JPH0935509A - 灯 籠 - Google Patents

灯 籠

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JPH0935509A
JPH0935509A JP20291895A JP20291895A JPH0935509A JP H0935509 A JPH0935509 A JP H0935509A JP 20291895 A JP20291895 A JP 20291895A JP 20291895 A JP20291895 A JP 20291895A JP H0935509 A JPH0935509 A JP H0935509A
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frame
bone
lantern
synthetic resin
shape
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JP20291895A
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English (en)
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Tsuneyoshi Shirai
井 常 悌 白
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 四角筒状をなす灯籠用の合成樹脂製骨枠材
を、分割成形した骨枠形成材の簡単な連結により、組立
時に安定的に正四角筒状に保持できるようにし、その後
の組立作業等を容易化する。 【解決手段】 4枚の面枠20を四周に配設して四角筒
状に形成される灯籠用骨枠材において、灯籠用骨枠材を
形成する骨枠形成材21を、面枠20の2面分をそれら
の隣接側端において互いに直角に接合した状態で合成樹
脂により一体に形成する。この骨枠形成材21の一対を
互いに対向させて両側端を相互に連結することにより、
灯籠用骨枠材を四角筒状に形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、盂蘭盆の時などに
仏壇や墓等を照らすのに用いられる灯籠に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】盂蘭盆の時期に使用される灯籠には、全
国各地の風習によって様々な形状のものがあり、例え
ば、四国地方では、図7に示すような灯籠が使用されて
いる。この灯籠は、四角筒状をなす胴部骨枠1の四つの
側面の外面下半部に、四角錐状に突出する飾り骨枠2を
取り付けた骨組構造を有し、これに和紙3を張り付ける
と共に飾り4を取り付けて、蝋燭を立てる台板5上に固
定し、該台板5に提げ手6を取り付けることにより構成
したものである。
【0003】しかしながら、この種の灯籠における骨枠
は、細長い竹ひごを使用し、これらの竹ひごを所定の形
状に折り曲げて組み合わせたり、互いに連結することに
より形成されており、竹ひごの交差部においては、一方
の竹ひごに切目を入れて他方の竹ひごを挿通することに
より、各竹ひご同士を係合させている。このため、製造
が非常に面倒で、竹ひごの作成から加工及び組み立てが
完了するまで多くの手数と煩雑な作業とを必要とし、し
かも、全て手作業であるため寸法や形状にばらつきが生
じ、一定品質の製品を得ることが困難であった。
【0004】このような問題点を解決するべく、実開平
7−29704号公報には、図6において分解図により
示すように、左右の縦骨12aとこれらの縦骨を連結す
る上下の横骨12b及び中間横骨13とからなる外周枠
の下部に、外側に山形に突出する飾り骨14を連設して
面枠11を形成し、この面枠11を合成樹脂により一体
に成形して、面枠11の四つを順次連接することにより
4角筒形に形成するようにした灯籠用骨枠体が開示され
ている。このような骨枠体の分割成形は、成形用金型の
製造を安価にすると同時に、角筒状をなす骨枠体の合成
樹脂による成形を容易にするものである。
【0005】しかしながら、上述の灯籠用骨枠体では、
灯籠におけるそれぞれの面を構成する四つの面枠11の
側端を順次連結するものであるため、それらの面枠によ
り形成した骨枠体が常にほぼ正四角筒状を形成するとは
限らず、一般的には菱形筒状や不規則な形状をなし、そ
の後の組立作業に際して一旦ほぼ正四角筒状に形成して
も、その状態に固定しておかない限り、作業中に変形し
てしまうという問題があった。この問題は、面枠11に
おける隣接面枠との連結部分を正確で強固に連結できる
ように成形加工し、隣接面枠との相互の連結を容易に直
角に近い状態に設定できるようにしておけば解決できる
が、そのような成形加工はコストを高めることになるた
め、成形の精度を低下させることになり、結果的には骨
枠体の連結部分における変形により組立作業を繁雑化す
るという問題点があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の技術的課題
は、多角筒状をなす灯籠用の合成樹脂製骨枠材を、合成
樹脂による成形を容易にするために複数に分割して成形
しながら、分割成形した骨枠形成材の簡単な連結によ
り、組立時に安定的にほぼ多角筒状に保持できるように
し、それによってその後の灯籠の組立作業等を容易化し
た灯籠用骨枠材を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の灯籠は、骨枠形成材の側端を順次連接して筒
形に形成された灯籠用骨枠材の周囲に紙または紙状材を
張り付けた灯籠であって、上記骨枠形成材を、外側に山
形に突出する飾り骨を取り付けた面枠の複数面分を隣接
側端において一定の角度で順次連接し、且つ上記骨枠材
の周囲を複数に等分割した状態として、合成樹脂により
一体に形成し、この骨枠形成材の上記等分割した複数対
の側端を相互に連結することにより上記骨枠材を多角筒
状に形成したことを特徴とするものである。
【0008】上記灯籠は、好ましい実施の態様において
は、4枚の面枠を四周に配設して四角筒状に形成された
灯籠用骨枠材の周囲に紙または紙状材を張り付けた灯籠
であって、上記骨枠形成材を、外側に山形に突出する飾
り骨を取り付けた面枠の2面分を隣接側端において互い
に直角に接合した状態として、合成樹脂により一体に形
成し、この骨枠形成材の一対を互いに対向させて両側端
を相互に連結することにより上記骨枠材を四角筒状に形
成したものとすることができる。
【0009】上記構成を有する灯籠によれば、それぞれ
の骨枠形成材を、面枠の複数面分を隣接側端において一
定の角度で順次連接し、且つ上記骨枠材の周囲を複数に
等分割した状態として、合成樹脂により一体に形成し、
この骨枠形成材の上記等分割した複数対の側端を相互に
連結することにより上記骨枠材を多角筒状に形成してい
るので、この一対の骨枠形成材の連結により組立てられ
た骨枠材には変形の自由度が極めて少なく、安定的にほ
ぼ多角筒状に保持され、合成樹脂による成形を容易にす
るために複数に分割して成形しながら、上記安定的な筒
形状の保持によりその後の組立作業等が容易化される。
【0010】
【発明の実施の形態】図1ないし図3は、本発明に係る
灯籠において用いる骨枠形成材の実施の一例を示してい
る。この骨枠形成材21により形成される灯籠用骨枠材
は、4枚の面枠20を四周に配設して四角筒状に形成さ
れるものであるが、その面枠20は、図1ないし図3か
らわかるように、基本的には、左右の縦骨22と、これ
らの縦骨を上下端部及び中間部において連結する上下横
骨23,24及び中間横骨25と、左右の縦骨22と中
間横骨25及び下横骨24との交点から四角錐の稜線に
沿って直線的に伸びることにより頂点で交わる4本の骨
片26aにより構成された飾り骨26とを備えるもので
ある。
【0011】上記灯籠用骨枠材を形成する骨枠形成材は
21は、面枠20の2面分を、それらの隣接側端におけ
る縦骨22を共通化して、両面枠20を互いに直角に接
合した状態とし、この骨枠形成材21をポリスチレン等
の合成樹脂の射出成形により一体に形成している。
【0012】上記骨枠形成材21は、図3からわかるよ
うに、その一対(一方を鎖線で示している。)を互いに
対向させて配置し、両側端の縦骨22を相互に連結する
ことにより四角筒状の灯籠用骨枠材を形成するものであ
る。一対の骨枠形成材21の連結は、それらの側端の縦
骨22の適宜位置に互いに嵌合または係合する連結用部
片を一体的に形成しておいてそれらにより連結すると
か、他の適宜連結片を用いて連結することができる。こ
のようにして形成した灯籠用骨枠材は、図5に示す従来
例と同様に、それらの周囲に和紙その他の紙や、紗、合
成樹脂フィルム等の紙状材を貼り付けると共に適宜飾り
を付け、蝋燭を立てるための台板や提げ手を取り付けて
使用するものであるが、骨枠形成材の下部に台枠を一体
的に付設するなど、本発明の趣旨を変更しない範囲内に
おいて、適宜設計を変更することができる。
【0013】図4に示す実施例は、図1〜図3の実施例
において、骨枠形成材21の両側端に設けている縦骨2
2を、上横骨23と中間横骨25との間のみに位置する
上縦骨22aとし、その下部を切除したもので、その他
の点においては相違するところがないため、図1〜図3
の実施例との対応部分に同一の符号を付してその説明を
省略する。この骨枠形成材の一対を連結する場合には、
上記上縦骨22aや下横骨24の両側端部において適宜
連結手段で連結すればよい。この実施例において、2面
の面枠20に共通する縦骨22についても、同様に中間
横骨25より下部を切除したものとすることができる。
【0014】上記実施例における上横骨23は直線状を
なしているが、図2中に鎖線で示すように、湾曲した上
横骨23aとすることができ、これにより骨枠形成材2
1を連接した灯籠用骨枠材における上横骨を全体として
円形またはそれに近いものとすることができる。また、
上記上横骨23は、中間部において適宜屈曲したものと
することもできる。下横骨24及び中間横骨25につい
ても同様であるが、それらのうちの任意のものを湾曲ま
たは屈曲させることもできる。また、上記実施例では、
上横骨23、下横骨24及び中間横骨25をいずれも同
じ長さとしているが、それらの長さは、最終的な灯籠の
形態を考慮して適宜長短の差を付けることができる。
【0015】更に、上記飾り骨26は、4本の直線的に
伸びる骨片26a,26a,26b,26bにより、全
体として四角錐状に形成しているが、中間横骨25及び
下横骨24の両端から四角錐の稜線に沿って伸びる骨片
を、図中に鎖線によって例示する骨片26c,26dの
ように適宜湾曲または屈曲させ、それらの先端側を相互
に連結して、全体として角錐台状またはドーム状に形成
することができる。
【0016】上記構成を有する灯籠においては、それぞ
れの骨枠形成材21を、外側に山形に突出する飾り骨2
6を取り付けた面枠20の2面分を互いに直角に接合し
た状態で一体に形成し、この骨枠形成材21の一対を互
いに対向させて両側端を連結することにより四角筒状に
形成しているので、この一対の骨枠形成材の連結により
組立てられた骨枠材には変形の自由度が極めて少なく、
安定的にほぼ正四角筒状に保持され、その後の組立作業
等が容易化される。
【0017】以上においては、面枠20の2面分を互い
に直角に接合した状態として骨枠形成材21を合成樹脂
により一体に形成し、この骨枠形成材の一対を互いに対
向させて連結することにより灯籠用骨枠材を四角筒状に
形成した場合について説明したが、本発明の灯籠用骨枠
材はこのような四角筒形に限るものではなく、多角形状
をなす骨枠材の周囲を、複数の面枠20からなる骨枠形
成材21に等分割した状態として、それぞれの骨枠形成
材21を、複数面分の面枠20の隣接側端を一定角度で
順次連接したものとして一体成形し、この骨枠形成材2
1の上記等分割した複数対の側端を相互に連結すること
により、灯籠用骨枠材を多角筒状に形成することができ
る。
【0018】このように構成すると、複数対の骨枠形成
材21の連結により組立てられた骨枠材は、各面枠20
を独立に成形する場合に比して変形の自由度が極めて少
なくなり、骨枠材が安定的にほぼ多角筒状に保持され、
合成樹脂による成形を容易にするために複数に分割して
成形しながら、上記安定的な筒形状の保持によりその後
の組立作業等が容易化される。
【0019】
【発明の効果】以上に詳述した本発明の灯籠によれば、
多角筒状をなす灯籠用の合成樹脂製骨枠材を、合成樹脂
による成形を容易にするために複数に分割して成形しな
がら、分割成形した骨枠形成材の簡単な連結により、組
立時に安定的にほぼ多角筒状に保持することができ、そ
れによってその後の組立作業等を容易化することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る灯籠における骨枠形成材の実施の
一例を示す正面図である。
【図2】同平面図である。
【図3】同斜視図である。
【図4】本発明に係る灯籠用骨枠材における骨枠形成材
の他の実施の態様を示す斜視図である。
【図5】従来の灯籠の使用状態を示す斜視図である。
【図6】従来の他の灯籠用骨枠体の構造を示す分解斜視
図である。
【符号の説明】
20 面枠 21 骨枠形成材 22 縦骨 23 上横骨 24 下横骨 25 中間横骨 26 飾り骨

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】骨枠形成材の側端を順次連接して筒形に形
    成された灯籠用骨枠材の周囲に紙または紙状材を張り付
    けた灯籠であって、 上記骨枠形成材を、外側に山形に突出する飾り骨を取り
    付けた面枠の複数面分を隣接側端において一定の角度で
    順次連接し、且つ上記骨枠材の周囲を複数に等分割した
    状態として、合成樹脂により一体に形成し、 この骨枠形成材の上記等分割した複数対の側端を相互に
    連結することにより上記骨枠材を多角筒状に形成した、
    ことを特徴とする灯籠。
  2. 【請求項2】4枚の面枠を四周に配設して四角筒状に形
    成された灯籠用骨枠材の周囲に紙または紙状材を張り付
    けた灯籠であって、 上記骨枠形成材を、外側に山形に突出する飾り骨を取り
    付けた面枠の2面分を隣接側端において互いに直角に接
    合した状態として、合成樹脂により一体に形成し、 この骨枠形成材の一対を互いに対向させて両側端を相互
    に連結することにより上記骨枠材を四角筒状に形成し
    た、ことを特徴とする灯籠。
JP20291895A 1995-07-17 1995-07-17 灯 籠 Pending JPH0935509A (ja)

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