JPH0964209A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents
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- Semiconductor Memories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】EEPROMのゲート電極間絶縁膜の欠陥密度
を低減すること。 【解決手段】制御ゲート電極13、浮遊ゲート電極17
として非晶質シリコン膜を用いる。後熱工程で非晶質シ
リコン膜が結晶化しないように、非晶質シリコン膜中に
所定濃度の酸素を添加する。
を低減すること。 【解決手段】制御ゲート電極13、浮遊ゲート電極17
として非晶質シリコン膜を用いる。後熱工程で非晶質シ
リコン膜が結晶化しないように、非晶質シリコン膜中に
所定濃度の酸素を添加する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、絶縁膜を挟んで対
向する第1および第2の導電層を有する半導体装置およ
びその製造方法に関する。
向する第1および第2の導電層を有する半導体装置およ
びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、情報処理装置の記憶装置とし
て、磁気ディスク装置が広く用いられている。しかし、
磁気ディスク装置は、高度に精密な機械的駆動機構を有
するので衝撃に弱く、また、機械的に記憶媒体にアクセ
スするので高速なアクセスができない等の欠点がある。
て、磁気ディスク装置が広く用いられている。しかし、
磁気ディスク装置は、高度に精密な機械的駆動機構を有
するので衝撃に弱く、また、機械的に記憶媒体にアクセ
スするので高速なアクセスができない等の欠点がある。
【0003】そこで、近年、情報処理装置の記憶装置と
して、半導体記憶装置の開発が進められている。半導体
記憶装置は、機械的駆動部分を有しないので衝撃に強
く、高速なアクセスが可能である。
して、半導体記憶装置の開発が進められている。半導体
記憶装置は、機械的駆動部分を有しないので衝撃に強
く、高速なアクセスが可能である。
【0004】ところで、、不揮発性半導体記憶装置の一
つであるEEPROMでは、浮遊ゲート電極や制御ゲー
ト電極等のゲート電極材料として、生産性や、後工程の
高温熱処理におけるゲート電極と下地絶縁膜との界面の
安定性の観点から、3価または5価の不純物をドーピン
グした多結晶シリコンが用いられている。
つであるEEPROMでは、浮遊ゲート電極や制御ゲー
ト電極等のゲート電極材料として、生産性や、後工程の
高温熱処理におけるゲート電極と下地絶縁膜との界面の
安定性の観点から、3価または5価の不純物をドーピン
グした多結晶シリコンが用いられている。
【0005】しかし、浮遊ゲート電極として多結晶シリ
コン膜を用いた場合には以下のような問題があった。す
なわち、浮遊ゲート電極と制御ゲート電極と間の絶縁膜
(ゲート電極間絶縁膜)を薄膜化するにつれて、ゲート
電極間絶縁膜の欠陥密度が増加するという問題があっ
た。このような問題はEEPROMの微細化(高集積
化)や低電圧化の妨げとなっていた。
コン膜を用いた場合には以下のような問題があった。す
なわち、浮遊ゲート電極と制御ゲート電極と間の絶縁膜
(ゲート電極間絶縁膜)を薄膜化するにつれて、ゲート
電極間絶縁膜の欠陥密度が増加するという問題があっ
た。このような問題はEEPROMの微細化(高集積
化)や低電圧化の妨げとなっていた。
【0006】なお、この種の問題を解決するには、浮遊
ゲート電極として、単結晶シリコン膜を用いることが考
えられる。単結晶シリコン膜の形成方法としては、非晶
質シリコン膜の単結晶化方法が知られている(特開平3
−196673)。
ゲート電極として、単結晶シリコン膜を用いることが考
えられる。単結晶シリコン膜の形成方法としては、非晶
質シリコン膜の単結晶化方法が知られている(特開平3
−196673)。
【0007】この方法では、まず、シード領域を形成す
る。次いでこのシード領域上に非晶質シリコン膜を堆積
した後、この非晶質シリコン膜中に不純物をイオン注入
法等により添加する。最後に、結晶化のために横方向の
固相成長やレーザアニールを用いて、非晶質シリコン膜
を単結晶化する。
る。次いでこのシード領域上に非晶質シリコン膜を堆積
した後、この非晶質シリコン膜中に不純物をイオン注入
法等により添加する。最後に、結晶化のために横方向の
固相成長やレーザアニールを用いて、非晶質シリコン膜
を単結晶化する。
【0008】しかしながら、この方法を用いた場合に
は、浮遊ゲート電極に多結晶シリコン膜を用いた場合に
比べて、シード領域の形成、結晶化のためのアニールな
どの余計な工程が追加され、プロセスが複雑化するとい
う問題があった。
は、浮遊ゲート電極に多結晶シリコン膜を用いた場合に
比べて、シード領域の形成、結晶化のためのアニールな
どの余計な工程が追加され、プロセスが複雑化するとい
う問題があった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述の如く、従来のE
EPROMでは、浮遊ゲート電極や制御ゲート電極等の
ゲート電極として多結晶シリコン膜を用いていたが、ゲ
ート電極間絶縁膜の薄膜化を進めると、ゲート電極間絶
縁膜の欠陥密度が増大するという問題があった。
EPROMでは、浮遊ゲート電極や制御ゲート電極等の
ゲート電極として多結晶シリコン膜を用いていたが、ゲ
ート電極間絶縁膜の薄膜化を進めると、ゲート電極間絶
縁膜の欠陥密度が増大するという問題があった。
【0010】本発明は、上記事情を考慮してなされたも
ので、その目的とするところは、絶縁膜を挟んで対向す
る第1および第2の導電層を有する半導体装置におい
て、該絶縁膜の薄膜化を進めても、欠陥密度の増大を抑
制できる半導体装置およびその製造方法を提供すること
にある。
ので、その目的とするところは、絶縁膜を挟んで対向す
る第1および第2の導電層を有する半導体装置におい
て、該絶縁膜の薄膜化を進めても、欠陥密度の増大を抑
制できる半導体装置およびその製造方法を提供すること
にある。
【0011】
[概要]上記目的を達成するために、本発明に係る半導
体装置(請求項1)は、絶縁膜を挟んで対向する第1お
よび第2の導電層を有し、前記絶縁膜側の前記第1の導
電層、前記第2の導電層、もしくは前記第1の導電層お
よび前記第2の導電層は、前記第1の導電層と前記第2
の導電層との対向領域の周縁部分の少なくとも一部にお
いて非晶質構造の導電層になっており、前記非晶質構造
の導電層は、酸素、窒素、炭素、アルゴン、塩素および
弗素の一つまたは二つ以上の元素を有し、かつ前記一つ
の元素の濃度または前記二つ以上の元素の合計濃度が
0.1at.%以上20at.%以下に設定されている
ことを特徴とする。
体装置(請求項1)は、絶縁膜を挟んで対向する第1お
よび第2の導電層を有し、前記絶縁膜側の前記第1の導
電層、前記第2の導電層、もしくは前記第1の導電層お
よび前記第2の導電層は、前記第1の導電層と前記第2
の導電層との対向領域の周縁部分の少なくとも一部にお
いて非晶質構造の導電層になっており、前記非晶質構造
の導電層は、酸素、窒素、炭素、アルゴン、塩素および
弗素の一つまたは二つ以上の元素を有し、かつ前記一つ
の元素の濃度または前記二つ以上の元素の合計濃度が
0.1at.%以上20at.%以下に設定されている
ことを特徴とする。
【0012】また、本発明に係る他の半導体装置(請求
項2)は、絶縁膜を挟んで対向する第1および第2の導
電層を有し、前記絶縁膜側の前記第1の導電層、前記第
2の導電層、もしくは前記第1の導電層および前記第2
の導電層は、多結晶構造の導電層であり、前記多結晶構
造の導電層は、前記第1の導電層と前記第2の導電層と
の対向領域の周縁部分において、他の部分よりも平均粒
径が小さいことを特徴とする。
項2)は、絶縁膜を挟んで対向する第1および第2の導
電層を有し、前記絶縁膜側の前記第1の導電層、前記第
2の導電層、もしくは前記第1の導電層および前記第2
の導電層は、多結晶構造の導電層であり、前記多結晶構
造の導電層は、前記第1の導電層と前記第2の導電層と
の対向領域の周縁部分において、他の部分よりも平均粒
径が小さいことを特徴とする。
【0013】また、本発明に係る他の半導体装置(請求
項3)は、素子分離用の第1の絶縁膜およびこの第1の
絶縁膜により規定された素子形成領域上に形成された第
1の導電層と、この第1の導電層上に形成された第2の
絶縁膜と、前記第1の絶縁膜および前記第2の絶縁膜を
介して第1の導電層に対向する第2の導電層とを有し、
前記第2の絶縁膜側の前記第1の導電層、前記第2の導
電層、もしくは前記第1の導電層および前記第2の導電
層は、多結晶構造の導電層であり、前記第2の絶縁膜側
の前記多結晶構造の導電層は、前記第1の導電層と前記
第2の導電層との対向領域の周縁部分のうち、前記第1
の絶縁膜に接する前記多結晶構造の導電層の端部以外を
除いた周縁部分において、他の部分よりも平均粒径が小
さいことを特徴とする。
項3)は、素子分離用の第1の絶縁膜およびこの第1の
絶縁膜により規定された素子形成領域上に形成された第
1の導電層と、この第1の導電層上に形成された第2の
絶縁膜と、前記第1の絶縁膜および前記第2の絶縁膜を
介して第1の導電層に対向する第2の導電層とを有し、
前記第2の絶縁膜側の前記第1の導電層、前記第2の導
電層、もしくは前記第1の導電層および前記第2の導電
層は、多結晶構造の導電層であり、前記第2の絶縁膜側
の前記多結晶構造の導電層は、前記第1の導電層と前記
第2の導電層との対向領域の周縁部分のうち、前記第1
の絶縁膜に接する前記多結晶構造の導電層の端部以外を
除いた周縁部分において、他の部分よりも平均粒径が小
さいことを特徴とする。
【0014】また、本発明に係る他の半導体装置(請求
項4)は、上記半導体装置(請求項1、請求項2、請求
項3)において、第1の導電層が浮遊ゲート電極、第2
の導電層が制御ゲート電極であることを特徴とする。
項4)は、上記半導体装置(請求項1、請求項2、請求
項3)において、第1の導電層が浮遊ゲート電極、第2
の導電層が制御ゲート電極であることを特徴とする。
【0015】また、本発明に係る半導体装置の製造方法
(請求項5)は、基板上に第1の導電層、絶縁膜、第2
の導電層を順次形成した後、前記第1の導電層、前記絶
縁膜、前記第2の導電層を所定形状にエッチングする工
程を有する半導体装置の製造方法において、前記第1の
導電層、前記第2の導電層、もしくは前記第1の導電層
および前記第2の導電層を、酸素、窒素、炭素、アルゴ
ン、塩素および弗素の一つまたは二つ以上の元素を含む
原料を用いたCVD法により形成し、かつ前記絶縁膜側
の前記第1の導電層、前記第2の導電層、もしくは前記
第1の導電層および前記第2の導電層と、前記絶縁膜と
の界面部分の少なくとも一部分が、前記一つの元素の濃
度または前記二つ以上の元素の合計濃度が0.1at.
%以上20at.%以下の非晶質構造の導電層となるべ
く、前記CVD法の成膜条件を設定することを特徴とす
る。
(請求項5)は、基板上に第1の導電層、絶縁膜、第2
の導電層を順次形成した後、前記第1の導電層、前記絶
縁膜、前記第2の導電層を所定形状にエッチングする工
程を有する半導体装置の製造方法において、前記第1の
導電層、前記第2の導電層、もしくは前記第1の導電層
および前記第2の導電層を、酸素、窒素、炭素、アルゴ
ン、塩素および弗素の一つまたは二つ以上の元素を含む
原料を用いたCVD法により形成し、かつ前記絶縁膜側
の前記第1の導電層、前記第2の導電層、もしくは前記
第1の導電層および前記第2の導電層と、前記絶縁膜と
の界面部分の少なくとも一部分が、前記一つの元素の濃
度または前記二つ以上の元素の合計濃度が0.1at.
%以上20at.%以下の非晶質構造の導電層となるべ
く、前記CVD法の成膜条件を設定することを特徴とす
る。
【0016】[作用]多結晶シリコン膜からなる浮遊ゲ
ート電極を用いた場合、ゲート電極間絶縁膜が薄膜化す
るにつれて、ゲート電極間絶縁膜の欠陥密度が増加する
主原因は、浮遊ゲート電極および制御ゲート電極を自己
整合的に加工した後の酸化工程(後酸化工程)で起こる
バーズビーク酸化にあることが分かった。
ート電極を用いた場合、ゲート電極間絶縁膜が薄膜化す
るにつれて、ゲート電極間絶縁膜の欠陥密度が増加する
主原因は、浮遊ゲート電極および制御ゲート電極を自己
整合的に加工した後の酸化工程(後酸化工程)で起こる
バーズビーク酸化にあることが分かった。
【0017】すなわち、図12に示すように、後酸化工
程の際に、酸化剤が後酸化膜91を拡散して浮遊ゲート
電極92と制御ゲート電極93との対向領域の周縁部の
ゲート電極間絶縁膜94に供給され、これにより、周縁
部の浮遊ゲート電極92である多結晶シリコン膜が酸化
され、バーズビーク95が形成される。
程の際に、酸化剤が後酸化膜91を拡散して浮遊ゲート
電極92と制御ゲート電極93との対向領域の周縁部の
ゲート電極間絶縁膜94に供給され、これにより、周縁
部の浮遊ゲート電極92である多結晶シリコン膜が酸化
され、バーズビーク95が形成される。
【0018】このとき、多結晶シリコン膜の結晶粒界に
は酸化に伴う体積膨脹の結果、応力が生じ、この応力を
緩和するような応力が多結晶シリコンのグレインに働
く。この結果、多結晶シリコンのグレインが突起状に成
長し、周縁部の多結晶シリコン膜には突起96が生じ
る。
は酸化に伴う体積膨脹の結果、応力が生じ、この応力を
緩和するような応力が多結晶シリコンのグレインに働
く。この結果、多結晶シリコンのグレインが突起状に成
長し、周縁部の多結晶シリコン膜には突起96が生じ
る。
【0019】この突起96により周縁部のゲート電極間
絶縁膜94は薄くなる。また、突起96により周縁部の
ゲート電極間絶縁膜94は応力を受ける。このような薄
膜化や応力発生により周縁部のゲート電極間絶縁膜94
の欠陥密度は高くなる。
絶縁膜94は薄くなる。また、突起96により周縁部の
ゲート電極間絶縁膜94は応力を受ける。このような薄
膜化や応力発生により周縁部のゲート電極間絶縁膜94
の欠陥密度は高くなる。
【0020】このような欠陥密度は絶縁破壊の原因とな
り、実際、周縁部で絶縁破壊が起きることを確認した。
なお、図12において、97はシリコン基板、98は拡
散層、99はゲート絶縁膜を示している。
り、実際、周縁部で絶縁破壊が起きることを確認した。
なお、図12において、97はシリコン基板、98は拡
散層、99はゲート絶縁膜を示している。
【0021】そこで、本願発明(請求項1)では、第1
の導電層、第2の導電層、もしくは第1の導電層および
第2の導電層を、第1の導電層と第2の導電層との対向
領域の周縁部分の少なくとも一部において非晶質構造の
導電層としている。
の導電層、第2の導電層、もしくは第1の導電層および
第2の導電層を、第1の導電層と第2の導電層との対向
領域の周縁部分の少なくとも一部において非晶質構造の
導電層としている。
【0022】非晶質構造の導電層であれば結晶粒界は存
在しないので、後酸化工程でグレインが突起状に成長す
ることはない。したがって、周縁部分の絶縁膜が薄膜化
したりなどして、周縁部分の絶縁膜の欠陥密度が高くな
るという問題は起こらない。
在しないので、後酸化工程でグレインが突起状に成長す
ることはない。したがって、周縁部分の絶縁膜が薄膜化
したりなどして、周縁部分の絶縁膜の欠陥密度が高くな
るという問題は起こらない。
【0023】また、本発明では、非晶質構造の導電層
は、酸素、窒素、炭素、アルゴン、塩素および弗素の一
つまたは二つ以上の元素を有し、かつ前記一つの元素の
濃度または前記二つ以上の元素の合計濃度を0.1a
t.%以上20at.%以下に設定している。
は、酸素、窒素、炭素、アルゴン、塩素および弗素の一
つまたは二つ以上の元素を有し、かつ前記一つの元素の
濃度または前記二つ以上の元素の合計濃度を0.1a
t.%以上20at.%以下に設定している。
【0024】これは上記元素の場合において0.1at
%以上すると、非晶質構造の導電層の結晶化温度が急激
に高くなり、後熱工程で非晶質構造の導電層が結晶化す
るのを効果的に防止できることが分かったからである。
一例として、図13にそのことを表している非晶質シリ
コン膜についての含有窒素濃度と非酸化性雰囲気アニー
ルによる結晶化温度の特性図を示す。なお、窒素以外の
他の一つの元素、2種類以上の元素の場合についても同
様な結果が得られた。
%以上すると、非晶質構造の導電層の結晶化温度が急激
に高くなり、後熱工程で非晶質構造の導電層が結晶化す
るのを効果的に防止できることが分かったからである。
一例として、図13にそのことを表している非晶質シリ
コン膜についての含有窒素濃度と非酸化性雰囲気アニー
ルによる結晶化温度の特性図を示す。なお、窒素以外の
他の一つの元素、2種類以上の元素の場合についても同
様な結果が得られた。
【0025】また、上記元素の場合において20at.
%以下にしているのは、20at.%よりも高くなる
と、電子キャリア濃度が減少して非晶質構造の導電層が
空乏化し、第1の導電膜と第2の導電膜とこれら導電膜
の間の絶縁膜とからなる容量体の容量値が減少するから
である。図14にそのことを表している非晶質シリコン
膜についての含有窒素濃度と電子キャリア濃度の特性図
を示す。なお、窒素以外の他の一つの元素、2種類以上
の元素の場合についても同様な結果が得られた。
%以下にしているのは、20at.%よりも高くなる
と、電子キャリア濃度が減少して非晶質構造の導電層が
空乏化し、第1の導電膜と第2の導電膜とこれら導電膜
の間の絶縁膜とからなる容量体の容量値が減少するから
である。図14にそのことを表している非晶質シリコン
膜についての含有窒素濃度と電子キャリア濃度の特性図
を示す。なお、窒素以外の他の一つの元素、2種類以上
の元素の場合についても同様な結果が得られた。
【0026】そして、上記絶縁膜の容量の減少を実用上
問題がない値である1μF/cm2以下にするには、少
なくとも電子キャリア濃度を2×1019cm-3以上にし
なければならず、そのためには、図14から分かるよう
に、20at.%以下にする必要がある。
問題がない値である1μF/cm2以下にするには、少
なくとも電子キャリア濃度を2×1019cm-3以上にし
なければならず、そのためには、図14から分かるよう
に、20at.%以下にする必要がある。
【0027】また、本願発明(請求項2、請求項3)で
は、第1の導電層、第2の導電層、もしくは第1の導電
層および第2の導電層は多結晶構造の導電層であるが、
問題となる周縁部分の少なくとも一部の平均粒径を他の
部分よりも小さくしているので、後酸化工程等の後熱工
程で結晶粒界に生じる応力は小さくなる。したがって、
後酸化工程で生じる突起は従来に比べて小さくなり、絶
縁膜の薄膜化を進めても、周縁部分の絶縁膜の欠陥密度
の増加を抑制できるようになる。
は、第1の導電層、第2の導電層、もしくは第1の導電
層および第2の導電層は多結晶構造の導電層であるが、
問題となる周縁部分の少なくとも一部の平均粒径を他の
部分よりも小さくしているので、後酸化工程等の後熱工
程で結晶粒界に生じる応力は小さくなる。したがって、
後酸化工程で生じる突起は従来に比べて小さくなり、絶
縁膜の薄膜化を進めても、周縁部分の絶縁膜の欠陥密度
の増加を抑制できるようになる。
【0028】なお、上記本発明に係る半導体装置(請求
項1、請求項2)において、第1の導電層と第2の導電
層との対向領域の周縁部分の少なくとも一部が非晶質構
造もしくは他の部分よりも平均粒径が小さい多結晶構造
の導電層であれば、上述したように本発明の効果を得る
ことができるが、特に全ての周縁部分が係る非晶質構造
もしくは多結晶構造であれば、本発明の効果は顕著なも
のとなる。
項1、請求項2)において、第1の導電層と第2の導電
層との対向領域の周縁部分の少なくとも一部が非晶質構
造もしくは他の部分よりも平均粒径が小さい多結晶構造
の導電層であれば、上述したように本発明の効果を得る
ことができるが、特に全ての周縁部分が係る非晶質構造
もしくは多結晶構造であれば、本発明の効果は顕著なも
のとなる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら発明の
実施の形態(実施形態)を説明する。図1は、本発明の
第1の実施形態に係るEEPROMの製造方法を示す工
程断面図である。図中、右側の断面図は左側の断面図の
素子形成領域をチャネル長方向に平行な面で切断した図
である(他の工程断面図も同様)。なお、以下の実施形
態では、NAND型のEEPROMを想定しているが、
他のタイプの場合でも同様の製造方法を用いることがで
きる。(第1の実施形態)まず、図1(a)に示すよう
に、p型シリコン基板11(例えば、比抵抗10Ωc
m、結晶面(100))の全面に熱酸化法によりトンネ
ルゲート絶縁膜としての厚さ10nmのシリコン酸化膜
12を形成する。
実施の形態(実施形態)を説明する。図1は、本発明の
第1の実施形態に係るEEPROMの製造方法を示す工
程断面図である。図中、右側の断面図は左側の断面図の
素子形成領域をチャネル長方向に平行な面で切断した図
である(他の工程断面図も同様)。なお、以下の実施形
態では、NAND型のEEPROMを想定しているが、
他のタイプの場合でも同様の製造方法を用いることがで
きる。(第1の実施形態)まず、図1(a)に示すよう
に、p型シリコン基板11(例えば、比抵抗10Ωc
m、結晶面(100))の全面に熱酸化法によりトンネ
ルゲート絶縁膜としての厚さ10nmのシリコン酸化膜
12を形成する。
【0030】次に同図(a)に示すように、シリコン酸
化膜12上に浮遊ゲート電極となる厚さ300nmの非
晶質シリコン13膜をCVD法により形成する。原料ガ
スとしては例えばSiH4 を用い、成膜温度は例えば5
50℃とする。
化膜12上に浮遊ゲート電極となる厚さ300nmの非
晶質シリコン13膜をCVD法により形成する。原料ガ
スとしては例えばSiH4 を用い、成膜温度は例えば5
50℃とする。
【0031】次に非晶質シリコン膜13にリンおよび窒
素をイオン注入法によりそれぞれ5×1020cm-3、1
×1021cm-3ずつ添加する。これにより、非晶質シリ
コン膜13は窒素を2.0at.%含むことになり、窒
素を2.0at.%含んだ非晶質のシリコンからなる浮
遊ゲート電極が得られる。
素をイオン注入法によりそれぞれ5×1020cm-3、1
×1021cm-3ずつ添加する。これにより、非晶質シリ
コン膜13は窒素を2.0at.%含むことになり、窒
素を2.0at.%含んだ非晶質のシリコンからなる浮
遊ゲート電極が得られる。
【0032】次にフォトリソグラフィによりマスクパタ
ーンを形成した後、このマスクパターンをマスクにし
て、反応性イオンエッチング法により、不純物が添加さ
れた非晶質シリコン膜13、シリコン酸化膜12、p型
シリコン板11を順次エッチングして素子分離用の溝1
4を形成する。
ーンを形成した後、このマスクパターンをマスクにし
て、反応性イオンエッチング法により、不純物が添加さ
れた非晶質シリコン膜13、シリコン酸化膜12、p型
シリコン板11を順次エッチングして素子分離用の溝1
4を形成する。
【0033】次に図5(b)に示すように、素子分離用
絶縁膜15となる溝14から溢れる程度の厚さ(例えば
500nm)の厚いシリコン酸化膜を全面に堆積した
後、反応性イオンエッチング法によりエッチバックして
素子分離用絶縁膜15を形成する。
絶縁膜15となる溝14から溢れる程度の厚さ(例えば
500nm)の厚いシリコン酸化膜を全面に堆積した
後、反応性イオンエッチング法によりエッチバックして
素子分離用絶縁膜15を形成する。
【0034】次に図5(c)に示すように、全面にゲー
ト電極間絶縁膜となる厚さ12nmの薄いシリコン酸化
膜16を形成する。次にシリコン酸化膜16上に制御ゲ
ート電極となる厚さ300nmの多結晶シリコン膜17
をCVD法により形成する。原材料ガスとしては例えば
SiH4 を用い、成膜温度は例えば600℃とする。こ
の後、多結晶シリコン膜17にリンをイオン注入法によ
り3×1020cm-3添加する。
ト電極間絶縁膜となる厚さ12nmの薄いシリコン酸化
膜16を形成する。次にシリコン酸化膜16上に制御ゲ
ート電極となる厚さ300nmの多結晶シリコン膜17
をCVD法により形成する。原材料ガスとしては例えば
SiH4 を用い、成膜温度は例えば600℃とする。こ
の後、多結晶シリコン膜17にリンをイオン注入法によ
り3×1020cm-3添加する。
【0035】次に図5(d)に示すように、フォトリソ
グラフィによりマスクパターンを形成した後、このマス
クパターンをマスクにして、反応性イオンエッチング法
により、多結晶シリコン膜17、薄いシリコン酸化膜1
6、多結晶シリコン膜13をエッチングしてゲート電極
部(制御ゲート電極17、ゲート電極間絶縁膜16、浮
遊ゲート電極13)を形成する。
グラフィによりマスクパターンを形成した後、このマス
クパターンをマスクにして、反応性イオンエッチング法
により、多結晶シリコン膜17、薄いシリコン酸化膜1
6、多結晶シリコン膜13をエッチングしてゲート電極
部(制御ゲート電極17、ゲート電極間絶縁膜16、浮
遊ゲート電極13)を形成する。
【0036】次に同図(d)に示すように、制御ゲート
電極17をマスクにしてn型不純物をp型シリコン基板
11にイオン注入することにより、自己整合的にn- 型
拡散層領域18を形成する。最後に、酸素雰囲気中で9
00℃の熱処理により、上記不純物を活性化する。
電極17をマスクにしてn型不純物をp型シリコン基板
11にイオン注入することにより、自己整合的にn- 型
拡散層領域18を形成する。最後に、酸素雰囲気中で9
00℃の熱処理により、上記不純物を活性化する。
【0037】本実施形態のように浮遊ゲート電極として
窒素添加(1×1021cm-3)の非晶質シリコン膜を用
いることにより、900℃程度の高温の後酸化工程でも
結晶化しない浮遊ゲート電極13を形成することができ
る。
窒素添加(1×1021cm-3)の非晶質シリコン膜を用
いることにより、900℃程度の高温の後酸化工程でも
結晶化しない浮遊ゲート電極13を形成することができ
る。
【0038】また、本実施形態では、窒素添加の非晶質
シリコン膜の形成方法として、窒素のイオン注入による
方法を示したが、CVD法で形成しても良く、その形成
条件は、SiH2 Cl2 、NH3 を原料ガスとして用
い、SiH2 Cl2 :NH3 の流量比を5:1〜100
0:1で、圧力を100mTorr〜10mTorr、
成膜温度800℃〜650℃とすることが望ましい。さ
らにCVD法で浮遊ゲート電極を形成する場合、同時に
PH3 等の不純物を原料ガスとして供給するにより、浮
遊ゲート電極の低抵抗化を図ることができる。
シリコン膜の形成方法として、窒素のイオン注入による
方法を示したが、CVD法で形成しても良く、その形成
条件は、SiH2 Cl2 、NH3 を原料ガスとして用
い、SiH2 Cl2 :NH3 の流量比を5:1〜100
0:1で、圧力を100mTorr〜10mTorr、
成膜温度800℃〜650℃とすることが望ましい。さ
らにCVD法で浮遊ゲート電極を形成する場合、同時に
PH3 等の不純物を原料ガスとして供給するにより、浮
遊ゲート電極の低抵抗化を図ることができる。
【0039】また、本実施形態では、窒素の例を示した
が、その代わりに例えば酸素を用いても良く、その場
合、非晶質シリコン膜中にイオン注入法により酸素を添
加しても良いし、あるいはSiH4 とN2 Oとを原料ガ
スとして用いたCVD法を用いても良い。
が、その代わりに例えば酸素を用いても良く、その場
合、非晶質シリコン膜中にイオン注入法により酸素を添
加しても良いし、あるいはSiH4 とN2 Oとを原料ガ
スとして用いたCVD法を用いても良い。
【0040】なお、窒素、酸素の代わりに、炭素、アル
ゴン、塩素および弗素を用いても良い。また、窒素、酸
素、炭素、アルゴン、塩素および弗素の二つ以上の元素
を用いても良い。いずれの場合、一つの元素の濃度また
は二つ以上の元素の合計濃度が0.1at.%以上20
at.%以下にする。
ゴン、塩素および弗素を用いても良い。また、窒素、酸
素、炭素、アルゴン、塩素および弗素の二つ以上の元素
を用いても良い。いずれの場合、一つの元素の濃度また
は二つ以上の元素の合計濃度が0.1at.%以上20
at.%以下にする。
【0041】図2は、本実施形態の方法に従い作製され
たメモリセルと従来の多結晶シリコンを浮遊電極に用い
たメモリセルのONO膜の欠陥密度とONO膜厚との関
係を示した図である。図2から本実施形態の方法に基づ
いて作成されたメモリセルは、従来のメモリセルに比べ
て、ONO膜の薄膜化を進めても、ONO膜の欠陥密度
が十分に低くなっていることが分かる。
たメモリセルと従来の多結晶シリコンを浮遊電極に用い
たメモリセルのONO膜の欠陥密度とONO膜厚との関
係を示した図である。図2から本実施形態の方法に基づ
いて作成されたメモリセルは、従来のメモリセルに比べ
て、ONO膜の薄膜化を進めても、ONO膜の欠陥密度
が十分に低くなっていることが分かる。
【0042】このように本実施形態の方法に従って形成
されたメモリセルにおいて、ONO膜の欠陥密度が下が
っている理由は以下の通りである。すなわち、本実施形
態のように浮遊ゲート電極を非晶質シリコン膜にしたこ
とにより、後酸化時に浮遊ゲート電極が酸化されても、
浮遊ゲート電極に多結晶シリコン膜を用いた場合とは異
なって結晶粒界がないので、グレインが突起状に成長す
ることがないからである。
されたメモリセルにおいて、ONO膜の欠陥密度が下が
っている理由は以下の通りである。すなわち、本実施形
態のように浮遊ゲート電極を非晶質シリコン膜にしたこ
とにより、後酸化時に浮遊ゲート電極が酸化されても、
浮遊ゲート電極に多結晶シリコン膜を用いた場合とは異
なって結晶粒界がないので、グレインが突起状に成長す
ることがないからである。
【0043】また、本実施形態によれば、浮遊ゲート電
極に単結晶シリコンを用いた場合に比べて工程数を減ら
すことができる。すなわち、本実施形態では、単結晶化
工程が不要なので、シード領域の形成、結晶化のための
アニールなどの余計な工程は追加されず、プロセスが複
雑化するという問題はない。 (第2の実施形態)図3は、本発明の第2の実施形態に
係るEEPROMの製造方法を示す工程断面図である。
極に単結晶シリコンを用いた場合に比べて工程数を減ら
すことができる。すなわち、本実施形態では、単結晶化
工程が不要なので、シード領域の形成、結晶化のための
アニールなどの余計な工程は追加されず、プロセスが複
雑化するという問題はない。 (第2の実施形態)図3は、本発明の第2の実施形態に
係るEEPROMの製造方法を示す工程断面図である。
【0044】第1の実施形態では、浮遊ゲート電極の全
体が非晶質化されている場合の例を示したが必ずしも浮
遊ゲート電極の全体が非晶質化されている必要はない。
本実施形態では、浮遊ゲート電極のうちゲート電極間絶
縁膜と接する面から0.1μm以内にある浮遊ゲート電
極が、酸素を1.0at.%含んでおり、結晶粒界の無
い構造(非晶質構造)のシリコン膜になっている。すな
わち、本実施形態では、ゲート電極間絶縁膜側の浮遊ゲ
ート電極が選択的に非晶質構造のシリコン膜となってい
る。
体が非晶質化されている場合の例を示したが必ずしも浮
遊ゲート電極の全体が非晶質化されている必要はない。
本実施形態では、浮遊ゲート電極のうちゲート電極間絶
縁膜と接する面から0.1μm以内にある浮遊ゲート電
極が、酸素を1.0at.%含んでおり、結晶粒界の無
い構造(非晶質構造)のシリコン膜になっている。すな
わち、本実施形態では、ゲート電極間絶縁膜側の浮遊ゲ
ート電極が選択的に非晶質構造のシリコン膜となってい
る。
【0045】まず、図3(a)に示すように、p型シリ
コン基板21(例えば、比抵抗10Ωcm、結晶面(1
00))の全面に熱酸化法によりトンネルゲート絶縁膜
としての厚さ10nmのシリコン酸化膜22を形成す
る。
コン基板21(例えば、比抵抗10Ωcm、結晶面(1
00))の全面に熱酸化法によりトンネルゲート絶縁膜
としての厚さ10nmのシリコン酸化膜22を形成す
る。
【0046】次に同図3(a)に示すように、シリコン
酸化膜22上に浮遊ゲート電極(非晶質シリコン膜23
a,多結晶シリコン膜23b)となる厚さ300nmの
多結晶シリコン膜をCVD法により形成する。原料ガス
としては例えばSiH4 を用い、成膜温度は例えば60
0℃とする。
酸化膜22上に浮遊ゲート電極(非晶質シリコン膜23
a,多結晶シリコン膜23b)となる厚さ300nmの
多結晶シリコン膜をCVD法により形成する。原料ガス
としては例えばSiH4 を用い、成膜温度は例えば60
0℃とする。
【0047】この後、加速電圧40keVの条件で、上
記多結晶シリコン膜に窒素およびリンをそれぞれ5×1
020cm-3、1×1021cm-3ずつイオン注入する。な
お、元素、ドーズ量は上記のものに限定されるものでは
なく、第1の実施形態と同様に変えても良い。
記多結晶シリコン膜に窒素およびリンをそれぞれ5×1
020cm-3、1×1021cm-3ずつイオン注入する。な
お、元素、ドーズ量は上記のものに限定されるものでは
なく、第1の実施形態と同様に変えても良い。
【0048】この結果、同図3(a)に示すように、上
記多結晶シリコン膜の表面から0.1μmの部分のみに
窒素が選択的に添加され、厚さ0.1μmの非晶質シリ
コン膜23aが形成される。したがって、浮遊ゲート電
極となるシリコン膜は、厚さ0.1μmの非晶質シリコ
ン膜23aと厚さ0.2μmの多結晶シリコン膜23b
とから構成されることになる。
記多結晶シリコン膜の表面から0.1μmの部分のみに
窒素が選択的に添加され、厚さ0.1μmの非晶質シリ
コン膜23aが形成される。したがって、浮遊ゲート電
極となるシリコン膜は、厚さ0.1μmの非晶質シリコ
ン膜23aと厚さ0.2μmの多結晶シリコン膜23b
とから構成されることになる。
【0049】次に同図(a)に示すように、フォトリソ
グラフィによりマスクパターンを形成した後、このマス
クパターンをマスクにして、反応性イオンエッチング法
により、非晶質シリコン膜23a、多結晶シリコン膜2
3b、シリコン酸化膜22、p型シリコン板21を順次
エッチングして素子分離用の溝24を形成する。
グラフィによりマスクパターンを形成した後、このマス
クパターンをマスクにして、反応性イオンエッチング法
により、非晶質シリコン膜23a、多結晶シリコン膜2
3b、シリコン酸化膜22、p型シリコン板21を順次
エッチングして素子分離用の溝24を形成する。
【0050】次に図3(b)に示すように、素子分離用
絶縁膜25となる溝24から溢れる程度の厚さ(例えば
500nm)の厚いシリコン酸化膜を全面に堆積した
後、反応性イオンエッチング法によりエッチバックし
て、素子分離絶縁膜25を形成する。
絶縁膜25となる溝24から溢れる程度の厚さ(例えば
500nm)の厚いシリコン酸化膜を全面に堆積した
後、反応性イオンエッチング法によりエッチバックし
て、素子分離絶縁膜25を形成する。
【0051】次に図3(c)に示すように、全面にゲー
ト電極間絶縁膜となる厚さ12nmの薄いシリコン酸化
膜26を形成する。この後、同図(c)に示すように、
シリコン酸化膜26上に制御ゲート電極となる厚さの3
00nmの多結晶シリコン膜27をCVD法により形成
する。原料ガスとしては例えばSiH4 を用い、成膜温
度は例えば600℃とする。この後、多結晶シリコン膜
27にリンをイオン注入法により3×1020cm-3添加
する。
ト電極間絶縁膜となる厚さ12nmの薄いシリコン酸化
膜26を形成する。この後、同図(c)に示すように、
シリコン酸化膜26上に制御ゲート電極となる厚さの3
00nmの多結晶シリコン膜27をCVD法により形成
する。原料ガスとしては例えばSiH4 を用い、成膜温
度は例えば600℃とする。この後、多結晶シリコン膜
27にリンをイオン注入法により3×1020cm-3添加
する。
【0052】次に図3(d)に示すように、フォトリソ
グラフィによりマスクパターンを形成した後、このマス
クパターンをマスクにして、反応性イオンエッチング法
により、多結晶シリコン膜27、薄いシリコン酸化膜2
6、多結晶シリコン膜23をエッチングしてゲート電極
部(制御ゲート電極27、ゲート電極間絶縁膜26、浮
遊ゲート電極23a,23b)を形成する。
グラフィによりマスクパターンを形成した後、このマス
クパターンをマスクにして、反応性イオンエッチング法
により、多結晶シリコン膜27、薄いシリコン酸化膜2
6、多結晶シリコン膜23をエッチングしてゲート電極
部(制御ゲート電極27、ゲート電極間絶縁膜26、浮
遊ゲート電極23a,23b)を形成する。
【0053】次に同図(d)に示すように、制御ゲート
電極27をマスクにしてn型不純物をp型シリコン基板
21にイオン注入することにより、自己整合的にn- 型
拡散層領域28を形成する。最後に、酸素雰囲気中で9
00℃の熱処理により、上記不純物の活性化をする。
電極27をマスクにしてn型不純物をp型シリコン基板
21にイオン注入することにより、自己整合的にn- 型
拡散層領域28を形成する。最後に、酸素雰囲気中で9
00℃の熱処理により、上記不純物の活性化をする。
【0054】本実施形態によれば、浮遊ゲート電極23
a(ゲート電極間絶縁膜側の浮遊ゲート電極)は非晶質
シリコンとなっているために、後酸化工程の際にゲート
電極間絶縁膜側の浮遊ゲート電極23aに突起は生じな
い。したがって、ゲート電極間絶縁膜26の欠陥密度の
増大を招かずに、ゲート電極間絶縁膜26の薄膜化でき
る。
a(ゲート電極間絶縁膜側の浮遊ゲート電極)は非晶質
シリコンとなっているために、後酸化工程の際にゲート
電極間絶縁膜側の浮遊ゲート電極23aに突起は生じな
い。したがって、ゲート電極間絶縁膜26の欠陥密度の
増大を招かずに、ゲート電極間絶縁膜26の薄膜化でき
る。
【0055】さらに、トンネル酸化膜側の浮遊ゲート電
極23bが多結晶シリコンであることからトンネル酸化
膜を流れるトンネル電流を大きくすることができる。こ
れは結晶粒界直下のトンネル酸化膜のバリアハイトは下
がり、この領域の電流密度が増加するためである。これ
により、書き込み消去時に必要な電圧を下げることがで
き、素子の微細化が容易になる。
極23bが多結晶シリコンであることからトンネル酸化
膜を流れるトンネル電流を大きくすることができる。こ
れは結晶粒界直下のトンネル酸化膜のバリアハイトは下
がり、この領域の電流密度が増加するためである。これ
により、書き込み消去時に必要な電圧を下げることがで
き、素子の微細化が容易になる。
【0056】また、本実施形態でも浮遊ゲート電極をC
VD法により形成することができる。例えば、SiH
4 、PH3 を原料ガスとして堆積温度600℃で厚さ2
00nmのリン添加の多結晶シリコン膜を形成した後、
原料ガスにNH3 ガスを加え、堆積温度550℃の低温
でリン添加非晶質シリコン膜を100nm形成すること
により、浮遊ゲート電極23a,23bを形成すること
もできる。
VD法により形成することができる。例えば、SiH
4 、PH3 を原料ガスとして堆積温度600℃で厚さ2
00nmのリン添加の多結晶シリコン膜を形成した後、
原料ガスにNH3 ガスを加え、堆積温度550℃の低温
でリン添加非晶質シリコン膜を100nm形成すること
により、浮遊ゲート電極23a,23bを形成すること
もできる。
【0057】なお、第1、第2の実施形態では、図4
(a)に示すように、浮遊ゲート電極4のみが非晶質シ
リコンからなる例を示したが、図4(b)に示すよう
に、制御ゲート電極6のみが非晶質シリコンになってい
ても良いし、図4(c)に示すように、浮遊ゲート電極
4および制御ゲート電極6の両方が非晶質シリコンから
なっていても良い。なお、図4において、1はシリコン
基板、2は拡散層、3はゲート絶縁膜、5はゲート電極
間絶縁膜を示している。
(a)に示すように、浮遊ゲート電極4のみが非晶質シ
リコンからなる例を示したが、図4(b)に示すよう
に、制御ゲート電極6のみが非晶質シリコンになってい
ても良いし、図4(c)に示すように、浮遊ゲート電極
4および制御ゲート電極6の両方が非晶質シリコンから
なっていても良い。なお、図4において、1はシリコン
基板、2は拡散層、3はゲート絶縁膜、5はゲート電極
間絶縁膜を示している。
【0058】また、図5に示すように、浮遊ゲート電極
4の側面部全体4bが非晶質シリコンになっていても良
い。言い変えれば、浮遊ゲート電極4を自己整合的に形
成する場合の浮遊ゲート電極となる多結晶シリコン膜の
加工面近傍が非晶質になっていれば良い。なお、図5に
おいて4aは多結晶シリコンの浮遊ゲート電極を示して
いる。
4の側面部全体4bが非晶質シリコンになっていても良
い。言い変えれば、浮遊ゲート電極4を自己整合的に形
成する場合の浮遊ゲート電極となる多結晶シリコン膜の
加工面近傍が非晶質になっていれば良い。なお、図5に
おいて4aは多結晶シリコンの浮遊ゲート電極を示して
いる。
【0059】図6は、他の発明の基本概念を示す図であ
る。これはMOSトランジスタに適用した例を示し、図
6(a)はMOSトランジスタの断面図、図6(b)は
同MOSトランジスタのゲート絶縁膜32に接する面か
ら見たゲート電極33の周縁部35を含む部分の結晶粒
径の形状を示す平面図である。
る。これはMOSトランジスタに適用した例を示し、図
6(a)はMOSトランジスタの断面図、図6(b)は
同MOSトランジスタのゲート絶縁膜32に接する面か
ら見たゲート電極33の周縁部35を含む部分の結晶粒
径の形状を示す平面図である。
【0060】図中、31は不純物が添加されたシリコン
基板(第1の導電層)を示しており、このシリコン基板
31上にはゲート絶縁膜32を介してゲート電極33
(第2の導電層)が配設されている。ゲート絶縁膜3
2、ゲート電極33は後酸化膜34により覆われてい
る。
基板(第1の導電層)を示しており、このシリコン基板
31上にはゲート絶縁膜32を介してゲート電極33
(第2の導電層)が配設されている。ゲート絶縁膜3
2、ゲート電極33は後酸化膜34により覆われてい
る。
【0061】ここで、ゲート電極33は多結晶シリコン
膜から形成され、第1、第2の実施形態の場合とは異な
り、非晶質シリコン膜は存在しない。その代わりに、ゲ
ート電極33は、図6(b)に示すように、後酸化膜3
4の形成時にバーズビーク酸化が進行する部分であるゲ
ート電極33の周縁部(シリコン基板31とゲート電極
33との対向領域の周縁部)35において、他の部分よ
りも平均粒径が小さくなっている。平均粒径は小さいほ
ど良いが、望ましくは、平均粒径の値はゲート電極33
である多結晶シリコン膜の厚さの1/2以下が良い。
膜から形成され、第1、第2の実施形態の場合とは異な
り、非晶質シリコン膜は存在しない。その代わりに、ゲ
ート電極33は、図6(b)に示すように、後酸化膜3
4の形成時にバーズビーク酸化が進行する部分であるゲ
ート電極33の周縁部(シリコン基板31とゲート電極
33との対向領域の周縁部)35において、他の部分よ
りも平均粒径が小さくなっている。平均粒径は小さいほ
ど良いが、望ましくは、平均粒径の値はゲート電極33
である多結晶シリコン膜の厚さの1/2以下が良い。
【0062】したがって、周縁部35の結晶粒界に後酸
化工程で生じる応力は小さくなり、その分、後工程で生
じる突起は従来に比べて小さくなり、ゲート絶縁膜32
の局所的薄膜化や、周縁部分35に接するゲート絶縁膜
32の欠陥密度の増加を抑制できる。
化工程で生じる応力は小さくなり、その分、後工程で生
じる突起は従来に比べて小さくなり、ゲート絶縁膜32
の局所的薄膜化や、周縁部分35に接するゲート絶縁膜
32の欠陥密度の増加を抑制できる。
【0063】なお、周縁部35の奥行き長lは、図7
(a)に示すように、バーズビーク36の奥行き長lb
と等しいかそれよりも長いことが好ましい。また、周縁
部35の高さdは高いほど良く、したがって、図7
(b)に示すように、高さdはゲート電極33の厚さと
同じであることが最もこの好ましい。
(a)に示すように、バーズビーク36の奥行き長lb
と等しいかそれよりも長いことが好ましい。また、周縁
部35の高さdは高いほど良く、したがって、図7
(b)に示すように、高さdはゲート電極33の厚さと
同じであることが最もこの好ましい。
【0064】図8は、本発明の基本概念を示す断面図で
ある。図8において、41は不純物が添加されたシリコ
ン基板を示しており、このシリコン基板41上にはトン
ネル絶縁膜42を介して多結晶シリコンからなる浮遊ゲ
ート電極43が配設されている。浮遊ゲート電極43上
にはゲート電極間絶縁膜44を介して多結晶シリコンか
らなる制御ゲート電極45(第2の導電層)が配設され
ている。この制御ゲート電極45、ゲート電極間絶縁膜
44、浮遊ゲート電極43、トンネル絶縁膜42は後酸
化膜46により覆われている。
ある。図8において、41は不純物が添加されたシリコ
ン基板を示しており、このシリコン基板41上にはトン
ネル絶縁膜42を介して多結晶シリコンからなる浮遊ゲ
ート電極43が配設されている。浮遊ゲート電極43上
にはゲート電極間絶縁膜44を介して多結晶シリコンか
らなる制御ゲート電極45(第2の導電層)が配設され
ている。この制御ゲート電極45、ゲート電極間絶縁膜
44、浮遊ゲート電極43、トンネル絶縁膜42は後酸
化膜46により覆われている。
【0065】ここで、図8(a)では、ゲート電極間絶
縁膜側の浮遊ゲート電極43は、後酸化膜46の形成時
にバーズビーク酸化が進行する部分である周縁部(浮遊
ゲート電極43と制御ゲート電極45との対向領域の周
縁部)47において、他の部分よりも平均粒径が小さく
なっている。
縁膜側の浮遊ゲート電極43は、後酸化膜46の形成時
にバーズビーク酸化が進行する部分である周縁部(浮遊
ゲート電極43と制御ゲート電極45との対向領域の周
縁部)47において、他の部分よりも平均粒径が小さく
なっている。
【0066】また、図8(b)では、ゲート電極間絶縁
膜側の制御ゲート電極45は、後酸化膜46の形成時に
バーズビーク酸化が進行する部分である周縁部(浮遊ゲ
ート電極43と制御ゲート電極45との対向領域の周縁
部)48において、他の部分よりも平均粒径が小さくな
っている。
膜側の制御ゲート電極45は、後酸化膜46の形成時に
バーズビーク酸化が進行する部分である周縁部(浮遊ゲ
ート電極43と制御ゲート電極45との対向領域の周縁
部)48において、他の部分よりも平均粒径が小さくな
っている。
【0067】周縁部47および周縁部48は後酸化工程
におけるグレインの成長に伴う発生応力は小さいので、
後酸化工程で生じる突起は従来に比べて小さくなり、ゲ
ート電極間絶縁膜44の局所的薄膜化や、ゲート電極間
絶縁膜44の欠陥密度の増加を抑制できる。また、ゲー
ト電極間絶縁膜44のリーク電流が結晶粒界近傍で増加
することに起因する電荷保持特性の劣化も防止される。
におけるグレインの成長に伴う発生応力は小さいので、
後酸化工程で生じる突起は従来に比べて小さくなり、ゲ
ート電極間絶縁膜44の局所的薄膜化や、ゲート電極間
絶縁膜44の欠陥密度の増加を抑制できる。また、ゲー
ト電極間絶縁膜44のリーク電流が結晶粒界近傍で増加
することに起因する電荷保持特性の劣化も防止される。
【0068】なお、図7に示した周縁部の場合と同様
に、周縁部47,48の高さは、ゲート電極43,45
の厚さと同じであっても良い。また、バーズビーク酸化
が進行する部分以外の多結晶シリコン膜、特にチャネル
領域の多結晶シリコン膜の平均粒径は小さくしないほう
が良い。これは、平均粒径が小さ過ぎると、書込み/消
去動作後のセルしきい値電圧の絶対値が大きくなり過ぎ
るからである。また、結晶粒界直下における浮遊ゲート
電極とトンネルゲート絶縁膜との界面は不安定で高温工
程後の絶縁膜特性が劣化することが知られており、この
点からも平均粒径を小さくしない方が良い。
に、周縁部47,48の高さは、ゲート電極43,45
の厚さと同じであっても良い。また、バーズビーク酸化
が進行する部分以外の多結晶シリコン膜、特にチャネル
領域の多結晶シリコン膜の平均粒径は小さくしないほう
が良い。これは、平均粒径が小さ過ぎると、書込み/消
去動作後のセルしきい値電圧の絶対値が大きくなり過ぎ
るからである。また、結晶粒界直下における浮遊ゲート
電極とトンネルゲート絶縁膜との界面は不安定で高温工
程後の絶縁膜特性が劣化することが知られており、この
点からも平均粒径を小さくしない方が良い。
【0069】したがって、浮遊ゲート電極の膜厚全体に
渡って周縁部の一部もしくは全部に選択的に平均粒径の
小さい部分を設ける場合には、前述した周縁部の奥行き
lは、バーズビークの奥行き長lbと等しくするから、
それよりも僅かに大きくなるようにすることが最も好ま
しい。
渡って周縁部の一部もしくは全部に選択的に平均粒径の
小さい部分を設ける場合には、前述した周縁部の奥行き
lは、バーズビークの奥行き長lbと等しくするから、
それよりも僅かに大きくなるようにすることが最も好ま
しい。
【0070】また、上記説明では、浮遊ゲート電極43
(第1の導電層)、ゲート電極間絶縁膜44および制御
ゲート電極45(第2の導電層)からなる容量体の場合
について説明したが、不純物が添加されたシリコン基板
41(第1の導電層)、トンネルゲート絶縁膜42およ
び浮遊ゲート電極43(第2の導電層)からなる容量体
についても同様である。
(第1の導電層)、ゲート電極間絶縁膜44および制御
ゲート電極45(第2の導電層)からなる容量体の場合
について説明したが、不純物が添加されたシリコン基板
41(第1の導電層)、トンネルゲート絶縁膜42およ
び浮遊ゲート電極43(第2の導電層)からなる容量体
についても同様である。
【0071】なお、本発明の基本概念は、バーズビーク
酸化が進行する部分の多結晶シリコンの平均粒径を小さ
くすることにある。したがって、例えば、浮遊ゲート電
極43の場合には、図9に示すように、浮遊ゲート電極
43と制御ゲート電極45との対向領域の周縁部分か
ら、素子分離絶縁膜49上の浮遊ゲート電極43のうち
バーズビーク酸化が進行する部分であるエッジ部(端
部)50以外の部分43bを除いた部分である周縁部分
43aのみを小粒径化すれば良い。なお、図9(a)は
図9(b)のゲート電極間絶縁膜44、制御ゲート電極
45を省略した図である。また、図8は、図9(b)の
断面斜視図をビット線方向に平行な平面で切断した断面
図に相当する。
酸化が進行する部分の多結晶シリコンの平均粒径を小さ
くすることにある。したがって、例えば、浮遊ゲート電
極43の場合には、図9に示すように、浮遊ゲート電極
43と制御ゲート電極45との対向領域の周縁部分か
ら、素子分離絶縁膜49上の浮遊ゲート電極43のうち
バーズビーク酸化が進行する部分であるエッジ部(端
部)50以外の部分43bを除いた部分である周縁部分
43aのみを小粒径化すれば良い。なお、図9(a)は
図9(b)のゲート電極間絶縁膜44、制御ゲート電極
45を省略した図である。また、図8は、図9(b)の
断面斜視図をビット線方向に平行な平面で切断した断面
図に相当する。
【0072】図9では、エッジ部50において、浮遊ゲ
ート電極43と制御ゲート電極45とはゲート電極間絶
縁膜44のみを介して対向するように描かれているが、
実際にはバーズビーク酸化による素子分離絶縁膜49の
食い込みが生じて、両絶縁膜44,49を介して対向す
ることになる。 (第3の実施形態)図10は、本発明の第3の実施形態
に係るEEPROMの製造方法を示す工程断面図であ
る。これは上記発明をEEPROMに適用した具体的な
例である。
ート電極43と制御ゲート電極45とはゲート電極間絶
縁膜44のみを介して対向するように描かれているが、
実際にはバーズビーク酸化による素子分離絶縁膜49の
食い込みが生じて、両絶縁膜44,49を介して対向す
ることになる。 (第3の実施形態)図10は、本発明の第3の実施形態
に係るEEPROMの製造方法を示す工程断面図であ
る。これは上記発明をEEPROMに適用した具体的な
例である。
【0073】まず、図10(a)に示すように、p型シ
リコン基板51(例えば、比抵抗10Ωcm、結晶面
(100))の全面に熱酸化法によりトンネルゲート絶
縁膜としての厚さ10nmのシリコン酸化膜52を形成
する。
リコン基板51(例えば、比抵抗10Ωcm、結晶面
(100))の全面に熱酸化法によりトンネルゲート絶
縁膜としての厚さ10nmのシリコン酸化膜52を形成
する。
【0074】次に同図(a)に示すように、トンネルゲ
ート絶縁膜52上に浮遊ゲート電極となる厚さ200n
mの多結晶シリコン膜54をCVD法により形成した
後、この多結晶シリコン膜54にリンを例えばイオン注
入法を用いて1×1020cm-3添加する。
ート絶縁膜52上に浮遊ゲート電極となる厚さ200n
mの多結晶シリコン膜54をCVD法により形成した
後、この多結晶シリコン膜54にリンを例えばイオン注
入法を用いて1×1020cm-3添加する。
【0075】この後、同図(a)に示すように、フォト
リソグラフィによりマスクパターンを形成した後、この
マスクパターンをマスクにして、反応性イオンエッチン
グ法により、多結晶シリコン54、トンネルゲート絶縁
膜52、p型シリコン基板51を順次エッチングして素
子分離用の溝53を形成する。
リソグラフィによりマスクパターンを形成した後、この
マスクパターンをマスクにして、反応性イオンエッチン
グ法により、多結晶シリコン54、トンネルゲート絶縁
膜52、p型シリコン基板51を順次エッチングして素
子分離用の溝53を形成する。
【0076】次に図10(b)に示すように、素子分離
用絶縁膜57となる溝53から溢れる程度の厚さ(例え
ば400nm)の厚いシリコン酸化膜をCVD法により
全面に形成した後、化学的機械的研磨法によりエッチバ
ックして素子分離用絶縁膜57を形成する。
用絶縁膜57となる溝53から溢れる程度の厚さ(例え
ば400nm)の厚いシリコン酸化膜をCVD法により
全面に形成した後、化学的機械的研磨法によりエッチバ
ックして素子分離用絶縁膜57を形成する。
【0077】次に図10(c)に示すように、全面に厚
さ8nmのシリコン酸化膜、厚さ10nmのシリコン窒
化膜、厚さ5nmのシリコン酸化膜からなる3層構造の
ゲート電極間絶縁膜55を形成する。
さ8nmのシリコン酸化膜、厚さ10nmのシリコン窒
化膜、厚さ5nmのシリコン酸化膜からなる3層構造の
ゲート電極間絶縁膜55を形成する。
【0078】次に同図(c)に示すように、ゲート電極
間絶縁膜55上に制御ゲート電極となる厚さ300nm
の多結晶シリコン膜56を形成した後、この多結晶シリ
コン膜56にリンを例えばイオン注入法により3×10
20cm-3添加する。
間絶縁膜55上に制御ゲート電極となる厚さ300nm
の多結晶シリコン膜56を形成した後、この多結晶シリ
コン膜56にリンを例えばイオン注入法により3×10
20cm-3添加する。
【0079】次に同図(c)に示すように、フォトリソ
グラフィによりマスクパターンを形成した後、このマス
クパターンをマスクにして、反応性イオンエッチング法
により、多結晶シリコン膜56、ゲート電極間絶縁膜5
5、多結晶シリコン膜54を順次エッチングして、ゲー
ト電極部(制御ゲート電極56、ゲート電極間絶縁膜5
5、浮遊ゲート電極54)を形成する。
グラフィによりマスクパターンを形成した後、このマス
クパターンをマスクにして、反応性イオンエッチング法
により、多結晶シリコン膜56、ゲート電極間絶縁膜5
5、多結晶シリコン膜54を順次エッチングして、ゲー
ト電極部(制御ゲート電極56、ゲート電極間絶縁膜5
5、浮遊ゲート電極54)を形成する。
【0080】希弗酸処理により自然酸化膜を除去した
後、アルゴン雰囲気中で900℃、30分間の熱処理を
行なう。この熱処理の結果、図10(d)に示すよう
に、リンが外方拡散し、浮遊ゲート電極54および制御
ゲート電極56の表面に厚さ30nm程度の低濃度ドー
ピング領域54a,56aを形成する。
後、アルゴン雰囲気中で900℃、30分間の熱処理を
行なう。この熱処理の結果、図10(d)に示すよう
に、リンが外方拡散し、浮遊ゲート電極54および制御
ゲート電極56の表面に厚さ30nm程度の低濃度ドー
ピング領域54a,56aを形成する。
【0081】これら低濃度ドーピング領域54a,56
aをSIMS法により分析したところ、低濃度ドーピン
グ領域54aのリン濃度は3×1019cm-3以下、低濃
度ドーピング領域56aのリン濃度は1×1020cm-3
以下になっていることを確認した。
aをSIMS法により分析したところ、低濃度ドーピン
グ領域54aのリン濃度は3×1019cm-3以下、低濃
度ドーピング領域56aのリン濃度は1×1020cm-3
以下になっていることを確認した。
【0082】次に図10(e)に示すように、酸素雰囲
気中での900℃、30分間の熱処理により、浮遊ゲー
ト電極54および制御ゲート電極56の表面に、厚さ3
0nm程度の後酸化膜58を形成する。
気中での900℃、30分間の熱処理により、浮遊ゲー
ト電極54および制御ゲート電極56の表面に、厚さ3
0nm程度の後酸化膜58を形成する。
【0083】最後に、同図(e)に示すように、浮遊ゲ
ート電極54および制御ゲート電極56をマスクにして
砒素をシリコン基板51にイオン注入することにより、
自己整合的にn- 型拡散層領域59を形成する。
ート電極54および制御ゲート電極56をマスクにして
砒素をシリコン基板51にイオン注入することにより、
自己整合的にn- 型拡散層領域59を形成する。
【0084】本実施形態によれば、酸素雰囲気中での熱
処理および前工程のアルゴン雰囲気中での熱処理によ
り、浮遊ゲート電極54および制御ゲート電極56を形
成する多結晶シリコン膜はほぼ柱状に結晶成長する。
処理および前工程のアルゴン雰囲気中での熱処理によ
り、浮遊ゲート電極54および制御ゲート電極56を形
成する多結晶シリコン膜はほぼ柱状に結晶成長する。
【0085】その結晶粒径を断面TEMにより観察した
ところ、浮遊ゲート電極54の内側で平均200nm、
制御ゲート電極56の内側で平均300nmであった
が、浮遊ゲート電極54、制御ゲート電極56の周縁部
である低濃度ドーピング領域54a,56aは結晶成長
速度が遅く、低濃度ドーピング領域54aで平均100
nm、低濃度ドーピング領域56aで平均150nmの
小粒径化領域が形成されていることを確認した。
ところ、浮遊ゲート電極54の内側で平均200nm、
制御ゲート電極56の内側で平均300nmであった
が、浮遊ゲート電極54、制御ゲート電極56の周縁部
である低濃度ドーピング領域54a,56aは結晶成長
速度が遅く、低濃度ドーピング領域54aで平均100
nm、低濃度ドーピング領域56aで平均150nmの
小粒径化領域が形成されていることを確認した。
【0086】本実施形態によれば、浮遊ゲート電極54
および制御ゲート電極56は多結晶シリコン膜である
が、問題となる周縁部分の平均粒径を他の部分よりも小
さくしているので、後酸化工程で結晶粒界に生じる応力
は小さくなる。
および制御ゲート電極56は多結晶シリコン膜である
が、問題となる周縁部分の平均粒径を他の部分よりも小
さくしているので、後酸化工程で結晶粒界に生じる応力
は小さくなる。
【0087】したがって、後酸化工程で生じる突起(グ
レインの成長)は従来に比べて小さくなり、ゲート電極
間絶縁膜55の薄膜化を進めても、周縁部分のゲート電
極間絶縁膜55の欠陥密度の増加を抑制できるようにな
る。 (第4の実施形態)図11は、本発明の第4の実施形態
に係るEEPROMの製造方法を示す工程断面図であ
る。
レインの成長)は従来に比べて小さくなり、ゲート電極
間絶縁膜55の薄膜化を進めても、周縁部分のゲート電
極間絶縁膜55の欠陥密度の増加を抑制できるようにな
る。 (第4の実施形態)図11は、本発明の第4の実施形態
に係るEEPROMの製造方法を示す工程断面図であ
る。
【0088】まず、図11(a)に示すように、p型シ
リコン基板61(例えば、比抵抗10Ωcm、結晶面
(100))の全面に熱酸化法によりトンネルゲート絶
縁膜としての厚さ10nmのシリコン酸化膜62を形成
する。
リコン基板61(例えば、比抵抗10Ωcm、結晶面
(100))の全面に熱酸化法によりトンネルゲート絶
縁膜としての厚さ10nmのシリコン酸化膜62を形成
する。
【0089】次に同図(a)に示すように、トンネルゲ
ート絶縁膜62上に浮遊ゲート電極となる厚さ200n
mの多結晶シリコン層64を形成した後、この多結晶シ
リコン層64にリンを例えばイオン注入法により1×1
020cm-3添加する。
ート絶縁膜62上に浮遊ゲート電極となる厚さ200n
mの多結晶シリコン層64を形成した後、この多結晶シ
リコン層64にリンを例えばイオン注入法により1×1
020cm-3添加する。
【0090】次に同図(a)に示すように、フォトリソ
グラフィによりマスクパターンを形成した後、このマス
クパターンをマスクにして、反応性イオンエッチング法
により、多結晶シリコン膜64、トンネルゲート絶縁膜
62、p型シリコン基板61を順次エッチングして素子
分離用の溝63を形成する。
グラフィによりマスクパターンを形成した後、このマス
クパターンをマスクにして、反応性イオンエッチング法
により、多結晶シリコン膜64、トンネルゲート絶縁膜
62、p型シリコン基板61を順次エッチングして素子
分離用の溝63を形成する。
【0091】次に図11(b)に示すように、素子分離
用絶縁膜67となる溝63から溢れる程度の厚さ(例え
ば400nm)の厚いシリコン酸化膜をCVD法により
全面に形成した後、化学的機械的研磨法によりエッチバ
ックして素子分離用絶縁膜67を形成する。
用絶縁膜67となる溝63から溢れる程度の厚さ(例え
ば400nm)の厚いシリコン酸化膜をCVD法により
全面に形成した後、化学的機械的研磨法によりエッチバ
ックして素子分離用絶縁膜67を形成する。
【0092】次に図11(c)に示すように、全面に厚
さ8nmのシリコン酸化膜、厚さ10nmのシリコン窒
化膜、厚さ5nmのシリコン酸化膜からなる3層構造の
ゲート電極間絶縁膜65を形成する。
さ8nmのシリコン酸化膜、厚さ10nmのシリコン窒
化膜、厚さ5nmのシリコン酸化膜からなる3層構造の
ゲート電極間絶縁膜65を形成する。
【0093】次に同図(c)に示すように、ゲート電極
間絶縁膜65上に制御ゲート電極となる厚さ300nm
の多結晶シリコン膜66を形成した後、この多結晶シリ
コン膜46にリンを例えばイオン注入法により3×10
20cm-3添加する。
間絶縁膜65上に制御ゲート電極となる厚さ300nm
の多結晶シリコン膜66を形成した後、この多結晶シリ
コン膜46にリンを例えばイオン注入法により3×10
20cm-3添加する。
【0094】次に同図(c)に示すように、フォトリソ
グラフィによりマスクパターンを形成した後、このマス
クパターンをマスクにして、反応性イオンエッチング法
により、多結晶シリコン膜66、ゲート電極間絶縁膜6
5、多結晶シリコン膜64を順次エッチングして、ゲー
ト電極部(制御ゲート電極60、ゲート電極間絶縁膜6
5、浮遊ゲート電極64)を形成する。
グラフィによりマスクパターンを形成した後、このマス
クパターンをマスクにして、反応性イオンエッチング法
により、多結晶シリコン膜66、ゲート電極間絶縁膜6
5、多結晶シリコン膜64を順次エッチングして、ゲー
ト電極部(制御ゲート電極60、ゲート電極間絶縁膜6
5、浮遊ゲート電極64)を形成する。
【0095】次に図11(d)に示すように、イオン注
入法により、シリコン基板61に対して例えば7°傾け
て、酸素イオン60を注入して、浮遊ゲート電極64、
制御ゲート電極66の表面にそれぞれ厚さ30nm程度
の酸素ドーピング領域64a、酸素ドーピング領域66
aを形成する。
入法により、シリコン基板61に対して例えば7°傾け
て、酸素イオン60を注入して、浮遊ゲート電極64、
制御ゲート電極66の表面にそれぞれ厚さ30nm程度
の酸素ドーピング領域64a、酸素ドーピング領域66
aを形成する。
【0096】SIMS法により酸素ドーピング領域64
a、酸素ドーピング領域66aの酸素濃度を分析したと
ころ、1%程度になっており、内側よりも相対的に高い
ことを確認した。
a、酸素ドーピング領域66aの酸素濃度を分析したと
ころ、1%程度になっており、内側よりも相対的に高い
ことを確認した。
【0097】次に図11(e)に示すように、酸素雰囲
気中での900℃、30分間の熱処理により、浮遊ゲー
ト電極64および制御ゲート電極66の表面に厚さ30
nm程度の後酸化膜68を形成する。
気中での900℃、30分間の熱処理により、浮遊ゲー
ト電極64および制御ゲート電極66の表面に厚さ30
nm程度の後酸化膜68を形成する。
【0098】最後に、同図(e)に示すように、浮遊ゲ
ート電極64および制御ゲート電極66をマスクにして
砒素をシリコン基板61にイオン注入することにより、
自己整合的にn- 型拡散層領域69を形成する。
ート電極64および制御ゲート電極66をマスクにして
砒素をシリコン基板61にイオン注入することにより、
自己整合的にn- 型拡散層領域69を形成する。
【0099】本実施形態によれば、酸素雰囲気中での熱
処理により、浮遊ゲート電極64および制御ゲート電極
66を形成する多結晶シリコンは、ほぼ柱状に結晶成長
する。
処理により、浮遊ゲート電極64および制御ゲート電極
66を形成する多結晶シリコンは、ほぼ柱状に結晶成長
する。
【0100】その結晶粒径を断面TEMにより観察した
ところ、浮遊ゲート電極64で平均200nm、制御ゲ
ート電極66で平均300nmであったが、各ゲート電
極の周縁部の酸素ドーピング領域の結晶成長速度は遅
く、具体的には、浮遊ゲート電極64の周縁部である酸
素ドーピング領域64aで平均100nm、制御ゲート
電極の周縁部である酸素ドーピング領域66aで平均1
50nmの小粒径化領域が形成されているこを確認し
た。
ところ、浮遊ゲート電極64で平均200nm、制御ゲ
ート電極66で平均300nmであったが、各ゲート電
極の周縁部の酸素ドーピング領域の結晶成長速度は遅
く、具体的には、浮遊ゲート電極64の周縁部である酸
素ドーピング領域64aで平均100nm、制御ゲート
電極の周縁部である酸素ドーピング領域66aで平均1
50nmの小粒径化領域が形成されているこを確認し
た。
【0101】本実施形態によれば、浮遊ゲート電極64
および制御ゲート電極66は多結晶シリコン膜である
が、問題となる周縁部分の平均粒径を他の部分よりも小
さくしているので、後酸化工程で結晶粒界に生じる応力
は小さくなる。
および制御ゲート電極66は多結晶シリコン膜である
が、問題となる周縁部分の平均粒径を他の部分よりも小
さくしているので、後酸化工程で結晶粒界に生じる応力
は小さくなる。
【0102】したがって、後酸化工程で生じる突起(グ
レインの成長)は従来に比べて小さくなり、ゲート電極
間絶縁膜65の薄膜化を進めても、周縁部分のゲート電
極間絶縁膜65の欠陥密度の増加を抑制できるようにな
る。
レインの成長)は従来に比べて小さくなり、ゲート電極
間絶縁膜65の薄膜化を進めても、周縁部分のゲート電
極間絶縁膜65の欠陥密度の増加を抑制できるようにな
る。
【0103】
【発明の効果】以上詳述したように本発明(請求項1)
によれば、第1の導電層および第2の導電層の少なくと
も一方を非晶質構造の導電層としているので、従来より
も欠陥密度の増加の原因となる結晶粒界が減るので、絶
縁膜の薄膜化に伴う欠陥密度の増大を抑制できるように
なる。
によれば、第1の導電層および第2の導電層の少なくと
も一方を非晶質構造の導電層としているので、従来より
も欠陥密度の増加の原因となる結晶粒界が減るので、絶
縁膜の薄膜化に伴う欠陥密度の増大を抑制できるように
なる。
【0104】また、本発明(請求項2)によれば、第1
の導電層および第2の導電層の少なくとも一方が多結晶
構造の導電層であるが、後酸化工程で問題となる多結晶
構造の導電層の周縁部分は平均粒径が小さくなっている
ので、後酸化工程で結晶粒界に生じる応力は小さくな
る。したがって、絶縁膜の薄膜化に伴う欠陥密度の増大
を抑制できるようになる。
の導電層および第2の導電層の少なくとも一方が多結晶
構造の導電層であるが、後酸化工程で問題となる多結晶
構造の導電層の周縁部分は平均粒径が小さくなっている
ので、後酸化工程で結晶粒界に生じる応力は小さくな
る。したがって、絶縁膜の薄膜化に伴う欠陥密度の増大
を抑制できるようになる。
【図1】本発明の第1の実施形態に係るEEPROMの
製造方法を示す工程断面図
製造方法を示す工程断面図
【図2】本発明の効果を示すONO膜の欠陥密度とON
O膜厚との関係を示す特性図
O膜厚との関係を示す特性図
【図3】本発明の第2の実施形態に係るEEPROMの
製造方法を示す工程断面図
製造方法を示す工程断面図
【図4】本発明の変形例を示す断面図
【図5】本発明の他の変形例を示す断面図
【図6】本発明の基本概念を示す図
【図7】周縁部の望ましい寸法を説明するための断面図
【図8】本発明の基本概念を示す断面図
【図9】本発明の基本概念を示す断面斜視図
【図10】本発明の第3の実施形態に係るEEPROM
の製造方法を示す工程断面図
の製造方法を示す工程断面図
【図11】本発明の第4の実施形態に係るEEPROM
の製造方法を示す工程断面図
の製造方法を示す工程断面図
【図12】本発明の作用を説明するための断面図
【図13】含有窒素濃度と結晶化温度との関係を示す特
性図
性図
【図14】含有窒素濃度と電子キャリア濃度との関係を
示す特性図
示す特性図
1…シリコン基板 2…拡散層 3…ゲート絶縁膜 4…浮遊ゲート電極 4a…多結晶シリコンの浮遊ゲート電極 4b…非晶質シリコンの浮遊ゲート電極 5…ゲート電極間絶縁膜 6…制御ゲート電極 11…p型シリコン基板 12…トンネルゲート絶縁膜 13…浮遊ゲート電極 14…溝 15…素子分離用絶縁膜 16…ゲート電極間絶縁膜 17…制御ゲート電極 18…n- 型拡散層領域 21…p型シリコン基板 22…トンネルゲート絶縁膜 23a…浮遊ゲート電極(非晶質シリコン膜23a) 23b…浮遊ゲート電極(多結晶シリコン膜23b) 24…溝 25…素子分離用絶縁膜 26…ゲート電極間絶縁膜 27…制御ゲート電極 28…n- 型拡散層領域 31…シリコン基板 32…ゲート絶縁膜 33…ゲート電極 34…後酸化膜 35…ゲート電極の周縁部 36…バーズビーク領域 41…シリコン基板 42…トンネル絶縁膜 43…浮遊ゲート電極 43a…浮遊ゲート電極の周縁部 43b…素子分離絶縁膜上の浮遊ゲート電極周縁部のう
ちエッジ部(端部)を除いた部分 44…ゲート電極間絶縁膜 45…制御ゲート電極 46…後酸化膜 47…浮遊ゲート電極の周縁部 48…制御ゲート電極の周縁部 49…素子分離絶縁膜 50…浮遊ゲート電極のエッジ部(端部) 51…p型シリコン基板 52…トンネルゲート絶縁膜 53…溝 54…浮遊ゲート電極 54a…低濃度ドーピング領域 55…ゲート電極間絶縁膜 56…制御ゲート電極 56a…低濃度ドーピング領域 57…素子分離用絶縁膜 58…後酸化膜 59…n- 型拡散層 60…酸素イオン 61…p型シリコン基板 62…トンネルゲート絶縁膜 63…溝 64…浮遊ゲート電極 64a…酸素ドーピング領域 65…ゲート電極間絶縁膜 66…制御ゲート電極 66a…酸素ドーピング領域 67…素子分離用絶縁膜 68…後酸化膜 69…n- 型拡散層 91…後酸化膜 92…浮遊ゲート電極 93…制御ゲート電極 94…ゲート電極間絶縁膜 95…バーズビーク領域 96…多結晶シリコン膜の突起部 97…シリコン基板 98…拡散層 99…ゲート絶縁膜
ちエッジ部(端部)を除いた部分 44…ゲート電極間絶縁膜 45…制御ゲート電極 46…後酸化膜 47…浮遊ゲート電極の周縁部 48…制御ゲート電極の周縁部 49…素子分離絶縁膜 50…浮遊ゲート電極のエッジ部(端部) 51…p型シリコン基板 52…トンネルゲート絶縁膜 53…溝 54…浮遊ゲート電極 54a…低濃度ドーピング領域 55…ゲート電極間絶縁膜 56…制御ゲート電極 56a…低濃度ドーピング領域 57…素子分離用絶縁膜 58…後酸化膜 59…n- 型拡散層 60…酸素イオン 61…p型シリコン基板 62…トンネルゲート絶縁膜 63…溝 64…浮遊ゲート電極 64a…酸素ドーピング領域 65…ゲート電極間絶縁膜 66…制御ゲート電極 66a…酸素ドーピング領域 67…素子分離用絶縁膜 68…後酸化膜 69…n- 型拡散層 91…後酸化膜 92…浮遊ゲート電極 93…制御ゲート電極 94…ゲート電極間絶縁膜 95…バーズビーク領域 96…多結晶シリコン膜の突起部 97…シリコン基板 98…拡散層 99…ゲート絶縁膜
Claims (5)
- 【請求項1】絶縁膜を挟んで対向する第1および第2の
導電層を有し、 前記絶縁膜側の前記第1の導電層、前記第2の導電層、
もしくは前記第1の導電層および前記第2の導電層は、
前記第1の導電層と前記第2の導電層との対向領域の周
縁部分の少なくとも一部において非晶質構造の導電層に
なっており、 前記非晶質構造の導電層は、酸素、窒素、炭素、アルゴ
ン、塩素および弗素の一つまたは二つ以上の元素を有
し、かつ前記一つの元素の濃度または前記二つ以上の元
素の合計濃度が0.1at.%以上20at.%以下に
設定されていることを特徴とする半導体装置。 - 【請求項2】絶縁膜を挟んで対向する第1および第2の
導電層を有し、 前記第1の導電層、前記第2の導電層、もしくは前記第
1の導電層および前記第2の導電層は、多結晶構造の導
電層であり、 前記絶縁膜側の前記多結晶構造の導電層は、前記第1の
導電層と前記第2の導電層との対向領域の周縁部分の少
なくとも一部において、他の部分よりも平均粒径が小さ
いことを特徴とする半導体装置。 - 【請求項3】素子分離用の第1の絶縁膜およびこの第1
の絶縁膜により規定された素子形成領域上に形成された
第1の導電層と、この第1の導電層上に形成された第2
の絶縁膜と、 前記第1の絶縁膜および前記第2の絶縁膜を介して前記
第1の導電層に対向する第2の導電層とを有し、 前記第1の導電層、前記第2の導電層、もしくは前記第
1の導電層および前記第2の導電層は、多結晶構造の導
電層であり、 前記第2の絶縁膜側の前記多結晶構造の導電層は、前記
第1の導電層と前記第2の導電層との対向領域の周縁部
分のうち、前記第1の絶縁膜に接する前記多結晶構造の
導電層の端部を除いた周縁部分において、他の部分より
も平均粒径が小さいことを特徴とする半導体装置。 - 【請求項4】前記第1の導電層は浮遊ゲート電極、前記
第2の導電層は制御ゲート電極であることを特徴とする
請求項1、請求項2および請求項3のいずれかに記載の
半導体装置。 - 【請求項5】基板上に第1の導電層、絶縁膜、第2の導
電層を順次形成した後、前記第1の導電層、前記絶縁
膜、前記第2の導電層を所定形状にエッチングする工程
を有する半導体装置の製造方法において、 前記第1の導電層、前記第2の導電層、もしくは前記第
1の導電層および前記第2の導電層を、酸素、窒素、炭
素、アルゴン、塩素および弗素の一つまたは二つ以上の
元素を含む原料を用いたCVD法により形成し、 かつ前記絶縁膜側の前記第1の導電層、前記第2の導電
層、もしくは前記第1の導電層および前記第2の導電層
と、前記絶縁膜との界面部分の少なくとも一部分が、前
記一つの元素の濃度または前記二つ以上の元素の合計濃
度が0.1at.%以上20at.%以下の非晶質構造
の導電層となるべく、前記CVD法の成膜条件を設定す
ることを特徴とする半導体装置の製造方法。
Priority Applications (2)
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| JP7217881A JPH0964209A (ja) | 1995-08-25 | 1995-08-25 | 半導体装置およびその製造方法 |
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