JPH09292077A - ホース用金具の中間成形品 - Google Patents

ホース用金具の中間成形品

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JPH09292077A
JPH09292077A JP8107961A JP10796196A JPH09292077A JP H09292077 A JPH09292077 A JP H09292077A JP 8107961 A JP8107961 A JP 8107961A JP 10796196 A JP10796196 A JP 10796196A JP H09292077 A JPH09292077 A JP H09292077A
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JP
Japan
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intermediate molded
molded product
hose
seal
eyeglass
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Application number
JP8107961A
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English (en)
Inventor
Koji Ouchi
興次 大内
Tokuki Maeno
徳樹 前野
Yoshihiro Namekawa
義裕 滑川
Hideki Hagiwara
秀樹 萩原
Katsuhiro Aoyanagi
克弘 青柳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
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  • Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の製造方法におけるコスト高、ニップル
つぶれ、液洩れ等の不具合を解消するための中間成形品
を提供する。 【解決手段】 少なくとも管状部41と管状部41の内
方に設けられた突起部42とを同一材料で鍛造により一
体成形されて成る。さらにネジ用凸部40とツバ部35
とが一体成形される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ホース用金具を製
造するための中間成形品に関するものである。
【0002】
【従来の技術】工業用ホースの取付け端部には、着脱
性、漏洩防止性及び信頼性等を配慮したホース用金具が
使用されている。このうちオス口金具と呼ばれているも
のは、図30(c)に示すように、オネジ部2及びツバ
部3が形成された頭部4と、頭部4から連ねられたソケ
ット部5と、ソケット部5の内方に同軸で設けられたニ
ップル部6とで構成されている。このオス口金具1を製
造するに際しては、図30(a)に示したように、頭部
4及びニップル部6が一体の本体部7と、図30(b)
に示したようなニップル部6に相当する管体8とを別々
に成形して、本体部7の穴9に管体8を嵌合させること
でこれらを組み付け、ロウ付けにより一体化する。また
メガネ金具と呼ばれているものは、図31(c)に示す
ように、メガネ穴29を有したメガネ部10と、メガネ
穴29に連通する連通穴30を有した首部11と、首部
11に連なるソケット部12及びその内方のニップル部
13とで構成されている。このメガネ金具14を製造す
るに際しても、メガネ部10、首部11、ソケット部1
2による本体部15(図31(a))と、ニップル部1
3に相当する管体16(図31(a))とを別々に成形
し、管体16を連通穴30に嵌合して、ロウ付けでこれ
らを一体化するようにしていた。さらに平型金具と呼ば
れているものは、図32(d)に示すように、断面矩形
のコネクタ部17と、その側面から延びたソケット部1
8及びニップル部19とで成り、コネクタ部17にはメ
ネジ部20と、ニップル部19のニップル穴21とメネ
ジ部20とを連通させる連通穴22と、連通穴22のネ
ジ部20への開口に形成されたシール部23とが形成さ
れている。この平型金具24を製造するに際しては、図
32(a)に示したように、メネジ部20、連通穴2
2、シール部23が形成された単独のコネクタ部17を
成形し、図32(b)に示したようにソケット部18に
相当する管体25を成形し、図32(c)に示したよう
にニップル部19に相当する管体26を成形して、コネ
クタ部17の溝27及び嵌合穴28に管体25,26を
それぞれ嵌合させて組み付け、ロウ付けにより一体化す
るようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで上記従来の製
造方法においては、次のような問題があった。すなわち 一体化の際のロウ付けの高熱によりニップル部6,1
3,19が焼鈍され、その材質が軟化してホースカシメ
時にニップルつぶれが生じる、ロウ材の付け忘れやロ
ウ材の落下により適切なロウ付けができず、そのため嵌
合部からの液(油)漏れのおそれがある、嵌合作業及
びロウ付け作業など、作業工程が長くなるのでコスト高
となる、という問題があった。特に前記,は、部品
点数の多い平型金具24などにおいては顕著であった。
【0004】このような課題を解決するため、塑性加工
によってソケット部5,12,18を含む本体側とニッ
プル部6,13,19とを一体的に成形して、嵌合及び
ロウ付けの工程をなくすことが考えられるが、このよう
な新規の製造方法に使用できる最適な中間成形品は従来
なかった。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決すべく本
発明は、少なくとも管状部と管状部の内方に設けられた
突起部とを同一材料で鍛造により一体成形されて成るも
のである。また本発明は、同一材料で一体成形されたネ
ジ用凸部とツバ部と管状部と該管状部の内方に設けられ
た突起部とを備えたものである。ネジ用凸部は、凹部を
有したものであってよい。また本発明は、同一材料で一
体成形されたメガネ相当部と首部と管状部と管状部の内
方に設けられた突起部とを備えたものである。メガネ相
当部は、メガネ穴のない球状又は円状の未加工のメガネ
部であってよい。或いはメガネ穴を有する加工完成され
たメガネ部であってよい。メガネ相当部は、ピンを有し
たものであってよい。また本発明は、同一材料で一体成
形されたコネクタ部と管状部と管状部の内方に設けられ
た突起部とを備えたものである。コネクタ部は、ネジ相
当部を有したものであってよい。ネジ相当部は、メネジ
を形成されたものであってよい。コネクタ部は、シール
部に相当するシール相当部を有したものであってよい。
そのシール相当部は、シール穴を有したものであってよ
い。シール相当部は、オス型のシール部に相当するもの
であってよい。或いはメス型のシール部に相当するもの
であってよい。突起部は、所定長さの未貫通穴を有した
ものであってよい。或いは貫通穴を有したものであって
よい。突起部は、管状部と同じ長さであってよい。或い
は管状部よりも短く形成されたものであってよい。或い
は管状部よりも長く形成されたものであってよい。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に従って説明する。
【0007】先に図2により、本発明の中間成形品によ
って製造されるホース用オス口金具31の構成を説明す
る。このホース用オス口金具31は、一端側にソケット
部32とソケット部32の径方向内方に位置するニップ
ル部33とを有し、他端側にオネジ部34及びツバ部3
5を有した一体成形の部品で成る。ソケット部32は、
ホース端の外周に適宜嵌め合わされるような外径及び長
さの管状に形成されている。ニップル部33は、ソケッ
ト部32と同軸で同じ長さの細径のパイプとして形成さ
れ、ツバ部35の径方向内方に形成された軸壁部36に
一体的に接続されている。ニップル部33の軸孔(ニッ
プル穴)37は、軸壁部36を貫通してオネジ部34の
内部に延長され、その軸端面38において開口してい
る。
【0008】次に本発明の第一の実施の形態を、上記構
成のホース用口金具31を製造するための中間成形品3
9として説明する。この中間成形品39は、オネジ部3
4に相当する長さ及び外形を有したネジ用凸部40と、
ツバ部35と、ソケット部32となる管状部41と、管
状部41の内方に設けられた突起部42とを備えて成
る。この突起部42は、ニップル部33に相当するボリ
ュームとなるように、所定の外径d1 及び長さl1 を有
した中実の円柱体で成る。外径d1 としては、ニップル
部33の外径と同一とすることが後工程の負担が少なく
好ましい。突起部42の基端は、軸壁部36に相当する
区画壁部分43に接続されて一体化されている。この中
間成形品39は、同一材料で一体に塑性加工にて成形さ
れる。例えば冷間鍛造にて成形する場合は、材料として
冷間圧造用炭素鋼線(SWCH)か、これの相当品を選
定し、通常は加工しやすいように、焼鈍処理、潤滑処理
したものを用いる。鉄鋼以外にはアルミ、銅或いはそれ
らの合金を使用できる。また塑性加工に際しては、コイ
ル状の材料を供給して多段式のパーツフォーマーで成形
するか、棒状の単品をプレス成形する。
【0009】この中間成形品39を使用してホース用口
金具31を製造するに際しては、まず焼鈍を施す。これ
は後工程の塑性加工を容易にするためのものであり、焼
鈍条件を調整することにより、突起部42をできるだけ
軟らかくする。焼鈍工程の次に、突起部42をさらに塑
性加工してニップル部33を成形する。この塑性加工を
行うには、例えば中間成形品39をダイスに固定してお
き、パンチを備えたガイドホルダを管状部41の内方に
挿入すると共に、そのパンチを突起部42に圧入し、後
方押出しにより細径のパイプを、すなわちニップル部3
3を成形するものとする。このパンチ圧入は、二段階な
ど数次に亘って行うようにしてもよい。そしてニップル
部33の成形に引き続いて、打抜により、軸孔37をネ
ジ用凸部40の軸端面38まで貫通させる。なおこの貫
通の部分の穴明けは、機械加工によって行うようにして
もよい。次にネジ用凸部40に対して、転造タップなど
によるねじ転造にて、オネジの螺刻を行う。さらに機械
加工により、例えばNC工作機や自動盤などを用いて、
このオネジ部34の仕上げ加工を行う。これで図2に示
したような所定形状のホース用オス口金具31が得られ
る。
【0010】このように、本発明の中間成形品39は、
嵌合及びロウ付けを必要としないものであって、一体成
形の製造方法に最適なものであり、ニップル部33の硬
度低下がなく、従ってカシメ時のニップルつぶれを防止
することができると共に、嵌合部分がないため液漏れの
おそれは全くない。すなわち品質の向上、信頼性の向上
が達成される。そして製造工程を一部省略できるので、
コスト低減が達成される。また軸孔37を鍛造にて製造
することにより、切削工程をほとんどなくすことがで
き、切粉発生を最少限のものに抑えることができる。そ
してこの場合、ニップル部33は、後方押出しの塑性加
工を経ることで硬くなるので、さらにニップルつぶれを
防止できる。またソケット部32は塑性加工のための焼
鈍工程を経た後塑性加工されないので、ソケット部32
は軟らかくなったままであり、ホースに対して容易に取
り付けることができる。すなわち本発明は、あらゆる性
能項目において良好な性質を示すものであり、従来の製
造方法における欠点は解消され、汎用性に富む優れた製
造方法が達成されるものである。
【0011】次に本発明の他の実施の形態を説明する。
図3は本発明の第二の実施の形態を示したもので、この
中間成形品44は、ネジ用凸部40がその軸端面38か
ら形成された凹部45を有している。この凹部45は、
軸孔37に相当する内径で成り、その先端は区画壁部分
43の手前の位置に止どまっている。このほかの構成は
前記第一の実施の形態と同様である。この構成により、
後工程の塑性加工による穴明けが容易になり、加工負担
が軽減される。図4は本発明の第三の実施の形態を示し
たもので、この中間成形品46は、突起部42がその端
部から形成された未貫通穴47を有している。この未貫
通穴47も軸孔37に相当する内径を有し、その先端が
区画壁部分43の手前の位置で止まる長さであって、後
工程の加工負担を軽減させることができる。また図5は
本発明の第四の実施の形態を示したもので、この中間成
形品48は、ネジ用凸部40及び突起部42にそれぞれ
凹部45及び未貫通穴47が形成されているものであ
る。この構成により、さらに後工程の塑性加工による穴
明けを容易に行うことができる。
【0012】次に図6は本発明の第五の実施の形態を示
したもので、この中間成形品49は、突起部50の外径
及び長さがニップル部33の外径(ホース押え部分)及
び全長に等しいものとなっている。この中間成形品50
によってオス口金具31を製造するに際しては、突起部
50及びネジ用凸部40に対してドリルなどの刃具によ
り穴明けを行うことにより、軸孔37を形成する。従っ
て切削工程は必要であるが、ニップル部33は軸壁部3
6(区画壁部分43)に一体成形されていることで、液
漏れのない信頼性の高いホース用オス口金具31を得る
ことができる。図7は本発明の第六の実施の形態を示し
たもので、この中間成形品51は、前記第五の実施の形
態で示した中間成形品49のネジ用凸部40に軸孔37
に相当する凹部45を設けたもので、機械切削による穴
明け工程の負担を軽減させることができる。また図8
は、本発明の第七の実施の形態を示したもので、この中
間成形品52は、前記第六の実施の形態の中間成形品5
1に、さらに突起部50に未貫通穴53を形成したもの
である。この構成によって、後工程の穴明けをさらに容
易に行うことができる。
【0013】次に図9は本発明の第八の実施の形態を示
したもので、この中間成形品54は、ネジ用凸部40
と、ツバ部35と、ソケット部32よりも短い管状部5
5と、その内方において管状部55よりも突出した長さ
の突起部56とが形成され、ツバ部35の位置の区画壁
部分57は、軸壁部36よりも所定の厚さt1 だけ肉厚
に形成されている。すなわち後方押出しによりニップル
穴(軸孔37)を成形する時に、この区画壁部分57を
延び代として、ソケット部32も同時に塑性加工によっ
て成形するものである。管状部55の長さと突起部56
の長さとの関係は、塑性加工によってどの程度成形する
かによって選択する。例えば後工程でソケット部32を
より多く加工しようとすれば、管状部55の長さはより
短くて構わない。
【0014】図10及び図11は本発明の第九の実施の
形態を示したものである。この中間成形品61は、一体
成形のメガネ金具70を製造するためのものであって、
同一材料で一体成形されたメガネ相当部62と、首部6
3と、ソケット部64に相当する管状部65と、管状部
65の内方に設けられた突起部66とにより構成されて
いる。メガネ相当部62は、メガネ穴67の明いていな
い未完成の状態であり、球状又は円状を呈している。ま
た首部63にはメガネ穴67に連通する連通穴60は形
成されていない状態にある。突起部66は、ニップル部
68に相当するボリュームとなるような所定の外径d1
及び長さl1 を有している。
【0015】この中間成形品61によりメガネ金具70
を製造するに際しては、前記実施の形態と同様に、突起
部66に対して冷間鍛造(後方押出し)により穴明けを
行って、ニップル部68とそのニップル穴69を成形す
る。さらに打抜(プレス)或いはドリルなどの機械加工
により、連通穴60及びメガネ穴67を成形する。これ
で図11に示したような一体成形されたメガネ金具70
が得られる。すなわちコストが安く信頼性の高いメガネ
金具70を製造することができる。
【0016】図12は本発明の第十の実施の形態を示し
たもので、この中間成形品71は、前記第九の実施の形
態の中間成形品61の突起部66に、ニップル穴69に
相当する短い未貫通穴72を形成させたものである。ま
たメガネ相当部62には、メガネ穴67がプレス或いは
機械加工にて成形されている。この構成によれば、ニッ
プル穴69の成形を容易に行うことができる。図13は
本発明の第十一の実施の形態を示したもので、この中間
成形品73は、メガネ相当部62にはメガネ穴67が、
首部63には連通穴60に相当する貫通穴59がそれぞ
れ形成されている。貫通穴59は、突起部74の端面ま
で延びているものであり、実質的にニップル穴69の一
部を形成している。そして区画壁部分75は、軸壁部7
6よりも厚い所定の厚さt2 を有し、管状部77の長さ
2 はソケット部64の長さよりも短く、突起部74の
長さはニップル部68よりも短い長さl3 となってい
る。すなわち区画壁部分75を延び代として、ソケット
部64及びニップル部68を鍛造によって完成させるも
のである。なおこの第十一の実施の形態では、突起部7
4が管状部77よりも短いものとなっているが、逆にな
っていてもよく(l2 <l3 )、後工程の加工の程度に
よりこれらの硬度は異なってくる。また図14は本発明
の第十二の実施の形態を示したもので、この中間成形品
78は、管状部65がソケット部64に等しい長さにな
っているのに対して、その内方の貫通孔59付きの突起
部79の長さは、ニップル部68の長さよりも短くなっ
ている。すなわちニップル部64のみを、塑性加工によ
って仕上げるものである。
【0017】次に図15は本発明の第十三の実施の形態
を示したもので、この中間成形品80は、メガネ穴67
のない未完成のメガネ部であるメガネ相当部62と、連
通穴60のない首部63と、ソケット部64に相当する
管状部65と、ニップル部68の長さ及び外径に等しい
長さ及び外径の突起部81とを有している。すなわちニ
ップル穴69及び連通穴60は、ドリルなどの機械加工
によって成形する。この構成では切削の工程は残される
が、ニップル部68は嵌合及びロウ付けの必要ない一体
のものであるので、信頼性の高いメガネ金具70が得ら
れる。図16は本発明の第十四の実施の形態を示したも
ので、この中間成形品82は、メガネ穴67を有した完
成状態のメガネ相当部62にピン83が一体成形されて
いるものである。また図17は本発明の第十五の実施の
形態を示したもので、この中間成形品84は、メガネ穴
67を有した完成状態のメガネ相当部62と、連通穴6
0が明いていない首部63と、ソケット部64に相当す
る管状部65と、ニップル部68に等しい長さの突起部
81とを有しており、突起部81にはニップル穴69に
等しい長さの未貫通穴85が形成されている。すなわち
パンチ或いはドリルによる連通穴60の成形を容易に行
うことができる。
【0018】図18及び図19は本発明の第十六の実施
の形態を示したものである。この中間成形品91は、一
体成形のホース用平型金具92を製造するためのもので
あって、同一材料で鍛造により一体成形されたコネクタ
部93と、ソケット部94に相当する管状部95と、そ
の内方に設けられた突起部96とを有して構成されてい
る。コネクタ部93は断面矩形を呈し、一側にメネジ部
97に相当する凹状のネジ相当部98と、ネジ相当部9
8の底面側に形成され、シール部99に相当する円柱状
のシール相当部100 とが形成されている。そして管状部
95及び突起部96は、コネクタ部93のネジ相当部9
8の面に隣り合った他側面に一体で形成されている。突
起部96は、ニップル部101 に相当するボリュームとな
るように所定の外径及び長さを以て形成されている。
【0019】この中間成形品91によって平型金具92
を成形するに際しては、後方押出しによってニップル部
101 及びそのニップル穴102 を成形すると共に、ネジ相
当部98に対して転造などによりメネジ部97を成形
し、さらにシール相当部100 を切削又は鍛造によりテー
パ形状に成形してオス型のシール部99とする。そして
コネクタ部93の内部に、機械加工にて直角な連通孔10
3 を形成し、ニップル穴102 とシール部99のシール穴
104 とを連通させる。これで図19に示したような一体
成形の平型金具92を得ることができ、コスト低減、信
頼性の向上が達成される。
【0020】図20は本発明の第十七の実施の形態を示
したもので、この中間成形品105 は、シール相当部106
として、円錐台状に成形されたオス型のシール部99の
完成形状が設けられているものである。このほかの構成
は前記第十六の実施の形態と同様なので、図示を省略す
る。この構成により、後工程におけるシール部99の加
工負担を軽減させることができる。図21は本発明の第
十八の実施の形態を示したもので、この中間成形品107
は、ネジ相当部98の底面に下窄まりの円錐台状を呈し
たメス型のシール部108 が形成されているものである。
また図22に示した第十九の実施の形態の中間成形品10
9 は、シール相当部がなく、後工程でメス型のシール部
108 を成形するためのものである。図23に示した第二
十の実施の形態の中間成形品110 は、オス型のシール部
99に相当する円錐台形状のシール相当部106 に、シー
ル穴104 となる未貫通穴111 が形成されているもので、
後工程における連通穴103 の加工負担を軽減できるもの
である。図24は、前記第二十の実施の形態の中間成形
品110 において、さらにネジ相当部98にメネジ部97
が形成された第二十一の実施の形態である中間成形品11
2 を示したものである。この構成により、後工程のメネ
ジ部97及びシール部99の成形を省略することがで
き、連通穴103 の加工負担を軽減させることができる。
【0021】次に図25は、本発明の第二十二の実施の
形態を示したもので、この中間成形品113 は、突起部9
6にニップル穴102 に相当する短い未貫通穴114 が形成
されているものである。すなわち後工程の後方押出しに
よる穴明けを容易に行うことができる。なおコネクタ部
93の詳細な図示は省略したが、前記図18及び図19
乃至図24で示したコネクタ部93のいずれでもこれに
組み合わせることができる。図26は、本発明の第二十
三の実施の形態を示したもので、この中間成形品115
は、突起部116 としてニップル穴102 と同じ長さの未貫
通穴117 が形成されたものである。この構成では、後工
程で連通穴103 のみを穴明けすることになる。また図2
7は、本発明の第二十四の実施の形態を示したもので、
この中間成形品118 は、ソケット部94よりも短い管状
部119 と、この管状部119 よりも長く、ニップル部101
に相当するボリュームの突起部120 と、コネクタ部93
の他側面から所定の厚さt3 だけ膨出された肉厚部121
を有しており、この肉厚部121 がソケット部94を鍛造
によって完成させる際の延び代となるものである。
【0022】次に図28及び図29によって、本発明の
第二十五の実施の形態であるホース用メス口金具131 を
製造するための中間成形品132 を説明する。一体成形さ
れたメス口金具131 は、頭部133 がその内方にメネジ部
134 及びシール部135 と、その外周にツバ部136 及び溝
部137 とを有して成り、ソケット部138 の内方のニップ
ル部139 のニップル穴140 は、メネジ部134 へと貫通し
てシール部135 のシール穴141 になっている。
【0023】図28に示したように、このメス口金具13
1 を製造するための中間成形品132は、ツバ部136 を有
した本体部142 にメネジ部134 に相当する凹部143 が形
成され、その底面側に円錐台状のシール相当部144 が形
成されている。そしてソケット部138 に相当する管状部
145 と、その内方のニップル部139 に相当するボリュー
ムの突起部146 とが設けられている。従って、突起部14
6 に対して鍛造(後方押出し)を行うことによりニップ
ル部139 及びそのニップル穴140 を成形すると共に、パ
ンチによる打抜或いはドリルによる切削でシール穴141
を成形し、さらに凹部143 に対して転造を行ってメネジ
部134 を形成し、機械加工などにより溝部137 を形成す
る。これでコストが安く、信頼性の高いホース用メス口
金具131が製造できるものである。
【0024】なお図29に示したようなメス口金具131
を製造するための中間成形品としては、前記オス口金具
31、メガネ金具70、平型金具92のための中間成形
品のように、種々の形状の組み合わせが可能であり、後
工程との勘案により適宜選択することができる。
【0025】
【発明の効果】以上要するに本発明によれば、嵌合及び
ロウ付けを必要としない製造方法を実現でき、カシメ時
のニップルつぶれを防止することができると共に、液漏
れのおそれがなく、品質の向上、信頼性の向上が達成さ
れるという優れた効果を発揮する。そして製造工程を一
部省略できるので、コスト低減が達成される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施の形態を示した側断面図で
ある。
【図2】図1の中間成形品により製造されるホース用オ
ス口金具を示した側断面図である。
【図3】本発明の第二の実施の形態を示した側断面図で
ある。
【図4】本発明の第三の実施の形態を示した側断面図で
ある。
【図5】本発明の第四の実施の形態を示した側断面図で
ある。
【図6】本発明の第五の実施の形態を示した側断面図で
ある。
【図7】本発明の第六の実施の形態を示した側断面図で
ある。
【図8】本発明の第七の実施の形態を示した側断面図で
ある。
【図9】本発明の第八の実施の形態を示した側断面図で
ある。
【図10】本発明の第九の実施の形態を示した側断面図
である。
【図11】図10の中間成形品により製造されるホース
用メガネ金具を示した側断面図である。
【図12】本発明の第十の実施の形態を示した側断面図
である。
【図13】本発明の第十一の実施の形態を示した側断面
図である。
【図14】本発明の第十二の実施の形態を示した側断面
図である。
【図15】本発明の第十三の実施の形態を示した側断面
図である。
【図16】本発明の第十四の実施の形態を示した側断面
図である。
【図17】本発明の第十五の実施の形態を示した側断面
図である。
【図18】本発明の第十六の実施の形態を示した側断面
図である。
【図19】図18の中間成形品により製造されるホース
用平型金具を示した側断面図である。
【図20】本発明の第十七の実施の形態の要部を示した
側断面図である。
【図21】本発明の第十八の実施の形態の要部を示した
側断面図である。
【図22】本発明の第十九の実施の形態の要部を示した
側断面図である。
【図23】本発明の第二十の実施の形態の要部を示した
側断面図である。
【図24】本発明の第二十一の実施の形態の要部を示し
た側断面図である。
【図25】本発明の第二十二の実施の形態の要部を示し
た側断面図である。
【図26】本発明の第二十三の実施の形態の要部を示し
た側断面図である。
【図27】本発明の第二十四の実施の形態の要部を示し
た側断面図である。
【図28】本発明の第二十五の実施の形態を示した側断
面図である。
【図29】図28の中間成形品により製造されるホース
用メス口金具を示した側断面図である。
【図30】従来のホース用オス口金具及びその中間成形
品を示した側断面図である。
【図31】従来のホース用メガネ金具及びその中間成形
品を示した側断面図である。
【図32】従来のホース用平型金具及びその中間成形品
を示した側断面図である。
【符号の説明】
31 ホース用オス口金具(ホース用金具) 32,64,94,138 ソケット部 33,68,101 ,139 ニップル部 34 オネジ部 35,136 ツバ部 37 軸孔 39,61,91,132 中間成形品 40 ネジ用凸部 41,65,95,145 管状部 42,66,96,146 突起部 45 凹部 47,72 未貫通穴 59 貫通穴 60 連通穴 62 メガネ相当部(メガネ部) 63 首部 67 メガネ穴 69,102 ,140 ニップル穴(軸孔) 70 ホース用メガネ金具(ホース用金具) 83 ピン 92 ホース用平型金具(ホース用金具) 93 コネクタ部 97,134 メネジ部 98 ネジ相当部 99,135 シール部(オス型) 100 シール相当部 103 連通穴 104 ,141 シール穴 108 シール部(メス型) 131 ホース用メス口金具(ホース用金具)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 萩原 秀樹 茨城県日立市助川町3丁目1番1号 日立 電線株式会社電線工場内 (72)発明者 青柳 克弘 茨城県日立市助川町3丁目1番1号 日立 電線株式会社電線工場内

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも管状部と該管状部の内方に設
    けられた突起部とを同一材料で鍛造により一体成形され
    て成ることを特徴とするホース用金具の中間成形品。
  2. 【請求項2】 同一材料で一体成形されたネジ用凸部と
    ツバ部と管状部と該管状部の内方に設けられた突起部と
    を備えたことを特徴とするホース用金具の中間成形品。
  3. 【請求項3】 上記ネジ用凸部が、凹部を有した請求項
    2記載のホース用金具の中間成形品。
  4. 【請求項4】 同一材料で一体成形されたメガネ相当部
    と首部と管状部と該管状部の内方に設けられた突起部と
    を備えたことを特徴とするホース用金具の中間成形品。
  5. 【請求項5】 上記メガネ相当部が、メガネ穴のない球
    状又は円状の未加工のメガネ部である請求項4記載のホ
    ース用金具の中間成形品。
  6. 【請求項6】 上記メガネ相当部が、メガネ穴を有する
    加工完成されたメガネ部である請求項4又は5記載のホ
    ース用金具の中間成形品。
  7. 【請求項7】 上記メガネ相当部が、ピンを有した請求
    項4乃至6のいずれかに記載のホース用金具の中間成形
    品。
  8. 【請求項8】 同一材料で一体成形されたコネクタ部と
    管状部と管状部の内方に設けられた突起部とを備えたこ
    とを特徴とするホース用金具の中間成形品。
  9. 【請求項9】 上記コネクタ部が、ネジ相当部を有した
    請求項8記載のホース用金具の中間成形品。
  10. 【請求項10】 上記ネジ相当部が、メネジを形成され
    たものである請求項9記載のホース用金具の中間成形
    品。
  11. 【請求項11】 コネクタ部が、シール部に相当するシ
    ール相当部を有した請求項8乃至10のいずれかに記載
    のホース用金具の中間成形品。
  12. 【請求項12】 上記シール相当部が、シール穴を有し
    た請求項11記載のホース用金具の中間成形品。
  13. 【請求項13】 上記シール相当部が、オス型のシール
    部に相当するものである請求項11又は12に記載のホ
    ース用金具の中間成形品。
  14. 【請求項14】 上記シール相当部が、メス型のシール
    部に相当するものである請求項11又は12に記載のホ
    ース用金具の中間成形品。
  15. 【請求項15】 上記突起部が、所定長さの未貫通穴を
    有した請求項1乃至14のいずれかに記載のホース用金
    具の中間成形品。
  16. 【請求項16】 上記突起部が、貫通穴を有した請求項
    1乃至14のいずれかに記載のホース用金具の中間成形
    品。
  17. 【請求項17】 上記突起部が、上記管状部と同じ長さ
    である請求項1乃至16のいずれかに記載のホース用金
    具の中間成形品。
  18. 【請求項18】 上記突起部が、上記管状部よりも短く
    形成された請求項1乃至16のいずれかに記載のホース
    用金具の中間成形品。
  19. 【請求項19】 上記突起部が、上記管状部よりも長く
    形成された請求項1乃至16のいずれかに記載のホース
    用金具の中間成形品。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006300222A (ja) * 2005-04-21 2006-11-02 Takako:Kk 電磁ソレノイドおよびその部品ならびに製造方法

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