JPH09212618A - 積算計における逆転防止装置 - Google Patents
積算計における逆転防止装置Info
- Publication number
- JPH09212618A JPH09212618A JP3889096A JP3889096A JPH09212618A JP H09212618 A JPH09212618 A JP H09212618A JP 3889096 A JP3889096 A JP 3889096A JP 3889096 A JP3889096 A JP 3889096A JP H09212618 A JPH09212618 A JP H09212618A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pinion
- teeth
- display wheel
- display
- wheel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000002265 prevention Effects 0.000 title claims description 5
- 206010012239 Delusion Diseases 0.000 claims abstract description 7
- 231100000868 delusion Toxicity 0.000 claims abstract description 7
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims description 6
- 238000003825 pressing Methods 0.000 claims description 6
- 239000000470 constituent Substances 0.000 abstract 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 12
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 7
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 230000006378 damage Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Measurement Of Distances Traversed On The Ground (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 積算計の構成要素に部品点数を追加すること
なく簡潔なる構成による積算計の逆転防止装置を提供す
る。 【解決手段】 フレ−ム1に架設された支持軸2に複数
個の表示輪4を回転可能に設け、表示輪4の下位桁側に
連続歯6を設けるとともに、上位桁側に間欠歯7と、こ
の間欠歯7の谷部8を除いて全周に形成される係合受部
9とを設け、下位桁側の表示輪4から上位桁側の表示輪
4へと桁上げ回動させるピニオン5を表示輪4間に配設
し、このピニオン5の側面部分に角ボス部12を一体に設
け、この各角ボス部12の一面を押圧して各ピニオン5の
妄動を抑制する弾性部材13を設け、前記表示輪4の少な
くとも一つには、その表示輪4の間欠歯7とほぼ同列に
配した連続歯6に、表示輪4の順方向の回転に対して下
流側に位置した連続歯6箇所を切り欠いて欠歯部分15を
設ける。
なく簡潔なる構成による積算計の逆転防止装置を提供す
る。 【解決手段】 フレ−ム1に架設された支持軸2に複数
個の表示輪4を回転可能に設け、表示輪4の下位桁側に
連続歯6を設けるとともに、上位桁側に間欠歯7と、こ
の間欠歯7の谷部8を除いて全周に形成される係合受部
9とを設け、下位桁側の表示輪4から上位桁側の表示輪
4へと桁上げ回動させるピニオン5を表示輪4間に配設
し、このピニオン5の側面部分に角ボス部12を一体に設
け、この各角ボス部12の一面を押圧して各ピニオン5の
妄動を抑制する弾性部材13を設け、前記表示輪4の少な
くとも一つには、その表示輪4の間欠歯7とほぼ同列に
配した連続歯6に、表示輪4の順方向の回転に対して下
流側に位置した連続歯6箇所を切り欠いて欠歯部分15を
設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車輌の走行距離を
累積表示する積算計に係るものであり、特に積算計に形
成された表示輪の逆転を防止する構造に関するものであ
る.
累積表示する積算計に係るものであり、特に積算計に形
成された表示輪の逆転を防止する構造に関するものであ
る.
【0002】
【従来の技術】自動車やオ−トバイなどの車輌において
は、速度計とともに規格により過去の全走行距離を累積
表示する積算計が備え付けられており、従来の自動車な
どの走行距離の積算を行う積算計として、フレ−ムに架
設された支持軸には複数個の表示輪が回転可能に設けら
れ、各表示輪間に、アウタ−ピニオン方式ではピニオン
支持軸に設けられた桁上げ用のピニオンを介在し、イン
ナ−ピニオン方式では表示輪間に介在したピニオンホル
ダに設けられた桁上げ用のピニオンを介在し、前記各表
示輪の下位桁側に連続歯を設けるとともに、上位桁側に
2歯の間欠歯とその間欠歯間の谷部を残して全周に係合
受部を周設し、前記ピニオンは、その歯数を偶数枚とし
て、ピニオンの下位桁側の歯幅を1つ置きに前記係合受
部の高さおよびその幅分だけ切欠き形成した短歯と、前
記係合受部の厚み分を軸線方向にそのまま延ばして形成
した長歯とが交互に配設され、ピニオンの上位桁側に位
置した表示輪の連続歯とピニオンとが常時歯合し、その
ピニオンの下位桁側に位置した表示輪とはピニオンの短
歯が前記表示輪の係合受部の側壁部分に沿って位置し、
その両隣りの長歯がそれぞれ係合受部の周面に当接して
ピニオンは回り止め支持され、各ピニオンと各表示輪と
の歯合状態を維持している。
は、速度計とともに規格により過去の全走行距離を累積
表示する積算計が備え付けられており、従来の自動車な
どの走行距離の積算を行う積算計として、フレ−ムに架
設された支持軸には複数個の表示輪が回転可能に設けら
れ、各表示輪間に、アウタ−ピニオン方式ではピニオン
支持軸に設けられた桁上げ用のピニオンを介在し、イン
ナ−ピニオン方式では表示輪間に介在したピニオンホル
ダに設けられた桁上げ用のピニオンを介在し、前記各表
示輪の下位桁側に連続歯を設けるとともに、上位桁側に
2歯の間欠歯とその間欠歯間の谷部を残して全周に係合
受部を周設し、前記ピニオンは、その歯数を偶数枚とし
て、ピニオンの下位桁側の歯幅を1つ置きに前記係合受
部の高さおよびその幅分だけ切欠き形成した短歯と、前
記係合受部の厚み分を軸線方向にそのまま延ばして形成
した長歯とが交互に配設され、ピニオンの上位桁側に位
置した表示輪の連続歯とピニオンとが常時歯合し、その
ピニオンの下位桁側に位置した表示輪とはピニオンの短
歯が前記表示輪の係合受部の側壁部分に沿って位置し、
その両隣りの長歯がそれぞれ係合受部の周面に当接して
ピニオンは回り止め支持され、各ピニオンと各表示輪と
の歯合状態を維持している。
【0003】この場合、通常表示輪とピニオンとは、ア
ウタ−ピニオン方式では、係合受部の外周面にピニオン
の長歯を当接してピニオンが回り止め支持され、インナ
−ピンオン方式では、係合受部の内周面にピニオンの長
歯を当接してピニオンが抑止状態のまま維持されて、そ
れぞれピニオンと表示輪との歯合状態を構成している。
ウタ−ピニオン方式では、係合受部の外周面にピニオン
の長歯を当接してピニオンが回り止め支持され、インナ
−ピンオン方式では、係合受部の内周面にピニオンの長
歯を当接してピニオンが抑止状態のまま維持されて、そ
れぞれピニオンと表示輪との歯合状態を構成している。
【0004】また積算計の表面側には指示計器の文字板
を配設し、この文字板の所定位置に表示窓を形成し、こ
の表示窓より表示輪の数字列を読み取ることができるよ
うに構成しているが、表示輪とピニオンとの噛み合いに
よるバックラッシュ分によって前記表示窓に現れる数字
列が乱れてしまい、表示値が読み取りにくいことがあ
り、これを避けるために、前記各ピニオンの側面部分に
各々角ボス部を一体に形成し、この角ボス部に一面を押
圧する弾性部材を設け、この弾性部材の押圧によりバッ
クラッシュ分による各ピニオンの妄動を抑制して表示窓
に現れる数字列を揃えるようにしている。
を配設し、この文字板の所定位置に表示窓を形成し、こ
の表示窓より表示輪の数字列を読み取ることができるよ
うに構成しているが、表示輪とピニオンとの噛み合いに
よるバックラッシュ分によって前記表示窓に現れる数字
列が乱れてしまい、表示値が読み取りにくいことがあ
り、これを避けるために、前記各ピニオンの側面部分に
各々角ボス部を一体に形成し、この角ボス部に一面を押
圧する弾性部材を設け、この弾性部材の押圧によりバッ
クラッシュ分による各ピニオンの妄動を抑制して表示窓
に現れる数字列を揃えるようにしている。
【0005】また前記最下位桁表示輪のさらに下位桁側
には、駆動源である車輌から引き回し配設されるフレキ
シブルケ−ブルを介して回転が伝えられる駆動伝達歯車
が配設され、この駆動伝達歯車の回転駆動を中間歯車を
介して最下位桁の表示輪へと伝達し、この最下位桁表示
輪が回転するとその表示輪の間欠歯がピニオンの短歯に
突き当り、これによりピニオンが表示輪とともに回転し
てピニオンの長歯が間欠歯間の谷部に落ち込み、さらに
回転すると次の短歯が係合受部の壁面部分に案内される
と同時に、長歯が谷部から外れて再びピニオンの長歯が
係合受部の周面に当接して最初の状態に復帰し、このピ
ニオンの回転によって上位桁の表示輪が1文字分だけ桁
上げ作動されるものであり、このようにして下位桁の表
示輪から順次上位桁の表示輪がピニオンを介して加算表
示される。
には、駆動源である車輌から引き回し配設されるフレキ
シブルケ−ブルを介して回転が伝えられる駆動伝達歯車
が配設され、この駆動伝達歯車の回転駆動を中間歯車を
介して最下位桁の表示輪へと伝達し、この最下位桁表示
輪が回転するとその表示輪の間欠歯がピニオンの短歯に
突き当り、これによりピニオンが表示輪とともに回転し
てピニオンの長歯が間欠歯間の谷部に落ち込み、さらに
回転すると次の短歯が係合受部の壁面部分に案内される
と同時に、長歯が谷部から外れて再びピニオンの長歯が
係合受部の周面に当接して最初の状態に復帰し、このピ
ニオンの回転によって上位桁の表示輪が1文字分だけ桁
上げ作動されるものであり、このようにして下位桁の表
示輪から順次上位桁の表示輪がピニオンを介して加算表
示される。
【0006】ところで一般に積算計の表示輪によって表
示される計数表示値は、車体の製造年式と併用して下取
り価格とか中古車価格などを決定する重要な基準値とな
るため、従来の逆転防止機構を備えてない積算計は、前
記加算動作と同様に表示輪の逆転動作によって前記ピニ
オンを介して減算作動することができたため、たとえば
モ−タなどにより逆回転させて表示輪の桁戻しを行い、
故意に表示値を少なく変更して中古車などの取り引きを
有利に推し進めようとする不正行為が行われることがあ
る。
示される計数表示値は、車体の製造年式と併用して下取
り価格とか中古車価格などを決定する重要な基準値とな
るため、従来の逆転防止機構を備えてない積算計は、前
記加算動作と同様に表示輪の逆転動作によって前記ピニ
オンを介して減算作動することができたため、たとえば
モ−タなどにより逆回転させて表示輪の桁戻しを行い、
故意に表示値を少なく変更して中古車などの取り引きを
有利に推し進めようとする不正行為が行われることがあ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】そこでこの不正行為を
防止するための手段として、たとえば実公昭26−12
757号公報などで知られているように、表示輪に設け
られた2つの間欠歯の1つを切り欠いて欠歯とし、表示
輪の逆回転時に前記欠歯部分によってピニオンと表示輪
との歯合をロックさせるとともに、このロック機構に加
えて駆動伝達歯車と最下位桁の表示輪との間に一方向性
のクラッチ手段を設け、駆動伝達歯車の逆転作動時に表
示輪が停止状態を維持するように構成することによっ
て、表示輪のロック時に、駆動源側の回転に伴う構成部
品の破壊や表示輪の歯先の折損などを未然に防ぎつつ、
桁戻しができないようにしたものが提案されている。
防止するための手段として、たとえば実公昭26−12
757号公報などで知られているように、表示輪に設け
られた2つの間欠歯の1つを切り欠いて欠歯とし、表示
輪の逆回転時に前記欠歯部分によってピニオンと表示輪
との歯合をロックさせるとともに、このロック機構に加
えて駆動伝達歯車と最下位桁の表示輪との間に一方向性
のクラッチ手段を設け、駆動伝達歯車の逆転作動時に表
示輪が停止状態を維持するように構成することによっ
て、表示輪のロック時に、駆動源側の回転に伴う構成部
品の破壊や表示輪の歯先の折損などを未然に防ぎつつ、
桁戻しができないようにしたものが提案されている。
【0008】しかしながら、前述した従来構造の場合に
あっては、表示輪のロック機構に加えて駆動伝達歯車の
逆転時に表示輪との間で一方向性のクラッチ手段を追加
しなければならないため、逆転防止機構の構造が複雑化
するなど不都合を有している。
あっては、表示輪のロック機構に加えて駆動伝達歯車の
逆転時に表示輪との間で一方向性のクラッチ手段を追加
しなければならないため、逆転防止機構の構造が複雑化
するなど不都合を有している。
【0009】そこで本発明は、上述したような問題点に
鑑みて成されたもので、通常用いられている積算計の構
成要素に部品点数を追加することなく簡潔なる構成によ
る積算計の逆転防止装置を提供することを目的とする。
鑑みて成されたもので、通常用いられている積算計の構
成要素に部品点数を追加することなく簡潔なる構成によ
る積算計の逆転防止装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、フレ−ムに架設された支持軸に複数個の表示
輪を回転可能に設け、前記表示輪の下位桁側に連続歯を
設けるとともに、上位桁側に間欠歯と、この間欠歯の谷
部を除いて全周に形成される係合受部とを設け、下位桁
側の表示輪から上位桁側の表示輪へと桁上げ回動させる
ピニオンを表示輪間に配設し、このピニオンには、歯数
を偶数枚として、ピニオンの下位桁側の歯幅を1つ置き
に前記係合受部の高さおよびその幅分だけ切欠き形成し
た短歯と、前記係合受部の厚み分を軸線方向にそのまま
延ばして形成した長歯とを交互に配設するとともに、こ
のピニオンの側面部分に角ボス部を一体に設け、この各
角ボス部の一面を押圧して各ピニオンの妄動を抑制する
弾性部材を設け、前記表示輪の少なくとも一つには、そ
の表示輪の間欠歯とほぼ同列に配した連続歯に、表示輪
の順方向の回転に対して下流側に位置した連続歯箇所を
切り欠いて欠歯部分を設けたことを特徴とする積算計に
おける逆転防止装置にある。
するため、フレ−ムに架設された支持軸に複数個の表示
輪を回転可能に設け、前記表示輪の下位桁側に連続歯を
設けるとともに、上位桁側に間欠歯と、この間欠歯の谷
部を除いて全周に形成される係合受部とを設け、下位桁
側の表示輪から上位桁側の表示輪へと桁上げ回動させる
ピニオンを表示輪間に配設し、このピニオンには、歯数
を偶数枚として、ピニオンの下位桁側の歯幅を1つ置き
に前記係合受部の高さおよびその幅分だけ切欠き形成し
た短歯と、前記係合受部の厚み分を軸線方向にそのまま
延ばして形成した長歯とを交互に配設するとともに、こ
のピニオンの側面部分に角ボス部を一体に設け、この各
角ボス部の一面を押圧して各ピニオンの妄動を抑制する
弾性部材を設け、前記表示輪の少なくとも一つには、そ
の表示輪の間欠歯とほぼ同列に配した連続歯に、表示輪
の順方向の回転に対して下流側に位置した連続歯箇所を
切り欠いて欠歯部分を設けたことを特徴とする積算計に
おける逆転防止装置にある。
【0011】
【発明の実施の形態】表示輪の間欠歯とほぼ同列に配置
した連続歯には、表示輪の順方向の回転に対して下流側
に位置した連続歯箇所を切り欠いて欠歯部分を形成する
ことにより、その表示輪の下位桁側に位置した表示輪の
逆回転時に、前記表示輪の欠歯部分にピニオンの短歯が
落ち込んだ位置に到達した時点で、その下位桁側表示輪
が逆転動作してピニオンに逆転方向の回転作動が加わっ
ても、前記欠歯部分によってピニオンの短歯部分と噛み
合う連続歯部分が欠如しているため噛み合うことなく空
回りし、この時、欠歯部分を設けた表示輪の上位桁側に
位置したピニオンは、そのピニオンの側面部分に設けた
角ボス部が弾性部材によって押圧されて位置規制されて
いるため、これにより上位桁側の表示輪が逆回転するこ
となく停止状態を維持する。
した連続歯には、表示輪の順方向の回転に対して下流側
に位置した連続歯箇所を切り欠いて欠歯部分を形成する
ことにより、その表示輪の下位桁側に位置した表示輪の
逆回転時に、前記表示輪の欠歯部分にピニオンの短歯が
落ち込んだ位置に到達した時点で、その下位桁側表示輪
が逆転動作してピニオンに逆転方向の回転作動が加わっ
ても、前記欠歯部分によってピニオンの短歯部分と噛み
合う連続歯部分が欠如しているため噛み合うことなく空
回りし、この時、欠歯部分を設けた表示輪の上位桁側に
位置したピニオンは、そのピニオンの側面部分に設けた
角ボス部が弾性部材によって押圧されて位置規制されて
いるため、これにより上位桁側の表示輪が逆回転するこ
となく停止状態を維持する。
【0012】また通常の正転方向、すなわち加算方向に
表示輪が回転動作した場合にあっては、下位桁の表示輪
の間欠歯がピニオンの短歯と噛み合って回転作動し、こ
の回転作動によって加算方向に対して欠歯部分の下流側
に位置した表示輪の連続歯部分と噛み合って桁上げ作動
され、順次上位桁の表示輪へと加算伝達される。
表示輪が回転動作した場合にあっては、下位桁の表示輪
の間欠歯がピニオンの短歯と噛み合って回転作動し、こ
の回転作動によって加算方向に対して欠歯部分の下流側
に位置した表示輪の連続歯部分と噛み合って桁上げ作動
され、順次上位桁の表示輪へと加算伝達される。
【0013】
【実施例】以下本発明の実施例を添付図面に基づいて説
明する。図1から図11は本発明の一実施例を示すもの
で、アウタ−ピニオン方式の積算計を例にして詳述す
る。指示計器の一部を構成するコ字状のフレ−ム1間に
表示輪用の支持軸2とピニオン支持軸3とを平行に架設
し、支持軸2には数字が表示されている複数個の表示輪
4を回転可能に支持し、ピニオン支持軸3には各表示輪
4間に位置する複数の桁上げ用のピニオン5を回転可能
に支持しており、前記表示輪4の下位桁側には連続歯6
が設けられているとともに、上位桁側には2歯の間欠歯
7とこの間欠歯7間の谷部8を残して全周に形成される
係合受部9とが設けられ、前記ピニオン5には従来例で
説明したように、長歯10と前記係合受部9の厚み分だけ
軸線方向に切り欠いて短く形成された短歯11とが交互に
設けられているとともに、各ピニオン5の側面部分にそ
れぞれ角ボス部12が一体に形成されている。
明する。図1から図11は本発明の一実施例を示すもの
で、アウタ−ピニオン方式の積算計を例にして詳述す
る。指示計器の一部を構成するコ字状のフレ−ム1間に
表示輪用の支持軸2とピニオン支持軸3とを平行に架設
し、支持軸2には数字が表示されている複数個の表示輪
4を回転可能に支持し、ピニオン支持軸3には各表示輪
4間に位置する複数の桁上げ用のピニオン5を回転可能
に支持しており、前記表示輪4の下位桁側には連続歯6
が設けられているとともに、上位桁側には2歯の間欠歯
7とこの間欠歯7間の谷部8を残して全周に形成される
係合受部9とが設けられ、前記ピニオン5には従来例で
説明したように、長歯10と前記係合受部9の厚み分だけ
軸線方向に切り欠いて短く形成された短歯11とが交互に
設けられているとともに、各ピニオン5の側面部分にそ
れぞれ角ボス部12が一体に形成されている。
【0014】また、前記各ピニオン5の角ボス部12位置
に対応して、前記フレ−ム1に平板状の弾性部材13が設
けられ、この各弾性部材13を前記各角ボス部12の一面に
押圧して各ピニオン5の妄動を抑制するようにしてい
る。
に対応して、前記フレ−ム1に平板状の弾性部材13が設
けられ、この各弾性部材13を前記各角ボス部12の一面に
押圧して各ピニオン5の妄動を抑制するようにしてい
る。
【0015】また最下位桁の表示輪4の下位桁側には、
車輌から引き回し配設されるフレキシブルケ−ブルを介
して回転が伝えられる駆動伝達歯車14が配設され、この
駆動伝達歯車14は前記表示輪4とともに支持軸2に挿通
されており、また駆動伝達歯車14と最下位桁表示輪4と
の間を噛合伝達する中間歯車として、この実施例では前
記各文字輪4間に位置するピニオン5と同一構造からな
る中間歯車をピニオン支持軸3に挿通している。
車輌から引き回し配設されるフレキシブルケ−ブルを介
して回転が伝えられる駆動伝達歯車14が配設され、この
駆動伝達歯車14は前記表示輪4とともに支持軸2に挿通
されており、また駆動伝達歯車14と最下位桁表示輪4と
の間を噛合伝達する中間歯車として、この実施例では前
記各文字輪4間に位置するピニオン5と同一構造からな
る中間歯車をピニオン支持軸3に挿通している。
【0016】この場合、前記各ピニオン5は、図5に示
すようにそれぞれのピニオン5の上位桁側に位置した表
示輪4の連続歯6とピニオン5とが常時歯合し、そのピ
ニオン5の下位桁側に位置した表示輪4とは図4に示す
ようにピニオン5の短歯11が前記表示輪4の係合受部9
の側壁部分に沿って位置し、その両隣りの長歯10がそれ
ぞれ係合受部9の周面に当接してピニオン5は回り止め
支持され、各ピニオン5と各表示輪4との歯合状態を維
持している。
すようにそれぞれのピニオン5の上位桁側に位置した表
示輪4の連続歯6とピニオン5とが常時歯合し、そのピ
ニオン5の下位桁側に位置した表示輪4とは図4に示す
ようにピニオン5の短歯11が前記表示輪4の係合受部9
の側壁部分に沿って位置し、その両隣りの長歯10がそれ
ぞれ係合受部9の周面に当接してピニオン5は回り止め
支持され、各ピニオン5と各表示輪4との歯合状態を維
持している。
【0017】また本発明の実施例では、最下位桁表示輪
4の次の上位桁側に配設された表示輪4(右から2番目
に位置した表示輪4)には、その表示輪4の間欠歯7と
同列に配置した連続歯6部分に、表示輪4の順方向の回
転に対して下流側に位置した連続歯6箇所を切り欠いた
欠歯部分15を形成している。(第3図参照)
4の次の上位桁側に配設された表示輪4(右から2番目
に位置した表示輪4)には、その表示輪4の間欠歯7と
同列に配置した連続歯6部分に、表示輪4の順方向の回
転に対して下流側に位置した連続歯6箇所を切り欠いた
欠歯部分15を形成している。(第3図参照)
【0018】なお、積算計の表示輪4の前面側には、第
2図に示すように指示計器の文字板16が配設され、この
文字板16の所定位置に前記表示輪4の数字列を読み取る
ための表示窓17が形成されている。
2図に示すように指示計器の文字板16が配設され、この
文字板16の所定位置に前記表示輪4の数字列を読み取る
ための表示窓17が形成されている。
【0019】上記構成からなる積算計においては、通常
の正転方向、すなわち加算方向に駆動伝達歯車14が回転
すると中間歯車となるピニオン5を介して最下位桁の表
示輪4(以下単に第1車表示輪4と呼ぶ)が回転動作
し、この回転動作に伴って、第1車表示輪4の1回転毎
にその第1車表示輪4の間欠歯7がピニオン5の短歯11
と噛み合い、次いでピニオン5の長歯10が第1車表示輪
4の間欠歯7間の谷部8に落ち込み、さらに回転して次
の短歯11が第1車表示輪4の係合受部9の壁面部分に案
内されると同時に長歯10が谷部8から外れて再びピニオ
ン5の長歯10が係合受部9の周面に当接して最初の状態
に復帰し、このピニオン5の回転作動によって第1車表
示輪4の次の桁の表示輪4(以下単に第2車表示輪4と
呼ぶ)が1文字分だけ桁上げ作動されるものであり、こ
のように下位桁の表示輪4の1回転毎に順次上位桁の表
示輪4がピニオン5を介して加算伝達される。
の正転方向、すなわち加算方向に駆動伝達歯車14が回転
すると中間歯車となるピニオン5を介して最下位桁の表
示輪4(以下単に第1車表示輪4と呼ぶ)が回転動作
し、この回転動作に伴って、第1車表示輪4の1回転毎
にその第1車表示輪4の間欠歯7がピニオン5の短歯11
と噛み合い、次いでピニオン5の長歯10が第1車表示輪
4の間欠歯7間の谷部8に落ち込み、さらに回転して次
の短歯11が第1車表示輪4の係合受部9の壁面部分に案
内されると同時に長歯10が谷部8から外れて再びピニオ
ン5の長歯10が係合受部9の周面に当接して最初の状態
に復帰し、このピニオン5の回転作動によって第1車表
示輪4の次の桁の表示輪4(以下単に第2車表示輪4と
呼ぶ)が1文字分だけ桁上げ作動されるものであり、こ
のように下位桁の表示輪4の1回転毎に順次上位桁の表
示輪4がピニオン5を介して加算伝達される。
【0020】この際、欠歯部分15を形成した第2車表示
輪4は、第1車表示輪4の回転に伴うピニオン5の作動
により、順次1文字分づつ桁上げ作動されながら連続歯
6部分を欠如した欠歯部分15位置に到達するが、前述し
たように先ず第1車表示輪4の上流側に位置した間欠歯
7がピニオン5の短歯11に当たり、ピニオン5が回転す
ると同時に、そのピニオン5の短歯11と噛合している次
の桁である第2車表示輪4の連続歯6が同期して回転
し、その第2車表示輪4の連続歯6と同列に配設された
間欠歯7が、第2車表示輪4の次の上位桁側の表示輪4
(以下単に第3車表示輪4と呼ぶ)と噛み合っているピ
ニオン5と噛み合うことによって、第2車表示輪4の回
転により第3車表示輪4が桁上げ作動される。
輪4は、第1車表示輪4の回転に伴うピニオン5の作動
により、順次1文字分づつ桁上げ作動されながら連続歯
6部分を欠如した欠歯部分15位置に到達するが、前述し
たように先ず第1車表示輪4の上流側に位置した間欠歯
7がピニオン5の短歯11に当たり、ピニオン5が回転す
ると同時に、そのピニオン5の短歯11と噛合している次
の桁である第2車表示輪4の連続歯6が同期して回転
し、その第2車表示輪4の連続歯6と同列に配設された
間欠歯7が、第2車表示輪4の次の上位桁側の表示輪4
(以下単に第3車表示輪4と呼ぶ)と噛み合っているピ
ニオン5と噛み合うことによって、第2車表示輪4の回
転により第3車表示輪4が桁上げ作動される。
【0021】このとき、第2車表示輪4の連続歯6部分
を欠如して形成された欠歯部分15によって常時噛み合っ
ていたピニオン5の歯部(長歯10と短歯11)との噛み合
いが外れてしまうが第3車表示輪4と噛み合っているピ
ニオン5が回転作動しているため、そのピニオン5の側
部に形成された角ボス部12も同様に回転しているため、
その角ボス部12の上死点位置を乗り越えてフレ−ム1側
から弾発付勢する弾性部材13の押圧力によって正転方向
の回転力が作用し、その角ボス部12の下死点位置まで弾
性部材13によって押圧付勢され、これにより第2車表示
輪4とともに第3車表示輪4とが桁上げ作動されるもの
であり、この繰り返しによって上位桁側の表示輪4が順
次桁上げ作動される。
を欠如して形成された欠歯部分15によって常時噛み合っ
ていたピニオン5の歯部(長歯10と短歯11)との噛み合
いが外れてしまうが第3車表示輪4と噛み合っているピ
ニオン5が回転作動しているため、そのピニオン5の側
部に形成された角ボス部12も同様に回転しているため、
その角ボス部12の上死点位置を乗り越えてフレ−ム1側
から弾発付勢する弾性部材13の押圧力によって正転方向
の回転力が作用し、その角ボス部12の下死点位置まで弾
性部材13によって押圧付勢され、これにより第2車表示
輪4とともに第3車表示輪4とが桁上げ作動されるもの
であり、この繰り返しによって上位桁側の表示輪4が順
次桁上げ作動される。
【0022】また減算方向に駆動伝達歯車14が回転する
と中間歯車であるピニオン5を介して第1車表示輪4が
逆回転動作し、この逆回転動作に伴って、第1車表示輪
4の逆回転時に第2車表示輪4の連続歯6部分とピニオ
ン5とが噛み合っている過程においては、欠歯部分15を
施した次の桁の第2車表示輪4も回転しようとするが、
図7に示すようにその欠歯部分15にピニオン5の短歯11
部分が入り込んで、ピニオン5の短歯11部分が欠歯部分
15に落ち込んだ位置に到達した時点で、さらに第1車表
示輪4が逆転方向に駆動して図6に示すように第1車表
示輪4の間欠歯7部分がピニオン5の短歯11部分に当接
し、次いで図8に示すように第1車表示輪4が逆転動作
してその間欠歯7によってピニオン5の短歯11が押され
て回転し、ピニオン5の長歯10が第1車表示輪4の間欠
歯7間の谷部8に落ち込む状態まで逆転方向の回転作動
が加わったとしても、図9に示すように前記欠歯部分15
によってピニオン5の短歯11部分と噛み合う連続歯6部
分が欠如しているため、噛み合うことなく空回りし、さ
らに図10に示すように第1車表示輪4が逆転作動して第
1車表示輪4の次の短歯11部分によってピニオン5の長
歯10部分が押されて回転したとしても、図11に示すよう
に第1車表示輪4の回転に伴うピニオン5の回転に関連
することなく第2車表示輪4が停止状態を維持し、これ
により第3車表示輪4以上の上位桁側の表示輪4が逆回
転することを防ぐことができる。
と中間歯車であるピニオン5を介して第1車表示輪4が
逆回転動作し、この逆回転動作に伴って、第1車表示輪
4の逆回転時に第2車表示輪4の連続歯6部分とピニオ
ン5とが噛み合っている過程においては、欠歯部分15を
施した次の桁の第2車表示輪4も回転しようとするが、
図7に示すようにその欠歯部分15にピニオン5の短歯11
部分が入り込んで、ピニオン5の短歯11部分が欠歯部分
15に落ち込んだ位置に到達した時点で、さらに第1車表
示輪4が逆転方向に駆動して図6に示すように第1車表
示輪4の間欠歯7部分がピニオン5の短歯11部分に当接
し、次いで図8に示すように第1車表示輪4が逆転動作
してその間欠歯7によってピニオン5の短歯11が押され
て回転し、ピニオン5の長歯10が第1車表示輪4の間欠
歯7間の谷部8に落ち込む状態まで逆転方向の回転作動
が加わったとしても、図9に示すように前記欠歯部分15
によってピニオン5の短歯11部分と噛み合う連続歯6部
分が欠如しているため、噛み合うことなく空回りし、さ
らに図10に示すように第1車表示輪4が逆転作動して第
1車表示輪4の次の短歯11部分によってピニオン5の長
歯10部分が押されて回転したとしても、図11に示すよう
に第1車表示輪4の回転に伴うピニオン5の回転に関連
することなく第2車表示輪4が停止状態を維持し、これ
により第3車表示輪4以上の上位桁側の表示輪4が逆回
転することを防ぐことができる。
【0023】この際、角ボス部12の一面を弾性部材13に
よって回り止め状態に支持されたピニオン5によって、
そのピニオン5の長歯10が上位桁側の表示輪4の係合受
部9の周面に当接し、表示輪4が回り止め状態にして保
持される。
よって回り止め状態に支持されたピニオン5によって、
そのピニオン5の長歯10が上位桁側の表示輪4の係合受
部9の周面に当接し、表示輪4が回り止め状態にして保
持される。
【0024】なお図示しないが、インナ−ピニオン方式
による積算計の逆転防止構造としても可能である。たと
えばフレ−ム1に架設された支持軸2に複数個の表示輪
4を回転可能に設けるとともに、この各表示輪4間に位
置して図示しないが一般的に用いられているピニオンホ
ルダ−を前記支持軸2に挿通配設し、このピニオンホル
ダ−にピニオン5を軸支するピニオン支持軸を一体に設
けるとともに、ピニオン5の角ボス部12の一面を押圧付
勢する線材を折り曲げ形成した弾性部材13をピニオンホ
ルダ−に取り付け固定して形成し、複数個の表示輪4の
少なくとも一つには、その表示輪4の間欠歯7とほぼ同
列に配した連続歯6に、表示輪4の順方向の回転に対し
て下流側に位置した連続歯6箇所を切り欠いた欠歯部分
15を設けて構成することによってなされる。
による積算計の逆転防止構造としても可能である。たと
えばフレ−ム1に架設された支持軸2に複数個の表示輪
4を回転可能に設けるとともに、この各表示輪4間に位
置して図示しないが一般的に用いられているピニオンホ
ルダ−を前記支持軸2に挿通配設し、このピニオンホル
ダ−にピニオン5を軸支するピニオン支持軸を一体に設
けるとともに、ピニオン5の角ボス部12の一面を押圧付
勢する線材を折り曲げ形成した弾性部材13をピニオンホ
ルダ−に取り付け固定して形成し、複数個の表示輪4の
少なくとも一つには、その表示輪4の間欠歯7とほぼ同
列に配した連続歯6に、表示輪4の順方向の回転に対し
て下流側に位置した連続歯6箇所を切り欠いた欠歯部分
15を設けて構成することによってなされる。
【0025】従って、前述したアウタ−ピニオン方式と
同様に正転方向、すなわち表示輪4の加算方向に対して
は順次下位桁側から上位桁側へと桁上作動され、また減
算方向の回転に対しては、欠歯部分15を設けた表示輪4
がその欠歯部分15にピニオン5の短歯11が落ち込んだ位
置に到達した時点で、その下位桁側に位置した表示輪4
が逆回転してピニオン5に逆転方向の回転が加わって
も、前記欠歯部分15によってピニオン5の短歯11部分と
噛み合う連続歯6部分が欠如しているため、噛み合うこ
となく空回りし、これにより上位桁側の表示輪4が逆回
転することを防ぐことができるものである。
同様に正転方向、すなわち表示輪4の加算方向に対して
は順次下位桁側から上位桁側へと桁上作動され、また減
算方向の回転に対しては、欠歯部分15を設けた表示輪4
がその欠歯部分15にピニオン5の短歯11が落ち込んだ位
置に到達した時点で、その下位桁側に位置した表示輪4
が逆回転してピニオン5に逆転方向の回転が加わって
も、前記欠歯部分15によってピニオン5の短歯11部分と
噛み合う連続歯6部分が欠如しているため、噛み合うこ
となく空回りし、これにより上位桁側の表示輪4が逆回
転することを防ぐことができるものである。
【0026】なお、前述した一実施例では、ピニオン5
の角ボス部12に押圧付勢する弾性部材として合成樹脂製
材料を用いていたが、平板状のバネ材で形成してもよ
く、またフレ−ムと一体に合成樹脂にて成形してもよい
ものであり、また表示輪の連続歯の歯数あるいはピニオ
ンの歯数に合わせて角ボス部の形状や大きさ等を設定す
ればよい。
の角ボス部12に押圧付勢する弾性部材として合成樹脂製
材料を用いていたが、平板状のバネ材で形成してもよ
く、またフレ−ムと一体に合成樹脂にて成形してもよい
ものであり、また表示輪の連続歯の歯数あるいはピニオ
ンの歯数に合わせて角ボス部の形状や大きさ等を設定す
ればよい。
【0027】またピニオン5の側面部分に設けられる角
ボス部12として、ピニオン5の長歯10と短歯11とを交互
に形成した段差箇所によって角ボス部として構成し、こ
の角ボス部に相当する長歯10間に弾性部材13を懸け渡し
て押圧付勢するようにしてもよい。
ボス部12として、ピニオン5の長歯10と短歯11とを交互
に形成した段差箇所によって角ボス部として構成し、こ
の角ボス部に相当する長歯10間に弾性部材13を懸け渡し
て押圧付勢するようにしてもよい。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、フレ−ムに架設された
支持軸に複数個の表示輪を回転可能に設け、前記表示輪
の下位桁側に連続歯を設けるとともに、上位桁側に間欠
歯と、この間欠歯の谷部を除いて全周に形成される係合
受部とを設け、下位桁側の表示輪から上位桁側の表示輪
へと桁上げ回動させるピニオンを表示輪間に配設し、こ
のピニオンには、歯数を偶数枚として、ピニオンの下位
桁側の歯幅を1つ置きに前記係合受部の高さおよびその
幅分だけ切欠き形成した短歯と、前記係合受部の厚み分
を軸線方向にそのまま延ばして形成した長歯とを交互に
配設するとともに、このピニオンの側面部分に角ボス部
を一体に設け、この各角ボス部の一面を押圧して各ピニ
オンの妄動を抑制する弾性部材を設け、前記表示輪の少
なくとも一つには、その表示輪の間欠歯とほぼ同列に配
した連続歯に、表示輪の順方向の回転に対して下流側に
位置した連続歯箇所を切り欠いて欠歯部分を設けたこと
により、表示輪の下位桁側に位置した表示輪の逆回転時
に、前記表示輪の欠歯部分にピニオンの短歯が落ち込ん
だ位置に到達した時点で、その下位桁側表示輪が逆転動
作してピニオンに逆転方向の回転作動が加わっても、前
記欠歯部分によってピニオンの短歯部分と噛み合う連続
歯部分が欠如しているため噛み合うことなく空回りし、
この時、欠歯部分を設けた表示輪の上位桁側に位置した
ピニオンは、そのピニオンの側面部分に設けた角ボス部
が弾性部材によって押圧されて位置規制されているた
め、これにより上位桁側の表示輪が逆回転することなく
停止状態を維持することができるものであり、また従来
の構成要素部品に新たな部品を追加することなく積算計
の逆転防止機構を形成することができるという効果があ
る。
支持軸に複数個の表示輪を回転可能に設け、前記表示輪
の下位桁側に連続歯を設けるとともに、上位桁側に間欠
歯と、この間欠歯の谷部を除いて全周に形成される係合
受部とを設け、下位桁側の表示輪から上位桁側の表示輪
へと桁上げ回動させるピニオンを表示輪間に配設し、こ
のピニオンには、歯数を偶数枚として、ピニオンの下位
桁側の歯幅を1つ置きに前記係合受部の高さおよびその
幅分だけ切欠き形成した短歯と、前記係合受部の厚み分
を軸線方向にそのまま延ばして形成した長歯とを交互に
配設するとともに、このピニオンの側面部分に角ボス部
を一体に設け、この各角ボス部の一面を押圧して各ピニ
オンの妄動を抑制する弾性部材を設け、前記表示輪の少
なくとも一つには、その表示輪の間欠歯とほぼ同列に配
した連続歯に、表示輪の順方向の回転に対して下流側に
位置した連続歯箇所を切り欠いて欠歯部分を設けたこと
により、表示輪の下位桁側に位置した表示輪の逆回転時
に、前記表示輪の欠歯部分にピニオンの短歯が落ち込ん
だ位置に到達した時点で、その下位桁側表示輪が逆転動
作してピニオンに逆転方向の回転作動が加わっても、前
記欠歯部分によってピニオンの短歯部分と噛み合う連続
歯部分が欠如しているため噛み合うことなく空回りし、
この時、欠歯部分を設けた表示輪の上位桁側に位置した
ピニオンは、そのピニオンの側面部分に設けた角ボス部
が弾性部材によって押圧されて位置規制されているた
め、これにより上位桁側の表示輪が逆回転することなく
停止状態を維持することができるものであり、また従来
の構成要素部品に新たな部品を追加することなく積算計
の逆転防止機構を形成することができるという効果があ
る。
【図1】本発明の一実施例を示す計器装置の正面図であ
る。
る。
【図2】同上実施例の積算計機構の全体構造を示す要部
の側面図である。
の側面図である。
【図3】同上実施例の逆転防止機能を施した表示輪の要
部を示す部分斜視図である。
部を示す部分斜視図である。
【図4】同上実施例の表示輪の間欠歯とピニオンとの通
常の噛み合い状態を示す動作図である。
常の噛み合い状態を示す動作図である。
【図5】図4における表示輪の連続歯とピニオンとの噛
み合い状態を示す動作図である。
み合い状態を示す動作図である。
【図6】同上実施例の逆転作動時における表示輪の間欠
歯とピニオンの短歯との噛み合い状態を示す動作図であ
る。
歯とピニオンの短歯との噛み合い状態を示す動作図であ
る。
【図7】図6における表示輪の連続歯とピニオンとの噛
み合い状態を示す動作図である。
み合い状態を示す動作図である。
【図8】同上実施例の逆転作動時における表示輪の最初
の間欠歯がピニオンの短歯を押圧して回転作動した状態
を示す動作図である。
の間欠歯がピニオンの短歯を押圧して回転作動した状態
を示す動作図である。
【図9】図8における表示輪の欠歯部分とピニオンとの
空回り状態を示す動作図である。
空回り状態を示す動作図である。
【図10】同上実施例の逆転作動時における表示輪の下流
側に位置した間欠歯がピニオンの長歯を押圧して回転作
動した状態を示す動作図である。
側に位置した間欠歯がピニオンの長歯を押圧して回転作
動した状態を示す動作図である。
【図11】図10における表示輪の欠歯部分からピニオンの
長歯が抜け出た状態を示す動作図である。
長歯が抜け出た状態を示す動作図である。
1 フレ−ム 2 支持軸 3 ピニオン支持軸 4 表示輪 5 ピニオン 6 連続歯 7 間欠歯 8 谷部 9 係合受部 10 長歯 11 短歯 12 角ボス部 13 弾性部材 15 欠歯部分
Claims (2)
- 【請求項1】フレ−ムに架設された支持軸に複数個の表
示輪を回転可能に設け、前記表示輪の下位桁側に連続歯
を設けるとともに、上位桁側に間欠歯と、この間欠歯の
谷部を除いて全周に形成される係合段部とを設け、下位
桁側の表示輪から上位桁側の表示輪へと桁上げ回動させ
るピニオンを表示輪間に配設し、このピニオンには、歯
数を偶数枚として、ピニオンの下位桁側の歯幅を1つ置
きに前記係合段部の高さおよびその幅分だけ切欠き形成
した短歯と、前記係合段部の厚み分を軸線方向にそのま
ま延ばして形成した長歯とを交互に配設するとともに、
このピニオンの側面部分に角ボス部を一体に設け、この
各角ボス部の一面を押圧して各ピニオンの妄動を抑制す
る弾性部材を設け、前記表示輪の少なくとも一つには、
その表示輪の間欠歯とほぼ同列に配した連続歯に、表示
輪の順方向の回転に対して下流側に位置した連続歯箇所
を切り欠いて欠歯部分を設けたことを特徴とする積算計
における逆転防止装置。 - 【請求項2】フレ−ムに架設された支持軸に複数個の表
示輪を回転可能に設けるとともに、フレ−ムに架設され
たピニオン支持軸にピニオンを回転可能に軸支し、この
各ピニオンの側面部分に設けた角ボス部の一面を押圧し
て各ピニオンの妄動を抑制する弾性部材を前記フレ−ム
側に設けたことを特徴とする請求項1に記載の積算計に
おける逆転防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3889096A JPH09212618A (ja) | 1996-01-31 | 1996-01-31 | 積算計における逆転防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3889096A JPH09212618A (ja) | 1996-01-31 | 1996-01-31 | 積算計における逆転防止装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09212618A true JPH09212618A (ja) | 1997-08-15 |
Family
ID=12537814
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3889096A Pending JPH09212618A (ja) | 1996-01-31 | 1996-01-31 | 積算計における逆転防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09212618A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007074792A (ja) * | 2005-09-06 | 2007-03-22 | Mitsubishi Electric Corp | ガス絶縁開閉装置 |
-
1996
- 1996-01-31 JP JP3889096A patent/JPH09212618A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007074792A (ja) * | 2005-09-06 | 2007-03-22 | Mitsubishi Electric Corp | ガス絶縁開閉装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3965847A (en) | Service minder odometer | |
| JPH09212618A (ja) | 積算計における逆転防止装置 | |
| JP3124345B2 (ja) | 逆転防止型積算計 | |
| JPH0721337A (ja) | 積算計 | |
| JPH075370Y2 (ja) | 点検時期等の検出表示装置 | |
| JPH07152890A (ja) | 積算計 | |
| JPH09269993A (ja) | リセットカウンタ | |
| JPS6349780Y2 (ja) | ||
| JPS647403Y2 (ja) | ||
| JP3067542B2 (ja) | トランスミッション用ギヤ装置 | |
| JPH0677272B2 (ja) | リセットトリップ積算計 | |
| JPS647398Y2 (ja) | ||
| JP2872033B2 (ja) | メンテナンス時期表示装置 | |
| JPH05159119A (ja) | 逆転防止型積算計 | |
| JPH0751642Y2 (ja) | 積算計 | |
| US1174413A (en) | Combined station-indicator and advertising device. | |
| JPH0835851A (ja) | 車両用トリップメータ | |
| JPS638996Y2 (ja) | ||
| JPS647399Y2 (ja) | ||
| JPS5831242Y2 (ja) | 積算計における警報装置 | |
| JPS599241Y2 (ja) | タキシ−車両内広告装置 | |
| JPH0110661Y2 (ja) | ||
| JP2988181B2 (ja) | 積算計 | |
| US1686369A (en) | Oil-change recording device | |
| JPH082754Y2 (ja) | 外ピニオン式積算計 |