JPH0917141A - ディスクカートリッジ - Google Patents
ディスクカートリッジInfo
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- JPH0917141A JPH0917141A JP16050795A JP16050795A JPH0917141A JP H0917141 A JPH0917141 A JP H0917141A JP 16050795 A JP16050795 A JP 16050795A JP 16050795 A JP16050795 A JP 16050795A JP H0917141 A JPH0917141 A JP H0917141A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shutter
- case
- slider
- disk
- disk cartridge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ディスクカートリッジのシャッター、ケ−
ス、スライダー相互間の摩擦係数を低減し、滑り性を向
上するとともに、シャッターの表面硬度を下げ、擦れに
よる発塵を防止する。 【構成】 ディスクカートリッジを構成するシャッタ
ー、ケース、スライダーの表面をシリコーン樹脂又はフ
ッ素樹脂で被覆する。
ス、スライダー相互間の摩擦係数を低減し、滑り性を向
上するとともに、シャッターの表面硬度を下げ、擦れに
よる発塵を防止する。 【構成】 ディスクカートリッジを構成するシャッタ
ー、ケース、スライダーの表面をシリコーン樹脂又はフ
ッ素樹脂で被覆する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気ディスク、光磁気
ディスク、光ディスク等のディスク状の記録媒体を収納
したディスクカートリッジの改良に関する。
ディスク、光ディスク等のディスク状の記録媒体を収納
したディスクカートリッジの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、磁気ディスク、光磁気ディスク、
光ディスク等のディスク状の記録媒体(以下、「ディス
ク」と略称する)は、記録面の傷つき等による記録内容
の損傷を防止するために、このディスクを合成樹脂等に
より形成された硬質のケース内に収納したディスクカー
トリッジとして用いられている。
光ディスク等のディスク状の記録媒体(以下、「ディス
ク」と略称する)は、記録面の傷つき等による記録内容
の損傷を防止するために、このディスクを合成樹脂等に
より形成された硬質のケース内に収納したディスクカー
トリッジとして用いられている。
【0003】このディスクカートリッジの上記ディスク
を収納するケースは、一般に、熱可塑性樹脂からなる一
対のハーフから構成されており、この一対のハーフの少
なくとも一方には収納されたディスクを回転させるため
の駆動軸を挿入するための開口及び情報を記録、再生又
は消去するためのヘッドを挿入するための開口の少なく
とも1つが形成されている。
を収納するケースは、一般に、熱可塑性樹脂からなる一
対のハーフから構成されており、この一対のハーフの少
なくとも一方には収納されたディスクを回転させるため
の駆動軸を挿入するための開口及び情報を記録、再生又
は消去するためのヘッドを挿入するための開口の少なく
とも1つが形成されている。
【0004】このディスクカートリッジは、記録再生装
置への挿入又は取り出しに連動してこれらの開口の少な
くとも1つを開閉するシャッターを備えており、非使用
時にはこのシャッターでこれらの開口を閉塞することに
より、開口からの塵埃等の侵入が防止されている。ま
た、このディスクカートリッジを記録再生装置に挿入す
ると、これと連動して前記開口が開放されるため、ディ
スクをカートリッジに収納したまま、情報信号の記録、
再生又は消去を行うことができる。なお、前記シャッタ
ーはケースの端部に直接摺動自在に取り付けられること
もあるが、シャッターの動きをより安定にするためにシ
ャッターをスライダーを介してケースに取り付けること
も多い。
置への挿入又は取り出しに連動してこれらの開口の少な
くとも1つを開閉するシャッターを備えており、非使用
時にはこのシャッターでこれらの開口を閉塞することに
より、開口からの塵埃等の侵入が防止されている。ま
た、このディスクカートリッジを記録再生装置に挿入す
ると、これと連動して前記開口が開放されるため、ディ
スクをカートリッジに収納したまま、情報信号の記録、
再生又は消去を行うことができる。なお、前記シャッタ
ーはケースの端部に直接摺動自在に取り付けられること
もあるが、シャッターの動きをより安定にするためにシ
ャッターをスライダーを介してケースに取り付けること
も多い。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このようなディスクカ
ートリッジにはステンレス製等の金属製シャッターが使
用されることが多いが、金属製のシャッターをポリカー
ボネート、ABS等の樹脂からなるケースに取り付けた
場合、ケースとシャッターの表面硬度が大きく異なるた
め、シャッターの開閉を繰り返すと、シャッターにより
ケースの表面が削られ、カートリッジからの発塵を誘発
し、発生した塵埃がディスクの記録面に付着して情報の
記録再生時にエラーを発生するという問題を有してい
た。
ートリッジにはステンレス製等の金属製シャッターが使
用されることが多いが、金属製のシャッターをポリカー
ボネート、ABS等の樹脂からなるケースに取り付けた
場合、ケースとシャッターの表面硬度が大きく異なるた
め、シャッターの開閉を繰り返すと、シャッターにより
ケースの表面が削られ、カートリッジからの発塵を誘発
し、発生した塵埃がディスクの記録面に付着して情報の
記録再生時にエラーを発生するという問題を有してい
た。
【0006】また、金属製シャッターの表面保護を目的
として、シャッターの表面を紫外線硬化樹脂又は熱硬化
性ポリエステル樹脂、熱硬化性エポキシ樹脂又は熱硬化
性ポリアクリル樹脂で被覆することが例えば実開平3−
10379号公報又は実開平4−67255号公報に開
示されているが、これらの樹脂による被膜は、金属製シ
ャッター表面の印刷等の保護を主目的としているため
に、ケースを構成するポリカーボネート、ABS等の熱
可塑性樹脂と比較して、表面硬度が硬く、かつ表面の滑
り性が小さいため、ケースとの擦れによる発塵を防止す
る手段としては不十分であった。
として、シャッターの表面を紫外線硬化樹脂又は熱硬化
性ポリエステル樹脂、熱硬化性エポキシ樹脂又は熱硬化
性ポリアクリル樹脂で被覆することが例えば実開平3−
10379号公報又は実開平4−67255号公報に開
示されているが、これらの樹脂による被膜は、金属製シ
ャッター表面の印刷等の保護を主目的としているため
に、ケースを構成するポリカーボネート、ABS等の熱
可塑性樹脂と比較して、表面硬度が硬く、かつ表面の滑
り性が小さいため、ケースとの擦れによる発塵を防止す
る手段としては不十分であった。
【0007】本発明は、シャッターの表面硬度を小さく
し、かつ、滑り性を良くすることにより、シャッターと
ケースとの擦れによる発塵を防止したディスクカートリ
ッジを提供することを目的としている。
し、かつ、滑り性を良くすることにより、シャッターと
ケースとの擦れによる発塵を防止したディスクカートリ
ッジを提供することを目的としている。
【0008】一方、上記ディスクカートリッジのケース
を構成する一対のハーフは、通常、ポリカーボネート、
ABS等の熱可塑性樹脂を射出成形等の成形方法により
精密成形することにより作製されているが、これらの樹
脂は摩擦係数が大きく、滑り性が小さいため、シャッタ
ーの開閉、スライダーの移動又はライトプロテクターの
移動時にきしみ等の動作不良が発生したり、シャッター
の開閉時又はディスクカートリッジの記録再生装置への
着脱時に擦れにより発塵し、発生した塵埃が収納されて
いるディスクの記録面に付着して、情報の記録再生時に
エラーが発生する等の問題を有していた。
を構成する一対のハーフは、通常、ポリカーボネート、
ABS等の熱可塑性樹脂を射出成形等の成形方法により
精密成形することにより作製されているが、これらの樹
脂は摩擦係数が大きく、滑り性が小さいため、シャッタ
ーの開閉、スライダーの移動又はライトプロテクターの
移動時にきしみ等の動作不良が発生したり、シャッター
の開閉時又はディスクカートリッジの記録再生装置への
着脱時に擦れにより発塵し、発生した塵埃が収納されて
いるディスクの記録面に付着して、情報の記録再生時に
エラーが発生する等の問題を有していた。
【0009】さらに、上記ディスクカートリッジに使用
されるスライダーは、通常、ポリカーボネート、ポリア
セタール等の熱可塑性樹脂を射出成形等の成形方法によ
り精密成形することにより作製されているが、これらの
樹脂は摩擦係数が大きく、滑り性が小さいため、シャッ
ターの開閉に伴うスライダーの移動時にきしみ等の動作
不良が発生したり、ケースを構成するハーフ表面との擦
れにより発塵し、発生した塵埃が収納されているディス
クの記録面に付着して、情報の記録再生時にエラーが発
生する等の問題を有していた。
されるスライダーは、通常、ポリカーボネート、ポリア
セタール等の熱可塑性樹脂を射出成形等の成形方法によ
り精密成形することにより作製されているが、これらの
樹脂は摩擦係数が大きく、滑り性が小さいため、シャッ
ターの開閉に伴うスライダーの移動時にきしみ等の動作
不良が発生したり、ケースを構成するハーフ表面との擦
れにより発塵し、発生した塵埃が収納されているディス
クの記録面に付着して、情報の記録再生時にエラーが発
生する等の問題を有していた。
【0010】本発明は、ディスクカートリッジのケース
を構成するハーフ及びスライダーの表面の摩擦係数を小
さくし、かつ、滑り性を良くすることにより、シャッタ
ー、スライダー及びライトプロテクター等の動作を円滑
にし、ケースやスライダー等からの擦れによる発塵を防
止したディスクカートリッジを提供することを目的とし
ている。
を構成するハーフ及びスライダーの表面の摩擦係数を小
さくし、かつ、滑り性を良くすることにより、シャッタ
ー、スライダー及びライトプロテクター等の動作を円滑
にし、ケースやスライダー等からの擦れによる発塵を防
止したディスクカートリッジを提供することを目的とし
ている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明のディスクカートリッジでは、熱可塑性樹脂
からなるケースに、ディスク状の記録媒体を回転自在に
収納するとともに、このケースを構成する一対のハーフ
の少なくとも一方に、前記記録媒体を回転させるための
駆動軸挿入用の開口及び情報を記録、再生又は消去する
ためのヘッド挿入用の開口の少なくとも1つを備え、か
つ、これらの開口の少なくとも1つを開閉するシャッタ
ーを備えたディスクカートリッジにおいて、前記シャッ
ターの表面がシリコーン樹脂又はフッ素樹脂で被覆され
ている。また、本発明のディスクカートリッジでは、前
記ハーフの表面がシリコーン樹脂又はフッ素樹脂で被覆
されている。
め、本発明のディスクカートリッジでは、熱可塑性樹脂
からなるケースに、ディスク状の記録媒体を回転自在に
収納するとともに、このケースを構成する一対のハーフ
の少なくとも一方に、前記記録媒体を回転させるための
駆動軸挿入用の開口及び情報を記録、再生又は消去する
ためのヘッド挿入用の開口の少なくとも1つを備え、か
つ、これらの開口の少なくとも1つを開閉するシャッタ
ーを備えたディスクカートリッジにおいて、前記シャッ
ターの表面がシリコーン樹脂又はフッ素樹脂で被覆され
ている。また、本発明のディスクカートリッジでは、前
記ハーフの表面がシリコーン樹脂又はフッ素樹脂で被覆
されている。
【0012】さらに、本発明のディスクカートリッジで
は、熱可塑性樹脂からなるケースに、ディスク状の記録
媒体を回転自在に収納するとともに、このケースを構成
する一対のハーフの少なくとも一方に、前記記録媒体を
回転させるための駆動軸挿入用の開口及び情報を記録、
再生又は消去するためのヘッド挿入用の開口の少なくと
も1つを備え、かつ、これらの開口の少なくとも1つを
開閉するシャッターとそのシャッターを摺動自在に保持
するためのスライダーとを備えたディスクカートリッジ
において、前記スライダーの表面がシリコーン樹脂又は
フッ素樹脂で被覆されている。
は、熱可塑性樹脂からなるケースに、ディスク状の記録
媒体を回転自在に収納するとともに、このケースを構成
する一対のハーフの少なくとも一方に、前記記録媒体を
回転させるための駆動軸挿入用の開口及び情報を記録、
再生又は消去するためのヘッド挿入用の開口の少なくと
も1つを備え、かつ、これらの開口の少なくとも1つを
開閉するシャッターとそのシャッターを摺動自在に保持
するためのスライダーとを備えたディスクカートリッジ
において、前記スライダーの表面がシリコーン樹脂又は
フッ素樹脂で被覆されている。
【0013】なお、本発明におけるシリコーン樹脂又は
フッ素樹脂によるシャッターの表面、ハーフの表面又は
スライダーの表面の被覆は、それらの全表面のうち、少
なくともディスクカ−トリッジの他の構成部品又は記録
再生装置と擦れ合う部分が被覆されていれば良いが、そ
れら以外の部分が同様に被覆されていても良い。
フッ素樹脂によるシャッターの表面、ハーフの表面又は
スライダーの表面の被覆は、それらの全表面のうち、少
なくともディスクカ−トリッジの他の構成部品又は記録
再生装置と擦れ合う部分が被覆されていれば良いが、そ
れら以外の部分が同様に被覆されていても良い。
【0014】上記のように、シャッターの表面をシリコ
ーン樹脂又はフッ素樹脂で被覆することにより、ステン
レス等の金属で形成されたシャッターを使用する場合で
も、シャッターとディスクカートリッジのケ−スとの間
の摩擦係数を低減し、その滑り性を向上するとともに、
シャッターの表面硬度を下げることができるので、シャ
ッターとケースとの擦れによる発塵が防止され、ディス
クの記録面に塵埃が付着することにより生じる記録再生
時のエラーの発生を低減することができる。
ーン樹脂又はフッ素樹脂で被覆することにより、ステン
レス等の金属で形成されたシャッターを使用する場合で
も、シャッターとディスクカートリッジのケ−スとの間
の摩擦係数を低減し、その滑り性を向上するとともに、
シャッターの表面硬度を下げることができるので、シャ
ッターとケースとの擦れによる発塵が防止され、ディス
クの記録面に塵埃が付着することにより生じる記録再生
時のエラーの発生を低減することができる。
【0015】また、上記のように、ケースを構成するハ
ーフの表面をシリコーン樹脂又はフッ素樹脂で被覆する
ことにより、ハーフ表面の摩擦係数が低減し、その滑り
性が向上されるので、シャッターの開閉、スライダーの
移動又はライトプロテクターの移動が円滑になり、きし
み等の動作不良の発生を防止することができ、シャッタ
ーの開閉時又はディスクカートリッジの記録再生装置へ
の着脱時の擦れによる発塵が防止され、ディスクの記録
面に塵埃が付着することにより生じる記録再生時のエラ
ーの発生を低減することができる。
ーフの表面をシリコーン樹脂又はフッ素樹脂で被覆する
ことにより、ハーフ表面の摩擦係数が低減し、その滑り
性が向上されるので、シャッターの開閉、スライダーの
移動又はライトプロテクターの移動が円滑になり、きし
み等の動作不良の発生を防止することができ、シャッタ
ーの開閉時又はディスクカートリッジの記録再生装置へ
の着脱時の擦れによる発塵が防止され、ディスクの記録
面に塵埃が付着することにより生じる記録再生時のエラ
ーの発生を低減することができる。
【0016】さらに、上記のように、スライダーの表面
をシリコーン樹脂又はフッ素樹脂で被覆することによ
り、スライダー表面の摩擦係数が低減し、その滑り性が
向上されるので、シャッターの開閉に伴うスライダーの
移動が円滑になり、きしみ等の動作不良の発生を防止す
ることができ、シャッターの開閉時の発塵が防止され、
ディスクの記録面に塵埃が付着することにより生じる記
録再生時のエラーの発生を低減することができる。
をシリコーン樹脂又はフッ素樹脂で被覆することによ
り、スライダー表面の摩擦係数が低減し、その滑り性が
向上されるので、シャッターの開閉に伴うスライダーの
移動が円滑になり、きしみ等の動作不良の発生を防止す
ることができ、シャッターの開閉時の発塵が防止され、
ディスクの記録面に塵埃が付着することにより生じる記
録再生時のエラーの発生を低減することができる。
【0017】本発明においてシャッター、ハーフ又はス
ライダーの表面の被覆に使用されるシリコーン樹脂形成
材料としては、メチルフェニルシリコーンワニス、アル
キド変性シリコーンワニス、ポリエステル変性シリコー
ンワニス、メチルシリコーンワニス、シリコーンウレタ
ンワニス等のシリコーンコーティング塗料、ジオルガノ
ポリシロキサンを主成分とするシリコーン樹脂塗料等が
例示され、これらの塗料をシャッター、ハーフ又はスラ
イダーの表面に塗布し、塗料中に含まれる溶媒等の揮発
性成分を加熱乾燥等の方法で除去することにより、塗料
中のシリコーンオリゴマー成分が重合硬化するので、シ
ャッター、ハーフ又はスライダーの表面をシリコーン樹
脂で被覆することができる。
ライダーの表面の被覆に使用されるシリコーン樹脂形成
材料としては、メチルフェニルシリコーンワニス、アル
キド変性シリコーンワニス、ポリエステル変性シリコー
ンワニス、メチルシリコーンワニス、シリコーンウレタ
ンワニス等のシリコーンコーティング塗料、ジオルガノ
ポリシロキサンを主成分とするシリコーン樹脂塗料等が
例示され、これらの塗料をシャッター、ハーフ又はスラ
イダーの表面に塗布し、塗料中に含まれる溶媒等の揮発
性成分を加熱乾燥等の方法で除去することにより、塗料
中のシリコーンオリゴマー成分が重合硬化するので、シ
ャッター、ハーフ又はスライダーの表面をシリコーン樹
脂で被覆することができる。
【0018】また、本発明においてシャッター、ハーフ
又はスライダーの表面の被覆に使用されるフッ素樹脂と
しては、フッ化ビニル樹脂、フッ化ビニリデン樹脂、四
フッ化エチレン樹脂、四フッ化エチレン−六フッ化プロ
ピレン共重合樹脂、エチレン−四フッ化エチレン共重合
樹脂、エチレン−三フッ化塩化エチレン共重合樹脂、四
フッ化エチレン−パーフルオロアルキルビニルエーテル
共重合樹脂等のフッ素樹脂が例示され、これらの樹脂を
成分とする塗料をシャッター、ハーフ又はスライダーの
表面に塗布し、塗料中に含まれる溶媒等の揮発性成分を
加熱乾燥等の方法で除去することによりシャッター、ハ
ーフ又はスライダーの表面をフッ素樹脂で被覆すること
ができる。
又はスライダーの表面の被覆に使用されるフッ素樹脂と
しては、フッ化ビニル樹脂、フッ化ビニリデン樹脂、四
フッ化エチレン樹脂、四フッ化エチレン−六フッ化プロ
ピレン共重合樹脂、エチレン−四フッ化エチレン共重合
樹脂、エチレン−三フッ化塩化エチレン共重合樹脂、四
フッ化エチレン−パーフルオロアルキルビニルエーテル
共重合樹脂等のフッ素樹脂が例示され、これらの樹脂を
成分とする塗料をシャッター、ハーフ又はスライダーの
表面に塗布し、塗料中に含まれる溶媒等の揮発性成分を
加熱乾燥等の方法で除去することによりシャッター、ハ
ーフ又はスライダーの表面をフッ素樹脂で被覆すること
ができる。
【0019】なお、本発明におけるシリコーン樹脂塗料
又はフッ素樹脂塗料の塗布方法については、スプレー塗
布、ディッピング、はけ塗り等、通常の塗料において使
用される塗布方法であれば特に限定されるものではな
い。
又はフッ素樹脂塗料の塗布方法については、スプレー塗
布、ディッピング、はけ塗り等、通常の塗料において使
用される塗布方法であれば特に限定されるものではな
い。
【0020】また、本発明におけるシリコーン樹脂被膜
又はフッ素樹脂被膜の膜厚に特に制限はないが、摩擦係
数の低減効果を十分に得るためには、これらの被膜の膜
厚を0.1μm以上とすることが好ましく、また、塗料
の均一な塗布を容易にし、膜厚むらを生じて外観品質が
劣化し、製品価値が低下する等の弊害を防止するため
に、これらの被膜の膜厚は50μm以下とすることが好
ましい。
又はフッ素樹脂被膜の膜厚に特に制限はないが、摩擦係
数の低減効果を十分に得るためには、これらの被膜の膜
厚を0.1μm以上とすることが好ましく、また、塗料
の均一な塗布を容易にし、膜厚むらを生じて外観品質が
劣化し、製品価値が低下する等の弊害を防止するため
に、これらの被膜の膜厚は50μm以下とすることが好
ましい。
【0021】また、本発明におけるシリコーン樹脂又は
フッ素樹脂による被覆は、シャッター表面、ハーフ表面
又はスライダー表面の3つの表面全部に対して行うこと
がより好ましいが、これらの3つの表面のいずれか1つ
又は2つの表面のみに対して行っても良い。また、この
シリコーン樹脂又はフッ素樹脂による被覆を前記の2つ
又は3つの表面に対して行う場合、同種の樹脂により被
覆を行うことがより好ましいが、異なる種類の樹脂によ
り被覆を行っても良い。
フッ素樹脂による被覆は、シャッター表面、ハーフ表面
又はスライダー表面の3つの表面全部に対して行うこと
がより好ましいが、これらの3つの表面のいずれか1つ
又は2つの表面のみに対して行っても良い。また、この
シリコーン樹脂又はフッ素樹脂による被覆を前記の2つ
又は3つの表面に対して行う場合、同種の樹脂により被
覆を行うことがより好ましいが、異なる種類の樹脂によ
り被覆を行っても良い。
【0022】
【実施例】以下、実施例により本発明を更に詳細に説明
するが、本発明はこれら実施例のみに限定されるもので
はない。
するが、本発明はこれら実施例のみに限定されるもので
はない。
【0023】(実施例1)3.5インチ光磁気ディスク
カートリッジ用のステンレス製シャッターにジオルガノ
ポリシロキサンを主成分とするシリコーン樹脂塗料(東
レ・ダウコーニング・シリコーン社製、商品名「シリコ
ーンレジンSR2411」)をスプレーコートし、室温
にて1時間放置して硬化させることにより、シャッター
の表面に膜厚3μmのシリコーン樹脂被膜を形成した。
こうして得られたシャッターと、3.5インチ光磁気デ
ィスクを収納したポリカーボネート製のケース及びポリ
カーボネート製のスライダーとによりディスクカートリ
ッジを作製し、このディスクカートリッジに対してドラ
イブを用いたロード/アンロード試験を30万回繰り返
した。
カートリッジ用のステンレス製シャッターにジオルガノ
ポリシロキサンを主成分とするシリコーン樹脂塗料(東
レ・ダウコーニング・シリコーン社製、商品名「シリコ
ーンレジンSR2411」)をスプレーコートし、室温
にて1時間放置して硬化させることにより、シャッター
の表面に膜厚3μmのシリコーン樹脂被膜を形成した。
こうして得られたシャッターと、3.5インチ光磁気デ
ィスクを収納したポリカーボネート製のケース及びポリ
カーボネート製のスライダーとによりディスクカートリ
ッジを作製し、このディスクカートリッジに対してドラ
イブを用いたロード/アンロード試験を30万回繰り返
した。
【0024】このロード/アンロード試験の前後で、ド
ライブを用いたバイトエラーレートの測定を行った結果
を表1に示すが、ロード/アンロード試験によるバイト
エラーレートの顕著な増加は認められなかった。なお、
表1の測定結果は5個のディスクカートリッジについて
の平均値である。また、ロード/アンロード試験の終了
後、シャッターとケースの接触面を目視により観察した
ところ、擦れによる発塵は認められなかった。
ライブを用いたバイトエラーレートの測定を行った結果
を表1に示すが、ロード/アンロード試験によるバイト
エラーレートの顕著な増加は認められなかった。なお、
表1の測定結果は5個のディスクカートリッジについて
の平均値である。また、ロード/アンロード試験の終了
後、シャッターとケースの接触面を目視により観察した
ところ、擦れによる発塵は認められなかった。
【0025】(実施例2)ディスクカートリッジのケー
スとして、ABS製のケースを用いたこと以外は実施例
1と全く同様にして、ステンレス製シャッターへのジオ
ルガノポリシロキサンを主成分とするシリコーン樹脂塗
料(東レ・ダウコーニング・シリコーン社製、商品名
「シリコーンレジンSR2411」)の塗布、及びディ
スクカートリッジの作製を行い、実施例1と全く同様の
試験を行った。
スとして、ABS製のケースを用いたこと以外は実施例
1と全く同様にして、ステンレス製シャッターへのジオ
ルガノポリシロキサンを主成分とするシリコーン樹脂塗
料(東レ・ダウコーニング・シリコーン社製、商品名
「シリコーンレジンSR2411」)の塗布、及びディ
スクカートリッジの作製を行い、実施例1と全く同様の
試験を行った。
【0026】5個のディスクカートリッジについてのバ
イトエラーレートの測定値の平均値を表1に示すが、ロ
ード/アンロード試験によるバイトエラーレートの顕著
な増加は認められなかった。また、ロード/アンロード
試験の終了後、シャッターとケースの接触面を目視によ
り観察したところ、擦れによる発塵は認められなかっ
た。
イトエラーレートの測定値の平均値を表1に示すが、ロ
ード/アンロード試験によるバイトエラーレートの顕著
な増加は認められなかった。また、ロード/アンロード
試験の終了後、シャッターとケースの接触面を目視によ
り観察したところ、擦れによる発塵は認められなかっ
た。
【0027】(実施例3)3.5インチ光磁気ディスク
カ−トリッジ用のステンレス製シャッターにフッ化ビニ
リデン樹脂塗料をディッピングにより塗布した後、室温
で乾燥させ、シャッターの表面に膜厚45μmのフッ素
樹脂被膜を形成した。この後、実施例1と全く同様に、
前記により得られたシャッターと、3.5インチ光磁気
ディスクを収納したポリカーボネート製のケース及びポ
リカーボネート製のスライダーとによりディスクカート
リッジを作製し、実施例1と全く同様の試験を行った。
カ−トリッジ用のステンレス製シャッターにフッ化ビニ
リデン樹脂塗料をディッピングにより塗布した後、室温
で乾燥させ、シャッターの表面に膜厚45μmのフッ素
樹脂被膜を形成した。この後、実施例1と全く同様に、
前記により得られたシャッターと、3.5インチ光磁気
ディスクを収納したポリカーボネート製のケース及びポ
リカーボネート製のスライダーとによりディスクカート
リッジを作製し、実施例1と全く同様の試験を行った。
【0028】5個のディスクカートリッジについてのバ
イトエラーレートの測定値の平均値を表1に示すが、ロ
ード/アンロード試験によるバイトエラーレートの顕著
な増加は認められなかった。また、ロード/アンロード
試験の終了後、シャッターとケースの接触面を目視によ
り観察したところ、擦れによる発塵は認められなかっ
た。
イトエラーレートの測定値の平均値を表1に示すが、ロ
ード/アンロード試験によるバイトエラーレートの顕著
な増加は認められなかった。また、ロード/アンロード
試験の終了後、シャッターとケースの接触面を目視によ
り観察したところ、擦れによる発塵は認められなかっ
た。
【0029】(実施例4)3.5インチ光磁気ディスク
カートリジ用のハーフ及びスライダーをポリカーボネー
ト樹脂の射出成形により作成し、このハーフの表面にジ
オルガノポリシロキサンを主成分とするシリコーン樹脂
塗料(東レ・ダウコーニング・シリコーン社製、商品名
「シリコーンレジンSR2411」)をスプレーコート
し、室温にて1時間放置して硬化させることにより、ハ
ーフの表面に膜厚3μmのシリコーン樹脂被膜を形成し
た。このハーフ及び前記スライダーにより構成したケー
スに3.5インチ光磁気ディスクを収納し、ステンレス
製のシャッターを取り付けてディスクカートリッジを作
製し、このディスクカートリッジに対して、実施例1と
全く同様の試験を行った。
カートリジ用のハーフ及びスライダーをポリカーボネー
ト樹脂の射出成形により作成し、このハーフの表面にジ
オルガノポリシロキサンを主成分とするシリコーン樹脂
塗料(東レ・ダウコーニング・シリコーン社製、商品名
「シリコーンレジンSR2411」)をスプレーコート
し、室温にて1時間放置して硬化させることにより、ハ
ーフの表面に膜厚3μmのシリコーン樹脂被膜を形成し
た。このハーフ及び前記スライダーにより構成したケー
スに3.5インチ光磁気ディスクを収納し、ステンレス
製のシャッターを取り付けてディスクカートリッジを作
製し、このディスクカートリッジに対して、実施例1と
全く同様の試験を行った。
【0030】5個のディスクカートリッジについてのバ
イトエラーレートの測定値の平均値を表1に示すが、ロ
ード/アンロード試験によるバイトエラーレートの顕著
な増加は認められなかった。また、ロード/アンロード
試験の終了後、ケースとドライブ、ケースとシャッター
及びケースとスライダーとの接触面の発塵状態を目視に
より観察したところ、擦れによる発塵は認められなかっ
た。
イトエラーレートの測定値の平均値を表1に示すが、ロ
ード/アンロード試験によるバイトエラーレートの顕著
な増加は認められなかった。また、ロード/アンロード
試験の終了後、ケースとドライブ、ケースとシャッター
及びケースとスライダーとの接触面の発塵状態を目視に
より観察したところ、擦れによる発塵は認められなかっ
た。
【0031】(実施例5)3.5インチ光磁気ディスク
カートリジ用のハーフ及びスライダーをポリカーボネー
ト樹脂の射出成形により作成し、このハーフの表面にフ
ッ化ビニリデン樹脂塗料をディッピングにより塗布した
後、室温で乾燥させ、ハーフの表面に膜厚45μmのフ
ッ素樹脂被膜を形成した。この後、実施例4と全く同様
にしてディスクカートリッジを作製し、このディスクカ
ートリッジに対して、実施例1と全く同様の試験を行っ
た。
カートリジ用のハーフ及びスライダーをポリカーボネー
ト樹脂の射出成形により作成し、このハーフの表面にフ
ッ化ビニリデン樹脂塗料をディッピングにより塗布した
後、室温で乾燥させ、ハーフの表面に膜厚45μmのフ
ッ素樹脂被膜を形成した。この後、実施例4と全く同様
にしてディスクカートリッジを作製し、このディスクカ
ートリッジに対して、実施例1と全く同様の試験を行っ
た。
【0032】5個のディスクカートリッジについてのバ
イトエラーレートの測定値の平均値を表1に示すが、ロ
ード/アンロード試験によるバイトエラーレートの顕著
な増加は認められなかった。また、ロード/アンロード
試験の終了後、ケースとドライブ、ケースとシャッター
及びケースとスライダーとの接触面の発塵状態を目視に
より観察したところ、擦れによる発塵は認められなかっ
た。
イトエラーレートの測定値の平均値を表1に示すが、ロ
ード/アンロード試験によるバイトエラーレートの顕著
な増加は認められなかった。また、ロード/アンロード
試験の終了後、ケースとドライブ、ケースとシャッター
及びケースとスライダーとの接触面の発塵状態を目視に
より観察したところ、擦れによる発塵は認められなかっ
た。
【0033】(実施例6)3.5インチ光磁気ディスク
カートリジ用のハーフ及びスライダーをポリカーボネー
ト樹脂の射出成形により作成し、このスライダーの表面
にジオルガノポリシロキサンを主成分とするシリコーン
樹脂塗料(東レ・ダウコーニング・シリコーン社製、商
品名「シリコーンレジンSR2411」)をスプレーコ
ートし、室温にて1時間放置して硬化させることによ
り、スライダーの表面に膜厚3μmのシリコーン樹脂被
膜を形成した。このスライダー及び前記ハーフにより構
成したケースに3.5インチ光磁気ディスクを収納し、
ステンレス製のシャッターを取り付けてディスクカート
リッジを作製し、このディスクカートリッジに対して、
実施例1と全く同様の試験を行った。
カートリジ用のハーフ及びスライダーをポリカーボネー
ト樹脂の射出成形により作成し、このスライダーの表面
にジオルガノポリシロキサンを主成分とするシリコーン
樹脂塗料(東レ・ダウコーニング・シリコーン社製、商
品名「シリコーンレジンSR2411」)をスプレーコ
ートし、室温にて1時間放置して硬化させることによ
り、スライダーの表面に膜厚3μmのシリコーン樹脂被
膜を形成した。このスライダー及び前記ハーフにより構
成したケースに3.5インチ光磁気ディスクを収納し、
ステンレス製のシャッターを取り付けてディスクカート
リッジを作製し、このディスクカートリッジに対して、
実施例1と全く同様の試験を行った。
【0034】5個のディスクカートリッジについてのバ
イトエラーレートの測定値の平均値を表1に示すが、ロ
ード/アンロード試験によるバイトエラーレートの顕著
な増加は認められなかった。また、ロード/アンロード
試験の終了後、ケースとスライダーとの接触面の発塵状
態を目視により観察したところ、擦れによる発塵は認め
られなかった。
イトエラーレートの測定値の平均値を表1に示すが、ロ
ード/アンロード試験によるバイトエラーレートの顕著
な増加は認められなかった。また、ロード/アンロード
試験の終了後、ケースとスライダーとの接触面の発塵状
態を目視により観察したところ、擦れによる発塵は認め
られなかった。
【0035】(実施例7)3.5インチ光磁気ディスク
カートリジ用のハーフ及びスライダーをポリカーボネー
ト樹脂の射出成形により作成し、このスライダーの表面
にフッ化ビニリデン樹脂塗料をディッピングにより塗布
した後、室温で乾燥させ、スライダーの表面に膜厚45
μmのフッ素樹脂被膜を形成した。この後、実施例6と
全く同様にしてディスクカートリッジを作製し、このデ
ィスクカートリッジに対して、実施例1と全く同様の試
験を行った。
カートリジ用のハーフ及びスライダーをポリカーボネー
ト樹脂の射出成形により作成し、このスライダーの表面
にフッ化ビニリデン樹脂塗料をディッピングにより塗布
した後、室温で乾燥させ、スライダーの表面に膜厚45
μmのフッ素樹脂被膜を形成した。この後、実施例6と
全く同様にしてディスクカートリッジを作製し、このデ
ィスクカートリッジに対して、実施例1と全く同様の試
験を行った。
【0036】5個のディスクカートリッジについてのバ
イトエラーレートの測定値の平均値を表1に示すが、ロ
ード/アンロード試験によるバイトエラーレートの顕著
な増加は認められなかった。また、ロード/アンロード
試験の終了後、ケースとスライダーとの接触面の発塵状
態を目視により観察したところ、擦れによる発塵は認め
られなかった。
イトエラーレートの測定値の平均値を表1に示すが、ロ
ード/アンロード試験によるバイトエラーレートの顕著
な増加は認められなかった。また、ロード/アンロード
試験の終了後、ケースとスライダーとの接触面の発塵状
態を目視により観察したところ、擦れによる発塵は認め
られなかった。
【0037】(比較例)3.5インチ光磁気ディスクカ
ートリジ用のハーフ及びスライダーをポリカーボネート
樹脂の射出成形により作成し、これらのハーフ及びスラ
イダーにより構成したケースに3.5インチ光磁気ディ
スクを収納し、ステンレス製のシャッターを取り付けて
ディスクカートリッジを作製した。このディスクカート
リッジに対して、実施例1と全く同様の試験を行った。
ートリジ用のハーフ及びスライダーをポリカーボネート
樹脂の射出成形により作成し、これらのハーフ及びスラ
イダーにより構成したケースに3.5インチ光磁気ディ
スクを収納し、ステンレス製のシャッターを取り付けて
ディスクカートリッジを作製した。このディスクカート
リッジに対して、実施例1と全く同様の試験を行った。
【0038】5個のディスクカートリッジについてのバ
イトエラーレートの測定値の平均値を表1に示すが、ロ
ード/アンロード試験によるバイトエラーレートの増加
が認められた。また、ロード/アンロード試験の終了
後、ケースとドライブ、ケースとシャッター及びケース
とスライダーとの接触面を目視により観察したところ、
これらの接触面に発塵が見られるとともに滑り性が悪く
なっていた。さらに、収納されている光磁気ディスクの
表面に塵埃の付着が観察された。
イトエラーレートの測定値の平均値を表1に示すが、ロ
ード/アンロード試験によるバイトエラーレートの増加
が認められた。また、ロード/アンロード試験の終了
後、ケースとドライブ、ケースとシャッター及びケース
とスライダーとの接触面を目視により観察したところ、
これらの接触面に発塵が見られるとともに滑り性が悪く
なっていた。さらに、収納されている光磁気ディスクの
表面に塵埃の付着が観察された。
【0039】
【表1】
【0040】
【発明の効果】本発明では、上記のようにシャッターの
表面がシリコーン樹脂又はフッ素樹脂で被覆されている
ので、シャッターの滑り性が向上するとともに、シャッ
ターの表面硬度が低下し、ポリカーボネート、ABS等
の樹脂製のケ−スとの擦れによる発塵が防止され、収納
されているディスクの記録面に塵埃が付着することによ
り生じる記録再生時のエラーの発生を低減することがで
きる。
表面がシリコーン樹脂又はフッ素樹脂で被覆されている
ので、シャッターの滑り性が向上するとともに、シャッ
ターの表面硬度が低下し、ポリカーボネート、ABS等
の樹脂製のケ−スとの擦れによる発塵が防止され、収納
されているディスクの記録面に塵埃が付着することによ
り生じる記録再生時のエラーの発生を低減することがで
きる。
【0041】また、本発明では、上記のようにケースを
構成するハーフの表面がシリコーン樹脂又はフッ素樹脂
で被覆されているので、ハーフ表面の摩擦係数が低減
し、その滑り性が向上するため、シャッターの開閉、ス
ライダーの移動又はライトプロテクターの移動が円滑に
なり、きしみ等の動作不良の発生を防止することがで
き、シャッターの開閉時又はディスクカートリッジの記
録再生装置への着脱時の擦れによる発塵が防止され、収
納されているディスクの記録面に塵埃が付着することに
より生じる記録再生時のエラーの発生を低減することが
できる。
構成するハーフの表面がシリコーン樹脂又はフッ素樹脂
で被覆されているので、ハーフ表面の摩擦係数が低減
し、その滑り性が向上するため、シャッターの開閉、ス
ライダーの移動又はライトプロテクターの移動が円滑に
なり、きしみ等の動作不良の発生を防止することがで
き、シャッターの開閉時又はディスクカートリッジの記
録再生装置への着脱時の擦れによる発塵が防止され、収
納されているディスクの記録面に塵埃が付着することに
より生じる記録再生時のエラーの発生を低減することが
できる。
【0042】さらに、本発明では、上記のようにスライ
ダーの表面がシリコーン樹脂又はフッ素樹脂で被覆され
ているので、スライダー表面の摩擦係数が低減し、その
滑り性が向上するため、シャッターの開閉に伴うスライ
ダーの移動が円滑になり、きしみ等の動作不良の発生を
防止することができ、シャッターの開閉時の発塵が防止
され、収納されているディスクの記録面に塵埃が付着す
ることにより生じる記録再生時のエラーの発生を低減す
ることができる。
ダーの表面がシリコーン樹脂又はフッ素樹脂で被覆され
ているので、スライダー表面の摩擦係数が低減し、その
滑り性が向上するため、シャッターの開閉に伴うスライ
ダーの移動が円滑になり、きしみ等の動作不良の発生を
防止することができ、シャッターの開閉時の発塵が防止
され、収納されているディスクの記録面に塵埃が付着す
ることにより生じる記録再生時のエラーの発生を低減す
ることができる。
Claims (6)
- 【請求項1】 熱可塑性樹脂からなるケースに、ディス
ク状の記録媒体を回転自在に収納するとともに、このケ
ースを構成する一対のハーフの少なくとも一方に、前記
記録媒体を回転させるための駆動軸挿入用の開口及び情
報を記録、再生又は消去するためのヘッド挿入用の開口
の少なくとも1つを備え、かつ、これらの開口の少なく
とも1つを開閉するシャッターを備えたディスクカート
リッジにおいて、前記シャッターの表面がシリコーン樹
脂で被覆されたものであることを特徴とするディスクカ
ートリッジ。 - 【請求項2】 熱可塑性樹脂からなるケースに、ディス
ク状の記録媒体を回転自在に収納するとともに、このケ
ースを構成する一対のハーフの少なくとも一方に、前記
記録媒体を回転させるための駆動軸挿入用の開口及び情
報を記録、再生又は消去するためのヘッド挿入用の開口
の少なくとも1つを備え、かつ、これらの開口の少なく
とも1つを開閉するシャッターを備えたディスクカート
リッジにおいて、前記シャッターの表面がフッ素樹脂で
被覆されたものであることを特徴とするディスクカート
リッジ。 - 【請求項3】 熱可塑性樹脂からなるケースに、ディス
ク状の記録媒体を回転自在に収納するとともに、このケ
ースを構成する一対のハーフの少なくとも一方に、前記
記録媒体を回転させるための駆動軸挿入用の開口及び情
報を記録、再生又は消去するためのヘッド挿入用の開口
の少なくとも1つを備え、かつ、これらの開口の少なく
とも1つを開閉するシャッターを備えたディスクカート
リッジにおいて、前記ハーフの表面がシリコーン樹脂で
被覆されたものであることを特徴とするディスクカート
リッジ。 - 【請求項4】 熱可塑性樹脂からなるケースに、ディス
ク状の記録媒体を回転自在に収納するとともに、このケ
ースを構成する一対のハーフの少なくとも一方に、前記
記録媒体を回転させるための駆動軸挿入用の開口及び情
報を記録、再生又は消去するためのヘッド挿入用の開口
の少なくとも1つを備え、かつ、これらの開口の少なく
とも1つを開閉するシャッターを備えたディスクカート
リッジにおいて、前記ハーフの表面がフッ素樹脂で被覆
されたものであることを特徴とするディスクカートリッ
ジ。 - 【請求項5】 熱可塑性樹脂からなるケースに、ディス
ク状の記録媒体を回転自在に収納するとともに、このケ
ースを構成する一対のハーフの少なくとも一方に、前記
記録媒体を回転させるための駆動軸挿入用の開口及び情
報を記録、再生又は消去するためのヘッド挿入用の開口
の少なくとも1つを備え、かつ、これらの開口の少なく
とも1つを開閉するシャッターとそのシャッターを摺動
自在に保持するためのスライダーとを備えたディスクカ
ートリッジにおいて、前記スライダーの表面がシリコー
ン樹脂で被覆されたものであることを特徴とするディス
クカートリッジ。 - 【請求項6】 熱可塑性樹脂からなるケースに、ディス
ク状の記録媒体を回転自在に収納するとともに、このケ
ースを構成する一対のハーフの少なくとも一方に、前記
記録媒体を回転させるための駆動軸挿入用の開口及び情
報を記録、再生又は消去するためのヘッド挿入用の開口
の少なくとも1つを備え、かつ、これらの開口の少なく
とも1つを開閉するシャッターとそのシャッターを摺動
自在に保持するためのスライダーとを備えたディスクカ
ートリッジにおいて、前記スライダーの表面がフッ素樹
脂で被覆されたものであることを特徴とするディスクカ
ートリッジ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16050795A JPH0917141A (ja) | 1995-06-27 | 1995-06-27 | ディスクカートリッジ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16050795A JPH0917141A (ja) | 1995-06-27 | 1995-06-27 | ディスクカートリッジ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0917141A true JPH0917141A (ja) | 1997-01-17 |
Family
ID=15716449
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16050795A Pending JPH0917141A (ja) | 1995-06-27 | 1995-06-27 | ディスクカートリッジ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0917141A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6542459B2 (en) * | 1998-05-28 | 2003-04-01 | Tdk Corporation | Cartridge and manufacturing method thereof |
-
1995
- 1995-06-27 JP JP16050795A patent/JPH0917141A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6542459B2 (en) * | 1998-05-28 | 2003-04-01 | Tdk Corporation | Cartridge and manufacturing method thereof |
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