JPH09276008A - スナップファスナーの嵌合部材 - Google Patents
スナップファスナーの嵌合部材Info
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- JPH09276008A JPH09276008A JP11837996A JP11837996A JPH09276008A JP H09276008 A JPH09276008 A JP H09276008A JP 11837996 A JP11837996 A JP 11837996A JP 11837996 A JP11837996 A JP 11837996A JP H09276008 A JPH09276008 A JP H09276008A
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- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims abstract description 19
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims abstract description 19
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 29
- 230000006978 adaptation Effects 0.000 abstract 1
- 229930182556 Polyacetal Natural products 0.000 description 3
- 229920006324 polyoxymethylene Polymers 0.000 description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 一定長さの突起を持つリベット部材で厚さの
異なる可撓性シートにも対応できるようにしたスナップ
ファスナーの嵌合部材を提供する。 【解決手段】 中央にリベット部材の突起を挿入する貫
通孔3aw 形成された合成樹脂製基板4aの表面に前
記貫通孔3aと同芯状に突出した雌型の嵌合部5aが一
体成形されたスナップファスナーの嵌合部材2Aにおい
て、前記合成樹脂製基板4aの底面を貫通孔3aの縁部
から遠ざかるにつれて上方に位置するように傾斜させる
一方、この傾斜させた底面に、貫通孔3aを中心とする
放射状で且つ下端がフラットな薄肉突起7aを設ける。
異なる可撓性シートにも対応できるようにしたスナップ
ファスナーの嵌合部材を提供する。 【解決手段】 中央にリベット部材の突起を挿入する貫
通孔3aw 形成された合成樹脂製基板4aの表面に前
記貫通孔3aと同芯状に突出した雌型の嵌合部5aが一
体成形されたスナップファスナーの嵌合部材2Aにおい
て、前記合成樹脂製基板4aの底面を貫通孔3aの縁部
から遠ざかるにつれて上方に位置するように傾斜させる
一方、この傾斜させた底面に、貫通孔3aを中心とする
放射状で且つ下端がフラットな薄肉突起7aを設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、中央にリベット部
材の突起を挿入する貫通孔が形成された合成樹脂製基板
の表面に前記貫通孔と同芯状に突出した雄型又は雌型の
嵌合部が一体成形されたスナップファスナーの嵌合部材
に関するものである。
材の突起を挿入する貫通孔が形成された合成樹脂製基板
の表面に前記貫通孔と同芯状に突出した雄型又は雌型の
嵌合部が一体成形されたスナップファスナーの嵌合部材
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のスナップファスナーで
は、いずれも、図6に示すように、嵌合部材aにおける
合成樹脂製基板bの底面cが全体として略フラットな円
形に形成されていた。dはリベット部材eの突起であ
り、可撓性シートfの片側から打ち込まれ、基板中央の
貫通孔gに挿通した状態で、突出先端部を打撃により拡
径変形(フランジ付け)してある。
は、いずれも、図6に示すように、嵌合部材aにおける
合成樹脂製基板bの底面cが全体として略フラットな円
形に形成されていた。dはリベット部材eの突起であ
り、可撓性シートfの片側から打ち込まれ、基板中央の
貫通孔gに挿通した状態で、突出先端部を打撃により拡
径変形(フランジ付け)してある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来例では、
スナップファスナーを取り付ける可撓性シートfの厚さ
に応じて、突起dの長さが異なる複数のリベット部材e
を選択して使用する必要があり、可撓性シートfの厚さ
の変化に対応できる汎用性が殆どなかった。
スナップファスナーを取り付ける可撓性シートfの厚さ
に応じて、突起dの長さが異なる複数のリベット部材e
を選択して使用する必要があり、可撓性シートfの厚さ
の変化に対応できる汎用性が殆どなかった。
【0004】これは、次の理由による。即ち、可撓性シ
ートfに対するスナップファスナーの取付けは、通常、
次のようにして行われる。先ず、スナップファスナー取
付け機に設けられたダイス上にリベット部材eを上向き
に載置する一方、ダイスに対して昇降駆動される打ち込
み具には嵌合部材aを保持させる。そして、両者e,a
間に可撓性シートfを介在させた状態で、打ち込み具を
下降駆動し、嵌合部材aを可撓性シートfに押し付け
る。これにより、リベット部材eの突起dが可撓性シー
トfを突き破って、嵌合部材aの貫通孔gに挿通され
る。この状態で、打ち込み具の中心部にあるハンマーだ
けがさらに下降を続けて、突起dの突出先端部を打撃
し、フランジ付けすることによって、孔縁にカシメ止め
するのであり、可撓性シートfは、嵌合部材aの基板b
とリベット部材eの基板とで挟み込まれた状態となる。
ートfに対するスナップファスナーの取付けは、通常、
次のようにして行われる。先ず、スナップファスナー取
付け機に設けられたダイス上にリベット部材eを上向き
に載置する一方、ダイスに対して昇降駆動される打ち込
み具には嵌合部材aを保持させる。そして、両者e,a
間に可撓性シートfを介在させた状態で、打ち込み具を
下降駆動し、嵌合部材aを可撓性シートfに押し付け
る。これにより、リベット部材eの突起dが可撓性シー
トfを突き破って、嵌合部材aの貫通孔gに挿通され
る。この状態で、打ち込み具の中心部にあるハンマーだ
けがさらに下降を続けて、突起dの突出先端部を打撃
し、フランジ付けすることによって、孔縁にカシメ止め
するのであり、可撓性シートfは、嵌合部材aの基板b
とリベット部材eの基板とで挟み込まれた状態となる。
【0005】このため、従来の嵌合部材aのように、基
板bの底面cがフラットであると、打ち込み具を下降駆
動して嵌合部材aを可撓性シートfに押し付けた際、基
板bの底面cが全面にわたって同時に可撓性シートfに
圧接することになる。
板bの底面cがフラットであると、打ち込み具を下降駆
動して嵌合部材aを可撓性シートfに押し付けた際、基
板bの底面cが全面にわたって同時に可撓性シートfに
圧接することになる。
【0006】従って、可撓性シートfが薄い場合には、
嵌合部材aは所定レベルまで抵抗なく下降し、貫通孔g
に下方から挿入された突起dは、貫通孔gの上方に所定
量突出して、所定のフランジ付けがなされるが、可撓性
シートfの肉厚が大きいと、嵌合部材aの基板bが全面
にわたって同時に可撓性シートfに圧接し、可撓性シー
トfを薄く押しつぶすことができない。換言すれば、基
板bは可撓性シートfの肉厚内にもぐり込むことができ
ない。
嵌合部材aは所定レベルまで抵抗なく下降し、貫通孔g
に下方から挿入された突起dは、貫通孔gの上方に所定
量突出して、所定のフランジ付けがなされるが、可撓性
シートfの肉厚が大きいと、嵌合部材aの基板bが全面
にわたって同時に可撓性シートfに圧接し、可撓性シー
トfを薄く押しつぶすことができない。換言すれば、基
板bは可撓性シートfの肉厚内にもぐり込むことができ
ない。
【0007】その結果、突起dの貫通孔g上方への突出
量が不足し、フランジ付けによるカシメ止めが不完全に
なる。従って、このようなケースには、突起dの長いリ
ベット部材eと交換することが必要となり、一定長さの
突起dでは、可撓性シートfの厚さの変化に対応できな
いのである。
量が不足し、フランジ付けによるカシメ止めが不完全に
なる。従って、このようなケースには、突起dの長いリ
ベット部材eと交換することが必要となり、一定長さの
突起dでは、可撓性シートfの厚さの変化に対応できな
いのである。
【0008】本発明は、上記の点に留意してなされたも
のであって、その目的とするところは、嵌合部材におけ
る合成樹脂製基板の形状を工夫することにより、一定長
さの突起を持つリベット部材で厚さの異なる可撓性シー
トにも対応できるようにしたスナップファスナーの嵌合
部材を提供することにある。
のであって、その目的とするところは、嵌合部材におけ
る合成樹脂製基板の形状を工夫することにより、一定長
さの突起を持つリベット部材で厚さの異なる可撓性シー
トにも対応できるようにしたスナップファスナーの嵌合
部材を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに本発明では、スナップファスナーの嵌合部材におけ
る合成樹脂製基板の底面を、貫通孔の縁部から遠ざかる
につれて上方に位置するように傾斜させている。換言す
れば、基板の底面を先尖り状に形成している。従って、
嵌合部材を可撓性シートに押し付けた際、基板の底面
は、全面が同時に圧接するのではなく、中央部側から外
側へと徐々に可撓性シートと圧接していくことになる。
めに本発明では、スナップファスナーの嵌合部材におけ
る合成樹脂製基板の底面を、貫通孔の縁部から遠ざかる
につれて上方に位置するように傾斜させている。換言す
れば、基板の底面を先尖り状に形成している。従って、
嵌合部材を可撓性シートに押し付けた際、基板の底面
は、全面が同時に圧接するのではなく、中央部側から外
側へと徐々に可撓性シートと圧接していくことになる。
【0010】一方、基板の底面を傾斜させるだけでは、
基板の厚さが薄くなって、強度が低下することもある
が、本発明では、傾斜させた底面に、貫通孔を中心とす
る放射状の突起を設けて、補強メンバーとしている。そ
して、これらの放射状の突起は薄肉形状とし、嵌合部材
を可撓性シートに押し付けた際、放射状の薄肉突起が可
撓性シートの肉厚内に大きな抵抗を受けずに入り込むよ
うにしている。
基板の厚さが薄くなって、強度が低下することもある
が、本発明では、傾斜させた底面に、貫通孔を中心とす
る放射状の突起を設けて、補強メンバーとしている。そ
して、これらの放射状の突起は薄肉形状とし、嵌合部材
を可撓性シートに押し付けた際、放射状の薄肉突起が可
撓性シートの肉厚内に大きな抵抗を受けずに入り込むよ
うにしている。
【0011】従って、可撓性シートが厚くても、嵌合部
材は所定レベルまで大きな抵抗を受けることなく下降
し、嵌合部材の基板中央部の貫通孔に挿通されるリベッ
ト部材の突起の先端突出量が確保できることになる。
材は所定レベルまで大きな抵抗を受けることなく下降
し、嵌合部材の基板中央部の貫通孔に挿通されるリベッ
ト部材の突起の先端突出量が確保できることになる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明は、中央にリベット部材の
突起を挿入する貫通孔が形成された合成樹脂製基板の表
面に前記貫通孔と同芯状に突出した雄型又は雌型の嵌合
部が一体成形されたスナップファスナーの嵌合部材にお
いて、前記合成樹脂製基板の底面を貫通孔の縁部から遠
ざかるにつれて上方に位置するように傾斜させる一方、
この傾斜させた底面に、貫通孔を中心とする放射状で且
つ下端がフラットな薄肉突起を設けるという形態によっ
て実施できる。放射状をなす薄肉突起の数は、適宜設定
できるが、あまり多すぎると、基板の底面を傾斜させた
効果がなくなり、あまり少なすぎると、基板の補強が不
十分となるので、6〜8本位が実用的である。また、本
発明において、薄肉突起がフラットとは、貫通孔の軸芯
に対して直角という意味であり、薄肉突起の長手方向に
対して直角方向での断面形状は、丸みのある形状や四角
形や三角形など、任意に設定できる。
突起を挿入する貫通孔が形成された合成樹脂製基板の表
面に前記貫通孔と同芯状に突出した雄型又は雌型の嵌合
部が一体成形されたスナップファスナーの嵌合部材にお
いて、前記合成樹脂製基板の底面を貫通孔の縁部から遠
ざかるにつれて上方に位置するように傾斜させる一方、
この傾斜させた底面に、貫通孔を中心とする放射状で且
つ下端がフラットな薄肉突起を設けるという形態によっ
て実施できる。放射状をなす薄肉突起の数は、適宜設定
できるが、あまり多すぎると、基板の底面を傾斜させた
効果がなくなり、あまり少なすぎると、基板の補強が不
十分となるので、6〜8本位が実用的である。また、本
発明において、薄肉突起がフラットとは、貫通孔の軸芯
に対して直角という意味であり、薄肉突起の長手方向に
対して直角方向での断面形状は、丸みのある形状や四角
形や三角形など、任意に設定できる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1、図2は雌スナップの構成部材を示し、図
3、図4は雄スナップの構成部材を示し、図5は、雌ス
ナップAと雄スナップBを組み合わせたスナップファス
ナーを示す。C1 ,C2 は衣服の布地等の可撓性シート
を示す。
する。図1、図2は雌スナップの構成部材を示し、図
3、図4は雄スナップの構成部材を示し、図5は、雌ス
ナップAと雄スナップBを組み合わせたスナップファス
ナーを示す。C1 ,C2 は衣服の布地等の可撓性シート
を示す。
【0014】雌スナップAは、図1、図2、図5に示す
ように、合成樹脂製基板の裏面中央部に断面円形で且つ
尖鋭な合成樹脂製の突起1aが一体成形された合成樹脂
(ポリアセタール)製のリベット部材1Aと、雌型の嵌
合部材2Aとから成り、雄スナップBは、図3〜図5に
示すように、合成樹脂製基板の裏面中央部に断面円形で
且つ尖鋭な合成樹脂製の突起1bが一体成形されたリベ
ット部材1Bと、雄型の嵌合部材2Bとから成る。
ように、合成樹脂製基板の裏面中央部に断面円形で且つ
尖鋭な合成樹脂製の突起1aが一体成形された合成樹脂
(ポリアセタール)製のリベット部材1Aと、雌型の嵌
合部材2Aとから成り、雄スナップBは、図3〜図5に
示すように、合成樹脂製基板の裏面中央部に断面円形で
且つ尖鋭な合成樹脂製の突起1bが一体成形されたリベ
ット部材1Bと、雄型の嵌合部材2Bとから成る。
【0015】前記雌型の嵌合部材2Aは、合成樹脂(例
えば、ポリアセタール)の射出成形品であり、中央に前
記突起1aを挿入する貫通孔3aが形成された合成樹脂
製基板4aの表面に前記貫通孔3aと同芯状に突出した
雌型の嵌合部5aを一体成形してある。嵌合部5aの上
端から外方下方へ環状板部6aが連設され、嵌合部材2
Aをリベット部材1Aで可撓性シートC1 に取り付けた
状態において、環状板部6aとリベット部材1Aの基板
とで可撓性シートC1 を挟持するようになっている。
えば、ポリアセタール)の射出成形品であり、中央に前
記突起1aを挿入する貫通孔3aが形成された合成樹脂
製基板4aの表面に前記貫通孔3aと同芯状に突出した
雌型の嵌合部5aを一体成形してある。嵌合部5aの上
端から外方下方へ環状板部6aが連設され、嵌合部材2
Aをリベット部材1Aで可撓性シートC1 に取り付けた
状態において、環状板部6aとリベット部材1Aの基板
とで可撓性シートC1 を挟持するようになっている。
【0016】嵌合部材2Aの基板4aの底面S1 は、貫
通孔3aの縁部から遠ざかるにつれて上方に位置するよ
うに傾斜させてあり、この傾斜させた底面S1 に、貫通
孔3aを中心とする8本の放射状で且つ下端が、図2に
示すようにフラットな薄肉突起7aを一体成形してあ
る。ここで、フラットとは、貫通孔3aの軸芯に対して
直角という意味であり、薄肉突起7aの長手方向に対し
て直角方向での断面形状は、丸みのある形状や四角形や
三角形など、任意に設定できる。
通孔3aの縁部から遠ざかるにつれて上方に位置するよ
うに傾斜させてあり、この傾斜させた底面S1 に、貫通
孔3aを中心とする8本の放射状で且つ下端が、図2に
示すようにフラットな薄肉突起7aを一体成形してあ
る。ここで、フラットとは、貫通孔3aの軸芯に対して
直角という意味であり、薄肉突起7aの長手方向に対し
て直角方向での断面形状は、丸みのある形状や四角形や
三角形など、任意に設定できる。
【0017】雄型の嵌合部材2Bも、合成樹脂(例え
ば、ポリアセタール)の射出成形品であり、中央に前記
突起1bを挿入する貫通孔3bが形成された合成樹脂製
基板4bの表面に前記貫通孔3bと同芯状に突出した雄
型の嵌合部5bを一体成形してある。基板4bの外周部
には、6本の放射状リブ8で補強された円形板部6bが
連設され、嵌合部材2Bをリベット部材1Bで可撓性シ
ートC2 に取り付けた状態において、円形板部6bとリ
ベット部材1Bの基板とで可撓性シートC2 を挟持する
ようになっている。
ば、ポリアセタール)の射出成形品であり、中央に前記
突起1bを挿入する貫通孔3bが形成された合成樹脂製
基板4bの表面に前記貫通孔3bと同芯状に突出した雄
型の嵌合部5bを一体成形してある。基板4bの外周部
には、6本の放射状リブ8で補強された円形板部6bが
連設され、嵌合部材2Bをリベット部材1Bで可撓性シ
ートC2 に取り付けた状態において、円形板部6bとリ
ベット部材1Bの基板とで可撓性シートC2 を挟持する
ようになっている。
【0018】嵌合部材2Bの基板4bの底面S2 は、貫
通孔3bの縁部から遠ざかるにつれて上方に位置するよ
うに傾斜させてあり(尚、図3、図4では、上下を反転
して図示しているので、図面上では、貫通孔3bの縁部
から遠ざかるにつれて下方に位置する傾斜として表され
ている。)、この傾斜させた底面S2 に、貫通孔3bを
中心とするで且つ下端(これも、図3、図4では、上下
を反転して図示しているので、図面上では、上端として
表されている。)が、図4に示すようにフラットな薄肉
突起7bを一体成形してある。尚、放射状の薄肉突起7
bは、前記放射状リブ8と位相を合致させて設けてあ
る。
通孔3bの縁部から遠ざかるにつれて上方に位置するよ
うに傾斜させてあり(尚、図3、図4では、上下を反転
して図示しているので、図面上では、貫通孔3bの縁部
から遠ざかるにつれて下方に位置する傾斜として表され
ている。)、この傾斜させた底面S2 に、貫通孔3bを
中心とするで且つ下端(これも、図3、図4では、上下
を反転して図示しているので、図面上では、上端として
表されている。)が、図4に示すようにフラットな薄肉
突起7bを一体成形してある。尚、放射状の薄肉突起7
bは、前記放射状リブ8と位相を合致させて設けてあ
る。
【0019】上記の構成によれば、図5に示すように、
可撓性シートC1 ,C2 の片側から打ち込んだリベット
部材1A,1Bの突起1a,1bを、嵌合部材2A,2
Bの貫通孔3a,3bに挿通し、その突出先端部を打撃
により拡径変形させて(フランジ付けして)、両者1
A,1Bと2A,2Bを結合し、可撓性シートC1 ,C
2 に取り付けることになる。
可撓性シートC1 ,C2 の片側から打ち込んだリベット
部材1A,1Bの突起1a,1bを、嵌合部材2A,2
Bの貫通孔3a,3bに挿通し、その突出先端部を打撃
により拡径変形させて(フランジ付けして)、両者1
A,1Bと2A,2Bを結合し、可撓性シートC1 ,C
2 に取り付けることになる。
【0020】この場合、スナップファスナー取付け機の
打ち込み具を下降させて、嵌合部材2A,2Bを押し下
げて、可撓性シートC1 ,C2 に押し当てると、先ず、
下端のフラットな放射状の薄肉突起7a,7bが可撓性
シートC1 ,C2 に圧接するが、これらの突起は薄肉で
あるため、さほど抵抗を受けることなく可撓性シートC
1 ,C2 の肉厚内に入り込んでいく。
打ち込み具を下降させて、嵌合部材2A,2Bを押し下
げて、可撓性シートC1 ,C2 に押し当てると、先ず、
下端のフラットな放射状の薄肉突起7a,7bが可撓性
シートC1 ,C2 に圧接するが、これらの突起は薄肉で
あるため、さほど抵抗を受けることなく可撓性シートC
1 ,C2 の肉厚内に入り込んでいく。
【0021】次いで、基板4a,4bが可撓性シートC
1 ,C2 に圧接することになるが、上記の通り、基板4
a,4bの底面S1 ,S2 を傾斜させてあるので、換言
すれば、先尖り状としてあるので、底面全面が同時に圧
接するのではなく、中央の貫通孔3a,3b縁部から外
周部へと徐々に可撓性シートC1 ,C2 に圧接していく
ことになる。
1 ,C2 に圧接することになるが、上記の通り、基板4
a,4bの底面S1 ,S2 を傾斜させてあるので、換言
すれば、先尖り状としてあるので、底面全面が同時に圧
接するのではなく、中央の貫通孔3a,3b縁部から外
周部へと徐々に可撓性シートC1 ,C2 に圧接していく
ことになる。
【0022】従って、可撓性シートC1 ,C2 が肉厚で
あっても、嵌合部材2A,2Bの基板4a,4bによっ
て、薄く押しつぶされ、突起の貫通孔上方への突出量が
確保されることになる。それ故、上記の嵌合部材2A,
2Bを使用することにより、一定長さの突起を持つリベ
ット部材で厚さの異なる可撓性シートにも対応できるこ
とになる。
あっても、嵌合部材2A,2Bの基板4a,4bによっ
て、薄く押しつぶされ、突起の貫通孔上方への突出量が
確保されることになる。それ故、上記の嵌合部材2A,
2Bを使用することにより、一定長さの突起を持つリベ
ット部材で厚さの異なる可撓性シートにも対応できるこ
とになる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
嵌合部材の基板の底面を傾斜させ、且つ、傾斜させた底
面に放射状の薄肉突起を設けることによって、嵌合部材
の基板の必要強度を確保しながらも、厚い可撓性シート
に対する基板底面の食い込みが良くなって、嵌合部材の
基板中央部の貫通孔に挿通されるリベット部材の突起の
先端突出量を確保できる。従って、本発明の嵌合部材を
使用することにより、一定長さの突起を持つリベット部
材で厚さの異なる可撓性シートにも対応できるのであ
る。
嵌合部材の基板の底面を傾斜させ、且つ、傾斜させた底
面に放射状の薄肉突起を設けることによって、嵌合部材
の基板の必要強度を確保しながらも、厚い可撓性シート
に対する基板底面の食い込みが良くなって、嵌合部材の
基板中央部の貫通孔に挿通されるリベット部材の突起の
先端突出量を確保できる。従って、本発明の嵌合部材を
使用することにより、一定長さの突起を持つリベット部
材で厚さの異なる可撓性シートにも対応できるのであ
る。
【図1】雌スナップの構成部材を示す斜視図である。
【図2】雌スナップの構成部材を示す縦断側面図であ
る。
る。
【図3】雄スナップの構成部材を示す斜視図である。
【図4】雄スナップの構成部材を示す縦断側面図であ
る。
る。
【図5】雌,雄スナップで構成されるスナップファスナ
ーの縦断側面図である。
ーの縦断側面図である。
【図6】従来の嵌合部材を示す縦断側面図である。
2A,2B…嵌合部材、4a,4b…基板、7a,7b
…放射状の薄肉突起、S1 ,S2 …底面。
…放射状の薄肉突起、S1 ,S2 …底面。
Claims (1)
- 【請求項1】 中央にリベット部材の突起を挿入する貫
通孔が形成された合成樹脂製基板の表面に前記貫通孔と
同芯状に突出した雄型又は雌型の嵌合部が一体成形され
たスナップファスナーの嵌合部材であって、前記合成樹
脂製基板の底面を貫通孔の縁部から遠ざかるにつれて上
方に位置するように傾斜させる一方、この傾斜させた底
面に、貫通孔を中心とする放射状で且つ下端がフラット
な薄肉突起を設けたことを特徴とするスナップファスナ
ーの嵌合部材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11837996A JPH09276008A (ja) | 1996-04-15 | 1996-04-15 | スナップファスナーの嵌合部材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11837996A JPH09276008A (ja) | 1996-04-15 | 1996-04-15 | スナップファスナーの嵌合部材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09276008A true JPH09276008A (ja) | 1997-10-28 |
Family
ID=14735250
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11837996A Pending JPH09276008A (ja) | 1996-04-15 | 1996-04-15 | スナップファスナーの嵌合部材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09276008A (ja) |
-
1996
- 1996-04-15 JP JP11837996A patent/JPH09276008A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
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