JPH09167941A - ローパスフィルタ - Google Patents

ローパスフィルタ

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JPH09167941A
JPH09167941A JP32747095A JP32747095A JPH09167941A JP H09167941 A JPH09167941 A JP H09167941A JP 32747095 A JP32747095 A JP 32747095A JP 32747095 A JP32747095 A JP 32747095A JP H09167941 A JPH09167941 A JP H09167941A
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JP
Japan
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current
output
capacitor
circuit
input
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Pending
Application number
JP32747095A
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English (en)
Inventor
Satoshi Sekiguchi
智 関口
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 オーディオ帯域で用いられ、外付け素子のな
いローパスフィルタを提供する。 【解決手段】 基準電圧Vrefが印加される正入力端
子及び入力抵抗1を介して入力信号が印加される負入力
端子を備える差動増幅回路2と、差動増幅回路2の負入
力端子と出力端子との間に接続されるコンデンサー3
と、差動増幅回路2に含まれるSEPP接続された出力
段トランジスタ2a及び2bと、ミラー比が1:Nに設
定されると共に、出力段トランジスタ2a及び2bに流
れる電流をそれぞれ反転し、反転された電流を混合して
差動増幅回路2の負入力端子に出力電流を発生する第1
及び第2電流ミラー回路4及び5とから成り、差動増幅
回路2の出力端にローパスフィルタ特性を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オーディオ信号の
周波数帯に使用でき、IC化に好適なローパスフィルタ
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ローパスフィルタとしては、抵抗
RとコンデンサーCとにより構成されるCR型ローパス
フィルタや、抵抗Rの代わりにオペアンプを用いてLP
F特性を得るアクティブ型のローパスフィルタが知られ
ている。これらLPF回路は良く知られているので、動
作説明は省略する。
【0003】前記CR型のローパスフィルタにおいて、
遮断周波数fcは、fc=1/2π・C・Rとなる。ま
た、アクティブ型のローパスフィルタの場合、オペアン
プのコンダクタンスgmを抵抗として用いているので、
遮断周波数fc’は、fc’=gm/2π・Cとなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ローパ
スフィルタをオーディオ信号の周波数帯(20Hz〜2
0KHz)で用いると、抵抗RまたはコンデンサーCの
いずれか一方がIC化をすることができない値となり、
抵抗RまたはコンデンサーCが外付け素子となってい
た。その為、IC化の際、ICの外付けピンが余計に増
えるという問題があった。特に、
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の点に鑑み
成されたものであり、入力信号が印加される入力端子
と、ローパスフィルタ特性の出力信号が得られる出力端
子と、入力抵抗を介して入力信号が印加される負入力端
子、基準電圧が印加される正入力端子、及び、前記出力
端子に接続される出力端を備える増幅回路と、前記増幅
回路の負入力端子と前記出力端子との間に接続されるコ
ンデンサーと、前記増幅回路の出力電流を増大し、増大
された電流を入力信号と混合する電流増大回路とを備え
ることを特徴とする。
【0006】また、前記増幅回路は2つの出力信号を発
生し、前記電流増大回路は、ミラー比が1:Nに設定さ
れると共に、前記増幅回路の2つの出力信号をそれぞれ
反転し、反転された電流を混合して出力電流を得る第1
及び第2電流ミラー回路から成ることを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の形態を示す
図であり、(1)は入力信号が印加される入力抵抗、
(2)は出力段トランジスタ(2a)及び(2b)を含
む増幅回路、(3)は増幅回路(2)の負入力端子と出
力端との間に接続されたコンデンサー、(4)はミラー
比が1:Nに設定され、出力段トランジスタ(2a)の
コレクタ電流を反転する第1電流ミラー回路、(5)は
ミラー比が1:Nに設定され、出力段トランジスタ(2
b)のコレクタ電流を反転する第2電流ミラー回路、
(6)及び(7)はローパスフィルタ特性が得られる第
1及び第2出力端子である。
【0008】図1において、入力信号は入力端子IN及
び入力抵抗(1)を介して増幅回路(2)の負入力端子
に印加される。また、増幅回路(2)の正入力端子には
基準電圧Vrefが印加されているので、その負入力端
子の電圧は電圧Vrefに等しい電圧となる。但し、増
幅回路(2)の正及び負入力端子の間は仮想短絡され
る。入力信号のバイアス電圧は電圧Vrefであるか
ら、入力抵抗(1)には入力信号電圧と電圧Vrefと
の電圧差と入力抵抗(1)の抵抗値とに応じた電流が流
れる。差動増幅回路(2)の負入力端子の入力電流を無
視すると、入力抵抗(1)に流れる電流はコンデンサー
(3)と、第1及び第2電流ミラー回路(4)及び
(5)の共通出力端に分流される。
【0009】ところで、出力段トランジスタ(2a)及
び(2b)のコレクタ電流はそれぞれ第1及び第2電流
ミラー回路(4)及び(5)の入力電流となり、入力信
号をミラー比1:Nで反転するので、第1及び第2電流
ミラー回路(4)及び(5)の出力電流は前記コレクタ
電流のN倍の電流となる。第1及び第2電流ミラー回路
(4)及び(5)の出力差電流は増幅回路(2)の負入
力端に印加される。そして、出力段トランジスタ(2
a)及び(2b)のコレクタ電流の大きさは入力信号の
正または負の振幅に応じて変化するので、第1及び第2
電流ミラー回路(4)及び(5)の出力差電流は変化
し、前記差電流に応じてコンデンサー(3)に流れる電
流の一部が供給または吸引される。
【0010】入力信号の振幅が正の時、出力段トランジ
スタ(2b)に流れる電流が大きくなるので、コンデン
サー(3)に流れる電流は入力抵抗(1)から増幅回路
(2)の出力端への方向に流れる。この時、第2電流ミ
ラー回路(5)の出力電流は第1電流ミラー回路(4)
の出力電流より大きいので、コンデンサー(3)に流れ
る電流の一部が第2電流ミラー回路(5)に供給され
る。逆に、入力信号の振幅が負の時、出力段トランジス
タ(2a)に流れる電流が大きくなるので、コンデンサ
ー(3)に流れる電流は差動増幅回路(2)の出力端か
ら入力抵抗(1)への方向に流れる。この時、第1電流
ミラー回路(4)の出力電流が第2電流ミラー回路
(5)の出力電流より大きくなるので、第1及び第2電
流ミラー回路(4)及び(5)の差電流は入力抵抗
(1)に供給される。以上の動作により、コンデンサー
(3)に流れる電流を小さくすることにより、時定数を
小さくすることができるので、コンデンサー(3)の容
量値を見かけ上大きくすることができる。その為、同一
の遮断周波数を得るためにコンデンサー(3)の実際の
容量を小さくすることができる。
【0011】次に、図1の動作を式を用いて説明する。
入力信号の交流電圧をVinとし、入力抵抗(1)の抵
抗値をR1とすると、入力抵抗(1)に流れる電流i1
は、
【0012】
【数1】
【0013】となる。また、入力抵抗(1)に流れる電
流i1は、増幅回路(2)の負入力端子の入力電流を無
視でき、コンデンサー(3)に流れる電流i2と第1及
び第2電流ミラー回路(4)及び(5)の接続出力端方
向に流れる電流i3とに分流されるので、
【0014】
【数2】
【0015】となる。さらに、コンデンサー(3)に流
れる電流i2は出力段トランジスタ(2a)及び(2
b)の出力電流の差電流となり、また、電流ミラー回路
(4)及び(5)の出力電流は出力段トランジスタ(2
a)及び(2b)の入力電流のN倍であるので、前記電
流i3は、
【0016】
【数3】
【0017】となる。そして、第1出力端子(6)の出
力電圧Voutは、コンデンサー(3)の容量値をCと
すれば、コンデンサー(3)に流れる電流i2は、
【0018】
【数4】
【0019】となる。但し、ωは角周波数である。そし
て、式(1)、(3)及び(4)を式(2)に代入する
と、
【0020】
【数5】
【0021】となり、第1出力端子(6)の伝達特性
は、
【0022】
【数6】
【0023】となる。また、第2出力端子(7)の伝達
特性は、増幅回路(2)の出力信号は反転回路(8)で
反転されるので
【0024】
【数7】
【0025】となる。よって、式(6)または式(7)
より、図1のローパスフィルタの遮断周波数fcは、
【0026】
【数8】
【0027】となる。遮断周波数fcの時定数は所定の
値となり、前記時定数は入力抵抗(1)の抵抗値R1と
コンデンサー(7)の容量値とにより定まる時定数に、
ミラー比(N)により定まる定数を乗算した値となる。
即ち、第1及び第2電流ミラー回路(4)及び(5)の
ミラー比に応じて遮断周波数を変化させることができ、
同一の遮断周波数を得ようとするとき、ミラー比を大き
くすれば、コンデンサー(3)の容量を小さくすること
ができ、入力抵抗(1)もコンデンサー(3)もIC化
することができる。
【0028】尚、入力信号として図1の如き矩形波信号
が印加された場合、第1出力端子(6)には図1の如き
出力信号が得られ、出力端子(7)には図1の如き出力
信号が得られる。従って、遮断周波数fcの設定を行う
ために、電流ミラー回路を用いているので、簡単な回路
構成にすることができると共に、コンデンサー(3)の
容量値の設定を容易に行うことができる。
【0029】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明によれば、ロー
パスフィルタを構成するコンデンサーに流れる電流の一
部を、差動増幅回路の出力信号を増大させた信号に変え
ることによって、コンデンサーの容量値を見かけ上大き
くすることができるので、コンデンサーの値を小さくす
ることができ、オーディオ信号の周波数帯で外付け素子
のない集積化したLPFを構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す回路図である。
【符号の説明】
1 入力抵抗 2 差動増幅回路 2a、2b 出力段トランジスタ 3 コンデンサー 4 第1電流ミラー回路 5 第2電流ミラー回路 6 第1出力端子 7 第2出力端子 8 反転回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力信号が印加される入力端子と、 ローパスフィルタ特性の出力信号が得られる出力端子
    と、 入力抵抗を介して入力信号が印加される負入力端子、基
    準電圧が印加される正入力端子、及び、前記出力端子に
    接続される出力端を備える増幅回路と、 前記増幅回路の負入力端子と前記出力端子との間に接続
    されるコンデンサーと、 前記増幅回路の出力電流を増大し、増大された電流を入
    力信号と混合する電流増大回路とを備えることを特徴と
    するローパスフィルタ。
  2. 【請求項2】前記増幅回路は2つの出力信号を発生し、 前記電流増大回路は、ミラー比が1:Nに設定されると
    共に、前記増幅回路の2つの出力信号をそれぞれ反転
    し、反転された電流を混合して出力電流を得る第1及び
    第2電流ミラー回路から成ることを特徴とする請求項1
    記載のローパスフィルタ。
JP32747095A 1995-12-15 1995-12-15 ローパスフィルタ Pending JPH09167941A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106209021A (zh) * 2016-08-16 2016-12-07 深圳市蓝狮微电子有限公司 电流型有源滤波电路以及信号处理方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106209021A (zh) * 2016-08-16 2016-12-07 深圳市蓝狮微电子有限公司 电流型有源滤波电路以及信号处理方法
CN106209021B (zh) * 2016-08-16 2018-12-04 深圳市蓝狮微电子有限公司 电流型有源滤波电路以及信号处理方法

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