JPH09233512A - 無線端末利用システム - Google Patents

無線端末利用システム

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JPH09233512A
JPH09233512A JP3191796A JP3191796A JPH09233512A JP H09233512 A JPH09233512 A JP H09233512A JP 3191796 A JP3191796 A JP 3191796A JP 3191796 A JP3191796 A JP 3191796A JP H09233512 A JPH09233512 A JP H09233512A
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wireless communication
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information
communication terminal
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JP3191796A
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Yasuki Arai
康記 新井
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 病院や銀行などの受付窓口付近の混雑を解消
する。 【解決手段】この無線端末利用システムは、受付窓口に
配設され、利用者に対して個々にID情報を割り当てる
窓口機5と、窓口機5により割り当てられた利用者のI
D情報が登録されるID情報登録機能を有する双方向無
線通信端末4と、窓口機5により割り当てられた利用者
のID情報に基づくシステム内の通信を制御するシステ
ム制御装置1と、システム制御装置1と有線網を介して
接続され、所定の閉域内において双方向無線通信端末4
との無線通信をサポートする基地局2と、システム制御
装置1と交換機6を介して接続され、双方向無線通信端
末4との双方向通信を行うための窓口電話機7とを具備
している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、受付けを済ませた
特定の利用者に対して利便(サービス)を提供するため
の無線端末利用システムに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば銀行の窓口付近や病院の待ち合い
室などでは、サービスを受ける目的で施設に到達した利
用者が利用(サービス)の申し込み後、実際にサービス
を受けられるまでに時間的なずれがある。この場合、利
用者は、自分がサービスを受けられるまでの間、窓口係
員が呼び出した声の聞こえる範囲、つまり図20に示す
ように、窓口15からある一定の距離範囲内で順番を継
続的に待つ必要がある。この種の待ち合わせシステムで
は、利用者が自分の順番を予測できないことや、窓口係
員に呼び出されたときに呼び出しに応じないとサービス
が後回しにされてしまうことなどから、待機場所である
窓口15付近が大変込み合う欠点がある。 そこで、窓
口15付近などの特定の場所に待機場所が限定される不
便を軽減するために、図21に示すような待ち合わせシ
ステムが考案されている。
【0003】同図に示すように、この待ち合わせシステ
ムは、施設内のある場所に配置された制御装置11と、
この制御装置11からさまざまな距離の各地点に配置さ
れ、各地点から所定範囲内に呼出信号を電波で送信する
複数の呼出装置(無線送信機)13と、制御装置11と
複数の呼出装置13とを接続するケーブルなどの有線回
線14と、利用者に貸し出される呼出信号受信専用の受
信端末、つまりページャ12などとから構成されてい
る。
【0004】図22に示すように、ページャ12は、利
用者のID番号や端末のID番号などを登録する端末I
D記憶部1201、制御部1202、アンテナ120
3、受信部1204、スピーカ1205などから構成さ
れている。
【0005】このようなページャ12を貸し出す待ち合
わせシステム(ページャ利用システム)では、利用者が
窓口15で受付した後、予めシステムに端末IDが登録
されたページャ12が貸し出される。
【0006】そして、サービス開始時間になると、複数
の呼出装置13からページャ12に対して端末IDで呼
出信号が発信されるので、呼出装置13の電波が届く範
囲内に存在し、かつ上記端末IDをもつページャ12か
ら呼出音が発せられるので、このページャ12を携帯し
ている利用者aは、この呼出音を聞いて受付窓口に出向
くことができる。
【0007】すなわち、利用者は、呼出装置13の電波
が届く範囲内をページャ12を携帯して行動すれば、窓
口係員から呼び出されるので、窓口15にいる係員が声
で呼び出していたときよりも、利用者の待機条件がある
程度緩和されるようになった。 しかしながら、このペ
ージャ利用システムでは、呼出装置13からページャ1
2への一方向通信であることから、ページャ12を呼び
出したシステム側からは、ページャ12の存在位置が判
らず、例えば窓口係員がページャ12を呼び出した後、
所定時間以内に窓口15に利用者が現れないときなど
は、利用者が窓口係員の呼び出しを確認したのか否かが
判らないという欠点がある。
【0008】また、サービス開始前(待機時間内)に、
窓口15から利用者に対して質問があり対話が必要なと
き、上記ページャ利用システムでは、質問のたびに利用
者を呼び出して利用者に窓口まで足を運んでもらうよう
になる。逆に利用者側が窓口15の係員に質問があると
きも窓口15までいちいち出向く必要がある。このた
め、結局のところ、利用者は窓口付近に居たほうが便利
であり、窓口付近の混雑解消が難しい。
【0009】またページャ利用システムでは、窓口15
で貸し出したページャ12が施設外に不正に持ち出さ
れ、盗難に遭うこともある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来の
待ち合わせシステムでは、利用者が受付け後、サービス
開始までにどのくらいの時間がかかるか把握できないこ
とや、ページャを用いたとしても、呼び出し側からの一
方向通信であるため利用者側から窓口へは通話ができ
ず、結局のところ、利用者は呼び出しの声が聞こえる範
囲内で待機するしかなく特定の場所の混雑解消を図るこ
とが難しいという問題があった。
【0011】また従来のページャ利用システムでは、窓
口で貸し出したページャ、つまり受信端末が不正に持ち
出され、盗難に遭う恐れもあるという問題もある。
【0012】そこで、本発明はこのような課題を解決す
るためになされたもので、窓口付近の混雑を解消するこ
とができ、しかも貸し出した端末が盗難に遭うことのな
い無線端末利用システムを提供することを目的としてい
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明の無線端末利用システムは、受
付窓口に配設され、利用者に対して個々にID情報を割
り当てる窓口機と、前記窓口機により割り当てられた利
用者のID情報を登録するID情報登録機能を有する双
方向無線通信端末と、前記窓口機により割り当てられた
利用者のID情報に基づくシステム内の通信を制御する
システム制御装置と、前記システム制御装置と有線網を
介して接続され、所定の閉域内において前記双方向無線
通信端末との無線通信をサポートする基地局と、前記シ
ステム制御装置と交換機を介して接続され、前記双方向
無線通信端末との双方向通信を行うための電話機とを具
備したことを特徴としている。
【0014】請求項2記載の発明の無線端末利用システ
ムは、請求項1記載の無線端末利用システムにおいて、
双方向無線通信端末が、窓口機により割り当てられたI
D情報を記録したIDカードから利用者のID情報を取
り込む利用者ID取込手段と、前記利用者ID取込手段
により取り込まれた利用者のID情報を登録する利用者
ID登録手段と、前記利用者ID登録手段により登録さ
れたID情報に基づき無線通信を行う無線通信手段と、
所定の条件あるいは稼働許可命令/稼働停止命令の入力
に応じてこの端末自体の稼動を許可または停止させる稼
動許可手段とを具備したことを特徴としている。
【0015】請求項3記載の発明の無線端末利用システ
ムは、請求項2記載の無線端末利用システムにおいて、
稼動許可手段は、利用者ID登録手段にID情報が登録
されて、端末自身の稼動を許可することを特徴としてい
る。
【0016】請求項4記載の発明の無線端末利用システ
ムは、請求項2記載の無線端末利用システムにおいて、
稼動許可手段は、基地局からの電波が届かないサポート
エリア圏外にあるとき、端末自身の稼働を停止すること
を特徴としている。
【0017】請求項5記載の発明の無線端末利用システ
ムは、請求項2記載の無線端末利用システムにおいて、
システム制御装置あるいは基地局のいずれか一方が、双
方向無線通信端末に利用者のID情報が登録されたこと
を前記窓口機から通知されて、前記双方向無線通信端末
の稼動許可手段に対して稼動許可命令を発行する稼動許
可命令発行手段を具備したことを特徴としている。
【0018】請求項6記載の発明の無線端末利用システ
ムは、請求項2記載の無線端末利用システムにおいて、
双方向無線通信端末が、所定の同調回路が備えられたI
Dカードを、ある距離範囲内で検出するカード近接検出
手段と、前記カード近接検出手段によりIDカードの近
接が検出されている間、稼動許可手段に対して稼動許可
命令を発行する稼動許可命令発行手段とを具備したこと
を特徴としている。
【0019】請求項7記載の発明の無線端末利用システ
ムは、請求項2記載の無線端末利用システムにおいて、
双方向無線通信端末に設けられ、ID情報登録手段によ
り登録されたID情報をシステム制御装置に無線通信手
段を利用して通知するID情報通知手段と、前記システ
ム制御装置に設けられ、前記無線通信手段からID情報
が通知されたとき、前記双方向無線通信端末の稼動許可
手段に対して稼動許可命令を発行する稼動許可命令発行
手段とを具備したことを特徴としている。
【0020】請求項8記載の発明の無線端末利用システ
ムは、請求項1記載の無線端末利用システムにおいて、
システム制御装置が、利用者のID情報と前記双方向無
線通信端末自体に設定されている端末IDとを対応させ
て記憶するID記憶手段を具備したことを特徴としてい
る。
【0021】請求項9記載の発明の無線端末利用システ
ムは、請求項1記載の無線端末利用システムにおいて、
双方向無線通信端末が、予め自身がさまざまな動作を実
行するための動作条件が保存された記憶手段と、稼働
中、前記記憶手段に設定されている動作条件を読み出
し、現在の環境と比較して該当する動作条件を検出する
条件検出手段と、前記条件検出手段により検出された動
作条件に対応して実際の動作変更を行う動作変更対応手
段とを具備したことを特徴としている。
【0022】請求項10記載の発明の無線端末利用シス
テムは、請求項1記載の無線端末利用システムにおい
て、システム制御装置または基地局のいずれか一方が、
所定の閉域内の特定のエリア内に双方向無線通信端末が
存在するか否か、あるいは基地局のサポート圏外に前記
双方向無線通信端末が存在するか否かを判定する判定手
段と、前記判定手段により前記特定のエリア内に存在し
ていると判定された場合、前記双方向無線通信端末の稼
動を停止させる稼動停止命令を発行する稼動停止命令発
行手段と、前記稼動停止命令発行手段により発行された
稼動停止命令を前記双方向無線通信端末に通知する命令
通知手段とを具備したことを特徴としている。 請求項
11記載の発明の無線端末利用システムは、請求項1記
載の無線端末利用システムにおいて、システム制御装置
が、システム内における利用者の待ち行列消化時間を利
用者のID情報毎に検出する進捗検出手段と、前記進捗
検出手段により検出された待ち行列消化時間の進捗状況
から、利用者毎に待ち時間を算出する待ち時間算出手段
と、前記待ち時間算出手段の算出結果を基に、前記利用
者毎に待ち時間を伝えるためのメッセージ情報を作成す
る情報作成手段と、前記情報作成手段により作成された
メッセージ情報を基地局を通じて前記利用者毎の双方向
無線通信端末に通知する通知手段とを具備したことを特
徴としている。
【0023】請求項12記載の発明の無線端末利用シス
テムは、無線による双方向通信が可能な双方向無線通信
端末と、前記双方向無線通信端末との無線通信をある閉
域内の所定の無線エリアについてサポートする基地局
と、前記基地局と接続され、前記基地局がサポートする
無線エリア内に前記双方向無線通信端末が存在するか否
かを判定し、前記双方向無線通信端末が無線エリア外で
あった場合、通行妨害命令を出力し、前記無線エリア内
であった場合、通行許可命令を出力するシステム制御装
置と、前記閉域の出入口に配設され、前記システム制御
装置からの指令に応じて人間の通行を許可あるいは妨害
する通行妨害装置とを具備したことを特徴としている。
【0024】上記した発明では、利用者が受付窓口にて
受付を行う際に、双方向無線通信端末に利用者IDが登
録され、その双方向無線通信端末が利用者に貸し出され
る。そして、サービスの順番が来ると、窓口係員が窓口
の電話機から所望の利用者の利用者IDを基に電話をか
けると、システム制御装置を通じて各基地局に発呼さ
れ、各基地局がサポートする無線エリア内に居る利用者
が携帯する双方向無線通信端末を呼び出すことができ
る。
【0025】また、利用者が待機時間中に窓口係員と意
志の疎通を図る必要のあるとき、つまり対話を希望する
ときは、利用者に貸し出された双方向無線通信端末から
窓口電話機へ発呼することにより、受付窓口の電話機を
とった窓口係員と利用者とが対話でき、意志の疎通を図
ることができる。
【0026】さらに、利用者が双方向無線通信端末をシ
ステム外に持ち出そうとしたときは、基地局がサポート
する無線エリアから双方向無線通信端末が外れたことが
システム制御装置で検出されて、システム制御装置が閉
域の出入口に配設された通行妨害装置に通行妨害命令を
発行し、通行妨害装置が利用者の通行を妨害するので、
利用者は双方向無線通信端末を持ったままシステム外へ
出られなくなり、利用者に貸し出した双方向無線通信端
末が不正に持ち出され盗難に遭うことを未然に防止でき
る。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。
【0028】図1は本発明の無線端末利用システムに係
る一つの実施形態である携帯端末利用システム全体の構
成を示す図である。
【0029】同図において、1はシステム制御装置であ
り、システム全体を制御する。2は基地局であり、シス
テム制御装置1に有線で接続されている。各基地局2は
それぞれから−定距離の範囲、すなわち基地局のサポー
トエリア3内に存在する携帯型双方向無線通信端末4
(以下無線端末4と称す)を呼び出し、双方向通信をサ
ポートする。5は窓口機であり、窓口に設けられてお
り、システム制御装置1に有線で接続されている。この
窓口機5は各種サービスの受付処理や利用者毎に異なる
ID情報(利用者ID)を割り当て無線端末4やシステ
ム制御装置1などに登録する。6は交換機であり、窓口
電話機7の発呼情報をシステム制御装置1や窓口機5へ
伝達するための交換制御を行う。窓口電話機7は窓口の
係員が利用者との対話のために専用に使用するものであ
る。8は移動妨害装置であり、基地局2のサポートエリ
ア3周辺に配置され、利用者はこの装置が通行を許可し
ているときのみサービスエリア内に入ったり、サービス
エリアから出たりできる。移動障害装置としては、例え
ばビルの出入口に設けられた自動ドアなどである。10
は受付処理を済ませた利用者に付与されるIDカード
(利用者IDカード)であり、このIDカード10には
コイルなどの同調回路がフイルム状に組み込まれてい
る。またこのIDカード10には、窓口機5で割り当て
られた利用者IDが記録されている。
【0030】図2は上記システム制御装置1の詳細構成
を示すブロック図である。
【0031】同図に示すように、このシステム制御装置
1は、基地局2、窓口機5、交換機6および移動妨害装
置8などと通信を行う通信部104、システム内の無線
端末4の利用者ΙDやシステム内に取り込んだ利用者所
有端末の端末IDなどを記憶したID記憶部103、シ
ステム内の条件とこの条件に応じた動作の対応をとる条
件動作対応部102、システム制御装置の動作を制御す
る制御部101、端末の位置を記憶する端末位置記憶部
105などから構成されている。
【0032】図3は上記基地局2の詳細構成を示すブロ
ック図である。
【0033】同図に示すように、この基地局2は、基地
局2の動作を司る制御部201、条件により基地局2の
動作を変える必要がある時、条件と動作の対応を示す条
件動作対応部202、システム制御装置1との間で命令
や情報を送受する通信部203などから構成されてい
る。なお無線端末側の条件に応じて動作を変更しないと
きは、条件動作対応部202が不要である。この条件動
作対応部202は、システム制御装置1の条件動作対応
部102と同等の構成を有しており、同等の動作原理に
て動作する。
【0034】上記システム制御装置1のID記憶部10
3には、図4に示すように、利用者IDと端末ΙDとを
対応させたID情報の対応表31記憶されている。この
対応表31は、システム内の無線端末4を利用者に貸し
出してこのシステムを運用する上で利用される。つまり
システム構築時に、システムで用いる端末IDをシステ
ム制御装置1のID記億部103に記憶させ、システム
運用時に、システム制御装置1のID記憶部103に、
貸し出す無線端末4の端末IDの対応する利用者IDの
欄に、借り受ける利用者の利用者IDを記録する。
【0035】また、システム制御装置1の条件動作対応
部102および基地局2の条件動作対応部202には、
図5に示すように、判定基準とサービス種類とを対応さ
せた対応表32が保持されている。またこの対応表32
以外にも条件動作対応部102、202には、図6に示
すように、判定基準とサービス種類と基地局IDとを対
応させた対応表33が保持されている。なお図5の対応
表32と図6の対応表33との利用の仕方は、後述する
条件検出と動作モードの変更のときに説明する。 図7
は無線端末4の詳細構成を示すブロック図である。
【0036】同図に示すように、この無線端末4は、端
末IDを記憶する端末ID記憶部401、利用者IDを
記憶する利用者ID記憶部402、窓口機5と通信する
ための窓口機インタフェース403、端末の動作を許可
する稼動許可部404、端末の動作を統括する制御部4
05、信号をアンテナ408から基地局へ送信する送信
部406、基地局2からの信号(電波)をアンテナ40
8から受信する受信部407、制御部405に接続され
たマイク409およびスピーカ410などから構成され
ている。
【0037】図8は窓口機5の詳細構成を示すブロック
図である。
【0038】同図に示すように、この窓口機5は、利用
者IDカード10を読み取るカードリーダ501、窓口
係員が窓口機5を操作するときに用いる入出力装置50
2、無線端末4との接続点である端末IF503、窓口
機5の動作を制御する制御部504、システム制御装置
との通信を行う通信部505などから構成されている。
以下、図9を参照してこの携帯端末利用システムの動
作を説明する。
【0039】この携帯端末利用システムでは、受付窓口
の係員がサービスを希望する利用者に無線端末4を貸し
出すとき、窓口の係員は、受け付け処理で作成した利用
者IDカード10を窓口機5のUID取得手段、つまり
カードリーダ501に通すことにより、カードリーダ5
01によってIDカード10に記録されている利用者の
ID情報(氏名、年齢、住所および利用者IDなど)が
読み込まれて、そのID情報中の利用者IDが制御部5
04に通知される。制御部504では通信部505を制
御して利用者IDをシステム制御装置1へ転送する。シ
ステム制御装置1側では、利用者IDを受け取り、それ
をID記憶部103に登録する。
【0040】また、無線端末4にも窓口機インタフェー
ス403と利用者ID記憶部とが備えられているので、
受付け窓口での受付けの際に、窓口機5から無線端末4
に利用者IDが直接登録される。
【0041】この場合、無線端末4は、窓口機5の端末
IF503から出力された利用者IDを、窓口機インタ
フェース403を通じて取込み、利用者ID記憶部40
2に読み込み蓄積する。無線端末4の稼動許可部404
は、窓口機インタフェース403を介して利用者IDの
読み込みが成功すると、制御部405に対して動作可能
の指示を出し、これにより利用者が貸し出された無線端
末4の利用が可能となる。
【0042】受付窓口の係員が、受け付けを済ませたあ
る利用者を呼び出すときは、利用者に貸し出した無線端
末4の利用者IDに基づいて以下の仕組みで呼び出す。
【0043】まず、図9に示すように、窓口機5におい
て、受付窓口の係員がある利用者の利用者IDを基に呼
び出し操作を行うと、呼び出し操作された利用者の利用
者IDが窓口機5から有線(伝送路)を通じてシステム
制御装置1に送られる。
【0044】システム制御装置1では、送られてきた利
用者IDを基にID記憶部103の対応表31を検索
し、利用者が携帯する無線端末4の端末IDを導き出
す。
【0045】無線端末4の呼び出しは、例えば端末ID
を用いる方法、端末ID+利用者IDで呼び出す方法、
あるいは利用者IDで呼び出す方法などが考えられる
が、ここでは、一例として利用者IDで呼び出す例で説
明する。なお利用者IDで無線端末4を呼び出す場合
は、無線端末4を貸し出し時に無線端末4に利用者ID
が確実に登録されていることが前提である。
【0046】また、窓口の係員が、待ち合わせ時間中
に、例えば音声通話などで利用者と双方向通信を行うた
めには、窓口に設置されている窓口電話機7を用いて利
用者の携帯する無線端末4に電話をかける(発呼す
る)。
【0047】窓口電話機7から無線端末4へ発呼する
と、交換機6、システム制御装置1および基地局2とい
う順序で発呼情報が伝送され、基地局2からは無線通信
によって無線通信エリア内に存在する無線端末4が呼び
出され、無線端末4のスピーカ410から呼び出し音が
発せられる。
【0048】ここで、利用者が無線端末4の通話ボタン
をオンすると、窓口係員との通話が可能になり、双方で
会話して意思の疎通を図ることができる。なお無線端末
4は、貸し出し時に、主電源がオン、通話ボタンがオフ
状態の呼び出し音のみが鳴る、いわゆる待ち受け受信状
態になっている。
【0049】また待ち合わせ時間中、利用者から、窓口
の係員に質問があるときは、無線端末4の主電源をオン
して、窓口電話機7に電話をかければ、無線で基地局2
に接続され、そこからは有線でシステム制御装置1を通
じて窓口電話機7に接続され、双方で会話ができるよう
になり意思の疎通を図ることができる。
【0050】一方、今後、利用者自身が持ち込んだ無線
端末、例えば簡易型携帯電話(PHS)などをシステム
に参入させる場合も考えられる。
【0051】この場合、窓口機5に端末ID登録機能を
設ける。
【0052】端末ID登録機能は、エクイップメントI
D(以下EIDと称す)取得手段である端末IF503
と制御部504と、この制御部504と通信部505と
からなるEID通知手段とから構成される。
【0053】この場合、EID取得手段により取り込ま
れた無線端末4の端末IDは、EID通知手段にてシス
テム制御装置1のID記憶部103に登録される。
【0054】そして、サービス終了時に、利用者が無線
端末4を窓口に返納するとき、あるいは利用者所有の端
末をシステムの登録から抹消するときは、貸し出した無
線端末4に利用者IDが記録されているならば、この利
用者IDを消去すると同時に、システム制御装置1のI
D記憶部103の対応表の端末IDに対応する利用者I
Dの欄の利用者IDを消去する。
【0055】また、利用者所有の無線端末4の端末ID
をシステムから抹消するには、システム制御装置1のI
D記憶部103に登録された利用者ID登録欄と端末I
D記録欄の対応部分を消去する。
【0056】一方、上記実施形態以外に、このシステム
の応用例として、窓口機5に電話機などの発信装置を接
続し、この電話機からの音声を窓口機5にてデジタルデ
ータ化し、システム制御装置1を介して無線端末4に伝
達することも考えられる。また音声以外に、トーン発信
することで、例えば表示やバイブレーションなどの方法
で利用者に呼び出しを通知することも考えられる。
【0057】以下、図10〜図16を参照して上記無線
端末4の変形例について説明する。図10はIDカード
付随検出手段を備えた無線端末4の詳細構成を示すブロ
ック図である。
【0058】同図に示すように、この無線端末4は、図
7に示した無線端末4の構成に、利用者IDカード10
が常に端末自身に付随していることを検出するΙDカー
ド付随検出部508を付加して構成されている。具体的
には、無線端末本体に利用者IDカード10が挿入され
るカード挿入口とカード検出用のスイッチとを設けたも
のである。
【0059】この場合、稼働許可部404では、IDカ
ード付随検出部508における検出結果を常時監視し、
利用者IDカード10の付随が検出されなくなったとき
に制御部405に対して動作停止命令を発行し、これに
より、無線端末自体が稼働停止し、利用できなくなる。
【0060】この場合、受け付けを済ませた利用者、つ
まりIDカード10を所持する利用者本人が無線端末4
を携帯しない限り、無線端末4は動作しないので、施設
利用者以外の人が無線端末4を不正利用するのを防止で
きる。
【0061】図11はIDカード近接検出手段を備えた
無線端末4の詳細構成を示すブロック図である。
【0062】図11に示すように、この無線端末4は、
図7に示した無線端末4の構成に、利用者IDカード1
0が常に端末本体から一定の距離以内に存在することを
検出するIDカード近接検出部509を付加して構成さ
れている。具体的には、利用者IDカード10に所定周
波数の電波に反応(同調)するコイルを設けると共に、
無線端末4に、例えば数m程度届く微弱電波を発射する
発信機を設けて構成する。 この場合、稼動許可部40
4では、このIDカード近接検出部509における検出
結果を常時監視し、利用者IDカード10が検出されな
くなったときは制御部405に対して動作停止命令を発
行し、これにより、無線端末自体が稼働停止し、利用で
きなくなる。
【0063】この場合、受け付けを済ませた利用者、つ
まりIDカード10を所持する利用者本人が無線端末4
を携帯しない限り、無線端末4は動作しないので、上記
図10と同様に施設利用者以外の人が無線端末4を不正
利用するのを防止できる。
【0064】図12はID取込手段を備えた無線端末4
の詳細構成を示すブロック図である。 同図に示すよう
に、この無線端末4は、図7に示した無線端末4の窓口
機インタフェース403を、利用者IDカード10から
利用者IDを取り込む利用者ID取込手段410に置換
えたものである。利用者ID取込手段510の具体例と
しては、例えばIDカード10に記録された情報を磁気
的に読み取るカードリーダ、つまり窓口機5と同じもの
である。なおICカードなどの場合は電気的な読み取り
装置を利用する。
【0065】この場合、窓口での受付の際に利用者に渡
されたIDカード10の情報を無線端末4に読み込ませ
ることで、窓口機5と無線端末4とを物理的に接続せず
とも無線端末4を稼働させて利用者が利用することがで
きる。
【0066】図13、図14の例は、図10、図11に
それぞれ示した無線端末4の窓口機インタフェース40
3を、利用者ID取込手段510に置換えたものであ
る。
【0067】この場合、窓口での受付の際に利用者に渡
されたIDカード10の情報を直接無線端末4に読み込
ませることで、窓口機5と無線端末4とを物理的に接続
せずとも無線端末4を稼働させることができると共に、
利用者以外の人が無線端末4を不正利用するのを防止で
きる。
【0068】この結果、無線端末4を貸し出す上での利
便性および安全性を向上することができる。
【0069】またこのシステムでは、所定の条件に応じ
て基地局2や無線端末4などのシステム要素の動作モー
ドを変更できる。
【0070】まず、基地局2についての動作条件検出動
作と動作モードの変更動作について説明する。
【0071】基地局2の動作モードを変更するために
は、基地局2が条件により自律的に動作を変更する形態
と、システム制御装置1からの指令で動作を変更する形
態の2種類の形態が考えられる。
【0072】条件と動作との対応を示す対応表32、3
3は、システム制御装置1と基地局2との各条件動作対
応部102、202に保持されているので、例えば基地
局2が自律的に動作を変更するときは基地局2の条件動
作対応部202の対応表32、33を制御部201が参
照して動作を変更し、システム制御装置1から動作変更
命令(指令)を発行して動作変更するときは、システム
制御装置1の条件動作対応部102の対応表32、33
を制御部101が参照して動作変更する。
【0073】例えば図5の対応表32を参照して動作変
更する場合、対応表32の判定基準には、特定あるいは
不特定の無線端末4がエリアCなどの特定エリア内に存
在するときという条件が指定されている。また21:00〜
7:00などの時間帯が指定されている。さらにエリアB
(14:30 〜16:00)など、エリアと時間帯とが組み合わさ
れて指定されている。一方、サービス種類の欄では、こ
のシステムで提供するサービスが、無線端末4、基地局
2および移動妨害装置8などの実際の動作が記述されて
いる。
【0074】したがって、システム制御装置1や基地局
2などの制御部101、201は、この対応表32を参
照して、例えば判定基準の21:00〜 7:00までは外線発
信不可、着信不可、外線からの着信は留守番電話モード
になるよう無線端末4を制御する。このような対応表3
2は、無線端末4の利用者が、例えば入院患者などであ
り、無線端末4を病棟単位で利用する上で有効である。
【0075】また、対応表32の判定基準としてエリア
B(14:30〜16:00)、サービス種類に無鳴動モードが
記述されている。
【0076】この場合、そのエリアおよび時間帯では、
無線端末が無鳴動(バイブレーションなどでの通知モー
ド)になるので、無線端末4の利用者が、例えばビジネ
スマンや一般人などであり、例えば会議室や劇場などに
おいて有効である。
【0077】さらに対応表32の判定基準としてエリア
C、サービス種類にロックアウトと記述されている。こ
れは、利用者が無線端末4をシステム外に不正に持ち出
そうとした場合への対応である。
【0078】この場合、特定のエリアCが施設内部と外
部との境界、つまり施設の出入口付近のエリアと考えら
れる。
【0079】このエリアC内における無線端末4の端末
IDはシステム制御装置1に登録されていないため、利
用者がこのエリアCに無線端末4を携帯したまま入る
と、無線端末4の情報が基地局2を通じてシステム制御
装置1に通知され、システム制御装置1により、端末I
Dの登録されていない無線端末4がエリアCに存在する
ことが検出される。これによりシステム制御装置1から
移動妨害装置8に対して人の通行を妨害あるいは阻止す
るよう命令(指令信号)が出される。これにより、移動
妨害装置8はシステム制御装置1からの指令信号に応じ
て人の通行を妨害あるいは阻止する。したがって、無線
端末4がこのエリアCから施設外へ持ち出されなくな
る。これは具体的にハードウェアである自動ドア、回転
ドアあるいは門などを制御してドアや門を開かないよう
にするとか、あるいは報知手段を利用する。報知手段と
しては、例えばスピーカとアンプと警報発信機とからな
るものであり、スピーカから警報を鳴らすことで、人の
通行を心理的に妨害あるいは阻止する。
【0080】図6の対応表33は、図5の対応表32に
さらに基地局IDの記録欄を付加したものである。
【0081】この対応表33を条件動作対応部102、
202で保持することにより、基地局2毎の動作管理が
可能となる。
【0082】また、無線端末4にページャと同等のメッ
セージ表示機能を持たせることにより、ある特定のエリ
アではメッセージ受信のみを可能とすることのもでき
る。この場合、例えば仕事場での私用電話の禁止、外線
通話の禁止などの運用も可能となる。
【0083】続いて、無線端末4の動作モードを変更す
る場合について説明する。
【0084】無線端末4の動作モードを変更するために
は、図15に示すように、無線端末4に、条件検出部4
12とこの条件検出部412により検出された動作条件
と実際の動作の対応をとる動作変更対応手段(条件動作
対応部)413とを設ける。上記基地局2の動作モード
を変更して得られる効果の一部は、条件−動作の対応を
無線端末に持たせ、無線端末4の動作モードを切り替え
ることにより、同等の効果が得られる。
【0085】例えば無線端末4があるエリア内にあり、
そこからの外線発信を不能とするためには、無線端末4
から受けた発呼要請を基地局2あるいはシステム制御装
置1などで拒否させることにより実現できる。また利用
者の操作があっても無線端末4自身が外線発信動作をし
ないような機能を無線端末4に付加しても実現できる。
この発明は、そもそも利用者にサービス毎の待ち時間
をシステム内のどこに居ても把握できるようにし、利用
者を窓口付近から分散させることで窓口付近の混雑解消
を図ることを目的とするものある。
【0086】したがって、システム制御装置1にサービ
ス進捗管理機能を持たせる必要がある。
【0087】この場合、図16に示すように、図2に示
したシステム制御装置1にサービス進捗管理データベー
ス(以下サービス進捗管理DBと称す)106と、進捗
管理時計107とを付加して構成する。またシステム制
御装置1の制御部101には、新たに、図17に示すよ
うなサービス進捗情報検出機能171、残存待ち受け時
間計算機能172、情報提供機能173などを持たせ
る。
【0088】同図に示すように、サービス進捗情報検出
機能171とは、サービスを受けるまでの待ち時間など
の進捗情報を利用者に提供する機能である。また残存待
ち受け時間計算機能172とは、進捗速度と待ち行列中
の利用者の位置から期待されるサービス開始までの残り
待ち受け時間を計算する機能である。さらに情報提供機
能173とは、提供情報を利用者が無線端末4から取り
出せる形式に整えた上で無線端末4に通知する機能であ
る。なお利用者が無線端末4から取り出せる形式とは、
例えば表示画面のある無線端末4であれば、メッセージ
データであり、スピーカから音声を出力するのであれ
ば、音声信号である。
【0089】サービス進捗管理DB106内のデータと
して、図18に示すように、受付番号、利用者ID、受
診科IDおよび待ち受け人数などを対応させた実施形態
や、図19に示すように、受診科IDと平均待ち受け時
間とを対応させただけの実施形態など、複数の実施形態
が考えられる。これら各実施形態のうち、どの実施形態
を選択するかはシステム構築時に選択するものとする。
【0090】例えば図19のデータの場合、システム制
御装置1が有する進捗管理時計107により時間が計時
される毎に平均待ち受け時間が更新される。この更新
は、各受診科のサービスが終了するまで行われるものと
する。
【0091】進捗情報、ここでは、サービスを受けるま
での待ち時間などを利用者に提供(通知)するときは、
システム制御装置1の制御部101がサービス進捗管理
DB106のデータを定期的に読み出し、平均待ち受け
時間と待ち受け人数からサービス開始までの残存待ち時
間を計算する。
【0092】これを制御部101から無線端末4へ送る
情報として作成し、定期的または無線端末から要請があ
ったときに無線端末4に提供(通知)する。
【0093】この機能を窓口機5と分担する場合は、窓
口機5に同等の機能を設けることで実現できる。無線端
末4側に提供する情報は、利用者がサービスを受けるま
での待ち時間だけに限定する必要はなく、例えば待ち受
け人数などの未加工の情報を提供してもよい。
【0094】このようにこの携帯端末利用システムによ
れば、窓口にて受付をすませた利用者に対して無線端末
4を貸し出して、サービスの順番が来たり質問がある場
合に、窓口機5あるいは窓口電話機7などから係員が利
用者IDを基に個々の無線端末4を呼び出して、双方向
通信で利用者と会話し意思の疎通を図った上で、サービ
スの順番を通知したり質問を行うことができる。
【0095】さらに、サービス終了時に利用者が無線端
末4を受付窓口の係員に返納し、係員が窓口機5の入出
力装置502にてID削除キーなどを操作してその無線
端末4の情報(端末IDや利用者IDなど)をシステム
制御装置1や無線端末4などから削除することにより、
無線端末4がシステムから切り離されて無線端末4の動
作が停止するので、無線端末4が勝手に持ち出されて悪
用される恐れはなくなる。
【0096】また無線端末4やシステム制御装置1など
に設定した動作条件に合わなくなった場合、例えば基地
局2からの電波が無線端末4に届かなくなった場合など
は、不正持ち出しと判断し、無線エリア周辺に配置した
移動妨害装置8に無線端末4を携帯した人の通行を妨害
するよう指令が出され移動妨害装置8が人の通行を妨害
動作して施設外に出られなくなるので、無線端末4の不
正持出や盗難などを防ぐことができる。
【0097】また、利用者がサービスの順番待ちをして
いる待機中に、所望に応じて今までの経過時間とこれか
ら実施されるサービスまでの待ち時間の目安とを無線端
末4に通知し、音声で通知したり、あるいは無線端末4
に設けた表示画面上に表示させたりすることができるの
で、利用者は、施設内という限られたスペースはあるが
従来よりも広い範囲で行動でき、しかもサービスを受け
るまでの待ち時間を有効に活用できるようになる。
【0098】この結果、窓口付近の混雑を解消すること
ができ、しかも利用者に貸し出した無線端末4が盗難に
遭うことがなくなる。
【0099】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
窓口にて受付をすませた利用者に対して双方向無線通信
端末を貸し出して、サービスの順番が来たり質問がある
場合に、窓口の係員が電話機から利用者のID情報を基
に対応する個々の双方向無線通信端末を呼び出して双方
向無線通信端末と双方向通信、つまり対話ができるの
で、利用者と係員が会話して意思の疎通を図ることがで
きる。
【0100】また双方向無線通信端末を貸し出し中に、
システムに設定した条件に合わなくなると、双方向無線
通信端末の動作が停止されたり、無線エリア周辺に配置
した通行妨害装置が双方向無線通信端末を携帯した人の
通行を妨害するので、双方向無線通信端末の不正利用や
盗難などを防ぐことができる。
【0101】この結果、窓口付近の混雑を解消すること
ができる。また利用者に貸し出した双方向無線通信端末
が盗難に遭うことがなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一つの実施形態の無線端末利用シス
テム全体の構成を示す図。
【図2】図1の無線端末利用システムのシステム制御装
置の構成を示す図。
【図3】図1の無線端末利用システムの基地局の構成を
示す図。
【図4】システム制御装置のIDデータ記憶部に記憶さ
れているデータを示す図。
【図5】システム制御装置の条件動作対応部および基地
局の条件動作対応部にそれぞれ表形式で記憶されている
データを示す図。
【図6】図5の条件動作対応部の記憶データの他の一例
を示す図。
【図7】図1の無線端末利用システムの携帯型双方向通
信端末の構成を示す図。
【図8】図1の無線端末利用システムの窓口機の構成を
示す図。
【図9】携帯型双方向通信端末と窓口電話機間の対話を
説明するための図。
【図10】IDカード付随検出部を備えた携帯型双方向
通信端末を示す図。
【図11】IDカード近接検出部を備えた携帯型双方向
通信端末を示す図。
【図12】IDカード取込部を備えた携帯型双方向通信
端末を示す図。
【図13】ID取込部とIDカード付随検出とを備えた
携帯型双方向通信端末を示す図。
【図14】ΙD取込部とΙDカード近接検出とを備えた
携帯型双方向通信端末を示す図。
【図15】条件検出部と動作条件対応部とを有する携帯
型双方向通信端末の構成を示す図。
【図16】サービス進捗管理機能を備えたシステム制御
装置の構成を示す図。
【図17】図16のシステム制御装置のサービス進捗管
理機能の詳細を示す図。
【図18】図16のシステム制御装置のサービス進捗管
理データベース内のデータの一例を示す図。
【図19】図16のシステム制御装置のサービス進捗管
理データベース内のデータの他の一例を示す図。
【図20】従来の待ち合わせ範囲を示す図。
【図21】従来のページャ利用システムを示す図。
【図22】図21のページャ利用システムのページャの
構成を示す図。
【符号の説明】
1…システム制御装置、2…基地局、3…基地局のサポ
ートエリア、4…携帯型双方向通信端末(無線端末)、
5…窓口機、6…交換機、7…窓口電話機、8…移動妨
害装置、9…移動妨害エリア、10…利用者IDカー
ド、11…制御装置、101…制御部、102…条件動
作対応部、103…ID記憶部、104…通信部、10
5…端末位置記憶部、106…サービス進捗管理データ
ベース(サービス進捗管理DB)、107…進捗管埋用
時計、201…制御部、202…条件動作対応部、20
3…通信部、401…端末ΙD記憶部、402…利用者
ID記憶部、403…窓口機インタフェース、404…
稼動許可部、405…制御部、406…送信部、407
…受信部、4Ο8…アンテナ、409…マイク、410
…スピーカ、412…条件検出部、413…動作対応変
更手段(条件動作対応部)、501…カードリーダ、5
02…入出力装置、503…端末IF、504…制御
部、505…通信部、508…IDカード付随検出部、
509…IDカード近接検出部、510…利用者ID取
込手段。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受付窓口に配設され、利用者に対して個
    々にID情報を割り当てる窓口機と、 前記窓口機により割り当てられた利用者のID情報を登
    録するID情報登録機能を有する双方向無線通信端末
    と、 前記窓口機により割り当てられた利用者のID情報に基
    づくシステム内の通信を制御するシステム制御装置と、 前記システム制御装置と有線網を介して接続され、所定
    の閉域内において前記双方向無線通信端末との無線通信
    をサポートする基地局と、 前記システム制御装置と交換機を介して接続され、前記
    双方向無線通信端末との双方向通信を行うための電話機
    とを具備したことを特徴とする無線端末利用システム。
  2. 【請求項2】 双方向無線通信端末が、 窓口機により割り当てられたID情報を記録したIDカ
    ードから利用者のID情報を取り込む利用者ID取込手
    段と、 前記利用者ID取込手段により取り込まれた利用者のI
    D情報を登録する利用者ID登録手段と、 前記利用者ID登録手段により登録されたID情報に基
    づき無線通信を行う無線通信手段と、 所定の条件あるいは稼働許可命令/稼働停止命令の入力
    に応じてこの端末自体の稼動を許可または停止させる稼
    動許可手段とを具備したことを特徴とする請求項1記載
    の無線端末利用システム。
  3. 【請求項3】 稼動許可手段は、 利用者ID登録手段にID情報が登録されて、端末自身
    の稼動を許可することを特徴とする請求項2記載の無線
    端末利用システム。
  4. 【請求項4】 稼動許可手段は、 基地局からの電波が届かないサポートエリア圏外にある
    とき、端末自身の稼働を停止することを特徴とする請求
    項2記載の無線端末利用システム。
  5. 【請求項5】 システム制御装置あるいは基地局のいず
    れか一方が、 双方向無線通信端末に利用者のID情報が登録されたこ
    とを前記窓口機から通知されて、前記双方向無線通信端
    末の稼動許可手段に対して稼動許可命令を発行する稼動
    許可命令発行手段を具備したことを特徴とする請求項2
    記載の無線端末利用システム。
  6. 【請求項6】 双方向無線通信端末が、 所定の同調回路が備えられたIDカードを、ある距離範
    囲内で検出するカード近接検出手段と、 前記カード近接検出手段によりIDカードの近接が検出
    されている間、稼動許可手段に対して稼動許可命令を発
    行する稼動許可命令発行手段とを具備したことを特徴と
    する請求項2記載の無線端末利用システム。
  7. 【請求項7】 双方向無線通信端末に設けられ、ID情
    報登録手段により登録されたID情報をシステム制御装
    置に無線通信手段を利用して通知するID情報通知手段
    と、 前記システム制御装置に設けられ、前記無線通信手段か
    らID情報が通知されたとき、前記双方向無線通信端末
    の稼動許可手段に対して稼動許可命令を発行する稼動許
    可命令発行手段とを具備したことを特徴とする請求項2
    記載の無線端末利用システム。
  8. 【請求項8】 システム制御装置が、 利用者のID情報と前記双方向無線通信端末自体に設定
    されている端末IDとを対応させて記憶するID記憶手
    段を具備したことを特徴とする請求項1記載の無線端末
    利用システム。
  9. 【請求項9】 双方向無線通信端末が、 予め自身がさまざまな動作を実行するための動作条件が
    保存された記憶手段と、 稼働中、前記記憶手段に設定
    されている動作条件を読み出し、現在の環境と比較して
    該当する動作条件を検出する条件検出手段と、 前記条件検出手段により検出された動作条件に対応して
    実際の動作変更を行う動作変更対応手段とを具備したこ
    とを特徴とする請求項1記載の無線端末利用システム。
  10. 【請求項10】 システム制御装置または基地局のいず
    れか一方が、 所定の閉域内の特定のエリア内に双方向無線通信端末が
    存在するか否か、あるいは基地局のサポート圏外に前記
    双方向無線通信端末が存在するか否かを判定する判定手
    段と、 前記判定手段により前記特定のエリア内に存在している
    と判定された場合、前記双方向無線通信端末の稼動を停
    止させる稼動停止命令を発行する稼動停止命令発行手段
    と、 前記稼動停止命令発行手段により発行された稼動停止命
    令を前記双方向無線通信端末に通知する命令通知手段と
    を具備したことを特徴とする請求項1の無線端末利用シ
    ステム。
  11. 【請求項11】 システム制御装置が、 システム内における利用者の待ち行列消化時間を利用者
    のID情報毎に検出する進捗検出手段と、 前記進捗検出手段により検出された待ち行列消化時間の
    進捗状況から、利用者毎に待ち時間を算出する待ち時間
    算出手段と、 前記待ち時間算出手段の算出結果を基に、前記利用者毎
    に待ち時間を伝えるためのメッセージ情報を作成する情
    報作成手段と、 前記情報作成手段により作成されたメッセージ情報を基
    地局を通じて前記利用者毎の双方向無線通信端末に通知
    する通知手段とを具備したことを特徴とする請求項1記
    載の無線端末利用システム。
  12. 【請求項12】 無線による双方向通信が可能な双方向
    無線通信端末と、 前記双方向無線通信端末との無線通信をある閉域内の所
    定の無線エリアについてサポートする基地局と、 前記基地局と接続され、前記基地局がサポートする無線
    エリア内に前記双方向無線通信端末が存在するか否かを
    判定し、前記双方向無線通信端末が無線エリア外であっ
    た場合、通行妨害命令を出力し、前記無線エリア内であ
    った場合、通行許可命令を出力するシステム制御装置
    と、 前記閉域の出入口に配設され、前記システム制御装置か
    らの指令に応じて人間の通行を許可あるいは妨害する通
    行妨害装置とを具備したことを特徴とする無線端末利用
    システム。
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