JPH09115121A - 回転シリンダ装置及び記録又は再生装置 - Google Patents

回転シリンダ装置及び記録又は再生装置

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JPH09115121A
JPH09115121A JP7268530A JP26853095A JPH09115121A JP H09115121 A JPH09115121 A JP H09115121A JP 7268530 A JP7268530 A JP 7268530A JP 26853095 A JP26853095 A JP 26853095A JP H09115121 A JPH09115121 A JP H09115121A
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JP
Japan
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rotary cylinder
drive magnet
cylinder device
yoke
stator yoke
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JP7268530A
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English (en)
Inventor
Tatsuzo Ujo
達三 鵜城
Toshihiko Nakajima
俊彦 中島
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成により有効に装置の小型化等の実
現し得る回転シリンダ装置を提供する。 【解決手段】 中心軸1を固定シリンダ2に圧入固定
し、軸受5を介して中心軸1に軸受される回転シリンダ
3が、固定シリンダ2と同軸に回転する。回転シリンダ
3内に回転駆動用モータ部を備え、このモータ部におい
て駆動マグネット13に対向して配置される駆動コイル
16を駆動マグネット13との間に挟み込むようにステ
ータヨーク19を配置する。ステータヨーク19とは反
対側の駆動マグネット13の至近位置に吸引力発生部材
20が対向配置される。駆動マグネット13の内径をロ
ータヨーク14の内径よりも小さく設定し、ロータヨー
ク14よりも内側に延出している駆動マグネット13に
対向するように吸引力発生部材20が設けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビデオテープレコ
ーダ(VTR)等の記録又は再生装置に係り、特にカセ
ット内から引き出された磁気テープに対して、情報の記
録又は再生を行うための回転シリンダ装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、VTR等に使用される回転シリン
ダ装置としては、例えば特開昭56−165926号公
報に開示されているように、中心に回転軸を配置すると
共に、この回転軸を2つの玉軸受により軸受し、シリン
ダ回転駆動用のモータを回転軸に直結するものが知られ
ている。そしてこの装置では、玉軸受を介して回転軸の
反対側端部に回転シリンダを配設して、この回転シリン
ダに磁気ヘッドを固定して回転駆動する形式となってい
た。
【0003】近年さらに、シリンダ装置の小型化等の要
請のために、例えば特開平2−9042号公報に開示さ
れているように、中心軸を固定シリンダ側に固定すると
共に、回転駆動用モータを回転シリンダ側に、また信号
の伝達を行うロータリトランスを固定シリンダ側にそれ
ぞれ配置することにより、シリンダ装置を薄く小型化し
たものが提案されている。
【0004】即ち、図6に示したように中心軸1が固定
シリンダ2の中心に圧入固定され、軸受ハウジング4に
固定された回転シリンダ3が軸受玉5を介して、中心軸
1に回転自在に支持されている。回転駆動用モータは回
転シリンダ3内に配置されており、即ち駆動マグネット
13を固定したロータヨーク14が回転シリンダ3に固
定され、該駆動マグネット13に対向して駆動コイル1
6が配置される。モータ台座22は回転シリンダ3に圧
入又はネジ止めにより固定され、該モータ台座22にス
テータヨーク19がネジ止めにより固定されるというも
のである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年、VT
Rにおける記録密度の高密度化や機器の小型化に伴い、
VTRに使用されるこの種のシリンダ装置自体において
もその外径が20mm程度とかなり小さいシステムが出
現している。このため従来装置では、回転駆動用モータ
が小さくなり組立作業が複雑となる。また、図6に示し
たようにモータのステータが固定されたものでは、駆動
マグネット13とステータヨーク19との間で発生する
磁気吸引力が大きくなり、そのままでは軸受玉5の予圧
抜けや圧痕等が生じ易かった。
【0006】そこで、図6のようにスペーサ21を挿入
することにより磁気吸引力を適度に減少させ、かかる問
題に対応するようにしていた。しかしながら、このよう
にスペーサ21等を挿入すると、駆動モータが厚くなる
上、スペーサ21の貼着等が装置の小型化や構造の簡素
化の障害になり兼ねない等の問題が生じていた。なお、
磁気吸引力が軸受部に加わらないようにし得る所謂、回
転ヨーク構造のものにおいては、構造が更に複雑化して
しまうためそのまま採用することができない。
【0007】本発明はかかる実情に鑑み、簡単な構成に
より有効に装置の小型化等の実現し得る回転シリンダ装
置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の回転シリンダ装
置は、中心軸を固定シリンダに圧入固定し、軸受を介し
て前記中心軸に軸受される回転シリンダが、前記固定シ
リンダと同軸に回転するようにした回転シリンダ装置に
おいて、前記回転シリンダ内に回転駆動用モータ部を備
え、このモータ部において駆動マグネットに対向して配
置される駆動コイルを該駆動マグネットとの間に挟み込
むようにステータヨークを配置し、このステータヨーク
とは反対側の前記駆動マグネットの至近位置に吸引力発
生部材が対向配置されるものである。
【0009】また、本発明の回転シリンダ装置におい
て、前記駆動マグネットの内径をロータヨークの内径よ
りも小さく設定し、前記ロータヨークよりも内側に延出
している前記駆動マグネットに対向するように前記吸引
力発生部材が設けられる。
【0010】また、本発明の回転シリンダ装置におい
て、前記駆動マグネット及びステータヨーク間のギャッ
プよりも前記駆動マグネット及び前記吸引力発生部材間
のギャップを小さく設定するものである。
【0011】また、本発明の回転シリンダ装置におい
て、前記ステータヨーク及び前記吸引力発生部材の端面
部同士を前記中心軸のまわりで突き合わせるようにした
ものである。
【0012】
【作用】本発明によれば、回転駆動用モータ部におい
て、ステータヨークとは反対側の駆動マグネットの至近
位置に吸引力発生部材が対向配置される。この場合、ロ
ータヨークよりも内側に延出している駆動マグネットに
対向するように吸引力発生部材を設ける。吸引力発生部
材により発生させた吸引力によって軸受部に過大な負荷
がかからないようにする。この吸引力発生部材を設けて
も実質的な部品点数を増加をもたらすことはなく、簡単
な構成で吸引力軽減効果を得ることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図1乃至図3に基づき、本
発明による回転シリンダ装置の第1の実施形態を説明す
る。
【0014】ここで先ず、本発明に係る回転シリンダ装
置を備えた記録又は再生装置の全体構成例を説明する。
図1及び図2において、記録又は再生装置100は、回
転シリンダ装置101を備えている。この回転シリンダ
装置101はメインシャーシ102の所定位置に配置さ
れ、一方、メインシャーシ102に対してスライド可能
(図1、両矢印参照)に構成されたスライドシャーシ1
03にはテープリール等が配置される。つまり、この例
ではメインシャーシ102及びスライドシャーシ103
を別体構造とし、スライドシャーシ103(カセット載
置部材)に装着したテープカセット200を回転シリン
ダ装置101に対して進退させる(図1及び図2に示し
た状態が、それぞれ対応する)構成としたものである。
【0015】また、記録又は再生装置100は、キャプ
スタン104、キャプスタンモータ105、回転シリン
ダ装置101に対するテープ進入側におけるテープ引出
用のテープガイド部材106及び回転シリンダ装置10
1に対するテープ出側におけるテープ引出用のテープガ
イド部材107等を備えている。
【0016】記録又は再生装置100におけるテープロ
ーディング動作は、図1に示すようにスライドシャーシ
103上にテープカセット200が装着された後、テー
プガイド部材106及び107によってテープカセット
200の開口部200aから磁気テープ201が引き出
されていくと同時に、スライドシャーシ103が回転シ
リンダ装置101に向かってスライド移動する。そし
て、図2のように回転シリンダ装置101が相対的に開
口部200a内に配置されると共に、テープガイド部材
106及び107によって磁気テープ201が回転シリ
ンダ装置101の周面に巻き付けられる。かくして、こ
の記録又は再生装置100によれば、磁気テープ201
を所定のテープパスに沿って走行させることにより、記
録又は再生を行うことができる。
【0017】さて、上記概略説明した本発明に係る記録
又は再生装置100に用いられる回転シリンダ装置10
1の詳細構成を説明する。図3は、本発明の特徴を最も
良く表わす実施形態におけるシリンダ装置の断面図であ
る。図において、1は中心軸であり、磁気テープ201
を走行案内するためのリード部を有している。この中心
軸1は、固定シリンダ2の中心に圧入固定される。中心
軸1とスリーブ4とは、それぞれの外内径の間に軸受玉
5を介着して成る玉軸受を構成し、これによりスリーブ
4が回転自在に支持される。
【0018】3は回転シリンダであり、ヘッドベース9
を介して磁気ヘッド10がネジ11によって所定位置に
固定されている。12は磁気ヘッド10の高さを調節す
るためのベンディングビスである。回転シリンダ3は、
スリーブ4に対して接着もしくは圧入、或いは焼嵌め等
により固定されており、固定シリンダ2と同軸に配置さ
れている。
【0019】6は固定側のロータリトランスであり、回
転側のロータリトランス7と対向するように固定シリン
ダ2に接着固定されている。ロータリトランス6,7
は、非接触で磁気ヘッド10と図示しない信号処理回路
とを接続する。18はロータリトランス7と磁気ヘッド
10を電気的に接続する中継用のフレキシブル基板であ
る。また、8は固定側のロータリトランス6と上記信号
処理回路とを接続する接続端子である。記録時には信号
処理回路からの信号が接続端子8からロータリトランス
6,7を介して回転シリンダ3側に伝達され、更にその
信号は中継用のフレキシブル基板18を介して磁気ヘッ
ド10に供給される。一方、再生時には磁気ヘッド10
によって磁気テープから拾われた信号は、中継用のフレ
キシブル基板18を介してロータリトランス6,7に送
られ、接続端子8を介して信号処理回路へ送られる。
【0020】駆動モータは回転シリンダ3内に配置され
ている。即ち、図において、13は多極着磁された円板
状の駆動マグネットであり、ロータヨーク14を介して
回転シリンダ3にネジ15によって固定される。駆動マ
グネット13に対向して、複数個の駆動コイル16が所
定位置に固定されている。17はFG−PG及びコイル
の配線パターンを設けたモータの配線フレキシブル基板
であり、また19はステータヨークである。ステータヨ
ーク19の中心部は、鍛造等によって突状に形成され、
その中心孔19aを中心軸1に圧入することによりステ
ータユニットが構成される。
【0021】ここで、駆動マグネット13(特にその内
径)はロータヨーク14の内径よりも小さく設定されて
いる。また、図3において、20は吸引力発生用の吸引
ヨーク(吸引力発生部材)であり、中心軸1に圧入又は
接着等によって固定されている。吸引ヨーク20を中心
軸1に固定した後、駆動マグネット13が固着したロー
タヨーク14が回転シリンダ3に固定されるようになっ
ている。
【0022】さて、駆動マグネット13及び吸引ヨーク
20間に発生する吸引力(前者)は、駆動マグネット1
3及びステータヨーク19間に発生する吸引力(後者)
と反対方向になっている。つまり、前者は駆動マグネッ
ト13、即ち回転シリンダ3を図中、下方に引き下げる
ように作用し、一方後者は回転シリンダ3を上方に引き
上げるように作用する。そして、これらの吸引力が相殺
し合う結果、軸受部(軸受玉5)に加わる吸引力を軽減
することができる。従って、従来かかる吸引力を減少さ
せために用いていたスペーサ21(図6)がもはや不必
要になり、少なくともその分の厚さを小さくすると共
に、構造を簡素することができる。
【0023】上記の場合、前者又は後者の吸引力の大き
さは、吸引ヨーク20又はステータヨーク19が駆動マ
グネット13と重なり合う面積の大小に応じて大小変化
すると共に、駆動マグネット13との間のギャップにほ
ぼ反比例する。両者の吸引力を比較するに、面積的には
前者の方が小さいが、駆動マグネット13及びステータ
ヨーク19間のギャップよりも駆動マグネット13及び
吸引ヨーク20間のギャップを小さくすることにより、
軸受部に対するより高い吸引力軽減効果を得ることがで
きる。
【0024】次に、図4は、本発明の回転シリンダ装置
の第2の実施形態を示している。この例では、吸引ヨー
ク20の周縁部20aを外側に拡張することにより、該
吸引ヨーク20とロータヨーク14とをオーバラップさ
せている。このようにオーバラップさせることにより、
洩れ磁束による影響をなくして有効に磁気吸引力を発生
させることができる。
【0025】次に、図5は、本発明の回転シリンダ装置
の第3の実施形態を示している。この例では、ステータ
ヨーク19の中心部を吸引ヨーク20側に向けて突状に
形成し、両者の端面部同士を中心軸1のまわりで突き合
わせるようにしたものである。この構成によれば、ステ
ータヨーク19を中心軸1に固定する際、吸引ヨーク2
0の端面を利用してステータヨーク19の高さ方向の位
置を決めることができる。これによりステータヨーク1
9の固定時の圧入力等を小さくすることができ、これら
の部品に過大な力が作用しないようにすることでシリン
ダ装置組立体としての信頼性を向上することができる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、回
転駆動用モータ部において、ステータヨークとは反対側
の駆動マグネットの至近位置に吸引ヨークを対向配置す
ることにより、駆動マグネット及び吸引ヨーク間に発生
する吸引力とは反対方向の力を、駆動マグネット及びス
テータヨーク間で発生させ、結果的に軸受部に作用する
力を格段に減少させることができる。これにより軸受部
に過大な負荷がかからないようにすることで装置の円滑
作動を実現すると共に、実質的な構造の簡素化を図り、
有効に装置の小型化を実現し且つ高い信頼性を確保する
ことができる等の利点を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の回転シリンダ装置を備えた記録又は再
生装置の全体構成例を示す平面図である。
【図2】本発明の回転シリンダ装置を備えた記録又は再
生装置の全体構成例を示す平面図である。
【図3】本発明の回転シリンダ装置の第1実施形態にお
ける縦断面図である。
【図4】本発明の回転シリンダ装置の第2実施形態にお
ける縦断面図である。
【図5】本発明の回転シリンダ装置の第3実施形態にお
ける縦断面図である。
【図6】従来の回転シリンダ装置の構成例を示す縦断面
図である。
【符号の説明】
1 中心軸 2 固定シリンダ 3 回転シリンダ 4 スリーブ 5 軸受玉 6,7 ロータリトランス 9 ヘッドベース 10 磁気ヘッド 11 ネジ 12 ベンディングビス 13 駆動マグネット 14 ロータヨーク 15 ネジ 16 駆動コイル 17 フレキシブル基板 19 ステータヨーク 20 吸引ヨーク

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中心軸を固定シリンダに圧入固定し、軸
    受を介して前記中心軸に軸受される回転シリンダが、前
    記固定シリンダと同軸に回転するようにした回転シリン
    ダ装置において、 前記回転シリンダ内に回転駆動用モータ部を備え、この
    モータ部において駆動マグネットに対向して配置される
    駆動コイルを該駆動マグネットとの間に挟み込むように
    ステータヨークを配置し、このステータヨークとは反対
    側の前記駆動マグネットの至近位置に吸引力発生部材が
    対向配置されることを特徴とする回転シリンダ装置。
  2. 【請求項2】 前記駆動マグネットの内径をロータヨー
    クの内径よりも小さく設定し、前記ロータヨークよりも
    内側に延出している前記駆動マグネットに対向するよう
    に前記吸引力発生部材が設けられることを特徴とする請
    求項1に記載の回転シリンダ装置。
  3. 【請求項3】 前記駆動マグネット及びステータヨーク
    間のギャップよりも前記駆動マグネット及び前記吸引力
    発生部材間のギャップを小さく設定することを特徴とす
    る請求項2に記載の回転シリンダ装置。
  4. 【請求項4】 前記ステータヨーク及び前記吸引力発生
    部材の端面部同士を前記中心軸のまわりで突き合わせる
    ようにしたこと特徴とする請求項2に記載の回転シリン
    ダ装置。
  5. 【請求項5】 磁気テープに対して情報の記録又は再生
    を行うためのヘッドを有する請求項1〜4のいずれか1
    項に記載の回転シリンダ装置と、 前記磁気テープを収納するカセットを装着し、該カセッ
    トを前記回転シリンダ装置に対して進退可能に支持する
    カセット載置部材と、 前記磁気テープを前記カセットから引き出して、該磁気
    テープを所定テープパスに沿って走行させるようにした
    テープガイド部材と、を備えたことを特徴とする記録又
    は再生装置。
JP7268530A 1995-10-17 1995-10-17 回転シリンダ装置及び記録又は再生装置 Pending JPH09115121A (ja)

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