JPH09157172A - 皮膚外用剤及び湿疹薬 - Google Patents
皮膚外用剤及び湿疹薬Info
- Publication number
- JPH09157172A JPH09157172A JP34676795A JP34676795A JPH09157172A JP H09157172 A JPH09157172 A JP H09157172A JP 34676795 A JP34676795 A JP 34676795A JP 34676795 A JP34676795 A JP 34676795A JP H09157172 A JPH09157172 A JP H09157172A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- skin
- eczema
- dipotassium glycyrrhizinate
- atopic dermatitis
- present
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- Pending
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- Cosmetics (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【解決手段】 グリチルリチン酸ジカリウム、グリチル
レチン酸及びグリチルレチン酸ステアリルから選ばれる
一種又は二種以上の化合物とベタイン類を含むことを特
徴とする皮膚外用剤。 【効果】 本発明によれば、グリチルリチン酸ジカリウ
ム、グリチルレチン酸及びグリチルレチン酸ステアリル
から選ばれる一種又は二種以上の化合物とベタイン類を
併用したことにより、アトピー性皮膚炎、敏感肌及び乾
燥性皮膚症に伴う荒れ肌を改善することができ、またア
トピー性皮膚炎などの湿疹薬として有効である。
レチン酸及びグリチルレチン酸ステアリルから選ばれる
一種又は二種以上の化合物とベタイン類を含むことを特
徴とする皮膚外用剤。 【効果】 本発明によれば、グリチルリチン酸ジカリウ
ム、グリチルレチン酸及びグリチルレチン酸ステアリル
から選ばれる一種又は二種以上の化合物とベタイン類を
併用したことにより、アトピー性皮膚炎、敏感肌及び乾
燥性皮膚症に伴う荒れ肌を改善することができ、またア
トピー性皮膚炎などの湿疹薬として有効である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は皮膚外用剤及び湿疹
薬に関し、特にアトピー性皮膚炎、敏感肌及び乾燥性皮
膚症等の伴う、肌荒れの予防及び改善に有効に用いられ
るものである。
薬に関し、特にアトピー性皮膚炎、敏感肌及び乾燥性皮
膚症等の伴う、肌荒れの予防及び改善に有効に用いられ
るものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】食生活
の欧米化、生活環境の変化、高齢化及びストレスの増大
等に伴い、さまざまな皮膚疾患、特にアトピー性皮膚
炎、敏感肌、乾燥性皮膚症になる人が増加の一途を辿っ
ている。これらの疾患に対しては主に対症療法が施され
ており、医薬品ではステロイド剤、非ステロイド剤投与
による治療が、医薬部外品、化粧品では主にグリセリ
ン、尿素、コラーゲン及びヒアルロン酸ナトリウム等の
保湿剤を配合した製剤によるケアが行われている。
の欧米化、生活環境の変化、高齢化及びストレスの増大
等に伴い、さまざまな皮膚疾患、特にアトピー性皮膚
炎、敏感肌、乾燥性皮膚症になる人が増加の一途を辿っ
ている。これらの疾患に対しては主に対症療法が施され
ており、医薬品ではステロイド剤、非ステロイド剤投与
による治療が、医薬部外品、化粧品では主にグリセリ
ン、尿素、コラーゲン及びヒアルロン酸ナトリウム等の
保湿剤を配合した製剤によるケアが行われている。
【0003】しかしながら、これらの治療法とケアでは
アトピー性皮膚炎、敏感肌及び乾燥性皮膚症等に伴う肌
荒れの改善はできなかった。即ち、ステロイド剤又は非
ステロイド剤の投与では炎症症状は抑えられるものの、
肌荒れ状態の改善は困難で、逆に発赤、つっぱり感など
の副作用を引き起こす場合が報告されている。また、主
に保湿剤等を配合した医薬部外品、化粧品では皮脂量や
水分がすくないことに起因する肌荒れにはある程度有効
であるが、皮脂量が多く落屑が認められるような肌荒れ
に対してはほとんど効果がなく、広範囲のタイプの肌荒
れの改善に充分な効果を期待することができないという
問題を有していた。
アトピー性皮膚炎、敏感肌及び乾燥性皮膚症等に伴う肌
荒れの改善はできなかった。即ち、ステロイド剤又は非
ステロイド剤の投与では炎症症状は抑えられるものの、
肌荒れ状態の改善は困難で、逆に発赤、つっぱり感など
の副作用を引き起こす場合が報告されている。また、主
に保湿剤等を配合した医薬部外品、化粧品では皮脂量や
水分がすくないことに起因する肌荒れにはある程度有効
であるが、皮脂量が多く落屑が認められるような肌荒れ
に対してはほとんど効果がなく、広範囲のタイプの肌荒
れの改善に充分な効果を期待することができないという
問題を有していた。
【0004】本発明は、上記事情に鑑みなされたもの
で、単なる肌荒れでなく、アトピー性皮膚炎、敏感肌及
び乾燥性皮膚症等の皮膚疾患に伴う肌荒れに対しても改
善及び予防効果のある皮膚外用剤及びこのようなアトピ
ー性皮膚炎等の湿疹の予防又は治療に用いられる湿疹薬
を提供することを目的とする。
で、単なる肌荒れでなく、アトピー性皮膚炎、敏感肌及
び乾燥性皮膚症等の皮膚疾患に伴う肌荒れに対しても改
善及び予防効果のある皮膚外用剤及びこのようなアトピ
ー性皮膚炎等の湿疹の予防又は治療に用いられる湿疹薬
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段及び発明の実施の形態】本
発明者は、上記目的を達成するため鋭意検討を行った結
果、グリチルリチン酸ジカリウム、グリチルレチン酸及
びグリチルレチン酸ステアリルの一種又は二種以上とベ
タイン類とを併用することにより、後述する実施例及び
比較例の結果に見られる通り、グリチルリチン酸ジカリ
ウム、グリチルレチン酸及びグリチルレチン酸ステアリ
ルの抗炎症作用及び/又は抗アレルギー作用とベタイン
の保湿作用が相乗的に働き、アトピー性皮膚炎、敏感肌
及び乾燥性皮膚症等に伴う肌荒れも含めた広範な肌荒
れ、皮膚の湿疹に対して優れた予防及び改善効果を与え
ることを知見し、本発明をなすに至ったものである。
発明者は、上記目的を達成するため鋭意検討を行った結
果、グリチルリチン酸ジカリウム、グリチルレチン酸及
びグリチルレチン酸ステアリルの一種又は二種以上とベ
タイン類とを併用することにより、後述する実施例及び
比較例の結果に見られる通り、グリチルリチン酸ジカリ
ウム、グリチルレチン酸及びグリチルレチン酸ステアリ
ルの抗炎症作用及び/又は抗アレルギー作用とベタイン
の保湿作用が相乗的に働き、アトピー性皮膚炎、敏感肌
及び乾燥性皮膚症等に伴う肌荒れも含めた広範な肌荒
れ、皮膚の湿疹に対して優れた予防及び改善効果を与え
ることを知見し、本発明をなすに至ったものである。
【0006】従って、本発明は、(1)グリチルリチン
酸ジカリウム、グリチルレチン酸及びグリチルレチン酸
ステアリルから選ばれる一種又は二種以上の化合物とベ
タイン類を含むことを特徴とする皮膚外用剤、及び、
(2)グリチルリチン酸ジカリウム、グリチルレチン酸
及びグリチルレチン酸ステアリルから選ばれる一種又は
二種以上の化合物とベタイン類を有効成分とする湿疹薬
を提供する。
酸ジカリウム、グリチルレチン酸及びグリチルレチン酸
ステアリルから選ばれる一種又は二種以上の化合物とベ
タイン類を含むことを特徴とする皮膚外用剤、及び、
(2)グリチルリチン酸ジカリウム、グリチルレチン酸
及びグリチルレチン酸ステアリルから選ばれる一種又は
二種以上の化合物とベタイン類を有効成分とする湿疹薬
を提供する。
【0007】以下、本発明について更に詳述すると、本
発明の皮膚外用剤において、グリチルリチン酸ジカリウ
ム、グリチルレチン酸及びグリチルレチン酸ステアリル
から選ばれる一種又は二種以上の化合物の配合量は製剤
中に0.05〜3重量%、好ましくは0.1〜2重量%
である。0.05重量%未満ではその効果は発揮され
ず、3重量%を超える配合は有効性面で意味がないばか
りか、製剤の使用感を悪くするなどの不都合を生じる場
合がある。
発明の皮膚外用剤において、グリチルリチン酸ジカリウ
ム、グリチルレチン酸及びグリチルレチン酸ステアリル
から選ばれる一種又は二種以上の化合物の配合量は製剤
中に0.05〜3重量%、好ましくは0.1〜2重量%
である。0.05重量%未満ではその効果は発揮され
ず、3重量%を超える配合は有効性面で意味がないばか
りか、製剤の使用感を悪くするなどの不都合を生じる場
合がある。
【0008】一方、本発明で用いられるベタイン類はア
ミノ酸のN−トリアルキル置換体であり、例えばトリメ
チルグリシン、γ−ブチロベタイン、β−アラニンベタ
イン、グルタミン酸ベタイン、フェニルアラニンベタイ
ン、アラニンベタイン、バリンベタイン、リジンベタイ
ン、オルニチンベタイン、タウロベタイン、トマリン、
トリゴネイン、カルニチン、アトリニン、ホモセリンベ
タイン、アントプレウリン、スタキドリン等が挙げられ
る。このうち、特にトリメチルグリシンが好ましい。こ
れらのベタイン類は、一種又は二種以上を組み合わせて
用いることができ、ベタイン類の配合量は全組成中に総
量で0.5〜10重量%、好ましくは1〜5重量%であ
る。0.5重量%未満の配合ではその効果が発揮され
ず、10重量%を超える配合では、製剤のベタツキが問
題となる場合がある。
ミノ酸のN−トリアルキル置換体であり、例えばトリメ
チルグリシン、γ−ブチロベタイン、β−アラニンベタ
イン、グルタミン酸ベタイン、フェニルアラニンベタイ
ン、アラニンベタイン、バリンベタイン、リジンベタイ
ン、オルニチンベタイン、タウロベタイン、トマリン、
トリゴネイン、カルニチン、アトリニン、ホモセリンベ
タイン、アントプレウリン、スタキドリン等が挙げられ
る。このうち、特にトリメチルグリシンが好ましい。こ
れらのベタイン類は、一種又は二種以上を組み合わせて
用いることができ、ベタイン類の配合量は全組成中に総
量で0.5〜10重量%、好ましくは1〜5重量%であ
る。0.5重量%未満の配合ではその効果が発揮され
ず、10重量%を超える配合では、製剤のベタツキが問
題となる場合がある。
【0009】また、本発明の湿疹薬は、上述したよう
に、グリチルリチン酸ジカリウム、グリチルレチン酸及
びグリチルレチン酸ステアリルの一種又は二種以上の化
合物とベタイン類とを有効成分とするが、その投与量
は、症状等に応じ適宜選定されるが、通常1日1〜5回
程度患部に塗布することによって投与され、1回当りの
投与量(塗布量)をグリチルリチン酸ジカリウム、グリ
チルレチン酸、グリチルレチン酸ステアリルは0.25
〜15mg、ベタイン類は2.5〜50mgとすること
ができる。
に、グリチルリチン酸ジカリウム、グリチルレチン酸及
びグリチルレチン酸ステアリルの一種又は二種以上の化
合物とベタイン類とを有効成分とするが、その投与量
は、症状等に応じ適宜選定されるが、通常1日1〜5回
程度患部に塗布することによって投与され、1回当りの
投与量(塗布量)をグリチルリチン酸ジカリウム、グリ
チルレチン酸、グリチルレチン酸ステアリルは0.25
〜15mg、ベタイン類は2.5〜50mgとすること
ができる。
【0010】本発明の皮膚外用剤乃至湿疹薬には、上記
必須成分の他に、通常皮膚外用剤乃至湿疹薬に用いられ
る油性成分、水溶性成分、保存料、pH調整剤、増粘
剤、酸化防止剤、界面活性剤、着色料及び着香料等を必
要に応じて配合できる。油性成分としては、例えば、流
動パラフィン、ワセリン、スクワラン、マイクロクリス
タリンワックス、アーモンド油、オリーブ油、硬化油、
ホホバ油、ヤシ油、ヒマシ油、パーム油、ミツロウ、ラ
ノリン、ラウリルアルコール、セタノール、ステアリル
アルコール、オレイルアルコール、オクチルドデカノー
ル、ベヘニルアルコール、ラウリン酸、ミリスチン酸、
パルミチン酸、ステアリン酸、イソステアリン酸、オレ
イン酸、ミリスチン酸イソプロピル、ミリスチン酸ミリ
スチル、パルミチン酸イソプロピル、アジピン酸イソプ
ロピル等が配合できる。水溶性成分としては、例えば、
グリセリン、プロピレングリコール、ソルビトール、ポ
リエチレングリコール、1,3−ブチレングリコール、
エタノール、イソプロパノール等が配合できる。保存料
としては、例えば、パラベン類、安息香酸類、塩化ベン
ザルコニウム、塩化ベンゼトニウム、塩化セチルピリジ
ニウム、塩化アルキルトリメチルアンモニウム、塩酸ア
ルキルジアミノエチルグリシン、塩酸クロルヘキシジ
ン、クロロブタノール、サリチル酸類、臭化ドミフェ
ン、ソルビン酸、フェノキシエタノール等が配合でき
る。pH調整剤としては、例えば、クエン酸、酒石酸、
乳酸等の酸、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、トリ
エタノールアミン等のアルカリが配合できる。増粘剤と
しては、例えば、カルボキシメチルセルロースナトリウ
ム、アルギン酸ナトリウム、カルボキシビニルポリマ
ー、メチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、
ヒドロキシプロピルセルロース、ポリビニルアルコール
等が配合できる。酸化防止剤としてはトコフェロール、
エリソルビン酸、没食子酸プロピル、BHT、BHA、
NDGA等が配合できる。界面活性剤としては、脂肪酸
グリセリンエステル、ソルビタン脂肪酸エステル、ショ
糖脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、多
価アルコール脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンアル
キルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルアリルエー
テル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ポリオキシ
エチレンソルビタンエステル、ポリオキシエチレングリ
セリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ
油等が配合できる。
必須成分の他に、通常皮膚外用剤乃至湿疹薬に用いられ
る油性成分、水溶性成分、保存料、pH調整剤、増粘
剤、酸化防止剤、界面活性剤、着色料及び着香料等を必
要に応じて配合できる。油性成分としては、例えば、流
動パラフィン、ワセリン、スクワラン、マイクロクリス
タリンワックス、アーモンド油、オリーブ油、硬化油、
ホホバ油、ヤシ油、ヒマシ油、パーム油、ミツロウ、ラ
ノリン、ラウリルアルコール、セタノール、ステアリル
アルコール、オレイルアルコール、オクチルドデカノー
ル、ベヘニルアルコール、ラウリン酸、ミリスチン酸、
パルミチン酸、ステアリン酸、イソステアリン酸、オレ
イン酸、ミリスチン酸イソプロピル、ミリスチン酸ミリ
スチル、パルミチン酸イソプロピル、アジピン酸イソプ
ロピル等が配合できる。水溶性成分としては、例えば、
グリセリン、プロピレングリコール、ソルビトール、ポ
リエチレングリコール、1,3−ブチレングリコール、
エタノール、イソプロパノール等が配合できる。保存料
としては、例えば、パラベン類、安息香酸類、塩化ベン
ザルコニウム、塩化ベンゼトニウム、塩化セチルピリジ
ニウム、塩化アルキルトリメチルアンモニウム、塩酸ア
ルキルジアミノエチルグリシン、塩酸クロルヘキシジ
ン、クロロブタノール、サリチル酸類、臭化ドミフェ
ン、ソルビン酸、フェノキシエタノール等が配合でき
る。pH調整剤としては、例えば、クエン酸、酒石酸、
乳酸等の酸、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、トリ
エタノールアミン等のアルカリが配合できる。増粘剤と
しては、例えば、カルボキシメチルセルロースナトリウ
ム、アルギン酸ナトリウム、カルボキシビニルポリマ
ー、メチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、
ヒドロキシプロピルセルロース、ポリビニルアルコール
等が配合できる。酸化防止剤としてはトコフェロール、
エリソルビン酸、没食子酸プロピル、BHT、BHA、
NDGA等が配合できる。界面活性剤としては、脂肪酸
グリセリンエステル、ソルビタン脂肪酸エステル、ショ
糖脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、多
価アルコール脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンアル
キルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルアリルエー
テル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ポリオキシ
エチレンソルビタンエステル、ポリオキシエチレングリ
セリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ
油等が配合できる。
【0011】また、本発明の皮膚外用剤乃至湿疹薬の剤
形は任意であり、ローション剤、乳液、クリーム、ゲ
ル、軟膏、パック、エアゾール、ボディーシャンプー等
が挙げられる。但し、上記の剤形に限定されるものでは
ない。
形は任意であり、ローション剤、乳液、クリーム、ゲ
ル、軟膏、パック、エアゾール、ボディーシャンプー等
が挙げられる。但し、上記の剤形に限定されるものでは
ない。
【0012】
【実施例】以下、実施例と比較例を示し、本発明を具体
的に説明するが、本発明は下記実施例に制限されるもの
ではない。
的に説明するが、本発明は下記実施例に制限されるもの
ではない。
【0013】〔実施例1〜3、比較例1〜4〕表1に示
す処方について、70℃に加熱したAの油相部を、同じ
く70℃に加熱したBの水相部に加えて乳化し、クリー
ムを作成し、以下の試験を行った。
す処方について、70℃に加熱したAの油相部を、同じ
く70℃に加熱したBの水相部に加えて乳化し、クリー
ムを作成し、以下の試験を行った。
【0014】
【表1】
【0015】<アトピー性皮膚炎、敏感肌及び乾燥性皮
膚症に伴う肌荒れ改善試験>ハートレー系モルモット1
0匹を1群とし、アセトン/エーテル混液(1:1)に
毛刈りしたモルモットの背部を10分間浸漬し、アトピ
ー性皮膚炎、敏感肌及び乾燥性皮膚症に伴う肌荒れモデ
ルを作成し、本発明品と比較品を1日2回、3日間連続
塗布(塗布量:1×1cmの面積に5μl)した後、塗
布部位の荒れ肌の回復状態を表2の基準で判定した。判
定結果を表3に示した。
膚症に伴う肌荒れ改善試験>ハートレー系モルモット1
0匹を1群とし、アセトン/エーテル混液(1:1)に
毛刈りしたモルモットの背部を10分間浸漬し、アトピ
ー性皮膚炎、敏感肌及び乾燥性皮膚症に伴う肌荒れモデ
ルを作成し、本発明品と比較品を1日2回、3日間連続
塗布(塗布量:1×1cmの面積に5μl)した後、塗
布部位の荒れ肌の回復状態を表2の基準で判定した。判
定結果を表3に示した。
【0016】
【表2】
【0017】
【表3】
【0018】この結果より、グリチルリチン酸ジカリウ
ム、グリチルレチン酸及びグリチルレチン酸ステアリル
から選ばれる一種又は二種以上の化合物とベタイン類を
組み合わせることにより、アトピー性皮膚炎、敏感肌及
び乾燥性皮膚症に伴う荒れ肌が改善されることが確認さ
れた。
ム、グリチルレチン酸及びグリチルレチン酸ステアリル
から選ばれる一種又は二種以上の化合物とベタイン類を
組み合わせることにより、アトピー性皮膚炎、敏感肌及
び乾燥性皮膚症に伴う荒れ肌が改善されることが確認さ
れた。
【0019】 〔実施例4〕 ローション剤 グリチルリチン酸ジカリウム 0.1 重量% アラントイン 0.1 トリメチルグリシン 3.0 グリセリン 3.0 ヒドロキシプロピルメチルセルロース 0.1 フェノキシエタノール 0.3 精製水 残 量 合計 100.0 重量% それぞれの成分を精製水に溶解し、ローション剤を調製
する。本発明品はアトピー性皮膚炎患者のデイリーケア
剤として使用される。
する。本発明品はアトピー性皮膚炎患者のデイリーケア
剤として使用される。
【0020】 〔実施例5〕 ゲル剤 グリチルリチン酸ジカリウム 0.2 重量% 水溶性プラセンタエキス 0.1 トリメチルグリシン 5.0 1,3−ブチレングリコール 3.0 カルボキシビニルポリマー 0.6 フェノキシエタノール 0.3 エタノール 5.0 水酸化ナトリウム 0.1 精製水 残 量 合計 100.0 重量% それぞれの成分を精製水に溶解し、水酸化ナトリウム水
溶液で中和して、透明なゲル剤を調製する。本発明品は
敏感肌ケア剤として使用される。
溶液で中和して、透明なゲル剤を調製する。本発明品は
敏感肌ケア剤として使用される。
【0021】 〔実施例6〕 乳液 油相 グリチルレチン酸ステアリル 0.3 重量% セタノール 5.0 スクワラン 2.0 大豆レシチン 1.0 POE(20)セチルエーテル 3.5 モノステアリン酸グリセリン 1.5 l−メントール 1.0 水相 ベタイン(トリメチルグリシン) 5.0 グリセリン 5.0 塩酸ジブカイン 0.5 カルボキシメチルセルロースナトリウム 0.2 精製水 残 量 合計 100.0 重量% 70℃に加熱し、溶解した油相を70℃に加熱した水相
に加え、乳化機で乳化し、乳液を調製する。本発明品は
乾燥性皮膚症の治療及びケアに使用される。
に加え、乳化機で乳化し、乳液を調製する。本発明品は
乾燥性皮膚症の治療及びケアに使用される。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、グリチルリチン酸ジカ
リウム、グリチルレチン酸及びグリチルレチン酸ステア
リルから選ばれる一種又は二種以上の化合物とベタイン
類を併用したことにより、アトピー性皮膚炎、敏感肌及
び乾燥性皮膚症に伴う荒れ肌を改善することができ、ま
たアトピー性皮膚炎などの湿疹薬として有効である。
リウム、グリチルレチン酸及びグリチルレチン酸ステア
リルから選ばれる一種又は二種以上の化合物とベタイン
類を併用したことにより、アトピー性皮膚炎、敏感肌及
び乾燥性皮膚症に伴う荒れ肌を改善することができ、ま
たアトピー性皮膚炎などの湿疹薬として有効である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61K 9/06 A61K 9/06 G 31/205 31/205
Claims (2)
- 【請求項1】 グリチルリチン酸ジカリウム、グリチル
レチン酸及びグリチルレチン酸ステアリルから選ばれる
一種又は二種以上の化合物とベタイン類を含むことを特
徴とする皮膚外用剤。 - 【請求項2】 グリチルリチン酸ジカリウム、グリチル
レチン酸及びグリチルレチン酸ステアリルから選ばれる
一種又は二種以上の化合物とベタイン類を有効成分とす
る湿疹薬。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34676795A JPH09157172A (ja) | 1995-12-13 | 1995-12-13 | 皮膚外用剤及び湿疹薬 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34676795A JPH09157172A (ja) | 1995-12-13 | 1995-12-13 | 皮膚外用剤及び湿疹薬 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09157172A true JPH09157172A (ja) | 1997-06-17 |
Family
ID=18385686
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34676795A Pending JPH09157172A (ja) | 1995-12-13 | 1995-12-13 | 皮膚外用剤及び湿疹薬 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09157172A (ja) |
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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