JPH09314446A - 加工物駆動装置 - Google Patents

加工物駆動装置

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Publication number
JPH09314446A
JPH09314446A JP15612696A JP15612696A JPH09314446A JP H09314446 A JPH09314446 A JP H09314446A JP 15612696 A JP15612696 A JP 15612696A JP 15612696 A JP15612696 A JP 15612696A JP H09314446 A JPH09314446 A JP H09314446A
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JP
Japan
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workpiece
carrier
drum
belt
drive device
Prior art date
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Application number
JP15612696A
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English (en)
Inventor
Hidehiro Chikushima
秀宏 築島
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Nippei Toyama Corp
Original Assignee
Nippei Toyama Corp
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Publication date
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  • Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 軸方向両端側に研削すべき個所のある加工物
を高速度で正確に仕上げられる加工物駆動装置の提供が
目的である。 【解決手段】 砥石外周部1aは分れている。砥石1と
平行な軸心のドラム4の外周の摩擦力で加工物Wに研削
力に対抗する制動力を与えると共に平行掛けのベルト1
0を対向空間に設け、加工物押え11でベルト10の走
行位置を一定にしてベルト10で加工物にドラムと同様
に研削力に対抗する制動力を与える。ドラムと同心のキ
ャリヤ5により加工物を送る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は加工物駆動装置に関
する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】本発明は後述従来の技
術を改善したものである。
【0003】本発明は円筒形加工物の軸方向の両側を自
動的に高速度で正確に加工するのに適した自動送り装置
を備えた加工物駆動装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の発明は軸
方向において加工物の長さより短い対向面間隔をおいて
互いに離れた円筒形外周部を備えた砥石と、前記砥石の
軸方向の間隔をおいた空間部分に対向して設けた外周面
の幅が加工物の長さよりも短いドラムと、前記ドラムと
同軸心で回転自在に支持されドラム外周側に配設され外
周に加工物受を有するキャリヤと、前記ドラムの駆動装
置と、前記キャリヤの駆動装置と、を有する加工物駆動
装置である。
【0005】本発明の第2の発明は砥石の軸心と回転軸
方向を平行に設けられた平行掛けのベルト装置の二つの
プーリ間に巻掛けたベルト外周面を研削位置における加
工物をドラムとこのベルトで挟持するように巻掛けたこ
とを特徴とする第1の発明に記載の加工物駆動装置であ
る。
【0006】本発明の第3の発明は研削位置における加
工物の位置を前記ベルトを介して保持する加工物押えを
設けたことを特徴とする第2の発明に記載の加工物駆動
装置である。
【0007】本発明の第4の発明はキャリヤ外周に沿っ
てキャリヤを覆う加工物案内手段を有することを特徴と
する第1から第3の発明の何れか一つに記載の加工物駆
動装置である。
【0008】本発明の第5の発明は前記加工物案内手段
は加工物装填位置、研削位置が開放されていることを特
徴とする第4の発明に記載の加工物駆動装置である。
【0009】本発明の第6の発明は前記加工物案内手段
は研削位置付近から加工物排出位置まで設けられている
ことを特徴とする第4の発明に記載の加工物駆動装置で
ある。
【0010】本発明の第7の発明は前記加工物案内手段
はキャリヤの上部位置に対応して加工物装填口を備える
と共に研削位置周辺に開放されると共にキャリヤ下部位
置に対応して加工物を排出するために開放されているこ
とを特徴とする第4の発明に記載の加工物駆動装置であ
る。
【0011】本発明の第8の発明は前記ドラムを調整車
としたことを特徴とする第1の発明に記載の加工物駆動
装置である。
【0012】本発明の第9の発明はキャリヤ外周に沿っ
てキャリヤを覆う加工物案内手段を有し、加工物案内手
段は加工物送り方向に関し研削位置の前後で連続してい
ることを特徴とする第8の発明に記載の加工物駆動装置
である。
【0013】本発明の第10の発明は加工物案内手段
と、ベルト装置のベルトが一部重なるように設けられて
いることを特徴とする第4の発明に記載の加工物駆動装
置である。
【0014】
【従来の技術】長尺の丸棒を短い円筒形物に加工するの
にプレスによる剪断加工が行われている。このような加
工によれば両端部は楕円形様になるので従来、手作業又
は旋削加工で面取りを行っている。
【0015】
〔実施の形態1〕
(全体構成)図1は軸方向から見る加工物駆動装置の要
部の正面図、図2は図1のA−A拡大断面図である。
【0016】図2に示すように、軸方向(図2において
上下方向)に円筒形の加工物Wよりも短い砥石側面間の
対向間隔をおいて互いに離れた円筒形外周部1aを備え
た砥石1は砥石台2に回転自在に支持され、図示されな
い駆動装置で回転駆動される。上記において砥石1の外
周部1aは円筒形砥石二枚を間隔をおいて砥石軸に固定
することにより形成される。又は、二枚の砥石外周を成
形して形成される。この砥石1は図2に示すように加工
物Wの面取りを行うことができるように対向面側の側面
と外周の角に角面取りCG状に成形されている。
【0017】砥石1の外周部1a,1aにより形成され
た対向空間3に外周を対向して砥石1の軸心と平行な軸
心で回転駆動されるように支持されたドラム4が砥石台
2の方向に移動可能に備えられている。
【0018】ドラム4と同軸心でドラム4に回転自在に
キャリヤ5が支持されている。キャリヤ5の外周を等配
して加工物Wを保持する加工物受溝6が設けられてい
る。
【0019】砥石1の軸心と回転軸方向を平行に設けら
れたベルト装置7の二つのプーリ8,9間に巻掛けたベ
ルト10を加工物Wに巻掛けてある。このベルト装置7
は図2に示すようにベルト10がこの砥石1の外周部1
a間の対向空間3に配設されるように設けてある。
【0020】研削位置GPにおける加工物Wの位置をベ
ルト装置7のベルト10を介して保持する加工物押え1
1が砥石1の対向空間3に配設されている。
【0021】(ドラムとキャリヤ)図3はドラム軸25
を含むドラム4とキャリヤ5を示し、図4は図3の反対
側から見る一部断面で示す側面図である。砥石台2上に
支持される機台13(砥石台2については図示されな
い)に固定したスライドベース14のダブテイル状の案
内14aに滑合するスライド15はサーボモータ16に
連結され、サーボモータ16とスライド15間に設けら
れた図示されないねじ送り装置とにより図3、図4の紙
面に直角方向に送られるようになっている。
【0022】スライド15上にはスライド15の移動方
向に直角方向の水平な案内15aが設けられ、この案内
15aに図3、図4において左右方向に位置を調整可能
なクロススライド17が嵌合しており、ねじ送り装置1
7aにより、クロススライド17の位置が定まるように
なっている。このねじ送り装置17aはスライド15に
固定された軸受ブラケット17dに回転自在に且つ軸方
向に移動しないように支持された送りねじ17bをクロ
ススライド17に固定したナット17cにねじ込んでな
っている。クロススライド17上に固定されたアッパー
スライドベース18上にはスライドベース14上の案内
14aと同方向のダブテイル状の案内18aが形成さ
れ、この案内18aにドラム台本体19が移動自在に嵌
合し位置を調節可能となっている。
【0023】ドラム台本体19を移動させる駆動装置は
図4に示すようにウォーム減速機21のウォームホイル
21bに固定した出力軸22に連結された図示されない
ねじ送り装置であり、ウォーム減速機21のウォーム2
1aを固定した入力軸23にはハンドホイル24が固定
されている。このハンドホイル24を回転すると入力軸
23が回転し、ウォーム21aを回転してウォームホイ
ル21bに伝えられた回転により出力軸22が共に回転
し図示されないねじ送り装置を介してドラム台本体19
の位置が調節されるものである。
【0024】ドラム台本体19には図3に示すように前
記スライドベース14の案内14aに直交する水平なド
ラム軸25が軸受26を介して回転自在で且つ軸方向に
移動しないように支持されている。ドラム軸25の先端
のテーパ軸部25aには鉄製のドラム4が嵌合し、ドラ
ム4の中心穴の縁に当接する当金27を挿通するボルト
28をドラム軸25にねじ込んでドラム4がドラム軸2
5に固定されている。ドラム軸4の後端はドラム台本体
19に固定した駆動装置29の出力部に連結されてい
る。
【0025】ドラム4は外周部4aの幅が加工物Wの長
さより短かい。そして外周部4aの両側に縮径して両側
に二段に段落して段部4b、段部4bより小径の段部の
軸受嵌合部4c、軸受嵌合部4cよりも小径の軸封部材
取付段部4dが設けられている。
【0026】上述の軸受嵌合部4cに嵌合した軸受30
を介してキャリヤ5がドラム4に回転自在に支持されて
いる。キャリヤ5は加工物受として本例では溝となって
いる加工物受溝6を形成し、又ドラム4に対して組立
上、前述の軸受30に夫々嵌合しドラム外周部4aの両
側に隙間をおいて配されるキャリヤ輪5aとキャリヤ輪
5a夫々の軸方向の外側に当接固定された円環状且つ板
状の側板5bと、側板5b間に挟持されボルト5cによ
り固定されたセグメントピース5dを有する。
【0027】上記セグメントピース5dは本例ではキャ
リヤ5の円周のほぼ4分円に近い円弧状であってドラム
4の外周とはわずかに隙間をおいてドラム4に沿って四
個配設されており、周方向の端部は互いに離れていてこ
の端部間は加工物受溝6となっている。このキャリヤ5
の周方向に関し、加工物受溝6の幅は加工物Wが遊嵌す
る大きさである。図2に示すように側板5bには加工物
受溝6の位置において加工物Wの端面に当接し、加工物
Wの位置を規制するストッパ5gがねじ込まれている。
これによって加工物Wの面取りが両端で等しくなる位置
に加工物Wを規制する。
【0028】片側の軸受30はキャリヤ輪5aに固定し
た蓋体5fとこの蓋体5fに小隙間をおいて嵌合し、ド
ラム4のこの軸受30と同じ側の軸封部材取付段部4d
に嵌合固定されたシール部材4fとより軸封されてい
る。他の片側の軸受30はキャリヤ輪5aに固定された
輪状の大歯車31と、この大歯車31の内周に小隙間を
おいて嵌合し、ドラム4のこの軸受30と同じ側の軸封
部材取付段部4dに嵌合固定されたシール部材4gと大
歯車31内周に設けた周方向の溝により軸封されてい
る。
【0029】(キャリヤの駆動装置)キャリヤ5のキャ
リヤ輪5aにはドラム軸25と同軸心の大歯車31が固
定されている。この大歯車31に噛合う小歯車32は、
歯車軸33に固定されている。歯車軸33はドラム台本
体19に固定された軸受台34に軸受35を介して回転
自在に支持され、後端は軸継手36を介してサーボモー
タ37の出力軸37aに連結されている。このサーボモ
ータ37は前述の軸継手36を覆うブラケット38に固
定されている。ブラケット38は軸受台34に固定され
ている。
【0030】上述のサーボモータ37はキャリヤ5を割
り出し回転可能に制御され、本例ではキャリヤ5を4分
の1回転毎に割出す。そして割り出しの際、加工物装填
位置から研削位置GP近くまでは急速送りし、続いて粗
研削に適する送り速度となり、最後に仕上研削送りとな
るものである。そして、図1において最上位にあった加
工物Wがキャリヤ5の回転によって研削位置GPへ送ら
れたときに、この加工物Wが装填された加工物受溝6の
キャリヤ5の周囲の移動方向に関し下流側の加工物Wが
空の加工物受溝6が加工物装填口41へ回動してくるの
に対して図外のマガジンフィーダで未加工の加工物Wが
供給されるものである。
【0031】(ベルト装置)ベルト装置7のプーリ8,
9は図1に示すように研削位置GPの上下方向で砥石1
とキャリヤ5の外側にある。そして図2に示すようにベ
ルト10は砥石1の対向空間3に配設されている。この
上下のプーリ8,9は図5に示すようにアッパーライト
ベース18上に設けた支柱60に夫々回転自在に支持さ
れる。
【0032】即ち、プーリ8は支柱60に固定された軸
受ブラケット42に軸受43を介して回転自在に支軸さ
れるプーリ駆動軸44に固定され、該軸44は軸継手4
5を介してモータ46に連結されている。モータ46は
中間ケーシング47を介して前記支柱60に固定されて
いる。
【0033】プーリ9は支柱60に上下方向の位置を調
節可能に固定されたブラケット48に固定された固定軸
49に軸受61を介して回転自在に支持されている。な
お、プーリ8,9に巻掛けるベルト10は本例ではVベ
ルト1本掛けである。図8で示すように、このベルト装
置7は加工物Wの水平な中心線に対し直交する垂直線L
よりも、ベルト10の走行方向10aをわずかに角θ傾
けてあり、加工物Wに対しては斜交して接触するように
なっており、加工物Wを図2においてキャリヤ5の加工
物受溝6の位置において側板5bにねじ込んだ調節ねじ
5gに研削時当てる力を生ずるようになっている。この
斜交調整は、図5に示すように、アッパースライドベー
ス21gと支柱60の下面との間に斜交調整スぺーサ6
2を挟み込むことによって行われる。
【0034】加工物押え11はベルト10の背部にあっ
て研削位置GPにおける加工物Wの位置を規制するもの
であり、図5に示すように支柱60に夫々固定された二
つのスタンド51にわたって配され、スタンド51に嵌
入して固定されたビーム52に加工物押え本体63が固
定されている。この加工物押え本体63には図2及び図
9で示すようにベルト10の背面部と嵌合状態で摺擦す
る押えプレート53が加工物Wに向って進退する方向に
摺動自在に嵌合されている。加工物押え本体63に固定
されている。この加工物押え本体63には図2において
図5で示すように、この押えプレート53に形成した長
孔53aには加工物押え本体63に固定したガイドピン
64が挿入され、複数本のスプリング65により、押え
プレート53は常にベルト10を介して加工物Wを押え
込む方向に付勢されて取り付けられている。
【0035】(加工物送り案内手段)図1、図3に示す
ようにキャリヤ5の外周に沿ってキャリヤ5の外周とは
わずかな隙間をおいてガイドカバー54が配設されてい
る。ガイドカバー54は入口側ガイドカバー54A、出
口側ガイドカバー54Bに分かれている。入口側ガイド
カバー54Aは図1に示すように図示されないマガジン
フィーダから供給された加工物Wがキャリヤ5の加工物
受溝6まで通過可能なようにキャリヤ5の最上位に加工
物装填口41を有し、また、研削位置GP側の端部はそ
の一部が前記ベルト10を幅方向に重なるように、前記
ベルト10を越えた位置まで延設されている。この末端
54bはベルト10と干渉しないようにベルト10の存
在する部分で二股に分かれている。
【0036】出口側ガイドカバー54Bは研削位置GP
の図1において下方から始まる始端54cを有し、末端
はキャリヤ5の最下位の位置の排出部56に達してい
る。始端54cでは二股となっていてベルト10の両側
に分かれている。
【0037】上述のガイドカバー54はキャリヤ5の加
工物受溝6から加工物Wが脱出しなければよいので、そ
の範囲で幅を選べるが、加工物Wの長さをカバーできる
大きさが望ましい。本例では、ドラム4、キャリヤ5等
を全体的に覆うカバー55にガイドカバー54が固定さ
れている。
【0038】なおこのキャリヤ5、ガイドカバー54
は、キャリヤ5の下側又は研削位置GPとは水平方向反
対側に加工物装填口を設け、加工物排出部の位置をキャ
リヤ5の上部又はキャリヤ5の背部としてもよい。
【0039】(作用)上記構成の作用を説明する。
【0040】この加工物駆動装置に加工物Wがなく、停
止している状態では、アッパースライトベース18と砥
石台2は所定位置にある。
【0041】この状態におけるキャリヤ5の割り出し位
置では加工物受溝6は上下、左右にある。
【0042】この加工物駆動装置が駆動されると、駆動
装置29はドラム軸25を回転し、ドラム4を連続して
図1に図示矢印の時計回りに回転する。又ドラム4の回
転と共にベルト装置7のモータ46は回転し、軸継手4
5を介してプーリ駆動軸44が回転し、プーリ8はベル
ト10を駆動する。ベルト10は緩く張られた状態であ
る。このベルト10の走行方向は、ベルト10のドラム
4の外周に対する側がドラム4の周面の移動方向と反対
方向である(図1の矢印)。
【0043】ここで加工物供給開始のスイッチを押すと
図示されないマガジンフィーダから加工物供給位置にあ
る加工物装填口41へ未加工の加工物Wが送られて来て
キャリヤ5の上部の加工物受溝6へ落とし込まれる。こ
の加工物Wのキャリヤ5の加工物受溝6への装填が図示
されない検知手段により検知されると、サーボモータ3
7は駆動されてその出力軸37aは回転し、この回転を
軸継手36を介して歯車軸33に伝え、歯車軸33は小
歯車32と共に回転し、小歯車32の回転は減速して大
歯車31に伝えられ、大歯車31とキャリヤ5が回転す
る。ここでサーボモータ37は図示されない制御装置に
よりキャリヤ5を図1において反時計回りに急速度で送
る。この際加工物Wに遠心力が働いて加工物受溝6から
加工物Wから脱出しようとするがガイドカバー54があ
るため、高速度でキャリヤ5を回転できる。そして、ガ
イドカバー54が終わる位置の手前において加工物Wは
加工物Wの進行につれてガイドカバー54からベルト1
0に受け渡されてベルト10により加工物受溝6の底へ
押し込まれる。これによってベルト10は加工物Wによ
り張設状態となる。そして加工物Wに接してドラム4と
共に加工物Wが砥石1の研削力で回転されるのに制動を
掛けるがこの際ベルト10は加工物Wに斜交していて加
工物Wを調節ねじ5gへ向って移動させ、調節ねじ5g
に加工物Wを当接させる。
【0044】加工物Wが研削位置GPへ近づくと、図示
されない制御装置によりサーボモータ37はキャリヤ5
の周速を粗研削の送り速度に相当する周速に減速する。
加工物Wが砥石1及びドラム4の外周に接すると粗研削
が始まり、装置正面より見て砥石1の軸とドラム軸25
の両軸心を結ぶ直線よりも少し上に砥石1と加工物Wの
研削作用位置が下ると粗研削は終了する。そして粗研削
が終わると続いて、同様にしてサーボモータ37は仕上
研削に相当する加工物Wの送り速度を得るようにキャリ
ヤ5の周速を低減し、加工物Wを送り、仕上研削する。
そして加工物Wの中心が前述の砥石1の軸の中心とドラ
ム軸25の中心を結ぶ線を通過するまで仕上研削をして
仕上研削を終了する。
【0045】かかる研削作用中ドラム4はその外周で加
工物Wの外周を摺擦して加工物Wに回転力を与えるが、
通常この回転力のみでは砥石1による砥石1と加工物W
との研削作用点における砥石1の接線方向の力である主
研削力による加工物Wを回転させようとする力に抗し
て、充分な制動を与えることがないが、ベルト10はド
ラム4が加工物Wに与える回転力と同方向に加工物Wに
回転力を与えるため、加工物Wは研削力に抗するのに必
要な制動力を与えられて、安定した速度で砥石1により
回転させられる。又、上述した加工物押えプレート53
は研削位置GPにおいてベルト10の背部を嵌合状態で
押し込んでいるのでベルト10は一定位置を通過し、ベ
ルト10が加工物Wを駆動する力を安定させる。
【0046】上述の粗研削及び仕上研削中、加工物装填
口41からはマガジンフィーダにより新たな未加工の加
工物Wがキャリヤ5のほぼ90度の回転により加工物装
填口41にのぞむ次の加工物受溝6に装填される。
【0047】かくして仕上研削が終了すると、図示され
ない制御装置はサーボモータ37を急速回転してキャリ
ヤ5を今までと同方向に送る。そして同様にして新たな
加工物Wは砥石1とドラム4に共に接触する位置の手前
でキャリヤ5は粗研削における送り速度に減速される。
一方研削終了した加工物Wはキャリヤ5の加工物受溝6
とベルト10に保持され乍ら、出口側ガイドカバー54
Bの始端54cから該カバー54B内に入り加工物W
は、キャリヤ5により加工物Wに加えられる遠心力及び
加工物Wに対する重力により加工物受溝6から脱出しよ
うとするが出口側ガイドカバー54Bにより保持され
る。新たに供給された加工物Wが砥石1に近づき粗研削
送りにキャリヤ5の回転が減速され、仕上研削が終わる
までに研削済加工物Wはドラム1の最下位の位置近くに
来ていて、排出部56から重力により排出される。
【0048】(実施の形態2)本実施の形態2ではベル
ト装置7、加工物押え11は用いない。図6は実施の形
態2を示す正面図である。図7は図6のD−D拡大断面
図である。
【0049】ガイドカバー54は二つの砥石1の円筒形
外周部1a間の対向空間3をとおり図のように連続して
いる。この研削位置GPではガイドカバー54と加工物
Wは特に接近して小隙間となっている。ドラム4は調整
車となっており、ドラム4のみで加工物Wに加わる砥石
1の研削力に対抗して加工物Wに制動力が与えられ、砥
石1により加工物Wに加えられる研削力で加工物Wは安
定した速度で回転する。
【0050】ここで調整車としたドラム4は、通常の芯
無し研削盤の調整車と同様ゴム結合剤の砥石又はレジノ
イドボンドの砥石を用いる。
【0051】本例の加工物Wのように円筒形物の両端の
面取りを行うような場合は、調整車としても、摩耗は少
ないので充分な耐久性を有する。
【0052】(他の実施の形態)例えばドラム軸25を
図3において右方へドラム4よりも突出させて、このド
ラム軸25の突出部分にキャリヤ5を回転自在に支持す
る。キャリヤ5の外周部は実施の形態1と同様である。
キャリヤ5の駆動装置としては実施形態1と同様又は、
ドラム軸25と同軸心の出力軸の駆動装置を設ける等で
ある(何れも図示されない)。
【0053】
【実施例】実施の形態に併記した。
【0054】なお加工物Wの両端の加工すべき形状は面
取りに限られる訳ではなく、例えば中央部より両端が縮
径している場合の両端の研削も可能なことはいうまでも
ない。
【0055】
【発明の効果】本発明の第1の発明は軸方向において加
工物の長さより短い対向面間隔をおいて互いに離れた円
筒形外周部を備えた砥石と、前記砥石の軸方向の間隔を
おいた空間部分に対向して設けた外周の幅が加工物の長
さよりも短いドラムと、前記ドラムと同軸心で回転自在
に支持されドラム外周側に配設され外周に加工物受を有
するキャリヤと、前記ドラムの駆動装置と、前記キャリ
ヤの駆動装置と、を有する加工物駆動装置としたことに
より、円筒形加工物の軸方向の両側を芯無し研削加工す
るに際し、自動的に加工物を送り込み、排出できる。
【0056】本発明の第2の発明は第1の発明におい
て、砥石の軸心と回転軸方向を平行に設けられた平行掛
けのベルト装置の二つのプーリ間に巻掛けたベルト外周
面を研削位置における加工物に加工物をドラムとこのベ
ルトで挟持するように巻掛けたことにより、加工物に確
実に制動を掛けることができる。
【0057】本発明の第3の発明は第2の発明におい
て、研削位置における加工物の位置を前記ベルトを介し
て保持する加工物押えを設けたことにより、ベルトの加
工物制動力を安定させることに寄与する。
【0058】本発明の第4の発明は第1から第3の何れ
か1つの発明において、キャリヤ外周に沿ってキャリヤ
を覆う加工物案内手段を有することにより、キャリヤを
高速度で回転割り出しをすることができる。
【0059】本発明の第5の発明は第4の発明におい
て、前記加工物案内手段は加工物装填位置、研削位置が
開放されていることにより、加工物装填位置から加工物
を装填できる。
【0060】本発明の第6の発明は第4の発明におい
て、前記加工物案内手段は研削位置付近から加工物排出
位置まで設けられていることにより、加工済の加工物を
排出に適当な位置まで導くことができる。
【0061】本発明の第7の発明は第4の発明におい
て、前記加工物案内手段はキャリヤの上部位置に対応し
て加工物装填口を備えると共に研削位置周辺に開放され
ると共にキャリヤ下部位置に対応して加工物を排出する
ために開放されていることにより、加工物を上部の装填
位置から装填でき研削後は排出位置まで導き排出するこ
とができる。
【0062】本発明の第8の発明は第1の発明におい
て、前記ドラムを調整車としたことを特徴とする第1の
発明に記載の加工物駆動装置としたことにより、調整車
のみで加工物に必要な制動力が与えられるので、構成が
簡単である。
【0063】本発明の第9の発明は第8の発明におい
て、キャリヤ外周に沿ってキャリヤを覆う加工物案内手
段を有し、加工物案内手段は加工物送り方向に関し研削
位置の前後で連続していることにより、加工物は研削位
置において、砥石台又はキャリヤが後退して、キャリヤ
と砥石が離れてもキャリヤに保持される。従って装置の
緊急停止時に砥石台又はキャリヤが後退しても加工物が
装置から外れない。
【0064】本発明の第10の発明は第4の発明におい
て、加工物案内手段とベルト装置のベルトが一部重なる
ように設けられていることにより、加工物案内手段から
ベルト装置側への加工物の移行の際、加工物が安定す
る。
【図面の簡単な説明】
図面は何れも本発明の実施の形態を示し、
【図1】実施の形態1の一部断面を含む正面図である。
【図2】図1のA−A拡大断面図である。
【図3】図1のB−B断面図である。
【図4】図3に平行な一部断面を含む図3の反対側の側
面図である。
【図5】図1のC−C拡大断面図である。
【図6】実施の形態2の正面図である。
【図7】図6のD−D拡大断面図である。
【図8】ベルト装置をベルト外周側より見る正面図であ
る。
【図9】ベルト押えの側面図である。
【符号の説明】
C…面取り GP…研削位置 W…加工物 θ…ベルトの傾斜角 1…砥石 1a…円筒形外周部 2…砥石台 3…対向空間 4…ドラム 4a…外周部 4b…段部 4c…軸受嵌
合部 4d…軸封部材取付段部 4e…ボス 4f…シ
ール部材 4g…シール部材 5…キャリヤ 5a…キャリヤ輪 5b…側板 5c…
ボルト 5d…セグメントピース 5e…ストッパ 5
f…蓋体 5g…調節ねじ 6…加工物受溝 7…ベルト装置 8…プーリ 9…プーリ 10…ベルト 10a…ベルト走行方向 11…加工物押え 13…機台 14…スライドベース 14a…案内 15…スライド 15a…案内 16…サーボモータ 17…クロススライド 17a…ねじ送り装置 17b
…送りねじ 17c…ナット 17d…軸受ブラケット 18…アッパースライドベース 18a…案内 19…ドラム台本体 21…ウォーム減速機 21a…ウォーム 21b…ウ
ォームホイル 22…出力軸 23…入力軸 24…ハンドホイル 25…ドラム軸 25a…テーパ軸部 26…軸受 27…当金 28…ボルト 29…駆動装置 30…軸受 31…大歯車 32…小歯車 33…歯車軸 34…軸受台 35…軸受 36…軸継手 37…サーボモータ 37a…出力軸 38…ブラケット 41…加工物装填口 42…軸受ブラケット 43…軸受 44…プーリ駆動軸 45…軸継手 46…モータ 47…中間ケーシング 48…ブラケット 49…固定軸 51…スダンド 52…ビーム 53…加工物押えプレート 53a…長穴 54…ガイドカバー 54A…入口側ガイドカバー 5
4B…出口側ガイドカバー 54b…末端 54c…始
端 55…カバー 56…排出部 60…支柱 61…軸受 62…斜交調整スぺーサ 63…加工物押え本体 64…ガイドピン 65…スプリング

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸方向において加工物の長さより短い対
    向面間隔をおいて互いに離れた円筒形外周部を備えた砥
    石と、前記砥石の軸方向の間隔をおいた空間部分に対向
    して設けた外周面の幅が加工物の長さよりも短いドラム
    と、前記ドラムと同軸心で回転自在に支持されドラム外
    周側に配設され外周に加工物受を有するキャリヤと、前
    記ドラムの駆動装置と、前記キャリヤの駆動装置と、を
    有する加工物駆動装置。
  2. 【請求項2】 砥石の軸心と回転軸方向を平行に設けら
    れた平行掛けのベルト装置の二つのプーリ間に巻掛けた
    ベルト外周面を、研削位置における加工物をドラムとこ
    のベルトで挟持するように巻掛けたことを特徴とする請
    求項1に記載の加工物駆動装置。
  3. 【請求項3】 研削位置における加工物の位置を前記ベ
    ルトを介して保持する加工物押えを設けたことを特徴と
    する請求項2に記載の加工物駆動装置。
  4. 【請求項4】 キャリヤ外周に沿ってキャリヤを覆う加
    工物案内手段を有することを特徴とする請求項1から3
    の何れか一つに記載の加工物駆動装置。
  5. 【請求項5】 前記加工物案内手段は加工物装填位置、
    研削位置が開放されていることを特徴とする請求項4に
    記載の加工物駆動装置。
  6. 【請求項6】 前記加工物案内手段は研削位置付近から
    加工物排出位置まで設られていることを特徴とする請求
    項4に記載の加工物駆動装置。
  7. 【請求項7】 前記加工物案内手段はキャリヤの上部位
    置に対応して加工物装填口を備えると共に研削位置周辺
    に開放されると共にキャリヤ下部位置に対応して加工物
    を排出するために開放されていることを特徴とする請求
    項4に記載の加工物駆動装置。
  8. 【請求項8】 前記ドラムを調整車としたことを特徴と
    する請求項1に記載の加工物駆動装置。
  9. 【請求項9】 キャリヤ外周に沿ってキャリヤを覆う加
    工物案内手段を有し、加工物案内手段は加工物送り方向
    に関し研削位置の前後で連続していることを特徴とする
    請求項8に記載の加工物駆動装置。
  10. 【請求項10】 加工物案内手段と、ベルト装置のベル
    トが一部重なるように設けられていることを特徴とする
    請求項4に記載の加工物駆動装置。
JP15612696A 1996-05-28 1996-05-28 加工物駆動装置 Pending JPH09314446A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6375556B1 (en) 1998-09-08 2002-04-23 Fritz L. Wenger Grinding apparatus for grinding workpieces
KR101247942B1 (ko) * 2011-04-20 2013-04-01 주식회사 지엔비 카본 샤프트 연속 연마 가공 장치

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US6375556B1 (en) 1998-09-08 2002-04-23 Fritz L. Wenger Grinding apparatus for grinding workpieces
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