JPH09267994A - 高所作業車 - Google Patents
高所作業車Info
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- JPH09267994A JPH09267994A JP7601996A JP7601996A JPH09267994A JP H09267994 A JPH09267994 A JP H09267994A JP 7601996 A JP7601996 A JP 7601996A JP 7601996 A JP7601996 A JP 7601996A JP H09267994 A JPH09267994 A JP H09267994A
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- JP
- Japan
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- boom
- pin
- vehicle
- telescopic boom
- swivel
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Abstract
(57)【要約】
【課題】ブームの先端に配設された作業台の揚程及び車
体前方のブーム作業範囲を犠牲にすることなく、車高全
高を低く抑えて格納することができるコンパクトな高所
作業車を提供することを目的とする。 【解決手段】車両運転キャビン後側の車体後部の荷台上
に旋回自在に配設された旋回台と、基端部がフートピン
によって旋回台の上部に枢着され起伏自在に構成された
伸縮ブームと、このブームの先端に、ヘッドピンによっ
て少なくとも垂直面内での揺動が自在に配設された作業
台とを有して高所作業車が構成されており、さらに、こ
の伸縮ブームが旋回台の上部から車体の前部(運転キャ
ビンすぐ後側)の荷台上に向けて斜め下方に延び、ヘッ
ドピンの位置がフートピンの位置と起伏シリンダーのロ
ッドピン及びボトムピンの位置の間になるように倒伏さ
れて格納されることを特徴として構成される。
体前方のブーム作業範囲を犠牲にすることなく、車高全
高を低く抑えて格納することができるコンパクトな高所
作業車を提供することを目的とする。 【解決手段】車両運転キャビン後側の車体後部の荷台上
に旋回自在に配設された旋回台と、基端部がフートピン
によって旋回台の上部に枢着され起伏自在に構成された
伸縮ブームと、このブームの先端に、ヘッドピンによっ
て少なくとも垂直面内での揺動が自在に配設された作業
台とを有して高所作業車が構成されており、さらに、こ
の伸縮ブームが旋回台の上部から車体の前部(運転キャ
ビンすぐ後側)の荷台上に向けて斜め下方に延び、ヘッ
ドピンの位置がフートピンの位置と起伏シリンダーのロ
ッドピン及びボトムピンの位置の間になるように倒伏さ
れて格納されることを特徴として構成される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車体後部の荷台上に
ブーム等の作業装置を備えた高所作業車に関するもので
あり、詳しくは高所作業車の走行移動時におけるブーム
作業装置の格納姿勢に関するものである。
ブーム等の作業装置を備えた高所作業車に関するもので
あり、詳しくは高所作業車の走行移動時におけるブーム
作業装置の格納姿勢に関するものである。
【0002】
【従来の技術】このような高所作業車では、車体の上に
旋回台が配設され、旋回台の上に起伏、伸縮が自在にブ
ームが配設されている。ブームの先端に常時水平に保持
されて作業台が配設されており、作業台に作業者が搭乗
する。そして、旋回台の旋回作動、ブームの起伏、伸縮
作動により作業台とともに作業者を所定の高所に移動さ
せ、高所作業を行うように構成されている。高所作業を
終了したときには、ブームを車体前方に延びる位置で倒
伏させ、ブーム先端及び作業台が運転キャビンの上方に
位置するようにして格納保持する。このように格納した
状態で、運転キャビンに作業者が搭乗してこの作業車両
を走行させるようになっている。
旋回台が配設され、旋回台の上に起伏、伸縮が自在にブ
ームが配設されている。ブームの先端に常時水平に保持
されて作業台が配設されており、作業台に作業者が搭乗
する。そして、旋回台の旋回作動、ブームの起伏、伸縮
作動により作業台とともに作業者を所定の高所に移動さ
せ、高所作業を行うように構成されている。高所作業を
終了したときには、ブームを車体前方に延びる位置で倒
伏させ、ブーム先端及び作業台が運転キャビンの上方に
位置するようにして格納保持する。このように格納した
状態で、運転キャビンに作業者が搭乗してこの作業車両
を走行させるようになっている。
【0003】また、従来の高所作業車はトラックの車体
を利用して作られることが多く、車体の前部に運転キャ
ビンが設けられており、車体後部のフレーム上に旋回台
が配設されていた。このため、前述のようにブーム及び
作業台を車体上に格納した状態では、ブームの先端およ
びこれに取り付けられた作業台は運転キャビンの上方に
位置することになり、高所作業車の全高が高くなり、走
行移動時の高さ制限が問題となったり、走行安定性が問
題となったりすることがあった。
を利用して作られることが多く、車体の前部に運転キャ
ビンが設けられており、車体後部のフレーム上に旋回台
が配設されていた。このため、前述のようにブーム及び
作業台を車体上に格納した状態では、ブームの先端およ
びこれに取り付けられた作業台は運転キャビンの上方に
位置することになり、高所作業車の全高が高くなり、走
行移動時の高さ制限が問題となったり、走行安定性が問
題となったりすることがあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この問題の解決のた
め、運転キャビンのすぐ後側(車体前方)にブームおよ
び作業台を格納するようにして高所作業車の全高を低く
することも可能であるが、この場合にはブーム長を長く
することができず、高所作業時における作業範囲を広く
確保することが難しいという問題がある。また、車高を
低くするため、旋回台を運転キャビンのすぐ後側(車体
前方)に配置するいわゆるキャブバックターンテーブル
型にして、さらにブームの上側面で旋回台と枢着させる
いわゆるアッパーピンタイプにすると、ターンテーブル
が大型化し重量が増加したり、車体前方にブームの作業
半径をとることができないため、ブームの作業範囲が極
めて制限される等の弊害が生じていた。さらに、高所作
業車の車高全高は、ほとんどが作業台とブームとの関係
で決定されており、特に最大の揚程が13メートルを越
える直伸型(ブームが1本で構成され途中に屈折部分を
有しない型)の高所作業車では格納時における作業台の
高さが車高全高になることが多かった。
め、運転キャビンのすぐ後側(車体前方)にブームおよ
び作業台を格納するようにして高所作業車の全高を低く
することも可能であるが、この場合にはブーム長を長く
することができず、高所作業時における作業範囲を広く
確保することが難しいという問題がある。また、車高を
低くするため、旋回台を運転キャビンのすぐ後側(車体
前方)に配置するいわゆるキャブバックターンテーブル
型にして、さらにブームの上側面で旋回台と枢着させる
いわゆるアッパーピンタイプにすると、ターンテーブル
が大型化し重量が増加したり、車体前方にブームの作業
半径をとることができないため、ブームの作業範囲が極
めて制限される等の弊害が生じていた。さらに、高所作
業車の車高全高は、ほとんどが作業台とブームとの関係
で決定されており、特に最大の揚程が13メートルを越
える直伸型(ブームが1本で構成され途中に屈折部分を
有しない型)の高所作業車では格納時における作業台の
高さが車高全高になることが多かった。
【0005】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、車体の後部の荷台上に旋回台を配したままで、
ブームの段数を増やし伸長時の長さを確保しつつブーム
の全縮長を短くするとともに、ブームを車体後部の旋回
台上部から車体前部に向けて斜め下方に延びるようにし
て作業台及びブームを車体上に格納することにより、ブ
ームの先端に配設された作業台の揚程及び車体前方のブ
ーム作業範囲を犠牲にすることなく、車高全高を低く抑
えて格納することができるコンパクトな高所作業車を提
供することを目的とするものである。
もので、車体の後部の荷台上に旋回台を配したままで、
ブームの段数を増やし伸長時の長さを確保しつつブーム
の全縮長を短くするとともに、ブームを車体後部の旋回
台上部から車体前部に向けて斜め下方に延びるようにし
て作業台及びブームを車体上に格納することにより、ブ
ームの先端に配設された作業台の揚程及び車体前方のブ
ーム作業範囲を犠牲にすることなく、車高全高を低く抑
えて格納することができるコンパクトな高所作業車を提
供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
めに、本発明にかかる高所作業車は車両運転キャビン後
側の車体後部の荷台上に旋回自在に配設された旋回台
と、基端部がフートピンによって旋回台の上部に枢着さ
れ起伏自在に構成された伸縮ブームと、この伸縮ブーム
と旋回台の間に配設され、伸縮ブームとはロッドピンに
より、旋回台とはボトムピンによってそれぞれ枢着され
て伸縮シリンダーの起伏作動をおこなわしめる起伏シリ
ンダーと、この伸縮ブームの先端に、ヘッドピンによっ
て少なくとも垂直面内での揺動が自在に配設された作業
台とを有して構成されている。そして、第一の発明にか
かる高所作業車では、伸縮ブームが倒伏されて車体上に
格納されるのであるが、この伸縮ブームが旋回台の上部
から車体の前部(運転キャビンすぐ後側)の荷台上に向
けて斜め下方に延び、ヘッドピンがフートピンの位置よ
り下側で、ロッドピン及びボトムピンの位置より上側の
位置まで倒伏されて格納されることを特徴として構成さ
れている。
めに、本発明にかかる高所作業車は車両運転キャビン後
側の車体後部の荷台上に旋回自在に配設された旋回台
と、基端部がフートピンによって旋回台の上部に枢着さ
れ起伏自在に構成された伸縮ブームと、この伸縮ブーム
と旋回台の間に配設され、伸縮ブームとはロッドピンに
より、旋回台とはボトムピンによってそれぞれ枢着され
て伸縮シリンダーの起伏作動をおこなわしめる起伏シリ
ンダーと、この伸縮ブームの先端に、ヘッドピンによっ
て少なくとも垂直面内での揺動が自在に配設された作業
台とを有して構成されている。そして、第一の発明にか
かる高所作業車では、伸縮ブームが倒伏されて車体上に
格納されるのであるが、この伸縮ブームが旋回台の上部
から車体の前部(運転キャビンすぐ後側)の荷台上に向
けて斜め下方に延び、ヘッドピンがフートピンの位置よ
り下側で、ロッドピン及びボトムピンの位置より上側の
位置まで倒伏されて格納されることを特徴として構成さ
れている。
【0007】また、第二の発明にかかる高所作業車で
は、第一の発明と同様な旋回台、伸縮ブーム、作業台を
有して構成されている。そして、伸縮ブームが、伸縮ブ
ームの基端部の下端部において旋回台とフートピンを介
して起伏自在に枢着されており、旋回台の上部から車体
の前部の荷台上に向けて斜め下方に延び、作業台の上端
部が伸縮ブームの基端部の上面より下側になるまで倒伏
されて格納されることを特徴として構成されている。
は、第一の発明と同様な旋回台、伸縮ブーム、作業台を
有して構成されている。そして、伸縮ブームが、伸縮ブ
ームの基端部の下端部において旋回台とフートピンを介
して起伏自在に枢着されており、旋回台の上部から車体
の前部の荷台上に向けて斜め下方に延び、作業台の上端
部が伸縮ブームの基端部の上面より下側になるまで倒伏
されて格納されることを特徴として構成されている。
【0008】このように構成された高所作業車において
は、ブームの格納時にはブームの先端部が車体前方荷台
上に向かって俯角を有して倒伏格納されるため、ブーム
の先端部に作業台が配設されている場合であっても、格
納時における車体の全高を低く押さえることができる。
また、作業台及びブームが車両運転キャビン後部の荷台
上に位置するため、車体の全長から外側に突出すること
がなく、ブーム格納時における高所作業車の外径寸法を
小さくすることができる。さらに、旋回台を荷台後部に
配してブームを車体前方の荷台上に延びるように構成し
ていることから、ブームを前方に倒しても運転キャビン
に干渉することがない。従って、作業半径に規制がない
だけでなく、旋回中心からフロントジャッキまでの距離
が長くなるため、作業範囲を広く確保することができ
る。
は、ブームの格納時にはブームの先端部が車体前方荷台
上に向かって俯角を有して倒伏格納されるため、ブーム
の先端部に作業台が配設されている場合であっても、格
納時における車体の全高を低く押さえることができる。
また、作業台及びブームが車両運転キャビン後部の荷台
上に位置するため、車体の全長から外側に突出すること
がなく、ブーム格納時における高所作業車の外径寸法を
小さくすることができる。さらに、旋回台を荷台後部に
配してブームを車体前方の荷台上に延びるように構成し
ていることから、ブームを前方に倒しても運転キャビン
に干渉することがない。従って、作業半径に規制がない
だけでなく、旋回中心からフロントジャッキまでの距離
が長くなるため、作業範囲を広く確保することができ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本出願に係る第1の発明の
好ましい実施例について図1を参照しながら説明する。
この高所作業車10は、車体11の前部に運転キャビン
Cが配設され、後部には荷台11aが配設されている。
この荷台11a上には、車体11に対して水平旋回作動
が自在な旋回台12が取り付けられている。この旋回台
12の上部には、テレスコープ状に伸縮作動が自在に構
成されたブーム13が起伏シリンダ15の伸縮作動によ
ってフートピン20を中心に起伏作動自在に枢着されて
いる。そして、起伏シリンダー15とブーム13とはロ
ッドピン15aにより、起伏シリンダー15と旋回台1
2とはボトムピン15bによってそれぞれ枢着されてい
る。
好ましい実施例について図1を参照しながら説明する。
この高所作業車10は、車体11の前部に運転キャビン
Cが配設され、後部には荷台11aが配設されている。
この荷台11a上には、車体11に対して水平旋回作動
が自在な旋回台12が取り付けられている。この旋回台
12の上部には、テレスコープ状に伸縮作動が自在に構
成されたブーム13が起伏シリンダ15の伸縮作動によ
ってフートピン20を中心に起伏作動自在に枢着されて
いる。そして、起伏シリンダー15とブーム13とはロ
ッドピン15aにより、起伏シリンダー15と旋回台1
2とはボトムピン15bによってそれぞれ枢着されてい
る。
【0010】ブーム13は通常格納時(全縮時)には全
縮長を車体長以下に短くするとともに、高所作業時には
揚程を高くして作業範囲を広く確保できるよう、基端ブ
ーム13a、中間ブーム13b、先端ブーム13cから
なる三段構成とされている。なお、ブーム13の伸縮作
動は、ブーム13内に配設された伸縮シリンダ(図示せ
ず)の伸縮作動によって行われる。
縮長を車体長以下に短くするとともに、高所作業時には
揚程を高くして作業範囲を広く確保できるよう、基端ブ
ーム13a、中間ブーム13b、先端ブーム13cから
なる三段構成とされている。なお、ブーム13の伸縮作
動は、ブーム13内に配設された伸縮シリンダ(図示せ
ず)の伸縮作動によって行われる。
【0011】先端ブーム13cの先端には、ブーム13
の起伏角度の如何に拘わらず図示しないレベリング機構
によって常時垂直状態を維持するように、ヘッドピン1
8によって首振り(垂直平面内での旋回)自在に垂直ポ
スト16が配設されている。垂直ポスト16には、水平
旋回が自在にアーム部材17が取り付けられており、こ
のアーム部材17にはさらに水平旋回自在に作業台14
が取付られている。作業者はこの作業台14に搭乗して
作業を行うことができる。
の起伏角度の如何に拘わらず図示しないレベリング機構
によって常時垂直状態を維持するように、ヘッドピン1
8によって首振り(垂直平面内での旋回)自在に垂直ポ
スト16が配設されている。垂直ポスト16には、水平
旋回が自在にアーム部材17が取り付けられており、こ
のアーム部材17にはさらに水平旋回自在に作業台14
が取付られている。作業者はこの作業台14に搭乗して
作業を行うことができる。
【0012】そして、高所における作業時には、図1の
2点鎖線で示すようにブーム13の起伏、伸縮、並びに
旋回台12の旋回作動を行うことにより、作業台14に
搭乗した作業者を所望の高所に移動させることができ
る。また、アーム部材17の旋回作動を行うことによ
り、高所に移動した後の作業台14の移動位置の微調整
を行うことができる。
2点鎖線で示すようにブーム13の起伏、伸縮、並びに
旋回台12の旋回作動を行うことにより、作業台14に
搭乗した作業者を所望の高所に移動させることができ
る。また、アーム部材17の旋回作動を行うことによ
り、高所に移動した後の作業台14の移動位置の微調整
を行うことができる。
【0013】上記のように構成された高所作業車10に
おいては、高所作業時の車体11の安定性を確保するた
めに、荷台11aの前後左右の4個所にアウトリガジャ
ッキ19が配設されている。このアウトリガジャッキ1
9は、荷台11aの側方に向かって伸縮自在に構成され
るとともに、車体下方(地面の方向)に向かって伸縮自
在に構成されている。そして、ブーム13の使用時に
は、各アウトリガジャッキ19を車体1の側方に向かっ
て伸長させるとともに、図1において2点鎖線で示すよ
うに車体11の下方に向かって伸長させ、ジャッキ19
を接地することにより車体11を安定支持させる。
おいては、高所作業時の車体11の安定性を確保するた
めに、荷台11aの前後左右の4個所にアウトリガジャ
ッキ19が配設されている。このアウトリガジャッキ1
9は、荷台11aの側方に向かって伸縮自在に構成され
るとともに、車体下方(地面の方向)に向かって伸縮自
在に構成されている。そして、ブーム13の使用時に
は、各アウトリガジャッキ19を車体1の側方に向かっ
て伸長させるとともに、図1において2点鎖線で示すよ
うに車体11の下方に向かって伸長させ、ジャッキ19
を接地することにより車体11を安定支持させる。
【0014】高所での作業終了後にブーム13を格納す
るには、ブーム13を全縮状態にさせたのち、旋回台1
2を先端ブーム13cの先端部(ヘッドピン18が取り
付けられた位置)が荷台11aの前方、車幅方向の中央
部に位置するように旋回させる。そして、旋回台12の
上部から荷台12aの前部に向けて斜め下方に延びた
(俯角を有した)状態まで倒伏させる。ブーム13はそ
の基端部において旋回台12の上部に枢着されて構成さ
れているので、ヘッドピン18の荷台11aからの高さ
がフートピン20の荷台11aからの高さよりも低くな
る位置まで十分に倒伏させることができる。なお、この
とき、ヘッドピン18の荷台からの高さが起伏シリンダ
15のロッドピン15a及びボトムピン15bの高さと
フートピン20の高さとの間に位置するように構成す
る。フートピン20と起伏シリンダ15で構成されるリ
ンクの関係から、起伏角度によって起伏スピードが極端
に変化するからである。
るには、ブーム13を全縮状態にさせたのち、旋回台1
2を先端ブーム13cの先端部(ヘッドピン18が取り
付けられた位置)が荷台11aの前方、車幅方向の中央
部に位置するように旋回させる。そして、旋回台12の
上部から荷台12aの前部に向けて斜め下方に延びた
(俯角を有した)状態まで倒伏させる。ブーム13はそ
の基端部において旋回台12の上部に枢着されて構成さ
れているので、ヘッドピン18の荷台11aからの高さ
がフートピン20の荷台11aからの高さよりも低くな
る位置まで十分に倒伏させることができる。なお、この
とき、ヘッドピン18の荷台からの高さが起伏シリンダ
15のロッドピン15a及びボトムピン15bの高さと
フートピン20の高さとの間に位置するように構成す
る。フートピン20と起伏シリンダ15で構成されるリ
ンクの関係から、起伏角度によって起伏スピードが極端
に変化するからである。
【0015】なお、この倒伏前において、アーム部材1
7を右旋回させ、さらに、作業台14を右旋回させてブ
ーム13とほぼ平行になるようにしておく。これによ
り、ブーム13および作業台14は、平面視及び側面視
において最もコンパクトな状態となって荷台11a上に
格納されることになる。
7を右旋回させ、さらに、作業台14を右旋回させてブ
ーム13とほぼ平行になるようにしておく。これによ
り、ブーム13および作業台14は、平面視及び側面視
において最もコンパクトな状態となって荷台11a上に
格納されることになる。
【0016】このように、第1の発明のにかかる高所作
業車10では、ブーム13が車体11の前方荷台11a
上に斜めに下がった状態で格納されているため、ブーム
13の先端部に垂直ポスト16を介して作業台14が配
設されている場合であっても、格納状態における高所作
業車10の全高を低く抑えることができる。さらに、車
体11の前方に旋回台12を配した場合と異なり、車体
全高を低く抑えても車体11の前方のブーム作業範囲を
減少させることがなく、旋回中心からフロントジャッキ
19aまでの距離を長くすることができるので、作業範
囲を広く確保することができる。
業車10では、ブーム13が車体11の前方荷台11a
上に斜めに下がった状態で格納されているため、ブーム
13の先端部に垂直ポスト16を介して作業台14が配
設されている場合であっても、格納状態における高所作
業車10の全高を低く抑えることができる。さらに、車
体11の前方に旋回台12を配した場合と異なり、車体
全高を低く抑えても車体11の前方のブーム作業範囲を
減少させることがなく、旋回中心からフロントジャッキ
19aまでの距離を長くすることができるので、作業範
囲を広く確保することができる。
【0017】本出願の第2の発明にかかる実施例につい
て図2を参照しながら説明する。この高所作業車30は
第1の発明に係る高所作業車10と基本的な構成におい
て変わらないため、同一構成部分には同じ符号を付して
説明する。ただし、テレスコープ状に伸縮作動が自在に
構成されたブーム13の基端部分の下部と旋回台12の
上部がフートピン21によって起伏作動自在に枢着され
た、いわゆるロアピンタイプのブームとして構成されて
いる点において、前述の高所作業車10とは異なってい
る。
て図2を参照しながら説明する。この高所作業車30は
第1の発明に係る高所作業車10と基本的な構成におい
て変わらないため、同一構成部分には同じ符号を付して
説明する。ただし、テレスコープ状に伸縮作動が自在に
構成されたブーム13の基端部分の下部と旋回台12の
上部がフートピン21によって起伏作動自在に枢着され
た、いわゆるロアピンタイプのブームとして構成されて
いる点において、前述の高所作業車10とは異なってい
る。
【0018】このように構成された高所作業車30によ
って、高所での作業を終えた後ブーム13を格納するに
は、ブーム13を全縮状態にさせたのち、旋回台12を
先端ブーム13cの先端部が荷台11aの前方、車幅方
向の中央部に位置するように旋回させる。そして、旋回
台12の上部から荷台12aの前部に向けて斜め下方に
延びた(俯角を有した)状態まで倒伏させる。ブーム1
3はその基端部の下部側が旋回台12の上部に枢着され
て構成されているので、十分に倒伏した状態では作業台
14の上端部14aはブーム13の基端部上面13dよ
り低い位置まで倒伏させることができる。なお、この場
合にも本出願の第1の発明と同様、ヘッドピン18の荷
台からの高さが起伏シリンダ15のロッドピン15a及
びボトムピン15bの高さとフートピン20の高さとの
間に位置するように構成することが望ましい。
って、高所での作業を終えた後ブーム13を格納するに
は、ブーム13を全縮状態にさせたのち、旋回台12を
先端ブーム13cの先端部が荷台11aの前方、車幅方
向の中央部に位置するように旋回させる。そして、旋回
台12の上部から荷台12aの前部に向けて斜め下方に
延びた(俯角を有した)状態まで倒伏させる。ブーム1
3はその基端部の下部側が旋回台12の上部に枢着され
て構成されているので、十分に倒伏した状態では作業台
14の上端部14aはブーム13の基端部上面13dよ
り低い位置まで倒伏させることができる。なお、この場
合にも本出願の第1の発明と同様、ヘッドピン18の荷
台からの高さが起伏シリンダ15のロッドピン15a及
びボトムピン15bの高さとフートピン20の高さとの
間に位置するように構成することが望ましい。
【0019】なお、この倒伏前において、アーム部材1
7も右旋回させ、さらに、作業台14も右旋回させてブ
ーム13とほぼ平行になるようにしておく。これによ
り、ブーム13及び作業台14は、平面視および側面視
において最もコンパクトな状態となって荷台11a上に
格納載置されることになる。このように、第2の発明に
係る高所作業車30では、ブーム13は車体11の前方
に向けて斜め下方に下がった状態で格納されているた
め、作業台14の上端部14aを極めて低い位置に抑え
ることができ、格納状態における高所作業車30の全高
を飛躍的に低くすることができる。
7も右旋回させ、さらに、作業台14も右旋回させてブ
ーム13とほぼ平行になるようにしておく。これによ
り、ブーム13及び作業台14は、平面視および側面視
において最もコンパクトな状態となって荷台11a上に
格納載置されることになる。このように、第2の発明に
係る高所作業車30では、ブーム13は車体11の前方
に向けて斜め下方に下がった状態で格納されているた
め、作業台14の上端部14aを極めて低い位置に抑え
ることができ、格納状態における高所作業車30の全高
を飛躍的に低くすることができる。
【0020】
【発明の効果】以上のように、本発明にかかる高所作業
車では、ブームの格納時にはブームの先端部が車体前方
に向かって俯角を有して倒伏格納されるため、ブームの
先端部に作業台が配設されている場合であっても、格納
時における車体の全高を低く押さえることができる。ま
た、作業台及びブームが車両運転キャビン後部の荷台上
に位置するため、車体の全長から外側に突出することが
なく、ブーム格納時における高所作業車の外径寸法を小
さくすることができる。また、第一の発明では格納時に
おいて、ヘッドピンの位置をフートピンの位置とロッド
ピン及びボトムピンの位置の間になるように構成してい
ることから、起伏角度によって起伏スピードが極端に変
わることがなく、作業者に不安感を与えることがない。
車では、ブームの格納時にはブームの先端部が車体前方
に向かって俯角を有して倒伏格納されるため、ブームの
先端部に作業台が配設されている場合であっても、格納
時における車体の全高を低く押さえることができる。ま
た、作業台及びブームが車両運転キャビン後部の荷台上
に位置するため、車体の全長から外側に突出することが
なく、ブーム格納時における高所作業車の外径寸法を小
さくすることができる。また、第一の発明では格納時に
おいて、ヘッドピンの位置をフートピンの位置とロッド
ピン及びボトムピンの位置の間になるように構成してい
ることから、起伏角度によって起伏スピードが極端に変
わることがなく、作業者に不安感を与えることがない。
【0021】さらに、旋回台を荷台後部に配してブーム
を車体前方荷台上に延びるように構成していることか
ら、ブームを前方に倒しても車両運転キャビンに干渉し
にくくなり、運転キャビンによるブーム作業半径の規制
がない。また、旋回中心からフロントジャッキまでの距
離が長くなるため、作業範囲を広く確保することができ
る。
を車体前方荷台上に延びるように構成していることか
ら、ブームを前方に倒しても車両運転キャビンに干渉し
にくくなり、運転キャビンによるブーム作業半径の規制
がない。また、旋回中心からフロントジャッキまでの距
離が長くなるため、作業範囲を広く確保することができ
る。
【図1】本出願の第1の発明に係る高所作業車の側面図
である。
である。
【図2】本出願の第2の発明に係る高所作業車の側面図
である。
である。
10、30 高所作業車 11a 荷台 12 旋回台 13 ブーム 15 起伏シリンダ 15a 起伏シリンダロッドピン 15b 起伏シリンダボトムピン 18 ヘッドピン 20、21 フートピン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐々木 輝 埼玉県上尾市大字領家字山下1152番地の10 株式会社アイチコーポレーション上尾工 場内
Claims (2)
- 【請求項1】 車両運転用キャビン後方の荷台の後部に
旋回自在に配設された旋回台と、 基端部がフートピンによって前記旋回台の上部に起伏自
在に枢着された伸縮ブームと、 この伸縮ブームと前記旋回台の間に配設され、前記伸縮
ブームとロッドピンにより、前記旋回台とボトムピンに
よってそれぞれ枢着されて前記伸縮ブームの起伏作動を
行う起伏シリンダーと前記伸縮ブームの先端に、ヘッド
ピンによって少なくとも垂直面内での揺動が自在に配設
された作業台とを有して構成された高所作業車であっ
て、 前記伸縮ブームが、前記旋回台の上部から前記荷台の前
部に向けて斜め下方に延びて前記ヘッドピンが前記フー
トピンの位置と前記起伏シリンダーの前記ロッドピン及
び前記ボトムピンの位置との間に位置するように倒伏さ
れ前記荷台上に格納されることを特徴とする高所作業
車。 - 【請求項2】 車両運転用キャビン後方の荷台の後部に
旋回自在に配設された旋回台と、 基端部の下側部がフートピンによって前記旋回台に起伏
自在に枢着された伸縮ブームと、 この伸縮ブームの先端に、ヘッドピンによって少なくと
も垂直面内での揺動が自在に配設された作業台とを有し
て構成された高所作業車であって、 前記伸縮ブームが前記旋回台の上部から前記荷台の前部
に向けて斜め下方に延びて前記作業台の上端部が前記伸
縮ブームの前記基端部上面より下側になるまで倒伏さ
れ、前記作業台および前記伸縮ブームが前記荷台上に格
納されることを特徴とする高所作業車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7601996A JPH09267994A (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | 高所作業車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7601996A JPH09267994A (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | 高所作業車 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09267994A true JPH09267994A (ja) | 1997-10-14 |
Family
ID=13593125
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7601996A Pending JPH09267994A (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | 高所作業車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09267994A (ja) |
-
1996
- 1996-03-29 JP JP7601996A patent/JPH09267994A/ja active Pending
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