JPH0931060A - 環状ウレア化合物の製造法 - Google Patents

環状ウレア化合物の製造法

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JPH0931060A
JPH0931060A JP18892295A JP18892295A JPH0931060A JP H0931060 A JPH0931060 A JP H0931060A JP 18892295 A JP18892295 A JP 18892295A JP 18892295 A JP18892295 A JP 18892295A JP H0931060 A JPH0931060 A JP H0931060A
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JP18892295A
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Inventor
Yasuo Kawamura
保夫 河村
Hiroshi Kita
浩 北
Hisashi Nakada
尚志 中田
Kanji Sawada
寛司 沢田
Yoshitake Tamada
佳丈 玉田
Tsutomu Nawamaki
勤 縄巻
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Nissan Chemical Corp
Original Assignee
Nissan Chemical Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 環状ウレアの製造法 【解決手段】 (1a)から(1)を製造する方法。 【化1】 〔Q2はフェニル、チエニル等、R1はアルキル、R2
水素またはアルキル、nは1または2、Wはハロゲン、
水酸基またはOR3(R3はアルキルスルホニル、ハロア
ルキルスルホニル、ベンゼンスルホニル、フェニルスル
ホニルまたはベンジルスルホニル等を表す。)を表
す。〕

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、除草剤またはその
中間体として有用な環状ウレア化合物(特願平7−24
788号に記載)の製法に関するものである。
【0002】
【従来の技術および課題】環状ウレア化合物の製法は、
特開昭49−132073号、特開昭57−13906
9号、特開昭58−140078号および特開平3−1
76475号などに記載がある。しかし、ウレア構造を
形成する窒素原子にイソ酪酸誘導体が置換した環状ウレ
ア化合物がヒダントイン類から製造されることは知られ
ていない。
【0003】
【課題を解決するための手段】
式(1a):
【0004】
【化5】
【0005】〔式中、Q2は置換されていてもよいフェ
ニル基または置換されていてもよいチエニル基を表し、
1はC1〜C4アルキル基を表し、R2は水素原子または
1〜C4アルキル基を表し、nは1または2を表し、W
はハロゲン原子、水酸基またはOR3(R3はC1〜C4
ルキルスルホニル基、C1ハロアルキルスルホニル基、
ベンゼンスルホニル基、1から3のメチル基で置換され
たフェニルスルホニル基またはベンジルスルホニル基を
表す。)を表す。〕で表されるヒダントイン誘導体から
式(1)
【0006】
【化6】
【0007】で表される環状ウレア化合物を製造する方
法(以下本発明の方法と称する。)。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の方法について詳細
に述べる。スキームは次のとおり、尚スキーム1中、Q
2,R1,R2,nおよびWは前記と同様の意味を表す。
【0009】
【化7】
【0010】スキーム1はヒダントイン誘導体(1a)
を塩基の存在下反応させることにより、環状ウレア化合
物(1)を製造する方法を表す。(1a)に対して通常
塩基を0.2〜10モル、好ましくは、0.8〜3モル
を使用する。また塩基を溶媒として使用してもよい。塩
基としてピリジン、トリエチルアミン、N,N−ジメチ
ルアニリン、N,N−ジエチルアニリン、4−(N,N
−ジメチルアミノ)ピリジン、1,4−ジアザビシクロ
〔2,2,2〕オクタン等の含窒素有機塩基類、水素化
ナトリウム、水素化カリウム、水酸化ナトリウム、水酸
化カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水素
ナトリウム等の無機塩基類、ナトリウムメトキサイド、
ナトリウムエトキサイド等の金属アルコラート類があげ
られ、好ましくは上記の無機塩基類および金属アルコラ
ート類があげられる。
【0011】反応は通常溶媒を必要とし、溶媒としてベ
ンゼン、トルエン、キシレン、クロロベンゼン等の芳香
族炭化水素類、クロロホルム、塩化メチレン等のハロゲ
ン化炭化水素類、メタノール、エタノール、プロパノー
ル等のアルコール類、ジエチルエーテル、ジオキサン、
テトラヒドロフラン等のエーテル類、アセトン、メチル
エチルケトン等のケトン類、アセトニトリル、イソブチ
ロニトリル等のニトリル類、ピリジン、N,N−ジエチ
ルアニリン等の第三級アミン類、N,N−ジメチルアセ
トアミド、N,N−ジメチルホルムアミド、N−メチル
ピロリドン等の酸アミド類、ジメチルスルホキシド、ス
ルホラン等の含硫黄化合物、およびこれらの混合物があ
げられ、好ましくは上記の芳香族炭化水素類、アルコー
ル類、エーテル類、ケトン類、酸アミド類および混合物
があげられる。
【0012】反応温度は通常−10〜180℃、好まし
くは0℃から還流温度で行われる。反応時間は通常3分
〜36時間、好ましくは10分〜24時間を要する。出
発原料であるヒダントイン誘導体(1a)の脱離基Wと
して好ましいものは弗素原子、塩素原子、臭素原子、沃
素原子、水酸基、メチルスルホニルオキシ基、エチルス
ルホニルオキシ基、ノルマルプロピルスルホニルオキシ
基、イソプロピルスルホニルオキシ基、ノルマルブチル
スルホニルオキシ基、イソブチルスルホニルオキシ基、
セカンダリーブチルスルホニルオキシ基、ターシャリー
ブチルスルホニルオキシ基、トリフルオロスルホニルオ
キシ基、ベンゼンスルホニルオキシ基、パラトルエンス
ルホニルオキシ基、オルソトルエンスルホニルオキシ
基、パラキシレンスルホニルオキシ基、メシチルスルホ
ニルオキシ基およびベンジルスルホニル基があげられ
る。
【0013】ヒダントイン誘導体(1a)は、例えば次
のスキーム2またはスキーム3に従って製造できる。
【0014】
【化8】
【0015】(スキーム2中、Q2,R1,R2,R3,n
およびWは前記と同様の意味を表し、Rは水素原子、C
1〜C6アルキル基、フェニル基またはベンジル基を表
し、Halはハロゲン原子を表す。) スキーム2はα−アミノ酸誘導体(A)にイソシアン酸
エステル類(B)を反応させることによりヒダントイン
誘導体(1a)とし、さらにWが水酸基を表す場合に
は、スルホニルハライド類またはスルホン酸無水物類
(C)を反応させることによりヒダントイン誘導体(1
a−1)を製造する方法を表す。
【0016】
【化9】
【0017】(スキーム3中、Q2,R1,R2,nおよ
びWは前記と同様の意味を表し、Halはハロゲン原子
を表す。) スキーム3は化合物(D)にハロゲン化アルキル類
(E)を反応させることによりヒダントイン誘導体(1
a)を製造する方法を表す。
【0018】
【実施例】以下に本発明の方法を実施例として具体的に
述べるが、本発明の方法はこれらに限定されるものでは
ない。また、参考例として出発原料であるヒダントイン
誘導体(1a)と(1a−1)の製造例、および本発明
の方法によって製造される環状ウレア化合物から誘導さ
れる除草剤について具体的に述べる。
【0019】〔実施例1〕 2−(3−フェニル−テト
ラヒドロ−2−ピリミドン−1−イル)イソ酪酸(化合
物No.1)の製造
【0020】
【化10】
【0021】1−(3−クロロプロピル)−5,5−ジ
メチル−3−フェニルヒダントイン5.1gをエタノー
ル35mlに溶解し、水酸化カリウム粉末1.0gを加
え、2時間還流した。減圧下エタノールを留去し、水を
加え、ジエチルエーテルで水層を洗浄後、水層に塩酸を
加えて酸性とし、酢酸エチルで抽出した。有機層を水
洗、飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥
し、減圧下酢酸エチルを留去した。得られた結晶をジイ
ソプロピルエーテルで洗浄することにより、目的化合物
1.9gを白色結晶として得た。融点218〜220℃
【0022】〔実施例2〕 2−〔3−(2−フルオロ
フェニル)−テトラヒドロ−2−ピリミドン−1−イ
ル〕イソ酪酸(化合物No.2)の製造
【0023】
【化11】
【0024】1−(3−クロロプロピル)−5,5−ジ
メチル−3−(2−フルオロフェニル)ヒダントイン
6.5gをエタノール35mlに溶解し、水酸化カリウ
ム粉末1.1gを加え、2時間還流した。減圧下エタノ
ールを留去し、水を加え、ジエチルエーテルで水層を洗
浄後、水層に塩酸を加え酸性とし、酢酸エチルで抽出し
た。有機層を水洗、飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸ナト
リウムで乾燥し、減圧下酢酸エチルを留去した。得られ
た結晶をジイソプロピルエーテルで洗浄することによ
り、目的化合物2.1gを白色結晶として得た。融点2
09〜211℃
【0025】〔実施例3〕 2−(4−メチル−3−フ
ェニル−2−イミダゾリジノン−1−イル)イソ酪酸
(化合物No.3)の製造
【0026】
【化12】
【0027】5,5−ジメチル−1−(2−メタンスル
ホニルオキシプロピル)−3−フェニルヒダントイン
1.5gおよびエタノール60mlの混合物を50℃に
加熱し、粉末状水酸化カリウム0.5gを加え、その
後、20分間加熱還流した。減圧下で濃縮後、反応混合
物にエーテルを加え、それを水で抽出した。水層に濃塩
酸を加え酸性とし、それを酢酸エチルで抽出した。有機
層を水洗、無水硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧下溶媒を
留去した。得られた粗生成物にジイソプロピルエーテル
を加え、結晶化、洗浄することにより目的化合物0.4
8gを得た。融点192〜194℃
【0028】〔参考例1〕 5,5−ジメチル−3−フ
ェニル−1−(2−ヒドロキシプロピル)ヒダントイン
の製造
【0029】
【化13】
【0030】2−(2−ヒドロキシプロピルアミノ)イ
ソ酪酸エチル6.9gの塩化メチレン50ml溶液を0
℃に冷却し、そこにフェニルイソシアネート3.6gを
滴下した。滴下後室温で1時間攪拌し、それから減圧下
で溶媒を留去した。得られた粗生成物にエタノール30
mlと10%水酸化ナトリウム水溶液0.5mlを加
え、室温で20分間攪拌した。減圧下で溶媒を留去し、
そこに水を加えクロロホルムで抽出した。有機層を無水
硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧下で溶媒を留去した。得
られた粗生成物をジイソプロピルエーテルで洗浄し、目
的物3.3gを得た。融点93〜95℃
【0031】〔参考例2〕 5,5−ジメチル−3−フ
ェニル−1−(2−メタンスルホニルオキシプロピル)
ヒダントインの製造
【0032】
【化14】
【0033】5,5−ジメチル−3−フェニル−1−
(2−ヒドロキシプロピル)ヒダントイン0.5gの塩
化メチレン10ml溶液を0℃に冷却し、トリエチルア
ミン0.3gを加え、次いでメタンスルホニルクロリド
0.23gを滴下した。滴下後、室温で1時間攪拌し
た。反応溶液に飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、
クロロホルムで抽出した。有機層を無水硫酸ナトリウム
で乾燥し、減圧下で溶媒を留去することにより、目的物
0.6gを得た。ガラス状
【0034】1HNMR〔CDCl3 〕:1.45(3
H,d,J=6Hz),1.50(6H,s),2.9
9(3H,s),3.47(2H,d,J=6Hz),
5.00〜5.35(1H,m),7.46(5H,
s)
【0035】〔参考例3〕 5,5−ジメチル−3−
(2−フルオロフェニル)−1−(3−クロロプロピ
ル)ヒダントインの製造
【0036】
【化15】
【0037】2−(3−クロロプロピルアミノ)イソ酪
酸エチル17gのトルエン50ml溶液を0℃に冷却
し、2−フルオロフェニルイソシアネート9gを滴下し
た。滴下後、室温で一晩攪拌した。減圧下で溶媒を留去
し、得られた粗生成物をカラムクロマトグラフィー(酢
酸エチル/n−ヘキサン=1/2)で精製することによ
り、目的物22gを得た。粘性オイル1 HNMR〔CDCl3 〕:1.44(6H,s),
1.95〜2.30(2H,m),3.29〜3.66
(4H,m),7.15〜7.40(4H,m)
【0038】〔参考例4〕 5,5−ジメチル−3−フ
ェニル−1−(2−クロロエチル)ヒダントインの製造
【0039】
【化16】
【0040】5,5−ジメチル−3−フェニルヒダント
イン0.5gのジメチルホルムアミド15ml溶液を0
℃に冷却し、水素化ナトリウム100mgを加え、0℃
で30分間攪拌した。次にその溶液に1−ブロモ−2−
クロロエタン0.4gを滴下し、滴下後室温で30分間
攪拌した。反応溶液に水を加え、酢酸エチルで抽出し
た。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧下で溶
媒を留去した。得られた粗生成物を薄層クロマトグラフ
ィー(酢酸エチル/n−ヘキサン=1/2)で精製し、
目的物0.13gを得た。融点114〜115℃
【0041】〔参考例5〕 2−〔3−(2−フルオロ
フェニル)−テトラヒドロ−2−ピリミドン−1−イ
ル〕イソ酪酸エチルの製造(化合物No.B−147)
【0042】
【化17】
【0043】2−〔3−(2−フルオロフェニル)−テ
トラヒドロ−2−ピリミドン−1−イル〕イソ酪酸0.
4gの塩化メチレン15ml懸濁液にN,N−ジメチル
アミノピリジン50mgと1−(3−ジメチルアミノプ
ロピル)−3−エチルカルボジイミド塩酸塩0.4gを
加え、室温で10分間攪拌した。次に、その溶液にエタ
ノール0.5mlを加え、室温で1時間攪拌した。反応
溶液に0.5%塩酸水溶液を加え、クロロホルムで抽出
した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧下で
溶媒を留去した。得られた粗生成物をジイソプロピルエ
ーテルで洗浄し、目的物0.3gを得た。融点92〜9
4℃
【0044】〔参考例6〕 N−(3,5−ジクロロフ
ェニル)2−(4−メチル−3−フェニルイミダゾリジ
ン−2−オン−1−イル)イソ酪酸アミドの製造(化合
物No.151)
【0045】
【化18】
【0046】2−(4−メチル−3−フェニルイミダゾ
リジン−2−オン−1−イル)イソ酪酸0.5gのトル
エン8ml懸濁液を0℃に冷却し、塩化チオニル3ml
を加えた。0℃で20分間、室温で40分間攪拌した
後、減圧下で溶媒を留去し、2−(4−メチル−3−フ
ェニルイミダゾリジン−2−オン−1−イル)イソ酪酸
クロライドを得た。
【0047】次に、3,5−ジクロロアニリン0.32
gの塩化メチレン10ml溶液を0℃に冷却し、トリエ
チルアミン0.8gを加え、ここに、上記で得た2−
(4−メチル−3−フェニルイミダゾリジン−2−オン
−1−イル)イソ酪酸クロライドの塩化メチレン5ml
溶液を滴下した。滴下後、室温で2時間攪拌し、反応溶
液に飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、クロロホル
ムで抽出した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥し、
減圧下で溶媒を留去した。得られた粗生成物を薄層クロ
マトグラフィー(酢酸エチル/n−ヘキサン=1/2)
で精製し、生じた結晶をジイソプロピルエーテルで洗浄
することにより目的物0.31gを得た。融点170〜
173℃
【0048】前記スキームあるいは実施例に示したよう
に、本発明の方法によって製造された環状ウレア化合物
を前記実施例で製造した化合物も含めて構造式と物性を
第1表に示す。さらに参考例5または参考例6に準じて
製造した除草剤の構造式を第2表にその物性を第3表に
示す。但し、第1表および第2表中、Meはメチル基、
Etはエチル基、Prはノルマルプロピル基、i−Pr
はイソプロピル基、Phはフェニル基を表す。
【0049】〔第1表〕
【0050】
【化19】
【0051】
【表1】 ──────────────────────────────────── 化合物No. R2 n Q2 融点(℃) ──────────────────────────────────── 1 H 2 Ph 218−220 2 H 2 2−F−Ph 209−211 3 Me 1 Ph 192−194 4 H 2 2−Cl−Ph 231−233 5 H 2 2−CF3 −Ph 213−214 6 Me 2 Ph 199−201 7 Me 2 2−F−Ph 205−207 8 H 1 Ph 215−216 9 H 2 2,6−F2 −Ph 255−257 10 Me 1 2−F−Ph 198−200 ────────────────────────────────────
【0052】〔第2表〕
【0053】
【化20】
【0054】
【表2】 ──────────────────────────────────── 化合物No. Q1 X R2 n Q2 ──────────────────────────────────── B-118 4-CF3-5-Cl-Q-24 NH H 2 2-F-Ph B-119 4-CF3-5-Br-Q-24 NH H 2 2-F-Ph B-120 4-CF3-Q-24 NH H 2 2-F-Ph B-121 3-Cl-5-OMe-Ph NH H 2 Ph B-122 3-Cl-5-F-Ph NH H 2 Ph B-123 3-F-4-CF3-Ph NH H 2 Ph B-124 2-Me-5-Cl-Ph NH H 2 Ph B-125 2-F-5-CN-Ph NH H 2 Ph B-126 2-F-5-CN-Ph NH H 2 2-F-Ph B-127 3-OEt-Ph NH H 2 Ph B-128 3,5-F2-Ph NH Me 1 Ph B-129 3-Cl-Ph NH Me 1 Ph B-130 4-Me-Q-39 NH H 2 Ph B-131 CH(i-Pr)CO2Me NH H 2 Ph B-132 3-Cl-Ph NMe H 2 Ph B-133 Q-59 NH H 2 2-F-Ph B-134 CH2(2-Cl-Ph) NH H 2 Ph B-135 CH2(3-Cl-Ph) NH H 2 Ph B-136 CH2(4-Cl-Ph) NH H 2 Ph B-137 Et O H 2 Ph B-138 3,5-F2-Ph NH Me 1 2-F-Ph B-139 3-Cl-Ph NH Me 1 2-F-Ph B-140 5-Cl-Q-24 NH Me 1 2-F-Ph ────────────────────────────────────
【0055】
【表3】 〔第2表続き〕 ──────────────────────────────────── 化合物No. Q1 X R2 n Q2 ──────────────────────────────────── B-141 5-Cl-Q-24 NH Me 1 Ph B-142 3-Cl-Q-34 NH H 2 2-F-Ph B-143 3-Cl-Q-34 NH Me 1 Ph B-144 3-Cl-Q-34 NH Me 1 2-F-Ph B-145 2,5-F2-Ph NH Me 1 Ph B-146 2,5-F2-Ph NH Me 1 2-F-Ph B-147 Et O H 2 2-F-Ph B-148 Pr O H 2 2-F-Ph B-149 CH2CF3 O H 2 2-F-Ph B-150 CH2Ph O H 2 Ph B-151 3,5-Cl2-Ph NH Me 1 Ph B-152 3,5-Cl2-Ph NH Me 1 2-F-Ph B-153 4-CF3-Q-17 NH H 2 Ph B-154 CH2(4-Cl-Ph) O H 2 Ph B-155 CH2(2-Cl-Ph) O H 2 Ph B-156 CH2Q-2 NH H 2 Ph B-157 4-OMe-6-CF3-Q-44 NH H 2 Ph B-158 CH2(3-Cl-Ph) O H 2 Ph ────────────────────────────────────
【0056】
【表4】 〔第3表〕 ──────────────── ─────────────────── 化合物No. 融点(℃) 化合物No. 融点(℃) ──────────────── ─────────────────── B−118 210〜212 B−139 169〜170 B−119 206〜209 B−140 163〜165 B−120 173〜174 B−141 155〜156 B−121 ガラス状 B−142 257〜260(分解) B−122 162〜165 B−143 210〜215(分解) B−123 220〜221 B−144 231〜235(分解) B−124 178〜180 B−145 160〜162 B−125 172〜174 B−146 91〜92 B−126 194〜196 B−147 92〜94 B−127 113〜115 B−148 粘調液体 B−128 168〜170 B−149 粘調液体 B−129 88〜91 B−150 95〜96 B−130 144〜145 B−151 170〜173 B−131 ガラス状 B−152 199〜200 B−132 95〜100 B−153 194〜195.5 B−133 180〜184 B−154 131〜134 B−134 194〜196 B−155 粘調液体 B−135 168〜170 B−156 134〜135 B−136 172〜175 B−157 粘調液体 B−137 101〜102 B−158 55〜59 B−138 151〜153 ──────────────── ───────────────────
【0057】但し第2表中Q−2,Q−17,Q−2
4,Q−34,Q−39,Q−44およびQ−59は下
記を表す。
【0058】
【化21】
【0059】第2表に示した化合物を除草剤として施用
するにあたっては、一般には適当な担体、例えばクレ
ー、タルク、ベントナイト、珪藻土、ホワイトカーボン
等の固体担体あるいは水、アルコール類(イソプロパノ
ール、ブタノール、ベンジルアルコール、フルフリルア
ルコール等)、芳香族炭化水素類(トルエン、キシレン
等)、エーテル類(アニソール類)、ケトン類(シクロ
ヘキサノン、イソホロン類)、エステル類(酢酸ブチル
等)、酸アミド類(N−メチルピロリドン等)またはハ
ロゲン化炭化水素類(クロルベンゼン等)などの液体担
体と混用して適用することができ、所望により界面活性
剤、乳化剤、分散剤、浸透剤、展着剤、増粘剤、凍結防
止剤、固結防止剤、安定剤などを添加し、液剤、乳剤、
水和剤、ドライフロアブル剤、フロアブル剤、粉剤、粒
剤等任意の剤型にて実用に供することができる。
【0060】また、必要に応じて製剤または散布時に他
種の除草剤、各種殺虫剤、殺菌剤、植物生長調節剤、共
力剤などと混合併用しても良い。第2表に示した除草剤
の施用薬量は適用場面、施用時期、施用方法、栽培作物
等により差異はあるが一般には有効成分量としてヘクタ
ール(ha)当たり0.0001〜10kg程度、好ま
しくは0.001〜5kg程度が適当である。
【0061】次に具体的にこれら除草剤を用いる場合の
製剤の配合例を示す。但し配合例は、これらのみに限定
されるものではない。なお、以下の配合例において
「部」は重量部を意味する。
【0062】〔水和剤〕 第2表中化合物 5〜80部 固体担体 10〜85部 界面活性剤 1〜10部 その他 1〜5部 その他として、例えば固結防止剤などがあげられる。 〔乳 剤〕 第2表中化合物 1〜30部 液体担体 30〜95部 界面活性剤 5〜15部
【0063】〔フロアブル剤〕 第2表中化合物 5〜70部 液体担体 15〜65部 界面活性剤 5〜12部 その他 5〜30部 その他として、例えば凍結防止剤、増粘剤等があげられ
る。 〔粒状水和剤(ドライフロアブル剤)〕 第2表中化合物 20〜90部 固体担体 9〜60部 界面活性剤 1〜20部 〔粒剤〕 第2表中化合物 0.01〜10部 固体担体 90〜99.9部 その他 0〜5部
【0064】〔配合例1〕水和剤 化合物No.B−129 50部 ジ−クライトPFP 43部 (カオリン系クレー:ジ−クライト工業(株)商品名) ソルポール5050 2部 (アニオン性界面活性剤:東邦化学工業(株)商品名) ルノックス1000C 3部 (アニオン性界面活性剤:東邦化学工業(株)商品名) カープレックス#80(固結防止剤) 2部 (ホワイトカーボン:塩野義製薬(株)商品名) 以上を均一に混合粉砕して水和剤とする。
【0065】〔配合例2〕 乳 剤 化合物No.B−120 3部 キシレン 76部 イソホロン 15部 ソルポール3005X 6部 (非イオン性界面活性剤とアニオン性界面活性剤との混
合物:東邦化学工業(株)商品名) 以上を均一に混合して乳剤とする。
【0066】〔配合例3〕フロアブル剤 化合物No.B−138 35部 アグリゾールS−711 8部 (非イオン性界面活性剤:花王(株)商品名) ルノックス1000C 0.5部 (アニオン性界面活性剤:東邦化学工業(株)商品名) 1%ロドポール水 20部 (増粘剤:ローン・プーラン社商品名) エチレングリコール(凍結防止剤) 8部 水 28.5部 以上を均一に混合して、フロアブル剤とする。
【0067】 〔配合例4〕粒状水和剤(ドライフロアブル剤) 化合物No.B−152 75部 イソバンNo.1 10部(アニオン性
界面活性剤:クラレイソプレンケミカル(株)商品名) バニレックスN 5部 (アニオン性界面活性剤:山陽国策パルプ(株)商品
名) カープレックス#80 10部 (ホワイトカーボン:塩野義製薬(株)商品名) 以上を均一に混合微粉砕してドライフロアブル剤とす
る。
【0068】〔配合例5〕粒 剤 化合物No.B−196 0.1部 ベントナイト 55.0部 タルク 44.9部 以上を均一に混合粉砕した後、少量の水を加えて攪拌混
合捏和し、押出式造粒機で造粒し、乾燥して粒剤にす
る。
【0069】使用に際しては上記水和剤、乳剤、フロア
ブル剤、粒状水和剤は水で50〜1000倍に希釈し
て、有効成分が1〜10,000ppm、もしくは有効
成分が1ヘクタール(ha)当たり0.0001〜10
kgになるように散布する。次に、第2表中化合物の除
草剤としての有用性を以下の参考試験例において具体的
に説明する。 〔参考試験例1〕 土壌処理による除草効果試験 縦21cm、横13cm、深さ7cmのプラスチック製
箱に殺菌した洪積土壌を入れ、ノビエ、エノコログサ、
ダイズ、ワタ、トウモロコシの種子をそれぞれスポット
状に播種し、約1.5cm覆土した後、有効成分量が所
定の割合となるように土壌表面へ小型スプレーで均一に
散布した。散布の際の薬液は、前記配合例等に準じて適
宜調製された水和剤を水で希釈して用い、これを全面に
散布した。薬液散布3週間後に植物に対する除草効果を
下記の判定基準に従い調査した。抑制の程度は、肉眼に
よる観察調査から求めた。結果を第4表に示す。
【0070】判定基準 5:完全枯死あるいは90%以上の抑制 4:70〜90%の抑制 3:40〜70%の抑制 2:20〜40%の抑制 1:5〜20%の抑制 0:5%以下の抑制 なお、第4表中の記号は次の意味を示す。
【0071】A(ノビエ)、B(エノコログサ)、a
(ダイズ)、b(ワタ)、c(トウモロコシ)
【0072】
【表5】 〔第4表〕 ──────────────────────────────────── 化合物No. 薬量 kg/ha A B a b c ──────────────────────────────────── B−118 0.63 5 5 0 0 3 B−119 0.63 5 5 0 0 0 B−120 0.63 5 5 3 0 5 B−121 0.63 5 5 0 0 2 B−122 0.63 5 5 2 0 5 B−124 0.63 5 5 0 0 1 B−125 0.63 5 5 2 0 2 B−126 0.63 5 5 0 0 4 B−128 0.63 5 5 3 0 5 B−129 0.63 5 5 0 0 4 B−138 0.63 5 5 2 0 5 B−139 0.63 5 5 0 0 3 B−141 0.63 5 5 0 0 2 B−142 0.63 5 5 0 0 2 B−145 0.63 5 5 0 0 3 B−146 0.63 5 5 0 0 4 B−150 0.63 5 5 0 0 0 B−152 0.63 5 5 0 0 0 ────────────────────────────────────
【0073】〔参考試験例2〕 茎葉処理による除草効
果試験 縦21cm、横13cm、深さ7cmのプラスチック製
箱に殺菌した洪積土壌を入れ、ノビエ、エノコログサ、
イチビ、オナモミ、アオビユ、アサガオの種子をそれぞ
れスポット状に播種し、約1.5cm覆土した。各植物
が2〜3葉期に達したとき、有効成分量が所定の割合と
なるように茎葉部へ小型スプレーで均一に散布した。散
布の際の薬液は、前記配合例等に準じて適宜調製された
水和剤を水で希釈して用い、これを全面に散布した。薬
液散布3週間後に植物に対する除草効果を参考試験例1
の判定基準に従い調査した。結果を第5表に示す。
【0074】なお、第5表中の記号は次の意味を示す。 A(ノビエ)、B(エノコロクザ)、C(イチビ)、D
(オナモミ)、E(アオビユ)、F(アサガオ)
【0075】
【表6】 〔第5表〕 ──────────────────────────────────── 化合物No. 薬量 kg/ha A B C D E F ──────────────────────────────────── B−118 2.5 5 5 2 5 2 0 B−120 2.5 5 5 4 4 2 0 B−121 2.5 5 5 2 4 2 0 B−122 2.5 5 5 4 4 2 0 B−125 2.5 5 5 4 5 0 0 B−126 2.5 5 5 3 0 0 0 B−127 2.5 5 5 3 4 2 0 B−128 2.5 5 5 5 5 4 0 B−129 2.5 5 5 4 5 2 0 B−132 2.5 5 5 4 5 2 2 B−138 2.5 5 5 4 4 2 0 B−139 2.5 5 5 4 4 3 0 B−140 2.5 5 5 4 4 0 0 B−145 2.5 5 5 3 4 5 0 B−151 2.5 5 5 0 4 2 0 B−152 2.5 5 5 4 0 2 0 ────────────────────────────────────
【0076】〔参考試験例3〕 湛水条件における除草
効果試験 1/10000アールのワグネルポット中に沖積土壌を
入れた後、水を入れて混和し、水深4cmの湛水条件と
した。ノビエ、ホタルイの種子を上記のポットに播種し
た後、2.5葉期のイネ苗を移植した。播種1日後に水
面へ所定薬量になるように薬剤希釈液をメスピペットで
滴下処理した。ポットを25〜30℃の温室内に置いて
植物を育成し、薬液滴下後3週間目に植物に対する除草
効果を参考試験例1の判定基準に従って調査した。結果
を第6表に示す。
【0077】なお、第6表中の記号は次の意味を示す。 A(ノビエ)、G(ホタルイ)、d(移植イネ)
【0078】
【表7】 〔第6表〕 ──────────────────────────────────── 化合物No. 薬量 kg/ha A G d ──────────────────────────────────── B−118 0.25 5 5 1 B−119 0.25 5 5 0 B−120 0.25 5 5 0 B−121 0.25 5 5 0 B−122 0.25 5 5 2 B−123 0.25 5 5 0 B−124 0.25 5 5 0 B−125 0.25 5 5 3 B−126 0.25 5 5 0 B−127 0.25 5 5 0 B−128 0.25 5 5 0 B−129 0.25 5 5 0 B−130 0.25 5 5 0 B−132 0.25 5 5 0 B−133 0.25 5 5 0 B−134 0.25 5 5 0 B−135 0.25 5 5 0 B−136 0.25 5 5 0 B−138 0.25 5 5 0 B−139 0.25 5 5 0 B−140 0.25 5 5 0 B−141 0.25 5 5 0 ────────────────────────────────────
【0079】
【表8】 〔第6表続き〕 ──────────────────────────────────── 化合物No. 薬量 kg/ha A G d ──────────────────────────────────── B−142 0.25 5 5 0 B−143 0.25 5 5 0 B−144 0.25 5 5 0 B−145 0.25 5 5 0 B−146 0.25 5 5 0 B−151 0.25 5 5 0 B−152 0.25 5 5 0 ────────────────────────────────────
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A01N 43/54 A01N 43/54 C C07D 401/04 C07D 401/04 403/04 403/04 405/04 405/04 413/04 413/04 417/04 417/04 (72)発明者 沢田 寛司 千葉県船橋市坪井町722番地1日産化学工 業株式会社中央研究所内 (72)発明者 玉田 佳丈 千葉県船橋市坪井町722番地1日産化学工 業株式会社中央研究所内 (72)発明者 縄巻 勤 埼玉県南埼玉郡白岡町大字白岡1470番地日 産化学工業株式会社生物科学研究所内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 式(1a): 【化1】 〔式中、Q2は置換されていてもよいフェニル基または
    置換されていてもよいチエニル基を表し、R1はC1〜C
    4アルキル基を表し、R2は水素原子またはC1〜C4アル
    キル基を表し、nは1または2を表し、Wはハロゲン原
    子、水酸基またはOR3(R3はC1〜C4アルキルスルホ
    ニル基、C1ハロアルキルスルホニル基、ベンゼンスル
    ホニル基、1から3のメチル基で置換されたフェニルス
    ルホニル基またはベンジルスルホニル基を表す。)を表
    す。〕で表されるヒダントイン誘導体から式(1) 【化2】 で表される環状ウレア化合物を製造する方法。
  2. 【請求項2】 Q2が 【化3】 〔式中、Zはハロゲン原子、C1〜C4アルキル基、C1
    〜C4アルコキシ基、C1〜C4ハロアルキル基またはC1
    〜C4ハロアルコキシ基を表し、eは0〜3の整数を表
    し、eが2または3を表す場合、Zは同一でも異なって
    いてもよい。〕を表す請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 R1がメチル基を表し、R2が水素原子、
    メチル基またはエチル基を表し、Q2が 【化4】 を表す請求項2記載の方法。
  4. 【請求項4】 nが1を表す請求項3記載の方法。
  5. 【請求項5】 nが2を表す請求項3記載の方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100384116B1 (ko) * 1997-07-26 2003-08-30 주식회사 엘지생명과학 파네실전이효소저해활성을갖는히단토인유도체
US6723711B2 (en) * 1999-05-07 2004-04-20 Texas Biotechnology Corporation Propanoic acid derivatives that inhibit the binding of integrins to their receptors
JP2010126479A (ja) * 2008-11-27 2010-06-10 Konica Minolta Medical & Graphic Inc ウレア化合物を含む有機圧電材料
US12362195B2 (en) 2018-12-31 2025-07-15 Stmicroelectronics International N.V. Leadframe with a metal oxide coating and method of forming the same

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