JPH10122316A - ベルトテンショナ - Google Patents
ベルトテンショナInfo
- Publication number
- JPH10122316A JPH10122316A JP29004196A JP29004196A JPH10122316A JP H10122316 A JPH10122316 A JP H10122316A JP 29004196 A JP29004196 A JP 29004196A JP 29004196 A JP29004196 A JP 29004196A JP H10122316 A JPH10122316 A JP H10122316A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tension
- belt
- tension pulley
- belt tensioner
- adjusting means
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000013016 damping Methods 0.000 abstract description 5
- 230000035939 shock Effects 0.000 abstract description 4
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 16
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 12
- 230000008859 change Effects 0.000 description 8
- 239000010720 hydraulic oil Substances 0.000 description 6
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 4
- 230000007613 environmental effect Effects 0.000 description 3
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 3
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H7/00—Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
- F16H7/08—Means for varying tension of belts, ropes or chains
- F16H7/10—Means for varying tension of belts, ropes or chains by adjusting the axis of a pulley
- F16H7/12—Means for varying tension of belts, ropes or chains by adjusting the axis of a pulley of an idle pulley
- F16H7/1209—Means for varying tension of belts, ropes or chains by adjusting the axis of a pulley of an idle pulley with vibration damping means
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B67/00—Engines characterised by the arrangement of auxiliary apparatus not being otherwise provided for, e.g. the apparatus having different functions; Driving auxiliary apparatus from engines, not otherwise provided for
- F02B67/04—Engines characterised by the arrangement of auxiliary apparatus not being otherwise provided for, e.g. the apparatus having different functions; Driving auxiliary apparatus from engines, not otherwise provided for of mechanically-driven auxiliary apparatus
- F02B67/06—Engines characterised by the arrangement of auxiliary apparatus not being otherwise provided for, e.g. the apparatus having different functions; Driving auxiliary apparatus from engines, not otherwise provided for of mechanically-driven auxiliary apparatus driven by means of chains, belts, or like endless members
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H7/00—Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
- F16H7/08—Means for varying tension of belts, ropes or chains
- F16H2007/0842—Mounting or support of tensioner
- F16H2007/0844—Mounting elements essentially within boundaries of final output members
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H7/00—Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
- F16H7/08—Means for varying tension of belts, ropes or chains
- F16H7/0848—Means for varying tension of belts, ropes or chains with means for impeding reverse motion
- F16H2007/0859—Check valves
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H7/00—Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
- F16H7/08—Means for varying tension of belts, ropes or chains
- F16H2007/0863—Finally actuated members, e.g. constructional details thereof
- F16H2007/0865—Pulleys
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H7/00—Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
- F16H7/08—Means for varying tension of belts, ropes or chains
- F16H2007/0876—Control or adjustment of actuators
- F16H2007/0878—Disabling during transport
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H7/00—Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
- F16H7/08—Means for varying tension of belts, ropes or chains
- F16H2007/0889—Path of movement of the finally actuated member
- F16H2007/0893—Circular path
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】ベルトテンショナにおいて、要求される性能を
満足できるようにしながらも、全体の外形寸法のコンパ
クト化を図ること。 【解決手段】回転自在なテンションプーリ1をその回転
中心から偏心した位置を支点として揺動可能とする構成
のベルトテンショナAであって、ベルト80の張力を一
定に保つようにテンションプーリ1を揺動動作させる張
力調整手段3と、ベルト80から伝わる振動や衝撃を減
衰するダンパ手段4とが、テンションプーリ1の側方に
個別に設けられている。張力調整手段3とダンパ手段4
とを同一平面上で隣り合うように並列配設すれば、テン
ションプーリ1の側方においてテンションプーリ1の外
形寸法内に収まるように配設できるようになる。
満足できるようにしながらも、全体の外形寸法のコンパ
クト化を図ること。 【解決手段】回転自在なテンションプーリ1をその回転
中心から偏心した位置を支点として揺動可能とする構成
のベルトテンショナAであって、ベルト80の張力を一
定に保つようにテンションプーリ1を揺動動作させる張
力調整手段3と、ベルト80から伝わる振動や衝撃を減
衰するダンパ手段4とが、テンションプーリ1の側方に
個別に設けられている。張力調整手段3とダンパ手段4
とを同一平面上で隣り合うように並列配設すれば、テン
ションプーリ1の側方においてテンションプーリ1の外
形寸法内に収まるように配設できるようになる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば自動車エン
ジンに備えるタイミングベルトや補機駆動用ベルトなど
のベルトの張力を調整するベルトテンショナに関する。
詳しくは、回転自在なテンションプーリをその回転中心
から偏心した位置を支点として揺動可能とする構成で、
ベルトの張力を一定に保つようにテンションプーリを揺
動動作させる機能と、ベルトから伝わる振動や衝撃を減
衰する機能とを有するベルトテンショナに関する。
ジンに備えるタイミングベルトや補機駆動用ベルトなど
のベルトの張力を調整するベルトテンショナに関する。
詳しくは、回転自在なテンションプーリをその回転中心
から偏心した位置を支点として揺動可能とする構成で、
ベルトの張力を一定に保つようにテンションプーリを揺
動動作させる機能と、ベルトから伝わる振動や衝撃を減
衰する機能とを有するベルトテンショナに関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に、自動車エンジンの熱膨張に伴
うプーリ間の芯間距離の変化や、トルク変動が原因とな
ってベルトの張力が変化することがある。このようなベ
ルトの張力変化を防止して一定に保つようにしたベルト
テンショナが考えられている。この従来のベルトテンシ
ョナの一例として、特公平5−2852号公報に示すよ
うなものがある。
うプーリ間の芯間距離の変化や、トルク変動が原因とな
ってベルトの張力が変化することがある。このようなベ
ルトの張力変化を防止して一定に保つようにしたベルト
テンショナが考えられている。この従来のベルトテンシ
ョナの一例として、特公平5−2852号公報に示すよ
うなものがある。
【0003】このベルトテンショナは、図13に示すよ
うに、回転自在なテンションプーリ90をその回転中心
から偏心した位置91を支点として揺動可能としてなる
構成であり、ベルト92の張力を一定に保つようにテン
ションプーリ90を揺動動作させる機能だけでなく、ベ
ルト92から伝わる振動や衝撃を減衰する機能をも有す
る直動型アクチュエータ93を備えている。
うに、回転自在なテンションプーリ90をその回転中心
から偏心した位置91を支点として揺動可能としてなる
構成であり、ベルト92の張力を一定に保つようにテン
ションプーリ90を揺動動作させる機能だけでなく、ベ
ルト92から伝わる振動や衝撃を減衰する機能をも有す
る直動型アクチュエータ93を備えている。
【0004】この直動型アクチュエータ93は、図14
に示すように、シリンダとなるケース94と、ケース9
4の内部にスライド可能に収納されて二つの液室95,
96を形成するピストン97と、ピストン97に設けら
れて液室95,96の間の作動油の移動を制御するチェ
ックバルブ98と、ピストン97に取り付けられるプッ
シュロッド99と、ケース94からの作動油の漏洩を防
止するダイアフラムシール100とからなる一般的なオ
イルダンパ機構に対して、張力調整用の円筒形のコイル
スプリング101を付加した構成になっている。
に示すように、シリンダとなるケース94と、ケース9
4の内部にスライド可能に収納されて二つの液室95,
96を形成するピストン97と、ピストン97に設けら
れて液室95,96の間の作動油の移動を制御するチェ
ックバルブ98と、ピストン97に取り付けられるプッ
シュロッド99と、ケース94からの作動油の漏洩を防
止するダイアフラムシール100とからなる一般的なオ
イルダンパ機構に対して、張力調整用の円筒形のコイル
スプリング101を付加した構成になっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
ベルトテンショナでは、ベルト92の張力を一定に保つ
ようにテンションプーリ90を揺動動作させる手段と、
ベルト92から伝わる振動や衝撃を減衰する手段とを一
体にしてなる直動型アクチュエータ93を用いている
が、この直動型アクチュエータ93が図14に示すよう
な構成で比較的長尺になっているので、テンションプー
リ90の外径寸法内に収まらずにはみ出した状態となる
など、ベルトテンショナ全体の外形寸法が大きくなって
いる。そのため、ベルトテンショナの設置対象において
他の部材との配置レイアウトの関係より設置スペースが
制約される場合などには、設置対象に備える他の部材に
干渉して設置不可能となったり、あるいは他の部材との
間隔が狭くなり過ぎてメインテナンスが行いにくくなっ
たりすることが指摘される。
ベルトテンショナでは、ベルト92の張力を一定に保つ
ようにテンションプーリ90を揺動動作させる手段と、
ベルト92から伝わる振動や衝撃を減衰する手段とを一
体にしてなる直動型アクチュエータ93を用いている
が、この直動型アクチュエータ93が図14に示すよう
な構成で比較的長尺になっているので、テンションプー
リ90の外径寸法内に収まらずにはみ出した状態となる
など、ベルトテンショナ全体の外形寸法が大きくなって
いる。そのため、ベルトテンショナの設置対象において
他の部材との配置レイアウトの関係より設置スペースが
制約される場合などには、設置対象に備える他の部材に
干渉して設置不可能となったり、あるいは他の部材との
間隔が狭くなり過ぎてメインテナンスが行いにくくなっ
たりすることが指摘される。
【0006】なお、上記直動型アクチュエータ93の長
さ寸法を短縮するには、例えばコイルスプリング101
を短くしたり、液室95,96を短くしたりすればよい
が、それでは要求される性能を満足できなくなることが
あり、このような設計変更は不可能である。
さ寸法を短縮するには、例えばコイルスプリング101
を短くしたり、液室95,96を短くしたりすればよい
が、それでは要求される性能を満足できなくなることが
あり、このような設計変更は不可能である。
【0007】したがって、本発明は、ベルトテンショナ
において、要求される性能を満足できるようにしながら
も、全体の外形寸法のコンパクト化を図ることを目的と
している。
において、要求される性能を満足できるようにしながら
も、全体の外形寸法のコンパクト化を図ることを目的と
している。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の第1のベルトテ
ンショナは、回転自在なテンションプーリをその回転中
心から偏心した位置を支点として揺動可能とする構成で
あって、ベルトの張力を一定に保つようにテンションプ
ーリを揺動動作させる張力調整手段と、ベルトから伝わ
る振動や衝撃を減衰するダンパ手段とが、前記テンショ
ンプーリの側方に個別に設けられている。
ンショナは、回転自在なテンションプーリをその回転中
心から偏心した位置を支点として揺動可能とする構成で
あって、ベルトの張力を一定に保つようにテンションプ
ーリを揺動動作させる張力調整手段と、ベルトから伝わ
る振動や衝撃を減衰するダンパ手段とが、前記テンショ
ンプーリの側方に個別に設けられている。
【0009】本発明の第2のベルトテンショナは、ベル
トに張力を付与する回転自在のテンションプーリと、基
体に対してテンションプーリをその回転中心から偏心し
た位置を支点として揺動可能に支持させる揺動支点軸
と、ベルトの張力を一定に保つようにテンションプーリ
を揺動動作させる張力調整手段と、ベルトから伝わる振
動や衝撃を減衰するダンパ手段と、揺動支点軸に対して
固定されかつ前記張力調整手段とダンパ手段とが同一平
面上で隣り合うように振り分けて収納配設される単一の
ケースとを含む。
トに張力を付与する回転自在のテンションプーリと、基
体に対してテンションプーリをその回転中心から偏心し
た位置を支点として揺動可能に支持させる揺動支点軸
と、ベルトの張力を一定に保つようにテンションプーリ
を揺動動作させる張力調整手段と、ベルトから伝わる振
動や衝撃を減衰するダンパ手段と、揺動支点軸に対して
固定されかつ前記張力調整手段とダンパ手段とが同一平
面上で隣り合うように振り分けて収納配設される単一の
ケースとを含む。
【0010】なお、第1のベルトテンショナにおいて、
前記張力調整手段とダンパ手段とは、同一平面上で隣り
合うように配設することができる。
前記張力調整手段とダンパ手段とは、同一平面上で隣り
合うように配設することができる。
【0011】一方、第2のベルトテンショナにおいて、
前記張力調整手段は、ケースの内底部と、テンションプ
ーリの側面に突設される凸部との間に圧縮状態で設けら
れて、テンションプーリをベルト側に弾発付勢するばね
とすることができる。また、張力調整手段によるテンシ
ョンプーリの揺動を阻止する回り止め部材を取り外し可
能に装着することができる。さらに、テンションプーリ
とケースとに跨がってそれぞれ係合してそれらの相対回
転を阻止する回り止め部材を取り外し可能に装着するこ
とができる。
前記張力調整手段は、ケースの内底部と、テンションプ
ーリの側面に突設される凸部との間に圧縮状態で設けら
れて、テンションプーリをベルト側に弾発付勢するばね
とすることができる。また、張力調整手段によるテンシ
ョンプーリの揺動を阻止する回り止め部材を取り外し可
能に装着することができる。さらに、テンションプーリ
とケースとに跨がってそれぞれ係合してそれらの相対回
転を阻止する回り止め部材を取り外し可能に装着するこ
とができる。
【0012】さらに、第1、第2のベルトテンショナに
おいて、前記ダンパ手段は、テンションプーリの揺動支
点に対して近接した位置に、また、前記張力調整手段
は、テンションプーリの揺動支点に対して該ダンパ手段
の位置に比べて遠い位置にそれぞれ配置することができ
る。
おいて、前記ダンパ手段は、テンションプーリの揺動支
点に対して近接した位置に、また、前記張力調整手段
は、テンションプーリの揺動支点に対して該ダンパ手段
の位置に比べて遠い位置にそれぞれ配置することができ
る。
【0013】上記本発明の第1のベルトテンショナで
は、張力調整手段とダンパ手段とを別体としているか
ら、それらを同一平面上で隣り合うように並列配設すれ
ば、テンションプーリ1の側方においてテンションプー
リの外形寸法内に収まるように配設できるようになる。
は、張力調整手段とダンパ手段とを別体としているか
ら、それらを同一平面上で隣り合うように並列配設すれ
ば、テンションプーリ1の側方においてテンションプー
リの外形寸法内に収まるように配設できるようになる。
【0014】本発明の第2のベルトテンショナでは、張
力調整手段とダンパ手段とを単一のケースに同一平面上
で隣り合うように振り分けて収納しているから、より一
層のコンパクト化を達成できるようになるとともに、組
立作業の簡略化がはかれるようになる。
力調整手段とダンパ手段とを単一のケースに同一平面上
で隣り合うように振り分けて収納しているから、より一
層のコンパクト化を達成できるようになるとともに、組
立作業の簡略化がはかれるようになる。
【0015】また、張力調整手段の外形寸法の調整範囲
を従来例に比べて拡大できるようになるから、ベルトの
レイアウトなどに基づく要求に応じて幅広い張力設定に
対応できるようになる。一方のダンパ手段について、テ
ンションプーリの揺動支点軸に近いから、ダンパ動作量
を短くできるようになり、寸法短縮に貢献できるように
なる。
を従来例に比べて拡大できるようになるから、ベルトの
レイアウトなどに基づく要求に応じて幅広い張力設定に
対応できるようになる。一方のダンパ手段について、テ
ンションプーリの揺動支点軸に近いから、ダンパ動作量
を短くできるようになり、寸法短縮に貢献できるように
なる。
【0016】しかも、張力調整手段をテンションプーリ
の揺動支点軸から遠い位置に配置すれば、テコの原理に
基づいて、小さな弾発付勢力でもテンションプーリから
ベルトに対して付与する張力を強くできるようになる。
の揺動支点軸から遠い位置に配置すれば、テコの原理に
基づいて、小さな弾発付勢力でもテンションプーリから
ベルトに対して付与する張力を強くできるようになる。
【0017】さらに、テンションプーリの動きを回り止
め部材で拘束させるようにしていれば、ベルトテンショ
ナを設置対象に対して取り付けるときに、作業を行いや
すくなる。この取り付け後に前述の回り止め部材を取り
外せば、テンションプーリの動きが自由になるので、張
力調整手段からの弾発付勢力を受けてベルトの張力を調
整するようになる。
め部材で拘束させるようにしていれば、ベルトテンショ
ナを設置対象に対して取り付けるときに、作業を行いや
すくなる。この取り付け後に前述の回り止め部材を取り
外せば、テンションプーリの動きが自由になるので、張
力調整手段からの弾発付勢力を受けてベルトの張力を調
整するようになる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の詳細を図1ないし
図12に示す実施例に基づいて説明する。
図12に示す実施例に基づいて説明する。
【0019】図1ないし図5は本発明の一実施例にかか
り、図1は、ベルトテンショナの使用状態を模式的に示
す図、図2は、同ベルトテンショナを背面から見た状態
の斜視図、図3は、同ベルトテンショナを背面から見た
状態の一部断面の平面図、図4は、図3の(4)−
(4)線断面の矢視図、図5は、図3の(5)−(5)
線断面の矢視図である。
り、図1は、ベルトテンショナの使用状態を模式的に示
す図、図2は、同ベルトテンショナを背面から見た状態
の斜視図、図3は、同ベルトテンショナを背面から見た
状態の一部断面の平面図、図4は、図3の(4)−
(4)線断面の矢視図、図5は、図3の(5)−(5)
線断面の矢視図である。
【0020】図1において、80はベルト、81はクラ
ンク軸のプーリ、82はアイドラプーリ、83は補機プ
ーリ、Aはベルトテンショナである。
ンク軸のプーリ、82はアイドラプーリ、83は補機プ
ーリ、Aはベルトテンショナである。
【0021】ベルトテンショナAは、ベルト80に対し
て所要の張力を与えるために自動車エンジンのブロック
などの取付対象85に取り付けられるが、環境温度変化
やトルク変動に伴うベルト80の張力変動を防止して一
定に保つ機能や、ベルト80から伝わる振動や衝撃を減
衰する機能を有している。
て所要の張力を与えるために自動車エンジンのブロック
などの取付対象85に取り付けられるが、環境温度変化
やトルク変動に伴うベルト80の張力変動を防止して一
定に保つ機能や、ベルト80から伝わる振動や衝撃を減
衰する機能を有している。
【0022】このベルトテンショナAは、図2ないし図
4に示すように、主として、ベルト80に張力を付与す
る回転自在のテンションプーリ1と、基体としての取付
対象85に対してテンションプーリ1をその回転中心か
ら偏心した位置を支点として揺動可能に支持する揺動支
点軸2と、ベルト80の張力を一定に保つようにテンシ
ョンプーリ1を揺動動作させる張力調整手段3と、ベル
ト80から伝わる振動や衝撃を減衰するダンパ手段4
と、揺動支点軸2に対して固定されかつ張力調整手段3
とダンパ手段4とが同一平面上で隣り合うように振り分
けて収納配設される単一のケース5とから構成されてい
る。
4に示すように、主として、ベルト80に張力を付与す
る回転自在のテンションプーリ1と、基体としての取付
対象85に対してテンションプーリ1をその回転中心か
ら偏心した位置を支点として揺動可能に支持する揺動支
点軸2と、ベルト80の張力を一定に保つようにテンシ
ョンプーリ1を揺動動作させる張力調整手段3と、ベル
ト80から伝わる振動や衝撃を減衰するダンパ手段4
と、揺動支点軸2に対して固定されかつ張力調整手段3
とダンパ手段4とが同一平面上で隣り合うように振り分
けて収納配設される単一のケース5とから構成されてい
る。
【0023】テンションプーリ1は、玉軸受と一体に構
成されたもので、内輪11と、ベルト80が巻き掛けら
れるプーリ兼用の幅広の外輪12と、内・外輪11,1
2間に介装される複数の玉13と、玉13を保持する冠
形保持器14と、内・外輪11,12間の軸方向両側に
設けられるシール15,15と、内輪11の内周に圧入
嵌合されるボス16とを備えている。ボス16には、そ
の中心から偏心した位置に貫通孔17が設けられている
とともに、この貫通孔17から所要間隔L1離れた位置
にピン18が植設され、さらにその位置から所要間隔L
2離れた位置にピン状凸部19が突設されている。
成されたもので、内輪11と、ベルト80が巻き掛けら
れるプーリ兼用の幅広の外輪12と、内・外輪11,1
2間に介装される複数の玉13と、玉13を保持する冠
形保持器14と、内・外輪11,12間の軸方向両側に
設けられるシール15,15と、内輪11の内周に圧入
嵌合されるボス16とを備えている。ボス16には、そ
の中心から偏心した位置に貫通孔17が設けられている
とともに、この貫通孔17から所要間隔L1離れた位置
にピン18が植設され、さらにその位置から所要間隔L
2離れた位置にピン状凸部19が突設されている。
【0024】揺動支点軸2は、ボス16の貫通孔17に
カラー6,7を介して挿通されて、取付対象85に対し
て螺着されるボルトなどからなる。この揺動支点軸2の
自由端側に、張力調整手段3およびダンパ手段4を収納
したケース5が固定状に取り付けられている。
カラー6,7を介して挿通されて、取付対象85に対し
て螺着されるボルトなどからなる。この揺動支点軸2の
自由端側に、張力調整手段3およびダンパ手段4を収納
したケース5が固定状に取り付けられている。
【0025】ケース5は、隣り合う平行な長穴51,5
2を有するとともに、これら長穴51,52の開口側に
円筒形の取付部53を有している。
2を有するとともに、これら長穴51,52の開口側に
円筒形の取付部53を有している。
【0026】張力調整手段3は、円筒形のコイルスプリ
ング31およびばね座32から構成されている。このコ
イルスプリング31が、ケース5内の一方の長穴51内
に圧縮状態で収納されていて、コイルスプリング31の
弾性復元力を長穴51の開口側に位置するボス16のピ
ン状凸部19に対して付与させて、テンションプーリ1
を揺動支点軸2回りに一回転方向側へ弾発付勢するよう
になっている。このコイルスプリング31のばね力は、
図1の(a)や(b)に示すように、ベルト80のレイ
アウトなどによって、適宜に設定される。
ング31およびばね座32から構成されている。このコ
イルスプリング31が、ケース5内の一方の長穴51内
に圧縮状態で収納されていて、コイルスプリング31の
弾性復元力を長穴51の開口側に位置するボス16のピ
ン状凸部19に対して付与させて、テンションプーリ1
を揺動支点軸2回りに一回転方向側へ弾発付勢するよう
になっている。このコイルスプリング31のばね力は、
図1の(a)や(b)に示すように、ベルト80のレイ
アウトなどによって、適宜に設定される。
【0027】ダンパ手段4は、ケース5の他方の長穴5
2に収納されて二つの液室46,47を形成するプッシ
ュロッド付きのピストン41と、ピストン41に配設さ
れて液室46,47間の作動油の移動を制御するチェッ
クバルブ42と、ピストン41を上方側へ弾発付勢する
円筒形のコイルスプリング43と、液室46,47内の
作動油の漏洩を防止するシールリング44と、ケース5
の他方の長穴52の開口を閉塞する閉蓋リング45とか
ら構成されている。ピストン41のプッシュロッド48
が、長穴52の開口側に位置するボス16のピン18に
対して当接させられていて、ベルト80からテンション
プーリ1に伝わる振動や衝撃を減衰するようになってい
る。
2に収納されて二つの液室46,47を形成するプッシ
ュロッド付きのピストン41と、ピストン41に配設さ
れて液室46,47間の作動油の移動を制御するチェッ
クバルブ42と、ピストン41を上方側へ弾発付勢する
円筒形のコイルスプリング43と、液室46,47内の
作動油の漏洩を防止するシールリング44と、ケース5
の他方の長穴52の開口を閉塞する閉蓋リング45とか
ら構成されている。ピストン41のプッシュロッド48
が、長穴52の開口側に位置するボス16のピン18に
対して当接させられていて、ベルト80からテンション
プーリ1に伝わる振動や衝撃を減衰するようになってい
る。
【0028】次に、ベルトテンショナAの動作を説明す
る。まず、環境温度が上昇することにより取付対象85
が膨張すると、ベルト80の張力が増大する傾向となる
が、それにより、張力調整手段3のコイルスプリング3
1が収縮しつつ、かつダンパ手段4のチェックバルブ4
2が閉じて、徐々にオイルが液室47から液室46にピ
ストン41とケース5との間のわずかな隙間を通じて移
動しつつ、テンションプーリ1が図3の矢印Y方向に後
退するように回転し、ベルト80の過大張力を低減して
ベルト80の張力とコイルスプリング31のばね力とが
釣り合う位置でテンションプーリ1が停止する。このよ
うにしてベルト80の張力が一定に保たれる。
る。まず、環境温度が上昇することにより取付対象85
が膨張すると、ベルト80の張力が増大する傾向となる
が、それにより、張力調整手段3のコイルスプリング3
1が収縮しつつ、かつダンパ手段4のチェックバルブ4
2が閉じて、徐々にオイルが液室47から液室46にピ
ストン41とケース5との間のわずかな隙間を通じて移
動しつつ、テンションプーリ1が図3の矢印Y方向に後
退するように回転し、ベルト80の過大張力を低減して
ベルト80の張力とコイルスプリング31のばね力とが
釣り合う位置でテンションプーリ1が停止する。このよ
うにしてベルト80の張力が一定に保たれる。
【0029】一方、環境温度が低下することにより取付
対象85が収縮すると、ベルト80の張力が減少する傾
向となるが、それにより、張力調整手段3のコイルスプ
リング31が伸張しつつ、かつダンパ手段4のチェック
バルブ42の開放によりオイルが液室46から液室47
に移動して、テンションプーリ1が図3の矢印X方向に
前進するように回転し、ベルト80の過小張力を適正張
力に保つようベルト80の張力とコイルスプリング31
のばね力とが釣り合う位置でテンションプーリ1が停止
する。このようにしてベルト80の張力が一定に保たれ
る。
対象85が収縮すると、ベルト80の張力が減少する傾
向となるが、それにより、張力調整手段3のコイルスプ
リング31が伸張しつつ、かつダンパ手段4のチェック
バルブ42の開放によりオイルが液室46から液室47
に移動して、テンションプーリ1が図3の矢印X方向に
前進するように回転し、ベルト80の過小張力を適正張
力に保つようベルト80の張力とコイルスプリング31
のばね力とが釣り合う位置でテンションプーリ1が停止
する。このようにしてベルト80の張力が一定に保たれ
る。
【0030】ここで、上記いずれの状態においても、ケ
ース5は不動となりテンションプーリ1のみが揺動す
る。そして、ベルト80からテンションプーリ1に対し
て振動・衝撃がかかると、ダンパ手段4のチェックバル
ブ42により液室46,47での作動油の移動を阻止す
るので、作動油でもって振動・衝撃を減衰して、ベルト
80の瞬間的な張力変動を抑制し、ベルト80の滑りを
防止する。
ース5は不動となりテンションプーリ1のみが揺動す
る。そして、ベルト80からテンションプーリ1に対し
て振動・衝撃がかかると、ダンパ手段4のチェックバル
ブ42により液室46,47での作動油の移動を阻止す
るので、作動油でもって振動・衝撃を減衰して、ベルト
80の瞬間的な張力変動を抑制し、ベルト80の滑りを
防止する。
【0031】以上説明した本実施例では、張力調整手段
3とダンパ手段4とを単一のケース5に同一平面上で隣
り合うように振り分けて収納しているから、それらの個
々の長さ寸法を短くできるようになり、図示するよう
に、テンションプーリ1の側方においてテンションプー
リ1の外形寸法内に収まるように配設できるようになる
など、コンパクト化を達成できる。
3とダンパ手段4とを単一のケース5に同一平面上で隣
り合うように振り分けて収納しているから、それらの個
々の長さ寸法を短くできるようになり、図示するよう
に、テンションプーリ1の側方においてテンションプー
リ1の外形寸法内に収まるように配設できるようになる
など、コンパクト化を達成できる。
【0032】また、張力調整手段3とダンパ手段4とを
別体としたことにより、例えば張力調整手段3を構成す
るコイルスプリング31について、長さ寸法や径寸法の
調整範囲を従来例に比べて拡大できるようになるから、
ベルト80のレイアウトなどに基づく要求に応じて幅広
い張力設定を可能とすることができるようになる。しか
も、張力調整手段3がテンションプーリ1の揺動支点軸
2から遠いから、テコの原理に基づいて、小さな弾発付
勢力でもテンションプーリ1からベルト80に対して付
与する張力を強くできるようになる。一方のダンパ手段
4について、テンションプーリ1の揺動支点軸2に近い
から、ピストン41の作動ストロークを短くできるよう
になり、寸法短縮に貢献できるようになる。しかも、テ
ンションプーリ1の揺動量に対してピストン41とピン
18との当接位置のずれ量を小さくできるようになるか
ら、テンションプーリ1からの振動・衝撃荷重を効果的
に減衰できるようになる。
別体としたことにより、例えば張力調整手段3を構成す
るコイルスプリング31について、長さ寸法や径寸法の
調整範囲を従来例に比べて拡大できるようになるから、
ベルト80のレイアウトなどに基づく要求に応じて幅広
い張力設定を可能とすることができるようになる。しか
も、張力調整手段3がテンションプーリ1の揺動支点軸
2から遠いから、テコの原理に基づいて、小さな弾発付
勢力でもテンションプーリ1からベルト80に対して付
与する張力を強くできるようになる。一方のダンパ手段
4について、テンションプーリ1の揺動支点軸2に近い
から、ピストン41の作動ストロークを短くできるよう
になり、寸法短縮に貢献できるようになる。しかも、テ
ンションプーリ1の揺動量に対してピストン41とピン
18との当接位置のずれ量を小さくできるようになるか
ら、テンションプーリ1からの振動・衝撃荷重を効果的
に減衰できるようになる。
【0033】なお、本発明は上述した実施例のみに限定
されるものではなく、種々な応用や変形が考えられる。
されるものではなく、種々な応用や変形が考えられる。
【0034】(1) 上記実施例では、テンションプー
リ1を玉軸受と一体にしているが、テンションプーリ1
を転がり軸受と別体にすることができる。
リ1を玉軸受と一体にしているが、テンションプーリ1
を転がり軸受と別体にすることができる。
【0035】(2) 上記実施例では、張力調整手段3
とダンパ手段4とを単一のケース5に収納しているが、
これらは別々とすることができる。
とダンパ手段4とを単一のケース5に収納しているが、
これらは別々とすることができる。
【0036】(3) 上記実施例では、張力調整手段3
に円筒形のコイルバネを用いているが、これは皿バネな
どの弾発付勢部材で代用することができる。
に円筒形のコイルバネを用いているが、これは皿バネな
どの弾発付勢部材で代用することができる。
【0037】(4) 上記実施例のベルトテンショナA
において、その設置対象への取り付けを容易とするため
に、図6ないし図12に示すように、テンションプーリ
1とケース5との相対回転を阻止する回り止め部材20
〜22を用いることができる。要するに、ベルトテンシ
ョナAの製造過程で、回り止め部材20〜22を適宜装
着しておいて、ベルトテンショナAを設置対象へ取り付
けた後で、前述の回り止め部材20〜22を取り外すよ
うにするのである。この回り止め部材20〜22を用い
なければ、テンションプーリ1に対してケース5が回転
可能になるため、張力調整手段3やダンパ手段4の弾発
付勢力によって、テンションプーリ1が最大張力を付与
する状態になってしまい、ベルトテンショナAを設置対
象に取り付けできなくなる。
において、その設置対象への取り付けを容易とするため
に、図6ないし図12に示すように、テンションプーリ
1とケース5との相対回転を阻止する回り止め部材20
〜22を用いることができる。要するに、ベルトテンシ
ョナAの製造過程で、回り止め部材20〜22を適宜装
着しておいて、ベルトテンショナAを設置対象へ取り付
けた後で、前述の回り止め部材20〜22を取り外すよ
うにするのである。この回り止め部材20〜22を用い
なければ、テンションプーリ1に対してケース5が回転
可能になるため、張力調整手段3やダンパ手段4の弾発
付勢力によって、テンションプーリ1が最大張力を付与
する状態になってしまい、ベルトテンショナAを設置対
象に取り付けできなくなる。
【0038】 図6および図7では、ケース5の底部
とテンションプーリ1の外輪12との間の隙間に、L字
形に屈曲した板体からなる回り止め部材20を差し込
む。この回り止め部材20は、ベルトテンショナAの背
面側で着脱される。
とテンションプーリ1の外輪12との間の隙間に、L字
形に屈曲した板体からなる回り止め部材20を差し込
む。この回り止め部材20は、ベルトテンショナAの背
面側で着脱される。
【0039】 図8および図9では、テンションプー
リ1のピン18をベルトテンショナAの前面側に突出さ
せるとともに、揺動支点軸2の頭部側に外周の一部に平
坦な切欠部8aを有する止め輪8を取り付けて、このピ
ン18の突出部分と止め輪8の切欠部8aとの間に、矩
形の板体からなる回り止め部材21を挟み入れる。この
回り止め部材21は、ベルトテンショナAの前面側で着
脱される。
リ1のピン18をベルトテンショナAの前面側に突出さ
せるとともに、揺動支点軸2の頭部側に外周の一部に平
坦な切欠部8aを有する止め輪8を取り付けて、このピ
ン18の突出部分と止め輪8の切欠部8aとの間に、矩
形の板体からなる回り止め部材21を挟み入れる。この
回り止め部材21は、ベルトテンショナAの前面側で着
脱される。
【0040】 図10ないし図12では、ケース5の
側方にフランジ54を設けるとともに、このフランジ5
4と、テンションプーリ1のボス16との両方に貫通孔
54a,16aを設けておいて、ボス16の貫通孔16
a側からフランジ54の貫通孔54a側へ、金属製のピ
ンからなる回り止め部材22を軸方向からそれぞれ挿通
させて架け渡している。この回り止め部材22は、ベル
トテンショナAの前面側から着脱される。
側方にフランジ54を設けるとともに、このフランジ5
4と、テンションプーリ1のボス16との両方に貫通孔
54a,16aを設けておいて、ボス16の貫通孔16
a側からフランジ54の貫通孔54a側へ、金属製のピ
ンからなる回り止め部材22を軸方向からそれぞれ挿通
させて架け渡している。この回り止め部材22は、ベル
トテンショナAの前面側から着脱される。
【0041】これら〜において、テンションプーリ
1が最小張力を付与する状態となるように、回り止め部
材20〜22の取り付け位置を管理すれば、設置対象に
対してベルトテンショナAを固定するための揺動支点軸
2の装着がベルト80を巻掛けた状態で最も無理なくス
ムーズに行えるようになる。なお、回り止め部材20〜
22の装着は、必ずしも、テンションプーリ1が最小張
力を付与する状態とする必要はなく、ベルト80を巻掛
けできる範囲であれば適宜に設定できる。そして、ベル
トテンショナAを取り付けた後に、回り止め部材20〜
22を取り外せば、テンションプーリ1の動きが自由に
なるので、張力調整手段3からの弾発付勢力を受けてベ
ルト80の張力を調整するようになる。
1が最小張力を付与する状態となるように、回り止め部
材20〜22の取り付け位置を管理すれば、設置対象に
対してベルトテンショナAを固定するための揺動支点軸
2の装着がベルト80を巻掛けた状態で最も無理なくス
ムーズに行えるようになる。なお、回り止め部材20〜
22の装着は、必ずしも、テンションプーリ1が最小張
力を付与する状態とする必要はなく、ベルト80を巻掛
けできる範囲であれば適宜に設定できる。そして、ベル
トテンショナAを取り付けた後に、回り止め部材20〜
22を取り外せば、テンションプーリ1の動きが自由に
なるので、張力調整手段3からの弾発付勢力を受けてベ
ルト80の張力を調整するようになる。
【0042】但し、上記の場合のみ、回り止め部材2
0を通じて外輪12に対して張力調整手段3の弾発付勢
力が作用するために、ベルトテンショナAを製造してか
ら設置対象に取り付けるまでの間に、外輪12に余分な
応力が作用する。このことと、回り止め部材20〜22
の着脱作業の容易性とを考慮すると、上記、を選択
するのが好ましい。
0を通じて外輪12に対して張力調整手段3の弾発付勢
力が作用するために、ベルトテンショナAを製造してか
ら設置対象に取り付けるまでの間に、外輪12に余分な
応力が作用する。このことと、回り止め部材20〜22
の着脱作業の容易性とを考慮すると、上記、を選択
するのが好ましい。
【0043】
【発明の効果】本発明では、張力調整手段とダンパ手段
とを同一平面内で隣り合うように並列配設してテンショ
ンプーリの外形寸法内に収めることができるから、テン
ションプーリの平面方向でのコンパクト化を実現できる
ようになる。このため、設置対象において他の部材との
配置レイアウトの関係より設置スペースが制約される場
合でも比較的問題なく設置できるようになるとともに、
他の部材との間隔を比較的大きく確保できるようになる
など、設置上での自由度が増すことになる。しかも、張
力調整手段やダンパ手段を別体にしているから、それら
の寸法変更の許容範囲を拡大できて、張力や減衰力など
要求される性能に対する設計の自由度を増大できるよう
になる。
とを同一平面内で隣り合うように並列配設してテンショ
ンプーリの外形寸法内に収めることができるから、テン
ションプーリの平面方向でのコンパクト化を実現できる
ようになる。このため、設置対象において他の部材との
配置レイアウトの関係より設置スペースが制約される場
合でも比較的問題なく設置できるようになるとともに、
他の部材との間隔を比較的大きく確保できるようになる
など、設置上での自由度が増すことになる。しかも、張
力調整手段やダンパ手段を別体にしているから、それら
の寸法変更の許容範囲を拡大できて、張力や減衰力など
要求される性能に対する設計の自由度を増大できるよう
になる。
【0044】また、張力調整手段をテンションプーリの
揺動支点から遠い位置に配置させていれば、小さな弾発
付勢力で大きな張力調整トルクが得られるようになり、
また、ダンパ手段をテンションプーリの揺動支点に近い
位置に配置させていれば、振動減衰時の動き量を小さく
できるようになるなど、より有利な設計が可能となる。
揺動支点から遠い位置に配置させていれば、小さな弾発
付勢力で大きな張力調整トルクが得られるようになり、
また、ダンパ手段をテンションプーリの揺動支点に近い
位置に配置させていれば、振動減衰時の動き量を小さく
できるようになるなど、より有利な設計が可能となる。
【0045】さらに、テンションプーリの動きを回り止
め部材で拘束させるようにしていれば、ベルトテンショ
ナを設置対象に対して取り付けるときに、作業を行いや
すくなる。この取り付け後に前述の回り止め部材を取り
外せば、テンションプーリの動きが自由になるので、張
力調整手段からの弾発付勢力を受けてベルトの張力を調
整するようになる。
め部材で拘束させるようにしていれば、ベルトテンショ
ナを設置対象に対して取り付けるときに、作業を行いや
すくなる。この取り付け後に前述の回り止め部材を取り
外せば、テンションプーリの動きが自由になるので、張
力調整手段からの弾発付勢力を受けてベルトの張力を調
整するようになる。
【0046】このように、本発明では、要求される性能
を満足できるようにしながらも、全体の外形寸法のコン
パクト化を達成したベルトテンショナを提供することが
できる。
を満足できるようにしながらも、全体の外形寸法のコン
パクト化を達成したベルトテンショナを提供することが
できる。
【図1】本発明の一実施例のベルトテンショナの使用状
態を模式的に示す図
態を模式的に示す図
【図2】図1のベルトテンショナを背面から見た状態の
斜視図
斜視図
【図3】図1のベルトテンショナを背面から見た状態の
一部断面の平面図
一部断面の平面図
【図4】図3の(4)−(4)線断面の矢視図
【図5】図3の(5)−(5)線断面の矢視図
【図6】本発明の他の実施例のベルトテンショナで、背
面から見た状態の平面図
面から見た状態の平面図
【図7】図6の(7)−(7)線断面の矢視図
【図8】本発明の他の実施例のベルトテンショナで、正
面から見た状態の平面図
面から見た状態の平面図
【図9】図8の(9)−(9)線断面の矢視図
【図10】本発明の他の実施例のベルトテンショナで、
背面から見た状態の斜視図
背面から見た状態の斜視図
【図11】図10の実施例で、正面から見た状態の平面
図
図
【図12】図11の(12)−(12)線断面の矢視図
【図13】従来例のベルトテンショナを背面から見た状
態の平面図
態の平面図
【図14】図13のベルトテンショナの直動型アクチュ
エータの断面図
エータの断面図
A ベルトテンショナ 1 テンションプーリ 16 テンションプーリのボス 17 ボスの貫通孔 18 ボスのピン 19 ボスのピン状凸部 2 揺動支点軸 3 張力調整手段 31 張力調整手段のコイルスプリング 4 ダンパ手段 41 ピストン 42 チェックバルブ 46,47 液室 5 ケース 80 ベルト 85 取付対象
Claims (7)
- 【請求項1】 回転自在なテンションプーリをその回転
中心から偏心した位置を支点として揺動可能とする構成
のベルトテンショナであって、 ベルトの張力を一定に保つようにテンションプーリを揺
動動作させる張力調整手段と、ベルトから伝わる振動や
衝撃を減衰するダンパ手段とが、前記テンションプーリ
の側方に個別に設けられている、ことを特徴とするベル
トテンショナ。 - 【請求項2】 前記張力調整手段とダンパ手段とは、同
一平面上で隣り合うように配設されている、請求項1に
記載のベルトテンショナ。 - 【請求項3】 ベルトに張力を付与する回転自在のテン
ションプーリと、 基体に対してテンションプーリをその回転中心から偏心
した位置を支点として揺動可能に支持させる揺動支点軸
と、 ベルトの張力を一定に保つようにテンションプーリを揺
動動作させる張力調整手段と、 ベルトから伝わる振動や衝撃を減衰するダンパ手段と、 揺動支点軸に対して固定されかつ前記張力調整手段とダ
ンパ手段とが同一平面上で隣り合うように振り分けて収
納配設される単一のケースと、 を含むことを特徴とするベルトテンショナ。 - 【請求項4】 前記ダンパ手段は、テンションプーリの
揺動支点に対して近接した位置に、また、前記張力調整
手段は、テンションプーリの揺動支点に対して該ダンパ
手段の位置に比べて遠い位置にそれぞれ配置されてい
る、請求項1ないし3のいずれかに記載のベルトテンシ
ョナ。 - 【請求項5】 前記張力調整手段は、ケースの内底部
と、テンションプーリの側面に突設される凸部との間に
圧縮状態で設けられて、テンションプーリをベルト側に
弾発付勢するばねからなる、請求項3または4に記載の
ベルトテンショナ。 - 【請求項6】 張力調整手段によるテンションプーリの
揺動を阻止する回り止め部材が取り外し可能に装着され
ている、請求項1ないし5のいずれかに記載のベルトテ
ンショナ。 - 【請求項7】 テンションプーリとケースとに跨がって
それぞれ係合してそれらの相対回転を阻止する回り止め
部材が取り外し可能に装着されている、請求項3ないし
5のいずれかに記載のベルトテンショナ。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29004196A JPH10122316A (ja) | 1996-08-29 | 1996-10-31 | ベルトテンショナ |
| CA 2210645 CA2210645A1 (en) | 1996-08-29 | 1997-07-10 | Belt tensioner |
| AU28626/97A AU2862697A (en) | 1996-08-29 | 1997-07-11 | Belt tensioner |
| EP97112107A EP0826905A3 (en) | 1996-08-29 | 1997-07-15 | Belt tensioner |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8-228253 | 1996-08-29 | ||
| JP22825396 | 1996-08-29 | ||
| JP29004196A JPH10122316A (ja) | 1996-08-29 | 1996-10-31 | ベルトテンショナ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10122316A true JPH10122316A (ja) | 1998-05-15 |
Family
ID=26528145
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29004196A Pending JPH10122316A (ja) | 1996-08-29 | 1996-10-31 | ベルトテンショナ |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0826905A3 (ja) |
| JP (1) | JPH10122316A (ja) |
| AU (1) | AU2862697A (ja) |
| CA (1) | CA2210645A1 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110772869B (zh) * | 2019-09-25 | 2022-02-08 | 宁夏共享机床辅机有限公司 | 循环过滤带检测及调节装置 |
| CN117328655B (zh) * | 2023-10-07 | 2025-11-21 | 中交第三公路工程局有限公司 | 一种建筑施工用高空作业用安全吊篮及使用方法 |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE2608277A1 (de) * | 1976-02-28 | 1977-09-01 | Porsche Ag | Spannvorrichtung fuer riemen, ketten oder dergleichen |
| JPH0235248A (ja) * | 1988-07-22 | 1990-02-05 | Ntn Corp | ベルトのオートテンショナ装置 |
| DE3939290A1 (de) * | 1989-11-28 | 1991-06-06 | Kerstner Gmbh | Spannvorrichtung |
| US5045029A (en) * | 1990-12-20 | 1991-09-03 | Gates Power Drive Products, Inc. | Pulley encased tensioner with damping |
| JP3077267B2 (ja) | 1991-06-25 | 2000-08-14 | ソニー株式会社 | テープカセット |
| JPH058098U (ja) * | 1991-07-11 | 1993-02-02 | エヌテイエヌ株式会社 | ベルト張力調整装置 |
-
1996
- 1996-10-31 JP JP29004196A patent/JPH10122316A/ja active Pending
-
1997
- 1997-07-10 CA CA 2210645 patent/CA2210645A1/en not_active Abandoned
- 1997-07-11 AU AU28626/97A patent/AU2862697A/en not_active Withdrawn
- 1997-07-15 EP EP97112107A patent/EP0826905A3/en not_active Withdrawn
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| CA2210645A1 (en) | 1998-02-28 |
| AU2862697A (en) | 1998-03-05 |
| EP0826905A3 (en) | 1998-08-05 |
| EP0826905A2 (en) | 1998-03-04 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH11223251A (ja) | 液圧テンショナ | |
| WO1999028652A2 (en) | Rotary belt tensioner with hydraulic damping | |
| JPH11230280A (ja) | 液圧テンショナ | |
| JP2000213607A (ja) | ベルトテンショナ、並びに該テンショナを含むエンジン及び駆動システム | |
| JPH10122316A (ja) | ベルトテンショナ | |
| US7089903B2 (en) | Vibration control arrangement for internal combustion engines | |
| JPH084862A (ja) | オートテンショナユニット | |
| JP2000213608A (ja) | フリ―ピストン型オ―トテンショナ | |
| JP4467818B2 (ja) | 内燃機関の直動式動弁装置 | |
| JPH0272252A (ja) | 揺動型チェックボール式オートテンショナ | |
| JP2001032897A (ja) | 油圧式オートテンショナおよびベルト伝動装置 | |
| JPH11118007A (ja) | ベルトテンショナ | |
| JP2002333056A (ja) | チェーンテンショナ | |
| JPH07167192A (ja) | 減衰力可変式ショックアブソーバ | |
| JPH06235309A (ja) | 内燃機関用動弁装置 | |
| JP4020657B2 (ja) | 船外機エンジンにおけるベルトの張力調整装置 | |
| JP3955501B2 (ja) | オートテンショナ | |
| JP2008248925A (ja) | 油圧式オートテンショナ | |
| JPH0861445A (ja) | オートテンショナ | |
| WO2000034686A1 (en) | Hydraulic damping cartridge for a belt tensioner | |
| JP2949911B2 (ja) | オートテンショナ | |
| JPH0313647Y2 (ja) | ||
| JP2601683Y2 (ja) | オートテンショナ用ダンパ装置 | |
| JP2001208153A (ja) | 油圧式オートテンショナ | |
| JPH0524840Y2 (ja) |