JPH09323953A - 酸塩化物の調製のための加圧下での酸及び/又は酸無水物のホスゲン化 - Google Patents

酸塩化物の調製のための加圧下での酸及び/又は酸無水物のホスゲン化

Info

Publication number
JPH09323953A
JPH09323953A JP9044230A JP4423097A JPH09323953A JP H09323953 A JPH09323953 A JP H09323953A JP 9044230 A JP9044230 A JP 9044230A JP 4423097 A JP4423097 A JP 4423097A JP H09323953 A JPH09323953 A JP H09323953A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
acid
group
substituted
phosgene
process according
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9044230A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH09323953A5 (ja
Inventor
Jean-Claude Descorps
ジヤン−クロード・デコール
Francois Metz
フランソワ・メツツ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bayer CropScience SA
Original Assignee
Rhone Poulenc Agrochimie SA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Rhone Poulenc Agrochimie SA filed Critical Rhone Poulenc Agrochimie SA
Publication of JPH09323953A publication Critical patent/JPH09323953A/ja
Publication of JPH09323953A5 publication Critical patent/JPH09323953A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C51/00Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides
    • C07C51/58Preparation of carboxylic acid halides
    • C07C51/60Preparation of carboxylic acid halides by conversion of carboxylic acids or their anhydrides or esters, lactones, salts into halides with the same carboxylic acid part

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Furan Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 モノカルボン酸及び/又はモノカルボン酸無
水物の塩化物への変換を、触媒不在下においても可能な
プロセスを提供する。 【解決手段】 80℃から200℃の範囲内の温度、2
バールから60バールの範囲内の圧力で、触媒を使用し
て又は使用せずに、好ましくは触媒の全くの不在下にお
いて、モノカルボン酸及び/又はモノカルボン酸無水物
を、モル過剰量のホスゲン、好ましくはその酸の2倍か
ら15倍(モル)の量のホスゲンによって、溶媒の存在
下で又はその不在下で処理することを特徴とする、モノ
カルボン酸及び/又はモノカルボン酸無水物のホスゲン
化のためのプロセス。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、加圧下で、触媒を
使用して又は使用しないで、好ましくは触媒の不在下に
おいて、モノカルボン酸及び/又は対応する酸無水物を
ホスゲン化(phosgenation)することによる、酸塩化物
を得るための新規のプロセスに係わる。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】触媒を
使用する従来のプロセスは、常圧で、80℃から150
℃の範囲内の温度で、上記酸自体にホスゲンを注入する
か又は溶液の形の上記酸の中にホスゲンを注入すること
にある。過剰量のホスゲンを使用することが一般的であ
る。ホスゲンと二酸化炭素と塩酸との混合物から成る排
出ガスは、超低温凝縮器を使用しない限り常圧では分離
不可能であり、常にホスゲンの損失を生じさせる。
【0003】この化学反応は次の反応式によって支配さ
れる。
【0004】
【化1】
【0005】常圧では、反応(1)は、温度に依存する
ホスゲン濃度によって制限される。従って、上記酸の消
滅は比較的迅速であるが、形成される酸塩化物が、反応
(2)に示されるように、存在する酸と反応して酸無水
物を生じさせ、それに続く酸無水物の酸塩化物への変換
(反応(3))は緩慢である。
【0006】従って、反応(3)を活性化するために
は、1つ以上の触媒を使用することが必要であり、結果
としてこうした触媒に関する参考文献が多数存在する。
しかし、触媒の使用は様々な不利益をもたらす。第1
に、触媒は高コストであり、その次に、こうした触媒は
反応系を極度な腐食性にすることが多いために、材料の
選択に影響する。第2に、こうした触媒は、副生成物
(例えばケテン)形成と変色(development of colour)
とを促進する。最後に、こうした触媒を使用する場合に
は、蒸留又は結晶化による酸塩化物の精製が必要であ
る。
【0007】こうしたプロセスの一例としては、例え
ば、フランス特許出願FR 2,585,351(EP
213,976)があり、この出願では、対応するカ
ルボン酸のホスゲン化による酸塩化物の調製が説明され
ている。この文献では、経済的に許容可能な条件の下で
酸塩化物を得るためには触媒の使用が必要であると述べ
られている。EP 213,976の主題の1つは、特
に、ホスゲン化反応を生じさせるために使用される触媒
に係わる。
【0008】更に、EP 213,976では、その出
願人が、従来技術の参考文献として米国特許(USP
2,657,233)を引用し、その出願人の記述によ
れば、この米国特許文献は、酸塩化物を生成するために
高温度と組み合わせて高圧力を使用することを開示して
いるということである。しかし、その米国特許文献を読
む限り、その発明は、高圧力と高温度の下でのホスゲン
化による、対応するジカルボン酸からのジカルボン酸塩
化物の生成のためのプロセスに係わるものであることが
明らかである。この文献は、酸一塩化物の生成に関して
は上記の通りの従来の方法が完全に満足できるものであ
るということと、最終的には使用触媒を最適化すること
によってだけ改善が期待できるということを正しく開示
しており、このことは、例えば上記文献FR 2,58
5,351と文献FR 2,254,547又はEP
545,774によって確認されている。
【0009】本発明は、上記欠点、特に、従来技術にお
ける触媒の使用に関連した欠点を回避することを目的と
する。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、モノカルボン
酸及び/又はモノカルボン酸無水物のホスゲン化のため
のプロセスを提供し、このプロセスは、80℃から20
0℃の範囲内の温度、2バールから60バールの範囲内
の圧力(1バール:約105Pa)で、触媒を使用して
又は使用せずに、好ましくは触媒の全くの不在下におい
て、モノカルボン酸及び/又はモノカルボン酸無水物
を、モル過剰量のホスゲン、好ましくはその酸の2倍か
ら15倍(モル)の量のホスゲンによって、溶媒の存在
下で又はその不在下で処理することを特徴とする。この
プロセスを、閉鎖系(自生圧力)中で行うこと、又は、
開放系(例えば部分的脱気によって調節した圧力)中で
行うことが一般的である。このプロセスを、一般的に
は、連続プロセス又は半連続プロセスとして行う。この
プロセスを部分的脱気によって開放系中で行うことが好
ましい。一般的に、過剰量のホスゲンが残留することを
確保するように注意しながら脱気を行う。これは、(最
終反応の速度を過剰に低下させないために、酸無水物を
生じさせないために、しかし大過剰とはならないよう
に)過剰量のホスゲンと少量のHClを保持すると同時
に、塩酸と二酸化炭素との選択的除去を行うことによっ
て、又は、ホスゲンを含む脱気を行ない、同時にホスゲ
ンを再供給することによって実現される。温度は、10
0℃から150℃の範囲内から、好ましくは110℃か
ら130℃の範囲内から選択することが有利であり、一
方、圧力は、6バールから40バールの範囲内から選択
することが好ましい。温度条件と圧力条件を、モノカル
ボン酸及び/又はモノカルボン酸無水物とその対応する
塩化物との性質によって、特に臨界点及び/分解点に基
づいて、決定する。
【0011】本発明による加圧下でのホスゲン化の利点
は、a)低温凝縮器を不要にすることが可能であること
と、b)溶媒及び/又は触媒を不要にすることが可能な
ことである。これによって、得られる酸塩化物の最終精
製を不要にすることが可能となり、反応終了時における
分離の容易性と設備コストの削減とを実現することが可
能になるが、こうした利点は、触媒の不使用に関連した
上記で述べた利点である。触媒を加えることによる影響
が殆ど取り除かれるということ、即ち、触媒を使用しな
い本発明によるプロセスに比較した、本発明によるプロ
セスを触媒と共に使用することによって得られる生産性
の増大という利点は、こうした触媒の使用によってもた
らされるマイナス点から見た場合、非常に僅かであるに
すぎないということが、実施例1で明らかになるだろ
う。更に、触媒を使用しない本発明のプロセスが、触媒
を使用する従来のプロセスでそうするのに要する時間よ
りも短い時間で、使用する酸の全てを酸塩化物に変換す
ることを可能にすることも明らかになるだろう。最後
に、本発明によるプロセスは、常圧における半連続バッ
チプロセスに比較して、生産性の増大を可能にする。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明によるプロセスを、式RC
OOHの酸を酸塩化物RCOClに塩素化するために使
用することが有利であり、前式中のRは、 − a)1個以上の互いに同一なもしくは異なったハロ
ゲン原子、b)1個以上のニトロ基、もしくは、c)各
々に置換されていないかもしくは置換されている、1個
以上のアリ−ル(好ましくはフェニル)、アリールオキ
シ、もしくは、アリールチオ基によって随意に置換され
る、22個までの炭素原子を有する、直鎖もしくは枝分
れの、飽和もしくは不飽和の脂肪族基、 − a)ハロゲン原子、b)アルキルもしくはハロアル
キル基、c)ニトロ基、及び、d)各々に置換されてい
ないもしくは置換されている、アリ−ル(好ましくはフ
ェニル)、アリールオキシ、もしくは、アリールチオ基
から選択される1個以上の置換基によって置換されてい
ないかもしくは置換されている、3個から8個の炭素原
子を有する脂環式基、 − ハロゲン原子、1個から12個の炭素原子を有する
アルキルもしくはハロアルキル基(好ましくはC
3 )、1個から6個の炭素原子を有するアルキルチオ
もしくはハロアルキルチオ基、1個から6個の炭素原子
を有するアルキルスルフィニルもしくはハロアルキルス
ルフィニル基、1個から6個の炭素原子を有するアルキ
ルスルホニルもしくはハロアルキルスルホニル基、1個
から6個の炭素原子を有するアルキルオキシもしくはハ
ロアルキルオキシ基、アリール、アリールチオもしくは
アリールオキシ基、及び、ニトロ基から成るグループか
ら選択される1個以上の置換基によって、置換されてい
ないかもしくは置換されている芳香族炭素環式基、又
は、 − 酸素原子、硫黄原子、もしくは、窒素原子から選択
される1個以上の互いに同一であるかもしくは異なって
いるヘテロ原子を有し、且つ、ハロゲン原子、ニトロ
基、アルキル、ハロアルキル、アルキルオキシ、ハロア
ルキルオキシ、アリール、アリールチオ、アリールオキ
シ基から選択される1個以上の置換基によって置換され
ていないかもしくは置換されている、及び/又は、それ
自体が非置換であるかもしくは置換されている芳香族炭
素環に随意に縮合している、芳香族もしくは非芳香族の
5員もしくは6員のヘテロ環式基と定義される。
【0013】本明細書では、一般的に、アリール基(も
しくは、アリールオキシもしくはアリールチオのような
誘導体の1つ)又は芳香族炭素環を論じる場合には、本
明細書に該基が登場した時に本発明の説明を簡略化する
ためにその説明を省くことがあっても、こうした基が、
ハロゲン原子、アルキル、ハロアルキル、アルキルオキ
シ、ハロアルキルオキシ、アルキルチオ、ハロアルキル
チオ、アルキルスルフィニル、ハロアルキルスルフィニ
ル、アルキルスルホニル、ハロアルキルスルホニル、ア
リール、アリールオキシ、アリールチオ、及び、ニトロ
基から成るグループから選択される置換基を有すること
が可能であることを理解されたい。
【0014】本発明によるプロセスを、各々の式中のR
とR′とが上記Rの定義と同じ定義を有し且つRとR′
が同時に同一の基を表すことはない式(RCO)2 Oの
酸無水物又は混合酸無水物(RCO)O(OCR′)
を、酸塩化物RCOClとR′COClとに塩素化する
ために使用することも有利である。
【0015】本発明によるプロセスは、酸と酸無水物の
混合物の塩素化にも適している。
【0016】更に、本発明によるこのプロセスは、上記
のようにCOCl2 の損失の原因である低温凝縮器を使
用することなしに反応器の外部のカラム内における塩酸
と二酸化炭素とホスゲンとの分離を容易にするために、
圧力も使用するということを特徴とする。この結果とし
て、この分離は、公知のプロセスの場合よりも容易にな
り、従って、より経済的になり、容易に再使用が可能な
ホスゲンと、純粋な塩酸とをもたらす。
【0017】以下の実施例は本発明を例示する。これら
の実施例は、本発明によるプロセスに関連した利点を示
す。
【0018】
【実施例】実施例1 ステアリン酸に対するホスゲンの作用による塩化ステア
ロイルの調製(試験No.413) ステアリン酸0.175g(0.615mmol、濃度
0.41M)とクロロベンゼン0.920g(8.17
1mmol)とを、高圧に耐えるように設計した外径1
0mmと内径8mmを有する単結晶サファイア管(1)
の中に計量して入れる。後で行うNMR分析に必要な外
部ロック(external lock )の存在を確保するために、
重水素化ベンゼンを含む直径5mmの密封した管(2)
も管(1)の中に入れる。その後で、管(1)を密閉
し、アセトン/ドライアイス浴(−78℃)中に浸した
後で、ホスゲンのボトルに接続する。その後で、ホスゲ
ン0.606g(6.127mmol、濃度4.08
M)を管(1)内で凝縮させる。室温に温めた後では、
反応媒質は、無色の均一液体中のステアリン酸の懸濁液
の形態である。その後で、その管を、117℃に予熱し
たNMRスペクトロメーターの低温マグネットの中に入
れる。低温マグネットの中に管を入れてから11分後
に、即ち、スペクトロメーターのチューニングと設定温
度における反応器の安定化とに相当する時間の後に、最
初のスペクトルを記録する。その後で、自動プログラム
によって、一定の時間間隔で(典型的には5分毎)スペ
クトルの記録を行う。
【0019】各々の化合物のモルパーセンテージを、カ
ルボニル官能基に対するメチレン性プロトンαに対応す
る三重線の積算によって定量する。
【0020】このようにして次の結果を得る。
【0021】
【表1】
【0022】* 擬1次反応の速度定数(kinetic cons
tant)kを、式「−Ln(1−DC) = kt」(但
し、式中のDC=酸の変換度、t=時間)による線形化
によって計算する。
【0023】** Pは、DC=50%で計算した生産
性である。
【0024】各々のパラメーター(温度、圧力等)を変
化させながら上記例の手順と同じ手順で試験し、次の表
に示す試験結果を得る。
【0025】a)温度の影響
【0026】
【表2】
【0027】b)FR 2,585,351の実施例1
に示されている触媒の存在
【0028】
【表3】
【0029】* 触媒なし。
【0030】** 触媒(ヘキサn−ブチルグアニジニ
ウムクロリド)(0.02mol%)を使用。
【0031】上記のように、触媒を加えることによる効
果は実質的に消え去り、即ち、触媒を使用しない本発明
によるプロセスに比較した、本発明によるプロセスを触
媒と共に使用することによって得られる生産性の増大
は、非常に僅かである。
【0032】c)ホスゲン濃度の影響
【0033】
【表4】
【0034】d)溶媒の影響
【0035】
【表5】
【0036】* 溶媒 = クロロベンゼン ** 溶媒 = COCl2 e)脱気の影響 脱気を伴った処理(試験417)と脱気を伴わない処理
(試験413)との影響を、添付図面1に示す。試験4
13に関しては既に説明しており、試験417は、酸
0.16g(0.56mmol)とクロロベンゼン0.
875gとホスゲン0.88g(8.9mmol)とを
使用することを除いて、試験413と同一である。試験
417の場合には、酸の90%が変換される時に(約4
5分後)、脱気を行うために上記管が冷えるままにし、
その後で、ホスゲン0.99gを再び加えた後に再び1
17℃に加熱する。
【0037】更に、この図1では、ステアリン酸の10
0%の変換度が2時間未満で得られる(117℃で脱気
を伴う形で上記プロセスを行う時には約75分間(試験
No.417))。これは、本発明をFR 2,58
5,351に示されている結果と比較することを可能に
する。実際に、この特許文献では、120℃から125
℃の温度で0.02mol%の触媒の存在下でそのプロ
セスを行う時に、4時間でステアリン酸が完全にその酸
塩化物に変換される。従って、上述したように、触媒を
使用しない本発明のプロセスが、触媒を使用する従来の
プロセスならば要するはずである時間よりも少ない時間
で、使用する酸の全てを塩化物に変換することを可能に
するということが、明らかに示されている。
【0038】実施例2 ピバル酸のホスゲン化 a)第1のアプローチを、非希釈のピバル酸に対して加
圧下でホスゲン化反応を生じさせることによって行っ
た。重水素化ベンゼンの代わりに重水素化ピリジンをロ
ックに使用して10mm多核プローブ(multinu
clear probe)によって実施例1の場合と同
様に処理することによって、加圧下での酸塩化物へのピ
バル酸のホスゲン化反応が一次反応であることが判明す
る。その結果を次に示す。
【0039】a1)81℃において、0.28h-1に等
しい速度定数(rate constant )を得た(条件:酸0.
75g(7.3mmol)とホスゲン1.5g(15.
2mmol))。
【0040】a2)115℃において、3.00h-1
等しい速度定数を得た(条件:酸0.692g(6.7
8mmol)とホスゲン1.25g(12.7mmo
l))。
【0041】b)非希釈のピバル酸を使用するのではな
く、クロロベンゼン中のピバル酸のホスゲン化反応の動
力学をモニタリングするために、第2の試験を行う。非
希釈ピバル酸を使用する試験とは対照的に、ピバル酸と
その塩化物のCH3 プロトンを識別することは不可能で
あり、従って、クロロベンゼン中での反応の進行をモニ
タリングすることは不可能である。
【0042】しかし、本出願人は、カルボニル基の炭素
とt−ブチル基の第四級炭素との(テトラメチルシラン
(TMS)を基準とした)化学シフトが互いに非常に相
違しているので、炭素NMRによってピバル酸とその塩
化物とを識別する試みを行ってきた。化学シフトは、C
OOHに関しては185.8ppm、COClに関して
は180.8ppm、上記酸の第四級炭素に関しては3
8.9ppm、上記酸塩化物の第四級炭素に関しては4
9.5ppmで得られる。炭素13に関して75MHz
で動作し且つ10mm多核プローブを装着したAMX
300スペクトロメーターを使用した。炭素共鳴線の化
学シフト(δ)を、テトラメチルシラン(TMS)を基
準として表す。a)の場合と同様に、重水素化ピリジン
を使用する(外部ロック)。
【0043】その後で、モニタリングを行い、80℃で
1時間45分後に、少量の酸が残留するものの酸塩化物
が優勢であることが判明した(条件:酸0.06g
(0.6mmol)、クロロベンゼン0.943g、ホ
スゲン0.735g(7.43mmol))。
【0044】実施例3 ピバル酸無水物のホスゲン化 加圧下でのプロトンNMR分析を、プロトンに関して3
00MHzで動作し且つ5mm QNP 1H/13C/
19F/31P勾配−zプローブを装着したAMX300ス
ペクトロメーター上で行った。プロトン共鳴線の化学シ
フト(δ)を、テトラメチルシラン(TMS)を基準と
して表す。この実施例と、実施例4から実施例6とにお
いて、単結晶性サファイア管は、外径5mmと内径4m
mとを有する。
【0045】加圧下での非希釈ピバル酸のホスゲン化反
応の 1H NMR分析(2a参照)では、ピバル酸無水
物のCH3 プロトン(δ=1.24ppm)とその酸塩
化物のCH3 プロトン(δ=1.31ppm)を識別す
ることが可能だった。
【0046】ピバル酸無水物を基準として3モル過剰の
ホスゲンを使用して、80℃で反応を生じさせた。
【0047】時間の関数としてピバル酸無水物の相対モ
ル比の負の自然対数をプロットすると、直線が得られ
る。従って、ピバル酸無水物からの塩化ピバロイルの形
成のための反応の見掛け次数は1である。この直線の傾
斜は、その反応の速度定数k=1.6・10-2min-1
に等しい。無水物の濃度が1/2に減少するのに要する
時間を表す半減期 t 1/2は、ln 2/kに等し
い(t 1/2 = 約40分)。
【0048】実施例4 オクタン酸のホスゲン化 実施例2a)の場合と同様に処理し、非希釈のオクタン
酸を加圧下でその酸塩化物にホスゲン化するための反応
が一次反応であることが判明する。結果は次の通りであ
る。
【0049】1)79℃で、0.25h-1に等しい速度
定数を得た(条件:酸0.79g(6.9mmol)と
ホスゲン1.68g(17mmol))。
【0050】2)124℃において、1.68h-1に等
しい速度定数を得た(条件:酸0.78g(6.85m
mol)とホスゲン1.35g(13.7mmo
l))。
【0051】実施例5 トリフルオロ酢酸のホスゲン化 加圧下でのフッ素NMR分析を、プロトンに関して30
0MHzで動作し且つ5mm QNP 1H/13C/19
F/31P勾配−zプローブを装着したAMX300スペ
クトロメーターを使用して行った。フッ素共鳴線の化学
シフトを、トリフルオロ酢酸(TFA)を基準として表
す。
【0052】塩化トリフルオロアセチルに対応する0.
3ppmにおける共鳴線の出現によって反応を観測し、
その酸は、基準であるので、0ppmにある。
【0053】4時間107℃に加熱した後で塩化物への
変換度が約20%であるので、反応は緩慢である。しか
し、加圧下での非希釈酸を用いたこのホスゲン化反応が
生じる(条件:酸0.22g(1.93mmol)とホ
スゲン0.464g(4.7mmol))。
【0054】実施例6 安息香酸のホスゲン化 加圧下での13C NMR分析を、炭素13に関して75
MHzで動作し且つ5mm QNP 1H/13C/19
31P勾配−zプローブを装着したAMX 300スペ
クトロメーター上で行った。炭素共鳴線の化学シフト
(δ)を、テトラメチルシラン(TMS)を基準として
表す。
【0055】安息香酸をその酸塩化物から 1H NMR
によって識別することは非常に困難である。この理由か
ら、炭素13に対するNMRによって加圧下における非
希釈安息香酸の90℃の動力学をモニタリングするため
に、炭素13(カルボニル基の炭素)を多く含む安息香
酸を使用して試験を行った。実際に、安息香酸の炭素共
鳴線はδ=170ppmにあり、酸塩化物の炭素共鳴線
はδ=167ppmにある。
【0056】時間の関数として安息香酸の相対モル比の
負の自然対数をプロットすると、直線が得られる(条
件:酸0.077g(0.63mmol)とホスゲン
0.422g(4.27mmol)、温度 90℃)。
従って、安息香酸からの塩化ベンゾイルの形成のための
反応の見掛け次数は1である。この直線の傾斜は、その
反応の速度定数k=0.28h-1に等しい。酸の濃度が
1/2に減少するのに要する時間を表す半減期 t 1
/2は、ln 2/kに等しい(t 1/2 =約2時
間30分)。
【0057】上記試験よりも大規模な試験の概略的手順 凝縮器と圧力調節装置とを装着した2Lオートクレーブ
反応器の中で、次の試験を行った。このオートクレーブ
と付属物の合計容積は2.25Lである。モノクロロベ
ンゼンと上記有機酸を、アルゴンでフラッシュした完全
に無水の反応器の中に入れ、その後で、約20℃でホス
ゲンを加える。空気に対するバルブセットを閉じ、必要
圧力が得られる開位置に制御バルブを調節する。その後
で、可能な限り速やかに反応媒質を120℃にする。
【0058】反応媒質中の酸、酸無水物、及び、酸塩化
物のパーセンテージをプロトンNMR分析によってモニ
タリングする。
【0059】実施例7 ピバル酸のホスゲン化 ピバル酸61.3g(0.6mol)とモノクロロベン
ゼン890gを上記反応器の中に入れ、その後で、反応
媒質の温度を25℃以下に保ちながら約30分間に亙っ
てホスゲン597g(6mol)を加える。設定圧力を
10.5相対バール(bar relative)に調節し、反応媒
質を加熱する。約0.3%の無水物が最初の30分間に
生じる。生じた無水物はホスゲン化される。2時間後に
は反応が完了する。残留する酸の含量は0.5mol%
未満であり、残留する酸無水物の含量はゼロであり、得
られる塩化ピバロイルの含量は99.5mol%より多
い。
【0060】実施例8 2−エチルヘキサン酸のホスゲン化 2−エチルヘキサン酸87g(0.6mol)とモノク
ロロベンゼン890gを上記反応器の中に入れ、その後
で、反応媒質の温度を25℃以下に保ちながら約30分
間に亙ってホスゲン607g(6.14mol)を加え
る。設定圧力を10.5相対バールに調節し、反応媒質
を加熱する。1時間30分間後には反応が完了する。残
留する酸と残留する酸無水物の含量はゼロであり、得ら
れる2−エチルヘキサノイルクロリドの含量は99.8
mol%より多い。
【0061】実施例9 オクタン酸のホスゲン化 オクタン酸86.6g(0.6mol)とモノクロロベ
ンゼン890gを上記反応器の中に入れ、その後で、反
応媒質の温度を25℃以下に保ちながら30分間に亙っ
てホスゲン600g(6.07mol)を加える。設定
圧力を10.5相対バールに調節し、反応媒質を加熱す
る。2時間後、残留する酸の含量は約1mol%であ
り、残留する酸無水物の含量はゼロであり、得られる塩
化オクタノイルの含量は99mol%である。
【0062】実施例10 ステアリン酸のホスゲン化 ステアリン酸170.4g(0.6mol)とモノクロ
ロベンゼン890gを上記反応器の中に入れ、その後
で、反応媒質の温度を25℃以下に保ちながら約30分
間に亙ってホスゲン594g(6mol)を加える。設
定圧力を10.5相対バールに調節する。反応媒質を1
20℃に加熱し、この温度に1時間30分間維持し、そ
の後で150℃に加熱し、この新たな温度に1時間維持
する。その後で、残留する酸の含量は約1.4mol%
であり、残留する酸無水物の含量はゼロであり、得られ
る塩化ステアロイルの含量は98.6mol%である。
達した最高圧力は9相対バールである。
【0063】実施例11 オレイン酸のホスゲン化 オレイン酸200g(0.7mol)とモノクロロベン
ゼン725gを上記反応器の中に入れ、その後で、ホス
ゲン574g(5.8mol)を加える。設定圧力を1
1.2相対バールに調節し、反応媒質を加熱する。1時
間30分間後には反応が完了する。残留する酸の含量は
0.5mol%であり、得られる塩化オレオイルの含量
は99.5mol%である。
【0064】実施例12 p−トルイル酸のホスゲン化 p−トルイル酸81.4g(0.6mol)とモノクロ
ロベンゼン892gを上記反応器の中に入れ、その後
で、ホスゲン582g(5.9mol)を加える。設定
圧力を11.2相対バールに調節し、反応媒質を加熱す
る。3時間後には反応が完了する。最終反応媒質の分析
をガスクロマトグラフィーによって行う。残留する酸の
含量は0.3mol%であり、得られる塩化トルオイル
の含量は99.7mol%である。
【0065】実施例13 2−フロ酸のホスゲン化 2−フロ酸110g(0.98mol)とモノクロロベ
ンゼン900gを上記反応器の中に入れ、その後で、ホ
スゲン615g(6.2mol)を加える。設定圧力を
11.2相対バールに調節し、反応媒質を加熱する。ア
ルゴンを加えて圧力を調整する。3時間後には反応が完
了する。残留する酸の含量は約5.5mol%であり、
得られる2−フロイルクロリドの含量は94.5mol
%である。
【図面の簡単な説明】
【図1】脱気を伴った処理(試験417)と脱気を伴わ
ない処理(試験413)の比較試験結果を示す図であ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C07C 63/10 2115−4H C07C 63/10 C07D 307/68 C07D 307/68

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 80℃から200℃の範囲内の温度、2
    バールから60バールの範囲内の圧力で、触媒を使用し
    て又は使用せずに、モノカルボン酸及び/又はモノカル
    ボン酸無水物を、モル過剰量のホスゲンによって、溶媒
    の存在下で又はその不在下で処理し、モノカルボン酸塩
    化物を得ることを特徴とする、モノカルボン酸及び/又
    はモノカルボン酸無水物のホスゲン化のためのプロセ
    ス。
  2. 【請求項2】 酸に対して2倍から15倍のモル過剰の
    ホスゲンを使用する請求項1に記載のプロセス。
  3. 【請求項3】 触媒の不在下で前記反応を行う請求項1
    又は2に記載のプロセス。
  4. 【請求項4】 部分的に脱気することによって前記プロ
    セスを開放系中で生じさせることを特徴とする請求項
    1、2、又は、3に記載のプロセス。
  5. 【請求項5】 前記温度が100℃から150℃の範囲
    内であることを特徴とする請求項1から4のいずれか一
    項に記載のプロセス。
  6. 【請求項6】 前記温度が110℃から130℃の範囲
    内である請求項5に記載のプロセス。
  7. 【請求項7】 前記圧力が6バールから40バールの範
    囲内であることを特徴とする請求項1から6のいずれか
    一項に記載のプロセス。
  8. 【請求項8】 式RCOOHのモノカルボン酸を酸塩化
    物RCOClに変換し、前式中のRが、 − a)1個以上の互いに同一なもしくは異なったハロ
    ゲン原子、b)1個以上のニトロ基、もしくは、c)各
    々に置換されていないもしくは置換されている、1個以
    上のアリ−ル(好ましくはフェニル)、アリールオキ
    シ、もしくは、アリールチオ基によって随意に置換され
    る、22個までの炭素原子を有する、直鎖もしくは枝分
    れの、飽和もしくは不飽和の脂肪族基、 − a)ハロゲン原子、b)アルキルもしくはハロアル
    キル基、c)ニトロ基、及び、d)各々に置換されてい
    ないかもしくは置換されている、アリ−ル(好ましくは
    フェニル)、アリールオキシ、もしくは、アリールチオ
    基から選択される1個以上の置換基によって置換されて
    いないかもしくは置換されている、3個から8個の炭素
    原子を有する脂環式基、 − ハロゲン原子、1個から12個の炭素原子を有する
    アルキルもしくはハロアルキル基(好ましくはC
    3 )、1個から6個の炭素原子を有するアルキルチオ
    もしくはハロアルキルチオ基、1個から6個の炭素原子
    を有するアルキルスルフィニルもしくはハロアルキルス
    ルフィニル基、1個から6個の炭素原子を有するアルキ
    ルスルホニルもしくはハロアルキルスルホニル基、1個
    から6個の炭素原子を有するアルキルオキシもしくはハ
    ロアルキルオキシ基、アリール、アリールチオもしくは
    アリールオキシ基、及び、ニトロ基から成るグループか
    ら選択される1個以上の置換基によって、置換されてい
    ないかもしくは置換されている芳香族炭素環式基、又
    は、 − 酸素原子、硫黄原子、もしくは、窒素原子から選択
    される1個以上の互いに同一であるかもしくは異なって
    いるヘテロ原子を有し、且つ、ハロゲン原子、ニトロ
    基、アルキル、ハロアルキル、アルキルオキシ、ハロア
    ルキルオキシ、アリール、アリールチオ、アリールオキ
    シ基から選択される1個以上の置換基によって置換され
    ていないかもしくは置換されており、及び/又は、それ
    自体が非置換であるかもしくは置換されている芳香族炭
    素環に随意に縮合している、芳香族もしくは非芳香族の
    5員もしくは6員のヘテロ環式基と定義されることを特
    徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載のプロセ
    ス。
  9. 【請求項9】 各々の式中のRとR′とが請求項8のR
    の定義と同じ定義を有し且つRとR′が同時に同一の基
    を表すことはない式(RCO)2 Oの酸無水物又は混合
    酸無水物(RCO)O(OCR′)を、酸塩化物RCO
    ClとR′COClとに変換することを特徴とする請求
    項1から7のいずれか一項に記載のプロセス。
  10. 【請求項10】 酸と無水物との混合物をモノカルボン
    酸塩化物に変換することを特徴とする請求項1から7の
    いずれか一項に記載のプロセス。
  11. 【請求項11】 前記反応中に形成される塩酸及び二酸
    化炭素とホスゲンとの分離を、前記反応器の外部にある
    カラムの中で行うことを特徴とする請求項1から10の
    いずれか一項に記載のプロセス。
JP9044230A 1996-02-29 1997-02-27 酸塩化物の調製のための加圧下での酸及び/又は酸無水物のホスゲン化 Pending JPH09323953A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR9602795 1996-02-29
FR9602795A FR2745567B1 (fr) 1996-02-29 1996-02-29 Phosgenation sous pression des acides pour la prodution des chlorures d'acides

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09323953A true JPH09323953A (ja) 1997-12-16
JPH09323953A5 JPH09323953A5 (ja) 2004-12-16

Family

ID=9489904

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9044230A Pending JPH09323953A (ja) 1996-02-29 1997-02-27 酸塩化物の調製のための加圧下での酸及び/又は酸無水物のホスゲン化

Country Status (9)

Country Link
JP (1) JPH09323953A (ja)
KR (1) KR100599065B1 (ja)
CN (1) CN1071303C (ja)
BR (1) BR9700326A (ja)
DE (1) DE19707285A1 (ja)
FR (2) FR2745567B1 (ja)
GB (1) GB2310661B (ja)
HU (1) HU222273B1 (ja)
IL (1) IL120272A0 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007108046A (ja) * 2005-10-14 2007-04-26 Idemitsu Kosan Co Ltd 二層分離温度測定装置およびその測定方法
WO2009116435A1 (ja) * 2008-03-18 2009-09-24 三井化学アグロ株式会社 含フッ素アシル酢酸誘導体の製造方法、含フッ素ピラゾールカルボン酸エステル誘導体の製造方法及び含フッ素ピラゾールカルボン酸誘導体の製造方法
CN105384641A (zh) * 2015-10-26 2016-03-09 安徽广信农化股份有限公司 一种对硝基苯甲酰氯的废水处理工艺
CN105384640A (zh) * 2015-10-26 2016-03-09 安徽广信农化股份有限公司 一种对硝基苯甲酰氯的尾气处理工艺

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104072347B (zh) * 2014-06-30 2016-07-13 湖南海利化工股份有限公司 4-烷氧基-1,1,1-三氟-3-丁烯-2-酮的制备方法
CN105254505A (zh) * 2015-10-26 2016-01-20 安徽广信农化股份有限公司 一种对硝基苯甲酰氯的精制工艺
CN105524017B (zh) * 2015-12-24 2017-06-30 江苏瀚联生物科技有限公司 2‑甲基氨基‑5‑叔丁基‑1,3,4‑噻二唑的制备方法
CN105585478A (zh) * 2016-03-08 2016-05-18 天津市敬业精细化工有限公司 一种酰氯的制备方法
CN106674166B (zh) * 2016-12-20 2018-09-25 重庆市化工研究院 呋喃甲酰氯的制备方法
CN113402383A (zh) * 2020-03-17 2021-09-17 上海祖玥新材料科技有限公司 一种2-乙基己酸与光气反应合成2-乙基己酰氯的方法

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB402328A (en) * 1932-04-29 1933-11-30 Ig Farbenindustrie Ag Improvements in the manufacture of acetyl-chloride
NL175521C (nl) * 1973-04-26 1984-11-16 Hoechst Ag Werkwijze voor het bereiden van carbonzuurchloriden.
FR2232532A1 (en) * 1973-06-05 1975-01-03 Poudres & Explosifs Ste Nale Gas phase acid chloride prodn. - from acid and phosgene in presence of active carbon catalyst
DE3535984A1 (de) * 1985-10-09 1987-04-09 Bayer Ag Verfahren zur herstellung von aromatischen carbonsaeurechloriden
DE4129822A1 (de) * 1991-09-07 1993-03-11 Basf Ag Verfahren zur herstellung von carbonsaeurehalogeniden

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007108046A (ja) * 2005-10-14 2007-04-26 Idemitsu Kosan Co Ltd 二層分離温度測定装置およびその測定方法
WO2009116435A1 (ja) * 2008-03-18 2009-09-24 三井化学アグロ株式会社 含フッ素アシル酢酸誘導体の製造方法、含フッ素ピラゾールカルボン酸エステル誘導体の製造方法及び含フッ素ピラゾールカルボン酸誘導体の製造方法
US8344156B2 (en) 2008-03-18 2013-01-01 Mitsui Chemicals Agro, Inc. Method for producing fluorine-containing acylacetic acid derivative, method for producing fluorine-containing pyrazolecarboxylic acid ester derivative, and method for producing fluorine-containing pyrazolecarboxylic acid derivative
JP5199337B2 (ja) * 2008-03-18 2013-05-15 三井化学アグロ株式会社 含フッ素アシル酢酸誘導体の製造方法、含フッ素ピラゾールカルボン酸エステル誘導体の製造方法及び含フッ素ピラゾールカルボン酸誘導体の製造方法
CN105384641A (zh) * 2015-10-26 2016-03-09 安徽广信农化股份有限公司 一种对硝基苯甲酰氯的废水处理工艺
CN105384640A (zh) * 2015-10-26 2016-03-09 安徽广信农化股份有限公司 一种对硝基苯甲酰氯的尾气处理工艺

Also Published As

Publication number Publication date
FR2745567A1 (fr) 1997-09-05
GB9704047D0 (en) 1997-04-16
FR2745568A1 (fr) 1997-09-05
CN1071303C (zh) 2001-09-19
KR970061845A (ko) 1997-09-12
FR2745567B1 (fr) 1998-04-10
CN1163881A (zh) 1997-11-05
KR100599065B1 (ko) 2006-12-05
DE19707285A1 (de) 1997-09-04
BR9700326A (pt) 1998-10-27
GB2310661A (en) 1997-09-03
HU9700535D0 (en) 1997-04-28
IL120272A0 (en) 1997-06-10
GB2310661B (en) 1998-12-02
HUP9700535A3 (en) 1999-06-28
FR2745568B1 (fr) 1998-08-21
HUP9700535A2 (hu) 1998-06-29
HU222273B1 (hu) 2003-05-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
FI86843B (fi) Foerfarande foer framstaellning av bensoesyraderivat och mellanprodukter, som kan anvaendas vid detta foerfarande.
KR100599065B1 (ko) 산염화물수득을위한압력하의산및/또는무수물의포스겐화
JPH02266A (ja) トリフルオロメタンスルホニルクロリドの製造方法
RU2256657C2 (ru) Способ карбамоилирования спиртов
US2657233A (en) Process of preparing dicarboxylic acid chlorides
US6002043A (en) Phosgenation under pressure of acids and of anhydrides of acid chlorides
CA1052784A (fr) Procede de preparation des lactames a partir d'oximes correspondantes
Cohen et al. A new method for making acyl fluorides using BrF3
US7405331B2 (en) High-purity (fluoroalkyl)benzene derivative and process for producing the same
JP2001514240A (ja) クロロホルメートを製造するためのアルコールの加圧下でのホスゲン化
Moffat et al. Crystallographic studies on manganese hemoglobin
JPS62108861A (ja) 8〜15個の炭素原子を有するラクタムの製造法
JP4292387B2 (ja) ビフェニルテトラカルボン酸テトラエステルの製造方法
JPS6340773B2 (ja)
JPH04500801A (ja) ハロゲン化されたアルカンの触媒フッ化水素処理方法
JPS60255752A (ja) 2‐クロルプロピオン酸エステルの製造法
JP4258609B2 (ja) 脂環式テトラカルボン酸の製造法
JP3102151B2 (ja) ヨウ素化ベンジルジフェニルおよびその製法
KR101141389B1 (ko) Dtpa-비스 무수물의 제조방법
JPS6213329B2 (ja)
JPH01186838A (ja) 3−(4’−ブロモビフェニル)−4−フェニル酪酸の製造方法
EP0034413A1 (en) Process for the preparation of diphenylether carboxylic acids
CN118955273A (zh) 一种氘代苯甲酸的制备方法
US3686280A (en) Process of preparing aliphatic monofunctional oximes
JPH03291241A (ja) 2,6−ジクロロ−4−置換フェノールの製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040107

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040107

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060809

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060905

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20061128

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20061201

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070302

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070403

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070702

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20071003