JPH0944829A - 磁気記録再生装置のトラッキング制御装置 - Google Patents

磁気記録再生装置のトラッキング制御装置

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JPH0944829A
JPH0944829A JP7190175A JP19017595A JPH0944829A JP H0944829 A JPH0944829 A JP H0944829A JP 7190175 A JP7190175 A JP 7190175A JP 19017595 A JP19017595 A JP 19017595A JP H0944829 A JPH0944829 A JP H0944829A
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track
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bend
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JP7190175A
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English (en)
Inventor
Koji Sasaki
浩二 佐々木
Akihito Nakatsuka
昭仁 中司
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 電気−機械変換素子を搭載した磁気記録再生
装置において、磁気ヘッドの走査開始点のトラック曲が
りデータを予め保持したトラック曲がりデータをもとに
補正し、記録トラック全域にわたって再生磁気ヘッドが
安定にオントラック位置を走査することの可能なトラッ
キング制御を実現することを目的とする。 【構成】 複数のトラック曲がりパターンを示す曲がり
データを保持する曲がりデータ保持回路111と、磁気
ヘッド101,102から得られるトラック曲がりデー
タと曲がりデータ保持回路111の曲がりデータの比較
から記録トラックの曲がりパターンを検出し、トラック
曲がりデータの補正を行う曲がりデータ検出回路110
を有し、補正した曲がりデータをもとに電気−機械変換
素子(ピエゾ圧電素子)103の制御を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は磁気記録再生装置のトラ
ッキング制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ビデオテープレコーダ等の磁気記録再生
装置において、記録トラック上に記録されている情報信
号を再生する時には、記録トラック上を再生ヘッドがオ
ントラックして再生走査するためのトラッキング制御が
必要である。
【0003】ビデオテープレコーダのトラッキング制御
の方法として実用化されているものには、異なるアジマ
ス角を有する磁気ヘッドで、磁気記録媒体上に同時に記
録された少なくとも2つの平行した記録トラックを同時
に再生走査する、アジマス角の異なる少なくとも2個の
再生磁気ヘッド(以下再生ペアヘッドと呼ぶ)を用い
る。そして再生ペアヘッドの各磁気ヘッドから再生され
る水平同期信号の時間差をもとに再生ペアヘッドのトラ
ックずれを検出する方法がある。(例えば特開平01−
277356号公報)この方法は映像信号にトラッキン
グ制御用の信号(パイロット信号)を重畳する必要がな
く、再生される水平同期信号の時間差から再生ペアヘッ
ドのトラックずれを示す時間差データを得ることができ
るため、再生ペアヘッドをピエゾ圧電素子などで構成し
た電気−機械変換素子上に搭載し、前記時間差データを
用いて磁気ヘッドの機械位置を変化させれば、トラック
曲がりに追従可能な制御系を構成することができる。
【0004】以下、アジマス時間差検出方式を用いたト
ラッキング制御装置について説明する。
【0005】図9は、磁気テープ上に記録されている記
録トラックと再生ペアヘッドの再生走査位置の関係を示
す説明図である。
【0006】図10は、図9の再生ペアヘッドの走査位
置が変化したときの水平同期信号の再生時間差の変化を
示す説明図である。
【0007】図10において、図10の(a)は図9に
示す再生ペアヘッド902がオントラック位置(図9
(a)の位置で磁気ヘッド902Aが記録トラック90
1A上を、磁気ヘッド902Bが記録トラック901B
上をそれぞれ正しく走査する位置)を走査したときに、
再生ペアヘッド902の各磁気ヘッドから再生される水
平同期信号を示す。図10の(b)は、図9に示す再生
ペアヘッド902の走査位置がオントラック位置より紙
面上で左にずれた状態(図9(b)の位置)で再生され
る水平同期信号を示す。図10の(c)は図7に示す再
生ペアヘッド902の走査位置がオントラック位置より
右にずれた状態(図9(c)の位置)で再生される水平
同期信号を示す。図10の(a)、(b)、(c)にお
いてH−SYNC(A)は再生ペアヘッド902のうち
の磁気ヘッド902Aで再生する水平同期信号、H−S
YNC(B)は再生ペアヘッド902のうちの磁気ヘッ
ド902Bで再生する水平同期信号を示す。
【0008】図9において、903は記録トラック90
1に記録されている水平同期信号であり、矢印904は
再生ペアヘッド902が記録トラック901を走査する
方向を示す。図9に示す再生ペアヘッド902がオント
ラック位置(図9(a)の位置)を走査したときに再生
される水平同期信号は、図10の(a)に示すように、
時間差T(=0)をもってそれぞれの磁気ヘッドから再
生される。図9に示す再生ペアヘッド902の走査位置
がオントラック位置より紙面上で左にずれた図9(b)
の位置を走査したときには、磁気ヘッド902Aで再生
される水平同期信号の再生タイミングが磁気ヘッド90
2Bで再生される水平同期信号の再生タイミングよりも
早くなり、再生される水平同期信号は図10の(b)の
ように時間差T1をもって再生される。図9に示す再生
ペアヘッド902の走査位置がオントラック位置より紙
面上で右にずれた図9(c)の位置を走査したときは、
磁気ヘッド902Bで再生される水平同期信号の再生タ
イミングが磁気ヘッド902Aで再生される水平同期信
号の再生タイミングよりも早くなり、図10の(c)に
示すように時間差T2で水平同期信号が再生される。こ
の再生される水平同期信号の時間差を求めることによ
り、再生ペアヘッド902のトラックずれの方向とずれ
量を検出することができる。
【0009】再生ペアヘッドを電気−機械変換素子に搭
載し、再生ペアヘッドから出力される水平同期信号の再
生時間差を再生ペアヘッドがオントラック位置を再生走
査するときに得られる再生時間差データT(図10では
T=0)に近づけるように、1走査当りNポイント(N
は整数)のサンプル点において電気−機械変換素子を変
化させる駆動データを作成することにより、再生ヘッド
はトラック曲がりがあってもオントラック位置を走査す
ることができる。
【0010】一般に、再生ペアヘッドがオントラック位
置を再生走査するときに得られる再生時間差データTは
必ずしも0とは限らない。その理由を説明する。例え
ば、再生ペアヘッドの各々の磁気ヘッドの取付高さに差
がある場合は、オントラック位置を再生走査したときに
得られる各水平同期信号に時間差が生じる。このような
場合には、この時間差がTとなるのである。
【0011】図8にアジマス時間差検出方式を用いた従
来のトラッキング制御装置の概略を表すブロック図を示
す。
【0012】図8において、801,802は異なるア
ジマス角を有する再生ペアヘッドを構成する磁気ヘッド
で各々図9の磁気ヘッド902A,902Bに対応す
る。803は磁気ヘッド801,802を搭載する電気
−機械変換素子、804,805は磁気ヘッド801,
802から各々再生される再生信号を増幅する増幅回
路、806,807は再生ペアヘッドの各磁気ヘッド8
01,802から再生される水平同期信号H−SYNC
(A),H−SYNC(B)を出力する信号処理回路、
808は出力されたH−SYNC(A),H−SYNC
(B)の再生時間差を検出する時間差検出回路、809
は時間差検出回路808から出力された再生時間差デー
タと増幅回路804の再生出力信号をもとに電気−機械
変換素子803を制御するための駆動データを演算作成
する駆動データ演算回路、810は駆動データ演算回路
809の出力に対応した電圧を電気−機械変換素子80
3に印加する電気−機械変換素子駆動回路である。
【0013】以上のように構成された従来のアジマス時
間差検出方式を用いたトラッキング制御装置について、
以下その動作説明をする。
【0014】磁気ヘッド801,802より再生される
再生信号は増幅回路804,805に入力され増幅され
て信号処理回路806,807に入力される。信号処理
回路806,807では各々入力された各再生信号に含
まれる水平同期信号H−SYNC(A),H−SYNC
(B)を出力する。出力された水平同期信号H−SYN
C(A),H−SYNC(B)は時間差検出回路808
に入力され、時間差検出回路808は水平同期信号H−
SYNC(A),H−SYNC(B)の再生時間差を検
出し再生時間差データを出力する。出力された再生時間
差データは駆動データ演算回路809に入力され、駆動
データ演算回路809では1トラック分の水平同期信号
のうち複数個をサンプリングし、その各サンプル点に対
して入力される再生時間差データがオントラック位置を
再生ヘッドが走査したとき、すなわち増幅回路804の
再生出力信号が最大になるときに得られる再生時間差デ
ータTに一致するように各サンプル点の駆動データを演
算作成し出力する。駆動データ演算回路809から出力
された各サンプル点の駆動データ出力は電気−機械変換
素子駆動回路810で電圧に変換され、電気−機械変換
素子803に印加し駆動する。
【0015】図11は従来の駆動データ演算回路809
のブロック図である。図11において、端子1101は
再生時間差データが入力される端子、端子1102は増
幅回路804の再生出力信号が入力される端子、110
3,1104はD/A回路、1105は端子1102か
ら入力される再生出力信号が最大になるときの端子11
01から入力される再生時間差データを検知し、基準デ
ータとして出力する基準データ設定回路、1106は端
子1101から入力される再生時間差データと基準デー
タ設定回路1105から出力される基準データのそれぞ
れD/A回路1103,1104でD/A変換された結
果の大小比較を行う比較回路、1107は比較回路11
06の結果に応じて所定のデータ(+α、0、−α:α
は正の整数)を発生し出力するデータ発生回路、110
8は加算回路、1109は同一再生ヘッドの次の走査を
行うのに必要な時間t1(回転ドラム1回転に相当する
時間)だけデータを遅延させる遅延回路を示す。
【0016】以下に駆動データ演算回路809の動作に
ついて説明する。図11において、まず初回の再生ヘッ
ドの走査において、基準データ設定回路1105で再生
ヘッドの再生出力信号が最大になるときの再生時間差デ
ータを検出し、検出した再生時間差データを追従制御を
行うための基準データとして設定し出力する。2回目以
降の走査において、比較回路1106で端子1101か
ら入力される現在の再生時間差データと基準データ設定
回路1105で設定した基準の再生時間差データと比較
を行う。比較した結果に応じてデータ発生回路1107
では+α、0、−αのデータを発生させる。すなわち端
子1101から入力される再生時間差データ(Tsで示
す)と基準の再生時間差データ(Trで示す)がTs>
Trの時は+α、Ts=Trの時は0、Ts<Trの時
は−αのデータを発生し出力する。データ発生回路11
07から出力されたデータは加算回路1108で遅延回
路1109でt1だけ遅延された1走査前のデータと加
算され、遅延回路1109の出力データは電気−機械変
換素子803を制御するための駆動データとして出力さ
れる。
【0017】図12は駆動データ演算回路809の動作
を説明するための動作波形図である。
【0018】図12において、(a)はヘッド切り替え
信号(以降HSW信号と呼ぶ)であり回転ドラム上に互
いに180゜の位置に対向して搭載されたCH0および
CH1の再生ペアヘッドを切り替える信号である。
(b)は再生出力信号を検波して得られた再生検波出
力、(c)はCH0の再生ペアヘッドから出力される時
間差データ(D/A変換後)、(d)はデータ発生回路
1107の出力、(e)は遅延回路1109の出力を示
す。図12では1走査あたりのサンプル点を7点とした
ときの動作を示す(ただし、図12はCH0のみの動作
を示す)。
【0019】まず図12の区間1において、同図(b)
の再生検波出力が最大になるとき、すなわち同図(c)
のC点の時間差データを基準値として設定する。次に同
図の区間1で設定した基準値と同区間の各サンプル点の
時間差データの比較を行う。比較した結果同図の区間2
の(d)に示すデータをデータ発生回路1107より発
生し、加算回路1108において同図の区間2の(e)
に示すように同一再生ペアヘッドの1走査に必要な時間
t1だけ遅延させてデータを出力する。同図(e)の出
力結果をもとに電気−機械変換素子803を変位した結
果、同図の区間2の(b)の再生検波出力と同図の区間
2の(c)の時間差データが出力される。同図の区間2
の(c)の時間差データと基準値から同図の区間3の
(e)に示すデータをデータ発生回路1107から出力
する。データ発生回路1107から出力されたデータを
もとに同図の区間3の(e)に示す加算回路1108の
出力を演算し、電気−機械変換素子803を駆動する。
上記の操作を繰り返し行うことにより、再生ヘッドは再
生出力が常に最大になるように、すなわちオントラック
位置を常に走査するように制御を行うことができる。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の磁気記録再生装置のトラッキング制御装置では、
記録トラックの曲がり成分の検出は水平同期信号の再生
時間差によってのみ検出しているため、回転シリンダ上
に互いに180゜の位置に対向した再生ヘッドの切り替
わり付近では、水平同期信号の連続性が失われ、得られ
る再生時間差データの信頼性がないためにトラック追従
制御動作が不安定になるという問題点を有していた。
【0021】本発明は上記の問題点を解決するもので、
記録トラックの曲がりパターンを示す再生時間差データ
をそれぞれ異なる曲がりパターンの再生時間差データと
して複数個保持し、保持した再生時間差データと、再生
ヘッドから再生される再生時間差データとの比較を行
い、比較した結果をもとに再生時間差データの補正を行
うことにより、再生ヘッドの切り替わり付近でも追従動
作を安定に行うことができる磁気記録再生装置のトラッ
キング制御装置を提供することを目的とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の磁気記録再生装置のトラッキング制御装置
では、それぞれ互いに異なるアジマス角を有する少なく
とも2個の磁気ヘッドを有し、磁気記録媒体上に複数個
の同期信号を含む信号が同時に記録された少なくとも2
つの平行した記録トラックを磁気ヘッドで同時に再生す
る装置において、磁気ヘッドが搭載された電気−機械変
換素子と、2個の磁気ヘッドで再生した各再生信号に含
まれる同期信号の再生時間差を検出して再生時間差情報
を出力する時間差検出手段と、複数のトラック曲がりデ
ータを保持する曲がりデータ保持手段と、時間差検出手
段の出力と曲がりデータ保持手段の出力との比較を行い
トラック曲がりデータの検出および補正を行う曲がりデ
ータ検出手段と、磁気ヘッドの再生出力が最大になるよ
うに電気−機械変換素子を駆動するための駆動データを
演算作成する駆動データ演算手段と、駆動データ演算手
段の出力に基づいて電気−機械変換素子を駆動するため
の電気−機械変換素子駆動手段を備えたものである。
【0023】
【作用】上記構成の磁気記録再生装置のトラッキング制
御装置は、記録トラックの再生走査開始点の曲がりパタ
ーンを、予め設定した記録トラックの曲がりパターンを
もとに補正し、電気−機械変換素子を駆動制御する駆動
データを演算作成するため、再生ヘッドの走査開始点付
近の追従制御を安定にすることができ、記録トラック全
域にわたって良好な再生出力が得られかつ迅速なトラッ
キング制御を行うことができる。
【0024】
【実施例】図1は本発明の第1の実施例における磁気記
録再生装置のトラッキング制御装置のブロック図であ
る。
【0025】図1において、磁気ヘッド101,102
は異なるアジマス角を有したペアヘッドを構成し、電気
−機械変換素子としてのピエゾ圧電素子103上に搭載
される。磁気ヘッド101,102はそれぞれ回転ドラ
ム上に互いに180゜の位置に対向して搭載されたCH
0およびCH1のヘッドで構成される。104,105
は磁気ヘッド101,102から出力される再生信号を
増幅する増幅回路、106,107は再生信号を処理す
る信号処理回路であり、磁気ヘッド101,102の各
ヘッドで再生した水平同期信号H−SYNC(A),H
−SYNC(B)を出力する。出力された水平同期信号
H−SYNC(A),H−SYNC(B)は時間差検出
回路108に入力される。時間差検出回路108は水平
同期信号H−SYNC(A),H−SYNC(B)の再
生時間差を検出して時間差データを出力する。時間差検
出回路108から出力された時間差データは曲がりデー
タ検出回路110に入力される。曲がりデータ検出回路
110では入力される時間差データと複数のトラック曲
がりパターンを保持する曲がりデータ保持回路111の
曲がりパターンの比較を行い、実際の曲がりパターン時
間差データとの絶対値誤差が最小の曲がりパターンを検
出し、検出した曲がりパターンから、入力される時間差
データの走査開始点付近の時間差データの補正を後述の
方法で行い出力する。出力された補正した時間差データ
は駆動データ演算回路109に入力される。駆動データ
演算回路109では増幅回路104の再生出力が最大に
なるときの再生時間差データを基準値に設定し、記録ト
ラック上の各サンプル点の時間差データが基準値に一致
するように駆動データを演算作成し出力する。駆動デー
タ演算回路109から出力された駆動データは電気−機
械変換素子駆動回路112に入力される。電気−機械変
換素子駆動回路112では駆動データ演算回路109の
出力に対応した電圧を発生しピエゾ圧電素子103に印
加する。
【0026】図2は本発明の第1の実施例における曲が
りデータ検出回路110のブロック図である。
【0027】図2において、端子201は時間差データ
が入力される端子、端子202は予め設定された複数の
曲がりデータが入力される端子、203,204および
205は端子202から入力されるN個(Nは自然数)
の曲がりデータのアドレス毎に曲がりデータの選別を行
い、個々の曲がりデータを出力するデータ選別1回路,
データ選別2回路およびデータ選別N回路、206,2
07および208は端子201から入力される時間差デ
ータとデータ選別1,2,N回路203,204,20
5から出力される個々の曲がりデータとの比較を行う比
較1回路,比較2回路および比較N回路、209,21
0および211は比較1,2,N回路206,207,
208の出力結果をそれぞれ積分するエラー検出1回
路,エラー検出2回路およびエラー検出N回路、曲がり
データ補正回路212はエラー検出1,2,N回路20
9,210,211の積分結果が最小になる曲がりデー
タを検出し、最小になる曲がりデータのアドレスを指定
するデータ指令信号213をデータ選別A回路214に
出力する。データ選別A回路214ではデータ指令信号
213に応じた曲がりデータを曲がりデータ補正回路2
12に出力する。曲がりデータ補正回路212では、端
子201から入力される時間差データをデータ選別A回
路214から入力される曲がりデータに応じて補正を行
い、端子215に曲がり補正データとして出力する。
【0028】図3は本発明の第1の実施例における曲が
りデータ保持回路111のブロック図である。
【0029】図3において、301はそれぞれの曲がり
データを指定するためのアドレス指定回路、302はア
ドレス指定回路301のそれぞれのアドレスに相当する
曲がりデータを記憶する曲がりデータ回路、303はN
個の曲がりデータを各サンプル点において記憶するデー
タ記憶回路であり、端子304に出力する。
【0030】図4は曲がりデータ検出回路110と曲が
りデータ保持回路111の詳細な動作を説明するための
説明図である。
【0031】図4において、401は時間差検出回路1
08から出力される時間差データ(同図では例として、
記録トラック上を8サンプルし、走査開始点の曲がりデ
ータが不安定なときを示す)、402は曲がりデータ検
出回路110から出力される補正された時間差データを
示す。曲がりデータ保持回路111の曲がりデータは例
として同図に示す4つの曲がりデータ404,405,
406,407を保持している場合を示す。
【0032】同図において、曲がりデータ検出回路11
0では入力される時間差データ401と曲がりデータ保
持回路111に記憶されている時間差データ404,4
05,406,407との比較を行い、それぞれの時間
差データ404,405,406,407に対して絶対
値誤差を求め絶対値誤差の積分値が最小になる時間差デ
ータを検出する。検出した結果、時間差データ406を
検出し、入力される時間差データ401は同図403に
示すように走査開始点の時間差データを補正し同図40
2の時間差データとして出力する。
【0033】図5は、本発明の第1の実施例の磁気記録
再生装置のトラッキング制御装置の動作を説明するため
の動作波形図である。
【0034】図5において、(a)は切り替え基準信号
(HSW信号)、(b)は増幅回路104から出力され
る再生出力を検波した再生検波出力、(c)は時間差検
出回路108から出力される時間差データ、(d)は曲
がりデータ検出回路110から出力される補正を行った
時間差データ、(e)は駆動データ演算回路109から
出力されるピエゾ圧電素子103を駆動するための駆動
データを示す。同図(a)のCH0,CH1は回転ドラ
ム上に互いに180゜の位置に対向して搭載されたペア
ヘッドを示す。同図の符号fは走査開始点を再生して得
られる時間差データを示し、同図の符号g1,g2,g
3は走査開始点の時間差データの補正したデータを示
し、同図の符号αはピエゾ圧電素子103を駆動するた
めの駆動データの変化量を示し、同図の符号iは再生検
波出力が最大になるときの時間差データを示す。同図の
区間1は追従動作を行わない区間を示し、区間2は追従
動作を開始した区間を示し、区間3は追従動作を進行中
の区間を示し、区間4は追従動作を完了した区間を示
す。また同図は説明を簡単に行うためにCH0のみの追
従動作についての説明図である。
【0035】まず図5の区間1において、同図(c)の
時間差データの符号fは、曲がりデータ検出回路110
により同図(d)の符号g1に示すように走査開始点の
時間差データが補正される。また同図の区間1におい
て、駆動データ演算回路109では、再生検波出力が最
大になるときの時間差データを基準値として設定する。
設定した基準値をもとに同図(d)の補正された時間差
データが基準値に一致するように同図の区間2の(e)
に示す駆動データをαだけ変位させる。駆動データの変
位によりピエゾ圧電素子103が変化した結果、再生検
波出力は同図の区間2の(b)に示すように再生検波出
力が最大に近づくように変化する。その結果同図(c)
に示す再生して得られる時間差データは、曲がりデータ
検出回路110において、再度走査開始点の時間差デー
タを符号g2に示すように補正し、同図(d)に示す時
間差データを出力する。同様に同図(d)の補正した時
間差データが同図の符号iで設定した基準値に一致する
ように同図の区間3において同図(e)の駆動データを
αだけ変位させる。以上の操作を繰り返し行うことによ
り、同図の区間4の(e)の駆動データを作成すること
ができ、そのとき得られる再生検波出力は同図(b)に
示すように記録トラックの全域にわたって最大出力を得
ることができる。すなわち磁気ヘッド101,102が
オントラック位置を走査することができる。
【0036】以上説明したように本実施例によれば、複
数のトラック曲がりパターンを示す時間差データを保持
する曲がりデータ保持回路111と、磁気ヘッド10
1,102が再生して得られる時間差データと曲がりデ
ータ保持回路111の複数の曲がりデータとの比較を行
い、記録トラックの曲がりパターンを検出し所定の時間
差データに補正して出力する曲がりデータ検出回路11
0を設け、曲がりデータ検出回路110から出力される
補正された時間差データをもとにピエゾ圧電素子103
を制御するための駆動データを作成することにより、時
間差データの不安定な部分があるときでも記録トラック
全域にわたって磁気ヘッドが安定にオントラック位置を
走査するトラッキング制御を行うことができる。
【0037】図6は、本発明の第2の実施例における曲
がりデータ検出回路のブロック図である。
【0038】図6において、図2の曲がりデータ検出回
路110と異なる点は、磁気ヘッドの再生タイミングを
切り換えるためのHSW信号が入力される端子601
と、端子601から入力されるHSW信号をもとに、端
子201から入力される時間差データの不確定な時間
(HSW信号の切り替わりタイミングから1サンプル期
間)だけ遅延させた検出タイミング信号603を出力す
る切り替え回路602を設けた点であり、それぞれのエ
ラー検出回路209,210,211は検出タイミング
信号603がHIGHレベルの時だけエラーの積分値を
求め出力する動作を行う。
【0039】図7は本実施例の曲がりデータ検出回路の
動作を説明するための動作波形図である。
【0040】図7において、(a)はHSW信号、
(b)は端子201から入力される時間差データ、
(c)は曲がりデータ保持回路111から出力される曲
がりデータ(同図では説明を容易に行うためにエラー検
出回路の出力が最小になるときの曲がりデータで示
す)、(d)は切り替え回路602から出力される検出
タイミング信号、(e)は同図(c)の曲がりデータが
入力されたときのエラー検出回路の出力を示す。同図の
符号fは時間差データの不確定なデータの部分、符号j
はHSW信号の切り換えタイミングからの遅延時間、符
号k1,k2はエラー検出回路の出力を示す。同図の区
間1は追従動作を開始する前の状態を示し、区間2,区
間3は追従動作を開始した後の動作を示す。同図は説明
のためCH0の動作のみを示す。
【0041】まず図7の区間1において、切り替え回路
602から出力される検出タイミング信号603は、同
図(d)に示すように同図(a)のHSW信号の切り換
えタイミングから時間jだけ遅延した信号を出力する。
この検出タイミング信号603をもとに、それぞれのエ
ラー検出回路209,210,211では検出タイミン
グ信号603がHIGHレベルの時だけエラーの積分値
を求める。同区間の(b)の時間差データが端子201
から入力されたとき、エラー検出回路の出力が最小値k
1(同区間の(e)に示す)になる曲がりデータを同区
間の(c)に示す曲がりデータとして検出する。検出し
た曲がりデータをもとに、同図の区間2において、曲が
りデータ補正回路212で同図の符号fのデータを補正
し追従動作を開始する。その結果、同図(b)の時間差
データが端子201から再度入力され、再度同図(d)
の検出タイミング信号603をもとに、エラー検出回路
209,210,211でエラーの積分値を求める。求
めた結果同図(e)に示すようにエラー検出回路の出力
の最小値(同区間の符号k2で示す)を得る。エラー検
出回路の出力結果が最小になるときの曲がりデータが同
区間2の(c)に示す曲がりデータであることを検出
し、同図の区間3において、時間差データの符号fの曲
がりデータを曲がりデータ補正回路212で補正し、再
度追従動作を開始する。同様の操作を繰り返し行うこと
により、磁気ヘッドは記録トラック全域にわたって常に
オントラック位置を再生できるようにトラッキング制御
を行うことができる。
【0042】以上説明したように本実施例によれば、再
生される時間差データと複数のトラック曲がりパターン
の曲がりデータとの比較を行う際に、切り替え回路60
2から出力される検出タイミング信号603を使用する
ことにより、高精度でトラック曲がりを検出することが
でき、さらに不確定な時間差データ部を検出した曲がり
データをもとに補正し、補正した曲がりデータをもとに
ピエゾ圧電素子103を制御させることで、より安定に
磁気ヘッドが記録トラックの全域にわたって常にオント
ラック位置を再生走査することが可能となる。
【0043】なお、以上の実施例では通常再生に関して
説明しているがピエゾ圧電素子を用いて特殊再生を行う
磁気記録再生装置において、特殊再生時に通常再生時に
学習した記録トラックの曲がりを補正するために作成し
た追従制御データを記憶しておくことで、特殊再生時に
も用いることができる。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、複
数のトラック曲がりパターンを示す曲がりデータを保持
する曲がりデータ保持回路と磁気ヘッドから得られる時
間差データから記録トラックの曲がりパターンを検出し
所定の時間差データに補正を行う曲がりデータ検出回路
を設けることにより、磁気ヘッドの走査開始点付近およ
び再生出力の欠落などで正規の時間差データが得られな
くても記録トラック全域にわたって安定に磁気ヘッドが
記録トラック上のオントラック位置を再生走査すること
が可能なトラッキング追従制御を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における磁気記録再生装
置のトラッキング制御装置のブロック図
【図2】同実施例の曲がりデータ検出回路のブロック図
【図3】同実施例の曲がりデータ保持回路のブロック図
【図4】同実施例の曲がりデータ検出回路と曲がりデー
タ保持回路の動作を説明するための説明図
【図5】同実施例のトラッキング追従制御の動作を説明
するための動作波形図
【図6】本発明の第2の実施例における曲がりデータ検
出回路のブロック図
【図7】同実施例の曲がりデータ検出回路の動作を説明
するための動作波形図
【図8】従来のアジマス時間差検出方式を用いたトラッ
キング制御装置のブロック図
【図9】従来のアジマス時間差検出方式を説明するため
の模式図
【図10】従来のアジマス時間差検出方式を説明するた
めの波形図
【図11】従来の駆動データ演算回路のブロック図
【図12】従来の駆動データ演算回路の動作を説明する
ための動作波形図
【符号の説明】
101,102 磁気ヘッド 103 ピエゾ圧電素子 108 時間差検出回路 109 駆動データ演算回路 110 曲がりデータ検出回路 111 曲がりデータ保持回路 112 電気−機械変換素子駆動回路 203,204,205 データ選別回路 206,207,208 比較回路 209,210,211 エラー検出回路 212 曲がりデータ補正回路 214 データ選別A回路 301 アドレス指定回路 302 曲がりデータ回路 303 データ記憶回路 602 切り替え回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれ互いに異なるアジマス角を有す
    る少なくとも2個の磁気ヘッドを有し、磁気記録媒体上
    に複数個の同期信号を含む信号が同時に記録された少な
    くとも2つの平行した記録トラックを前記磁気ヘッドで
    同時に再生する装置において、 前記磁気ヘッドが搭載された電気−機械変換素子と、前
    記2個の磁気ヘッドで再生した各再生信号に含まれる前
    記同期信号の再生時間差を検出して再生時間差情報を出
    力する時間差検出手段と、複数のトラック曲がりデータ
    を保持する曲がりデータ保持手段と、前記時間差検出手
    段の出力と前記曲がりデータ保持手段の出力との比較を
    行いトラック曲がりデータの検出および補正を行う曲が
    りデータ検出手段と、前記曲がりデータ検出手段の出力
    である曲がりデータおよび前記再生信号の少なくとも1
    つの再生信号を入力とし、前記電気−機械変換素子を記
    録トラックに対し垂直方向に駆動するための駆動データ
    を演算作成する駆動データ演算手段と、前記駆動データ
    演算手段の出力に基づいて前記電気−機械変換素子を駆
    動するための電気−機械変換素子駆動手段とを有する磁
    気記録再生装置のトラッキング制御装置。
  2. 【請求項2】曲がりデータ検出手段は、磁気ヘッドの再
    生タイミングを切り換える基準信号をもとに、トラック
    曲がりデータの検出タイミングを変更する切り替え手段
    を有し、前記切り替え手段の出力に応じて前記トラック
    曲がりデータと再生時間差情報の比較を行うタイミング
    を変更することを特徴とする請求項1記載の磁気記録再
    生装置のトラッキング制御装置。
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