JPH0975410A - 歯科用治療椅子の姿勢制御装置 - Google Patents
歯科用治療椅子の姿勢制御装置Info
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- JPH0975410A JPH0975410A JP7238823A JP23882395A JPH0975410A JP H0975410 A JPH0975410 A JP H0975410A JP 7238823 A JP7238823 A JP 7238823A JP 23882395 A JP23882395 A JP 23882395A JP H0975410 A JPH0975410 A JP H0975410A
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Abstract
設定した後、次の作業姿勢(うがい位置、リセット位置
等)を設定し、その後その作業姿勢位置以前の前記最適
治療姿勢を再現させた際に、作業姿勢及び最適治療姿勢
位置間で繰り返し作動を行っても、最適治療姿勢位置に
ずれの倍加増大が生ずること無く、最適治療姿勢位置を
忠実に再現することを簡明な手段により可能とし、ま
た、要緊急停止事態が発生した場合にも、容易に最適治
療姿勢位置に復帰させることができるようにする。 【解決手段】歯科治療椅子の座席シート及び背板を所定
の位置に設定でき、かつ、緊急停止手段を備えた歯科用
治療椅子において、基本姿勢位置設定後、さらに微調整
で最適治療姿勢位置を設定した後に、次の作業姿勢を設
定し、その後その作業姿勢位置以前の前記最適治療姿勢
位置を再現させる制御手段が、前記微調整による設定が
完了した時点でリアルタイムでその最適治療姿勢位置を
継続的に更新しながら記憶する機構を備える。
Description
係わり、特に歯科用治療椅子の姿勢制御装置に関する。
従来の歯科用治療椅子の姿勢制御において、各ポジショ
ンスイッチにより設定した基本姿勢をフットスイッチ等
によりさらに微調整し最適姿勢治療位置を設定した後、
次の例えばうがい姿勢等の作業姿勢を選択し、再び前の
最適治療姿勢位置に復帰させるには、次の作業姿勢を設
定するポジションスイッチを押した時点において、前記
最適治療姿勢位置を記憶させ、その後リセットスイッチ
により前姿勢に復帰させていた。しかし、前記最適治療
姿勢位置の完了記憶位置は、姿勢制御駆動装置における
作動工程上のタイムラグ分が加わっており、その時間の
作動分が追加になるので、実際の位置は設定位置より若
干オーバーしてしまう。この位置が前記作業姿勢を設定
するポジションスイッチを押すことによって記憶されて
しまうため、作業姿勢設定ポジションと前最適治療姿勢
位置間を反復して作動させると、前記オーバー分のずれ
が加算蓄積され、設定位置との間のずれが倍加増大して
くる。 (2)前記最適治療姿勢位置からリセット位置に作動さ
せるときに、要緊急停止事態が発生した場合、リセット
スイッチ操作以前は前記最適治療姿勢位置の記憶がなさ
れていないので、この間に要緊急停止事態が発生する
と、作動を一旦停止させた後、最適治療姿勢位置に復旧
させる動作を再開させた場合、椅子の位置は最適治療姿
勢位置を設定する以前の基本姿勢まで戻ってしまうため
に、前記最適治療姿勢位置を再度設定する手間が必要で
あった。
を下記に示す装置によって解決した。歯科治療椅子の座
席シート及び背板を所定の位置に設定でき、かつ、緊急
停止手段を備えた歯科用治療椅子において、基本姿勢位
置設定後、さらに微調整で最適治療姿勢位置を設定した
後に、次の作業姿勢を設定し、その後その作業姿勢位置
以前の前記最適治療姿勢位置を再現させる制御手段が、
前記微調整による設定が完了した時点でリアルタイムで
その最適治療姿勢位置を継続的に更新しながら記憶する
機構を備えるものであり、前記作業姿勢及び最適治療姿
勢位置間で繰り返し作動を行っても、最適治療姿勢位置
に前記繰り返し作動によるずれの倍加増大が生ずること
無く、最適治療姿勢位置を忠実に再現することができ、
また作業姿勢位置設定動作途中において要緊急停止事態
が発生し、その動作を一旦停止させた後、最適治療姿勢
位置に復旧させる動作を行うことにより、前記最適姿勢
治療位置に自動的に復帰させることができるようにした
ことを特徴とする歯科用治療椅子の姿勢制御装置。な
お、上記本発明においては、基本姿勢位置設定は、オー
トセット1、及びオートセット2の2種を備えることが
好ましい。また、作業姿勢位置としては通常、うがい位
置、リセット位置が採用される。
ク図、動作のフローチャート、回路図に基づいて詳細に
説明する。
構における背板の起立、傾斜、及び座席シートの上昇、
下降は、油圧装置、空気圧装置、電動装置等によって行
われるが、広く使われている油圧機構におけるシリンダ
の作動によって行われる事例により説明する。図1は油
圧シリンダを作動させる基本回路図を示し、1はオイル
タンク、2はフイルタ、3はモーターポンプ、4はリリ
ーフ弁、5は椅子背板起立用2ポート電磁式切替弁、6
は背板傾斜用2ポート電磁式切替弁、7は逆止め弁、8
は流量調節弁、9は油圧シリンダを示す。問題点である
姿勢制御駆動装置における作動工程上のタイムラグは以
下のようにして発生する。周知のように油圧機構の動作
は、モーターポンプ3が作動し、オイルタンク1からオ
イルを吸込み、他方から吐出する。この流量の調整は、
単位時間内にシリンダ9に流入する油量を調整し、シリ
ンダの作動に適した速度を与える流量制御弁8によって
行なわれる。このときポンプから吐出された油量のうち
余分なオイルはリリーフ弁4を通してタンク1に戻す。
背板シートを起立させる場合は、起立用2ポート電磁式
切換弁5に通電してオイルを油圧シリンダ9に送り込み
シリンダを前進させ起立させる。背板シートを伏動傾斜
させる場合は、傾斜用2ポート電磁式切換弁6に通電し
て背板シート自重及び着座患者体重による押圧力によっ
て油圧シリンダ9内のオイルを排出してシリンダを後退
させ傾斜させる。
置において、例えば、前述した現姿勢以前の姿勢を実現
させるための従来の動作のフローチャートを図2に示
す。図においては、ポジションスイッチを選択し、押し
た後の動作を説明する。以前の位置を背板を傾斜させた
位置とし、これをセットポジション(微調整による最適
治療姿勢位置)と仮定すると、この位置はすでに記憶さ
れているので、「セットポジション完了」の次に、「電
磁弁6の通電を閉」とし停止指令を出す。またこれは、
タイミング的には制御上のポジションである。上記によ
り電磁弁内の「プランジャは閉」となり次に「油圧回路
も閉」となって動きは停止する。しかし、上記した一連
の作動工程において、歯科の治療上姿勢制御の速度は遅
く設定してあり、かつ、機械的な慣性モーメント、オイ
ルの特性等によって、電磁弁6の通電を閉とし停止指令
を出してから、油圧回路も閉となって動きが停止する迄
に300mS〜400mSの時間を要し、「制御上のポ
ジション」と「実際のポジション」との間では、300
mS〜400mSのタイムラグが生じており、その分制
御姿勢の位置ずれを生ずる。従って「うがい又はリセッ
ト操作」即ち次のポジションスイッチを押すことによ
り、「セットポジション記憶」即ち前回のセットポジシ
ョン(微調整による最適治療姿勢位置)姿勢を記憶させ
る手法では、前述したようにずれが生じている実際のポ
ジションを記憶することとなり、反復動作を繰り返すご
とにずれが倍加蓄積され、大きなずれを生ずる。従来技
術においては、このずれをさらに検出し再修整を行う、
あるいは、検出のタイミングをタイムラグを想定して前
にずらせる等でずれを修整する手法もあるが、制御姿勢
の位置が一定であり、かつ、制御速度は遅いので前記修
整は複雑となり修整制御装置の製作上問題があった。 (b)次に、前の姿勢に復帰させる中途で緊急停止の発
生した時の従来の動作を、フローチャート図4によって
説明する。 (イ)工程部分に示す如く、前の姿勢に復帰させる中途
で要緊急停止の発生した時、前記「リセット操作」即ち
次の作業姿勢のポジションスイッチを押し、前回の「セ
ットポジション記憶」を行った後、「リセット動作」が
行われて「リセット動作完了」となる。従って、記憶以
前の時点で要緊急停止が発生し、一旦緊急停止が行われ
ると、前記セットポジション(微調整による最適治療姿
勢位置)に復帰することはできなくなり、再開するには
再度リセット操作を行う必要があった。
前述したように、 (A)姿勢制御機構上のタイムラグはそのまま許容し、
前の設定ポジションの設定位置の検出記憶を、ずれを生
じない段階の制御上のポジションにおいて行うことによ
って、現姿勢と前姿勢間の移動を繰返してもずれを生じ
ない方式とした。即ち、前記制御上のポジションと、若
干のずれが加わった実際上のポジションの関係位置は、
少なくとも一日の診療の時間内においては一定であるた
め、本発明では常に変化のない前記制御上のポジション
を記憶させること、ついで作動させることにより、現姿
勢と前姿勢間の移動を繰返しても、実際上のポジション
のずれは生じないようにした。上記の手段をフローチャ
ートを図3によって説明する。図3において、ポジショ
ンスイッチを選択し、押した後の動作は、以前の位置を
背板を傾斜させた位置とし、これをセットポジションと
仮定すると、この位置はすでに記憶されているので、
「セットポジション完了」の次に、「電磁弁6の通電を
閉」とし停止指令を出す。またこれは、タイミング的に
は制御上のポジションである。次に1mS以下の早いタ
イミングで上記制御上のポジション「セットポジション
記憶」を行い、その後電磁弁内の「プランジャは閉」と
なり、次に「油圧回路も閉」となって動きは停止する。
従って実際には図2で前述したような作動工程上のタイ
ムラグが(300〜400mS)あっても、反復による
実際上のポジションのずれの倍加増は生じない。 (B)前記の如く図5の(イ)工程により要緊急停止の
事態が発生し、一旦作動を停止させ再作動させる場合も
セットポジションの記憶(2)(微調整による最適治療
姿勢位置)は、リセット操作(作業姿勢位置)以前に終
了しているため、直ちにその位置に復帰させることが可
能である。上記の手段を本発明によるフローチャート図
5によって説明する。図において、前記「セットポジシ
ョン記憶(2)」は、「リセット操作」以前に完了して
おり、「リセット操作」後、直ちに「リセット動作」と
なり「リセット動作完了」となる。従ってリセット動作
中に緊急停止を行っても、「セットポジション記憶
(2)」が失われることがなく、再開後直ちにその位置
に復帰できる。
る前記(a)及び(b)項の作用を、従来動作のフロー
チャート図4及び、本発明のフローチャート図5に基づ
いてさらに詳しく説明する。図4は従来の手法における
フローチャートの事例を示す。図において、「オート1
操作」(ポジションスイッチ)を押すと、「オート1動
作」(座席シート上昇、背板傾斜)が行われ、「オート
1動作完了」となる。次に最適治療姿勢位置設定するた
め「手動位置修整」を行う場合はフットスイッチ等によ
る「手動動作」を行い、次にリセットボタンによる「リ
セット操作」(うがい位置、又は、リセット位置)を行
うと前記手動位置修整後の「セットポジション記憶」が
行われ、背板が起立する「リセット動作」が行われて、
「リセット動作完了」となる。この場合前述したように
「セットポジション記憶」が行われ記憶されているセッ
トポジションの位置は、300〜400mS経過による
ずれを生じている実際の位置であり、従って現ポジショ
ン(例えばリセット動作の完了)と前ポジション(手動
動作完了時)間をn回反復作動すると、ずれが蓄積さ
れ、例えば300〜400mS×n倍となって大きなず
れを生ずることになる。
示す。「オート1操作」(ポジションスイッチ)を押す
と、「オート1動作」(座席シート上昇、背板傾斜)が
行われ、「オート1動作完了」となり、直ちに「セット
ポジション記憶(1)」がなされる。次に「手動位置修
整」を行う場合は、「手動動作」を行い、動作が完了し
た時点で直ちに「セットポジション記憶(2)」がなさ
れる。この記憶の位置は最初のセットポジション(セッ
トポジション記憶(1))の位置に、手動修整を行った
セットポジション(セットポジション記憶(2))位置
を付加した位置である。次にリセットボタンによる「リ
セット操作」(うがい位置、又はリセット位置)を行う
と、「リセット動作」が行われて、「リセット動作完
了」となる。上記における「セットポジション記憶
(2)」の位置は前述したように制御上の位置であり
「リセット操作」以前に記憶されている。従って、現ポ
ジション(リセット動作完了)と前ポジション(手動動
作完了時)間を反復作動しても、ずれが蓄積されること
はなく、同じ制御姿勢を実現することができる。なお、
上記(b)の従来技術における要緊急停止事態発生時の
対応は、図4のフローチャートで説明したとおりであ
る。また、本発明における要緊急停止事態発生時の対応
は、前記(B)において図5のフローチャートで説明し
たとおりである。
制御装置のブロック図と作用を詳述する。図6は本装置
のブロック構成図を示す。図において、 .姿勢制御の駆動機構:これは図1に示すとおりの油
圧方式を採用している。原理は前述の通りであるが、背
板の起立12は、起立用の電磁弁を開き、オイルポンプ
を駆動して油圧シリンダーに供給して作動させ、座席シ
ートの上昇10は、上昇用の電磁弁を開き、オイルポン
プを駆動して油圧シリンダーに供給して作動させ、背板
の傾斜13及び座席シートの下降11は、それぞれの当
該電磁弁を開いてオイルポンプを駆動して油圧シリンダ
ーに供給して作動させ行っている。制御速度は歯科治療
に適するよう遅く設定しており、また作動工程における
タイムラグを許容している。 .姿勢位置の検出:作動に連動して上下の高さ、傾斜
の角度をポテンショメーター30を使用して電気量に換
算し出力する治療椅子位置検出は、座席リフト位置検出
回路31と、座席バック位置検出回路32からのアナロ
グ出力をデジタルに変換するA/Dコンバータ33によ
ってなり、現在位置情報が出力される。 .メモリー:メモリー40はA/Dコンバータ33に
より現在位置の信号を入力し、メモリースイッチ70か
らのメモリーの書込みパルスが入力された時点における
上記現在位置信号を指定のアドレスに記憶保持し、他の
アドレスバスのコマンドにより対応するアドレスの情報
を読み出している。 .マグニチュードコンパレータ:マグニチュードコン
パレータ50はA/Dコンバータ33 からの現在位置
信号と、メモリー40からの記憶位置データとを比較
し、両者の差を出力している。 .コマンド:メモリー40に治療椅子位置検出部から
の現在位置情報の書込みを行う書込回路60と、メモリ
ー40にアドレス信号を出力して書込みとリードのアド
レスを指定して、これに対応するコマンド位置信号を、
マグニチュードコンパレータ50対しリードすることを
コマンドするアドレスラッチ回路61とを備えたコマン
ド回路で、さらにこのコマンド回路は、コマンドを入力
する後記複数のポジションスイッチと、スイッチ相互間
および書込みコマンド回路とを接続するコマンドOR回
路62、63、65、及び波形整形回路64とを備えて
いる。 .駆動制御:姿勢制御を行う駆動制御は、マグニチュ
ードコンパレータ50からの出力を受ける駆動OR回路
23よりの出力を一方の入力とし、他方に緊急停止スイ
ッチ76からの信号を入力する駆動AND回路24を介
し、セットラッチ26のリセットに接続されている。ま
た、駆動OR回路23の出力及び手動スイッチの駆動O
R回路22の出力を受ける駆動OR回路25からのネガ
ティブエッジの出力を波形整形回路64に送り、この出
力は前記OR回路62、63の一端に送られ、複数のポ
ジションスイッチからのポジション信号又は、波形整形
回路64の出力は書込み回路60あるいはアドレスラッ
チ61に入力され、各ポジションが即時メモリー40に
書込まれ記憶される。また、セットラッチ26からの出
力と、マグニチュードコンパレータ50からの出力を受
ける駆動AND回路18、19、20、21の出力と、
駆動OR回路14、15、16、17の一端に入力さ
れ、このOR回路の他端は手動スイッチ傾斜77、起立
78、下降79、上昇80の各スイッチより入力され、
いずれかの信号をリミットスイッチ90、91、92、
93を介して上昇10、下降11、起立12、傾斜13
の各駆動制御回路に送り、治療椅子の姿勢制御を各動作
に応じて行っている。
づいて説明する。前記図6のブロック図における複数の
ポジションスイッチは、メモリースイッチ70、オート
1セットスイッチ71、オート2セットスイッチ72、
うがいリセットスイッチ73、リセットスイッチ74、
ソフトメモリスイッチ75、から構成され、手動スイッ
チ(フットスイッチ)は起立スイッチ78、傾斜スイッ
チ77、上昇スイッチ80、下降スイッチ79によって
構成されている。施術者が診療に際して、その施術者に
最適治療姿勢位置を前記手動スイッチ77、78、7
9、80を操作して設定した後に、メモリースイッチ7
0を押し、さらにオート1セットスイッチ71、又はオ
ート2セットスイッチ72を押してまず、基本姿勢であ
るオート1又は、オート2の位置を設定する。この場合
の作用は (1)オートセット1スイッチ71を押すとアドレスラ
ッチ回路61が対応する入力端にHレベルの信号が出力
され、アドレスラッチ回路61はオートセット1スイッ
チ71のアドレスコマンドを、メモリー部40に対して
行い、また、メモリースイッチ70を押すとHレベル信
号がOR回路62を介して書込み回路60に出力され
る。また当該回路は治療椅子位置検出部からの現在位置
情報を指定のアドレスへ書込むことをコマンドする。オ
ート2セットスイッチ72を押すと、アドレスラッチ回
路61が対応する入力端にHレベルの信号が出力され、
アドレスラッチ回路61はオート2セットスイッチ72
のアドレスコマンドを、メモリー部40に対して行い、
また、メモリースイッチ70を押すとHレベル信号がO
R回路62を介して書込み回路60に出力される。また
当該回路は治療椅子位置検出部からの現在位置情報を指
定のアドレスへ書込むことをコマンドする。 (2)上記のようにしてメモリー40にオート1、及び
オート2の基本姿勢が書込まれる。この基本姿勢は治療
椅子が、例えばオート1以外の姿勢であるときにオート
1セットスイッチ71を押すと、常にオート1の姿勢に
復原する。この復原作用を説明する。オート1セットス
イッチ71を押すとHレベルの信号がアドレスラッチ6
1及びAND回路65を介してセットラッチ26に出力
され、アドレスラッチ61はメモリ40に対しオート1
のポジション信号に対応するアドレス情報の読出しをコ
マンドし、この情報はマグニチュードコンパレータ50
に出力され、A/Dコンバータ33からの現在位置デー
タと比較されてその差を出力する。この出力はセットラ
ッチ26の出力と共に駆動AND回路18、19、2
0、21に入り、駆動OR回路14、15、16、17
及びリミットスイッチ90、91、92、93を介して
上昇10、下降11、起立12、傾斜13の各駆動制御
回路に出力され、姿勢制御が行われる。この動作はマグ
ニチュードコンパレータ50に入力する治療椅子の現在
位置情報と、読出し信号とが一致し、差の信号がなくな
ると停止する。またこの信号は駆動OR回路23及び駆
動AND回路24を介してセットラッチ26のリセット
端に入力され、ラッチが解除される。以上、オート1、
及びオート2の位置について述べたが、うがい位置及び
リセット位置についても基本的な設定は同様な作用によ
って行われる。
の基本姿勢を選択した後、施術者がさらに患者に合わせ
た最適治療姿勢位置を調整設定する場合は、手動スイッ
チ77、78、79、80を操作し、駆動OR回路1
4、15、16、17を介し、上昇10、下降11、起
立12、傾斜13の各駆動制御回路を作動させ微調整を
行い修整する。この時の最終位置はOR回路22及びO
R回路25を介し波形整形回路64にネガティブエッジ
の波形で入力される。波形整形回路64の出力はコマン
ドOR回路62、63を介し、書込み回路60及びアド
レスラッチ64の入力となり前述したようにメモリ40
にアドレスが記憶される。このタイミングは上記の微調
整が終了した時点からメモリ40に記憶されるまでの上
記経路の信号処理及び伝送時間であり1mS以内の短時
間に実行される。 (4)上記(3)項の姿勢から次の姿勢のうがい位置又
は、リセット位置にセットする時は、うがいセットスイ
ッチ74、又はリセットスイッチ75を押すことにより
上記(2)項で説明した設定位置に設定される。上記の
74、75のスイッチは回路的に他の直前の姿勢を記憶
させる等の他の機能を持たない。 (5)上記(4)の姿勢から(3)項の例えばオート1
を微調整した姿勢に復帰させたい時はソフトスイッチ7
3を押すことにより行われる。前述したように基本姿勢
オート1、オート2、次の作業姿勢うがい位置、リセッ
ト位置の各位置は当初設定された位置がメモリー40の
所定領域にメモリーされているので、この他にメモリー
されているのは(3)項で述べた基本姿勢をさらに微調
整した位置である。従ってソフトメモリースイッチ73
は単にその位置を再現させる作用を有する。ソフトメモ
リースイッチの位置は(3)項で述べた基本姿勢をさら
に微調整した位置に対応しているので、ソフトメモリー
スイッチ73を押すとOR回路63を介しアドレスラッ
チ61によりメモリー40に書込まれている位置を指定
し、前述(2)に準じた作用で前記(3)の位置にセッ
トされる。 (6)うがいセット、またはリセット位置の作動中に緊
急停止事項が発生した場合、緊急停止ボタン76を押す
と一端がOR回路23の出力に接続されたAND回路2
4の他端に信号が入力され、さらにその出力はセットラ
ッチ26のリセット端子に入りラッチが解除され動作が
停止される。この時本発明の装置では前述したように既
にセットポジションの記憶は終了しているので、停止後
再開するときには直ちに元の位置に復帰することができ
る。
療椅子の姿勢制御装置は、次のような効果を発揮する。
基本姿勢位置設定後、さらに微調整で最適治療姿勢位置
を設定した後、次ぎの作業姿勢位置を設定し、その後そ
の作業姿勢位置以前の前記最適治療姿勢位置を再現させ
た際に、作業姿勢位置及び最適治療姿勢位置間で繰り返
し作動を行っても最適治療姿勢位置のずれが倍加増大を
生ずることなく、最適治療姿勢位置を忠実に再現するこ
とができる。従って特別なずれの修整回路等を設けるこ
とを必要とせず、簡明な手段で上記ずれ発生の問題を解
消した。さらに、このことにより施術者は、ずれを消去
するために最適治療姿勢位置を再設定する手間が不要と
なり、安定的に円滑な治療を進めることができる。ま
た、作業姿勢位置設定時に要緊急停止事態が発生した場
合、一旦停止させた後、最適治療姿勢位置に復帰させる
動作を行うことにより、前記最適治療姿勢位置に直ちに
自動的に復帰させることができる。従って、従来一旦緊
急停止が行われると、再開には最適治療姿勢位置を再度
設定する手間を要したが、これを不要となした。
チャート
ーチャート
ローチャート
フローチャート
弁 5:起立用2ポート電磁式切換弁 6:傾斜用2
ポート電磁式切換弁 7:逆止め弁 8:流量調節
弁 9:油圧シリンダ 10:上昇駆動
制御回路 11:下降駆動制御回路 12:起立駆
動制御回路 13:傾斜駆動制御回路 14:駆動O
R回路 15:駆動OR回路 16:駆動O
R回路 17:駆動OR回路 18:駆動A
ND回路 19:駆動AND回路 20:駆動A
ND回路 21:駆動AND回路 22:駆動O
R回路 23:駆動OR回路 24:駆動A
ND回路 25:駆動OR回路 26:セット
ラッチ 30:ポテンショメータ 31:座席リ
フト位置検出 32:座席バック位置検出 33:A/D
コンバータ 40:メモリー 50:マグニ
チュードコンパレータ 61:アドレススイッチ 62:コマン
ドOR回路 63:コマンドOR回路 64:波形整
形 65:コマンドOR回路 70:メモリ
ースイッチ 71:オート1セットスイッチ 72:オート
2セットスイッチ 73:ソフトメモリースイッチ 74:うがい
リセットスイッチ 75:リセットスイッチ 76:緊急停
止スイッチ 77:手動傾斜スイッチ 78:手動起
立スイッチ 79:手動下降スイッチ 80:手動上
昇スイッチ 90:リミットスイッチ 91:リミッ
トスイッチ 92:リミットスイッチ 93:リミッ
トスイッチ
Claims (3)
- 【請求項1】歯科治療椅子の座席シート及び背板を所定
の位置に設定でき、かつ、緊急停止手段を備えた歯科用
治療椅子において、基本姿勢位置設定後、さらに微調整
で最適治療姿勢位置を設定した後に、次の作業姿勢を設
定し、その後その作業姿勢位置以前の前記最適治療姿勢
位置を再現させる制御手段が、前記微調整による設定が
完了した時点でリアルタイムでその最適治療姿勢位置を
継続的に更新しながら記憶する機構を備えるものであ
り、前記作業姿勢及び最適治療姿勢位置間で繰り返し作
動を行っても、最適治療姿勢位置に前記繰り返し作動に
よるずれの倍加増大が生ずること無く、最適治療姿勢位
置を忠実に再現することができ、また作業姿勢位置設定
動作途中において要緊急停止事態が発生し、その動作を
一旦停止させた後、最適治療姿勢位置に復旧させる動作
を行うことにより、前記最適姿勢治療位置に自動的に復
帰させることができるようにしたことを特徴とする歯科
用治療椅子の姿勢制御装置。 - 【請求項2】基本姿勢位置設定が、オートセット1、及
びオートセット2の2種であることを特徴とする請求項
1に記載の歯科用治療椅子の姿勢制御装置。 - 【請求項3】作業姿勢位置が、うがい位置又はリセット
位置であることを特徴とする請求項1又は2に記載の歯
科用治療椅子の姿勢制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23882395A JP3861302B2 (ja) | 1995-09-18 | 1995-09-18 | 歯科用治療椅子の姿勢制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23882395A JP3861302B2 (ja) | 1995-09-18 | 1995-09-18 | 歯科用治療椅子の姿勢制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0975410A true JPH0975410A (ja) | 1997-03-25 |
| JP3861302B2 JP3861302B2 (ja) | 2006-12-20 |
Family
ID=17035812
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23882395A Expired - Lifetime JP3861302B2 (ja) | 1995-09-18 | 1995-09-18 | 歯科用治療椅子の姿勢制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3861302B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102008382A (zh) * | 2010-12-31 | 2011-04-13 | 太仓市康辉科技发展有限公司 | 手术台控制装置 |
| CN118236237A (zh) * | 2024-05-24 | 2024-06-25 | 佛山市口腔医院(佛山市牙病防治指导中心) | 一种智能牙科椅控制系统、方法、电子设备及存储介质 |
-
1995
- 1995-09-18 JP JP23882395A patent/JP3861302B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102008382A (zh) * | 2010-12-31 | 2011-04-13 | 太仓市康辉科技发展有限公司 | 手术台控制装置 |
| CN118236237A (zh) * | 2024-05-24 | 2024-06-25 | 佛山市口腔医院(佛山市牙病防治指导中心) | 一种智能牙科椅控制系统、方法、电子设备及存储介质 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3861302B2 (ja) | 2006-12-20 |
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