JPH0986145A - 車両用空調装置 - Google Patents

車両用空調装置

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JPH0986145A
JPH0986145A JP24487295A JP24487295A JPH0986145A JP H0986145 A JPH0986145 A JP H0986145A JP 24487295 A JP24487295 A JP 24487295A JP 24487295 A JP24487295 A JP 24487295A JP H0986145 A JPH0986145 A JP H0986145A
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water valve
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Isao Tsunoda
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ウォータ用バルブの取付作業を簡素化し、効率
的かつ容易に配管することを可能にする。 【解決手段】配管構造28は、ウォータ用バルブ38
と、このウォータ用バルブ38が予め取り付けられ、前
記ウォータ用バルブ38に開閉用ワイヤ40を接続して
調整可能なブラケット42と、前記ウォータ用バルブ3
8とエアコンディショナユニット18の配管36とに接
続されるとともに、該エアコンディショナユニット18
を搭載する時に、車室16側からダッシュボード14の
貫通穴26を通過し得る方向に変形可能な弾性体管路4
4とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ダッシュボードの
車室側に配置されたエアコンディショナユニットのヒー
タコアと前記ダッシュボードのエンジンルーム側に配置
された配管とを連結する配管構造を有した車両用空調装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、自動車等の車両に搭載される空
調装置では、前記車両のダッシュボードの車室側にエア
コンディショナユニットが配置されている。このエアコ
ンディショナユニットを構成するヒータコアには、必要
に応じてエンジンルーム側から温水が導入されるため、
前記ヒータコアと前記エンジンルーム側に配置された配
管とが開閉用ウォータ用バルブを介して連結されてい
る。
【0003】この種の従来技術としては、エアコンディ
ショナユニットが車室側に搭載された後、エンジンルー
ム側にウォータ用バルブが取り付けられ、さらに配管接
続作業および前記ウォータ用バルブに対する開閉用ワイ
ヤの接続調整作業が行われるものが知られている。例え
ば、特開平4−197823号公報に、これに近似した
技術が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来技術では、ウォータ用バルブをエンジンルーム側か
ら取り付けるため、この取付作業が困難なものになって
いる。しかも、エアコンディショナユニットが車両に搭
載された状態でウォータ用バルブに対する開閉用ワイヤ
の接続および調整作業が行われるため、この種の作業が
相当に煩雑化してしまい、不良の発生率や再調整の必要
性が高くなるという問題が指摘されている。 本発明
は、この種の問題を解決するものであり、ウォータ用バ
ルブの取付作業が簡素化し、効率的かつ容易に配管する
ことが可能な車両用空調装置を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明は、ウォータ用バルブが予めブラケットに
組み付けられた状態で、このウォータ用バルブに開閉用
ワイヤを接続して調整している。そして、エアコンディ
ショナユニットが車両に搭載される際、ウォータ用バル
ブと前記エアコンディショナユニットの配管とを接続し
た可撓性ジョイント部材が、車室側からダッシュボード
の貫通穴を通過し得る方向に変形される。この可撓性ジ
ョイント部材は、貫通穴を通過した後、所望の形状、例
えば、L字状に変形されて固定される。
【0006】このように、エアコンディショナユニット
が車両に搭載される前に、ウォータ用バルブがこのエア
コンディショナユニットの配管に接続されるとともに、
前記ウォータ用バルブに開閉用ワイヤが接続されてその
調整作業が行われている。従って、エンジンルーム側か
らのウォータ用バルブの取付作業が不要になり、配管作
業全体の効率化が容易に遂行される。
【0007】また、ダッシュボードの貫通穴は、必要最
小限の大きさに設定されており、さらに前記貫通穴にグ
ロメットが配置されている。このため、気密性および防
音性が有効に向上することになる。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施形態に係る
車両用空調装置10が自動車車体12に搭載された状態
の概略斜視説明図であり、図2は、前記空調装置10の
拡大斜視説明図である。
【0009】空調装置10は、ダッシュボード14の車
室16側に配置されたエアコンディショナユニット18
のヒータコア20と、前記ダッシュボード14のエンジ
ンルーム22側に配置された配管24とを、該ダッシュ
ボード14に形成された貫通穴26を介して連結する配
管構造28を有する。
【0010】エアコンディショナユニット18は、ブロ
アユニット部30とクーラユニット部32とヒータユニ
ット部34とを備え、このヒータユニット部34内にヒ
ータコア20が配設される。このヒータコア20から延
在する配管36が配管構造28に連結される。
【0011】配管構造28は、配管途上に設けられヒー
タ温度制御に連動して開閉されるウォータ用バルブ38
と、前記ウォータ用バルブ38が予め組み付けられ、該
ウォータ用バルブ38に開閉用ワイヤ40を接続して調
整可能なブラケット42と、前記ウォータ用バルブ38
とエアコンディショナユニット18の配管36とに接続
されるとともに、該エアコンディショナユニット18を
車体12に搭載する時に車室16側からダッシュボード
14の貫通穴26を通過し得る方向に変形可能な弾性体
管路(可撓性ジョイント部材)44とを備える。
【0012】ブラケット42は、屈曲形成された板状を
有しており、ウォータ用バルブ38がビス46を介して
固定される。ブラケット42の一側面には、このブラケ
ット42をダッシュボード14に固定するための孔部4
8が形成され、前記ブラケット42の他側面には、開閉
用ワイヤ40のアウターである外管部40aが固定具4
9を介して固定される。開閉用ワイヤ40のインナーで
あるワイヤ部40bは、ウォータ用バルブ38の開閉レ
バー50に接続されている。
【0013】弾性体管路44は、合成樹脂等で形成され
ており、一端にヒータコア20から延在する配管36の
端部が接続され、他端にウォータ用バルブ38が接続さ
れる。この弾性体管路44は、ダッシュボード14の貫
通穴26を通過する際に、直線状に変形される一方(図
3参照)、この貫通穴26を通過して前記ダッシュボー
ド14に固定される際に、略L字状に屈曲される(図4
参照)。
【0014】ダッシュボード14には、ブラケット42
の取付位置に対応してスタッドボルト52が設けられて
おり、このスタッドボルト52にナット54が螺合す
る。ダッシュボード14の貫通穴26には、この貫通穴
26よりも大きな寸法を有するグロメット56が車室1
6側から取り付けられる。
【0015】このように構成される空調装置10を車体
12に取り付ける作業について、以下に説明する。
【0016】先ず、ウォータ用バルブ38がビス46を
介してブラケット42に取り付けられた後、このウォー
タ用バルブ38に弾性体管路44の一端が接続される。
一方、ヒータコア20から延在する配管36にグロメッ
ト56が外装された状態で、この配管36の端部が弾性
体管路44の他端に接続される。
【0017】次いで、ヒータユニット部34側から延在
する開閉用ワイヤ40が、グロメット56を貫通してウ
ォータ用バルブ38側に引き出される。この開閉用ワイ
ヤ40は、外管部40aがブラケット42に固定具49
を介して固定されるとともに、ワイヤ部40bがウォー
タ用バルブ38の開閉レバー50に接続され、さらにそ
の調整作業が行われる。
【0018】そこで、エアコンディショナユニット18
が、車体12に対してダッシュボード14の車室16側
に配置され、このダッシュボード14に搭載される。そ
の際、図2(実線参照)および図3に示すように、弾性
体管路44が直線状に変形されており、ウォータ用バル
ブ38およびブラケット42は、ダッシュボード14の
貫通穴26を通過してエンジンルーム22側に導出され
る。
【0019】ウォータ用バルブ38、ブラケット42お
よび弾性体管路44がエンジンルーム22側に導出され
た後、この弾性体管路44が略L字状に屈曲変形され
る。そして、ブラケット42の孔部48にダッシュボー
ド14に設けられたスタットボルト52が挿入され、こ
のスタットボルト52にナット54が螺合する。これに
より、ブラケット42は、ダッシュボード14に対して
エンジンルーム22側から固定されることになる(図4
参照)。
【0020】また、配管36に外装されているグロメッ
ト56は、車室16側から貫通穴26を覆うようにして
前記ダッシュボード14に固定される。さらに、ウォー
タ用バルブ38には、エンジンルーム22側に配置され
た配管24が接続される。
【0021】このように、本実施形態では、エアコンデ
ィショナユニット18を車体12に搭載する前に、ヒー
タユニット部34内のヒータコア20から延在する配管
36に、予めブラケット42に取り付けられたウォータ
用バルブ38が弾性体管路44を介して接続され、さら
にこのウォータ用バルブ38に開閉用ワイヤ40を接続
してその調整作業が行われている。
【0022】このため、エアコンディショナユニット1
8を車体12に搭載する際に、弾性体管路44を直線状
に変形させた状態で、ウォータ用バルブ38とブラケッ
ト42を貫通穴26を介してエンジンルーム22側に導
出させるだけでよく、従来のように、このエンジンルー
ム22側から前記ウォータ用バルブ38を配管36に接
続する作業が不要になる。これにより、エンジンルーム
22側からの困難な作業が回避されるとともに、ウォー
タ用バルブ38に開閉用ワイヤ40を接続して調整する
作業が容易かつ効率的に遂行されるという効果が得られ
る。
【0023】さらに、ウォータ用バルブ38と配管36
とが変形可能な弾性体管路44によって接続されるた
め、この弾性体管路44を直線状に変形させることによ
り、ダッシュボード14の貫通穴26の開口面積を相当
に小さな寸法に設定することができる。従って、ウォー
タ用バルブ38を通過する温水の流水音が車室16側に
伝達されることを阻止でき、防音効果が向上する。特
に、貫通穴26には、この貫通穴26の開口面積よりも
大きな寸法に設定されたグロメット56が配置されるた
め、一層有効な防音効果が得られるという利点がある。
また、ウォータ用バルブ38がエンジンルーム22側に
配設されるため、このウォータ用バルブ38の配管接続
部から車室16側に温水が漏れるという不具合もない。
【0024】なお、本実施形態では、弾性体管路44が
ウォータ用バルブ38と配管36とを接続するための可
撓性ジョイント部材として用いられているが、図5に示
すように、前記弾性体管路44に代替してベローズ管6
0を使用しても、同様の効果が得られる。
【0025】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る空調装置で
は、エアコンディショナユニットが車両に搭載される前
に、ヒータコアの配管にウォータ用バルブが接続される
とともに、このウォータ用バルブに対する開閉用ワイヤ
の接続および調整作業が行われる。このため、エンジン
ルーム側からのウォータ用バルブの取付作業が不要にな
り、配管作業全体の効率化が容易に遂行される。
【0026】また、ダッシュボードの貫通穴が、必要最
小限の大きさに設定され、さらにこの貫通穴にグロメッ
トが配設される。このため、気密性および防音性が有効
に向上することになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る空調装置が車体に搭載された状態
の概略斜視説明図である。
【図2】前記空調装置の拡大斜視説明図である。
【図3】前記空調装置を構成するウォータ用バルブおよ
びブラケットを、ダッシュボードの貫通穴に挿入させる
際の説明図である。
【図4】前記貫通穴を通過したウォータ用バルブおよび
ブラケットを、前記ダッシュボードに取り付ける際の説
明図である。
【図5】前記空調装置を構成する弾性体管路に代替して
ベローズ管を使用する際の説明図である。
【符号の説明】
10…空調装置 12…車体 14…ダッシュボード 16…車室 18…エアコンディショナユニット 20…ヒータコア 22…エンジンルーム 24…配管 26…貫通穴 28…配管構造 36…配管 38…ウォータ用
バルブ 44…弾性体管路 56…グロメット 60…ベローズ管

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ダッシュボードの車室側に配置されたエア
    コンディショナユニットのヒータコアと、前記ダッシュ
    ボードのエンジンルーム側に配置された配管とを、該ダ
    ッシュボードに形成された貫通穴を介して連結する配管
    構造を有し、 前記配管構造は、配管途上に設けられヒータ温度制御に
    連動して開閉されるウォータ用バルブと、 前記ウォータ用バルブが予め組み付けられ、該ウォータ
    用バルブに開閉用ワイヤを接続して調整可能なブラケッ
    トと、 前記ウォータ用バルブと前記エアコンディショナユニッ
    トの配管とに接続されるとともに、該エアコンディショ
    ナユニットを車両に搭載する時に車室側から前記ダッシ
    ュボードの貫通穴を通過し得る方向に変形可能な可撓性
    ジョイント部材と、 を備えることを特徴とする車両用空調装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の空調装置において、前記ダ
    ッシュボードの貫通穴は、変形された前記可撓性ジョイ
    ント部材と前記ブラケットとが間隙を有して通過可能な
    形状に設定されるとともに、 前記貫通穴にグロメットが配置されることを特徴とする
    車両用空調装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP2008044485A (ja) * 2006-08-12 2008-02-28 Mazda Motor Corp 車両用空調装置を搭載した車両

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001055036A (ja) * 1999-07-12 2001-02-27 Valeo Climatisation 自動車用暖房/空調装置
JP2008044485A (ja) * 2006-08-12 2008-02-28 Mazda Motor Corp 車両用空調装置を搭載した車両

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