JPH09500908A - ジヒドロピラゾロピロール類 - Google Patents
ジヒドロピラゾロピロール類Info
- Publication number
- JPH09500908A JPH09500908A JP7518930A JP51893095A JPH09500908A JP H09500908 A JPH09500908 A JP H09500908A JP 7518930 A JP7518930 A JP 7518930A JP 51893095 A JP51893095 A JP 51893095A JP H09500908 A JPH09500908 A JP H09500908A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- group
- carbon atoms
- alkyl group
- hydrogen atom
- compound
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D487/00—Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, not provided for by groups C07D451/00 - C07D477/00
- C07D487/02—Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, not provided for by groups C07D451/00 - C07D477/00 in which the condensed system contains two hetero rings
- C07D487/04—Ortho-condensed systems
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P11/00—Drugs for disorders of the respiratory system
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P11/00—Drugs for disorders of the respiratory system
- A61P11/02—Nasal agents, e.g. decongestants
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P11/00—Drugs for disorders of the respiratory system
- A61P11/06—Antiasthmatics
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P17/00—Drugs for dermatological disorders
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P17/00—Drugs for dermatological disorders
- A61P17/06—Antipsoriatics
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P19/00—Drugs for skeletal disorders
- A61P19/02—Drugs for skeletal disorders for joint disorders, e.g. arthritis, arthrosis
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P27/00—Drugs for disorders of the senses
- A61P27/16—Otologicals
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P29/00—Non-central analgesic, antipyretic or antiinflammatory agents, e.g. antirheumatic agents; Non-steroidal antiinflammatory drugs [NSAID]
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P37/00—Drugs for immunological or allergic disorders
- A61P37/08—Antiallergic agents
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P43/00—Drugs for specific purposes, not provided for in groups A61P1/00-A61P41/00
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P9/00—Drugs for disorders of the cardiovascular system
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Pharmacology & Pharmacy (AREA)
- Public Health (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
- Pulmonology (AREA)
- Rheumatology (AREA)
- Dermatology (AREA)
- Immunology (AREA)
- Heart & Thoracic Surgery (AREA)
- Pain & Pain Management (AREA)
- Orthopedic Medicine & Surgery (AREA)
- Physical Education & Sports Medicine (AREA)
- Cardiology (AREA)
- Otolaryngology (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)
- Medicines Containing Plant Substances (AREA)
- Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】
式
(式中、X、R1、R2、R3及びR4は、明細書において定義した意味である)の化合物及び薬剤学的に許容することのできるその塩は、PDEIV型及び腫瘍壊死因子生成の阻害剤である。従って、これらは、炎症性の疾患、ショック等の治療に有効である。
Description
【発明の詳細な説明】
ジヒドロピラゾロピロール類
本発明は、ホスホジエステラーゼ(PDE)IV型の選択的阻害剤、又は腫瘍
壊死因子(TNF)生成選択的阻害剤であり、そして従って、炎症性及びその他
の疾患;及びAIDS、敗血症性ショック、並びにTNF生成に関与する他の疾
患のそれぞれの治療に有用である、一連のジヒドロピラリゾピロール類に関する
。
また、本発明は、哺乳類(特にヒト)における前記の疾患の治療に前記化合物
を使用する方法、及び前記化合物を含む医薬組成物に関する。
サイクリックアデノシンリン酸(AMP)が細胞内セカンドメッセンジャーで
ある[E.W.Sutherland及びT.W.Rall,Pharmaco
l.Rev.,12,265,1960]ことが認識されて以来、ホスホジエス
テラーゼを阻害することが、調節の標的、すなわち、疾患過程の範囲における治
療的処理の標的となっていた。また、最近では、PDEの明確な分類が認識され
[J.A.Beavoら.,TiPS,11,150,1990]、それらの選
択的阻害が薬物療法の改良をもたらした[C.D.Nicholson,M.S
.hahid,TiPS,12,19,1991]。また、特に、PDEIV型の
阻害が、炎症性メディエーターの放出の阻害[M.W.Vergheseら,J
.Mol.Cell Cardiol.,12(Suppl.II),S61,1
989]、及び気道平滑筋の弛緩[T.J.Torphy,Direction
s for New Anti−Asthma Drugs内,S.R.O’D
onnell及びC.G.A.Persson編,1988,37,Birkh
auser−Verlag]を導くことができることが認識された。従って、P
DEIV型を阻害するが他のPDEタイプに対しては弱い活性を有する化合物は、
心臓血管効果又は抗血小板物質効果を引き起こすことなく、炎症性メディエータ
ーの放出及び気道平滑筋の弛緩を阻害するであろう。
TNFが、多くの感染性、及び自己免疫性疾患に関与していることが認められ
ている[W.Friers,FEBS Letters,285,199,19
91]。更に、TNFが、敗血症及び敗血症性ショックにおいて見られる炎症反
応の主要なメディエーターであることが示されている[C.E.Spooner
ら,Clinical lmmunology and lmmunopath
ology.,62,S11,1992]。
本発明は、式
[式中、Xは、酸素原子、又は水素原子2個であり;
R1は、水素原子、炭素数1〜7のアルキル基、炭素数2〜3のアルケニル基、
フェニル基、炭素数3〜5のシクロアルキル基、又はメチレン−(炭素数3〜5
の)シクロアルキル基であり、ここで、アルキル基、フェニル基、又はアルケニ
ル基のそれぞれは、メチル基、エチル基、若しくはトリフルオロメチル基1個若
しくは2個、又はハロゲン原子3個以下で置換されていることができ;
R2及びR3は、それぞれ独立して、水素原子;炭素数1〜14のアルキル基;(
炭素数1〜7の)アルコキシ−(炭素数1〜7の)アルキル基;炭素数2〜14
のアルケニル基;−(CH2)n−(炭素数3〜5の)シクロアルキル(nは0、
1、又は2である);ヘテロ原子として、酸素原子、硫黄原子、スルホニル基、
又はNR5(R5は、水素原子、又は炭素数1〜4のアルキル基である)のうちの
一つを含む、(CH2)n−(炭素数4〜7の)複素環式環基(nは、0、1又は
2である);又は式
(式中、aは1〜4の整数であり;b及びcは0又は1であり;
R6は、水素原子、水酸基、炭素数1〜5のアルキル基、炭素数2〜5のアルケ
ニル基、炭素数1〜5のアルコキシ基、炭素数3〜6のシクロアルコキシ基、ハ
ロゲン原子、トリフルオロメチル基、ニトロ基、CO2R7、CONR7R8、NR7
R8、又はSO2NR7R8であり、ここで、
R7及びR8は、それぞれ独立して、水素原子、又は炭素数1〜4のアルキル基で
あり;
Zは、酸素原子、硫黄原子、スルホニル基、又はNR9であり、ここで、
R9は、水素原子、又は炭素数1〜4のアルキル基であり;そして、
Yは、(炭素数1〜7のアルキル基又は炭素数3〜7のシクロアルキル基1個若
しくは2個で置換されていることができる)炭素数2〜6のアルケニレン基又は
炭素数1〜5のアルキレン基であり;
ここで、前記のアルキル基、アルケニル基、シクロアルキル基、アルコキシアル
キル基、又は複素環式環基のそれぞれは、メチル基、エチル基、トリフルオロメ
チル基、及びハロゲン原子からなる群から選んだ置換基R101〜14個で置換さ
れていることができる)で表される基からなる群から選んだ基であり、そして、
R4は、水素原子、炭素数1〜7のアルキル基、フェニル基、炭素数3〜5のシ
クロアルキル基、又はメチレン−(炭素数3〜5の)シクロアルキル基であり、
ここで、アルキル基又はフェニル基のそれぞれは、メチル基、エチル基、若しく
はトリフルオロメチル基1個若しくは2個、又はハロゲン原子3個以下で置換さ
れていることができる]で表される化合物、並びに薬剤学的に許容することので
きるその塩に関する。
本発明のより特定の化合物は、Xが酸素原子である化合物、R1が炭素数1〜
7のアルキル基である化合物、R4が水素原子である化合物、R3が炭素数1〜6
のアルキル基、(ハロゲン原子1個若しくは2個で置換されている)フェニル基
、シクロペンチル基、又はメチレンシクロプロピル基である化合物、及びR2が
水素原子、炭素数1〜6のアルキル基、又は(炭素数1〜5のアルキル基、炭素
数1〜5のアルコキシ基、若しくはカルボキシル基により置換されていることの
できる)フェニル基である化合物である。
また、本発明の更に特定の化合物は、Xが酸素原子であり;R1が炭素数1〜
7のアルキル基であり;R4が水素原子であり;R3が炭素数1〜6のアルキル基
、(ハロゲン原子1若しくは2個で置換された)フェニル基、シクロペンチル基
、又はメチレンシクロプロピル基であり;そして、R2が水素原子、炭素数1〜
6のアルキル基又は(炭素数1〜5のアルキル基、炭素数1〜5のアルコキシ基
、若しくはカルボキシル基で置換されていることのできる)フェニル基である化
合物である。
更に、本発明は、式(I)で表される化合物又は薬剤学的に許容することので
きるその塩の薬剤学的有効量、及び薬学的に許容される担体を含む、ホスホジエ
ステラーゼ(PDE)IV型及び腫瘍壊死因子(TNF)生成を阻害する医薬組
成物に関する。
更に、本発明は、式(I)で表される化合物又は薬剤学的に許容することので
きるその塩の有効量を、患者に投与することによる、ホスホジエステラーゼ(P
DE)IV型及び腫瘍壊死因子(TNF)の生成を阻害する方法に関する。
更に、本発明は、式(I)で表される化合物又は薬剤学的に許容することので
きるその塩の抗炎症量を、哺乳類へ投与することによる、哺乳類における炎症症
状の治療方法に関する。
本発明において、炎症症状には、喘息、関節炎、気管支炎、慢性閉塞性気道疾
患、乾癬、アレルギー性鼻炎、及び皮膚炎が含まれる。
更に、本発明は、式(I)で表される化合物又は薬剤学的に許容することので
きるその塩の薬剤学的有効量と、薬学的に許容される担体とを含む、AIDS、
敗血症性ショック、及びTNF生成が関与する他の疾患の治療用の医薬組成物に
関する。
更に、本発明は、式(I)で表される化合物、又は薬剤学的に許容することの
できるその塩の有効量を患者へ投与することによる、炎症症状、又はAIDS、
敗血症性ショック、及びTNF生成が関与する他の疾患を治療又は予防する方法
に関する。
本明細書において、用語「ハロゲン」には、塩素原子、フッ素原子、及び臭素
原子が含まれる。
特に断らない限り、本明細書において、アルキル基、アルコキシ基、及びアル
ケニル基は、直鎖状であることができるか、あるいは炭素原子3個以上を含んで
いる場合には、直鎖状若しくは分枝状であることができる。
本明細書において、R1、R2、R3、及びR4は、特に断らない限り、式(I)
に関連して定義した意味である。
式(I)で表される本発明化合物は、反応工程式(1)で示すようにして製造
することができる。
式R2NH2で表される化合物、R4C(O)Hで表される化合物、及びアルコ
ール中の高濃度塩化水素を用いて、式(II)で表される2,4−ジオキソアルカ
ン酸エチルをマンニッヒ反応の条件下におくことにより、相当するN−(R2)
−2,5−ジヒドロピロール化合物(III)に変換する。混合物を2〜約6時間
、好ましくは約3時間加熱還流する。
式(III)で表される化合物を、塩化ヒドラジン(式:R3HNNH2・HCl
)及び炭素数1〜6のナトリウムアルコキシドと無水の極性プロトン性溶媒中で
反応させることにより、4,6−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4,−c]ピ
ロール化合物(IV)に変換する。好ましいナトリウムアルコキシドは、ナトリウ
ム
メトキシドであり、好ましい無水極性溶媒は、無水エタノールである。反応混合
物を約9〜約20時間、好ましくは約16時間加熱還流する。
式(IV)で表される化合物を、無極性の非プロトン性溶媒、好ましくはエーテ
ルの中で、還元剤、好ましくは水素化アルミニウムリチウムと反応させることに
より、化合物(IV)を相当する式(V)で表される化合物に変換する。溶媒の大
半を蒸留により除去し、そして得られた混合物を、高沸点無極性非プロトン性溶
媒、好ましくはトルエンで希釈する。この反応物を約12時間〜約24時間、好
ましくは24時間加熱還流する。
また、R4が水素原子である式(IV)の化合物は、反応工程式(2)に示す方
法により製造することもできる。
無極性の非プロトン性溶媒、好ましくはアセトニトリル中の塩化ジメチルメチ
レンアンモニウムを用いたマンニッヒ反応の条件下に、化合物(II)をおく。こ
の混合物を約−40℃に冷やし、アンモニアガスで約5分間処理し、約1時間か
けて、約5℃までゆっくりと加温し、そして高濃度の水酸化アンモニウムで処理
する。こうして形成した化合物(VI)を、化合物(III)から化合物(IV)への
変換に関して前記で記載したように、反応させる。こうして形成した式(VII)
で表される化合物を、極性の非プロトン性溶媒(例えば、テトラヒドロフラン又
はジメチルホルムアミド)中で、塩基(例えば、水素化ナトリウム)と反応させ
ることにより、化合物(IV)に変換する。通常、この反応は還流させながら約3
0分〜約1時間、好ましくは約45分間行う。次に、この混合物を周囲温度まで
冷やし、周囲温度で、適当なR2−ハライドで処理する。この混合物を、還流さ
せながら約
1時間〜24時間、好ましくは約16時間撹拌する。
本発明化合物の薬剤学的に許容することのできる酸付加塩には、これに限定さ
れるわけではないが、HCl、HBr、HNO3、H2SO4、H3PO4、CH3S
O3H、P−CH3C6H4SO3H、CH3CO2H、グルコン酸、酒石酸、マレイ
ン酸、及びコハク酸により形成される塩が含まれる。式(I)(式中、R6はC
O2R7であり、そしてR7は水素原子である)で表される本発明化合物の薬剤学
的に許容することのできるカチオン塩には、これに限定されるわけではないが、
ナトリウム塩、カリウム塩、カルシウム塩、マグネシウム塩、アンモニウム塩、
N,N’−ジベンジルエチレンジアミン塩、N−メチルグルカミン塩(メグルミ
ン塩)、エタノールアミン塩、及びジエタノールアミン塩が含まれる。
炎症性疾患の治療又は予防処理におけるヒトへの投与には、式(I)で表され
る化合物又は薬剤学的に許容することのできるその塩(活性化合物)の経口投与
量は、通常、平均的成人患者(70kg)に対して、1日当たり0.1〜100
mgの範囲である。したがって、個々の錠剤又はカプセルは、典型的成人患者用
には、適当な薬剤学的に許容することのできるビヒクル又は担体中に、活性化合
物0.1〜50mgを含有する。静脈内投与の投与量は、典型的には、必要とさ
れる単回投与当たり0.1〜10mgの範囲内である。鼻腔内又は吸入投与には
、投与量は、通常、0.1〜1%(重量/容量)溶液として調剤される。実際に
は、個々の患者に対して最も適当な実際の投与量を医師が決定することになり、
それは、特定の患者の年齢、体重、及び応答によって変動する。前記の投与量は
平均的な場合の例示であり、当然のことながら、個々の場合では、より高い、あ
るいはより低い投与量範囲が好ましいことがあり得る。これらのすべての投与量
は、本発明の範囲内である。
TNF阻害のためのヒトへの投与には、経口、非経口、及び経皮を含む種々の
通常の経路を用いることができる。通常、活性化合物を、1日当たり、処置する
対象者の体重1kg当たり約0.1〜25mg、好ましくは約0.3〜5mgの
投与量で、経口又は非経口に投与することができる。しかしながら、処置対象者
の健康状態によって、当然いくらかの変化が起きることがある。どんな場合にも
、投与に関して責任を有する者が、個々の対象者への適当な投与量を決定するこ
と
になる。
ヒトに用いる場合には、本発明の活性化合物を単独で投与することができるが
、一般的には、意図する投与経路及び標準的薬剤学的プラクティスに沿って選ん
だ薬剤学的希釈剤又は担体との混合物として投与する。例えば、賦形剤(例えば
、でんぷん又はラクトース)を含む錠剤の形状で、あるいは単独又は賦形剤との
混合物のいずれかである卵形体(ovales)又はカプセルで、あるいは香料
又は着色剤を含む懸濁液又はエリキシル剤の形状で、前記化合物を経口投与する
ことができる。前記化合物を非経口的(例えば、静脈内、筋肉内、又は皮下)に
注射することができる。非経口投与には、他の物質(例えば、溶液を等張にする
のに充分な塩又はグルコース)を含むことができる滅菌水溶液の形状で、前記化
合物を用いるのが最適である。
更に、皮膚の炎症性症状を治療する場合には、前記活性化合物を、標準的薬剤
学的プラクティスに従い、クリーム、ゼリー、ゲル、ペースト、及び軟膏により
、経皮的に投与することができる。
式(I)の化合物又は薬剤学的に許容することのできるその塩における、PD
EIV型の阻害力は、以下のアッセイにより測定することができる。
トリス/フェニルメチルスルホニルフルオリド(PMSF)/スクロースバッ
ファー(pH7.4)50ml中に、ヒト肺組織30〜40gを入れ、テクマー
ルティッシュマイザー[Tekmar Tissumizer(登録商標);テ
クマール社,オハイオ州45249,シンシナティー,ケンパーロード7143
]を使用して最大速度で30秒間ホモジナイズする。ホモジネートを4℃で48
,000×gで70分間遠心する。上清を0.22μmフィルターで2回濾過し
、トリス/PMSFバッファー(pH7.4)で予め平衡化したMono−Q
FPLCカラム(ファルマシアLKBバイオテクノロジー,ニュージャージー州
08854,ピスカタウェー,センテニアルアベニュー800)にかける。流速
1ml/分を用いてカラムにサンプルをかけ、続いて、流速2ml/分で次の洗
浄及び溶出を行なう。トリス/PMSFバッファー(pH7.4)中の段階的に
増加するNaCl勾配を用いて、サンプルを溶出する。8ml画分を集める。[3
H]cAMP加水分解及びその加水分解物を阻害する公知のPDEIV阻害剤[
例えば、
ロリプラム(rolipram)]の能力によって測定される、PDEIV比活性
に関して、画分をアッセイする。適当な画分をプールし、エチレングリコール(
2mlエチレングリコール/酵素調製品5ml)で希釈し、使用するまで−20
℃で保管する。
ジメチルスルホキサイド(DMSO)中に濃度10mMで化合物を溶解し、水
で1:25に希釈する(400μM化合物,4%DMSO)。更に、4%DMS
Oで連続的に希釈することにより、所望の濃度にする。アッセイチューブの中の
DMSO最終濃度は、1%である。それぞれ2本ずつ、ガラスチューブ(12×
75mm)に以下のものを順番に加える(濃度はすべて、アッセイチューブ中の
最終濃度である)。
i)化合物又はDMSO(1%,対照及びブランク用)25μl
ii)トリスバッファー(pH7.5)25μl
iii)[3H]cAMP(1μM)
iv)PDEIV型酵素25μl(ブランク用には、酵素を沸騰水の中で5分間予
備インキュベートする)
反応チューブを振り、水浴(37℃)中に20分間置き、チューブを沸騰水の
中に4分間置くことにより反応を止めた。洗浄バッファー[0.1M4−(2−
ヒドロキシエチル)−1−ピペラジンエタンスルホン酸(HEPES)/0.1
MNaCl,pH8.5]0.5mlを、氷浴上で各チューブに加える。各チュ
ーブの内容物を、洗浄バッファーで予め平衡化したAFF−Ge1601カラム
(バイオラッドラボラトリーズ,ニューヨーク州11747,メルビル,マーカ
スドライブ85A,私書箱1229)(ボロネートアフニティーゲル、ベッド容
積1ml)に詰める。[3H]cAMPを洗浄バッファー6mlで2回洗浄し、
続いて、0.25M酢酸4mlで[3H]5’AMPを溶出する。渦撹拌の後、
適当なバイアル中のシンチレーション流体3mlに溶出物1mlを加え、渦撹拌
し、[3H]をカウントする。
[3H]5’AMPへの[3H]cAMPの特異的加水分解の50%を阻害する化
合物の濃度としてIC50を定義する。
THF生成を阻害し、その結果として、TNF生成が関与する疾患を治療する
有効性を示す、前記化合物(I)又は薬剤学的に許容することのできるその塩の
能力は、以下のイン・ビトロアッセイにより示される。
ボランティアのヒトからの末梢血100mlを、エチレンジアミン四酢酸(E
DTA)中に集める。単核細胞をフィコール/ハイパーク法により単離し、不完
全なHBSSで3回洗浄する。細胞を前加熱RPMI[5%FCS、グルタミン
、ペン/ステップ(pen/step)、及びナイスタチンを含む]中で、最終
濃度である1ml当たり細胞1×106個になるように再懸濁する。単核細胞を
、24穴プレートに1.0ml当たり細胞1×106個が入るように植える。こ
の細胞を、37℃(二酸化炭素5%)においてインキュベートし、2時間プレー
トに付着させ、その後、付着しなかった細胞を緩やかに洗浄することによって除
去する。次に、それぞれ3〜4種の濃度の供試化合物10μlを細胞に加え、そ
して1時間インキュベートする。LPS10μlを、適当なウェルに加える。プ
レートを37℃で一晩(18時間)インキュベートする。インキュベートの終わ
りに、TNFをサンドイッチELISA(R&D Quantikine Ki
t)により分析した。それぞれの化合物に対して、直線回帰分析に基づいてIC50
測定を行う。実施例1:1−(4−フルオロフェニル)−3−イソプロピル−6−オキソ−5 −フェニル−4,6−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピロール
エタノール10ml中の、3−ヒドロキシ−4−イソブチリル−2−オキソ−
1−フェニル−2,5−ジヒドロピロール(0.350g,1.43mmol)
、塩酸−4−フルオロフェニルヒドラジン(0.245g,1.50mmol)
、及びナトリウムメトキシド(39mg,0.72mmol)の混合物を加熱還
流した。16時間後、減圧下で回転蒸発させて溶媒を除去し、そして、粗製残さ
を、酢酸エチル/ヘキサン(1:3)を溶出液として用いて、シリカカラム上で
クロマトグラフィー処理し、標記化合物210mg、及び2−(4−フルオロフ
ェニル)−3−イソプロピル−6−オキソ−5−フェニル−4,6−ジヒドロ−
2H−ピラゾロ[3,4−c]ピロールレジオアイソマー(regioisom
er)
(融点;223〜224℃)80mgを得た。標記化合物をエーテルから再結晶
化し、淡黄色固体を得た。
融点;150〜151℃。1
H NMR(250MHz,CDCl3)δ1.38(d,J=7.0Hz,6
H),3.18(7重線,J=7.0Hz,1H),4.78(s,2H),7
.15(dd,J=8.3,9.1Hz,2H),7.21(m,1H),7.
43(t,J=7.9Hz,2H),7.74(d,J=7.8Hz,2H),
8.20(dd,J=4.8,9.1Hz,2H)。
MS(m/z);(M+)336。実施例2〜18
実施例1の製造方法と同様に、適当なヒドラジン塩酸塩と、それに対して必要
な4−アシル−3−ヒドロキシ−2−オキソ−2,5−ジヒドロピロールとの反
応により、R1、R2及びR3が以下に記載の意味であり、R4が水素原子である、
式(I)の以下の化合物を得た。
実施例19:1−シクロペンチル−3−エチル−5−フェニル−4,6−ジヒド ロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピロール
無水エーテル15ml中の、1−シクロペンチル−3−エチル−6−オキソ−
5−フェニル−4,6−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピロール(0
.17g,0.58mmol)の撹拌した溶液に、水素化アルミニウムリチウム
(0.17g,4.6mmol)を加えた。次に、エーテルの大部分(12〜1
3ml)を蒸留により除去し、得られた混合物をトルエン25mlで希釈し、2
4時間かけて加熱還流した。この混合物を0℃に冷やし、氷で注意深く処理した
。得られた混合物をセライトを通してろ過し、硫酸ナトリウムで乾燥し、ろ過し
、そして減圧下で濃縮した。粗製残さを、酢酸エチル/ヘキサン(1:9)を溶
出液として用いて、シリカカラム上でクロマトグラフィー処理し、無色油状物1
00mgを得た。1
H NMR(250MHz,CDCl3)δ1.26(t,J=7.6Hz,3
H),1.65−2.25(m,8H),2.67(q,J=7.6Hz,2H
),4.35(s,2H),4.45(s,2H),4.53(5重線,J=7
.5Hz,1H),6.61(d,J=8.1Hz,2H),6.74(t,J
=7.4Hz,1H),7.29(dd,J=7.5及び8.4Hz,2H)。
MS(m/z);282。実施例20:1−(3,4−ジクロロフェニル)−3−メチル−5−メチレンシ クロプロピル−6−オキソ−4,6−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−cピ ロール
無水テトラヒドロフラン4ml中の、2−(3,4−ジクロロフェニル)−3
−メチル−6−オキソ−4,6−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピロ
ール(0.20g,0.71mmol)と60%水素化ナトリウム(0.24g
,0.71mmol)との混合物を、加熱還流した。45分後、反応混合物を室
温まで冷やし、ブロモメチルシクロプロパン(0.11g,0.78mmol)
を加えた。次に、その混合物を24時間かけて、50℃に加温した。溶媒を減圧
下で除去し、残さを酢酸エチルとヘキサンとの混合液から再結晶化して、黄色固
形
物0.95gを得た。
融点;149.5〜152℃。1
H NMR(250MHz,CDCl3)δ0.32−0.36(m,2H),
0.57−0.64(m,2H),1.02−1.09(m,1H),2.37
(s,3H),3.43(d,J=7.1Hz,2H),4.33(s,2H)
,7.48(d,J=8.8Hz,1H),8.27(dd,J=2.5及び8
.8Hz,1H),8.48(d,J=2.5Hz,1H)。
MS(m/z);336。実施例21〜24
実施例20の製造方法と同様に、適当なハロゲン化アルキルと、それに対し
て必要な6−オキソ−4,6−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピロー
ルとの反応により、R1、R2及びR3が以下の意味であり、R4が水素原子である
、式(I)の以下の化合物を得た。
実施例25:4,5−ジメチル−3−エチル−1−(4−フルオロフェニル)− 6−オキソ−4,6−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピロール
無水テトラヒドロフラン4ml中の、3−エチル−1−(4−フルオロフェニ
ル)−6−オキソ−4,6−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピロール
(0.20g,0.82mmol)と60%水素化ナトリウム(0.49g,1
.2mmol)との混合物を、加熱還流した。45分後、反応混合物を室温まで
冷やし、ヨウ化メチル(0.29g,2.0mmol)を加えた。次に、その混
合物を16時間かけて加熱還流した。混合物をメタノール1mlで処理し、減圧
下で溶媒を除去した。粗製残さを、酢酸エチル/ヘキサン(1:4)を溶出液と
して用いて、シリカカラム上でクロマトグラフィー処理して、標記の化合物0.
12gを得た。エーテル/石油エーテルからの再結晶化により白色結晶を得た。
融点;65〜65℃。
C15H16FN3Oに関する
理論値:C,65.92;H,5.90;N,15.37
実測値:C,66.15;H,5.60;N,15.53。
MS (m/z):274。製造例1:3−ヒドロキシ−4−イソブチリル−2−オキソ−1−フェニル−2 5−ジヒドロピロール
エタノール2.5ml中の、アニリン(0.50g,5.4mmol)及び濃
塩酸0.46mlの撹拌した混合物に、5−メチル−2,4−ジオキソヘキサン
酸エチル(1.0g,5.4mmol)及びパラホルムアルデヒド0.25gを
加えた。3時間かけて加熱還流した後、熱アセトン13mlを加え、得られた溶
液を室温まで冷やし、そして減圧下で濃縮した。残さを1N水酸化ナトリウムに
溶解し、塩化メチレンで抽出した。水性層を3N塩酸でpH1まで酸性化し、塩
化メチレンで抽出し、硫酸ナトリウムで乾燥し、ろ過し、そして減圧下で濃縮し
た。石油エーテル中の10%エーテルからの再結晶化により、淡黄色固形物とし
て標記の化合物0.42gを得た。
融点;162〜170℃。1
H NMR(250MHz,CDCl3)δ1.21(d,J=6.8Hz,6
H),3.24(7重線,J=6.8Hz,1H),4.52(s,2H),7
.23(m,1H),7.43(t,J=8.0Hz,2H),7.77(d,
J=7.8Hz)。
MS(m/z);246。製造例2〜7
製造例1の製造方法と同様に、適当な2,4−ジオキソアルカノエートと、そ
れに対して必要なアリールアミンとの反応により、以下の化合物を得た。
製造例8:4−アセチル−3−ヒドロキシ−2−オキソ−2,5−ジヒドロピロ ール
2,4−ジオキソ吉草酸エチル(1.13g,7.11mmol)、塩化ジメ
チルメチレンアンモニウム(0.67g,7.11mmol)及びアセトニトリ
ル3mlの溶液を、25℃で45分間かけて撹拌した。次に、得られた黄色均質
溶液を−40℃まで冷やし、そしてその混合物に5分間かけてアンモニアガスを
通気した。この間に、溶液から黄色固形物が析出された。その撹拌した混合物を
、1時間かけてゆっくりと5℃まで加温し、その後高濃度の水酸化アンモニウム
4mlを加えた。1時間撹拌した後、混合物を減圧下で濃縮し、3N塩酸6ml
で希釈し、そして酢酸エチル(50mlで10回)で抽出した。一緒にした有機
物を、硫酸ナトリウムで乾燥し、ろ過し、そして減圧下で濃縮して、黄色非晶質
固体として標記の化合物0.34gを得た。
融点;178〜180℃(分解)。1
H−NMR(250MHz,DMSO−d6)δ2.42(s,3H),3.7
8(s,2H),8.87(s,1H)。
C6H7NO3に関する
理論値:C,51.07;H,5.00;N,9.92
実測値:C,51.18;H,5.23;N,9.73。製造例9:3−ヒドロキシ−2−オキソ−4−プロピオニル−2,5−ジヒドロ ピロール
製造例8の製造方法と同様に、2,4−ジオキソヘキサン酸エチルと、塩化ジ
メチルメチレンアンモニウム及びアンモニアとの反応により、非晶質固体として
標記の化合物を得た。1
H−NMR(250MHz,DMSO−d6)δ0.99(t,J=7.3Hz
,3H),2.75(q,J=7.3Hz,2H),3.81(s,2H),8
.84(s,1H)。
【手続補正書】特許法第184条の8
【提出日】1995年10月18日
【補正内容】
1.式
[式中、Xは、酸素原子、又は水素原子2個であり;
R1は、炭素数1〜7のアルキル基、炭素数2〜3のアルケニル基、フェニル基
、炭素数3〜5のシクロアルキル基、又はメチレン−(炭素数3〜5の)シクロ
アルキル基であり、ここで、アルキル基、フェニル基、又はアルケニル基のそれ
ぞれは、メチル基、エチル基、若しくはトリフルオロメチル基1個若しくは2個
、又はハロゲン原子3個以下で置換されていることができ;
R2は、水素原子;炭素数2〜14のアルキル基;(炭素数1〜7の)アルコキ
シ−(炭素数1〜7の)アルキル基;炭素数2〜14のアルケニル基;−(CH2
)n−(炭素数3〜5の)シクロアルキル(nは0、1、又は2である);ヘテ
ロ原子として、酸素原子、硫黄原子、スルホニル基、又はNR5(R5は、水素原
子、又は炭素数1〜4のアルキル基である)のうちの一つを含む、(CH2)n−
(炭素数4〜7の)複素環式環基(nは、0、1又は2である);又は式
(式中、aは1〜4の整数であり;b及びcは0又は1であり;
R6は、水素原子、水酸基、炭素数1〜5のアルキル基、炭素数2〜5のアルケ
ニル基、炭素数1〜5のアルコキシ基、炭素数3〜6のシクロアルコキシ基、ハ
ロゲン原子、トリフルオロメチル基、ニトロ基、CO2R7、CONR7R8、NR7
R8、又はSO2NR7R8であり、ここで、
R7及びR8は、それぞれ独立して、水素原子、又は炭素数1〜4のアルキル基で
あり;
Zは、酸素原子、硫黄原子、スルホニル基、又はNR9であり、ここで、
R9は、水素原子、又は炭素数1〜4のアルキル基であり;そして、
Yは、(炭素数1〜7のアルキル基又は炭素数3〜7のシクロアルキル基1個若
しくは2個で置換されていることができる)炭素数2〜6のアルケニレン基又は
炭素数1〜5のアルキレン基であり;
ここで、前記のアルキル基、アルケニル基、シクロアルキル基、アルコキシアル
キル基、又は複素環式環基のそれぞれは、メチル基、エチル基、トリフルオロメ
チル基、及びハロゲン原子からなる群から選んだ置換基R101〜14個で置換さ
れていることができる)で表される基からなる群から選んだ基であり、
R3は、炭素数1〜14のアルキル基;(炭素数1〜7の)アルコキシ−(炭素
数1〜7の)アルキル基;炭素数2〜14のアルケニル基;−(CH2)n−(炭
素数3〜5の)シクロアルキル(nは0、1、又は2である);ヘテロ原子とし
て、酸素原子、硫黄原子、スルホニル基、又はNR5(R5は、水素原子、又は炭
素数1〜4のアルキル基である)のうちの一つを含む、(CH2)n−(炭素数4
〜7の)複素環式環基(nは、0、1又は2である);又は式
(式中、aは1〜4の整数であり;b及びcは0又は1であり;
R6は、水素原子、水酸基、炭素数1〜5のアルキル基、炭素数2〜5のアルケ
ニル基、炭素数1〜5のアルコキシ基、炭素数3〜6のシクロアルコキシ基、ハ
ロゲン原子、トリフルオロメチル基、ニトロ基、CO2R7、CONR7R8、NR7
R8、又はSO2NR7R8であり、ここで、
R7及びR8は、それぞれ独立して、水素原子、又は炭素数1〜4のアルキル基で
あり;
Zは、酸素原子、硫黄原子、スルホニル基、又はNR9であり、ここで、
R9は、水素原子、又は炭素数1〜4のアルキル基であり;そして、
Yは、(炭素数1〜7のアルキル基又は炭素数3〜7のシクロアルキル基1個若
しくは2個で置換されていることができる)炭素数2〜6のアルケニレン基又は
炭素数1〜5のアルキレン基であり;
ここで、前記のアルキル基、アルケニル基、シクロアルキル基、アルコキシアル
キル基、又は複素環式環基のそれぞれは、メチル基、エチル基、トリフルオロメ
チル基、及びハロゲン原子からなる群から選んだ置換基R101〜14個で置換さ
れていることができる)で表される基からなる群から選んだ基であり、そして、
R4は、水素原子、炭素数1〜7のアルキル基、炭素数3〜5のシクロアルキル
基、又はメチレン−(炭素数3〜5の)シクロアルキル基であり、ここで、アル
キル基又はフェニル基のそれぞれは、メチル基、エチル基、若しくはトリフルオ
ロメチル基1個若しくは2個、又はハロゲン原子3個以下で置換されていること
ができる]で表される化合物、及び薬剤学的に許容することのできるその塩。
2.Xが酸素原子である、請求項1に記載の化合物。
3.R1が炭素数1〜7のアルキル基である、請求項1又は2に記載の化合物。
4.R4が水素原子である、請求項1、2、又は3に記載の化合物。
5.R3が炭素数1〜6のアルキル基、(ハロゲン原子1若しくは2個で置換さ
れた)フェニル基、シクロペンチル基、又はメチレンシクロプロピル基である、
請求項1〜4のいずれか一項に記載の化合物。
6.R2が水素原子、炭素数2〜6のアルキル基、又は(炭素数1〜5のアルキ
ル基、炭素数1〜5のアルコキシ基、若しくはカルボキシル基で置換されている
ことのできる)フェニル基である化合物である、請求項1〜5のいずれか一項に
記載の化合物。
7.式
[式(I)を貼付]
[式中、Xは、酸素原子であり;
R1は、水素原子、炭素数1〜7のアルキル基、炭素数2〜3のアルケニル基、
フェニル基、炭素数3〜5のシクロアルキル基、又はメチレン−(炭素数3〜5
の)シクロアルキル基であり、ここで、アルキル基、フェニル基、又はアルケニ
ル基のそれぞれは、メチル基、エチル基、若しくはトリフルオロメチル基1個若
しくは2個、又はハロゲン原子3個以下で置換されていることができ;
R2及びR3は、それぞれ独立して、水素原子;炭素数1〜14のアルキル基;
(炭素数1〜7の)アルコキシ−(炭素数1〜7の)アルキル基;炭素数2〜1
4のアルケニル基;−(CH2)n−(炭素数3〜5の)シクロアルキル(nは0
、1、又は2である);ヘテロ原子として、酸素原子、硫黄原子、スルホニル基
、又はNR5(R5は、水素原子、又は炭素数1〜4のアルキル基である)のうち
の一つを含む、(CH2)n−(炭素数4〜7の)複素環式環基(nは、0、1又
は2である);又は式
(式中、aは1〜4の整数であり;b及びcは0又は1であり;
R6は、水素原子、水酸基、炭素数1〜5のアルキル基、炭素数2〜5のアルケ
ニル基、炭素数1〜5のアルコキシ基、炭素数3〜6のシクロアルコキシ基、ハ
ロゲン原子、トリフルオロメチル基、ニトロ基、CO2R7、CONR7R8、NR7
R8、又はSO2NR7R8であり、ここで、
R7及びR8は、それぞれ独立して、水素原子、又は炭素数1〜4のアルキル基で
あり;
Zは、酸素原子、硫黄原子、スルホニル基、又はNR9であり、ここで、
R9は、水素原子、又は炭素数1〜4のアルキル基であり;そして、
Yは、(炭素数1〜7のアルキル基又は炭素数3〜7のシクロアルキル基1個若
しくは2個で置換されていることができる)炭素数2〜6のアルケニレン基又は
炭素数1〜5のアルキレン基であり;
ここで、前記のアルキル基、アルケニル基、シクロアルキル基、アルコキシアル
キル基、又は複素環式環基のそれぞれは、メチル基、エチル基、トリフルオロメ
チル基、及びハロゲン原子からなる群から選んだ置換基R101〜14個で置換さ
れていることができる)で表される基からなる群から選んだ基であり;そして、
R4は、水素原子、炭素数1〜7のアルキル基、フェニル基、炭素数3〜5のシ
クロアルキル基、又はメチレン−(炭素数3〜5の)シクロアルキル基であり、
ここで、アルキル基又はフェニル基のそれぞれは、メチル基、エチル基、若しく
はトリフルオロメチル基1個若しくは2個、又はハロゲン原子3個以下で置換さ
れていることができる]で表される化合物、又は薬剤学的に許容することのでき
るその塩の薬剤学的有効量を含む、ホスホジエステラーゼ(PDE)IV型及び
腫瘍壊死因子(TNF)の生成の阻害用の医薬組成物。
8.式
[式中、Xは、酸素原子であり;
R1は、水素原子、炭素数1〜7のアルキル基、炭素数2〜3のアルケニル基、
フェニル基、炭素数3〜5のシクロアルキル基、又はメチレン−(炭素数3〜5
の)シクロアルキル基であり、ここで、アルキル基、フェニル基、又はアルケニ
ル基のそれぞれは、メチル基、エチル基、若しくはトリフルオロメチル基1個若
しくは2個、又はハロゲン原子3個以下で置換されていることができ;
R2及びR3は、それぞれ独立して、水素原子;炭素数1〜14のアルキル基;(
炭素数1〜7の)アルコキシ−(炭素数1〜7の)アルキル基;炭素数2〜14
のアルケニル基;−(CH2)n−(炭素数3〜5の)シクロアルキル(nは0、
1、又は2である);ヘテロ原子として、酸素原子、硫黄原子、スルホニル基、
又はNR5(R5は、水素原子、又は炭素数1〜4のアルキル基である)のうちの
一つを含む、(CH2)n−(炭素数4〜7の)複素環式環基(nは、0、1又は
2である);又は式
(式中、aは1〜4の整数であり;b及びcは0又は1であり;
R6は、水素原子、水酸基、炭素数1〜5のアルキル基、炭素数2〜5のアルケ
ニル基、炭素数1〜5のアルコキシ基、炭素数3〜6のシクロアルコキシ基、ハ
ロゲン原子、トリフルオロメチル基、ニトロ基、CO2R7、CONR7R8、NR7
R8、又はSO2NR7R8であり、ここで、
R7及びR8は、それぞれ独立して、水素原子、又は炭素数1〜4のアルキル基で
あり;
Zは、酸素原子、硫黄原子、スルホニル基、又はNR9であり、ここで、
R9は、水素原子、又は炭素数1〜4のアルキル基であり;そして、
Yは、(炭素数1〜7のアルキル基又は炭素数3〜7のシクロアルキル基1個若
しくは2個で置換されていることができる)炭素数2〜6のアルケニレン基又は
炭素数1〜5のアルキレン基であり;
ここで、前記のアルキル基、アルケニル基、シクロアルキル基、アルコキシアル
キル基、又は複素環式環基のそれぞれは、メチル基、エチル基、トリフルオロメ
チル基、及びハロゲン原子からなる群から選んだ置換基R101〜14個で置換さ
れていることができる)で表される基からなる群から選んだ基であり;そして、
R4は、水素原子、炭素数1〜7のアルキル基、フェニル基、炭素数3〜5のシ
クロアルキル基、又はメチレン−(炭素数3〜5の)シクロアルキル基であり、
ここで、アルキル基又はフェニル基のそれぞれは、メチル基、エチル基、若しく
はトリフルオロメチル基1個若しくは2個、又はハロゲン原子3個以下で置換さ
れていることができる]で表される化合物、又は薬剤学的に許容することのでき
るその塩の有効量を患者へ投与することを含む、ホスホジエステラーゼ(PDE
)IV型及び腫瘍壊死因子(TNF)生成を阻害する方法。
【手続補正書】特許法第184条の8
【提出日】1995年11月21日
【補正内容】
1.式
[式中、Xは、酸素原子、又は水素原子2個であり;
R1は、炭素数1〜7のアルキル基、炭素数2〜3のアルケニル基、フェニル基
、炭素数3〜5のシクロアルキル基、又はメチレン−(炭素数3〜5の)シクロ
アルキル基であり、ここで、アルキル基、フェニル基、又はアルケニル基のそれ
ぞれは、メチル基、エチル基、若しくはトリフルオロメチル基1個若しくは2個
、又はハロゲン原子3個以下で置換されていることができ;
R2は、水素原子;炭素数2〜14のアルキル基;(炭素数1〜7の)アルコキ
シ−(炭素数1〜7の)アルキル基;炭素数2〜14のアルケニル基;−(CH2
)n−(炭素数3〜5の)シクロアルキル(nは0、1、又は2である);ヘテ
ロ原子として、酸素原子、硫黄原子、スルホニル基、又はNR5(R5は、水素原
子、又は炭素数1〜4のアルキル基である)のうちの一つを含む、(CH2)n−
(炭素数4〜7の)複素環式環基(nは、0、1又は2である);又は式
(式中、aは1〜4の整数であり;b及びcは0又は1であり;
R6は、水素原子、水酸基、炭素数1〜5のアルキル基、炭素数2〜5のアルケ
ニル基、炭素数1〜5のアルコキシ基、炭素数3〜6のシクロアルコキシ基、ハ
ロゲン原子、トリフルオロメチル基、ニトロ基、CO2R7、CONR7R8、NR7
R8、又はSO2NR7R8であり、ここで、
R7及びR8は、それぞれ独立して、水素原子、又は炭素数1〜4のアルキル基で
あり;
Zは、酸素原子、硫黄原子、スルホニル基、又はNR9であり、ここで、
R9は、水素原子、又は炭素数1〜4のアルキル基であり;そして、
Yは、(炭素数1〜7のアルキル基又は炭素数3〜7のシクロアルキル基1個若
しくは2個で置換されていることができる)炭素数2〜6のアルケニレン基又は
炭素数1〜5のアルキレン基であり;
ここで、前記のアルキル基、アルケニル基、シクロアルキル基、アルコキシアル
キル基、又は複素環式環基のそれぞれは、メチル基、エチル基、トリフルオロメ
チル基、及びハロゲン原子からなる群から選んだ置換基R101〜14個で置換さ
れていることができる)で表される基からなる群から選んだ基であり、
(英文差し替え頁第17頁)
R3は、炭素数1〜14のアルキル基;(炭素数1〜7の)アルコキシ−(炭素
数1〜7の)アルキル基;炭素数2〜14のアルケニル基;−(CH2)n−(炭
素数3〜5の)シクロアルキル(nは0、1、又は2である);ヘテロ原子とし
て、酸素原子、硫黄原子、スルホニル基、又はNR5(R5は、水素原子、又は炭
素数1〜4のアルキル基である)のうちの一つを含む、(CH2)n−(炭素数4
〜7の)複素環式環基(nは、0、1又は2である);又は式
(式中、aは1〜4の整数であり;b及びcは0又は1であり;
R6は、水素原子、水酸基、炭素数1〜5のアルキル基、炭素数2〜5のアルケ
ニル基、炭素数1〜5のアルコキシ基、炭素数3〜6のシクロアルコキシ基、ハ
ロゲン原子、トリフルオロメチル基、ニトロ基、CO2R7、CONR7R8、NR7
R8、又はSO2NR7R8であり、ここで、
R7及びR8は、それぞれ独立して、水素原子、又は炭素数1〜4のアルキル基で
あり;
Zは、酸素原子、硫黄原子、スルホニル基、又はNR9であり、ここで、
R9は、水素原子、又は炭素数1〜4のアルキル基であり;そして、
Yは、(炭素数1〜7のアルキル基又は炭素数3〜7のシクロアルキル基1個若
しくは2個で置換されていることができる)炭素数2〜6のアルケニレン基又は
炭素数1〜5のアルキレン基であり;
ここで、前記のアルキル基、アルケニル基、シクロアルキル基、アルコキシアル
キル基、又は複素環式環基のそれぞれは、メチル基、エチル基、トリフルオロメ
チル基、及びハロゲン原子からなる群から選んだ置換基R101〜14個で置換さ
れていることができる)で表される基からなる群から選んだ基であり;そして、
R4は、水素原子、(トリフルオロメチル基1個若しくは2個、又はハロゲン原
子3個以下で置換されている)フェニル基、炭素数1〜7のアルキル基、炭素数
3〜5のシクロアルキル基、又はメチレン−(炭素数3〜5の)シクロアルキル
基であり、ここで、アルキル基のそれぞれは、メチル基、エチル基、若しくはト
リフルオロメチル基1個若しくは2個、又はハロゲン原子3個以下で置換されて
いることができる]で表される化合物、及び薬剤学的に許容することのできるそ
の塩。
(請求項2以降は1995年10月18日の補正書と同じなので省略します。)
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI
A61K 31/415 ABN 9454−4C A61K 31/415 ABN
ACD 9454−4C ACD
ADA 9454−4C ADA
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.式 [式中、Xは、酸素原子、又は水素原子2個であり; R1は、水素原子、炭素数1〜7のアルキル基、炭素数2〜3のアルケニル基、 フェニル基、炭素数3〜5のシクロアルキル基、又はメチレン−(炭素数3〜5 の)シクロアルキル基であり、ここで、アルキル基、フェニル基、又はアルケニ ル基のそれぞれは、メチル基、エチル基、若しくはトリフルオロメチル基1個若 しくは2個、又はハロゲン原子3個以下で置換されていることができ; R2及びR3は、それぞれ独立して、水素原子;炭素数1〜14のアルキル基;( 炭素数1〜7の)アルコキシ−(炭素数1〜7の)アルキル基;炭素数2〜14 のアルケニル基;−(CH2)n−(炭素数3〜5の)シクロアルキル(nは0、 1、又は2である);ヘテロ原子として、酸素原子、硫黄原子、スルホニル基、 又はNR5(R5は、水素原子、又は炭素数1〜4のアルキル基である)のうちの 一つを含む、(CH2)n−(炭素数4〜7の)複素環式環基(nは、0、1又は 2である);又は式 (式中、aは1〜4の整数であり;b及びcは0又は1であり; R6は、水素原子、水酸基、炭素数1〜5のアルキル基、炭素数2〜5のアルケ ニル基、炭素数1〜5のアルコキシ基、炭素数3〜6のシクロアルコキシ基、ハ ロゲン原子、トリフルオロメチル基、ニトロ基、CO2R7、CONR7R8、NR7 R8、又はSO2NR7R8であり、ここで、 R7及びR8は、それぞれ独立して、水素原子、又は炭素数1〜4のアルキル基で あり; Zは、酸素原子、硫黄原子、スルホニル基、又はNR9であり、ここで、 R9は、水素原子、又は炭素数1〜4のアルキル基であり;そして、 Yは、(炭素数1〜7のアルキル基又は炭素数3〜7のシクロアルキル基1個若 しくは2個で置換されていることができる)炭素数2〜6のアルケニレン基又は 炭素数1〜5のアルキレン基であり; ここで、前記のアルキル基、アルケニル基、シクロアルキル基、アルコキシアル キル基、又は複素環式環基のそれぞれは、メチル基、エチル基、トリフルオロメ チル基、及びハロゲン原子からなる群から選んだ置換基R101〜14個で置換さ れていることができる)で表される基からなる群から選んだ基であり、そして、 R4は、水素原子、炭素数1〜7のアルキル基、フェニル基、炭素数3〜5のシ クロアルキル基、又はメチレン−(炭素数3〜5の)シクロアルキル基であり、 ここで、アルキル基又はフェニル基のそれぞれは、メチル基、エチル基、若しく はトリフルオロメチル基1個若しくは2個、又はハロゲン原子3個以下で置換さ れていることができる]で表される化合物、及び薬剤学的に許容することのでき るその塩。 2.Xが酸素原子である、請求項1に記載の化合物。 3.R1が炭素数1〜7のアルキル基である、請求項1又は2に記載の化合物。 4.R4が水素原子である、請求項1、2、又は3に記載の化合物。 5.R3が炭素数1〜6のアルキル基、(ハロゲン原子1若しくは2個で置換さ れた)フェニル基、シクロペンチル基、又はメチレンシクロプロピル基である、 請求項1〜4のいずれか一項に記載の化合物。 6.R2が水素原子、炭素数1〜6のアルキル基、又は(炭素数1〜5のアルキ ル基、炭素数1〜5のアルコキシ基、若しくはカルボキシル基で置換されている ことのできる)フェニル基である、請求項1〜5のいずれか一項に記載の化合物 。 7.請求項1に記載の化合物の薬剤学的有効量、及び薬剤学的に許容することの できる担体を含み、 (1)ホスホジエステラーゼ(PDE)IV型及び腫瘍壊死因子(TNF)生成 の阻害用の、又は (2)喘息、関節炎、気管支炎、慢性閉塞性気道疾患、乾癬、アレルギー性鼻炎 、皮膚炎、及びその他の炎症性疾患、AIDS、又は敗血症性ショックの治療用 の医薬組成物。 8.請求項1に記載の化合物の有効量を患者へ投与することを含む、ホスホジエ ステラーゼ(PDE)IV型及び腫瘍壊死因子(TNF)生成を阻害する方法。 9.請求項1に記載の化合物の有効量を患者へ投与することを含む、喘息、関節 炎、気管支炎、慢性閉塞性気道疾患、乾癬、アレルギー性鼻炎、皮膚炎、及びそ の他の炎症性疾患、AIDS、敗血症性ショック、並びにTNF生成が関与する 他の疾患からなる群より選んだ症状を治療又は予防する方法。
Applications Claiming Priority (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US08/181,690 | 1994-01-14 | ||
| US181,690 | 1994-01-14 | ||
| US08/181,690 US5508300A (en) | 1994-01-14 | 1994-01-14 | Dihydro pyrazolopyrroles, compositions and use |
| PCT/IB1994/000362 WO1995019362A1 (en) | 1994-01-14 | 1994-11-18 | Dihydro pyrazolopyrroles |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09500908A true JPH09500908A (ja) | 1997-01-28 |
| JP3000674B2 JP3000674B2 (ja) | 2000-01-17 |
Family
ID=22665365
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7518930A Expired - Lifetime JP3000674B2 (ja) | 1994-01-14 | 1994-11-18 | ジヒドロピラゾロピロール類 |
Country Status (10)
| Country | Link |
|---|---|
| US (2) | US5508300A (ja) |
| EP (1) | EP0738270B1 (ja) |
| JP (1) | JP3000674B2 (ja) |
| AT (1) | ATE165830T1 (ja) |
| CA (1) | CA2181175C (ja) |
| DE (1) | DE69410121T2 (ja) |
| DK (1) | DK0738270T3 (ja) |
| ES (1) | ES2115985T3 (ja) |
| FI (1) | FI950156L (ja) |
| WO (1) | WO1995019362A1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004505977A (ja) * | 2000-08-10 | 2004-02-26 | フアルマシア・イタリア・エツセ・ピー・アー | キナーゼ阻害剤としての二環式ピラゾール、それらを製造するための方法およびそれらを含む医薬組成物 |
Families Citing this family (41)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20140212413A1 (en) * | 1995-12-11 | 2014-07-31 | New York University | Methods of Treating TNF-alpha-Mediated Diseases Using Chimeric TNF-alpha Antibodies |
| US20040220103A1 (en) | 1999-04-19 | 2004-11-04 | Immunex Corporation | Soluble tumor necrosis factor receptor treatment of medical disorders |
| PL200923B1 (pl) | 1999-08-21 | 2009-02-27 | Nycomed Gmbh | Lek zawierający inhibitor PDE w połączeniu z agonistą receptoraß₂ -adrenergicznego oraz zastosowanie połączenia roflumilastu i salmeterolu |
| EP1282435A2 (en) * | 2000-05-12 | 2003-02-12 | Immunex Corporation | Interleukin-1 inhibitors in the treatment of diseases |
| WO2002050080A1 (en) * | 2000-12-19 | 2002-06-27 | Boehringer Ingelheim Pharmaceuticals, Inc. | Small molecules useful in the treatment of inflammatory disease |
| NZ532018A (en) * | 2001-10-03 | 2004-12-24 | Ucb S | Pyrrolidinone derivatives |
| US7772188B2 (en) | 2003-01-28 | 2010-08-10 | Ironwood Pharmaceuticals, Inc. | Methods and compositions for the treatment of gastrointestinal disorders |
| JP2006522151A (ja) | 2003-04-01 | 2006-09-28 | アプライド リサーチ システムズ エーアールエス ホールディング ナームロゼ フェンノートシャップ | 不妊症におけるホスホジエステラーゼ阻害剤 |
| US7145012B2 (en) * | 2003-04-23 | 2006-12-05 | Pfizer Inc. | Cannabinoid receptor ligands and uses thereof |
| US7892563B2 (en) * | 2003-05-20 | 2011-02-22 | Wyeth Holdings Corporation | Methods for treatment of severe acute respiratory syndrome (SARS) |
| WO2005030776A1 (en) * | 2003-09-23 | 2005-04-07 | Vertex Pharmaceuticals Incorporated | Pyrazolopyrrole derivatives as protein kinase inhibitors |
| CA2560889A1 (en) * | 2004-03-23 | 2005-10-13 | Sanjay D. Khare | Monoclonal antibodies specific for human ox40l (cd 134l) |
| TW200843739A (en) * | 2007-03-30 | 2008-11-16 | Shionogi & Co | Novel pyrrolinone derivative and composition containing the same |
| US8969514B2 (en) | 2007-06-04 | 2015-03-03 | Synergy Pharmaceuticals, Inc. | Agonists of guanylate cyclase useful for the treatment of hypercholesterolemia, atherosclerosis, coronary heart disease, gallstone, obesity and other cardiovascular diseases |
| WO2008151257A2 (en) | 2007-06-04 | 2008-12-11 | Synergy Pharmaceuticals Inc. | Agonists of guanylate cyclase useful for the treatment of gastrointestinal disorders, inflammation, cancer and other disorders |
| ES2627848T3 (es) | 2008-06-04 | 2017-07-31 | Synergy Pharmaceuticals Inc. | Agonistas de la guanilato ciclasa útiles para el tratamiento de trastornos gastrointestinales, inflamación, cáncer y otros trastornos |
| ES2624828T3 (es) | 2008-07-16 | 2017-07-17 | Synergy Pharmaceuticals Inc. | Agonistas de la guanilato ciclasa útiles para el tratamiento de trastornos gastrointestinales, inflamación, cáncer y otros |
| EP2196465A1 (en) | 2008-12-15 | 2010-06-16 | Almirall, S.A. | (3-oxo)pyridazin-4-ylurea derivatives as PDE4 inhibitors |
| EP2226323A1 (en) | 2009-02-27 | 2010-09-08 | Almirall, S.A. | New tetrahydropyrazolo[3,4-c]isoquinolin-5-amine derivatives |
| US8440693B2 (en) | 2009-12-22 | 2013-05-14 | Novartis Ag | Substituted isoquinolinones and quinazolinones |
| EP2380890A1 (en) | 2010-04-23 | 2011-10-26 | Almirall, S.A. | New 7,8-dihydro-1,6-naphthyridin-5(6h)-one-derivatives as PDE4 inhibitors |
| EP2394998A1 (en) | 2010-05-31 | 2011-12-14 | Almirall, S.A. | 3-(5-Amino-6-oxo-1,6-dihydropyridazin-3-yl)-biphenyl derivatives as PDE4 inhibitors |
| US9616097B2 (en) | 2010-09-15 | 2017-04-11 | Synergy Pharmaceuticals, Inc. | Formulations of guanylate cyclase C agonists and methods of use |
| GB201016880D0 (en) * | 2010-10-07 | 2010-11-17 | Riotech Pharmaceuticals Ltd | Phosphodiesterase inhibitors |
| MX357121B (es) | 2011-03-01 | 2018-06-27 | Synergy Pharmaceuticals Inc Star | Proceso de preparacion de agonistas c de guanilato ciclasa. |
| WO2013080141A1 (en) | 2011-11-29 | 2013-06-06 | Novartis Ag | Pyrazolopyrrolidine compounds |
| UY34591A (es) | 2012-01-26 | 2013-09-02 | Novartis Ag | Compuestos de imidazopirrolidinona |
| EP2855483B1 (en) | 2012-05-24 | 2017-10-25 | Novartis AG | Pyrrolopyrrolidinone compounds |
| US9403827B2 (en) | 2013-01-22 | 2016-08-02 | Novartis Ag | Substituted purinone compounds |
| WO2014115080A1 (en) | 2013-01-22 | 2014-07-31 | Novartis Ag | Pyrazolo[3,4-d]pyrimidinone compounds as inhibitors of the p53/mdm2 interaction |
| EP2958577A2 (en) | 2013-02-25 | 2015-12-30 | Synergy Pharmaceuticals Inc. | Guanylate cyclase receptor agonists for use in colonic cleansing |
| EP2968439A2 (en) | 2013-03-15 | 2016-01-20 | Synergy Pharmaceuticals Inc. | Compositions useful for the treatment of gastrointestinal disorders |
| US9708367B2 (en) | 2013-03-15 | 2017-07-18 | Synergy Pharmaceuticals, Inc. | Agonists of guanylate cyclase and their uses |
| US8975417B2 (en) | 2013-05-27 | 2015-03-10 | Novartis Ag | Pyrazolopyrrolidine derivatives and their use in the treatment of disease |
| CN105209467B (zh) | 2013-05-27 | 2018-06-08 | 诺华股份有限公司 | 咪唑并吡咯烷酮衍生物及其在治疗疾病中的用途 |
| WO2014191911A1 (en) | 2013-05-28 | 2014-12-04 | Novartis Ag | Pyrazolo-pyrrolidin-4-one derivatives and their use in the treatment of disease |
| AU2014272695B2 (en) | 2013-05-28 | 2016-10-20 | Novartis Ag | Pyrazolo-pyrrolidin-4-one derivatives as BET inhibitors and their use in the treatment of disease |
| PL3004138T3 (pl) | 2013-06-05 | 2024-07-29 | Bausch Health Ireland Limited | Ultra-oczyszczeni agoniści peptydowi cyklazy guanylanowej C, sposób ich uzyskiwania i ich zastosowanie |
| CA2920856C (en) | 2013-08-09 | 2026-03-03 | Ardelyx, Inc. | Ph modulating compounds for inhibiting gastrointestinal phosphate uptake |
| MX2016006667A (es) | 2013-11-21 | 2016-07-26 | Novartis Ag | Derivados de pirrolo-pirrolona y su uso como inhibidores. |
| JP2022533251A (ja) | 2019-05-21 | 2022-07-21 | アルデリックス, インコーポレイテッド | 患者において血清リン酸塩を低下させるための組み合わせ |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3365459A (en) * | 1964-09-08 | 1968-01-23 | Ciba Geigy Corp | Certain tetrahydro pyrazolo-pyridine and pyrazolo-piperidine derivatives |
| JPH0673056A (ja) * | 1992-08-26 | 1994-03-15 | Kaken Pharmaceut Co Ltd | キノリンカルボン酸誘導体およびその塩 |
-
1994
- 1994-01-14 US US08/181,690 patent/US5508300A/en not_active Expired - Fee Related
- 1994-11-18 DE DE69410121T patent/DE69410121T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1994-11-18 DK DK94931665T patent/DK0738270T3/da active
- 1994-11-18 CA CA002181175A patent/CA2181175C/en not_active Expired - Fee Related
- 1994-11-18 EP EP94931665A patent/EP0738270B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1994-11-18 WO PCT/IB1994/000362 patent/WO1995019362A1/en not_active Ceased
- 1994-11-18 AT AT94931665T patent/ATE165830T1/de not_active IP Right Cessation
- 1994-11-18 ES ES94931665T patent/ES2115985T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1994-11-18 JP JP7518930A patent/JP3000674B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1995
- 1995-01-13 FI FI950156A patent/FI950156L/fi unknown
-
1996
- 1996-04-15 US US08/632,301 patent/US5596013A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004505977A (ja) * | 2000-08-10 | 2004-02-26 | フアルマシア・イタリア・エツセ・ピー・アー | キナーゼ阻害剤としての二環式ピラゾール、それらを製造するための方法およびそれらを含む医薬組成物 |
| JP2010111677A (ja) * | 2000-08-10 | 2010-05-20 | Pfizer Italia Srl | キナーゼ阻害剤としての二環式ピラゾール、それらを製造するための方法およびそれらを含む医薬組成物 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| FI950156A7 (fi) | 1995-07-15 |
| DE69410121T2 (de) | 1998-09-03 |
| ATE165830T1 (de) | 1998-05-15 |
| CA2181175C (en) | 1999-07-27 |
| DE69410121D1 (en) | 1998-06-10 |
| EP0738270A1 (en) | 1996-10-23 |
| US5596013A (en) | 1997-01-21 |
| JP3000674B2 (ja) | 2000-01-17 |
| ES2115985T3 (es) | 1998-07-01 |
| DK0738270T3 (da) | 1998-10-07 |
| FI950156A0 (fi) | 1995-01-13 |
| US5508300A (en) | 1996-04-16 |
| FI950156L (fi) | 1995-07-15 |
| EP0738270B1 (en) | 1998-05-06 |
| WO1995019362A1 (en) | 1995-07-20 |
| CA2181175A1 (en) | 1995-07-20 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3000674B2 (ja) | ジヒドロピラゾロピロール類 | |
| JP5414277B2 (ja) | A3アデノシンレセプタ・アロステリックモジュレータ | |
| US10112922B2 (en) | Inhibitor of bruton's tyrosine kinase | |
| US20040171828A1 (en) | Derivatives of pyrimido[6,1-a]isoquinolin-4-one | |
| ES2874352T3 (es) | Agonistas aril heterocíclicos de piperidinona del receptor 1 de péptidos formilados y del receptor 2 de péptidos formilados | |
| JP5567573B2 (ja) | アリールグアニジンf1f0−atpアーゼ阻害剤およびそれと関連する方法 | |
| CZ20023934A3 (cs) | Deriváty beta-karbolinu pro použití jako inhibitory fosfodiesterázy | |
| CZ391891A3 (en) | Xanthine derivatives,process of their preparation and pharmaceutical preparation containing them | |
| TW200911817A (en) | Polycyclic guanine derivatives and methods of use thereof | |
| JPH10501001A (ja) | ヒスタミンh▲下3▼受容体−(アンタ)アゴニストイミダゾール誘導体類 | |
| JP2005502662A (ja) | ホスホジエステラーゼ阻害剤としての1−アルキルまたは1−シクロアルキルトリアゾロ[4,3−a]キナゾリン−5−オン類 | |
| JPH09511758A (ja) | 二環式テトラヒドロピラゾロピリジンおよび医薬としてのその使用 | |
| EP1911755B1 (en) | Benzoimidazole compound capable of inhibiting prostaglandin d synthetase | |
| JP2017534664A (ja) | サーチュイン調節因子としての置換架橋尿素類似体 | |
| SK283833B6 (sk) | Deriváty benzoxadiazolu, benzotiadiazolu, benzotriazolu a chinoxalínu, spôsob ich prípravy, farmaceutická kompozícia, ktorá ich obsahuje, a ich použitie | |
| CN116444492A (zh) | 一种p38 MAPK/MK2通路调节剂及其组合物、制备方法和用途 | |
| KR20190067788A (ko) | Pde2 억제제로서의 [1,2,4]트리아졸로[1,5-a]피리미딘 화합물 | |
| JP2002502403A (ja) | ベンゾナフチリジン | |
| JP5894164B2 (ja) | クロメン誘導体 | |
| EA003941B1 (ru) | 2-аминопиридины, содержащие конденсированные кольца в качестве заместителей | |
| JPH061787A (ja) | 置換ピリジニルアミノ−1H−インドール、1H−インダゾール、2H−インダゾール、ベンゾ〔b〕チオフェンおよび1,2−ベンズイソチアゾール | |
| HUP0400833A2 (hu) | Benzo[g]kinolin-származékok glaukoma és miopia kezelésére, eljárás az előállításukra és ezeket tartalmazó gyógyszerkészítmények | |
| JP2018513153A (ja) | Pde10インヒビターならびに関連する組成物および方法 | |
| EP3624805A1 (en) | Pyrazoloquinazolinone antitumor agents | |
| WO2008142140A2 (en) | Novel 2,3-diamino-quinazolinone derivatives and their medical use |