JPH09263154A - 自動車の自動変速機のシフト装置 - Google Patents

自動車の自動変速機のシフト装置

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JPH09263154A
JPH09263154A JP7268396A JP7268396A JPH09263154A JP H09263154 A JPH09263154 A JP H09263154A JP 7268396 A JP7268396 A JP 7268396A JP 7268396 A JP7268396 A JP 7268396A JP H09263154 A JPH09263154 A JP H09263154A
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JP
Japan
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shift
shift lever
manual mode
path
road
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Application number
JP7268396A
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English (en)
Inventor
Yoshimasa Kataumi
好正 片海
Yasuyuki Ikegami
保幸 池上
Hiroyuki Mizuma
博之 水間
Masaki Mizutani
正樹 水谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
JTEKT Column Systems Corp
Original Assignee
Fuji Kiko Co Ltd
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Kiko Co Ltd, Nissan Motor Co Ltd filed Critical Fuji Kiko Co Ltd
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Publication of JPH09263154A publication Critical patent/JPH09263154A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H59/00Control inputs to control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion
    • F16H59/02Selector apparatus
    • F16H59/0204Selector apparatus for automatic transmissions with means for range selection and manual shifting, e.g. range selector with tiptronic

Landscapes

  • Control Of Transmission Device (AREA)
  • Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 マニュアルモードシフト路のストローク幅を
拡大して、マニュアル操作感覚を向上させることができ
る自動車の自動変速機のシフト装置を提供する。 【解決手段】 Dレンジを含む切欠部81の上部に、該
切欠部81よりも大なるシフト方向サイズを有する逃げ
部83を連続形成し、シフトレバー44を横路に沿って
マニュアルモードシフト路側へ倒した際に、ポジション
ピン66の対応端66bが上昇して切欠部81から逃げ
部83内へ入り込むようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は自動車の自動変速
機のシフト装置、特にマニュアル操作機能を備えた自動
変速機のシフト装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の自動車の自動変速機のシフト装置
として、自動変速機の機能にマニュアル操作感覚を加
え、自動変速モードにおけるD(ドライブ)レンジをホ
ールドしたままマニュアルモードに切り換えて、運転者
が手動により変速段を任意にシフトアップさせたり或い
はシフトダウンさせて、希望する変速段を選択できるよ
うにしたものがある(特開平2−8545号公報参
照)。
【0003】例えば、図7に示すような装置がある。
尚、図中、Y1 が前側で、Y2 が後側、X1 が左側、X
2 が右側を示す。そして、前後方向が「シフト方向」で
あり、左右方向が「セレクト方向」である。
【0004】この装置は、本来の自動変速操作用のA/
Tモードシフト路1と、マニュアル変速操作用のマニュ
アルモードシフト路2とを、横路3で繋いだ概略H形の
移動路4を備えている(尚、H形でないタイプもあ
る)。横路3はA/Tモードシフト路1のドライブ
(D)レンジと、マニュアルモードシフト路2の中立位
置を繋いでおり、シフトレバー5をA/Tモードシフト
路1のDレンジからマニュアルモードシフト路2へ移動
させ、該マニュアルモードシフト路2の中立位置から、
プラス側或いはマイナス側にシフトレバー5を移動させ
ることにより、変速段をシフトアップ(+)又はシフト
ダウン(−)させられるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の技術にあっては、A/Tモードシフト路1の
Dレンジをホールドしたまま、マニュアルモードシフト
路2内でシフトレバー5をプラス側或いはマイナス側へ
移動させるため、マニュアルモードシフト路2のストロ
ーク幅S1 は、A/Tモードシフト路1側におけるシフ
トレバー5のDレンジ付近の幅に規制される。すなわ
ち、この種の装置のシフトレバー5には図示せぬポジシ
ョンピンが設けられており、このポジションピンを図示
せぬポジションプレートに形成されたDレンジを含む切
欠部内に係合させる構造になっているため、シフトレバ
ーはこの切欠部の幅の範囲内でしかシフト方向へ移動さ
せることができない。従って、このような規制が存在す
るため、マニュアルモードシフト路2のストローク幅S
1 をあまり大きくすることができず、十分なマニュアル
操作感覚を得ることができない。
【0006】この発明はこのような従来の技術に着目し
てなされたものであり、マニュアルモードシフト路のス
トローク幅を拡大して、マニュアル操作感覚を向上させ
ることができる自動車の自動変速機のシフト装置を提供
するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
ドライブレンジを含む切欠部の上部に、該切欠部よりも
大なるシフト方向サイズを有する逃げ部を連続形成し、
シフトレバーを横路に沿ってマニュアルモードシフト路
側へ倒した際に、ポジションピンの対応端が上昇して切
欠部から逃げ部内へ入り込むようにしたものである。
【0008】この請求項1記載の発明によれば、ドライ
ブレンジのポジションピンが係合する切欠部の上部に、
該切欠部よりも大なるシフト方向サイズを有する逃げ部
を形成したため、シフトレバーを横路に沿ってマニュア
ルモードシフト路側へ倒した状態にすると、ポジション
ピンの対応端が上昇して、切欠部から逃げ部内へ入り込
む。従って、ポジションピンを大きなシフト方向サイズ
の逃げ部内で移動させることが可能となり、その結果と
して、マニュアルモードシフト路のストローク幅を拡大
することができ、シフトレバーのマニュアル操作感覚が
向上する。
【0009】請求項2記載の発明は、シフトレバーのマ
ニュアルモードシフト路側にもポジションプレートを設
け、該ポジションプレートにA/Tモードシフト路側の
ポジションプレートにおける逃げ部以外の切欠部と同形
の切欠部を形成したものである。
【0010】この請求項2記載の発明によれば、シフト
レバーのマニュアルモードシフト路側にもポジションプ
レートを設けるようにし、2枚のポジションプレートの
切欠部に対してポジションピンを係合させるようにした
ため、A/Tモードシフト路側に設けた1枚のポジショ
ンプレートにのみ係合させる場合に比べて、A/Tモー
ドシフト路を移動するポジションピンの係合状態が安定
し、より確実なA/Tモード変速操作が行える。
【0011】請求項3記載の発明は、シフトレバーのポ
ジションピンが設けられている部分を、ハウジング内に
収納すると共に、該ハウジングの側面部をポジションプ
レートとして利用するものである。
【0012】この請求項3記載の発明によれば、ハウジ
ングの側面部をポジションプレートとして利用するた
め、別物のポジションプレートを用いる場合に比べて、
装置のコンパクト化が可能となる。
【0013】請求項4記載の発明は、突出方向へ付勢さ
れたチェックピンを先端に有するチェック部をシフトレ
バーの後部に設け、前記チェックピンが係合するチェッ
ク溝をハウジングの後面部裏面に形成したものである。
【0014】この請求項4記載の発明によれば、チェッ
ク部及びチェック溝をそれぞれシフトレバーの後部及び
ハウジングの後面部に形成したため、ハウジングのセレ
クト方向での幅を小さくでき、装置の更なるコンパクト
化が可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明の好適な実施形態
を図1〜図6に基づいて説明する。尚、従来と重複する
説明は省略する。
【0016】まず、図1に基づいて全体構造を説明す
る。20は樹脂製のハウジングで、下部開放構造になっ
ている。このハウジング20の下部には左右一対の突起
片21が下向き状態で形成されている。このハウジング
20の下部はアンダカバー22にて覆われ、防塵用のゴ
ムブーツ23を介して車体パネルに固定される。
【0017】このハウジング20の左側面部24及び右
側面部25は各々「ポジションプレート」として機能す
る部分である。そして、この左側面部24及び右側面部
25には、それぞれポジションゲート26、27が開口
形成されている。このように、ハウジング20の左側面
部24及び右側面部25を「ポジションプレート」とし
て利用するため、別物のポジションプレートを用いる場
合に比べて、装置のコンパクト化が可能となる。尚、左
側面部24及び右側面部25に形成されたポジションゲ
ート26、27の詳細は後述する。
【0018】左側面部24におけるポジションゲート2
6の上部には、概略凸形のスイッチ開口28が形成さ
れ、該スイッチ開口28の前後には取付孔29が形成さ
れている。そして、このスイッチ開口28にマニュアル
モード操作時におけるプラス(+)スイッチ30とマイ
ナス(−)スイッチ31を内蔵したカバー32が取付け
られる。このカバー32の取付けは、カバー32に形成
された一対の爪部33を前記取付孔29内へ係入するこ
とにより行われる。尚、左側面部24のポジションゲー
ト26の前方には作業開口34も設けられている。
【0019】ハウジング20の上面部40にはカバーパ
ネル35が取付けられている。このカバーパネル35に
は、オートマッチック変速(A/T)操作用のA/Tモ
ードシフト路36と、マニュアル変速操作用のマニュア
ルモードシフト路37とを、横路38で繋いだ概略H形
の移動路39が形成されている。横路38はA/Tモー
ドシフト路36のDレンジと、マニュアルモードシフト
路37の中立位置を繋いでいる。この実施形態のマニュ
アルモードシフト路37のシフト方向におけるストロー
ク幅S2 は従来よりも拡大されている。このストローク
幅S2 を拡大できる理由は後述する。そして、ハウジン
グ20の上面部40には、前記移動路39に対応する開
口41が形成されている。
【0020】ハウジング20の後面部42には、概略H
形のチェック溝43とバネ受部材45が取付けられてい
る。
【0021】次に、ハウジング20の内部に設けられる
シフトレバー44等の部品について説明する。
【0022】46は継手で、左右方向(セレクト方向)
に沿う第1筒体47と、前後方向(シフト方向)に沿う
第2筒体48とを有している。この継手46にはブラケ
ット49を介してセレクトスイッチ50が取付けられて
いる。そして、この継手46の第1筒体47はピン51
により、ハウジング20の下部に設けられた突起片21
に軸支され、全体が前後方向(シフト方向)で回動自在
となっている。
【0023】シフトレバー44は、全体が上下方向に貫
通した筒形状をしており、下方が角筒部52、中間が大
径円筒部53、上方が小径円筒部54となっており、下
端部には前記継手46の第2筒体48を跨ぐサイズを有
した取付片55が形成されている。
【0024】角筒部52の上部左側には、前記スイッチ
開口28内へ挿入可能なスイッチ操作片56が形成され
ており、角筒部52の上部右側には凸部57が形成され
ている。また、角筒部52の前方には前記セレクトスイ
ッチ50に当接する突片58が形成されている。更に、
角筒部52の後部には、斜めに形成された筒部59と、
そこに内蔵されるスプリング60と、該スプリング60
にて突出方向へ付勢されたチェックピン61とから構成
されたチェック部62が設けられている。このチェック
部62のチェックピン61は前記チェック溝43に係合
している。このように、チェック部62及びチェック溝
43がそれぞれシフトレバー44の後部及びハウジング
20の後面部42に形成されているため、ハウジング2
0のセレクト方向での幅サイズを小さくすることがで
き、装置のコンパクト化が可能となる。更に、角筒部5
2の左右には縦長の移動孔63が形成されている。
【0025】そして、このシフトレバー44内には下側
からコンプレッションロッド64が挿入されている。コ
ンプレッションロッド64の下端部には前記角筒部52
の移動孔63に対応する貫通孔65が形成されており、
該貫通孔65に移動孔63を通過させたポジションピン
66が貫通状態で取付けられている。従って、該ポジシ
ョンピン66は移動孔63内を上下に移動できる。
【0026】シフトレバー44の内部には、前記コンプ
レッションロッド64を上方へ付勢するためのスプリン
グ67が内蔵され、該スプリング67を内蔵した状態
で、シフトレバー44の下端部の取付片55が、継手4
6の第2筒体48内にボルト68及びナット69により
軸支されている。従って、シフトレバー44は第2筒体
48を中心にして、左右方向(セレクト方向)へ回動自
在となる。シフトレバー44から上方へ突出するコンプ
レッションロッド64の上端にはキャップ70が被せら
れている。そして、このシフトレバー44の上部には操
作ノブ71が取付けられ、該操作ノブ71に設けられた
ボタン72を押した時のみ、コンプレッションロッド6
4が、ポジションピン66ごと、スプリング67の上向
き付勢力に抗して下降するようになっている。
【0027】シフトレバー44の右側には、該シフトレ
バー44と共にピン51に軸支されたケーブルレバー7
3が設けられている。このケーブルレバー73の前端に
は、変速機を制御するためのケーブル(図示せず)を連
結する突起74が設けられている。また、ケーブルレバ
ー73の後端には前記バネ受部材45の溝部に弾性係合
するバネ部材75が取付けられている。更に、このケー
ブルレバー73の中央部には、シフトレバー44の凸部
57が係入可能な係合孔76も形成されている。
【0028】次に、この装置の基本動作を説明する。シ
フトレバー44をA/Tモードシフト路36内でシフト
方向へ移動させることにより、A/Tモードにおける各
レンジを選択できる。シフトレバー44の操作の各レン
ジでの節度感は、バネ部材75とバネ受部材45の溝部
との弾性係合により得られる。また、シフトレバー44
がA/Tモードシフト路36にある時は、シフトレバー
44の凸部57がケーブルレバー73の係合孔76内に
係合しているため、該ケーブルレバー73がシフトレバ
ー44と一体的にシフト方向で回動し、該ケーブルレバ
ー73に連結された図示せぬケーブルにより変速機を制
御することができる。
【0029】次に、A/TモードでのDレンジ走行中に
おいて、シフトレバー44を左側へ倒し、シフトレバー
44を横路38を通過させてマニュアルモードシフト路
37の中立位置へ移動させる。シフトレバー44が横路
38を通過する際に、シフトレバー44のチェックピン
61がチェック溝43の横路相当部を通過するため、シ
フトレバー44のセレクト方向への操作の節度感が得ら
れる。つまり、チェック溝43の横路相当部は、図3に
示す如く、中央に隆起部77が形成されているため、こ
の隆起部77を乗り越える際に、A/Tモードシフト路
36とマニュアルモードシフト路37とを区切る節度感
が得られる。
【0030】シフトレバー44をマニュアルモードシフ
ト路37側へ倒すと、凸部57と係合孔76との係合が
解除されると共に、シフトレバー44の突片58が継手
46に設けられたセレクトスイッチ50を押すことを止
めるので、そのことにより、シフトレバー44がマニュ
アルモードシフト路37に入ったことを検知することが
できる。更に、シフトレバー44のスイッチ操作片56
がスイッチ開口28を通過し、該スイッチ操作片56が
カバー32内におけるプラススイッチ30とマイナスス
イッチ31との間に位置する。従って、シフトレバー4
4をプラス側へ移動させれば、スイッチ操作片56がプ
ラススイッチ30を押すためシフトアップし、シフトレ
バー44をマイナス側へ移動させれば、スイッチ操作片
56がマイナススイッチ31を押すためシフトダウンす
る。この実施形態に係るマニュアルモードシフト路37
はストローク幅S2 が従来よりも拡大されているため、
シフトレバー44をマニュアルモードシフト路37内で
シフト方向へ移動させる量が大きく、マニュアル操作感
が従来に比べて大変に向上する。
【0031】尚、マニュアルモードシフト路37内にお
けるシフトレバー44は、プラス側或いはマイナス側へ
移動させた後に、必ず中立位置に戻るようになってい
る。なぜならば、図4に示すように、チェック溝43の
マニュアルモードシフト路相当部における中立位置が最
も深い谷部78となっており、そのプラス側或いはマイ
ナス側が漸次高くなる傾斜面となっているため、チェッ
クピン61はスプリング60の付勢力により必ず中立位
置に戻る。
【0032】次に、マニュアルモードシフト路37のス
トーク幅S2 を拡大できる理由の説明を、各ポジション
ゲート26、27の形状説明と共に、図5及び図6に基
づいて行う。尚、図5及び図6はシフトレバー44やポ
ジションゲート26、27の形状を簡略化して示してい
る。
【0033】まず、ハウジング20におけるマニュアル
モードシフト路37側の左側面部24に形成されている
ポジションゲート26の形状を説明する。このポジショ
ンゲート26には、P(パーキング)レンジに対応する
第1切欠部79と、R(リバース)レンジに対応する第
2切欠部80と、N(ニュートラル)レンジ、D(ドラ
イブ)レンジ、D2(2速)レンジを含む第3切欠部8
1と、D1(1速)レンジに対応する第4切欠部82と
が上部に形成されている。この各レンジに対応する第1
切欠部79〜第4切欠部82内へ、ポジションピン66
を係合させることにより、各レンジが保持されるように
なっている。Dレンジは第3切欠部81の中間に位置し
ているが、この位置の保持は前記バネ部材75とバネ受
部材45との弾性係合により行われる。
【0034】一方、ハウジング20の右側面部25に形
成されているポジションゲート27は、前記左側のポジ
ションゲート26と同じ形状部分を有しているが、その
第3切欠部81の上部に逃げ部83が更に連続形成され
た形状をしている。この逃げ部83は第3切欠部81の
シフト方向サイズL1 よりも大なるシフト方向サイズL
2 を有したもので、このシフト方向サイズL2 は第2切
欠部80と第4切欠部82との前後幅に相応したもので
ある。
【0035】このように左右両側にポジションゲート2
6、27が存在し、且つ逃げ部83以外は左右のポジシ
ョンゲート26、27の形状が同じため、A/Tモード
変速時においては、ポジションピン66の両方の対応端
66a、66bはそれぞれのポジションゲート26、2
7の第1切欠部79〜第4切欠部82に係合するため、
A/Tモードシフト路36を移動するポジションピン6
6の係合状態が安定し、より確実なA/Tモード変速操
作が行える。
【0036】そして、ポジションピン66を第3切欠部
81の中央のDレンジに位置させた状態で、シフトレバ
ー44を横路38に沿ってマニュアルモードシフト路3
7側へ倒した状態にすると、ポジションピン66の対応
端66bが上昇して、第3切欠部81から逃げ部83内
へ入り込む。また、逆にポジションピン66の反対側の
対応端66aが下降して、第3切欠部81から下方へ外
れ、第2切欠部80及び第4切欠部82と同じ高さとな
る。従って、ポジションピン66を逃げ部83のシフト
方向サイズL2 の範囲で前後に移動させることが可能と
なり、マニュアルモードシフト路37のストローク幅S
2 (=L2 )が拡大できる。つまり、この逃げ部83を
形成しない従来は、第3切欠部81のシフト方向サイズ
1 の範囲内でしかマニュアルモードシフト路37のス
トローク幅S1 (従来の図7参照)を得ることができな
かったが、この実施形態によれば、逃げ部83を形成し
たことにより、Dレンジを含む第3切欠部81以上のス
トローク幅S2 を得ることができる。従って、マニュア
ル操作感覚が向上する。
【0037】尚、以上の説明において、ハウジング20
の左側面図24及び右側面部25を「ポジションプレー
ト」として利用する例を示したが、ハウジング20内に
別物のポジションプレートを設置しても良い。
【0038】また、シフトレバー44の左右両側にポジ
ションプレート(ハウジング20の側面部24、25)
を設ける例を示したが、少なくともA/Tモードシフト
路36側に1枚のポジションプレートを設け、そこに逃
げ部83を有する第3切欠部81が形成されていれば良
い。
【0039】更に、A/Tモードシフト路36、マニュ
アルモードシフト路37、横路38から成るH形の移動
路39を例にしたが、H形でなくても良い。
【0040】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、ドライブ
レンジのポジションピンが係合する切欠部の上部に、該
切欠部よりも大なるシフト方向サイズを有する逃げ部を
形成したため、シフトレバーを横路に沿ってマニュアル
モードシフト路側へ倒した状態にすると、ポジションピ
ンの対応端が上昇して、切欠部から逃げ部内へ入り込
む。従って、ポジションピンを大きなシフト方向サイズ
の逃げ部内で移動させることが可能となり、その結果と
して、マニュアルモードシフト路のストローク幅を拡大
することができ、シフトレバーのマニュアル操作感覚が
向上する。
【0041】請求項2記載の発明によれば、シフトレバ
ーのマニュアルモードシフト路側にもポジションプレー
トを設けるようにし、2枚のポジションプレートの切欠
部に対してポジションピンを係合させるようにしたた
め、A/Tモードシフト路側に設けた1枚のポジション
プレートにのみ係合させる場合に比べて、A/Tモード
シフト路を移動するポジションピンの係合状態が安定
し、より確実なA/Tモード変速操作が行える。
【0042】請求項3記載の発明によれば、ハウジング
の側面部をポジションプレートとして利用するため、別
物のポジションプレートを用いる場合に比べて、装置の
コンパクト化が可能となる。
【0043】請求項4記載の発明によれば、チェック部
及びチェック溝をそれぞれシフトレバーの後部及びハウ
ジングの後面部に形成したため、ハウジングのセレクト
方向での幅を小さくでき、装置の更なるコンパクト化が
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態に係る自動車の自動変速
機のシフト装置を示す分解斜視図。
【図2】H形の移動路を示す平面図。
【図3】図1中矢示SA−SA線に沿う断面図。
【図4】図1中矢示SB−SB線に沿う断面図。
【図5】A/Tモード状態のシフトレバーとポジション
ゲートとの関係を示す斜視図。
【図6】マニュアルモード状態のシフトレバーとポジシ
ョンゲートとの関係を示す斜視図。
【図7】従来のH形の移動路を示す平面図。
【符号の説明】
20 ハウジング 24 左側面部(ポジションプレート) 25 右側面部(ポジションプレート) 36 A/Tモードシフト路 37 マニュアルモードシフト路 38 横路 44 シフトレバー 61 チェックピン 62 チェック部 66 ポジションピン 81 Dレンジを含む切欠部 83 逃げ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 水間 博之 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地日産自 動車株式会社内 (72)発明者 水谷 正樹 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地日産自 動車株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シフトレバーをシフト方向及びセレクト
    方向へ回動可能な継手に支持することにより、該シフト
    レバーをA/Tモードシフト路とマニュアルモードシフ
    ト路に沿ったシフト方向へ各々移動可能とし、且つA/
    Tモードシフト路のドライブレンジ位置とマニュアルモ
    ードシフト路の中立位置とを繋ぐ横路に沿ったセレクト
    方向へ移動可能とし、 該シフトレバーに常時上向きに付勢され且つシフトレバ
    ー上部のボタン操作時のみ下降するポジションピンをシ
    フトレバー側方に突出させて設けると共に、該シフトレ
    バーのA/Tモードシフト路側に、シフトレバーのポジ
    ションピンが係合する切欠部を備えたポジションプレー
    トが設けられており、 前記ポジションプレートのパーキングレンジ以外の各切
    欠部のうち、ドライブレンジ位置を含む切欠部が最上部
    に形成されている自動車の自動変速機のシフト装置にお
    いて、 前記ドライブレンジを含む切欠部の上部に、該切欠部よ
    りも大なるシフト方向サイズを有する逃げ部を連続形成
    し、シフトレバーを横路に沿ってマニュアルモードシフ
    ト路側へ倒した際に、ポジションピンの対応端が上昇し
    て切欠部から逃げ部内へ入り込むことを特徴とする自動
    車の自動変速機のシフト装置。
  2. 【請求項2】 シフトレバーのマニュアルモードシフト
    路側にもポジションプレートを設け、該ポジションプレ
    ートにA/Tモードシフト路側のポジションプレートに
    おける逃げ部以外の切欠部と同形の切欠部を形成した請
    求項1記載の自動車の自動変速機のシフト装置。
  3. 【請求項3】 シフトレバーのポジションピンが設けら
    れている部分を、ハウジング内に収納すると共に、該ハ
    ウジングの側面部をポジションプレートとして利用する
    請求項1又は請求項2記載の自動車の自動変速機のシフ
    ト装置。
  4. 【請求項4】 突出方向へ付勢されたチェックピンを先
    端に有するチェック部をシフトレバーの後部に設け、前
    記チェックピンが係合するチェック溝をハウジングの後
    面部裏面に形成した請求項3記載の自動車の自動変速機
    のシフト装置。
JP7268396A 1996-03-27 1996-03-27 自動車の自動変速機のシフト装置 Pending JPH09263154A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010083848A1 (en) * 2009-01-22 2010-07-29 Kongsberg Automotive Ab Gear shift assembly with a detent mechanism

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