JPH094259A - 垂直循環式立体駐車設備 - Google Patents

垂直循環式立体駐車設備

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Publication number
JPH094259A
JPH094259A JP15301195A JP15301195A JPH094259A JP H094259 A JPH094259 A JP H094259A JP 15301195 A JP15301195 A JP 15301195A JP 15301195 A JP15301195 A JP 15301195A JP H094259 A JPH094259 A JP H094259A
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JP
Japan
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cage
roller
guide
viewed
guides
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Withdrawn
Application number
JP15301195A
Other languages
English (en)
Inventor
Kouichi Warabino
浩一 蕨野
Akira Takano
晃 高野
Nobuhiro Hirata
信弘 平田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinmaywa Industries Ltd
Original Assignee
Shin Meiva Industry Ltd
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Publication date
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Publication of JPH094259A publication Critical patent/JPH094259A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 地震等の外力によりケージが前後方向に揺れ
ても、ガイドローラがケージガイドから外れないように
してケージの吊下げ状態を安定させる。 【構成】 各ケージを循環路で上下方向に循環させるこ
とにより車両を入出庫するようにした垂直循環式立体駐
車設備において、各ケージが車両乗入れ側から見て前後
方向に揺れた際に、肩ローラ21が上側反転部ケージガ
イド17から外れないように張出部18aを上側反転部
ケージガイド17に設けるとともに、下ローラが昇降部
外側及び内側ケージガイドから外れないように昇降部外
側及び内側ケージガイドに広幅部を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多数のケージをケージ
ガイドで左右方向に横揺れしないように上下方向に循環
させて車両を入出庫するようにした垂直循環式立体駐車
設備の改良に関し、特に前後方向の縦揺れ対策に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、垂直循環式立体駐車設備では、
上部スプロケットと下部スプロケットに巻き掛けられた
チェーンに多数の車両搭載用ケージをアタッチメントを
介して吊下げ支持し、該各ケージを循環路で上下方向に
循環させることにより車両を入出庫するようになされて
いる。
【0003】図14に示すように、上記循環路aの上端
部位を構成する上側反転部bには、2つの円弧状ガイド
部材c,cからなる一対の上側反転部ケージガイドd,
dが車両乗入れ側から見て左右対称に配置されていると
ともに、図示しないが、上記循環路aの下端部位を構成
する下側反転部にも、2つの円弧状ガイド部材からなる
一対の下側反転部ケージガイドが車両乗入れ側から見て
左右対称に配置され、さらに、その間の垂直昇降部eに
は昇降部外側及び内側ケージガイドf,hが配置されて
いる。そして、各ケージiが上記垂直昇降部eを昇降す
る際には、該各ケージiの下部であるベースフレームj
の四隅に設けられた4個の下ローラkが上記昇降部外側
及び内側ケージガイドf,hを転動案内されることで車
両乗入れ側から見て左右方向の揺れを規制する一方、上
記各ケージiが上側反転部ケージガイドd及び下側反転
部ケージガイドで上下方向に移動方向を変換する際に
は、該各ケージiの門型ハンガーmの肩部に設けられた
2個の肩ローラn,nが1個ずつ上記上側反転部ケージ
ガイドd及び下側反転部ケージガイドのガイド部材c,
c間を転動案内されることで車両乗入れ側から見て左右
方向の揺れを規制するようになされている(例えば実開
平5−17018号公報の明細書及び図面参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記各ケー
ジiはチェーンにアタッチメントを介して吊下げ支持さ
れていることから、例えば地震等が発生してその外力に
より建物が揺れると、上記各ケージiも揺れてその吊下
げ状態が不安定になる。この場合、車両乗入れ側から見
て左右方向の揺れに対しては、上記上側反転部ケージガ
イドd、下側反転部ケージガイド、昇降部外側ケージガ
イドf及び昇降部内側ケージガイドhによって各ケージ
iの吊下げ状態を安定させることができるが、各ケージ
iが車両乗入れ側から見て前後方向に揺れると、上側反
転部b及び下側反転部では肩ローラnが上記上側反転部
ケージガイドd及び下側反転部ケージガイドのガイド部
材c,cから外れ、各ケージiの吊下げ状態が不安定に
なり、非常に危険である。特に、揺れは建物の上層部に
行くに従って大きくなることから、上側反転部bにおい
てはその対策が切望される。また、各ケージiが車両乗
り入れ側から見て前後方向に揺れると、垂直昇降部eで
も同様に下ローラkが昇降部外側及び内側ケージガイド
f,hから外れ、各ケージiの吊下げ状態が不安定にな
り、非常に危険になる。
【0005】このように、各ケージiの前後方向の揺れ
に対し肩ローラn及び下ローラkが上側反転部ケージガ
イドd、下側反転部ケージガイド、昇降部外側ケージガ
イドf及び昇降部内側ケージガイドhから外れるのは、
上記上側反転部ケージガイドd及び下側反転部ケージガ
イドは、単に2つのガイド部材c,cを上下に並べてい
るだけであり、かつ通常、このガイド部材cの幅は製作
誤差や据付誤差を見込んで肩ローラnが係合するに足る
幅であれば十分であり、必要以上に幅広に設定されてい
ないのが現状だからである。また、上記昇降部外側ケー
ジガイドf及び昇降部内側ケージガイドhも、同様の理
由から下ローラkが係合するに足る幅であり、必要以上
に幅広に設定されていない。
【0006】本発明はかかる点に鑑みてなされたもので
あり、その目的とするところは、地震等が発生してその
外力によりケージが前後方向に揺れても、ガイドローラ
がケージガイドから外れないようにしてケージの吊下げ
状態を安定させようとすることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、ケージガイドにローラ外れ防止手段を設
けたことを特徴とする。
【0008】具体的には、本発明は、上部スプロケット
と下部スプロケットに巻き掛けられたチェーンにアタッ
チメントを介して吊下げ支持された多数の車両搭載用ケ
ージが上下方向に循環する循環路を建物内部に有し、該
循環路は、上記各ケージが上下方向に昇降する垂直昇降
部と、該垂直昇降部の上下両端に設けられ上記各ケージ
が上下方向に移動方向を変換する上側及び下側反転部と
からなり、上記垂直昇降部には、上記各ケージの下部の
四隅に設けられた4個の下ローラを転動案内せしめて各
ケージの昇降時における車両乗入れ側から見て左右方向
の揺れを規制する昇降部外側及び内側ケージガイドが設
けられているとともに、上記上側及び下側反転部には、
上記各ケージの少なくとも車両乗入れ側から見て奥部側
の肩部に設けられた2個の肩ローラを1個ずつ転動案内
せしめて各ケージの反転時における車両乗入れ側から見
て左右方向の揺れを規制する上側及び下側反転部ケージ
ガイドが2つずつ左右対称に設けられ、上記各ケージを
上記循環路で上下方向に循環させることにより車両を入
出庫するようにした垂直循環式立体駐車設備を対象と
し、次のような解決手段を講じた。
【0009】すなわち、本発明の第1の解決手段は、上
記上側及び下側反転部ケージガイドの少なくとも上側反
転部ケージガイド、及び/又は昇降部外側及び内側ケー
ジガイドにローラ外れ防止手段を設け、該ローラ外れ防
止手段により、上記各ケージが車両乗入れ側から見て前
後方向に揺れた際に、上記肩ローラ及び/又は下ローラ
が各ケージガイドから外れないようにしたことを特徴と
する。
【0010】本発明の第2の解決手段では、第1の解決
手段において、上側及び下側反転部ケージガイドの各々
を、上下に所定間隔をあけて配置させた2つの円弧状ガ
イド部材で構成する。そして、肩ローラを上記両ガイド
部材の間を転動案内させるようにする。さらに、ケージ
側に張り出す張出部をケージの通常停止状態で上記肩ロ
ーラが対応するガイド部材に設け、上記張出部でもって
ローラ外れ防止手段を構成したことを特徴とする。
【0011】本発明の第3の解決手段では、第1の解決
手段において、上側及び下側反転部ケージガイドと肩ロ
ーラをそれぞれ車両乗入れ側から見て奥部側にのみ設け
る。さらに、上記上側及び下側反転部ケージガイドの各
々を、上下に所定間隔をあけて配置させた2つの円弧状
ガイド部材で構成する。そして、上記肩ローラを上記両
ガイド部材の間を転動案内させるようにする。さらに、
当接部材をケージの通常停止状態で建物内部の車両乗入
れ側から見て手前側に上記ケージの肩部に対応して設
け、上記当接部材でもってローラ外れ防止手段を構成し
たことを特徴とする。
【0012】本発明の第4の解決手段では、第1の解決
手段において、昇降部外側及び内側ケージガイドの幅を
車両乗入れ側から見て前後方向に広く形成し、該広幅部
でもってローラ外れ防止手段を構成したことを特徴とす
る。
【0013】本発明の第5の解決手段では、第1の解決
手段において、昇降部外側及び内側ケージガイドを下ロ
ーラが転動する転動ガイド部を備えたものとし、かつ上
記下ローラ側に延出する一対の延出ガイド部を上記転動
ガイド部の車両乗入れ側から見て前後両端に設ける。そ
して、上記両延出ガイド部でもってローラ外れ防止手段
を構成したことを特徴とする。
【0014】本発明の第6の解決手段では、第1の解決
手段において、下ローラを断面コの字形のブラケットの
一対の支持板間に転動自在に支持させてケージ下部に配
置する。さらに、上記ブラケットの両支持板を昇降部外
側及び内側ケージガイドを車両乗入れ側から見て前後方
向から挟むように延出し、該両延出板部でもってローラ
外れ防止手段を構成したことを特徴する。
【0015】
【作用】上記の構成により、本発明の第1〜6の解決手
段では、車両を入出庫する際、多数のケージが循環路を
上下方向に循環する。この際、上記各ケージは、垂直昇
降部では下ローラが昇降部外側及び内側ケージガイドを
転動することで昇降時における車両乗入れ側から見て左
右方向の揺れが規制される一方、上側及び下側反転部で
は肩ローラが上側及び下側反転部ケージガイドを転動す
ることで反転時における車両乗入れ側から見て左右方向
の揺れが規制される。
【0016】そして、地震等が発生してその外力で上記
各ケージが車両乗入れ側から見て前後方向に揺れると、
上記上側及び下側反転部ケージガイドの少なくとも上側
反転部ケージガイド、及び/又は昇降部外側及び内側ケ
ージガイドを、上記各ケージの肩ローラ及び/又は下ロ
ーラが車両乗入れ側から見て前後方向に滑るが、該各ロ
ーラは各ケージガイドに設けられたローラ外れ防止手段
によって各ケージガイドから外れない。
【0017】つまり、第2の解決手段では、上側及び下
側反転部ケージガイドの上下2つのガイド部材間を転動
案内される肩ローラは、車両乗入れ側から見て前後方向
に滑るが、該箇所はローラ外れ防止手段としてのケージ
側に張り出す張出部であり、他の箇所よりも前後方向に
張り出した分だけ幅が広くなっており、肩ローラは上側
及び下側反転部ケージガイドから外れない。
【0018】第3の解決手段では、上側及び下側反転部
ケージガイドの上下2つのガイド部材間を転動案内され
る肩ローラは、車両乗入れ側から見て前後方向に滑る
が、反対側に設けられたローラ外れ防止手段としての当
接部材にケージの肩部が当接し、上記肩ローラはそれ以
上滑らず、上側及び下側反転部ケージガイドから外れな
い。
【0019】第4の解決手段では、昇降部外側及び内側
ケージガイドを転動案内される下ローラは、車両乗入れ
側から見て前後方向に滑るが、該箇所は昇降部外側及び
内側ケージガイドの車両乗入れ側から見て前後方向に幅
広に形成されたローラ外れ防止手段としての広幅部であ
り、従来のものよりも前後方向に幅が広くなっており、
下ローラは昇降部外側及び内側ケージガイドから外れな
い。
【0020】第5の解決手段では、昇降部外側及び内側
ケージガイドの転動ガイド部を転動案内される下ローラ
は、車両乗入れ側から見て前後方向に滑るが、上記転動
ガイド部の前後両端から下ローラ側に延出するローラ外
れ防止手段としての一対の延出ガイド部に当接してそれ
以上滑らず、下ローラは昇降部外側及び内側ケージガイ
ドから外れない。
【0021】第6の解決手段では、昇降部外側及び内側
ケージガイドを転動案内される下ローラは、車両乗入れ
側から見て前後方向に滑るが、該下ローラを支持するブ
ラケットの両支持板のローラ外れ防止手段としての両延
出板部が上記昇降部外側及び内側ケージガイドに当接
し、上記下ローラはそれ以上滑らず、昇降部外側及び内
側ケージガイドから外れない。
【0022】したがって、上記のいずれの解決手段にお
いても、各ケージのローラはケージガイドから外れず、
車両乗入れ側から見て前後方向に揺れに対し各ケージの
吊下げ状態が安定し、安全性が確保される。
【0023】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0024】(第1実施例)図1及び図2は垂直循環式
立体駐車設備を示す。図1及び図2において、1は独立
鉄塔式の建物であり、該建物1は、地上に立設された鉄
塔2と、該鉄塔2の外側に複数の取付部材3を介して取
り付けられた外装板4とで構成されている。また、上記
鉄塔2は四隅に立設された柱5を備えてなり、相隣る柱
5には水平方向に延びる複数の梁6が上下方向に所定間
隔をあけて掛け渡され、かつ上記各柱5と各梁6とには
図示しないが補強材としての斜材が斜めに掛け渡されて
いて、これらの各柱5、梁6及び斜材からなる鉄骨構造
体によって鉄塔2が構成されている。図2で1aは建物
1の内外に車両Cが出入りする出入口である。
【0025】上記建物1の内部は循環路16とされ、該
循環路16は、後述する各ケージ10が上下方向に昇降
する垂直昇降部16aと、該垂直昇降部16aの上下両
端に設けられ上記各ケージ10が上下方向に移動方向を
変換する上側及び下側反転部16b,16cとで構成さ
れている。
【0026】上記建物1の内部の上端寄り(上側反転部
16b)には車両乗入れ側(出入口1a側)から見て前
後一対の駆動スプロケットとしての上部スプロケット
7,7が、下端寄り(下側反転部16c)には車両乗入
れ側(出入口1a側)から見て前後一対の従動スプロケ
ットとしての下部スプロケット8,8がそれぞれ配置さ
れ、前側の上下2つの上部スプロケット7と下部スプロ
ケット8、及び後側の上下2つの上部スプロケット7と
下部スプロケット8にはチェーン9がそれぞれ1条ずつ
巻き掛けられ、該両チェーン9,9には多数の車両搭載
用ケージ10,10,…がアタッチメント11を介して
吊下げ支持されて立体駐車装置Aが構成され、上記前後
の両上部スプロケット7,7をモータ24の駆動によっ
て作動させることにより、上記立体駐車装置Aを運転し
て上記各ケージ10を循環路16で上下方向に循環さ
せ、車両Cを入出庫するようになされている。
【0027】図3〜5に示すように、上記各ケージ10
は矩形枠からなるベースフレーム10aを備えてなり、
該ベースフレーム10aには車両Cを搭載するパレット
10bが載置支持されている。上記ベースフレーム10
aの長手方向両端には一対の門型ハンガー10c,10
cが上方に突設され、該両ハンガー10c,10cの中
程は連結フレーム10dによって連結されている。該連
結フレーム10dの両端は上記各ハンガー10cから外
方に突出し、この突出端部に上記アタッチメント11が
連結され、各ケージ10を前後の2条のチェーン9,9
に吊り下げるようにしている。上記両ハンガー10c,
10cのうち一方(図3及び図4で左側)のハンガー1
0cの両肩部には2個の肩ローラ21,21が1つずつ
回転軸26回りに回転自在に取り付けられているととも
に、図7に拡大詳示するように、上記ベースフレーム1
0aの四隅には断面コの字形のブラケット27が1つず
つ取り付けられ、該各ブラケット27の一対の支持板2
7a,27aには下ローラ15が回転軸29によって回
転自在に取り付けられている。そして、この各ケージ1
0は、肩ローラ21側を車両乗入れ側から見て奥部側に
向けて上記チェーン9に吊り下げられている。
【0028】上記循環路16の垂直昇降部16aには、
車両乗入れ側から見て手前側と奥部側の左右両側に上下
方向に延びる昇降部外側ケージガイド12が1つずつ合
計4つ前後の柱5,5に複数の取付部材13,13,…
を介して取り付けられているとともに、上記垂直昇降部
16aの中央には上下方向に延びる昇降部内側ケージガ
イド14が1つずつ合計4つ配置され、これらの各昇降
部外側及び内側ケージガイド12,14に4個の下ロー
ラ15,15,…を1つずつ転動案内せしめて各ケージ
10の昇降時における車両乗入れ側から見て左右方向の
揺れを規制するようにしている。
【0029】上記各循環路16の上側及び下側反転部1
6b,16cにおける車両乗入れ側から見て奥部側に
は、上側及び下側反転部ケージガイド17が2つずつ左
右対称に合計4つ配置され、該各上側及び下側反転部ケ
ージガイド17は、図6に拡大詳示するように、2つの
L形鋼からなる円弧状ガイド部材18,19を上下に所
定間隔をあけて配置して構成され、該ガイド部材18,
19間に上記各ケージ10の肩ローラ21を案内せしめ
る案内部22を形成している。この案内部22の形状は
ケージ10の肩ローラ21の移動軌跡に沿うように湾曲
せしめられており、上側反転部16b側では2つの案内
部22,22が略ハの字形に、下側反転部16c側では
2つの案内部22,22が略逆ハの字形になっている。
そして、上記各ケージ10が上下方向に移動方向を変換
する際、上記肩ローラ21を各上側及び下側反転部16
b,16cの各案内部22に転動案内せしめて各ケージ
10の反転時における車両乗入れ側から見て左右方向の
揺れを規制し、該各ケージ10をスムーズに上下方向に
方向変換するようになされている。
【0030】図6に拡大詳示するように、本発明の特徴
の1つとして、上記上側反転部ケージガイド17の上側
のガイド部材18には、ケージ10側に内向きに張り出
すローラ外れ防止手段としての張出部18aがケージ1
0の通常停止状態で上記肩ローラ21が対応する位置に
形成されている。この第1実施例では、ケージ10の設
置台数が偶数であり、ケージ10の通常停止状態では最
上部のケージ10は図1に示すように上側反転部16b
の中央に位置し、2個の肩ローラ21,21は左右の2
つの上側反転部ケージガイド17,17の上端寄り(内
寄り)に係合しており、上記張出部18aはこの上端寄
り(内寄り)に形成されているものである。
【0031】したがって、地震等が発生してその外力に
よって最上部のケージ10が車両乗入れ側から見て前後
方向に揺れて上記各肩ローラ21が前後方向に滑って
も、前後方向に張り出して他の箇所によりも幅が広い各
張出部18aによって各肩ローラ21を上側及び下側反
転部ケージガイド17から外れないようにすることがで
きる。しかも、既存のガイド部材18を部分的に設計変
更するだけでよく、それに要する費用もそれ程掛からな
い。
【0032】なお、ケージ10の設置台数が奇数である
場合には、上側反転部16bでは2台のケージ10,1
0が上部スプロケット7の両側に位置し、したがって、
各ケージ10の2個の肩ローラ21,21のうち一方の
肩ローラ21だけが各上側反転部ケージガイド17の下
端寄り(外寄り)に係合した状態となるので、上記張出
部18aはこの下端寄り(外寄り)に形成することとな
る。
【0033】また、この張出部18aは下側反転部ケー
ジガイド17側にも形成してもよい。さらに、上側及び
下側反転部ケージガイド17,17を車両乗入れ側から
見て奥部側だけでなく、手前側に設置してもよい。
【0034】さらに、図7に拡大詳示するように、本発
明の別の特徴として、上記昇降部外側及び内側ケージガ
イド12,14は、仮想線にて示す従来のものと比較し
て明らかなように車両乗入れ側から見て前後方向に幅が
広く形成され、該広幅部12a,14aでもってローラ
外れ防止手段が構成されている。この広幅部12a,1
4aの寸法は、例えば下ローラ15の幅が40mmだとす
ると、昇降部外側及び下側ケージガイド12,14の幅
は従来の100mmに対し125〜150mmになるように
設定すればよい。
【0035】そして、地震等が発生してその外力によっ
て上記各ケージ10が車両乗入れ側から見て前後方向に
揺れて上記各下ローラ15が車両乗入れ側から見て前後
方向に滑っても、前後方向に幅広に形成された広幅部1
2a,14aにより下ローラ15を昇降部上側及び下側
ケージガイド12,14から外れないようにすることが
できる。
【0036】なお、図7では、昇降部外側ケージガイド
12を示すが、昇降部内側ケージガイド14も同様に構
成されているので、図7ではその符号を括弧書で示し
た。以下に述べる第3〜5実施例を示す図10〜13も
これに従った。
【0037】(第2実施例)図8及び図9は第2実施例
を示し、この第2実施例では、第1実施例と異なり、上
側及び下側反転部ケージガイド17には張出部18aは
なく従来のものと同じであるが、建物1内部の車両乗入
れ側から見て手前側(図8右側)にローラ外れ防止手段
としての当接部材30をケージ10の肩部つまりハンガ
ー10cの両角部に対応して2つ梁6に取り付けて配置
している。
【0038】したがって、地震等が発生してその外力に
よって上側反転部16bに位置するケージ10が車両乗
入れ側から見て前後方向に揺れて上記肩ローラ21,2
1が車両乗入れ側から見て前後方向に滑っても、ハンガ
ー10cの両角部が上記両当接部材30,30に当接し
てそれ以上滑らず、該両当接部材30,30で肩ローラ
21を上側及び下側反転部ケージガイド17から外れな
いようにすることができる。
【0039】なお、上記上側及び下側反転部ケージガイ
ド17も当接部材30と同様の形状をしたブラケット3
1によって梁6に取り付けられている。
【0040】(第3実施例)図10は第2実施例を示
し、この第3実施例では、第1実施例と同様に昇降部外
側及び内側ケージガイド12,14を車両乗入れ側から
見て前後方向に幅を広く形成したものであるが、第1実
施例が一体物であるのに対し、第3実施例では従来の狭
幅寸法の大きさでケージガイド本体12b,14bを形
成し、その前後両側にプレート12c,14cを取り付
けて該プレート12c,14cで広幅部としてのローラ
外れ防止手段を構成しているものである。
【0041】したがって、この第3実施例においても、
地震等が発生してその外力によって上記各ケージ10が
車両乗入れ側から見て前後方向に揺れて各下ローラ15
が車両乗入れ側から見て前後方向に滑っても、前後方向
に幅広に形成されたプレート12c,14cにより下ロ
ーラ15を昇降部上側及び下側ケージガイド12,14
から外れないようにすることができる。
【0042】(第4実施例)図11は第4実施例を示
し、この第4実施例では、昇降部外側及び内側ケージガ
イド12,14を、下ローラ15が転動する転動ガイド
部12d,14dと、該転動ガイド部12d,14dの
車両乗入れ側から見て前後両端に設けられ、上記下ロー
ラ15側に延出する一対の延出ガイド部12e,14e
とで構成し、該両延出ガイド部12e,14eでもって
ローラ外れ防止手段を構成したものである。
【0043】したがって、この第4実施例では、地震等
が発生してその外力によって上記各ケージ10が車両乗
入れ側から見て前後方向に揺れても、昇降部外側及び内
側ケージガイド12,14の転動ガイド部12d,14
dを転動案内される下ローラ15は、車両乗入れ側から
見て前後方向に滑るが、上記転動ガイド部12d,14
dの前後両端から下ローラ15側に延出するローラ外れ
防止手段としての一対の延出ガイド部12e,14eに
当接してそれ以上滑らないので、下ローラ15を昇降部
外側及び内側ケージガイド12,14から外れないよう
にすることができる。
【0044】(第5実施例)図12及び図13は第5実
施例を示し、この第5実施例では、昇降部外側及び内側
ケージガイド12,14を車両乗入れ側から見て前後方
向から挟むようにブラケット27の両支持板27a,2
7aを延出し、該両延出板部27b,27bでもってロ
ーラ外れ防止手段を構成したものである。
【0045】したがって、この第5実施例では、地震等
が発生してその外力によって上記各ケージ10が車両乗
入れ側から見て前後方向に揺れて上記下ローラ15が前
後方向に滑っても、上記両延出板部27b,27bの上
記昇降部外側及び内側ケージガイド12,14への当接
により、上記下ローラ15をそれ以上滑らないようにで
き、該下ローラ15を昇降部外側及び内側ケージガイド
12,14から外れないようにすることができる。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1〜6に係
る本発明によれば、上側及び下側反転部ケージガイドの
少なくとも上側反転部ケージガイド、及び/又は昇降部
外側及び内側ケージガイドにローラ外れ防止手段(張出
部、当接部材、広幅部、延出ガイド部、延出板部)を設
け、該ローラ外れ防止手段によって地震等の外力で上記
各ケージが車両乗入れ側から見て前後方向に揺れても、
各ローラが各ケージガイドから外れないようにすること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例に係る垂直循環式立体駐車設備の縦
断正面図である。
【図2】第1実施例に係る垂直循環式立体駐車設備の縦
断側面図である。
【図3】第1実施例におけるケージの平面図である。
【図4】第1実施例におけるケージの側面図である。
【図5】第1実施例におけるケージの正面図である。
【図6】第1実施例において上側反転部ケージガイドに
設けた張出部の部分を拡大して示す斜視図である。
【図7】第1実施例においてローラと昇降部外側ケージ
ガイドとの関係を示す平面図である。
【図8】第2実施例において上側反転部に設けた当接部
材とケージとの関係を示す側面図である。
【図9】第2実施例において上側反転部に設けた当接部
材とケージとの関係を示す正面図である。
【図10】第3実施例においてローラと昇降部外側ケー
ジガイドとの関係を示す平面図である。
【図11】第4実施例においてローラと昇降部外側ケー
ジガイドとの関係を示す平面図である。
【図12】第5実施例においてローラと昇降部外側ケー
ジガイドとの関係を示す平面図である。
【図13】第5実施例においてローラと昇降部外側ケー
ジガイドとの関係を示す正面図である。
【図14】従来例の上側反転部においてケージとケージ
ガイドとの関係を示す正面図である。
【符号の説明】
1 建物 7 上部スプロケット 8 下部スプロケット 9 チェーン 10 ケージ 11 アタッチメント 12 昇降部外側ケージガイド 12a 広幅部(ローラ外れ防止手段) 12c プレート(ローラ外れ防止手段) 12d 転動ガイド部 12e 延出ガイド部(ローラ外れ防止手段) 14 昇降部内側ケージガイド 14a 広幅部(ローラ外れ防止手段) 14c プレート(ローラ外れ防止手段) 14d 転動ガイド部 14e 延出ガイド部(ローラ外れ防止手段) 15 下ローラ 16 循環路 16a 垂直昇降部 16b 上側反転部 16c 下側反転部 17 上側反転部ケージガイド 17 下側反転部ケージガイド 18 ガイド部材 18a 張出部(ローラ外れ防止手段) 19 ガイド部材 21 肩ローラ 27 ブラケット 27a 支持板 27b 延出板部(ローラ外れ防止手段) 30 当接部材(ローラ外れ防止手段) A 垂直循環式立体駐車設備 C 車両

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部スプロケットと下部スプロケットに
    巻き掛けられたチェーンにアタッチメントを介して吊下
    げ支持された多数の車両搭載用ケージが上下方向に循環
    する循環路を建物内部に有し、 該循環路は、上記各ケージが上下方向に昇降する垂直昇
    降部と、該垂直昇降部の上下両端に設けられ上記各ケー
    ジが上下方向に移動方向を変換する上側及び下側反転部
    とからなり、 上記垂直昇降部には、上記各ケージの下部の四隅に設け
    られた4個の下ローラを転動案内せしめて各ケージの昇
    降時における車両乗入れ側から見て左右方向の揺れを規
    制する昇降部外側及び内側ケージガイドが設けられてい
    るとともに、上記上側及び下側反転部には、上記各ケー
    ジの少なくとも車両乗入れ側から見て奥部側の肩部に設
    けられた2個の肩ローラを1個ずつ転動案内せしめて各
    ケージの反転時における車両乗入れ側から見て左右方向
    の揺れを規制する上側及び下側反転部ケージガイドが2
    つずつ左右対称に設けられ、 上記各ケージを上記循環路で上下方向に循環させること
    により車両を入出庫するようにした垂直循環式立体駐車
    設備であって、 上記上側及び下側反転部ケージガイドの少なくとも上側
    反転部ケージガイド、及び/又は昇降部外側及び内側ケ
    ージガイドには、上記各ケージが車両乗入れ側から見て
    前後方向に揺れた際に、上記肩ローラ及び/又は下ロー
    ラが各ケージガイドから外れないようにローラ外れ防止
    手段が設けられていることを特徴とする垂直循環式立体
    駐車設備。
  2. 【請求項2】 上側及び下側反転部ケージガイドは各
    々、上下に所定間隔をあけて配置された2つの円弧状ガ
    イド部材からなり、 肩ローラは、上記両ガイド部材の間を転動案内されるよ
    うになっており、 ケージの通常停止状態で上記肩ローラが対応するガイド
    部材には、ケージ側に張り出す張出部が設けられ、該張
    出部でもってローラ外れ防止手段が構成されていること
    を特徴とする請求項1記載の垂直循環式立体駐車設備。
  3. 【請求項3】 上側及び下側反転部ケージガイドと肩ロ
    ーラは、それぞれ車両乗入れ側から見て奥部側にのみ設
    けられ、 上記上側及び下側反転部ケージガイドは各々、上下に所
    定間隔をあけて配置された2つの円弧状ガイド部材から
    なり、 上記肩ローラは、上記両ガイド部材の間を転動案内され
    るようになっており、 ケージの通常停止状態で建物内部の車両乗入れ側から見
    て手前側には、当接部材が上記ケージの肩部に対応して
    設けられ、該当接部材でもってローラ外れ防止手段が構
    成されていることを特徴とする請求項1記載の垂直循環
    式立体駐車設備。
  4. 【請求項4】 昇降部外側及び内側ケージガイドは、車
    両乗入れ側から見て前後方向に幅が広く形成され、該広
    幅部でもってローラ外れ防止手段が構成されていること
    を特徴とする請求項1記載の垂直循環式立体駐車設備。
  5. 【請求項5】 昇降部外側及び内側ケージガイドは、下
    ローラが転動する転動ガイド部と、該転動ガイド部の車
    両乗入れ側から見て前後両端に設けられ、上記下ローラ
    側に延出する一対の延出ガイド部とからなり、該両延出
    ガイド部でもってローラ外れ防止手段が構成されている
    ことを特徴とする請求項1記載の垂直循環式立体駐車設
    備。
  6. 【請求項6】 下ローラは、断面コの字形のブラケット
    の一対の支持板間に転動自在に支持されてケージ下部に
    配置され、 上記ブラケットの両支持板は、昇降部外側及び内側ケー
    ジガイドを車両乗入れ側から見て前後方向から挟むよう
    に延出し、該両延出板部でもってローラ外れ防止手段が
    構成されていることを特徴とする請求項1記載の垂直循
    環式立体駐車設備。
JP15301195A 1995-06-20 1995-06-20 垂直循環式立体駐車設備 Withdrawn JPH094259A (ja)

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