JPH097511A - カラーブラウン管製造方法 - Google Patents

カラーブラウン管製造方法

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JPH097511A
JPH097511A JP15003095A JP15003095A JPH097511A JP H097511 A JPH097511 A JP H097511A JP 15003095 A JP15003095 A JP 15003095A JP 15003095 A JP15003095 A JP 15003095A JP H097511 A JPH097511 A JP H097511A
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JP
Japan
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color
fluorescent film
ray tube
cathode ray
developing
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Application number
JP15003095A
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English (en)
Inventor
Kunio Goto
▲邦▼夫 後藤
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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  • Formation Of Various Coating Films On Cathode Ray Tubes And Lamps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 十分な現像能力を得ることで、低現像能力に
起因するカブリなどの不具合をなくし、カラーブラウン
管の品質を向上させる。 【構成】 パネルの内面に塗布された蛍光膜に純水を吹
きかけて未露光部分の水溶性の蛍光膜を除去する現像工
程を、第一色、第二色、第三色のそれぞれの色の蛍光膜
ごとに行い、複数の色の蛍光膜を段階的に現像するカラ
ーブラウン管製造方法において、微細な水粒子を吹き付
けて蛍光膜を加湿するウェッティング工程を、現像工程
の前に設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カラーブラウン管製造
方法に関し、特に、その現像過程の改良に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】カラーブラウン管のパネル内面に蛍光体
ストライプを形成する際、水溶性の未露光部分を純水を
吹きかけることにより、除去する過程(以下、「現像」
という)がある。即ち、例えば緑色の蛍光体ストライプ
を形成するには、緑色の蛍光体スラリー(重クロム酸ア
ンモニウムを少量含むポリビニルアルコールの溶液に、
緑色蛍光体を懸濁させたもの)をパネル内面に塗布、乾
燥させる。その後、パネル内面から色選別機構(アパー
チャーグリル)を介して紫外線を露光し、その露光部分
に不可溶性となった緑色蛍光体部分を形成する。露光完
了後、現像過程において、蛍光体は、純水が30〜90
秒の間吹きかけられることにより、水溶性の未露光部分
のみが除去され、不可溶性となった露光部分が緑色蛍光
体ストライプとなって形成される。カラーブラウン管の
製造においては、この現像過程が同様にして繰り返され
ることにより、青色、赤色の蛍光体ストライプが順次、
所定のカーボンストライプの間に形成され、目的のカラ
ー蛍光面を得ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
現像では、現像能力が十分でなかったため、確実且つ迅
速な現像を行うことが困難であり、本来除去されるべき
未露光部分が除去できず、品質に影響を及ぼす虞れがあ
った。即ち、図4(a)に示すように、緑色蛍光体スト
ライプ1が形成された後に、青色蛍光体ストライプ3が
形成された場合、本来除去されるべき未露光部分の青色
蛍光体5が緑色蛍光体ストライプ1上に残り、所謂、カ
ブリを生じさせることがあった。このカブリは、緑色蛍
光体ストライプ1に混色を生じさせ、色純度を低下させ
ることによって蛍光面の品質を低下させる虞れがあっ
た。また、緑色、青色蛍光体ストライプ1、3が形成さ
れた後には、図4(b)に示すように、更に赤色蛍光体
ストライプ7が同様にして形成されることとなるが、こ
の際においても、本来現像によって除去されるべき赤色
蛍光体9が例えば青色蛍光体ストライプ3上に残ること
があり、上述同様の問題を生じさせる虞れがあった。本
発明は上記状況に鑑みてなされたもので、十分な現像能
力を得ることで、低現像能力に起因するカブリなどの不
具合をなくすことができるカラーブラウン管製造方法を
提供し、カラーブラウン管の品質向上を図ることを目的
とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係るカラーブラウン管製造方法は、パネル内
面に塗布された蛍光膜に純水を吹きかけて未露光部分の
水溶性の蛍光膜を除去する現像工程を、第一色、第二
色、第三色のそれぞれの色の蛍光膜ごとに行い、複数の
色の蛍光膜を段階的に現像するカラーブラウン管製造方
法において、蛍光膜を加湿するウェッティング工程を前
記現像工程の前に設けたことを特徴とするものである。
【0005】
【作用】未露光部分である水溶性蛍光膜が直接純水によ
り現像される前に、徐々にウェッティング工程で加湿さ
れ、蛍光膜が含水状態となり、後の現像における水との
馴染みが良好となり、後に行われる現像の能力が高めら
れることになる。
【0006】
【実施例】以下、本発明に係るカラーブラウン管製造方
法の好適な実施例を図面を参照して詳細に説明する。図
1は本発明製造方法における蛍光面形成手順の説明図、
図2は蛍光面形成過程における蛍光面の状態を示した断
面図、図3はウェッティング過程を説明する図である。
カラーブラウン管における蛍光面の形成では、先ず、蛍
光面11にカーボンストライプ13が形成される。カー
ボンストライプ13は、水溶性の紫外線硬化樹脂(PV
A)をアパーチャーグリルを介して露光し、未露光部分
を純水で現像し、次いで、カーボンを塗布した後、フォ
トレジストストライプを酸を使って溶かし、PVAスト
ライプを純水で現像することにより、ストライプ状に形
成される(図2a参照)。
【0007】カーボンストライプ13が形成されたパネ
ル14の内面に、150〜250mlの蛍光体スラリ
ー、例えば緑色蛍光体スラリー15を注入し、均一な塗
膜を得るためにパネル14を一定の角度で低速回転させ
る所謂エージングを行う。その後、毎分150〜250
回転の高速振り切りを行い、スカートトリーミングで、
余剰の緑色蛍光体スラリー15をパネルスカート内面よ
り除去し、一定の膜厚を有する緑色蛍光体スラリー15
の膜(以下、「緑色蛍光膜」という)17を形成する。
その後、パネル14を回転させながら、赤外線ヒータ、
エアブローによって緑色蛍光膜17を乾燥させる。
【0008】次いで、パネル14を露光台(図示せず)
にセットし、緑色蛍光膜17を再び装着したアパーチャ
ーグリル18を介して紫外線(UV)を露光する。緑色
蛍光膜17は、露光部分が水に対して不可溶性となる一
方、未露光部分が水溶性を保持する。
【0009】アパーチャーグリル18の脱着後、従来プ
ロセスでは、純水を吹き付けることによる現像が行われ
るが、本発明の製造方法においては、この現像過程の前
に図1e、図2eに示すウェッティングが行われる。ウ
ェッティング装置は、図3に示すように、回転するパネ
ル14の内面に二流体ノズル(高圧エアー:2.5〜
4.0kg/cm2 、純水)21から発生する微細な水
粒子(0.5〜25μm)22を吹き付け、蛍光膜17
を加湿する。
【0010】このようにして、水溶性の蛍光膜を加湿し
た後、従来同様の現像が行われる。即ち、パネル内面に
純粋を噴射することにより、未露光部分が除去されるの
に対し、露光部分はそのまま残り、緑色蛍光体ストライ
プ23が形成されることになる。以下、上述の緑色蛍光
体ストライプ23を形成した同様の手順を繰り返すこと
により、青色蛍光体ストライプ、赤色蛍光体ストライプ
が順次パネル内面に形成される。
【0011】本実施例によるブラウン管製造方法では、
未露光部分である水溶性蛍光膜が直接純水の吹き付けに
よって現像される前に、徐々にウェッティング工程で加
湿されることになる。この加湿は、後に行われる水溶性
蛍光膜に対する現像能力を増大させることになる。即
ち、乾燥状態の水溶性蛍光膜に、直接純水が接触する従
来の場合では、水の界面張力により、蛍光膜の固相へ純
水の液相が容易に浸透しにくくなる。これに対し、ウェ
ッティングが施されることにより、0.5〜25μmの
微細な水粒子が蛍光膜の固相へ浸透し、蛍光膜は含水状
態となり、後の現像における水との馴染みが良好とな
り、現像能力が高められることになる。
【0012】このように、本実施例によるカラーブラウ
ン管製造方法によれば、直接純水を吹き付ける従来の現
像工程の前に、予め蛍光膜17を加湿するウェッティン
グ工程を設けたので、後の現像工程の現像能力を高める
ことができ、現像を確実に行うことができるようにな
る。この結果、例えば、緑色蛍光体ストライプ23が形
成された後の青色蛍光体ストライプの形成時において、
緑色蛍光体ストライプ23上に残った青色蛍光体が確実
に除去され、青色蛍光体の緑色蛍光体ストライプ23上
へのカブリを防止することができる。また、これと同様
に、赤色蛍光体ストライプの形成時における、青色蛍光
体ストライプ上の赤色蛍光体のカブリも防止することが
できる。
【0013】更に、本実施例によるカラーブラウン管製
造方法によれば、現像能力が高められるため、現像が短
時間となり、プロセスタイムを短縮することができると
ともに、現像水の使用量も削減することができる。
【0014】なお、上述の実施例では、最初に形成され
る緑色蛍光体ストライプ23も含め、全ての現像工程前
にウェッティング工程を設ける場合を説明したが、本発
明の製造方法は、第二段階以降の蛍光体ストライプの現
像前にのみウェッティング工程が設けられるものであっ
てもよい。即ち、蛍光体ストライプが緑色(第一色)、
青色(第二色)、赤色(第三色)の順で形成される場合
では、ウェッティング工程は、青色蛍光体ストライプの
現像前にのみ、又は青色蛍光体ストライプ及び赤色蛍光
体ストライプの現像前にのみ設けられるものであっても
よい。そもそも、ウェッティング工程は、後の現像能力
を向上させるためのものであるが、このように既に蛍光
体ストライプが形成された後の次段階の現像前に設ける
ことにより、既成の蛍光体ストライプに付着した次段階
の蛍光体が確実に除去されることになり、その効果がよ
り大きなものとなる。従って、カブリの除去を目的とす
る場合には、最初の蛍光体ストライプ形成時におけるウ
ェッティング工程を省略することにより、その分のプロ
セスタイムを短縮することができる。
【0015】また、上述の実施例では、二流体ノズル2
1を使用することで、微細な水粒子を発生させて加湿を
行う場合を説明したが、加湿手段は、例えば、加熱ヒー
タによる蒸気発生手段、超音波振動子による水噴霧発生
手段などを用いるものであってもよい。
【0016】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に係
るカラーブラウン管製造方法によれば、直接純水を吹き
付ける従来の現像工程の前に、予め蛍光膜を加湿するウ
ェッティング工程を設けたので、後の現像工程の現像能
力を高めることができ、現像を確実に行うことができる
ようになる。この結果、低現像能力に起因するカブリな
どの不具合をなくすことができ、カラーブラウン管の品
質を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明製造方法における蛍光面形成手順の説明
図である。
【図2】蛍光面形成過程における蛍光面の状態を示した
断面図である。
【図3】ウェッティング過程を説明する図である。
【図4】従来の現像において生じるカブリを説明する図
である。
【符号の説明】
14 パネル 17 蛍光膜

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パネル内面に塗布された蛍光膜に純水を
    吹きかけて未露光部分の水溶性の蛍光膜を除去する現像
    工程を、第一色、第二色、第三色のそれぞれの色の蛍光
    膜ごとに行い、複数の色の蛍光膜を段階的に現像するカ
    ラーブラウン管製造方法において、 蛍光膜を加湿するウェッティング工程を前記現像工程の
    前に設けたことを特徴とするカラーブラウン管製造方
    法。
  2. 【請求項2】 第二段階の第二色目の現像工程の前に前
    記ウェッティング工程を設けたことを特徴とする請求項
    1記載のカラーブラウン管製造方法。
  3. 【請求項3】 第二段階の第二色目の現像工程の前及び
    第三段階の第三色目の現像工程の前に前記ウェッティン
    グ工程を設けたことを特徴とする請求項1記載のカラー
    ブラウン管製造方法。
JP15003095A 1995-06-16 1995-06-16 カラーブラウン管製造方法 Pending JPH097511A (ja)

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JP15003095A JPH097511A (ja) 1995-06-16 1995-06-16 カラーブラウン管製造方法

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