JPH0975803A - 自動車の下部塗装方法及びその装置 - Google Patents

自動車の下部塗装方法及びその装置

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JPH0975803A
JPH0975803A JP24138895A JP24138895A JPH0975803A JP H0975803 A JPH0975803 A JP H0975803A JP 24138895 A JP24138895 A JP 24138895A JP 24138895 A JP24138895 A JP 24138895A JP H0975803 A JPH0975803 A JP H0975803A
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JP
Japan
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coating
spray
central
automobile
arm
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JP24138895A
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English (en)
Inventor
Tadashi Kishibe
正 岸部
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Chiyuuyuu Shoji Kk
Original Assignee
Chiyuuyuu Shoji Kk
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動車の下部塗装作業において、人手を使わ
ず自動的に下部塗装を行い、従来、下部塗装に要してい
た労力、及び時間の短縮を目的とする。 【構成】 所要数の塗装スプレーを有する二つの塗装ア
ームと二つのシャーシ内側塗装スプレーが搭載された中
央台車と、進行方向側に対し直角方向に往復移動可能で
且つ上下移動可能な塗装アームが搭載された両サイド台
車から成る下部塗装装置を自動車の下部床面を往復走行
させ、下部塗装を行うことで目的を可能とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車の点検整備の工
程として自動車下部の塗装を行う方法とその装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来の自動車下部の塗装技術において
は、塗装すべき自動車を油圧ジャッキ等により持ち上
げ、その下に作業者が入り込み塗装用スプレーガンを使
用して自動車の下部塗装を行うものであった。この場
合、作業者にとっては塗装面が頭上にあるため、上を向
いての作業となり非常に体力、気力を要する作業であっ
た。又、自動車を持ち上げている油圧ジャッキ等の故障
や誤操作により自動車が落下するなど重大事故につなが
る危険性もあった。
【0003】以上のような事から、自動車の下部塗装に
おいては非常に時間を要し、労力がかかるほか、危険を
ともなう作業であるため、能率的、省力的、且つ安全性
のある下部塗装技術が要望されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明が上記に鑑み
て解決しようとする課題は、自動車の下部塗装を人手を
要せずして行い、能率的、省力的、且つ安全にできる自
動車の下部塗装方法及びその装置を提供するものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】所定位置に停止した自動
車と同じ床面上を前記自動車の車長方向に移動可能な中
央台車と、前記中央台車に搭載され、車長方向中心線に
対し直角方向に往復移動可能な所要数の塗装スプレーを
有する二つの塗装アームと、前記中央台車の走行手段
と、前記中央台車及び塗装アーム往路移動方向側タイヤ
感知手段と、前記塗装アームの移動距離に応じて塗装ス
プレーの噴射を制御する塗装スプレー噴射制御手段と、
前記塗装スプレーの高さ位置を調整する塗装スプレー位
置調整手段と、前記塗装スプレーを揺動噴射させる塗装
スプレー揺動噴射手段と、前記中央台車進行方向変更手
段と、揺動噴射可能な二つのシャーシ内側塗装スプレー
と、前記自動車の両側床面を車長方向に往復移動可能な
両サイド台車と、前記サイド台車に搭載され、サイド台
車移動方向中心線に対し直角方向に対し往復移動可能で
且つ上下移動可能な、少なくとも1個の揺動噴射可能に
設けられた塗装スプレーを有するサイド塗装アームとを
有する自動車の下部塗装装置により下部塗装を行うこと
で上記目的を達成することができる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の構成について、具体的な実施
例に基づき説明する。図1は本発明装置の1実施例とし
ての自動下部塗装装置の全体的構成を示す斜視図であ
る。図2は全体的構成を示す全体説明図である。下部塗
装すべき自動車Mを進入させる塗装ブースに、中央台車
C、サイド台車SL、SRから成るレール上を移動する
下部塗装装置の各々台車の往復走行を案内するワイヤー
1が所定距離にわたり張設されている。中央台車Cの走
行レール2aの前後部の所要位置には中央台車Cを走行
させる範囲を決める中央台車走行反転リミットスイッチ
3a、3bの他、噴射制御ドッグ30a、30bが設置
されている。又、サイド台車SL、SRの走行レール2
b、2cの前部の所要位置には、サイド台車SL、SR
の原点を検知するサイド台車原点リミットスイッチ3
c、3dの他、噴射制御ドッグ29a、29b、29c
が設置されている。各々の台車に供給する電気ケーブル
K、及び塗料ホースHp、エアーホースHaは各々リー
ルKR、HR、PRに収納されており、各々台車の走行
に応じ自在に延出される。
【0007】次に、中央台車Cの構成について説明す
る。図3は中央台車Cの全体的構成を示す説明図であ
る。図4は自動下部塗装装置の全体的構成を示す正面図
である。尚、中央台車C上における各電気機器への供給
配線及び塗装スプレーへの塗料供給管、エアー供給管は
説明の都合上省略してある。図4の中央台車Cの走行レ
ール2aは塗装すべき自動車Mの停止した床面より低い
位置に設けられているため、床面から突出している部分
は2つの塗装アームCa、Cb部分だけである。中央台
車C上には中央台車Cの進行方向中心線に対して直角方
向にそれぞれ相対する方向に往復移動可能に設けられた
所要数の塗装スプレーから構成されるスプレー群Pa、
Pbを有する2つの塗装アームCa、Cbの他、必要な
各種機器が搭載されている。尚、塗装スプレー群Pa、
Pbは2つの塗装アームCa、Cb内で床面上から所要
角度を有して揺動する機構の他、上下移動する機構を備
えている。この二つの機構については後述する。又、塗
装アームCbの所定位置にはタイヤを検知する触覚バー
スイッチ27が配設されている。次に2つの塗装アーム
Ca、Cbの駆動手段を説明する。ここで2つの塗装ア
ームCa、Cbの駆動手段は同一のため塗装アームCa
についてのみ説明する。中央台車C上の所要位置には塗
装アームCaの駆動用モータ4が配設されている。この
駆動用モータ4には歯付きプーリ5とエンコーダ6がモ
ータシャフトによって連結され、歯付きプーリ5にはタ
イミングベルト7が巻かれている。従動側ピニオン8と
塗装アームCaの所定位置に設けられたラックギヤ9が
係合しているため駆動用モータ4を正逆回転させること
により塗装アームCaを反復移動させる事ができる。
又、塗装アームCaの往路移動方向側先端部には触覚ス
イッチ10aが配設されている。このため触覚スイッチ
10aが塗装アームCaの往路移動先のタイヤを検知
し、塗装アームCaの駆動用モータ4を停止する事で塗
装アームCaの移動を任意位置で停止できる。尚、塗装
アームCaの往路移動方向を反転する手段は後述する。
次に塗装スプレー群Pa、Pbの揺動する機構、及び上
下移動する機構について説明する。ここで塗装スプレー
群Pa、Pbの揺動する機構、及び上下移動する機構は
同一であるため、塗装スプレー群Paについてのみ説明
する。まずは揺動する機構について説明すると、塗装ア
ームCaに搭載されている所要数の塗装スプレー群Pa
は連結板11に固定されており、復路移動方向側先端部
に配設されているエアシリンダ12とリンク13及び連
結板11によって塗装スプレー群Paは揺動する事がで
きる。次に塗装スプレー群Paの上下移動させる機構に
ついて説明する。塗装アームCaの所定位置に配設され
たエアシリンダ14a、14bには連動板15が連結さ
れ、又、連動板15には連結板11、エアシリンダ1
2、リンク13が固定されているため塗装スプレー群P
aを上下移動させることができる。又、中央台車C内の
所定位置にはそれぞれの塗装スプレーの噴射制御リミッ
トスイッチ31a、31bが設けられている。尚、詳細
動作については後述する。
【0008】次に図3の中央台車Cに搭載された2つの
シャーシ内側塗装スプレーQa、Qbについて説明す
る。一方側シャーシ内側塗装スプレーQaは中央台車C
の車長方向側に所要角度を有し、他方側シャーシ内側塗
装スプレーQbは前記シャーシ内側塗装スプレーQaの
所要角度に相反している。尚、シャーシ内側塗装スプレ
ーQa、Qbは前記所要角度を揺動させる機構を備えて
いる。ここで、シャーシ内側塗装スプレーQa、Qbの
揺動機構は同一のためシャーシ内側塗装スプレーQaに
ついてのみ説明する。シャフト16に固定されたシャー
シ内側塗装スプレーQaはエアシリンダ17とリンク1
8とシャフト16によって揺動可能とされている。又、
各々シャーシ内側塗装スプレーQa、Qbは床面上から
も所要角度を有している。尚、詳細動作については後述
する。
【0009】次に両サイド台車SL、SRについて説明
する。尚、説明の都合上両サイド台車SL、SRは同様
であるため、SLについての説明は省略する。図5はサ
イド台車SRの全体的構成を示す説明図である。サイド
台車SRの走行レール2cは図4に示すように停止した
自動車の床面より低い位置に設けられている。サイド台
車SRには、その進行方向中心線に対して直角方向に往
復移動可能に設けられたサイド塗装アームCcの往路移
動方向側先端には必要な各種機器が搭載されている他、
揺動アクチュエータ19が配設され、揺動アクチュエー
タ19のシャフトには台車SRの進行方向側と床面上か
ら所要角度を有している塗装スプレーPcが連結されて
いる。従って揺動アクチュエータの動作により台車SR
の進行方向側に塗装スプレーPcが揺動する。サイド台
車SRの所定位置にはサイド塗装アームCcを上下移動
させる上下移動駆動用ブレーキ付きモータ21が配設さ
れている。サイド塗装アームCcのがスライドシャフト
21によって支持されており、又、タイミングベルト2
7が往復移動駆動用モータ20が連結されてサイド塗装
アームCcの往復移動駆動用モータ20にはピニオン2
3が直結されており、サイド塗装アームCcに設けられ
たラックギヤ24に係合されているため、往復移動駆動
用モータ20を正逆回転させる事により、サイド塗装ア
ームCcを反復移動させる事が出来る。又、往復移動駆
動用モータ20の所定位置にはリミットスイッチ25が
配設されており、サイド塗装アームCcの所定位置には
リミットスイッチ25に当接するようにドッグ26a、
26b、26cが設けられていてサイド塗装アームCc
の移動停止、反転を行う事が出来る。次にサイド塗装ア
ームを上下移動させる機構について説明する。サイド台
車SRの所定位置に配設された上下移動駆動用ブレーキ
付きモータ22とタイミングベルト27によってサイド
塗装アームCcを上下移動させることができる。従っ
て、任意の位置での停止及び反転も可能である。尚、詳
細動作については後述する。
【0010】ここで、中央台車Cの往復走行動作及び塗
料噴射動作について説明する。原点は図3のように中央
台車Cが中央台車走行反転リミットスイッチ3aに当接
され、塗装アームCa、Cbが往端の位置にあり、塗装
スプレー群Pa、Pbの角度及び触覚スイッチ10aは
中央台車Cの往路方向に対して鈍角方向に向けられて、
シャーシ内側塗装スプレーQaの先端は、中央台車Cの
車長方向中心線を基準にして往路側に鈍角に向けられ、
シャーシ内側塗装スプレーQbの先端はそれとは相反し
ている。中央制御盤Cuからのスタート信号により、中
央台車Cが往路走行を始める。まず最初に1行程目の往
路動作として、噴射制御ドッグ31aに噴射制御リミッ
トスイッチ31aが当接され、数秒後、中央台車Cが停
止し、塗装スプレー群Pbが1回揺動噴射する。揺動噴
射停止後、中央台車Cが往路移動する。数秒後、中央台
車Cが停止し、塗装スプレー群Paが1回揺動噴射す
る。揺動噴射停止後、中央台車Cが往路移動する。触覚
バースイッチ28がタイヤに接触したとき中央台車Cの
走行が停止し、中央台車Cが復路移動する。数秒後、中
央台車Cが停止し塗装アームCa、Cbが復路移動す
る。塗装アームCa、Cbが複端後、中央台車Cが往路
移動を開始する。数秒後、中央台車Cが停止し塗装アー
ムCbが往路移動する。触覚スイッチ10bがタイヤ内
面に接触し塗装アームCbが停止すると同時に塗装スプ
レー群Pbが1回揺動噴射する。揺動噴射停止後、中央
台車Cが往路移動する。数秒後、中央台車Cが停止し塗
装アームCaが往路移動する。触覚スイッチ10aがタ
イヤ内面に接触し塗装アームCaが停止すると同時に塗
装スプレー群Paが1回揺動噴射する。噴射停止後、中
央台車Cが往路移動する。数秒後、中央台車Cが走行を
停止し、塗装スプレー群Pbが1回揺動噴射する。揺動
噴射停止後、中央台車Cが往路移動し、数秒後、塗装ス
プレー群Paが1回揺動噴射する。以後、このように塗
装スプレーPa、Pbの揺動噴射が交互に行われた後、
触覚スイッチ10aがタイヤ内面から離れてから数秒
後、中央台車Cが停止し、塗装アームCa、Cbが往路
移動する。塗装アームCa、Cbが往端後中央台車Cが
往路移動開始する。ここまでが中央台車Cが自動車のタ
イヤ部分を通過するまでの動作である。従って、後部タ
イヤを通過するときも同様である。タイヤ部分を通過し
塗装アームCa、Cbが往端移動後、中央台車Cが往路
移動を開始し数秒後、中央台車Cが走行停止し、塗装ス
プレー群Pbが1回揺動噴射する。揺動噴射停止後、中
央台車Cが往路移動し、数秒後に中央台車Cが停止し、
塗装スプレー群Paが1回揺動噴射を行う。以後、塗装
スプレー群Pa、Pbの揺動噴射が交互に行われた後、
再びタイヤ部分に来たときは、前述した動作でタイヤ部
分を通過する。最後部のタイヤ部分を通過した後、中央
台車Cが往路移動を停止し、塗装アームCa,Cbが往
端移動後、中央台車Cが往路移動し、数秒後、中央台車
Cが移動を停止し、塗装スプレー群Pbが1回揺動噴射
される。揺動噴射停止後、中央台車Cが往路移動し、数
秒後中央台車Cが停止し、塗装スプレー群Paが1回揺
動噴射される。以後、この繰り返しで中央台車Cが移動
した後、噴射制御リミットスイッチ32aがドッグ31
bに当接すると塗料揺動噴射が行われず、中央台車Cは
そのままの状態で往路移動し、中央台車走行反転リミッ
トスイッチ3bが中央台車Cを検知し、中央台車Cが停
止すると同時に塗装アームCa、Cbが復路移動開始
し、両塗装アームが復端位置で停止する。これで1行程
目の往路動作が終了する。次に1行程目の復路動作を説
明すると1行程目往路動作終了後、数秒後に中央台車C
が復路移動を開始する。噴射制御リミットスイッチ32
bがドッグ31bに当接されると数秒後に中央台車Cが
移動を停止し、塗装スプレー群Paが1回揺動噴射を行
い、揺動噴射停止後、中央台車Cが移動を開始し、数秒
後、塗装スプレー群Paが1回揺動噴射される。以上の
動作が繰り返し行われ中央台車Cは復路移動する。その
後、噴射制御リミットスイッチ32bがドッグ31aに
当接されると塗装スプレーPaの揺動噴射が行われずそ
のままの状態で復路移動し、中央台車走行反転リミット
スイッチ3aが中央台車Cを検知し、中央台車Cが停止
する。以上で1行程目が終了する。尚、塗装スプレー群
Pa、Pbの各々塗装スプレーは個別に噴射されるた
め、これらの噴射制御手段は後述する。
【0011】次に2行程目の往路動作として、1行程目
が終了し中央台車Cが停止して数秒後に中央台車Cが往
路移動を開始する。噴射制御リミットスイッチ32aが
ドッグ31aに当接されると数秒後に中央台車Cが移動
を停止し、シャーシ内側スプレーQaが1回揺動噴射さ
れる。揺動噴射停止後、中央台車Cは往路移動し、数秒
後に停止し、シャーシ内側スプレーQaが1回揺動噴射
される。以上の動作を繰り返し行い、中央台車Cは往路
移動する。その後、噴射制御リミットスイッチ32aが
ドッグ31bに当接されると揺動噴射が行われず、その
状態で往路移動する。その後、中央台車走行反転リミッ
トスイッチ3bが中央台車Cを検知し、中央台車Cが停
止する。以上で2行程目の往路動作が終了する。次に2
行程目の復路動作を説明する。往路動作終了後、数秒後
に中央台車Cは復路移動を開始する。噴射制御リミット
スイッチ32bがドッグ31bに当接されると数秒後に
中央台車Cが移動を停止し、シャーシ内側スプレーQb
が1回揺動噴射される。揺動噴射停止後、中央台車Cが
復路移動を開始し、数秒後に停止する。以後、この動作
を繰り返し行い、中央台車Cは復路移動する。その後、
噴射制御リミットスイッチ32bがドッグ31aに当接
されると揺動噴射が行われずその状態で復路移動をし、
中央台車走行反転リミットスイッチ3aが中央台車Cを
検知すると停止する。これで2行程目が終了する。
【0012】次に両サイド台車SL、SRの往復走行動
作及び塗料噴射動作について説明する。尚、説明の都合
上サイド台車SLは同一動作のため省略する。原点は図
2、図4のようにサイド台車SRがサイド台車原点リミ
ットスイッチ3cに当接され、サイド塗装アームCcは
最復端位置及び上端位置にある。サイド塗装スプレーP
cはサイド台車SRの往路方向に対して鈍角方向に向け
られている。中央制御盤Cuからのスタート信号により
サイド台車SRが往路走行を始める。触覚スイッチ29
がドッグ30aに当接し、数秒後、サイド台車SRが停
止すると同時にサイド塗装アームCcが往路移動を開始
する。リミットスイッチ25がドッグ26bに当接して
移動を停止し、サイド塗装スプレーPcが噴射開始し、
サイド台車SRが往路走行を始め触覚スイッチ29がド
ッグ30aから離れ数秒後、サイド台車SRが停止する
とともにサイド塗装スプレーPcが揺動を開始する。前
記サイド塗装スプレーPcが揺動終端位置で揺動が停止
すると同時に噴射が停止し、サイド塗装スプレーPcが
原点位置に戻る。同時にサイド塗装アームCcが復路移
動する。リミットスイッチ25がドッグ26aに当接し
て移動を停止する。同時にサイド台車SRが往路走行を
始める。触覚スイッチ29がドッグ30bに当接し、数
秒後にサイド塗装アームCcが往路移動を開始し、リミ
ットスイッチ25がドッグ26cに当接して移動を停止
し、サイド塗装スプレーPcが噴射開始し、同時にサイ
ド台車SRが往路走行を始める。触覚スイッチ29がド
ッグ30bから離れ数秒後、サイド台車SRが停止し、
サイド塗装スプレーPcが揺動を開始するとともにサイ
ド塗装アームCcが下降移動を開始する。この時、サイ
ド塗装スプレーPcは何度も揺動を繰り返しながら塗料
を噴射する。リミットスイッチ33がドッグ34bに当
接して移動を停止するとともにサイド塗装スプレーPc
が揺動噴射を停止し、サイド塗装スプレーPcが原点位
置に戻る。その後、サイド塗装アームCcが上昇移動を
開始し、リミットスイッチ33がドッグ34aに当接し
て移動を停止する。同時にサイド台車SRが往路走行を
開始するとともにサイド塗装スプレーPcが噴射を開始
する。触覚スイッチ29がドッグ30cに接触し、触覚
スイッチ29がドッグ30cから離れて数秒後、サイド
台車SRが停止し、同時にサイド塗装スプレーPcが揺
動を開始し、揺動終端位置で揺動が停止され、サイド塗
装スプレーPcが噴射を停止し、サイド塗装スプレーP
cが原点位置に戻る。同時にサイド塗装アームCcが復
路移動を開始する。リミットスイッチ25がドッグ26
aに当接して移動を停止し、サイド台車SRが復路移動
を開始する。リミットスイッチ3dがサイド台車SRを
検知してサイド台車SRが走行を停止する。以上で全行
程を終了する。
【0013】次に中央台車Cの塗装スプレー群Pa、P
bの塗料噴射制御について説明する。図7は中央台車C
の塗装領域を示す説明図である。前述した中央台車Cの
往復走行動作により、1行程目の往路がX領域を塗装す
る。この時の塗装は図3の塗装アーム駆動用モータ4に
連結されているエンコーダ6により塗装アームCa、C
bの移動距離を計測し、X領域上の塗装スプレーを選定
し塗料を噴射させる。但し、中央台車Cが停止したとき
及び塗装アームCa、Cbが移動中は塗料噴射が行われ
ない。1行程目の復路はY領域を塗装する。2行程目の
往路はZa領域を塗装し、2行程目の復路はZb領域を
塗装する。ここで、塗料噴射開始、塗料噴射終了のタイ
ミングについて説明すると、図2の噴射制御ドッグ31
a、31bに中央台車C内の噴射制御リミットスイッチ
32a、32bが当接されて、それぞれの行程において
塗料噴射開始、塗料噴射停止を行う。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、自
動車の下部塗装が自動的に行われるため、作業者が自動
車の下部に入り込まずに下部塗装を行うことができる。
又、大型車両などのシャーシ内側をも塗装できる。この
ため、従来、下部塗装に要していた作業時間を大幅に短
縮することができるとともに、安全性のある塗装作業を
提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】1実施例としての自動下部塗装装置の全体的構
成を示す斜視図である。
【図2】全体的構成を示す全体説明図である。
【図3】中央台車Cの全体的構成を示す説明図である。
【図4】自動下部塗装装置の全体的構成を示す正面図で
ある。
【図5】サイド台車SRの全体的構成を示す説明図であ
る。
【図6】中央台車Cの塗装領域を示す説明図である。
【符号の説明】
C 中央台車 SL サイド台車 SR サイド台車 M 下部塗装すべき自動車 K 電気ケーブル Hp 塗料ホース Ha エアーホース KR ケーブルリール PR 塗料ホースリール HR エアーホースリール Pa 塗装スプレー Pb 塗装スプレー Pc サイド塗装スプレー Ca 塗装アーム Cb 塗装アーム Cc サイド塗装アーム Qa シャーシ内側塗装スプレー Qb シャーシ内側塗装スプレー 1 ワイヤー 2a 走行レール 2b 走行レール 2c 走行レール 3a 中央台車走行反転リミットスイッチ 3b 中央台車走行反転リミットスイッチ 4 駆動用モータ 5 歯付きプーリ 6 エンコーダ 7 タイミングベルト 8 従動側ピニオン 9 ラックギヤ 10a 触覚スイッチ 10b 触覚スイッチ 11 連結板 12 エアシリンダ 13 リンク 14a エアシリンダ 14b エアシリンダ 15 連動板 16 シャフト 17 エアシリンダ 18 リンク 19 揺動アクチュエータ 20 往復移動駆動用モータ 21 スライドシャフト 22 上下移動駆動用モータ 23 ピニオン 24 ラックギヤ 25 リミットスイッチ 26a ドッグ 26b ドッグ 26c ドッグ 27 タイミングベルト 28 触覚バースイッチ 29 触覚スイッチ 30a ドッグ 30b ドッグ 30c ドッグ 31a 噴射制御ドッグ 31b 噴射制御ドッグ 32a 噴射制御リミットスイッチ 32b 噴射制御リミットスイッチ 33 リミットスイッチ 34a ドッグ 34b ドッグ

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定位置に停止した自動車の下部に塗料
    を吹き付けて行う下部塗装手段において、前記自動車と
    同じ床面上を自動車の車長方向に対し所定範囲内におい
    て移動可能に下部塗装装置を走行させ、前記下部塗装装
    置に搭載された所要数の塗装スプレーを有する二つの塗
    装アームを前記下部塗装装置の進行方向中心線に対し直
    角方向に往復移動させ、下部塗装装置の1行程目の往路
    は中央台車幅外領域の塗装を行い、復路は中央台車幅分
    の領域の塗装を行い、塗料噴射時に塗装スプレーを揺動
    噴射させ塗装を行うことを特徴とする自動車の下部塗装
    方法。
  2. 【請求項2】 所定位置に停止した自動車と同じ床面上
    を前記自動車の車長方向に移動可能な中央台車と、前記
    中央台車に搭載され、車長方向中心線に対し直角方向に
    往復移動可能な所要数の塗装スプレーを有する二つの塗
    装アームと、前記中央台車の走行手段と、前記中央台車
    及び塗装アーム往路移動方向側タイヤ感知手段と、前記
    塗装アームの移動距離に応じて塗装スプレーの噴射を制
    御する塗装スプレー噴射制御手段と、前記塗装スプレー
    の高さ位置を調整する塗装スプレー位置調整手段と、前
    記塗装スプレーを揺動噴射させる塗装スプレー揺動噴射
    手段と、前記中央台車進行方向変更手段とを有すること
    を特徴とする自動車の下部塗装装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、中央台車及び塗装ア
    ーム進行方向側タイヤ感知手段は、中央台車進行方向側
    塗装アームの前記中央台車進行方向側所定位置に設けら
    れたリミットスイッチによりタイヤを感知し、又、塗装
    アーム往端移動方向側先端部の所定位置に設けられた触
    覚スイッチによりタイヤを感知する事を特徴とする請求
    項2記載の自動車の下部塗装装置。
  4. 【請求項4】 請求項2において、塗装スプレー噴射制
    御手段は、各々塗装アームの移動距離をエンコーダによ
    り計測し、噴射すべき塗装スプレーを選択し塗料噴射を
    行う事を特徴とする請求項2、3記載の自動車の下部塗
    装装置。
  5. 【請求項5】 請求項2において、塗装スプレー揺動噴
    射手段は、前記中央台車に搭載された両塗装アームに設
    けられた所要数の塗装スプレーは連結部材により連動可
    能とされ、前記塗装アームの所定位置に設けられた塗装
    スプレー揺動駆動用シリンダとは揺動部材を介して連結
    され、塗料噴射時に揺動することを特徴とする請求項2
    記載の自動車の下部塗装装置。
  6. 【請求項6】 請求項2において、塗装スプレー高さ位
    置調整手段は、前記塗装スプレー、揺動部材、前記塗装
    スプレー揺動駆動用シリンダは連動部材により連動可能
    に設けられ、塗装スプレー上下移動用シリンダとは連動
    部材を介して連結され、塗装すべき自動車の車種に応じ
    て高さ位置調整することを特徴とする請求項2、3、4
    記載の自動車の下部塗装装置。
  7. 【請求項7】 所定位置に停止した自動車の下部に塗料
    を吹き付けて行う下部塗装手段において、前記自動車と
    同じ床面上を自動車の車長方向に対し所定範、囲内にお
    いて移動可能に下部塗装装置を走行させ、前記下部塗装
    装置に搭載された所要数の塗装スプレーを有する二つの
    塗装アームを前記下部塗装装置の進行方向中心線に対し
    直角方向に往復移動させ、下部塗装装置の1行程目の往
    路は中央台車幅外領域の塗装を行い、復路は中央台車幅
    分の領域の塗装を行い、塗料噴射時に塗装スプレーを揺
    動噴射させ塗装を行い、2行程目の往路は前記中央台車
    の所定位置に設けられた揺動噴射可能な二つのシャーシ
    内側塗装スプレーの一方側シャーシ内側塗装スプレーに
    より一方側シャーシ内側を塗装し、2行程目の復路は他
    方側シャーシ内側塗装スプレーにより他方側シャーシ内
    側を塗装することを特徴とする自動車の下部塗装方法。
  8. 【請求項8】 所定位置に停止した自動車と同じ床面上
    を前記自動車の車長方向に移動可能な中央台車と、前記
    中央台車に搭載され、車長方向中心線に対し直角方向に
    往復移動可能な所要数の塗装スプレーを有する二つの塗
    装アームと、前記中央台車の走行手段と、前記中央台車
    及び塗装アーム往路移動方向側タイヤ感知手段と、前記
    塗装アームの移動距離に応じて塗装スプレーの噴射を制
    御する塗装スプレー噴射制御手段と、前記塗装スプレー
    の高さ位置を調整する塗装スプレー位置調整手段と、前
    記塗装スプレーを揺動噴射させる塗装スプレー揺動噴射
    手段と、前記中央台車進行方向変更手段と、揺動噴射可
    能な二つのシャーシ内側塗装スプレーとを有することを
    特徴とする自動車の下部塗装装置。
  9. 【請求項9】 請求項7において、シャーシ内側塗装ス
    プレーは中央台車の所定位置に搭載され、前記中央台車
    の車長方向中心線に対し相反する所要角度で揺動噴射可
    能に設けられたことを特徴とする自動車の下部塗装装
    置。
  10. 【請求項10】 所定位置に停止した自動車の下部に塗
    料を吹き付けて行う下部塗装手段において、前記自動車
    と同じ床面上を自動車の車長方向に対し所定範囲内にお
    いて移動可能に下部塗装装置を走行させ、前記下部塗装
    装置に搭載された所要数の塗装スプレーを有する二つの
    塗装アームを前記下部塗装装置の進行方向中心線に対し
    直角方向に往復移動させ、下部塗装装置の1行程目の往
    路は中央台車幅外領域の塗装を行い、復路は中央台車幅
    分の領域の塗装を行い、塗料噴射時に塗装スプレーを揺
    動噴射させ塗装を行い、前記中央台車の所定位置に設け
    られた揺動噴射可能な二つのシャーシ内側塗装スプレー
    によりシャーシ内側を塗装し、前記自動車の両側床面を
    車長方向に往復走行可能な両サイド台車と、前記サイド
    台車に搭載され、台車進行方向中心線に対し直角方向に
    往復移動可能で少なくとも1個の揺動噴射可能に設けら
    れた塗装スプレーを有するサイド塗装アームによって前
    記自動車の側面を塗装する事を特徴とする下部塗装方
    法。
  11. 【請求項11】 所定位置に停止した自動車と同じ床面
    上を前記自動車の車長方向に移動可能な中央台車と、前
    記中央台車に搭載され、車長方向中心線に対し直角方向
    に往復移動可能な所要数の塗装スプレーを有する二つの
    塗装アームと、前記中央台車の走行手段と、前記中央台
    車及び塗装アーム往路移動方向側タイヤ感知手段と、前
    記塗装アームの移動距離に応じて塗装スプレーの噴射を
    制御する塗装スプレー噴射制御手段と、前記塗装スプレ
    ーの高さ位置を調整する塗装スプレー位置調整手段と、
    前記塗装スプレーを揺動噴射させる塗装スプレー揺動噴
    射手段と、前記中央台車進行方向変更手段と、揺動噴射
    可能な二つのシャーシ内側塗装スプレーと、前記自動車
    の両側床面を車長方向に往復移動可能な両サイド台車
    と、前記サイド台車に搭載され、サイド台車移動方向中
    心線に対し直角方向に対し往復移動可能で且つ上下移動
    可能な、少なくとも1個の揺動噴射可能に設けられた塗
    装スプレーを有するサイド塗装アームとを有することを
    特徴とする自動車の下部塗装装置。
  12. 【請求項12】 請求項10において、サイド塗装アー
    ムの移動制御手段は、両サイド台車前進方向側先端部の
    所定位置に設けられた触覚スイッチと塗装すべき自動車
    と同じ床面上に位置移動可能に配置された前記自動車の
    タイヤ位置を知らせる所要数のドッグとの接触によって
    行われることを特徴とする自動車の下部塗装装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114534954A (zh) * 2022-01-25 2022-05-27 黄山捷利节能环保科技有限公司 一种用于客车底盘表面喷漆装置
CN115350849A (zh) * 2022-10-19 2022-11-18 二重(德阳)重型装备有限公司 锻造喷涂系统及喷涂方法

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