JPH09501305A - Bmp−10組成物 - Google Patents

Bmp−10組成物

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JPH09501305A
JPH09501305A JP6525699A JP52569994A JPH09501305A JP H09501305 A JPH09501305 A JP H09501305A JP 6525699 A JP6525699 A JP 6525699A JP 52569994 A JP52569994 A JP 52569994A JP H09501305 A JPH09501305 A JP H09501305A
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セレスト,アンソニー・ジェイ
ウォズニー,ジョン・エム
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ジェネティックス・インスティテュート・インコーポレイテッド
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Abstract

(57)【要約】 精製BMP−10蛋白およびそれらの製造方法を開示する。BMP−10蛋白をコードしているDNA分子も開示する。該蛋白は、骨および軟骨の欠損の治療および傷の治癒ならびに関連組織の修復に使用することができる。

Description

【発明の詳細な説明】 BMP−10組成物 本発明は、BMP−10と命名された新規なファミリー(family)の精製蛋白 、それらをコードしているDNA分子、およびそれらを得る方法に関する。これ らの蛋白を、骨および/または軟骨の形成、および傷の治癒、ならびに組織の修 復に使用することができる。さらにこれらの蛋白を、他の骨形態形成蛋白の活性 を増大させるために使用することもできる。 発明の背景 骨または他の組織抽出物中に存在する骨および軟骨誘導活性の原因となる分子 の検索により、骨形態形成蛋白(BMP)と呼ばれる新規なセットの分子が発見 された。BMP−1からBMP−9と命名されたいくつかの蛋白の構造はすでに 研究されている。これらの蛋白が骨に存在することに伴うユニークな誘導活性は 、それらが骨修復過程の重要な調節剤であり、骨組織の正常な維持に必要である 可能性があることを示唆する。これらの過程において役割を果たしている蛋白が 存在するか否かを確認する必要がある。本発明は、本発明者らによりBMP−1 0と命名されたかかる蛋白の同定に関する。 発明の概要 ウシ・BMP−10 ウシ・BMP−10のDNA配列(配列番号:1)およびアミノ酸配列(配列 番号:2)を配列表に示す。BMP−10蛋白は軟骨、骨またはそれらの組み合 わせの形成を誘導する能力を有する。さらにBMP−10蛋白を、下記ラット・ 骨形成分析において軟骨および/または骨形成活性を示す能力により特徴づけて もよい。 配列番号:1に示すヌクレオチド779から1102までのヌクレオチドから なる、成熟BMP−10ポリペプチドをコードしているヌクレオチド配列からな るDNA配列で形質転換された細胞を培養し、配列番号:2に示すアミノ酸1か ら108からなるアミノ酸配列により特徴づけられる蛋白であって同時産生され る蛋白性物質を含まない蛋白を培地から回収し精製することにより、ウシ・BM P−10を製造することができる。哺乳動物細胞における産生のためには、DN A配列がさらに、5'末端側の適当なプロペプチドをコードしているDNA配列 であって成熟BMP−10ポリペプチドをコードするヌクレオチド配列の読み取 り枠に連結しているDNA配列からなる。プロペプチドは生のBMP−10プロ ペプチドであってもよく、あるいはTGF−βスーパーファミリー(super-fami ly)の別の蛋白由来のプロペプチドであってもよい。 ヒト・BMP−10は、ウシ・BMP−10と相同的であると考えられる。そ れゆえ、本発明は、ヒト・BMP−10をコードしている配列、それらの方法に より得られるDNA配列、およびそれらのDNA配列によりコードされるヒト・ 蛋白を得る方法を包含する。この方法は、標準的方法を用いてヒト・遺伝子のラ イブラリーまたは暗号配列もしくはそのフラグメントをスクリーニングするため のプローブを設計することを必要とする。DNAヒト・BMP−10蛋白(配列 番号:3)の一部をコードしているDNA配列および対応するアミノ酸配列(配 列番号:4)を本明細書に示す。これらの配列を用いて、標準的方法により完全 なヒト・BMP−10遺伝子または暗号配列を得るためのプローブを設計しても よい。BMP−10のDNA配列で形質転換された細胞を培養し、次いで、BM P−10蛋白を培地から回収し、精製することにより、ヒト・BMP−10を製 造することもできる。精製された発現蛋白は、同時産生される蛋白性物質ならび に他の汚染物質を実質的に含まない。回収された精製蛋白を、軟骨および/また は骨形成活性を示すと考えられる。さらに本発明蛋白を、下記ラット・骨形成分 析において軟骨および/または骨の形成活性を示す能力により特徴づけてもよい 。 本発明のもう1つの態様は、医薬上許容される担体中の治療上有効量のBMP −10蛋白を含有する医薬組成物を提供する。本発明BMP−10組成物を軟骨 の形成に使用してもよい。さらにこれらの組成物を骨の形成のために使用しても よい。BMP−10組成物を、傷の治癒および組織の修復のために使用してもよ い。さらに本発明組成物は、米国特許第5,108,922、5,013,649、 5,116,738、5,106,748、5,187,076ならびに5,141,9 05号に開示のBMP−1、BMP−2、BMP−3、BMP−4、BMP−5 、BMP−6ならびにBMP−7;PCT公開WO93/18098に開示のB MP−8;およびPCT公開WO93/00432に開示のBMP−9のごとき 少なくとも1種の他の治療上有用な薬剤を含有していてもよい。 本発明組成物は、BMP−10のほかに、インヒビン−β群の蛋白またはイ ンヒビン−α群の蛋白の他のメンバー、ならびに上皮成長因子(EGF)、線維 芽細胞成長因子(FGF)、形質転換成長因子(TGF−αおよびTGF−β) 、ならびにインスリン様成長因子(IGF)を包含する他の治療上有用な薬剤か らなっていてもよい。さらに組成物が適当なマトリックス、例えば、組成物を保 持し、骨および/または軟骨の成長のための表面を提供するようなマトリックス を含有していてもよい。マトリックスは、骨誘導性蛋白のゆっくりとした放出お よび/またはその存在のための適切な環境を提供しうるものであってもよい。 本発明BMP−10組成物は、多くの骨および/または軟骨の欠損、歯周病な らびに種々の形態の傷の治療に使用することができる。本発明によれば、これら の方法は、かかる骨および/または軟骨形成、傷の治癒あるいは組織の修復を必 要とする患者に有効量のBMP−10蛋白を投与することを包含する。さらに、 これらの方法は、上記共有特許に開示された少なくとも1種の新規BMP蛋白と 混合された本発明蛋白を投与することを包含する。さらに、これらの方法は、E GF、FGF、TGF−α、TGF−βおよびIGFを包含する他の成長因子と ともにBMP−10蛋白を投与することを包含する。 本発明のさらなる態様は、BMP−10蛋白の発現をコードするDNA配列で ある。かかる配列は、配列番号:1または配列番号:10に示された5'から3' 方向のヌクレオチド配列、遺伝暗号の縮重を除いては配列番号:1または配列番 号:10のDNA配列と同じDNA配列であって配列番号:2または配列番号: 11の蛋白をコードしているDNA配列を包含する。さらに、緊縮条件下で配列 番号:1または配列番号:10のDNA配列とハイブリダイズし、軟骨および/ または骨の形成を誘導する能力を有する蛋白をコードしているDNA配列も本発 明に包含される。好ましいDNA配列は、緊縮条件下[ティー・マニアティス( T.Maniatis)ら,モレキュラー・クローニング(ア・ラボラトリー・マニュアル )(Molecular Cloning(A Laboratory Manual)),コールド・スプリング・ハー バー・ラボラトリー(Cold Spring Harbor Laboratory)(1982年),38 7〜389頁参照]でハイブリダイズするDNA配列である。結局、配列番号: 1の配列の対立遺伝子変種または他の変種も、ヌクレオチド変化がペプチド配列 の変化をもたらすか否かにかかわらず、その配列がBMP−10活性を有する場 合には本発明に包含される。 本発明のさらなる態様は、作動可能に発現調節配列に連結された上記DNA配 列からなるベクターを包含する。作動可能に発現調節配列に連結されたBMP− 10をコードしているDNA配列で形質転換された細胞系を適当な培地で培養し 、そこからBMP−10蛋白を回収し精製する本発明新規BMP−10蛋白製造 方法において、これらのベクターを使用することができる。この方法には、多く の知られた真核細胞および原核細胞双方を該ポリペプチド発現のための宿主とし て使用することができる。 ベクターを遺伝子治療に適用してもよい。かかる使用において、インビトロで ベクターを患者の細胞中にトランスフェクションさせ、次いで、細胞を患者に再 導入することができる。別法として、標的トランスフェクションにより、インビ ボでベクターを患者に導入してもよい。配列の記載 配列番号:1は、クローンλ7r−20由来のウシ・BMP−10の一部分を コードしているヌクレオチド配列である。 配列番号:2は、成熟ウシ・BMP−10ポリペプチドを含むアミノ酸配列で ある。 配列番号:3は、ヒト・BMP−10の部分ヌクレオチド配列である。 配列番号:4は、ヒト・BMP−10ポリペプチドに対する部分アミノ酸配列 である。 配列番号:5および6は、ヒト・BMP−10または他のBMP−10蛋白を 単離するのに用いるウシ・BMP−10に対するプライマーである。 配列番号:7は、SV40複製開始点の近傍にXhoI認識部位を付加するた めにpMT2 CXM中に挿入されているDNA配列である。 配列番号:8は、DHFR遺伝子の上流にXhoI認識部位を挿入するために pMT21中に挿入されているDNA配列である。 配列番号:9は、EMCウイルス・リーダー配列の一部からなるDNA配列で ある。 配列番号:10は、cDNAクローンHFL−3およびゲノムクローン20G EN.3由来のヌクレオチド160から1107までの完全なプロペプチドおよ びヌクレオチド1108から1431までの成熟ポリペプチドを含む完全なヒト ・BMP−10蛋白をコードしているDNA配列である。 配列番号:11は、配列番号:10によりコードされているアミノ酸配列であ る。発明の詳細な説明 BMP−10 BMP−10ウシ・BMP−10ヌクレオチド配列(配列番号:1)およびコ ードされるアミノ酸配列(配列番号:2)を本明細書の配列表に示す。成熟ウシ ・BMP−10蛋白の暗号配列はヌクレオチド779から開始しヌクレオチド1 102まで続く。配列番号:1のヌクレオチド167から1102まで、あるい はヌクレオチド779から1102までの暗号配列で形質転換された宿主細胞を 培養し、次いで、配列番号:2のアミノ酸−204から108まで、あるいは1 から108までのアミノ酸配列またはこれらと実質的に相同な配列を有する蛋白 を培地から回収し精製することにより、本発明精製ウシ・BMP−10蛋白を製 造する。宿主細胞による蛋白の分泌に適するプロペプチドをコードしている暗号 配列であって成熟BMP−10蛋白に対する暗号配列の正しい読み取り枠に連結 している暗号配列でもって宿主細胞を形質転換してもよい。例えば、米国特許第 5,168,150号には、BMP−2以外の哺乳動物蛋白の前駆体部分をコード しているDNAが成熟BMP−2部分をコードしているDNAに融合されてい ることが開示されており、参照によりその開示を本明細書の一部とする。かくし て、本発明は、BMP−10以外の蛋白のTGF−βスーパーファミリーのメン バー由来のプロペプチドをコードしているDNA配列であって、BMP−10ポ リペプチドをコードしているDNA配列の正しい読み取り枠に連結しているDN A配列からなるキメラDNA分子を包含する。「キメラ」なる用語は、プロペプ チドがBMP−10とは異なるポリペプチド由来であることを意味するために用 いられる。 ウシ・BMP−10DNA配列の全部またはフラグメント、あるいは配列番号 :3のヒト・BMP−10配列の一部をプローブとして用いて、本発明BMP− 10配列を得る。かくして、ヒト・BMP−10配列は、配列番号:3のヌクレ オチド30から167のDNA配列からなる。このヒト・BMP−10配列の部 分配列は、配列番号:1に示すウシ・BMP−10DNA配列のヌクレオチド8 99から1036によく対応している。ヒト・BMP−10蛋白は、配列番号: 4のアミノ酸−1から46の配列からなる。 BMP−10は、CHO細胞のごとき哺乳動物細胞により発現された場合、種 々のN末端を有するBMP−10蛋白の不均一な集団として存在すると考えられ る。活性種は、配列番号:1のアミノ酸7のシステイン残基から開始するアミノ 酸配列からなるか、あるいはN末端方向のさらなるアミノ酸配列からなると考え られる。かくして、活性BMP−10蛋白をコードしているDNA配列は、配列 番号:1のヌクレオチド779または797から1102まで、あるいは配列番 号:10のヌクレオチド1108または1126から1431までのヌクレオチ ド配列からなると考えられる。 イー・コリ(E.coli)で発現させることにより、ヒト・BMP−10のN末端 を実験的に以下のように決定した:[M]NAKGNYXKRTPLYIDFK EI(Xは明確なシグナルが得られないアミノ酸残基であり、その位置のシステ イン残基と矛盾しない)。かくして、このBMP−10種のN末端は、配列番号 :1または配列番号:10のアミノ酸1にあり、BMP−10の該種をコードし ているDNA配列は、配列番号:1のヌクレオチド779から1102まで、あ る いは配列番号:10のヌクレオチド1108から1431までからなると思われ る。ヒト・アクティビンWC単量体の見かけの分子量は、Novex16%トリ シンゲル上のSDS−PAGEにより約10〜12kdと決定された。フィンニ ガン(Finnigan)TSQ7000による電子噴霧イオン化質量スペクトル法によ る単量体の分子量は12292.5である。ヒト・BMP−10蛋白は、0.1% トリフルオロ酢酸中、無色透明溶液として存在する。 培地から回収されたBMP−10蛋白を、同時産生される他の蛋白性物質およ び存在する他の汚染物質から単離することにより精製する。例えば、下記ラット ・骨形成分析における軟骨および/または骨の形成を誘導する能力により、BM P−10蛋白を特徴づけてもよい。 さらに本発明により提供されるBMP−10蛋白は、配列番号:1と同様の配 列によりコードされているが天然に修飾(例えば、ポリペプチドにおけるアミノ 酸変化を引き起こしうるヌクレオチド配列中の対立遺伝子変種)がなされている かまたは人工的に誘導体化されている因子を包含する。例えば、合成ポリペプチ ドが、配列番号:2のアミノ酸残基の連続した配列のすべてまたは一部分を複製 したものであってもよい。これらの配列は、1次、2次または3次構造およびコ ンホーメーションの特徴を配列番号:2の骨成長因子ポリペプチドと共有するこ とにより、それらに共通した骨成長因子の生物学的特性を有することができる。 かくして、天然のBMP−10および他のBMP−10ポリペプチドの代替物と して治療プセスにそれらを使用することができる。 本明細書記載のBMP−10蛋白の配列に対する他の特別な変異は、グリコシ レーション部位の修飾を包含する。これらの修飾は、O−結合型またはN−結合 型グリコシレーション部位を包含する。例えば、グリコシレーションの不存在ま たは部分的にのみ行われたグリコシレーションは、アスパラギン結合型グリコシ レーション認識部位におけるアミノ酸の置換もしくは欠失から生じる。アスパラ ギン結合型グリコシレーション認識部位は、細胞の適当なグリコシレーション酵 素により特異的に認識されるトリペプチド配列からなる。これらのトリペプチド 配列は、アスパラギン−X−スレオニンまたはアスパラギン−X−セリンのいず れかである(通常、Xはいかなるアミノ酸であってもよい)。グリコシレーショ ン認識部位における第1または第3のアミノ酸の位置の一方または両方における 種々のアミノ酸置換もしくは欠失(および/または第2の位置におけるアミノ酸 の欠失)は、修飾されたトリペプチド配列におけるグリコシレーションを生じさ せない。さらに、細菌細胞におけるBMP−10蛋白の発現は、グリコシレーシ ョン認識部位を変化させずにグリコシレーションされていない蛋白を生じる。 さらに本発明は、他の蛋白性物質をコードしているDNA配列と結合していな い、BMP−10蛋白の発現をコードしている新規DNA配列を包含する。これ らのDNA配列は、配列番号:1に示された5'から3'方向への配列、および緊 縮条件下、例えば、65℃における0.1XSSC、0.1%SDS[マニアティ ス(Maniatis)ら,「モレキュラー・クローニング(ア・ラボラトリー・マニュ アル)(Molecular Cloning(A Laboratory Manual)」,コールド・スプリング・ ハーバー・ラボラトリー(Cold Spring Harbor Laboratory)(1982年), 387〜389頁]においてそれらの配列にハイブリダイズし、BMP−11活 性を有する蛋白をコードしている配列を包含する。さらにこれらのDNA配列は 、配列番号:3のDNA配列からなる配列、および緊縮条件下において配列番号 :3の配列にハイブリダイズし、BMP−10活性を有する蛋白をコードしてい る配列を包含する。 同様に、配列番号:1の配列によりコードされるBMP−10蛋白あるいは配 列番号:2のアミノ酸配列からなるBMP−10蛋白をコードするDNA配列で あるが、遺伝暗号の縮重または対立遺伝子変異(特異的な集団における天然に生 じる塩基の変化であってアミノ酸の変化を生じることも生じないこともある)に よりコドン配列が異なるDNA配列も、本明細書記載の新規因子をコードする。 活性、半減期もしくはコードされているポリペプチドの産生を増強するための、 点突然変異または誘発された修飾(挿入、欠失および置換)により引き起こされ る配列番号:1または配列番号:3のDNA配列における変化も、本発明に包含 される。 本発明の別の態様は、BMP−10蛋白の新規製造方法を提供する。本発明方 法は、既知調節配列の調節下に置かれた本発明BMP−10蛋白をコードしてい るDNA配列で形質転換された適当な細胞系を培養することを包含する。形質転 換された宿主細胞を培養し、BMP−10蛋白を培地から回収し精製する。精製 蛋白は、同時産生される他の蛋白ならびに他の汚染物質を実質的に含まない。 適当な細胞または細胞系は、チャイニーズハムスター・卵巣細胞(CHO)の ごとき哺乳動物細胞であってもよい。適当な哺乳動物宿主細胞の選択および形質 転換、培養、増幅、スクリーニング、生成物の生産ならびに精製方法は当該分野 において知られている。例えば、ゲシング(Gething)およびサムブルック(Sam brook),ネイチャー(Nature),第293巻:620〜625頁(1981年) 、あるいは、カウフマン(Kaufman)ら,モレキュラー・アンド・セルラー・バイ オロジー(Mol.Cell.Biol.),第5巻(7):1750〜1759頁(1985 年)もしくはホウリー(Howley)ら,米国特許第4,419,446号参照。付記 した実施例に記載した別の適当な哺乳動物細胞系は、サル・COS−1細胞系で ある。哺乳動物細胞CV−1も適当でありうる。 細菌細胞も適当な宿主である。例えば、種々のイー・コリ株(例えば、HB1 01、MC1061)は、バイオテクノロジーの分野において宿主細胞としてよ く知られている。ビー・ズブチリス(B.subtilis)、シュードモナス(Pseudomo nas)、他の枯草菌類等の種々の株も、この方法に使用することができる。 当業者に知られた多くの酵母細胞も、本発明ポリペプチドの発現用宿主細胞と して利用できる。さらに、所望ならば、昆虫細胞を本発明方法における宿主細胞 として使用することもできる。例えば、ミラー(Miller)ら,ジェネティック・ エンジニアリング(Genetic Engineering),第8巻:277〜298頁(プレナ ム・プレス(Plenim Press)1986年)およびその中で引用されている文献参 照。 本発明の別の態様は、これらの新規BMP−10ポリペプチドの発現方法に用 いるベクターを提供する。好ましくは、ベクターは、本発明の新規因子コードし ている上記の新規DNA配列の全体を含むものである。さらに、ベクターは、B MP−11蛋白配列の発現を可能にする適当な発現調節配列を含む。また、上記 修飾配列を含むベクターも、本発明の具体例である。さらに、配列番号:1の配 列またはBMP−10蛋白をコードしている他の配列を操作して、BMP−10 をコードしているプロペプチド配列を欠失させ、それらを他のBMP蛋白もしく はTGF−βスーパーファミリーの他のメンバーの完全なプロペプチドをコード している配列に置換することにより成熟BMP−11を発現するようにすること もできよう。かくして、本発明は、TGF−βスーパーファミリーのメンバー由 来のプロペプチドをコードしておりBMP−10ポリペプチドをコードしている DNA配列の正しい読み取り枠に連結されたキメラDNA分子を包含する。 ベクターを細胞系の形質転換方法に使用することができ、該ベクターは選択さ れた宿主細胞において本発明DNA配列の複製および発現を指令しうる、作動す るように本発明配列に連結されている選択された調節配列を有している。かかる ベクターのための調節配列は当業者に知られており、宿主細胞に応じて選択する ことができる。かかる選択は通常行われることであり、本発明の一部分を形成す ることはない。 骨が正常に形成されない環境における軟骨および/または骨の形成を誘導する 本発明蛋白は、ヒトおよび他の哺乳動物における骨折および軟骨の損傷の治癒に 適用される。BMP−10蛋白を用いるかかる標品は、閉鎖性ならびに解放性の 骨折の減少および人工関節の定着の改善にも予防的に使用することができる。骨 形成性薬剤により誘導されるデノボ骨形成は、先天性の、外傷、あるいは腫瘍学 的切除術により誘発される脳顔面頭蓋の欠損に対して貢献し、さらに美容整形手 術にも有用である。BMP−10蛋白を歯周病の治療、およびその他の歯の治療 工程に使用してもよい。かかる薬剤は、骨形成細胞を引き寄せるための環境を提 供し、骨形成細胞の増殖を刺激し、あるいは骨形成細胞の前駆細胞の分化を誘導 することができる。本発明BMP−10ポリペプチドは骨粗鬆症に治療において も有用でありうる。種々の骨原性、軟骨融合性および骨誘導性因子が記載されて いる。その議論については、例えば、欧州特許出願第148,155号および第 169,016号参照。 本発明蛋白を傷の治癒および関連組織の修復にも使用することができる。傷の タイプは、熱傷、切り傷、潰瘍を包含するが、これらに限定しない(傷の治癒お よび関連組織の治療の議論については、例えば、PCT公開WO84/0110 6参照)。 本発明のさらなる態様は、骨折の治療ならびに軟骨の修復および/または骨の 欠損もしくは歯周病に関連した他の症状の治療のための方法および組成物である 。さらに本発明は、傷の治癒および組織修復のための方法および組成物からなる 。かかる組成物は、医薬上許容される賦形剤、担体もしくはマトリックスと混合 された治療上有効量の少なくとも1種の本発明BMP−10蛋白からなる。 本発明BMP−10蛋白は、他の関連蛋白および成長因子と協同して、あるい はおそらく相乗的に作用しうると期待される。それゆえ、本発明のさらなる治療 方法および組成物は、上記共有特許に開示された治療量の少なくとも1種のBM P蛋白もしくは成長因子を伴った、治療量の少なくとも1種の本発明BMP−1 0蛋白からなる。かかる混合物は、個々の分子または異なる部分よりなるヘテロ 分子からなっていてもよい。例えば、本発明方法および組成物が、BMP−10 蛋白サブユニットおよび上記「BMP」蛋白のうちの1種に由来するサブユニッ トよりなるジスルフィド結合した二量体からなっていてもよい。かくして、本発 明は、一方のサブユニットが少なくとも配列番号:2のアミノ酸1からアミノ酸 108までのアミノ酸配列からなり、もう一方のサブユニットがBMP−1、B MP−2、BMP−3、BMP−4、BMP−5、BMP−6、BMP−7、B MP−8ならびにBMP−9からなる群より選択される骨形態形成蛋白に関する アミノ酸配列からなるヘテロ二量体である精製BMP−10ポリペプチドを包含 する。さらなる具体例はBMP−10部分のヘテロ二量体からなっていてもよい 。さらに、BMP−10蛋白を、骨および/または軟骨の欠損、傷、もしくは問 題となっている組織の治療に有益な他の薬剤と混合してもよい。これらの薬剤は 、上皮成長因子(EGF)、線維芽細胞成長因子(FGF)、血小板由来成長因 子(PDGF)、形質転換成長因子(TGF−αおよびTGF−β)、ならびに k−線維芽細胞成長因子、副甲状腺ホルモン(PTH)、白血病阻害因子 (LIF/HILDA/DIA)、インスリン様成長因子(IGF−IおよびI GF−II)を包含する。これらの薬剤の部分も、本発明組成物に使用することが できる。 pH、等張性、安定性等に関するかかる生理学的に許容される蛋白組成物の調 製および処方は当該分野の範囲内である。さらに、本発明治療組成物は、BMP およびTGF蛋白が種特異性を欠くことから、獣医学にも適用価値がある。特に 、人以外には家畜およびサラブレッドのウマが、本発明BMP−10での治療に 関する望ましい患者である。 本発明治療方法は、組成物を、局所的に、全身的に、あるいは移植もしくはデ バイスのように部分的に投与することを包含する。もちろん、本発明に使用する 治療組成物は、投与する場合にはパイロジェンがなく、生理学的に許容される形 態である。さらに、望ましくは、組成物を、骨、軟骨または組織の損傷部位に送 達するためにカプセル封入するか、あるいは粘度のある形態として注射する。傷 の治癒および組織の修復には局所投与が適当であろう。上記組成物中に所望によ り含有されていてもよい、BMP−10蛋白以外の治療上有用な薬剤を、本発明 方法において、本発明BMP組成物と同時または逐次的に、BMP−10組成物 に変えて、あるいは付加的に投与してもよい。 好ましくは、骨、軟骨または他の結合組織の形成のためには、組成物は、損傷 を受けて修復を必要とする組織の部位にBMP−10または他のBMP蛋白を送 達し、骨および軟骨の発達のための構造を提供し、最適には体内に再吸収されう るマトリックスを含有する。該マトリックスが、BMP−10および/または他 の骨誘導蛋白の遅延した放出、ならびに細胞の浸潤のための正しい構造および適 切な環境を提供するものであってもよい。かかるマトリックスは、他の移植され る医療用具に使用する材料から作られる。 マトリックス材料の選択は、生体適合性、生分解性、機械的特性、美容上の外 観および界面の特性に基づく。BMP−10組成物のそれそれの適用により適切 な処方が決定されるであろう。組成物に有用なマトリックスは生分解性であり、 化学的に知られている硫酸カルシウム、リン酸三石灰、ヒドロキシアパタイト、 ポリ乳酸およびポリ無水物であってもよい。他の有用な材料は生分解性であり、 骨、鍵または皮膚コラーゲンのごとき生物学的に十分に知られているものである 。さらなるマトリックスは純粋蛋白または細胞外マトリックス成分からなる。他 の有用なマトリックスは非生分解性で、焼結ヒドロキシアパタイト、バイオガラ ス、アルミン酸、または他のセラミックスのごとき化学的に知られているもので ある。マトリックスが、ポリ乳酸およびヒドロキシアパタイト、またはコラーゲ ンおよびリン酸三石灰のごとき、上記タイプの材料のいずれかの混合物からなっ ていてもよい。例えば、カルシウム−アルミン酸−リン酸のような組成物中にお いてバイオセラミックスを変更してもよく、さらにその孔サイズ、粒子形態およ び生分解性を変化させてもよい。 BMP−10蛋白の作用を変化させる種々の因子、例えば、形成が望まれる骨 の重量、骨損傷部位、損傷した骨の状態、傷のサイズ、損傷を受けた組織のタイ プ、患者の年齢、性別ならびに食事、感染があればその程度、投与期間、および 他の臨床的因子を意志が考慮することにより、投与規則が決定されよう。再構成 に用いるマトリックスのタイプおよび組成物中のBMP蛋白のタイプに応じて用 量を変更してもよい。IGF−I(インスリン様成長因子I)のごとき他の知ら れた因子を最終組成物に添加することも、投薬を有効にする可能性がある。 骨の成長および/または修復を定期的に評価することにより、進行をモニター することができる。例えば、X−線、組織形態学的測定、およびテトラサイクリ ン標識により、進行をモニターすることができる。 以下の実施例は、ウシ・BMP−10蛋白の回収ならびに特徴付け、およびヒ トならびに他のBMP−10蛋白を回収するためのウシ・BMP−10蛋白の使 用、さらにヒト・蛋白を得ることならびに組み換え法による該蛋白の発現におけ る本発明の実施を説明する。 実施例1ウシ・BMP−10 ベクターλEMBL3中に構築されたウシ・ゲノムライブラリーの800,0 00個の組み換え体を、プレート1枚あたり8000個の組み換えハクテリオフ ァージプラークの密度で、100枚のプレートに撒く。これらのプレートから組 み換えバクテリオファージのプラークをニトロセルロースでレプリカし、増幅す る。ヌクレオチド1081からヌクレオチド1403に対応するヒト・BMP− 7のフラグメント(米国特許第5,141,905号の図4)を、ファインベルグ (Feinberg)ら[アナリティカル・バイオケミストリー(Anal.Biochem.)第1 32巻:6〜13頁(1983年)]のランダムプライミング方法により32P標 識し、標準的なハイブリダイゼーション緩衝液(SHB)(5xSSC,0.17 0SDS,5xデンハーツ,100μg/ml サケ・精子DNA)中の1セット のフィルターに、60℃において2ないし3日間ハイブリダイズさせる。緊縮性 を減じた条件で(4xSSC,0.1% SDS,60℃)、フィルターを洗浄する 。多数の陽性のハイブリダイズしている組み換え体が見られる。52個の陽性の ハイブリダイズしている組み換えバクテリオファージプラークを選択し、2次ス クリーニングに用いる。これら52枚のプレートから組み換え体のプラークをニ トロセルロースでレプリカし、増幅する。 1セットのニトロセルロースフィルターを上記ヒト・BMP−7DNAプロー ブにハイブリダイズさせ、緊縮性を減じた同じ条件で洗浄する。他のセットのフ ィルターを、SHB中、65℃において、BMP−5、BMP−6およびBMP −7プローブの混合物とハイブリダイズさせ、65℃において0.1xSSC,0 .1% SDSで洗浄する(緊縮ハイブリダイゼーションおよび洗浄条件)。混合 プローブは、相対的に等量の、ヒト・BMP−5配列のヌクレオチド1452か ら2060まで(米国特許第5,106,748号の図4)からなる32P標識した DNAフラグメント、ヒト・BMP−6配列のヌクレオチド1395から169 8まで(米国特許第5,187,076号の図4)からなる32P標識したDNAフ ラグメント、およびヒト・BMP−7配列のヌクレオチド1081から 1403まで(米国特許第5,141,905号の図4)からなる32P標識したD NAフラグメントからなる。BMP−5、BMP−6およびBMP−7のDNA フラグメントを、ランダムプライミング法により32P標識し、1分間あたりのカ ウント数(cpms)が同じである各プローブを混合し、52枚の2次プレート の他のセットのニトロセルロースフィルターを入れたSHBに添加する。 緊縮性を減じた条件下でヒト・BMP−7プローブにハイブリダイズ陽性であ り、高い緊縮性の条件下においては混合されたBMP−5/6/7プローブに弱 くハイブリダイズするかまたはハイブリダイズしない14個の組み換え体をさら なる分析のために選択する。これらのハイブリダイゼーション特性を示す14個 すべての組み換え体をプラーク精製し、それぞれからバクテリオファージDNA を調製する。上記ハイブリダイゼーション特性を示す14個の組み換え体のうち の1個のハイブリダイズ陽性の領域を、λ7r−20と命名し、0.5kbのE coRI/HindIII制限フラグメントに配置する。このフラグメントをプラ スミドベクター(pGEM−3)中にサブクローン化し、DNA配列分析を行う 。クローンλ7r−20の部分DNA配列(配列番号:1)および誘導されるア ミノ酸配列(配列番号:2)を配列表に示す。 1993年4月23日にバクテリオファージλ7r−20をATCCに寄託し 、受託番号ATCC75452を得た。この寄託は、特許手続上の微生物の寄託 の国際的承認に関するブダペスト条約に要求に合致するものである。 このλ7r−20クローンは、少なくとも本発明ウシ・BMP−10蛋白の一 部をコードしている。クローンλ7r−20のヌクレオチド配列は、配列番号: 1のヌクレオチド165〜1102により定義される少なくとも938bpの読 み取り枠を有している(ヌクレオチド165〜166はイントロンにより分断さ れたコドンの終わりの部分の3分の2である)。読み取り枠は、BMP−10蛋 白の少なくとも312個のアミノ酸をコードしている。コードされている312 個のアミノ酸のBMP−10蛋白は、成熟ウシ・BMP−10蛋白の全長(配列 番号:2のアミノ酸1から108)、ならびに1次翻訳産物のプロペプチド領域 のC末端部分(配列番号:2のアミノ酸−204から−1)を含んでいる。 165から1102までのBMP−10暗号配列のすぐ先にある認められている スプライス受容配列および101から103の位置の読み取り枠中の停止コドン は、ヌクレオチド165の5'方向におけるイントロン配列の存在を示唆する。 TGF−βファミリーの他の蛋白に関する知識によると、BMP−10前駆体 ポリペプチドは、認められている蛋白分解的プロセッシング配列ARG−X−X −ARGと一致した多塩基性配列ARG−ILE−ARG−ARGにおいて開裂 されると予想される。BMP−10前駆体ポリペプチドの開裂は、位置1のアミ ノ酸ASNから始まる108個のアミノ酸の成熟ペプチドを生じると考えられる 。BMP−10の成熟形態へのプロセッシングは、関連蛋白TGF−βのプロセ ッシング[ジェントリー(Gentry)ら,モレキュラー・アンド・セルラー・バイ オロジー(Moll.& Cell.Biol.),第8巻:4162頁(1988年);デリンク (Derynck)ら,ネイチャー(Nature),第316巻:701頁(1985年)] と同様の様式での、二量体化およびN末端領域の除去を包含すると考えられる。 それゆえ、BMP−10の成熟活性種は2個のポリペプチドサブユニットのホ モ二量体からなり、各サブユニットはアミノ酸1ないし108からなり、その予 想分子量は約12,000ダルトンであると考えられる。さらなる活性種は、ア ミノ酸7ないし108からなり、そのことにより、1番目の保存されたシステイ ン残基を含むと考えられる。蛋白のTGF−βの他のメンバーと同様に、BMP −10蛋白のカルボキシ末端領域は、アミノ末端領域より保存性が高い配列を示 す。TGF−βファミリーの他の蛋白の対応する領域に対するBMP−10蛋白 のシステインに富むC末端ドメイン(アミノ酸7ないし108)のアミノ酸同一 性は以下のとおり:BMP−2,56%;BMP−3,39%;BMP−4,54 %;BMP−5,48%;BMP−6,48%;BMP−7,47%;BMP−8, 46%;BMP−9,67%;Vg1,50%;GDF−1,40%;TGF−β 1,37%;TGF−β2,37%;TGF−β3,37%;インヒビンβ(B), 36%;インヒビンβ(A),39%。 実施例2ヒト・BMP−10 ウシおよびヒトの骨誘導因子の遺伝子は有意に相同的であると考えられ、それ ゆえ、ウシ・暗号配列またはその一部を、ヒト・ゲノムライブラリーをスクリー ニングするためのプローブとして用いるか、あるいは類似のヒト・蛋白を合成す るヒト・細胞系または組織を同定するためのプローブとして用いる。ストラタジ ーン(Stratagene)カタログ番号944201のごときヒト・ゲノムライブラリ ーをかかるプローブでスクリーニングし、陽性と推定されるものを単離し、DN A配列を得ることができる。この組み換え体がヒト・BMP−10の一部をコー ドしているという証拠は、ウシ/ヒト・蛋白および遺伝子構造の相同性による。 ヒト・BMP−10分子の一部をコードしているDNAを含む組み換えバクテ リオファージが得られたならば、ヒト・暗号配列をプローブとして用いて、BM P−10mRNAを合成するヒト・細胞系または組織を同定することができる。 別法として、ウシ・BMP−10の暗号配列をプローブとして用いてかかるヒト ・細胞系または組織を同定することもできる。簡単に説明すると、選択された細 胞または組織を源としてRNAを抽出し、ホルムアルデヒドアガロースゲル上で 電気泳動してニトロセルロースに移すか、あるいはホルムアルデヒドと反応させ てニトロセルロース上に直接スポットする。次いで、ニトロセルロースを、ウシ またはヒト・BMP−10の暗号配列由来のプローブとハイブリダイズさせる。 別法として、ウシ・BMP−10暗号配列を用いて、特異的増幅反応を行うのに 用いられるプライマー間に位置する領域に位置するBMP−10暗号配列の一部 を特異的に増幅するオリゴヌクレオチドプライマーを設計する。ウシおよびヒト のBMP−10配列は、mRNA由来の対応するヒト・BMP−10をコードし ている配列、cDNAまたはゲノムDNA鋳型を特異的に増幅することを可能に するであろう。上記方法の1つにより可能性のある源が確認された場合、オリゴ (dT)セルロースクロマトグラフィーによりmRNAを選択し、cDNAを合 成し、確立された方法により(トール(Toole)ら,上記)、λgt10または当 業者に知られた他のλバクテリオファージベクター、例えば、λ ZAP中にク ローン 化する。増幅反応に指向される上記オリゴヌクレオチドプライマーを、すでに確 立されたヒト・cDNAまたはλバクテリオファージベクター中にクローン化さ れているゲノムライブラリーに対して直接用いることも可能である。かかる場合 、ヒト・BMP−10蛋白の一部をコードしている特異的に増幅されたDNA産 物を生じるライブラリーを、BMP−10をコードしている増幅されたDNAフ ラグメントをプローブとして用いて直接スクリーニングすることができよう。 ウシ・BMP−10ゲノムクローンλ7r−20のDNA配列に基づいて設計 されたオリゴヌクレオチドプライマーは、ヒト・BMP−10をコードしている 配列の特異的増幅を可能にすると考えられる。配列番号:1に示すDNA配列の ヌクレオチド876から898までに基づいて以下のヌクレオチドプライマーを 設計し、自動DNA合成装置で合成する。 プライマーAの最初の9個のヌクレオチド(下線)は、本発明BMP−10蛋 白をコードしているDNA配列を特異的に増幅する操作を容易にするために用い られる制限エンドヌクレアーゼXbaIの認識配列(よって、この配列は配列番 号:1に示すDNA配列由来ではない)を含む。 配列番号:1に示すDNA配列のヌクレオチド1060から1087までに基 づいて以下のヌクレオチドプライマーを設計し、自動DNA合成装置で合成する 。 プライマーBの最初の9個のヌクレオチド(下線)は、本発明BMP−10蛋 白をコードしているDNA配列を特異的に増幅する操作を容易にするために用い られる制限エンドヌクレアーゼBamHIの認識配列(よって、この配列は配列 番号:1に示すDNA配列由来ではない)を含む。 上記プライマーにおける標準的なヌクレオチドのシンボルは以下のとおり:A ,アデノシン;C,シトシン;G,グアニン;およびT,チミン。 上記プライマーAおよびBを、ヒト・ゲノムDNA由来の特定のヌクレオチド の増幅を行うためのプライマーとして使用する。 ヒト・ゲノムDNA(源:末梢血リンパ球)を100℃で5分間変性させ、次 いで、200μMの各デオキシヌクレオチド三リン酸(dATP、dGTP、d CTPおよびdTTP),10mM Tris−HCl pH8.3,50mM KCl,1.5mM MgCl2,0.001%ゼラチン,1.25ユニットのTaq DNA ポリメラーゼ,100pMのオリゴヌクレオチドプライマーAおよび 100pMのオリゴヌクレオチドプライマーBを含有する反応混合物を添加する 前に氷で冷却する。次いで、この反応混合物を以下の様式の温度循環に供する: 94℃で3分、50℃で1分、72℃で1分のサイクルを1回、次いで、94℃ で1分、50℃で1分、72℃で1分のサイクルを39回。 製造者の指示する条件下のプロトコールによるDNA精製樹脂を使用すること により、この反応により特異的に増幅されたDNAを、増幅を開始するために用 いた過剰のオリゴヌクレオチドプライマーAおよびBから分離する。得られたD NA生成物を制限エンドヌクレアーゼXbaIおよびBamHIで消化し、フェ ノール抽出し、次いで、クロロホルム抽出する。緩衝液交換およびXbaI/B amHI制限的消化により生じたDNAの小フラグメントの除去を、10mM Tris−HCl pH8.0、1mM EDTAで消化DNA生成物を希釈し 、次いで、セントリコン(centricon)TM30マイクロコンセントレーター(mic roconcentrator)(マサチューセッツ州ビバリー(Beverly)のダブリュ・アー ル・グレイス・アンド・カンパニー(W.R.Grace & Co.),製品番号4209)に より遠心分離を行うことにより行う。得られたXbaI/BamHI消化され増 幅されたDNA生成物をプラスミドベクター(pBluescript)のポリ リンカー領域のXbaIおよびBamHI制限部位間にサブクローン化する。得 られたサブクローンのDNA配列分析は、特異的に増幅されたDNA配列は本発 明ヒト・BMP−10蛋白の一部をコードしていることを示す。この特異的に増 幅されたDNAフラグメントのDNA配列(配列番号:3)および誘導されるア ミノ酸配列(配列番号:4)を配列表に示す。 この配列のヌクレオチド1から29までは、オリゴヌクレオチドプライマーA の一部からなり、ヌクレオチド168から197までは特異的増幅反応を行うた めに用いたオリゴヌクレオチドプライマーBの一部からなる。増幅反応の開始に おけるオリゴヌクレオチドプライマーAおよびB(ウシ・BMP−10配列に基 づいて設計)の機能により、それらは、ヒト・BMP−10をコードしている実 際の配列に正確には一致せず、それゆえ、上記アミノ酸配列の派生物に翻訳され ない。ヒト・ゲノムDNA鋳型から特異的に増幅された配列番号:3のヌクレオ チド30から167までのヌクレオチド由来のDNA配列またはその一部をブロ ーブとして用いて、当業者に知られた標準的ハイブリダイゼーション/スクリー ニング法により、さらなるヒト・BMP−10をヒト・ゲノムまたはヒト・cD NAライブラリーから同定することができる。全長のヒト・BMP−10 全長のヒト・BMP−10DNA配列(配列番号:10)およびコードされる アミノ酸配列(配列番号:11)を配列表に記載する。 ベクターλgt10中に構築されたヒト・胎児の肝臓のcDNAライブラリー (クローンテック(Clonetech)社製,カタログ番号HL1064a)の100万 個の組み換え体を、プレートあたり24000個の組み換えバクテリオファージ プラークの密度で50枚のプレートに撒く。組み換えバクテリオファージのプラ ークのニトロセルロースでのレプリカをこれらのプレートから作成する。配列番 号:3のオリゴヌクレオチド85ないし114に基づいて設計されたオリゴヌク レオチドプローブを自動DNA合成装置により合成する。このオリゴヌクレオチ ドプローブをγ32P−ATPで放射性標識し、SHB中、65℃においてニトロ セルロースのレプリカの両方のセットにハイブリダイズさせる。11個の陽性の ハイブリダイズしている組み換え体が見られる。陽性のハイブリダイスしている 組み換え体の1つをHFL−3と命名し、プラーク精製する。精製HFL−3の cDNAクローンのバクテリオファージのプレートストックを調製し、バクテリ オファージDNAを単離する。このcDNAクローンのバクテリオファージスト ックを、ブダペスト条約の要請に基づき、アメリカ合衆国メリーランド州ロック ビル、パークローン・ドライブ12301のATCCに寄託し、ATCC と命名された。クローンHFL−3のDNA配列の一部を配列番号:10に 示 す。 ベクターλFIX中の構築されたヒト・ゲノムライブラリー(ストラタジーン 社製,カタログ番号944201)の100万個の組み換え体を、プレートあた り20000個の組み換えバクテリオファージのプラークの密度で50枚のプレ ートに撒く。組み換えバクテリオファージプラークのニトロセルロースでのレプ リカをこれらのプレートから作成する。配列番号:10のヌクレオチド355〜 384に基づいて設計されたオリゴヌクレオチドプローブを、DNA合成装置に より合成する。このオリゴヌクレオチドプローブをγ32P−ATPで放射性標識 し、SHB中、65℃において、ニトロセルロースのレプリカの両方のセットに ハイブリダイズさせる。6個の陽性のハイブリダズしている組み換え体が見られ る。陽性のハイブリダイスしている組み換え体の1つを20GEN.3と命名し 、プラーク精製する。精製20GEN.3ゲノムクローンのバクテリオファージ のプラークストックを調製し、バクテリオファージDNAを単離する。このゲノ ムクローンのバクテリオファージストックは、ブダペスト条約の要請に基づき米 国メリーランド洲ロックビル、パークローン・ドライブ12301のATCCに 寄託され、ATCC と命名されている。クローン20GEN.3のD NA配列の一部を配列番号:10に示す。ゲノムクローン20GEN.3のDN A配列の一部を、cDNAクローンHFL−3のDNA配列の一部と同一である と決定した。配列番号:10のこの重複配列(ヌクレオチド219〜316)の 伸長部分を、BMP−10蛋白配列の部分暗号配列を編集するための基礎として 用いた。この配列は配列番号:10に存在し、ヌクレオチド1から218までは すべてゲノムクローン20GEN.3に含まれるDNA配列由来であり、ヌクレ オチド317から1584まではすべてcDNAクローンHFL−3に含まれる DNA配列由来であるが、ヌクレオチド219から316までは20GEN.3 およびHFL−3の両方に存在すると決定された。配列番号:10は、少なくと も424個のアミノ酸のヒト・BMP−10前駆体蛋白を示唆する。他のBMP およびTGF−βファミリーの他の蛋白の関する知識に基づけば、前駆体ポリペ プチドは、提案され認められている蛋白分解的プロセッシング配列ARG−X− X −ARGと一致した多塩基性配列ARG−ILE−ARG−ARG(配列番号: 11のアミノ酸−4〜−1)において開裂されるであろうと予測される。この位 置でのヒト・BMP−10前駆体ポリペプチドの開裂は、配列番号:11の位置 1におけるアミノ酸ASNから始まる108個のアミノ酸の成熟ペプチドを生じ るであろう。ヒト・BMP−10の成熟形態へのプロセッシングは、二量体化お よび関連蛋白TGF−βのプロセッシングと類似の様式でのN末端領域の除去( エル・イー・ジェントリー(L.E.Gentry)ら,モレキュラー・アンド・セルラー ・バイオロジー(Molec.& Cell.Biol.)第8巻:4162頁(1988年);ア ール・デリンク(R.Derynck)ら,ネイチャー(Nature)第316巻:701頁( 1985年))を包含すると考えられる。ヒト・BMP−10の成熟活性形態は 2個のポリペプチドサブユニットのホモ二量体からなり、各サブユニットは配列 番号:11のアミノ酸1〜108からなり推定分子量12,000ダルトンであ ると考えられる。さらなる活性種は配列番号:11のアミノ酸7〜108からな り、そのことにより、1番目の保存されたシステイン残基を有していると考えら れる。BMP−10の1つのサブユニットおよびBMP/TGF−βスーパーフ ァミリーの別のメンバーであるもう1つのサブユニットからなるヘテロ二量体も 考えられる。 当業者に知られたさらなる方法を用いて本発明の他の種のBMP−10蛋白を 単離することができる。 実施例3W−20バイオアッセイ A.W−20細胞の説明 インジケーター細胞系としてのW−20骨髄基質細胞の使用は、BMP蛋白で の処理後のこれらの細胞の骨芽細胞への変換に基づく[シース(Thies)ら,ジャ ーナル・オブ・ボーン・アンド・ミネラル・リサーチ(Journal of Bone and Mi naral Research),第5巻:305頁(1990年);およびシース(Thies)ら ,エンドクリノロジー(Endocrinology),第130巻:1318頁(1992 年)]。詳細には、W−20細胞は、マサチューセッツ州ボストンのチルドレン ズ・ホスピタル(Children's Hospital)のディー・ナサン(D.Nathan)博士の 研究室の研究者により成体マウスから取られたクローン化された骨髄基質細胞系 である。ある種のBMP蛋白でのW−20細胞の処理は、(1)アルカリ性ホス ファターゼ産生増加、(2)PTHにより刺激されるcAMPの誘導、および( 3)細胞によるオステオカルシン(osteocalcin)合成の誘導を引き起こす。( 1)および(2)は骨芽細胞の表現形に関連した特徴を示すが、オステオカルシ ン合成能は成熟骨芽細胞によってのみ示される特性である。さらにそのうえ、現 在まで、我々は、BMPで処理した場合のみ起こるW−20基質細胞の骨芽細胞 様への変換を観察してきた。この様式において、BMP処理されたW−20細胞 により示されるインビトロ活性は、BMPについて知られているインビボでの骨 形成活性と相関がある。 新規骨誘導分子のBMP活性を比較することにおいて有用な2種のインビトロ での分析を以下に説明する。 B.W−20アルカリ性ホスファターゼ分析のプロトコール W−20細胞を、96ウェルの組織培養プレートにウェルあたり200μlの 培地(10%熱不活性化ウシ胎児血清、2mMグルタミンおよび100ユニット /mlペニシリン+100μg/mlストレプトマイシンを含有するDME)中 10000個の割合で撒く。95%空気、5%CO2のインキュベーター中37 ℃において細胞を一晩付着させる。 マルチチャンネルピペッターで各ウェルから200μlの培地を除去し、10 %熱不活性化ウシ胎児血清、2mMグルタミンおよび1%ペニシリン−シトレプ トマイシンを含有するDME中の同体積の試験試料で置換した。試験物質を3系 で分析する。 試験試料および標準をW−20インジケーター細胞とともに24時間インキュ ベーションする。24時間後、37℃のインキュベーターからプレートを取り出 し、試験培地細胞をから除去する。 W−20細胞層をウェルあたり200μlのカルシウム/マグネシウム不含リ ン酸緩衝化セイラインで3回洗浄し、これらの洗液を捨てる。 ガラス製装置で蒸留された50μlの水を各ウェルに添加し、次いで、分析プ レートを急速に冷凍するためにドライアイス/エタノール浴に置く。凍結したら 、分析プレートをドライアイス/エタノール浴から取り出し、37℃で融解させ る。この工程を2回以上繰り返して全部で3回の凍結融解工程を行う。工程終了 後、膜結合アルカリ性ホスファターゼを測定に供する。 50μlの分析混合物(50mMグリシン、0.05%トリトンX−100、 4mM MgCl2、5mM リン酸p−ニトロフェノール、pH=10.3)を各 分析ウェルに添加し、次いで、分析プレートを、1分間に60回振盪しながら3 7℃で30分インキュベーションする。 30分間のインキュベーションの終わりに、100μlの0.2N NaOH を各ウェルに添加し、分析プレートを氷上に置くことにより反応を停止する。 各ウェルの分光学的吸光度を405ナノメーターの波長において読む。次いで 、これらの値を既知標準と比較して各試料のアルカリ性ホスファターゼ活性の評 価を行う。例えば、既知量のリン酸p−ニトロフェノールを用いると、吸光度値 が得られる。これを表Iに示す。 既知量のBMPに関する吸光度値を決定し、表IIに示すような単位時間あたり 開裂されたリン酸p−ニトロフェノールのμモル数に変換することができる。 次いで、これらの値を用いて既知量のBMP−10の活性をBMP−2活性と 比較する。 C.オステオカルシンRIAプロトコール W−20細胞を、24ウェルのマルチウェル組織培養ディッシュの各ウェルに 、2mlのDME(10%熱不活性化ウシ胎児血清、2mMグルタミンを含有) 中106個となるように撒く。95%空気、5%CO2中37℃において細胞を一 晩付着させる。 翌日、培地を、2mlの全体積中10%ウシ胎児血清、2mMグルタミンおよ び試験物質を含有するDMEに交換する。各試験物質を3系のウェルに入れる。 試験物質をW−20細胞とともに合計96時間(48時間目に同じ培地で培地交 換)インキュベーションする。 96時間のインキュベーションの終わりに、各ウェルから50μlの試験培地 を取り、マウス・オステオカルシンについてのラジオイムノ分析を用いてオステ オカルシン産生について分析を行う。分析の詳細は、マサチューセッツ州020 72、スタウトン(Stoughton)、ペイジ・ストリート378のバイオメディカ ル・テクノロジーズ・インコーポレイテッド(Biomedical Techologies Inc.) により製造されたキットに説明がある。分析のための試薬は、製品番号BT−4 31(マウス・オステオカルシン標準)、BT−432(ヤギ・抗−マウス・オ ステオカルシン)、BT−431R(ヨウ素化されたマウス・オステオカルシン )、BT−415(正常ヤギ・血清)およびBT−414(ロバ・抗−ヤギIg G)として見いだされる。BMP処理に応答したW−20細胞により合成された オステオカルシンについてのRIAを、製造者により提供されるプロトコールに 記載されたようにして行う。 試験試料に関して得られた値をマウス・オステオカルシンの既知標準に関する 値と比較し、既知量のBMP−2での処理に応答してW−20細胞により産生さ れたオステオカルシン量と比較する。BMP−2により誘導されたW−20によ るオステオカルシン合成量を表IIIに示す。 実施例4ローゼンにより改変されたサムパス−レディ分析(Rosen-Modified Sampath-Red di Assay) サムパスおよびレディ,プロシーディングス・オブ・ナショナル・ アカデミー・オブ・サイエンシズ・ユーエスエイ,第80巻:6591〜659 5頁(1983年)記載のラット・骨形成分析の変更バージョンを用いて、骨、 軟骨および/または他の結合組織に対するBMP−10蛋白の誘導活性を評価す る。この変法分析を、本明細書においてはローゼンにより改変されたサムパス− レディ分析と呼ぶ。サムパス−レディ法のエタノール沈殿工程を、分析すべきフ ラクションの水に対する透析(組成物が溶液の場合)または限界濾過(組成物が 懸濁液の場合)に置き換える。次いで、溶液または懸濁液を0.1%TFAに対 して平衡化する。得られた溶液を20mgのラット・マトリックスに添加する。 蛋白処理していない模擬ラット・マトリックス試料は対照として役立つ。この材 料を凍結乾燥し、得られた粉末を5番のゼラチンカプセルに封入する。カプセル を、21〜49日齢のオスのロング・エバンズ・ラット(Long Evans Rat)の腹 胸部の皮下に移植する。各移植物の半分をアルカリ性ホスファターゼ分析に用い る[レディらプロシーディングス・オブ・ナショナル・アカデミー・オブ・サイ エンシズ・ユーエスエイ,第69巻:1061頁(1972年)参照]。 各移植物のもう半分を固定し、組織学的分析用に加工する。1μmのグリコー ルメタクリラート切片をフォン・コッサ(Von Kossa)および酸性フクシンで染 色して、各移植物に見られる誘導された骨および軟骨の形成量について評点をつ ける。+1ないし+5の評点は、新たな骨および/または軟骨細胞およびマトリ ックスにより占められている移植物の各組織学的切片の面積を示す。評点+5は 、移植物の50%を上回る部分が移植物中の蛋白の直接的結果として産生された 新たな骨および/または軟骨であることを示す。評点+4、+3、+2および+ 1はそれそれ、移植物が40%、30%、20%および10%を上回る新たな軟 骨および/または骨を含んでいることを示す。 本発明BMP−10蛋白を、この分析における活性に関して評価することがで きる。 実施例5BMP−10の発現 ウシ、ヒトまたは他の哺乳動物のBMP−10を製造するために、該蛋白をコ ードしているDNAを適当な発現ベクター中に移し、慣用的な遺伝子工学的方法 により哺乳動物細胞または他の好ましい真核細胞宿主もしくは原核細胞宿主中に 導入する。生物学的に活性のある組み換え型ヒト・BMP−10の好ましい発現 系は、安定に形質転換された哺乳動物細胞であると考えられる。 当業者は、配列番号:1または配列番号:10の配列、もしくはBMP−10 蛋白をコードしている他のDNA配列、あるいは他の修飾された配列およびpC D[オカヤマ(Okayama)ら,モレキュラー・アンド・セルラー・バイオロジー( Mol.Cell Biol.),第2巻:161〜170頁(1982年)]、pJL3、p JL4[ゴウ(Gough)ら,EMBO J.,第4巻:645〜653頁(198 5年)]ならびにpMT2 CXMのごとき知られたベクターを用いることによ り、哺乳動物発現ベクターを構築することができる。 哺乳動物発現ベクターpMT2 CXMは、p91023(b)(ウォング( Wong)ら,サイエンス(Science)第228巻:810〜815頁,1985年) の誘導体であるが、テトラサイクリン耐性遺伝子の代わりにアンピシリン耐性遺 伝子を有し、さらにcDNAクローン挿入のためのXhoI部位を有することに おいてp91023(b)とは異なる。pMT2 CXMの機能的エレメントは 記載されており(カウフマン,アール・ジェイ(Kaufman,R.J.),1985年,プ ロシーディングス・オブ・ナショナル・アカデミー・オブ・サイエンシズ・ユー エスエイ(Proc.Natl.Acad.Sci.USA)第82巻:689〜693頁)、アデノウ イルス・VA遺伝子、72bpのエンハンサーを含むSV40・複製開始点、5 'スプライス部位ならびにアデノウイルス・後期mRNA上に存在するアデノウ イルス・三分節リーダー配列の大部分を含むアデノウイルス・大後期プロモータ ー、3'スプライス受容部位、DHFA挿入断片、SV40・初期ポリアデニル 化部位(SV40)、およびイー・コリ中での増殖に必要なpBR322配列を 含んでいる。 pMT2−VWFのEcoRI消化によりプラスミドpMT2 CXMを得る 。pMT2−VWFは、受託番号ATCC67122の下で米国メリーランド州 ロックビル、パークローン・ドライブ12301のATCCに寄託されている。 EcoRI消化により、pMT2−VWF中に存在するcDNA挿入断片が切り 出され、連結されてイー・コリHB101またはDH−5をアンピシリン耐性へ と形質転換するのに用いられる直鎖状のpMT2が得られる。プラスミドpMT 2 DNAを慣用的方法により調製することができる。次いで、ループアウト/ イン変異誘発[モリナガ(Morinaga)ら,バイオテクノロジー(Biotechnology) 第84巻:636頁(1984年)]を用いてpMT2 CXMを構築する。こ れにより、pMT2のSV40・複製開始点ならびにエンハンサー配列近傍のH indIII部位に対応する塩基1075〜1145が除去される。さらに、その ヌクレオチド1145の位置に以下の配列: を挿入する。この配列は制限エンドヌクレアーゼXhoIの認識部位を有する。 pMT23と命名されたpMT2 CXMの誘導体は、制限エンドヌクレアーゼ PstI、EcoRI、SalIおよびXhoIの認識部位を有する。プラスミ ドpMT2 CXMおよびpMT23 DNAを慣用的方法により調製すること ができる。 pMT21由来のpEMC2β1も本発明の実施に適する。pMT21は、p MT2−VWF由来のpMT2に由来する。上記のごとく、EcoRI消化によ り、pMT−VWF中に存在するcDNA挿入断片が切り出され、連結されてイ ー・コリHB101またはDH−5をアンピシリン耐性へと形質転換するのに用 いられる直鎖状のpMT2が得られる。プラスミドpMT2 DNAを慣用的方 法により調製することができる。 pMT21は、以下の2つの修飾を経てpMT2から誘導される。最初に、c DNAクローニングのためのG/Cテイリングから伸長した19個のG残基を含 む、DHFRcDNAの76bpの5'非翻訳領域を欠失させる。この工程にお いて、XhoI部位を挿入してDHFRのすぐ上流に以下の配列: を得る。 次いで、EcoRVおよびXbaIでの消化、DNAポリメラーゼIのクレノ ウフラグメントでの処理、そしてClaIリンカー(CATCGATG)への連 結により、単一のClaI部位を導入する。これにより、250bpの断片がア デノウイルス関連RNA(VAI)領域から欠失されるが、VAI RNA遺伝 子の発現または機能は阻害されない。pMT21をEcoRIおよびXhoIで 消化し、ベクターpEMC2B1を得るために用いる。 EcoRIおよびPstIでの消化により、EMCVリーダーの一部が pMT2−ECAT1[エス・ケイ・ジュング(S.K.Jung)ら,ジャーナル・オ ブ・ウイロロジー(J.Virol)第63巻:1651〜1660頁(1989年) ]から得られ、これは2752bpのフラグメントである。このフラグメントを TaqIで消化し、508bpのEcoRI−TaqIフラグメントを得、これ を低融点アガロースゲル上の電気泳動により精製する。以下の配列を有する5' TaqI突出末端および3'XhoI突出末端: を用いて68bpのアダプターおよびその相補鎖を合成する。 この配列は、ヌクレオチド763ないし827由来のEMCウイルスリーダー 配列に合致する。さらにこの配列は、EMCウイルスリーダー内の位置10にお けるATGがATTに変化しており、XhoI部位が後に続いている。 pMT21のEcoRI−XhoIフラグメント、EMCウイルスのEcoRI −TaqIフラグメント、および68bpのオリゴヌクレオチドアダプターの3 つを連結してベクターpEMC2β1を得る。 このベクターは、SV4O・複製開始点ならびにエンハンサー、アデノウイル ス・大後期プロモーター、アデノウイルス・三分節リーダー配列の大部分のcD NAコピー、小型のハイブリッド介在配列、SV40・ポリアデニル化シグナル ならびにアデノウイルス・VA I遺伝子、DHFRならびにβ−ラクタマーゼ マーカーおよびEMC配列を含み、哺乳動物細胞における高レベルの所望cDN Aの発現の指令に適当に関連している。 ベクターの構築はBMP−10のDNA配列の修飾を包含する。例えば、暗号 領域の5'および3'末端上の非暗号ヌクレオチドを除去することにより、BMP −10のDNAを修飾してもよい。欠失された非暗号ヌクレオチドを、発現に有 益であることが知られている他の配列で置換してもよく、置換しなくてもよい。 これらのベクターを、BMP−10蛋白の発現にとり適当な宿主細胞中に形質転 換する。さらに、BMP−10をコードしているプロペプチド配列を欠失させ、 他のBMP蛋白、アクティビン蛋白またはTGF−βスーパーファミリーの他の メンバーの完全なプロペプチドをコードしている配列に置き換えることにより成 熟BMP−10蛋白を発現させるように、配列番号:1または配列番号:10の 配列、あるいはBMP−10蛋白をコードしている他の配列を操作することがで きよう。 当業者は、暗号配列に隣接している哺乳動物の調節配列を除去するかまたは細 菌の配列に置き換えて、細菌細胞による細胞内または細胞外発現用の細菌ベクタ ーを作成することにより、配列番号:1または配列番号:10の配列を操作する ことができる。例えば、暗号配列をさらに操作することができる(例えば、他の 既知リンカーに連結する、あるいはその非暗号配列を欠失させるかまたは他の既 知方法によりそのヌクレオチドを変化させる)。次いで、ティー・タニグチ(T. Taniguchi)ら,プロシーディングス・オブ・ナショナル・アカデミー・オブ・サ イエンシズ・ユーエスエイ(Proc.Natl.Acad.Sci.USA),第77巻:5230〜 5233頁(1980年)に記載されたような方法を用いて修飾されたBMP− 10暗号配列を既知細菌ベクター中に挿入することができよう。次いで、この典 型的なな細菌ベクターを細菌宿主細胞中に形質転換し、それによりBMP−10 蛋白を発現させる。細菌細胞においてBMP−10蛋白を細胞外発現させるため の方法については、欧州特許公開EPA177,343参照。 昆虫細胞における発現のために、昆虫ベクターの構築を行うための操作を行う ことができる[例えば、公開された欧州特許出願第155,476号記載の方法 参照]。酵母細胞による本発明因子の細胞内または細胞外発現のための酵母の調 節配列を用いて、酵母ベクターを構築することもできる[例えば、公開されたP CT出願WO86/00639および欧州特許出願公開EPA123,289号 記載の方法参照]。 高レベルの本発明BMP−10蛋白を哺乳動物細胞において製造する方法は、 異種BMP−10遺伝子の多数のコピーを有する細胞の構築を包含する。異種遺 伝子を増幅可能なマーカー、例えば、ジヒドロ葉酸レダクターゼ(DHFR)遺 伝子に連結し、カウフマン(Kaufman)およびシャープ(Sharp),ジャーナル・ オブ・モレキュラー・バイオロジー(J.Mol.Biol.),第159巻:601〜62 9頁(1982年)の方法により、メトトレキサート(MXT)濃度を上昇させ ていって増加した遺伝子コピーを有する細胞を該マーカー関して選択できる。こ のアプローチを種々の異なる細胞タイプに使用することができる。 例えば、リン酸カルシウム共沈ならびにトランスフェクション、エレクトロポ ーレーションまたはプロトプラスト融合をはじめとする種々の方法により、BM P−10の発現を可能にする他のプラスミドの配列と機能的に連結された本発明 BMP−10に対するDNA配列を含むプラスミドと、DHFR発現プラスミド pAdA26SV(A)3[カウフマン(Kaufman)およびシャープ(Sharp), モレキュラー・アンド・セルラー・バイオロジー(Mol.Cell.Biol.),第2巻: 1304頁(1982年)]とを、DHFR欠損細胞DUKX−BII中に同時に 導入することができる。DHFRを発現する形質転換体を、透析されたウシ胎児 血清を含むアルファ培地における増殖に関して選択し、次いで、カウフマン(Ka ufman)ら,モレキュラー・アンド・セルラー・バイオロジー(Mol.Cell.Biol.) ,第5巻:1750頁(1983年)記載のごとく、MTX濃度を増加させてい った場合の増殖による増幅について選択を行う。形質転換体を増殖させ、生物学 的に活性のあるBMP−10の発現を、実施例4記載のローゼンにより改変され たサムパス−レディのラット・骨形成分析によりモニターする。BMP−10の 発現はMTX耐性レベルの増加に伴って増加するはずである。[35S]メチオニ ンまたはシステインでのパルスラベリングおよびポリアクリルアミドゲル電気泳 動のごとき当該分野で知られた標準的方法を用いて、BMP−10ポリペプチド を特徴づける。同様の方法により他の関連BMP−10蛋白を製造することがで きる。 実施例6発現されたBMP−10の生物学的活性 上記実施例5において得られた発現されたBMP−10蛋白の生物学的活性を 測定するために、蛋白を細胞培養物から回収し、同時に産生された他の蛋白性物 質ならびに他の汚染物質からBMP−10蛋白を単離することにより精製する。 実施例4記載のラット・骨形成分析により、精製蛋白を分析してもよい。 当業者に知られた標準的方法を用いて精製を行う。 銀染色[オウクリー(Oakley)ら,アナリティカル・バイオケミストリー(Ana l.Biochem.)第105巻:361頁(1980年)]で染色されるSDS−PA GEアクリルアミド[レムリ(Laemmli),ネイチャー(Nature)第227巻:6 80頁(1970年)]およびイムノブロット[トウビン(Towbin)ら,プロシ ーディングス・オブ・ナショナル・アカデミー・オブ・サイエンシズ・ユーエス エイ(Proc.Natl.Acad.Sci.USA)第76巻:4350頁(1979年)]のごと き標準的方法を用いて蛋白の分析を行う。 以上の説明は、本発明の目下好ましい具体例を詳述するものである。その実施 において、当業者がこれらの記載を考慮して多くの改変ならびに変法を行うこと が想定される。それらの改変ならびに変法は、添付した請求の範囲に包含される と確信する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI C07K 14/51 ZNA 9281−4B C12N 5/00 B C12N 5/10 9051−4C A61K 37/02 ABJ C12P 21/02 ADT //(C12P 21/02 C12R 1:91) (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AU,BR,CA,FI,JP,KP, KR,NL,NO

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.BMP−10蛋白をコードしている単離DNA配列。 2.該DNAが、 (a)配列番号:1のヌクレオチド779または797から1102まで; (b)配列番号:10のヌクレオチド1108または1126から1431ま で;および (c)緊縮条件下で(a)または(b)にハイブリダイズし、軟骨および/ま たは骨を形成する能力を示す蛋白をコードしている配列 からなる群より選択される請求項1記載のDNA配列。 3.該DNAが、 (a)配列番号:2のアミノ酸1から108までをコードしているヌクレオチ ド; (b)配列番号:11のアミノ酸1から108までをコードしているヌクレオ チド;および (c)緊縮条件下で(a)または(b)にハイブリダイズし、軟骨および/ま たは骨を形成する能力を示す蛋白をコードしている配列 からなる群より選択される請求項1記載のDNA配列。 4.請求項1のDNA配列で形質転換された宿主細胞。 5.請求項2のDNA配列で形質転換された宿主細胞。 6.請求項3のDNA配列で形質転換された宿主細胞。 7.軟骨および/または骨の形成を誘導する能力により特徴づけられる蛋白を コードしている配列を有する単離DNA分子であって、 (a)配列番号:1のヌクレオチド779から1105まで; (b)配列番号:10のヌクレオチト1108から1431まで;および (c)(a)または(b)に対する天然に存在する対立遺伝子配列および等価 な縮重コドン配列 からなる群より選択されるDNA配列からなるDNA分子。 8.請求項7記載のDNA分子で形質転換された宿主細胞。 9.作動するように発現調節配列に連結された請求項7記載のDNA分子から なるベクター。 10.請求項9記載のベクターで形質転換された宿主細胞。 11.BMP−10蛋白をコードしている単離DNA分子であって、配列番号 :10のヌクレオチド160から1431までからなるDNA分子。 12.BMP−10蛋白をコードしているDNA暗号配列からなる単離DNA 分子であって、配列番号:10のヌクレオチド1108から1431までからな り、さらに、適当な5'末端側のプロペプチドをコードしておりDNA暗号配列 の読み取り枠に連結しているヌクレオチド配列からなるDNA分子。 13.作動するように発現調節配列に連結された請求項11記載のDNA分子 からなるベクター。 14.請求項12のベクターで形質転換された宿主細胞。 15.以下の工程(a)、(b): (a)BMP−10蛋白をコードしているヌクレオチド配列からなる請求項2 記載のDNA配列で形質転換された宿主細胞を培養し;次いで (b)培地からBMP−10蛋白を回収し、精製する からなる精製BMP−10蛋白の製造方法。 16.以下の工程(a)、(b): (a)BMP−10蛋白をコードしているヌクレオチド配列からなる請求項3 記載のDNA配列で形質転換された宿主細胞を培養し;次いで、 (b)培地からBMP−10蛋白を回収し、精製する からなる精製BMP−10蛋白の製造方法。 17.以下の工程(a)、(b): (a)BMP−10蛋白をコードしているヌクレオチド配列からなる請求項7 記載のDNA配列で形質転換された宿主細胞を培養し;次いで、 (b)培地からBMP−10蛋白を回収し、精製する からなる精製BMP−10蛋白の製造方法。 18.配列番号:11に示すアミノ酸1から108までのアミノ酸配列からな る精製BMP−10ポリペプチド 19.ポリペプチドが二量体であって、各サブユニットが少なくとも配列番号 :11のアミノ酸1から108までのアミノ酸配列からなるものである請求項1 8記載の精製BMP−10ポリペプチド。 20.1のサブユニットが少なくとも配列番号:11のアミノ酸1から108 までのアミノ酸配列からなり、もう1つのサブユニットがBMP−1、BMP− 2、BMP−3、BMP−4、BMP−5、BMP−6、BMP−7、BMP− 8およびBMP−9からなる群より選択される請求項18記載の精製BMP−1 0ポリペプチド。 21.以下の工程(a)、(b): (a)配列番号:10に示すヌクレオチド1108から1431までのヌクレ オチド配列からなるDNA分子で形質転換された細胞を培養し;次いで、 (b)配列番号:11に示すアミノ酸1から108までのアミノ酸配列からな る蛋白を該培地から回収し精製する により製造される精製BMP−10蛋白。 22.細胞が哺乳動物細胞で、DNAがさらに配列番号:10のヌクレオチド 160から1107までからなる、請求項21記載の精製BMP−10蛋白。 23.軟骨および/または骨の形成を誘導する能力により特徴づけられる精製 BMP−10蛋白。 24.医薬上許容される担体と混合された有効量の請求項23記載のBMP− 10蛋白からなる医薬組成物。 25.さらに、該組成物を支持し、骨および/または軟骨の成長のための表面 を提供するマトリックスからなる請求項24記載の組成物。 26.該マトリックスが、ヒドロキシアパタイト、コラーゲン、ポリ乳酸およ びリン酸三石灰からなる群より選択される材料からなる請求項25記載の組成物 。 27.骨および/または軟骨の形成を必要とする患者に有効量の請求項25記 載の組成物を投与することを特徴とする、患者における骨および/または軟骨の 形成を誘導する方法。 28.蛋白のTGF−βスーパーファミリー(superfamily)のメンバー由来 のプロペプチドをコードしているDNA配列からなり、BMP−10ポリペプチ ドをコードしているDNA配列の正しい読み取り枠に連結しているキメラDNA 分子。
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