JPH09172980A - 新規リン酸アミノ酸複合塩及び水溶性高分子を含有する反すう動物用飼料添加組成物 - Google Patents

新規リン酸アミノ酸複合塩及び水溶性高分子を含有する反すう動物用飼料添加組成物

Info

Publication number
JPH09172980A
JPH09172980A JP7343163A JP34316395A JPH09172980A JP H09172980 A JPH09172980 A JP H09172980A JP 7343163 A JP7343163 A JP 7343163A JP 34316395 A JP34316395 A JP 34316395A JP H09172980 A JPH09172980 A JP H09172980A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
salt
amino acid
polyvalent metal
acid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7343163A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Ikeda
徹 池田
Toshihide Yugawa
利秀 湯川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ajinomoto Co Inc
Original Assignee
Ajinomoto Co Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ajinomoto Co Inc filed Critical Ajinomoto Co Inc
Priority to JP7343163A priority Critical patent/JPH09172980A/ja
Priority to CA002193911A priority patent/CA2193911C/en
Priority to US08/777,052 priority patent/US5795585A/en
Publication of JPH09172980A publication Critical patent/JPH09172980A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C229/00Compounds containing amino and carboxyl groups bound to the same carbon skeleton
    • C07C229/02Compounds containing amino and carboxyl groups bound to the same carbon skeleton having amino and carboxyl groups bound to acyclic carbon atoms of the same carbon skeleton
    • C07C229/04Compounds containing amino and carboxyl groups bound to the same carbon skeleton having amino and carboxyl groups bound to acyclic carbon atoms of the same carbon skeleton the carbon skeleton being acyclic and saturated
    • C07C229/26Compounds containing amino and carboxyl groups bound to the same carbon skeleton having amino and carboxyl groups bound to acyclic carbon atoms of the same carbon skeleton the carbon skeleton being acyclic and saturated having more than one amino group bound to the carbon skeleton, e.g. lysine
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23KFODDER
    • A23K20/00Accessory food factors for animal feeding-stuffs
    • A23K20/10Organic substances
    • A23K20/142Amino acids; Derivatives thereof
    • A23K20/147Polymeric derivatives, e.g. peptides or proteins
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23KFODDER
    • A23K40/00Shaping or working-up of animal feeding-stuffs
    • A23K40/30Shaping or working-up of animal feeding-stuffs by encapsulating; by coating
    • A23K40/35Making capsules specially adapted for ruminants
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23KFODDER
    • A23K50/00Feeding-stuffs specially adapted for particular animals
    • A23K50/10Feeding-stuffs specially adapted for particular animals for ruminants

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Animal Husbandry (AREA)
  • Proteomics, Peptides & Aminoacids (AREA)
  • Birds (AREA)
  • Fodder In General (AREA)
  • Feed For Specific Animals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】安全性、経済性を考慮し、反すう動物の第1胃
内で溶解せず、第4胃より下部の消化器官では塩基性ア
ミノ酸を溶出し効率よく消化吸収させる組成物であっ
て、粉末もしくは顆粒の形態の組成物を創出する。 【解決手段】塩基性アミノ酸,アルカリ土類金属および
リン酸からなる複合塩は中性もしくはアルカリ性の水に
不溶でかつ酸性の水に可溶な溶解性と粉末状の形態を有
し、更には複合塩のうち塩基性アミノ酸,マグネシウム
およびリン酸からなる複合塩を他の2価乃至3価の多価
金属で処理して得られる複合塩と多価金属感受性の水溶
性高分子物質の水不溶性塩とを共存させた。中性ないし
微酸性の水に対しさらに優れた安定性すなわち低い溶解
性を示すことを見いだし、反すう動物の第1胃中での優
れた不溶性と第4胃より下部の消化器官中での溶出性を
兼ね備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は反すう動物用飼料添加組
成物に関する。さらに詳しくは、反すう動物の第1胃
(ルーメン)中では安定で、第4胃より下部の消化器官
で塩基性アミノ酸を放出することが可能な粉末もしくは
顆粒状の反すう動物用飼料添加組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】牛や羊などの反すう動物ではアミノ酸、
ビタミン等の生物学的活性物質を直接経口投与すると、
第1胃中の微生物によって大部分が分解され、有効利用
されない。従って、これら生物学的活性物質を、第1胃
中では微生物の分解から保護し、第4胃より下部の消化
器官で消化、吸収させるような反すう動物用のルーメン
バイパス製剤は反すう動物用の飼料、栄養剤、動物薬等
の分野で重要である。
【0003】生物学的活性物質を含有する反すう動物用
飼料添加物としては、油脂等の疎水性物質や塩基性高分
子物質等の保護物質からなるマトリックス中に生物学的
活性物質を分散し粒状化する方法、あるいは生物学的活
性物質を含有する核を油脂等の疎水性物質や塩基性高分
子物質等の酸感受性物質等で被覆する方法が以前より提
案されている。
【0004】保護物質に生物学的活性物質を分散する方
法としては、例えば特開昭60−168351では生物
学的活性物質と、炭酸カルシウム20重量%以上、かつ
炭素数14個以上の脂肪族モノカルボン酸、硬化した油
脂等を10重量%以上含有し造粒する方法を提案してい
る。また、特公昭59−10780では生物学的活性物
質30乃至50重量を、炭素数14乃至22個を有する
脂肪族モノカルボン酸またはリシノール酸の塩10乃至
35重量%及び残部を炭素数14乃至22個を有する脂
肪族モノカルボン酸、リシノール酸、硬化した油脂等か
らなる保護物質中に分散する方法を提案している。
【0005】生物学的活性物質を疎水性の保護物質で被
覆する方法としては、例えば特開昭63−317053
では炭素数12乃至24個を有する脂肪族モノカルボン
酸、硬化した油脂とレシチン及びグリセリン脂肪酸エス
テルからなる保護剤で生物学的活性物質を被覆する方法
を提案している。
【0006】生物学的活性物質を酸感受性の保護物質で
被覆する方法としては、例えば特開昭54−46823
ではフィルム形成性を有する塩基性高分子物質を含有す
る被覆組成物で被覆する方法、特開平4−217625
ではゼインを水性乳液あるいは水性分散液の形で噴霧被
覆する方法を提案している。
【0007】しかしながら、保護物質中に生物学的活性
物質を分散する方法では、粒子表面近傍に生物学的活性
物質が存在する為、保護性を重視するためには生物学的
活性物質の含有率をかなり下げる必要があり、水溶性の
生物学的活性物質では第1胃内の滞留時間が10数時間
乃至数日間であることを考慮すると、十分に保護するこ
とが難しい。
【0008】また、生物学的活性物質を含有する核を酸
感受性の高分子物質や疎水性の保護物質で被覆する方法
も提案されているが、近年盛んに行われている配合飼料
製造の観点からは、他の飼料組成物との混合や造粒によ
る機械的な顆粒及び/または被覆の破壊が起こり、反す
う動物の第1胃(ルーメン)中での安定性が損なわれる
ことが多く、汎用性のある飼料添加剤組成物とは言えな
い。
【0009】この様に、他の飼料組成物との混合や造粒
にも耐える飼料添加物であるためには、それ自体が粉末
または均質な顆粒であって、第1胃での生物学的活性物
質の放出を防止し、かつ第4胃より下部の消化器官で生
物学的活性物質を溶出させる性質を有しているものが望
ましい。しかしながら、塩基性アミノ酸を飼料栄養の改
善の目的で使用する場合、塩基性アミノ酸を含有する組
成物で粉末または均質な顆粒であって、中性で不溶性か
つ酸可溶性の物質はリンタングステン酸塩類の他には見
いだされていない。また、特開昭63−98357に塩
基性アミノ酸と酸性リン酸塩との塩を被覆してなる反す
う動物用飼料添加組成物が開示されており、該発明のう
ち、酸性リン酸アルカリ土類金属塩である塩基性アミノ
酸の塩は本発明のリン酸アミノ酸複合塩の類縁物質に相
当する。しかしながら該発明の酸性リン酸アルカリ土類
金属塩と塩基性アミノ酸との塩は、リン酸,アルカリ土
類金属および塩基性アミノ酸のモル比が1:0.5:1
乃至2であり、本発明のリン酸,アルカリ土類金属およ
び塩基性アミノ酸の複合塩とは異なる。該発明の酸性リ
ン酸アルカリ土類金属塩と塩基性アミノ酸との塩は水中
において経時的に分解し、アルカリ土類金属の第2リン
酸塩および塩基性アミノ酸第1リン酸塩もしくは塩基性
アミノ酸第2リン酸塩を生じる。塩基性アミノ酸のリン
酸塩が極めて高い水溶性を示すことから、該塩は塩基性
アミノ酸の溶解性という点では実質的に中性で水可溶性
である。
【0010】リン酸はアルカリ土類金属と多様な塩を形
成し、そのうちのいくつかは中性乃至アルカリ性の水に
不溶で酸性の水に溶ける性質を示し、例えば第2リン酸
カルシウム,第3リン酸マグネシウム等はリン酸を多用
する発酵工業設備等で、装置内にスケール物質として堆
積して装置トラブルの原因となることが知られている。
リン酸マグネシウムアンモニウムも同様の性質を示す
が、アンモニウムイオンを塩基性イオンとして当価な塩
基性アミノ酸に置き換えた、リン酸1モル,アルカリ土
類金属1モルおよび塩基性アミノ酸1モルよりなる複合
塩、およびリン酸1モルに対しアルカリ土類金属1乃至
1.45モル,塩基性アミノ酸1モル乃至0.1モルの
範囲の組成よりなる第3リン酸および/または第2リン
酸塩の存在は本発明者の先出願(特願平6−30638
5)に関わる複合塩のほかは知られていない。
【0011】
【本発明が解決しようとする課題】本発明が解決しよう
とする課題は、安全性、経済性を考慮した上で、塩基性
アミノ酸を含有する組成物であって、反すう動物の第1
胃内で溶解せず、第4胃より下部の消化器官では塩基性
アミノ酸を溶出し効率よく消化吸収させる組成物であっ
て、粉末もしくは均質な顆粒の形態の組成物を創出する
ことにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明者等は上記の目的
を達成するため鋭意努力した結果、塩基性アミノ酸,ア
ルカリ土類金属およびリン酸からなる複合塩が、中性も
しくはアルカリ性の水に不溶でかつ酸性の水に可溶な溶
解性と粉末状の形態を有し、更には該複合塩のうち塩基
性アミノ酸,マグネシウムおよびリン酸からなる複合塩
(以下、中間原料複合塩という)を他の2価乃至3価の
多価金属で処理して得られる複合塩と多価金属感受性の
水溶性高分子物質の水不溶性塩とを共存させことによっ
て中性ないし微酸性の水に対しさらに優れた安定性すな
わち低い溶解性を示すことを見いだし、反すう動物の第
1胃中での優れた不溶性と第4胃より下部の消化器官中
での溶出性を兼ね備えることができ、本発明を完成する
に至った。
【0013】
【発明の実施の形態】即ち、本発明の要旨は、塩基性ア
ミノ酸,マグネシウム,マグネシウム以外の多価金属お
よびリン酸の下記一般式(1)
【化3】 (但し、Rは塩基性アミノ酸水素カチオン、Mはマグネ
シウム以外の価数mの多価金属であり、mは2または
3、aは0.1乃至1.0、bは0.85乃至1.4
3、cは0.02乃至0.6、dは0乃至0.3で、a
+b×2+c×m+d=3であり、nは0乃至20であ
る。)並びに下式一般式(2)で表されるリン酸アミノ
酸複合塩
【化4】 (但し、Rは塩基性アミノ酸水素カチオン、aは0.1
乃至1.0、bは1.0乃至1.45、cは0乃至0.
3で、a+b×2+c=3であり、nは0乃至20であ
る。)で示されるリン酸アミノ酸複合塩と多価金属感受
性の水溶性高分子物質の水不溶性塩を主成分とする組成
物よりなり、中性もしくはアルカリ性の水溶液に不溶で
かつ酸性水溶液に可溶な性質を有する粉末状もしくは顆
粒状の反すう動物用飼料添加組成物及び多価金属感受性
を有する水溶性高分子物質の水溶性塩の水溶液とを混合
した後、2価乃至3価の多価金属塩水溶液と接触せしめ
ることを特徴とする反すう動物用飼料添加組成物の製造
方法である。以下に本発明を詳細に説明する。
【0014】本発明において、リン酸としては、正リン
酸の他、縮合リン酸すなわち二リン酸,トリポリリン
酸,トリメタリン酸および強リン酸が挙げられるが、正
リン酸、二リン酸の塩が溶解性状の面で優れ、正リン酸
の塩が特に好ましく用いられる。
【0015】本発明において、塩基性アミノ酸として
は、リジン、アルギニン、オルニチン等の天然塩基性ア
ミノ酸およびその塩基性誘導体のほか、中性アミノ酸の
塩基性誘導体から選ばれる1種または2種以上の混合物
が挙げられる。具体的には、リジン、アルギニン、オル
ニチン等の天然塩基性アミノ酸;メチオニン、トリプト
ファン、スレオニン等のアミノ酸のアミド、エステル等
の塩基性誘導体類が使用される。
【0016】本発明において、マグネシウム以外の2価
乃至3価の多価金属としてはカルシウム,ストロンチウ
ム,バリウムなどのアルカリ土類金属、アルミニウム、
鉄,コバルト,マンガン,クロムなどの遷移金属、亜
鉛,カドミウムなどその他の2価金属が挙げられるが、
生物学的に安全に受容される点で、カルシウム,アルミ
ニウム,鉄,亜鉛の塩が好ましく用いられる。
【0017】本発明のリン酸アミノ酸複合塩は、塩基性
アミノ酸,マグネシウムおよびリン酸を塩基性アミノ酸
が比較的高濃度でかつ中性乃至アルカリ性の条件下で水
溶液中に共存させたときに結晶沈殿物として得られる中
間原料複合塩をマグネシウム以外の2価乃至3価の多価
金属で処理して得られる複合塩である。好ましい具体的
な例としては、リン酸が正リン酸の場合に第3リン酸塩
及び/または第3リン酸塩を主成分とし第2リン酸塩を
含有する塩に相当する塩であり、一般式(1)のリン酸
1モルに対し、塩基性アミノ酸(a)0.1乃至1モ
ル、マグネシウム(b)0.85乃至1.43モル、マ
グネシウム以外の2価乃至3価の多価(m)金属(c)
は0.02乃至0.6モル、酸残基(d)0乃至0.3
モル、a+2b+mc+dが3であり、第2リン酸塩は
モル比で第3リン酸塩の1/2以下であり、また複合塩
中に含まれる水分は30%以下である。H2Oは0、
1、又は2であるが乾燥状態により、0乃至20であ
る。一方、一般式(2)のリン酸1モルに対し、塩基性
アミノ酸(a)0.1乃至1モル、マグネシウム(b)
1.0乃至1.45モル、酸残基(c)0乃至0.3モ
ル、a+2b+cが3であり、第2リン酸塩はモル比で
第3リン酸塩の1/2以下であり、また複合塩中に含ま
れる水分は30%以下である。H2Oは0、1、又は2
であるが乾燥状態により、0乃至20である。
【0018】本発明において多価金属感受性の水溶性高
分子物質に関して、多価金属感受性とは水溶性高分子ま
たはその水溶性塩が多価金属を含有する水溶液と混合さ
れることによって著しい粘度の増加,ゲル化もしくは水
不溶性の塩を生成することをいう。本発明におけるリン
酸アミノ酸複合塩とともに反すう動物用飼料添加組成物
を形成する多価金属感受性の水溶性高分子物質の水不溶
性塩は、多価金属と反応して著しい増粘,ゲル形成ある
いは水不溶性を示す物質であれば特に制限はないが、カ
ルボキシル基を有する多糖類および合成高分子,タンパ
ク質の水不溶性塩が例示され、カルボキシル基を有する
多糖類としてはアルギン酸,ジェランガム,ペクチン,
カルボキシメチルセルロース,カルボキシメチルでん
粉、合成高分子としてはポリアクリル酸及び/またはポ
リアクリル酸の共重合体,ポリメタクリル酸及び/また
はポリメタクリル酸の共重合体、タンパク質としては大
豆タンパク,カゼイン、またこれらの多価金属塩として
はカルシウム塩,アルミニウム塩,亜鉛塩,鉄塩が特に
好ましい例として挙げられる。
【0019】本発明のリン酸アミノ酸複合塩の製造方法
は、その溶解特性が中性もしくはアルカリ性の水溶液に
不溶で酸性の水溶液に可溶であれば、特に限定されるも
のではないが、上記一般式(2)で示される正リン酸,
マグネシウムおよび塩基性アミノ酸からなる中間原料複
合塩をマグネシウム以外の2価乃至3価の多価金属塩溶
液と混合した後分離・乾燥する方法が好ましく用いられ
る。
【0020】中間原料複合塩の製造方法は大別すると以
下の4方法が好ましい方法として挙げられる。
【0021】第一の方法は、過剰量の塩基性アミノ酸の
塩基性水溶液中に、マグネシウムの第2リン酸塩を分散
・加熱し、得られた沈殿物を洗滌して製造する方法であ
る。具体的な例としては、イオン交換樹脂処理などによ
って調製した塩基性アミノ酸の塩基性濃厚水溶液の過剰
量に対し、リン酸水素マグネシウムを加えて加熱・撹拌
混合する方法が挙げられる。混合液中のリン酸水素マグ
ネシウムは経時的に消失してリン酸アミノ酸複合塩が沈
殿物として生成する。沈殿物を固液分離し、過剰の塩基
性アミノ酸を水で洗滌して乾燥すると、該中間原料複合
塩が得られる。
【0022】第二の方法は、過剰量の塩基性アミノ酸の
塩基性水溶液中で、マグネシウム塩の水溶液と正リン酸
をモル比として1.0乃至1.45対1.0の比率で混
合して、得られた沈殿物を洗滌して製造する方法であ
る。具体的な例としては、塩基性アミノ酸の塩基性濃厚
水溶液3モル以上を正リン酸1モルで中和して高濃度の
第3リン酸塩溶液とした後、塩化マグネシウム及び/ま
たは硫酸マグネシウムのマグネシウム中性塩の濃厚水溶
液溶液1.0乃至1.45モルを添加・撹拌混合し、生
じた沈殿物を固液分離し、過剰の塩基性アミノ酸を水で
洗滌した後、乾燥すると該中間原料複合塩が得られる。
【0023】第三の方法は、塩基性アミノ酸の塩基性水
溶液と正リン酸をモル比として1.0対1.0の比率で
混合中和した溶液に、モル比として1.0乃至1.45
の水酸化マグネシウム及び/または酸化マグネシウムを
添加・混合し、得られた沈殿物を洗滌して製造する方法
である。具体的な例としては、塩基性アミノ酸の塩基性
濃厚水溶液1.0モルと正リン酸1.0モルを混合中和
した塩基性アミノ酸第一リン酸塩の濃厚水溶液に水酸化
マグネシウム及び/または酸化マグネシウム1.0乃至
1.45モルを水分散液として添加・混合し、過剰の塩
基性アミノ酸を水で洗滌した後、乾燥すると該中間原料
複合塩が得られる。
【0024】第四の方法は、塩基性アミノ酸の塩基性水
溶液と正リン酸をモル比として0.1乃至0.8対1.
0の比率で混合中和した溶液に、モル比として1.1乃
至1.45の水酸化マグネシウム及び/または酸化マグ
ネシウムを添加・混合した後、混合物を加熱・乾燥する
方法である。具体的な例としては、塩基性アミノ酸の塩
基性濃厚水溶液0.1乃至0.8モルと正リン酸1.0
モルを混合中和した第一リン酸塩と正リン酸の混合濃厚
水溶液に水酸化マグネシウム及び/または酸化マグネシ
ウム1.1乃至1.45モルを水分散液として添加・混
合して得られる沈殿物を乾燥すると該中間原料複合塩が
得られる。
【0025】これらの4方法において共通するのは、塩
基性アミノ酸の塩基性濃厚水溶液を原料として使用し、
塩基性アミノ酸が比較的高濃度な条件下でアミノ酸複合
塩を反応生成させる点である。本発明において、塩基性
アミノ酸の濃度は、最も高濃度が選ばれる第二の方法の
場合、反応生成系内に存在する全水分100重量部に対
し10乃至60重量部の濃度が好ましく、最も低濃度が
選ばれる第四の方法の場合、全水分100重量部に対し
3乃至20重量部の濃度が好ましい。
【0026】また、これらの4方法は適宜組み合わせて
用いることもできる。具体的な例としては、上記第一の
方法でリン酸マグネシウムアミノ酸複合塩が沈殿物とし
て生成した反応液中に、正リン酸及び/またはマグネシ
ウムの中性塩の濃厚水溶液の適量を添加し、撹拌混合・
加熱して反応液中に残存する過剰量の塩基性アミノ酸と
反応させる方法、上記第二の方法でリン酸マグネシウム
アミノ酸複合塩が沈殿物として生成した反応液中に、水
酸化マグネシウムを適量添加して反応液中に残存する過
剰量の塩基性アミノ酸およびリン酸との反応を行わせる
方法などが挙げられる。
【0027】本発明において中間原料複合塩を処理する
際に用いられるマグネシウム以外の2価乃至3価の多価
金属塩溶液は、特に制限はないが、弱酸性ないしは塩基
性であって、マグネシウム以外の多価金属イオンを溶液
100重量部あたり0.001重量部以上溶解している
水溶液あるいは水分散液が好ましく用いられる。具体的
には塩化アルミニウム,ポリ塩化アルミニウム,硫酸ア
ルミニウム,アンモニウム明礬およびカリウム明礬など
のアルミニウム塩の水溶液、塩化カルシウム,硫酸カル
シウム,水酸化カルシウムおよび硝酸カルシウムなどの
カルシウム塩の水溶液もしくは水分散液、塩化第一鉄,
塩化第二鉄,硫酸第一鉄,硫酸第二鉄,硫酸鉄カリウム
および硫酸鉄アンモニウムなどの鉄塩の水溶液、塩化亜
鉛,塩化亜鉛アンモニウムおよび水酸化亜鉛などの亜鉛
塩の水溶液もしくは水分散液が例示される。これらのマ
グネシウム以外の多価金属塩溶液は単独で使用すること
もできるが、2種以上を混合し、混合塩溶液もしくは複
塩溶液としても用いることができる。
【0028】本発明において中間原料複合塩を処理する
ために用いられるマグネシウム以外の2価乃至3価の多
価金属塩の必要量は中間原料複合塩との接触時間、マグ
ネシウム以外の2価乃至3価の多価金属塩の濃度、接触
時の中間原料複合塩の分散濃度によりそれぞれ異なる
が、用いたマグネシウム以外の2価乃至3価の多価金属
イオンの大半が目的とする複合塩に移行することから、
中間原料複合塩中のリン酸1モルに対しモル比で0.0
2乃至0.6の割合で用いることが望ましい。
【0029】本発明においてリン酸アミノ酸複合塩およ
び多価金属感受性の水溶性高分子物質の水不溶性塩から
なる組成物を得る方法に特に制限はないが、該複合塩を
予め調製した後に多価金属感受性の水溶性高分子物質の
アルカリ金属塩及び/またはアンモニウム塩の水溶液と
混合・乾燥する方法、または中間原料複合塩を多価金属
感受性の水溶性高分子物質のアルカリ金属塩及び/また
はアンモニウム塩の水溶液と混合した後、マグネシウム
以外の2価乃至3価の多価金属塩水溶液と接触せしめた
後、必要に応じ分離・乾燥する方法が好ましく用いられ
る。
【0030】本発明においてリン酸アミノ酸複合塩およ
び多価金属感受性の水溶性高分子物質の水不溶性塩から
なる組成物を反すう動物用飼料添加組成物として用いる
効果は、中間原料複合塩が有する中性もしくはアルカリ
性の水に不溶でかつ酸性の水に可溶な溶解特性をさらに
強化し、緩衝能を有する中性水溶液に対しても不溶性を
発揮させることにある。すなわち、中間原料複合塩をマ
グネシウム以外の2価乃至3価の多価金属で処理した本
発明のリン酸アミノ酸複合塩を多価金属感受性の水溶性
高分子物質の水不溶性塩と共存させる際に、中間原料複
合塩及び/または本発明のリン酸アミノ酸複合塩の表面
に多価金属感受性の水溶性高分子物質の水不溶性塩から
なる表層を形成せしめ、その結果として、中性の緩衝水
溶液に対して不溶でかつ酸性の緩衝水溶液に可溶な組成
物を形成するのである。
【0031】本発明のリン酸アミノ酸複合塩と多価金属
感受性の水溶性高分子物質の水不溶性塩の組成物は、中
性もしくはアルカリ性の水に不溶でかつ酸性の水に溶解
する性質を顕著に有するため、中性のルーメン内で安定
であり、かつ酸性の第4胃で完全に溶解して塩基性アミ
ノ酸を放出し、小腸で吸収される。すなわち、該組成物
はその有効成分である塩基性アミノ酸が第1胃中では微
生物の分解から極めて効果的に保護され、第4胃より下
部の消化器官で消化、吸収されるような粉末状の反すう
動物用飼料添加組成物として利用できる。
【0032】一方、該複合塩と多価金属感受性の水溶性
高分子物質の水不溶性塩からなる組成物は、組成物を乾
燥後粉砕した粉末状のまま使用するのみならず、粉砕を
しない顆粒の形で、あるいは適当な粒径の顆粒に成形し
て、反すう動物用飼料添加組成物として使用することが
できる。
【0033】本発明においてリン酸アミノ酸複合塩の顆
粒は好ましくは均質な顆粒構造のものが選ばれる。本発
明において均質な顆粒とは、約1乃至2ミリの顆粒破片
を形成した場合にも顆粒破片間の組成に変動のないもの
をいう。すなわち、反すう咀嚼によって顆粒が破壊され
る限界の粒径が約1乃至2ミリの範囲にあることから、
約1乃至2ミリの顆粒破片の組成が均一であれば反すう
咀嚼後の顆粒の組成も一定であり、顆粒を他の飼料成分
と混合あるいは造粒する場合にも塩基性アミノ酸成分の
溶出性に大きな変化を生じない。
【0034】顆粒化する方法は、上記の均質性が得られ
る方法であれば、一般に使用されている方法が特に制限
なく利用できる。具体的な例としては、適当なバインダ
ーと混合した後、押し出し造粒法、転動造粒法、圧縮造
粒法、溶融噴霧造粒法などの造粒方法で造粒する方法、
スラリーを噴霧乾燥する方法、粉末を適当なバインダー
と流動層造粒法あるいは撹拌造粒法で造粒する方法が好
ましく用いられる。
【0035】バインダーとしては、一般に使用されてい
るものが特に制限なく利用できる。具体的な例として
は、水溶性のバインダーとして、デンプン,カルボキシ
メチルセルロースの塩,アルギン酸塩,ヒドロキシプロ
ピルセルロース,デンプングリコール酸の塩などの水溶
性多糖類、カゼインナトリウム,ゼラチン,大豆タンパ
クなどの水溶性タンパク質、糖蜜,乳糖,デキストリン
などの糖類、およびポリメタクリル酸塩,ポリビニルア
ルコール,ポリビニルピロリドンなどの合成高分子が挙
げられ、疎水性バインダーとして、セラック樹脂,ロジ
ン,蜜ロウ,パラフィンワックスなどの天然ワックス
類、セタノール,ステアリン酸等の高級脂肪酸,高級脂
肪酸の金属塩,動植物油脂,硬化動植物油脂などの油脂
関連物質類、グリセリンモノステアレートなどの非イオ
ン界面活性剤、およびアセチルセルロース,ポリビニル
アセテート,エステルガム,クマロン樹脂などの半合成
樹脂・合成高分子類が挙げられる。
【0036】顆粒を形成するリン酸アミノ酸複合塩とバ
インダーの比率は、バインダーの種類によって異なる
が、リン酸アミノ酸複合塩100重量部に対して0.1
乃至50重量部が望ましい。また顆粒の粒径について
は、特に制限がないが、平均粒径約5ミリ以下の顆粒が
給餌のバラツキが少なくなる点で望ましく、平均粒径2
乃至0.2ミリの顆粒が他の飼料成分との混合操作が容
易となる点から特に好ましい。
【0037】本発明におけるリン酸アミノ酸複合塩を含
有する顆粒は、比重調整,顆粒強度の増強,第4胃にお
ける溶崩性の補強,あるいは顆粒調製時の加工性向上な
どの目的で、アミノ酸複合塩およびバインダーの他に、
他の添加剤を加えて調製することができる。該添加剤は
顆粒を形成するために、粉末あるいはワックス状物質か
ら選ばれる。具体的な例としては、アルカリ土類金属の
炭酸塩,リン酸塩,水酸化物,タルク,クレイ,ベント
ナイト,微細シリカなどの無機物質、あるいはパラフィ
ンワックス,ポリエチレン粉末,パルプ粉末,セルロー
ス粉末,キトサンなどの有機物質が挙げられる。
【0038】さらに、本発明におけるリン酸アミノ酸複
合塩を含有する顆粒は、リン酸アミノ酸複合塩のルーメ
ン内での保護性と第4胃における溶出性を損なわない範
囲で、他の生物学的活性物質を好ましくは均質に分散さ
せて調製することができる。生物学的活性物質として
は、周知の各種の栄養物や薬物類、例えばアミノ酸およ
びその誘導体、アミノ酸のヒドロキシ同族化合物、ビタ
ミン類、および獣医薬類から選ばれる1種または2種以
上の混合物が挙げられる。
【0039】具体的には、メチオニン、トリプトファ
ン、スレオニン等のアミノ酸類;N−アシルアミノ酸、
N−ヒドロキシメチルメチオニンのカルシウム塩等のア
ミノ酸誘導体;2−ヒドロキシ−4−メチルメルカプト
酪酸およびその塩等のアミノ酸のヒドロキシ同族化合
物;カロリー源としてのデンプン、脂肪酸、脂肪酸金属
塩;ビタミンA、ビタミンA酢酸塩、ビタミンAパルミ
チン酸塩、ビタミンB群、チアミン、塩酸チアミン、リ
ボフラビン、ニコチン酸、ニコチン酸アミド、パントテ
ン酸カルシウム、パントテン酸コリン、塩酸ピリドキシ
ン、塩化コリン、シアノコバラミン、ビオチン、葉酸、
p−アミノ安息香酸、ビタミンD2、ビタミンD3、ビタ
ミンE等のビタミン類およびそれに類する機能を有する
物質;テトラサイクリン系、アミノ配糖体系、マクロラ
イド系、ポリエ−テル系の抗生物質、ネグフォン等の駆
虫剤、ピペラジン等の虫下し、エストロジェン、スチル
ベストール、ヘキセストール、チロプロティン、ゴイト
ロジェン、成長ホルモン等のホルモン類が使用される。
【0040】以下に、本発明を実施例、及び比較例によ
り更に詳細に説明するが、本発明の範囲はこれらの実施
例に限定されることはない。
【0041】なお、生物学的活性物質として、実施例中
のアミノ酸の含量および溶出量に関しては液体クロマト
グラフィーで分析を行った。
【0042】純水への溶出性 調製した試料1.00gを、200ml三角フラスコ中
に投入し、純水100mlを注入して、室温で10分
間、超音波処理した後、塩基性アミノ酸の溶出量を分析
し、純水への溶出性を算出した。
【0043】第1胃相当液への保護性 調製した試料約0.5gを、300ml三角フラスコ中
に投入し、第1胃液に相当するMc Dougall緩衝液200
mlを注入して、39℃で24時間振とうした。振とう
終了後、塩基性アミノ酸の溶出量を分析し、第1胃相当
液への保護性を算出した。
【0044】少量投与時の第1胃相当液への保護性 調製した試料約0.2gを、300ml三角フラスコ中
に投入し、第1胃液に相当するMc Dougall緩衝液200
mlを注入して、39℃で24時間振とうした。振とう
終了後、塩基性アミノ酸の溶出量を分析し、少量投与時
の第1胃相当液への保護性を算出した。
【0045】*Mc Dougall緩衝液:水1000ml中に
以下の試薬を溶解した緩衝液。 炭酸水素ナトリウム :7.43g リン酸2ナトリウム・12水塩:7.00g 塩化ナトリウム :0.34g 塩化カリウム :0.43g 塩化マグネシウム・6水塩 :0.10g 塩化カルシウム :0.05g
【0046】第4胃相当液への溶出性 調製した試料約0.5gを、300ml三角フラスコに
投入し、第4胃液に相当する酢酸−リン酸緩衝液200
mlを注入して、39℃の温度下で1時間振とうした。
振とう終了後、塩基性アミノ酸の溶出量を分析し、第4
胃相当液への溶出性を算出した。
【0047】*酢酸−リン酸緩衝液:1000ml中に
以下の試薬を溶解し、塩酸でpH2.2に中和した緩衝
液。 リン酸2水素ナトリウム・2水塩:1.95g 酢酸ナトリウム・3水塩 :3.40g
【0048】
【実施例1】L−リジン塩基水溶液(濃度:45重量
%)1300gに、第2リン酸マグネシウム塩3水和物
174.3gを添加し、80℃で3時間加熱・撹拌した
ところ、第2リン酸マグネシウム塩3水和物の粒状結晶
が消失して、微細な結晶が大量に生じた。得られた結晶
を濾過して1000mlの水で洗滌した後、60℃で減
圧乾燥し、白色結晶粉末285gを得た。この白色粉末
1gを純水および第1胃相当液100mlに添加・撹拌
して観察したところ溶解は認められなかった。本品を中
間原料複合塩−1とした。
【0049】
【実施例2】L−リジン塩基水溶液(濃度:20重量
%)4386gとリン酸(濃度:85%)231gを混
合・中和した液に、硫酸マグネシウム7水和物493g
を水1000mlに溶解して一気に添加した。生じたゲ
ル状の沈殿物を濾過して12000mlの水で洗滌した
後、60℃で減圧乾燥し、白色粉末280gを得た。こ
の白色粉末1gを純水および第1胃相当液100mlに
添加・撹拌して観察したところ溶解は認められなかっ
た。本品を中間原料複合塩−2とした。
【0050】
【実施例3】L−リジン塩基水溶液(濃度:45重量
%)650gとリン酸(濃度:85%)461.2gを
混合・中和した液に、水酸化マグネシウム291.7g
を水1000mlによく分散した液を添加・混合したと
ころ、反応・発熱して白色固形物となった。この白色固
形物を95℃で3時間加熱した後、純水3000mlを
加えて、よく解砕し、固形分を濾過して3000mlの
水で洗滌した後、60℃で減圧乾燥し、白色粉末750
gを得た。この白色粉末1gを純水および第1胃相当液
100mlに添加・撹拌して観察したところ溶解は認め
られなかった。本品を中間原料複合塩−3とした。
【0051】
【実施例4】L−リジン塩基水溶液(濃度:47重量
%)311gとリン酸(濃度:85%)461.2gを
混合・中和した液と、水酸化マグネシウム291.7g
を水700mlによく分散した液とを均一に混合したと
ころ、反応・発熱して白色固形物となった。この白色固
形物を90℃で3時間加熱した後、砕いて60℃で減圧
乾燥し、白色粉末750gを得た。この白色粉末1gを
純水および第1胃相当液100mlに添加・撹拌して観
察したところ溶解は認められなかった。本品を中間原料
複合塩−4とした。
【0052】
【実施例5】L−リジン塩基水溶液(濃度:20重量
%)4386gとリン酸(濃度:85%)231gを混
合・中和した液に、実施例1で得られた白色結晶粉末2
0gを加えた後、塩化マグネシウム6水和物407gを
水500mlに溶解して少量ずつ徐々に添加したとこ
ろ、微細な結晶が生じた。得られた結晶を濾過して3l
の水で洗滌した後、60℃で減圧乾燥し、白色結晶粉末
573gを得た。この白色粉末1gを純水および第1胃
相当液100mlに添加・撹拌して観察したところ溶解
は認められなかった。本品を中間原料複合塩−5とし
た。
【0053】
【実施例6】L−リジン塩基水溶液(濃度:40重量
%)730gに、第2リン酸マグネシウム塩3水和物8
7.2gを添加し、80℃で3時間加熱・撹拌したとこ
ろ、第2リン酸マグネシウム塩3水和物の粒状結晶が消
失して、微細な結晶が生じた。この混合液にリン酸(濃
度:85%)46.1gを冷却しながら徐々に添加した
後、硫酸マグネシウム7水和物98.6gを水150m
lに溶解して一気に添加したところ混合液は粘稠な結晶
スラリーとなった。得られた結晶を濾過して1300m
lの水で洗滌した後、60℃で減圧乾燥し、白色結晶粉
末198gを得た。この白色粉末1gを純水および第1
胃相当液100mlに添加・撹拌して観察したところ溶
解は認められなかった。本品を中間原料複合塩−6とし
た。
【0054】
【実施例7】L−リジン塩基水溶液(濃度:30重量
%)4873gとリン酸(濃度:85%)461gを混
合・中和した液に、塩化マグネシウム6水和物610g
を水1lに溶解して一気に添加した。生じた粘稠な混合
物と水酸化マグネシウム93.3gを水700mlによ
く分散した液とを均一に混合し一夜放置したところ、白
色の沈殿物を生じた。沈殿物を濾過して7000mlの
水で洗滌した後、60℃で減圧乾燥し、白色粉末980
gを得た。この白色粉末1gを純水および第1胃相当液
100mlに添加・撹拌して観察したところ溶解は認め
られなかった。本品を中間原料複合塩−7とした。
【0055】
【実施例8】実施例1〜実施例3で得られた中間原料複
合塩−1〜3につき、それぞれ250gを塩化カルシウ
ム2水塩40gとともに水2000mlと混合し、2時
間室温で撹拌した。該混合液から固形分を濾過分離した
後、水300mlとカルボキシメチルセルロースNa塩
3.0gを加え、十分に混合した後乾燥して、目的とす
る複合塩とカルボキシメチルセルロースのCa塩からな
る組成物−1〜3を252g〜241g得た。
【0056】
【実施例9】実施例4で得られた中間原料複合塩−4に
つき、250gをアルギン酸Na3.0gおよび水35
0mlと混合した後、塩化カルシウム20gを水100
0mlに溶解した溶液中に注射器を用いて押し出した。
紐状に固化した該混合物はさらに2時間室温で浸漬した
後、水洗し乾燥して目的とする複合塩とアルギン酸のC
a塩からなる組成物−4を247g得た。
【0057】
【実施例10】実施例5〜実施例6で得られた中間原料
複合塩−5〜6につき、それぞれ100gを塩化亜鉛2
0gとともに水1000mlと混合し、3時間室温で撹
拌した。該混合液から固形分を濾過分離した後、水20
0mlとペクチン3.0gを加え、十分に混合した後乾
燥して、目的とする複合塩とペクチンのZn塩からなる
組成物5〜6を102g〜100g得た。
【0058】
【実施例11】実施例7で得られた中間原料複合塩−7
を100gを水1000mlと混合し、硫酸アルミニウ
ムアンモニウム(焼明礬)30gを添加して、2時間室
温で撹拌した。該混合液から固形分を濾過分離した後、
水200mlとポリアクリル酸Na2.0gを加え、十
分に混合した後乾燥して、目的とする複合塩とポリアク
リル酸のAl塩からなる組成物−7を103g得た。
【0059】
【実施例12】実施例1〜実施例7で得られた中間原料
複合塩−1〜7、および実施例8〜実施例11で得られ
た複合塩と多価金属感受性の水溶性高分子物質の水不溶
性塩からなる組成物−1〜7につき、リジン含量,IC
P(誘導結合プラズマ)発光分析法によるMg含量,お
よびMg以外の多価金属含量分析の結果を表−1に示
す。なお、リジン含量はサンプルを希塩酸に溶解して、
液体クロマトグラフィーで分析した。また、純水への溶
出率,第1胃相当液への保護性,少量投与時の第1胃相
当液への保護性および第4胃相当液への溶出性を併せて
表−1に示す。
【0060】
【表1】
【0061】
【実施例13】L−アルギニン174.2gとリン酸
(濃度:85%)98.0gを水300mlに溶解した
液に、水酸化マグネシウム72.9gを水200mlに
よく分散した液を混合したところ、反応・発熱して白色
固形物となった。この白色固形物を95℃で3時間加熱
した後、純水1000mlを加えてよく解砕して、水酸
化カルシウム10gを加えて2時間撹拌し、固形分を濾
過して1000mlの水で洗滌した後、水500mlと
アルギン酸Na塩3.0gを加え、十分に混合した後乾
燥して、目的とする複塩とアルギン酸のCa塩からなる
組成物粉末245gを得た。この粉末1gを純水および
第1胃相当液100mlには添加・撹拌して観察したと
ころ溶解は認められなかった。この粉末1.00gを希
塩酸100mlに溶解してアルギニン濃度を測定したと
ころ、345mg/dlとなり、アルギニン含量は3
4.5%となった。また、この白色粉末1.00gを純
水100mlに混合して5分間の超音波処理を行って上
清液のアルギニン濃度を測定したところ、30mg/d
lとなり、純水への溶出率は8.7%となった。この白
色粉末の第1胃相当液への保護性および第4胃相当液へ
の溶出性を評価したところ、第1胃相当液への保護率は
12%、第4胃相当液への溶出率は100%であった。
【0062】
【実施例14】実施例8で得られた複合塩とカルボキシ
メチルセルロースのCa塩からなる組成物−1を200
g秤り取り、硬化大豆油150gと混合した後、加熱押
し出し機を用いて65℃で口径1ミリのダイスから押し
出し、長さ約1ミリに細断して径約1ミリの顆粒に成形
した。得られた顆粒について第1胃相当液への保護性お
よび第4胃相当液への溶出性を評価したところ、第1胃
相当液への保護率は80%、第4胃相当液への溶出率は
90%であった。
【0063】
【実施例15】実施例9で得られた複合塩とアルギン酸
のCaからなる組成物−4を200g秤り取り、メチオ
ニン粉末15g、炭酸カルシウム40g、カゼインナト
リウム20gおよびデンプングリコール酸ナトリウム4
gを混合し、水70mlを加えて混練した後、口径2ミ
リのディスクペレッターを用いて押し出し、長さ約2ミ
リに細断して乾燥し、径約2ミリの顆粒に成形した。得
られた顆粒をカッターで径約0.5ミリの小片に割り、
その5粒についてそれぞれ希塩酸で加熱・抽出し、アミ
ノ酸含量を測定したところ、各小片の間にアミノ酸含量
の差が認められなかった。得られた顆粒について第1胃
相当液への保護性および第4胃相当液への溶出性を評価
したところ、第1胃相当液への保護率はリジンについて
は99%、メチオニンについては67%、第4胃相当液
への溶出率はリジン,メチオニン共に95%であった。
また、径約0.5ミリの小片について同様に第1胃相当
液への保護性および第4胃相当液への溶出性を評価した
ところ、第1胃相当液への保護率はリジンについては9
8%、メチオニンについては64%、第4胃相当液への
溶出率はリジン,メチオニン共に98%であった。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように、塩基性アミノ酸,
マグネシウムおよびリン酸の複合塩をマグネシウム以外
の2価乃至3価の多価金属で処理した複合塩を多価金属
感受性の水溶性高分子物質の水不溶性塩との組成物であ
って、中性もしくはアルカリ性の水溶液に不溶でかつ酸
性水溶液に可溶な組成物を調製することによって、反す
う動物用飼料に不足することの多いリジン等の塩基性ア
ミノ酸を含有し、第1胃中の保護性、第4胃での溶出性
に優れた反すう動物用飼料添加組成物が得られた。本発
明による顆粒は反すうや他の飼料成分との混合による顆
粒の破壊の影響を受けにくく、従来の技術に比べ、第1
胃中の保護性、第4胃での溶出性に優れた効果を有する
反すう動物用飼料添加組成物が得られた。
【0065】本発明は、生物学的活性物質が反すう動物
に有効に吸収されることを可能にした飼料添加物を提供
するものであり、産業上の意義は極めて大きい。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下記一般式(1)で表されるリン酸アミノ
    酸複合塩と多価金属感受性を有する水溶性高分子物質の
    水不溶性塩よりなる反すう動物用飼料添加組成物。 【化1】 (但し、Rは塩基性アミノ酸水素カチオン、Mはマグネ
    シウム以外の価数mの多価金属であり、mは2または
    3、aは0.1乃至1.0、bは0.85乃至1.4
    3、cは0.02乃至0.6、dは0乃至0.3で、a
    +b×2+c×m+d=3であり、nは0乃至20であ
    る。)
  2. 【請求項2】塩基性アミノ酸がリジン、アルギニンから
    選ばれる少なくとも1種類よりなる請求項1記載の反す
    う動物用飼料添加組成物。
  3. 【請求項3】マグネシウム以外の2価乃至3価の多価金
    属が、カルシウム,アルミニウム,亜鉛,鉄から選ばれ
    る少なくとも1種類よりなる請求項1記載の反すう動物
    用飼料添加組成物。
  4. 【請求項4】多価金属感受性を有する水溶性高分子物質
    の水不溶性塩が当該水溶性高分子物質の水溶性塩と多価
    金属の反応で得られる水不溶性塩であって、アルギン
    酸,カラギーナン,ジェランガム,ペクチン,カルボキ
    シメチルセルロース,カルボキシメチルでん粉,ポリア
    クリル酸及び/またはポリアクリル酸の共重合体,ポリ
    メタクリル酸及び/またはポリメタクリル酸の共重合
    体,大豆タンパク,カゼインの、カルシウム塩,アルミ
    ニウム塩,亜鉛塩,鉄塩から選ばれる少なくとも1種類
    よりなる請求項1記載の反すう動物用飼料添加組成物。
  5. 【請求項5】請求項1記載の一般式(1)で表されるリ
    ン酸アミノ酸複合塩と多価金属感受性を有する水溶性高
    分子物質の水溶性塩の水溶液とを混合後乾燥することを
    特徴とする請求項1乃至4記載の反すう動物用飼料添加
    組成物の製造方法。
  6. 【請求項6】下式一般式(2)で表されるリン酸アミノ
    酸複合塩と多価金属感受性を有する水溶性高分子物質の
    水溶性塩の水溶液とを混合した後、2価乃至3価の多価
    金属塩水溶液と接触せしめることを特徴とする反すう動
    物用飼料添加組成物の製造方法。 【化2】 (但し、Rは塩基性アミノ酸水素カチオン、aは0.1
    乃至1.0、bは1.0乃至1.45、cは0乃至0.
    3で、a+b×2+c=3であり、nは0乃至20であ
    る。)
  7. 【請求項7】顆粒の形状を有する請求項1乃至請求項4
    の反すう動物用飼料添加組成物。
  8. 【請求項8】請求項1乃至請求項4記載のアミノ酸複合
    塩および多価金属感受性の水溶性高分子物質を主成分と
    する顆粒に他の生物学的活性物質を分散してなることを
    特徴とする請求項7の反すう動物用飼料添加組成物。
JP7343163A 1995-12-28 1995-12-28 新規リン酸アミノ酸複合塩及び水溶性高分子を含有する反すう動物用飼料添加組成物 Pending JPH09172980A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7343163A JPH09172980A (ja) 1995-12-28 1995-12-28 新規リン酸アミノ酸複合塩及び水溶性高分子を含有する反すう動物用飼料添加組成物
CA002193911A CA2193911C (en) 1995-12-28 1996-12-24 Ruminant feed additive composition containing novel phosphoric acid-amino acid composite salt and water-soluble substance of high molecular weight
US08/777,052 US5795585A (en) 1995-12-28 1996-12-30 Ruminant feed additive composition containing novel phosphoric acid-amino acid composite salt and water-soluble high-molecular substance

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7343163A JPH09172980A (ja) 1995-12-28 1995-12-28 新規リン酸アミノ酸複合塩及び水溶性高分子を含有する反すう動物用飼料添加組成物

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09172980A true JPH09172980A (ja) 1997-07-08

Family

ID=18359408

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7343163A Pending JPH09172980A (ja) 1995-12-28 1995-12-28 新規リン酸アミノ酸複合塩及び水溶性高分子を含有する反すう動物用飼料添加組成物

Country Status (3)

Country Link
US (1) US5795585A (ja)
JP (1) JPH09172980A (ja)
CA (1) CA2193911C (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001008640A (ja) * 1999-06-29 2001-01-16 Kyodo Shiryo Kk ゲル状配合飼料及びその給与方法
WO2001091577A1 (fr) * 2000-05-31 2001-12-06 Nippon Zenyaku Kogyo Co., Ltd. Aliment solide et prevention des maladies des onglons chez les bovins
JP2005533522A (ja) * 2002-08-13 2005-11-10 ザ・アイムス・カンパニー 毛球抑制方法

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5958977A (en) * 1994-12-09 1999-09-28 Ajinomoto Co., Inc. Phosphoric acid-amino acid complex salt and additive composition containing the salt and used in feed for ruminant mammals
JP3362350B2 (ja) * 1997-10-16 2003-01-07 味の素株式会社 反芻動物の肥育方法
US7052712B2 (en) * 2001-10-05 2006-05-30 Rubicon Scientific Llc Animal feeds including actives and methods of preparing same
US6716448B2 (en) 2001-10-05 2004-04-06 Rubicon Scientific Llc Domesticated household pet food including maintenance amounts of ivermectin
US6866862B2 (en) * 2001-10-05 2005-03-15 Rubicon Scientific Animal feeds including heartworm-prevention drugs
US20040091579A1 (en) * 2002-11-13 2004-05-13 Rubicon Scientific Llc; Extruded foodstuffs having maintenance level actives
US7942669B2 (en) 2002-12-02 2011-05-17 Centrix, Inc. Gingival tissue retraction device and method
US20040180079A1 (en) * 2003-03-12 2004-09-16 Colgate-Palmolive Company Method and composition
US8685943B2 (en) * 2003-03-12 2014-04-01 Hill's Pet Nutrition, Inc. Methods for reducing diarrhea in a companion animal
NO319624B1 (no) 2003-09-15 2005-09-05 Trouw Internat Bv Fiskefôr for laksefisk i ferskvann og anvendelse av slikt fôr.
US8092853B2 (en) 2003-12-02 2012-01-10 Purina Mills, Llc Gel based livestock feed, method of manufacture and use
US8753613B2 (en) * 2007-03-30 2014-06-17 Centrix, Inc. Dental retraction material having enhanced fluid absorption
WO2009106914A1 (en) * 2008-02-29 2009-09-03 Ajinomoto Eurolysine S.A.S. Mixed aqueous solution of l-lysine and l-threonine
US9706789B2 (en) 2015-01-30 2017-07-18 The United States Of America, As Represented By The Secretary Of Agriculture Use of nitrogen-containing compounds as plasticizers for peptide-based biopolymers and uses thereof
CN112266728A (zh) * 2020-10-28 2021-01-26 连山万林树脂有限公司 一种淀粉改性松香树脂及其制备方法

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2473255A (en) * 1946-01-15 1949-06-14 American Cyanamid Co Process of preparing modified protein
US4351735A (en) * 1978-12-19 1982-09-28 R.G.B. Laboratories Inc. Mineral enrichment composition and method of preparing same
US5428009A (en) * 1990-07-16 1995-06-27 Merck & Co., Inc. Lipopeptide derivatives
US5591443A (en) * 1991-02-08 1997-01-07 Biotechnology Resources, Inc. Synergistic insecticide composition

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001008640A (ja) * 1999-06-29 2001-01-16 Kyodo Shiryo Kk ゲル状配合飼料及びその給与方法
WO2001091577A1 (fr) * 2000-05-31 2001-12-06 Nippon Zenyaku Kogyo Co., Ltd. Aliment solide et prevention des maladies des onglons chez les bovins
JP2005533522A (ja) * 2002-08-13 2005-11-10 ザ・アイムス・カンパニー 毛球抑制方法

Also Published As

Publication number Publication date
CA2193911C (en) 2004-12-21
US5795585A (en) 1998-08-18
CA2193911A1 (en) 1997-06-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH09172979A (ja) 新規リン酸アミノ酸複合塩及び制酸剤を含有する反すう動物用飼料添加組成物
JP3854634B2 (ja) 新規リン酸アミノ酸複合塩及びこれを含有する反すう動物用飼料添加組成物
GB2121268A (en) Feed additive for ruminants
US5795585A (en) Ruminant feed additive composition containing novel phosphoric acid-amino acid composite salt and water-soluble high-molecular substance
JPH0479844A (ja) 反芻動物用飼料添加剤
US4904473A (en) Ruminant feed antacid containing potassium, sodium and chlorine
JPWO1996017822A1 (ja) 新規リン酸アミノ酸複合塩及びこれを含有する反すう動物用飼料添加組成物
WO1997024314A1 (en) Composite salt of phosphoric and amino acids with polyvalent metals and feed additive composition for ruminants
US4976963A (en) Ruminant feed antacid containing potassium, sodium and chlorine
JP4017227B2 (ja) ペレット状脂肪酸含有混合飼料造粒品及びその製造方法
JP3711549B2 (ja) 新規リン酸アミノ酸多価金属複合塩を含有する水産動物飼育用飼料添加剤組成物
JPH0959232A (ja) リン酸アミノ酸多価金属複合塩及びその製造方法
KR100407079B1 (ko) 신규한인산아미노산다가금속복합염을함유하는수산동물사육용사료첨가제조성물
JPH0545221B2 (ja)
JPH10113130A (ja) 反すう動物用飼料添加組成物
JPH1077254A (ja) リン酸アミノ酸多価金属複合塩及びその製造方法
JPH1094364A (ja) ペレット状反すう動物用飼料添加物
CA1214061A (en) Feed additives for ruminants
JPH10120638A (ja) リン酸リジンマグネシウム複合塩の集合結晶およびその製造方法
KR0165624B1 (ko) 반추동물용 과립제제
JP2847882B2 (ja) 反芻動物用飼料添加剤
CA2214222A1 (en) Aggregate crystals of phosphoric acid/lysine/magnesium composite salt and process for producing the same
JPH01218558A (ja) 反芻動物用飼料添加物

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A132

Effective date: 20050823

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060307