JPH10139111A - 物品収納装置 - Google Patents

物品収納装置

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JPH10139111A
JPH10139111A JP34688796A JP34688796A JPH10139111A JP H10139111 A JPH10139111 A JP H10139111A JP 34688796 A JP34688796 A JP 34688796A JP 34688796 A JP34688796 A JP 34688796A JP H10139111 A JPH10139111 A JP H10139111A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 特殊な軸受付きローラチェンを使用して、少
ない動力で円滑な物品搬送を行い得て、しかも、廉価な
物品収納装置の提供を目的とする。 【解決手段】 物品Aを搬出入する出入口4から奥行き
方向に複数個の物品Aを並べて収納する収納部5と、物
品収納方向に沿う上側と下側の移動径路に亘って正逆回
動自在に案内され、かつ、上側移動径路において物品A
を載置する無端体と、上側移動径路において物品Aを載
置した無端体を支持するガイド部材7とからなり、無端
体の回動によって無端体上に載置した物品Aを搬送する
ように構成してあって、無端体における物品載置部分の
みを、ローラ部をころがり軸受を介して支持する軸受付
きローラチェン21で構成したり、あるいは、その一部
を可動枠体などで置き換えてある物品収納装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、物品を搬出入する
出入口と、その出入口から奥行き方向に向けて複数個の
物品を並べて収納する収納部と、その収納部の物品収納
方向に沿う上側移動径路と下側移動径路とに亘って正逆
回動自在に案内され、かつ、前記上側移動径路において
物品を載置するように構成された無端体と、その上側移
動径路において物品を載置した無端体を支持するために
無端体の上側移動径路の下方に沿って設けられたガイド
部材とからなり、前記無端体の回動によって無端体上に
載置した物品を搬送するように構成してある物品収納装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】このような構成の物品収納装置では、物
品を載置して搬送する無端体として、一般にローラチェ
ンが使用され、物品を収納する収納部の出入口側と奥側
とにそれぞれスプロケットを設け、両スプロケット間に
ローラチェンを巻き掛け、そのローラチェンのローラ部
をガイド部材が支持することになる。ところが、ローラ
チェン上に載置した物品の重量が、そのローラチェンの
ローラ部を介してガイド部材に作用するため、どうして
もガイド部材に対するローラ部の相対移動が円滑に行か
ず、この点に改良の余地があった。
【0003】そこで、従来、物品を載置して搬送するロ
ーラチェンとして、そのローラ部をころがり軸受を介し
て支持するように構成した特殊な軸受付きローラチェン
を用いることが提案された。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
軸受付きローラチェンはかなり特殊なもので、構造も複
雑で高価であるため、物品の搬送は比較的少ない動力で
円滑に行い得るものの、装置全体が高価なものとなる欠
点があった。その場合、収納部の出入口側のみをスプロ
ケットにし、奥側をプーリにして、かつ、軸受付きロー
ラチェンの一部をワイヤなどに置き換え、スプロケット
に咬合する部分のみを軸受付きローラチェンにして、装
置の低廉化を図ることが考えられる。しかし、軸受付き
ローラチェンがかなり高価であるため、どうしても装置
の低廉化に限界があり、より以上の低廉化が望まれてい
た。
【0005】本発明は、このような従来の要望に応える
もので、その目的は、上述のような軸受付きローラチェ
ンを使用し、少ない動力で円滑な物品搬送を行い得るに
もかかわらず、さらに一層低廉化を図り得る物品収納装
置の提供にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明によれば、上側移動径路にお
いて物品を載置するように構成された無端体における物
品載置部分のみを、そのローラ部をころがり軸受を介し
て支持する軸受付きローラチェンで構成するものである
から、上述の従来構造のものと比較して、特殊で高価な
軸受付きローラチェンは短くて済み、かつ、その軸受付
きローラチェンのローラ部をガイド部材が支持すること
により、ガイド部材に対するローラ部の相対移動も円滑
で、少ない動力で円滑な物品搬送を行い得るにもかかわ
らず、装置全体の低廉化を図ることができる。
【0007】請求項2に記載の発明によれば、上側移動
径路において物品を載置するように構成された無端体に
おける物品載置部分のうち、最も出入口側に載置するひ
とつの物品の載置範囲を除く物品載置部分のみを、その
ローラ部をころがり軸受を介して支持する軸受付きロー
ラチェンで構成し、最も出入口側に載置するひとつの物
品の載置範囲を通常のローラチェンで構成して、軸受付
きローラチェンのローラ部と通常のローラチェンのロー
ラ部とをガイド部材が支持するように構成するものであ
るから、上述した請求項1の発明に比して、物品搬送の
円滑さにおいて多少劣るものの、軸受付きローラチェン
はさらに短くて済む。すなわち、最も出入口側に載置す
る物品については、例えばフォークリフトなどで押し込
みながら搬入して載置するため、その物品の載置部分に
ついては、ガイド部材に対して相対移動はするが、物品
の重量が掛かった状態で相対移動することはほとんどな
い。したがって、その載置部分を通常のローラチェンに
置き換えることにより、高価な軸受付きローラチェンを
さらに短くして、一層の低廉化を図ることができる。
【0008】請求項3に記載の発明によれば、上側移動
径路において物品を載置するように構成された無端体に
おける物品載置部分のうち、最も奥側に載置するひとつ
の物品の載置範囲を除く物品載置部分のみを、そのロー
ラ部をころがり軸受を介して支持する軸受付きローラチ
ェンで構成し、物品載置部分のうちの最も奥側に載置す
るひとつの物品の載置範囲をガイド部材に沿って移動可
能な可動枠体で構成し、その可動枠体にころがり軸受を
介して支持するローラを複数個設けて、軸受付きローラ
チェンのローラ部と可動枠体のローラとをガイド部材が
支持するように構成するものであるから、この場合にも
請求項1の発明に比して軸受付きローラチェンの長さを
短くすることができる。つまり、最も奥側に載置する物
品の載置部分については、上側移動径路に沿って移動さ
せる必要はあるが、上側移動径路と下側移動径路との方
向転換用のスプロケットなどに必ずしも咬合させる必要
はない。したがって、その載置部分を可動枠体に置き換
えることで、軸受付きローラチェンの長さを短くして、
装置全体の低廉化を図ることができる。
【0009】請求項4に記載の発明によれば、上側移動
径路において物品を載置するように構成された無端体に
おける物品載置部分のうち、最も奥側に載置するひとつ
の物品の載置範囲と最も出入口側に載置するひとつの物
品の載置範囲とを除く物品載置部分のみを、そのローラ
部をころがり軸受を介して支持する軸受付きローラチェ
ンで構成し、物品載置部分のうちの最も奥側に載置する
ひとつの物品の載置範囲をガイド部材に沿って移動可能
な可動枠体で構成し、その可動枠体にころがり軸受を介
して支持するローラを複数個設けるとともに、物品載置
部分のうちの最も出入口側に載置するひとつの物品の載
置範囲を通常のローラチェンで構成して、軸受付きロー
ラチェンのローラ部、可動枠体のローラ、ならびに、通
常のローラチェンのローラ部とをガイド部材が支持する
ように構成するものであるから、軸受付きローラチェン
を必要最小限の長さにして、装置全体の大幅な低廉化を
図ることができる。
【0010】請求項5に記載の発明によれば、上側移動
径路における軸受付きローラチェンを収納部の出入口側
に移動付勢する付勢手段を設けるものであるから、例え
ば、その付勢手段としてスプリングなどの弾性体を用い
ることにより、特別な動力源を必要とせずに軸受付きロ
ーラチェンなどを回動駆動することができ、かつ、その
付勢手段による軸受付きローラチェンの移動を規制する
ストッパを設け、ストッパにより軸受付きローラチェン
の移動を規制した際、軸受付きローラチェンの一部分
が、前記上側移動径路に位置するように構成するもので
あるから、上側移動径路に位置する軸受付きローラチェ
ン上に物品の一部を載置して、軸受付きローラチェンと
一緒に奥へ押し込んだ後に物品を載置することによっ
て、空の物品収納部への物品搬入も簡単に行うことがで
き、さらに、上側移動径路に位置する軸受付きローラチ
ェンの長さを物品の長さに応じて予め設定しておくこと
により、軸受付きローラチェンを奥へ押し込むことな
く、空の物品収納部へ物品を搬入することも可能とな
る。
【0011】請求項6に記載の発明によれば、上述の請
求項5の発明と同様に、特別な動力源が不要となり、か
つ、ストッパによって軸受付きローラチェンの移動を規
制した際、前記可動枠体が、上側移動径路の出入口側に
位置するように構成するものであるから、その可動枠体
上に物品を載置するだけで、空の物品収納部への物品搬
入を簡単に行うことができる。
【0012】請求項7に記載の発明によれば、物品を並
べて収納する収納部が、上下方向ならびに横方向に並列
する状態で複数個設けられているため、多数の物品を収
納することができ、かつ、各収納部の出入口が、同一方
向に設けられているので、同じ方向から各収納部に対し
て物品の搬出入を行うことができるとともに、その出入
口側が低くなるように傾斜されているので、各収納部に
対する物品の搬出入が容易で、しかも、各収納部の奥を
見通して搬出入することも可能となるため、例えば、搬
入の際に誤って所定数以上の物品を搬入することを防止
することができる。さらに、出入口側への傾斜角の設定
によっては、上側移動径路における軸受付きローラチェ
ンの出入口側への付勢手段ともなり、上述のようなスプ
リングなどの特別な付勢手段を設ける必要もなく、単に
装置を傾斜させるだけで物品を出入口側に搬送すること
もでき、さらに装置の低廉化を図ることができる。
【0013】請求項8に記載の発明によれば、無端体に
おける物品載置部分以外の部分を、通常のローラチェン
と紐状体とから構成するものであるから、その紐状体と
して比較的廉価なワイヤやロープなどを使用することに
より、無端体の物品載置部分以外の全てを通常のローラ
チェンで構成するのに較べて、より装置の低廉化を図る
ことができる。そして、その通常のローラチェンの一端
部を無端体の物品載置部分の出入口側の端部に連結し、
かつ、その通常のローラチェンの他端部に紐状体の一端
部を連結するとともに、その紐状体の他端部を無端体の
物品載置部分の奥側の端部に連結するものであるから、
無端体の物品載置部分の出入口側端部には、軸受付きロ
ーラチェンなどと同じような種類のローラチェンが連続
して連結されることになり、上側と下側との移動径路間
における方向転換もスムースで、物品の搬送をより円滑
に行うことができる。
【0014】請求項9に記載の発明によれば、前記紐状
体の一端部を連結具を介して通常のローラチェンに連結
し、その紐状体の他端部を連結具を介して無端体におけ
る物品載置部分の奥側の端部に連結するものであるか
ら、ワイヤやロープなどの紐状体の一端部と通常のロー
ラチェンとを専用の連結具を介して簡単かつ確実に連結
することができ、同様に、その紐状体の他端部を物品載
置部分の奥側の端部、つまり、軸受付きローラチェンや
可動枠体の端部に専用の連結具により簡単かつ確実に連
結することができる。
【0015】請求項10に記載の発明によれば、軸受付
きローラチェンと通常のローラチェンとに咬合するスプ
ロケットを収納部の出入口側の箇所に回転自在に設ける
ものであるから、例えば、そのスプロケットの代わりに
外周が円形の案内体のようなものを設ける場合に較べ
て、軸受付きローラチェンや通常のローラチェンの上側
と下側との移動径路間における方向転換が円滑かつ確実
となって騒音の発生も少なく、また、紐状体について
も、収納部の奥に回転自在に設けたプーリに巻回するす
るものであるから、紐状体の方向転換も円滑で、全体と
して一層少ない動力で円滑な物品搬送が可能となる。
【0016】請求項11に記載の発明によれば、無端体
の上側移動径路の出入口側の端部に、物品が載置可能な
上面を備えたストッパ部材を設け、そのストッパ部材の
上面のうち、前記出入口と反対側の端部を無端体の物品
載置面よりも下方に位置させ、出入口側の端部を物品載
置面より上方に位置させるものであるから、軸受付きロ
ーラチェンや可動枠体などに載置されて出入口側へ搬送
されてきた物品は、ストッパ部材の上面に円滑に乗り上
げ、その後、物品載置面より上方に位置する上面との摺
接によって制動力が付与されることになり、その制動力
によって搬送物品を停止させることも可能となる。
【0017】請求項12に記載の発明によれば、上側移
動径路における軸受付きローラチェンの収納部の奥側へ
の移動を規制するチェンストッパを設け、そのチェンス
トッパにより軸受付きローラチェンの移動を規制した
際、無端体における物品載置部分が、上側移動径路上に
位置するように構成するものであるから、各収納部へ物
品を搬入する際に所定数以上の物品を搬入しようとして
も、前記チェンストッパにより軸受付きローラチェンの
奥側への移動が規制されるため、誤って所定数以上の物
品を搬入するような事態が回避される。
【0018】請求項13に記載の発明によれば、無端体
における物品載置部分の最奥部に物品と当接する物品用
ストッパを固着するものであるから、物品搬入の際、物
品と物品載置部分との間で滑りが生じたとしても、物品
を物品用ストッパに当接させて、物品と物品載置部分と
を一緒に押し込むことができ、物品載置部分上に所定数
の物品を確実に収納することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明による物品収納装置の実施
の形態を図面に基づいて説明する。この物品収納装置
は、図1に示すように、鉛直方向に立設された複数本の
主柱1と、これら主柱1を連結する横梁2や補強用の梁
3などによって全体が枠組みされた金属製の構造体から
なり、前方に物品Aを搬出入するための出入口4が、上
下方向ならびに横方向に並列する状態で複数個設けられ
ている。各出入口4から後方の奥行き方向に向けては、
複数個の物品AをパレットPに載置した状態で一列に並
べて収納する収納部5に構成され、かつ、この構造体全
体が、出入口4側が若干低くなるように傾斜されてい
る。なお、この実施形態においては、構造体の最上階も
収納部5に構成され、したがって、最上階の収納部5の
前方も出入口4に構成されている。
【0020】各収納部5内の下方には、出入口4側から
見て左右一対の枠体6が、図3に示すように、前後方向
の全長に亘って配設されて、横梁2などに適宜固定され
ている。この枠体6は、図8に示すように、断面コの字
型の金属材料からなる一体成形品で、コの字型の開口部
を下にして配設され、その上辺の左右方向の中央には、
前端部と後端部とを除くほぼ全長に亘ってスリットが形
成され、そのスリット内に、後述するローラチェンのロ
ーラ部を支持するガイド部材としてのガイドレール7
が、枠体6の上辺から突出する状態で挿入されている。
そのガイドレール7の下方には、左右に突出する状態で
棒状体8が貫通されて溶接付けされ、かつ、棒状体8の
両端部が枠体6に溶接付けされて、ガイドレール7が枠
体6に固着保持されるとともに、枠体6の長手方向の複
数箇所に形成の左右一対の舌片9によって補強されてい
る。なお、ガイドレール7を枠体6に保持させる手段と
しては、上述のように棒状体8を用いて溶接付けする以
外に、ボルトとナットを用いて固定保持させることもで
きる。
【0021】各枠体6の前端部、換言すると、前記ガイ
ドレール7の前端よりも出入口4側の端部近くには、図
4および図5に示すように、スプロケット10が軸受1
1を介して枠体6に回転可能に保持され、かつ、そのス
プロケット10の上部が枠体6の上辺に開口の切欠部か
ら上方へ突出する状態で保持されるとともに、各収納部
5における左右のスプロケット10同士が、連結軸12
によって互いに連動連結されている。各枠体6の後端部
近くには、図6および図7に示すように、長孔13を貫
通するプーリ軸14が設けられ、このプーリ軸14にプ
ーリ15がベアリング16を介して相対回転可能に取り
付けられ、そのプーリ15の上部も枠体6の上辺に開口
の切欠部から上方へ突出するように構成されている。
【0022】前記プーリ15を保持するプーリ軸14
は、枠体6の内側に位置するテンションブラケット17
に穿設の貫通孔にも挿通され、そのテンションブラケッ
ト17には、ボルト18が相対回転のみ可能に取り付け
られている。前記テンションブラケット17よりも出入
口4側の枠体6部分には、別のブラケット19が固着さ
れ、そのブラケット19に前記ボルト18が螺合されて
いて、枠体6の横辺に開口の操作口20からボルト18
を回転操作することにより、プーリ軸14を長孔13に
沿って位置変更し、スプロケット10とプーリ15との
間隔を変更できるように構成されている。
【0023】そして、第1の実施形態においては、各枠
体6のスプロケット10とプーリ15とに亘って、軸受
付きローラチェン21、通常のローラチェン22、なら
びに、紐状体としてのワイヤ23からなる無端体が掛張
されている。前記軸受付きローラチェン21は、図9お
よび図10に示すように、そのローラ部24がニードル
状のころがり軸受25を介してローラピン26に相対回
転自在に保持された摩擦抵抗の小さい特殊なローラチェ
ンで、かつ、そのチェンプレート27が上面側に折曲さ
れ、折曲されたチェンプレート27によって物品Aを載
置するための物品載置面Bが形成されている。それに対
して、通常のローラチェン22の方は、ころがり軸受2
5などを備えていない普通一般のローラチェンで、この
軸受付きローラチェン21と通常のローラチェン22と
は、チェンピッチが同一に構成されている。
【0024】前記軸受付きローラチェン21は、図2に
示すように、前記ガイドレール7とほぼ等しい長さL1
を有し、通常のローラチェン22の方は、スプロケット
10の半周分より若干長い程度の長さを有していて、軸
受付きローラチェン21の出入口4側の端部に通常のロ
ーラチェン22が連続する状態で連結されている。さら
に、その通常のローラチェン22の他端部には、連結具
28を介してワイヤ23が連結され、そのワイヤ23の
他端部が、同じく連結具28を介して軸受付きローラチ
ェン21の他端部に連結されていて、軸受付きローラチ
ェン21と通常のローラチェン22とがスプロケット1
0に咬合し、ワイヤ23がプーリ15に巻回するよう
に、各スプロケット10とプーリ15とに亘って掛張さ
れ、上側移動径路と下側移動径路とに亘って正逆回動自
在に構成されている。
【0025】各枠体6の下方開口部は、図8に示すよう
に、ガイド板29によって閉鎖され、そのガイド板29
によって両ローラチェン21,22やワイヤ23の垂れ
下がりが防止されるように構成されるとともに、ガイド
板29には、通常のローラチェン22とワイヤ23とを
連結する連結具28が当接するチェンストッパ30が固
定され、図2の(イ)に示すように、前記連結具28が
チェンストッパ30に当接することにより、両ローラチ
ェン21,22やワイヤ23からなる無端体の反時計方
向への回動を規制するように構成されている。各枠体6
の上辺にも同じようなチェンストッパ31が固定されて
いて、このチェンストッパ31には、軸受付きローラチ
ェン21とワイヤ23とを連結する連結具28が当接可
能に構成され、図2の(ロ)に示すように、前記無端体
の時計方向への回動を規制するように構成されている。
【0026】各軸受付きローラチェン21の上側移動径
路における出入口4側の端部には、図4および図5に示
すように、軸受付きローラチェン21によって搬送され
てきた物品Aの移動を停止して落下を防止するストッパ
部材32が、その出入口4側の方が高くなるように側面
視において水平方向に対し若干傾斜した状態でボルトと
ナットによって固着されている。つまり、側面視におい
て物品収納装置全体が出入口4側が低くなるように傾斜
しているため、その傾斜に沿って軸受付きローラチェン
21によって形成される物品載置面Bも、出入口4側の
方が若干低くなるように傾斜している。その傾斜してい
る物品載置面Bに対し、図4に示すように、ストッパ部
材32の上面33が、出入口4の反対側の端部において
は物品載置面Bより下方に、出入口4側の端部において
は物品載置面Bより上方に位置するように傾斜した状態
で取り付けられ、かつ、ストッパ部材32の出入口4側
端部からは、物品Aに当接して落下を防止するストッパ
34が上方に向けて延設されている。なお、各軸受付き
ローラチェン21の出入口4の反対側の端部近くにも物
品用ストッパ35が溶接付けされ、また、各枠体6の横
側方にも別のストッパ36が設けられている。
【0027】この物品収納装置に対する物品Aの搬出入
は、通常、フォークリフトを用いて行うもので、空の収
納部5に物品Aを搬入するには、フォークリフトによっ
て物品AをパレットPごと持ち上げ、出入口4から物品
Aを載置したパレットPを軸受付きローラチェン21の
物品載置面B上に載置する。収納部5が空の場合、両ロ
ーラチェン21,22とワイヤ23とからなる無端体
は、出入口4側が低くなるように傾斜しているため、ワ
イヤ23よりも重い両ローラチェン21,22の重量に
よって、軸受付きローラチェン21を出入口4側に移動
させようとする付勢力が作用し、通常のローラチェン2
2とワイヤ23とを連結する連結具28がチェンストッ
パ30に当接した状態となっている。
【0028】この状態において、パレットPをひとつ分
載置できるように、予めチェンストッパ30の位置が設
定されているので、ストッパ部材32の上面33と軸受
付きローラチェン21の物品載置面B上とに亘ってパレ
ットPを載置する。引き続いて同じ収納部5に物品Aを
搬入するには、フォークリフトによって物品Aをパレッ
トPごと持ち上げ、そのパレットPで先に搬入したパレ
ットPを奥へ押し込む。すると、先に搬入したパレット
Pと軸受付きローラチェン21とが一緒に奥へ押し込ま
れるので、適当距離押し込んだ時点で、ストッパ部材3
2の上面33と軸受付きローラチェン21の物品載置面
B上とに亘ってパレットPを載置する。
【0029】その押し込みの際、軸受付きローラチェン
21のローラ部24がガイドレール7に対して接触しな
がら移動することになるが、ころがり軸受25の作用で
ローラ部24が円滑に回転することになり、比較的楽に
先に搬入したパレットPを押し込むことができる。この
ように先のパレットPを押し込んでつぎのパレットPを
載置した後、傾斜による付勢力で各パレットPが軸受付
きローラチェン21と一緒に出入口4側へ移動するが、
出入口4側に位置するパレットPがストッパ部材32の
ストッパ34に当接することで、それ以上の移動が阻止
される。
【0030】このようにして物品AをパレットPごと収
納部5に順次搬入するのであり、所定数搬入した状態に
おいては、軸受付きローラチェン21がガイドレール7
上に位置し、通常のローラチェン22がスプロケット1
0に咬合した状態となる。搬入した物品Aを収納部5か
ら搬出するには、搬入時とは逆に、出入口4側にある物
品AをパレットPごとフォークリフトで持ち上げて取り
出す。すると、奥にあった物品Aが軸受付きローラチェ
ン21と一緒に出入口4側に移動し、ストッパ34の作
用で位置保持されることになり、必要に応じて順次搬出
することができる。
【0031】なお、先に搬入したパレットPを奥へ押し
込みながらつぎのパレットPを搬入する際、軸受付きロ
ーラチェン21の物品載置面Bに対して先のパレットP
が滑りを生じたような場合には、先のパレットPが軸受
付きローラチェン21に固着の物品用ストッパ35に当
接し、当接後においては、先のパレットPと軸受付きロ
ーラチェン21とが、確実に一緒になって押し込まれる
ことになる。そして、軸受付きローラチェン21の物品
載置面B上に所定数の物品Aを載置収納した状態で、さ
らに別の物品Aを搬入しようとすると、軸受付きローラ
チェン21とワイヤ23とを連結する連結具28がチェ
ンストッパ31に当接して、それ以上の物品Aの搬入を
防止する。同様に、誤って所定数以上の物品Aを搬入し
ようとすると、最奥に位置するパレットPが各枠体6の
横側方に設けたストッパ36に当接するため、所定数以
上の物品Aの搬入が二重に回避される。
【0032】つぎに、第2から第4の実施形態について
説明するが、第1の実施形態と異なる点は、スプロケッ
ト10とプーリ15とに亘って掛張する無端体の構成の
みであり、その他の構成はもとより物品Aの搬出入の仕
方などについても、全て第1の実施形態と同じであるた
め、主としてその相違点についてのみ説明する。
【0033】まず、第2の実施形態においても、スプロ
ケット10とプーリ15とに亘って掛張する無端体が、
軸受付きローラチェン21、通常のローラチェン22、
ならびに、ワイヤ23とから構成されており、この点に
おいては、第1の実施形態と変わるところはない。しか
し、この第2の実施形態においては、図11に示すよう
に、第1の実施形態よりも軸受付きローラチェン21の
長さL2が短く、逆に通常のローラチェン22の長さが
長くなっている。つまり、第1の実施形態においては、
軸受付きローラチェン21をガイドレール7とほぼ等し
い長さL1にし、無端体における物品載置部分のほぼ全
長を軸受付きローラチェン21で構成したが、複数個の
パレットPを一列に並べて載置する軸受付きローラチェ
ン21のうち、最も出入口側に載置するパレットひとつ
分の長さ部分については、その上に物品Aを載せたパレ
ットPを載置して移動させる必要がないため、パレット
ひとつ分の長さだけ通常のローラチェン22に置き換え
て、その分だけ短い長さL2にしたものである。
【0034】第3の実施形態においても、軸受付きロー
ラチェン21の長さが第2の実施形態とほぼ同じ長さL
2となっており、その実施形態を示したのが図12〜図
14で、第1の実施形態における軸受付きローラチェン
21とワイヤ23との間にほぼパレットひとつ分の長さ
を有する金属製の可動枠体37を介装した構成となって
いる。すなわち、複数個のパレットPを一列に並べて載
置する軸受付きローラチェン21のうち、最奥部に位置
するパレットひとつ分の長さ部分については、スプロケ
ット10を巻回する必要もないので、高価な軸受付きロ
ーラチェン21に換えて移動の円滑な可動枠体37に置
き換えたものであり、そのため、軸受付きローラチェン
21が、第1の実施形態と比較してパレットひとつ分だ
け短い長さL2となっている。
【0035】その可動枠体37は、図14に示すよう
に、下方が開放したコの字型の断面形状を有し、その内
部空間内に複数のニードル状のころがり軸受38を介し
てピン39に保持された摩擦抵抗の小さい複数個のロー
ラ40が回転自在に設けられ、その複数のローラ40が
ガイドレール7上を回転することで、可動枠体37がガ
イドレール7に沿って円滑に移動し得るように構成さ
れ、その上面が物品載置面Bに構成されている。そし
て、その可動枠体37の出入口4側の端部に軸受付きロ
ーラチェン21が連結され、可動枠体37上面の物品載
置面Bと軸受付きローラチェン21のチェンプレート2
7上面の物品載置面Bとが、ほぼ面一になるように構成
され、可動枠体37の反対側の端部に第1の実施形態と
同様な連結具28を介してワイヤ23が連結され、か
つ、この可動枠体37の出入口4の反対側の端部近くに
第1の実施形態と同様な物品用ストッパ35が溶接付け
されている。
【0036】第4の実施形態においては、図15に示す
ように、第3の実施形態と同じ可動枠体37が、軸受付
きローラチェン21とワイヤ23との間に介装され、そ
れに加えて、第2の実施形態と同様に、無端体における
物品載置部分のうち、最も出入口側に載置するパレット
ひとつ分の長さ部分については、通常のローラチェン2
2が使用されている。したがって、この第4の実施形態
においては、軸受付きローラチェン21が、第1の実施
形態と比較してパレット2つ分だけ短い長さL3となっ
ており、軸受付きローラチェン21が、これまでの実施
形態のうちで最も短い必要最小限の長さになっている。
【0037】〔別実施形態〕これまでの実施形態におい
ては、無端体を各収納部5の下方に左右一対ずつ設けた
例を示したが、使用するパレットPの種類によっては、
無端体を3本配設する必要がある。つまり、図16に示
すような通常のパレットPの場合には、無端体を左右一
対設ければ足りるが、図17に示すようなヨーロッパパ
レットPの場合には、その構造上無端体を3本配設する
のが好ましい。しかし、通常のパレットPを使用する場
合でも、取り扱う物品Aの重さなどを考慮して、前記無
端体を3本以上配設することも可能であり、さらに、3
本以上配設した収納部5と2本配設した収納部5とを混
在させるなど、実際の実施にあたって種々変更すること
ができる。
【0038】このように無端体を2本以上配設する際、
これまでの実施形態においては、左右のスプロケット1
0同士を連結軸12によって連動連結する構成を示した
が、この連結軸12を廃し、軸受付きローラチェン21
や可動枠体37同士を、あるいは、通常のローラチェン
22同士を別の枠体などで連結して、各無端体同士を連
動させることもできる。さらに、連結軸12も前述のよ
うな枠体も廃し、パレットPを搬入する際の前記物品用
ストッパ35への当接によって、各無端体同士の連動を
図ることもでき、このように連結軸12を廃することに
より、軸受11をなくすことも可能となる。
【0039】同様に、パレットP上に物品Aを載置して
搬出入する実施形態を示したが、パレットPを用いず
に、例えばバケットなどの各種の容器に物品Aを収納し
た状態で搬出入したり、物品Aを直接搬出入するように
して実施することもできる。その場合、物品Aが比較的
軽量であると、先に搬入した物品Aを奥へ押し込む際に
軸受付きローラチェン21や可動枠体37の物品載置面
Bに対して滑りを生じる虞れがあるが、かかる場合に
は、軸受付きローラチェン21や可動枠体37に固着の
物品用ストッパ35が有効に作用することになる。そし
て、物品載置面B上に所定数の物品Aを載置収納する
と、チェンストッパ31に対する連結具28の当接と、
枠体6の横側方に設けたストッパ36に対する物品Aの
当接により、それ以上の押し込みが阻止される。このよ
うにチェンストッパ31とストッパ36とにより二重の
安全策を講じているが、いずれか一方、例えばストッパ
36の方を廃し、チェンストッパ31のみを設けて実施
することもできる。
【0040】これまでの実施形態においては、出入口4
側が若干低くなるように物品収納装置を傾斜させ、その
傾斜によって軸受付きローラチェン21や可動枠体37
を出入口4側に移動付勢する形態を示したが、図18に
示すように、通常のローラチェン22と枠体6との間に
コイルスプリングやゴムなどからなる弾性体41を介装
し、その弾性体41の弾性力で軸受付きローラチェン2
1などを出入口4側に移動付勢して実施することもでき
る。その場合、物品収納装置を傾斜させて、弾性体41
と傾斜との協働作用で、軸受付きローラチェン21など
を出入口4側に移動付勢することもでき、さらに、弾性
体41のみによって出入口4側に移動付勢することも可
能で、その場合には、殊更、物品収納装置を傾斜させる
必要もなく、水平に設置することも可能である。このよ
うに装置を傾斜させることによって軸受付きローラチェ
ン21や可動枠体37を出入口4側に移動付勢すること
も、また、弾性体41などを用いて移動付勢することも
可能であり、このような種々の手段を含んで、本明細書
においては、軸受付きローラチェン21を出入口4側に
移動付勢するための手段を付勢手段42と総称する。
【0041】さらに、これまでの実施形態においては、
軸受付きローラチェン21および可動枠体37とワイヤ
23とを連結する連結具28のチェンストッパ31への
当接により、物品Aの所定数以上の押し込みを阻止する
構成を示したが、図19および図20に示すように、上
方に延びる大きめのチェンストッパ31Aを枠体6を貫
通するボルト43とナット44により枠体6に固定し、
軸受付きローラチェン21や可動枠体37に固着の物品
用ストッパ35を前記チェンストッパ31Aに当接させ
て、所定数以上の押し込みを阻止するように構成するこ
ともでき、また、軸受付きローラチェン21や可動枠体
37などを直接当接させて、必要以上の押し込みを阻止
するように構成することもできる。
【0042】なお、この図19および図20に示した別
の実施形態においては、プーリ15を支持するプーリ軸
14が、枠体6の外側に位置する平面視コの字状のテン
ションブラケット17Aに取り付けられ、かつ、そのテ
ンションブラケット17Aに溶接付けされたナット45
にボルト18Aが螺合されるとともに、そのボルト18
Aの先端が、枠体6の内側に固着の蓋体19Aに当接す
るように構成されている。したがって、この実施形態に
おいては、ロックナット46を緩めてボルト18Aを回
転させ、プーリ軸14を長孔13に沿って位置変更する
ことにより、テンションの調節を行うのであり、先の実
施形態のような操作口20が不要となり、かつ、テンシ
ョンの調節を各収納部5の後方側から容易に行うことが
できる。
【0043】また、物品載置部分を全て軸受付きローラ
チェン21で構成する場合、軸受付きローラチェン21
を構成するチェンひとつの長さの関係から、物品載置部
分に対して多少長くなったり、短くなるのはやもう得
ず、また、軸受付きローラチェン21の出入口側を通常
のローラチェン22に置き換える場合も同様で、多少長
くなったり短くなったりする場合には、安全性を考慮し
て軸受付きローラチェン21の方を若干長めにするのが
望ましい。さらに、軸受付きローラチェン21の一部を
可動枠体37に置き換える場合、可動枠体37の長さに
ついては、必ずしもパレットひとつ分の長さである必要
はなく、図12や図15に示したように、スプロケット
10との干渉を避けるために若干短くしても良いし、逆
に、フォークリフトによってパレットPを挿入載置でき
る限度内において、パレットひとつ分の長さよりも長く
して実施することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】物品収納装置全体の斜視図
【図2】第1の実施形態を示す物品収納部の概略側面図
【図3】物品収納部の一部切り欠き平面図
【図4】物品収納部の出入口側の一部切り欠き側面図
【図5】物品収納部の出入口側の平面図
【図6】物品収納部の後端側の側面図
【図7】物品収納部の後端側の一部切り欠き平面図
【図8】枠体とガイド部材との断面図
【図9】ローラチェンの縦断側面図
【図10】ローラチェンの横断平面図
【図11】第2の実施形態を示す物品収納部の概略側面
【図12】第3の実施形態を示す物品収納部の概略側面
【図13】可動枠体の側面図
【図14】可動枠体の断面図
【図15】第4の実施形態を示す物品収納物品の概略側
面図
【図16】物品収納部とパレットとの概略断面図
【図17】物品収納部とパレットとの概略断面図
【図18】別の実施形態を示す物品収納部の概略側面図
【図19】別の実施形態を示す物品収納部の後端側の側
面図
【図20】別の実施形態を示す物品収納部の後端側の平
面図
【符号の説明】
4 出入口 5 収納部 7 ガイド部材 10 スプロケット 15 プーリ 21 軸受付きローラチェン 22 通常のローラチェン 23 紐状体 24 ローラ部 25 ころがり軸受 28 連結具 30 ストッパ 31,31A チェンストッパ 32 ストッパ部材 33 ストッパ部材の上面 35 物品用ストッパ 37 可動枠体 38 ころがり軸受 40 ローラ 42 付勢手段 A 物品 B 物品載置面

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物品を搬出入する出入口と、その出入口
    から奥行き方向に向けて複数個の物品を並べて収納する
    収納部と、その収納部の物品収納方向に沿う上側移動径
    路と下側移動径路とに亘って正逆回動自在に案内され、
    かつ、前記上側移動径路において物品を載置するように
    構成された無端体と、その上側移動径路において物品を
    載置した無端体を支持するために無端体の上側移動径路
    の下方に沿って設けられたガイド部材とからなり、前記
    無端体の回動によって無端体上に載置した物品を搬送す
    るように構成してある物品収納装置であって、 前記無端体における物品載置部分のみを、そのローラ部
    をころがり軸受を介して支持する軸受付きローラチェン
    で構成し、その軸受付きローラチェンのローラ部を前記
    ガイド部材が支持するように構成してある物品収納装
    置。
  2. 【請求項2】 物品を搬出入する出入口と、その出入口
    から奥行き方向に向けて複数個の物品を並べて収納する
    収納部と、その収納部の物品収納方向に沿う上側移動径
    路と下側移動径路とに亘って正逆回動自在に案内され、
    かつ、前記上側移動径路において物品を載置するように
    構成された無端体と、その上側移動径路において物品を
    載置した無端体を支持するために無端体の上側移動径路
    の下方に沿って設けられたガイド部材とからなり、前記
    無端体の回動によって無端体上に載置した物品を搬送す
    るように構成してある物品収納装置であって、 前記無端体における物品載置部分のうち、最も出入口側
    に載置するひとつの物品の載置範囲を除く物品載置部分
    のみを、そのローラ部をころがり軸受を介して支持する
    軸受付きローラチェンで構成し、かつ、前記物品載置部
    分のうちの最も出入口側に載置するひとつの物品の載置
    範囲を通常のローラチェンで構成して、前記軸受付きロ
    ーラチェンのローラ部と通常のローラチェンのローラ部
    とを前記ガイド部材が支持するように構成してある物品
    収納装置。
  3. 【請求項3】 物品を搬出入する出入口と、その出入口
    から奥行き方向に向けて複数個の物品を並べて収納する
    収納部と、その収納部の物品収納方向に沿う上側移動径
    路と下側移動径路とに亘って正逆回動自在に案内され、
    かつ、前記上側移動径路において物品を載置するように
    構成された無端体と、その上側移動径路において物品を
    載置した無端体を支持するために無端体の上側移動径路
    の下方に沿って設けられたガイド部材とからなり、前記
    無端体の回動によって無端体上に載置した物品を搬送す
    るように構成してある物品収納装置であって、 前記無端体における物品載置部分のうち、最も奥側に載
    置するひとつの物品の載置範囲を除く物品載置部分のみ
    を、そのローラ部をころがり軸受を介して支持する軸受
    付きローラチェンで構成し、かつ、前記物品載置部分の
    うちの最も奥側に載置するひとつの物品の載置範囲を前
    記ガイド部材に沿って移動可能な可動枠体で構成し、そ
    の可動枠体にころがり軸受を介して支持するローラを複
    数個設けて、前記軸受付きローラチェンのローラ部と可
    動枠体のローラとを前記ガイド部材が支持するように構
    成してある物品収納装置。
  4. 【請求項4】 物品を搬出入する出入口と、その出入口
    から奥行き方向に向けて複数個の物品を並べて収納する
    収納部と、その収納部の物品収納方向に沿う上側移動径
    路と下側移動径路とに亘って正逆回動自在に案内され、
    かつ、前記上側移動径路において物品を載置するように
    構成された無端体と、その上側移動径路において物品を
    載置した無端体を支持するために無端体の上側移動径路
    の下方に沿って設けられたガイド部材とからなり、前記
    無端体の回動によって無端体上に載置した物品を搬送す
    るように構成してある物品収納装置であって、 前記無端体における物品載置部分のうち、最も奥側に載
    置するひとつの物品の載置範囲と最も出入口側に載置す
    るひとつの物品の載置範囲とを除く物品載置部分のみ
    を、そのローラ部をころがり軸受を介して支持する軸受
    付きローラチェンで構成し、かつ、前記物品載置部分の
    うちの最も奥側に載置するひとつの物品の載置範囲を前
    記ガイド部材に沿って移動可能な可動枠体で構成し、そ
    の可動枠体にころがり軸受を介して支持するローラを複
    数個設けるとともに、前記物品載置部分のうちの最も出
    入口側に載置するひとつの物品の載置範囲を通常のロー
    ラチェンで構成して、前記軸受付きローラチェンのロー
    ラ部、前記可動枠体のローラ、ならびに、前記通常のロ
    ーラチェンのローラ部とを前記ガイド部材が支持するよ
    うに構成してある物品収納装置。
  5. 【請求項5】 前記上側移動径路における軸受付きロー
    ラチェンを前記収納部の出入口側に移動付勢する付勢手
    段を設け、かつ、その付勢手段による軸受付きローラチ
    ェンの移動を規制するストッパを設けて、そのストッパ
    により前記軸受付きローラチェンの移動を規制した際、
    その軸受付きローラチェンの一部分が、前記上側移動径
    路に位置するように構成してある請求項1または2に記
    載の物品収納装置。
  6. 【請求項6】 前記上側移動径路における軸受付きロー
    ラチェンを前記収納部の出入口側に移動付勢する付勢手
    段を設け、かつ、その付勢手段による軸受付きローラチ
    ェンの移動を規制するストッパを設けて、そのストッパ
    により前記軸受付きローラチェンの移動を規制した際、
    前記可動枠体が、前記上側移動径路の出入口側に位置す
    るように構成してある請求項3または4に記載の物品収
    納装置。
  7. 【請求項7】 前記収納部が、上下方向ならびに横方向
    に並列する状態で複数個設けられ、各収納部の出入口が
    同一方向に設けられて、その出入口側が低くなるように
    傾斜してある請求項1〜6のいずれか1項に記載の物品
    収納装置。
  8. 【請求項8】 前記無端体における物品載置部分以外の
    部分を、通常のローラチェンと紐状体とから構成し、そ
    の通常のローラチェンの一端部を前記無端体における物
    品載置部分の出入口側の端部に連結し、かつ、その通常
    のローラチェンの他端部に紐状体の一端部を連結すると
    ともに、その紐状体の他端部を前記無端体における物品
    載置部分の奥側の端部に連結してある請求項1〜7のい
    ずれか1項に記載の物品収納装置。
  9. 【請求項9】 前記紐状体の一端部を連結具を介して前
    記通常のローラチェンに連結し、その紐状体の他端部を
    連結具を介して前記無端体における物品載置部分の奥側
    の端部に連結してある請求項8に記載の物品収納装置。
  10. 【請求項10】 前記軸受付きローラチェンと通常のロ
    ーラチェンとに咬合するスプロケットを前記収納部の出
    入口側の箇所に回転自在に設け、前記紐状体を巻回する
    プーリを前記収納部の奥に回転自在に設けてある請求項
    8または9に記載の物品収納装置。
  11. 【請求項11】 前記無端体の上側移動径路の出入口側
    の端部に、物品が載置可能な上面を備えたストッパ部材
    を設け、そのストッパ部材の上面のうち、前記出入口と
    反対側の端部を前記無端体の物品載置面よりも下方に位
    置させ、出入口側の端部を前記物品載置面より上方に位
    置させてある請求項1〜10のいずれか1項に記載の物
    品収納装置。
  12. 【請求項12】 前記上側移動径路における軸受付きロ
    ーラチェンの前記収納部の奥側への移動を規制するチェ
    ンストッパを設け、そのチェンストッパにより前記軸受
    付きローラチェンの移動を規制した際、前記無端体にお
    ける物品載置部分が、前記上側移動径路上に位置するよ
    うに構成してある請求項1〜11のいずれか1項に記載
    の物品収納装置。
  13. 【請求項13】 前記無端体における物品載置部分の最
    奥部に物品と当接する物品用ストッパを固着してある請
    求項1〜12のいずれか1項に記載の物品収納装置。
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