JPH1147620A - 籾摺選別機の籾摺ロ−ル間隙制御装置 - Google Patents

籾摺選別機の籾摺ロ−ル間隙制御装置

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JPH1147620A
JPH1147620A JP21066097A JP21066097A JPH1147620A JP H1147620 A JPH1147620 A JP H1147620A JP 21066097 A JP21066097 A JP 21066097A JP 21066097 A JP21066097 A JP 21066097A JP H1147620 A JPH1147620 A JP H1147620A
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JP
Japan
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hulling
roll gap
rice
adjustment
brown rice
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Application number
JP21066097A
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English (en)
Inventor
Koichi Hachitsuka
浩一 八塚
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】籾摺ロ−ル間隙の過剰な閉調節の防止。 【解決手段】籾摺作業中には、負荷電流値基準により籾
摺ロ−ル7,7のロ−ル間隙を自動的に開閉調節し、ま
た、自動開閉調節に優先して、手動でロ−ル間隙を開閉
調節しながら籾摺をする。籾摺作業中における籾摺ロ−
ル7,7のロ−ル間隙の開閉調節状態は、所定の計算式
で算定し現在のロ−ル間隙を算出する。しかして、ロ−
ル間隙が所定の基準最小ロ−ル間隙になると、手動によ
るロ−ル間隙の閉調節がされても、ロ−ル間隙の閉調節
を中止する。 【効果】手動調節でのロ−ル間隙の過剰閉調節を防止し
て、籾摺ロ−ル7,7の偏摩耗及び籾摺作業終了時の籾
摺ロ−ル7,7の接触による焼損を防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、籾摺選別機の籾
摺ロ−ル間隙制御装置の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来装置にあっては、籾摺ロ−ルのロ−
ル間隙を例えば負荷電流値基準で自動的に開閉調節し、
過負荷状態になるとこれ以上のロ−ル間隙の自動での閉
調節を中止する構成すると共に、前記ロ−ル間隙の自動
調節に優先して手動でロ−ル間隙を開閉調節できる構成
である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来技術にあ
っては、自動によるロ−ル間隙調節ではこれ以上ロ−ル
間隙を閉調節できない状態でも、オペレ−タが作業能率
を上げたい場合には、手動で更にロ−ル間隙を閉調節し
て高脱ぷ率で籾摺作業をすることがある。従って、ロ−
ル間隙を過剰にに閉調節することがあり、籾摺ロ−ル
7,7が偏摩耗したり、籾摺作業終了後の空運転時に籾
摺ロ−ルが接触し、焼損するような不具合が発生するこ
とがある。この発明はこのような問題点を解決しようと
するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、このような
従来技術のもつ問題点を解決するために、次の技術的手
段を講じた。即ち、この発明は、籾摺をする一対の籾摺
ロ−ル7,7と、籾摺ロ−ル7,7のロ−ル間隙を自動
調節する籾摺ロ−ル間隙自動制御手段と、前記籾摺ロ−
ル間隙自動制御手段に優先してロ−ル間隙を開閉調節す
るロ−ル間隙手動調節手段と、籾摺作業中の籾摺ロ−ル
7,7のロ−ル間隙を算出するロ−ル間隙算出手段と、
籾摺ロ−ル7,7のロ−ル間隙が所定間隙になると前記
ロ−ル間隙手動調節手段の閉側への調節を停止するロ−
ル間隙閉調節停止手段と、からなる籾摺選別機の籾摺ロ
−ル間隙制御装置の構成としたものである。
【0005】
【作用】籾摺作業中には、例えば、負荷電流値基準によ
り籾摺ロ−ル7,7のロ−ル間隙を自動的に開閉調節
し、また、自動開閉調節に優先して、手動でロ−ル間隙
を開閉調節しながら籾摺をする。籾摺作業中における籾
摺ロ−ル7,7のロ−ル間隙の開閉調節状態を計算し、
ロ−ル間隙が所定のロ−ル間隙になると、ロ−ル間隙の
閉側への調節を停止し、手動によるロ−ル間隙の閉調節
がされてもロ−ル間隙の閉調節が停止される。
【0006】
【発明の効果】この発明は、前記のように、籾摺ロ−ル
7,7のロ−ル間隙を自動で開閉調節すると共に、手動
でもロ−ル間隙を開閉調節して、オペレ−タの好みに合
わせて籾摺作業をすることができるものでありながら、
手動調節でのロ−ル間隙の過剰閉調節を防止して、籾摺
ロ−ル7,7の偏摩耗及び籾摺作業終了時の籾摺ロ−ル
7,7の接触による焼損を防止できる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面に示すこの発明の実施
例について説明する。まず、図1に基づいて、籾摺選別
機の全体構成を説明する。籾摺選別機は、籾摺をする籾
摺部1,籾摺部1からの摺落米を風選する摺落米風選部
2,摺落米風選部2での風選後の混合米を籾・玄米に分
離選別する揺動選別部3,混合米揚穀機4,玄米揚穀機
5等により構成されている。
【0008】籾摺部1は、籾ホッパ6,籾摺ロ−ル7,
7等の内装されている籾摺室8で構成されている。摺落
米風選部2は、摺落米風選箱9,摺落米風選路10,粃
受樋11,摺落米受樋12,吸引フアン13,排塵筒1
4等で構成されている。次に、図2に基づき、揺動選別
部3について説明する。多段の揺動選別板15,15,
…には、板面に選別用の凹凸が形成されていて、縦方向
の一側が高い供給側15a、その反対の他側が低い排出
側15bとなり、横方向の一側を高い揺上側15c、そ
の反対側を低い揺下側15dとし、揺動選別板15の縦
横ともに傾斜した構成とし、揺動アーム・揺動装置等で
横方向斜め上下に往復揺動される構成である。
【0009】この揺動選別板15における供給側15a
の供給口には、混合米ホッパ24,分配供給樋16、分
配ケース17を経て混合米が供給される。混合米は粒形
の大小,比重の大小,摩擦係数の大小等の関係で、比重
の重い小形の玄米は横方向の揺上側15cに偏流分布
し、また、玄米に比較して大きく比重の軽い籾は、横方
向の揺下側15dに偏流分布し、また、その中間部には
分離されない籾・玄米の混合米が偏流分布しつつ選別さ
れ、選別穀粒は玄米仕切板18及び籾仕切板19で仕切
られて取り出される。
【0010】仕切られた玄米は、玄米取出樋20,玄米
流路21,玄米揚穀機5を経て機外に取り出され、ま
た、混合米は混合米取出樋22,混合米流路23,摺落
米受樋12,混合米揚穀機4,混合米ホッパ24,分配
供給樋16,分配ケース17を経て、揺動選別板15に
供給されて再選別され、また、籾は籾取出樋25,籾流
路26,籾揚穀機27を経て籾摺部1に揚穀還元され
て、再度の籾摺がされる構成である。
【0011】なお、図面は省略したが、混合米ホッパ2
4と籾摺部1の籾供給調節弁37はリンク等の連動部材
を介して連動連結されていて、混合米ホッパ24が穀粒
量の増減により下動あるいは上動すると、籾供給調節弁
37が関連的に減少側あるいは増加側に調節され、籾摺
ロ−ル7,7への供給量が調節される構成である。玄米
仕切板18は、図2に示すように、玄米仕切板移動調節
手段28で揺上側15cから揺下側15dにかけて往復
移動できる構成であり、玄米仕切板調節モ−タ29を正
逆転すると、揺上側15cあるいは揺下側15dに移動
調節される。そして、玄米仕切板18が揺上側15c端
部に移動すると、仕切板原点スイッチ(揺上側)33で
検出され、また、玄米仕切板18が揺下側15d端部に
移動すると、仕切板原点スイッチ(揺下側)34で検出
され、玄米仕切板18の移動は夫れ夫れ停止する。
【0012】揺動選別板15の排出側15b上方には、
籾・玄米判別センサ30が設けられている。この籾・玄
米判別センサ30は、ねじ棒で構成されているセンサ移
動手段31により横方向に移動自在であり、センサ調節
モ−タ32を正逆転すると、横方向に往復移動する構成
である。そして、籾・玄米判別センサ30が揺上側15
c原点位置に移動すると、センサ原点スイッチ(揺上
側)35で検出され、また、揺下側15d原点位置に移
動すると、センサ原点スイッチ(揺下側)36で検出さ
れて、夫れ夫れ停止する構成である。
【0013】籾・玄米判別センサ30はこの実施例では
次のように構成されている。発光部から水分吸収波長光
及び水分に吸収されない参照波長光を含む電磁波を照射
し、穀粒からの反射光量(あるいは透過光量)を光学フ
ィルタ部で受光し、水分吸収波長光が光学フィルタ部を
経由して受光部(水分吸収波長光)に入力され、受光部
で光量の多少に応じて大小の電圧に変換されて、CPU
内臓の制御部41に入力され、また、光学フィルタ部で
反射した参照波長光は受光部(参照波長光)に送られ
て、電圧値に変換されて制御部41に入力される。しか
して、両検出電圧値の比が制御部41で演算されて、所
定の判別しきい値と比較して、籾・玄米の別が判別され
る構成である。なお、検出波長域は前記波長域に限定さ
れるものではない。
【0014】図3は籾摺ロール7,7のロール間隙を調
節する周知の構成を示すもので、ロール間隙調節モータ
58を正転あるいは逆転すると、ロール間隙調節手段5
8aを介してロール間隙が開閉調節される。次に、制御
用マイクロコンピュ−タ(以下制御部という)41への
センサ類,スイッチ類の入力構成、及び、アクチュエ−
タへの接続構成について説明する。
【0015】制御部41には、デジタル入力回路を経由
して、仕切板原点スイッチ(揺上側)33,仕切板原点
スイッチ(揺下側)34,センサ原点スイッチ(揺上
側)35,センサ原点スイッチ(揺下側)36,ロ−ル
展開センサ42(籾摺ロ−ル7,7の間隙を籾摺しない
ように広く開けた状態を検出する)が接続されている。
また、籾ホッパ6の穀粒の有無を検出するグレンセンサ
43が比較回路を経由して接続されており、自動/手動
スイッチ44,脱ぷ率上スイッチ45,脱ぷ率下スイッ
チ46,表示切換スイッチ47が、デジタル入力回路を
経由して夫れ夫れ接続されている。
【0016】また、制御部41には、負荷電流検出セン
サ48が比較回路を経由して接続されており、また、ア
ナログ入力回路及びA/D変換回路を経由して、籾仕切
板19の調節位置を検出する籾仕切板ポテンショメ−タ
49,玄米仕切板18の移動位置を検出する玄米仕切板
ポテンショメ−タ50,籾・玄米判別センサ30,揺動
選別板15の横傾斜角度を検出する選別板傾斜ポテンシ
ョメ−タ51,籾摺部1の籾供給調節弁37の開度を検
出する籾供給調節弁ポテンショメ−タ52,籾供給調節
弁37を調節する調節レバ−の位置を検出する籾供給調
節レバ−ポテンショメ−タ53,籾・玄米判別センサ3
0の移動位置を検出する籾・玄米判別センサ移動(位
置)ポテンショメ−タ54が、夫れ夫れ接続されてい
る。
【0017】また、制御部41には出力回路を経由し
て、籾摺選別機を駆動する主モ−タ55,玄米仕切板調
節モ−タ29,センサ調節モ−タ32,揺動選別板15
の横傾斜角度を調節する選別板傾斜調節モ−タ56,籾
供給調節弁37の開度を調節する籾供給調節弁調節モ−
タ57,ロ−ル間隙調節モ−タ58,玄米切替弁調節モ
−タ38,混合米切替弁調節モ−タ40が、それぞれ接
続されている。
【0018】また、制御部41には、表示出力回路を経
由して、モニタ表示部59が接続されており、また、回
転指令出力回路を経由して揺動回転調節モ−タ60が接
続されており、揺動回転調節モ−タ60の回転情報が回
転パルス入力回路を経由して制御部41に入力される構
成である。また、制御部41には、シリアルデ−タ受信
回路61及びシリアルデ−タ送信回路62が接続されて
おり、制御部41のメモリ部には不揮発メモリ63が接
続されている。
【0019】次に、制御部41の制御内容について説明
する。 まず、自動/手動スイッチ44を自動側に切り替え
て、運転/停止スイッチ(図示省略)を運転側に操作
し、主モ−タ55を駆動すると、初めに、籾摺ロ−ル
7,7の初期間隙を設定するロ−ル間隙初期設定制御に
移行する。すると、先ず、籾摺ロ−ル7,7のロ−ル間
隙を開調節して、負荷電流検出センサ48の検出負荷電
流値が変化しなくなると、籾摺ロ−ル7,7の非接触状
態と判定して開調節を停止し、次いで、ロ−ル間隙を閉
調節し、負荷電流検出センサ48が負荷電流値の増加を
検出すると、籾摺ロ−ル7,7の微接触と判定し閉調節
を停止し、次いで、ロ−ル間隙を所定時間にわたり開調
節して、所定の初期間隙(例えば、1mm)に調節設定
する。
【0020】次いで、籾ホッパ6の籾供給調節弁37
を開度調節するシヤッタ開度調節に移行し、籾供給調節
弁レバーポテンショメ−タ53の検出開度に対応する開
指令が出され、籾供給調節弁37を設定開度に調節する
制御がなされる。しかして、籾ホッパ6から籾摺ロ−ル
7,7に籾が供給され、籾摺作業が開始される。 次いで、負荷電流値基準による籾摺ロ−ル7,7のロ
−ル間隙制御に移行する。
【0021】すると、籾供給調節弁ポテンショメ−タ5
2で籾供給調節弁37の弁開度が検出され、また、負荷
電流検出センサ48で主モ−タ55の負荷電流値が検出
されて、夫れ夫れ制御部41に送られ、次いで、籾供給
調節弁37の当該弁開度に対応する基準負荷電流値が所
定の計算式により算出(あるいはテ−ブルから選択)決
定される。
【0022】次いで、検出負荷電流値を基準負荷電流値
と比較し、検出負荷電流値が基準負荷電流値より高い
(あるいは、低い)場合には、ロ−ル間隙調節モ−タ5
8を開側(あるいは閉側)に調節し、検出負荷電流値を
基準負荷電流値へ復帰するように関連的なロ−ル間隙制
御をしつつ籾摺作業をする。また、検出負荷電流値が基
準負荷電流値の範囲内であれば、制御指令は出されず、
そのままのロ−ル間隙を維持しながら籾摺作業を継続す
る。
【0023】玄米仕切板18の仕切制御を開始する
と、籾・玄米判別センサ30の光量調節制御が行なわ
れ、玄米が所定の検出電圧値になるように調節され、次
いで、籾・玄米判別センサ30の境界位置検出制御に移
行する。籾・玄米判別センサ30で検出ピ−ク電圧値が
検出されると、所定時間内の籾検出ピ−ク電圧値の検出
回数が制御基準値と比較されて、籾検出ピ−ク電圧値の
検出回数が多い(あるいは少ない)ときには、籾・玄米
判別センサ30を所定距離揺上側15c(あるいは揺下
側15d)へ移動しつつ検出作業を継続し、籾検出ピ−
ク電圧値の検出回数が制御基準値の範囲内になつた位置
を、籾・玄米の境界検出位置とする。次いで、この境界
検出位置に基づき、玄米仕切板4の仕切位置を演算し、
玄米仕切板18を仕切位置に移動させる。
【0024】次に、図5に示す籾摺ロ−ル7,7のロ−
ル間隙制御について説明する。従来装置にあっては、籾
摺ロ−ルの間隙を例えば負荷電流値基準で自動的に開閉
調節し、過負荷状態になるとこれ以上ロ−ル間隙の自動
での閉調節をしないように構成している。しかし、自動
ロ−ル間隙調節ではこれ以上ロ−ル間隙を閉調節できな
い状態でも、オペレ−タが作業能率を上げたい場合に
は、手動で更にロ−ル間隙を閉調節して高脱ぷ率で籾摺
作業をすることがある。しかして、ロ−ル間隙を過剰に
に閉調節することがあり、籾摺ロ−ル7,7が偏摩耗し
たり、籾摺作業終了後の籾が供給されない空運転時に籾
摺ロ−ル7,7が接触し、焼損するような不具合が発生
することがある。
【0025】この実施例はこのような不具合を解消しよ
うとするものである。次に、図5に基づきその制御フロ
−を説明する。本制御がスタ−トすると、籾摺ロ−ル
7,7の初期間隙設定制御を前記と同様に実行し、初期
間隙設定終了時のロ−ル間隙をR=RSに調節設定する
(R…現在のロ−ル間隙、ロ−ル間隙初期設定終了時の
ロ−ル間隙RS=初期間隙設定時のロ−ル間隙開調節時
間×K、K…単位時間当りのロ−ル間隙変化量)。
【0026】次いで、脱ぷ率上スイッチ45あるいは脱
ぷ率下スイッチ46の手動が調節されたか否かを判定
し、脱ぷ率下スイッチ46がONした場合には、ON時
間にわたりロ−ル間隙の開調節をし、ロ−ル間隙RO
(出力時間×K)だけ開調節をする。また、脱ぷ率上ス
イッチ45がONした場合には、現在のロ−ル間隙
(R)と基準最小ロ−ル間隙(Rmin)とを比較し
て、基準最小ロ−ル間隙(Rmin)より広い場合に
は、ロ−ル間隙閉調節出力をし、ロ−ル間隙RC(出力
時間×K)だけ閉調節する。
【0027】また、現在のロ−ル間隙(R)が基準最小
ロ−ル間隙(Rmin)より狭い場合には、作業開始時
からのロ−ル間隙の開閉調節に基づき、現在のロ−ル間
隙(R)を所定の計算式(RS−RC+RO)により算
出し、現在のロ−ル間隙(R)をモニタ表示部59に表
示する。次いで、主モ−タ55がOFFか否かの判定を
し、ONの場合にはリタ−ンして前記制御を実行し、主
モ−タ55がOFFの場合には、現在のロ−ル間隙
(R)と基準最小ロ−ル間隙(Rmin)とを比較し
て、ロ−ル間隙が基準最小ロ−ル間隙(Rmin)より
狭い場合には、ロ−ル間隙を一定時間にわらり開調節し
て終了し、また、ロ−ル間隙が基準最小ロ−ル間隙より
も広い場合には、そのまま終了する。
【0028】前記のように、籾摺ロ−ル7,7のロ−ル
間隙を自動で開閉調節すると共に、手動でもロ−ル間隙
を開閉調節して、オペレ−タの好みに合わせて籾摺作業
をすることができるものでありながら、手動調節でのロ
−ル間隙の過剰閉調節を防止して、籾摺ロ−ル7,7の
偏摩耗及び籾摺作業終了時の籾摺ロ−ル7,7の接触に
よる焼損を防止できる。
【0029】次に、図6に基づき籾供給調節弁ポテンシ
ョメ−タ52の取付構成について説明する。図面には切
断平面図及び側面図が図示されている。籾供給調節弁3
7の軸37aを籾摺室8の側壁8aに軸支し、軸37a
の一端にボス64の穴部を嵌合してボルトで固定し、ボ
ス64の自由端側の穴部に、籾供給調節弁ポテンショメ
−タ52の軸52aを軸心一致状態で挿入して、ボルト
で固定している。
【0030】籾供給調節弁ポテンショメ−タ52のベー
ス側から支持ア−ム65を延出し、支持ア−ム65に設
けられている支持板部65aを、籾摺室8の側壁8a外
側面に沿わせ且つ所定間隔隔てた位置に配置している。
また、籾摺室8の側壁8aには、支持ボルト66を外方
に延出し、支持ボルト66の先端側を前記支持板部65
aの調整孔65bにゆとりをもたせて挿入し、ダブルナ
ット67で支持ボルト66に対する支持ア−ム65の抜
止をしている。
【0031】前記のように構成しているので、ボス6
4,籾供給調節弁ポテンショメ−タ52,支持ア−ム6
5,支持ボルト66に加工誤差があっても、支持ア−ム
65の調整孔65bと支持ボルト66との間のゆとりで
調整できて、籾供給調節弁ポテンショメ−タ52の取付
が容易となる。従来装置にあっては、籾供給調節弁ポテ
ンショメ−タ52のベース側を支持ア−ム65を介して
籾摺室8の側壁に固定する構成であつたので、部品加工
の精度要請が強く、籾供給調節弁37の軸37aと籾供
給調節弁ポテンショメ−タ52の軸57aの合わせが難
しいという問題点があつた。しかし、前記構成とするこ
とにより、籾供給調節弁37の軸37aと籾供給調節弁
ポテンショメ−タ52とに芯ずれがあっても、支持ボル
ト66と支持ア−ム65の調整孔65bとのゆとりによ
り調整され、このような問題点を解消することができ
る。
【0032】次に、図7及び図8に示す実施例について
説明する。籾摺部1の籾ホッパ6には補助籾ホッパ68
を継ぎ足し、多量の籾を籾ホッパ6に投入できる構成と
し、補助籾ホッパ68にグレンセンサ43を取り付け、
多量の籾投入を検出できる構成とし、グレンセンサ43
が籾無しを検出すると、揺動選別部3の残粒穀粒処理作
業を開始する構成である。
【0033】グレンセンサ43の検出回路は図8に示す
ように構成している。補助籾ホッパ68を増設しない場
合には、図(1)に示すように、グレンセンサ43を設
けた検出回路を制御部41の接続ポ−ト1,2に接続
し、補助籾ホッパ68を増設した場合には、図(2)に
示すように、グレンセンサ43の接続コネクタを検出回
路に差し替えるようにして、制御部41に接続してい
る。しかして、部品を共用化できて回路構成を簡素化で
きる。
【0034】グレンセンサ43が籾無しを検出し作業終
了を判定すると、例えば、次のような残粒穀粒処理をす
る。即ち、残留穀粒処理の初期には、残粒穀粒が比較的
多いので、籾・玄米判別センサ30で選別中の穀粒の籾
・玄米の境界位置を検出し、当該境界検出位置に基づく
玄米仕切板18の目標仕切位置を計算し、玄米仕切板1
8を仕切位置に移動し、玄米仕切板18で玄米を仕切な
がら機外に取り出す。
【0035】次いで、籾・玄米判別センサ30が残留穀
粒処理基準位置から揺上側に移動すると、玄米仕切板1
8を最揺上側位置へ移動すると共に、玄米切替弁(図示
省略)を機外取出状態から機内循環状態に切り替えて、
揺動選別板15から流下する穀粒を籾摺部1に全量還元
して籾摺し、籾摺を数回繰返し略全量の穀粒を籾摺し玄
米とする。次いで、玄米仕切板18を最揺上側位置から
揺下側の仕切り位置に移動し、玄米仕切板18で玄米を
仕切り、玄米全量を機外に取り出すことにより処理は終
了する。
【0036】なお、残粒穀粒処理を次のようにしてもよ
い。開始時に、玄米切替弁(図示省略)を機外排出側か
ら機内循環側に切り替えると共に、籾・玄米判別センサ
30を揺下側の籾分布領域に移動し、玄米及び混合米分
布領域の穀粒を機内循環しながら揺動選別板15で選別
し、籾分布領域の穀粒を籾摺部1に還元して籾摺し、籾
・玄米判別セット30の検出籾・玄米比率が所定基準値
になると、籾摺されたものと判定して、玄米切替弁(図
示省略)を機外取出側に切り替え、玄米を取り出し残粒
穀粒処理を終了させる。
【0037】従来装置にあっては、仮想線で示すよう
に、グレンセンサ43が籾ホッパ6の下部に取り付けら
れていたので、作業終了時に機内に残留している穀粒量
が少なく、揺動選別板15の揺下側である籾分布領域の
穀粒が減少して籾摺部1への穀粒還元量が少なくなり、
能率的に残粒穀粒処理ができないという問題点があつ
た。しかし、前記構成とすることにより、残粒穀粒処理
時の残粒穀粒量を多くすることにより、揺動選別板15
の籾分布領域の穀粒を確保できて籾摺部1への穀粒還元
を継続できて処理を円滑にすることができる。
【0038】次に、図9及び図10に示す実施例につい
て説明する。この実施例は、揺動選別板15の籾・玄米
の分布境界位置を籾・玄米判別選別板30で検出し、玄
米仕切板18を関連的な仕切位置に移動する玄米仕切板
制御装置において、玄米仕切板18の仕切位置を調節ボ
リュ−ムにより、能率向上側の揺下側、あるいは、選別
精度向側の揺上側に補正調整して、オペレ−タの好みに
合わせた玄米仕切板制御をし、更に、前記玄米仕切板制
御に優先して、玄米仕切板18を揺上側あるいは揺下側
に手動調節するスイッチと前記調節ボリュ−ムとを直列
に接続し、調節信号を一つのアナログ電圧で処理し、構
成の簡素化とコストダウンを図ろうとするものである。
【0039】従来装置は、図9(1)に示すように、調
節ボリュ−ム69用の回路と、揺上側調節スイッチ7
0,揺下側側調節スイッチ71用の回路を別々に構成し
ていた。しかし、この実施例では、図9(2)に示すよ
うに、玄米仕切板18の仕切位置調整用の調節ボリュ−
ム69と、玄米仕切板18を揺上側に調節する揺上側調
節スイッチ70,揺下側調節スイッチ71を直列に接続
する回路を、制御部41に接続する構成し、制御部41
から調節ボリュ−ム69に調節電圧を出力する構成とし
ている。
【0040】調節ボリュ−ム69を調節すると、図9
(3)のグラフに示すように信号電圧値が出力され、揺
上側調節スイッチ70をONすると、信号電圧値0Vが
入力され、玄米仕切板調節モ−タ29を揺上側に駆動
し、揺下側調節スイッチ71をONすると、信号電圧値
5Vがを入力され、玄米仕切板調節モ−タ29を揺下側
に駆動する構成である。
【0041】次に、図10に基づき、揺上側調節スイッ
チ70,揺下側調節スイッチ71による玄米仕切板18
の移動調節、及び、調節ボリュ−ム69の調整による玄
米仕切板18の仕切制御について説明する。本制御が開
始されると、信号電圧値(E)が入力されると、電圧値
(E)が5Vに略等しいか否かを判定し、5Vに略等し
い場合には、揺上側調節スイッチ70がONしたと判定
して、揺上側移動指令を出力し、玄米仕切板調節モ−タ
29により玄米仕切板18を揺上側に移動する。
【0042】また、信号電圧値が5Vに略等しくない場
合には、信号電圧値が略0Vか否かを判定し、略0Vの
場合には、揺下側調節スイッチ71のONと判定し、揺
下側移動指令を出力し、玄米仕切板調節モ−タ29によ
り玄米仕切板18を揺下側に移動する。また、信号電圧
値が略0Vに等しくない場合には、籾・玄米判別センサ
30で籾・玄米分布境界位置(L1)を検出し、当該境
界位置を調節ボリュ−ム69で調整された信号電圧値
(E)及び所定の計算式に基づき補正仕切位置(L2=
L1+f(E))を算出し、玄米仕切板18を補正仕切
位置に移動させる。
【0043】前記のように構成したので、回路構成が簡
素化し、コストダウンを図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】全体の切断側面図
【図2】斜視図
【図3】切断正面図
【図4】ブロック図
【図5】フロ−チャ−ト
【図6】切断平面図、側面図
【図7】斜視図、切断側面図
【図8】回路図
【図9】回路図、グラフ
【図10】フロ−チャ−ト
【符号の説明】
1…籾摺部,2…摺落米風選部,3…揺動選別部,4…
混合米揚穀機,5…玄米揚穀機,6…籾ホッパ,7…籾
摺ロール,8…籾摺室,9…摺落米風選箱,10…摺落
米風選路,11…粃受樋,12…摺落米受樋,13…吸
引フアン,14…排塵筒,15…揺動選別板,16…分
配供給樋,17…分配ケース,18…玄米仕切板,19
…籾仕切板,20…玄米取出樋,21…玄米流路,22
…混合米取出樋,23…混合米流路,24…混合米ホッ
パ,25…籾取出樋,26…籾流路,27…籾揚穀機,
28…玄米仕切板移動調節手段,29…玄米仕切板調節
モ−タ,30…籾・玄米判別センサ,31…センサ移動
手段,32…センサ調節モ−タ,33…仕切板原点スイ
ッチ(揺上側),34…仕切板原点スイッチ(揺下
側),35…センサ原点スイッチ(揺上側),36…セ
ンサ原点スイッチ(揺下側),37…籾供給調節弁,3
8…玄米切替弁調節モ−タ,40…混合米切替弁調節モ
−タ,41…制御部,42…ロ−ル展開センサ,43…
グレンセンサ,44…自動/手動スイッチ,45…脱ぷ
率上スイッチ,46…脱ぷ率下スイッチ,47…表示切
換スイッチ,48…負荷電流検出センサ,49…籾仕切
板移動(位置)ポテンショメ−タ,50…玄米仕切板移
動(位置)ポテンショメ−タ,51…選別板傾斜ポテン
ショメ−タ,52…籾供給調節弁ポテンショメ−タ,5
3…籾供給調節レバ−ポテンショメ−タ,54…籾・玄
米判別センサ移動(位置)ポテンショメ−タ,55…主
モ−タ,56…選別板傾斜調節モ−タ,57…籾供給調
節弁調節モ−タ,58…ロ−ル間隙調節モ−タ,59…
モニタ表示部,60…揺動回転調節モ−タ,61…シリ
アルデ−タ受信回路,62…シリアルデ−タ送信回路,
63…不揮発メモリ,64…ボス,65…支持ア−ム,
66…支持ボルト,67…ダブルナット,68…補助籾
ホッパ,69…調節ボリュ−ム,70…揺上側調節スイ
ッチ,71…揺下側調節スイッチ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】籾摺をする一対の籾摺ロ−ル7,7と、籾
    摺ロ−ル7,7のロ−ル間隙を自動調節する籾摺ロ−ル
    間隙自動制御手段と、前記籾摺ロ−ル間隙自動制御手段
    に優先してロ−ル間隙を開閉調節するロ−ル間隙手動調
    節手段と、籾摺作業中の籾摺ロ−ル7,7のロ−ル間隙
    を算出するロ−ル間隙算出手段と、籾摺ロ−ル7,7の
    ロ−ル間隙が所定間隙になると前記ロ−ル間隙手動調節
    手段の閉側への調節を停止するロ−ル間隙閉調節停止手
    段と、からなる籾摺選別機の籾摺ロ−ル間隙制御装置。
JP21066097A 1997-08-05 1997-08-05 籾摺選別機の籾摺ロ−ル間隙制御装置 Pending JPH1147620A (ja)

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