JPH09149206A - マイクロフィルムリーダプリンタの制御方法 - Google Patents

マイクロフィルムリーダプリンタの制御方法

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JPH09149206A
JPH09149206A JP7325070A JP32507095A JPH09149206A JP H09149206 A JPH09149206 A JP H09149206A JP 7325070 A JP7325070 A JP 7325070A JP 32507095 A JP32507095 A JP 32507095A JP H09149206 A JPH09149206 A JP H09149206A
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JP7325070A
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Inventor
Mitsunori Hashimoto
満則 橋本
Takao Furukawa
高夫 古川
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 マイクロフィルムをラインセンサで読取り、
表示装置とプリンタとに出力可能にした制御方法におい
て、不必要に高い解像度で画像を読取ることなく表示装
置とプリンタにはそれぞれ十分な解像度の画像を出力で
き、表示装置用の画像は不必要に高解像で読取る必要を
なくして画像メモリの効率的使用を可能にし、画像処理
するデータ量を減らして画像処理を短時間で能率良く行
えるようにする。 【解決手段】 a)投影画像を表示装置の解像度に対応
する解像度で多値濃度画像データとして読み取り、多値
濃度画像をこの表示装置に表示し、b)この表示装置に
表示している間に同じ投影画像をラインセンサで再び走
査することにより、プリント出力用の2値濃度画像デー
タをプリンタに要求される解像度で読取り、c)この2
値濃度画像データを画像処理しプリント指令に基づいて
プリンタに出力し、d)プリント出力に並行して次のコ
マを検索してこのコマの投影画像を表示装置に表示させ
る、ことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、マイクロフィル
ムの投影画像をラインセンサで読取り、CRTなどに表
示すると共にプリンタに出力可能にしたマイクロフィル
ムリーダプリンタの制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】マイクロフィルムの投影画像をラインセ
ンサで読取り、CRTなどの表示装置に表示し、この表
示画像を確認してプリント出力を指示したり、この表示
装置の上でプリント出力する領域を指定してプリント出
力するようにしたマイクロフィルムリーダプリンタが公
知である。
【0003】この場合CRTなどの表示装置は多値濃度
階調の画像を表示する。例えば濃度を256階調(8ビ
ット)で読取り表示している。一方プリンタは2値濃度
階調の画像をプリントするものである。このため従来は
多値濃度階調で読取った画像データを表示装置に表示す
ると共に、この多値濃度の画像データを2値濃度階調に
変換してプリンタに出力していた。
【0004】
【従来技術の問題点】しかしCRTなどの表示装置とプ
リンタとでは、出力する画像の解像度が著しく異なる。
例えば通常用いられるCRTでは縦と横の画素数が10
24×1280であり、表示画面の寸法に従ってその解
像度は約80〜100dpi(dot per inch)となって
いる。これに対してプリンタに要求される解像度は通常
400dpi以上である。
【0005】このためプリンタに必要な一定の解像度で
画像を読取り、表示装置には解像度を下げて表示してい
た。しかし通常はCRTの表示画面を見て必要な画像だ
けをプリント出力するものであるから、プリント出力し
ない画像も高い解像度で読取ってメモリしたのではメモ
リの効率的な使用が不可能である。
【0006】さらにプリンタ用には画像データを画像処
理したり編集する必要があるが、多値濃度階調の画像デ
ータではデータ量が多く処理時間が長くなる。特にプリ
ンタではプリンタの機種によってプリント出力の解像度
が変化したり、この解像度を切換えられるものである
が、プリンタに要求される解像度以上の解像度で画像を
読取っても、無駄であり、画像処理も面倒になる。
【0007】そこで表示装置に用いる多値濃度階調の画
像データと、プリンタに用いる2値濃度階調の画像デー
タとを別々に読取ることも考えられる。しかしこの場合
には画像を2度読取るために処理時間が長くなり、特に
連続検索して連続プリント出力する場合に能率が悪くな
るという問題があった。
【0008】
【発明の目的】本発明はこのような事情に鑑みなされた
ものであり、不必要に高い解像度で画像を読取ることな
く表示装置とプリンタにはそれぞれ十分な解像度の画像
を出力することができ、表示装置用の画像は不必要に高
解像で読取る必要をなくして画像メモリの効率的使用を
可能にし、画像処理するデータ量を減らして画像処理を
短時間で能率良く行えるようにすることができるマイク
ロフィルムリーダプリンタの制御方法を提供することを
目的とする。
【0009】
【発明の構成】本発明によればこの目的は、マイクロフ
ィルムの投影画像をラインセンサを走査させることによ
り読取り、表示装置に出力すると共に、プリンタにプリ
ント出力可能にしたマイクロフィルムリーダプリンタの
制御方法において、 a.前記投影画像を前記表示装置の解像度に対応する解
像度で多値濃度画像データとして読み取り、多値濃度画
像をこの表示装置に表示し、 b.この表示装置に表示している間に同じ投影画像を前
記ラインセンサで再び走査することにより、プリント出
力用の2値濃度画像データを前記プリンタに要求される
解像度で読取り、 c.この2値濃度画像データを画像処理しプリント指令
に基づいてプリンタに出力し、 d.プリント出力に並行して次のコマを検索してこのコ
マの投影画像を前記表示装置に表示させる、ことを特徴
とするマイクロフィルムリーダプリンタの制御方法、に
より達成される。
【0010】ここにプリント出力用の画像領域を表示装
置の表示画像を用いて設定し、この領域だけを高解像度
で読取るようにすれば、画像処理は一層速くなり能率が
向上する。
【0011】
【実施態様】図1は本発明の一実施態様の実施に用いる
装置の外観図、図2はこの装置の構成を示す概念図、図
3は処理内容の概念を示す図、図4は動作流れ図、図5
は動作の時間的流れを示す図である。
【0012】図1において符号10はコンピュータ本体
であり、CPUなどを内蔵する。12はCRTなどの表
示装置、14はキーボードであり、これらは机16に載
せられている。18はこの机16の下に収納されたスキ
ャナ、20は机16の横に置かれたプリンタである。
【0013】スキャナ18はその前面上部にカートリッ
ジ挿入口22を持ち、ここに挿入されたカートリッジ2
4(図2参照)に入っているマイクロフィルム26の画
像を読取る。読取った画像はコンピュータ本体10内の
CPUなどにより所定の画像処理を施された後、表示装
置12に表示され、またプリンタ20にプリント出力さ
れたり、光磁気ディスクなどにメモリされたり、外部処
理装置へ転送される。
【0014】スキャナ18は縦長の筐体28を持ち、こ
の筐体28内の前部上方に供給側リール駆動部30が、
前部下方に巻取り側リール駆動部32が配設されてい
る。供給側リール駆動部30は、カートリッジ挿入口2
2にカートリッジ24が挿入されると、カートリッジ2
4を自動的に移動させて回転軸にリール24Aを係合さ
せる。またフィルム26の先頭を引き出して下方へ送
り、巻取り側リール駆動部32の巻取りリール32Aに
導く。
【0015】ここにフィルム26は、図2に示すよう
に、各リール駆動部30、32の間隙の後側すなわち筐
体28の前からみて奥側を通る。この間隙と筐体28の
正面パネルとの間に空間が形成され、ここに光源34お
よびコンデンサレンズ36が収容される。
【0016】次にラインセンサ駆動部38を説明する。
ラインセンサ駆動部38は投影レンズ40と一体化され
ている。すなわち図2に示すように、ラインセンサ駆動
部38のフレーム(回転フレーム)42には、投影レン
ズ40を保持する筒部44が一体形成されている。この
筒部44に保持される投影レンズ40は固定焦点で約2
倍の倍率を持つ。筒部44は、筐体28に固定されたフ
レーム(固定フレーム)に回動自在に保持されている。
ここに筒部44はフィルム46に垂直な光軸74を中心
として回転する。
【0017】回転フレーム42の筒部44と、固定フレ
ームに取付けられたサーボモータ48のプーリ48Aと
には、ベルト50が巻掛けられている。そしてモータ4
8の回転により回転フレーム42は光軸46を中心にし
て回動可能である。
【0018】回転フレーム42には、図2に示すように
投影レンズ40の結像平面付近で光軸46に垂直な面上
を移動する可動台52が取付られている。回転フレーム
42にはこの可動台52の往復方向と平行に、プーリ5
4、56に巻き掛けたベルト58が設けられ、このベル
ト58に可動台52の一側が固定されている。一方のプ
ーリ56にはサーボモータ60の回転が伝えられる。こ
の結果サーボモータ60を正逆転させることによって、
可動台52を光軸46に直交する平面上で往復動させる
ことができる。
【0019】可動台52には、その移動方向に直交する
方向、すなわち可動台52の往復方向に直交する方向
に、長窓62が形成されている。この長窓62はその長
さ方向の中心が光軸46上に位置する。この可動台52
の後面すなわち筒部44と反対側の面には、長窓92に
臨むCCDラインセンサ64が固定されている。
【0020】なおこのCCDラインセンサ64の受光面
は、投影レンズ40の投影画像の結像面に一致させるの
は勿論である。図3の(A)はこの結像面上の投影画像
66を示している。
【0021】コンピュータ本体10に内蔵されたCPU
100は、全体を制御する制御手段となるものである
が、図2に示すような種々の機能を持つ。これらの機能
はソフトウェアで形成されるが、図2ではこれらを便宜
的にブロックで示すものである。
【0022】検索制御手段102は、フィルム26に予
め付された検索用のブリップ(図示せず)を用いて目標
のコマを検出する。すなわちブリップの走行軌跡を挟ん
でフィルム26の一側に発光素子104aを、また他側
に受光素子からなるブリップセンサ104bを配置し、
ブリップセンサ104bの出力をカウントするものであ
る。一方、巻取り側リール駆動部32のモータ106お
よび供給側リール駆動部30のモータ(図示せず)を制
御して、目標とするコマを求めるものである(図4のス
テップ200)。
【0023】108はスキャン制御手段であり、目標コ
マが光軸46を含む投影範囲の所定位置に入ると、ライ
ンセンサ駆動部38を作動させる。すなわちモータ60
を作動させ、ラインセンサ64を画像の結像面上で平行
移動させて投影画像66の読取りを行う。
【0024】ここに投影レンズ40の倍率は約2倍であ
り、ラインセンサ64の画素数は約5000である。ま
た投影画像66の領域は、このラインセンサ64の直交
方向に約6000画素相当分の寸法を持つ。一般にマイ
クロフィルムとしては幅が16mmのロールフィルムが
用いられている。従ってラインセンサ64はこのロール
フィルムの有効画像投影幅(約10mm)の2倍である
約20mmを5000画素で読取ることになる。この読
取り密度は、約30cmの表示画面あるいはプリント出
力上で1インチが24mmであることを考慮すれば、
(5000/300)×24=400dpiに相当する。
【0025】110は切換スイッチであり、1つのコマ
に対する1回目の表示用スキャン時に図2のA側に接続
され、2回目のプリント用スキャン時にB側に切換えら
れる。112は表示用多値画像読取部であり、切換スイ
ッチ110がA側に接続されている時にラインセンサ6
4のスキャンにより表示用に多値濃度階調で画像を読込
む。
【0026】114は多値画像の画像処理部、116は
読取制御部である。CRT12は前記のように約100
dpiの解像度を持つから、ラインセンサ64はその最高
能力である400dpiに対して1/4の解像度で投影画
像66を読取ればよい。読取制御部116はキーボード
14からの指示に基づいて、表示用データの読取り時に
は切換スイッチ110を表示側Aにして、CRT12に
表示するのに十分な解像度で画像を読取るようにスキャ
ン制御部108および画像読取部112に指示を出す。
【0027】画像読取部112はCRT12に対し十分
である解像度で、すなわちラインセンサ64の4つの画
素に対して1つの画素出力信号を得るように間引きして
多値濃度階調で画像データを読取りメモリする(図4の
ステップ202)。この時スキャン制御108はライン
センサ64をモータ60で4倍の速度で副走査させなが
ら読取ることができ、読取りを高速で行うことができ
る。画像処理部114ではこの多値濃度階調のデータを
画像処理し、CRT12に表示させる(ステップ20
4)。
【0028】図3の(A)は結像面上の投影画像66を
示す。(B)はCRT12の表示画面を示す。また
(C)はプリンタのプリント出力画像を示す。オペレー
タはこのCRT12の表示画面を見てプリント出力する
領域を例えばキーボード14から入力する(ステップ2
06)。図3の(B)で68はこのように指定したプリ
ント指定領域を示す。
【0029】オペレータがこの領域68を指定すると、
読取制御部116は切換えスイッチ110をプリント側
(B)へ切換えると共に、プリント用に読取る領域70
(図3)を演算する(ステップ208)。この演算は、
プリント指定領域68の左辺および上辺の座標x、y
と、この領域68の横および縦の長さL、Hとを、投影
画像66の上での座標x’、y’および長さL’、H’
に変換するものである。
【0030】すなわち投影画像66に対するCRT12
の画面の拡大倍率をnとすれば、x’=x/n、y’=
y/n、L’=L/n、H’=h/nとして求めること
ができる。
【0031】このように読取領域の演算が行われると、
読取制御部116はプリント用2値画像読取部118に
この演算結果を送る。この時プリント出力の解像度(例
えば400dpi)も送る。画像読取部118では、こ
の演算結果に基づいて指定領域68に対応する投影画像
66上の読取領域70だけを、2値濃度階調で読取る
(ステップ210)。
【0032】この読取領域70の読取りはプリント解像
度とプリントサイズとに対応した読取り密度で行われ
る。すなわち400dpiのプリント解像度が要求され
る場合には、プリント出力サイズ72(図3)をL”×
H”として、(400/24)×L”=(N/24)×
L’より、N=400×(L”/L’)から読取密度
(dpi)が求められる。
【0033】例えば400dpiで30cmのプリント
サイズ(L”=300mm)とし、L’=20mmとす
れば、N=400・(300/20)=6000(dp
i)=2500dot/cmの密度で読取り領域70を
読取ればよい。このように読取った2値濃度階調の画像
データは画像処理・編集部120で所定の画像処理が施
されて(ステップ212)、プリンタ14にプリント出
力される(ステップ214)。
【0034】この時画像処理・編集部120で行う処理
は、空間フィルタリング処理や画像回転、マスキング、
トリミング、編集などの少なくとも1つを含む。画像回
転はラインセンサ64の主走査方向が読取領域70一辺
に対して平行でない時に、画像を回転させてプリント用
紙に正しい向きにプリントさせるためである。またキー
ボード14よりプリント画像を横向きまたは縦向きに変
更する場合に90゜回転させる。
【0035】この画像回転は、この画像処理・編集部1
20で電気的な処理により行うのに代えて、ラインセン
サ64を収容するラインセンサ駆動部38のフレーム4
0を光軸46に対して回転させても行うことができる。
この場合はモータ48を回転させるが、このようにすれ
ば電気的処理が著しく簡単になり迅速な処理が可能にな
る。なおフレーム40は光軸46を中心にして回転させ
てもよいが、投影画像32内の読取領域70の位置によ
っては光軸46と平行な他の軸回りに回転させるように
してもよい。
【0036】マスキングは、例えばネガフィルムにおい
てプリント時に黒枠となって表れる原稿の周囲の枠部分
を白に代えて、黒枠がプリント出力されるのを防ぐ処理
である。トリミングは読出した画像領域70のうち一部
の領域を白に代えて消去するものである。編集は、任意
の図形や文字、例えば時間、日時、マークなどの2値濃
度階調で表された情報を読取領域70の画像にデジタル
画像処理により合成するものである。
【0037】このような画像処理・編集部120で行っ
た処理は、CRT12に表示される。すなわちCRT1
2には、多値濃度階調で読取った投影画像66と、この
画像処理・編集部120の処理とが重ねて表示される。
CRT12の表示画像で処理内容を確認した後キーボー
ド14からプリンタ20にプリントを指示することによ
り、プリンタ20にプリント出力することができる。
【0038】このようにCRT12上の画面を見てオペ
レータがプリント領域を設定すると、読取制御部116
はプリント用に2値濃度階調で画像の読取りを指示し、
2値画像読取りを開始させる。CPU100はこの2値
画像読取りが終了するのを待ち(図3のステップ21
6)、次のコマ検索が必要であれば(ステップ21
8)、直ちに次のコマの検索を始める(図5のステップ
200A参照)。
【0039】この時先のコマのプリント出力が指示され
れば、このプリント出力の時間に重ねて新しいコマの検
索が開始される。なお図5では2値画像読取り(ステッ
プ210)のデータを画像処理した後に、次のコマの検
索が開始されている(ステップ200A)。しかしこの
画像処理(ステップ212)の途中あるいは2値画像読
取り(ステップ210)の終了時点から次のコマの検索
を始めてもよい。また先のコマに対するプリント出力の
指示が無い時にはプリント出力(ステップ214)する
ことなく次のコマの検索(ステップ200A)が始まる
のは勿論である。
【0040】以上のように先のコマに対するプリント用
画像の2値画像の読取りが終わってから直ちにあるいは
画像処理が終わってから次のコマの検索を開始するか
ら、時間が長くなるプリント出力の間に次のコマの検索
を終わらせ、あるいはそのコマを多値濃度階調で読取っ
てCRTへ表示する準備を完了させておくことも可能で
ある。このため検索・プリント処理能率を高めることが
できる。特に複数のコマを連続して検索しプリント出力
する場合に能率を著しく高めることができる。
【0041】以上説明した実施態様では、CRT12に
表示した画面上でプリント出力する領域70を設定し、
その後この領域70だけを2値濃度階調かつ高解像度で
読取ってプリント出力する。しかし本発明はCRT表示
用の画像読取りが終了した後、直ちにあるいはプリント
領域70をCRT12上で設定する前に投影画像66を
2値濃度階調かつ高解像度で読取り始めるようにしても
よい。
【0042】この実施態様ではプリンタの出力するサイ
ズ(プリントサイズ)をCRT12の表示画面サイズと
同じとしたので、CRT12の表示用にはラインセンサ
64の可能な最大読取密度の1/4の読取密度で読取
り、プリント用には最大読取密度で読み取って400d
piでプリント出力できる。しかし逆に、プリント時の
画素密度(dpi)を先に決めておいてから、この画素
密度でプリント出力するのに必要なプリントサイズを決
めることもできる。
【0043】例えば800dpiでプリント出力する場
合にはプリントサイズをこの実施態様の1/2にすれば
よい。このようにプリントサイズとプリント出力解像度
と読取密度とを関連させて、これら3つの要素の1つを
任意に代えることによって希望する条件に沿うプリント
画質を得ることができる。
【0044】また本発明に用いる表示装置は、CRT
(cathod ray tube)に代えて液晶表示板、プラズマデ
ィスプレイ等他の方式のものであってもよいのは勿論で
ある。同様にプリンタ20に代えて、2値画像データを
メモリする光ディスク、半導体メモリ等にメモリした
り、他の画像処理装置に転送するようにしてもよい。こ
の場合本発明のプリンタは、これら光ディスク、半導体
メモリ、他の画像処理装置を含む概念であり、これらを
含むものである。
【0045】
【発明の効果】請求項1の発明は以上のように、表示装
置の解像度に対応した解像度で多値濃度階調で読取り、
表示装置に表示し、同じ投影画像をプリンタに要求され
る解像度で2値濃度階調で読取り、画像処理してプリン
ト出力する一方、このプリント出力と並行して次のコマ
の検索を行って表示装置に表示できるようにしたもので
ある。
【0046】従って表示装置とプリンタにそれぞれ必要
な解像度で別々に画像を読取るから、表示用に不必要に
高い解像度で読取る場合に比べて使用する画像メモリの
容量が減り、メモリの効率良い使用が可能になる。また
プリント出力中に次のコマの検索を行い、表示できるか
ら、検索およびプリントの処理能率を向上させることが
できる。
【0047】ここに表示装置の表示画像を用いてプリン
ト出力領域を設定し、この領域だけをプリント用に2値
濃度画像として読取るようにすれば、プリント用画像処
理のデータ量が減り、処理を一層高速にすることができ
る(請求項2)。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施態様の実施に用いる装置の外観
【図2】この装置の構成を示す概念図
【図3】処理内容の概念を示す図
【図4】動作の流れ図
【図5】動作の時間的変化を示す図
【符号の説明】
10 コンピュータ本体 12 表示装置としてのCRT 14 キーボード 18 スキャナ 20 プリンタ 26 マイクロフィルム 66 投影画像 68 プリント指定領域 70 プリント用読取領域 72 プリント出力サイズ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マイクロフィルムの投影画像をラインセ
    ンサを走査することにより読取り、表示装置に出力する
    と共に、プリンタにプリント出力可能にしたマイクロフ
    ィルムリーダプリンタの制御方法において、 a.前記投影画像を前記表示装置の解像度に対応する解
    像度で多値濃度画像データとして読み取り、多値濃度画
    像をこの表示装置に表示し、 b.この表示装置に表示している間に同じ投影画像を前
    記ラインセンサで再び走査することにより、プリント出
    力用の2値濃度画像データを前記プリンタに要求される
    解像度で読取り、 c.この2値濃度画像データを画像処理しプリント指令
    に基づいてプリンタに出力し、 d.プリント出力に並行して次のコマを検索してこのコ
    マの投影画像を前記表示装置に表示させる、ことを特徴
    とするマイクロフィルムリーダプリンタの制御方法。
  2. 【請求項2】 表示装置の表示画像を用いてプリント出
    力領域を設定可能とし、前記工程bではこの設定された
    プリント出力領域だけを走査して読取るようにした請求
    項1のマイクロフィルムリーダプリンタの制御方法。
JP7325070A 1995-11-20 1995-11-20 マイクロフィルムリーダプリンタの制御方法 Pending JPH09149206A (ja)

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