JPH09175352A - 坂道発進補助装置 - Google Patents
坂道発進補助装置Info
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- JPH09175352A JPH09175352A JP33972695A JP33972695A JPH09175352A JP H09175352 A JPH09175352 A JP H09175352A JP 33972695 A JP33972695 A JP 33972695A JP 33972695 A JP33972695 A JP 33972695A JP H09175352 A JPH09175352 A JP H09175352A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、坂道発進補助装置に関し、車両の
荷重変動等により制動力が不足すると確実に警報を発し
て安全性をさらに向上させる。 【解決手段】 車両の停車状態を検出する停車検出手段
13と、駆動力伝達状態を検出する駆動力遮断検出手段
14と、サービスブレーキの作動流体圧力を検出する圧
力検出手段6Aと、作動流体を封止可能に設けられた制
御弁7と、制御弁7の作動を制御する制御手段9とを設
け、制御手段9が、停車検出手段13により車両の停止
が検出され且つ駆動力遮断検出手段14により駆動力の
遮断状態が検出された場合に、圧力検出手段6Aからの
情報により作動流体の圧力が規定値より高いと制御弁7
を封止作動させるように構成する。
荷重変動等により制動力が不足すると確実に警報を発し
て安全性をさらに向上させる。 【解決手段】 車両の停車状態を検出する停車検出手段
13と、駆動力伝達状態を検出する駆動力遮断検出手段
14と、サービスブレーキの作動流体圧力を検出する圧
力検出手段6Aと、作動流体を封止可能に設けられた制
御弁7と、制御弁7の作動を制御する制御手段9とを設
け、制御手段9が、停車検出手段13により車両の停止
が検出され且つ駆動力遮断検出手段14により駆動力の
遮断状態が検出された場合に、圧力検出手段6Aからの
情報により作動流体の圧力が規定値より高いと制御弁7
を封止作動させるように構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、停車中の車両の安
全を確保すべく設けられた、坂道発進補助装置に関す
る。
全を確保すべく設けられた、坂道発進補助装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、自動車等の車両において、ド
ライバのブレーキ操作の煩わしさを低減できるようにし
たブレーキ補助装置の1つとして坂道発進補助装置が開
発されている。このような坂道発進補助装置は、ブレー
キ操作により車両が停止すると、ドライバがブレーキペ
ダルから足を離してもブレーキペダル踏み込み時のブレ
ーキ液圧を保持するような装置であり、これによりドラ
イバはブレーキペダルを踏み続けることなく車両の停止
状態を保つことができるのである。
ライバのブレーキ操作の煩わしさを低減できるようにし
たブレーキ補助装置の1つとして坂道発進補助装置が開
発されている。このような坂道発進補助装置は、ブレー
キ操作により車両が停止すると、ドライバがブレーキペ
ダルから足を離してもブレーキペダル踏み込み時のブレ
ーキ液圧を保持するような装置であり、これによりドラ
イバはブレーキペダルを踏み続けることなく車両の停止
状態を保つことができるのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の坂道発進補助装置を坂道等で作動させている
ときに、車両の荷重が変化してしまうと制動力が不足し
てしまうことが考えられる。具体的には、バスやトラッ
ク等の車両を坂道で停車させて、車両に大勢の乗客が乗
り込んだり大量の荷物を積載したりする場合、車両の重
量が急激に増加してしまい、それまでの制動力では車両
を停車状態に保持することが困難になることが考えられ
るのである。
うな従来の坂道発進補助装置を坂道等で作動させている
ときに、車両の荷重が変化してしまうと制動力が不足し
てしまうことが考えられる。具体的には、バスやトラッ
ク等の車両を坂道で停車させて、車両に大勢の乗客が乗
り込んだり大量の荷物を積載したりする場合、車両の重
量が急激に増加してしまい、それまでの制動力では車両
を停車状態に保持することが困難になることが考えられ
るのである。
【0004】ところで、特開平6−305403号公報
には、車両のブレーキ油圧を検出して、このブレーキ油
圧と、車両を停車状態に保持しうる最低油圧との差分か
ら停車保持可能時間を演算して、時間経過を基準に警報
を発するようにした技術が開示されている。しかしなが
ら、この技術では、停車保持可能時間を精度良く行なわ
ないと適切な警報を発することはできないという問題が
ある。また、ブレーキ油圧を検出することなく、ブレー
キ油圧を封止するバルブを作動させるように構成されて
いるため、車両に十分な制動力が付与されないまま停車
状態に保持されて、車両の移動を招くおそれがある。
には、車両のブレーキ油圧を検出して、このブレーキ油
圧と、車両を停車状態に保持しうる最低油圧との差分か
ら停車保持可能時間を演算して、時間経過を基準に警報
を発するようにした技術が開示されている。しかしなが
ら、この技術では、停車保持可能時間を精度良く行なわ
ないと適切な警報を発することはできないという問題が
ある。また、ブレーキ油圧を検出することなく、ブレー
キ油圧を封止するバルブを作動させるように構成されて
いるため、車両に十分な制動力が付与されないまま停車
状態に保持されて、車両の移動を招くおそれがある。
【0005】また、実開平5−26709号公報には、
ブレーキ液圧が低下した場合に、警報を発するようにし
た技術が開示されているが、この技術は、単にブレーキ
液圧の漏洩によるブレーキ性能の低下をドライバに知ら
せるようにしたものであって、車両を停車状態に保持す
るような技術ではなかった。本発明は、このような課題
に鑑み創案されたもので、車両の荷重変動等により制動
力が不足すると確実に警報を発してドライバに注意を促
し、安全性をさらに向上させた、坂道発進補助装置を提
供することを目的とする。
ブレーキ液圧が低下した場合に、警報を発するようにし
た技術が開示されているが、この技術は、単にブレーキ
液圧の漏洩によるブレーキ性能の低下をドライバに知ら
せるようにしたものであって、車両を停車状態に保持す
るような技術ではなかった。本発明は、このような課題
に鑑み創案されたもので、車両の荷重変動等により制動
力が不足すると確実に警報を発してドライバに注意を促
し、安全性をさらに向上させた、坂道発進補助装置を提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1記載
の本発明の坂道発進補助装置は、車両が停車中であるこ
とを検出する停車検出手段と、該車両に設けられたエン
ジンからの駆動力伝達が遮断状態にあることを検出する
駆動力遮断検出手段と、該車両に設けられたサービスブ
レーキの作動流体圧力を検出する圧力検出手段と、該サ
ービスブレーキの一部に介装され制動力を保持すべく該
作動流体を封止可能に設けられた制御弁と、該停車検出
手段からの情報により該車両の停止が検出されるととも
に該駆動力遮断検出手段からの情報により該エンジンか
らの駆動力が遮断状態であることが検出された場合に該
圧力検出手段からの情報により該作動流体の圧力が規定
値より高いことを条件に該制御弁を封止作動させる制御
手段と、をそなえたことを特徴としている。
の本発明の坂道発進補助装置は、車両が停車中であるこ
とを検出する停車検出手段と、該車両に設けられたエン
ジンからの駆動力伝達が遮断状態にあることを検出する
駆動力遮断検出手段と、該車両に設けられたサービスブ
レーキの作動流体圧力を検出する圧力検出手段と、該サ
ービスブレーキの一部に介装され制動力を保持すべく該
作動流体を封止可能に設けられた制御弁と、該停車検出
手段からの情報により該車両の停止が検出されるととも
に該駆動力遮断検出手段からの情報により該エンジンか
らの駆動力が遮断状態であることが検出された場合に該
圧力検出手段からの情報により該作動流体の圧力が規定
値より高いことを条件に該制御弁を封止作動させる制御
手段と、をそなえたことを特徴としている。
【0007】また、請求項2記載の本発明の坂道発進補
助装置は、上記請求項1記載の構成に加えて、ブレーキ
ペダルの操作により該サービスブレーキの作動を検出す
る制動操作検出手段と、警報を発する警報手段とをそな
え、該制御手段が、該停車検出手段により該車両の停止
が検出され該制動操作検出手段からの情報により該サー
ビスブレーキの操作が検出され且つ該駆動力遮断検出手
段より該エンジンの駆動力が遮断状態であることが検出
された場合に該圧力検出手段により該作動流体の圧力が
規定値以下であることが検出されると、該警報手段を作
動させることを特徴としている。
助装置は、上記請求項1記載の構成に加えて、ブレーキ
ペダルの操作により該サービスブレーキの作動を検出す
る制動操作検出手段と、警報を発する警報手段とをそな
え、該制御手段が、該停車検出手段により該車両の停止
が検出され該制動操作検出手段からの情報により該サー
ビスブレーキの操作が検出され且つ該駆動力遮断検出手
段より該エンジンの駆動力が遮断状態であることが検出
された場合に該圧力検出手段により該作動流体の圧力が
規定値以下であることが検出されると、該警報手段を作
動させることを特徴としている。
【0008】また、請求項3記載の本発明の坂道発進補
助装置は、上記請求項1記載の構成に加えて、警報を発
する警報手段をそなえ、該制御手段が、該制御弁を封止
作動させている場合に該圧力検出手段により該作動流体
の圧力が規定値以下であることが検出されると、該警報
手段を作動させることを特徴としている。また、請求項
4記載の本発明の坂道発進補助装置は、車両が停車中で
あることを検出する停車検出手段と、該車両に設けられ
たエンジンからの駆動力伝達が遮断状態にあることを検
出する駆動力遮断検出手段と、該車両に設けられたサー
ビスブレーキの作動流体圧力を検出する圧力検出手段
と、ブレーキペダルの操作により該サービスブレーキの
作動を検出する制動操作検出手段と、該サービスブレー
キの一部に介装され制動力を保持すべく該作動流体を封
止可能に設けられた制御弁と、警報を発する警報手段
と、該停車検出手段からの情報により該車両の停止が検
出されるとともに該制動操作検出手段により該サービス
ブレーキの操作が検出され且つ駆動力遮断検出手段から
の情報により該エンジンからの駆動力が遮断状態である
ことが検出された場合に該制御弁を封止作動させるとと
もに、該制御弁の封止条件が成立している状況下で該圧
力検出手段により該作動流体の圧力が規定値以下である
ことが検出されると該警報手段を作動させる制御手段
と、をそなえたことを特徴としている。
助装置は、上記請求項1記載の構成に加えて、警報を発
する警報手段をそなえ、該制御手段が、該制御弁を封止
作動させている場合に該圧力検出手段により該作動流体
の圧力が規定値以下であることが検出されると、該警報
手段を作動させることを特徴としている。また、請求項
4記載の本発明の坂道発進補助装置は、車両が停車中で
あることを検出する停車検出手段と、該車両に設けられ
たエンジンからの駆動力伝達が遮断状態にあることを検
出する駆動力遮断検出手段と、該車両に設けられたサー
ビスブレーキの作動流体圧力を検出する圧力検出手段
と、ブレーキペダルの操作により該サービスブレーキの
作動を検出する制動操作検出手段と、該サービスブレー
キの一部に介装され制動力を保持すべく該作動流体を封
止可能に設けられた制御弁と、警報を発する警報手段
と、該停車検出手段からの情報により該車両の停止が検
出されるとともに該制動操作検出手段により該サービス
ブレーキの操作が検出され且つ駆動力遮断検出手段から
の情報により該エンジンからの駆動力が遮断状態である
ことが検出された場合に該制御弁を封止作動させるとと
もに、該制御弁の封止条件が成立している状況下で該圧
力検出手段により該作動流体の圧力が規定値以下である
ことが検出されると該警報手段を作動させる制御手段
と、をそなえたことを特徴としている。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面により、本発明の実施
形態について説明すると、図1及び図2はその第1実施
形態としての坂道発進補助装置を説明するための図であ
る。図1に示すように、車両1には、フロントホイール
ブレーキ(前輪側ブレーキ)2とリアホイールブレーキ
(後輪側ブレーキ)3とがそなえられており、通常は、
ドライバがブレーキペダル4を踏むと、マスタシリンダ
5でドライバのブレーキ踏力が倍力されて、作動流体
(ブレーキ液又はブレーキオイル)の圧力(ブレーキ液
圧)が増加されるようになっている。そして、このブレ
ーキ液圧により、ブレーキシュー2A,3Aやブレーキ
パッド(図示省略)を作動させて、車両1に制動力を与
えるようになっている。
形態について説明すると、図1及び図2はその第1実施
形態としての坂道発進補助装置を説明するための図であ
る。図1に示すように、車両1には、フロントホイール
ブレーキ(前輪側ブレーキ)2とリアホイールブレーキ
(後輪側ブレーキ)3とがそなえられており、通常は、
ドライバがブレーキペダル4を踏むと、マスタシリンダ
5でドライバのブレーキ踏力が倍力されて、作動流体
(ブレーキ液又はブレーキオイル)の圧力(ブレーキ液
圧)が増加されるようになっている。そして、このブレ
ーキ液圧により、ブレーキシュー2A,3Aやブレーキ
パッド(図示省略)を作動させて、車両1に制動力を与
えるようになっている。
【0010】また、図1に示すように、車両1のブレー
キ装置には、坂道発進補助装置50と駐車ブレーキ安全
装置60とが設けられており、これらの坂道発進補助装
置50及び駐車ブレーキ安全装置60が互いに作用し合
うことで車両1の坂道発進を容易にしたり、駐車中の車
両1の安全を確保したりするようになっている。
キ装置には、坂道発進補助装置50と駐車ブレーキ安全
装置60とが設けられており、これらの坂道発進補助装
置50及び駐車ブレーキ安全装置60が互いに作用し合
うことで車両1の坂道発進を容易にしたり、駐車中の車
両1の安全を確保したりするようになっている。
【0011】まず、本発明の要部としての坂道発進補助
装置50について説明すると、この坂道発進補助装置5
0は、図1に示すブレーキペダル4を踏んで車両1を停
止させた場合に作動するものであって、ドライバがブレ
ーキペダル4を踏んで車両1が停止したことが所定時間
以上検出されると、ブレーキ液圧供給系6に設けられた
制御弁としてのマグネットバルブ7を切り換えて、ブレ
ーキ液圧供給系6内のブレーキオイルを封止して、ドラ
イバがブレーキペダル4から足を離しても制動力を保持
するようになっている。
装置50について説明すると、この坂道発進補助装置5
0は、図1に示すブレーキペダル4を踏んで車両1を停
止させた場合に作動するものであって、ドライバがブレ
ーキペダル4を踏んで車両1が停止したことが所定時間
以上検出されると、ブレーキ液圧供給系6に設けられた
制御弁としてのマグネットバルブ7を切り換えて、ブレ
ーキ液圧供給系6内のブレーキオイルを封止して、ドラ
イバがブレーキペダル4から足を離しても制動力を保持
するようになっている。
【0012】上述のマグネットバルブ7は、前輪側ブレ
ーキ2及び後輪側ブレーキ3の両方のブレーキ液圧供給
系6に設けられており、前輪及び後輪の両方を制動状態
に保持できるようになっている。また、マグネットバル
ブ7は、坂道発進補助装置50の作動時には、前輪側ブ
レーキ2及び後輪側ブレーキ3のブレーキオイル油圧を
保持するとともに、マスタシリンダ5側からブレーキ
2,3方向へはブレーキオイルの流れを許容するワンウ
ェイバルブとして作用するように構成されている。
ーキ2及び後輪側ブレーキ3の両方のブレーキ液圧供給
系6に設けられており、前輪及び後輪の両方を制動状態
に保持できるようになっている。また、マグネットバル
ブ7は、坂道発進補助装置50の作動時には、前輪側ブ
レーキ2及び後輪側ブレーキ3のブレーキオイル油圧を
保持するとともに、マスタシリンダ5側からブレーキ
2,3方向へはブレーキオイルの流れを許容するワンウ
ェイバルブとして作用するように構成されている。
【0013】また、この車両1の後輪側のブレーキ液圧
供給系6には、LSV(ロードセンシングバルブ)8も
設けられている。このLSV8は、車両1の主に後輪側
の荷重をリアスプリングの撓みから検出して、車両1の
積載荷重に応じたブレーキ液圧をリアホイールブレーキ
3に供給するためのものである。ところで、上述した坂
道発進補助装置50のマグネットバルブ7は、制御手段
としてのコントローラ(ECU)9により制御されるよ
うになっている。このコントローラ9には、図1に示す
ように、圧力検出手段としての圧力スイッチ6Aが接続
されるとともに、作動スイッチ(メインスイッチ)1
0,調整スイッチ(アジャストスイッチ)11,リセッ
トスイッチ10A,クラッチぺダルストロークセンサ
(クラッチセンサ)12,停車検出手段としての車速セ
ンサ13,駆動力遮断検出手段としてのニュートラルス
イッチ14,制動操作検出手段としてのストップランプ
スイッチ15,パーキングスイッチ16及びシートベル
トスイッチ17が接続されており、コントローラ9で
は、これらの各センサ類からの検出情報に基づいて制御
弁としてのマグネットバルブ7の作動を制御するように
なっているのである。
供給系6には、LSV(ロードセンシングバルブ)8も
設けられている。このLSV8は、車両1の主に後輪側
の荷重をリアスプリングの撓みから検出して、車両1の
積載荷重に応じたブレーキ液圧をリアホイールブレーキ
3に供給するためのものである。ところで、上述した坂
道発進補助装置50のマグネットバルブ7は、制御手段
としてのコントローラ(ECU)9により制御されるよ
うになっている。このコントローラ9には、図1に示す
ように、圧力検出手段としての圧力スイッチ6Aが接続
されるとともに、作動スイッチ(メインスイッチ)1
0,調整スイッチ(アジャストスイッチ)11,リセッ
トスイッチ10A,クラッチぺダルストロークセンサ
(クラッチセンサ)12,停車検出手段としての車速セ
ンサ13,駆動力遮断検出手段としてのニュートラルス
イッチ14,制動操作検出手段としてのストップランプ
スイッチ15,パーキングスイッチ16及びシートベル
トスイッチ17が接続されており、コントローラ9で
は、これらの各センサ類からの検出情報に基づいて制御
弁としてのマグネットバルブ7の作動を制御するように
なっているのである。
【0014】ここで、圧力スイッチ6Aは、ブレーキ液
圧供給系6の作動流体圧力を検出してコントローラ9に
出力するものであって、ブレーキ液圧供給系6のマグネ
ットバルブ7と後輪側ブレーキ3との間に介装されてい
る。また、作動スイッチ10は、ドライバの周囲に配設
されたオンオフスイッチであって、この作動スイッチ1
0をオンにすることにより坂道発進補助装置50が作動
しうる状態になるようになっており、作動スイッチ10
をオフにすると坂道発進補助装置50が作動しないよう
になっている。
圧供給系6の作動流体圧力を検出してコントローラ9に
出力するものであって、ブレーキ液圧供給系6のマグネ
ットバルブ7と後輪側ブレーキ3との間に介装されてい
る。また、作動スイッチ10は、ドライバの周囲に配設
されたオンオフスイッチであって、この作動スイッチ1
0をオンにすることにより坂道発進補助装置50が作動
しうる状態になるようになっており、作動スイッチ10
をオフにすると坂道発進補助装置50が作動しないよう
になっている。
【0015】また、調整スイッチ11は坂道発進補助装
置50の作動を調整するものであり、ブレーキ液圧を保
持している状態から解除するタイミングの調整を行なう
ようなスイッチである。
置50の作動を調整するものであり、ブレーキ液圧を保
持している状態から解除するタイミングの調整を行なう
ようなスイッチである。
【0016】リセットスイッチ10Aは、坂道発進補助
装置50の初期調整を行なうためのスイッチであって、
クラッチぺダルストロークセンサ(クラッチセンサ)1
2は、ドライバがクラッチペダル(図示省略)を踏み込
むとこれを検出してオン信号を出力するようなセンサで
ある。また、車速センサ13は車両の速度を検出するよ
うなセンサであって、特に、車両が停止するとこれを検
出して停車信号をコントローラ9に出力するようなセン
サである。
装置50の初期調整を行なうためのスイッチであって、
クラッチぺダルストロークセンサ(クラッチセンサ)1
2は、ドライバがクラッチペダル(図示省略)を踏み込
むとこれを検出してオン信号を出力するようなセンサで
ある。また、車速センサ13は車両の速度を検出するよ
うなセンサであって、特に、車両が停止するとこれを検
出して停車信号をコントローラ9に出力するようなセン
サである。
【0017】ニュートラルスイッチ14は、変速機の変
速位置を検出して、図示しないエンジンからの駆動力の
伝達状態が遮断状態か否かを検出するセンサであって、
このニュートラルスイッチ14は変速機の変速段位置が
ニュートラルにある場合のみオン信号を出力するように
なっている。ストップランプスイッチ15は、制動操作
検出手段として設けられている。すなわち、このストッ
プランプスイッチ15は、サービスブレーキのブレーキ
ペダル4の作動状態を検出するものであって、ドライバ
ブレーキペダル4を踏み込むとこれを検出して、オン信
号を出力するようになっている。
速位置を検出して、図示しないエンジンからの駆動力の
伝達状態が遮断状態か否かを検出するセンサであって、
このニュートラルスイッチ14は変速機の変速段位置が
ニュートラルにある場合のみオン信号を出力するように
なっている。ストップランプスイッチ15は、制動操作
検出手段として設けられている。すなわち、このストッ
プランプスイッチ15は、サービスブレーキのブレーキ
ペダル4の作動状態を検出するものであって、ドライバ
ブレーキペダル4を踏み込むとこれを検出して、オン信
号を出力するようになっている。
【0018】また、パーキングスイッチ16は、パーキ
ングブレーキレバーの作動状態を検出するためのスイッ
チであって、このパーキングブレーキレバーの操作位置
に基づいてパーキングブレーキの作動状態を検出するよ
うになっている。シートベルトスイッチ17は、ドライ
バ席のシートベルトの着用状態を検出することで、ドラ
イバが着席しているか又は離席しているかの情報をコン
トローラ9に出力するものである。
ングブレーキレバーの作動状態を検出するためのスイッ
チであって、このパーキングブレーキレバーの操作位置
に基づいてパーキングブレーキの作動状態を検出するよ
うになっている。シートベルトスイッチ17は、ドライ
バ席のシートベルトの着用状態を検出することで、ドラ
イバが着席しているか又は離席しているかの情報をコン
トローラ9に出力するものである。
【0019】また、図1に示すように、コントローラ9
には、警報手段としての警報ランプ(インジケータラン
プ)20及び警報ブザー21が接続されており、坂道発
進補助装置50の作動状態と車両1の状態とが所定の条
件になった場合、ドライバへ警報を発するようになって
いる。なお、これについては後述する。また、20Aは
オフインジケータランプ,20Bはパーキングランプで
ある。
には、警報手段としての警報ランプ(インジケータラン
プ)20及び警報ブザー21が接続されており、坂道発
進補助装置50の作動状態と車両1の状態とが所定の条
件になった場合、ドライバへ警報を発するようになって
いる。なお、これについては後述する。また、20Aは
オフインジケータランプ,20Bはパーキングランプで
ある。
【0020】さて、次に坂道発進補助装置50とともに
設けられた駐車ブレーキ安全装置60について説明する
と、この駐車ブレーキ安全装置60は、所定の条件の下
で車両1を停止させた後に、ドライバが何ら操作をして
いないにもかかわらず車両1が動き出すと、この車両1
を停止させるべく作動するものである。
設けられた駐車ブレーキ安全装置60について説明する
と、この駐車ブレーキ安全装置60は、所定の条件の下
で車両1を停止させた後に、ドライバが何ら操作をして
いないにもかかわらず車両1が動き出すと、この車両1
を停止させるべく作動するものである。
【0021】すなわち、この駐車ブレーキ安全装置60
は、例えばパーキングブレーキレバーを十分に引かずに
坂道に駐車した場合等に、重力等の作用により車両1が
自然に動き始めると、これを検知してブレーキ液圧を積
極的に増圧させて機械的にリアホイールブレーキ3を作
動させるようになっている。このため、図1に示すよう
に、後輪側のブレーキ液圧供給系6のマグネットバルブ
7とリアホイールブレーキ3との間には、ブレーキ液圧
を調整しうるブレーキアクチュエータ(流体圧増加機
構)19が設けられている。
は、例えばパーキングブレーキレバーを十分に引かずに
坂道に駐車した場合等に、重力等の作用により車両1が
自然に動き始めると、これを検知してブレーキ液圧を積
極的に増圧させて機械的にリアホイールブレーキ3を作
動させるようになっている。このため、図1に示すよう
に、後輪側のブレーキ液圧供給系6のマグネットバルブ
7とリアホイールブレーキ3との間には、ブレーキ液圧
を調整しうるブレーキアクチュエータ(流体圧増加機
構)19が設けられている。
【0022】このブレーキアクチュエータ19は、上述
したコントローラ9からの作動指令を受けて作動するも
のであって、コントローラ9では、上述の各センサ類1
0〜18からの検出情報に基づいてブレーキアクチュエ
ータ19を制御することにより、ブレーキ液圧を増減さ
せて、駐車ブレーキ安全装置60の作動を制御するよう
になっている。
したコントローラ9からの作動指令を受けて作動するも
のであって、コントローラ9では、上述の各センサ類1
0〜18からの検出情報に基づいてブレーキアクチュエ
ータ19を制御することにより、ブレーキ液圧を増減さ
せて、駐車ブレーキ安全装置60の作動を制御するよう
になっている。
【0023】なお、図中、符号19Aは、ブレーキアク
チュエータ19の作動によりブレーキオイル油圧が所定
値よりも高められるとブレーキアクチュエータ19の作
動をオフにするためのリミットスイッチであり、符号1
9Bは、ブレーキアクチュエータ19の作動による油圧
値を検出するための圧力スイッチである。さて、上述し
たように、坂道発進補助装置50及び駐車ブレーキ安全
装置60は、何れもコントローラ9によりその作動が制
御されるようになっているが、以下では、坂道発進補助
装置50及び駐車ブレーキ安全装置60の作動制御につ
いて説明する。
チュエータ19の作動によりブレーキオイル油圧が所定
値よりも高められるとブレーキアクチュエータ19の作
動をオフにするためのリミットスイッチであり、符号1
9Bは、ブレーキアクチュエータ19の作動による油圧
値を検出するための圧力スイッチである。さて、上述し
たように、坂道発進補助装置50及び駐車ブレーキ安全
装置60は、何れもコントローラ9によりその作動が制
御されるようになっているが、以下では、坂道発進補助
装置50及び駐車ブレーキ安全装置60の作動制御につ
いて説明する。
【0024】まず、坂道発進補助装置50の作動制御に
ついて説明すると、コントローラ9では、作動スイッチ
10がオンになっているときに、各センサ類12〜15
によって以下の1.〜4.の4つ車両状態が検出されると、
坂道発進補助装置50を作動させるようになっている。
ついて説明すると、コントローラ9では、作動スイッチ
10がオンになっているときに、各センサ類12〜15
によって以下の1.〜4.の4つ車両状態が検出されると、
坂道発進補助装置50を作動させるようになっている。
【0025】1.ストップランプスイッチ15によりブレ
ーキペダル4が所定時間(例えば1sec)以上踏まれ
ている。 2.車速センサ13からの検出情報により停車中であるこ
と(即ち、車速=0)が検出される。 3.クラッチセンサ12によりクラッチペダルが踏まれて
いることが検出される、又は、ニュートラルスイッチ1
4により変速段がニュートラル位置であることが検出さ
れる。
ーキペダル4が所定時間(例えば1sec)以上踏まれ
ている。 2.車速センサ13からの検出情報により停車中であるこ
と(即ち、車速=0)が検出される。 3.クラッチセンサ12によりクラッチペダルが踏まれて
いることが検出される、又は、ニュートラルスイッチ1
4により変速段がニュートラル位置であることが検出さ
れる。
【0026】4.圧力スイッチ6Aからの検出情報により
ブレーキオイル圧力が規定値より高いことが検出され
る。
ブレーキオイル圧力が規定値より高いことが検出され
る。
【0027】そして、上記の1.〜4.の4つの条件を全て
満たしている場合は、コントローラ9では、ドライバが
車両1を停止状態に維持していると見做して、坂道発進
補助装置50を作動させる制御信号を設定して、マグネ
ットバルブ7にこの制御信号を出力するようになってい
るのである。これにより、前輪側のブレーキ液圧供給系
6及び後輪側のブレーキ液圧供給系6の経路上に設けら
れたマグネットバルブ7がオンに切り換えられ、ブレー
キ液圧を封じ込めるようになっているのである。
満たしている場合は、コントローラ9では、ドライバが
車両1を停止状態に維持していると見做して、坂道発進
補助装置50を作動させる制御信号を設定して、マグネ
ットバルブ7にこの制御信号を出力するようになってい
るのである。これにより、前輪側のブレーキ液圧供給系
6及び後輪側のブレーキ液圧供給系6の経路上に設けら
れたマグネットバルブ7がオンに切り換えられ、ブレー
キ液圧を封じ込めるようになっているのである。
【0028】このように、坂道発進補助装置50を作動
させると、坂道での停車時や渋滞時の停車時に、ブレー
キペダル4を踏み続けなくても車両1が停止状態となる
ので、ドライバの疲労が低減されるのである。なお、上
述の規定値は、坂道で車両1を停止させたときに、車両
の荷重が増加しても車両1を確実に停止状態に保持しう
るような値である。例えば、車両1がバスの場合には、
停留所等で多数の乗客が一度に乗り込むような場合も考
えられる。この場合、急激に車重が増加してしまうが、
上記ブレーキオイル液圧の規定値は、車重が増加しても
坂道発進補助装置50による制動力を十分に維持できる
ような値に設定されている。
させると、坂道での停車時や渋滞時の停車時に、ブレー
キペダル4を踏み続けなくても車両1が停止状態となる
ので、ドライバの疲労が低減されるのである。なお、上
述の規定値は、坂道で車両1を停止させたときに、車両
の荷重が増加しても車両1を確実に停止状態に保持しう
るような値である。例えば、車両1がバスの場合には、
停留所等で多数の乗客が一度に乗り込むような場合も考
えられる。この場合、急激に車重が増加してしまうが、
上記ブレーキオイル液圧の規定値は、車重が増加しても
坂道発進補助装置50による制動力を十分に維持できる
ような値に設定されている。
【0029】すなわち、本装置では、上述したように、
後輪側のブレーキ液圧供給系6に圧力検出手段としての
圧力スイッチ6Aが設けられており、この圧力スイッチ
6Aからの情報に基づいて、ブレーキオイル圧力が規定
値以下では、坂道発進補助装置50を作動させないよう
になっているのである。
後輪側のブレーキ液圧供給系6に圧力検出手段としての
圧力スイッチ6Aが設けられており、この圧力スイッチ
6Aからの情報に基づいて、ブレーキオイル圧力が規定
値以下では、坂道発進補助装置50を作動させないよう
になっているのである。
【0030】一方、コントローラ9では、上記各センサ
類12,14,16からの検出情報に基づいて、以下の
2つの状態のうちいずれかが検出されたときに、坂道発
進補助装置50の作動を解除する制御信号を設定するよ
うになっている。
類12,14,16からの検出情報に基づいて、以下の
2つの状態のうちいずれかが検出されたときに、坂道発
進補助装置50の作動を解除する制御信号を設定するよ
うになっている。
【0031】5.ニュートラルスイッチ14により変速装
置のギアがニュートラル以外に操作されたことが検出さ
れ、これに加えてクラッチセンサ12によりクラッチペ
ダルを戻したことが検出されたとき。 6.パーキングスイッチ16によりパーキングブレーキレ
バーの作動が検出されたとき。
置のギアがニュートラル以外に操作されたことが検出さ
れ、これに加えてクラッチセンサ12によりクラッチペ
ダルを戻したことが検出されたとき。 6.パーキングスイッチ16によりパーキングブレーキレ
バーの作動が検出されたとき。
【0032】上述の5.の場合は、コントローラ9では、
ドライバが車両1を発進させようとしていると判断し
て、坂道発進補助装置50の作動を解除する制御信号を
設定するものであり、この場合は、マグネットバルブ7
に解除信号が出力されるようになっている。また、6.の
場合は、車両1がパーキングブレーキにより停車状態に
保たれるようになるので、コントローラ9では、ブレー
キ液圧を封じ込めて車両1を停止させる必要がなくなる
と判断して、坂道発進補助装置50の作動を解除する制
御信号を設定するようになっているのである。なお、こ
の場合は、他の所定の条件を満たすと、今度は、上述し
た駐車ブレーキ安全装置60が作動して車両1を確実に
停止状態に保持するようになっている。
ドライバが車両1を発進させようとしていると判断し
て、坂道発進補助装置50の作動を解除する制御信号を
設定するものであり、この場合は、マグネットバルブ7
に解除信号が出力されるようになっている。また、6.の
場合は、車両1がパーキングブレーキにより停車状態に
保たれるようになるので、コントローラ9では、ブレー
キ液圧を封じ込めて車両1を停止させる必要がなくなる
と判断して、坂道発進補助装置50の作動を解除する制
御信号を設定するようになっているのである。なお、こ
の場合は、他の所定の条件を満たすと、今度は、上述し
た駐車ブレーキ安全装置60が作動して車両1を確実に
停止状態に保持するようになっている。
【0033】このように、上記の5.及び6.の条件のうち
何れかの条件を満たしている場合は、コントローラ9に
より設定された作動解除信号がマグネットバルブ7に出
力されて、これによりマグネットバルブ7がオフに切り
換えられるようになっている。したがって、車両1を発
進させる場合には、ドライバはブレーキペダル4の操作
を行なうことなく、アクセルペダルの操作とクラッチペ
ダルの操作を行なうことで車両1を発進させることがで
きるので、特に坂道発進時に容易に車両1を発進させる
ことができるようになる。
何れかの条件を満たしている場合は、コントローラ9に
より設定された作動解除信号がマグネットバルブ7に出
力されて、これによりマグネットバルブ7がオフに切り
換えられるようになっている。したがって、車両1を発
進させる場合には、ドライバはブレーキペダル4の操作
を行なうことなく、アクセルペダルの操作とクラッチペ
ダルの操作を行なうことで車両1を発進させることがで
きるので、特に坂道発進時に容易に車両1を発進させる
ことができるようになる。
【0034】また、パーキングブレーキを作動させる場
合(上記6.の場合)は、比較的長時間に亘って車両1を
停車させる場合が多いので、坂道発進補助装置50の作
動を解除してブレーキ液圧供給系6内のブレーキオイル
を高圧状態から開放することで、サービスブレーキ2,
3への不必要な負荷をなくしているのである。なお、こ
のコントローラ9には、調整スイッチ11も接続されて
おり、この調整スイッチ11を操作することにより、坂
道発進補助装置50の作動解除タイミングを調整できる
ようになっている。
合(上記6.の場合)は、比較的長時間に亘って車両1を
停車させる場合が多いので、坂道発進補助装置50の作
動を解除してブレーキ液圧供給系6内のブレーキオイル
を高圧状態から開放することで、サービスブレーキ2,
3への不必要な負荷をなくしているのである。なお、こ
のコントローラ9には、調整スイッチ11も接続されて
おり、この調整スイッチ11を操作することにより、坂
道発進補助装置50の作動解除タイミングを調整できる
ようになっている。
【0035】次に、坂道発進補助装置50の作動警報に
ついて説明すると、コントローラ9には、パーキングス
イッチ16及びシートベルトスイッチ17が接続されて
おり、以下のいずれかの場合には、コントローラ9は警
報ランプ20及び警報ブザー21を作動させて、ドライ
バに警報を行なうようになっている。
ついて説明すると、コントローラ9には、パーキングス
イッチ16及びシートベルトスイッチ17が接続されて
おり、以下のいずれかの場合には、コントローラ9は警
報ランプ20及び警報ブザー21を作動させて、ドライ
バに警報を行なうようになっている。
【0036】7.坂道発進補助装置50の作動中に圧力ス
イッチ6Aからの検出情報によりブレーキオイル圧力が
規定値以下になったことが検出されたとき。 8.シートベルトスイッチ17により、ドライバがシート
ベルトをはずしたことが検出されたとき。上述の7.は、
坂道発進補助装置50の作動中に、ブレーキオイルの液
圧が規定値よりも低下していないかを監視する機能であ
る。なお、このブレーキオイル圧力の規定値は、例えば
車両1がバスの場合には、バスが満員の状態で坂道に停
車しても動きださないような圧力値に設定されており、
上述した4.の規定値と同じ値に設定されている。また、
車両1が例えばトラックの場合は、上述のブレーキオイ
ル圧力の規定値は、荷物を満載した状態で坂道に停車し
ても動き出さないような圧力値に設定されている。
イッチ6Aからの検出情報によりブレーキオイル圧力が
規定値以下になったことが検出されたとき。 8.シートベルトスイッチ17により、ドライバがシート
ベルトをはずしたことが検出されたとき。上述の7.は、
坂道発進補助装置50の作動中に、ブレーキオイルの液
圧が規定値よりも低下していないかを監視する機能であ
る。なお、このブレーキオイル圧力の規定値は、例えば
車両1がバスの場合には、バスが満員の状態で坂道に停
車しても動きださないような圧力値に設定されており、
上述した4.の規定値と同じ値に設定されている。また、
車両1が例えばトラックの場合は、上述のブレーキオイ
ル圧力の規定値は、荷物を満載した状態で坂道に停車し
ても動き出さないような圧力値に設定されている。
【0037】そして、坂道発進補助装置50の作動中に
後輪側ブレーキ3のブレーキオイル圧力が規定値以下に
なると、警報を発してドライバに注意を促すのである。
また、マグネットバルブ7は、坂道発進補助装置50の
作動時にはワンウェイバルブとして作用するので、ドラ
イバがブレーキペダル4を踏み込むことでブレーキオイ
ル液圧を上昇させることができる。したがって、警報の
作動時にドライバがブレーキペダル4を踏み込んでブレ
ーキオイル圧力が規定値よりも大きくなると、警報作動
が停止するようになっている。
後輪側ブレーキ3のブレーキオイル圧力が規定値以下に
なると、警報を発してドライバに注意を促すのである。
また、マグネットバルブ7は、坂道発進補助装置50の
作動時にはワンウェイバルブとして作用するので、ドラ
イバがブレーキペダル4を踏み込むことでブレーキオイ
ル液圧を上昇させることができる。したがって、警報の
作動時にドライバがブレーキペダル4を踏み込んでブレ
ーキオイル圧力が規定値よりも大きくなると、警報作動
が停止するようになっている。
【0038】一方、上述の8.の場合は、コントローラ9
では、ドライバが座席から離れると判断して警報信号を
設定し、警報ランプ20及び警報ブザー21を作動させ
て、ドライバに注意を促すようになっている。これは、
坂道発進補助装置50を作動させたままでドライバが座
席から離れるのを防止するためであり、シートベルトス
イッチスイッチ17を用いることで、ドライバが座席か
ら離れたときにこれを確実に検出するようになってい
る。
では、ドライバが座席から離れると判断して警報信号を
設定し、警報ランプ20及び警報ブザー21を作動させ
て、ドライバに注意を促すようになっている。これは、
坂道発進補助装置50を作動させたままでドライバが座
席から離れるのを防止するためであり、シートベルトス
イッチスイッチ17を用いることで、ドライバが座席か
ら離れたときにこれを確実に検出するようになってい
る。
【0039】さらに、上述の7.,8.の場合以外にも、坂
道発進補助装置50に異常が発生したことが検出される
と、上記と同様に警報ランプ20及び警報ブザー21を
作動させて、ドライバに注意を促すようになっている。
そして、このように車両1に坂道発進補助装置50をそ
なえることにより、発進と停車とを頻繁に繰り返すよう
な場合に、ドライバの疲労を大きく低減することがで
き、また、安全且つ確実に坂道発進を行なうことができ
るのである。
道発進補助装置50に異常が発生したことが検出される
と、上記と同様に警報ランプ20及び警報ブザー21を
作動させて、ドライバに注意を促すようになっている。
そして、このように車両1に坂道発進補助装置50をそ
なえることにより、発進と停車とを頻繁に繰り返すよう
な場合に、ドライバの疲労を大きく低減することがで
き、また、安全且つ確実に坂道発進を行なうことができ
るのである。
【0040】次に、駐車ブレーキ安全装置60の作動制
御について説明すると、コントローラ9には、図1に示
すように、ブレーキアクチュエータ(流体圧増加機構)
19や、パーキングブレーキが作動すると点灯するパー
キングブレーキランプ33が接続されており、コントロ
ーラ9から出力された制御信号に基づいて、ブレーキア
クチュエータ19やパーキングブレーキランプ33の作
動が制御されるようになっている。
御について説明すると、コントローラ9には、図1に示
すように、ブレーキアクチュエータ(流体圧増加機構)
19や、パーキングブレーキが作動すると点灯するパー
キングブレーキランプ33が接続されており、コントロ
ーラ9から出力された制御信号に基づいて、ブレーキア
クチュエータ19やパーキングブレーキランプ33の作
動が制御されるようになっている。
【0041】ここで、コントローラ9では、駐車ブレー
キ(パーキングブレーキ)が作動中であるにもかかわら
ず、所定の車速が検出されると駐車ブレーキ安全装置6
0を作動させるための制御信号を設定するようになって
いる。詳しくは、図1に示すように、このコントローラ
9には車速センサ13,ニュートラルスイッチ14,パ
ーキングスイッチ16等が接続されており、これらのセ
ンサ類13,14,16から、以下の9.,10. の何れか
の車両状態が検出されると、ブレーキアクチュエータ1
9を作動させてブレーキオイルの液圧を増加させるよう
になっている。
キ(パーキングブレーキ)が作動中であるにもかかわら
ず、所定の車速が検出されると駐車ブレーキ安全装置6
0を作動させるための制御信号を設定するようになって
いる。詳しくは、図1に示すように、このコントローラ
9には車速センサ13,ニュートラルスイッチ14,パ
ーキングスイッチ16等が接続されており、これらのセ
ンサ類13,14,16から、以下の9.,10. の何れか
の車両状態が検出されると、ブレーキアクチュエータ1
9を作動させてブレーキオイルの液圧を増加させるよう
になっている。
【0042】9.パーキングスイッチ16によりパーキン
グブレーキが作動中であることが検出されたにもかかわ
らず、車速センサ13により所定の車速が検出されたと
きに、キースイッチ(図示省略)によりエンジンが作動
中であることが検出され、且つニュートラルスイッチ1
4により変速位置が中立位置であることが検出されたと
き。
グブレーキが作動中であることが検出されたにもかかわ
らず、車速センサ13により所定の車速が検出されたと
きに、キースイッチ(図示省略)によりエンジンが作動
中であることが検出され、且つニュートラルスイッチ1
4により変速位置が中立位置であることが検出されたと
き。
【0043】10. パーキングスイッチ16によりパーキ
ングブレーキが作動中であることが検出されたにもかか
わらず、車速センサ13により所定の車速が検出された
ときに、キースイッチによりエンジンが非作動中である
ことが検出されたとき。
ングブレーキが作動中であることが検出されたにもかか
わらず、車速センサ13により所定の車速が検出された
ときに、キースイッチによりエンジンが非作動中である
ことが検出されたとき。
【0044】このような9.,10. の場合は、コントロー
ラ9では、車両1がパーキングブレーキにより停止状態
であるにもかかわらず、坂道等の勾配により自然に車両
1が動き出したと判断して、ブレーキアクチュエータ1
9に駐車ブレーキ安全装置60を作動させるための制御
信号が出力されるようになっているのである。
ラ9では、車両1がパーキングブレーキにより停止状態
であるにもかかわらず、坂道等の勾配により自然に車両
1が動き出したと判断して、ブレーキアクチュエータ1
9に駐車ブレーキ安全装置60を作動させるための制御
信号が出力されるようになっているのである。
【0045】これにより、後輪側のブレーキ液圧供給系
6の経路上に設けられたブレーキアクチュエータ19が
作動し、ブレーキ液圧を増加させて車両1の制動力を高
めて車両1を停止させるようになっているのである。こ
のように、駐車ブレーキ安全装置60では、坂道等での
駐車時に自然に車両1が動き出すと、ブレーキアクチュ
エータ19を作動させてブレーキ液圧を増加させること
で駐車中の車両1の安全を確保するのである。
6の経路上に設けられたブレーキアクチュエータ19が
作動し、ブレーキ液圧を増加させて車両1の制動力を高
めて車両1を停止させるようになっているのである。こ
のように、駐車ブレーキ安全装置60では、坂道等での
駐車時に自然に車両1が動き出すと、ブレーキアクチュ
エータ19を作動させてブレーキ液圧を増加させること
で駐車中の車両1の安全を確保するのである。
【0046】また、このときコントローラ9では、パー
キングブレーキランプ33を点滅させることで、駐車ブ
レーキ安全装置60が作動中であることをドライバに知
らせるようになっている。なお、上述の10. の場合は、
キースイッチ18によりエンジンが非作動状態であるこ
とが検出されると、図示しないタイマがトリガされてカ
ウントが開始されるようになっている。
キングブレーキランプ33を点滅させることで、駐車ブ
レーキ安全装置60が作動中であることをドライバに知
らせるようになっている。なお、上述の10. の場合は、
キースイッチ18によりエンジンが非作動状態であるこ
とが検出されると、図示しないタイマがトリガされてカ
ウントが開始されるようになっている。
【0047】そして、タイマにより、車両1が停止した
状態で所定時間(例えば1時間)経過したことが検出さ
れると、タイマからのタイムアップ信号を受けて車速セ
ンサ用電源スイッチがオフとなり、これにより、車速セ
ンサ13への電力供給が遮断されるようになっている。
状態で所定時間(例えば1時間)経過したことが検出さ
れると、タイマからのタイムアップ信号を受けて車速セ
ンサ用電源スイッチがオフとなり、これにより、車速セ
ンサ13への電力供給が遮断されるようになっている。
【0048】これにより、コントローラ9による車両1
の監視態勢が解除される。また、この場合は、パーキン
グブレーキランプ33の点滅信号もオフにして、駐車ブ
レーキ安全装置60の作動がオフになったことをドライ
バに知らせるようになっている。
の監視態勢が解除される。また、この場合は、パーキン
グブレーキランプ33の点滅信号もオフにして、駐車ブ
レーキ安全装置60の作動がオフになったことをドライ
バに知らせるようになっている。
【0049】一方、コントローラ9では、ストップラン
プスイッチ15及びパーキングスイッチ16からの検出
情報に基づいて、以下の11. ,12. の何れかの車両状態
が検出されると、駐車ブレーキ安全装置60の作動を解
除するようになっている。
プスイッチ15及びパーキングスイッチ16からの検出
情報に基づいて、以下の11. ,12. の何れかの車両状態
が検出されると、駐車ブレーキ安全装置60の作動を解
除するようになっている。
【0050】11. パーキングスイッチ16により、パー
キングブレーキレバーの解除操作が続けて所定の複数回
(例えば2回)検出されたとき。 12. パーキングスイッチ16によりパーキングブレーキ
レバーの解除操作が検出されるとともに、ストップラン
プスイッチ15によりブレーキペダル4の踏み込み(即
ちサービスブレーキの作動操作)が検出されたとき。
キングブレーキレバーの解除操作が続けて所定の複数回
(例えば2回)検出されたとき。 12. パーキングスイッチ16によりパーキングブレーキ
レバーの解除操作が検出されるとともに、ストップラン
プスイッチ15によりブレーキペダル4の踏み込み(即
ちサービスブレーキの作動操作)が検出されたとき。
【0051】つまり、駐車ブレーキ安全装置60が作動
状態となるには、上記9.,10. で詳述したようにパーキ
ングブレーキの作動が必要であり、したがって、作動解
除には、11. ,12. のようにパーキングブレーキを解除
することが前提条件となっているのである。ここで、上
記の11. について説明すると、ブレーキアクチュエータ
19が作動してブレーキ液圧を増加させているときに駐
車ブレーキ安全装置60を解除する場合は、ドライバが
無意識のうちに解除操作を行なったりすることがないよ
うに、続けて複数回パーキングブレーキの解除操作を行
なったときに、この駐車ブレーキ安全装置60を解除す
るようになっているのである。
状態となるには、上記9.,10. で詳述したようにパーキ
ングブレーキの作動が必要であり、したがって、作動解
除には、11. ,12. のようにパーキングブレーキを解除
することが前提条件となっているのである。ここで、上
記の11. について説明すると、ブレーキアクチュエータ
19が作動してブレーキ液圧を増加させているときに駐
車ブレーキ安全装置60を解除する場合は、ドライバが
無意識のうちに解除操作を行なったりすることがないよ
うに、続けて複数回パーキングブレーキの解除操作を行
なったときに、この駐車ブレーキ安全装置60を解除す
るようになっているのである。
【0052】なお、パーキングブレーキが作動中であっ
てエンジンが作動中且つ変速位置が中立位置であるとき
や、パーキングブレーキが作動中であってエンジンが非
作動中のときは、車速が検出されるとアクチュエータ1
9が作動するような駐車ブレーキ安全装置60のスタン
バイ状態となるが(上記9.,10. )、このスタンバイ状
態において車速が検出されていない間は、パーキングブ
レーキの1回の解除操作により、駐車ブレーキ安全装置
60の監視態勢(スタンバイ状態)を解除して通常の走
行が行なえるようになっている。
てエンジンが作動中且つ変速位置が中立位置であるとき
や、パーキングブレーキが作動中であってエンジンが非
作動中のときは、車速が検出されるとアクチュエータ1
9が作動するような駐車ブレーキ安全装置60のスタン
バイ状態となるが(上記9.,10. )、このスタンバイ状
態において車速が検出されていない間は、パーキングブ
レーキの1回の解除操作により、駐車ブレーキ安全装置
60の監視態勢(スタンバイ状態)を解除して通常の走
行が行なえるようになっている。
【0053】また、上記12. の場合は、コントローラ9
では、ドライバが車両1を発進させようとしていると判
断して、ブレーキアクチュエータ19の作動を解除する
ようになっているのである。そして、これら11. ,12.
の場合は、コントローラ9からブレーキアクチュエータ
19へ作動解除信号が出力されて、ブレーキアクチュエ
ータ19によりブレーキオイル圧力の増圧が解除される
ようになっているのである。
では、ドライバが車両1を発進させようとしていると判
断して、ブレーキアクチュエータ19の作動を解除する
ようになっているのである。そして、これら11. ,12.
の場合は、コントローラ9からブレーキアクチュエータ
19へ作動解除信号が出力されて、ブレーキアクチュエ
ータ19によりブレーキオイル圧力の増圧が解除される
ようになっているのである。
【0054】本発明の第1実施形態としての坂道発進補
助装置は、上述のように構成されているので、例えば、
図2に示すようなフローチャートにしたがって坂道発進
補助装置50の作動が制御される。まず、ステップSA
1において、メインスイッチ10がオンかオフかを判定
する。メインスイッチ10がオフであれば、ステップS
A15に進み、ドライバが坂道発進補助装置50を作動
させる意思がないものとしてマグネットバルブ7が非作
動に制御され、その後リターンする。
助装置は、上述のように構成されているので、例えば、
図2に示すようなフローチャートにしたがって坂道発進
補助装置50の作動が制御される。まず、ステップSA
1において、メインスイッチ10がオンかオフかを判定
する。メインスイッチ10がオフであれば、ステップS
A15に進み、ドライバが坂道発進補助装置50を作動
させる意思がないものとしてマグネットバルブ7が非作
動に制御され、その後リターンする。
【0055】また、ステップSA1おいて、メインスイ
ッチ10がオンであれば、ステップSA2に進んで、坂
道発進補助装置50が作動中か否かを判定する。そし
て、坂道発進補助装置50が現在非作動であれば、ステ
ップSA3〜ステップSA7に進んで坂道発進補助装置
50を作動させるための条件を満たしているか否かを判
定し、一方、坂道発進補助装置50が作動中であれば、
ステップSA9〜ステップSA14に進んで坂道発進補
助装置50の作動を解除するか否かを判定する。
ッチ10がオンであれば、ステップSA2に進んで、坂
道発進補助装置50が作動中か否かを判定する。そし
て、坂道発進補助装置50が現在非作動であれば、ステ
ップSA3〜ステップSA7に進んで坂道発進補助装置
50を作動させるための条件を満たしているか否かを判
定し、一方、坂道発進補助装置50が作動中であれば、
ステップSA9〜ステップSA14に進んで坂道発進補
助装置50の作動を解除するか否かを判定する。
【0056】まず、ステップSA2において、坂道発進
補助装置50が非作動と判定された場合は、次にステッ
プSA3に進んで、所定時間以上ブレーキペダル4を踏
んでいるか否かを判定する。ブレーキペダル4を所定時
間以上踏んでいる場合は、次にステップSA4に進ん
で、車両が停車中であるか否かを判定する。そして、車
両が停車中である場合は、ステップSA5に進んで、ク
ラッチペダルが踏み込まれているか否かを判定する。こ
こで、クラッチペダルを踏み込んでいると判定される
と、その後ステップSA7に進む。
補助装置50が非作動と判定された場合は、次にステッ
プSA3に進んで、所定時間以上ブレーキペダル4を踏
んでいるか否かを判定する。ブレーキペダル4を所定時
間以上踏んでいる場合は、次にステップSA4に進ん
で、車両が停車中であるか否かを判定する。そして、車
両が停車中である場合は、ステップSA5に進んで、ク
ラッチペダルが踏み込まれているか否かを判定する。こ
こで、クラッチペダルを踏み込んでいると判定される
と、その後ステップSA7に進む。
【0057】また、クラッチペダルが踏み込まれていな
いと判定されると、ステップSA6に進んで、変速段が
ニュートラル位置であるか否かを判定する。そして、ス
テップSA6において変速段がニュートラルであると判
定されると、ステップSA7に進み、圧力スイッチ6A
からの検出情報によりブレーキオイルの圧力が予め設定
された規定値以下か否かを判定する。
いと判定されると、ステップSA6に進んで、変速段が
ニュートラル位置であるか否かを判定する。そして、ス
テップSA6において変速段がニュートラルであると判
定されると、ステップSA7に進み、圧力スイッチ6A
からの検出情報によりブレーキオイルの圧力が予め設定
された規定値以下か否かを判定する。
【0058】そして、ステップSA7において、ブレー
キオイルの圧力が上記の規定値よりも高いと判定される
と、ステップSA8に進んで、マグネットバルブ7を作
動させる。これにより、マグネットバルブ7とサービス
ブレーキ2,3との間でブレーキオイルが封止されるこ
とになり、ドライバがブレーキペダルから足を離しても
制動力が保持される。
キオイルの圧力が上記の規定値よりも高いと判定される
と、ステップSA8に進んで、マグネットバルブ7を作
動させる。これにより、マグネットバルブ7とサービス
ブレーキ2,3との間でブレーキオイルが封止されるこ
とになり、ドライバがブレーキペダルから足を離しても
制動力が保持される。
【0059】また、ステップSA7において、ブレーキ
オイルの圧力が上記の規定値以下であると判定される
と、例えばバスの乗客の乗車等による荷重増加により制
動力を保持しきれなくなることが考えられるので、ステ
ップSA15に進んで、マグネットバルブ7を非作動と
し坂道発進補助装置50を作動させない。また、ステッ
プSA3においてブレーキペダル4を踏んでいる時間が
所定時間以下であると判定されたときや、ステップSA
4において車両1が停止していないと判定されたとき、
ステップSA6において変速段がニュートラル以外であ
ると判定された場合は、いずれも、ステップSA15に
進んでマグネットバルブ7を非作動として坂道発進補助
装置50を作動させない。これは、車両の状態が坂道発
進補助装置50を作動させるのに適した状態ではないか
らである。
オイルの圧力が上記の規定値以下であると判定される
と、例えばバスの乗客の乗車等による荷重増加により制
動力を保持しきれなくなることが考えられるので、ステ
ップSA15に進んで、マグネットバルブ7を非作動と
し坂道発進補助装置50を作動させない。また、ステッ
プSA3においてブレーキペダル4を踏んでいる時間が
所定時間以下であると判定されたときや、ステップSA
4において車両1が停止していないと判定されたとき、
ステップSA6において変速段がニュートラル以外であ
ると判定された場合は、いずれも、ステップSA15に
進んでマグネットバルブ7を非作動として坂道発進補助
装置50を作動させない。これは、車両の状態が坂道発
進補助装置50を作動させるのに適した状態ではないか
らである。
【0060】次にステップSA2において、坂道発進補
助装置50が作動中であると判定された場合について説
明する。この場合、まずステップSA9に進んで、変速
段がニュートラルか否かを判定する。そして、変速段が
ニュートラルであれば、次にステップSA11に進む。
また、ニュートラル以外であれば、ステップSA10に
進んで、クラッチペダルを戻したか否かを判定する。そ
して、クラッチペダルの戻しがあった場合は、ステップ
SA15に進んで、マグネットバルブ7を非作動とし、
坂道発進補助装置50の作動を解除する。
助装置50が作動中であると判定された場合について説
明する。この場合、まずステップSA9に進んで、変速
段がニュートラルか否かを判定する。そして、変速段が
ニュートラルであれば、次にステップSA11に進む。
また、ニュートラル以外であれば、ステップSA10に
進んで、クラッチペダルを戻したか否かを判定する。そ
して、クラッチペダルの戻しがあった場合は、ステップ
SA15に進んで、マグネットバルブ7を非作動とし、
坂道発進補助装置50の作動を解除する。
【0061】また、ステップSA10において、クラッ
チペダルの戻しがなかったと判定されると、ステップS
A11に進んで、パーキングブレーキを引いているか否
かを判定する。ここで、パーキングブレーキが引かれて
いると判定されると、やはり、ステップSA15に進ん
で、マグネットバルブ7を非作動とし、坂道発進補助装
置50の作動を解除する。
チペダルの戻しがなかったと判定されると、ステップS
A11に進んで、パーキングブレーキを引いているか否
かを判定する。ここで、パーキングブレーキが引かれて
いると判定されると、やはり、ステップSA15に進ん
で、マグネットバルブ7を非作動とし、坂道発進補助装
置50の作動を解除する。
【0062】一方、ステップSA11において、パーキ
ングブレーキが引かれていないと判定されると、次にス
テップSA12に進む。そして、このステップSA12
では、圧力スイッチ6Aからの情報に基づいて、ブレー
キオイルの圧力が規定値以下か否かを判定する。ブレー
キオイルの圧力が規定値以下の場合は、ステップSA1
4に進んで警報を行なった後、ステップSA8に進み、
マグネットバルブ7を作動状態に保ったままリターンす
る。
ングブレーキが引かれていないと判定されると、次にス
テップSA12に進む。そして、このステップSA12
では、圧力スイッチ6Aからの情報に基づいて、ブレー
キオイルの圧力が規定値以下か否かを判定する。ブレー
キオイルの圧力が規定値以下の場合は、ステップSA1
4に進んで警報を行なった後、ステップSA8に進み、
マグネットバルブ7を作動状態に保ったままリターンす
る。
【0063】すなわち、坂道発進補助装置50の作動後
に、ブレーキオイルの圧力が規定値以下となった場合は
警報のみを行ない、ドライバにブレーキペダル4の踏み
込み操作を促して、坂道発進補助装置50の作動を継続
するようなっているのである。また、上記ステップSA
12において、ブレーキオイルの圧力が規定値より大き
いと判定された場合は、ステップSA13に進み、シー
トベルトが着用されているか否かを判定する。シートベ
ルトが着用されていない場合は、ドライバが席から離れ
たものとして、ステップSA14に進んで警報を行な
う。
に、ブレーキオイルの圧力が規定値以下となった場合は
警報のみを行ない、ドライバにブレーキペダル4の踏み
込み操作を促して、坂道発進補助装置50の作動を継続
するようなっているのである。また、上記ステップSA
12において、ブレーキオイルの圧力が規定値より大き
いと判定された場合は、ステップSA13に進み、シー
トベルトが着用されているか否かを判定する。シートベ
ルトが着用されていない場合は、ドライバが席から離れ
たものとして、ステップSA14に進んで警報を行な
う。
【0064】また、ステップSA13でシートベルトの
着用が確認された場合はそのままステップSA8に進
み、マグネットバルブ7を作動状態に保ち、坂道発進補
助装置50の作動を継続するのである。上述したよう
に、本装置は、坂道発進時や信号待ちや渋滞等の一時停
車時にマグネットバルブ7を作動させ、ブレーキ液圧供
給系6内のブレーキオイルを封止することで、ブレーキ
ペダル4から足を離しても制動力を維持するようにし
て、坂道発進を容易にしたり、ドライバの疲労の低減を
図ることができるという利点を有している。
着用が確認された場合はそのままステップSA8に進
み、マグネットバルブ7を作動状態に保ち、坂道発進補
助装置50の作動を継続するのである。上述したよう
に、本装置は、坂道発進時や信号待ちや渋滞等の一時停
車時にマグネットバルブ7を作動させ、ブレーキ液圧供
給系6内のブレーキオイルを封止することで、ブレーキ
ペダル4から足を離しても制動力を維持するようにし
て、坂道発進を容易にしたり、ドライバの疲労の低減を
図ることができるという利点を有している。
【0065】一方、パーキングブレーキを作動させて車
両1を駐停車させた場合には、エンジンが作動中で且つ
変速位置が中立位置であるか、又はエンジンが非作動中
で変速位置が任意であると駐車ブレーキ安全装置60が
作動する。これにより、坂道等で何ら操作していないに
もかかわらず車両1が動き出そうとするとブレーキアク
チュエータ19が作動しブレーキ液圧を増加させて駐停
車中の車両1の安全が確保されるのである。
両1を駐停車させた場合には、エンジンが作動中で且つ
変速位置が中立位置であるか、又はエンジンが非作動中
で変速位置が任意であると駐車ブレーキ安全装置60が
作動する。これにより、坂道等で何ら操作していないに
もかかわらず車両1が動き出そうとするとブレーキアク
チュエータ19が作動しブレーキ液圧を増加させて駐停
車中の車両1の安全が確保されるのである。
【0066】ところで、車両1がバスの場合には、停留
所等で多数の乗客が一度に乗り込むような場合も考えら
れる。この場合、急激に車重が増加してしまい、坂道発
進補助装置50を作動させていても、従来では、車重の
増加に伴い制動保持力が不足してしまうことが考えられ
た。これに対して、本装置では、後輪側のブレーキ液圧
供給系6に圧力検出手段としての圧力スイッチ6Aを設
け、ブレーキオイル圧力が規定値以下では、坂道発進補
助装置50を作動させないようにするとともに、坂道発
進補助装置50の作動後も、ブレーキオイル圧力が規定
値以下となると警報を発するので、ドライバに注意を促
すことができ、安全性を向上させることができるのであ
る。
所等で多数の乗客が一度に乗り込むような場合も考えら
れる。この場合、急激に車重が増加してしまい、坂道発
進補助装置50を作動させていても、従来では、車重の
増加に伴い制動保持力が不足してしまうことが考えられ
た。これに対して、本装置では、後輪側のブレーキ液圧
供給系6に圧力検出手段としての圧力スイッチ6Aを設
け、ブレーキオイル圧力が規定値以下では、坂道発進補
助装置50を作動させないようにするとともに、坂道発
進補助装置50の作動後も、ブレーキオイル圧力が規定
値以下となると警報を発するので、ドライバに注意を促
すことができ、安全性を向上させることができるのであ
る。
【0067】なお、上述した圧力スイッチ6Aは、図1
では、ブレーキアクチュエータ19の上流側に設けられ
ているが、この圧力スイッチ6Aは、マグネットバルブ
7の下流側であればどこに設けてもよく、例えばブレー
キアクチュエータ19の上流側に設けてもよい。また、
本実施形態では、圧力スイッチ6Aは後輪側のブレーキ
液圧供給系6に設けられているが、この圧力スイッチ6
Aを前輪側のブレーキ液圧供給系6に設けてもよい。
では、ブレーキアクチュエータ19の上流側に設けられ
ているが、この圧力スイッチ6Aは、マグネットバルブ
7の下流側であればどこに設けてもよく、例えばブレー
キアクチュエータ19の上流側に設けてもよい。また、
本実施形態では、圧力スイッチ6Aは後輪側のブレーキ
液圧供給系6に設けられているが、この圧力スイッチ6
Aを前輪側のブレーキ液圧供給系6に設けてもよい。
【0068】さらに、上述した車両1はバスやトラック
に限られるものではなく、他の車両にも広く適用するこ
とができるものである。次に、本発明の第2実施形態と
しての坂道発進補助装置について説明すると、この第2
実施形態は、上述の第1実施形態と同様に構成されたも
のであり、その作動制御のみが異なっている。
に限られるものではなく、他の車両にも広く適用するこ
とができるものである。次に、本発明の第2実施形態と
しての坂道発進補助装置について説明すると、この第2
実施形態は、上述の第1実施形態と同様に構成されたも
のであり、その作動制御のみが異なっている。
【0069】すなわち、この第2実施形態では、上述の
第1実施形態に対して坂道発進補助装置50の作動開始
条件のみが異なっており、コントローラ9では、作動ス
イッチ10がオンになっているときに、各センサ類12
〜15によって以下の1.〜3.の3つ車両状態が検出され
ると、坂道発進補助装置50を作動させるようになって
いる。
第1実施形態に対して坂道発進補助装置50の作動開始
条件のみが異なっており、コントローラ9では、作動ス
イッチ10がオンになっているときに、各センサ類12
〜15によって以下の1.〜3.の3つ車両状態が検出され
ると、坂道発進補助装置50を作動させるようになって
いる。
【0070】1.ストップランプスイッチ15によりブレ
ーキペダル4が所定時間(例えば1sec)以上踏まれ
ている。 2.車速センサ13からの検出情報により停車中であるこ
と(即ち、車速=0)が検出される。 3.クラッチセンサ12によりクラッチペダルが踏まれて
いることが検出される、又は、ニュートラルスイッチ1
4により変速段がニュートラル位置であることが検出さ
れる。
ーキペダル4が所定時間(例えば1sec)以上踏まれ
ている。 2.車速センサ13からの検出情報により停車中であるこ
と(即ち、車速=0)が検出される。 3.クラッチセンサ12によりクラッチペダルが踏まれて
いることが検出される、又は、ニュートラルスイッチ1
4により変速段がニュートラル位置であることが検出さ
れる。
【0071】そして、上記の1.〜3.の3つの条件を全て
満たしている場合は、コントローラ9では、ドライバが
車両1を停止状態に維持していると見做して、マグネッ
トバルブ7に制御信号を出力するのである。これによ
り、坂道発進補助装置50の作動が開始されて、ドライ
バがブレーキペダル4を踏まなくても車両1が停止状態
に保持されるのである。
満たしている場合は、コントローラ9では、ドライバが
車両1を停止状態に維持していると見做して、マグネッ
トバルブ7に制御信号を出力するのである。これによ
り、坂道発進補助装置50の作動が開始されて、ドライ
バがブレーキペダル4を踏まなくても車両1が停止状態
に保持されるのである。
【0072】ところで、上述の第1実施形態では、これ
ら1.〜3.の条件に加えて、4番目の条件として、圧力ス
イッチ6Aからの検出情報によりブレーキオイル圧力が
規定値より高いことが検出された場合に坂道発進補助装
置50の作動を開始するように構成されているが、第2
実施形態では、上記の3つの条件を満たしていれば、ブ
レーキオイルの圧力に関係なく坂道発進補助装置50を
作動させるようになっており、この点が第1実施形態と
異なって構成されているのである。
ら1.〜3.の条件に加えて、4番目の条件として、圧力ス
イッチ6Aからの検出情報によりブレーキオイル圧力が
規定値より高いことが検出された場合に坂道発進補助装
置50の作動を開始するように構成されているが、第2
実施形態では、上記の3つの条件を満たしていれば、ブ
レーキオイルの圧力に関係なく坂道発進補助装置50を
作動させるようになっており、この点が第1実施形態と
異なって構成されているのである。
【0073】なお、坂道発進補助装置50の作動開始後
は、第1実施形態と同様に、ブレーキオイル圧力が規定
値より低下していると警報ランプ20及び警報ブザー2
1により警報が発せられるようになっている。したがっ
て、ブレーキオイルの圧力が規定値よりも低い状態で坂
道発進補助装置50を作動させると、警報ランプ20及
び警報ブザー21が作動してドライバにブレーキオイル
の圧力状態を報知するのである。
は、第1実施形態と同様に、ブレーキオイル圧力が規定
値より低下していると警報ランプ20及び警報ブザー2
1により警報が発せられるようになっている。したがっ
て、ブレーキオイルの圧力が規定値よりも低い状態で坂
道発進補助装置50を作動させると、警報ランプ20及
び警報ブザー21が作動してドライバにブレーキオイル
の圧力状態を報知するのである。
【0074】これにより、ドライバはブレーキペダル4
をさらに強く踏み込むなどして、ブレーキオイルの圧力
を高めることで、坂道発進補助装置50を安全且つ確実
に作動させるようになっているのである。本発明の第2
実施形態としての坂道発進補助装置は、上述のように構
成されているので、例えば図3に示すようなフローチャ
ートにしたがってその作動が制御される。
をさらに強く踏み込むなどして、ブレーキオイルの圧力
を高めることで、坂道発進補助装置50を安全且つ確実
に作動させるようになっているのである。本発明の第2
実施形態としての坂道発進補助装置は、上述のように構
成されているので、例えば図3に示すようなフローチャ
ートにしたがってその作動が制御される。
【0075】まず、ステップSA1において、メインス
イッチ10がオンかオフかを判定する。メインスイッチ
10がオフであれば、ステップSA15に進み、ドライ
バが坂道発進補助装置50を作動させる意思がないもの
としてマグネットバルブ7が非作動に制御され、その後
リターンする。また、ステップSA1おいて、メインス
イッチ10がオンであれば、ステップSA2に進んで、
坂道発進補助装置50が作動中か否かを判定する。
イッチ10がオンかオフかを判定する。メインスイッチ
10がオフであれば、ステップSA15に進み、ドライ
バが坂道発進補助装置50を作動させる意思がないもの
としてマグネットバルブ7が非作動に制御され、その後
リターンする。また、ステップSA1おいて、メインス
イッチ10がオンであれば、ステップSA2に進んで、
坂道発進補助装置50が作動中か否かを判定する。
【0076】そして、坂道発進補助装置50が現在非作
動であれば、ステップSA3〜ステップSA6に進んで
坂道発進補助装置50を作動させるための条件を満たし
ているか否かを判定し、一方坂道発進補助装置50が作
動中であれば、ステップSA9〜ステップSA14に進
んで坂道発進補助装置50の作動を解除するか否かを判
定する。
動であれば、ステップSA3〜ステップSA6に進んで
坂道発進補助装置50を作動させるための条件を満たし
ているか否かを判定し、一方坂道発進補助装置50が作
動中であれば、ステップSA9〜ステップSA14に進
んで坂道発進補助装置50の作動を解除するか否かを判
定する。
【0077】まず、ステップSA2において、坂道発進
補助装置50が非作動と判定された場合は、次にステッ
プSA3に進んで、所定時間以上ブレーキペダル4を踏
んでいるか否かを判定する。ブレーキペダル4を所定時
間以上踏んでいる場合は、次にステップSA4に進ん
で、車両が停車中であるか否かを判定する。そして、車
両が停車中である場合は、ステップSA5に進んで、ク
ラッチペダルが踏み込まれているか否かを判定する。こ
こで、クラッチペダルを踏み込んでいると判定される
と、その後ステップSA8に進み、マグネットバルブ7
を作動させる。これにより、マグネットバルブ7とサー
ビスブレーキ2,3との間でブレーキオイルが封止され
ることになり、ドライバがブレーキペダルから足を離し
ても制動力が保持される。
補助装置50が非作動と判定された場合は、次にステッ
プSA3に進んで、所定時間以上ブレーキペダル4を踏
んでいるか否かを判定する。ブレーキペダル4を所定時
間以上踏んでいる場合は、次にステップSA4に進ん
で、車両が停車中であるか否かを判定する。そして、車
両が停車中である場合は、ステップSA5に進んで、ク
ラッチペダルが踏み込まれているか否かを判定する。こ
こで、クラッチペダルを踏み込んでいると判定される
と、その後ステップSA8に進み、マグネットバルブ7
を作動させる。これにより、マグネットバルブ7とサー
ビスブレーキ2,3との間でブレーキオイルが封止され
ることになり、ドライバがブレーキペダルから足を離し
ても制動力が保持される。
【0078】また、クラッチペダルが踏み込まれていな
いと判定されると、ステップSA6に進んで、変速段が
ニュートラル位置であるか否かが判定される。そして、
ステップSA6において、変速段がニュートラルである
と判定されると、次にステップSA8に進み、マグネッ
トバルブ7を作動させる。また、ステップSA3におい
てブレーキペダル4を踏んでいる時間が所定時間以下で
あると判定されたときや、ステップSA4において車両
1が停止していないと判定されたとき、ステップSA6
において変速段がニュートラル以外であると判定された
場合は、いずれも、ステップSA15に進んでマグネッ
トバルブ7を非作動として坂道発進補助装置50を作動
させない。これは、車両の状態が坂道発進補助装置50
を作動させるのに適した状態ではないからである。
いと判定されると、ステップSA6に進んで、変速段が
ニュートラル位置であるか否かが判定される。そして、
ステップSA6において、変速段がニュートラルである
と判定されると、次にステップSA8に進み、マグネッ
トバルブ7を作動させる。また、ステップSA3におい
てブレーキペダル4を踏んでいる時間が所定時間以下で
あると判定されたときや、ステップSA4において車両
1が停止していないと判定されたとき、ステップSA6
において変速段がニュートラル以外であると判定された
場合は、いずれも、ステップSA15に進んでマグネッ
トバルブ7を非作動として坂道発進補助装置50を作動
させない。これは、車両の状態が坂道発進補助装置50
を作動させるのに適した状態ではないからである。
【0079】次にステップSA2において、坂道発進補
助装置50が作動中であると判定された場合について説
明する。この場合、まずステップSA9に進んで、変速
段がニュートラルか否かを判定する。そして、変速段が
ニュートラルであれば、次にステップSA11に進む。
また、ニュートラル以外であれば、ステップSA10に
進んで、クラッチペダルを戻したか否かを判定する。そ
して、クラッチペダルの戻しがあった場合は、ステップ
SA15に進んで、マグネットバルブ7を非作動とし、
坂道発進補助装置50の作動を解除する。
助装置50が作動中であると判定された場合について説
明する。この場合、まずステップSA9に進んで、変速
段がニュートラルか否かを判定する。そして、変速段が
ニュートラルであれば、次にステップSA11に進む。
また、ニュートラル以外であれば、ステップSA10に
進んで、クラッチペダルを戻したか否かを判定する。そ
して、クラッチペダルの戻しがあった場合は、ステップ
SA15に進んで、マグネットバルブ7を非作動とし、
坂道発進補助装置50の作動を解除する。
【0080】また、ステップSA10において、クラッ
チペダルの戻しがなかったと判定されると、ステップS
A11に進んで、パーキングブレーキを引いているか否
かを判定する。ここで、パーキングブレーキが引かれて
いると判定されると、やはり、ステップSA15に進ん
で、マグネットバルブ7を非作動とし、坂道発進補助装
置50の作動を解除する。
チペダルの戻しがなかったと判定されると、ステップS
A11に進んで、パーキングブレーキを引いているか否
かを判定する。ここで、パーキングブレーキが引かれて
いると判定されると、やはり、ステップSA15に進ん
で、マグネットバルブ7を非作動とし、坂道発進補助装
置50の作動を解除する。
【0081】一方、ステップSA11において、パーキ
ングブレーキが引かれていないと判定されると、次にス
テップSA12に進む。そして、このステップSA12
では、圧力スイッチ6Aからの情報に基づいて、ブレー
キオイルの圧力が規定値以下か否かを判定する。ブレー
キオイルの圧力が規定値以下の場合は、ステップSA1
4に進んで警報を行なった後、ステップSA8に進み、
マグネットバルブ7を作動状態に保ったままリターンす
る。
ングブレーキが引かれていないと判定されると、次にス
テップSA12に進む。そして、このステップSA12
では、圧力スイッチ6Aからの情報に基づいて、ブレー
キオイルの圧力が規定値以下か否かを判定する。ブレー
キオイルの圧力が規定値以下の場合は、ステップSA1
4に進んで警報を行なった後、ステップSA8に進み、
マグネットバルブ7を作動状態に保ったままリターンす
る。
【0082】すなわち、ブレーキオイルの圧力が規定値
以下で坂道発進補助装置50を作動させると、警報を発
することでドライバに注意を促すのである。これによ
り、ドライバはブレーキペダル4の踏み増し等により、
ブレーキオイルの圧力を規定値よりも高めて、坂道発進
補助装置50を安全且つ確実に作動させることができる
のである。
以下で坂道発進補助装置50を作動させると、警報を発
することでドライバに注意を促すのである。これによ
り、ドライバはブレーキペダル4の踏み増し等により、
ブレーキオイルの圧力を規定値よりも高めて、坂道発進
補助装置50を安全且つ確実に作動させることができる
のである。
【0083】また、上記ステップSA12において、ブ
レーキオイルの圧力が規定値より大きいと判定された場
合は、ステップSA13に進み、シートベルトが着用さ
れているか否かを判定する。シートベルトが着用されて
いない場合は、ドライバが席から離れたものとして、ス
テップSA14に進んでやはり警報を行なう。また、ス
テップSA13でシートベルトの着用が確認された場合
はそのままステップSA8に進む。そして、マグネット
バルブ7を作動状態に保ち、坂道発進補助装置50の作
動を継続するのである。
レーキオイルの圧力が規定値より大きいと判定された場
合は、ステップSA13に進み、シートベルトが着用さ
れているか否かを判定する。シートベルトが着用されて
いない場合は、ドライバが席から離れたものとして、ス
テップSA14に進んでやはり警報を行なう。また、ス
テップSA13でシートベルトの着用が確認された場合
はそのままステップSA8に進む。そして、マグネット
バルブ7を作動状態に保ち、坂道発進補助装置50の作
動を継続するのである。
【0084】一方、パーキングブレーキを作動させて車
両1を駐停車させた場合には、第1実施形態と同様に、
以下の場合に駐車ブレーキ安全装置60が作動する。す
なわち、エンジンが作動中で且つ変速位置が中立位置で
あるか、又はエンジンが非作動中で変速位置が任意であ
ると駐車ブレーキ安全装置60が作動するのである。こ
れにより、坂道等で何ら操作していないにもかかわらず
車両1が動き出そうとするとブレーキアクチュエータ1
9が作動しブレーキ液圧を増加させて駐停車中の車両1
の安全が確保されるのである。
両1を駐停車させた場合には、第1実施形態と同様に、
以下の場合に駐車ブレーキ安全装置60が作動する。す
なわち、エンジンが作動中で且つ変速位置が中立位置で
あるか、又はエンジンが非作動中で変速位置が任意であ
ると駐車ブレーキ安全装置60が作動するのである。こ
れにより、坂道等で何ら操作していないにもかかわらず
車両1が動き出そうとするとブレーキアクチュエータ1
9が作動しブレーキ液圧を増加させて駐停車中の車両1
の安全が確保されるのである。
【0085】上述したように、この第2実施形態では、
第1実施形態と同様に、坂道発進時や信号待ちや渋滞等
の一時停車時にマグネットバルブ7を作動させ、ブレー
キ液圧供給系6内のブレーキオイルを封止することで、
ブレーキペダル4から足を離しても制動力を維持するよ
うにして、坂道発進を容易にしたり、ドライバの疲労の
低減を図ることができるという利点を有している。
第1実施形態と同様に、坂道発進時や信号待ちや渋滞等
の一時停車時にマグネットバルブ7を作動させ、ブレー
キ液圧供給系6内のブレーキオイルを封止することで、
ブレーキペダル4から足を離しても制動力を維持するよ
うにして、坂道発進を容易にしたり、ドライバの疲労の
低減を図ることができるという利点を有している。
【0086】また、車両1がバスの場合には、停留所等
で多数の乗客が一度に乗り込むような場合も考えられ
る。この場合、急激に車重が増加してしまい、坂道発進
補助装置50を作動させていても、車重の増加に伴い制
動保持力が不足してしまうことが考えられるが、本装置
では、後輪側のブレーキ液圧供給系6に圧力検出手段と
しての圧力スイッチ6Aを設け、坂道発進補助装置50
の作動中にブレーキオイル圧力が規定値以下となると警
報を発するので、ドライバに注意を促すことができ、安
全性を向上させることができるのである。
で多数の乗客が一度に乗り込むような場合も考えられ
る。この場合、急激に車重が増加してしまい、坂道発進
補助装置50を作動させていても、車重の増加に伴い制
動保持力が不足してしまうことが考えられるが、本装置
では、後輪側のブレーキ液圧供給系6に圧力検出手段と
しての圧力スイッチ6Aを設け、坂道発進補助装置50
の作動中にブレーキオイル圧力が規定値以下となると警
報を発するので、ドライバに注意を促すことができ、安
全性を向上させることができるのである。
【0087】また、この第2実施形態では、ブレーキオ
イルの液圧が不足していてもマグネットバルブ7が作動
して、坂道発進補助装置50の作動が開始されることに
なるが、この直後に、警報ランプ20や警報ブザー21
が作動するので、ドライバはブレーキオイルの液圧不足
を認識することができるという利点がある。この場合、
ドライバは、ブレーキペダル4をさらに強く踏んでブレ
ーキ液圧を高めることで、やはり坂道発進補助装置50
を安全且つ確実に作動させることができるのである。
イルの液圧が不足していてもマグネットバルブ7が作動
して、坂道発進補助装置50の作動が開始されることに
なるが、この直後に、警報ランプ20や警報ブザー21
が作動するので、ドライバはブレーキオイルの液圧不足
を認識することができるという利点がある。この場合、
ドライバは、ブレーキペダル4をさらに強く踏んでブレ
ーキ液圧を高めることで、やはり坂道発進補助装置50
を安全且つ確実に作動させることができるのである。
【0088】次に、本発明の第3実施形態としての坂道
発進補助装置について説明すると、この第3実施形態で
は、上述の第1実施形態と同様に構成されたものであっ
て、その作動制御のみが異なっている。つまり、この第
3実施形態では、上述の第1実施形態に対して坂道発進
補助装置50の警報制御のみが異なっているのである。
発進補助装置について説明すると、この第3実施形態で
は、上述の第1実施形態と同様に構成されたものであっ
て、その作動制御のみが異なっている。つまり、この第
3実施形態では、上述の第1実施形態に対して坂道発進
補助装置50の警報制御のみが異なっているのである。
【0089】ここで、まず坂道発進補助装置50の作動
制御について説明すると、コントローラ9では、第1実
施形態と同様に、作動スイッチ10がオンになっている
ときに、各センサ類12〜15によって以下の1.〜4.の
4つ車両状態が検出されると、坂道発進補助装置50を
作動させるようになっている。 1.ストップランプスイッチ15によりブレーキペダル4
が所定時間(例えば1sec)以上踏まれている。
制御について説明すると、コントローラ9では、第1実
施形態と同様に、作動スイッチ10がオンになっている
ときに、各センサ類12〜15によって以下の1.〜4.の
4つ車両状態が検出されると、坂道発進補助装置50を
作動させるようになっている。 1.ストップランプスイッチ15によりブレーキペダル4
が所定時間(例えば1sec)以上踏まれている。
【0090】2.車速センサ13からの検出情報により停
車中であること(即ち、車速=0)が検出される。 3.クラッチセンサ12によりクラッチペダルが踏まれて
いることが検出される、又は、ニュートラルスイッチ1
4により変速段がニュートラル位置であることが検出さ
れる。
車中であること(即ち、車速=0)が検出される。 3.クラッチセンサ12によりクラッチペダルが踏まれて
いることが検出される、又は、ニュートラルスイッチ1
4により変速段がニュートラル位置であることが検出さ
れる。
【0091】4.圧力スイッチ6Aからの検出情報により
ブレーキオイル圧力が規定値より高いことが検出され
る。そして、上記の1.〜4.の4つの条件を全て満たして
いる場合は、コントローラ9では、ドライバが車両1を
停止状態に維持していると見做して、坂道発進補助装置
50を作動させる制御信号を設定して、マグネットバル
ブ7にこの制御信号を出力するようになっているのであ
る。
ブレーキオイル圧力が規定値より高いことが検出され
る。そして、上記の1.〜4.の4つの条件を全て満たして
いる場合は、コントローラ9では、ドライバが車両1を
停止状態に維持していると見做して、坂道発進補助装置
50を作動させる制御信号を設定して、マグネットバル
ブ7にこの制御信号を出力するようになっているのであ
る。
【0092】これにより、前輪側のブレーキ液圧供給系
6及び後輪側のブレーキ液圧供給系6の経路上に設けら
れたマグネットバルブ7がオンに切り換えられ、ブレー
キ液圧を封じ込めるようになっているのである。このよ
うに、坂道発進補助装置50を作動させると、坂道での
停車時や渋滞時の停車時に、ブレーキペダル4を踏み続
けなくても車両1が停止状態となるので、ドライバの疲
労が低減されるのである。
6及び後輪側のブレーキ液圧供給系6の経路上に設けら
れたマグネットバルブ7がオンに切り換えられ、ブレー
キ液圧を封じ込めるようになっているのである。このよ
うに、坂道発進補助装置50を作動させると、坂道での
停車時や渋滞時の停車時に、ブレーキペダル4を踏み続
けなくても車両1が停止状態となるので、ドライバの疲
労が低減されるのである。
【0093】一方、この第3実施形態では、第1実施形
態に対して以下の警報作動が追加されている。すなわ
ち、上記の1.〜4.の4つの条件のうち、4.の条件(ブレ
ーキオイル圧力が規定値以下)のみが満たされていない
場合、コントローラ9では、警報ランプ20や警報ブザ
ー21を作動させるようになっているのである。
態に対して以下の警報作動が追加されている。すなわ
ち、上記の1.〜4.の4つの条件のうち、4.の条件(ブレ
ーキオイル圧力が規定値以下)のみが満たされていない
場合、コントローラ9では、警報ランプ20や警報ブザ
ー21を作動させるようになっているのである。
【0094】これにより、ブレーキペダル4の操作が不
十分であるためにブレーキオイルの液圧が不足している
と、これをドライバに知らせて、適切なブレーキペダル
操作を促すようになっているのである。また、この場合
は、第1実施形態と同様に、マグネットバルブ7の切り
換え制御を実行せず、坂道発進補助装置50を作動させ
ないようになっている。
十分であるためにブレーキオイルの液圧が不足している
と、これをドライバに知らせて、適切なブレーキペダル
操作を促すようになっているのである。また、この場合
は、第1実施形態と同様に、マグネットバルブ7の切り
換え制御を実行せず、坂道発進補助装置50を作動させ
ないようになっている。
【0095】本発明の第3実施形態としての坂道発進補
助装置は、上述のように構成されているので、例えば図
4に示すようなフローチャートにしたがってその作動が
制御される。まず、ステップSA1において、メインス
イッチ10がオンかオフかを判定する。メインスイッチ
10がオフであれば、ステップSA15に進み、ドライ
バが坂道発進補助装置50を作動させる意思がないもの
としてマグネットバルブ7が非作動に制御され、その後
リターンする。
助装置は、上述のように構成されているので、例えば図
4に示すようなフローチャートにしたがってその作動が
制御される。まず、ステップSA1において、メインス
イッチ10がオンかオフかを判定する。メインスイッチ
10がオフであれば、ステップSA15に進み、ドライ
バが坂道発進補助装置50を作動させる意思がないもの
としてマグネットバルブ7が非作動に制御され、その後
リターンする。
【0096】また、ステップSA1おいて、メインスイ
ッチ10がオンであれば、ステップSA2に進んで、坂
道発進補助装置50が作動中か否かを判定する。そし
て、坂道発進補助装置50が現在非作動であれば、ステ
ップSA3以降に進んで坂道発進補助装置50を作動さ
せるための条件を満たしているか否かを判定し、一方坂
道発進補助装置50が作動中であれば、ステップSA9
以降に進んで坂道発進補助装置50の作動を解除するか
否かを判定する。
ッチ10がオンであれば、ステップSA2に進んで、坂
道発進補助装置50が作動中か否かを判定する。そし
て、坂道発進補助装置50が現在非作動であれば、ステ
ップSA3以降に進んで坂道発進補助装置50を作動さ
せるための条件を満たしているか否かを判定し、一方坂
道発進補助装置50が作動中であれば、ステップSA9
以降に進んで坂道発進補助装置50の作動を解除するか
否かを判定する。
【0097】まず、ステップSA2において、坂道発進
補助装置50が非作動と判定された場合は、次にステッ
プSA3に進んで、所定時間以上ブレーキペダル4を踏
んでいるか否かを判定する。ブレーキペダル4を所定時
間以上踏んでいる場合は、次にステップSA4に進ん
で、車両が停車中であるか否かを判定する。そして、車
両が停車中である場合は、ステップSA5に進んで、ク
ラッチペダルが踏み込まれているか否かを判定する。こ
こで、クラッチペダルを踏み込んでいると判定される
と、その後ステップSA7に進む。
補助装置50が非作動と判定された場合は、次にステッ
プSA3に進んで、所定時間以上ブレーキペダル4を踏
んでいるか否かを判定する。ブレーキペダル4を所定時
間以上踏んでいる場合は、次にステップSA4に進ん
で、車両が停車中であるか否かを判定する。そして、車
両が停車中である場合は、ステップSA5に進んで、ク
ラッチペダルが踏み込まれているか否かを判定する。こ
こで、クラッチペダルを踏み込んでいると判定される
と、その後ステップSA7に進む。
【0098】また、クラッチペダルが踏み込まれていな
いと判定されると、ステップSA6に進んで、変速段が
ニュートラル位置であるか否かを判定する。そして、ス
テップSA6において変速段がニュートラルであると判
定されると、ステップSA7に進む。ステップSA7で
は、圧力スイッチ6Aからの検出情報によりブレーキオ
イルの圧力が予め設定された規定値以下か否かを判定す
る。
いと判定されると、ステップSA6に進んで、変速段が
ニュートラル位置であるか否かを判定する。そして、ス
テップSA6において変速段がニュートラルであると判
定されると、ステップSA7に進む。ステップSA7で
は、圧力スイッチ6Aからの検出情報によりブレーキオ
イルの圧力が予め設定された規定値以下か否かを判定す
る。
【0099】そして、ステップSA7において、ブレー
キオイルの圧力が上記の規定値よりも高いと判定される
と、ステップSA8に進んで、マグネットバルブ7を作
動させる。これにより、マグネットバルブ7とサービス
ブレーキ2,3との間でブレーキオイルが封止されるこ
とになり、ドライバがブレーキペダルから足を離しても
制動力が保持される。
キオイルの圧力が上記の規定値よりも高いと判定される
と、ステップSA8に進んで、マグネットバルブ7を作
動させる。これにより、マグネットバルブ7とサービス
ブレーキ2,3との間でブレーキオイルが封止されるこ
とになり、ドライバがブレーキペダルから足を離しても
制動力が保持される。
【0100】また、ステップSA7において、ブレーキ
オイルの液圧が規定値以下であると判定されると、ステ
ップSA16に進んで警報が発せられる。そして、これ
により、ドライバにブレーキペダル4の確実な操作を促
すのである。そして、その後ステップSA15に進み、
マグネットバルブ7を非作動状態に制御して、坂道発進
補助装置50を非作動とするのである。
オイルの液圧が規定値以下であると判定されると、ステ
ップSA16に進んで警報が発せられる。そして、これ
により、ドライバにブレーキペダル4の確実な操作を促
すのである。そして、その後ステップSA15に進み、
マグネットバルブ7を非作動状態に制御して、坂道発進
補助装置50を非作動とするのである。
【0101】また、ステップSA3においてブレーキペ
ダル4を踏んでいる時間が所定時間以下であると判定さ
れたときや、ステップSA4において車両1が停止して
いないと判定されたとき、ステップSA6において変速
段がニュートラル以外であると判定された場合は、いず
れも、ステップSA15に進んでマグネットバルブ7を
非作動として坂道発進補助装置50を作動させない。こ
れは、車両の状態が坂道発進補助装置50を作動させる
のに適した状態ではないからである。
ダル4を踏んでいる時間が所定時間以下であると判定さ
れたときや、ステップSA4において車両1が停止して
いないと判定されたとき、ステップSA6において変速
段がニュートラル以外であると判定された場合は、いず
れも、ステップSA15に進んでマグネットバルブ7を
非作動として坂道発進補助装置50を作動させない。こ
れは、車両の状態が坂道発進補助装置50を作動させる
のに適した状態ではないからである。
【0102】次にステップSA2において、坂道発進補
助装置50が作動中であると判定された場合について説
明する。この場合、まずステップSA9に進んで、変速
段がニュートラルか否かを判定する。そして、変速段が
ニュートラルであれば、次にステップSA11に進む。
また、ニュートラル以外であれば、ステップSA10に
進んで、クラッチペダルを戻したか否かを判定する。そ
して、クラッチペダルの戻しがあった場合は、ステップ
SA15に進んで、マグネットバルブ7を非作動とし、
坂道発進補助装置50の作動を解除する。
助装置50が作動中であると判定された場合について説
明する。この場合、まずステップSA9に進んで、変速
段がニュートラルか否かを判定する。そして、変速段が
ニュートラルであれば、次にステップSA11に進む。
また、ニュートラル以外であれば、ステップSA10に
進んで、クラッチペダルを戻したか否かを判定する。そ
して、クラッチペダルの戻しがあった場合は、ステップ
SA15に進んで、マグネットバルブ7を非作動とし、
坂道発進補助装置50の作動を解除する。
【0103】また、ステップSA10において、クラッ
チペダルの戻しがなかったと判定されると、ステップS
A11に進んで、パーキングブレーキを引いているか否
かを判定する。ここで、パーキングブレーキが引かれて
いると判定されると、やはり、ステップSA15に進ん
で、マグネットバルブ7を非作動とし、坂道発進補助装
置50の作動を解除する。
チペダルの戻しがなかったと判定されると、ステップS
A11に進んで、パーキングブレーキを引いているか否
かを判定する。ここで、パーキングブレーキが引かれて
いると判定されると、やはり、ステップSA15に進ん
で、マグネットバルブ7を非作動とし、坂道発進補助装
置50の作動を解除する。
【0104】一方、ステップSA11において、パーキ
ングブレーキが引かれていないと判定されると、次にス
テップSA12に進む。そして、このステップSA12
では、圧力スイッチ6Aからの情報に基づいて、ブレー
キオイルの圧力が規定値以下か否かを判定する。ブレー
キオイルの圧力が規定値以下の場合は、ステップSA1
4に進んで警報を行なった後、ステップSA8に進み、
マグネットバルブ7を作動状態に保ったままリターンす
る。
ングブレーキが引かれていないと判定されると、次にス
テップSA12に進む。そして、このステップSA12
では、圧力スイッチ6Aからの情報に基づいて、ブレー
キオイルの圧力が規定値以下か否かを判定する。ブレー
キオイルの圧力が規定値以下の場合は、ステップSA1
4に進んで警報を行なった後、ステップSA8に進み、
マグネットバルブ7を作動状態に保ったままリターンす
る。
【0105】また、上記ステップSA12において、ブ
レーキオイルの圧力が規定値より大きいと判定された場
合は、ステップSA13に進み、シートベルトが着用さ
れているか否かを判定する。シートベルトが着用されて
いない場合は、ドライバが席から離れたものとして、ス
テップSA14に進んでやはり警報を行なう。また、ス
テップSA13でシートベルトの着用が確認された場合
はそのままステップSA8に進む。そして、マグネット
バルブ7を作動状態に保ち、坂道発進補助装置50の作
動を継続するのである。
レーキオイルの圧力が規定値より大きいと判定された場
合は、ステップSA13に進み、シートベルトが着用さ
れているか否かを判定する。シートベルトが着用されて
いない場合は、ドライバが席から離れたものとして、ス
テップSA14に進んでやはり警報を行なう。また、ス
テップSA13でシートベルトの着用が確認された場合
はそのままステップSA8に進む。そして、マグネット
バルブ7を作動状態に保ち、坂道発進補助装置50の作
動を継続するのである。
【0106】一方、パーキングブレーキを作動させて車
両1を駐停車させた場合には、第1,第2実施形態と同
様に、以下の場合に駐車ブレーキ安全装置60が作動す
る。すなわち、エンジンが作動中で且つ変速位置が中立
位置であるか、又はエンジンが非作動中で変速位置が任
意であると駐車ブレーキ安全装置60が作動するのであ
る。これにより、坂道等で何ら操作していないにもかか
わらず車両1が動き出そうとするとブレーキアクチュエ
ータ19が作動しブレーキ液圧を増加させて駐停車中の
車両1の安全が確保されるのである。
両1を駐停車させた場合には、第1,第2実施形態と同
様に、以下の場合に駐車ブレーキ安全装置60が作動す
る。すなわち、エンジンが作動中で且つ変速位置が中立
位置であるか、又はエンジンが非作動中で変速位置が任
意であると駐車ブレーキ安全装置60が作動するのであ
る。これにより、坂道等で何ら操作していないにもかか
わらず車両1が動き出そうとするとブレーキアクチュエ
ータ19が作動しブレーキ液圧を増加させて駐停車中の
車両1の安全が確保されるのである。
【0107】上述したように、この第3実施形態では、
第1実施形態と同様に、坂道発進時や信号待ちや渋滞等
の一時停車時にマグネットバルブ7を作動させ、ブレー
キ液圧供給系6内のブレーキオイルを封止することで、
ブレーキペダル4から足を離しても制動力を維持するよ
うにして、坂道発進を容易にしたり、ドライバの疲労の
低減を図ることができるという利点を有している。
第1実施形態と同様に、坂道発進時や信号待ちや渋滞等
の一時停車時にマグネットバルブ7を作動させ、ブレー
キ液圧供給系6内のブレーキオイルを封止することで、
ブレーキペダル4から足を離しても制動力を維持するよ
うにして、坂道発進を容易にしたり、ドライバの疲労の
低減を図ることができるという利点を有している。
【0108】一方、坂道発進補助装置50の作動開始時
に、ブレーキオイル液圧が規定値以下となると警報を発
して坂道発進補助装置50の作動開始を禁止するので、
ドライバは、ブレーキオイルの液圧不足を確実に認識す
ることができる。また、このような状況下で坂道発進補
助装置50を作動させるためには、ドライバはブレーキ
ペダル4をさらに強く踏んで、ブレーキ液圧を高める必
要があるので、坂道発進補助装置50を安全且つ確実に
作動させることができるという利点がある。
に、ブレーキオイル液圧が規定値以下となると警報を発
して坂道発進補助装置50の作動開始を禁止するので、
ドライバは、ブレーキオイルの液圧不足を確実に認識す
ることができる。また、このような状況下で坂道発進補
助装置50を作動させるためには、ドライバはブレーキ
ペダル4をさらに強く踏んで、ブレーキ液圧を高める必
要があるので、坂道発進補助装置50を安全且つ確実に
作動させることができるという利点がある。
【0109】さらに、坂道発進補助装置50の作動中に
ブレーキオイル圧力が規定値以下となったときにも警報
を発するので、ドライバに注意を促すことができ、安全
性を向上させることができるのである。次に、本発明の
第4実施形態としての坂道発進補助装置について説明す
ると、この第4実施形態では、上述の第1実施形態に対
して、ブレーキ装置が、エア圧を制御圧として用いたエ
アオーバハイドロリック型ブレーキ(以下、単にエアブ
レーキと略す)で構成されたものであり、坂道発進補助
装置50の作動制御,作動解除制御及び作動警報制御に
ついては第1実施形態と同様に構成されたものである。
ブレーキオイル圧力が規定値以下となったときにも警報
を発するので、ドライバに注意を促すことができ、安全
性を向上させることができるのである。次に、本発明の
第4実施形態としての坂道発進補助装置について説明す
ると、この第4実施形態では、上述の第1実施形態に対
して、ブレーキ装置が、エア圧を制御圧として用いたエ
アオーバハイドロリック型ブレーキ(以下、単にエアブ
レーキと略す)で構成されたものであり、坂道発進補助
装置50の作動制御,作動解除制御及び作動警報制御に
ついては第1実施形態と同様に構成されたものである。
【0110】すなわち、図5に示すように、車両のブレ
ーキ装置には、ブレーキペダル4の操作に応動して、所
要圧のブレーキ作動用エアを供給するブレーキ作動用エ
ア供給系6′が設けられており、このエア供給系6′か
らのブレーキ作動用エアを受けて、前輪側のブレーキ液
圧供給系及び後輪側のブレーキ液圧供給系6に接続され
たマスタシリンダ5A,5Bが作動して車両に制動力が
発生するようになっている。
ーキ装置には、ブレーキペダル4の操作に応動して、所
要圧のブレーキ作動用エアを供給するブレーキ作動用エ
ア供給系6′が設けられており、このエア供給系6′か
らのブレーキ作動用エアを受けて、前輪側のブレーキ液
圧供給系及び後輪側のブレーキ液圧供給系6に接続され
たマスタシリンダ5A,5Bが作動して車両に制動力が
発生するようになっている。
【0111】このサービスブレーキのエア供給系6′に
は、ブレーキバルブ80や、エア源としてのエアタンク
81が接続されており、ドライバがブレーキペダル4を
踏むと、ブレーキバルブ80が開いてエアタンク81内
の高圧エアが開放されるようになっている。これによ
り、高圧エアがエア供給路82,83や後述するマグネ
ットバルブ7を介してマスタシリンダ5A,5Bに供給
されるようになっているのである。
は、ブレーキバルブ80や、エア源としてのエアタンク
81が接続されており、ドライバがブレーキペダル4を
踏むと、ブレーキバルブ80が開いてエアタンク81内
の高圧エアが開放されるようになっている。これによ
り、高圧エアがエア供給路82,83や後述するマグネ
ットバルブ7を介してマスタシリンダ5A,5Bに供給
されるようになっているのである。
【0112】そして、マスタシリンダ5A,5Bがこの
高圧エアの作用を受けて作動することにより、前輪側及
び後輪側のブレーキ液圧供給系6におけるブレーキオイ
ル液圧が高められて、サービスブレーキ作動部材(ブレ
ーキシューやブレーキパッド)が作動し、車両に制動力
が発生するようになっている。さて、図5に示すブレー
キ装置には、上述の第1実施形態と同様に、坂道発進補
助装置50及び駐車ブレーキ安全装置60が設けられて
おり、これらの各装置50,60が互いに作用し合うこ
とで車両の坂道発進を容易にしたり、駐車中の車両の安
全を確保したりすることができるようになっている。
高圧エアの作用を受けて作動することにより、前輪側及
び後輪側のブレーキ液圧供給系6におけるブレーキオイ
ル液圧が高められて、サービスブレーキ作動部材(ブレ
ーキシューやブレーキパッド)が作動し、車両に制動力
が発生するようになっている。さて、図5に示すブレー
キ装置には、上述の第1実施形態と同様に、坂道発進補
助装置50及び駐車ブレーキ安全装置60が設けられて
おり、これらの各装置50,60が互いに作用し合うこ
とで車両の坂道発進を容易にしたり、駐車中の車両の安
全を確保したりすることができるようになっている。
【0113】このうち、まず坂道発進補助装置50につ
いて説明すると、この坂道発進補助装置50は、ブレー
キペダル4を踏んで車両を停止させた場合に作動するも
のであって、ドライバがブレーキペダル4を踏んで車両
が停止したことが所定時間以上検出されると、エア供給
系6′のエア供給路82,83に設けられたマグネット
バルブ7を切り換えて、このマグネットバルブ7よりも
下流側のエア供給系6′内の高圧エアを封じ込めて、ド
ライバがブレーキペダル4から足を離しても制動力を保
持するようになっている。
いて説明すると、この坂道発進補助装置50は、ブレー
キペダル4を踏んで車両を停止させた場合に作動するも
のであって、ドライバがブレーキペダル4を踏んで車両
が停止したことが所定時間以上検出されると、エア供給
系6′のエア供給路82,83に設けられたマグネット
バルブ7を切り換えて、このマグネットバルブ7よりも
下流側のエア供給系6′内の高圧エアを封じ込めて、ド
ライバがブレーキペダル4から足を離しても制動力を保
持するようになっている。
【0114】ここで、マグネットバルブ7は、坂道発進
補助装置50の作動時には、前輪側ブレーキ及び後輪側
ブレーキのブレーキオイル油圧を保持するとともに、エ
アタンク81側からマスタシリンダ5A,5B方向への
みエアの流れを許容するワンウェイバルブとして作用す
るように構成されている。また、このマグネットバルブ
7は、制御手段としてのコントローラ9によりその作動
が制御されるようになっており、コントローラ9には、
図5に示すように、作動スイッチ10,調整スイッチ1
1,初期調整用のリセットスイッチ10A,クラッチぺ
ダルストロークセンサ(クラッチセンサ)12,車速セ
ンサ13,ニュートラルスイッチ(変速位置検出手段)
14,ストップランプスイッチ15,パーキングスイッ
チ16,シートベルトスイッチ17及び低圧警報スイッ
チ212が接続されている。そしてコントローラ9で
は、これらの各センサ類からの検出情報に基づいてマグ
ネットバルブ7の作動を制御するようになっている。
補助装置50の作動時には、前輪側ブレーキ及び後輪側
ブレーキのブレーキオイル油圧を保持するとともに、エ
アタンク81側からマスタシリンダ5A,5B方向への
みエアの流れを許容するワンウェイバルブとして作用す
るように構成されている。また、このマグネットバルブ
7は、制御手段としてのコントローラ9によりその作動
が制御されるようになっており、コントローラ9には、
図5に示すように、作動スイッチ10,調整スイッチ1
1,初期調整用のリセットスイッチ10A,クラッチぺ
ダルストロークセンサ(クラッチセンサ)12,車速セ
ンサ13,ニュートラルスイッチ(変速位置検出手段)
14,ストップランプスイッチ15,パーキングスイッ
チ16,シートベルトスイッチ17及び低圧警報スイッ
チ212が接続されている。そしてコントローラ9で
は、これらの各センサ類からの検出情報に基づいてマグ
ネットバルブ7の作動を制御するようになっている。
【0115】ここで、作動スイッチ10は、ドライバの
周囲に配設されたオンオフスイッチであって、この作動
スイッチ10をオンにすることにより坂道発進補助装置
50が作動しうる状態となり、作動スイッチ10をオフ
にすると坂道発進補助装置50が作動しないようになっ
ている。また、調整スイッチ11は坂道発進補助装置5
0の作動を調整するものであり、マグネットバルブ7の
作動を解除するタイミングの調整を行なうようなスイッ
チである。
周囲に配設されたオンオフスイッチであって、この作動
スイッチ10をオンにすることにより坂道発進補助装置
50が作動しうる状態となり、作動スイッチ10をオフ
にすると坂道発進補助装置50が作動しないようになっ
ている。また、調整スイッチ11は坂道発進補助装置5
0の作動を調整するものであり、マグネットバルブ7の
作動を解除するタイミングの調整を行なうようなスイッ
チである。
【0116】クラッチぺダルストロークセンサ(クラッ
チセンサ)12は、ドライバがクラッチペダルを踏み込
むとこれを検出してオン信号を出力するようなセンサで
あり、又車速センサ13は車速を検出する手段である。
チセンサ)12は、ドライバがクラッチペダルを踏み込
むとこれを検出してオン信号を出力するようなセンサで
あり、又車速センサ13は車速を検出する手段である。
【0117】ニュートラルスイッチ14は、変速機の変
速位置を検出するセンサであって、このニュートラルス
イッチ14は変速機の変速段位置がニュートラルにある
場合のみオン信号を出力するようになっている。ストッ
プランプスイッチ15は、ブレーキペダル4の作動状態
を検出するものであって、ドライバがブレーキペダル4
を踏み込むとこれを検出して、やはりオン信号を出力す
るようになっている。
速位置を検出するセンサであって、このニュートラルス
イッチ14は変速機の変速段位置がニュートラルにある
場合のみオン信号を出力するようになっている。ストッ
プランプスイッチ15は、ブレーキペダル4の作動状態
を検出するものであって、ドライバがブレーキペダル4
を踏み込むとこれを検出して、やはりオン信号を出力す
るようになっている。
【0118】また、パーキングスイッチ16は、パーキ
ングブレーキレバーの作動状態を検出するためのスイッ
チであって、パーキングブレーキレバーの操作位置に基
づいてパーキングブレーキの作動状態を検出するように
なっている。シートベルトスイッチ17は、ドライバ席
のシートベルトの着用状態を検出することで、ドライバ
が着席しているか又は離席しているかの情報をコントロ
ーラ9に出力するものである。
ングブレーキレバーの作動状態を検出するためのスイッ
チであって、パーキングブレーキレバーの操作位置に基
づいてパーキングブレーキの作動状態を検出するように
なっている。シートベルトスイッチ17は、ドライバ席
のシートベルトの着用状態を検出することで、ドライバ
が着席しているか又は離席しているかの情報をコントロ
ーラ9に出力するものである。
【0119】低圧警報スイッチ212は、エアタンク8
1内のエアが所定値よりも低圧になると警報手段を作動
させるためのスイッチである。
1内のエアが所定値よりも低圧になると警報手段を作動
させるためのスイッチである。
【0120】また、図5に示すように、マグネットバル
ブ7の下流側には、エア圧を検出してコントローラ9に
出力する圧力スイッチ6Aが設けられている。さらに、
コントローラ9には、警報ランプ20や警報ブザー21
が接続されており、坂道発進補助装置50の作動状態と
車両の状態とが所定の条件になった場合、ドライバへ警
報を発するようになっている。
ブ7の下流側には、エア圧を検出してコントローラ9に
出力する圧力スイッチ6Aが設けられている。さらに、
コントローラ9には、警報ランプ20や警報ブザー21
が接続されており、坂道発進補助装置50の作動状態と
車両の状態とが所定の条件になった場合、ドライバへ警
報を発するようになっている。
【0121】そして、コントローラ9では、上述の各セ
ンサ類10〜17の検出情報に基づいて、マグネットバ
ルブ7のオンオフ制御信号を設定してマグネットバルブ
7に出力するようになっているのである。なお、坂道発
進補助装置50の作動条件や作動解除条件等について
は、上述の第1実施形態と同様であるので、説明を省略
する。
ンサ類10〜17の検出情報に基づいて、マグネットバ
ルブ7のオンオフ制御信号を設定してマグネットバルブ
7に出力するようになっているのである。なお、坂道発
進補助装置50の作動条件や作動解除条件等について
は、上述の第1実施形態と同様であるので、説明を省略
する。
【0122】さて、次に駐車ブレーキ安全装置60につ
いて説明すると、この駐車ブレーキ安全装置60は、例
えばパーキングブレーキレバーを十分に引かずに坂道に
駐車した場合に、重力等の作用により車両が自然に動き
始めると、これを検知してブレーキ液圧を増圧させて機
械的にリア側のサービスブレーキを作動させるようにな
っている。
いて説明すると、この駐車ブレーキ安全装置60は、例
えばパーキングブレーキレバーを十分に引かずに坂道に
駐車した場合に、重力等の作用により車両が自然に動き
始めると、これを検知してブレーキ液圧を増圧させて機
械的にリア側のサービスブレーキを作動させるようにな
っている。
【0123】このため、図5に示すように、後輪側のエ
ア供給路83におけるマグネットバルブ7の下流側とリ
ア側のマスタシリンダ5Bとの間には、エアタンク81
からの高圧エアを供給しうる補助エア供給路84が介設
されている。また、補助エア供給路84には、上流側か
らチェックバルブ87と、アクチュエータとしてのソレ
ノイドバルブ(流体圧増加機構)90とが設けられてお
り、コントローラ9では、上述の各センサ類10〜17
からの検出情報に基づいてこのソレノイドバルブ90の
作動状態を制御することにより、自動的に車両の制動力
を高めて、駐車ブレーキ安全装置60の作動を制御する
ようになっている。なお、上述のチェックバルブ87
は、図示するように、エアタンク81からの高圧エアの
下流側への流通のみを許容するような逆止弁である。
ア供給路83におけるマグネットバルブ7の下流側とリ
ア側のマスタシリンダ5Bとの間には、エアタンク81
からの高圧エアを供給しうる補助エア供給路84が介設
されている。また、補助エア供給路84には、上流側か
らチェックバルブ87と、アクチュエータとしてのソレ
ノイドバルブ(流体圧増加機構)90とが設けられてお
り、コントローラ9では、上述の各センサ類10〜17
からの検出情報に基づいてこのソレノイドバルブ90の
作動状態を制御することにより、自動的に車両の制動力
を高めて、駐車ブレーキ安全装置60の作動を制御する
ようになっている。なお、上述のチェックバルブ87
は、図示するように、エアタンク81からの高圧エアの
下流側への流通のみを許容するような逆止弁である。
【0124】そして、ソレノイドバルブ90が作動して
駐車ブレーキ安全装置60が作動状態に切り換えられる
と、補助エア供給路84からダブルチェックバルブ89
を介してマスタシリンダ5Bに高圧エアが供給されるよ
うになっている。ここで、ダブルチェックバルブ89
は、2つのエア圧供給経路のうち、エア圧の大きい方の
経路を開いて、他方のエア圧の小さい方の経路を閉じる
ようなセレクトハイのバルブである。
駐車ブレーキ安全装置60が作動状態に切り換えられる
と、補助エア供給路84からダブルチェックバルブ89
を介してマスタシリンダ5Bに高圧エアが供給されるよ
うになっている。ここで、ダブルチェックバルブ89
は、2つのエア圧供給経路のうち、エア圧の大きい方の
経路を開いて、他方のエア圧の小さい方の経路を閉じる
ようなセレクトハイのバルブである。
【0125】また、この図5に示すように、補助エア供
給路84上のソレノイドバルブ90とダブルチェックバ
ルブ89との間に、この補助エア供給路84内の圧力を
検出しうる補助エア供給路圧力検出手段としての圧力ス
イッチ100が設けられている。なお、この車両には、
制動時の車輪のロックを防止するABS(アンチロック
ブレーキシステム)や、滑りやすい路面での駆動輪の空
転を防止するASR(アンチスピンレギュレータ)も設
けられている。
給路84上のソレノイドバルブ90とダブルチェックバ
ルブ89との間に、この補助エア供給路84内の圧力を
検出しうる補助エア供給路圧力検出手段としての圧力ス
イッチ100が設けられている。なお、この車両には、
制動時の車輪のロックを防止するABS(アンチロック
ブレーキシステム)や、滑りやすい路面での駆動輪の空
転を防止するASR(アンチスピンレギュレータ)も設
けられている。
【0126】すなわち、図5に示すように、前輪側のエ
ア供給路82上のマグネットバルブ7とマスタシリンダ
5Aとの間には、前輪用のABSバルブ200が設けら
れており、このABSバルブ200の開度を適宜調整す
ることで、前輪のロックを防止するようになっているの
である。また、後輪側のエア供給路83上のマグネット
バルブ7とマスタシリンダ5Bとの間には、後輪用のA
BSバルブ202,204が設けられている。ここで、
この車両は後輪を駆動輪として用いる後輪駆動車であ
り、このため、後輪側には左右に独立してABSバルブ
202,204が設けられているのである。そして、や
はりABSバルブ202,204を適宜調整すること
で、後輪のロックを防止するようになっている。
ア供給路82上のマグネットバルブ7とマスタシリンダ
5Aとの間には、前輪用のABSバルブ200が設けら
れており、このABSバルブ200の開度を適宜調整す
ることで、前輪のロックを防止するようになっているの
である。また、後輪側のエア供給路83上のマグネット
バルブ7とマスタシリンダ5Bとの間には、後輪用のA
BSバルブ202,204が設けられている。ここで、
この車両は後輪を駆動輪として用いる後輪駆動車であ
り、このため、後輪側には左右に独立してABSバルブ
202,204が設けられているのである。そして、や
はりABSバルブ202,204を適宜調整すること
で、後輪のロックを防止するようになっている。
【0127】また、図中の符号206はASRバルブで
あって、このASRバルブ206の弁開度を調整するこ
とで、空転しかけた駆動輪に制動力を与えて空転を防止
するようになっている。なお、符号208,210はダ
ブルチェックバルブであって、このダブルチェックバル
ブ208,210は、上述のダブルチェックバルブ89
と同様に、2つのエア圧供給経路のうち、エア圧の大き
い方の経路を開いて、他方のエア圧の小さい方の経路を
閉じるようなセレクトハイのバルブである。
あって、このASRバルブ206の弁開度を調整するこ
とで、空転しかけた駆動輪に制動力を与えて空転を防止
するようになっている。なお、符号208,210はダ
ブルチェックバルブであって、このダブルチェックバル
ブ208,210は、上述のダブルチェックバルブ89
と同様に、2つのエア圧供給経路のうち、エア圧の大き
い方の経路を開いて、他方のエア圧の小さい方の経路を
閉じるようなセレクトハイのバルブである。
【0128】そして、この駐車ブレーキ安全装置60の
作動条件や作動解除条件等についても、上述の第1実施
形態と同様であるので、ここでは説明を省略する。本発
明の第4実施形態としての坂道発進補助装置は、上述の
ように構成されているので、坂道発進時や信号待ちや渋
滞等の一時停車時にマグネットバルブ7を作動させ、エ
ア供給系6′内のエアを封止することで、ブレーキペダ
ル4から足を離しても制動力が保持される。したがっ
て、坂道発進を容易にしたり、ドライバの疲労の低減を
図ることができるのである。
作動条件や作動解除条件等についても、上述の第1実施
形態と同様であるので、ここでは説明を省略する。本発
明の第4実施形態としての坂道発進補助装置は、上述の
ように構成されているので、坂道発進時や信号待ちや渋
滞等の一時停車時にマグネットバルブ7を作動させ、エ
ア供給系6′内のエアを封止することで、ブレーキペダ
ル4から足を離しても制動力が保持される。したがっ
て、坂道発進を容易にしたり、ドライバの疲労の低減を
図ることができるのである。
【0129】この場合、マグネットバルブ7の下流側に
設けられた圧力検出手段としての圧力スイッチ6Aから
の情報により、エア圧が規定値以下であると坂道発進補
助装置50を作動させないので、坂道発進補助装置50
の安全性を向上させることができる。また、坂道発進補
助装置50の作動後も、エア圧が規定値以下となると警
報を発して、ドライバに注意を促すので、やはり、ドラ
イバに注意を促すことができ、安全性を向上させること
ができるという利点を有している。
設けられた圧力検出手段としての圧力スイッチ6Aから
の情報により、エア圧が規定値以下であると坂道発進補
助装置50を作動させないので、坂道発進補助装置50
の安全性を向上させることができる。また、坂道発進補
助装置50の作動後も、エア圧が規定値以下となると警
報を発して、ドライバに注意を促すので、やはり、ドラ
イバに注意を促すことができ、安全性を向上させること
ができるという利点を有している。
【0130】一方、パーキングブレーキを作動させて車
両1を駐停車させた場合には、エンジンが作動中で且つ
変速位置が中立位置であるか、又はエンジンが非作動中
で変速位置が任意であると駐車ブレーキ安全装置60が
作動する。これにより、坂道等で何ら操作していないに
もかかわらず車両1が動き出そうとするとブレーキアク
チュエータ19が作動しブレーキ液圧を増加させて駐停
車中の車両1の安全を確保することができるのである。
両1を駐停車させた場合には、エンジンが作動中で且つ
変速位置が中立位置であるか、又はエンジンが非作動中
で変速位置が任意であると駐車ブレーキ安全装置60が
作動する。これにより、坂道等で何ら操作していないに
もかかわらず車両1が動き出そうとするとブレーキアク
チュエータ19が作動しブレーキ液圧を増加させて駐停
車中の車両1の安全を確保することができるのである。
【0131】なお、上述の第2実施形態及び第3実施形
態におけるブレーキ装置をこのようなエアオーバハイド
ロリック型ブレーキに適用してもよい。
態におけるブレーキ装置をこのようなエアオーバハイド
ロリック型ブレーキに適用してもよい。
【0132】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1記載の本
発明の坂道発進補助装置によれば、車両が停車中である
ことを検出する停車検出手段と、該車両に設けられたエ
ンジンからの駆動力伝達が遮断状態にあることを検出す
る駆動力遮断検出手段と、該車両に設けられたサービス
ブレーキの作動流体圧力を検出する圧力検出手段と、該
サービスブレーキの一部に介装され制動力を保持すべく
該作動流体を封止可能に設けられた制御弁と、該停車検
出手段からの情報により該車両の停止が検出されるとと
もに該駆動力遮断検出手段からの情報により該エンジン
からの駆動力が遮断状態であることが検出された場合に
該圧力検出手段からの情報により該作動流体の圧力が規
定値より高いことを条件に該制御弁を封止作動させる制
御手段と、をそなえるという構成により、車両を安全に
停止状態に保持することができるという利点が得られ
る。すなわち、圧力検出手段からの情報により、車両に
十分な制動力が付与されていることを条件に制動力を保
持するので、車両の荷重変動等により車両が動き出すの
を確実に防止することができ、従来の坂道発進補助装置
に対して大幅に安全性を向上させることができるのであ
る。
発明の坂道発進補助装置によれば、車両が停車中である
ことを検出する停車検出手段と、該車両に設けられたエ
ンジンからの駆動力伝達が遮断状態にあることを検出す
る駆動力遮断検出手段と、該車両に設けられたサービス
ブレーキの作動流体圧力を検出する圧力検出手段と、該
サービスブレーキの一部に介装され制動力を保持すべく
該作動流体を封止可能に設けられた制御弁と、該停車検
出手段からの情報により該車両の停止が検出されるとと
もに該駆動力遮断検出手段からの情報により該エンジン
からの駆動力が遮断状態であることが検出された場合に
該圧力検出手段からの情報により該作動流体の圧力が規
定値より高いことを条件に該制御弁を封止作動させる制
御手段と、をそなえるという構成により、車両を安全に
停止状態に保持することができるという利点が得られ
る。すなわち、圧力検出手段からの情報により、車両に
十分な制動力が付与されていることを条件に制動力を保
持するので、車両の荷重変動等により車両が動き出すの
を確実に防止することができ、従来の坂道発進補助装置
に対して大幅に安全性を向上させることができるのであ
る。
【0133】また、請求項2記載の本発明の坂道発進補
助装置は、上記請求項1記載の構成に加えて、ブレーキ
ペダルの操作により該サービスブレーキの作動を検出す
る制動操作検出手段と、警報を発する警報手段とをそな
え、該制御手段が、該停車検出手段により該車両の停止
が検出され該制動操作検出手段からの情報により該サー
ビスブレーキの操作が検出され且つ該駆動力遮断検出手
段より該エンジンの駆動力が遮断状態であることが検出
された場合に該圧力検出手段により該作動流体の圧力が
規定値以下であることが検出されると、該警報手段を作
動させるという構成により、ブレーキペダルの操作が不
十分なことにより作動流体の圧力が不足しているとこれ
をドライバに認識させることができ、適切なペダル操作
を促すことができるという利点がある。
助装置は、上記請求項1記載の構成に加えて、ブレーキ
ペダルの操作により該サービスブレーキの作動を検出す
る制動操作検出手段と、警報を発する警報手段とをそな
え、該制御手段が、該停車検出手段により該車両の停止
が検出され該制動操作検出手段からの情報により該サー
ビスブレーキの操作が検出され且つ該駆動力遮断検出手
段より該エンジンの駆動力が遮断状態であることが検出
された場合に該圧力検出手段により該作動流体の圧力が
規定値以下であることが検出されると、該警報手段を作
動させるという構成により、ブレーキペダルの操作が不
十分なことにより作動流体の圧力が不足しているとこれ
をドライバに認識させることができ、適切なペダル操作
を促すことができるという利点がある。
【0134】また、請求項3記載の本発明の坂道発進補
助装置は、上記請求項1記載の構成に加えて、警報を発
する警報手段をそなえ、該制御手段が、該制御弁を封止
作動させている場合に該圧力検出手段により該作動流体
の圧力が規定値以下であることが検出されると、該警報
手段を作動させるという構成により、作動流体圧力の低
下を確実に検出して、適切な警報作動を行なうことがで
きるという利点がある。
助装置は、上記請求項1記載の構成に加えて、警報を発
する警報手段をそなえ、該制御手段が、該制御弁を封止
作動させている場合に該圧力検出手段により該作動流体
の圧力が規定値以下であることが検出されると、該警報
手段を作動させるという構成により、作動流体圧力の低
下を確実に検出して、適切な警報作動を行なうことがで
きるという利点がある。
【0135】また、請求項4記載の本発明の坂道発進補
助装置は、車両が停車中であることを検出する停車検出
手段と、該車両に設けられたエンジンからの駆動力伝達
が遮断状態にあることを検出する駆動力遮断検出手段
と、該車両に設けられたサービスブレーキの作動流体圧
力を検出する圧力検出手段と、ブレーキペダルの操作に
より該サービスブレーキの作動を検出する制動操作検出
手段と、該サービスブレーキの一部に介装され制動力を
保持すべく該作動流体を封止可能に設けられた制御弁
と、警報を発する警報手段と、該停車検出手段からの情
報により該車両の停止が検出されるとともに該制動操作
検出手段により該サービスブレーキの操作が検出され且
つ駆動力遮断検出手段からの情報により該エンジンから
の駆動力が遮断状態であることが検出された場合に該制
御弁を封止作動させるとともに、該制御弁の封止条件が
成立している状況下で該圧力検出手段により該作動流体
の圧力が規定値以下であることが検出されると該警報手
段を作動させる制御手段と、をそなえるという構成によ
り、上記制御弁が作動しているときに、作動流体の圧力
が低下すると、これを確実に検出して適切に警報を発す
ることができるという利点がある。そして、これにより
従来の坂道発進補助装置に対して大幅に安全性を向上さ
せることができるのである。
助装置は、車両が停車中であることを検出する停車検出
手段と、該車両に設けられたエンジンからの駆動力伝達
が遮断状態にあることを検出する駆動力遮断検出手段
と、該車両に設けられたサービスブレーキの作動流体圧
力を検出する圧力検出手段と、ブレーキペダルの操作に
より該サービスブレーキの作動を検出する制動操作検出
手段と、該サービスブレーキの一部に介装され制動力を
保持すべく該作動流体を封止可能に設けられた制御弁
と、警報を発する警報手段と、該停車検出手段からの情
報により該車両の停止が検出されるとともに該制動操作
検出手段により該サービスブレーキの操作が検出され且
つ駆動力遮断検出手段からの情報により該エンジンから
の駆動力が遮断状態であることが検出された場合に該制
御弁を封止作動させるとともに、該制御弁の封止条件が
成立している状況下で該圧力検出手段により該作動流体
の圧力が規定値以下であることが検出されると該警報手
段を作動させる制御手段と、をそなえるという構成によ
り、上記制御弁が作動しているときに、作動流体の圧力
が低下すると、これを確実に検出して適切に警報を発す
ることができるという利点がある。そして、これにより
従来の坂道発進補助装置に対して大幅に安全性を向上さ
せることができるのである。
【図1】本発明の第1実施形態としての坂道発進補助装
置における全体を構成を示す模式図である。
置における全体を構成を示す模式図である。
【図2】本発明の第1実施形態としての坂道発進補助装
置の作動を説明するためのフローチャートである。
置の作動を説明するためのフローチャートである。
【図3】本発明の第2実施形態としての坂道発進補助装
置の作動を説明するためのフローチャートである。
置の作動を説明するためのフローチャートである。
【図4】本発明の第3実施形態としての坂道発進補助装
置の作動を説明するためのフローチャートである。
置の作動を説明するためのフローチャートである。
【図5】本発明の第4実施形態としての坂道発進補助装
置における全体構成を示す模式図である。
置における全体構成を示す模式図である。
1 車両 2 フロントホイールブレーキ(前輪側ブレーキ) 3 リアホイールブレーキ(後輪側ブレーキ) 2A,3A ブレーキシュー 4 ブレーキペダル 5,5A,5B マスタシリンダ 6 ブレーキ液圧供給系 6A 圧力検出手段としての圧力スイッチ 6′ ブレーキ作動用エア供給系 7 制御弁としてのマグネットバルブ 8 LSV(ロードセンシングバルブ) 9 制御手段としてのコントローラ(ECU) 10 作動スイッチ(メインスイッチ) 11 調整スイッチ(アジャストスイッチ) 12 クラッチぺダルストロークセンサ(クラッチセン
サ) 13 停車検出手段としての車速センサ 14 駆動力遮断検出手段としてのニュートラルスイッ
チ 15 ストップランプスイッチ 16 パーキングスイッチ 17 シートベルトスイッチ 19 駐車ブレーキ安全装置用ブレーキアクチュエータ 20 警報手段としての警報ランプ(インジケータラン
プ) 20A オフインジケータランプ 20B パーキングランプ 21 警報手段としての警報ブザー 50 坂道発進補助装置 60 駐車ブレーキ安全装置 80 ブレーキバルブ 81 エアタンク 82,83 エア供給路 84 補助エア供給路 87 チェックバルブ 89 ダブルチェックバルブ 90 アクチュエータとしてのソレノイドバルブ(流体
圧増加機構) 100 圧力スイッチ 200,202,204 ABSバルブ 206 ASRバルブ 208,210 ダブルチェックバルブ 212 低圧警報スイッチ
サ) 13 停車検出手段としての車速センサ 14 駆動力遮断検出手段としてのニュートラルスイッ
チ 15 ストップランプスイッチ 16 パーキングスイッチ 17 シートベルトスイッチ 19 駐車ブレーキ安全装置用ブレーキアクチュエータ 20 警報手段としての警報ランプ(インジケータラン
プ) 20A オフインジケータランプ 20B パーキングランプ 21 警報手段としての警報ブザー 50 坂道発進補助装置 60 駐車ブレーキ安全装置 80 ブレーキバルブ 81 エアタンク 82,83 エア供給路 84 補助エア供給路 87 チェックバルブ 89 ダブルチェックバルブ 90 アクチュエータとしてのソレノイドバルブ(流体
圧増加機構) 100 圧力スイッチ 200,202,204 ABSバルブ 206 ASRバルブ 208,210 ダブルチェックバルブ 212 低圧警報スイッチ
Claims (4)
- 【請求項1】 車両が停車中であることを検出する停車
検出手段と、 該車両に設けられたエンジンからの駆動力伝達が遮断状
態にあることを検出する駆動力遮断検出手段と、 該車両に設けられたサービスブレーキの作動流体圧力を
検出する圧力検出手段と、 該サービスブレーキの一部に介装され制動力を保持すべ
く該作動流体を封止可能に設けられた制御弁と、 該停車検出手段からの情報により該車両の停止が検出さ
れるとともに該駆動力遮断検出手段からの情報により該
エンジンからの駆動力が遮断状態であることが検出され
た場合に該圧力検出手段からの情報により該作動流体の
圧力が規定値より高いことを条件に該制御弁を封止作動
させる制御手段と、をそなえたことを特徴とする、坂道
発進補助装置。 - 【請求項2】 ブレーキペダルの操作により該サービス
ブレーキの作動を検出する制動操作検出手段と、 警報を発する警報手段とをそなえ、 該制御手段が、該停車検出手段により該車両の停止が検
出され該制動操作検出手段からの情報により該サービス
ブレーキの操作が検出され且つ該駆動力遮断検出手段よ
り該エンジンの駆動力が遮断状態であることが検出され
た場合に該圧力検出手段により該作動流体の圧力が規定
値以下であることが検出されると、該警報手段を作動さ
せることを特徴とする、請求項1記載の坂道発進補助装
置。 - 【請求項3】 警報を発する警報手段をそなえ、 該制御手段が、該制御弁を封止作動させている場合に該
圧力検出手段により該作動流体の圧力が規定値以下であ
ることが検出されると、該警報手段を作動させることを
特徴とする、請求項1記載の坂道発進補助装置。 - 【請求項4】 車両が停車中であることを検出する停車
検出手段と、 該車両に設けられたエンジンからの駆動力伝達が遮断状
態にあることを検出する駆動力遮断検出手段と、 該車両に設けられたサービスブレーキの作動流体圧力を
検出する圧力検出手段と、 ブレーキペダルの操作により該サービスブレーキの作動
を検出する制動操作検出手段と、 該サービスブレーキの一部に介装され制動力を保持すべ
く該作動流体を封止可能に設けられた制御弁と、 警報を発する警報手段と、 該停車検出手段からの情報により該車両の停止が検出さ
れるとともに該制動操作検出手段により該サービスブレ
ーキの操作が検出され且つ駆動力遮断検出手段からの情
報により該エンジンからの駆動力が遮断状態であること
が検出された場合に該制御弁を封止作動させるととも
に、該制御弁の封止条件が成立している状況下で該圧力
検出手段により該作動流体の圧力が規定値以下であるこ
とが検出されると該警報手段を作動させる制御手段と、
をそなえたことを特徴とする、坂道発進補助装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33972695A JPH09175352A (ja) | 1995-12-26 | 1995-12-26 | 坂道発進補助装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33972695A JPH09175352A (ja) | 1995-12-26 | 1995-12-26 | 坂道発進補助装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09175352A true JPH09175352A (ja) | 1997-07-08 |
Family
ID=18330233
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33972695A Pending JPH09175352A (ja) | 1995-12-26 | 1995-12-26 | 坂道発進補助装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09175352A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014133429A (ja) * | 2013-01-08 | 2014-07-24 | Ntn Corp | 電動ブレーキ装置 |
| EP3205538A4 (en) * | 2014-10-09 | 2017-11-01 | Robert Bosch GmbH | Method and device for controlling vehicle brake for assisting vehicle departure |
| JP2020055331A (ja) * | 2018-09-28 | 2020-04-09 | 本田技研工業株式会社 | 制御装置、制御方法及びプログラム |
| CN114013414A (zh) * | 2021-08-05 | 2022-02-08 | 东风汽车股份有限公司 | 一种与行车系统相结合的电子驻车系统及控制方法 |
-
1995
- 1995-12-26 JP JP33972695A patent/JPH09175352A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014133429A (ja) * | 2013-01-08 | 2014-07-24 | Ntn Corp | 電動ブレーキ装置 |
| EP3205538A4 (en) * | 2014-10-09 | 2017-11-01 | Robert Bosch GmbH | Method and device for controlling vehicle brake for assisting vehicle departure |
| JP2020055331A (ja) * | 2018-09-28 | 2020-04-09 | 本田技研工業株式会社 | 制御装置、制御方法及びプログラム |
| CN114013414A (zh) * | 2021-08-05 | 2022-02-08 | 东风汽车股份有限公司 | 一种与行车系统相结合的电子驻车系统及控制方法 |
| CN114013414B (zh) * | 2021-08-05 | 2022-12-23 | 东风汽车股份有限公司 | 一种与行车系统相结合的电子驻车系统及控制方法 |
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