JPH09130202A - 電子部品 - Google Patents

電子部品

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JPH09130202A
JPH09130202A JP28209095A JP28209095A JPH09130202A JP H09130202 A JPH09130202 A JP H09130202A JP 28209095 A JP28209095 A JP 28209095A JP 28209095 A JP28209095 A JP 28209095A JP H09130202 A JPH09130202 A JP H09130202A
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JP
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side wall
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upper case
case
electronic component
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JP28209095A
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Masato Murahashi
昌人 村橋
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Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
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  • Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明はプリント配線基板に表面実装が適
し、且つ自動組立装置に対応が可能で、封止信頼性の高
い電子部品を提供する。 【解決手段】電子部品素体3a、3bと接続する端子電
極5〜7を、下ケース1の平板部12に一体的に形成
し、電子部品素体3a、3bを平板部12から立設され
た側壁部11a〜11dから成る収納部11に収納し、
この収納部11を、平板部12と側壁部22a〜22d
とを有する上ケース2で被覆し、下ケース1の側壁部1
1a〜11dと上ケース2の側壁部22a〜22dとの
間隙に封止樹脂部材を配置した電子部品であって、上ケ
ース2の側壁部の下端部に切り欠き部23a〜23dを
形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、プリント配線基板
への表面実装に適し、且つ自動組立の可能な電子部品に
関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、電子部品の1つであるリード付
ラダー型フィルタは、表裏両面に振動電極を形成した圧
電共振素子と、該振動電極に接触する複数の端子板とが
交互に積層された電子部品素体である積層体を、一面に
開口部を有する筺体状のケース内に配置して構成されて
いた。尚、本発明でいう筺体状とは、中空の直方体、ま
たは立方体のいずれか1面が開口した形状をいう。
【0003】電子部品素体は、例えば、ラダー型回路の
直列回路部を構成する複数の圧電共振素子(直列圧電素
子)とラダー型回路の並列回路部を構成する複数の圧電
共振素子(並列圧電素子)と、これら直列圧電素子と並
列圧電素子とでラダー型の回路を構成するための各種構
造の端子板とから成り、さらに、この電子部品素体から
端子板と一体的なリード部が延びている。
【0004】このリード付ラダー型フィルタのケースの
収容構造は、一面の開口部からリード部が延出するよう
に各圧電素子及び端子板の端面方向から挿入配置して並
設されていた。そして、開口部に紙などの封止部材を配
置し、封止樹脂を充填・硬化させていた。
【0005】このような、矩形状ケースの樹脂封止をし
た一面からリード部が延出している電子部品を通常プリ
ント配線基板に実装する場合には、リード部が貫通する
穴を設け、その穴にリード部を挿入して、半田接合して
いた。従って、実装工程が煩雑となり、実装効率が大変
に悪いものであった。
【0006】これに対して、リード部の途中を屈曲させ
て、プリント配線基板上に表面実装することが考えられ
る。しかし、この場合には、リード部の屈曲作業が伴う
ために、電子部品の組立工程が煩雑になる。
【0007】これら2つの構造では、根本的にリード部
が下ケースと別体に形成されていたため、リード部の処
理が伴うこと、電子部品素体をケースの側面側から配置
しなくてはならないことから、組立工程が非常に煩雑と
なる。
【0008】本出願人は、先に組立工程が容易で、表面
実装に適した電子部品であるラダー型フィルタとして、
電子部品素体を収納する収納部を下ケースに立設させる
とともに、リード部を該下ケースに一体的に形成し、さ
らに、収納部を被覆するように筺体状の上ケースを配置
した構造の電子部品を提案した。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】この構造では、下ケー
スの収納部の外面と、上ケースの内面との間隙には、封
止用樹脂が充填されるものの、充填する部分として、上
ケースの対向する2つの面に切り欠き部が形成されてい
た。
【0010】従って、この切り欠き部を介して、下ケー
スの収納部の外面と上ケースの内面との間隙に封止用樹
脂を充填しても、切り欠き部が形成されていない一対の
面部分に封止用樹脂が安定して回り込んだが充分に確認
できなかった。
【0011】しかも、切り欠き部が形成されていない一
対の面部分に、封止用樹脂の供給に伴い空気の逃げ部が
確保できないため、封止樹脂の粘度などによっては、安
定して回り込ませることができなかった。
【0012】いずれにおいても、上ケースと下ケースと
の接合信頼性が低下してしまい、その結果、プリント配
線基板上に表面実装を施した後、半田のフラックス除去
のためなどの洗浄工程を行った場合、収納部内に水分が
浸入し、安定した電子部品の特性を導出することができ
なかった。
【0013】本発明は、上述の問題点に鑑みて案出され
たものであり、その目的は、電子部品素体の組立が容易
であり、且つ、上ケースと下ケースとの間隙に安定して
封止用樹脂を充填・硬化させることができ、接合信頼性
が向上する電子部品を提供するものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、平板部と該平
板部の外周形状よりも内側に立設する側壁部とによって
形成された矩形状の収納部を有する下ケースと、前記下
ケースに一体的に成形された端子電極と、前記下ケース
の収納部内に、前記端子電極と電気的に接続されるよう
に収納・配置された電子部品素体と、平板部と、前記下
ケースの側壁部の外面と対向する少なくとも2つの側壁
部とを有し、前記収納部の開口部を隠蔽する上ケース
と、前記下ケースの側壁部と上ケースの側壁部との間隙
に充填・配置される封止部材とから成る電子部品におい
て、前記上ケースの側壁部の下端部に、前記下ケースの
側壁部の一部を露出させる切り欠き部が形成されている
ことを特徴とする電子部品である。
【0015】
【作用】本発明によれば、電子部品素体が下ケースの収
納部の上面側から収納することができるため、自動組立
の対応が容易となる。
【0016】また、下ケースの平板部には、収納部内の
電子素体と電気的な接続をするリード部が一体的に形成
されているため、プリント配線基板への表面実装が簡単
に且つ確実に行えることになる。
【0017】さらに、上ケースの側壁部の下端部には切
り欠き部が形成されており、この切り欠き部から下ケー
スの側壁部の一部が露出することになる。
【0018】従って、この切り欠き部を通じて、上ケー
スの側壁部と下ケースの収納部の側壁部との間隙に充填
された封止用樹脂が目視確認できるため、樹脂の充填を
信頼性の高く行えることができる。
【0019】さらに、切り欠き部を介して充填された樹
脂は、他の切り欠き部を空気抜け穴として、上ケースの
内面と下ケースの収納部の外面との間隙に安定して回り
込むために、全間隙に封止用樹脂を充填させることがで
きるため、特に封止の信頼性が高くなる。
【0020】
【実施例】以下、本発明の電子部品を図面に基づいて詳
説する。尚、電子部品として、ラダー型フィルタを例に
説明する。
【0021】図1は、本発明の電子部品であるラダー型
フィルタの外観斜視図であり、図2は図1中のX−X線
断面を示す図であり、図3は図1中Y−Y線断面図であ
り、図4は図1中Z−Z線断面図であり、図5は分解斜
視図である。尚、実施例では、ラダー型回路の直列回路
部を構成する3つの圧電共振素子(以下、直列圧電素
子)と、ラダー型回路の並列回路部を構成する3つの圧
電共振素子(以下、並列圧電素子)とからなる6素子の
表面実装型のラダー型フィルタを用いて説明する。
【0022】図において、電子部品であるラダー型フィ
ルタ10は、収容体である下ケース1及び上ケース2
と、3つの直列圧電素子及び端子板とが交互に積層した
直列回路構成部材の積層体3aと、3つの並列共振圧電
素子及び端子板等が交互に積層した並列回路構成部材の
積層体3bと、樹脂封止部材4とから構成されている。
【0023】尚、本発明でいう電子部品素体とは、積層
体3a、3bである。
【0024】下ケース1は、絶縁性樹脂などからなり、
平板部12と該平板部12の外周よりも内側に立設され
た4つ側壁部11a〜11dとで構成される収納部11
を有している。即ち、全体として縁部1Xが形成された
筺体状となっている。この収納部11は、例えば、積層
体3a、3bが夫々分けられて収納されるように仕切り
部13a、13bが形成されている。尚、仕切りの構造
は、完全に仕切るような隔壁であっても構わない。
【0025】また、下ケース1の平板部12の縁部1x
には、入力端子電極5、出力端子電極6、アース端子電
極7が一体的に形成されている。具体的には、下ケース
1を樹脂成形する際に、最終的に各端子電極5〜7とな
る屈曲形成された金属導体片を、インサートモードする
ことによって形成する。
【0026】尚、図では、平板部12の一部には、各端
子電極が均等に配置されるように、端子電極5〜7以外
に、ダミー用の端子電極8を形成しても構わない。
【0027】この端子電極5〜6の一部は、収納部11
の底面に露出するように、また、側壁部11a〜11d
の一部に延びるように形成されている。これにより、収
納部11内に収納される積層体3a、3bと夫々の目的
を達成するように電気的接続される。
【0028】上ケース2は、絶縁性樹脂部材からなり、
その一部には、金属端子板が埋設されてれいる。具体的
には、平板部21と、少なくとも収納キャビティー部1
1の側壁部11a〜11dを囲む、即ち、側壁部11a
〜11dと対向する4つ側壁部22a〜22dで構成さ
れる概略筺体状となっている。
【0029】そして、上ケース2で、対向しあう一対の
側壁部22a、22cは、下端部を含む比較的領域に大
きな切り欠き部23a、23cが形成されている。対向
しあうもう一対の側壁部22b、22dは、下端部部分
に切り欠き部23b、23dが形成されている。
【0030】尚、大きな切り欠き部23a、23cを有
する側壁部22a、22cには、切り欠き部23a、2
3cの中央部分に、平板部12の縁部1Xの表面と当接
する柱部25a、25cが形成されている。
【0031】このような上ケース2の平板部21と側壁
部22a〜22dで、下ケース1の収納部11を被覆す
る。即ち、下ケース1の収納部11の開口部は、上ケー
ス2の平板部12で隠蔽し、また、下ケース1の収納部
11の各側壁部11a〜11dが上ケース2の側壁部2
2a〜22dと対向して、その間に所定間隙が形成され
ることになる。
【0032】尚、この間隙を安定的に確保するために、
図では、下ケース1の収納部11の側壁部11a〜11
dの外面に、上ケース2の側壁部22a〜22dの内面
との間隙を規制する突条部14b、14dを設けてい
る。
【0033】ケース体1、2によって構成される収納部
11には、2組みの電子部品素体である積層体3a、3
bが収容される。具体的には、仕切り部13a、13b
によって仕切られた収納部11の一方には、ラダー型回
路の直列回路部を主に構成する積層体3aが、他方には
ラダー型回路の並列回路部を主に構成する積層体3bが
夫々重畳・配置されることになる。ここで、重畳・配置
とは、下ケース1のベース12に対して、各積層体3
a、3bを構成する圧電素子や端子板などが、夫々が略
水平状態で積層・配置されることをいう。
【0034】積層体3aは、図6に示すラダー型回路の
直列回路部を構成するものであり、3つの厚みの比較的
厚い圧電素子(直列圧電素子)、2つの共通端子板とか
ら構成されている。具体的には、収納部11の一方に
は、埋設入力端子板51上に、順次、第1の直列圧電素
子31a、共通端子板34、第2の直列圧電素子32
a、共通端子板35、第3の直列圧電素子33aを夫々
重畳・配置される。
【0035】尚、第3の直列圧電素子33aの上面側の
端子板は、上述の上ケース2に埋設された埋設出力端子
板24であり、上ケース2を下ケース1に被覆した時
に、電気的な回路を構成する積層体3aが達成されるこ
とになる。
【0036】即ち、図6に示すように、埋設入力端子板
51、第1の直列圧電素子31a、共通端子板34、第
2の直列圧電素子32a、共通端子板35、第3の直列
圧電素子33a、埋設出力端子板24と直列的に接続さ
れて、ラダー型回路の直列回路部が構成されることにな
る。
【0037】積層体3bは、図6に示すラダー型回路の
並列回路部を構成するものであり、3つの厚みの比較的
薄い圧電素子(並列圧電素子)、2つの共通端子板、2
つの絶縁スペーサ、2つの独立端子板とから構成されて
いる。具体的には、収納部11の他方には、埋設アース
端子板71上に、順次、第1の並列圧電素子31b、共
通端子板34、絶縁性スペーサ36、独立端子板37、
第2の並列圧電素子32b、共通端子板35、絶縁性ス
ペーサ38、独立端子板39、第3の並列圧電素子33
bを夫々重畳・配置することによって、積層体3bが構
成される。尚、第3の並列圧電素子33bの上面側の端
子板は、上述の上ケース2に埋設された埋設出力端子板
24であり、上ケース2を下ケース1に被覆した時に、
電気的な回路を構成する積層体が達成されることにな
る。
【0038】この積層体3bにおいて、独立端子板3
7、39の一部には、収納部11の外部に延出し、夫々
アース端子電極7と接続する。
【0039】即ち、図6に示すように、第1の直列圧電
素子31aとも接続する共通端子板34と埋設アース端
子板71との間に第1の並列圧電素子31bが接続さ
れ、第2の直列圧電素子32aとも接続する共通端子板
35とアース端子電極7の一部と接続する独立端子板3
7との間に第2の並列圧電素子32bが接続され、第3
の直列圧電素子33aとも接続する埋設出力端子板24
と、アース端子電極7の一部と接続する独立端子板39
との間に第3の並列圧電素子33bが接続されて、ラダ
ー型回路の並列回路部が構成されることになる。
【0040】ここで、直列圧電素子31a〜33a、並
列圧電素子31b〜33bは、夫々広がり振動モードの
圧電基板の両主面に振動電極が形成されて構成される。
【0041】各端子板51、71、24、34、35、
37、39は、リン青銅などの比較的弾性に優れた金属
にAgメッキ処理されて構成されており、各圧電素子3
1a〜33a、31b〜33bの中心部と当接する部分
には、接触突起部が形成され、バネ性金属部材から切断
プレス加工を行うと同時に、シボリ加工によって形成さ
れている。
【0042】次に、上述の構造において、封止構造と組
立構造を説明する。
【0043】まず、上述のような下ケース1を用意す
る。
【0044】次に、下ケース1の収納部11の一方の埋
設入力端子板51上に、第1の直列圧電素子31aを平
面的に載置するとともに、収納部11の他方の埋設アー
ス端子板71上に、第1の並列圧電素子31bを平面的
に載置する。
【0045】次に、収納部11の全体に、共通端子板3
4を第1の直列圧電素子31a、第1の並列圧電素子3
1b上に平面的に重畳・配置する。
【0046】次に、収納部11の他方の共通端子34上
に絶縁性スペーサ36、独立端子板37をそれぞれ平面
的に載置する。この時、独立端子板37から突出する独
立端子板37はアース端子電極7に当接することにな
る。
【0047】次に、収納部11の一方の共通端子板34
上に、第2の直列圧電素子32aを平面的に載置すると
ともに、第2の収納部112の独立端子板37上に、第
2の並列圧電素子32bを平面的に載置する。
【0048】次に、収納部11の全体に、共通端子板3
5を第2の直列圧電素子32a、第2の並列圧電素子3
2b上に平面的に重畳・配置する。
【0049】次に、収納部11の他方の共通端子35上
に絶縁性スペーサ38、独立端子板39をそれぞれ平面
に載置する。この時、独立端子板39から突出する独立
端子板39はアース端子電極7に当接することになる。
【0050】次に、共通端子板35上に、第3の直列圧
電素子33a、第3.並列圧電素子33b上に平面的に
重畳・配置する。
【0051】次に、上ケース2をキャビティー部11を
覆うように載置被覆する。
【0052】これにより、上ケース2の内面の上面に埋
設した埋設出力端子板24の2つの突起部が第3の直列
圧電素子33a及び第3の並列圧電素子33bに当接す
ることになる。同時に、上ケース2に形成した埋設出力
端子板24の一部と出力側端子電極6とが互いに当接す
る。
【0053】次に、上述の載置による独立端子37、3
9とアース端子7との当接部分及び埋設出力端子板24
の一部と出力端子電極6との当接部分をスポット溶接や
レーザー溶接などによって接合を行う。
【0054】次に、上ケース2の切り欠き部23a、2
3cによって、上ケース2の側壁部22a、22cから
凹んで現れる凹部に封止用樹脂を充填する。具体的に
は、この凹部にエポキシ系などの絶縁性封止樹脂を充填
し、上ケース2と下ケース1との間の間隙に充分に回り
込んだことを、切り欠き部23a〜23dを介して確認
してから、熱処理して硬化を行う。これにより、封止部
4が形成される。
【0055】これより、切り欠き部23a、23cに位
置する所定端子板24、37、39と所定端子電極6、
7との接続部分は完全に封止部4によって隠蔽されると
ともに、端子電極6、7が形成されていない切り欠き部
23b、23dにおいても、充分に封止部4が充填され
ることになるため、下ケース1と上ケース2との安定し
た気密的な封止が達成できる。しかも、切り欠き部23
a〜23dを介して目視で確認できるため、封止部4が
信頼性高く形成することができる。
【0056】尚、下ケース1と上ケース2との気密性を
高めるために、下ケース1の収納部11の外面、即ち、
収納部11を構成する側壁部11a〜11dと、上ケー
ス2の内面、即ち、上ケース2を構成する側壁部22a
〜22bとが当接しあう何れかの面に、その面間に若干
の間隙が形成されるように突起部を形成しておき、この
間隙に封止部4の封止樹脂を溜まるようにすることが重
要である。上述したように、例えば、下ケース1の収納
部11の側壁部11a〜11dに、高さ方向に伸びる突
条部14b、14dを形成している。
【0057】以上、説明した電子部品によれは、電子部
品素体が下ケースの収納部の上面側から収納することが
できるため、自動組立の対応が容易となる。
【0058】また、下ケース1には、収納部11内の電
子素体である積層体3a、3bと電気的な接続をする各
端子電極5、6、7、8が下ケース1に一体的に形成さ
れているため、平板部12の縁部1Xの特に裏面に露出
する各端子電極5、6、7、8の露出高さを同一にで
き、プリント配線基板との接続状態を同一平面状態にす
ることが容易となり、確実且つ安定に表面実装を行うこ
とができる。
【0059】さらに、下ケース1の収納部11を被覆
し、かつ開口周囲が下ケース1の縁部1Xと当接する上
ケース2には、各側壁部22a〜22dの切り欠き部2
3a〜23dが形成されている。従って、この切り欠き
部23a〜23dを通じて、上ケース2の各側壁部22
a〜22dと下ケース1の収納部11の各側壁部11a
〜11dとの間隙に充填された封止用樹脂の充填状況を
目視確認できるため、信頼性の高い封止が可能となる。
【0060】さらに、切り欠き部23a、23cを介し
て充填された樹脂は、他の切り欠き部23b、23dを
空気抜け穴として、上ケース2と下ケース1との間隙に
樹脂を安定して回り込ませることができるため、全間隙
に封止部4を形成させることができ、これにより、封止
の信頼性が高い構造となる。
【0061】尚、上述の実施例では、電子部品として、
ラダー型フィルタで説明し、電子部品素体として、圧電
素子を複数用いているが、圧電素子が1つの圧電共振素
子であってもよく、その他、複数の電子部品により、所
定動作を行う電子素体として用いても構わない。
【0062】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、筺体状の
上ケースが下ケースに立設された収納部を、被覆するよ
うに配置されており、この上ケースには、下ケースとの
当接部分に切り欠き部が形成されている。
【0063】そして、この各切り欠き部には、封止用樹
脂が充填されているため、封止樹脂の目視確認を行うこ
とができる。また、この切り欠き部を樹脂充填の連通穴
として作用させることができるため、この上ケースと下
ケースとの間隙に安定して樹脂を充填させることができ
るため、安定した封止接合を達成させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電子部品の封止構造を説明する外観斜
視図である。
【図2】図1中のX−X線断面を示す断面図である。
【図3】図1中のY−Y線断面を示す断面図である。
【図4】図1中のZ−Z線断面を示す断面図である。
【図5】本発明のラダー型フィルタの分解斜視図であ
る。
【図6】本発明のラダー型フィルタの等価回路図であ
る。
【符号の説明】
10・・・・・・ラダー型フィルタ 1・・・・・・・下ケース 11・・・・・・収納部 11a〜11d・・・側壁部 2・・・・・・・上ケース 22a〜22d・・・側壁部 23a、23d・・・切り欠き部 3a、3b・・・・・積層体 31a〜33a・・・・直列圧電素子 31b〜33b・・・・並列圧電素子 34、35・・・・・・共通端子板 36、38・・・・・・絶縁性スペーサ 37、39・・・・・・独立端子板 4・・・・・・封止部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平板部と該平板部の外周形状よりも内側
    に立設する側壁部とによって形成された矩形状の収納部
    を有する下ケースと、 前記下ケースに一体的に成形された端子電極と、 前記下ケースの収納部内に、前記端子電極と電気的に接
    続されるように収納・配置された電子部品素体と、 平板部と、前記下ケースの側壁部の外面と対向する少な
    くとも2つの側壁部とを有し、前記収納部の開口部を隠
    蔽する上ケースと、 前記下ケースの側壁部と上ケースの側壁部との間隙に充
    填・配置される封止部材とから成る電子部品において、 前記上ケースの側壁部の下端部に、前記下ケースの側壁
    部の一部を露出させる切り欠き部が形成されていること
    を特徴とする電子部品。
JP28209095A 1995-10-30 1995-10-30 電子部品 Pending JPH09130202A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN112166483A (zh) * 2018-06-05 2021-01-01 金刚石电机株式会社 内燃机用点火线圈及其制造方法

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CN112166483B (zh) * 2018-06-05 2024-04-19 金刚石捷步拉电机株式会社 内燃机用点火线圈及其制造方法

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