JPH09323363A - 筒部を有する成形品の成形方法 - Google Patents

筒部を有する成形品の成形方法

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JPH09323363A
JPH09323363A JP8165175A JP16517596A JPH09323363A JP H09323363 A JPH09323363 A JP H09323363A JP 8165175 A JP8165175 A JP 8165175A JP 16517596 A JP16517596 A JP 16517596A JP H09323363 A JPH09323363 A JP H09323363A
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tubular portion
panels
molding
molding die
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Keijirou Gen
桂二郎 厳
Yasuhide Terajima
泰英 寺島
Mitsuhiro Takeda
充弘 武田
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Yamakawa Industrial Co Ltd
Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 筒部の連通穴の形成が容易であり、連通穴の
数、大きさ、形状等の変化に容易に対応することができ
る筒部を有する成形品の成形方法を提供する。 【解決手段】 表面に凹部32を形成すると共にこの凹
部32の底面33に少なくとも一条の突条34を備える
一対の成形型31を用いて、この成形型31面に加熱軟
化状態の樹脂シート材を載置して、前記成形型31面と
前記凹部32内面とに密着させることによって、凹部2
3を有しこの凹部23底面24に少なくとも一条の溝部
25を備える一対のパネル21、22をそれぞれ成形
し、両パネル21、22が冷却固化してから成形型31
より取り出して、両パネル21、22の溝部25を相対
向させて前記凹部23の底面24を接着して有底筒部を
有するパネル体を形成した後、前記筒部内径より小径の
工具にて前記底面24を打ち抜いて貫通孔27を形成す
ると共に、前記底面24に連通穴26を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は対向する一対のパネルか
らなり、この両パネル間を連接する筒部を設け、この筒
部の中間部に筒部内外を連通する連通部を有する成形品
の成形方法に関する。
【0002】また通気型遮音壁構造として、対向する一
対のパネルからなり、この両パネル間を連接する筒部を
設け、この筒部の中間部を切り離すことによって両パネ
ルにそれぞれ短筒部を形成してなる遮音壁を有する成形
品の成形方法にに関する。
【0003】
【従来の技術】以下に従来の筒部を有する成形品の成形
方法について説明する。
【0004】従来の筒部を有する成形品としては、自動
車のエンジンアンダーカバーに適用された通気型遮音壁
が先願の特願平7−270633号公報に開示されてい
る。図13に示す通気型遮音壁10は上側パネル1と下
側パネル2とから形成されており、上側パネル1及び下
側パネル2には、それぞれ複数の円筒状の筒部が立設さ
れており、この筒部3は、両パネル1,2間において互
いに高さの異なる長筒部4と短筒部5,6とから構成さ
れており、長筒部4の一端面は、上側パネル1又は下側
パネル2の一方に一体となるよう成形されており、他端
が他方のパネルに形成した円孔3に溶着されており、短
筒部5と短筒部6とは、互いに所定の間隔を保って対向
している。
【0005】この通気型遮音壁10の成形方法は図14
に示すように、下型11にスプリング12によって上型
16方向に付勢されて上下動可能なセンターピン13
と、このセンターピン13の外面に周接してノックアウ
トピン14によって上下動可能なエジェクタスリーブ1
5とを設け、このエジェクタスリーブ15を下型11面
より引き込むことにより、センターピン13と下型11
とエジェクタスリーブ15の頂面との間に筒部の成形ス
ペース17を形成し、上下型16、11間に投入した溶
融樹脂18が固化した時点でエジェクタスリーブ15を
上型16方向に突き出すことにより通気性遮音壁10を
離型させる方法を採用している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この成
形品の長筒部4の中間部に筒内外を貫通する連通穴7を
形成して通気性遮音壁10の遮音性能を高める必要があ
る場合があるが、上記の従来の成形方法では長筒部4の
頂面部は筒軸に対して直角な面で形成されて、この頂面
部を上側パネル1に溶着させる方法をとっているため
に、成形後にこの連通穴7を長筒部4に形成するために
は、長筒部4の中間部にドリル加工、カッター等による
切削加工等によって、連通穴7の孔加工を行った後に上
下パネル1、2を組立てなければならないという問題点
があった。
【0007】また、遮音すべき音の周波数に対応するた
めには、長筒部における連通穴の数、大きさ、形状等、
あるいは長筒部4の他に要する短筒部における大きさ、
形状更には長さの設計上の変更にその都度変化させなけ
ればならないが、この対応が煩雑であった。
【0008】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、長筒部における連通穴の数、大きさ、形状等、ある
いは短筒部における大きさ、形状、長さの設計上の変更
に容易に対応することができる筒部を有する成形品の成
形方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の筒部を有する成形品の成形方法は、表面に凹
部を形成すると共にこの凹部の底面に沿って延びる少な
くとも一条の突条を備える一対の成形型を用いて、この
成形型面に加熱軟化状態の樹脂シート材を載置して、前
記成形型面と前記凹部内面とに密着させることによっ
て、凹部を有しこの凹部底面に前記突条によって形成さ
れる少なくとも一条の溝部を備える一対のパネルをそれ
ぞれ成形し、両パネルが冷却固化してから成形型より取
り出して、両パネルの溝部を相対向させて前記凹部底面
を接着して有底の筒部を有するパネル体を形成した後、
前記筒部内径より小径の工具にて前記底面を打ち抜いて
該底面に貫通孔を形成すると共に、前記底面に前記両パ
ネルの相対向する溝部によって前記筒部の内外面を連通
させる連通路を形成するようにしたことを特徴としてい
る。
【0010】また、本発明の筒部を有する成形品の成形
方法は、表面に凹部を形成すると共にこの凹部の底面に
沿って延びる少なくとも一条の突条を備える一方の成形
型を用いて、この成形型面に加熱軟化状態の樹脂シート
材を載置して、前記成形型面と前記凹部内面とに密着さ
せることによって、凹部を有しこの凹部底面に前記突条
によって形成される少なくとも一条の溝部を備える一方
のパネルを成形し、表面に凹部を形成すると共にこの凹
部の底面が平面である他方の成形型を用いて、この成形
型面に加熱軟化状態の樹脂シート材を載置して、前記成
形型面と前記凹部内面とに密着させることによって、凹
部を有しこの凹部底面が平面である他方のパネルを成形
し、両パネルが冷却固化してから成形型より取り出し
て、両パネルの前記凹部底面を接着して有底筒部を有す
るパネル体を形成した後、前記筒部内径より小径の工具
にて前記底面を打ち抜いて貫通孔を形成すると共に、前
記底面に前記一方のパネルの溝部とこの溝部に相対向す
る他方のパネルの平面とによって前記筒部の内外面を連
通させる連通路を形成するようにしたことを特徴として
いる。
【0011】また、本発明の筒部を有する成形品の成形
方法は、表面に、中央の下側段部とこの下側段部を囲撓
するようにその周囲に位置する上側段部とからなる凹部
を形成すると共に、前記上側段部の底面に少なくとも一
条の突条を備えた一対の成形型を用いて、この成形型面
に加熱軟化状態の樹脂シート材を載置して、前記成形型
面と前記凹部内面とに密着させることによって、上下側
両段部からなる凹部を有し、前記上側段部の底面に少な
くとも一条の溝部を備えた一対のパネルをそれぞれ成形
し、両パネルが冷却固化してから成形型より取り出し
て、両パネルの前記下側段部の底面を接着して有底筒部
を有するパネル体とした後、前記筒部内径より小径の工
具にて前記上側段部を打ち抜いて貫通孔を形成すると共
に、前記上側段部の底面を打ち抜いて、前記両パネルに
短筒部を形成するようにしたことを特徴としている。
【0012】成形型の凹部の底面に少なくとも一条の突
条を設けることによって、一対のパネルの凹部底面に少
なくとも一条の溝部を形成し、底面の溝部同士を相対向
させて一対のパネルを接着し、次に、接着されたパネル
体の筒部底面に筒部内径より小径の穴を貫通加工するこ
とにより、底面に貫通孔を有し筒部中間部に該筒部の内
外面を連通させる連通路を有する筒部を有する成形品を
得ることができる。この場合、一方のパネル筒部底面を
平面に形成すれば、偏平な断面の連通穴を筒部中間部に
形成することができる。
【0013】また、通気型遮音壁においては成形型の表
面に上側段部と下側段部とを有する凹部を形成すると共
に、前記上側段部の底面に少なくとも一条の突条を設け
ることによって、段付きの有底の筒部を有する一対のパ
ネルを形成し、下側段部の底面を接合後、ピアス加工し
て対向する一対のパネル間でスリットによって分割され
た短筒部を両パネルに形成することができる。
【0014】ここで、成形型面と凹部内面とに樹脂シー
ト材を密着させてパネルを成形する成形方法は、ブロー
成形法でもよく、または真空成形法によってもよい。ま
た、前記成形型の凹部の底面に設ける突条は、一条に限
られることなく、複数条設ける場合があり、このうち、
二条の場合には、互いにクロスする突条であることが考
えられる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の一形態につい
て、図面を参照しながら説明する。
【0016】図1は自動車のエンジンアンダーカバーに
適用された通気型遮音壁(筒部を有する成形品)20の
拡大斜視図である。この通気型遮音壁20はパネル2
1、22から構成されている。上下側パネル21、22
にはそれぞれ複数の有底の筒部23が形成されており、
この筒部23の底面24同士を接合して、前記両パネル
21,22を互いに一体にしており、底面24には溝部
25がそれぞれ設けられていて、図に示すように溝部2
5同士を対向させることによって、筒部23の内外面を
連通する連通路26を形成している。さらに、この底面
24には貫通孔27が形成されている。そして、これら
貫通孔27及び連通路26は遮音壁20に要求される性
能によってその数、大きさ、形状等が決定される。
【0017】図2及び図3は実開昭55−110229
号公報に開示されている段ボール式プラスチックシート
(通称ダンプラ)gの製造方法を示すものである。これ
は図3に示すように、PPシートまたはPEシートaを
加熱軟化状態にしておき、凹凸型bをベルトc上(図3
(a)参照)、またはドラムd上(図3(b)参照)に
配置した状態で、型bの下方から真空吸引して芯材eを
成形するとともに、芯材eの上下面にシートfを貼合わ
せて冷却固化し段ボール式プラスチックシートgを得る
ものである。
【0018】本発明を上記のプラスチックシートの芯材
の製造方法を参考にして説明する。すなわち、図5
(a)、(b)に示すような有底筒部23を有する上側
パネル21(下側パネル22の場合も同様であるので、
上側パネル21を代表させて説明する)の筒部23の底
面24に、筒部23の径方向を横断する1条の溝部25
が成形され(図5(a))、または2条の溝25が互い
にクロスしながら筒部23の径方向に横断して成形され
ており(図5(b))、このために、図4の成形型31
の凹部32の底面33に溝部25に対応する突条34を
形成して、上記と同様に加熱軟化状態のパネル材を成形
型31の上面へ投入して、下面から真空吸引してシート
状のパネル21を成形する。この溝部25の形状、大き
さ、数等は得ようとする連通路26の形状、大きさ、数
に従って決定される。そして、図6に示すように有底の
筒部23を備える上側パネル21及び下側パネル22を
各々の筒部23の底面24に形成した溝部25が対向し
て筒部23の内外面を連通する連通路26を形成するよ
うに互いの底面24を接着する。この筒部23の底面2
4の溝部25の部分を拡大図である図7(a)、(b)
に示す。次に、図8に示すごとく、この接着した筒部2
3の底面24を筒内径より小径のピアスパンチ35とピ
アスダイ36とで打ち抜くことによって、図1に示す貫
通孔27が形成されている。この打ち抜きに際しては底
面24の溝形状25が補強ビードの役割を果たして底面
24の打ち抜きを容易にする。
【0019】また、他の実施の形態として図9に示すよ
うな方法がある。これは上下両パネル21、22の筒部
22,23のうち、いずれか一方の筒部の底面24にの
み溝部25を賦形しておき、他方の筒部23の底面24
は平らな面として互に接着したものである。この接着し
た筒部23の底面24を筒内径より小径のピアスパンチ
35とピアスダイ36とで図8に示すように打ち抜いて
連通部26と貫通孔27とを形成する。この方法によれ
ば一方のパネル22の筒部23の底面24が平面である
ので金型加工費を安くすることができる。
【0020】また、通気型遮音壁20においては図12
に示すように、前記筒部23として、両パネル21,2
2間を貫通する長筒部28と、両パネル21,22に対
向してそれぞれ形成される短筒部29とにより構成され
ることが要求される場合がある。これに対応する手段と
しては、図10に示すように、長筒部28は及び短筒部
29は、共に両パネル21,22にそれぞれ形成した有
底の筒部23を、その底面24同士を接合することによ
って形成されている。そして、先ず、長筒部28は、筒
部23を段差無しの凹部形状とし、その底面24をそれ
ぞれ平面に成形して、この平面同士を接合して形成され
るも、前述した成形型の突条34によって両底面24に
溝部25をそれぞれ形成して、これら両溝部25を互い
に対向させることによって、長筒部28の内外面を連通
する連通路26を形成している。また、短筒部29は、
特に図11に詳細に示すように、両パネル21,22の
筒部23の底面を、それぞれ上下二段の段部30,3
として、下側段部30は、平面状の底面24にな
るよう成形して、この底面24同士を接合しており、上
側段部30は、前記下側段部30を囲撓するように
周囲に段差を設けて形成され、互いに内方に開口する放
射状の溝部25を複数条形成している。次に、長筒部2
8側の底面24をピアスパンチ35によりピアス加工す
ることによって、両パネル21,22間を貫通する穴A
(図12参照)を形成すると共に、短筒部29の上側段
部30をその一部を残してピアスパンチ35でピアス
加工して、スリットCを形成し、両パネル21,22間
で互いに上下に分割された短筒構造としている。
【0021】ここで、パネル21、22の成形方法は上
記のように真空成形法の他にブロー成形法でもよい。
【0022】以上のように、成形型の凹部の底面に放射
状の突条を設けて成形することによって、筒部23を有
する両パネルからなる成形品の筒部23の中間部に連通
路26を連続的に安価に製造することができる。また、
短筒部29の上側段部30に放射状の溝部25を形成
すべく、成形型には、放射状の突条を設けて成形すれば
良く、両パネルからなる成形品に短筒部を形成すると共
に、両短筒部の間を分割するスリットCを連続的に安価
に製造することができる。
【0023】また、遮音する音源周波数によって連通路
26やスリットCの形状、大きさ、数等を変化させて各
種の通気型遮音壁を得る場合に、成形型の筒部の溝形
状、大きさ、数等を変えるだけで対応できるので、金型
費を安くすることができる。
【0024】また、長筒部と短筒部をもった通気型遮音
壁を製造する場合において、成形型に予め凹部を形成し
ておくことによって長筒部と短筒部の加工が容易にでき
る。また、筒部底面のピアス加工に際しては底面に賦形
した溝形状が、ビード状の補強部として作用しピアス加
工を容易に行うことができる。
【0025】
【発明の効果】以上のように本発明は、成形型の凹部底
面に突条を設けることによって、有底筒部を有する一対
のパネル成形品の筒部底面に溝部を1個または複数個形
成し、この溝部によって筒部の内外面を連通させる連通
路を形成すべく一対のパネルを接着し、次に、接着され
た一対のパネルの筒部底面に筒部内径より小径の孔を貫
通加工することにより、貫通孔を底面に有し連通路を筒
部中間部に有する遮音壁である筒部を有する成形品を得
ることができる。
【0026】また、通気型遮音壁においては成形型の凹
部底面に上下二段の段部を形成して、上側段部に突条を
備えることによって、下側段部の底面同士を接着後、上
側段部をピアス加工することによって対向する一対の短
筒部を形成して、両短筒部の間にスリットを形成するこ
とができる。
【0027】また、遮音する音源周波数によって連通穴
の形状、大きさ、数等を変化させて各種バリエーション
の通気型遮音壁を得る場合において、成形型の筒部の溝
形状、大きさ、数等を変えるだけで対応できるため金型
費を安くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における遮音壁の部分拡
大斜視図である。
【図2】本発明の実施に際して参考にした樹脂シートの
斜視図である。
【図3】(a) 樹脂シートのベルト式成形装置の概念
図である。 (b) 同ドラム式成形装置の概念図である。
【図4】本発明の一実施の形態における遮音壁の成形型
の部分拡大斜視図である。
【図5】(a) 同遮音壁の溝部を有する筒部の斜視図
である。 (b) 同遮音壁の複数の溝部を有する筒部の斜視図で
ある。
【図6】同遮音壁の斜視図である。
【図7】(a) 同遮音壁の部分拡大斜視図である。 (b) 同断面図である。
【図8】同遮音壁のピアス加工時の断面図である。
【図9】本発明の他の実施の形態における遮音壁の部分
断面図である。
【図10】本発明のさらに他の実施の形態における遮音
壁の部分断面図である。
【図11】同遮音壁の部分拡大斜視図である。
【図12】同遮音壁の部分拡大断面図である。
【図13】従来の遮音壁の斜視図である。
【図14】従来の遮音壁の成形装置の断面図である。
【符号の説明】
21 パネル 22 パネル 23 筒部 24 底面 25 溝部 26 連通路 27 貫通孔 28 長筒部 29 短筒部 31 成形型 32 凹部 33 底面 34 突条 C スリット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 武田 充弘 静岡県富士市五味島19−1 山川工業株式 会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面に凹部を形成すると共にこの凹部の
    底面に沿って延びる少なくとも一条の突条を備える一対
    の成形型を用いて、この成形型面に加熱軟化状態の樹脂
    シート材を載置して、前記成形型面と前記凹部内面とに
    密着させることによって、凹部を有しこの凹部底面に前
    記突条によって形成される少なくとも一条の溝部を備え
    る一対のパネルをそれぞれ成形し、両パネルが冷却固化
    してから成形型より取り出して、両パネルの溝部を相対
    向させて前記凹部底面を接着して有底の筒部を有するパ
    ネル体を形成した後、前記筒部内径より小径の工具にて
    前記底面を打ち抜いて該底面に貫通孔を形成すると共
    に、前記底面に前記両パネルの相対向する溝部によって
    前記筒部の内外面を連通させる連通路を形成するように
    したことを特徴とする筒部を有する成形品の成形方法。
  2. 【請求項2】 表面に凹部を形成すると共にこの凹部の
    底面に沿って延びる少なくとも一条の突条を備える一方
    の成形型を用いて、この成形型面に加熱軟化状態の樹脂
    シート材を載置して、前記成形型面と前記凹部内面とに
    密着させることによって、凹部を有しこの凹部底面に前
    記突条によって形成される少なくとも一条の溝部を備え
    る一方のパネルを成形し、表面に凹部を形成すると共に
    この凹部の底面が平面である他方の成形型を用いて、こ
    の成形型面に加熱軟化状態の樹脂シート材を載置して、
    前記成形型面と前記凹部内面とに密着させることによっ
    て、凹部を有しこの凹部底面が平面である他方のパネル
    を成形し、両パネルが冷却固化してから成形型より取り
    出して、両パネルの前記凹部底面を接着して有底筒部を
    有するパネル体を形成した後、前記筒部内径より小径の
    工具にて前記底面を打ち抜いて貫通孔を形成すると共
    に、前記底面に前記一方のパネルの前記溝部とこの溝部
    に相対向する他方のパネルの前記平面とによって前記筒
    部の内外面を連通させる連通路を形成するようにしたこ
    とを特徴とする筒部を有する成形品の成形方法。
  3. 【請求項3】 表面に、中央の下側段部とこの下側段部
    を囲撓するようにその周囲に位置する上側段部とからな
    る凹部を形成すると共に、前記上側段部の底面に少なく
    とも一条の突条を備えた一対の成形型を用いて、この成
    形型面に加熱軟化状態の樹脂シート材を載置して、前記
    成形型面と前記凹部内面とに密着させることによって、
    上下側両段部からなる凹部を有し、前記上側段部の底面
    に少なくとも一条の溝部を備えた一対のパネルをそれぞ
    れ成形し、両パネルが冷却固化してから成形型より取り
    出して、両パネルの前記下側段部の底面を接着して有底
    筒部を有するパネル体とした後、前記筒部内径より小径
    の工具にて前記上側段部を打ち抜いて貫通孔を形成する
    と共に、前記上側段部の底面を打ち抜いて、前記両パネ
    ルに短筒部を形成するようにしたことを特徴とする筒部
    を有する成形品の成形方法。
  4. 【請求項4】 前記成形型面と前記凹部内面とに樹脂シ
    ート材を密着させて前記パネルを成形する成形方法は、
    ブロー成形法であることを特徴とする請求項1乃至3記
    載の筒部を有する成形品の成形方法。
  5. 【請求項5】 前記成形型面と前記凹部内面とに樹脂シ
    ート材を密着させて前記パネルを成形する成形方法は、
    真空成形法であることを特徴とする請求項1乃至3記載
    の筒部を有する成形品の成形方法。
  6. 【請求項6】 表面に凹部を形成すると共にこの凹部の
    底面に沿って延びる少なくとも一条の突条を備える一対
    の成形型を用いて、この成形型面に加熱軟化状態の樹脂
    シート材を載置して、前記成形型面と前記凹部内面とに
    密着させることによって、凹部を有しこの凹部底面に前
    記突条によって形成される少なくとも一条の溝部を備え
    る一対のパネルをそれぞれ成形し、両パネルが冷却固化
    してから成形型より取り出して、両パネルの溝部を相対
    向させて前記凹部底面を接着して有底の筒部を有するパ
    ネル体を形成した後、前記筒部内径より小径の工具にて
    前記底面を打ち抜いて貫通孔を形成すると共に、前記底
    面に前記両パネルの相対向する溝部によって前記筒部の
    内外面を連通させる連通路を形成するようにしたことを
    特徴とする遮音壁である筒部を有する成形品の成形方
    法。
  7. 【請求項7】 表面に凹部を形成すると共にこの凹部の
    底面に沿って延びる少なくとも一条の突条を備える一方
    の成形型を用いて、この成形型面に加熱軟化状態の樹脂
    シート材を載置して、前記成形型面と前記凹部内面とに
    密着させることによって、凹部を有しこの凹部底面に前
    記突条によって形成される少なくとも一条の溝部を備え
    る一方のパネルを成形し、表面に凹部を形成すると共に
    この凹部の底面が平面である他方の成形型を用いて、こ
    の成形型面に加熱軟化状態の樹脂シート材を載置して、
    前記成形型面と前記凹部内面とに密着させることによっ
    て、凹部を有しこの凹部底面が平面である他方のパネル
    を成形し、両パネルが冷却固化してから成形型より取り
    出して、両パネルの前記凹部底面を接着して有底筒部を
    有するパネル体を形成した後、前記筒部内径より小径の
    工具にて前記底面を打ち抜いて貫通孔を形成すると共
    に、前記底面に前記一方のパネル形成された溝部と他方
    のパネルとによって前記筒部の内外面を連通させる連通
    路を形成するようにしたことを特徴とする遮音壁である
    筒部を有する成形品の成形方法。
  8. 【請求項8】 表面に、中央の下側段部とこの下側段部
    を囲撓するようにその周囲に位置する上側段部とからな
    る凹部を形成すると共に、前記上側段部の底面に少なく
    とも一条の突条を備えた一対の成形型を用いて、この成
    形型面に加熱軟化状態の樹脂シート材を載置して、前記
    成形型面と前記凹部内面とに密着させることによって、
    上下側両段部を有する凹部を形成し、前記上側段部の底
    面に少なくとも一条の溝部を備えた一対のパネルをそれ
    ぞれ成形し、両パネルが冷却固化してから成形型より取
    り出して、両パネルの前記下側段部の底面を接着して有
    底の筒部を有するパネル体とした後、前記筒部内径より
    小径の工具にて前記上側段部を打ち抜いてスリットが介
    在することによって互いに分割された短筒部としてそれ
    ぞれ形成すると共に、前記溝部によって両短筒部の内外
    面をそれぞれ連通させる連通路を形成するようにしたこ
    とを特徴とする遮音壁である筒部を有する成形品の成形
    方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002521722A (ja) * 1998-07-24 2002-07-16 ミネソタ マイニング アンド マニュファクチャリング カンパニー 吸音用微小穿孔ポリマーフィルムおよびそれを用いた吸音材
KR100730572B1 (ko) * 2005-04-07 2007-06-20 한국과학기술원 샌드위치 판재 제작방법 및 제작용 금형세트
CN110001791A (zh) * 2017-12-27 2019-07-12 铃木株式会社 蜂窝构造内置板材和其制造方法

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