JPH09303645A - ホース用口金具の中間成形品 - Google Patents
ホース用口金具の中間成形品Info
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- JPH09303645A JPH09303645A JP8310914A JP31091496A JPH09303645A JP H09303645 A JPH09303645 A JP H09303645A JP 8310914 A JP8310914 A JP 8310914A JP 31091496 A JP31091496 A JP 31091496A JP H09303645 A JPH09303645 A JP H09303645A
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Abstract
略化できると共に切削工程を減らすことが可能な中間成
形品の提供。 【解決手段】塑性加工が施されることによりホース用口
金具の管状のニップル部となる円柱状の突起部と、突起
部の外周に設けられた管状部と、突起部と管状部とを一
方端において連結する頭部とを有し、突起部、管状部及
び頭部とは同一材料で一体成形されている。
Description
製造するための中間成形品に関するものである。
性、漏洩防止性及び信頼性等を配慮したホース用口金具
が使用されている。このホース用口金具は、ホース側と
なる一方の軸端側にソケット部及びその内方に位置する
ニップル部が二重管状に設けられ、他方の軸端側にネジ
部などを有した頭部が設けられて構成されている。
しては、切削により各部を成形する方法、ソケット部及
び頭部を含む本体部とニップル部とを別々に製造してブ
レージングにより一体化する方法、或いは別体の本体部
とニップル部とをカシメにより一体化する方法などが提
案されている。
の製造方法のうち、全切削による方法は、大量の切粉が
発生する上、作業速度が遅く、コスト高になるので、量
産品にはあまり適さない。また寸法安定性に欠けるとい
う難点がある。
パーツフォーマーなどの塑性加工で製造し、ニップル部
を丸棒又はパイプ材から切削により製造し、そしてニッ
プル部を本体部に圧入し、その後銅ロウなどでブレージ
ングするものである。ブレージングによる方法は、量産
性に優れているが、ニップル部の切削工程は残ることに
なる。またブレージングのための圧入、銅リング入れ、
トレーへの整列、ブレージング、ブレージング後の銅ロ
ウチェックなどの工程が必要であるので、コスト高の要
因になる。さらにブレージングによってニップル部が軟
らかくなり、ホースカシメ時においてニップルつぶれの
原因になる。そしてブレージングが適正に行われない
と、圧入箇所からの流体(油)洩れ発生のおそれがある
という問題がある。
グによる方法よりも工程が短く、ニップルつぶれの心配
も少なく、コスト的にも問題ないと考えられている。し
かしながらカシメ部分からの洩れのおそれがブレージン
グのものよりもかなり大きいため、実際には採用され難
い技術である。
めになされたもので、塑性加工によって頭部、ニップル
部及びソケット部を一体的に成形するなどして、製造工
程を簡素化できると共に切削工程をできる限り減らすこ
とが可能なホース用口金具を容易に製造することができ
る中間成形品の提供を目的とするものである。
発明の中間成形品は、塑性加工が施されることによりホ
ース用口金具の管状のニップル部となる円柱状の突起部
と、突起部の外周に設けられた管状部と、突起部と管状
部とを一方端において連結する頭部とを有し、突起部、
管状部及び頭部とは同一材料で一体成形されていること
を特徴とするものである。
すように、突起部2、管状部3及び頭部4とが同一材料
で一体成形されてなるものであり、この中間成形品の突
起部2に塑性加工を施すことにより、第2図に示すよう
に、ニップル部12、ソケット部13及び頭部14とを
有するホース口金具を得ることができる。
加工を施してニップル部12を形成するという、塑性加
工を主体とした加工でもってホース口金具を製造するこ
とができるので、寸法安定性に優れ、製造工程の短縮に
より量産に適しており、しかも、ニップル部は塑性加工
を経ることで加工硬化を受けており、ホースかしめの際
のつぶれを防止できる。
れるホース用口金具の一例の側断面説明図である。この
ホース用口金具11は、ニップル部12と、ニップル部
12の外周に設けられたソケット部13と、ニップル部
12とソケット部13を一方端において連結する頭部1
4とからなり、これらニップル部12、ソケット部13
及び頭部14とは同一材料で一体成形されている。ソケ
ット部13と頭部14との境界位置には段状のツバ部1
6が形成されている。ソケット部13は、ホース端の外
周に適宜嵌め合わされるような外径及び長さの管状に形
成されている。ニップル部12は、ソケット部13と略
同じ長さLで、且つ所定の外径と内径を有した細径パイ
プとして形成されている。ニップル部12は、ツバ部1
6の径方向内方に形成された軸壁17から延長して形成
されている。頭部14の径方向内方には、一端に開口し
た空間19が形成され、この空間19の外縁に沿ってネ
ジ溝が螺刻されて雌ネジ部15が形成されている。ニッ
プル部12の軸穴18は、軸壁17を貫通して頭部14
に形成された空間19側に側に突き抜けている。軸壁1
7の空間19側には円錐台状のシール部20が形成さ
れ、その軸心位置に軸穴18が開口している。このほか
頭部14の外周面には溝部21が形成されている。
側断面説明図である。この中間成形品1の頭部4の径方
向内方には、軸壁5と、一端に開口する空間6が形成さ
れており、軸壁5からは頭部4よりも僅かに小さい外径
の管状部3と、その内方の軸心位置に並行に設けられた
突起部2とが一体的に形成されている。管状部3は、ソ
ケット部12に相当する形状にて形成されている。突起
部2は、ニップル部3と等しい体積となるように、所定
の外径d及び長さlを有した中実の円柱体で成る。外径
dとしては、ニップル部3の外径と同一とすることが後
工程の負担が少なく好ましい。この中間成形品1を成形
するに際しては、同一材料で一体に塑性加工にて成形す
る。例えば冷間鍛造にて成形する場合は、材料として冷
間圧造用炭素鋼線(SWCH)か、これの相当品を選定
し、通常、焼鈍処理、潤滑処理したものを用いる。また
塑性加工設備としては、多段式のパーツフォーマーなど
を用いる。
具11を製造するに際しては、まず焼鈍を施す。これは
後工程の塑性加工を容易にするためのものであり、焼鈍
条件を調整することにより、突起部2をできるだけ軟ら
かくする。その焼鈍条件としては、例えばロックウェル
Bスケール60以下の硬度となるようにする。また焼鈍
処理と合わせて潤滑処理を施すようにしてもよい。
工してニップル部12を成形する。この塑性加工に際し
ては、例えば中間成形品1をダイスに固定しておき、パ
ンチを備えたガイドホルダを管状部3の内方に挿入する
と共に、そのパンチを突起部2に圧入し、後方押出しに
より細径のパイプを、すなわちニップル部12を成形す
るものとする。このパンチ圧入は、二段階など数次に亘
って行うようにしてもよい。そしてニップル部12の成
形に引き続いて、打抜により、軸穴18を空間19まで
貫通させる。なおこのニップル成形と並行してシール部
20を成形することが好ましく、例えばダイスに所定形
状の型を形成しておけば、打抜と同時にシール部20を
成形することができる。また頭部14に対して型鍛造又
は打抜などを行うことによりツバ部16を成形する。ま
たネジ部15は、転造タップなどによるねじ転造にて成
形する。
作機や自動盤などを用いて、ネジ部15及び溝部21の
成形を行う。また前工程で成形したネジ部15及びシー
ル部20の仕上げ加工を行う。なお塑性加工でネジ部1
5及びシール部20を成形せずに、この機械加工工程に
おいて最初から成形するものとしてもよい。これで図2
に示したように、所定の形状のホース用口金具11が得
られる。
加工を中心とした製造方法に最適のものであり、寸法安
定性に優れ、製造工程を短くでき、量産性を向上させる
ことができるとともに、切削工程がほとんどないので、
切粉発生を最少限のものに抑えることができる。そして
ニップル部12は、後方押出しの塑性加工を経ることで
硬くなるので、ホースをカシメる際につぶれるおそれが
ない。また焼鈍工程を経ることで、ソケット部13も軟
らかくなっており、ホースに対して容易に取り付けるこ
とができる。そして製造されたホース用口金具11は一
体構造であり、高油圧ホースに採用しても油洩れの発生
するおそれはない。すなわち本発明は、あらゆる性能項
目において良好な性質を示すものであり、従来の製造方
法における欠点は解消され、汎用性に富む優れた製造方
法が達成されるものである。
至図18を参照して説明する。
にテーパ状のシール部32が形成されている。この構成
により、後工程でシール部32を成形する必要がなくな
る。図4に示した中間成形品41は、頭部4にツバ部4
2が形成されている。この構成により、後工程でツバ部
42を成形する必要がなくなる。
空間6側に軸穴18に相応した径で所定深さに穿たれた
穴52が設けられている。この構成により、後工程での
軸穴18の打抜を容易に行うことができる。
2の先端に軸穴18に相応した径で所定深さに穿たれた
穴63が設けられている。この突起部62の長さは、前
記実施例の突起部2の長さよりも穴63のボリューム分
だけ長く形成されている。この構成により、後工程にお
ける後方押出しの際のパンチ圧入を容易に行うことがで
きる。
した中間成形品51の穴52と図6に示した中間成形品
61の穴63とを両方備えたものである。この構成によ
り、後工程における打抜及び圧入を容易に行うことがで
きる。
した中間成形品31のシール部82に穴52が形成され
ている。この構成によって、後工程におけるシール部1
0の成形が必要なくなると共に、打抜を容易に行うこと
ができる。
10及び突起部62の穴63を備えたものである。この
構成により、後工程におけるシール部10の成形が必要
なくなると共に、圧入を容易に行うことができる。
6にシール部82及び穴52が、また突起部62に穴6
3が形成されているものである。この構成により、後工
程におけるシール部10の成形が必要なくなると共に、
打抜及び圧入を容易に行うことができる。
4にツバ部112が形成されていると共に、軸壁5の空
間6側に穴52が形成されている。この構成により、後
工程でのツバ部6の成形が不要になると共に、打抜を容
易に行うことができる。
バ部112が形成されていると共に、突起部62の先端
に穴63が形成されているものである。この構成によ
り、後工程でのツバ部12の成形が不要になると共に、
圧入を容易に行うことができる。
バ部112が形成されていると共に、軸壁5の空間6側
に穴52及び突起部62の先端にそれぞれ穴63が形成
されているものである。この構成により、後工程でのツ
バ部6の成形が不要になると共に、圧入及び打抜を容易
に行うことができる。
凸の円錐台形状(オスシール)としたが、底面から窪ん
だ円錐形状(メスシール)としてもよい。図14に示し
た中間成形品141は、頭部4にツバ部112が形成さ
れていると共に、軸壁5に円錐状に窪まされてなるシー
ル部142が形成されている。この構成により、後工程
におけるツバ部6及びシール部の成形が不要になると共
に、軸壁5の厚さが軸心位置で薄くなっていることで、
軸穴18の打抜を容易に行うことができる。なおこの中
間成形品141において、ツバ部112の成形を省略し
た構成も当然考えられる。
4に示した中間成形品141のシール部112の軸心位
置に、さらに軸穴18に相応する穴152が形成されて
いるものである。穴152の深さは、その穴底が軸壁5
の面の位置に略達する程度まで形成されている。この構
成により、後工程におけるツバ部6及びシール部の成形
が不要になると共に、軸穴18の打抜をより一層容易に
行うことができる。
4に示した中間成形品141の突起部2に代えて、先端
に穴63を有した突起部62を備えたものである。この
構成によって、後工程におけるシール部の成形が不要に
なると共に、圧入及び打抜を容易に行うことができる。
6に示した中間成形品161のシール部142に、穴1
52が形成されているものである。この構成によって、
後工程におけるシール部の成形が不要になると共に、後
工程における圧入を容易に、また打抜をより一層容易に
行うことができる。
までの実施例における軸壁5よりも所定の厚さtだけ厚
い軸壁182が形成されていると共に、管状部183及
び突起部182を、前記実施の形態における長さよりも
それぞれ短くなるように形成されており、また、突起部
182の先端は管状部183から若干突出している。こ
の中間成形品181によりホース用口金具を製造するに
際しては、後方押出しによりニップル部12を成形する
と共に、軸壁185の厚み(t)を成形代として、ソケ
ット部13、及びソケット部13とニップル部12との
間の環状部分を同時に成形していくものである。
用口金具に対する中間成形品を示したが、本発明はこれ
に限るものではなく、本体部分の形状を適宜選択するこ
とにより、オネジを有したホース用口金具など、その他
の形状のホース用口金具に広く適用できるものである。
ば、塑性加工を中心とした製造方法にてソケット部とニ
ップル部とを一体的に製造することができ、コスト低
減、寸法安定性、切粉処理軽減、工程短縮、量産性向
上、ニップル部の強度保全、流体洩れ防止が達成される
という優れた効果が発揮される。
である。
金具の一実施例を示した側断面説明図である。
図である。
図である。
図である。
図である。
図である。
図である。
図である。
明図である。
明図である。
明図である。
明図である。
明図である。
明図である。
明図である。
明図である。
明図である。
Claims (7)
- 【請求項1】塑性加工が施されることによりホース用口
金具の管状のニップル部となる円柱状の突起部と、突起
部の外周に設けられた管状部と、突起部と管状部とを一
方端において連結する頭部とを有し、突起部、管状部及
び頭部とは同一材料で一体成形されていることを特徴と
するホース用口金具の中間成形品。 - 【請求項2】突起部は、管状部よりも短く形成されてい
る請求項1記載のホース用口金具の中間成形品。 - 【請求項3】突起部の体積は、塑性加工後のニップル部
の体積と等しく形成されている請求項1又は請求項2記
載のホース用口金具の中間成形品。 - 【請求項4】突起部の外径は、塑性加工後のニップル部
の外径と等しく形成されている請求項1、請求項2又は
請求項3記載のホース用口金具の中間成形品。 - 【請求項5】頭部径方向内方には、突起部及び管状部に
一体的に連なる軸壁と、一端に開口する空間が形成され
ている請求項1、請求項2、請求項3又は請求項4記載
のホース用口金具の中間成形品。 - 【請求項6】頭部の空間には、ホース用口金具のシール
部となる凸部が形成されている請求項1、請求項2、請
求項3、請求項4又は請求項5記載のホース用口金具の
中間成形品。 - 【請求項7】頭部の外周にはツバ部が形成されている請
求項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5又は
請求項6記載のホース用口金具の中間成形品。
Priority Applications (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08310914A JP3072975B2 (ja) | 1996-03-13 | 1996-11-21 | ホース用口金具の中間成形品 |
| US08/816,216 US6189199B1 (en) | 1996-03-13 | 1997-03-12 | Method of manufacturing a hose coupling from an intermediate blank material |
| MX9701887A MX9701887A (es) | 1996-03-13 | 1997-03-12 | Empalme de manguera, material de preforma intermedio para elaborar el mismo empalme, y montaje de manguera que lo utiliza. |
| GB9705235A GB2311111B (en) | 1996-03-13 | 1997-03-13 | A method of maufacturing a hose coupling |
| DE19710261A DE19710261B4 (de) | 1996-03-13 | 1997-03-13 | Verfahren zum Herstellen einer Schlauchkupplung |
| IT97MI000557A IT1290064B1 (it) | 1996-03-13 | 1997-03-13 | Giunto per tubo flessibile pezzo grezzo intermedio per realizzarlo e insieme di tubo flessibile che utilizza detto giunto |
| CN97110256A CN1087411C (zh) | 1996-03-13 | 1997-03-13 | 利用中间坯件制造软管接头的方法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8-56323 | 1996-03-13 | ||
| JP5632396 | 1996-03-13 | ||
| JP08310914A JP3072975B2 (ja) | 1996-03-13 | 1996-11-21 | ホース用口金具の中間成形品 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09303645A true JPH09303645A (ja) | 1997-11-28 |
| JP3072975B2 JP3072975B2 (ja) | 2000-08-07 |
Family
ID=26397271
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP08310914A Expired - Lifetime JP3072975B2 (ja) | 1996-03-13 | 1996-11-21 | ホース用口金具の中間成形品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3072975B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6151777A (en) * | 1997-10-14 | 2000-11-28 | Okawa Screw Manufacturing Co., Ltd. | Method of manufacturing a blank raw material for a hose end fitting |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3121549B2 (ja) | 1996-03-13 | 2001-01-09 | 日立電線株式会社 | ホース用口金具の製造方法 |
-
1996
- 1996-11-21 JP JP08310914A patent/JP3072975B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6151777A (en) * | 1997-10-14 | 2000-11-28 | Okawa Screw Manufacturing Co., Ltd. | Method of manufacturing a blank raw material for a hose end fitting |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3072975B2 (ja) | 2000-08-07 |
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