JPH0920718A - 3−フェノキシベンジルエステル誘導体の製造法 - Google Patents
3−フェノキシベンジルエステル誘導体の製造法Info
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- JPH0920718A JPH0920718A JP7169791A JP16979195A JPH0920718A JP H0920718 A JPH0920718 A JP H0920718A JP 7169791 A JP7169791 A JP 7169791A JP 16979195 A JP16979195 A JP 16979195A JP H0920718 A JPH0920718 A JP H0920718A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】下記一般式 化2のフェノキシベンジルエステ
ル誘導体を工業的にも有利に製造する方法を提供するこ
とを課題とする。 【解決手段】3−フェノキシベンジルアルコールと一般
式 化1 【化1】 (式中、Rはメチル基または塩素原子を表す。)で示さ
れるカルボン酸クロライドとを無機塩基および相間移動
触媒の存在下に反応させることを特徴とする、一般式
化2 【化2】 (式中、Rは前記と同じ意味を表す。)で示される3−
フェノキシベンジルエステル誘導体の製造法。
ル誘導体を工業的にも有利に製造する方法を提供するこ
とを課題とする。 【解決手段】3−フェノキシベンジルアルコールと一般
式 化1 【化1】 (式中、Rはメチル基または塩素原子を表す。)で示さ
れるカルボン酸クロライドとを無機塩基および相間移動
触媒の存在下に反応させることを特徴とする、一般式
化2 【化2】 (式中、Rは前記と同じ意味を表す。)で示される3−
フェノキシベンジルエステル誘導体の製造法。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は殺虫剤等として有用
なある種の3−フェノキシベンジルエステル誘導体の製
造法に関する。
なある種の3−フェノキシベンジルエステル誘導体の製
造法に関する。
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】従
来、米国特許第3,934,023 号明細書や同第4,024,163 号
明細書に下記一般式化4で示される3−フェノキシベン
ジルエステル誘導体が殺虫剤として有用である旨記載さ
れており、該3−フェノキシベンジルエステル誘導体が
3−フェノキシベンジルアルコールと下記一般式 化3
で示されるカルボン酸クロライドとをピリジン存在下に
反応させることにより得られることも記載されている。
しかしながら、上記製造法では副生する塩化水素を捕捉
する為にピリジンを使用することから、特に工業的規模
での実施時においては、臭気対策に加え、反応後の回収
処理に煩雑な操作や回収設備が必要となるという点で、
上記製造法は工業的見地から必ずしも常に満足のいくも
のではなかった。
来、米国特許第3,934,023 号明細書や同第4,024,163 号
明細書に下記一般式化4で示される3−フェノキシベン
ジルエステル誘導体が殺虫剤として有用である旨記載さ
れており、該3−フェノキシベンジルエステル誘導体が
3−フェノキシベンジルアルコールと下記一般式 化3
で示されるカルボン酸クロライドとをピリジン存在下に
反応させることにより得られることも記載されている。
しかしながら、上記製造法では副生する塩化水素を捕捉
する為にピリジンを使用することから、特に工業的規模
での実施時においては、臭気対策に加え、反応後の回収
処理に煩雑な操作や回収設備が必要となるという点で、
上記製造法は工業的見地から必ずしも常に満足のいくも
のではなかった。
【0002】
【課題を解決するための手段】このような状況の下に、
本発明者らは、下記一般式 化4の3−フェノキシベン
ジルエステル誘導体の製造法につき鋭意検討をした結
果、ベンジルアルコールと下記一般式 化3のカルボン
酸クロライドとを無機塩基及び相間移動触媒の存在下に
反応させることにより効率よくエステル誘導体が製造で
きることを見いだし、本発明に至った。即ち、本発明
は、3−フェノキシベンジルアルコールと一般式 化3
本発明者らは、下記一般式 化4の3−フェノキシベン
ジルエステル誘導体の製造法につき鋭意検討をした結
果、ベンジルアルコールと下記一般式 化3のカルボン
酸クロライドとを無機塩基及び相間移動触媒の存在下に
反応させることにより効率よくエステル誘導体が製造で
きることを見いだし、本発明に至った。即ち、本発明
は、3−フェノキシベンジルアルコールと一般式 化3
【化3】 (式中、Rはメチル基または塩素原子を表す。)で示さ
れるカルボン酸クロライドとを無機塩基および相間移動
触媒の存在下に反応させることを特徴とする、一般式
化4
れるカルボン酸クロライドとを無機塩基および相間移動
触媒の存在下に反応させることを特徴とする、一般式
化4
【化4】 (式中、Rは前記と同じ意味を表す。)で示される3−
フェノキシベンジルエステル誘導体の製造法を提供す
る。本発明方法によれば、反応収率および目的物の純度
がよいだけでなく、ピリジンの回収設備などの特別の設
備を必要としないことから、工業的にも有利に一般式
化4の3−フェノキシベンジルエステル誘導体を製造す
ることができる。
フェノキシベンジルエステル誘導体の製造法を提供す
る。本発明方法によれば、反応収率および目的物の純度
がよいだけでなく、ピリジンの回収設備などの特別の設
備を必要としないことから、工業的にも有利に一般式
化4の3−フェノキシベンジルエステル誘導体を製造す
ることができる。
【0003】
【発明の実施の形態】以下、%はすべて重量%を表す。
本発明において、反応溶媒は必ずしも必要でないが、通
常は溶媒中で反応を行ない、用いられる溶媒としてはト
ルエン、キシレン、ベンゼン等の芳香族炭化水素類、ヘ
キサン、ヘプタン等の脂肪族炭化水素類、クロロベンゼ
ン、1,2−ジクロロエタン、塩化メチレン等のハロゲ
ン原子含有溶媒、テトラヒドロフラン、ジオキサン等の
エーテル類、アセトン、メチルイソブチルケトン等のケ
トン類、水、またはこれらの混合物等があげられるが、
通常、反応溶媒としてキシレンおよび水を用いて反応を
2層系で行う。本発明において、用いられる相間移動触
媒としては、ベンジルトリエチルアンモニウムクロライ
ド、ベンジルトリエチルアンモニウムブロマイド、テト
ラメチルアンモニウムクロライド、テトラメチルアンモ
ニウムブロマイド、テトラメチルアンモニウムアイオダ
イド、テトラメチルアンモニウムヒドロキサイド、テト
ラエチルアンモニウムブロマイド、テトラブチルアンモ
ニウムブロマイド、テトラブチルアンモニウムアイオダ
イド、テトラブチルアンモニウムハイドロゲンサルフェ
ート、トリオクチルメチルアンモニウムクロライド、ト
リブチルベンジルアンモニウムクロライド、トリメチル
ベンジルアンモニウムクロライド、トリメチルベンジル
アンモニウムヒドロキサイド、N−ラウリルピリジニウ
ムクロライド、N−ラウリル4−ピコリニウムクロライ
ド、N−ラウリルピコリニウムクロライド、トリメチル
フェニルアンモニウムブロマイド、N−ベンジルピコリ
ニウムクロライド等の4級アンモニウム塩類、トリス
〔2−(2−メトキシエトキシ)エチル〕アミン、トリ
ス(3,6−ジオキサヘプチル)アミン、トリス(3,
6−ジオキサオクチル)アミン、トリエチルアミン、ジ
メチルベンジルアミン等の第3級アミン類、18−クラウ
ン−6、ジシクロヘキサノ−18−クラウン−6等の環状
ポリエーテル類等が挙げられる。
本発明において、反応溶媒は必ずしも必要でないが、通
常は溶媒中で反応を行ない、用いられる溶媒としてはト
ルエン、キシレン、ベンゼン等の芳香族炭化水素類、ヘ
キサン、ヘプタン等の脂肪族炭化水素類、クロロベンゼ
ン、1,2−ジクロロエタン、塩化メチレン等のハロゲ
ン原子含有溶媒、テトラヒドロフラン、ジオキサン等の
エーテル類、アセトン、メチルイソブチルケトン等のケ
トン類、水、またはこれらの混合物等があげられるが、
通常、反応溶媒としてキシレンおよび水を用いて反応を
2層系で行う。本発明において、用いられる相間移動触
媒としては、ベンジルトリエチルアンモニウムクロライ
ド、ベンジルトリエチルアンモニウムブロマイド、テト
ラメチルアンモニウムクロライド、テトラメチルアンモ
ニウムブロマイド、テトラメチルアンモニウムアイオダ
イド、テトラメチルアンモニウムヒドロキサイド、テト
ラエチルアンモニウムブロマイド、テトラブチルアンモ
ニウムブロマイド、テトラブチルアンモニウムアイオダ
イド、テトラブチルアンモニウムハイドロゲンサルフェ
ート、トリオクチルメチルアンモニウムクロライド、ト
リブチルベンジルアンモニウムクロライド、トリメチル
ベンジルアンモニウムクロライド、トリメチルベンジル
アンモニウムヒドロキサイド、N−ラウリルピリジニウ
ムクロライド、N−ラウリル4−ピコリニウムクロライ
ド、N−ラウリルピコリニウムクロライド、トリメチル
フェニルアンモニウムブロマイド、N−ベンジルピコリ
ニウムクロライド等の4級アンモニウム塩類、トリス
〔2−(2−メトキシエトキシ)エチル〕アミン、トリ
ス(3,6−ジオキサヘプチル)アミン、トリス(3,
6−ジオキサオクチル)アミン、トリエチルアミン、ジ
メチルベンジルアミン等の第3級アミン類、18−クラウ
ン−6、ジシクロヘキサノ−18−クラウン−6等の環状
ポリエーテル類等が挙げられる。
【0004】本発明において、用いられる無機塩基とし
ては、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等のアルカリ
金属水酸化物、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水
素ナトリウム、炭酸水素カリウム等のアルカリ金属炭酸
塩等があげられるが、反応収率等の点から望ましくはア
ルカリ金属水酸化物を用いる。一般式 化3のカルボン
酸クロライドの使用量は、ベンジルアルコール1モルに
対して、通常0.95〜1.05モルの割合、望ましく
は0.97〜1.02モルの割合である。相間移動触媒
の使用量は、ベンジルアルコール1モルに対して 通常
0.001〜0.5モルの割合、望ましくは0.005〜0.2
モルの割合、さらに望ましくは0.005〜0.035モル
の割合である。無機塩基の使用量は、ベンジルアルコー
ル1モルに対して、通常1〜10モルの割合、望ましく
は1.1〜5モルの割合、さらに望ましくは1.5〜2.5モ
ルの割合である。溶媒として水を用いる場合、無機塩基
の濃度は反応収率等の点から望ましくは20〜50%の
範囲である。反応温度は、通常−10〜100℃、望ま
しくは−5〜40℃、さらに望ましくは0〜25℃の範
囲で行われ、反応時間は、通常10分〜30時間の範囲
で行われる。反応後の反応液は、有機溶媒抽出、酸、塩
基、水での洗浄、濃縮等の通常の後処理を行い、目的物
を単離することができる。
ては、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等のアルカリ
金属水酸化物、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水
素ナトリウム、炭酸水素カリウム等のアルカリ金属炭酸
塩等があげられるが、反応収率等の点から望ましくはア
ルカリ金属水酸化物を用いる。一般式 化3のカルボン
酸クロライドの使用量は、ベンジルアルコール1モルに
対して、通常0.95〜1.05モルの割合、望ましく
は0.97〜1.02モルの割合である。相間移動触媒
の使用量は、ベンジルアルコール1モルに対して 通常
0.001〜0.5モルの割合、望ましくは0.005〜0.2
モルの割合、さらに望ましくは0.005〜0.035モル
の割合である。無機塩基の使用量は、ベンジルアルコー
ル1モルに対して、通常1〜10モルの割合、望ましく
は1.1〜5モルの割合、さらに望ましくは1.5〜2.5モ
ルの割合である。溶媒として水を用いる場合、無機塩基
の濃度は反応収率等の点から望ましくは20〜50%の
範囲である。反応温度は、通常−10〜100℃、望ま
しくは−5〜40℃、さらに望ましくは0〜25℃の範
囲で行われ、反応時間は、通常10分〜30時間の範囲
で行われる。反応後の反応液は、有機溶媒抽出、酸、塩
基、水での洗浄、濃縮等の通常の後処理を行い、目的物
を単離することができる。
【0005】
【実施例】以下、本発明を実施例によりさらに具体的に
説明するが、本発明はこれらの例のみに限定されない。 実施例1 3−フェノキシベンジルアルコール(30.0g,0.149mo
l )、キシレン(50.0g)、48%水酸化ナトリウム
水溶液(25.5g,0.305mol )及びベンジルトリエチル
アンモニウムクロライド(0.34g,1.49mmol )を、室
温にて仕込んだ後、10℃まで冷却した。10℃にて、
1時間かけて、97.8%菊酸クロリド((1R)−シ
ス,トランス体、28.51g,0.149mol )を滴下し、滴
下終了後、同温度にて4時間、保温、攪拌した。反応終
了後、水(30.0g)及びキシレン(48.0g)を加
え、40℃に昇温し、攪拌・静置・分液した。分液後の
油層を、10%アンモニア水(15.0g)(40℃,6
0分)、20%塩酸(6.5g)(60℃,60分)およ
び5%水酸化ナトリウム水溶液(8.5g)(30℃,2
0分)で順次洗浄した後、水層のpHが7〜7.5になる
まで、水(20.0g)で洗浄(30℃,20分)を繰り
返した。洗浄後の油層を、スミカゲル(0.05g)を用
いて脱水(45℃,30分)、続いてシリカゲルを用い
て脱色(45℃,30分)した後、ろ過、洗浄(キシレ
ン:20g×2回)した。ろ液を減圧濃縮して、3−フ
ェノキシベンジル クリサンテマート((1R)−シ
ス,トランス体、52.36g,0.146mol,純度98.1%、
純収率97.8%)を得た。
説明するが、本発明はこれらの例のみに限定されない。 実施例1 3−フェノキシベンジルアルコール(30.0g,0.149mo
l )、キシレン(50.0g)、48%水酸化ナトリウム
水溶液(25.5g,0.305mol )及びベンジルトリエチル
アンモニウムクロライド(0.34g,1.49mmol )を、室
温にて仕込んだ後、10℃まで冷却した。10℃にて、
1時間かけて、97.8%菊酸クロリド((1R)−シ
ス,トランス体、28.51g,0.149mol )を滴下し、滴
下終了後、同温度にて4時間、保温、攪拌した。反応終
了後、水(30.0g)及びキシレン(48.0g)を加
え、40℃に昇温し、攪拌・静置・分液した。分液後の
油層を、10%アンモニア水(15.0g)(40℃,6
0分)、20%塩酸(6.5g)(60℃,60分)およ
び5%水酸化ナトリウム水溶液(8.5g)(30℃,2
0分)で順次洗浄した後、水層のpHが7〜7.5になる
まで、水(20.0g)で洗浄(30℃,20分)を繰り
返した。洗浄後の油層を、スミカゲル(0.05g)を用
いて脱水(45℃,30分)、続いてシリカゲルを用い
て脱色(45℃,30分)した後、ろ過、洗浄(キシレ
ン:20g×2回)した。ろ液を減圧濃縮して、3−フ
ェノキシベンジル クリサンテマート((1R)−シ
ス,トランス体、52.36g,0.146mol,純度98.1%、
純収率97.8%)を得た。
【0006】実施例2〜12 上記実施例1と同様な操作により、3−フェノキシベン
ジル クリサンテマート((1R)−シス,トランス
体)を製造した。結果を表1にまとめる。
ジル クリサンテマート((1R)−シス,トランス
体)を製造した。結果を表1にまとめる。
【表1】 *1)溶媒としてキシレンにかえてトルエンを使用。 〔表1において、アルコールとは3−フェノキシベンジ
ルアルコールを意味し、酸クロとは菊酸クロリド((1
R)−シス,トランス体)を意味し、塩基濃度とは水酸
化ナトリウム水溶液中の水酸化ナトリウムの濃度を意味
し、塩基量とは水酸化ナトリウム水溶液の量を意味し、
触媒とはベンジルトリエチルアンモニウムクロライドを
意味し、溶媒とはキシレンを意味し、目的物とは3−フ
ェノキシベンジル クリサンテマート((1R)−シ
ス,トランス体)を意味する。〕
ルアルコールを意味し、酸クロとは菊酸クロリド((1
R)−シス,トランス体)を意味し、塩基濃度とは水酸
化ナトリウム水溶液中の水酸化ナトリウムの濃度を意味
し、塩基量とは水酸化ナトリウム水溶液の量を意味し、
触媒とはベンジルトリエチルアンモニウムクロライドを
意味し、溶媒とはキシレンを意味し、目的物とは3−フ
ェノキシベンジル クリサンテマート((1R)−シ
ス,トランス体)を意味する。〕
【0007】実施例13 3−フェノキシベンジルアルコール(20.2g,0.101mol
)、キシレン(69.7g)、27%水酸化ナトリウム水
溶液(22.2g,0.150mol )及び50%ベンジルトリエチ
ルアンモニウムクロライド水溶液(0.91g,2.00mmol )
を、室温にて仕込んだ後、25℃まで冷却した。25℃に
て、1 時間かけて、3−(2,2−ジクロロビニル)−
2,2−ジメチルシクロプロパンカルボン酸クロリド
((1RS)−シス,トランス体)の88.4%キシレン溶
液(25.7g,0.100mol )を滴下し、滴下終了後、25℃に
て4 時間、保温・攪拌した。反応終了後、水(2.01g)
を加え、40〜50℃に昇温し、攪拌・静置・分液し
た。分液後の油層を、水(10.0g)(40〜50℃,3
0分)、1%塩酸(10.0g)(40〜50℃,30
分)、水(10.0g)(40〜50℃,30分)、7%第
2リン酸ナトリウム水溶液(10.0g)(40〜50℃,
30分)および水(10.0g)(40〜50℃,30分)
で順次洗浄した。洗浄後の油層を、減圧濃縮して、3−
フェノキシベンジル3−(2,2−ジクロロビニル)−
2,2−ジメチルシクロプロパンカルボキシレート
((1RS)−シス,トランス体、38.5g、0.0953mol,
純度96.9 %、純収率95.3%)を得た。
)、キシレン(69.7g)、27%水酸化ナトリウム水
溶液(22.2g,0.150mol )及び50%ベンジルトリエチ
ルアンモニウムクロライド水溶液(0.91g,2.00mmol )
を、室温にて仕込んだ後、25℃まで冷却した。25℃に
て、1 時間かけて、3−(2,2−ジクロロビニル)−
2,2−ジメチルシクロプロパンカルボン酸クロリド
((1RS)−シス,トランス体)の88.4%キシレン溶
液(25.7g,0.100mol )を滴下し、滴下終了後、25℃に
て4 時間、保温・攪拌した。反応終了後、水(2.01g)
を加え、40〜50℃に昇温し、攪拌・静置・分液し
た。分液後の油層を、水(10.0g)(40〜50℃,3
0分)、1%塩酸(10.0g)(40〜50℃,30
分)、水(10.0g)(40〜50℃,30分)、7%第
2リン酸ナトリウム水溶液(10.0g)(40〜50℃,
30分)および水(10.0g)(40〜50℃,30分)
で順次洗浄した。洗浄後の油層を、減圧濃縮して、3−
フェノキシベンジル3−(2,2−ジクロロビニル)−
2,2−ジメチルシクロプロパンカルボキシレート
((1RS)−シス,トランス体、38.5g、0.0953mol,
純度96.9 %、純収率95.3%)を得た。
【0008】実施例14〜28 上記実施例13と同様な操作により、3−フェノキシベ
ンジル 3−(2,2−ジクロロビニル)−2,2−ジ
メチルシクロプロパンカルボキシレート((1RS)−
シス,トランス体)を製造した。結果を表2にまとめ
る。
ンジル 3−(2,2−ジクロロビニル)−2,2−ジ
メチルシクロプロパンカルボキシレート((1RS)−
シス,トランス体)を製造した。結果を表2にまとめ
る。
【表2】 〔表2において、アルコールとは3−フェノキシベンジ
ルアルコールを意味し、酸クロとは3−(2,2−ジク
ロロビニル)−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボ
ン酸クロリド((1RS)−シス,トランス体)を意味
し、塩基濃度とは水酸化ナトリウム水溶液中の水酸化ナ
トリウムの濃度を意味し、塩基量とは水酸化ナトリウム
水溶液の量を意味し、触媒とはベンジルトリエチルアン
モニウムクロライドを意味し、溶媒とはキシレンを意味
し、目的物とは3−フェノキシベンジル3−(2,2−
ジクロロビニル)−2,2−ジメチルシクロプロパンカ
ルボキシレート((1RS)−シス,トランス体)を意
味する。〕
ルアルコールを意味し、酸クロとは3−(2,2−ジク
ロロビニル)−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボ
ン酸クロリド((1RS)−シス,トランス体)を意味
し、塩基濃度とは水酸化ナトリウム水溶液中の水酸化ナ
トリウムの濃度を意味し、塩基量とは水酸化ナトリウム
水溶液の量を意味し、触媒とはベンジルトリエチルアン
モニウムクロライドを意味し、溶媒とはキシレンを意味
し、目的物とは3−フェノキシベンジル3−(2,2−
ジクロロビニル)−2,2−ジメチルシクロプロパンカ
ルボキシレート((1RS)−シス,トランス体)を意
味する。〕
【0009】実施例29 3−フェノキシベンジルアルコール(30.0g,0.149mo
l )、キシレン(50.0g)、48%水酸化ナトリウム
水溶液(25.5g,0.305mol )及び20%ベンジルトリ
エチルアンモニウムクロライド水溶液(1.7g,1.49m
mol )を、室温にて仕込んだ後、10℃まで冷却した。
10℃にて、1時間かけて、93.2%菊酸クロリド
((1R)−トランス体、29.9g,0.149mol )を滴
下し、滴下終了後、同温度にて4時間、保温、攪拌し
た。反応終了後、水(56.0g)及びキシレン(48.
0g)を加え、40℃に昇温し、攪拌・静置・分液し
た。分液後の油層を、10%アンモニア水(15.0g)
(40℃,60分)、20%塩酸(6.5g)(60℃,
60分)および5%水酸化ナトリウム水溶液(8.5g)
(30℃,20分)で順次洗浄した後、水層のpHが7
〜7.5になるまで、水(15.0g)で洗浄(30℃,
20分)を繰り返した。洗浄後の油層を、スミカゲル
(0.05g)を用いて脱水(45℃,30分)、続いて
シリカゲルを用いて脱色(45℃,30分)した後、ろ
過、洗浄(キシレン:20g×2回)した。ろ液を減圧
濃縮して、3−フェノキシベンジル クリサンテマート
((1R)−トランス体、52.23g,0.144mol,純度9
6.4 %、純収率96.3 %)を得た。
l )、キシレン(50.0g)、48%水酸化ナトリウム
水溶液(25.5g,0.305mol )及び20%ベンジルトリ
エチルアンモニウムクロライド水溶液(1.7g,1.49m
mol )を、室温にて仕込んだ後、10℃まで冷却した。
10℃にて、1時間かけて、93.2%菊酸クロリド
((1R)−トランス体、29.9g,0.149mol )を滴
下し、滴下終了後、同温度にて4時間、保温、攪拌し
た。反応終了後、水(56.0g)及びキシレン(48.
0g)を加え、40℃に昇温し、攪拌・静置・分液し
た。分液後の油層を、10%アンモニア水(15.0g)
(40℃,60分)、20%塩酸(6.5g)(60℃,
60分)および5%水酸化ナトリウム水溶液(8.5g)
(30℃,20分)で順次洗浄した後、水層のpHが7
〜7.5になるまで、水(15.0g)で洗浄(30℃,
20分)を繰り返した。洗浄後の油層を、スミカゲル
(0.05g)を用いて脱水(45℃,30分)、続いて
シリカゲルを用いて脱色(45℃,30分)した後、ろ
過、洗浄(キシレン:20g×2回)した。ろ液を減圧
濃縮して、3−フェノキシベンジル クリサンテマート
((1R)−トランス体、52.23g,0.144mol,純度9
6.4 %、純収率96.3 %)を得た。
Claims (4)
- 【請求項1】3−フェノキシベンジルアルコールと一般
式 化1 【化1】 (式中、Rはメチル基または塩素原子を表す。)で示さ
れるカルボン酸クロライドとを無機塩基および相間移動
触媒の存在下に反応させることを特徴とする、一般式
化2 【化2】 (式中、Rは前記と同じ意味を表す。)で示される3−
フェノキシベンジルエステル誘導体の製造法。 - 【請求項2】無機塩基が水酸化ナトリウムであり、相間
移動触媒がベンジルトリエチルアンモニウムクロライド
である請求項1記載の製造法。 - 【請求項3】キシレンおよび水の二層系で反応させる請
求項1記載の製造法。 - 【請求項4】0〜25℃で反応させる請求項1記載の製
造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7169791A JPH0920718A (ja) | 1995-07-05 | 1995-07-05 | 3−フェノキシベンジルエステル誘導体の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7169791A JPH0920718A (ja) | 1995-07-05 | 1995-07-05 | 3−フェノキシベンジルエステル誘導体の製造法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0920718A true JPH0920718A (ja) | 1997-01-21 |
Family
ID=15892956
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7169791A Pending JPH0920718A (ja) | 1995-07-05 | 1995-07-05 | 3−フェノキシベンジルエステル誘導体の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0920718A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009138373A3 (en) * | 2008-05-14 | 2010-02-25 | Syngenta Limited | Processes for the preparation of esters |
| CN114685274A (zh) * | 2020-12-31 | 2022-07-01 | 江西迪赛诺制药有限公司 | 一种制备4-氯乙酰乙酸甲酯的酯化方法 |
| CN115160132A (zh) * | 2022-08-06 | 2022-10-11 | 天津大加化工有限公司 | 一种苯甲酸苄酯的生产工艺 |
| JP2023046124A (ja) * | 2021-09-22 | 2023-04-03 | 日本ゼオン株式会社 | 不飽和カルボン酸ヘキサフルオロイソプロピルエステルの製造方法 |
-
1995
- 1995-07-05 JP JP7169791A patent/JPH0920718A/ja active Pending
Cited By (7)
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| TWI465196B (zh) * | 2008-05-14 | 2014-12-21 | Syngenta Participations Ag | 製備酯類的方法 |
| CN114685274A (zh) * | 2020-12-31 | 2022-07-01 | 江西迪赛诺制药有限公司 | 一种制备4-氯乙酰乙酸甲酯的酯化方法 |
| CN114685274B (zh) * | 2020-12-31 | 2026-04-10 | 江西迪赛诺制药有限公司 | 一种制备4-氯乙酰乙酸甲酯的酯化方法 |
| JP2023046124A (ja) * | 2021-09-22 | 2023-04-03 | 日本ゼオン株式会社 | 不飽和カルボン酸ヘキサフルオロイソプロピルエステルの製造方法 |
| CN115160132A (zh) * | 2022-08-06 | 2022-10-11 | 天津大加化工有限公司 | 一种苯甲酸苄酯的生产工艺 |
| CN115160132B (zh) * | 2022-08-06 | 2023-10-31 | 天津大加化工有限公司 | 一种苯甲酸苄酯的生产工艺 |
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