JPH09329709A - ファイバ光学プレート - Google Patents
ファイバ光学プレートInfo
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- JPH09329709A JPH09329709A JP8149402A JP14940296A JPH09329709A JP H09329709 A JPH09329709 A JP H09329709A JP 8149402 A JP8149402 A JP 8149402A JP 14940296 A JP14940296 A JP 14940296A JP H09329709 A JPH09329709 A JP H09329709A
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- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B5/00—Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
- A61B5/117—Identification of persons
- A61B5/1171—Identification of persons based on the shapes or appearances of their bodies or parts thereof
- A61B5/1172—Identification of persons based on the shapes or appearances of their bodies or parts thereof using fingerprinting
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- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/04—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings formed by bundles of fibres
- G02B6/06—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings formed by bundles of fibres the relative position of the fibres being the same at both ends, e.g. for transporting images
- G02B6/08—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings formed by bundles of fibres the relative position of the fibres being the same at both ends, e.g. for transporting images with fibre bundle in form of plate
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- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/26—Optical coupling means
- G02B6/262—Optical details of coupling light into, or out of, or between fibre ends, e.g. special fibre end shapes or associated optical elements
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- G06V—IMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
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- G06V40/12—Fingerprints or palmprints
- G06V40/13—Sensors therefor
- G06V40/1324—Sensors therefor by using geometrical optics, e.g. using prisms
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- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S385/00—Optical waveguides
- Y10S385/901—Illuminating or display apparatus
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- Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 不要な背景光や照明光の影響により、検出像
のS/N特性が不十分であった。 【解決手段】 ファイバを束ねたスラントFOP10
に、ファイバの外周に光吸収体を設けたテーパードFO
P20を接合して構成する。検出面11のスラント角β
0 を、空気中から入射した光がコアとクラッドとの境界
面において全反射を生じない角度に設定している。さら
に、テーパードFOP20内に最小入射角度で入射する
背景光が、コアとクラッドとの境界面に入射する際、こ
の際の入射角度が、この境界面において全反射を生じ得
る臨界角よりも小さな角度となるように、入射面21の
スラント角γ0 を設定している。
のS/N特性が不十分であった。 【解決手段】 ファイバを束ねたスラントFOP10
に、ファイバの外周に光吸収体を設けたテーパードFO
P20を接合して構成する。検出面11のスラント角β
0 を、空気中から入射した光がコアとクラッドとの境界
面において全反射を生じない角度に設定している。さら
に、テーパードFOP20内に最小入射角度で入射する
背景光が、コアとクラッドとの境界面に入射する際、こ
の際の入射角度が、この境界面において全反射を生じ得
る臨界角よりも小さな角度となるように、入射面21の
スラント角γ0 を設定している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の光ファイバ
を束ねて一体化した光学プレートを、一連に接続して構
成するファイバ光学プレートに関する。
を束ねて一体化した光学プレートを、一連に接続して構
成するファイバ光学プレートに関する。
【0002】
【従来の技術】このようなファイバ光学プレート(以
下、「FOP」と記す)は、指紋検出器の検出部などに
用いられており、その構成の一例を図7に示す。このタ
イプでは、光源82、84、86、88からの照明光
を、スラントされたテーパFOP70の肩の部位から検
出面74に向けて入射している。検出面74に指を接触
させると、接触/非接触の違いにより指紋が検出され、
そのイメージ像がテーパFOP70で伝送・縮小され、
端面80より出射され、CCD78で検出される(U.S.
P 4932776)。
下、「FOP」と記す)は、指紋検出器の検出部などに
用いられており、その構成の一例を図7に示す。このタ
イプでは、光源82、84、86、88からの照明光
を、スラントされたテーパFOP70の肩の部位から検
出面74に向けて入射している。検出面74に指を接触
させると、接触/非接触の違いにより指紋が検出され、
そのイメージ像がテーパFOP70で伝送・縮小され、
端面80より出射され、CCD78で検出される(U.S.
P 4932776)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この方式で検
出されるイメージ像は、S/Nの悪いものであった。そ
の理由としては、4方向から入射している照明光のう
ち、指紋検出に寄与している光は一部であり、残りの光
は検出面74やテーパFOP70の側面75から外部へ
抜けてしまうか、或は端面80よりノイズとして出射さ
れる。そのため、検出面74で得られたイメージ像は、
このノイズの影響を受けてS/Nの悪い像となってい
た。
出されるイメージ像は、S/Nの悪いものであった。そ
の理由としては、4方向から入射している照明光のう
ち、指紋検出に寄与している光は一部であり、残りの光
は検出面74やテーパFOP70の側面75から外部へ
抜けてしまうか、或は端面80よりノイズとして出射さ
れる。そのため、検出面74で得られたイメージ像は、
このノイズの影響を受けてS/Nの悪い像となってい
た。
【0004】ここで、S/Nが悪くなる原因を図8を基
に詳細に説明する。なお、図中、a、b、c、dは、図
示の方向に入射する光線を示している。また、コア71
の屈折率は1.62、クラッド72の屈折率は1.48
であり、スラント角は30°〜40°である。
に詳細に説明する。なお、図中、a、b、c、dは、図
示の方向に入射する光線を示している。また、コア71
の屈折率は1.62、クラッド72の屈折率は1.48
であり、スラント角は30°〜40°である。
【0005】光源82、84、86、88からの照明光
は、FOP70内を検出面74に向って伝播されるが、
この際、FOP70内部で屈折・反射を繰り返して進む
ため、検出面74には全ての方向より入射すると考えら
れるため、いわば拡散光に近い光として検出面74に入
射する。
は、FOP70内を検出面74に向って伝播されるが、
この際、FOP70内部で屈折・反射を繰り返して進む
ため、検出面74には全ての方向より入射すると考えら
れるため、いわば拡散光に近い光として検出面74に入
射する。
【0006】また、検出面74に入射した照明光のう
ち、検出面74のスラント角をαとすると、検出面74
に角度θ1 〜θ2 の範囲で入射した照明光のみが検出面
74で反射した後、光ファイバ内で全反射を繰り返して
伝播し、端面80から信号光として出力される(線a−
a’、b−b’)。
ち、検出面74のスラント角をαとすると、検出面74
に角度θ1 〜θ2 の範囲で入射した照明光のみが検出面
74で反射した後、光ファイバ内で全反射を繰り返して
伝播し、端面80から信号光として出力される(線a−
a’、b−b’)。
【0007】(角)aOM=θ1 より小さな角度で検出
面74に入射した照明光は、検出面74から外部へ出射
される。(角)bOM=θ2 より大きな角度で入射した
光(例えば光線c)は、検出面74で反射された後、コ
ア71−クラッド72内を屈折を繰り返しながら伝播さ
れ、端面80からノイズとして出射するか、或はFOP
70の側面75から外部へ出射する。また、(角)MO
N内に入射した光は、検出面74より外部へ出射され、
臨界角より大きい角度で入射した場合には側面75から
外部へ出射される。
面74に入射した照明光は、検出面74から外部へ出射
される。(角)bOM=θ2 より大きな角度で入射した
光(例えば光線c)は、検出面74で反射された後、コ
ア71−クラッド72内を屈折を繰り返しながら伝播さ
れ、端面80からノイズとして出射するか、或はFOP
70の側面75から外部へ出射する。また、(角)MO
N内に入射した光は、検出面74より外部へ出射され、
臨界角より大きい角度で入射した場合には側面75から
外部へ出射される。
【0008】参考のため、スラント角α=40°のと
き、図8におけるθ1 、θ2 、θ3 の値を求めると以下
のようになる。 1.62・sinθ3 =1.48・sin90° → θ3 =66.0° 1.62・sinθ1 =1・sin90° → θ1 =38.1° θ2 =90°−{α−(90°−θ3 } → θ2 =74.0° 一方、指紋の検出の際には、この検出面74に指先を押
圧する。指の表面には山・谷の凹凸模様となる指紋があ
り、この指紋の凹部に対応する検出面74では、指先を
押圧させる前の状態と何等変化はなく、この部位に角度
θ1 〜θ2 の範囲で入射した照明光の反射光は、光ファ
イバ内を全反射して端面80側へ伝送される。一方、指
紋の凸部は検出面74と密着した状態となり、指紋の凸
部に対応する検出面74に到達した照明光は、この部位
で吸収或は散乱され、光ファイバ内には戻らない。この
ため、検出面74に照射された照明光のうち、指紋の凸
部での反射光は検出されず、これが明暗パターンとして
の指紋の像となって端面80で検出される。
き、図8におけるθ1 、θ2 、θ3 の値を求めると以下
のようになる。 1.62・sinθ3 =1.48・sin90° → θ3 =66.0° 1.62・sinθ1 =1・sin90° → θ1 =38.1° θ2 =90°−{α−(90°−θ3 } → θ2 =74.0° 一方、指紋の検出の際には、この検出面74に指先を押
圧する。指の表面には山・谷の凹凸模様となる指紋があ
り、この指紋の凹部に対応する検出面74では、指先を
押圧させる前の状態と何等変化はなく、この部位に角度
θ1 〜θ2 の範囲で入射した照明光の反射光は、光ファ
イバ内を全反射して端面80側へ伝送される。一方、指
紋の凸部は検出面74と密着した状態となり、指紋の凸
部に対応する検出面74に到達した照明光は、この部位
で吸収或は散乱され、光ファイバ内には戻らない。この
ため、検出面74に照射された照明光のうち、指紋の凸
部での反射光は検出されず、これが明暗パターンとして
の指紋の像となって端面80で検出される。
【0009】端面80からは、このようにして指紋の像
が検出されるが、前述したように、指紋の検出には、照
明光のごく一部しか寄与しておらず、また、この端面8
0には、検出面74で反射された照明光の一部が、コア
71−クラッド72内を屈折を繰り返して伝播され、端
面80にノイズとして到達する。その結果、CCDなど
の撮像素子により指紋の像として検出される信号は、S
/Nの悪いものとなっていた。
が検出されるが、前述したように、指紋の検出には、照
明光のごく一部しか寄与しておらず、また、この端面8
0には、検出面74で反射された照明光の一部が、コア
71−クラッド72内を屈折を繰り返して伝播され、端
面80にノイズとして到達する。その結果、CCDなど
の撮像素子により指紋の像として検出される信号は、S
/Nの悪いものとなっていた。
【0010】さらに、図9を基に、検出面74から入射
する背景光についても検討する。図中、e、f、g、h
は図示した方向に入射する光線を示し、線e−e’、f
ーf’などは、各光線の進行経路を示す。
する背景光についても検討する。図中、e、f、g、h
は図示した方向に入射する光線を示し、線e−e’、f
ーf’などは、各光線の進行経路を示す。
【0011】まず、検出面74に沿った光線eは、光フ
ァイバ内を全反射しながら端面80方向に進行する(線
e−e’)。また、光線fは光ファイバ内へ入射し、全
反射を起こす最小の入射角度(臨界角θc)でコア71
から入射し、クラッド72との境界面で全反射しながら
伝播する。光線gは、光線fに比べてFOP70内への
入射角度が小さく、光ファイバ内では全反射せず、コア
71/クラッド72間を屈折を繰り返しながら端面80
側へ進行する。光線hは、光線gと同じであるが、側面
75側へ向かって進行する。
ァイバ内を全反射しながら端面80方向に進行する(線
e−e’)。また、光線fは光ファイバ内へ入射し、全
反射を起こす最小の入射角度(臨界角θc)でコア71
から入射し、クラッド72との境界面で全反射しながら
伝播する。光線gは、光線fに比べてFOP70内への
入射角度が小さく、光ファイバ内では全反射せず、コア
71/クラッド72間を屈折を繰り返しながら端面80
側へ進行する。光線hは、光線gと同じであるが、側面
75側へ向かって進行する。
【0012】このようにノイズとして入射する背景光を
分類すると、(角)eOf内から入射する光と、(角)
fOh内から入射する光の2種類に大別できる。(角)
eOfから入射する背景光は、光ファイバ内を全反射し
ながら端面80側へ進行し、(角)fOh内から入射す
る背景光は、FOP内のコア71/クラッド72間を屈
折を繰り返しながら端面80及び側面75方向へ進行す
る。
分類すると、(角)eOf内から入射する光と、(角)
fOh内から入射する光の2種類に大別できる。(角)
eOfから入射する背景光は、光ファイバ内を全反射し
ながら端面80側へ進行し、(角)fOh内から入射す
る背景光は、FOP内のコア71/クラッド72間を屈
折を繰り返しながら端面80及び側面75方向へ進行す
る。
【0013】これら2種類の背景光のうち、端面80へ
到達する光は全てノイズとして出力されるため、この結
果、検出される信号のS/Nを悪化させることになる。
到達する光は全てノイズとして出力されるため、この結
果、検出される信号のS/Nを悪化させることになる。
【0014】本発明は、このような課題を解決すべくな
されたものであり、その目的は、照明光に起因するノイ
ズ及び背景光に起因するノイズの双方のノイズを除去す
ることにより、S/Nを一層向上させることができるフ
ァイバ光学プレートを提供することにある。
されたものであり、その目的は、照明光に起因するノイ
ズ及び背景光に起因するノイズの双方のノイズを除去す
ることにより、S/Nを一層向上させることができるフ
ァイバ光学プレートを提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】そこで、請求項1にかか
るファイバ光学プレートは、コアとクラッドからなる光
ファイバを束ねて一体化した光学プレート同士を接合し
て構成するファイバ光学プレートであって、第1光学プ
レートと第2光学プレートとを接合して構成する。
るファイバ光学プレートは、コアとクラッドからなる光
ファイバを束ねて一体化した光学プレート同士を接合し
て構成するファイバ光学プレートであって、第1光学プ
レートと第2光学プレートとを接合して構成する。
【0016】第1光学プレートは、光ファイバの光軸に
対して傾斜する主入力端面を有しており、光ファイバの
光軸に対するこの主入力端面の傾斜角度を、空気中から
当該ファイバ内に入射した光がコアとクラッドとの境界
面において全反射を生じない角度に設定する。第1光学
プレートの主入力端面の傾斜角度をこのような角度に設
定することで、空気中を伝播し主入力端面から入射する
光は、コア−クラッドの境界面で全反射はせず、ファイ
バ内を伝送されることはない。
対して傾斜する主入力端面を有しており、光ファイバの
光軸に対するこの主入力端面の傾斜角度を、空気中から
当該ファイバ内に入射した光がコアとクラッドとの境界
面において全反射を生じない角度に設定する。第1光学
プレートの主入力端面の傾斜角度をこのような角度に設
定することで、空気中を伝播し主入力端面から入射する
光は、コア−クラッドの境界面で全反射はせず、ファイ
バ内を伝送されることはない。
【0017】第2光学プレートは、光ファイバの光軸に
対して傾斜し、かつ第1光学プレートに接合された入力
端面を有すると共に、束ねられた個々の光ファイバの外
周を覆う光吸収体を有する。そして、第1光学プレート
の入力端面から入射する背景光のうち、第2光学プレー
ト内に最小入射角度で入射する背景光が、第2光学プレ
ートのコアとクラッドとの境界面に入射する際、この際
の入射角度が、当該境界面において全反射を生じ得る臨
界角よりも小さな角度となるように、この第2光学プレ
ートの入力端面の傾斜角度を設定して構成する。
対して傾斜し、かつ第1光学プレートに接合された入力
端面を有すると共に、束ねられた個々の光ファイバの外
周を覆う光吸収体を有する。そして、第1光学プレート
の入力端面から入射する背景光のうち、第2光学プレー
ト内に最小入射角度で入射する背景光が、第2光学プレ
ートのコアとクラッドとの境界面に入射する際、この際
の入射角度が、当該境界面において全反射を生じ得る臨
界角よりも小さな角度となるように、この第2光学プレ
ートの入力端面の傾斜角度を設定して構成する。
【0018】第1光学プレートの主入力端面から入射す
る背景光のうち、第2光学プレート内に最小入射角度で
入射する背景光は、第1光学プレートの主入力端面のコ
アから入射しその出力端面のクラッドから第2光学プレ
ート内に入射する光となる(実施態様を参照)。また、
この背景光が第2光学プレートのコア−クラッドの境界
面に入射する際の入射角度を、全反射を生じ得る臨界角
よりも小さな角度となるように、第2光学プレートの入
力端面の傾斜角度を設定することで、第2光学プレート
内に入射する全ての背景光は、臨界角よりも小さな角度
でコア−クラッドの境界面に入射する。このため、第2
光学プレートに入射した背景光は、屈折を繰り返し、第
2光学プレートを伝播する過程で減衰し消滅する。な
お、隣り合う光ファイバ側へ向かう屈折光は、光吸収体
で吸収される。
る背景光のうち、第2光学プレート内に最小入射角度で
入射する背景光は、第1光学プレートの主入力端面のコ
アから入射しその出力端面のクラッドから第2光学プレ
ート内に入射する光となる(実施態様を参照)。また、
この背景光が第2光学プレートのコア−クラッドの境界
面に入射する際の入射角度を、全反射を生じ得る臨界角
よりも小さな角度となるように、第2光学プレートの入
力端面の傾斜角度を設定することで、第2光学プレート
内に入射する全ての背景光は、臨界角よりも小さな角度
でコア−クラッドの境界面に入射する。このため、第2
光学プレートに入射した背景光は、屈折を繰り返し、第
2光学プレートを伝播する過程で減衰し消滅する。な
お、隣り合う光ファイバ側へ向かう屈折光は、光吸収体
で吸収される。
【0019】また、請求項3にかかるファイバ光学プレ
ートも、同様の機能を有するものであり、コアとクラッ
ドからなる光ファイバを束ねて一体化した光学プレート
同士を接合して構成するファイバ光学プレートであっ
て、第3光学プレート、第4光学プレート及び第5光学
プレートを接合して構成する。
ートも、同様の機能を有するものであり、コアとクラッ
ドからなる光ファイバを束ねて一体化した光学プレート
同士を接合して構成するファイバ光学プレートであっ
て、第3光学プレート、第4光学プレート及び第5光学
プレートを接合して構成する。
【0020】第3光学プレートは、光ファイバの光軸に
対して傾斜する主入力端面を有しており、光ファイバの
光軸に対するこの主入力端面の傾斜角度を、空気中から
当該ファイバ内に入射した光がコアとクラッドとの境界
面において全反射を生じない角度に設定する。
対して傾斜する主入力端面を有しており、光ファイバの
光軸に対するこの主入力端面の傾斜角度を、空気中から
当該ファイバ内に入射した光がコアとクラッドとの境界
面において全反射を生じない角度に設定する。
【0021】第4光学プレートは、当該光ファイバの光
軸に対して傾斜し、かつ第3光学プレートに接合された
入力端面を有すると共に、束ねられた個々の光ファイバ
の外周を覆う光吸収体を備える。第5光学プレートは、
第4光学プレートの出力端面に接合され、この第4光学
プレートより入射する光を伝播する。
軸に対して傾斜し、かつ第3光学プレートに接合された
入力端面を有すると共に、束ねられた個々の光ファイバ
の外周を覆う光吸収体を備える。第5光学プレートは、
第4光学プレートの出力端面に接合され、この第4光学
プレートより入射する光を伝播する。
【0022】そして、第3光学プレートの主入力端面か
ら入射する背景光のうち、第4光学プレート内に最小入
射角度で入射する背景光が、第4光学プレートのコアと
クラッドとの境界面に入射する際、この際の入射角度
が、当該境界面において全反射を生じ得る臨界角よりも
小さな角度となるように、第4光学プレートの入力端面
の傾斜角度を設定して構成する。
ら入射する背景光のうち、第4光学プレート内に最小入
射角度で入射する背景光が、第4光学プレートのコアと
クラッドとの境界面に入射する際、この際の入射角度
が、当該境界面において全反射を生じ得る臨界角よりも
小さな角度となるように、第4光学プレートの入力端面
の傾斜角度を設定して構成する。
【0023】請求項2又は4にかかるファイバー光学プ
レートのように、第2光学プレート又は第5光学プレー
トを、プレート径が、出力端面側に向かって次第に縮小
するテーパ形状とすることにより、縮小されたイメージ
像を得ることができ、より小型の検出素子を用いること
ができる。
レートのように、第2光学プレート又は第5光学プレー
トを、プレート径が、出力端面側に向かって次第に縮小
するテーパ形状とすることにより、縮小されたイメージ
像を得ることができ、より小型の検出素子を用いること
ができる。
【0024】なお、前述した光吸収体は、この部位に入
射した光を効果的に除去する目的で形成され、例えば、
Ni2 O3 、Co2 O3 、Cr2 O3 、CuO、Fe2
O3などの酸化物着色剤を多く含んだガラスよりなって
いる。
射した光を効果的に除去する目的で形成され、例えば、
Ni2 O3 、Co2 O3 、Cr2 O3 、CuO、Fe2
O3などの酸化物着色剤を多く含んだガラスよりなって
いる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態につき、
添付図面を参照して説明する。
添付図面を参照して説明する。
【0026】図1、2にファイバ光学プレート(以下、
「FOP」と記す)101の外観を示す。このFOP1
01は、スラントFOP10及びテーパードFOP20
の2つの光学プレートを接合しており、テーパードFO
P20の出力端面22には、CCD60を固定すると共
に、スラントFOP10の検出面11下方には、照明用
の光源61を配し、この光源61によって検出面11を
下方より照明する。このように配置することで、全体と
して指紋検出器を構成している。なお、各FOP内の光
ファイバの方向は、便宜上、各FOP側面に実線で示し
ている。
「FOP」と記す)101の外観を示す。このFOP1
01は、スラントFOP10及びテーパードFOP20
の2つの光学プレートを接合しており、テーパードFO
P20の出力端面22には、CCD60を固定すると共
に、スラントFOP10の検出面11下方には、照明用
の光源61を配し、この光源61によって検出面11を
下方より照明する。このように配置することで、全体と
して指紋検出器を構成している。なお、各FOP内の光
ファイバの方向は、便宜上、各FOP側面に実線で示し
ている。
【0027】スラントFOP10は、コア1とクラッド
2よりなる光ファイバを多数束ねて一体化しており、指
先を押し付ける部位となる検出面11は、光ファイバの
光軸に対して角度(スラント角)β0 でカッティングさ
れており、出力端面12はこの光ファイバの光軸に対し
て垂直にカッティングされている。なお、この検出面1
1の傾斜角度β0 については、後に詳述する。
2よりなる光ファイバを多数束ねて一体化しており、指
先を押し付ける部位となる検出面11は、光ファイバの
光軸に対して角度(スラント角)β0 でカッティングさ
れており、出力端面12はこの光ファイバの光軸に対し
て垂直にカッティングされている。なお、この検出面1
1の傾斜角度β0 については、後に詳述する。
【0028】テーパードFOP20も、コア1とクラッ
ド2よりなる光ファイバを多数束ねて一体化している
が、さらに個々のクラッド2の外周を覆うように光吸収
体3を形成している(図5参照)。この光吸収体は、例
えば、Ni2 O3 、Co2 O3、Cr2 O3 、CuO、
Fe2 O3 などの酸化物着色剤を多く含んだガラスより
なっており、この部位に入射した光を吸収し除去する機
能を有している。また、スラントFOP10の出力端面
12に接合されたテーパードFOP20の入力端面21
は、このテーパードFOP20を構成する光ファイバの
光軸に対して角度(スラント角)γ0 でカッティングさ
れているが、この入力端面21の傾斜角度γ0 について
も、後に詳述する。
ド2よりなる光ファイバを多数束ねて一体化している
が、さらに個々のクラッド2の外周を覆うように光吸収
体3を形成している(図5参照)。この光吸収体は、例
えば、Ni2 O3 、Co2 O3、Cr2 O3 、CuO、
Fe2 O3 などの酸化物着色剤を多く含んだガラスより
なっており、この部位に入射した光を吸収し除去する機
能を有している。また、スラントFOP10の出力端面
12に接合されたテーパードFOP20の入力端面21
は、このテーパードFOP20を構成する光ファイバの
光軸に対して角度(スラント角)γ0 でカッティングさ
れているが、この入力端面21の傾斜角度γ0 について
も、後に詳述する。
【0029】このようなファイバ光学プレート101を
備えて構成する指紋検出器の機能を概略的に説明する。
この指紋検出器は、検出面11に対し、指紋を検出すべ
き指先を押し付け、この状態で光源61によって検出面
11に照明光を照射する。すると、指紋の凹凸によって
検出面11に密着部と非密着部ができ、これが指紋を表
す明暗パターンとなり、この像が各FOP内を伝播して
伝送される。そして、テーパードFOP20内を伝送さ
れる過程で、この指紋パターンの像が縮小され、CCD
60に入射する。このように、この指紋パターンの像が
CCD60を介して電気信号として検出される。
備えて構成する指紋検出器の機能を概略的に説明する。
この指紋検出器は、検出面11に対し、指紋を検出すべ
き指先を押し付け、この状態で光源61によって検出面
11に照明光を照射する。すると、指紋の凹凸によって
検出面11に密着部と非密着部ができ、これが指紋を表
す明暗パターンとなり、この像が各FOP内を伝播して
伝送される。そして、テーパードFOP20内を伝送さ
れる過程で、この指紋パターンの像が縮小され、CCD
60に入射する。このように、この指紋パターンの像が
CCD60を介して電気信号として検出される。
【0030】この実施形態で例示したファイバ光学プレ
ート101では、検出面11から入射する不要な背景光
等を伝播過程で完全に除去するように、スラントFOP
10における検出面11のスラント角β0 と、テーパー
ドFOP20における入力端面21のスラント角γ0 と
を所定の角度に設定している。以下、この機能について
詳述する。
ート101では、検出面11から入射する不要な背景光
等を伝播過程で完全に除去するように、スラントFOP
10における検出面11のスラント角β0 と、テーパー
ドFOP20における入力端面21のスラント角γ0 と
を所定の角度に設定している。以下、この機能について
詳述する。
【0031】まず、スラントFOP10の検出面11か
ら入射する背景光には、(I)スラントFOP10を構
成する各光ファイバ内を伝送される光、(II)コア−
クラッド−コア・・或はクラッド−コア−クラッド・・
のように、屈折を繰り返しながら進行する光、の2種類
がある。これら2種類の背景光が、テーパードFOP2
0の受光角内でテーパードFOP20に入射した場合に
は、この光が出力端面22から出射される。この結果、
検出されるべき指紋パターン像に対するノイズとなっ
て、S/Nを悪化させる。
ら入射する背景光には、(I)スラントFOP10を構
成する各光ファイバ内を伝送される光、(II)コア−
クラッド−コア・・或はクラッド−コア−クラッド・・
のように、屈折を繰り返しながら進行する光、の2種類
がある。これら2種類の背景光が、テーパードFOP2
0の受光角内でテーパードFOP20に入射した場合に
は、この光が出力端面22から出射される。この結果、
検出されるべき指紋パターン像に対するノイズとなっ
て、S/Nを悪化させる。
【0032】そこで、上記(I)のノイズを除去すべ
く、スラントFOP10のスラント角βを次式より規定
している(図3)。
く、スラントFOP10のスラント角βを次式より規定
している(図3)。
【0033】 n0 sinδ=n1 sin90° (全反射の条件) …(1) n0 sinγ=n sin90° (受光角0°の条件) …(2) α+(90°+γ)+(90°−δ)=180° …(3) β=δ−γ …(4) ただし、n、n0 及びn1 は、順に、空気、コア材及び
クラッド材の屈折率を示す。δは臨界角であり、コア−
クラッドの境界面に対し、この角度より小さい入射角度
で光が入射した場合には、この境界面で全反射は生じな
い。スラント角βは、(4)式で求まり、この値は臨界
角δよりも小である。したがって、空気中から検出面1
1を介してスラントFOP10内に入射した光、すなわ
ち背景光は、FOP内を屈折を繰り返して進行する。こ
のように、図示したスラント角β0 は、上記(4)式で
求めた角度β以下の角度に設定しており、これにより、
上記(I)のノイズを除去している。
クラッド材の屈折率を示す。δは臨界角であり、コア−
クラッドの境界面に対し、この角度より小さい入射角度
で光が入射した場合には、この境界面で全反射は生じな
い。スラント角βは、(4)式で求まり、この値は臨界
角δよりも小である。したがって、空気中から検出面1
1を介してスラントFOP10内に入射した光、すなわ
ち背景光は、FOP内を屈折を繰り返して進行する。こ
のように、図示したスラント角β0 は、上記(4)式で
求めた角度β以下の角度に設定しており、これにより、
上記(I)のノイズを除去している。
【0034】また、上記した(II)のノイズを除去す
べく、テーパードFOP20のスラント角γを以下のよ
うに規定している。この種の背景光は、図3における光
線jのように、ファイバ内を屈折を繰り返しながら進行
していく。そこで、この背景光を除去するため、テーパ
ードFOP20の受光角を、テーパードFOP20内に
入射する背景光の最小入射角度よりも小さくなるように
設定している。
べく、テーパードFOP20のスラント角γを以下のよ
うに規定している。この種の背景光は、図3における光
線jのように、ファイバ内を屈折を繰り返しながら進行
していく。そこで、この背景光を除去するため、テーパ
ードFOP20の受光角を、テーパードFOP20内に
入射する背景光の最小入射角度よりも小さくなるように
設定している。
【0035】図4に示すように、スラントFOP10の
コア1の屈折率は1.560、クラッド2の屈折率は
1.520である。また、スラント角βは、前出した
(1)〜(4)式より、β=37.13°と求まるが、
実際の加工精度を考慮して、β0=36°と若干小さな
値に設定する。検出面11より入射する背景光のうち
で、テーパードFOP20に入射する入射角度が小さい
のは、図4にk、lとして示す斜面に沿った光線であ
る。光線kがクラッド2に、光線lがコア1に入射した
場合の軌跡を、それぞれ線k−k’、線l−l’として
示す。テーパードFOP20へ入射する最小角度は、線
l−l’にあり、これは検出面11のコア1より入射
し、出力端面12のクラッド2から出射する場合であ
る。このときの出射角度は、5.58°である。従っ
て、スラントFOP10よりこの最小出射角度で出射さ
れた背景光を、テーパードFOP20内で除去できれ
ば、テーパードFOP20内に入射する全ての背景光を
除去することができる。
コア1の屈折率は1.560、クラッド2の屈折率は
1.520である。また、スラント角βは、前出した
(1)〜(4)式より、β=37.13°と求まるが、
実際の加工精度を考慮して、β0=36°と若干小さな
値に設定する。検出面11より入射する背景光のうち
で、テーパードFOP20に入射する入射角度が小さい
のは、図4にk、lとして示す斜面に沿った光線であ
る。光線kがクラッド2に、光線lがコア1に入射した
場合の軌跡を、それぞれ線k−k’、線l−l’として
示す。テーパードFOP20へ入射する最小角度は、線
l−l’にあり、これは検出面11のコア1より入射
し、出力端面12のクラッド2から出射する場合であ
る。このときの出射角度は、5.58°である。従っ
て、スラントFOP10よりこの最小出射角度で出射さ
れた背景光を、テーパードFOP20内で除去できれ
ば、テーパードFOP20内に入射する全ての背景光を
除去することができる。
【0036】そこで、図5にスラントFOP10とテー
パードFOP20とのカップリング部(接合部)を拡大
して示す。図示した光線の進行経路は、スラントFOP
10の検出面11でコア1から入射し、出力端面12の
クラッド2から出射する背景光の光線k’を示してお
り、前述した最小入射角でテーパードFOP20へ向け
て出射される光線である。この光線k’は、スラントF
OP10のクラッド2から5.58°の出射角で出射さ
れ、テーパードFOP20のコア1内に、5.44°の
入射角度で入射する。図によれば、この光線k’は、テ
ーパードFOP20におけるコア1とクラッド2との境
界面に対し入射角度77°で入射しているが、この入射
角度は臨界角であり、これよりも小さな角度で入射した
背景光の光線は、コア1とクラッド2との境界面におい
て全反射を生じることなく、クラッド2側へ屈折して入
射する。クラッド2へ入射した光線は、クラッド2/コ
ア1を屈折を繰り返して進行し、その間に光吸収体3に
吸収されるため、伝播過程で次第に減衰し消滅する。境
界面に対する光線k’の入射角度が77°のとき、テー
パードFOP20のスラント角γは、82.44°であ
るため、スラント角γ0 をこの82.44°よりも小さ
な角度に設定することで、光線k’の入射角度が77°
よりも小さな角度となる。このように設定することで、
前述したように、背景光を除去することができる。
パードFOP20とのカップリング部(接合部)を拡大
して示す。図示した光線の進行経路は、スラントFOP
10の検出面11でコア1から入射し、出力端面12の
クラッド2から出射する背景光の光線k’を示してお
り、前述した最小入射角でテーパードFOP20へ向け
て出射される光線である。この光線k’は、スラントF
OP10のクラッド2から5.58°の出射角で出射さ
れ、テーパードFOP20のコア1内に、5.44°の
入射角度で入射する。図によれば、この光線k’は、テ
ーパードFOP20におけるコア1とクラッド2との境
界面に対し入射角度77°で入射しているが、この入射
角度は臨界角であり、これよりも小さな角度で入射した
背景光の光線は、コア1とクラッド2との境界面におい
て全反射を生じることなく、クラッド2側へ屈折して入
射する。クラッド2へ入射した光線は、クラッド2/コ
ア1を屈折を繰り返して進行し、その間に光吸収体3に
吸収されるため、伝播過程で次第に減衰し消滅する。境
界面に対する光線k’の入射角度が77°のとき、テー
パードFOP20のスラント角γは、82.44°であ
るため、スラント角γ0 をこの82.44°よりも小さ
な角度に設定することで、光線k’の入射角度が77°
よりも小さな角度となる。このように設定することで、
前述したように、背景光を除去することができる。
【0037】ここで、他の実施形態を図6に示す。この
ファイバ光学プレート102は、光吸収体を備えていな
いスラントFOP30とテーパードFOP50との間
に、光吸収体を備えたスラントFOP40を接合して構
成している。このように構成することで、FOP101
と同様の機能を有するFOPを構成できる。この場合、
スラントFOP30が前述したスラントFOP10に対
応しており、そのスラント角も前述したβ0 に規定して
いる。テーパードFOP50の入力端面51は、このテ
ーパードFOP50を構成する光ファイバの光軸に対し
てほぼ垂直にカッティングされている。また、その前段
に接合したスラントFOP40における入力端面41の
スラント角を、前述したスラントFOP20のスラント
角γ0 に規定している。
ファイバ光学プレート102は、光吸収体を備えていな
いスラントFOP30とテーパードFOP50との間
に、光吸収体を備えたスラントFOP40を接合して構
成している。このように構成することで、FOP101
と同様の機能を有するFOPを構成できる。この場合、
スラントFOP30が前述したスラントFOP10に対
応しており、そのスラント角も前述したβ0 に規定して
いる。テーパードFOP50の入力端面51は、このテ
ーパードFOP50を構成する光ファイバの光軸に対し
てほぼ垂直にカッティングされている。また、その前段
に接合したスラントFOP40における入力端面41の
スラント角を、前述したスラントFOP20のスラント
角γ0 に規定している。
【0038】このように構成したファイバ光学プレート
102では、スラントFOP30から入射する背景光
は、光吸収体を備えたスラントFOP40で除去される
ので、テーパードFOP50の実効 N.A. (開口数)
は、前述した実施形態に比べてより自由に選択すること
ができる。
102では、スラントFOP30から入射する背景光
は、光吸収体を備えたスラントFOP40で除去される
ので、テーパードFOP50の実効 N.A. (開口数)
は、前述した実施形態に比べてより自由に選択すること
ができる。
【0039】上述した各ファイバ光学プレート101、
102において、光源61からの照明光によるノイズ
は、スラントFOP10、30とカップリングする次段
のFOPの N.A. が、対応するスラントFOP10、3
0の N.A. と同じかそれ以下であり、かつ、光吸収体3
を備えたスラントFOPであれば除去することが可能で
ある(図β参照)。これは、ファイバ光学プレート10
1のテーパードFOP20、及び、ファイバ光学プレー
ト102のスラントFOP40の双方のスラント角が9
0°の場合であり、前述した(II)の背景光を除去す
るには、スラント角を90°よりも小さくしなければな
らない。スラント角が90°より小さくなると、光源6
1からの照明光によるノイズ除去の効果はさらに向上す
ることになる。
102において、光源61からの照明光によるノイズ
は、スラントFOP10、30とカップリングする次段
のFOPの N.A. が、対応するスラントFOP10、3
0の N.A. と同じかそれ以下であり、かつ、光吸収体3
を備えたスラントFOPであれば除去することが可能で
ある(図β参照)。これは、ファイバ光学プレート10
1のテーパードFOP20、及び、ファイバ光学プレー
ト102のスラントFOP40の双方のスラント角が9
0°の場合であり、前述した(II)の背景光を除去す
るには、スラント角を90°よりも小さくしなければな
らない。スラント角が90°より小さくなると、光源6
1からの照明光によるノイズ除去の効果はさらに向上す
ることになる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、各請求項にかかる
ファイバ光学プレートによれば、第1及び第3光学プレ
ートのスラント角、及び、これら第1及び第3光学プレ
ートに接合される第2及び第4光学プレートのスラント
角を、前述した角度に設定すると共に、これら第2及び
第4光学プレートとして、束ねられた個々の光ファイバ
を光吸収体で覆ったタイプの光学プレートを用いる構成
を採用した。これにより、ノイズとして検出される不要
な背景光や照明光を除去することが可能となり、これら
ファイバ光学プレートで検出される像のS/N特性を大
幅に向上させることが可能となる。
ファイバ光学プレートによれば、第1及び第3光学プレ
ートのスラント角、及び、これら第1及び第3光学プレ
ートに接合される第2及び第4光学プレートのスラント
角を、前述した角度に設定すると共に、これら第2及び
第4光学プレートとして、束ねられた個々の光ファイバ
を光吸収体で覆ったタイプの光学プレートを用いる構成
を採用した。これにより、ノイズとして検出される不要
な背景光や照明光を除去することが可能となり、これら
ファイバ光学プレートで検出される像のS/N特性を大
幅に向上させることが可能となる。
【0041】さらに、請求項2及び4にかかるファイバ
光学プレートのように、後段の光学プレートをテーパ形
状とすることで、指紋の像などを縮小された像として伝
送させ出力させることができる。これにより、伝送され
た像を、より小型の撮像素子等で検出することが可能と
なる。
光学プレートのように、後段の光学プレートをテーパ形
状とすることで、指紋の像などを縮小された像として伝
送させ出力させることができる。これにより、伝送され
た像を、より小型の撮像素子等で検出することが可能と
なる。
【図1】本実施形態にかかるファイバ光学プレートを示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図2】図1のファイバ光学プレートの側面図である。
【図3】スラントFOPの検出面付近を拡大して示す断
面図である。
面図である。
【図4】スラントFOPの検出面付近を拡大して示す断
面図である。
面図である。
【図5】スラントFOPとテーパードFOPの接合を拡
大して示す断面図である。
大して示す断面図である。
【図6】他の実施形態にかかるファイバ光学プレートを
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図7】(a)、(b)は、従来のファイバ光学プレー
トを備えた指紋検出器を示す側面図である。
トを備えた指紋検出器を示す側面図である。
【図8】図7のファイバ光学プレートにおける検出面付
近を拡大して示す断面図である。
近を拡大して示す断面図である。
【図9】図7のファイバ光学プレートにおける検出面付
近を拡大して示す断面図である。
近を拡大して示す断面図である。
10…スラントFOP(第1光学プレート)、20…テ
ーパードFOP(第2光学プレート)、30…スラント
FOP(第3光学プレート)、40…スラントFOP
(第4光学プレート)、50…テーパードFOP(第5
光学プレート)。
ーパードFOP(第2光学プレート)、30…スラント
FOP(第3光学プレート)、40…スラントFOP
(第4光学プレート)、50…テーパードFOP(第5
光学プレート)。
Claims (4)
- 【請求項1】 コアとクラッドからなる光ファイバを束
ねて一体化した光学プレート同士を接合して構成するフ
ァイバ光学プレートであって、 前記光ファイバの光軸に対して傾斜する主入力端面を有
しており、前記光ファイバの光軸に対するこの主入力端
面の傾斜角度を、空気中から当該ファイバ内に入射した
光がコアとクラッドとの境界面において全反射を生じな
い角度に設定した第1光学プレートと、 当該光ファイバの光軸に対して傾斜し、かつ前記第1光
学プレートに接合された入力端面を有すると共に、束ね
られた個々の前記光ファイバの外周を覆う光吸収体を有
する第2光学プレートとを備え、 前記第1光学プレートの主入力端面から入射する背景光
のうち、前記第2光学プレート内に最小入射角度で入射
する背景光が、前記第2光学プレートのコアとクラッド
との境界面に入射する際、この際の入射角度が、当該境
界面において全反射を生じ得る臨界角よりも小さな角度
となるように、前記第2光学プレートの入力端面の傾斜
角度を設定したことを特徴とするファイバ光学プレー
ト。 - 【請求項2】 前記第2光学プレートは、そのプレート
径が、第2光学プレートの出力端面側に向かって次第に
縮小するテーパ形状を呈する請求項1記載のファイバ光
学プレート。 - 【請求項3】 コアとクラッドからなる光ファイバを束
ねて一体化した光学プレート同士を接合して構成するフ
ァイバ光学プレートであって、 前記光ファイバの光軸に対して傾斜する主入力端面を有
しており、前記光ファイバの光軸に対するこの主入力端
面の傾斜角度を、空気中から当該ファイバ内に入射した
光がコアとクラッドとの境界面において全反射を生じな
い角度に設定した第3光学プレートと、 当該光ファイバの光軸に対して傾斜し、かつ前記第3光
学プレートに接合された入力端面を有すると共に、束ね
られた個々の前記光ファイバの外周を覆う光吸収体を備
えた第4光学プレートと、 前記第4光学プレートの出力端面に接合され、この第4
光学プレートより入射する光を伝播する第5光学プレー
トとを備え、 前記第3光学プレートの主入力端面から入射する背景光
のうち、前記第4光学プレート内に最小入射角度で入射
する背景光が、前記第4光学プレートのコアとクラッド
との境界面に入射する際、この際の入射角度が、当該境
界面において全反射を生じ得る臨界角よりも小さな角度
となるように、前記第4光学プレートの入力端面の傾斜
角度を設定したことを特徴とするファイバ光学プレー
ト。 - 【請求項4】 前記第5光学プレートは、そのプレート
径が、この第5光学プレートの出力端面側に向かって次
第に縮小するテーパ形状を呈する請求項4記載のファイ
バ光学プレート。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8149402A JPH09329709A (ja) | 1996-06-11 | 1996-06-11 | ファイバ光学プレート |
| CN97112989A CN1173683A (zh) | 1996-06-11 | 1997-06-10 | 光纤模块及其应用指纹检测器 |
| US08/872,674 US5808729A (en) | 1996-06-11 | 1997-06-11 | Fiber-optic block and fingerprint detector using the same |
| EP97304072A EP0813165A3 (en) | 1996-06-11 | 1997-06-11 | Fiber-optic block and fingerprint detector using the same |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8149402A JPH09329709A (ja) | 1996-06-11 | 1996-06-11 | ファイバ光学プレート |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09329709A true JPH09329709A (ja) | 1997-12-22 |
Family
ID=15474355
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8149402A Pending JPH09329709A (ja) | 1996-06-11 | 1996-06-11 | ファイバ光学プレート |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5808729A (ja) |
| EP (1) | EP0813165A3 (ja) |
| JP (1) | JPH09329709A (ja) |
| CN (1) | CN1173683A (ja) |
Families Citing this family (20)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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