JPH095796A - 液晶表示装置における薄膜ダイオードの製造方法 - Google Patents
液晶表示装置における薄膜ダイオードの製造方法Info
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- JPH095796A JPH095796A JP15727895A JP15727895A JPH095796A JP H095796 A JPH095796 A JP H095796A JP 15727895 A JP15727895 A JP 15727895A JP 15727895 A JP15727895 A JP 15727895A JP H095796 A JPH095796 A JP H095796A
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Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 基板に透明導電膜を形成し、透明導電膜上に
第1のフォトレジストを形成し、第1のフォトレジスト
をマスクにして透明導電膜をエッチングして画素電極を
形成する工程と、第1のフォトレジストを除去し、全面
に絶縁体材料を形成し、絶縁体材料上に第2のフォトレ
ジストを形成し、第2のフォトレジストをマスクにして
絶縁体材料をエッチングし、絶縁体層を形成する工程
と、第2のフォトレジストを除去し、全面に行電極材料
を形成し、行電極材料上に第3のフォトレジストを形成
し、第3のフォトレジストをマスクにして行電極材料を
エッチングして行電極14を形成する。 【効果】 絶縁体層上に行電極を連続的に形成すること
ができる。また、行電極には従来、透明導電膜が使用さ
れていたが、アルミやクロムなどの金属物質を使用する
ことができ、行電極抵抗を下げることができる。
第1のフォトレジストを形成し、第1のフォトレジスト
をマスクにして透明導電膜をエッチングして画素電極を
形成する工程と、第1のフォトレジストを除去し、全面
に絶縁体材料を形成し、絶縁体材料上に第2のフォトレ
ジストを形成し、第2のフォトレジストをマスクにして
絶縁体材料をエッチングし、絶縁体層を形成する工程
と、第2のフォトレジストを除去し、全面に行電極材料
を形成し、行電極材料上に第3のフォトレジストを形成
し、第3のフォトレジストをマスクにして行電極材料を
エッチングして行電極14を形成する。 【効果】 絶縁体層上に行電極を連続的に形成すること
ができる。また、行電極には従来、透明導電膜が使用さ
れていたが、アルミやクロムなどの金属物質を使用する
ことができ、行電極抵抗を下げることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はアクティブマトリクス方
式の液晶表示装置に用いられるスイッチング素子の製造
方法に関し、とくに金属層−絶縁体層−金属層構造を有
するアクティブマトリクス方式の液晶表示装置における
薄膜ダイオードの製造方法に関する。
式の液晶表示装置に用いられるスイッチング素子の製造
方法に関し、とくに金属層−絶縁体層−金属層構造を有
するアクティブマトリクス方式の液晶表示装置における
薄膜ダイオードの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術における薄膜ダイオード(T
FD)素子の製造方法を、図7から図11の断面図と図
12の平面図とを用いて説明する。なお図7から図11
の断面図は、図12のB−B線における断面を示す断面
図である。
FD)素子の製造方法を、図7から図11の断面図と図
12の平面図とを用いて説明する。なお図7から図11
の断面図は、図12のB−B線における断面を示す断面
図である。
【0003】まず図7に示すように、ガラスからなる基
板11上の全面にスパッタリング法によりタンタル膜か
らなる行電極材料25を100nmから200nmの膜
厚で形成する。その後、行電極材料25上に第1のフォ
トレジスト22を形成する。
板11上の全面にスパッタリング法によりタンタル膜か
らなる行電極材料25を100nmから200nmの膜
厚で形成する。その後、行電極材料25上に第1のフォ
トレジスト22を形成する。
【0004】つぎに図8に示すように、行電極材料25
上に形成した第1のフォトレジスト22をエッチングマ
スクに用いて乾式エッチング法により、行電極材料25
のエッチングを行い行電極14を形成する。この行電極
14の平面パターン形状は、図12の実線43で示す。
その後、この行電極14の表面に陽極酸化法により、タ
ンタル膜の陽極酸化膜からなる絶縁体層13を80nm
の膜厚で形成する。
上に形成した第1のフォトレジスト22をエッチングマ
スクに用いて乾式エッチング法により、行電極材料25
のエッチングを行い行電極14を形成する。この行電極
14の平面パターン形状は、図12の実線43で示す。
その後、この行電極14の表面に陽極酸化法により、タ
ンタル膜の陽極酸化膜からなる絶縁体層13を80nm
の膜厚で形成する。
【0005】さらにスパッタリング法により、酸化イン
ジウムスズ(ITO)からなる透明導電膜21を100
nmから200nmの膜厚で全面に形成する。その後、
透明導電膜21上に第2のフォトレジスト24を形成す
る。
ジウムスズ(ITO)からなる透明導電膜21を100
nmから200nmの膜厚で全面に形成する。その後、
透明導電膜21上に第2のフォトレジスト24を形成す
る。
【0006】つぎに図9に示すように、透明導電膜21
上に形成した第2のフォトレジスト24をエッチングマ
スクに用いて、透明導電膜21のエッチングを行って画
素電極12を形成する。この画素電極12の平面パター
ン形状は、図12の一点鎖線41に示す。
上に形成した第2のフォトレジスト24をエッチングマ
スクに用いて、透明導電膜21のエッチングを行って画
素電極12を形成する。この画素電極12の平面パター
ン形状は、図12の一点鎖線41に示す。
【0007】つぎに図10に示すように、スパッタリン
グ法により五酸化タンタルからなる保護膜層27を20
0nmから300nmの膜厚で全面に形成する。その
後、保護膜層27上に第3のフォトレジスト26を形成
する。その後、保護膜層27上に形成した第3のフォト
レジスト26をエッチングマスクに用いて乾式エッチン
グ法により、保護膜層27をエッチングし、開口部を有
する保護膜15を形成する。この保護膜15の平面パタ
ーン形状は、図12の一点鎖線44に示す。
グ法により五酸化タンタルからなる保護膜層27を20
0nmから300nmの膜厚で全面に形成する。その
後、保護膜層27上に第3のフォトレジスト26を形成
する。その後、保護膜層27上に形成した第3のフォト
レジスト26をエッチングマスクに用いて乾式エッチン
グ法により、保護膜層27をエッチングし、開口部を有
する保護膜15を形成する。この保護膜15の平面パタ
ーン形状は、図12の一点鎖線44に示す。
【0008】このようにして図11に示す薄膜ダイオー
ド素子を3枚のフォトマスクにより形成し、薄膜ダイオ
ード素子を形成する。
ド素子を3枚のフォトマスクにより形成し、薄膜ダイオ
ード素子を形成する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】近年、アクティブマト
リクス液晶パネルは大画面でしかも高画質が要求されて
おり、さらに液晶パネルを用いるビューファインダーや
プロジェクションテレビへと応用が広がり、より高精細
パターンで高信頼性が要求されている。
リクス液晶パネルは大画面でしかも高画質が要求されて
おり、さらに液晶パネルを用いるビューファインダーや
プロジェクションテレビへと応用が広がり、より高精細
パターンで高信頼性が要求されている。
【0010】とくに小型プロジェクターやビューファイ
ンダーに要求される薄膜ダイオード素子の寸法は2μm
×2μm以下となり、従来技術で説明した図11に示す
構造では透明導電膜21をエッチングするときに、ほん
のわずかな素子側面からのエッチングにより透明導電膜
21は断線してしまい、プロセスの再現性が得られずき
わめて製造歩留まりが悪い。
ンダーに要求される薄膜ダイオード素子の寸法は2μm
×2μm以下となり、従来技術で説明した図11に示す
構造では透明導電膜21をエッチングするときに、ほん
のわずかな素子側面からのエッチングにより透明導電膜
21は断線してしまい、プロセスの再現性が得られずき
わめて製造歩留まりが悪い。
【0011】従来技術では絶縁体層13を陽極酸化法の
みで形成している。陽極酸化法は実体酸化法の一つであ
り、下地層である行電極材料25の一部を用い陽極酸化
により酸素と結合させ酸化膜すなわち絶縁体層13を形
成する手法で、化学気相成長法(CVD)法や物理気相
成長法(PVD)法に代表される膜材料を堆積させ膜形
成する方法とはまったく異なる。
みで形成している。陽極酸化法は実体酸化法の一つであ
り、下地層である行電極材料25の一部を用い陽極酸化
により酸素と結合させ酸化膜すなわち絶縁体層13を形
成する手法で、化学気相成長法(CVD)法や物理気相
成長法(PVD)法に代表される膜材料を堆積させ膜形
成する方法とはまったく異なる。
【0012】従来技術における行電極材料25にタンタ
ル膜を用い陽極酸化法で実体酸化した場合、50nmか
ら80nmの陽極酸化膜からなる絶縁体層13を形成す
るためには、絶縁体層13の約半分の膜厚である25n
mから40nmのタンタル膜が酸化される。
ル膜を用い陽極酸化法で実体酸化した場合、50nmか
ら80nmの陽極酸化膜からなる絶縁体層13を形成す
るためには、絶縁体層13の約半分の膜厚である25n
mから40nmのタンタル膜が酸化される。
【0013】換言すれば行電極材料25であるタンタル
膜の25nmから40nmの膜厚部分は、実体酸化によ
り約2倍に膨張し絶縁体層13が形成されると考えられ
る。ここで注意すべきことはタンタル膜の酸化にはとく
に方向性はなく等方性である点である。
膜の25nmから40nmの膜厚部分は、実体酸化によ
り約2倍に膨張し絶縁体層13が形成されると考えられ
る。ここで注意すべきことはタンタル膜の酸化にはとく
に方向性はなく等方性である点である。
【0014】上記したような行電極材料25の等方的な
酸化膨張によって、絶縁体層13が形成されると、図1
1で示すようにガラスからなる基板11と接する端部5
1では、基板11側からのタンタル膜の酸化膨張による
絶縁体層13の供給がないために、絶縁体層13膜厚が
減少して、その断面形状は湾曲した形状になってしま
う。
酸化膨張によって、絶縁体層13が形成されると、図1
1で示すようにガラスからなる基板11と接する端部5
1では、基板11側からのタンタル膜の酸化膨張による
絶縁体層13の供給がないために、絶縁体層13膜厚が
減少して、その断面形状は湾曲した形状になってしま
う。
【0015】さらに絶縁体層13上にスパッタリング法
によって酸化インジウムスズからなる透明導電膜21を
形成すると、透明導電膜21の成長が均一に行なわれ
ず、図11に示すように端部52では不連続的に被膜形
成され、付き回りの悪い形状になってしまう。
によって酸化インジウムスズからなる透明導電膜21を
形成すると、透明導電膜21の成長が均一に行なわれ
ず、図11に示すように端部52では不連続的に被膜形
成され、付き回りの悪い形状になってしまう。
【0016】このため薄膜ダイオード素子構造では、端
部52での透明導電膜21が非常に断線しやすく、とく
に透明導電膜21を第2のフォトレジスト24を用いて
エッチングを行い画素電極12を形成するときに、端部
52からエッチング材料が非常に染み込みやすく、エッ
チング条件のわずかな変動によって、端部52の断線が
発生してしまうことが判明した。
部52での透明導電膜21が非常に断線しやすく、とく
に透明導電膜21を第2のフォトレジスト24を用いて
エッチングを行い画素電極12を形成するときに、端部
52からエッチング材料が非常に染み込みやすく、エッ
チング条件のわずかな変動によって、端部52の断線が
発生してしまうことが判明した。
【0017】さらに、製造プロセスの熱処理やフォトレ
ジスト剥離工程でも断線が誘発されることが分かり、安
定した歩留り向上が不可能であり、量産化を行う上で非
常に大きな課題であることが判明している。
ジスト剥離工程でも断線が誘発されることが分かり、安
定した歩留り向上が不可能であり、量産化を行う上で非
常に大きな課題であることが判明している。
【0018】本発明の目的は、上記課題を解決して、透
明導電膜の断線を無くし、歩留まりを向上させることが
可能な液晶表示装置における薄膜ダイオードの製造方法
を提供することである。
明導電膜の断線を無くし、歩留まりを向上させることが
可能な液晶表示装置における薄膜ダイオードの製造方法
を提供することである。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の液晶表示装置における薄膜ダイオードの製造
方法においては、下記記載の手段を採用する。
に本発明の液晶表示装置における薄膜ダイオードの製造
方法においては、下記記載の手段を採用する。
【0020】本発明の液晶表示装置における薄膜ダイオ
ードの製造方法は、基板上の全面に透明導電膜を形成
し、透明導電膜上に第1のフォトレジストを形成し、第
1のフォトレジストをマスクにして透明導電膜をエッチ
ングして画素電極を形成する工程と、第1のフォトレジ
ストを除去し、全面に絶縁体材料を形成し、絶縁体材料
上に第2のフォトレジストを形成し、第2のフォトレジ
ストをマスクにして絶縁体材料をエッチングし、絶縁体
層を形成する工程と、第2のフォトレジストを除去し、
全面に行電極材料を形成し、行電極材料上に第3のフォ
トレジストを形成し、第3のフォトレジストをマスクに
して行電極材料をエッチングして行電極を形成する工程
と、第3のフォトレジストを除去する工程とを有するこ
とを特徴とする。
ードの製造方法は、基板上の全面に透明導電膜を形成
し、透明導電膜上に第1のフォトレジストを形成し、第
1のフォトレジストをマスクにして透明導電膜をエッチ
ングして画素電極を形成する工程と、第1のフォトレジ
ストを除去し、全面に絶縁体材料を形成し、絶縁体材料
上に第2のフォトレジストを形成し、第2のフォトレジ
ストをマスクにして絶縁体材料をエッチングし、絶縁体
層を形成する工程と、第2のフォトレジストを除去し、
全面に行電極材料を形成し、行電極材料上に第3のフォ
トレジストを形成し、第3のフォトレジストをマスクに
して行電極材料をエッチングして行電極を形成する工程
と、第3のフォトレジストを除去する工程とを有するこ
とを特徴とする。
【0021】本発明の液晶表示装置における薄膜ダイオ
ードの製造方法は、基板上の全面に透明導電膜を形成
し、透明導電膜上に第1のフォトレジストを形成し、第
1のフォトレジストをマスクにして透明導電膜をエッチ
ングし、画素電極を形成する工程と、第1のフォトレジ
ストを除去し、全面に絶縁体材料を形成し、絶縁体材料
上に第2のフォトレジストを形成し、第2のフォトレジ
ストをマスクにして絶縁体材料をエッチングして絶縁体
層を形成する工程と、第2のフォトレジストを除去し、
全面に行電極材料を形成し、行電極材料上に第3のフォ
トレジストを形成し、第3のフォトレジストをマスクに
して行電極材料をエッチングして行電極を形成する行程
と、第3のフォトレジストを除去し、全面に保護膜層を
形成し、保護膜層上に第4のフォトレジストを形成し、
第4のフォトレジストをマスクにして保護膜層をエッチ
ングして保護膜を形成する工程と、第4のフォトレジス
トを除去する工程とを有することを特徴とする。
ードの製造方法は、基板上の全面に透明導電膜を形成
し、透明導電膜上に第1のフォトレジストを形成し、第
1のフォトレジストをマスクにして透明導電膜をエッチ
ングし、画素電極を形成する工程と、第1のフォトレジ
ストを除去し、全面に絶縁体材料を形成し、絶縁体材料
上に第2のフォトレジストを形成し、第2のフォトレジ
ストをマスクにして絶縁体材料をエッチングして絶縁体
層を形成する工程と、第2のフォトレジストを除去し、
全面に行電極材料を形成し、行電極材料上に第3のフォ
トレジストを形成し、第3のフォトレジストをマスクに
して行電極材料をエッチングして行電極を形成する行程
と、第3のフォトレジストを除去し、全面に保護膜層を
形成し、保護膜層上に第4のフォトレジストを形成し、
第4のフォトレジストをマスクにして保護膜層をエッチ
ングして保護膜を形成する工程と、第4のフォトレジス
トを除去する工程とを有することを特徴とする。
【0022】
【作用】本発明の製造方法を用い、画素電極を第1層目
として平坦な基板上に膜形成することにより、従来問題
となっていた絶縁体層上に画素電極を形成することによ
る断線の発生を無くすことができ、さらにスパッタリン
グ法や化学気相成長法などにより絶縁体層を形成する。
として平坦な基板上に膜形成することにより、従来問題
となっていた絶縁体層上に画素電極を形成することによ
る断線の発生を無くすことができ、さらにスパッタリン
グ法や化学気相成長法などにより絶縁体層を形成する。
【0023】このことにより、従来陽極酸化によって切
り立った湾曲形状となった絶縁体層端部を無くし、絶縁
体層端部を直線的に形成できるようになり、絶縁体層上
に形成する行電極を連続的に形成することができるよう
になり、歩留まりを向上させることができる。
り立った湾曲形状となった絶縁体層端部を無くし、絶縁
体層端部を直線的に形成できるようになり、絶縁体層上
に形成する行電極を連続的に形成することができるよう
になり、歩留まりを向上させることができる。
【0024】さらに画素電極は薄膜ダイオード素子の1
部でもあり、できるだけ膜形成条件の自由度の広い条件
下で膜形成しなければならないが、画素電極は基板上に
第1層目に膜形成するので、いかなる条件下においても
膜形成が可能となるので、膜形成条件を広げることがで
き、再現性・量産性を向上させることができる。
部でもあり、できるだけ膜形成条件の自由度の広い条件
下で膜形成しなければならないが、画素電極は基板上に
第1層目に膜形成するので、いかなる条件下においても
膜形成が可能となるので、膜形成条件を広げることがで
き、再現性・量産性を向上させることができる。
【0025】
【実施例】以下、本発明の液晶表示装置の製造方法にお
ける実施例を、図面を用いて説明する。図1から図5は
実施例における本発明の液晶表示装置の製造方法を工程
順に示す断面図であり、図6は実施例における本発明の
液晶表示装置の製造方法を説明するための平面図であ
る。なお図1から図5の断面図は、図6のA−A線にお
ける断面を示す断面図である。
ける実施例を、図面を用いて説明する。図1から図5は
実施例における本発明の液晶表示装置の製造方法を工程
順に示す断面図であり、図6は実施例における本発明の
液晶表示装置の製造方法を説明するための平面図であ
る。なお図1から図5の断面図は、図6のA−A線にお
ける断面を示す断面図である。
【0026】まず図1に示すように、ガラスからなる基
板11上の全面に、透明導電膜21として酸化インジウ
ムスズ(ITO)をスパッタリング法により100nm
から300nmの膜厚で形成する。
板11上の全面に、透明導電膜21として酸化インジウ
ムスズ(ITO)をスパッタリング法により100nm
から300nmの膜厚で形成する。
【0027】その後、ポジ型のフォトレジストを透明導
電膜21上の全面に、回転塗布法により形成し、第1の
フォトマスクを用いて露光処理と現像処理を行いフォト
レジストのパターンニングを行い、第1のフォトレジス
ト22を形成する。
電膜21上の全面に、回転塗布法により形成し、第1の
フォトマスクを用いて露光処理と現像処理を行いフォト
レジストのパターンニングを行い、第1のフォトレジス
ト22を形成する。
【0028】つぎに図2に示すように、第1のフォトレ
ジスト22をエッチングマスクにして湿式エッチング法
により、透明導電膜をパターンニングして画素電極12
を形成する。この透明導電膜のエッチングは、塩化第2
鉄と塩酸と水を体積比4:2:3で混合したエッチング
液を用いて行う。なお画素電極12の平面パターン形状
は、図6の一点鎖線41に示すような長方形形状とす
る。
ジスト22をエッチングマスクにして湿式エッチング法
により、透明導電膜をパターンニングして画素電極12
を形成する。この透明導電膜のエッチングは、塩化第2
鉄と塩酸と水を体積比4:2:3で混合したエッチング
液を用いて行う。なお画素電極12の平面パターン形状
は、図6の一点鎖線41に示すような長方形形状とす
る。
【0029】その後、絶縁体材料23として五酸化タン
タルをスパッタリング法により50nmから80nmの
膜厚で全面に形成する。
タルをスパッタリング法により50nmから80nmの
膜厚で全面に形成する。
【0030】その後、ポジ型のフォトレジストを絶縁体
材料23上の全面に、回転塗布法により形成し、第2の
フォトマスクを用いて露光処理と現像処理を行いフォト
レジストのパターンニングを行い、第2のフォトレジス
ト24を形成する。
材料23上の全面に、回転塗布法により形成し、第2の
フォトマスクを用いて露光処理と現像処理を行いフォト
レジストのパターンニングを行い、第2のフォトレジス
ト24を形成する。
【0031】つぎに図3に示すように、第2のフォトレ
ジスト24をエッチングマスクに用いて、乾式エッチン
グ法を用い、絶縁体材料23である絶縁体材料をパター
ンニングして絶縁体層13を形成する。絶縁体材料23
のエッチングは、平行平板型電極構造エッチング装置の
エッチングチャンバー内に六沸化イオウを200cc/
min、ヘリウムを20cc/min、酸素を30cc
/min導入し、圧力を50mTorrに保ち高周波電
力1KW投入して行う。なお絶縁体層13の平面パター
ン形状は、図6の二点鎖線42に示すような形状で長方
形にする。
ジスト24をエッチングマスクに用いて、乾式エッチン
グ法を用い、絶縁体材料23である絶縁体材料をパター
ンニングして絶縁体層13を形成する。絶縁体材料23
のエッチングは、平行平板型電極構造エッチング装置の
エッチングチャンバー内に六沸化イオウを200cc/
min、ヘリウムを20cc/min、酸素を30cc
/min導入し、圧力を50mTorrに保ち高周波電
力1KW投入して行う。なお絶縁体層13の平面パター
ン形状は、図6の二点鎖線42に示すような形状で長方
形にする。
【0032】その後、薄膜ダイオードの行電極材料25
として、タンタルをスパッタリング法により200nm
の膜厚で全面に形成する。
として、タンタルをスパッタリング法により200nm
の膜厚で全面に形成する。
【0033】その後、フォトレジストを行電極材料25
上の全面に回転塗布法によって形成し、第3のフォトマ
スクを用いて露光処理と現像処理を行い、フォトレジス
トのパターンニングを行い、第3のフォトレジスト26
を形成する。
上の全面に回転塗布法によって形成し、第3のフォトマ
スクを用いて露光処理と現像処理を行い、フォトレジス
トのパターンニングを行い、第3のフォトレジスト26
を形成する。
【0034】つぎに図4に示すように、第3のフォトレ
ジスト26をエッチングマスクに用いて、乾式エッチン
グ法を用い、行電極材料25であるタンタルをパターン
ニングして行電極14を形成する。行電極材料25のエ
ッチング処理は、平行平板型電極構造エッチング装置の
エッチングチャンバー内に六沸化硫黄を200cc/m
in、ヘリウムを20cc/min、酸素を30cc/
min導入し、圧力を50mTorrに保ち高周波電力
1KW投入して行う。なお行電極の平面パターン形状
は、図6の実線43に示すようなT字型の形状である。
ジスト26をエッチングマスクに用いて、乾式エッチン
グ法を用い、行電極材料25であるタンタルをパターン
ニングして行電極14を形成する。行電極材料25のエ
ッチング処理は、平行平板型電極構造エッチング装置の
エッチングチャンバー内に六沸化硫黄を200cc/m
in、ヘリウムを20cc/min、酸素を30cc/
min導入し、圧力を50mTorrに保ち高周波電力
1KW投入して行う。なお行電極の平面パターン形状
は、図6の実線43に示すようなT字型の形状である。
【0035】その後、全面にスパッタリング法により五
酸化タンタルからなる保護膜層27を200nmから3
00nmの膜厚で形成する。
酸化タンタルからなる保護膜層27を200nmから3
00nmの膜厚で形成する。
【0036】その後、フォトレジストを保護膜層27上
の全面に回転塗布法により形成し、第4のフォトマスク
を用いて露光、現像処理を行い、フォトレジストのパタ
ーンニングを行い、第4のフォトレジスト28を形成す
る。
の全面に回転塗布法により形成し、第4のフォトマスク
を用いて露光、現像処理を行い、フォトレジストのパタ
ーンニングを行い、第4のフォトレジスト28を形成す
る。
【0037】その後、第4のフォトレジスト28をマス
クにして、乾式エッチング法を用いて、保護膜層27を
エッチングして保護膜15を形成する。保護膜15のエ
ッチングは、平行平板型電極構造エッチング装置のエッ
チングチャンバー内に六沸化イオウを200cc/mi
n、ヘリウムを20cc/min、酸素を30cc/m
in導入し、圧力を50mTorrに保ち高周波電力1
KW投入して行う。
クにして、乾式エッチング法を用いて、保護膜層27を
エッチングして保護膜15を形成する。保護膜15のエ
ッチングは、平行平板型電極構造エッチング装置のエッ
チングチャンバー内に六沸化イオウを200cc/mi
n、ヘリウムを20cc/min、酸素を30cc/m
in導入し、圧力を50mTorrに保ち高周波電力1
KW投入して行う。
【0038】その後,第3のフォトレジスト28を除去
する。このようにして薄膜ダイオード素子を4枚のフォ
トマスクより形成することができる。
する。このようにして薄膜ダイオード素子を4枚のフォ
トマスクより形成することができる。
【0039】さらに本発明者は、絶縁体層13の形成に
用いる五酸化タンタルを、化学気相成長法(CVD法)
によって膜形成しても、同様な絶縁体層を得られること
を確認している。
用いる五酸化タンタルを、化学気相成長法(CVD法)
によって膜形成しても、同様な絶縁体層を得られること
を確認している。
【0040】また、本発明の実施例では行電極材料23
はタンタルを用いたが、行電極材料として他の金属材料
や、酸化インジウムスズを用いても同様な行電極を得ら
れることを確認している。
はタンタルを用いたが、行電極材料として他の金属材料
や、酸化インジウムスズを用いても同様な行電極を得ら
れることを確認している。
【0041】また、本発明の実施例では保護膜15を用
いたが、保護膜を用いなくても同様な効果が得られるこ
とが確認している。
いたが、保護膜を用いなくても同様な効果が得られるこ
とが確認している。
【0042】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明で
は平坦なガラス上に画素電極を第1層目に形成するの
で、従来陽極酸化によって膜形成した絶縁体層による切
り立った段差部上に画素電極を膜形成して、画素電極の
断線が多発していたが、その断線を無くすことができ、
素子における断線発生が無いので歩留まりを向上させる
ことができる。
は平坦なガラス上に画素電極を第1層目に形成するの
で、従来陽極酸化によって膜形成した絶縁体層による切
り立った段差部上に画素電極を膜形成して、画素電極の
断線が多発していたが、その断線を無くすことができ、
素子における断線発生が無いので歩留まりを向上させる
ことができる。
【0043】さらに画素電極上にスパッタリング法で絶
縁体層を形成することにより、従来の陽極酸化による切
り立った形状の絶縁体層に比らべ、滑らかに絶縁体層を
形成することができ、絶縁体層上に行電極を連続的に形
成することができる。また、行電極には従来、透明導電
膜を使用せざるおえなかったが、アルミニウムやクロム
などの金属物質を使用することができ、行電極抵抗を下
げることができる。
縁体層を形成することにより、従来の陽極酸化による切
り立った形状の絶縁体層に比らべ、滑らかに絶縁体層を
形成することができ、絶縁体層上に行電極を連続的に形
成することができる。また、行電極には従来、透明導電
膜を使用せざるおえなかったが、アルミニウムやクロム
などの金属物質を使用することができ、行電極抵抗を下
げることができる。
【図1】本発明の実施例における液晶表示装置の製造方
法を示す断面図である。
法を示す断面図である。
【図2】本発明の実施例における液晶表示装置の製造方
法を示す断面図である。
法を示す断面図である。
【図3】本発明の実施例における液晶表示装置の製造方
法を示す断面図である。
法を示す断面図である。
【図4】本発明の実施例における液晶表示装置の製造方
法を示す断面図である。
法を示す断面図である。
【図5】本発明の実施例における液晶表示装置の製造方
法を示す断面図である。
法を示す断面図である。
【図6】本発明の実施例における液晶表示装置の製造方
法を示す平面図である。
法を示す平面図である。
【図7】従来技術の液晶表示装置の製造方法を示す断面
図である。
図である。
【図8】従来技術の液晶表示装置の製造方法を示す断面
図である。
図である。
【図9】従来技術の液晶表示装置の製造方法を示す断面
図である。
図である。
【図10】従来技術の液晶表示装置の製造方法を示す断
面図である。
面図である。
【図11】従来技術の液晶表示装置の製造方法を示す断
面図である。
面図である。
【図12】従来技術の液晶表示装置の製造方法を示す平
面図である。
面図である。
11 基板 12 画素電極 13 絶縁体層 14 行電極 15 保護膜層 21 透明導電膜 22 第1のフォトレジスト 23 絶縁体材料 24 第2のフォトレジスト 25 行電極材料 26 第3のフォトレジスト 27 保護膜 28 第4のフォトレジスト
Claims (2)
- 【請求項1】 基板上の全面に透明導電膜を形成し、透
明導電膜上に第1のフォトレジストを形成し、第1のフ
ォトレジストをマスクにして透明導電膜をエッチングし
て画素電極を形成する工程と、第1のフォトレジストを
除去し、全面に絶縁体材料を形成し、絶縁体材料上に第
2のフォトレジストを形成し、第2のフォトレジストを
マスクにして絶縁体材料をエッチングし、絶縁体層を形
成する工程と、第2のフォトレジストを除去し、全面に
行電極材料を形成し、行電極材料上に第3のフォトレジ
ストを形成し、第3のフォトレジストをマスクにして行
電極材料をエッチングして行電極を形成する工程と、第
3のフォトレジストを除去する工程とを有することを特
徴とする液晶表示装置における薄膜ダイオードの製造方
法。 - 【請求項2】 基板上の全面に透明導電膜を形成し、透
明導電膜上に第1のフォトレジストを形成し、第1のフ
ォトレジストをマスクにして透明導電膜をエッチング
し、画素電極を形成する工程と、第1のフォトレジスト
を除去し、全面に絶縁体材料を形成し、絶縁体材料上に
第2のフォトレジストを形成し、第2のフォトレジスト
をマスクにして絶縁体材料をエッチングして絶縁体層を
形成する工程と、第2のフォトレジストを除去し、全面
に行電極材料を形成し、行電極材料上に第3のフォトレ
ジストを形成し、第3のフォトレジストをマスクにして
行電極材料をエッチングして行電極を形成する行程と、
第3のフォトレジストを除去し、全面に保護膜層を形成
し、保護膜層上に第4のフォトレジストを形成し、第4
のフォトレジストをマスクにして保護膜層をエッチング
して保護膜を形成する工程と、第4のフォトレジストを
除去する工程とを有することを特徴とする液晶表示装置
における薄膜ダイオードの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15727895A JPH095796A (ja) | 1995-06-23 | 1995-06-23 | 液晶表示装置における薄膜ダイオードの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15727895A JPH095796A (ja) | 1995-06-23 | 1995-06-23 | 液晶表示装置における薄膜ダイオードの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH095796A true JPH095796A (ja) | 1997-01-10 |
Family
ID=15646167
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15727895A Pending JPH095796A (ja) | 1995-06-23 | 1995-06-23 | 液晶表示装置における薄膜ダイオードの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH095796A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100426071C (zh) * | 2006-12-05 | 2008-10-15 | 友达光电股份有限公司 | 液晶显示装置的制备方法 |
-
1995
- 1995-06-23 JP JP15727895A patent/JPH095796A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100426071C (zh) * | 2006-12-05 | 2008-10-15 | 友达光电股份有限公司 | 液晶显示装置的制备方法 |
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