JPH09273256A - 部材の潰れ防止用スペーサ - Google Patents
部材の潰れ防止用スペーサInfo
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- JPH09273256A JPH09273256A JP8686696A JP8686696A JPH09273256A JP H09273256 A JPH09273256 A JP H09273256A JP 8686696 A JP8686696 A JP 8686696A JP 8686696 A JP8686696 A JP 8686696A JP H09273256 A JPH09273256 A JP H09273256A
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Landscapes
- Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 部材の潰れを確実に防止したうえで、材料費
および加工費の低減ならびにブラケットの取付け作業性
の向上を実現する。 【解決手段】 方立10の互いに向き合う側壁14,1
4に当接する二つの側壁当接部5e,5eと、ボルト2
6に対して径方向から取り付く取付部5aを備え、方立
10の側壁14,14を貫通したボルト26に対して径
方向から取り付いて方立10の側壁14,14間に配置
可能とした。
および加工費の低減ならびにブラケットの取付け作業性
の向上を実現する。 【解決手段】 方立10の互いに向き合う側壁14,1
4に当接する二つの側壁当接部5e,5eと、ボルト2
6に対して径方向から取り付く取付部5aを備え、方立
10の側壁14,14を貫通したボルト26に対して径
方向から取り付いて方立10の側壁14,14間に配置
可能とした。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、例えば、方立の互
いに向き合う対向壁にボルト(ねじを含む)を用いてブ
ラケットを取り付ける際に利用される部材の潰れ防止用
スペーサに関するものである。
いに向き合う対向壁にボルト(ねじを含む)を用いてブ
ラケットを取り付ける際に利用される部材の潰れ防止用
スペーサに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、上記した部材の潰れ防止用スペー
サとしては、例えば、図6に示すものがあり、この潰れ
防止用スペーサ110は、ボルト挿通孔Scが各々形成
された中空材Sの互いに向き合う対向壁Sa,Saに両
端面がそれぞれ当接する複数の補強壁111と、ボルト
挿通孔112を具備し中空材Sの残りの対向壁Sb,S
bに両端面がそれぞれ当接してボルト挿通孔Scに対す
るボルト挿通孔112の位置決めを行う位置決め壁11
3を備えている。
サとしては、例えば、図6に示すものがあり、この潰れ
防止用スペーサ110は、ボルト挿通孔Scが各々形成
された中空材Sの互いに向き合う対向壁Sa,Saに両
端面がそれぞれ当接する複数の補強壁111と、ボルト
挿通孔112を具備し中空材Sの残りの対向壁Sb,S
bに両端面がそれぞれ当接してボルト挿通孔Scに対す
るボルト挿通孔112の位置決めを行う位置決め壁11
3を備えている。
【0003】そして、中空材Sの対向壁Sa,Saにボ
ルト101を用いてブラケット102,102を取り付
ける場合には、このスペーサ110を中空材Sの中空部
内に挿入し、一方側の座金103およびブラケット10
2を保持したボルト101を一方のボルト挿通孔Scか
ら中空材Sに差し込み、スペーサ110の各ボルト挿通
孔112を通って他方のボルト挿通孔Scから突出する
ボルト101に、他方側のブラケット102および座金
103を保持させた後、ナット104をねじ込んでブラ
ケット102,102を固定するようにしていた。
ルト101を用いてブラケット102,102を取り付
ける場合には、このスペーサ110を中空材Sの中空部
内に挿入し、一方側の座金103およびブラケット10
2を保持したボルト101を一方のボルト挿通孔Scか
ら中空材Sに差し込み、スペーサ110の各ボルト挿通
孔112を通って他方のボルト挿通孔Scから突出する
ボルト101に、他方側のブラケット102および座金
103を保持させた後、ナット104をねじ込んでブラ
ケット102,102を固定するようにしていた。
【0004】また、従来における他の部材の潰れ防止用
スペーサとしては、例えば、図7および図8に示す鋼管
120があり、この鋼管120を中空材Sの対向壁S
a,Saに対するブラケット102,102の取り付け
に用いる場合には、一手段として、図7に示すように、
図示左側に位置するボルト挿通孔Scの口径を鋼管12
0の直径よりも大きく形成して大径のボルト挿通孔SC
とし、一方側の座金103,ブラケット102および鋼
管120を保持したボルト101を鋼管120とともに
大径のボルト挿通孔SCから中空材Sに差し込んで、鋼
管120を他方のボルト挿通孔Scの孔縁部に当接させ
ると共に他方のボルト挿通孔Scからボルト101を突
出させ、このボルト101に他方側のブラケット102
および座金103を保持させた後、ナット104をねじ
込んでブラケット102,102を固定する方法が採用
され、他の手段として、図8に示すように、鋼管120
を中空材Sの中空部内に挿入し、一方側の座金103お
よびブラケット102を保持したボルト101を一方の
ボルト挿通孔Scから中空材Sに差し込み、鋼管120
を通過して他方のボルト挿通孔Scから突出するボルト
101に、他方側のブラケット102および座金103
を保持させた後、ナット104をねじ込んでブラケット
102,102を固定する方法が採用されていた。
スペーサとしては、例えば、図7および図8に示す鋼管
120があり、この鋼管120を中空材Sの対向壁S
a,Saに対するブラケット102,102の取り付け
に用いる場合には、一手段として、図7に示すように、
図示左側に位置するボルト挿通孔Scの口径を鋼管12
0の直径よりも大きく形成して大径のボルト挿通孔SC
とし、一方側の座金103,ブラケット102および鋼
管120を保持したボルト101を鋼管120とともに
大径のボルト挿通孔SCから中空材Sに差し込んで、鋼
管120を他方のボルト挿通孔Scの孔縁部に当接させ
ると共に他方のボルト挿通孔Scからボルト101を突
出させ、このボルト101に他方側のブラケット102
および座金103を保持させた後、ナット104をねじ
込んでブラケット102,102を固定する方法が採用
され、他の手段として、図8に示すように、鋼管120
を中空材Sの中空部内に挿入し、一方側の座金103お
よびブラケット102を保持したボルト101を一方の
ボルト挿通孔Scから中空材Sに差し込み、鋼管120
を通過して他方のボルト挿通孔Scから突出するボルト
101に、他方側のブラケット102および座金103
を保持させた後、ナット104をねじ込んでブラケット
102,102を固定する方法が採用されていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来におい
て、部材の潰れ防止用スペーサ110を中空材Sの対向
壁Sa,Saに対するブラケット102,102の取り
付けに用いる際には、図6から明らかなように、複数の
位置決め壁113により中空材Sのボルト挿通孔Scに
対するボルト挿通孔112の位置合わせを比較的簡単に
行うことができるものの、複数の補強壁111および複
数の位置決め壁113を備えている分だけ、スペーサ1
10自体の材料費および加工費が高くなるという問題が
あった。
て、部材の潰れ防止用スペーサ110を中空材Sの対向
壁Sa,Saに対するブラケット102,102の取り
付けに用いる際には、図6から明らかなように、複数の
位置決め壁113により中空材Sのボルト挿通孔Scに
対するボルト挿通孔112の位置合わせを比較的簡単に
行うことができるものの、複数の補強壁111および複
数の位置決め壁113を備えている分だけ、スペーサ1
10自体の材料費および加工費が高くなるという問題が
あった。
【0006】また、鋼管120を中空材Sの対向壁S
a,Saに対するブラケット102,102の取り付け
に用いるに際して、図7に示すように、図示左側に位置
するボルト挿通孔Scの口径を鋼管120の直径よりも
大きく形成して大径のボルト挿通孔SCとする場合に
は、ブラケット取り付け作業性は向上するが、鋼管12
0の長さが所定値よりも大きかったり、中空材Sのボル
ト貫通方向の幅が所定値よりも狭かったりすると、ブラ
ケット102にがたつきやずれが生じやすく、一方、図
8に示すように、鋼管120を中空材Sの中空部内に挿
入する場合には、中空材Sのボルト挿通孔Scに対する
鋼管120の位置合わせが難しい、すなわち、ボルト1
01を鋼管120に挿入し難いという問題を有してお
り、これらの問題を解決することが従来の課題となって
いた。
a,Saに対するブラケット102,102の取り付け
に用いるに際して、図7に示すように、図示左側に位置
するボルト挿通孔Scの口径を鋼管120の直径よりも
大きく形成して大径のボルト挿通孔SCとする場合に
は、ブラケット取り付け作業性は向上するが、鋼管12
0の長さが所定値よりも大きかったり、中空材Sのボル
ト貫通方向の幅が所定値よりも狭かったりすると、ブラ
ケット102にがたつきやずれが生じやすく、一方、図
8に示すように、鋼管120を中空材Sの中空部内に挿
入する場合には、中空材Sのボルト挿通孔Scに対する
鋼管120の位置合わせが難しい、すなわち、ボルト1
01を鋼管120に挿入し難いという問題を有してお
り、これらの問題を解決することが従来の課題となって
いた。
【0007】
【発明の目的】本発明は、例えば、方立の互いに向き合
う対向壁にボルトを用いてブラケットを取り付けるに際
して、方立を潰すことなく、ブラケットを強固に取り付
けることが可能であるのは勿論のこと、材料費および加
工費の低減ならびにブラケットの取付け作業性の向上を
実現できる部材の潰れ防止用スペーサを提供することを
目的としている。
う対向壁にボルトを用いてブラケットを取り付けるに際
して、方立を潰すことなく、ブラケットを強固に取り付
けることが可能であるのは勿論のこと、材料費および加
工費の低減ならびにブラケットの取付け作業性の向上を
実現できる部材の潰れ防止用スペーサを提供することを
目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係わ
る部材の潰れ防止用スペーサは、部材の対向壁に当接す
る二つの対向壁当接部と、締付けボルトに対して径方向
から取り付く取付部を備え、部材の対向壁を貫通した締
付けボルトに対して径方向から取り付いて部材の対向壁
間に配置可能とした構成としたことを特徴としており、
この部材の潰れ防止用スペーサの構成を従来の課題を解
決するための手段としている。
る部材の潰れ防止用スペーサは、部材の対向壁に当接す
る二つの対向壁当接部と、締付けボルトに対して径方向
から取り付く取付部を備え、部材の対向壁を貫通した締
付けボルトに対して径方向から取り付いて部材の対向壁
間に配置可能とした構成としたことを特徴としており、
この部材の潰れ防止用スペーサの構成を従来の課題を解
決するための手段としている。
【0009】また、本発明の請求項2に係わる部材の潰
れ防止用スペーサにおいて、取付部は、締付けボルトの
長手方向に沿いかつ締付けボルトを通過可能としたスリ
ット部と、スリット部と連続しかつ締付けボルトが挿通
するボルト挿通部を具備し、取付部のスリット部を通過
させた締付けボルトをボルト挿通部内に位置させて、部
材の対向壁を貫通した締付けボルトに対して径方向から
取り付くものとした構成としている。
れ防止用スペーサにおいて、取付部は、締付けボルトの
長手方向に沿いかつ締付けボルトを通過可能としたスリ
ット部と、スリット部と連続しかつ締付けボルトが挿通
するボルト挿通部を具備し、取付部のスリット部を通過
させた締付けボルトをボルト挿通部内に位置させて、部
材の対向壁を貫通した締付けボルトに対して径方向から
取り付くものとした構成としている。
【0010】さらに、本発明の請求項3に係わる部材の
潰れ防止用スペーサは、ボルト挿通部を弾性変形可能と
し、ボルト挿通部と締付けボルトとを嵌め合わせて、部
材の対向壁を貫通した締付けボルトに対して径方向から
取り付くものとした構成とし、本発明の請求項4に係わ
る部材の潰れ防止用スペーサにおいて、ボルト挿通部に
締付けボルトの長手方向に沿う凹部を設けた構成とし、
本発明の請求項5に係わる部材の潰れ防止用スペーサ
は、対向壁当接部を取付部におけるボルト挿通部の端面
とした構成としている。
潰れ防止用スペーサは、ボルト挿通部を弾性変形可能と
し、ボルト挿通部と締付けボルトとを嵌め合わせて、部
材の対向壁を貫通した締付けボルトに対して径方向から
取り付くものとした構成とし、本発明の請求項4に係わ
る部材の潰れ防止用スペーサにおいて、ボルト挿通部に
締付けボルトの長手方向に沿う凹部を設けた構成とし、
本発明の請求項5に係わる部材の潰れ防止用スペーサ
は、対向壁当接部を取付部におけるボルト挿通部の端面
とした構成としている。
【0011】
【発明の作用】本発明の請求項1および2に係わる部材
の潰れ防止用スペーサでは、例えば、中空材の互いに向
かい合う対向壁に締付けボルトを用いてブラケットを取
り付ける場合、対向壁を貫通させた締付けボルトにナッ
トをねじ込んでブラケットを対向壁に仮固定した後、潰
れ防止用スペーサの取付部を締付けボルトに対して径方
向から取り付ける(請求項2に係わる部材の潰れ防止用
スペーサでは、取付部のスリット部を通過させた締付け
ボルトをボルト挿通部内に位置させる)と共に、二つの
対向壁当接部を対向壁にそれぞれ当接させ、この状態で
ナットを締付けると、中空材の潰れが阻止され、ブラケ
ットはがたついたりずれたりすることなく強固に取り付
けられることとなる。
の潰れ防止用スペーサでは、例えば、中空材の互いに向
かい合う対向壁に締付けボルトを用いてブラケットを取
り付ける場合、対向壁を貫通させた締付けボルトにナッ
トをねじ込んでブラケットを対向壁に仮固定した後、潰
れ防止用スペーサの取付部を締付けボルトに対して径方
向から取り付ける(請求項2に係わる部材の潰れ防止用
スペーサでは、取付部のスリット部を通過させた締付け
ボルトをボルト挿通部内に位置させる)と共に、二つの
対向壁当接部を対向壁にそれぞれ当接させ、この状態で
ナットを締付けると、中空材の潰れが阻止され、ブラケ
ットはがたついたりずれたりすることなく強固に取り付
けられることとなる。
【0012】したがって、この部材の潰れ防止用スペー
サでは、従来のスペーサが有する位置決め壁を必要とす
ることなく、対向壁間の所定位置への配置が簡単になさ
れることとなり、従来のスペーサと比較して、材料費お
よび加工費が大幅に低減するうえ、ブラケットの取付け
作業性の向上が図られることとなる。
サでは、従来のスペーサが有する位置決め壁を必要とす
ることなく、対向壁間の所定位置への配置が簡単になさ
れることとなり、従来のスペーサと比較して、材料費お
よび加工費が大幅に低減するうえ、ブラケットの取付け
作業性の向上が図られることとなる。
【0013】また、本発明の請求項3に係わる部材の潰
れ防止用スペーサでは、この潰れ防止用スペーサの取付
部を締付けボルトに対して径方向から取り付けた状態に
おいて、弾性変形可能なボルト挿通部が締付けボルトと
嵌合してこの締付けボルトからの抜け落ちが阻止される
ので、ナットを締付けるまでの間、この潰れ防止用スペ
ーサを保持する必要がなく、その結果、ブラケットの取
付け作業性のより一層の向上が図られることとなる。
れ防止用スペーサでは、この潰れ防止用スペーサの取付
部を締付けボルトに対して径方向から取り付けた状態に
おいて、弾性変形可能なボルト挿通部が締付けボルトと
嵌合してこの締付けボルトからの抜け落ちが阻止される
ので、ナットを締付けるまでの間、この潰れ防止用スペ
ーサを保持する必要がなく、その結果、ブラケットの取
付け作業性のより一層の向上が図られることとなる。
【0014】さらに、本発明の請求項4に係わる部材の
潰れ防止用スペーサでは、取付部のボルト挿通部におい
て凹部を設けた部位の肉厚が薄くなっていることから、
その分だけボルト挿通部が弾性変形しやすくなって、締
付けボルトに対する取り付けが楽になる。
潰れ防止用スペーサでは、取付部のボルト挿通部におい
て凹部を設けた部位の肉厚が薄くなっていることから、
その分だけボルト挿通部が弾性変形しやすくなって、締
付けボルトに対する取り付けが楽になる。
【0015】さらにまた、本発明の請求項5に係わる部
材の潰れ防止用スペーサでは、この潰れ防止用スペーサ
の取付部を締付けボルトに対して径方向から取り付けた
状態において、対向壁当接部が対向壁に形成されたボル
ト挿通孔の孔縁部およびその周囲に当接するので、すな
わち、対向壁当接部が対向壁の締付けボルトによる締付
け力が集中する部分に当接するので、中空材の潰れが確
実に阻止されることとなる。
材の潰れ防止用スペーサでは、この潰れ防止用スペーサ
の取付部を締付けボルトに対して径方向から取り付けた
状態において、対向壁当接部が対向壁に形成されたボル
ト挿通孔の孔縁部およびその周囲に当接するので、すな
わち、対向壁当接部が対向壁の締付けボルトによる締付
け力が集中する部分に当接するので、中空材の潰れが確
実に阻止されることとなる。
【0016】
【実施例】以下、本発明を図面に基づいて説明する。
【0017】図1〜3図は本発明に係わる部材の潰れ防
止用スペーサの一実施例を示しており、この実施例で
は、本発明に係わる部材の潰れ防止用スペーサをビルデ
ィングの外壁として使用されるカーテンウォールの方立
に対するブラケットの取り付けに用いた場合を示す。
止用スペーサの一実施例を示しており、この実施例で
は、本発明に係わる部材の潰れ防止用スペーサをビルデ
ィングの外壁として使用されるカーテンウォールの方立
に対するブラケットの取り付けに用いた場合を示す。
【0018】図2および図3に示すように、カーテンウ
ォール1は、躯体Bに固定される複数の方立10(図2
および図3では1本の方立のみ示す)間に上枠2および
下枠3を架設し、上枠2,下枠3および方立10でパネ
ル4を支持する構成としてある。
ォール1は、躯体Bに固定される複数の方立10(図2
および図3では1本の方立のみ示す)間に上枠2および
下枠3を架設し、上枠2,下枠3および方立10でパネ
ル4を支持する構成としてある。
【0019】方立10は、断面矩形状をなす方立本体1
1と、この方立本体11の屋外側(図示左側)に位置す
る側壁12の中央から延出する長手方向に沿うT字片1
3を備えており、方立本体11の上端部を躯体Bに設け
たL字鋼21にファスナー22およびブラケット23を
介して連結すると共に、方立本体11の下端部を躯体B
に設けたL字鋼24にブラケット25を介して連結する
ことにより躯体Bに固定してあって、T字片13および
このT字片13に嵌め込まれる押縁29によりパネル4
の側縁部を支持している。
1と、この方立本体11の屋外側(図示左側)に位置す
る側壁12の中央から延出する長手方向に沿うT字片1
3を備えており、方立本体11の上端部を躯体Bに設け
たL字鋼21にファスナー22およびブラケット23を
介して連結すると共に、方立本体11の下端部を躯体B
に設けたL字鋼24にブラケット25を介して連結する
ことにより躯体Bに固定してあって、T字片13および
このT字片13に嵌め込まれる押縁29によりパネル4
の側縁部を支持している。
【0020】この場合、方立10の見込み方向に沿いか
つ互いに対向する側壁(部材の対向壁)14,14に
は、上,下端部のいずれの端部にもボルト挿通孔15,
15がそれぞれ設けてあり、これらのボルト挿通孔1
5,15を通って方立10を貫通するボルト(締付けボ
ルト)26にナット27をねじ込むことにより、ブラケ
ット23,25を方立10にそれぞれ取り付けるように
してあって、方立10の中空部におけるボルト貫通箇所
には、スペーサ(部材の潰れ防止用スペーサ)5がそれ
ぞれ設けてある。
つ互いに対向する側壁(部材の対向壁)14,14に
は、上,下端部のいずれの端部にもボルト挿通孔15,
15がそれぞれ設けてあり、これらのボルト挿通孔1
5,15を通って方立10を貫通するボルト(締付けボ
ルト)26にナット27をねじ込むことにより、ブラケ
ット23,25を方立10にそれぞれ取り付けるように
してあって、方立10の中空部におけるボルト貫通箇所
には、スペーサ(部材の潰れ防止用スペーサ)5がそれ
ぞれ設けてある。
【0021】このスペーサ5は、図1にも示すように、
ボルト挿通孔15,15を通って方立10を貫通するボ
ルト26に対してその径方向から取り付く略管形状をな
す取付部5aを備えている。この取付部5aは、ボルト
26の長手方向に沿いかつこのボルト26を通過可能と
したスリット部5fと、このスリット部5fと連続しか
つボルト26が挿通するボルト挿通部5gを具備してお
り、この実施例では、取付部5aの両端面を方立10の
相対向する側壁14,14の双方に当接する側壁当接部
(対向壁当接部)5e,5eとしてあると共に、ボルト
挿通部5gを弾性変形可能としてある。
ボルト挿通孔15,15を通って方立10を貫通するボ
ルト26に対してその径方向から取り付く略管形状をな
す取付部5aを備えている。この取付部5aは、ボルト
26の長手方向に沿いかつこのボルト26を通過可能と
したスリット部5fと、このスリット部5fと連続しか
つボルト26が挿通するボルト挿通部5gを具備してお
り、この実施例では、取付部5aの両端面を方立10の
相対向する側壁14,14の双方に当接する側壁当接部
(対向壁当接部)5e,5eとしてあると共に、ボルト
挿通部5gを弾性変形可能としてある。
【0022】また、ボルト挿通部5gのスリット部5f
近傍位置には、図1(b)に示すように、ボルト26の
長手方向に沿う突条5b,5bがボルト26の直径より
も狭い間隔で対向配置してあると共に、スリット部5f
とは反対側に位置する底部分には同じくボルト26の長
手方向に沿う突条5dが設けてあり、これらの突条5
b,5b,5dをボルト26の外周面に対して径方向か
らそれぞれ当接させることにより、ボルト挿通部5gは
ボルト26とその略軸心上において嵌合するようにして
ある。つまり、ボルト26の略軸心上にスペーサ5が位
置するようになすことにより、スペーサ5の側壁当接部
5e,5eがボルト挿通孔15の孔縁部と同心状でかつ
孔縁部の周囲に当接するようにしている。
近傍位置には、図1(b)に示すように、ボルト26の
長手方向に沿う突条5b,5bがボルト26の直径より
も狭い間隔で対向配置してあると共に、スリット部5f
とは反対側に位置する底部分には同じくボルト26の長
手方向に沿う突条5dが設けてあり、これらの突条5
b,5b,5dをボルト26の外周面に対して径方向か
らそれぞれ当接させることにより、ボルト挿通部5gは
ボルト26とその略軸心上において嵌合するようにして
ある。つまり、ボルト26の略軸心上にスペーサ5が位
置するようになすことにより、スペーサ5の側壁当接部
5e,5eがボルト挿通孔15の孔縁部と同心状でかつ
孔縁部の周囲に当接するようにしている。
【0023】この場合、ボルト挿通部5g内の複数箇所
(この実施例では4箇所)にボルト26の長手方向に沿
う凹部5cを設けて、これらの凹部5cの部分での肉厚
をそれぞれ薄くすることにより、ボルト26がスリット
部5fを通過してボルト挿通部5gと嵌合する際に、ボ
ルト抜け止めとして機能する突条5b,5bの間隔が広
がる方向にボルト挿通部5gが弾性変形しやすくしてあ
る、すなわち、スペーサ5をボルト26に取り付けやす
くしてある。
(この実施例では4箇所)にボルト26の長手方向に沿
う凹部5cを設けて、これらの凹部5cの部分での肉厚
をそれぞれ薄くすることにより、ボルト26がスリット
部5fを通過してボルト挿通部5gと嵌合する際に、ボ
ルト抜け止めとして機能する突条5b,5bの間隔が広
がる方向にボルト挿通部5gが弾性変形しやすくしてあ
る、すなわち、スペーサ5をボルト26に取り付けやす
くしてある。
【0024】次に、上記方立10の側壁14,14にブ
ラケット25,25を取り付ける要領を説明する。な
お、方立10の側壁14,14に対するブラケット23
の取付け要領は、ブラケット23の取付け角度が異なる
だけであるため、その説明は省略する。
ラケット25,25を取り付ける要領を説明する。な
お、方立10の側壁14,14に対するブラケット23
の取付け要領は、ブラケット23の取付け角度が異なる
だけであるため、その説明は省略する。
【0025】まず、一方側(図1(a)左側)の座金2
8およびブラケット25を保持したボルト26を一方側
のボルト挿通孔15から方立10に差し込み、他方側
(図1(a)右側)のボルト挿通孔15から突出するボ
ルト26に、他方側のブラケット25および座金28を
保持させた後、ナット27をねじ込んでブラケット2
5,25を仮固定する。
8およびブラケット25を保持したボルト26を一方側
のボルト挿通孔15から方立10に差し込み、他方側
(図1(a)右側)のボルト挿通孔15から突出するボ
ルト26に、他方側のブラケット25および座金28を
保持させた後、ナット27をねじ込んでブラケット2
5,25を仮固定する。
【0026】次いで、スペーサ5を方立10の開口から
挿入し、その取付部5aのスリット部5fを通過させた
ボルト26の外周面に対して突条5b,5b,5dを径
方向からそれぞれ当接させてボルト26とボルト挿通部
5gとを嵌め合わせて、すなわち、取付部5aをボルト
26に対して径方向から取り付けて、両側壁当接部5
e,5eをボルト挿通孔15を有する側壁14,14に
それぞれ当接させた後、ナット27を強く締め付ける
と、このスペーサ5により側壁14,14の間隔が維持
され、すなわち、方立10の潰れが回避され、ブラケッ
ト25はがたついたりずれたりせずに方立10に強固に
取り付けられることとなる。
挿入し、その取付部5aのスリット部5fを通過させた
ボルト26の外周面に対して突条5b,5b,5dを径
方向からそれぞれ当接させてボルト26とボルト挿通部
5gとを嵌め合わせて、すなわち、取付部5aをボルト
26に対して径方向から取り付けて、両側壁当接部5
e,5eをボルト挿通孔15を有する側壁14,14に
それぞれ当接させた後、ナット27を強く締め付ける
と、このスペーサ5により側壁14,14の間隔が維持
され、すなわち、方立10の潰れが回避され、ブラケッ
ト25はがたついたりずれたりせずに方立10に強固に
取り付けられることとなる。
【0027】このとき、スペーサ5の側壁当接部5eは
ボルト挿通孔15の孔縁部と同心状でかつ孔縁部の周囲
に当接するようにしてあるので、方立10の潰れが確実
に回避されることとなるうえ、方立10の側壁14,1
4に対して滑り難くなる。
ボルト挿通孔15の孔縁部と同心状でかつ孔縁部の周囲
に当接するようにしてあるので、方立10の潰れが確実
に回避されることとなるうえ、方立10の側壁14,1
4に対して滑り難くなる。
【0028】つまり、このスペーサ5では、方立10に
おけるスペーサ装着位置へのセットが簡単になされるこ
ととなって、ブラケット25の取付け作業性の向上が図
られるのに加えて、従来のスペーサと比較して、材料費
および加工費が大幅に低減することとなる。
おけるスペーサ装着位置へのセットが簡単になされるこ
ととなって、ブラケット25の取付け作業性の向上が図
られるのに加えて、従来のスペーサと比較して、材料費
および加工費が大幅に低減することとなる。
【0029】また、このスペーサ5では、上記のように
取付部5aをボルト26に対して径方向から取り付けた
状態において、突条5b,5bによってボルト26から
の脱落が阻止されるので、ナット26を強く締め付ける
までの間、このスペーサ5を保持する必要がなくなっ
て、ブラケット25の取付け作業性のより一層の向上が
図られることとなる。
取付部5aをボルト26に対して径方向から取り付けた
状態において、突条5b,5bによってボルト26から
の脱落が阻止されるので、ナット26を強く締め付ける
までの間、このスペーサ5を保持する必要がなくなっ
て、ブラケット25の取付け作業性のより一層の向上が
図られることとなる。
【0030】図4はこのスペーサ5を方立10の中空部
内におけるボルト26に装着するのに使用する工具30
を示しており、この工具30は長尺状をなし、先端にス
ペーサ5と径方向から嵌合するスペーサ嵌合部31を有
している。スペーサ嵌合部31の開口幅はスペーサ5の
外径よりも狭くしてあり、このスペーサ嵌合部31と並
列して形成した貫通孔32とスペーサ嵌合部31との間
にスリット33を設けることにより、スペーサ嵌合部3
1に対するスペーサ5の着脱時には、スペーサ嵌合部3
1の開口幅がスペーサ通過可能な幅となるようにしてあ
って、この工具30の長さを適宜長くすることにより、
方立10の開口から離れた位置のボルト26に対しての
スペーサ5の装着が簡単になされることとなる。
内におけるボルト26に装着するのに使用する工具30
を示しており、この工具30は長尺状をなし、先端にス
ペーサ5と径方向から嵌合するスペーサ嵌合部31を有
している。スペーサ嵌合部31の開口幅はスペーサ5の
外径よりも狭くしてあり、このスペーサ嵌合部31と並
列して形成した貫通孔32とスペーサ嵌合部31との間
にスリット33を設けることにより、スペーサ嵌合部3
1に対するスペーサ5の着脱時には、スペーサ嵌合部3
1の開口幅がスペーサ通過可能な幅となるようにしてあ
って、この工具30の長さを適宜長くすることにより、
方立10の開口から離れた位置のボルト26に対しての
スペーサ5の装着が簡単になされることとなる。
【0031】図5は、本発明に係わる部材の潰れ防止用
スペーサの他の実施例を示しており、図5(a)に示す
スペーサ51は、先の実施例におけるスペーサ5の凹部
5cよりも幅を狭くした凹部51cを多数設けたもので
あり、図5(b)に示すスペーサ52は、上記スペーサ
5よりも肉厚を大きくして凹部52cを8箇所に設けた
ものである。また、図5(c)に示すスペーサ53は、
先の実施例におけるスペーサ5の凹部5cよりも幅を広
くした凹部53cを2箇所に設けたものであり、図5
(d)に示すスペーサ54は、上記スペーサ5よりも肉
厚を大きくして凹部54cを2箇所に設けたものであ
る。さらに、図5(e)に示すスペーサ55は、凹部を
設けずに全体の肉厚を均一にしたものであり、各スペー
サ51〜55は、装着部位の仕様に応じて適宜選択され
て用いられるようになっている。
スペーサの他の実施例を示しており、図5(a)に示す
スペーサ51は、先の実施例におけるスペーサ5の凹部
5cよりも幅を狭くした凹部51cを多数設けたもので
あり、図5(b)に示すスペーサ52は、上記スペーサ
5よりも肉厚を大きくして凹部52cを8箇所に設けた
ものである。また、図5(c)に示すスペーサ53は、
先の実施例におけるスペーサ5の凹部5cよりも幅を広
くした凹部53cを2箇所に設けたものであり、図5
(d)に示すスペーサ54は、上記スペーサ5よりも肉
厚を大きくして凹部54cを2箇所に設けたものであ
る。さらに、図5(e)に示すスペーサ55は、凹部を
設けずに全体の肉厚を均一にしたものであり、各スペー
サ51〜55は、装着部位の仕様に応じて適宜選択され
て用いられるようになっている。
【0032】上記した実施例では、本発明に係わる部材
の潰れ防止用スペーサをビルディングの外壁として使用
されるカーテンウォールの方立に対するブラケットの取
り付けに用いた場合を示したが、これに限定されもので
はない。
の潰れ防止用スペーサをビルディングの外壁として使用
されるカーテンウォールの方立に対するブラケットの取
り付けに用いた場合を示したが、これに限定されもので
はない。
【0033】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明の請求
項1および2に係わる部材の潰れ防止用スペーサでは、
上記した構成としたから、例えば、中空材の互いに向か
い合う対向壁に締付けボルトを用いてブラケットを取り
付ける場合、中空材の潰れを確実に防いだうえで、ブラ
ケットを所定位置に強固に取り付けることができ、加え
て、従来と比較して、材料費および加工費を大幅に低減
することができると共に、ブラケットの取付け作業性を
大幅に向上させることが可能であるという非常に優れた
効果がもたらされる。
項1および2に係わる部材の潰れ防止用スペーサでは、
上記した構成としたから、例えば、中空材の互いに向か
い合う対向壁に締付けボルトを用いてブラケットを取り
付ける場合、中空材の潰れを確実に防いだうえで、ブラ
ケットを所定位置に強固に取り付けることができ、加え
て、従来と比較して、材料費および加工費を大幅に低減
することができると共に、ブラケットの取付け作業性を
大幅に向上させることが可能であるという非常に優れた
効果がもたらされる。
【0034】また、本発明の請求項3に係わる部材の潰
れ防止用スペーサでは、この潰れ防止用スペーサの取付
部を締付けボルトに対して径方向から取り付けた状態に
おいて、ナットを締付けるまでの間、この潰れ防止用ス
ペーサを保持する必要がないことから、例えば、中空材
の対向壁に締付けボルトを用いてブラケットを取り付け
る場合には、ブラケットの取付け作業性を一層向上させ
ることができ、本発明の請求項4に係わる部材の潰れ防
止用スペーサでは、締付けボルトに対する取り付けを楽
に行うことができ、本発明の請求項5に係わる部材の潰
れ防止用スペーサでは、中空材の潰れを確実に防止する
ことが可能であるという非常に優れた効果がもたらされ
る。
れ防止用スペーサでは、この潰れ防止用スペーサの取付
部を締付けボルトに対して径方向から取り付けた状態に
おいて、ナットを締付けるまでの間、この潰れ防止用ス
ペーサを保持する必要がないことから、例えば、中空材
の対向壁に締付けボルトを用いてブラケットを取り付け
る場合には、ブラケットの取付け作業性を一層向上させ
ることができ、本発明の請求項4に係わる部材の潰れ防
止用スペーサでは、締付けボルトに対する取り付けを楽
に行うことができ、本発明の請求項5に係わる部材の潰
れ防止用スペーサでは、中空材の潰れを確実に防止する
ことが可能であるという非常に優れた効果がもたらされ
る。
【図1】本発明の一実施例による部材の潰れ防止用スペ
ーサを方立の対向壁に対するブラケットの取り付けに用
いた場合のスペーサ装着要領を示す斜視説明図(a)お
よびスペーサの正面説明図(b)である。
ーサを方立の対向壁に対するブラケットの取り付けに用
いた場合のスペーサ装着要領を示す斜視説明図(a)お
よびスペーサの正面説明図(b)である。
【図2】図1における部材の潰れ防止用スペーサをカー
テンウォールの方立に対するブラケットの取り付けに適
用した状況を示すカーテンウォールの縦断面説明図であ
る。
テンウォールの方立に対するブラケットの取り付けに適
用した状況を示すカーテンウォールの縦断面説明図であ
る。
【図3】図2におけるA−A線位置での断面説明図であ
る。
る。
【図4】図1に示した部材の潰れ防止用スペーサを方立
の中空部内におけるボルトに装着するのに使用する工具
の斜視説明図である。
の中空部内におけるボルトに装着するのに使用する工具
の斜視説明図である。
【図5】本発明に係わる部材の潰れ防止用スペーサの他
の実施例を示す正面説明図(a)〜(e)である。
の実施例を示す正面説明図(a)〜(e)である。
【図6】従来における部材の潰れ防止用スペーサを中空
材に対するブラケットの取り付けに用いた場合の装着要
領を示す斜視説明図である。
材に対するブラケットの取り付けに用いた場合の装着要
領を示す斜視説明図である。
【図7】従来における他の部材の潰れ防止用スペーサを
中空材に対するブラケットの取り付けに用いた場合の装
着要領を示す斜視説明図である。
中空材に対するブラケットの取り付けに用いた場合の装
着要領を示す斜視説明図である。
【図8】従来におけるさらに他の部材の潰れ防止用スペ
ーサを中空材に対するブラケットの取り付けに用いた場
合の装着要領を示す斜視説明図である。
ーサを中空材に対するブラケットの取り付けに用いた場
合の装着要領を示す斜視説明図である。
5,51,52,53,54,55 部材の潰れ防止用
スペーサ 5a 取付部 5e 側壁当接部(対向壁当接部) 5f スリット部 5g ボルト挿通部 10 方立(部材) 14 側壁(部材の対向壁) 26 ボルト
スペーサ 5a 取付部 5e 側壁当接部(対向壁当接部) 5f スリット部 5g ボルト挿通部 10 方立(部材) 14 側壁(部材の対向壁) 26 ボルト
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年5月27日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】さらに、本発明の請求項3に係わる部材の
潰れ防止用スペーサは、ボルト挿通部を弾性変形可能と
し、ボルト挿通部と締付けボルトとを嵌め合わせて、部
材の対向壁を貫通した締付けボルトに対して径方向から
取り付くものとした構成とし、本発明の請求項4に係わ
る部材の潰れ防止用スペーサにおいて、ボルト挿通部に
締付けボルトの長手方向に沿う凹部を設けた構成とし、
本発明の請求項5に係わる部材の潰れ防止用スペーサ
は、対向壁当接部を取付部におけるボルト挿通部の端面
とした構成とし、本発明の請求項6に係わる部材の潰れ
防止用スペーサにおいて、方立の対向壁を貫通した締付
けボルトに対して径方向から取り付いて方立の対向壁間
に配置される構成としている。
潰れ防止用スペーサは、ボルト挿通部を弾性変形可能と
し、ボルト挿通部と締付けボルトとを嵌め合わせて、部
材の対向壁を貫通した締付けボルトに対して径方向から
取り付くものとした構成とし、本発明の請求項4に係わ
る部材の潰れ防止用スペーサにおいて、ボルト挿通部に
締付けボルトの長手方向に沿う凹部を設けた構成とし、
本発明の請求項5に係わる部材の潰れ防止用スペーサ
は、対向壁当接部を取付部におけるボルト挿通部の端面
とした構成とし、本発明の請求項6に係わる部材の潰れ
防止用スペーサにおいて、方立の対向壁を貫通した締付
けボルトに対して径方向から取り付いて方立の対向壁間
に配置される構成としている。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】さらにまた、本発明の請求項5に係わる部
材の潰れ防止用スペーサでは、この潰れ防止用スペーサ
の取付部を締付けボルトに対して径方向から取り付けた
状態において、対向壁当接部が対向壁に形成されたボル
ト挿通孔の孔縁部およびその周囲に当接するので、すな
わち、対向壁当接部が対向壁の締付けボルトによる締付
け力が集中する部分に当接するので、中空材の潰れが確
実に阻止されることとなる。そして、本発明の請求項6
に係わる部材の潰れ防止用スペーサでは、方立の互いに
向かい合う対向壁に締付けボルトを用いてブラケットを
取り付ける場合、対向壁を貫通させた締付けボルトにナ
ットをねじ込んでブラケットを対向壁に仮固定した後、
潰れ防止用スペーサの取付部を締付けボルトに対して径
方向から取り付けると共に、二つの対向壁当接部を対向
壁にそれぞれ当接させ、この状態でナットを締付ける
と、方立の潰れが阻止され、ブラケットはがたついたり
ずれたりすることなく強固に取り付けられることとな
る。
材の潰れ防止用スペーサでは、この潰れ防止用スペーサ
の取付部を締付けボルトに対して径方向から取り付けた
状態において、対向壁当接部が対向壁に形成されたボル
ト挿通孔の孔縁部およびその周囲に当接するので、すな
わち、対向壁当接部が対向壁の締付けボルトによる締付
け力が集中する部分に当接するので、中空材の潰れが確
実に阻止されることとなる。そして、本発明の請求項6
に係わる部材の潰れ防止用スペーサでは、方立の互いに
向かい合う対向壁に締付けボルトを用いてブラケットを
取り付ける場合、対向壁を貫通させた締付けボルトにナ
ットをねじ込んでブラケットを対向壁に仮固定した後、
潰れ防止用スペーサの取付部を締付けボルトに対して径
方向から取り付けると共に、二つの対向壁当接部を対向
壁にそれぞれ当接させ、この状態でナットを締付ける
と、方立の潰れが阻止され、ブラケットはがたついたり
ずれたりすることなく強固に取り付けられることとな
る。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0034
【補正方法】変更
【補正内容】
【0034】また、本発明の請求項3に係わる部材の潰
れ防止用スペーサでは、この潰れ防止用スペーサの取付
部を締付けボルトに対して径方向から取り付けた状態に
おいて、ナットを締付けるまでの間、この潰れ防止用ス
ペーサを保持する必要がないことから、例えば、中空材
の対向壁に締付けボルトを用いてブラケットを取り付け
る場合には、ブラケットの取付け作業性を一層向上させ
ることができ、本発明の請求項4に係わる部材の潰れ防
止用スペーサでは、締付けボルトに対する取り付けを楽
に行うことができ、本発明の請求項5に係わる部材の潰
れ防止用スペーサでは、中空材の潰れを確実に防止する
ことが可能であるという非常に優れた効果がもたらさ
れ、本発明の請求項6に係わる部材の潰れ防止用スペー
サでは、方立の潰れを確実に防いだうえで、ブラケット
を所定位置に強固に取り付けることができ、加えて、従
来と比較して、材料費および加工費を大幅に低減するこ
とができると共に、ブラケットの取付け作業性を大幅に
向上させることが可能であるという非常に優れた効果が
もたらされる。
れ防止用スペーサでは、この潰れ防止用スペーサの取付
部を締付けボルトに対して径方向から取り付けた状態に
おいて、ナットを締付けるまでの間、この潰れ防止用ス
ペーサを保持する必要がないことから、例えば、中空材
の対向壁に締付けボルトを用いてブラケットを取り付け
る場合には、ブラケットの取付け作業性を一層向上させ
ることができ、本発明の請求項4に係わる部材の潰れ防
止用スペーサでは、締付けボルトに対する取り付けを楽
に行うことができ、本発明の請求項5に係わる部材の潰
れ防止用スペーサでは、中空材の潰れを確実に防止する
ことが可能であるという非常に優れた効果がもたらさ
れ、本発明の請求項6に係わる部材の潰れ防止用スペー
サでは、方立の潰れを確実に防いだうえで、ブラケット
を所定位置に強固に取り付けることができ、加えて、従
来と比較して、材料費および加工費を大幅に低減するこ
とができると共に、ブラケットの取付け作業性を大幅に
向上させることが可能であるという非常に優れた効果が
もたらされる。
Claims (5)
- 【請求項1】 部材の対向壁に当接する二つの対向壁当
接部と、締付けボルトに対して径方向から取り付く取付
部を備え、部材の対向壁を貫通した締付けボルトに対し
て径方向から取り付いて部材の対向壁間に配置可能とし
たことを特徴とする部材の潰れ防止用スペーサ。 - 【請求項2】 取付部は、締付けボルトの長手方向に沿
いかつ締付けボルトを通過可能としたスリット部と、ス
リット部と連続しかつ締付けボルトが挿通するボルト挿
通部を具備し、取付部のスリット部を通過させた締付け
ボルトをボルト挿通部内に位置させて、部材の対向壁を
貫通した締付けボルトに対して径方向から取り付くもの
とした請求項1に記載の部材の潰れ防止用スペーサ。 - 【請求項3】 ボルト挿通部を弾性変形可能とし、ボル
ト挿通部と締付けボルトとを嵌め合わせて、部材の対向
壁を貫通した締付けボルトに対して径方向から取り付く
ものとした請求項2に記載の部材の潰れ防止用スペー
サ。 - 【請求項4】 ボルト挿通部に締付けボルトの長手方向
に沿う凹部を設けた請求項2または3に記載の部材の潰
れ防止用スペーサ。 - 【請求項5】 対向壁当接部を取付部におけるボルト挿
通部の端面とした請求項2〜4のいずれかに記載の部材
の潰れ防止用スペーサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8686696A JPH09273256A (ja) | 1996-04-09 | 1996-04-09 | 部材の潰れ防止用スペーサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8686696A JPH09273256A (ja) | 1996-04-09 | 1996-04-09 | 部材の潰れ防止用スペーサ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09273256A true JPH09273256A (ja) | 1997-10-21 |
Family
ID=13898752
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8686696A Pending JPH09273256A (ja) | 1996-04-09 | 1996-04-09 | 部材の潰れ防止用スペーサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09273256A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001031345A (ja) * | 1999-07-21 | 2001-02-06 | Toshiba Elevator Co Ltd | ガバナロープ用ジャッキ装置 |
-
1996
- 1996-04-09 JP JP8686696A patent/JPH09273256A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001031345A (ja) * | 1999-07-21 | 2001-02-06 | Toshiba Elevator Co Ltd | ガバナロープ用ジャッキ装置 |
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