが
走行レーンL1 ,L2の走行レールを走行して所定の取
付位置に移行し、既設の柱51間に取付け、前記係止爪
13と押圧板9を開放して後退し、次の作業に備えて待
機する。そして前記工程を繰り返して梁を取り付ける。
【0018】そして、前記の作用は、装置全体をコント
ロールする制御操作装置Pと梁部材の取付装置Aに搭載
された制御操作装置Pによって自動的に操作され、場合
によっては取付け現場近傍よりリモートコントローラー
Rによって遠隔操作も出来る。
ロールする制御操作装置Pと梁部材の取付装置Aに搭載
された制御操作装置Pによって自動的に操作され、場合
によっては取付け現場近傍よりリモートコントローラー
Rによって遠隔操作も出来る。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば前記したように、天井に
設置した走行レーンに配設されたトロリーに走行自在に
懸架されたトロリーと回転体からなる組立装置に垂直ア
ームと同アームにフォーク部を設け、フォーク部と同フ
ォーク部に対向して梁部材を押圧する押圧板により構成
されているので、梁部材は、他の搬送装置よりフォーク
部に移載され押圧板で梁部材が固持されて転倒、振れが
防止され、走行レーンを走行して所定の位置に搬送され
正確、かつ安全に取付けができ、玉掛け作業によるワイ
ヤーの着脱、吊荷監視等全く人手を介することなく自動
搬送が行なわれる。
設置した走行レーンに配設されたトロリーに走行自在に
懸架されたトロリーと回転体からなる組立装置に垂直ア
ームと同アームにフォーク部を設け、フォーク部と同フ
ォーク部に対向して梁部材を押圧する押圧板により構成
されているので、梁部材は、他の搬送装置よりフォーク
部に移載され押圧板で梁部材が固持されて転倒、振れが
防止され、走行レーンを走行して所定の位置に搬送され
正確、かつ安全に取付けができ、玉掛け作業によるワイ
ヤーの着脱、吊荷監視等全く人手を介することなく自動
搬送が行なわれる。
【0020】また前記制御装置は他の制御装置の指令に
より梁部材の取付け装置を自動制御し、また、局所にお
ける取付けに際しては、リモコンの遠隔操作により手動
操作により精度よく位置決めが行なわれる。請求項2の
発明によれば、前記フォーク部は垂直アームに内蔵され
たL形のフォーク部と同フォーク部を油圧で上下する油
圧ジャッキより構成され、梁部材を他の搬送装置よりフ
ォーク部に移載して、同フォーク部の係止爪により梁を
押えて転倒を防止し、フォーク部を油圧ジャッキによっ
て上下に可動することによって梁の取付け高さを正確に
計測して位置決めを容易ならしめる。
より梁部材の取付け装置を自動制御し、また、局所にお
ける取付けに際しては、リモコンの遠隔操作により手動
操作により精度よく位置決めが行なわれる。請求項2の
発明によれば、前記フォーク部は垂直アームに内蔵され
たL形のフォーク部と同フォーク部を油圧で上下する油
圧ジャッキより構成され、梁部材を他の搬送装置よりフ
ォーク部に移載して、同フォーク部の係止爪により梁を
押えて転倒を防止し、フォーク部を油圧ジャッキによっ
て上下に可動することによって梁の取付け高さを正確に
計測して位置決めを容易ならしめる。
【0021】請求項3の発明によれば、前記トロリーに
装架された回転体に設けた垂直アームは、梁部材取付け
時以外は前記第1,第2の油圧ジャッキにより折畳ん
で、他の取付け装置、あるいは揚重装置を架装すること
によって多目的な取付装置となる。請求項4によれば、
梁部材は、地上部水平搬送装置の回転テーブル付走行台
車に搭載し、走行台車ごと垂直搬送装置に移載して所定
の取付階に搬送され、天井を自在走行するトロリーの回
転体に装着された梁取付装置のフォーク部により梁を受
取り、係止爪と押圧板により転倒、振れを防止して堅固
に固定し、移載されトロリーによって所定の取付位置に
搬送され、既に立設された柱間に梁が取り付けられ、ト
ロリー走行における精確な距離計測と、一定の作業工程
を精確に行なう各装置の制御が容易であり、従来のよう
にホイストによる搬送や、多関節に屈折するアームによ
るロボット装置による取付に、ホイストのワイヤーロー
プへの荷吊と相違して、吊治具への玉掛け等による作業
員の省略、吊荷の不安定性を解消し、地上部からの水平
搬送と垂直搬送装置と梁取付装置を連動することによっ
て、一連の操作を自動化され、ホイストからロボット装
置への移行や複雑なロボット制御を要せず、搬送時間の
短縮と人手を大幅に削減し、安全な搬送と取付を可能に
しうるものである。
装架された回転体に設けた垂直アームは、梁部材取付け
時以外は前記第1,第2の油圧ジャッキにより折畳ん
で、他の取付け装置、あるいは揚重装置を架装すること
によって多目的な取付装置となる。請求項4によれば、
梁部材は、地上部水平搬送装置の回転テーブル付走行台
車に搭載し、走行台車ごと垂直搬送装置に移載して所定
の取付階に搬送され、天井を自在走行するトロリーの回
転体に装着された梁取付装置のフォーク部により梁を受
取り、係止爪と押圧板により転倒、振れを防止して堅固
に固定し、移載されトロリーによって所定の取付位置に
搬送され、既に立設された柱間に梁が取り付けられ、ト
ロリー走行における精確な距離計測と、一定の作業工程
を精確に行なう各装置の制御が容易であり、従来のよう
にホイストによる搬送や、多関節に屈折するアームによ
るロボット装置による取付に、ホイストのワイヤーロー
プへの荷吊と相違して、吊治具への玉掛け等による作業
員の省略、吊荷の不安定性を解消し、地上部からの水平
搬送と垂直搬送装置と梁取付装置を連動することによっ
て、一連の操作を自動化され、ホイストからロボット装
置への移行や複雑なロボット制御を要せず、搬送時間の
短縮と人手を大幅に削減し、安全な搬送と取付を可能に
しうるものである。
【0022】請求項5の発明によれば、前記請求項4の
発明による作業工程は、他の制御装置の指令を受けて、
各装置に搭載された制御装置によって自動搬送と自動取
付が行なわれ、場合によっては柱取付装置に搭載された
制御装置を遠隔操作により局所的な微細な操作が行なわ
れる。
発明による作業工程は、他の制御装置の指令を受けて、
各装置に搭載された制御装置によって自動搬送と自動取
付が行なわれ、場合によっては柱取付装置に搭載された
制御装置を遠隔操作により局所的な微細な操作が行なわ
れる。
【図1】本発明に係る梁部材の取付装置の一実施例を示
す側面図である。
す側面図である。
【図2】図1のフォーク部の作動により梁部材を把持し
た状態を示す側面図である。
た状態を示す側面図である。
【図3】梁部材を把持した状態を示す正面図である。
【図4】フォーク部の折畳み過程を示す側面図である。
【図5】フォーク部の折畳まれた状態を示す側面図であ
る。
る。
【図6】本発明による梁取付装置による梁の搬送と取付
状況を説明する建物の断面図である。
状況を説明する建物の断面図である。
【図7】梁取付装置を垂直搬送装置から移載する状態を
示す側面図である。
示す側面図である。
【図8】図7の矢視イ−イ図である。
【図9】本発明の装置をトロリーを走行して取付位置に
搬送する搬送経路と柱の取付位置を示す平面図である。
搬送する搬送経路と柱の取付位置を示す平面図である。
【図10】本発明の装置をトロリーで走行して取付位置
に搬送する搬送経路と柱の取付位置を示す平面図であ
る。
に搬送する搬送経路と柱の取付位置を示す平面図であ
る。
A 梁部材の取付装置 D 搬送取付装置 Fm 塔屋 Fn 最上階 Fy 上昇階 H 建築物 J 昇降路 K ジャッキ柱 L,L1 ,L2 ,L3 走行レーン M 垂直搬送装置 N 水平搬送装置 P 制御操作装置 R リモートコントローラー n 地上階 1 走行ガーダー 2 トロリー 3 回転体 301 軸 302 支軸 303 回転体の収納部 4 回転板 5 垂直アーム 7 L形のフォーク部 701 水平部 9 押圧板 10 第1の油圧ジャッキ 12 油圧ジャッキ 13 係止爪 14 油圧ジャッキ 15 油圧ジャッキ 31 天井走行クレーン 32 トロリー 33 回転テーブル付搬送台車 40 昇降架台 42 嵩上装置 51 既設の柱 52 梁部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 荒井 高志 東京都渋谷区千駄ヶ谷四丁目6番15号 株 式会社フジタ内 (72)発明者 吉武 亮二 東京都渋谷区千駄ヶ谷四丁目6番15号 株 式会社フジタ内 (72)発明者 加藤 将夫 東京都渋谷区千駄ヶ谷四丁目6番15号 株 式会社フジタ内 (72)発明者 森島 靖人 東京都渋谷区千駄ヶ谷四丁目6番15号 株 式会社フジタ内 (72)発明者 高崎 信博 東京都渋谷区千駄ヶ谷四丁目6番15号 株 式会社フジタ内 (72)発明者 組田 良則 東京都渋谷区千駄ヶ谷四丁目6番15号 株 式会社フジタ内 (72)発明者 横山 泰雄 東京都渋谷区千駄ヶ谷四丁目6番15号 株 式会社フジタ内 (72)発明者 花沢 聖次 大阪府富田林市楠風台1丁目3−16
Claims (5)
- 【請求項1】 天井を走行するトロリーと、同トロリー
に回転自在に装架された回転体とからなる搬送装置にお
いて、前記回転体に軸支された一対の垂直アームと、前
記垂直アームの下方部から上方に向かって昇降するフォ
ーク部と、前記フォーク部に対向して梁部材を押圧する
押圧板と、搬送取付装置を制御する制御装置から構成さ
れていることを特徴とする梁部材の取付装置。 - 【請求項2】 前記フォーク部は垂直アームに内蔵され
たL形のフォーク部と、油圧で上下する油圧ジャッキよ
り構成され、L形フォーク部の水平部に梁部材を固定す
る係止爪と、同係止爪を可動ならしめる油圧ジャッキと
を具えている請求項1記載の梁部材の取付装置。 - 【請求項3】 前記回転体に軸支された一対の垂直アー
ムは回転板を介して垂直アームを揺動する第1の油圧ジ
ャッキと、回転板を押し出す第2の油圧ジャッキからな
り、前記各垂直アームを回転体に水平に折畳むように構
成された請求項1記載の梁部材の取付装置。 - 【請求項4】 天井を走行するトロリーとトロリーに回
転自在な回転体からなる組立装置に梁部材取付装置が装
着され、梁部材は地上部水平搬送装置における梁を搬送
する回転テーブル付走行台車に搭載し、垂直搬送装置に
移載して取付階に供給され、同位置において前記組立装
置に装着された梁部材取付装置のフォーク部と押圧板に
より梁部材を固持して梁部材取付装置に移載し、トロリ
ーを走行して所定の位置に搬送し、梁部材を取り付け、
前記フォーク部と押圧板による梁部材の掴持を解除して
元の位置に戻る工程より取り付けることを特徴とする梁
部材の取付方法。 - 【請求項5】 前記請求項4の操作を他の制御操作装置
の指令を受けて梁部材の取付装置に搭載された制御・操
作装置により自動制御、または手動制御する請求項4記
載の梁部材の取付方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26032995A JPH09100629A (ja) | 1995-10-06 | 1995-10-06 | 梁部材の取付装置及び梁部材の取付方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26032995A JPH09100629A (ja) | 1995-10-06 | 1995-10-06 | 梁部材の取付装置及び梁部材の取付方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09100629A true JPH09100629A (ja) | 1997-04-15 |
Family
ID=17346490
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26032995A Pending JPH09100629A (ja) | 1995-10-06 | 1995-10-06 | 梁部材の取付装置及び梁部材の取付方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09100629A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016008126A (ja) * | 2014-06-26 | 2016-01-18 | 中西金属工業株式会社 | 昇降機能付き自走式搬送装置 |
| CN108373102A (zh) * | 2018-02-02 | 2018-08-07 | 中建钢构有限公司 | 封闭空间内吊装系统 |
| KR102676233B1 (ko) * | 2024-01-09 | 2024-06-18 | 유성룡 | 옹벽블럭 이송 시스템 |
-
1995
- 1995-10-06 JP JP26032995A patent/JPH09100629A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016008126A (ja) * | 2014-06-26 | 2016-01-18 | 中西金属工業株式会社 | 昇降機能付き自走式搬送装置 |
| CN108373102A (zh) * | 2018-02-02 | 2018-08-07 | 中建钢构有限公司 | 封闭空间内吊装系统 |
| KR102676233B1 (ko) * | 2024-01-09 | 2024-06-18 | 유성룡 | 옹벽블럭 이송 시스템 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2006348691A (ja) | 建物の外壁部の施工システム | |
| JPH03264482A (ja) | エレベータの据付工法 | |
| JP2008248664A (ja) | カーテンウォールの揚重方法 | |
| JP2612974B2 (ja) | 外壁pc部材の取付施工方法 | |
| JPH06272389A (ja) | 仮設荷受けステージ | |
| JPH0812262A (ja) | 天井クレーンの設置方法及びその装置 | |
| JPH0949334A (ja) | 建築部材を搬送する走行台車及び、建築部材の搬送方法 | |
| JPH05113026A (ja) | 仮設足場構造体 | |
| JPH10115192A (ja) | トンネル用床版取付装置 | |
| JPH09125578A (ja) | 床部材の取付装置及び床部材の取付方法 | |
| JP3187141B2 (ja) | 高所作業台車装置 | |
| JPH0941667A (ja) | 建築部材を搬送する起伏装置付台車及び同台車による建築部材の搬送方法 | |
| JPH0949332A (ja) | 建築部材を搬送する回転台付台車及び建築部材の搬送方法 | |
| JPH08326323A (ja) | 高層建築物の建設装置 | |
| JPH09100628A (ja) | 柱部材の取付装置及び柱部材の取付方法 | |
| JPH081278Y2 (ja) | 重量物運搬装置 | |
| JPH09286591A (ja) | 水平ジブクレーン及び走行水平ジブクレーン | |
| JPH10167668A (ja) | 垂直・水平搬送装置およびその運転方法 | |
| JP2761518B2 (ja) | 建築物の施工方法 | |
| JPS63110365A (ja) | リフト用蓮台の昇降方法と装置 | |
| JPH08120936A (ja) | 高層建築構造物の構築工法とその構築用装置 | |
| JPH05263531A (ja) | 建築物の自動構築化方法と迫り上げ装置 | |
| JPH09100630A (ja) | 小梁部材の取付装置及び小梁部材の取付方法 | |
| JPH0530009Y2 (ja) | ||
| JPS5855236Y2 (ja) | 転炉れんが積装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20041005 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041101 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20050329 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |