JPH09128709A - 薄膜磁気ヘッド - Google Patents
薄膜磁気ヘッドInfo
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- JPH09128709A JPH09128709A JP28419595A JP28419595A JPH09128709A JP H09128709 A JPH09128709 A JP H09128709A JP 28419595 A JP28419595 A JP 28419595A JP 28419595 A JP28419595 A JP 28419595A JP H09128709 A JPH09128709 A JP H09128709A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 外部端子接続部の密着性を向上させるととも
に、製造工程における各外部端子接続部間の短絡の発生
を防止する薄膜磁気ヘッドを提供する。 【解決手段】 外部接続端子部32を、非磁性基板4上
に成膜したNi−Fe合金よりなる下地層41上に、電
解メッキ成膜法により成膜したNi膜42及びAu膜4
3に所定形状にパターニングして2層構造に構成する。
に、製造工程における各外部端子接続部間の短絡の発生
を防止する薄膜磁気ヘッドを提供する。 【解決手段】 外部接続端子部32を、非磁性基板4上
に成膜したNi−Fe合金よりなる下地層41上に、電
解メッキ成膜法により成膜したNi膜42及びAu膜4
3に所定形状にパターニングして2層構造に構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁性層,導体層が
絶縁層を介して多層に積層されて磁気ヘッド素子部が形
成されるとともに、上記導体層と電気的に接続され外部
端子との接続箇所とされる外部接続端子部を備えてなる
薄膜磁気ヘッドに関する。
絶縁層を介して多層に積層されて磁気ヘッド素子部が形
成されるとともに、上記導体層と電気的に接続され外部
端子との接続箇所とされる外部接続端子部を備えてなる
薄膜磁気ヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、薄膜磁気ヘッドとしては、磁性
層、絶縁層等の薄膜が多重積層され、さらに導体コイル
や外部接続端子部が形成されてなるものがある。この薄
膜磁気ヘッドは真空薄膜形成技術により形成されるた
め、狭トラック化や狭ギャップ化等の微細寸法化が容易
高分解能記録が可能であるという特徴を有しており、高
密度記録化に対応した磁気ヘッドとして注目されてい
る。
層、絶縁層等の薄膜が多重積層され、さらに導体コイル
や外部接続端子部が形成されてなるものがある。この薄
膜磁気ヘッドは真空薄膜形成技術により形成されるた
め、狭トラック化や狭ギャップ化等の微細寸法化が容易
高分解能記録が可能であるという特徴を有しており、高
密度記録化に対応した磁気ヘッドとして注目されてい
る。
【0003】例えば、磁気記録媒体に直接接触して情報
信号の記録・再生を行うタイプの薄膜磁気ヘッドとして
は、例えばフェライト等の酸化物磁性材料からなる基板
上に、スパッタ法等の真空薄膜形成技術によって導体コ
イル及び磁性層が形成されて構成されたものがある。
信号の記録・再生を行うタイプの薄膜磁気ヘッドとして
は、例えばフェライト等の酸化物磁性材料からなる基板
上に、スパッタ法等の真空薄膜形成技術によって導体コ
イル及び磁性層が形成されて構成されたものがある。
【0004】具体的に、例えば記録用の薄膜磁気ヘッド
として好適なものとしては、いわゆる誘導型(インダク
ティブ型)の磁気ヘッド(以下、単にインダクティブヘ
ッドと記す。)がある。このインダクティブヘッドは、
軟磁性体層である下層コア上に磁気ギャップを形成する
ためのギャップ膜が成膜され、さらにこのギャップ膜上
に表面を平坦化して導体コイルの成膜を容易にするため
の第1の平坦化層が成膜されて、さらにその表面上に導
体コイルがスパイラル状に形成されている。そして、表
面の平坦化を図るためのレジスト等の高分子材料からな
る第2の平坦化層が成膜され、この第2の平坦化層上に
軟磁性体層である上層コアが形成されて上記インダクテ
ィブヘッドが構成されている。
として好適なものとしては、いわゆる誘導型(インダク
ティブ型)の磁気ヘッド(以下、単にインダクティブヘ
ッドと記す。)がある。このインダクティブヘッドは、
軟磁性体層である下層コア上に磁気ギャップを形成する
ためのギャップ膜が成膜され、さらにこのギャップ膜上
に表面を平坦化して導体コイルの成膜を容易にするため
の第1の平坦化層が成膜されて、さらにその表面上に導
体コイルがスパイラル状に形成されている。そして、表
面の平坦化を図るためのレジスト等の高分子材料からな
る第2の平坦化層が成膜され、この第2の平坦化層上に
軟磁性体層である上層コアが形成されて上記インダクテ
ィブヘッドが構成されている。
【0005】また、再生用の薄膜磁気ヘッドとして好適
なものとしては、いわゆる磁気抵抗効果型磁気ヘッド
(以下、単にMRヘッドと記す。)がある。このMRヘ
ッドは、非磁性の基板上に絶縁層,下部シールドコアと
なる軟磁性膜及びAl2 O3 或はSiO2 を材料とする
絶縁層が順次積層され、この絶縁層上に、MR素子が、
その長手方向が磁気記録媒体との対向面(磁気記録媒体
摺動面)と垂直になるように配され、且つその一方の端
面が磁気記録媒体摺動面に露出するかたちに形成されて
いる。さらに、MR素子の両端部上に、このMR素子に
センス電流を提供するための前端電極及び後端電極が設
けられ、上記MR素子上にAl2 O3 或はSiO2 を材
料とする絶縁層が形成されている。この絶縁層は上記前
端及び後端電極により狭持されたかたちとされている。
この絶縁層上には上記MR素子と対向してバイアス導体
が配されて、さらにこの上に絶縁層が形成され、上記絶
縁層上に上部シールドコアとなる軟磁性膜が積層されて
上記MRヘッドが構成されている。
なものとしては、いわゆる磁気抵抗効果型磁気ヘッド
(以下、単にMRヘッドと記す。)がある。このMRヘ
ッドは、非磁性の基板上に絶縁層,下部シールドコアと
なる軟磁性膜及びAl2 O3 或はSiO2 を材料とする
絶縁層が順次積層され、この絶縁層上に、MR素子が、
その長手方向が磁気記録媒体との対向面(磁気記録媒体
摺動面)と垂直になるように配され、且つその一方の端
面が磁気記録媒体摺動面に露出するかたちに形成されて
いる。さらに、MR素子の両端部上に、このMR素子に
センス電流を提供するための前端電極及び後端電極が設
けられ、上記MR素子上にAl2 O3 或はSiO2 を材
料とする絶縁層が形成されている。この絶縁層は上記前
端及び後端電極により狭持されたかたちとされている。
この絶縁層上には上記MR素子と対向してバイアス導体
が配されて、さらにこの上に絶縁層が形成され、上記絶
縁層上に上部シールドコアとなる軟磁性膜が積層されて
上記MRヘッドが構成されている。
【0006】上述のように構成されたMRヘッド及びイ
ンダクティブヘッドがAl2 O3 −TiC等よりなる非
磁性基板上に順次積層形成されて複合型薄膜磁気ヘッド
の磁気ヘッド素子部が形成される。
ンダクティブヘッドがAl2 O3 −TiC等よりなる非
磁性基板上に順次積層形成されて複合型薄膜磁気ヘッド
の磁気ヘッド素子部が形成される。
【0007】また、上記薄膜磁気ヘッドには、その導体
層と外部端子とを電気的に接続するためのリード線が設
けられており、例えば上記複合型薄膜磁気ヘッドの場合
では、インダクティブヘッド及びMRヘッドの各導体層
と接続される4本のリード線が配されている。これらリ
ード線は、それぞれの各一端部が導体層の一端部と接続
されており、各他端部が外部端子接続部とされている。
層と外部端子とを電気的に接続するためのリード線が設
けられており、例えば上記複合型薄膜磁気ヘッドの場合
では、インダクティブヘッド及びMRヘッドの各導体層
と接続される4本のリード線が配されている。これらリ
ード線は、それぞれの各一端部が導体層の一端部と接続
されており、各他端部が外部端子接続部とされている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記外部端
子接続部は、Al2 O3 −TiC等よりなる非磁性基板
上にCuを材料とした下地層がスパッタ法等の真空薄膜
形成技術により成膜され、この下地層上にフォトリソグ
ラフィー技術により所定形状のレジストパターンが形成
された後、このレジストパターンに倣ってNi膜及びA
u膜がメッキ成膜法により順次積層成膜されて形成され
るものである。Cuを材料として成膜された下地層は、
例えばTiやCrを材料とした下地層と比較して、外部
端子接続部を構成する各薄膜の密着性及び表面の均一性
に優れている。
子接続部は、Al2 O3 −TiC等よりなる非磁性基板
上にCuを材料とした下地層がスパッタ法等の真空薄膜
形成技術により成膜され、この下地層上にフォトリソグ
ラフィー技術により所定形状のレジストパターンが形成
された後、このレジストパターンに倣ってNi膜及びA
u膜がメッキ成膜法により順次積層成膜されて形成され
るものである。Cuを材料として成膜された下地層は、
例えばTiやCrを材料とした下地層と比較して、外部
端子接続部を構成する各薄膜の密着性及び表面の均一性
に優れている。
【0009】ここで、上記薄膜磁気ヘッド、特に上記複
合型薄膜磁気ヘッドの製造工程において、各外部端子接
続部間に架橋の如き導通が生じて短絡が発生する現象が
起こることがある。この現象は稀に見られる程度の発生
確率で生じるものであるが、一度発生すると、その製造
工程において連鎖的に発生する傾向がある。
合型薄膜磁気ヘッドの製造工程において、各外部端子接
続部間に架橋の如き導通が生じて短絡が発生する現象が
起こることがある。この現象は稀に見られる程度の発生
確率で生じるものであるが、一度発生すると、その製造
工程において連鎖的に発生する傾向がある。
【0010】現在のところ、この現象の発生を抑制する
好適な手法は案出されておらず、製品の信頼性及び歩留
りの著しい低下を招来するという問題がある。
好適な手法は案出されておらず、製品の信頼性及び歩留
りの著しい低下を招来するという問題がある。
【0011】本発明は、上述の課題に鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、外部端子接続部の
密着性を向上させるとともに、製造工程における各外部
端子接続部間の短絡の発生を防止する薄膜磁気ヘッドを
提供することにある。
のであり、その目的とするところは、外部端子接続部の
密着性を向上させるとともに、製造工程における各外部
端子接続部間の短絡の発生を防止する薄膜磁気ヘッドを
提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の対象となるもの
は、磁性層,導体層が絶縁層を介して多層に積層され磁
気ヘッド素子部が形成されるとともに、上記導体層と電
気的に接続され外部端子との接続箇所とされる外部接続
端子部を備えてなる薄膜磁気ヘッドである。
は、磁性層,導体層が絶縁層を介して多層に積層され磁
気ヘッド素子部が形成されるとともに、上記導体層と電
気的に接続され外部端子との接続箇所とされる外部接続
端子部を備えてなる薄膜磁気ヘッドである。
【0013】本発明の薄膜磁気ヘッドは、外部接続端子
部はNi膜とAu膜とが順次形成されてなる2層構造と
されるとともに、外部接続端子部下にNi−Fe合金よ
りなる下地層が形成されて構成されるものである。
部はNi膜とAu膜とが順次形成されてなる2層構造と
されるとともに、外部接続端子部下にNi−Fe合金よ
りなる下地層が形成されて構成されるものである。
【0014】この場合、具体的には、上記外部接続端子
部をメッキ成膜法、例えば電解メッキ成膜法により成膜
することが好適である。
部をメッキ成膜法、例えば電解メッキ成膜法により成膜
することが好適である。
【0015】また、本発明においては、上記薄膜磁気ヘ
ッドとして、その磁気ヘッド素子部を、軟磁性材料より
なる下部シールドコア及び上部シールドコアに磁気抵抗
効果素子が狭持されてなる再生用薄膜ヘッド素子と、軟
磁性材料よりなる下層コア及び上層コアに導体コイルが
狭持されてなる記録用薄膜ヘッド素子をが順次積層して
構成される複合型薄膜磁気ヘッドを主な対象とする。
ッドとして、その磁気ヘッド素子部を、軟磁性材料より
なる下部シールドコア及び上部シールドコアに磁気抵抗
効果素子が狭持されてなる再生用薄膜ヘッド素子と、軟
磁性材料よりなる下層コア及び上層コアに導体コイルが
狭持されてなる記録用薄膜ヘッド素子をが順次積層して
構成される複合型薄膜磁気ヘッドを主な対象とする。
【0016】上述のように、本発明に係る薄膜磁気ヘッ
ドにおいては、Ni膜とAu膜の2層構造とされた外部
接続端子部の下地層としてNi−Fe合金よりなる下地
層が形成されている。この場合、当該薄膜磁気ヘッドの
製造時において、当該下地層上にNi膜及びAu膜が積
層成膜された後に、フォトリソグラフィー技術により所
定形状のレジストパターンが形成された際に、下地層が
侵食を受けてレジストパターンが破壊されることがな
く、したがって各外部接続端子部の短絡の発生が抑止さ
れる。
ドにおいては、Ni膜とAu膜の2層構造とされた外部
接続端子部の下地層としてNi−Fe合金よりなる下地
層が形成されている。この場合、当該薄膜磁気ヘッドの
製造時において、当該下地層上にNi膜及びAu膜が積
層成膜された後に、フォトリソグラフィー技術により所
定形状のレジストパターンが形成された際に、下地層が
侵食を受けてレジストパターンが破壊されることがな
く、したがって各外部接続端子部の短絡の発生が抑止さ
れる。
【0017】すなわち、上記薄膜磁気ヘッドにおいて
は、上記下地層の存在によって外部接続端子部が十分な
密着性を有するとともに、各外部接続端子部間において
十分な電気的絶縁が実現することになる。
は、上記下地層の存在によって外部接続端子部が十分な
密着性を有するとともに、各外部接続端子部間において
十分な電気的絶縁が実現することになる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明を、記録用の薄膜磁
気ヘッドとして好適なインダクティブヘッド上に再生用
のMRヘッドが積層形成されてなる複合型薄膜磁気ヘッ
ドに適用した実施の形態について図面を参照しながら詳
細に説明する。
気ヘッドとして好適なインダクティブヘッド上に再生用
のMRヘッドが積層形成されてなる複合型薄膜磁気ヘッ
ドに適用した実施の形態について図面を参照しながら詳
細に説明する。
【0019】この複合型薄膜磁気ヘッドは、Al2 O3
−TiC等よりなる非磁性基板4上に、図1に示すよう
にMRヘッド部A上にインダクティブヘッド部Bが積層
されて構成されてなる磁気ヘッド素子部31と、図2に
示すようにMRヘッド部A及びインダクティブヘッド部
Bの各導体層と各リード線により接続されてなる外部接
続端子部32とがそれぞれ形成されて構成されている。
−TiC等よりなる非磁性基板4上に、図1に示すよう
にMRヘッド部A上にインダクティブヘッド部Bが積層
されて構成されてなる磁気ヘッド素子部31と、図2に
示すようにMRヘッド部A及びインダクティブヘッド部
Bの各導体層と各リード線により接続されてなる外部接
続端子部32とがそれぞれ形成されて構成されている。
【0020】磁気ヘッド素子部31は、磁気抵抗効果を
奏するMR素子1がそれぞれ軟磁性体層である下部シル
ードコア2と後述の下層コア21と兼用される上部シル
ードコアとにより狭持されてなるMRヘッド部Aと、導
体コイル22が下層コア21と上層コア23とにより狭
持されてなるインダクティブヘッド部Bとが順次積層さ
れて構成されている。
奏するMR素子1がそれぞれ軟磁性体層である下部シル
ードコア2と後述の下層コア21と兼用される上部シル
ードコアとにより狭持されてなるMRヘッド部Aと、導
体コイル22が下層コア21と上層コア23とにより狭
持されてなるインダクティブヘッド部Bとが順次積層さ
れて構成されている。
【0021】MRヘッド部Aは、MR素子1にセンス電
流がトラック幅方向と直交する方向に流れる、いわゆる
縦型のMRヘッド素子である。具体的には、軟磁性材料
よりなる下部シールドコア2上に磁気ギャップを形成す
るAl2 O3 等よりなる絶縁層11が積層されている。
そして、この絶縁層11上にMR素子1がその長手方向
が磁気記録媒体との対向面(磁気記録媒体摺動面a)と
垂直になるように配され、且つその一方の端面が磁気記
録媒体摺動面aに露出するかたちに形成されている。さ
らに、MR素子1の後端部上に、このMR素子1にセン
ス電流を提供するための後端電極12bが設けられ、絶
縁層13を介して当該MR素子1にバイアス磁界を印加
するためのバイアス導体14が設けられている。
流がトラック幅方向と直交する方向に流れる、いわゆる
縦型のMRヘッド素子である。具体的には、軟磁性材料
よりなる下部シールドコア2上に磁気ギャップを形成す
るAl2 O3 等よりなる絶縁層11が積層されている。
そして、この絶縁層11上にMR素子1がその長手方向
が磁気記録媒体との対向面(磁気記録媒体摺動面a)と
垂直になるように配され、且つその一方の端面が磁気記
録媒体摺動面aに露出するかたちに形成されている。さ
らに、MR素子1の後端部上に、このMR素子1にセン
ス電流を提供するための後端電極12bが設けられ、絶
縁層13を介して当該MR素子1にバイアス磁界を印加
するためのバイアス導体14が設けられている。
【0022】さらに、後端電極12b及びバイアス導体
14上に上記絶縁層13が積層され、この絶縁層と共に
MR素子1にセンス電流を提供するための前端電極12
aが設けられている。ここで、前端,後端電極12a,
12bにより狭持されたMR素子の領域が磁気抵抗効果
を示す感磁部となる。
14上に上記絶縁層13が積層され、この絶縁層と共に
MR素子1にセンス電流を提供するための前端電極12
aが設けられている。ここで、前端,後端電極12a,
12bにより狭持されたMR素子の領域が磁気抵抗効果
を示す感磁部となる。
【0023】そして、前端電極12a上に後述の下層コ
ア21と兼用される上部シルード層が形成されて、MR
ヘッド部Aが構成されている。
ア21と兼用される上部シルード層が形成されて、MR
ヘッド部Aが構成されている。
【0024】一方、インダクティブヘッド部Bは、軟磁
性体層である上記下層コア21上に磁気ギャップを形成
するギャップ膜24が成膜され、さらにこのギャップ膜
24上に表面を平坦化して後述の導体コイル22の成膜
を容易にするための第1の平坦化層25が成膜されて、
さらにその表面上に導体コイル22がスパイラル状に形
成されている。そして、表面の平坦化を図るためのレジ
スト等の高分子材料からなる第2の平坦化層26が成膜
され、この第2の平坦化層26上に軟磁性体層である上
層コア23が形成されてインダクティブヘッド部Bが構
成されている。
性体層である上記下層コア21上に磁気ギャップを形成
するギャップ膜24が成膜され、さらにこのギャップ膜
24上に表面を平坦化して後述の導体コイル22の成膜
を容易にするための第1の平坦化層25が成膜されて、
さらにその表面上に導体コイル22がスパイラル状に形
成されている。そして、表面の平坦化を図るためのレジ
スト等の高分子材料からなる第2の平坦化層26が成膜
され、この第2の平坦化層26上に軟磁性体層である上
層コア23が形成されてインダクティブヘッド部Bが構
成されている。
【0025】また、外部接続端子部32は、各一端部が
インダクティブヘッド部A及びMRヘッド部Bの各導体
層と接続された4本のリード線の各他端部にそれぞれ形
成されたものである。上記図2においては、4つの外部
接続端子部32のうち2つが示されている。これら外部
接続端子部32は、非磁性基板4上に成膜されたNi−
Fe合金よりなる下地層41上に、電解メッキ成膜法に
より成膜されたNi膜42及びAu膜43が所定形状に
パターニングされてなる2層構造に構成されている。
インダクティブヘッド部A及びMRヘッド部Bの各導体
層と接続された4本のリード線の各他端部にそれぞれ形
成されたものである。上記図2においては、4つの外部
接続端子部32のうち2つが示されている。これら外部
接続端子部32は、非磁性基板4上に成膜されたNi−
Fe合金よりなる下地層41上に、電解メッキ成膜法に
より成膜されたNi膜42及びAu膜43が所定形状に
パターニングされてなる2層構造に構成されている。
【0026】次いで、上記複合型薄膜磁気ヘッドの製造
方法について説明する。この複合型薄膜磁気ヘッドを作
製するには、非磁性基板4上に、MRヘッド部Aとイン
ダクティブヘッド部Bを順次成膜して磁気ヘッド素子部
31を形成するとともに、下地層41を介して外部接続
端子部32を形成する。
方法について説明する。この複合型薄膜磁気ヘッドを作
製するには、非磁性基板4上に、MRヘッド部Aとイン
ダクティブヘッド部Bを順次成膜して磁気ヘッド素子部
31を形成するとともに、下地層41を介して外部接続
端子部32を形成する。
【0027】先ず、MRヘッド部Aを作製するには、先
ず、軟磁性材料よりなる下部シールドコア2上に、磁気
ギャップを形成するAl2 O3 等よりなる絶縁層11を
積層し、この絶縁層11上にMR素子1をその長手方向
が磁気記録媒体摺動面aと垂直になるように形成する。
ず、軟磁性材料よりなる下部シールドコア2上に、磁気
ギャップを形成するAl2 O3 等よりなる絶縁層11を
積層し、この絶縁層11上にMR素子1をその長手方向
が磁気記録媒体摺動面aと垂直になるように形成する。
【0028】次いで、MR素子1上に絶縁層13を成膜
した後に、絶縁層13にMR素子1の後端部へ通じる接
続孔を形成して、この後端部上にこのMR素子1にセン
ス電流を提供するための後端電極12bを形成する。
した後に、絶縁層13にMR素子1の後端部へ通じる接
続孔を形成して、この後端部上にこのMR素子1にセン
ス電流を提供するための後端電極12bを形成する。
【0029】その後、上記絶縁層13を介して当該MR
素子1にバイアス磁界を印加するためのバイアス導体1
4を形成し、後端電極12b及びバイアス導体14上に
絶縁層15を積層する。
素子1にバイアス磁界を印加するためのバイアス導体1
4を形成し、後端電極12b及びバイアス導体14上に
絶縁層15を積層する。
【0030】そして、絶縁層15にMR素子1の前端部
へ通じる接続孔を形成した後、この前端部上にこのMR
素子1にセンス電流を提供するための前端電極12aを
形成し、この前端電極12a上に下層コア21と兼用さ
れる上部シルード層を形成して、MRヘッド部Aが完成
する。
へ通じる接続孔を形成した後、この前端部上にこのMR
素子1にセンス電流を提供するための前端電極12aを
形成し、この前端電極12a上に下層コア21と兼用さ
れる上部シルード層を形成して、MRヘッド部Aが完成
する。
【0031】次いで、インダクティブヘッド部Bを作製
するには、上記MR素子1の上部に軟磁性材よりなる下
層コア21を成膜した後、ギャップ膜24を介してこの
下層コア21上に当該下層コア21と導体コイル22と
の間の絶縁を図り且つ表面の平坦化を図って導体コイル
22を正確に形成するためのレジスト等の有機高分子材
料よりなる第1の平坦化層25を成膜する。
するには、上記MR素子1の上部に軟磁性材よりなる下
層コア21を成膜した後、ギャップ膜24を介してこの
下層コア21上に当該下層コア21と導体コイル22と
の間の絶縁を図り且つ表面の平坦化を図って導体コイル
22を正確に形成するためのレジスト等の有機高分子材
料よりなる第1の平坦化層25を成膜する。
【0032】次いで、第1の平坦化層25上にCr/C
uを材料として順次成膜を施して2層構造の図示しない
第1のメッキ下地層を形成する。その後、この第1のメ
ッキ下地層上に導電コイル22を成膜する。すなわち、
フォトリソグラフィー技術により、第1のメッキ下地層
上にレジスト剤を塗布し、所定形状のレジストパターン
を形成し、当該レジストパターンに基づいてCuを材料
としてスパイラル状の導電コイル22をメッキ成膜す
る。
uを材料として順次成膜を施して2層構造の図示しない
第1のメッキ下地層を形成する。その後、この第1のメ
ッキ下地層上に導電コイル22を成膜する。すなわち、
フォトリソグラフィー技術により、第1のメッキ下地層
上にレジスト剤を塗布し、所定形状のレジストパターン
を形成し、当該レジストパターンに基づいてCuを材料
としてスパイラル状の導電コイル22をメッキ成膜す
る。
【0033】そして、所定の有機溶剤を用いて上記レジ
ストパターンを溶解除去した後に、イオンミーリング法
によりエッチングを施して導体コイル22の非成膜領域
に存する第1のメッキ下地層を除去する。
ストパターンを溶解除去した後に、イオンミーリング法
によりエッチングを施して導体コイル22の非成膜領域
に存する第1のメッキ下地層を除去する。
【0034】さらに、導電コイル22を形成するために
成膜したメッキ膜のうち、不要なメッキ膜をウェットエ
ッチングにより除去するためのカバーレジストを形成す
る。その後、硝酸を主成分とするエッチャントを用いて
不要なメッキ膜を除去し、有機溶剤を用いてカバーレジ
ストを溶解除去する。
成膜したメッキ膜のうち、不要なメッキ膜をウェットエ
ッチングにより除去するためのカバーレジストを形成す
る。その後、硝酸を主成分とするエッチャントを用いて
不要なメッキ膜を除去し、有機溶剤を用いてカバーレジ
ストを溶解除去する。
【0035】次いで、導体コイル2上に第2の平坦化層
26を形成する。この第2の平坦化層26は、平坦化膜
26a,26bよりなるものである。すなわち、導体コ
イル22上にレジスト剤を塗布し、真空キュア炉にてキ
ュアリングを施すことにより平坦化膜26aを形成した
後、同様に、当該平坦化膜26a上にレジスト剤を塗布
し、真空キュア炉にてキュアリングを施すことにより平
坦化膜26bを形成する。
26を形成する。この第2の平坦化層26は、平坦化膜
26a,26bよりなるものである。すなわち、導体コ
イル22上にレジスト剤を塗布し、真空キュア炉にてキ
ュアリングを施すことにより平坦化膜26aを形成した
後、同様に、当該平坦化膜26a上にレジスト剤を塗布
し、真空キュア炉にてキュアリングを施すことにより平
坦化膜26bを形成する。
【0036】続いて、当該第2の平坦化層26上にCr
/Ti/Ni−Feを材料として順次成膜を施して3層
構造の図示しない第2のメッキ下地層を形成する。
/Ti/Ni−Feを材料として順次成膜を施して3層
構造の図示しない第2のメッキ下地層を形成する。
【0037】その後、導体コイル22を形成した場合と
同様に、第2のメッキ下地層上に上層コア23及び導体
コイル22をメッキ成膜する。すなわち、フォトリソグ
ラフィー技術により、第2のメッキ下地層上にレジスト
剤を塗布し、所定形状のレジストパターンを形成し、当
該レジストパターンに基づいてNi−Feを材料として
上層コア23をそれぞれメッキ成膜する。
同様に、第2のメッキ下地層上に上層コア23及び導体
コイル22をメッキ成膜する。すなわち、フォトリソグ
ラフィー技術により、第2のメッキ下地層上にレジスト
剤を塗布し、所定形状のレジストパターンを形成し、当
該レジストパターンに基づいてNi−Feを材料として
上層コア23をそれぞれメッキ成膜する。
【0038】そして、所定の有機溶剤を用いて上記レジ
ストパターンを溶解除去した後に、イオンミーリング法
によりエッチングを施して上層コア23の非成膜領域に
存する第2のメッキ下地層を除去する。以上の工程を経
ることにより、インダクティブヘッド部Bが完成し、M
Rヘッド部A及びインダクティブヘッド部Bより構成さ
れる磁気ヘッド素子部31が完成する。
ストパターンを溶解除去した後に、イオンミーリング法
によりエッチングを施して上層コア23の非成膜領域に
存する第2のメッキ下地層を除去する。以上の工程を経
ることにより、インダクティブヘッド部Bが完成し、M
Rヘッド部A及びインダクティブヘッド部Bより構成さ
れる磁気ヘッド素子部31が完成する。
【0039】また、各外部接続端子部32を形成するに
は、先ず、図3に示す非磁性基板4上にスパッタ法等の
真空薄膜形成技術によりNi−Fe合金を材料として図
4に示す下地層41を成膜する。
は、先ず、図3に示す非磁性基板4上にスパッタ法等の
真空薄膜形成技術によりNi−Fe合金を材料として図
4に示す下地層41を成膜する。
【0040】次いで、下地層41上にフォトレジストを
塗布し、図5に示すように露光を施してパターニングを
行い、現像を施して図6に示すような所定のパターンを
有するレジストマスク51を形成する。
塗布し、図5に示すように露光を施してパターニングを
行い、現像を施して図6に示すような所定のパターンを
有するレジストマスク51を形成する。
【0041】続いて、以下に示すように、非磁性基板4
に電解メッキ成膜法により、Ni膜42及びAu膜43
からなる2層構造の外部端子接続部32を形成する。
に電解メッキ成膜法により、Ni膜42及びAu膜43
からなる2層構造の外部端子接続部32を形成する。
【0042】先ず、電解メッキ装置を用いてNi膜42
をメッキ成膜する。この電解メッキ装置は、図7に示す
ように、メッキ液が注入されるメッキ槽52を備え、こ
のメッキ槽52中に、陰極部となる陰極板53と、N2
の気泡を発生させてメッキ液を攪ハンする攪ハン手段5
4と、メッキ液を熱して温度調整を行うためのヒーター
55及び温度調整手段56と、陰極板53と直流電源を
介して接続される陰極クリップ57とから構成されてい
る。ここで、メッキが施される非磁性基板4は陰極クリ
ップ57により保持される。
をメッキ成膜する。この電解メッキ装置は、図7に示す
ように、メッキ液が注入されるメッキ槽52を備え、こ
のメッキ槽52中に、陰極部となる陰極板53と、N2
の気泡を発生させてメッキ液を攪ハンする攪ハン手段5
4と、メッキ液を熱して温度調整を行うためのヒーター
55及び温度調整手段56と、陰極板53と直流電源を
介して接続される陰極クリップ57とから構成されてい
る。ここで、メッキが施される非磁性基板4は陰極クリ
ップ57により保持される。
【0043】この電解メッキ装置を用いてNi膜42を
メッキ成膜を行うには、メッキ槽52中に所定のNiメ
ッキ液を注入し、陰極クリップ57に非磁性基板4を取
り付けて当該非磁性基板4をNiメッキ液中に浸漬させ
る。そして、直流電源より電流を流すことにより陰極部
とされた非磁性基板4にNiが堆積し、図8に示すよう
に、レジストマスク51のパターンに倣ってNi膜42
が成膜される。
メッキ成膜を行うには、メッキ槽52中に所定のNiメ
ッキ液を注入し、陰極クリップ57に非磁性基板4を取
り付けて当該非磁性基板4をNiメッキ液中に浸漬させ
る。そして、直流電源より電流を流すことにより陰極部
とされた非磁性基板4にNiが堆積し、図8に示すよう
に、レジストマスク51のパターンに倣ってNi膜42
が成膜される。
【0044】続いて、図9に示すように、電解メッキ装
置を用いて上述と同様にNi膜42上にAu膜43をメ
ッキ成膜する。
置を用いて上述と同様にNi膜42上にAu膜43をメ
ッキ成膜する。
【0045】そして、下地層41上からレジストマスク
51を剥離除去することにより、2層構造の外部端子接
続部32が完成する。
51を剥離除去することにより、2層構造の外部端子接
続部32が完成する。
【0046】ここで、本実施の形態において述べた複合
型薄膜磁気ヘッドにおいて、その製造時における各外部
接続端子部間の短絡(端子間ブリッジ)の発生原因とそ
れに基づく各外部接続端子部32の下部に形成される下
地層41の下地層としての優位性とについて、以下に示
す比較例との比較に基づいて調べた実験例について説明
する。
型薄膜磁気ヘッドにおいて、その製造時における各外部
接続端子部間の短絡(端子間ブリッジ)の発生原因とそ
れに基づく各外部接続端子部32の下部に形成される下
地層41の下地層としての優位性とについて、以下に示
す比較例との比較に基づいて調べた実験例について説明
する。
【0047】ここでは、Ni−Fe合金を材料とした下
地層41をサンプルAとし、比較例としてCuを材料と
して成膜した下地層をサンプルBとした。そして、各々
のサンプルについて以下に示す各実験を行った。
地層41をサンプルAとし、比較例としてCuを材料と
して成膜した下地層をサンプルBとした。そして、各々
のサンプルについて以下に示す各実験を行った。
【0048】実験1 この実験1においては、各サンプルの膜厚と端子間ブリ
ッジの発生との相関関係について調べた。
ッジの発生との相関関係について調べた。
【0049】その結果、サンプルBについては、その膜
厚を薄く形成するほど端子間ブリッジの発生確率が低く
なり、膜厚が50nmのものでは端子間ブリッジの発生
は見られなかった。これに対して、サンプルAについて
は、膜厚に依存することなく、端子間ブリッジの発生は
見られなかった。
厚を薄く形成するほど端子間ブリッジの発生確率が低く
なり、膜厚が50nmのものでは端子間ブリッジの発生
は見られなかった。これに対して、サンプルAについて
は、膜厚に依存することなく、端子間ブリッジの発生は
見られなかった。
【0050】実験2 この実験2においては、各サンプル上にレジストマスク
が形成されたそれぞれの非磁性基板をNiメッキ液及び
フォトレジストの現像液にそれぞれ所定時間浸漬させ、
各非磁性基板のレジストマスクの段差状態を段差測定器
(WYKO)を用いて測定した。
が形成されたそれぞれの非磁性基板をNiメッキ液及び
フォトレジストの現像液にそれぞれ所定時間浸漬させ、
各非磁性基板のレジストマスクの段差状態を段差測定器
(WYKO)を用いて測定した。
【0051】その結果、サンプルBについてはNiメッ
キ液によりレジストマスクが10nmほどエッチングさ
れているのに対して、サンプルAについては浸漬前後で
レジストマスクに変化は生じなかった。また、フォトレ
ジストの現像液に浸漬させた場合でも、サンプルBにつ
いてはレジストマスクが10nmほどエッチングされて
いるのに対して、サンプルAについては浸漬前後でレジ
ストマスクに変化は生じなかった。
キ液によりレジストマスクが10nmほどエッチングさ
れているのに対して、サンプルAについては浸漬前後で
レジストマスクに変化は生じなかった。また、フォトレ
ジストの現像液に浸漬させた場合でも、サンプルBにつ
いてはレジストマスクが10nmほどエッチングされて
いるのに対して、サンプルAについては浸漬前後でレジ
ストマスクに変化は生じなかった。
【0052】これらの実験結果から、Cuを材料とする
サンプルBが膜厚の変化を含む何等かの原因により侵食
を受け、その侵食箇所からレジストマスクが破壊されて
端子間ブリッジが発生したことが分かる。このことか
ら、サンプルBに対するサンプルAの優位性が示され
た。
サンプルBが膜厚の変化を含む何等かの原因により侵食
を受け、その侵食箇所からレジストマスクが破壊されて
端子間ブリッジが発生したことが分かる。このことか
ら、サンプルBに対するサンプルAの優位性が示され
た。
【0053】このように、上記薄膜磁気ヘッドにおいて
は、Ni膜42とAu膜43の2層構造とされた外部接
続端子部32の下地層としてNi−Fe合金よりなる下
地層41が形成されている。この場合、当該薄膜磁気ヘ
ッドの製造時において、当該下地層41上にNi膜42
及びAu膜43が積層成膜された後に、フォトリソグラ
フィー技術により所定形状のレジストパターンが形成さ
れた際に、下地層41が侵食を受けてレジストパターン
が破壊されることがなく、したがって各外部接続端子部
32間における短絡の発生が抑止される。
は、Ni膜42とAu膜43の2層構造とされた外部接
続端子部32の下地層としてNi−Fe合金よりなる下
地層41が形成されている。この場合、当該薄膜磁気ヘ
ッドの製造時において、当該下地層41上にNi膜42
及びAu膜43が積層成膜された後に、フォトリソグラ
フィー技術により所定形状のレジストパターンが形成さ
れた際に、下地層41が侵食を受けてレジストパターン
が破壊されることがなく、したがって各外部接続端子部
32間における短絡の発生が抑止される。
【0054】すなわち、上記薄膜磁気ヘッドにおいて
は、上記下地層41の存在によって外部接続端子部32
が非磁性基板4に対して十分な密着性を有するととも
に、各外部接続端子部32間において十分な電気的絶縁
が実現することになる。
は、上記下地層41の存在によって外部接続端子部32
が非磁性基板4に対して十分な密着性を有するととも
に、各外部接続端子部32間において十分な電気的絶縁
が実現することになる。
【0055】
【発明の効果】本発明に係る薄膜磁気ヘッドによれば、
外部端子接続部の密着性が向上するとともに、製造工程
における各外部端子接続部間の短絡の発生が防止され、
製品の信頼性及び歩留りの大幅な向上が実現される。
外部端子接続部の密着性が向上するとともに、製造工程
における各外部端子接続部間の短絡の発生が防止され、
製品の信頼性及び歩留りの大幅な向上が実現される。
【図1】本実施の形態に係る複合型薄膜磁気ヘッドの磁
気ヘッド素子部を模式的に示す縦断面図である。
気ヘッド素子部を模式的に示す縦断面図である。
【図2】上記複合型薄膜磁気ヘッドの外部接続端子部を
模式的に示す断面図である。
模式的に示す断面図である。
【図3】非磁性基板を模式的に示す断面図である。
【図4】非磁性基板上に下地層が成膜された様子を模式
的に示す断面図である。
的に示す断面図である。
【図5】下地層上に塗布されたフォトレジストに露光が
施された様子を模式的に示す断面図である。
施された様子を模式的に示す断面図である。
【図6】上記フォトレジストに現像が施されてレジスト
マスクが形成された様子を模式的に示す断面図である。
マスクが形成された様子を模式的に示す断面図である。
【図7】非磁性基板にNiメッキを施すための電解メッ
キ装置を模式的に示す側面図である。
キ装置を模式的に示す側面図である。
【図8】レジストマスクのパターンに倣ってNi膜が成
膜された様子を模式的に示す断面図である。
膜された様子を模式的に示す断面図である。
【図9】レジストマスクのパターンに倣ってAu膜が成
膜された様子を模式的に示す断面図である。
膜された様子を模式的に示す断面図である。
A MRヘッド部 B インダクティブヘッド部 1 MR素子 2 下部シールドコア 12a 前端電極 12b 後端電極 21 下層コア 22 導体コイル 23 上層コア 31 磁気ヘッド素子部 32 外部接続端子部 41 下地層 42 Ni膜 43 Au膜 51 レジストマスク
Claims (3)
- 【請求項1】 磁性層,導体層が絶縁層を介して多層に
積層され磁気ヘッド素子部と、上記導体層と電気的に接
続され外部端子との接続箇所とされる外部接続端子部と
を備えてなり、 外部接続端子部はNi膜とAu膜とが順次形成されてな
る2層構造を有するとともに、外部接続端子部下にNi
−Fe合金よりなる下地層が形成されていることを特徴
とする薄膜磁気ヘッド。 - 【請求項2】 外部接続端子部がメッキ成膜法により成
膜されることを特徴とする請求項1記載の薄膜磁気ヘッ
ド。 - 【請求項3】 磁気ヘッド素子部が、軟磁性材料よりな
る下部シールドコア及び上部シールドコアに磁気抵抗効
果素子が狭持されてなる再生用薄膜ヘッド素子と、軟磁
性材料よりなる下層コア及び上層コアに導体コイルが狭
持されてなる記録用薄膜ヘッド素子とが順次積層されて
なることを特徴とする請求項1記載の薄膜磁気ヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28419595A JPH09128709A (ja) | 1995-10-31 | 1995-10-31 | 薄膜磁気ヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28419595A JPH09128709A (ja) | 1995-10-31 | 1995-10-31 | 薄膜磁気ヘッド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09128709A true JPH09128709A (ja) | 1997-05-16 |
Family
ID=17675404
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28419595A Withdrawn JPH09128709A (ja) | 1995-10-31 | 1995-10-31 | 薄膜磁気ヘッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09128709A (ja) |
-
1995
- 1995-10-31 JP JP28419595A patent/JPH09128709A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030107 |