JPH10119168A - 剥離シートを用いない粘着剤付き機能性シート - Google Patents

剥離シートを用いない粘着剤付き機能性シート

Info

Publication number
JPH10119168A
JPH10119168A JP28067296A JP28067296A JPH10119168A JP H10119168 A JPH10119168 A JP H10119168A JP 28067296 A JP28067296 A JP 28067296A JP 28067296 A JP28067296 A JP 28067296A JP H10119168 A JPH10119168 A JP H10119168A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
functional
sheet
pressure
sensitive adhesive
functional sheet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP28067296A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoji Uwano
庄二 宇和野
Yoshiharu Ito
義治 伊藤
Mitsuhiro Sekine
三弘 関根
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SAITAMA GOMME KOGYO KK
Original Assignee
SAITAMA GOMME KOGYO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SAITAMA GOMME KOGYO KK filed Critical SAITAMA GOMME KOGYO KK
Priority to JP28067296A priority Critical patent/JPH10119168A/ja
Publication of JPH10119168A publication Critical patent/JPH10119168A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の機能性シートと同等の制振効果や耐衝
撃性等を保持したままで、特に再利用の容易な、剥離シ
ートを有しない機能性シートを提供することを課題とす
る。 【解決手段】 剥離シートを有さず、機能部材および粘
着剤層を含む機能性シートにおいて、当該機能部材が瀝
青物、ゴム類および充填剤を主成分として含み、さらに
当該粘着剤層の粘着剤が、化学的または物理的に一部架
橋されており、当該機能性シートを複数枚積層しても、
一つの機能性シートの粘着剤が、別な一つの機能性シー
トの機能部材に転写することがないことを特徴とする機
能性シートである。より具体的には、鋼板に対する焼き
付け前のセン断接着力が、0.2〜0.7kgf/cm
の範囲の粘着剤を使用するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、剥離シートを有さ
ず、機能部材および粘着剤層を含む機能性シートであっ
て、特に再利用性の高い機能性シートに関する。ここ
で、機能性シートとは、具体的に制振効果、遮音効果、
難燃効果、あるいは電磁波シールド効果等の機能を有す
るものであり、特に、本発明は、優れた制振効果を有す
る、いわゆる制振シートとして好適である。なお、当該
機能につき、複数有することも好適であり、特に、制振
効果と遮音効果、制振効果と電磁波シールド効果を併せ
もつ機能性シートが好適である。
【0002】
【従来の技術】近年、自動車やエアコン等の振動物品、
あるいは、建築物等において、騒音防止や振動防止の観
点から、いわゆる制振シートの使用が試みられている。
すなわち、かかる物品や建築物の該当箇所に、いわゆる
制振シートを貼り付けて、騒音の原因となる振動を可及
的に制限しようとしている。
【0003】ここで、従来の制振シートは、一般に制振
部材、粘着剤層および剥離シートから主に構成されてい
た。すなわち、鉄や鉛等の高比重の充填剤とゴム類を所
定量混合し、高比重の制振部材に、被着体への貼り付け
のための粘着剤層が積層されており、さらに粘着剤層の
保護のために、基材シート表面にシリコン系やウレタン
系の剥離剤が塗布された剥離シートが、粘着剤層上に積
層された構成がとられていた。
【0004】そして、さらに、一般には、制振シート
は、使い勝手を向上させるために、打ち抜き機等を用い
て所定の形状に打ち抜き加工が施こされ、その後被着体
への使用に際し、剥離シートを剥がして使用されてい
た。
【0005】なお、制振シートにおいては軽量化のた
め、高比重の充填剤のかわりに、制振効果の高い、軽量
の瀝青物が主成分として使用されることが多く、一定の
使用基準を満足する瀝青物とゴム類からなる制振部材に
粘着剤層が積層されたシートが広く使用されていた。但
し、かかる制振シートは、天井部位には剥がれるおそれ
があるため使用が制限されていた。
【0006】一方、制振シートの残部や端切れを、コス
ト低減の観点から再利用することが広く行われていた。
すなわち、剥離シートが積層された状態で、制振シート
を所定形状に打ち抜き後、その残部や端切れを剥離シー
トを取り除いた後、粘着剤層はついたまま、新品の瀝青
物やゴム類と所定量の範囲内で混合し、新たに制振シー
トを作成することが行われていた。
【0007】もちろん、再生された制振シートにおい
て、所定量の粘着剤が機能部材に取り込まれることとな
るが、再生回数を制限したり、あるいは新品の瀝青物や
ゴム類との混合比率を制限することにより、粘着剤を含
有することによる悪影響を防止していた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
機能性シート、特に、制振シートは、以下のような課題
を有していた。
【0009】(1)機能性シートの使用に際して、剥離
シートを剥がす必要があり、手間や時間がかかるととも
に、剥がした後の剥離シートを産業廃棄物として処理し
なければならないという問題があった。
【0010】特に、自動車用途や電気製品用途において
は、機能性シートの被着体への貼り付けを自動化ライン
で行うことが多く、当該剥離シートは、剥離シートの貼
り付けに関する自動化を困難とするおそれがあった。ま
た、剥離シートの再利用も一部試みられているが、機能
性シートは一般に所定形状に打ち抜かれて使用されるた
め、事実上困難であった。
【0011】(2)剥離シートの厚さおよび重量分だ
け、剥離シートを含む機能性シート全体の厚さおよび重
量が増加するという問題があった。すなわち、厚い剥離
シートのために、機能性シートの運搬や保管が困難とな
ったり、さらには、コスト増加や所定形状への打ち抜き
作業が困難となるなどの問題があった。
【0012】特に、安価な点から、剥離シートの基材と
して、紙を使用することが多いが、紙の厚さは強度を確
保する観点から特に厚いため、当該問題が大きかった。
【0013】(3)機能性シートの積層化を困難として
いた。すなわち、機能性シートに設けられた剥離シート
のために滑って、機能性シートの位置がずれやすくな
り、保管、運搬のためにわく組を必要としたり、さらに
は、機能性シートの位置がずれた結果、粘着剤層に過度
の応力がかかり、粘着剤が積層された機能性シート間か
らはみ出しやすくなるなどの問題も見られた。
【0014】(4)機能性シートの再利用を困難として
いた。すなわち、前述したとおり、一般に、所定形状へ
の打ち抜き後の機能性シートの残部や端切れを、コスト
低減の観点から再利用することが広く行われているが、
当該残部は複雑な異形形状であり、機能性シートに剥離
シートが積層されていると、再利用する際に剥離シート
を完全に剥がすことが事実上困難となりやすいという問
題を有していた。
【0015】また、さらに前述したとおり、機能性シー
トの残部や端切れを再利用すると、機能部材に所定量の
粘着剤が含まれることとなるが、再生回数の制限や再生
品の添加量の制限により、粘着剤による制振効果の低下
等は可及的に防止することが可能なものの、剥離シート
から剥離剤が多量に粘着剤層に転化している場合には、
粘着剤とゴム類や瀝青物等との混合分散性や相溶性が著
しく乏しくなるため、再利用が困難となるという問題が
あった。
【0016】(5)剥離シートに起因した粘着力の低下
という問題があった。すなわち、剥離シートにおいて、
一般に、シリコン系やウレタン系の離型剤が基材シート
に塗布されているが、それが基材シートから粘着剤層に
転写され、粘着剤の粘着力を著しく低下させたり、ばら
つかせたりするおそれがあった。
【0017】(6)一方、機能性シートにおいて、単純
に剥離シートを用いないとすると、粘着剤層が、積層さ
れた別の機能性シートの機能部材に転写され、機能性シ
ートの取り出しが困難となるという問題があった。
【0018】特に、比重の重い機能性シートにおいて
は、剥離シートを使用しなければ、粘着剤層が積層され
た別の機能性シートの機能部材に完全に転写され、剥が
すことが不可能であった。また、瀝青物は、低分子量炭
化水素化合物を少なからず含んでいるため、当該化合物
により、粘着剤が溶解されて、ますます機能性シートの
剥離、取り出しが困難となりやすいという問題があっ
た。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するためになされたものであり、剥離シートを有さ
ず、機能部材および粘着剤層からなる機能性シートにお
いて、当該機能部材が瀝青物、ゴム類および充填剤を主
成分として含み、さらに当該粘着剤層の粘着剤が、化学
的または物理的に一部架橋されており、当該機能性シー
トを複数積層しても、一つの機能性シートの粘着剤が、
別な一つの機能性シートの機能部材に転写することがな
い機能性シートである。以下、本発明を構成要件等に分
けて説明する。
【0020】(機能部材)本発明において、機能部材
は、機能性シートの主要要素であって、被着体に機能性
シートが貼り付けられた場合に、当該機能を発揮する部
材と定義される。特に、機能性シートが制振シートの場
合には、被着体を一部拘束し、被着体の振動を吸収する
機能を有する制振部材と定義される。
【0021】ここで、機能部材は、本発明において、瀝
青物、ゴム類および充填剤を主成分としたものから構成
されていることを特徴とする。瀝青物を必要的に使用す
るのは、比重が約1.0と、極めて軽量であって、かつ
優れた制振効果等を有するためである。すなわち、機能
部材に鉄、鉛、硫酸バリウム等の高比重充填剤を使用す
ることは当該技術分野で広く行われているものの、高比
重充填剤を使用すると、機能性シートの自重により、機
能性シートを複数枚積層した場合において、粘着剤層へ
高い圧縮応力が働くことになり、機能性シートどおしを
容易に剥離することが困難となるためである。
【0022】なお、前述したとおり、機能部材に含まれ
る瀝青物には、一般に低分子量の炭化水素化合物も含ま
れているため、当該低分子量物が表面に滲みだし、粘着
剤を溶解させ、機能性シートどおしの剥離を困難にする
おそれがあったが、その点については、本発明におい
て、粘着剤を一部架橋したり、粘着剤の種類を選択した
り、あるいは、機能部材の粘着剤が積層された面と反対
面に、所定厚さのオレフィン系フィルムを積層したり、
さらには、機能部材と粘着剤層との間に結合層を設け
て、機能部材と粘着剤層との密着力を高めることによ
り、容易に解決できることが判明している。
【0023】ここで、本発明の機能部材に使用される瀝
青物は、一般にアスファルトを含む広い意味での炭化水
素化合物であり、成分的には、多環化合物を主体とし
た、マルテンの中にアスファルテンがサスペンソイドの
形で分散されたコロイド物質と定義される。
【0024】また、瀝青物の種類として、残油そのまま
のストレートタイプと空気を吹き込んで予め酸化重合さ
せたブローンタイプとがあるが、より低分子量化合物が
少ないということで、ブローンタイプの瀝青物が最適で
ある。
【0025】なお、瀝青物が狭義のアスファルトを意味
する場合には、天然アスファルトおよび石油精製アスフ
ァルトのどちらも好適に使用でき、さらに入手が容易な
観点から、石油精製アスファルトがより好適である。
【0026】一方、機能部材において、瀝青物のみなら
ず、ゴム類を混合添加するのは、ゴム類に瀝青物の結合
剤としての機能を発揮させるためであり、また、機能部
材の耐寒性、なじみ性および耐溶剤性を向上させるため
でもある。すなわち、周囲温度が低下すると瀝青物がひ
び割れたりするおそれがあり、それを有効に防止する必
要があり、また瀝青物単体では、被着体へのなじみ性に
乏しく、さらに、瀝青物のシートにそのまま溶剤系粘着
剤を塗布すると、例えば有機溶剤により瀝青物が溶解さ
れシート形成が困難となるためである。その他、結合剤
としてゴム類を使用すれば、瀝青物に含まれる低分子量
化合物により、結合剤自身が溶解されるおそれも少ない
という効果も得られるためである。
【0027】ここで、機能部材に添加されるゴム類の種
類については、特に限定されるものではないが、例え
ば、天然ゴム、イソプレンゴム、ブチルゴム(II
R)、ニトリルゴム、水素化ニトリルゴム、アクリルゴ
ム、アクリロニトリルブタジエンゴム(NBR)、クロ
ロプレンゴム、エチレン−プロピレンゴム、EPDM、
スチレン−ブタジエンゴム(SBR)、スチレン−ブタ
ジエン−スチレンブロックポリマー、スチレン−イソプ
レン−スチレンブロックポリマー、スチレン−エチレン
−ブチレン−スチレンブロックポリマー、ウレタンゴ
ム、シリコーンゴム、フッ素系ゴム、クロロスルホン化
ポリエチレン、これらのゴム類のラテックス、液状ゴム
等が1種または2種以上を組み合わせて好適に使用可能
である。
【0028】特に、SBRは、加工性に優れている点か
ら、IIRは、振動吸収性に優れている点から、EPD
Mは、耐候性に優れている点から、そして、ウレタンゴ
ムは、エネルギー吸収性の点から、本発明に好適であ
る。
【0029】また、ゴム類の添加量も上述した結合剤と
しての機能を発揮することができるならば特に限定され
るものでは無いが、具体的に、瀝青物100重量部に対
して、ゴム類を5〜40重量部添加することが好適であ
る。ゴム類の添加量が、5重量部未満では、耐屈曲性が
著しく低下するおそれがあり、一方、ゴム類の添加量
が、40重量部を超えると、ゴム弾性が大きくなるため
に、シート剛性の低下による制振効果が低下する等の問
題が生じるおそれがあるためである。よって、かかるバ
ランスがより良好な観点から、瀝青物100重量部に対
して、ゴム類を10〜30重量部添加することが最適で
ある。
【0030】次に、充填剤について説明する。本発明に
おいて充填剤は、機能部材の重量調整並びに制振効果、
機械的強度および耐熱性の向上等のために使用される。
すなわち、本発明の機能性シートにおいては、剥離シー
トを使用しないが故に、後述するように一定の比重以下
にすることが好適であり、また、機能部材をシート化す
るためには、一定の機械的強度および耐熱性が必要であ
るため、充填剤を所定量用いるものである。
【0031】ここで、本発明において、充填剤の種類に
ついては特に限定されるものではないが、例えば、炭酸
カルシウム、タルク、中実ガラスビーズ、中空ガラスビ
ーズ、シリカ、クレー、カオリン、硫酸バリウム、雲
母、酸化チタン、カーボンブラック、ケイソウ土、合成
繊維、パルプ、水酸化アルミニウム等が好適に使用可能
である。特に、炭酸カルシウムは、コスト低減の観点か
ら本発明に好適である。
【0032】また、充填剤の添加量も上述した軽量化剤
等としての機能を発揮することができるならば特に限定
されるものではないが、具体的に、瀝青物100重量部
に対して、充填剤を200〜500重量部添加すること
が好適である。充填剤が、200重量部未満では、成型
性が顕著に低下するという問題が生じるおそれがあり、
一方、充填剤が、500重量部を超えると、耐屈曲性の
点で問題が生じるおそれがあるためである。よって、か
かるバランスがより良好な観点から、瀝青物100重量
部に対して、充填剤を250〜400重量部添加するこ
とが最適である。 なお、本発明における機能部材にお
いて、粘着付与剤を所定量さらに含むことが好適であ
る。粘着付与剤を添加すると、一見、機能部材に粘着性
を付与することになり、機能性シートを積層した場合に
機能性シートの剥離が困難になるおそれが生じると考え
られるものの、少量の添加であればかかる問題が無く、
むしろ粘着付与剤を添加することにより、制振効果の温
度依存性を小さくして、広い温度範囲で優れた制振効果
等が得られたり、あるいはゴム類の耐熱性や耐クリープ
性等を向上させることができるために好適である。
【0033】ここで、粘着付与剤の種類としては、石油
系炭化水素樹脂(C5系、C9系)テルペン系樹脂、テ
ルペンフェノール系樹脂、ロジン系樹脂、インデン系樹
脂、クマロン系樹脂等が好適に使用可能である。特に、
C9系の石油系炭化水素樹脂は、制振効果等が優れてい
る点から本発明に好適である。
【0034】また、粘着付与剤の添加量としては、具体
的に、瀝青物100重量部に対して、粘着付与剤を5〜
50重量部添加することが好適である。粘着付与剤が、
5重量部未満では、制振効果等が乏しくなるおそれがあ
り、一方、粘着付与剤が、50重量部を超えると、粘着
性、すなわち表面タックが増大し、機能性シートを積層
した場合の剥離性の点で問題が生じるおそれがあるため
である。
【0035】よって、かかるバランスがより良好な観点
から、瀝青物100重量部に対して、粘着付与剤を10
〜40重量部の範囲で添加することが最適である。
【0036】その他、本発明における機能部材におい
て、例えば、ステアリン酸やステアリン酸ブチル等の可
塑剤、ポリエチレンワックス等のブロッキング防止剤、
ナフテン系オイルや芳香族系オイル等の軟化剤、発泡
剤、合成繊維等の補強材、老化防止剤、紫外線吸収剤、
金属害防止剤等を含むことが好適である。
【0037】次に、機能部材の厚さについて説明する。
本発明において、機能部材の厚さについては、特に限定
されるものではないが、1.0〜6.0mmの範囲が好
適である。機能部材の厚さが、1.0mm未満となる
と、制振効果が著しく低下するおそれがあり、一方、機
能部材の厚さが、6.0mmを超えると、機能部材の単
位面積あたりの自重が重くなり、粘着剤への負荷が大き
くなって、機能性シートが被着体から剥がれやすくなる
などのおそれを生じるためである。よって、制振効果お
よび剥がれ防止の観点から、機能部材の厚さとしては、
1.2〜3.0mmの範囲がより好適である。
【0038】また機能部材の比重についても、特に限定
されるものではないが、1.0〜3.0の範囲が好適で
ある。機能部材の比重が、1.0未満となると、添加す
る充填剤の種類が極めて限定されたり、特殊構造体とす
る必要があり、一般に、従来技術では達成が困難なため
である。一方、機能部材の比重が、3.0を超えると、
遮音性能は付加されるものの、機能部材の単位面積あた
りの自重が重くなり、粘着剤への負荷が大きくなって、
被着体から剥がれやすくなったり、また機能性シートを
積層した場合に、粘着剤の転写が起こりやすくなるなど
のおそれを生じるためである。よって、制振効果および
剥がれ防止等の観点から、機能部材の比重としては、
1.3〜2.0の範囲がより好適である。
【0039】その他、前述したとおり、本発明の機能部
材において、機能部材の粘着剤層が設けられた面と反対
側の面に、厚さ20〜70ミクロンのオレフィン系シー
トを積層することが好適である。機能性シートを複数枚
積層した場合であっても、当該オレフィン系シートによ
り、一つの機能性シートにおける機能部材と、別な機能
性シートの粘着剤層とを、より容易に剥離することが可
能になるためであり、さらには、機能部材からの低分子
量化合物のブリード防止、機能性シートの機械的保護、
あるいは、取り扱い性がより容易となるためである。ま
た、当該オレフィン系シートを機能部材上に設けること
により、打ち抜きが容易かつ精度良く可能になり、さら
には、打ち抜き機の刃に、機能部材や粘着剤が付着する
ことも可給的に減少し、打ち抜き効率が向上したり、打
ち抜き機の刃の寿命を伸ばすことが可能となるためであ
る。
【0040】ここで、オレフィン系シートの厚さを、当
該数値範囲に限定するのは、20ミクロン未満では、フ
ィルムとしての取り扱いが著しく困難となるためであ
り、一方、オレフィン系シートの厚さが、70ミクロン
を超えると、機能性シートの残部や端切れを再利用した
場合に、当該混入したオレフィン系シートと、瀝青物お
よびゴム類との混合分散が困難となり、結果として、配
合材としての基材化が困難となるためである。よって、
オレフィン系シートの厚さとしては、より好適には、3
0〜50ミクロンの範囲である。
【0041】なお、オレフィン系の樹脂としては、ポリ
エチレン、ポリプロピレン、ポリメチルペンテン、アク
リル樹脂等があり好適に使用可能であるが、最適にはポ
リエチレン、特に低分子量ポリエチレンである。融点が
一般に低く、瀝青物およびゴム類のシート化時の熱によ
り容易に当該物質に混合分散され、配合材としての基材
化が困難となるおそれがより少ないためである。
【0042】さらにその他、前述したとおり、本発明の
機能性シートにおいて、機能部材と粘着剤層との間に、
結合層を積層することも好適である。当該機能性シート
において、機能部材と粘着剤層との密着力を向上させ、
一つの機能性シートにおける機能部材と、別な機能性シ
ートの粘着剤層とを、より容易に剥離することが可能に
なるためである。また、機能部材上に積層された粘着剤
層へ、機能部材から低分子量化合物が移行するのを有効
に防止し、粘着剤の溶解を防ぐためでもある。ここで、
結合層に用いられる樹脂としては、SBR、IIR、E
PDM、ウレタンゴム等のゴム類、ポリエチレン等のポ
リオレフィン類、ポリエステル樹脂やポリアミド樹脂等
の高強度樹脂、シランカップリング剤やエポキシ樹脂等
のプライマー樹脂等が好適に使用可能である。
【0043】また、結合層の厚さとしては、1〜10ミ
クロンが好適である。厚さが、1ミクロン未満では、結
合層としての効果を有効に発揮できないおそれがあるた
めであり、一方、結合層の厚さが、10ミクロンを超え
ると、機能性シートの厚さが厚くなったり、機能性シー
トの再利用の際の配合材としての基材化が困難となるお
それが生じるためである。
【0044】(粘着剤層)本発明において、機能性シー
トを被着体へ容易に貼り付けることができるように、粘
着剤層を機能部材の裏面に設けることが必須である。こ
こで、粘着剤層に使用される粘着剤は、室温で適当な表
面タックを有することが好適であって、一方で化学的ま
たは物理的に一部が架橋されていることが必要である。
適当な表面タックがあれば、容易に被着体に機能性シー
トを貼り付けることが可能となるためであり、また、粘
着剤剤の一部が化学的または物理的に一部が架橋されて
おれば、凝集力が高まり、当該機能性シートを複数積層
しても、一つの機能性シートの粘着剤が、別な機能性シ
ートの機能部材に転写することがないためである。
【0045】ここで、粘着剤が、化学的または物理的に
一部が架橋されているとは、化学的架橋の場合には、架
橋剤を用いて、少なくとも粘着剤における主剤の少なく
とも一部が架橋されており、有機溶剤によって少々膨潤
する程度の架橋状態をいう。よって、有機溶剤に容易に
溶解したり、膨潤率が極めて高い場合には、本発明の機
能性シートにおける粘着剤としては使用不可能である。
一方、物理的架橋の場合は、粘着剤の主成分のポリマー
分子中にハードセグメントとソフトセグメントが含まれ
ており、ハードセグメントどおしが相溶し、架橋点とし
ての機能を発揮している状態をいう。
【0046】なお、本発明において、粘着剤を完全ある
いはほぼ完全に架橋してしまうと、凝集力は向上するも
のの、被着体に機能性シートを貼り付けることが事実上
困難となったり、さらには、再利用した際に、瀝青物お
よびゴム類との混合分散も困難となるため逆に好ましく
ない。
【0047】よって、逆に言えば、本発明において、機
能性シートの再利用を考慮すると、粘着剤は、瀝青物や
ゴム類等との混合分散が可能であって、当該瀝青物およ
びゴム類および充填剤とともに、配合材としての基材化
が可能なものであることが好適である。すなわち、機能
部材のゴム類と同質、同種の粘着剤を使用することが好
適である。ここで、配合材としての基材化とは、機能部
材の配合材として使用でき、しかもシート状に加工して
使用できることを意味している。
【0048】次に、粘着剤層に使用される粘着剤の具体
的種類について説明する。本発明において、粘着剤とし
ては、ゴム系、アクリル系、ウレタン系、塩ビ系、ポリ
アミド系、ポリエステル系、ポリビニル系、フェノール
系、エポキシ系、シリコーン系、フッ素系等の粘着剤が
使用可能である。
【0049】特に、粘着剤の特性として、ウレタン系粘
着剤は、種々のポリエーテルポリオールまたはポリエス
テルポリオールを主剤とし、硬化剤のイソシアネート化
合物と種々の量で反応させることにより、粘着性および
表面タックの制御が容易であり、かつ、機能部材への接
着力も高く、その上、機能性シートが多用される、金属
板やプラスチック板に対して接着しやすい点で、本発明
に好適である。
【0050】ここで、主剤と硬化剤の比率は、主剤と硬
化剤の種類により異なるものの、一般に、主剤100重
量部に対して、硬化剤を、4〜15重量部の範囲で添加
することが好適である。硬化剤の添加量が、4重量部未
満となると、粘着剤の凝集力が低下し、結果として耐ブ
ロッキング性が著しく低下するおそれがあるためであ
る。一方、硬化剤の添加量が、15重量部を超えると、
粘着剤の表面タック性が著しく低下し、結果としてセン
断接着力が著しく低下するおそれがあるためである。よ
って、粘着剤の凝集力と表面タック性のバランスがより
優れている点で、硬化剤の添加量としては、主剤100
重量部に対して、5〜10重量部の範囲で添加するのが
より好適である。
【0051】次に、粘着剤のガラス転移点について説明
する。すなわち、示差熱走査型熱量計(DSC)または
動的粘弾性測定装置により測定されるガラス転移点にお
いて、室温以上のものと室温未満の、二つの温度領域の
ガラス転移点を有する粘着剤が好適である。
【0052】すなわち、室温以上のガラス転移点を示す
ポリマー部分において、高い凝集力を発揮することが可
能であり、一方、室温未満のガラス転移点を示すポリマ
ー部分において、適当な粘着性や表面タックを示すこと
が可能なためである。よって、一般に当該二つのガラス
転移点を有する粘着剤として、スチレン−ブタジエン−
スチレンブロックコポリマー、スチレン−エチレン−ブ
チレン−スチレンブロックコポリマー、スチレン−イソ
プレン−スチレンブロックコポリマー等のブロックコポ
リマーあるいは、ウレタン系粘着剤としての、低分子量
のウレタンプレポリマーと一部架橋したウレタンポリマ
ーの混合物等が好適である。なお、スチレン−ブタジエ
ン−スチレンブロックコポリマー等のブロックコポリマ
ーには、さらに、テルペンフェノール系樹脂、石油炭化
水素樹脂等の粘着付与剤を添加することにより、適当な
表面タックおよび優れた凝集力が得られる点でより好適
である。
【0053】また、粘着剤のガラス転移点について、よ
り具体的に言えば、粘着剤のガラス転移点を一つ有する
粘着剤の場合には、当該一つのガラス転移点の温度が、
ガラス転移点を二つ有する粘着剤の場合には、低いほう
のガラス転移点の温度が、−60〜20℃の範囲となる
ことが好適である。
【0054】すなわち、当該ガラス転移点が、−60℃
の未満となると、粘着剤の弾性率が著しく低下し、表面
タックが高くなりすぎ、機能性シートを積層した場合に
容易に機能性シートどおしを剥離することができないた
めである。
【0055】一方、当該ガラス転移点が、20℃を超え
ると、粘着剤の弾性率は高くなるものの、表面タックが
ほとんど発現せず、セン断接着力が著しく低くなり、結
果として機能性シートを被着体に貼り付けることが困難
となるためである。
【0056】よって、粘着剤の弾性率と表面タック等の
バランスがより良好な観点から、当該ガラス転移点とし
ては、−40〜0℃の範囲となることが最適である。
【0057】なお、ここで言う、表面タックは、簡便に
は、指で触ってのベタつき感で表示するフィンガータッ
クにより表されるが、より客観的には、JIS Z02
37に準拠して測定される、球転法によるタック(ボー
ル径)により表示される。すなわち、本発明において、
ボール径としては、2/32〜9/32で表される表面
タックが好適である。ボール径として、2/32未満と
なると、表面タックが著しく乏しくなり、被着体への機
能性シートの貼り付けが困難となるためであり、一方、
ボール径が9/32を超えると、表面タックが著しく高
くなり、機能性シートを積層した場合に、容易に剥離す
ることが困難となるおそれが生じるためである。
【0058】さらに、本発明における粘着剤の種類を選
択するに当たり、セン断接着力をもとに定めることが好
適である。すなわち、本発明において、セン断接着力と
機能性シートの表面タック性および凝集力が極めて高い
相関があることを見いだしたものである。よって、本発
明の粘着剤のセン断接着力としては、0.2〜0.7k
gf/cmの範囲が好適である。セン断接着力が、
0.2kgf/cm未満となると、表面タックがほと
んど発現せず、機能性シートを被着体に貼り付けること
が困難となるおそれがあるためであり、一方、セン断接
着力が、0.7kgf/cmを超えると、機能性シー
トを積層した場合に容易に機能性シートどおしを剥離す
ることができないおそれが生じるためである。
【0059】よって、粘着性と凝集力のバランスがさら
に良好な観点から、セン断接着力としては、0.3〜
0.65kgf/cmの範囲が好適である。
【0060】(積層について)本発明の機能性シート
は、剥離シートを有していないにもかかわらず、複数枚
積層できることを特徴とする。すなわち、複数枚機能性
シートを積層した後に、機能性シートどおしを、容易に
剥離できることを可能とするものである。なお、より具
体的には、実施例における、耐ブロッキング性試験にお
いて、評価されることになる。
【0061】
【発明の実施の形態】以下に実施例を挙げて、本発明を
具体的に説明する。
【0062】(実施例1) (1)機能性シートの作成 加圧ニーダーにより、機能部材用組成物の各成分を混合
分散した。すなわち、瀝青物を100重量部、ゴム類と
してSBRを25重量部、アクリル樹脂からなる合成繊
維質を10重量部、充填剤として炭酸カルシウムを32
5重量部、粘着付与剤としてC9系の石油炭化水素樹脂
を25重量部を混合分散した。次に、当該機能部材用組
成物をカレンダーロールを通して概ね平滑なシートにし
て、厚さ1.5mmの機能部材とした。
【0063】そして、次に、当該機能部材の表面に、ポ
リエーテルポリオールからなるポリオール末端のウレタ
ンプレポリマー(100重量部)と芳香族イソシアネー
ト硬化剤(5.1重量部)からなるポリウレタン粘着剤
であって、ガラス転移点を二つ有する(−34℃と34
℃)二液型ポリウレタン粘着剤を、乾燥後(温度100
℃、時間2〜5分)の厚さとして50〜70ミクロンの
範囲となるように積層し、さらに、40℃で48時間エ
ージングし、制振シートに適した機能性シートとした。
【0064】(2)機能性シートの評価 上記機能性シートにつき、以下の評価を行った。
【0065】A. セン断接着力試験 幅25mm、長さ100mmの機能性シートを、幅25
mm、長さ100mm、厚さ0.8mmの鋼板に、幅2
5mm、長さ25mmの一端をラップして接着し、接着
面に均一に荷重がかかるように7.8kPaの重りを1
分間載せたものを、試験片とする。
【0066】なお、焼き付け前セン断接着力としては、
0.25kgf/cm以上の値が得られれば、実用上
問題が無いことが判明している。また、焼き付け後セン
断接着力についても、一般に上昇するため、特に基準値
が設けられているわけではないが、1kgf/cm
上の値が得られれば好適と考えられている。
【0067】(焼き付け前セン断接着力)上記試料を引
張試験機を用いて、200mm/分の速度で垂直方向に
引っ張り、接着部が破断するのに要する荷重を測定し、
単位面積当たりの荷重で表す。
【0068】(焼き付け後セン断接着力)上記試料を1
60±2℃に調整された強制換気乾燥機内で、30分間
加熱後、室温まで放冷却してから、焼き付け前接着力と
同様の手法で接着力を測定する。 B. 耐衝撃性試験 縦50mm、横100mmの機能性シートを、縦200
mm、横300mm、厚さ0.8mmの鋼板の中央部に
載せ、接着面に均一に荷重がかかるように7.8kPa
の重りを5秒間載せたものを、試験片とする。いわゆる
スラミング試験器において、振り子状のアングルに当該
試験片を設置した後、一定の角度から振り子状のアング
ルを振り下ろし、スラミング試験器の底部から垂直方向
に設けられたアングルに、3回連続して衝突させ、機能
性シートの割れ、剥がれ等の異常が生じない最大角度を
測定する。
【0069】なお、当該角度としては、70°以上の値
が得られれば、実用上好適と考えられている。
【0070】C. 加熱保持性試験 縦100mm、横200mmの機能性シートを、縦30
0mm、横300mm、厚さ0.8mmの鋼板の中央部
に載せ、49N(5000g)のローラーで一往復の荷
重を加える。次に、機能性シートを上面として、角度7
5度、90度および、105度(75度のオーバーハン
グ状態)になるよう保持し、160±2℃に調整された
強制換気乾燥機内で、30分間加熱し、機能性シートの
たれ、ずれの無い角度を測定する。
【0071】なお、当該角度としては、90°以上の値
が得られれば、実用上好適と考えられている。
【0072】D. 耐ブロッキング性試験 縦100mm、横100mmの機能性シートを5枚積層
し、縦100mm、横100mm、厚さ0.8mmの鋼
板2枚を上下に各1枚セットし、上部に4.9N(50
0g)の荷重を載せ、40℃に調整された強制換気乾燥
機内で、24時間加温し、その後荷重をかけたまま室温
にて放冷し、1時間後に荷重を取り除いた。そして、機
能性シートの剥離具合を以下の基準に沿って評価した。
なお、当該評価としては、○以上の評価が得られれば、
実用上好適と考えられている。
【0073】(評価基準) ◎:軽く剥がれる ○:剥がれる △:剥がれにくい ×:剥がれるがシートが切れる ××:剥がれない E. 制振効果試験 縦10mm、横200mm、厚さ0.8mmの鋼板に、
同一サイズの機能性シートを貼り付け、140±2℃に
調整された強制換気乾燥機内で、30分間加熱した。そ
の後、室温まで冷却してから、中央加振による、機械イ
ンピーダンスヘッド法により駆動点の力と加速度を求
め、200Hzにおける損失係数を算出した。 なお、
当該損失係数として0.07以上の値が得られれば、実
用上、制振効果が良好と考えられている。
【0074】F. 表面タック試験 JIS Z0237に準拠して、球転法によるタック
(ボール径)を測定した。なお、当該ボール径として3
以上の値が得られれば、実用上、機能性シートを被着体
に貼り付ける際の表面タックとしては好適と考えられて
いる。
【0075】(実施例2〜5)表1に示すように、粘着
剤の乾燥時間を長くしたり(実施例2)、硬化剤の配合
比率(実施例3〜5)を高めたほかは、実施例1と同様
に、機能性シートを作成し、評価した。
【0076】(比較例1〜3)表1に示すように、粘着
剤に架橋を施さなかったり(比較例1)、粘着剤とし
て、わずかに架橋された粘着剤を用いたり(比較例
2)、さらには、アクリル酸エステル系粘着剤100重
量部にイソシアネート化合物1.5重量部を添加したも
の(比較例3)を使用した他は、実施例1と同様に、機
能性シートを作成し、評価した。
【0077】
【表1】
【0078】
【発明の効果】本発明により、従来の粘着剤を用いた機
能性シートと同等の機能、例えば、制振効果や耐衝撃性
を保持したままで、剥離シートを除去することができ、
従来の課題を解決し、特に再利用の容易な機能性シート
を提供することが可能となった。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 剥離シートを有さず、機能部材および粘
    着剤層を含む機能性シートにおいて、当該機能部材が瀝
    青物、ゴム類および充填剤を主成分として含み、さらに
    当該粘着剤層の粘着剤が、化学的または物理的に一部架
    橋されており、当該機能性シートを複数枚積層しても、
    一つの機能性シートの粘着剤が、別な一つの機能性シー
    トの機能部材に転写することがないことを特徴とする、
    前記機能性シート。
  2. 【請求項2】 前記粘着剤が、前記瀝青物およびゴム類
    と混合分散可能であって、当該瀝青物およびゴム類とと
    もに、配合材としての基材化が可能なものであることを
    特徴とする、請求項1に記載の機能性シート。
  3. 【請求項3】 前記粘着剤の、鋼板に対する焼き付け前
    のセン断接着力が、0.2〜0.7kgf/cmであ
    ることを特徴とする、請求項1または2に記載の機能性
    シート。
  4. 【請求項4】 前記粘着剤が、ウレタン系粘着剤であっ
    て、イソシアネート化合物により、部分的に架橋されて
    おり、さらに二つのガラス転移点を有することを特徴と
    する、請求項1〜3のいずれか1項に記載の機能性シー
    ト。
  5. 【請求項5】 前記粘着剤層の厚さが、30〜80ミク
    ロンであることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1
    項に記載の機能性シート。
  6. 【請求項6】 前記機能部材の比重が、1.0〜3.0
    であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に
    記載の機能性シート。
  7. 【請求項7】 前記機能部材の粘着剤層が設けられた面
    と反対側の面に、厚さ20〜70ミクロンのオレフィン
    系シートが積層されていることを特徴とする請求項1〜
    6のいずれか1項に記載の機能性シート。
JP28067296A 1996-10-23 1996-10-23 剥離シートを用いない粘着剤付き機能性シート Pending JPH10119168A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28067296A JPH10119168A (ja) 1996-10-23 1996-10-23 剥離シートを用いない粘着剤付き機能性シート

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28067296A JPH10119168A (ja) 1996-10-23 1996-10-23 剥離シートを用いない粘着剤付き機能性シート

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10119168A true JPH10119168A (ja) 1998-05-12

Family

ID=17628329

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28067296A Pending JPH10119168A (ja) 1996-10-23 1996-10-23 剥離シートを用いない粘着剤付き機能性シート

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10119168A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002371703A (ja) * 2001-06-15 2002-12-26 Cci Corp 床構造
JP2007219027A (ja) * 2006-02-14 2007-08-30 Tomoegawa Paper Co Ltd 異方散乱粘着部材

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002371703A (ja) * 2001-06-15 2002-12-26 Cci Corp 床構造
JP2007219027A (ja) * 2006-02-14 2007-08-30 Tomoegawa Paper Co Ltd 異方散乱粘着部材

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2291480B1 (en) Pressure-sensitive adhesive composition and pressure-sensitive adhesive tape
JP7036715B2 (ja) 両面粘着テープ
JPH0835538A (ja) 制振・補強シート
KR102732185B1 (ko) 양면 점착 테이프
JPH0834089A (ja) 制振シート
JPH07196992A (ja) 制振シート
EP2548737B1 (en) Reinforcing sheet for resin molded article, reinforced structure of resin molded article, and reinforcing method
JP2008169331A (ja) 粘着性樹脂組成物及びそれを用いた粘着性板材
US20110143125A1 (en) Reinforcement sheet for resin molded products, and structure and method for reinforcing resin molded products
US10029550B2 (en) Taped seal construction
JP2021167420A (ja) 粘着テープおよび接着体
KR20110019736A (ko) 점탄성 폴리올레핀 후면을 갖는 접착 테이프
JP2005263959A (ja) 粘着シート
JP6665492B2 (ja) 粘着剤、粘着テープ及び粘着テープの製造方法
US6861139B2 (en) Pressure sensitive adhesive composition and adhesive product using the same
JPH10119168A (ja) 剥離シートを用いない粘着剤付き機能性シート
JP5432764B2 (ja) 研磨布固定用両面接着テープ及び研磨布固定用パッド
JP2008517141A (ja) 繊維ウェブを含む接着性物品
JP5675520B2 (ja) 貼着型制振材
EP1080157B1 (en) Pressure sensitive adhesive tape and adhesive product using the same
JP6933305B2 (ja) 積層フィルム、粘着テープおよび接着体
JP2005281360A (ja) 両面接着テープと建築用内装材固定用両面接着テープ
JP2000313862A (ja) 粘着剤組成物及び粘着シート
JPH05220883A (ja) 制振シート
JP6539005B1 (ja) 粘着テープ

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Effective date: 20050207

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20050729

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A02 Decision of refusal

Effective date: 20051220

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02