JPH08321024A - シリンダ装置及び記録又は再生装置 - Google Patents
シリンダ装置及び記録又は再生装置Info
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- JPH08321024A JPH08321024A JP12838195A JP12838195A JPH08321024A JP H08321024 A JPH08321024 A JP H08321024A JP 12838195 A JP12838195 A JP 12838195A JP 12838195 A JP12838195 A JP 12838195A JP H08321024 A JPH08321024 A JP H08321024A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 磁気ヘッドの固定用ビスを抜かずに、磁気ヘ
ッドを外して交換可能とするシリンダ装置を提供する。 【構成】 1つ以上の磁気ヘッド11を有する回転シリ
ンダとこの回転シリンダと同軸に配置される固定シリン
ダとを備える。磁気ヘッド11による磁気テープに対す
る記録又は再生信号の授受を行うためのロータリトラン
スを有し、磁気ヘッド11が所定位置に固定された回転
シリンダに対して、回転側のロータリトランスが接着固
定された状態で、磁気ヘッド11の交換を行い得るよう
に構成される。磁気ヘッド11を固定したヘッド基板1
0に、回転シリンダに固定するための取付ビス18用の
嵌合部10aを設け、この嵌合部10aが磁気ヘッド1
1の反対側面と繋がった長穴状に形成される。
ッドを外して交換可能とするシリンダ装置を提供する。 【構成】 1つ以上の磁気ヘッド11を有する回転シリ
ンダとこの回転シリンダと同軸に配置される固定シリン
ダとを備える。磁気ヘッド11による磁気テープに対す
る記録又は再生信号の授受を行うためのロータリトラン
スを有し、磁気ヘッド11が所定位置に固定された回転
シリンダに対して、回転側のロータリトランスが接着固
定された状態で、磁気ヘッド11の交換を行い得るよう
に構成される。磁気ヘッド11を固定したヘッド基板1
0に、回転シリンダに固定するための取付ビス18用の
嵌合部10aを設け、この嵌合部10aが磁気ヘッド1
1の反対側面と繋がった長穴状に形成される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばビデオテープレ
コーダ(VTR)等の記録又は再生装置に係り、特にカ
セット内から引き出された磁気テープに対して情報の記
録又は再生を行うためのシリンダ装置に関するものであ
る。
コーダ(VTR)等の記録又は再生装置に係り、特にカ
セット内から引き出された磁気テープに対して情報の記
録又は再生を行うためのシリンダ装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来のVTRのシリンダ装置において
は、複数の磁気ヘッドを有する回転シリンダと、磁気テ
ープを走行案内するためのリード部を持つ固定シリンダ
とが、同軸に配置されている。磁気ヘッドによって磁気
テープに対して信号の記録又は再生を行い、所定の記録
・再生信号を得るようになっている。この場合、信号処
理回路への中継としてロータリトランスが設けられてい
る。これは、固定シリンダ側と回転シリンダ側にそれぞ
れコアを有し、各々に組み込まれた巻線によって非接触
にて信号を授受できるものである。
は、複数の磁気ヘッドを有する回転シリンダと、磁気テ
ープを走行案内するためのリード部を持つ固定シリンダ
とが、同軸に配置されている。磁気ヘッドによって磁気
テープに対して信号の記録又は再生を行い、所定の記録
・再生信号を得るようになっている。この場合、信号処
理回路への中継としてロータリトランスが設けられてい
る。これは、固定シリンダ側と回転シリンダ側にそれぞ
れコアを有し、各々に組み込まれた巻線によって非接触
にて信号を授受できるものである。
【0003】磁気ヘッドとロータリトランスとの結線に
ついては、従来例えば、NationalTechnical Report Vo
l.3, No.6 p.45 DEC,1985に示されるように、回転側の
ロータリトランスから回転シリンダの上部にピンを突出
させ、回転シリンダの上部に設けた中継基板に接続す
る。一方、磁気ヘッド側も中継ピンを設けて、一方を回
転シリンダの上に設けた中継基板に接続すると共に他方
を磁気ヘッドに接続して、回転側のロータリトランスと
磁気ヘッドの電気的接続を行なっている。
ついては、従来例えば、NationalTechnical Report Vo
l.3, No.6 p.45 DEC,1985に示されるように、回転側の
ロータリトランスから回転シリンダの上部にピンを突出
させ、回転シリンダの上部に設けた中継基板に接続す
る。一方、磁気ヘッド側も中継ピンを設けて、一方を回
転シリンダの上に設けた中継基板に接続すると共に他方
を磁気ヘッドに接続して、回転側のロータリトランスと
磁気ヘッドの電気的接続を行なっている。
【0004】しかしながら、シリンダ装置の小型・薄型
化に伴い、上述した中継ピンや中継基板を配置する場所
もしくはスペースが小さくなり、このため同様な方式を
とることが困難となってきている。例えば、特開平4−
319501号公報に開示されるように、薄型化のため
に回転シリンダ側にモータが配置される場合には全くス
ペースがなくなる。このためロータリートランス上に、
リン青銅板に又は鉄板にNiメッキをした接触部にAu
メッキをした弾力性を有する中継用の接片を配置する。
そしてその弾性によって、一端を磁気ヘッド上のパター
ンに接続させ、また他端をロータリトランスからの巻線
を直接半田付けし、或いはロータリトランスの巻線又は
中継基板上の配線パターンに接触させて、弾力性により
接続するものが提案されている。
化に伴い、上述した中継ピンや中継基板を配置する場所
もしくはスペースが小さくなり、このため同様な方式を
とることが困難となってきている。例えば、特開平4−
319501号公報に開示されるように、薄型化のため
に回転シリンダ側にモータが配置される場合には全くス
ペースがなくなる。このためロータリートランス上に、
リン青銅板に又は鉄板にNiメッキをした接触部にAu
メッキをした弾力性を有する中継用の接片を配置する。
そしてその弾性によって、一端を磁気ヘッド上のパター
ンに接続させ、また他端をロータリトランスからの巻線
を直接半田付けし、或いはロータリトランスの巻線又は
中継基板上の配線パターンに接触させて、弾力性により
接続するものが提案されている。
【0005】従来では、上述のようにロータリトランス
を固着したトランス台と、磁気ヘッドを取付けた回転シ
リンダが別々で、各々シリンダに組込の後、半田付け又
は接触がなされる。近年、更なる小型化及び部品点数削
減のためにトランス台と回転シリンダを一体として磁気
ヘッドに取付け後、ロータリトランスを接着するように
したものが提案されている(実開平5−4301号公
報)。
を固着したトランス台と、磁気ヘッドを取付けた回転シ
リンダが別々で、各々シリンダに組込の後、半田付け又
は接触がなされる。近年、更なる小型化及び部品点数削
減のためにトランス台と回転シリンダを一体として磁気
ヘッドに取付け後、ロータリトランスを接着するように
したものが提案されている(実開平5−4301号公
報)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術ではフレキシブル基板を介して、磁気ヘッドとロータ
リトランスを接続した後、回転シリンダに接着固定する
ため、フレキシブル基板の折り曲げに対する反力等に起
因して、接着作業が複雑にならざるを得なかった。ま
た、かかる構造の場合、接着固定されたロータリトラン
ス及びフレキシブル基板と磁気ヘッドが既に半田付され
ているため、組立後の磁気ヘッドの交換は、実質的に不
可能であった。
術ではフレキシブル基板を介して、磁気ヘッドとロータ
リトランスを接続した後、回転シリンダに接着固定する
ため、フレキシブル基板の折り曲げに対する反力等に起
因して、接着作業が複雑にならざるを得なかった。ま
た、かかる構造の場合、接着固定されたロータリトラン
ス及びフレキシブル基板と磁気ヘッドが既に半田付され
ているため、組立後の磁気ヘッドの交換は、実質的に不
可能であった。
【0007】本発明の目的は先ず、磁気ヘッドの固定ビ
スを抜かずに、即ち緩めるだけで磁気ヘッドを外して交
換可能とするシリンダ装置を提供することである。ま
た、本発明の目的は、組立後、磁気ヘッドの固定ビスを
簡単に弛緩及び締付し得るシリンダ装置を提供すること
である。
スを抜かずに、即ち緩めるだけで磁気ヘッドを外して交
換可能とするシリンダ装置を提供することである。ま
た、本発明の目的は、組立後、磁気ヘッドの固定ビスを
簡単に弛緩及び締付し得るシリンダ装置を提供すること
である。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のシリンダ装置
は、1つ以上の磁気ヘッドを有する回転シリンダとこの
回転シリンダと同軸に配置される固定シリンダとを備
え、前記磁気ヘッドによる磁気テープに対する記録又は
再生信号の授受を行うためのロータリトランスを有し、
特に、前記磁気ヘッドが所定位置に固定された前記回転
シリンダに対して、回転側の前記ロータリトランスが接
着固定された状態で、前記磁気ヘッドの交換を行い得る
ように構成したものである。
は、1つ以上の磁気ヘッドを有する回転シリンダとこの
回転シリンダと同軸に配置される固定シリンダとを備
え、前記磁気ヘッドによる磁気テープに対する記録又は
再生信号の授受を行うためのロータリトランスを有し、
特に、前記磁気ヘッドが所定位置に固定された前記回転
シリンダに対して、回転側の前記ロータリトランスが接
着固定された状態で、前記磁気ヘッドの交換を行い得る
ように構成したものである。
【0009】また、本発明のシリンダ装置において、前
記磁気ヘッドを固定したヘッド基板に、前記回転シリン
ダに固定するための取付ビス用の嵌合部を設け、この嵌
合部が前記磁気ヘッドの反対側面と繋がった長穴状に形
成される。
記磁気ヘッドを固定したヘッド基板に、前記回転シリン
ダに固定するための取付ビス用の嵌合部を設け、この嵌
合部が前記磁気ヘッドの反対側面と繋がった長穴状に形
成される。
【0010】また、本発明のシリンダ装置において、前
記磁気ヘッドを固定したヘッド基板に、前記回転シリン
ダへの取付固定用の嵌合部と、前記磁気ヘッドの反対側
で取付ビスの頭部よりも大径の穴部とを設け、これら嵌
合部及び穴部が連通しているものである。
記磁気ヘッドを固定したヘッド基板に、前記回転シリン
ダへの取付固定用の嵌合部と、前記磁気ヘッドの反対側
で取付ビスの頭部よりも大径の穴部とを設け、これら嵌
合部及び穴部が連通しているものである。
【0011】また、本発明のシリンダ装置において、前
記取付ビスの先端にネジ操作部を有するものである。
記取付ビスの先端にネジ操作部を有するものである。
【0012】更に、本発明の記録又は再生装置は、磁気
テープに対して情報の記録又は再生を行うためのヘッド
を有する本発明のシリンダ装置と、前記磁気テープを収
納するカセットを装着し、該カセットを前記回転ドラム
装置に対して進退可能に支持するカセット載置部材と、
前記磁気テープを前記カセットから引き出して、該磁気
テープを所定テープパスに沿って走行させるようにした
テープガイド部材と、を備えている。
テープに対して情報の記録又は再生を行うためのヘッド
を有する本発明のシリンダ装置と、前記磁気テープを収
納するカセットを装着し、該カセットを前記回転ドラム
装置に対して進退可能に支持するカセット載置部材と、
前記磁気テープを前記カセットから引き出して、該磁気
テープを所定テープパスに沿って走行させるようにした
テープガイド部材と、を備えている。
【0013】
【作用】本発明によれば、回転シリンダに対して、回転
側のロータリトランスが接着固定された状態で、磁気ヘ
ッドの交換を行い得るように構成したものであり、具体
的にはヘッド基板を回転シリンダに固定するための取付
ビス用の嵌合部を磁気ヘッドの反対側面と繋がった長穴
状に形成する。この構成により、取付ビスを取り外さな
くとも、該取付ビスを緩めるだけでヘッド基板を横滑り
させ、これを簡単に取り出すことができる。
側のロータリトランスが接着固定された状態で、磁気ヘ
ッドの交換を行い得るように構成したものであり、具体
的にはヘッド基板を回転シリンダに固定するための取付
ビス用の嵌合部を磁気ヘッドの反対側面と繋がった長穴
状に形成する。この構成により、取付ビスを取り外さな
くとも、該取付ビスを緩めるだけでヘッド基板を横滑り
させ、これを簡単に取り出すことができる。
【0014】また、本発明によれば、上記嵌合部と、磁
気ヘッドの反対側で取付ビスの頭部よりも大径の穴部と
を設け、これら嵌合部及び穴部を連通させることによ
り、取付ビスを取り外さなくとも、該取付ビスを緩める
だけでヘッド基板を簡単に取り出すことができる。
気ヘッドの反対側で取付ビスの頭部よりも大径の穴部と
を設け、これら嵌合部及び穴部を連通させることによ
り、取付ビスを取り外さなくとも、該取付ビスを緩める
だけでヘッド基板を簡単に取り出すことができる。
【0015】また、本発明によれば、取付ビスの先端
に、該取付ビスの締付、弛緩等のネジ操作を行うための
ネジ操作部を有することにより、回転シリンダ組立後の
磁気ヘッド交換時等において、磁気ヘッド取付面とは反
対側の面から取付ビスを操作することができ、極めて作
業し易く、優れた使い勝手を実現する。
に、該取付ビスの締付、弛緩等のネジ操作を行うための
ネジ操作部を有することにより、回転シリンダ組立後の
磁気ヘッド交換時等において、磁気ヘッド取付面とは反
対側の面から取付ビスを操作することができ、極めて作
業し易く、優れた使い勝手を実現する。
【0016】
【実施例】以下、図面に基づき、本発明によるシリンダ
装置の実施例を説明する。ここで先ず、本発明のシリン
ダ装置を備えた記録又は再生装置の全体構成例を説明す
る。図1及び図2において、記録又は再生装置100
は、シリンダ装置101を備えている。このシリンダ装
置101はメインシャーシ102の所定位置に配置さ
れ、一方、メインシャーシ102に対してスライド可能
(図1、両矢印参照)に構成されたスライドシャーシ1
03にはテープリール等が配置される。つまり、この例
ではメインシャーシ102及びスライドシャーシ103
を別体構造とし、スライドシャーシ103(カセット載
置部材)に装着したテープカセット200をシリンダ装
置101に対して進退させる(図1及び図2に示した状
態が、それぞれ対応する)構成としたものである。
装置の実施例を説明する。ここで先ず、本発明のシリン
ダ装置を備えた記録又は再生装置の全体構成例を説明す
る。図1及び図2において、記録又は再生装置100
は、シリンダ装置101を備えている。このシリンダ装
置101はメインシャーシ102の所定位置に配置さ
れ、一方、メインシャーシ102に対してスライド可能
(図1、両矢印参照)に構成されたスライドシャーシ1
03にはテープリール等が配置される。つまり、この例
ではメインシャーシ102及びスライドシャーシ103
を別体構造とし、スライドシャーシ103(カセット載
置部材)に装着したテープカセット200をシリンダ装
置101に対して進退させる(図1及び図2に示した状
態が、それぞれ対応する)構成としたものである。
【0017】また、記録又は再生装置100は、キャプ
スタン104、キャプスタンモータ105、シリンダ装
置101に対するテープ進入側におけるテープ引出用の
テープガイド部材106及びシリンダ装置101に対す
るテープ出側におけるテープ引出用のテープガイド部材
107等を備えている。
スタン104、キャプスタンモータ105、シリンダ装
置101に対するテープ進入側におけるテープ引出用の
テープガイド部材106及びシリンダ装置101に対す
るテープ出側におけるテープ引出用のテープガイド部材
107等を備えている。
【0018】記録又は再生装置100におけるテープロ
ーディング動作は、図1に示すようにスライドシャーシ
103上にテープカセット200が装着された後、テー
プガイド部材106及び107によってテープカセット
200の開口部200aから磁気テープ201が引き出
されていくと同時に、スライドシャーシ103がシリン
ダ装置101に向かってスライド移動する。そして、図
2のようにシリンダ装置101が相対的に開口部200
a内に配置されると共に、テープガイド部材106及び
107によって磁気テープ201がシリンダ装置101
の周面に巻き付けられる。かくして、この記録又は再生
装置100によれば、磁気テープ201を所定のテープ
パスに沿って走行させることにより、記録又は再生を行
うことができる。
ーディング動作は、図1に示すようにスライドシャーシ
103上にテープカセット200が装着された後、テー
プガイド部材106及び107によってテープカセット
200の開口部200aから磁気テープ201が引き出
されていくと同時に、スライドシャーシ103がシリン
ダ装置101に向かってスライド移動する。そして、図
2のようにシリンダ装置101が相対的に開口部200
a内に配置されると共に、テープガイド部材106及び
107によって磁気テープ201がシリンダ装置101
の周面に巻き付けられる。かくして、この記録又は再生
装置100によれば、磁気テープ201を所定のテープ
パスに沿って走行させることにより、記録又は再生を行
うことができる。
【0019】さて、上記概略説明した本発明に係る記録
又は再生装置100に用いられるシリンダ装置101の
詳細構成を説明する。図3は、本発明を実施したシリン
ダ装置の断面図である。図において、1は回転中心とな
る中心軸であり、この中心軸1は、テープ走行を案内す
るためのリード部2aを有する固定下シリンダ2の中心
に圧入或いは接着、又は圧入接着等により固定されてい
る。中心軸1には、流体軸受としての動圧発生用のグル
ーブ溝5a,5bが形成されており、回転スリーブ4が
中心軸1に嵌合する。6は回転スリーブ4を軸方向に支
持するスラスト受けであり、中心軸1の固定下シリンダ
2とは反対側(つまり中心軸1の上端部)の球面状端面
を接触支持するようになっている。
又は再生装置100に用いられるシリンダ装置101の
詳細構成を説明する。図3は、本発明を実施したシリン
ダ装置の断面図である。図において、1は回転中心とな
る中心軸であり、この中心軸1は、テープ走行を案内す
るためのリード部2aを有する固定下シリンダ2の中心
に圧入或いは接着、又は圧入接着等により固定されてい
る。中心軸1には、流体軸受としての動圧発生用のグル
ーブ溝5a,5bが形成されており、回転スリーブ4が
中心軸1に嵌合する。6は回転スリーブ4を軸方向に支
持するスラスト受けであり、中心軸1の固定下シリンダ
2とは反対側(つまり中心軸1の上端部)の球面状端面
を接触支持するようになっている。
【0020】中心軸1と回転スリーブ4の隙間は、例え
ば片側3〜10μm程度の範囲で設定されており、両者
の嵌合時に軸受オイルを注入することにより回転時には
グルーブ溝5a,5bにて圧力を発生させ、これにより
生じる軸受機能によって回転スリーブ4を支持すること
ができる。また、3は回転シリンダであり、ヘッド基板
10を介して磁気ヘッド11が取付ビス18によって所
定の位置に固定されている。この取付ビス18の先端に
は、すり割りが形成されており、磁気ヘッド11の取付
面とは反対側の面にて該取付ビス18を容易に緩めるこ
とができる。
ば片側3〜10μm程度の範囲で設定されており、両者
の嵌合時に軸受オイルを注入することにより回転時には
グルーブ溝5a,5bにて圧力を発生させ、これにより
生じる軸受機能によって回転スリーブ4を支持すること
ができる。また、3は回転シリンダであり、ヘッド基板
10を介して磁気ヘッド11が取付ビス18によって所
定の位置に固定されている。この取付ビス18の先端に
は、すり割りが形成されており、磁気ヘッド11の取付
面とは反対側の面にて該取付ビス18を容易に緩めるこ
とができる。
【0021】7及び8はそれぞれ回転及び固定のロータ
リトランスであり、回転側のロータリトランス7には中
継用のフレキシブル基板12が接着固定されている。こ
のフレキシブル基板12の配線パターンに対してロータ
リトランス7の巻線の端部を半田付けすることにより、
フレキシブル基板12から突出する一定長の端子部12
aをヘッド基板10上の配線パターンに熱溶着させ、こ
れにより電気的に接続を行う。
リトランスであり、回転側のロータリトランス7には中
継用のフレキシブル基板12が接着固定されている。こ
のフレキシブル基板12の配線パターンに対してロータ
リトランス7の巻線の端部を半田付けすることにより、
フレキシブル基板12から突出する一定長の端子部12
aをヘッド基板10上の配線パターンに熱溶着させ、こ
れにより電気的に接続を行う。
【0022】固定側のロータリトランス8は、固定下シ
リンダ2の段部にビス20によってビス止めされている
と共に、中継基板9が接着固定されている。中継基板9
上の配線パターンにロータリトランス8の巻線の端部が
半田付けされている。磁気ヘッド11に対する記録又は
再生信号は、フレキシブル基板12を通り、回転及び固
定のロータリトランス7及び8を介して中継基板9を通
って、図示されていない電気回路に接続される。
リンダ2の段部にビス20によってビス止めされている
と共に、中継基板9が接着固定されている。中継基板9
上の配線パターンにロータリトランス8の巻線の端部が
半田付けされている。磁気ヘッド11に対する記録又は
再生信号は、フレキシブル基板12を通り、回転及び固
定のロータリトランス7及び8を介して中継基板9を通
って、図示されていない電気回路に接続される。
【0023】13は回転スリーブ4及び回転シリンダ3
を駆動するモータの駆動マグネットであり、ロータヨー
ク14を介して回転スリーブ4に接着又はカシメにより
固定されている。駆動マグネット13に対向して、駆動
コイル15とこの駆動コイル15を挟んで所定の磁路を
形成するステータヨーク16とが固定下シリンダ2にビ
ス止め又は接着によって固定されている。17はモータ
の駆動コイル15へ電流を送出すると共に、速度及び位
相検出のためのFG−PG信号を取り出す配線基板であ
る(なお、FG;frequency generator,PG;phase ge
nerator )。
を駆動するモータの駆動マグネットであり、ロータヨー
ク14を介して回転スリーブ4に接着又はカシメにより
固定されている。駆動マグネット13に対向して、駆動
コイル15とこの駆動コイル15を挟んで所定の磁路を
形成するステータヨーク16とが固定下シリンダ2にビ
ス止め又は接着によって固定されている。17はモータ
の駆動コイル15へ電流を送出すると共に、速度及び位
相検出のためのFG−PG信号を取り出す配線基板であ
る(なお、FG;frequency generator,PG;phase ge
nerator )。
【0024】回転シリンダ3は、回転スリーブ4に対し
て圧入又は接着或いはビス止め等によって固定される。
ロータリトランス7,8のギャップは、通常25μm程
度であり、スペーサシート組立時に回転側と固定側のロ
ータリトランス7,8の間に挟み込んで組み付け、回転
シリンダ3を回転スリーブ4に固着した後、そのスペー
サシートを取り外すことにより容易に設定することがで
きる。
て圧入又は接着或いはビス止め等によって固定される。
ロータリトランス7,8のギャップは、通常25μm程
度であり、スペーサシート組立時に回転側と固定側のロ
ータリトランス7,8の間に挟み込んで組み付け、回転
シリンダ3を回転スリーブ4に固着した後、そのスペー
サシートを取り外すことにより容易に設定することがで
きる。
【0025】図4は、磁気ヘッド11を固定したヘッド
基板10の構成例を示している。このヘッド基板10に
おいて、磁気ヘッド11の反対側面と繋がった長穴状を
した取付ビス18のための嵌合部10aが形成される。
嵌合部10aで締結している取付ビス18をある程度緩
めると、ヘッド基板10は磁気ヘッド11の方向(図4
において左方向)に移動可能になる。従って、取付ビス
18を緩めるだけで完全に取り外さなくともヘッド基板
10を取り外すことができる。なお、図において、21
は磁気ヘッド11とロータリトランス7の中継用フレキ
シブル基板12の接続を行うための基板の配線パターン
である。
基板10の構成例を示している。このヘッド基板10に
おいて、磁気ヘッド11の反対側面と繋がった長穴状を
した取付ビス18のための嵌合部10aが形成される。
嵌合部10aで締結している取付ビス18をある程度緩
めると、ヘッド基板10は磁気ヘッド11の方向(図4
において左方向)に移動可能になる。従って、取付ビス
18を緩めるだけで完全に取り外さなくともヘッド基板
10を取り外すことができる。なお、図において、21
は磁気ヘッド11とロータリトランス7の中継用フレキ
シブル基板12の接続を行うための基板の配線パターン
である。
【0026】図5は、ヘッド基板10の他の構成例を示
している。このヘッド基板10において、取付ビス18
と嵌合する長穴の嵌合部10aと取付ビス18の頭部よ
りも大径の穴部10bとが連通している。この例では、
嵌合部10aの部分で締結している取付ビス18を緩め
て、その取付ビス18が穴部10bとほぼ同軸になるよ
うにヘッド基板10を移動させる。この状態でヘッド基
板10を軸方向に移動させることにより、取付ビス18
の頭部が該穴部10bから抜け、ヘッド基板10を簡単
に取り外すことができる。
している。このヘッド基板10において、取付ビス18
と嵌合する長穴の嵌合部10aと取付ビス18の頭部よ
りも大径の穴部10bとが連通している。この例では、
嵌合部10aの部分で締結している取付ビス18を緩め
て、その取付ビス18が穴部10bとほぼ同軸になるよ
うにヘッド基板10を移動させる。この状態でヘッド基
板10を軸方向に移動させることにより、取付ビス18
の頭部が該穴部10bから抜け、ヘッド基板10を簡単
に取り外すことができる。
【0027】図6は、取付ビス18の構成例(特に形
状)を示している。この取付ビス18の先端にスリ割り
18aを形成する。取付ビス18は、その頭部にて本来
の締付操作等を行うことができるのは勿論であるが、ス
リ割り18aにてそのビス先端から締付及び弛緩(ネジ
操作)することができる。また、取付ビス18の先端に
その他の例として十字状のスリ割り、或いは六角穴を形
成し、更に図7に示したように取付ビス18の先端を両
側Dカット18b又は片側Dカットに形成してもよく、
これらいずれの場合も同様な効果を得ることができる。
状)を示している。この取付ビス18の先端にスリ割り
18aを形成する。取付ビス18は、その頭部にて本来
の締付操作等を行うことができるのは勿論であるが、ス
リ割り18aにてそのビス先端から締付及び弛緩(ネジ
操作)することができる。また、取付ビス18の先端に
その他の例として十字状のスリ割り、或いは六角穴を形
成し、更に図7に示したように取付ビス18の先端を両
側Dカット18b又は片側Dカットに形成してもよく、
これらいずれの場合も同様な効果を得ることができる。
【0028】ここで、図8は、軸受として玉軸受を使用
した本発明に係るシリンダ装置の他の構成を示してい
る。回転中心軸22は、玉軸受23,24によって支持
され、バネ部材25によって予圧が付加されている。玉
軸受23,24は、固定下シリンダ2の中心に圧入及び
接着によって固定される。
した本発明に係るシリンダ装置の他の構成を示してい
る。回転中心軸22は、玉軸受23,24によって支持
され、バネ部材25によって予圧が付加されている。玉
軸受23,24は、固定下シリンダ2の中心に圧入及び
接着によって固定される。
【0029】図3の場合と同様に、磁気ヘッド11は、
ヘッド基板10を介して回転シリンダ3に所定位置で取
付ビス18によって固定されている。回転側のロータリ
トランス7には中継用のフレキシブル基板12が接着固
定されている。このフレキシブル基板12の配線パター
ンに対して、ロータリトランス7の巻線の端部を半田付
けを行うことにより、フレキシブル基板12から突出す
る一定長の端子部12aをヘッド基板10上の配線パタ
ーンに熱溶着させ、これにより電気的に接続する。
ヘッド基板10を介して回転シリンダ3に所定位置で取
付ビス18によって固定されている。回転側のロータリ
トランス7には中継用のフレキシブル基板12が接着固
定されている。このフレキシブル基板12の配線パター
ンに対して、ロータリトランス7の巻線の端部を半田付
けを行うことにより、フレキシブル基板12から突出す
る一定長の端子部12aをヘッド基板10上の配線パタ
ーンに熱溶着させ、これにより電気的に接続する。
【0030】固定側のロータリトランス8は、固定下シ
リンダ2の段部にビス20によってビス止めされている
と共に、中継基板9が接着固定されている。中継基板9
上の配線パターンにロータリトランス8の巻線の端部が
半田付けされている。磁気ヘッド10に対する記録又は
再生信号は、フレキシブル基板12を通り、回転及び固
定のロータリトランス7,8を介して中継基板9を通っ
て、図示されていない電気回路に接続される。
リンダ2の段部にビス20によってビス止めされている
と共に、中継基板9が接着固定されている。中継基板9
上の配線パターンにロータリトランス8の巻線の端部が
半田付けされている。磁気ヘッド10に対する記録又は
再生信号は、フレキシブル基板12を通り、回転及び固
定のロータリトランス7,8を介して中継基板9を通っ
て、図示されていない電気回路に接続される。
【0031】モータ部は、中心軸22の固定下シリンダ
2の下部に配置され、駆動マグネット13が、ロータヨ
ーク14及びブッシュ26を介して中心軸22に固定さ
れている。駆動マグネット13に対向して駆動コイル1
5とこの駆動コイル15を挟んで所定の磁路を形成する
ステータヨーク16とが配置される。回転シリンダ3
は、中心軸22に対してロータリトランス7,8のギャ
ップが所定量となるように例えばロータリトランス7,
8間にスペーサシートを挟んで圧入固定され、その後、
スペーサシートを取り外すことによりロータリトランス
7,8間に所定のギャップが形成される。
2の下部に配置され、駆動マグネット13が、ロータヨ
ーク14及びブッシュ26を介して中心軸22に固定さ
れている。駆動マグネット13に対向して駆動コイル1
5とこの駆動コイル15を挟んで所定の磁路を形成する
ステータヨーク16とが配置される。回転シリンダ3
は、中心軸22に対してロータリトランス7,8のギャ
ップが所定量となるように例えばロータリトランス7,
8間にスペーサシートを挟んで圧入固定され、その後、
スペーサシートを取り外すことによりロータリトランス
7,8間に所定のギャップが形成される。
【0032】磁気ヘッド11を交換する場合、中心軸2
2から回転シリンダ3を外し、ヘッド基板10とフレキ
シブル基板12の端子部12aとの半田付けを外した
後、取付ビス18を磁気ヘッド11とは反対側面からス
リ割り18aにて緩める。そしてヘッド基板10の長穴
の嵌合部10aに位置する取付ビス18を緩めるだけ
で、ヘッド基板10を簡単に取り外すことができる。
2から回転シリンダ3を外し、ヘッド基板10とフレキ
シブル基板12の端子部12aとの半田付けを外した
後、取付ビス18を磁気ヘッド11とは反対側面からス
リ割り18aにて緩める。そしてヘッド基板10の長穴
の嵌合部10aに位置する取付ビス18を緩めるだけ
で、ヘッド基板10を簡単に取り外すことができる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、回
転シリンダに磁気ヘッドを固定した後にロータリトラン
スを接着等により固定して組立を行った後でも、磁気ヘ
ッドの交換が可能になる。VTRで使用される蒸着テー
プ等に対して損傷程度が多くなった場合に、その磁気ヘ
ッドの交換サービスを容易にする。また、磁気ヘッド取
付面とは反対側の面から取付ビスを操作することができ
るため、ロータリトランスの径を磁気ヘッドと干渉する
程度まで大きく張り出させても何ら差し支えない。これ
によりロータリトランスを実質的に大型化し、その性能
を向上することができる。更に、磁気ヘッド取付面とは
反対側の面から取付ビスを操作することができ、磁気ヘ
ッドの交換作業を格段に簡単にする等の利点を有してい
る。
転シリンダに磁気ヘッドを固定した後にロータリトラン
スを接着等により固定して組立を行った後でも、磁気ヘ
ッドの交換が可能になる。VTRで使用される蒸着テー
プ等に対して損傷程度が多くなった場合に、その磁気ヘ
ッドの交換サービスを容易にする。また、磁気ヘッド取
付面とは反対側の面から取付ビスを操作することができ
るため、ロータリトランスの径を磁気ヘッドと干渉する
程度まで大きく張り出させても何ら差し支えない。これ
によりロータリトランスを実質的に大型化し、その性能
を向上することができる。更に、磁気ヘッド取付面とは
反対側の面から取付ビスを操作することができ、磁気ヘ
ッドの交換作業を格段に簡単にする等の利点を有してい
る。
【図1】本発明のシリンダ装置を備えた記録又は再生装
置の全体構成例を示す平面図である。
置の全体構成例を示す平面図である。
【図2】本発明のシリンダ装置を備えた記録又は再生装
置の全体構成例を示す平面図である。
置の全体構成例を示す平面図である。
【図3】本発明のシリンダ装置の実施例における構成例
を示す縦断面図である。
を示す縦断面図である。
【図4】本発明に係るヘッド基板の平面図である。
【図5】本発明に係る別のヘッド基板の平面図である。
【図6】本発明に係る取付ビスの斜視図である。
【図7】本発明に係る別の取付ビスの斜視図である。
【図8】本発明のシリンダ装置の実施例における別の構
成例を示す縦断面図である。
成例を示す縦断面図である。
1 中心軸 2 固定下シリンダ 4 回転スリーブ 6 スラスト受け 7,8 ロータリトランス 10 ヘッド基板 11 磁気ヘッド 12 フレキシブル基板 13 駆動マグネット 14 ロータヨーク 15 駆動コイル 16 ステータヨーク 18 取付ビス 20 ビス 22 中心軸 23,24 玉軸受
Claims (5)
- 【請求項1】 1つ以上の磁気ヘッドを有する回転シリ
ンダとこの回転シリンダと同軸に配置される固定シリン
ダとを備え、前記磁気ヘッドによる磁気テープに対する
記録又は再生信号の授受を行うためのロータリトランス
を有するシリンダ装置において、 前記磁気ヘッドが所定位置に固定された前記回転シリン
ダに対して、回転側の前記ロータリトランスが接着固定
された状態で、前記磁気ヘッドの交換を行い得るように
構成したことを特徴とするシリンダ装置。 - 【請求項2】 前記磁気ヘッドを固定したヘッド基板
に、前記回転シリンダに固定するための取付ビス用の嵌
合部を設け、この嵌合部が前記磁気ヘッドの反対側面と
繋がった長穴状に形成されることを特徴とする請求項1
に記載のシリンダ装置。 - 【請求項3】 前記磁気ヘッドを固定したヘッド基板
に、前記回転シリンダへの取付固定用の嵌合部と、前記
磁気ヘッドの反対側で取付ビスの頭部よりも大径の穴部
とを設け、これら嵌合部及び穴部が連通していることを
特徴とする請求項1に記載のシリンダ装置。 - 【請求項4】 前記取付ビスの先端にネジ操作部を有す
ることを特徴とする請求項2又は3に記載のシリンダ装
置。 - 【請求項5】 磁気テープに対して情報の記録又は再生
を行うためのヘッドを有する請求項1〜4のいずれかに
記載のシリンダ装置と、 前記磁気テープを収納するカセットを装着し、該カセッ
トを前記回転ドラム装置に対して進退可能に支持するカ
セット載置部材と、 前記磁気テープを前記カセットから引き出して、該磁気
テープを所定テープパスに沿って走行させるようにした
テープガイド部材と、を備えたことを特徴とする記録又
は再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12838195A JPH08321024A (ja) | 1995-05-26 | 1995-05-26 | シリンダ装置及び記録又は再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12838195A JPH08321024A (ja) | 1995-05-26 | 1995-05-26 | シリンダ装置及び記録又は再生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08321024A true JPH08321024A (ja) | 1996-12-03 |
Family
ID=14983417
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12838195A Pending JPH08321024A (ja) | 1995-05-26 | 1995-05-26 | シリンダ装置及び記録又は再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08321024A (ja) |
-
1995
- 1995-05-26 JP JP12838195A patent/JPH08321024A/ja active Pending
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