JPH092714A - 画像形成媒体繰出し装置及び画像形成装置 - Google Patents

画像形成媒体繰出し装置及び画像形成装置

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JPH092714A
JPH092714A JP15630995A JP15630995A JPH092714A JP H092714 A JPH092714 A JP H092714A JP 15630995 A JP15630995 A JP 15630995A JP 15630995 A JP15630995 A JP 15630995A JP H092714 A JPH092714 A JP H092714A
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JP
Japan
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feeding
image forming
forming medium
label sheet
roller
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JP15630995A
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Yoshihiko Kitahara
義彦 北原
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Canon Aptex Inc
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  • Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ロール状に巻かれているラベルシートを支持
する両繰出しローラ間にできたラベルシートのたるみを
繰出し動作によって解消できるようにする。 【構成】 下流側でロール(ラベルシートの)を支持す
る繰出しローラ301の周速度を上流側でロールを支持
する繰出しローラ302の周速度よりも高目に設定す
る。下流の繰出しローラ301とラベルシートシートと
の間に滑りが生じにくくするため、ローラ部301a〜
301cの少なくとも外周表面をゴムで構成する。上流
側の繰出しローラ302とラベルシートとの間に滑りが
生じやすくするため、ローラ部302a〜302cを合
成樹脂で構成し、その外周表面に凹凸模様を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ラベルプリンタ等の画
像形成装置に備えられる画像形成媒体繰出し装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】給送されたラベルシートに情報を印字す
るラベルプリンタには、ロール状に巻かれているラベル
シート(画像形成媒体)を用いるものがある。また、ロ
ール状に巻かれているラベルシートを用いるラベルプリ
ンタには、第1、第2の繰出しローラを用いてロール状
のラベルシートを繰り出すラベルシート繰出し装置(画
像形成媒体繰出し装置)を備えているものがある。この
場合、ロール状のラベルシートは、所定の間隔を置いて
配置されている第1、第2の繰出しローラの間に回転可
能に載置されている。すなわち、第1、第2の繰出しロ
ーラによって支持されている。そして、このラベルシー
トは、第1、第2の繰出しローラが同方向に回転するこ
とにより繰り出されて印字部へ給送される。
【0003】従来、第1、第2の繰出しローラはそれぞ
れ同じ周速度で回転していると共に、第1、第2の繰出
しローラの表面の摩擦係数はそれぞれ同じになってい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例のように、第1、第2の繰出しローラの周速度と表
面の摩擦係数が同じである場合、ロール状のラベルシー
トを第1、第2の繰出しローラ間にセットする際等に両
繰出しローラ間にできたラベルシートのたるみを第1、
第2の繰出しローラの繰出し動作によって解消すること
はできない。
【0005】従って、従来のラベルプリンタにおいて
は、第1、第2の繰出しローラ間でたるんだラベルシー
トが繰出しローラに巻き込まれたり、破れたりすること
があった。
【0006】そこで本発明は、上述の如き事情に鑑みて
なされたもので、第1、第2の繰出し手段の間に発生し
た画像形成媒体のたるみを第1、第2の繰出し手段の繰
出し動作によって解消することができる画像形成媒体繰
出し装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、ロール状に巻
かれている画像形成媒体の外周面を2つの位置で支持す
る第1、第2の繰出し手段を有しており、前記第1、第
2の繰出し手段を同方向に回転させることにより前記画
像形成媒体を繰り出す画像形成媒体繰出し装置に係る。
【0008】そして、本発明は、上記目的を達成するた
め、前記第1、第2の繰出し手段のうちの下流側に配置
されている第2の繰出し手段の周速度を上流側に配置さ
れている第1の繰出し手段の周速度よりも高速度に設定
すると共に、下流側に配置されている第2の繰出し手段
の表面の摩擦係数を上流側に配置されている第1の繰出
し手段の表面の摩擦係数よりも小さく設定したことを特
徴とする。
【0009】
【作用】上記構成とした本発明の画像形成媒体繰出し装
置によれば、下流側に配置されている第2の繰出し手段
は、第1、第2の繰出し手段の間の画像形成媒体を引っ
張る状態で繰り出すようになる。
【0010】これにより、ロール状の画像形成媒体を第
1、第2の繰出し手段間にセットする際に第1、第2の
繰出し手段間にできた画像形成媒体のたるみは、第1、
第2の繰出し手段の繰出し動作によってすぐに解消され
る。また、第1、第2の繰出し手段の繰出し動作中に第
1、第2の繰出し手段間に画像形成媒体のたるみが生じ
ることもない。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。
【0012】図1は本発明の画像形成媒体繰出し装置
(ラベルシート繰出しユニット)を備えたラベルプリン
タの全体的な構成を示す。
【0013】まず、図1を参照して、本ラベルプリンタ
の全体的な構成を説明する。
【0014】本ラベルプリンタは剥離紙上にラベルを連
続的に貼付して成るロールのラベルシートを用いるもの
であり、その配置構成上ラベルシート供給ユニット10
1、プリントヘッド部102及びインクカートリッジ収
納部103の3つの部分に大きく分けることができる。
【0015】ラベルシート供給ユニット101のカバー
111は、取外し可能に設けられており、これにより、
新たなラベルシートのセット等が可能となる。ラベルシ
ート供給ユニット101に収納されるラベルシートは、
図2にて後述されるように、プリントヘッド部102と
インクカートリッジ収納部103との間に構成される用
紙搬送機構によって搬送され、この間に各ラベル上にプ
リントヘッド部102のプリントヘッドによりプリント
が行われ、排紙口114から装置外へ排紙される。
【0016】なお、ラベルプリントに対して、排紙口1
14から排紙される剥離紙からラベルを剥す装置を接続
することもでき、また、排紙される剥離紙を貼付されて
いるラベルごと巻き取る等の装置を接続することもでき
る。
【0017】プリントヘッド部102は、図2で後述さ
れるように、このヘッド部全体がカートリッジ収納部1
03に対して図中後端部を支持軸として開閉できるよう
に設けられており、これにより、プリントヘッド部10
2のプリントヘッドや、用紙搬送機構等のメンテナンス
やラベルシートのセットが可能となる。プリントヘッド
部102の前端部似は、プリンタの各種状態を報知する
ためのランプや液晶表示器、また、操作キーを備えた操
作部112が設けられている。
【0018】インクカートリッジ収納部103の前カバ
ー113は、図中左側の端部を回動軸として開閉でき、
これにより、インクカートリッジの交換等の際には、こ
の前カバー113を開けインクカートリッジの着脱をす
ることができる。
【0019】図2は、図1のラベルプリンタのラベルシ
ート供給ユニット101のカバー111を取外し、ま
た、プリントヘッド部102を上方に回動してこれを開
けた状態で示す斜視図である。
【0020】図2に示すように、ラベルシート供給ユニ
ット101に収納されるラベルシート124のロール1
26は、ラベルシート供給ユニット101の底部に設け
られた平行する2本の繰出しローラ301,302(一
方は不図示)上に載置され、ロール126の外周側と繰
出しローラ301,302とがロール124の自重によ
る押圧力を伴って接触した状態にある。この状態で上記
繰出しローラ301,302が不図示のモータの動力を
得て回転することにより、ロール126の最外周のシー
ト124がその内側のシートと分離して繰り出される。
【0021】このラベルシート124の供給は、プリン
トヘッド部102とカートリッジ収納部103との間に
おける用紙搬送機構104(その詳細は不図示)による
搬送とは実質的に無関係に行われるものである。従っ
て、これらの2つの部分の間の搬送を調整するため、上
述したラベルシート124の供給では、そのバッファと
なるループ(たるみ、図2には不図示)を形成するよう
にラベルシート124の供給を制御する。すなわち、用
紙搬送機構104における搬送によってループセンサ
(不図示)がループを検出しなくなると、上記繰出しロ
ーラ301,302を駆動してループを形成しつつラベ
ルシート124の供給を行うようにする。
【0022】シートガイド131は、収納されるロール
126の幅方向にスライドできるように設けられてい
る。すなわち、ロール126を収納する際、シートガイ
ド131をロール124の幅より大きくスライドし、ロ
ール126を繰出しローラ301,302上に載置した
後、シートガイド131をロール126の幅までスライ
ドし、その一部をロール126の心材125に突き当て
ることができる。これにより、ラベルシート124が供
給される際、その供給方向における繰出しローラ301
より上流側においてラベルシート124が幅方向に振れ
るのを、一定の微小な振れを許容して規制することが可
能となる。なお、シートガイド131には、そのスライ
ド位置を固定するストッパ316が設けられている。
【0023】ラベルシート搬送経路において、用紙搬送
機構104による搬送路の入口近傍には斜送ユニット1
28が設けられる。斜送ユニット128は、ラベルシー
ト124の下面に接触する2つの斜送ローラ(不図示)
と、これらローラに対向してラベルシート124の上面
に接触する斜送コロ129及び130とを有する。
【0024】2つの斜送ローラは、斜送コロ130に対
向しかつ用紙搬送機構104側から駆動力を得て駆動さ
れる駆動ローラと、斜送コロ129に対向しかつ駆動力
を得ていない従動ローラとからなり、それぞれのローラ
はラベルシート124の搬送方向に対して斜めに回転す
る(回転軸が搬送方向と直交する方向から傾斜してい
る)ように取付けられている。また、斜送コロ129及
び130も、斜送ローラと同様に搬送方向に対して斜め
に取付けられている。
【0025】これらの斜送ローラ及び斜送コロ129及
び130により、搬送されるラベルシート124に斜め
方向への搬送力を与えて、図中奥側の所定のガイドに押
し当てるようにする。この結果、ラベルシート124は
その搬送方向が一定方向の規制力を受けて行われるた
め、搬送方向の振れ等のない良好な搬送が可能となる。
【0026】プリントヘッド部102とカートリッジ収
納部103との間に設けられる用紙搬送機構104は、
図2においてその図示は省略されているが、図中、ラベ
ルシート124の下側に配置される(従って、カートリ
ッジ収納部103の上面に配置される)、搬送方向に延
在する複数本のベルト及びこれらを駆動するため搬送方
向上流側及び下流側に設けられるローラ、及びプリント
ヘッド部102の下面に配置され、上記ベルトのうちの
所定のベルトを介して駆動力を得る拍車等からなる。
【0027】次に、主に図3〜図5を参照しかしなが
ら、ラベルシート供給ユニット101の構成を詳細に説
明する。
【0028】ラベルシート供給ユニット101は、ラベ
ルシート繰出し手段としての繰出しローラ301(第2
の繰出しローラ)及び302(第1の繰出しローラ)を
有する。繰出しローラ301及び302は、所定間隔を
置いて互いに平行に配置されており、これらの繰出しロ
ーラ301及び302によりロール126を支持するよ
うになっている。
【0029】繰出しローラ301及び302はそれぞれ
回転軸303に固着されたローラ部301a,301
b,301c及び302a,302b,302cを有す
る分割形のローラであり、各ローラ部の間には当該ロー
ラ部より若干小径の樹脂製のカラン301d,301e
及び302d,302eが設けられている。
【0030】このように繰出しローラ301及び302
を分割形にしたのは、主に経済性及び組立の容易さのた
めであるが、カランは、ロール126をセットするとき
のロール側端部とローラ部301a,301b及び30
2a,302bの端部とが干渉するのを防止するためで
ある。
【0031】各回転軸303の一端には、図5に示すよ
うにそれぞれプーリ304が固着され、2つのプーリ3
04はタイミングベルト305を介して駆動源となるモ
ータ306の駆動軸306aに連結されており、モータ
306の駆動力により繰出しローラ301及び302が
回転駆動される。ここで、繰出しローラ301及び30
2とローラ126の最外周のラベルシート124とはロ
ール126を自重によ転押圧力を伴って接触した状態に
あるので、繰出しローラ301及び302の回転駆動に
より最外周のラベルシート124がその内側のラベルシ
ートと分離されて繰り出される。
【0032】本ラベルシート供給ユニット101では、
繰出しローラ301及び302の繰出し動作中には、両
ローラ301,302間にラベルシート124のたるみ
が発生しないばかりでなく、ロール126のセット時に
両ローラ301,302の間にできたラベルシート12
4のたるみの繰出しローラ301及び302の繰出し動
作によってすぐに解消できるようになっている。
【0033】ここで、繰出しローラ301及び302を
次のように構成している。すなわち、第1に、下流側に
配置されている繰出しローラ301の各ローラ部301
a〜301cの外径を上流側に配置されている繰出しロ
ーラ302の各ローラ部302a〜302cの外径より
も大径にして、周速度を高めている。
【0034】第2に、上流側に配置されている繰出しロ
ーラ302の各ローラ部302a〜302cの少なくと
も外周表面をゴムによって構成して摩擦係数を高め、ラ
ベルシート124との間に滑りが生じにくいようにして
いる。第3に、下流側に配置されている繰出しローラ3
01の各ローラ部301a〜301cを合成樹脂によっ
て構成し、その外周表面に凹凸模様(不図示)を形成し
て摩擦係数を低くし、ラベルシート124との間に滑り
が生じやすいようにしている。
【0035】このように構成することにより、繰出し動
作中の上流側の繰出しローラ302は、繰出しローラ3
01,302間のラベルシート124を引っ張るように
なり、下流側の繰出しローラ301とラベルシート12
4との間には滑り生じる。
【0036】ラベルシート供給ユニット101は、同ユ
ニット101に収納されるロール126の幅方向の位置
を規制するロール位置規制手段として、シートガイド1
31を有する。シートガイド131は、収納されるロー
ル126の幅方向にスライド可能に設けられており、反
対側の固定面であるロール位置基準面311に一方の側
端面を当接させて収納されたロール126の他方の側端
面に当接して同ロール126の幅方向の位置を規制する
ものである。
【0037】シートガイド131は、繰出しローラ30
1及び302に平行に設けられたガイド棒312にスラ
イド自在に嵌合するスライド案内部313と、繰出しロ
ーラ301及び302の間に形成された溝314内をス
ライドする支持台部315とを一体的に有し、これらに
よりスライド可能に支持されている。
【0038】また、シートガイド131は、同シートガ
イド131とスライド棒312とを解除可能に係合する
ストッパ316を具備する。ストッパ316は、通常状
態ではスライド棒312と係合しており、ストッパ31
6を把持して係合を解除した状態でのみ、シートガイド
131はスライド可能になる。よって、ロール126を
セットして一方の側端面を基準面311に当接した後、
他方の側端面に当接するようにシートガイド131を移
動すると、ストッパ316とスライド棒312との係合
により、シートガイド131はその位置に保持される。
【0039】また、シートガイド131は、内側にサイ
ドセンサ325を有する。サイドセンサ325は、シー
トガイド131の内側に突出した検出端を有し、この検
出端がセットされたロール126の端部に押されて引込
んだ状態をロール126の存在として検知するものであ
る、すなわち、これによりセットされたロール126に
シートガイド131が正常に当接しているか否かを検出
することができるものである。なお、サイドセンサ32
5の検出端の一部は、位置規制面320内に突出する必
要がある。これは図4に示す斜線部分内で最外周のラベ
ルシートの端部に当接するのを回避するためである。
【0040】ラベルシート供給ユニット101には、さ
らに、シートガイド131のスライド位置を検知するた
めのスライド位置検出センサ326が設けられている。
位置検出センサ326は摺動抵抗器(スライドボリュー
ム)を有し、摺動抵抗器の可動端子326aとシートガ
イド131とが一緒にスライドするように連結されてい
る。よって、可動端子326aの位置からシートガイド
131の位置、すなわち、セットされているロール12
6のシート幅を検知することができる。
【0041】また、、本実施例では、位置検出センサ3
26の可動端子326aとシートガイド131とは、コ
イルばね328を介して連結されている。これは、可動
端子326aの移動範囲以上にシートガイド131の移
動範囲を大きくするためである。すなわち、ロール12
6をセットする場合、図2に示すように、シートガイド
131をコイルばね328の弾性力に抗しつつさらに外
側にスライドさせることができ、ロールのセットを容易
にすることができる。
【0042】次に、主に図6〜図7を参照しながら、以
上説明したラベルシート供給ユニット101から繰り出
されたラベルシートがプリント位置での搬送ユニット
(不図示)に到るまでの搬送を制御するループセンサ及
び斜送ユニット等について説明する。
【0043】ラベルシート供給ユニット101から繰り
出されたラベルシート124は、ループセンサ327の
位置を通り、斜送ユニット128を経てプリントヘッド
部102に搬送される。
【0044】ループセンサ327は、ロール部分と搬送
ユニットとの間でラベルシートにたるみ(ループ)を形
成させ、ロール部分のバックテンションを排除してラベ
ルシート124が搬送ユニットにより一定のテンション
で搬送されるようにする制御に供されるものである。こ
のループセンサ327は、本例ではラベルシート124
のループに接触して、可動端が内方に押され、これによ
りオン状態となってループの形成を検出し、また、可動
端がさらに押された場合には、ループが小さくなって適
正な大きさでなくなったことを検知する。
【0045】かかるループセンサ327による繰出しロ
ーラ301及び302の制御は、適正なループが形成さ
れている場合には、繰出しローラの駆動を停止し、ルー
プの形成が適正でない場合には、繰出しローラを駆動す
るようにする。また、搬送ユニット動作中にループの形
成を検知しなくなった場合を検知し、繰出しローラを逆
転駆動するように制御することもできる。さらに、ルー
プ量の変化を検出できるようにループセンサを構成し、
繰出しローラ301及び0302の常時駆動を行うとと
もに、ループ量の変化に応じて駆動量(ラベルシート送
給量)の制御を行うようにすることもできる。
【0046】斜送ユニット128は、搬送ユニットに対
してラベルシート124を一定の位置から搬入すること
と、ラベルシート124を奥側基準ガイド331に突き
当てるように、シート搬送を行う機能を有している。
【0047】斜行ユニット128は、ラベルシート12
4の下面に接触しつつ回転する斜送ローラ332及び3
33と、ラベルシート124の上面の斜送ローラ332
及び332対する位置に設けられた斜送コロ129及び
130とを有する。
【0048】斜送ローラ332及び333は、ラベルシ
ート124の搬送方向に直交する方向から傾斜する水平
の回転軸334及び338を有し、シート搬送方向に沿
って外側に回転するように設けられている。本実施例で
は、斜送ローラ332は回転駆動される駆動ローラであ
り、斜送ローラ333は、ラベルシート124との接触
により従動する従動ローラである。斜送ローラ332の
回転軸334にはプーリ335が固着されており、プー
リ335は、搬送ユニットの駆動力を伝達するプーリ3
37と丸ベルト336で連結されている。したがって、
斜送ローラ332は搬送ユニットからの駆動力により回
転駆動される。なお、回転軸が互いに水平でないプーリ
337及びプーリ335との駆動力の伝達をスムーズに
行うため、伝達ベルトに断面が円形の丸ベルトを用いて
いる。
【0049】一方、斜送コロ129及び130は、回転
軸334及び338に水平な回転軸を中心として回転自
在となるように圧着板341に取り付けられている。圧
着板341は、その端部の軸342を中心として回動可
能に設けられており、コイルばね343の弾圧力により
下方に向かって付勢されている。
【0050】したがって、ラベルシート124は、斜送
ロール332及び333と斜送コロ129及び130と
で挟持された状態で搬送されるが、これらの回転軸がシ
ート搬送方向に沿って外側に傾斜しているので、ラベル
シート124は外方向への搬送力を受け、基準ガイド3
31に押し当てられながら搬送される。
【0051】ここで、斜送ローラの一方の駆動ローラに
しているのは、新しいロールをセットし、ラベルシート
124の先端を搬送ユニットまで搬送するためであり、
ラベルシート124を基準ガイド331に押し当てるだ
けの機能だけのためには必ずしも駆動ローラとする必要
はない。
【0052】また、本実施例では、ラベルシート124
を逆方向に搬送する際に圧着板341を上方に退避させ
て斜送コロ129及び1030をラベルシート124と
接触させないようにする退避機構が設けられている。こ
れはバックフィードをスムーズに行うためのものであ
る。
【0053】本実施例の退避機構は、圧着板341の下
面に当接する退避部材344を有する。退避部材344
は、その中心部を貫通する軸345により回動可能に装
置本体に取り付けられており、その上端は圧着板341
に当接し、下端は軸346と係合している。そして、軸
346は、装置本体に固着されたアクチュエータ347
の可動端子348の先端に突設されている。かかる構成
で、アクチュエータ347を駆動して可動端子348を
引っ込めると、退避部材344は軸345を中心に回動
し、その上端は上方に突出する。これに押されて圧着板
341はコイルばね343の弾圧力に抗しつつ軸342
を中心として回動して上方に退避する。
【0054】上述のように、ラベルシート供給ユニット
101から繰り出されたラベルシート124は、ループ
センサ327及び斜送ユニット128を経て搬送ユニッ
トに送られるが、ロール126の慣性モーメントが大き
いので、起動時に搬送ユニットに負荷がかかって適正な
プリントができない可能性がある。これを回避するた
め、起動時に、搬送ユニットの駆動より、繰出しローラ
301及び302の駆動を必ず先に行うように制御する
のがよい。すなわち、搬送ユニット駆動時には、ラベル
シート124の適正なループが形成されているように制
御するのがよい。
【0055】以上本発明の実施例に基づいて説明した
が、勿論これに限定されるものではない。例えば、実施
例では、繰出し手段として繰出しローラを用いている
が、繰出しベルト等を用いることもある。
【0056】また、ラベルシートの終端の検知について
は、サイドセンサヲ用いるほか、ループセンサを用いて
行うこともできる。TOF(Top of Form)
を用い、TOFマークがなくなった状態を終端として検
知することもできる。さらに、ラベルシートの場合に
は、各ラベルの先端位置を検知するためのマークが形成
されるがこのマークを利用して終端を検知することもで
きる。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の画像形成
媒体繰出し装置においては、ロール状に巻かれている画
像形成媒体の外周面を下流側で支持する繰出し手段の周
速度を上流側で支持する繰出し手段の周速度よりも高目
に設定すると共に、下流側の繰出し手段の表面の摩擦係
数を上流側の繰出し手段の表面の摩擦係数よりも小さく
したので、両繰出し手段の繰出し動作中に両繰出し手段
間に画像形成媒体のたるみが生じることがないばかりで
なく、画像形成媒体のセット時に両繰出し手段間にでき
た画像形成媒体のたるみも両繰出し手段の繰出し動作で
すぐに解消することができる。従って、画像形成媒体は
繰出し手段に巻き込まれたり破れたりすることなく円滑
に繰り出されるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成媒体繰出し装置(ラベルシー
ト供給ユニット)を備えたラベルプリンタの全体構成を
示す外観斜視図。
【図2】ラベルシートがプリントヘッド部に供給されて
いる状態を示す外観斜視図。
【図3】ラベルシート供給ユニット部の構成を示す斜視
図。
【図4】ラベルシート供給ユニット部及び斜送ユニット
部の構成を示す側面図。
【図5】ラベルシート供給ユニット部の構成を示す平面
図。
【図6】繰出しローラの駆動機構と圧着板の退避機構の
構成を示す側面図。
【図7】圧着板の退避機構の構成を示す正面図。
【符号の説明】
101 ラベルシート供給ユニット(画像形成媒体繰
出し装置) 124 ラベルシート(画像形成媒体) 126 ロール(ロール状に巻かれた画像形成媒体) 301,302 繰出しローラ(繰出し手段) 301a〜301c,302a〜302c ローラ部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロール状に巻かれている画像形成媒体の
    外周面を2つの位置で支持する第1、第2の繰出し手段
    を有しており、前記第1、第2の繰出し手段を同方向に
    回転させることにより前記画像形成媒体を繰り出す画像
    形成媒体繰出し装置において、 前記第1、第2の繰出し手段のうちの下流側に配置され
    ている第2の繰出し手段の周速度を上流側に配置されて
    いる第1の繰出し手段の周速度よりも高速度に設定する
    と共に、下流側に配置されている第2の繰出し手段の表
    面の摩擦係数を上流側に配置されている第1の繰出し手
    段の表面の摩擦係数よりも小さく設定したことを特徴と
    する画像形成媒体繰出し装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の繰出し手段の表面の摩擦係数
    は前記画像形成媒体と間で滑りが生じにくい大きさに設
    定されており、前記第2の繰出し手段の表面の摩擦係数
    は前記画像形成媒体との間で滑りが生じやすい大きさに
    設定されていることを特徴とする請求項1記載の画像形
    成媒体繰出し装置。
  3. 【請求項3】 所定の間隔を置いて配置されている前記
    第1、第2の繰出し手段の間に前記画像形成媒体が回転
    可能に載置されることを特徴とする請求項1記載の画像
    形成媒体繰出し装置。
  4. 【請求項4】 前記第1、第2の繰出し手段には繰出し
    ローラが用いられていることを特徴とする請求項1記載
    の画像形成媒体繰出し装置。
  5. 【請求項5】 前記第1の繰出しローラの表面は前記画
    像形成媒体との間で滑りが生じにくいゴムによって構成
    されていることを特徴とする請求項4記載の画像形成媒
    体繰出し装置。
  6. 【請求項6】 前記第2の繰出しローラの表面には前記
    画像形成媒体との間で滑りが生じやすくなるように凹凸
    模様が形成されていることを特徴とする請求項4記載の
    画像形成媒体繰出し装置。
  7. 【請求項7】 前記第2の繰出しローラは合成樹脂によ
    って構成されていることを特徴とする請求項6記載の画
    像形成媒体繰出し装置。
  8. 【請求項8】 請求項1ないし7に記載のうちのいずれ
    か1項の画像形成媒体繰出し装置と、前記画像形成媒体
    繰出し装置によって繰り出された画像形成媒体に画像を
    形成する画像形成手段と、を備えたことを特徴とする画
    像形成装置。
JP15630995A 1995-06-22 1995-06-22 画像形成媒体繰出し装置及び画像形成装置 Withdrawn JPH092714A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021028117A (ja) * 2019-08-09 2021-02-25 セイコーエプソン株式会社 ラベルプリンター

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JP2021028117A (ja) * 2019-08-09 2021-02-25 セイコーエプソン株式会社 ラベルプリンター

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