JPH1015406A - 籾摺ロ−ルのロ−ル間隙制御装置 - Google Patents

籾摺ロ−ルのロ−ル間隙制御装置

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JPH1015406A
JPH1015406A JP17220596A JP17220596A JPH1015406A JP H1015406 A JPH1015406 A JP H1015406A JP 17220596 A JP17220596 A JP 17220596A JP 17220596 A JP17220596 A JP 17220596A JP H1015406 A JPH1015406 A JP H1015406A
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JP
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rice
hulling
roll gap
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JP17220596A
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English (en)
Inventor
Koichi Hachitsuka
浩一 八塚
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ロ−ル間隙制御装置の過剰閉調節の防止。 【解決手段】籾摺ロ−ル7,7を駆動用の主モ−タ55
の負荷電流値が負荷電流検出センサ48で検出され、籾
供給調節弁の開度が籾供給調節弁ポテンショメ−タ52
で検出されて、検出負荷電流値と制御基準値とが比較さ
れて、検出負荷電流値が制御基準値に復帰するようにロ
−ル間隙が調節される。このような制御中に、検出負荷
電流値が制御基準値よりも小で、且つ、前回の測定値に
対して、籾供給調節弁の開度の増加検出、及び、負荷電
流値の減少検出した場合には、ロ−ル間隙の調節を中止
し、今回の籾供給調節弁の検出弁開度及び検出負荷電流
値を制御基準値とする制御基準値の補正がなされる。 【効果】品種等による供給穀粒量の変化にも対応でき
て、ロ−ル間隙の閉調節過剰を防止し、玄米の損傷を防
止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、籾摺ロ−ルのロ
−ル間隙制御装置の改良に関する。
【0002】
【従来技術】籾摺ロ−ルを駆動するモ−タの負荷電流値
を検出し、検出負荷電流値と制御基準値とを比較して、
一対の籾摺ロ−ルの間隙を開閉調節し、モ−タの検出負
荷電流値を制御基準値とし所定の脱ぷ率を維持しながら
籾摺するロ−ル間隙自動制御装置は公知である。
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】籾摺ロ−ルで籾摺す
る場合に、籾の品種,枝梗の多少,のぎの多少,水分の
大小等により、籾摺ロ−ルへの供給量を調節する籾供給
調節弁が所定の開度に調節されていても、籾摺ロ−ルへ
供給される穀粒量が大小に変化することがあり、オペレ
−タの意図した脱ぷ率で籾摺がされないという問題があ
る。
【0004】従来のロ−ル間隙制御装置では、例えば、
籾供給調節弁の開度に応じた負荷電流値基準でロ−ル間
隙を制御する場合に、制御基準値よりも検出負荷電流値
が小で、且つ、前回の測定値に対して、籾供給調節弁の
開度を増加検出及び負荷電流値を減少検出した場合に
は、ロ−ル間隙が閉調節されるので、ロ−ル間隙の閉調
節過剰となり、玄米を損傷するというような問題が発生
していた。
【0005】そこで、この発明は、前記ような場合に
は、ロ−ル間隙の開閉調節を停止して、制御基準値の補
正することにより、品種等による供給穀粒量の変化にも
対応できて、前記のようなトラブルを解消しようとする
ものである。
【0006】
【問題を解決するための手段】このような技術的課題を
解決するためのこの発明の技術手段は、籾ホッパ6から
供給された籾を籾摺する一対の籾摺ロ−ル7,7と、籾
摺ロ−ル7,7への穀粒供給量を調節する籾供給調節弁
と、前記籾供給調節弁の開度を検出する籾供給調節弁ポ
テンショメ−タ52と、籾摺ロ−ル7,7のロ−ル間隙
を調節するロ−ル間隙調節手段と、籾摺ロ−ル7,7を
駆動する主モ−タ55と、前記主モ−タ55の負荷電流
値を検出する負荷電流検出センサ48と、制御基準値,
籾供給調節弁ポテンショメ−タ52及び負荷電流検出セ
ンサ48の検出値における前回の検出値と今回の検出値
と比較において、検出負荷電流値が制御基準値よりも小
で、且つ、前回の測定値に対して、籾供給調節弁開度の
増加検出、及び、負荷電流値の減少検出時には、ロ−ル
間隙の調節を中止し、今回の籾供給調節弁の検出弁開度
及び検出負荷電流値を制御基準値に補正するロ−ル間隙
自動制御及び基準補正手段と、からなる籾摺ロ−ルのロ
−ル間隙制御装置の構成とした。
【0007】
【作用】籾ホッパ6から一対の籾摺ロ−ル7,7に籾が
供給されて籾摺作業が開始されると、籾摺ロ−ル7,7
を駆動する主モ−タ55の負荷電流値が負荷電流検出セ
ンサ48で検出されると共に、籾供給調節弁の開度が籾
供給調節弁ポテンショメ−タ52で検出される。検出負
荷電流値と制御基準値とが比較されて、検出負荷電流値
が高い場合には、ロ−ル間隙が開調節され、また、低い
場合には閉調節され、負荷電流値基準によるロ−ル間隙
の制御がなされ、検出負荷電流値が制御基準値に復帰す
る。
【0008】しかして、このような制御中に、検出負荷
電流値が制御基準値よりも小で、且つ、前回の測定値に
対して、籾供給調節弁の開度の増加検出、及び、負荷電
流値の減少検出をしている場合には、ロ−ル間隙の調節
を中止し、今回の籾供給調節弁の検出弁開度及び検出負
荷電流値を制御基準値とする、基準値の補正がなされ
る。したがって、ロ−ル間隙の閉調節過剰を防止でき
る。
【0009】
【発明の効果】このように、この発明は、前記のような
場合には、ロ−ル間隙の開閉調節を停止して、制御基準
値の補正をするので、品種等による供給穀粒量の変化に
も対応できて、ロ−ル間隙の閉調節過剰を防止し、玄米
の損傷を防止できる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面に示すこの発明の実施
例について説明する。まず、図1及び図2に基づいて、
籾摺選別機の全体構成を説明する。籾摺選別機は、籾摺
をする籾摺部1,籾摺部1からの摺落米を風選する摺落
米風選部2,摺落米風選部2での風選後の混合米を分離
選別する揺動選別装置3,混合米揚穀機4,玄米揚穀機
5等により構成されている。
【0011】籾摺部1は、籾ホッパ6,籾摺ロ−ル7,
7等の内装されている籾摺室8で構成されている。摺落
米風選部2は、摺落米風選箱9,摺落米風選箱9内にお
いて後部下位から前部上位に向かって斜設されている摺
落米風選路10,粃受樋11,摺落米受樋12,吸引フ
アン13,排塵筒14等で構成されている。次に、揺動
選別装置3について説明する。多段の揺動選別板15,
15,…には、板面に選別用の凹凸が形成されていて、
縦方向の一側が高い供給側15a、その反対の他側が低
い排出側15bとなり、横方向の一側を高い揺上側15
c、その反対側を低い揺下側15dとし、揺動選別板1
5の縦方向及び横方向ともに傾斜した構成とし、揺動選
別板15は揺動アーム・揺動装置等で横方向斜め上下に
往復揺動される構成である。
【0012】この揺動選別板15における縦方向の供給
側15aで、且つ、横方向の揺上側15c寄りに構成さ
れている供給口に、分配供給樋16及び分配ケース17
を経て、混合米が供給される構成である。揺動選別板1
5に供給された混合米は、粒形の大小,比重の大小,摩
擦係数の大小等の関係で、比重の重い小形の玄米は横方
向の揺上側15cに偏流分布し、また、玄米に比較して
大きく比重の軽い籾は、横方向の揺下側15dに偏流分
布し、また、その中間部には分離されない籾・玄米の混
合米が偏流分布し、これらの穀粒は、揺動選別板15の
排出側15bに対応して設けられている玄米仕切板18
及び籾仕切板19で仕切られる。
【0013】玄米仕切板18で仕切られた玄米は、玄米
取出樋20,玄米流路21,玄米揚穀機5を経て機外に
取り出され、また、混合米は混合米取出樋22,混合米
流路23,摺落米受樋12,混合米揚穀機4,混合米ホ
ッパ24,分配供給樋16,分配ケース17を経て、揺
動選別装置3に再度供給されて再選別され、また、籾は
籾取出樋25,籾流路26,籾揚穀機27を経て籾摺部
1に揚穀還元されて、再度の籾摺がされる構成である。
【0014】玄米仕切板18の下端部には、回動切替板
18a,18bの上端が左右方向に回動自在に支持され
ている、しかして、図1に示すように、玄米仕切板18
を揺下側に移動すると、回動切替板18aの下端部が玄
米取出樋20の流下口に当接した状態で回動し、玄米仕
切板18の揺上側で仕切られた穀粒は、玄米取出樋2
0,玄米流路21,玄米揚穀機5を経て、機外に取り出
され、また、玄米仕切板18を図示の状態から揺上側へ
移動すると、回動切替板18bはストッパ−(図示省
略)により時計方向に回動されつつ同方向へ回動し、玄
米仕切板18の揺下側に仕切られた穀粒は、回動切替板
18bにより混合米流路23側に案内されて取り出され
る構成である(なお、玄米仕切板18が最揺上側に移動
すると、揺動選別板15の最揺上側端部よりも更に揺上
側に移動し、その状態では、回動切替板18bは図1の
状態から時計方向に回動して、玄米仕切板18の揺下側
に仕切られた穀粒を混合米流路23側に案内し、揺動選
別板15の揺上側に分布した穀粒を機内循環状態にする
構成である。) なお、玄米仕切板18の回動切替板18a,18bに代
えて、玄米取出樋20の流下口に穀粒を機外取出状態あ
るいは機内循環状態に切り替える玄米切替弁37を設
け、玄米切替弁調節モ−タ38を正転あるいは逆転する
ことにより切り替える構成としてもよい。
【0015】また、混合米流路23には、混合米切替弁
調節モ−タ40の正逆転により切り替えられる混合米切
替弁39が設けられていて、取り出された穀粒は機内循
環側、あるいは、籾摺部1への還元側に切替えられる構
成である。なお、図面は省略したが、混合米ホッパ24
と籾摺部1の籾供給調節弁はリンク等の連動部材を介し
て連動連結されていて、混合米ホッパ24が穀粒量の増
減により下動あるいは上動すると、籾供給調節弁が関連
的に減少側あるいは増加側に調節される構成である。
【0016】この玄米仕切板18は、玄米仕切板移動調
節手段28で揺上側15cから揺下側15dに往復移動
調節できる構成で、玄米仕切板調節モ−タ29を正転あ
るいは逆転すると、揺上側15cあるいは揺下側15d
に移動調節される。そして、玄米仕切板18が最揺上側
へ移動すると仕切板原点スイッチ(揺上側)33で検出
され、また、玄米仕切板18が最揺下側15dへ移動す
る仕切板原点スイッチ(揺下側)34で検出され、玄米
仕切板18の移動は夫れ夫れ停止する。
【0017】揺動選別板15の排出側15b上方には、
籾・玄米判別センサ30が設けられている。この籾・玄
米判別センサ30は、ねじ棒で構成されているセンサ移
動手段31により横方向に移動自在に支持されていて、
センサ調節モ−タ32を正転あるいは逆転することによ
り、横方向方向に往復移動する構成である。そして、籾
・玄米判別センサ30が最揺上側15cへ移動するとセ
ンサ原点スイッチ(揺上側)35で検出され、また、籾
・玄米判別センサ30が最揺下側15dへ移動するとセ
ンサ原点スイッチ(揺下側)36で検出されて、夫れ夫
れ停止する構成である。
【0018】前記籾・玄米判別センサ30はこの実施例
では次のように構成されている。発光部から水分吸収波
長及び水分に吸収されない参照波長の電磁波を穀粒に照
射し、穀粒からの反射光量(あるいは透過光量)を光学
フィルタ部で受光し、水分吸収波長光が光学フィルタ部
を経由して受光部(水分吸収波長光)に入力され、受光
部で光量の多少に応じて大小の電圧に変換されて、CP
U内臓の制御部41に送られ、また、前記光学フィルタ
部で反射した参照波長光は受光部(参照波長光)に送ら
れて、電圧値に変換されて制御部41に送られる。しか
して、両検出電圧値の比が制御部41で演算されて、所
定の判別しきい値と比較されて、籾・玄米の別が判別さ
れる構成である。なお、検出波長域は前記波長域に限定
されるものではない。
【0019】次に、制御用マイクロコンピュ−タ(以下
制御部という)41へのセンサ類,スイッチ類の入力構
成、並びに、アクチュエ−タへの接続構成を説明する。
制御部41には、デジタルセンサ入力部,デジタル入力
回路を経由して、仕切板原点スイッチ(揺上側)33,
仕切板原点スイッチ(揺下側)34,センサ原点スイッ
チ(揺上側)35,センサ原点スイッチ(揺下側)3
6,ロ−ル展開センサ42(籾摺ロ−ル7,7の間隙を
開けた状態を検出する)が接続されている。また、籾ホ
ッパ6の穀粒の有無を検出するグレンセンサ43が比較
回路を経由して接続されており、また、自動/手動スイ
ッチ44,脱ぷ率上スイッチ45,脱ぷ率下スイッチ4
6,表示切換スイッチ47が、デジタル入力回路を経由
して、夫れ夫れ接続されている。
【0020】また、制御部41には、負荷電流検出セン
サ48が比較回路を経由して接続されており、また、ア
ナログ入力回路及びA/D変換回路を経由して、籾仕切
板19の移動位置を検出する籾仕切板ポテンショメ−タ
49,玄米仕切板18の移動位置を検出する玄米仕切板
ポテンショメ−タ50,籾・玄米判別センサ30,揺動
選別板15の横傾斜角度を検出する選別板傾斜ポテンシ
ョメ−タ51,籾摺部1の籾供給調節弁の開度を検出す
る籾供給調節弁ポテンショメ−タ52,籾供給調節弁を
調節する調節レバ−の位置を検出する籾供給調節レバ−
ポテンショメ−タ53及び籾・玄米判別センサポテンシ
ョメ−タ54が、夫れ夫れ接続されている。
【0021】また、制御部41から出力回路を経由し
て、籾摺選別機を駆動する主モ−タ55,玄米仕切板調
節モ−タ29,センサ調節モ−タ32,玄米切替弁調節
モ−タ38,混合米切替弁調節モ−タ40,揺動選別板
15の横傾斜角度を調節する選別板傾斜調節モ−タ5
6,籾供給調節弁の開度を調節する籾供給調節弁調節モ
−タ57、図2に示すロ−ル間隙調節手段58aを調節
するロ−ル間隙調節モ−タ58が、それぞれ接続されて
いる。
【0022】また、制御部41には、表示出力回路を経
由して、モニタ表示部59が接続されており、また、回
転指令出力回路を経由して揺動回転調節モ−タ60が接
続されており、揺動回転調節モ−タ60の回転情報が回
転パルス入力回路を経由して制御部41に入力される構
成である。また、制御部41には、シリアルデ−タ受信
回路61及びシリアルデ−タ送信回路62が接続されて
おり、制御部41のメモリ部には不揮発メモリ63が接
続されている。
【0023】図3は制御部41の操作パネル64を示
す。次に、制御部41の制御内容について説明する。 まず、自動/手動スイッチ44を自動側に選択し、運
転/停止スイッチ(図示省略)を運転側に操作する。す
ると、主モ−タ55がONし、籾摺選別機の回転各部が
駆動される。次いで、籾摺ロ−ル7,7の初期間隙を設
定する初期間隙設定制御がなされ、ロ−ル間隙が所定の
初期間隙(例えば、1mm)に調節設定される。
【0024】次いで、籾ホッパ6の籾供給調節弁を初
期開度に調節するシヤッタ開度初期設定制御に移行し、
籾供給調節弁調節モ−タ57に所定時間の開指令が出さ
れ、籾供給調節弁を所定開度(例えば、10mm)に開け
る初期開度設定がなされ、籾摺ロ−ル7,7に籾が供給
され、籾摺作業が開始される。 次いで、負荷電流値基準によるロ−ル間隙制御に移行
する。すると、負荷電流検出センサ48の検出負荷電流
値が制御部41に送られて、制御基準値と検出負荷電流
値が比較されて、検出負荷電流値が制御基準値より高い
(あるいは、低い)場合には、ロール間隙調節モータ5
8が所定時間(例えば、200mSEC)開側(あるい
は閉側)に調節され、検出負荷電流値の制御基準値への
復帰が図られ、ロ−ル間隙を所定間隙に維持しながら籾
摺される。また、検出負荷電流値が制御基準値の範囲内
であれば、制御指令は出されず、そのままのロ−ル間隙
を維持しながら、籾摺作業がされる。
【0025】なお、この負荷電流値基準によるロ−ル間
隙制御に代えて、籾摺ロ−ル7,7の摺落米を脱ぷ率セ
ンサ(図示省略)で検出し、検出脱ぷ率と基準脱ぷ率と
を比較し、脱ぷ率基準により籾摺ロ−ル間隙を制御する
構成としてもよい。 次に、図5に基づき、前記の負荷電流値基準による
ロ−ル間隙の制御をするにあたり、籾供給調節弁の開度
を検出する籾供給調節弁ポテンショメ−タ52及び負荷
電流検出センサ48の検出情報に関連した制御について
説明する。
【0026】図5−(1)は制御基準線を示すもので、
縦軸には負荷電流値を,横軸には籾供給調節弁の弁開度
を夫れ夫れ示すものである。本制御は、所定時間(例え
ば、60秒)毎に籾供給調節弁ポテンショメ−タ52及
び負荷電流検出センサ48によりデ−タが測定され、前
回の測定値Aに対し今回の測定値の変化傾向から、ロ−
ル間隙の制御指令及び制御基準値の補正さされるもので
ある。
【0027】a.制御基準値よりも大で、且つ、前回の
測定値Aに対して、籾供給調節弁ポテンショメ−タ52
で籾供給調節弁の開度の増加検出、及び、負荷電流検出
センサ48で負荷電流値の増加検出している場合には、
ロ−ル間隙の開指令が1ステップ(例えば、200mS
EC)出されて、ロ−ル間隙調節籾摺58が回転し、ロ
−ル間隙が開調節される。
【0028】b.制御基準値よりも小で、且つ、前回の
測定値Aに対して、籾供給調節弁ポテンショメ−タ52
で籾供給調節弁の開度の増加検出、及び、負荷電流検出
センサ48で負荷電流値の増加検出している場合には、
ロ−ル間隙の閉調節指令が1ステップ出されて、ロ−ル
間隙が閉調節される。 c.制御基準値よりも小で、且つ、前回の測定値Aに対
して、籾供給調節弁ポテンショメ−タ52で籾供給調節
弁の開度の増加検出、及び、負荷電流検出センサ48で
負荷電流値の減少検出をしている場合には、ロ−ル間隙
の調節指令を中止し、今回の籾供給調節弁ポテンショメ
−タ52の検出開度及び負荷電流検出センサ48の検出
負荷電流値を制御基準値とする基準値の補正がなされ
る。
【0029】d.制御基準値よりも小で、且つ、前回の
測定値Aに対して、籾供給調節弁ポテンショメ−タ52
で籾供給調節弁の開度の減少検出、及び、負荷電流検出
センサ48で負荷電流値の減少検出をしている場合に
は、ロ−ル間隙の閉指令が1ステップ出されて、ロ−ル
間隙が閉調節される。 e.制御基準値よりも大で、且つ、前回の測定値Aに対
して、籾供給調節弁ポテンショメ−タ52で籾供給調節
弁の開度の減少検出、及び、負荷電流検出センサ48で
負荷電流値の減少検出をした場合には、ロ−ル間隙の閉
指令が1ステップ出されて、ロ−ル間隙が開調節され
る。
【0030】f.制御基準値よりも大で、且つ、前回の
測定値Aに対して、籾供給調節弁ポテンショメ−タ52
で籾供給調節弁の開度の減少検出、及び、負荷電流検出
センサ48で負荷電流値の増加検出をした場合には、ロ
−ル間隙の調節指令を中止し、今回の籾供給調節弁ポテ
ンショメ−タ52の検出開度及び負荷電流検出センサ4
8の検出負荷電流値を制御基準値とする基準値の補正が
なされる。
【0031】籾摺ロ−ル7,7で籾摺する場合に、籾の
品種,枝梗の多少,のぎの多少,水分の大小等により、
籾供給調節弁が所定の開度でも籾摺ロ−ル7,7へ供給
される穀粒量が大小に変化することがあり、オペレ−タ
の意図した脱ぷ率で籾摺がされないことがある。従来の
ロ−ル間隙制御装置では、前記cの場合には、ロ−ル間
隙の閉調節がなされるので、ロ−ル間隙を閉調節しすぎ
る傾向があり、また、前記fの場合には、ロ−ル間隙が
開調節されるため、ロ−ル間隙を開調節しすぎる傾向が
あり、穀粒の損傷や、脱ぷ率の低下というようなトラブ
ルが発生していた。
【0032】しかし、この実施例では、前記c及びfの
場合には、ロ−ル間隙の開閉調節を停止して、制御基準
値の補正するので、品種等による供給穀粒量の変化にも
対応できて、前記のようなトラブルを解消することがで
きる。 次に、図6〜9に基づき、ロ−ル間隙制御の他の実施
例について説明する。図6に示すように、脱ぷ率上スイ
ッチ45,脱ぷ率下スイッチ46,負荷電流検出センサ
48,籾供給調節弁ポテンショメ−タ52及び品種切替
スイッチ65は、入力インタ−フエイスを経由して、制
御部41に接続されている。また、制御部41から出力
インタ−フエイスを経由して、ロ−ル間隙調節モ−タ5
8,主モ−タ55に制御指令が出力される。また、EE
PROM(バックアップメモリ)と制御部41との間で
は、デ−タの授受がされる構成であり、また、デ−タ書
替え装置67でEEPROM66のデ−タの書替えがで
きる構成である。
【0033】EEPROM66のデ−タとして、図7に
示すように、品種デ−タ1,品種デ−タ2,…品種デ−
タnの制御基準値が格納記憶されている。そして、品種
デ−タの制御基準値としては、例えば、籾摺ロ−ル7,
7のロ−ル間隙の初期設定制御におけるロ−ル間隙開調
節時間,負荷電流値基準でロ−ル間隙を制御する際の制
御開始時間,ロ−ル間隙を負荷電流値基準で制御する際
の制御基準値等、である。
【0034】次に、図8のフロ−に基づき制御内容を説
明する。主モ−タ55がONすると、ロ−ル間隙の初期
設定が次のようにしてなされる。制御部41からロ−ル
間隙開指令が出されてロ−ル間隙が開調節され、負荷電
流検出センサ48の検出負荷電流値が変化しないロ−ル
間隙非接触状態の無負荷電流値を検出すると、ロ−ル間
隙の非接触状態と判定する。次いで、ロ−ル間隙が閉調
節されつつ、負荷電流値が検出されて、負荷電流値の増
加を検出すると、籾摺ロ−ル7,7の微接触と判定す
る。次いで、品種判定に移行し、品種切替スイッチ65
の品種選択の判定がなされ、品種1が選択されている場
合には、EEPROM66に格納されているロ−ル間隙
の初期設定制御におけるロ−ル間隙開調節時間D11が
読み出され、当該デ−タに基づきロ−ル間隙の開指令が
所定時間にわたって出されて、ロ−ル間隙の初期設定が
される。また、品種2が選択されている場合には、同様
にして品種2のデ−タD12に基づき、ロ−ル間隙の初
期設定がされる。
【0035】前記ロ−ル間隙の初期設定制御が終了する
と、図9の制御に移行し、次の制御がなされる。ロ−ル
間隙が初期間隙で籾摺作業中に、脱ぷ率上スイッチ45
あるいは脱ぷ率下スイッチ46が押されて、オペレ−タ
の手動調節がされたか否かの判定がされる。 45 が
押されたときには、ロ−ル間隙閉調節がされ、ロ−ル間
隙の閉調節時間が積算されて、累積時間tcが算出され
る。また、 46 が押されたときには、同様にして、
その累積時間toが算出される。
【0036】次いで、負荷電流値基準でロ−ル間隙を調
節する負荷制御開始時間が終了したか否かが判定され、
終了すると、出力時間の合計Rt(to−tc)が算出
される。次いで、品種切替スイッチ65の品種選択が判
定され、品種1が選択されている場合には、ロ−ル間隙
の初期設定制御における開調節時間がD11=D11+
Rtと算定され、また、品種2が選択されている場合に
は、同様にして、開調節時間がD12=D12+Rtと
算出され、次いで、EEPROM66に格納されている
デ−タD11,D12が夫れ夫れD11+Rt,D12
+Rtに補正される。
【0037】次いで、負荷電流値基準による基準基準値
測定制御に移行し、品種切替スイッチ65が品種選択が
判定され、品種1が選択されている場合には、負荷電流
検出センサ48の現在の検出負荷電流値Soを制御基準
値とし、EEPROM66の負荷電流値制御基準値D3
1をSoに補正する。また、品種2が選択されている場
合には、同様にして、検出負荷電流値Soを制御基準値
として、負荷電流値制御基準値S32をSoに補正す
る。次いで、負荷電流値基準制御に移行し、前記の補正
された制御基準値でロ−ル間隙の調節がされる。
【0038】なお、前記制御を実行するにあたり、籾摺
作業の月日により自動的に早稲の品種1が選択された
り、あるいは、晩稲の品種2のデ−タが選択される構成
としてもよい。従来装置にあっては、籾摺ロ−ル7,7
のロ−ル間隙を自動制御しながら作業をする場合にも、
品種が変わる度に制御基準値を変更する必要があり煩雑
であった。比較的小規模の個人農家においても、単一の
品種のみを栽培することはまれであり、複数の品種を栽
培することが多く、品種に応じた調節が必要であった。
【0039】前記の構成において、例えば、品種1に早
稲の作業条件を記憶させ、また、品種2に晩稲の作業条
件を記憶させておいて、早稲あるいは晩稲の籾摺する際
に、対応する品種1あるいは品種2を選択することによ
り、品種に対応した制御基準値が選択されて籾摺される
ので、いちいち制御基準値の調節する手間が省けて操作
が簡素化される。
【0040】なお、前記実施例を図10に示すように変
更してもよい。制御部41とパソコン68との間を、R
S232C仕様の変換器69を経由して相互に通信でき
る構成とし、パソコン68にはキ−ボ−ド70及びデイ
スプレイ71が接続されていて、記憶装置72と情報ょ
うほうの授受ができる構成である。
【0041】しかして、パソコン68の操作でEEPR
OM66のデ−タを外部の記憶装置72に保存すること
ができて、EEPROM66の容量不足、及び、故障時
にパソコン68を制御部41に接続し、制御部41のデ
−タをバックアップできる。また、パソコン68の操作
で外部の記憶装置72から制御部41のEEPROM6
6の品種デ−タを選択する構成とすると、品種切替スイ
ッチ65の選択数を主要な少数品種デ−タにのみ限定
し、使用頻度の少ない品種への切り替えをパソコン操作
ですることができて、構成が簡単になる。
【0042】また、パソコン68の操作で外部の記憶装
置72からEEPROM66のデ−タを更新することが
できる。 次に、図11〜図12に示す実施例について説明す
る。EEPROM66にデ−タを書き込み途中で電源が
OFFすると、書き込み中のデ−タが不定となり、正常
値が記憶できず、正常な制御が行われないという不具合
を生じる。この実施例はこのような不具合を解消しよう
とするものである。
【0043】一つのデ−タ、例えば、籾摺選別機の稼働
時間をEEPROM66の異なるアドレスに3個所以上
に書き込む構成である(デ−タの書き込みは、シ−ケン
シャルに順次アドレスを指定し書き込まれる。)。そし
て、EEPROM66からデ−タを制御部41に読み込
む際に、前記複数アドレスのデ−タと照合し、他のアド
レスのデ−タ値と異なるデ−タは、他の2か所以上の同
じデ−タ値に修正する構成である。
【0044】図11のフロ−に基づき説明する。電源が
ONすると、EEPROM66のデ−タが制御部41に
読み込まれ、読み込まれた稼働時間のデ−タN分と、他
の複数のデ−タとの照合がなされる。次いで、主モ−タ
55のON・OFFが判定され、ONの場合には、所定
時間(例えば、10分)経過したか否かの判定がされ、
所定時間経過している場合には、合計稼働時間がN=n
分+所定時間(10分)と算出され、この稼働時間Nが
アドレスAAAAに書き込まれ、順次アドレスBBB
B,アドレスCCCCに書き込まれる。
【0045】次に、図12に基づきデ−タ照合制御の詳
細について説明する。EEPROM66のアドレスAA
AAのデ−タをa,アドレスBBBBのデ−タをb,ア
ドレスCCCCのデ−タをcとし、デ−タ照合制御が開
始されると、デ−タa=b=cか否かの判定がされ、
a,b,cの各デ−タが等しい場合には、稼働時間T=
aを基にしてその後の稼働時間が積算される。
【0046】また、デ−タがa=b=cでない場合に
は、次の行程に移行して、a=bか否か判定され、a=
bの場合には、稼働時間T=aであるので、アドレスC
CCCにデ−タaが書き込まれる。また、デ−タa=b
でない場合には、次の行程に移行して、デ−タa=cか
否か判定され、a=cの場合には、正規の稼働時間デ−
タはaであるので、アドレスBBBBにデ−タaが書き
込まれる。
【0047】また、デ−タa=cでない場合には、b=
cか否かの判定がされ、b=cである場合、アドレスA
AAA,BBBB,CCCCに「T+10分」が書き込
まれる。b=c≠aの場合には、アドレスAAAAにデ
−タaを書き込む途中で電源がOFFしたことになり、
「前回の稼働時間T+10分(図11のフロ−で経
過)」が稼働時間となる。
【0048】次に、玄米仕切板18の仕切制御につい
て説明する。玄米仕切板制御がスタ−トすると、籾・玄
米判別センサ30の籾・玄米の境界位置検出制御に移行
し、籾・玄米判別センサ30の検出電圧値から、所定時
間内における籾電圧値の粒数を検出し、検出籾粒数と制
御基準値とを比較する。そして、籾検出粒数が多い(あ
るいは少ない)ときには、籾・玄米判別センサ30を揺
上側15c(あるいは揺下側15d)へ所定距離移動し
つつ検出作業を継続し、籾検出粒数が制御基準値の範囲
内になつた位置を、籾・玄米の境界検出位置とする。次
いで、当該境界検出位置に基づき、玄米仕切板4の仕切
位置を演算し、玄米仕切板18の移動指令を出力し、玄
米仕切板18を仕切位置へ移動する。
【図面の簡単な説明】
【図1】全体の切断側面図
【図2】斜視図,正面図
【図3】正面図
【図4】ブロック図
【図5】グラフ及び表
【図6】ブロック図
【図7】表
【図8】フロ−チャ−ト
【図9】フロ−チャ−ト
【図10】ブロック図
【図11】フロ−チャ−ト
【図12】フロ−チャ−ト
【符号の説明】
1…籾摺部,2…摺落米風選部,3…揺動選別装置,4
…混合米揚穀機,5…玄米揚穀機,6…籾ホッパ,7…
籾摺ロール,8…籾摺室,9…摺落米風選箱,10…摺
落米風選路,11…粃受樋,12…摺落米受樋,13…
吸引フアン,14…排塵筒,15…揺動選別板,16…
分配供給樋,17…分配ケース,18…玄米仕切板,1
9…籾仕切板,20…玄米取出樋,21…玄米流路,2
2…混合米取出樋,23…混合米流路,24…混合米ホ
ッパ,25…籾取出樋,26…籾流路,27…籾揚穀
機,28…玄米仕切板移動調節手段,29…玄米仕切板
調節モ−タ,30…籾・玄米判別センサ,31…センサ
移動手段,32…センサ調節モ−タ,33…仕切板原点
スイッチ(揺上側),34…仕切板原点スイッチ(揺下
側),35…センサ原点スイッチ(揺上側),36…セ
ンサ原点スイッチ(揺下側),37…玄米切替弁,38
…玄米切替弁調節モ−タ,39…混合米切替弁 40…混合米切替弁調節モ−タ,41…制御部,42…
ロ−ル展開センサ,43…グレンセンサ,44…自動/
手動スイッチ,45…脱ぷ率上スイッチ,46…脱ぷ率
下スイッチ,47…表示切換スイッチ,48…負荷電流
検出センサ,49…籾仕切板ポテンショメ−タ,50…
玄米仕切板ポテンショメ−タ,51…選別板傾斜ポテン
ショメ−タ,52…籾供給調節弁ポテンショメ−タ,5
3…籾供給調節レバ−ポテンショメ−タ,54…籾・玄
米判別センサポテンショメ−タ,55…主モ−タ,56
…選別板傾斜調節モ−タ,57…籾供給調節弁調節モ−
タ,58…ロ−ル間隙調節モ−タ,59…モニタ表示
部,60…揺動回転調節モ−タ,61…シリアルデ−タ
受信回路,62…シリアルデ−タ送信回路,63…不揮
発メモリ,64…操作パネル,65…品種切替スイッ
チ,66…EEPROM,67…デ−タ書替装置,68
…パソコン 69…変換器,70…キ−ボ−ド,71…テイスプレ
イ,72…記憶装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 籾ホッパ6から供給された籾を籾摺す
    る一対の籾摺ロ−ル7,7と、籾摺ロ−ル7,7への穀
    粒供給量を調節する籾供給調節弁と、前記籾供給調節弁
    の開度を検出する籾供給調節弁ポテンショメ−タ52
    と、籾摺ロ−ル7,7のロ−ル間隙を調節するロ−ル間
    隙調節手段と、籾摺ロ−ル7,7を駆動する主モ−タ5
    5と、前記主モ−タ55の負荷電流値を検出する負荷電
    流検出センサ48と、制御基準値,籾供給調節弁ポテン
    ショメ−タ52及び負荷電流検出センサ48の検出値に
    おける前回の検出値と今回の検出値と比較において、検
    出負荷電流値が制御基準値よりも小で、且つ、前回の測
    定値に対して、籾供給調節弁開度の増加検出、及び、負
    荷電流値の減少検出時には、ロ−ル間隙の調節を中止
    し、今回の籾供給調節弁の検出弁開度及び検出負荷電流
    値を制御基準値に補正するロ−ル間隙自動制御及び基準
    補正手段と、からなる籾摺ロ−ルのロ−ル間隙制御装
    置。
JP17220596A 1996-07-02 1996-07-02 籾摺ロ−ルのロ−ル間隙制御装置 Pending JPH1015406A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016007579A (ja) * 2014-06-25 2016-01-18 井関農機株式会社 籾摺選別機
CN115805115A (zh) * 2021-09-15 2023-03-17 麦稻智慧粮食有限公司 智能碾磨设备

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016007579A (ja) * 2014-06-25 2016-01-18 井関農機株式会社 籾摺選別機
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