JPH10160344A - 試料籾乾燥装置 - Google Patents
試料籾乾燥装置Info
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- JPH10160344A JPH10160344A JP33446796A JP33446796A JPH10160344A JP H10160344 A JPH10160344 A JP H10160344A JP 33446796 A JP33446796 A JP 33446796A JP 33446796 A JP33446796 A JP 33446796A JP H10160344 A JPH10160344 A JP H10160344A
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- Japan
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- drying
- sample
- box
- boxes
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 試料籾の入った複数個の乾燥箱Bの仕上げ水
分値のバラツキをより少なく良好にするとともに、小型
化することにより建家の天井の制約や改造を必要としな
い試料籾乾燥装置を提供する。 【解決手段】 無端鎖3に多数吊設された乾燥箱Bが、
該無端鎖3に沿って集中配設された複数個の乾燥部13に
よって乾燥され、該乾燥部13の総数単位で移動させる試
料籾乾燥装置において、該試料乾燥箱Bが周回したとき
に前回の乾燥部13とは別の乾燥部13で乾燥されるよう
に、該乾燥箱Bの総数(P)を乾燥部13の総数(H)の
倍数でない数に設定したり、該乾燥箱Bの総数を奇数個
にしたり、該乾燥箱Bの総数を乾燥部13の総数の倍数よ
り1個増やすか減した数に設定したり、または、乾燥箱
Bの総数と乾燥部13の総数数に関係なく制御ボックス25
により各乾燥箱Bを周回するごとに異なる乾燥部で乾燥
させるように電動機10を制御する。また、無端鎖3の回
動軌跡を略凹形状とすることにより、各乾燥箱B内の試
料籾Aの攪拌が十分行われるとともに装置の小型化がさ
れる。
分値のバラツキをより少なく良好にするとともに、小型
化することにより建家の天井の制約や改造を必要としな
い試料籾乾燥装置を提供する。 【解決手段】 無端鎖3に多数吊設された乾燥箱Bが、
該無端鎖3に沿って集中配設された複数個の乾燥部13に
よって乾燥され、該乾燥部13の総数単位で移動させる試
料籾乾燥装置において、該試料乾燥箱Bが周回したとき
に前回の乾燥部13とは別の乾燥部13で乾燥されるよう
に、該乾燥箱Bの総数(P)を乾燥部13の総数(H)の
倍数でない数に設定したり、該乾燥箱Bの総数を奇数個
にしたり、該乾燥箱Bの総数を乾燥部13の総数の倍数よ
り1個増やすか減した数に設定したり、または、乾燥箱
Bの総数と乾燥部13の総数数に関係なく制御ボックス25
により各乾燥箱Bを周回するごとに異なる乾燥部で乾燥
させるように電動機10を制御する。また、無端鎖3の回
動軌跡を略凹形状とすることにより、各乾燥箱B内の試
料籾Aの攪拌が十分行われるとともに装置の小型化がさ
れる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ライスセンター
(米麦共同乾燥調製施設)などにおける試料籾(もみ)
乾燥装置に関するものである。
(米麦共同乾燥調製施設)などにおける試料籾(もみ)
乾燥装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】昨今のライスセンタ−では、一時的に集
中する刈取籾の搬入事務を能率化するため、参加農家に
農家コ−ドを付した農家カ−ドを持たせるとともに、荷
受けホッパ−から粗選機、自動水分計測器、計量機、荷
受タンク(品種別・水分別など)に至る作業を機械的に
自動化して、その制御、フロ−の途中で得られる各種デ
−タ並びに品種及び農家カ−ドデ−タの記憶、処理、伝
票へのプリントなどをコンピュ−タで集中的に処理する
ことが行われている。これにより事務及び作業の能率化
は達成されるが、一方、搬入籾米に対しては、これを最
終的な水分、例えば14.5%付近の整粒玄米重量に換算し
て各農家の荷受け搬入持分が算出されている。
中する刈取籾の搬入事務を能率化するため、参加農家に
農家コ−ドを付した農家カ−ドを持たせるとともに、荷
受けホッパ−から粗選機、自動水分計測器、計量機、荷
受タンク(品種別・水分別など)に至る作業を機械的に
自動化して、その制御、フロ−の途中で得られる各種デ
−タ並びに品種及び農家カ−ドデ−タの記憶、処理、伝
票へのプリントなどをコンピュ−タで集中的に処理する
ことが行われている。これにより事務及び作業の能率化
は達成されるが、一方、搬入籾米に対しては、これを最
終的な水分、例えば14.5%付近の整粒玄米重量に換算し
て各農家の荷受け搬入持分が算出されている。
【0003】各農家の持分計算処理を行うため、オペレ
−タは、搬入籾米から試料を採取するとともに試料籾乾
燥機(テストドライヤ−)によって所定の含水率まで乾
燥を行う。すなわち、特公平8−33276号公報で示
されるように(図8参照)、電動機により回動させられ
る無端鎖に多数吊設され、試料の入った乾燥箱を、該無
端鎖に沿って所定間隔位置に設けられた複数個の乾燥部
によって所定時間乾燥した後、該無端鎖によって回動移
動され調質されることになり、前記乾燥部には次の乾燥
箱が乾燥される。そして、水分測定装置により、乾燥さ
れている試料籾が所定含水率であることを検知したと
き、試料排出装置により乾燥済試料籾が排出されるとい
う試料籾乾燥装置が知られている。
−タは、搬入籾米から試料を採取するとともに試料籾乾
燥機(テストドライヤ−)によって所定の含水率まで乾
燥を行う。すなわち、特公平8−33276号公報で示
されるように(図8参照)、電動機により回動させられ
る無端鎖に多数吊設され、試料の入った乾燥箱を、該無
端鎖に沿って所定間隔位置に設けられた複数個の乾燥部
によって所定時間乾燥した後、該無端鎖によって回動移
動され調質されることになり、前記乾燥部には次の乾燥
箱が乾燥される。そして、水分測定装置により、乾燥さ
れている試料籾が所定含水率であることを検知したと
き、試料排出装置により乾燥済試料籾が排出されるとい
う試料籾乾燥装置が知られている。
【0004】しかしながら、上記試料籾乾燥装置は機枠
内に乾燥部が分散配置され(図8参照)、また、それに
より風道が混雑配置されている(図示せず)ためメンテ
ナンスに手間がかかっていた。そこで、特公平7−11
7338号公報で示されるように(図9参照)、乾燥部
が前記無端鎖に沿って複数個設けられて集中的に連続配
設された試料籾乾燥装置が知られている。また、該試料
籾乾燥装置は、前記乾燥部が集中化して連続配設されて
おり、上・下部に設けた一対の調車によって回動する無
端鎖を形成し、例えばここの例では60個の乾燥箱と6
箇所の乾燥部が設けられ、高さが約6メートルともな
り、該試料籾乾燥装置を設置するため建家の天井の制約
や改造を必要とするものであった。
内に乾燥部が分散配置され(図8参照)、また、それに
より風道が混雑配置されている(図示せず)ためメンテ
ナンスに手間がかかっていた。そこで、特公平7−11
7338号公報で示されるように(図9参照)、乾燥部
が前記無端鎖に沿って複数個設けられて集中的に連続配
設された試料籾乾燥装置が知られている。また、該試料
籾乾燥装置は、前記乾燥部が集中化して連続配設されて
おり、上・下部に設けた一対の調車によって回動する無
端鎖を形成し、例えばここの例では60個の乾燥箱と6
箇所の乾燥部が設けられ、高さが約6メートルともな
り、該試料籾乾燥装置を設置するため建家の天井の制約
や改造を必要とするものであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、該試料籾乾
燥装置は、乾燥部が連続配置されることから、無端鎖は
複数個の乾燥部の数単位で回動され、1周した時点で全
ての乾燥部を余りなく乾燥するために乾燥箱の総数は前
記乾燥部の総数の倍数設定としている。したがって、該
各乾燥箱は一度乾燥された後、再び乾燥部へ戻ってきた
ときには常に前回と同じ乾燥部で乾燥されることにな
る。
燥装置は、乾燥部が連続配置されることから、無端鎖は
複数個の乾燥部の数単位で回動され、1周した時点で全
ての乾燥部を余りなく乾燥するために乾燥箱の総数は前
記乾燥部の総数の倍数設定としている。したがって、該
各乾燥箱は一度乾燥された後、再び乾燥部へ戻ってきた
ときには常に前回と同じ乾燥部で乾燥されることにな
る。
【0006】一方、前記乾燥部の乾燥条件管理は該乾燥
部の所定の温度設定を制御する制御装置と、また、該乾
燥部に設けた温度センサ−とによって行われるが、各乾
燥部の実際の乾燥条件は設定に対してまた相対的に少し
バラツキ(乾燥部13の発熱部の発熱温度と送風機の送風
量)が生じるのが現状である。したがって、前述のよう
に各乾燥箱は同じ乾燥部で何度も乾燥されるため、一定
時間経過後、各乾燥が終了した各乾燥箱の乾燥籾は乾燥
のバラツキが生じることになる。これらのバラツキをな
くするためには更に高精度な温度や水分の検出センサ−
と制御装置などを装着することにより可能であるが、こ
れを装着した場合、その分、コストが高くなることにな
る。
部の所定の温度設定を制御する制御装置と、また、該乾
燥部に設けた温度センサ−とによって行われるが、各乾
燥部の実際の乾燥条件は設定に対してまた相対的に少し
バラツキ(乾燥部13の発熱部の発熱温度と送風機の送風
量)が生じるのが現状である。したがって、前述のよう
に各乾燥箱は同じ乾燥部で何度も乾燥されるため、一定
時間経過後、各乾燥が終了した各乾燥箱の乾燥籾は乾燥
のバラツキが生じることになる。これらのバラツキをな
くするためには更に高精度な温度や水分の検出センサ−
と制御装置などを装着することにより可能であるが、こ
れを装着した場合、その分、コストが高くなることにな
る。
【0007】この発明は上記にかんがみ、前記各乾燥部
に前述のような高精度な精密温度センサーや温度制御装
置などを装着することなく、試料籾の入った複数個の乾
燥箱Bの仕上げ水分値のバラツキをより少なく良好にす
る前記試料籾乾燥装置を提供することを技術的課題とす
る。
に前述のような高精度な精密温度センサーや温度制御装
置などを装着することなく、試料籾の入った複数個の乾
燥箱Bの仕上げ水分値のバラツキをより少なく良好にす
る前記試料籾乾燥装置を提供することを技術的課題とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記問題点を解決するた
め第1の発明は、 イ.通気性材料より構成された通気部を設けた乾燥箱
と、該乾燥箱を一定間隔置きに多数吊設して回動自在に
掛け渡した無端鎖を設け、 ロ.この無端鎖を該乾燥箱の取り付けピッチに応じて断
続的に回動させる電動機を設ける。 ハ.前記乾燥箱の移動工程中には、 前記無端鎖に沿った位置に集中的に設けられ該乾燥箱
を移動工程中に乾燥させる複数個の乾燥部と、 該乾燥箱への試料供給装置と、 乾燥済みの試料を該試料箱から排出する試料排出装置
と、 ニ.前記電動機と乾燥部と試料排出装置をそれぞれ接続
する制御装置とからなり、該制御装置により前記複数個
の乾燥部の数単位で前記無端鎖を回動するようにした試
料籾乾燥装置において、 ホ.前記乾燥箱の総数(P)を前記乾燥部の総数(H)
に対し、 P≠nH(nは自然数)、 と設定する試料籾乾燥装置。という技術的手段を講じ
た。
め第1の発明は、 イ.通気性材料より構成された通気部を設けた乾燥箱
と、該乾燥箱を一定間隔置きに多数吊設して回動自在に
掛け渡した無端鎖を設け、 ロ.この無端鎖を該乾燥箱の取り付けピッチに応じて断
続的に回動させる電動機を設ける。 ハ.前記乾燥箱の移動工程中には、 前記無端鎖に沿った位置に集中的に設けられ該乾燥箱
を移動工程中に乾燥させる複数個の乾燥部と、 該乾燥箱への試料供給装置と、 乾燥済みの試料を該試料箱から排出する試料排出装置
と、 ニ.前記電動機と乾燥部と試料排出装置をそれぞれ接続
する制御装置とからなり、該制御装置により前記複数個
の乾燥部の数単位で前記無端鎖を回動するようにした試
料籾乾燥装置において、 ホ.前記乾燥箱の総数(P)を前記乾燥部の総数(H)
に対し、 P≠nH(nは自然数)、 と設定する試料籾乾燥装置。という技術的手段を講じ
た。
【0009】また、第2の発明は、 へ.前記制御装置に、乾燥ずみの乾燥箱が再び乾燥部に
戻るときに当該乾燥箱を、前回行われた乾燥部とは異な
る乾燥部で乾燥させるよう前記電動機を制御させる乾燥
箱移動制御回路を前記制御装置に設けた試料籾乾燥装
置。という技術的手段を講じた。
戻るときに当該乾燥箱を、前回行われた乾燥部とは異な
る乾燥部で乾燥させるよう前記電動機を制御させる乾燥
箱移動制御回路を前記制御装置に設けた試料籾乾燥装
置。という技術的手段を講じた。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の好適な実施例を図面に基
づいて説明する。
づいて説明する。
【0011】試料籾乾燥装置1は、ほぼ密閉状の機体2
によって形成され、機体2内部には一対の無端鎖3が重
なるように、かつ、回動自在に掛け渡してある。該無端
鎖3は機体2内の上部の両隅に設けられた鎖歯車4,5
に掛け渡されるとともに、該機体2の下部の両隅と中央
に設けられた規制板19により規制されることにより略凹
形状の回動軌跡を描いている。また、試料籾乾燥装置1
の上部中央に設けられた電動機10と連結された鎖歯車8
は前記鎖歯車4,5と連結された鎖歯車6,9を鎖歯車
7を介して無端鎖21にて連動させている。従って、前記
電動機10の動力は前記鎖歯車4,5に伝達されることに
より前記無端鎖は回動される。
によって形成され、機体2内部には一対の無端鎖3が重
なるように、かつ、回動自在に掛け渡してある。該無端
鎖3は機体2内の上部の両隅に設けられた鎖歯車4,5
に掛け渡されるとともに、該機体2の下部の両隅と中央
に設けられた規制板19により規制されることにより略凹
形状の回動軌跡を描いている。また、試料籾乾燥装置1
の上部中央に設けられた電動機10と連結された鎖歯車8
は前記鎖歯車4,5と連結された鎖歯車6,9を鎖歯車
7を介して無端鎖21にて連動させている。従って、前記
電動機10の動力は前記鎖歯車4,5に伝達されることに
より前記無端鎖は回動される。
【0012】前記機体2内部の側部には発熱部11と吸風
機12とから構成された乾燥部13が前記無端鎖3に沿った
位置に上下方向へ一定間隔で複数個配設されており、前
記無端鎖3には複数個の乾燥箱Bが前記各乾燥部13の設
置間隔で一定の向きに固定配設されている。前記乾燥箱
Bは、乾燥部13に面する側面に通気部18c と、回動自在
にして開閉片部18a を一体に設けた開閉蓋18と、該開閉
蓋を付勢する付勢手段18b と、該内部の前記開閉蓋18に
対向する位置に設けられた通気性底部17とから箱状に構
成されている。また、前記試料籾乾燥装置1には、該乾
燥部13の側方に前記無端鎖3の回動軌跡に沿って設けら
れた該乾燥箱Bを誘導する案内板14a,14b と、前記機体
2の一方の側方に試料供給部16と、他方の側方に試料排
出装置15及び試料排出口20と、前記機体2のほぼ中央で
かつ前記無端鎖3の略凹形状の回動軌跡の谷間位置に制
御ボックス25と、をそれぞれ配設している。
機12とから構成された乾燥部13が前記無端鎖3に沿った
位置に上下方向へ一定間隔で複数個配設されており、前
記無端鎖3には複数個の乾燥箱Bが前記各乾燥部13の設
置間隔で一定の向きに固定配設されている。前記乾燥箱
Bは、乾燥部13に面する側面に通気部18c と、回動自在
にして開閉片部18a を一体に設けた開閉蓋18と、該開閉
蓋を付勢する付勢手段18b と、該内部の前記開閉蓋18に
対向する位置に設けられた通気性底部17とから箱状に構
成されている。また、前記試料籾乾燥装置1には、該乾
燥部13の側方に前記無端鎖3の回動軌跡に沿って設けら
れた該乾燥箱Bを誘導する案内板14a,14b と、前記機体
2の一方の側方に試料供給部16と、他方の側方に試料排
出装置15及び試料排出口20と、前記機体2のほぼ中央で
かつ前記無端鎖3の略凹形状の回動軌跡の谷間位置に制
御ボックス25と、をそれぞれ配設している。
【0013】前記制御ボックス25は図7で示すように、
CPU (中央処理装置)、ROM,RAM からなる記憶装置及び
インタ−フェ−ス等によって構成され、ホストコンピュ
ーター22にて計算された乾燥条件等が入力されるととも
に、乾燥部13、乾燥箱移動制御回路23及び試料籾排出装
置15に対して信号を出すように、これらとそれぞれ電気
的に連結されている。
CPU (中央処理装置)、ROM,RAM からなる記憶装置及び
インタ−フェ−ス等によって構成され、ホストコンピュ
ーター22にて計算された乾燥条件等が入力されるととも
に、乾燥部13、乾燥箱移動制御回路23及び試料籾排出装
置15に対して信号を出すように、これらとそれぞれ電気
的に連結されている。
【0014】前記乾燥箱Bへの籾の投入工程について説
明する。前記乾燥箱Bは、前記乾燥部13にさしかかると
前記案内板14a ,14b に開閉片部18aが当接されること
により開閉蓋18が開かれる。該案内板14a,14b にさしか
かって前記開閉蓋18が開放された乾燥箱Bには、前記試
料供給部16の投入口16a より投入される籾が一定量ずつ
該試料供給部16の試料籾供給路16b と供給口16c を通っ
て投入される。一つの乾燥箱Bへ籾を投入すると、試料
籾の通過を前記供給口16c 付近に設けられた近接センサ
ー(図示せず)が感知し、前記電動機10が制御ボックス
25の指示により前記無端鎖3を乾燥箱ひとつ分上方に回
動させることになっている。このように繰り返して該各
乾燥箱Bに籾が投入されることにより投入が完了され
る。
明する。前記乾燥箱Bは、前記乾燥部13にさしかかると
前記案内板14a ,14b に開閉片部18aが当接されること
により開閉蓋18が開かれる。該案内板14a,14b にさしか
かって前記開閉蓋18が開放された乾燥箱Bには、前記試
料供給部16の投入口16a より投入される籾が一定量ずつ
該試料供給部16の試料籾供給路16b と供給口16c を通っ
て投入される。一つの乾燥箱Bへ籾を投入すると、試料
籾の通過を前記供給口16c 付近に設けられた近接センサ
ー(図示せず)が感知し、前記電動機10が制御ボックス
25の指示により前記無端鎖3を乾燥箱ひとつ分上方に回
動させることになっている。このように繰り返して該各
乾燥箱Bに籾が投入されることにより投入が完了され
る。
【0015】次に、前記乾燥箱Bの乾燥工程について説
明する。前記各乾燥部13は吸風機12と発熱部11により構
成され、該吸風機12と該発熱部11は、電源のON/OFFを前
記制御ボックス25により行うことができるように構成さ
れている。上下方向に複数個設けられた各乾燥部13に近
接して、前記案内板14a ,14b により規制されて前記開
閉蓋18が開かれた乾燥箱Bが位置することになり、この
位置で、該乾燥箱Bには前記乾燥部13の吸風口120aより
熱風が前記案内板14a に設けられた通気部140を通り、
更に、前記乾燥箱Bの通気部18c を通って供給され、該
熱風は該乾燥箱B内の前記通気性底部17を通過して試料
籾Aに接触した後に、前記開閉蓋18が開かれた乾燥箱B
の開口より排出されることになる。該工程では、各乾燥
箱Bは同時に所定時間の熱風による乾燥が行われた後、
このとき乾燥部の側部に位置して乾燥された複数個の乾
燥箱B全てが同時に、乾燥部より離れた位置まで移動さ
れるとともに、次の未乾燥箱Bも同時に移動されて乾燥
部13に近接することになる。前記各乾燥箱Bの乾燥条件
は、ライスセンターの各セクションを制御管理するホス
トコンピューター22にて算出されるとともに前記制御ボ
ックス25に送られて設定される。所定の乾燥条件による
乾燥が終了した乾燥箱Bは、制御ボックス25のCPU 制御
により乾燥部13の電源がOFF にされて該乾燥箱Bへの熱
風の供給がストップされ、その他の乾燥箱Bの乾燥につ
いても同様にして、全ての乾燥が終了するまでこの乾燥
工程が繰り返し行われる。
明する。前記各乾燥部13は吸風機12と発熱部11により構
成され、該吸風機12と該発熱部11は、電源のON/OFFを前
記制御ボックス25により行うことができるように構成さ
れている。上下方向に複数個設けられた各乾燥部13に近
接して、前記案内板14a ,14b により規制されて前記開
閉蓋18が開かれた乾燥箱Bが位置することになり、この
位置で、該乾燥箱Bには前記乾燥部13の吸風口120aより
熱風が前記案内板14a に設けられた通気部140を通り、
更に、前記乾燥箱Bの通気部18c を通って供給され、該
熱風は該乾燥箱B内の前記通気性底部17を通過して試料
籾Aに接触した後に、前記開閉蓋18が開かれた乾燥箱B
の開口より排出されることになる。該工程では、各乾燥
箱Bは同時に所定時間の熱風による乾燥が行われた後、
このとき乾燥部の側部に位置して乾燥された複数個の乾
燥箱B全てが同時に、乾燥部より離れた位置まで移動さ
れるとともに、次の未乾燥箱Bも同時に移動されて乾燥
部13に近接することになる。前記各乾燥箱Bの乾燥条件
は、ライスセンターの各セクションを制御管理するホス
トコンピューター22にて算出されるとともに前記制御ボ
ックス25に送られて設定される。所定の乾燥条件による
乾燥が終了した乾燥箱Bは、制御ボックス25のCPU 制御
により乾燥部13の電源がOFF にされて該乾燥箱Bへの熱
風の供給がストップされ、その他の乾燥箱Bの乾燥につ
いても同様にして、全ての乾燥が終了するまでこの乾燥
工程が繰り返し行われる。
【0016】次に、試料籾Aの調質工程について説明す
る。前記乾燥工程で乾燥された各乾燥箱Bは、前記電動
機10による無端鎖3の回動により前記乾燥部13より離
れ、試料籾A自体および各籾粒間において水分の均衡化
(テンパリング)が進み、次の乾燥作用に備えることに
なる。乾燥された前記乾燥箱B内の試料籾Aは、前記無
端鎖3の略凹形状の回動軌跡を通過する間に各乾燥箱B
内で十分混合されることになる。すなわち、前記乾燥箱
Bは、略凹形状の回動軌跡を1周する間にその進行向き
が上下2回と左右1回反転され、乾燥箱B内の試料籾は
複数回にわたって攪拌されることになる。
る。前記乾燥工程で乾燥された各乾燥箱Bは、前記電動
機10による無端鎖3の回動により前記乾燥部13より離
れ、試料籾A自体および各籾粒間において水分の均衡化
(テンパリング)が進み、次の乾燥作用に備えることに
なる。乾燥された前記乾燥箱B内の試料籾Aは、前記無
端鎖3の略凹形状の回動軌跡を通過する間に各乾燥箱B
内で十分混合されることになる。すなわち、前記乾燥箱
Bは、略凹形状の回動軌跡を1周する間にその進行向き
が上下2回と左右1回反転され、乾燥箱B内の試料籾は
複数回にわたって攪拌されることになる。
【0017】次に、試料籾の排出工程について説明す
る。前記乾燥工程を終えると、制御ボックス25の出力信
号は、図示しない電動機が回動軸15a を回動させてリン
ク機構15b を作動させ、そして、該リンク作用によりカ
ム15c を回動させる。該カム15c は開閉蓋18の開閉片部
18a に当接することにより開閉蓋18を開放させる。この
とき、前記開閉軸15a の回動により排出樋15d も回動さ
れて、落下してくる試料籾Aは該排出樋15d を通って排
出口20より排出される。そして、全ての乾燥箱Bの試料
籾Aを排出させることになる。
る。前記乾燥工程を終えると、制御ボックス25の出力信
号は、図示しない電動機が回動軸15a を回動させてリン
ク機構15b を作動させ、そして、該リンク作用によりカ
ム15c を回動させる。該カム15c は開閉蓋18の開閉片部
18a に当接することにより開閉蓋18を開放させる。この
とき、前記開閉軸15a の回動により排出樋15d も回動さ
れて、落下してくる試料籾Aは該排出樋15d を通って排
出口20より排出される。そして、全ての乾燥箱Bの試料
籾Aを排出させることになる。
【0018】次に、上記実施例における作用について説
明する(図1参照)。なお、本実施例では乾燥箱Bの数
を41個とし、乾燥部13を連続して4箇設けるとともに、
乾燥箱Bは4つ単位で移動しかつ6分間置きに移動する
ように形成してある。
明する(図1参照)。なお、本実施例では乾燥箱Bの数
を41個とし、乾燥部13を連続して4箇設けるとともに、
乾燥箱Bは4つ単位で移動しかつ6分間置きに移動する
ように形成してある。
【0019】いま、ある農家甲の持ち込んだ水稲うるち
籾米から、例えば1kgを試料として試料供給部16の投
入口16a に投入すると、籾米は籾供給路16a を経て供給
口16c より乾燥箱B5内に投入される。これに先立って、
農家甲の籾米は、いわゆる自動荷受装置によって荷受重
量と含水率とが計測され、農家コードと共にホストコン
ピュータ−にデータが入力され、同時にこの荷受重量と
含水率及び品種等が記憶された伝票が打ち出される。そ
して、前記荷受重量、含水率及び品種データ並びに該ホ
ストコンピューター22にて計算された乾燥条件は通信手
段により送信され、農家コード別に制御ボックス25の記
憶装置に記憶される。このように持ち込まれた籾米の試
料は順次乾燥箱Bに投入され記憶された籾米の条件に応
じて乾燥される。
籾米から、例えば1kgを試料として試料供給部16の投
入口16a に投入すると、籾米は籾供給路16a を経て供給
口16c より乾燥箱B5内に投入される。これに先立って、
農家甲の籾米は、いわゆる自動荷受装置によって荷受重
量と含水率とが計測され、農家コードと共にホストコン
ピュータ−にデータが入力され、同時にこの荷受重量と
含水率及び品種等が記憶された伝票が打ち出される。そ
して、前記荷受重量、含水率及び品種データ並びに該ホ
ストコンピューター22にて計算された乾燥条件は通信手
段により送信され、農家コード別に制御ボックス25の記
憶装置に記憶される。このように持ち込まれた籾米の試
料は順次乾燥箱Bに投入され記憶された籾米の条件に応
じて乾燥される。
【0020】(全ての)乾燥箱Bへの試料籾Aの投入が
完了されると、これを、図示しない試料籾有無検出セン
サ−等によって感知し、その信号が制御ボックス25に入
力され、前記乾燥条件に従った制御ボックス25からの出
力信号によって各発熱部11a,11b,11c,11d が発熱すると
ともに、各吸風機12a,12b,12c,12d が起動して各乾燥箱
B1,B2,B3,B4 内の試料籾Aに、例えば約45℃の熱風を
送風する。
完了されると、これを、図示しない試料籾有無検出セン
サ−等によって感知し、その信号が制御ボックス25に入
力され、前記乾燥条件に従った制御ボックス25からの出
力信号によって各発熱部11a,11b,11c,11d が発熱すると
ともに、各吸風機12a,12b,12c,12d が起動して各乾燥箱
B1,B2,B3,B4 内の試料籾Aに、例えば約45℃の熱風を
送風する。
【0021】こうして、各乾燥部13a,13b,13c,13d にお
いて6分間の乾燥が終了すると制御ボックス25からの指
令によって電動機10は、各乾燥箱B1,B2,B3,B4 を移動さ
せると同時に次に乾燥する乾燥箱B5,B6,B7,B8 が移動さ
れて前記各乾燥部13a,13b,13c,13d の位置にくるまで所
定時間作動する。
いて6分間の乾燥が終了すると制御ボックス25からの指
令によって電動機10は、各乾燥箱B1,B2,B3,B4 を移動さ
せると同時に次に乾燥する乾燥箱B5,B6,B7,B8 が移動さ
れて前記各乾燥部13a,13b,13c,13d の位置にくるまで所
定時間作動する。
【0022】いったん乾燥部13を通過した試料籾Aは、
次に乾燥作用を受けるまでの約60分間は乾燥作用を受け
ることなく試料籾粒自体および各籾粒間において水分の
均衡化(テンパリング)が進行し、次の乾燥に備えるも
のである。
次に乾燥作用を受けるまでの約60分間は乾燥作用を受け
ることなく試料籾粒自体および各籾粒間において水分の
均衡化(テンパリング)が進行し、次の乾燥に備えるも
のである。
【0023】このような各乾燥箱Bの乾燥条件は、ライ
スセンター等の各セクションを制御管理するホストコン
ピューター22より前記制御ボックス25に送られて設定さ
れており、乾燥は例えば十数回周回させて全ての乾燥箱
Bの乾燥が終了するまで繰り返し行われる。
スセンター等の各セクションを制御管理するホストコン
ピューター22より前記制御ボックス25に送られて設定さ
れており、乾燥は例えば十数回周回させて全ての乾燥箱
Bの乾燥が終了するまで繰り返し行われる。
【0024】前記所定の乾燥条件が終了したら、制御ボ
ックス25により乾燥部13の電源がOFF にされて乾燥箱B
への熱風の供給がストップされる。その後、制御ボック
ス25の出力信号が前記試料排出装置15を作動させて全て
の乾燥箱Bの試料籾Aを排出させ、図示しないテスト籾
摺り精選機等に搬送される。
ックス25により乾燥部13の電源がOFF にされて乾燥箱B
への熱風の供給がストップされる。その後、制御ボック
ス25の出力信号が前記試料排出装置15を作動させて全て
の乾燥箱Bの試料籾Aを排出させ、図示しないテスト籾
摺り精選機等に搬送される。
【0025】
【実施例】次に、各乾燥箱Bと4箇所の乾燥部13a,13b,
13c,13d の周回するごとの位置関係について説明する。
本発明では乾燥箱の総数(P)を乾燥部の総数(H)の
倍数と異なる数に設定するので、P≠nH(nは自然
数)、の式で表し、この例として、乾燥部13の総数
(H)を4箇、n=10としたときには、nH=40と
ならない乾燥箱の総数(P)とするため、乾燥箱Bの総
数(P)を42個と設定することができる、このときの該
位置関係は、1周目では乾燥箱B1は乾燥部13a の位置
に、(1周目は初回の乾燥時のこと) 2周目では乾燥箱B1は乾燥部13c の位置に、のように、
周回するごとに1つ飛ばしでずれ、3周目以降は上記1
周目、2周目のように1つ飛ばしの繰り返しとなる(図
3参照)。よって、各乾燥箱B内の試料籾Aは同一乾燥
部13で連続して乾燥されることがなく、たとえ各乾燥部
13の乾燥条件にバラツキがあっても、乾燥ごとに乾燥部
が変わるので1つの乾燥箱に対する乾燥作用が均衡化さ
れる。
13c,13d の周回するごとの位置関係について説明する。
本発明では乾燥箱の総数(P)を乾燥部の総数(H)の
倍数と異なる数に設定するので、P≠nH(nは自然
数)、の式で表し、この例として、乾燥部13の総数
(H)を4箇、n=10としたときには、nH=40と
ならない乾燥箱の総数(P)とするため、乾燥箱Bの総
数(P)を42個と設定することができる、このときの該
位置関係は、1周目では乾燥箱B1は乾燥部13a の位置
に、(1周目は初回の乾燥時のこと) 2周目では乾燥箱B1は乾燥部13c の位置に、のように、
周回するごとに1つ飛ばしでずれ、3周目以降は上記1
周目、2周目のように1つ飛ばしの繰り返しとなる(図
3参照)。よって、各乾燥箱B内の試料籾Aは同一乾燥
部13で連続して乾燥されることがなく、たとえ各乾燥部
13の乾燥条件にバラツキがあっても、乾燥ごとに乾燥部
が変わるので1つの乾燥箱に対する乾燥作用が均衡化さ
れる。
【0026】また、乾燥箱Bの総数(P)を奇数個とし
た例として、乾燥部13を4箇、n=10としたとき、乾
燥箱Bの総数43個と設定することができる、このときの
該位置関係は、1周目では乾燥箱B1は乾燥部13a の位置
に、(1周目は初回の乾燥時のこと) 2周目では乾燥箱B1は乾燥部13d の位置に、3周目では
乾燥箱B1は乾燥部13c の位置に、4周目では乾燥箱B1は
乾燥部13b の位置に、のように周回するごとに順次一つ
ずつずれ、5週目以降は上記1周目から4周目の乾燥と
同じように繰り返される(図4参照)。よって、各乾燥
箱B内の試料籾Aは同一乾燥部13で続けて乾燥されるこ
とがなく、たとえ各乾燥部13の乾燥条件にバラツキがあ
っても、周回することにより乾燥部13を一つずつ変えて
いくため、全ての乾燥部13の乾燥を均等に受けることに
なり、先の実施例より更に乾燥作用が均衡化される。
た例として、乾燥部13を4箇、n=10としたとき、乾
燥箱Bの総数43個と設定することができる、このときの
該位置関係は、1周目では乾燥箱B1は乾燥部13a の位置
に、(1周目は初回の乾燥時のこと) 2周目では乾燥箱B1は乾燥部13d の位置に、3周目では
乾燥箱B1は乾燥部13c の位置に、4周目では乾燥箱B1は
乾燥部13b の位置に、のように周回するごとに順次一つ
ずつずれ、5週目以降は上記1周目から4周目の乾燥と
同じように繰り返される(図4参照)。よって、各乾燥
箱B内の試料籾Aは同一乾燥部13で続けて乾燥されるこ
とがなく、たとえ各乾燥部13の乾燥条件にバラツキがあ
っても、周回することにより乾燥部13を一つずつ変えて
いくため、全ての乾燥部13の乾燥を均等に受けることに
なり、先の実施例より更に乾燥作用が均衡化される。
【0027】次に、乾燥箱Bの総数(P)が乾燥部総数
(H)のn倍の数より一つ多い数に設定すると、P=n
H+1(nは自然数)、の式で表され、この例として、
乾燥部13を4箇、n=10としたとき、乾燥箱Bの総数
41個と設定することができる、このときの該位置関係
は、1周目では乾燥箱B1は乾燥部13a の位置に、(1周
目は初回の乾燥時のこと) 2周目では乾燥箱B1は乾燥部13b の位置に、3周目では
乾燥箱B1は乾燥部13c の位置に、4周目では乾燥箱B1は
乾燥部13d の位置に、のように周回するごとに順次一つ
ずつずれるようになる。そして、5周目以降は上記1周
目から4周目の乾燥と同じように繰り返される(図5参
照)。よって、前記と同様に乾燥部13を一つずつ変えて
いくため、全ての乾燥部13の乾燥を受けることになり乾
燥作用が均衡化される。
(H)のn倍の数より一つ多い数に設定すると、P=n
H+1(nは自然数)、の式で表され、この例として、
乾燥部13を4箇、n=10としたとき、乾燥箱Bの総数
41個と設定することができる、このときの該位置関係
は、1周目では乾燥箱B1は乾燥部13a の位置に、(1周
目は初回の乾燥時のこと) 2周目では乾燥箱B1は乾燥部13b の位置に、3周目では
乾燥箱B1は乾燥部13c の位置に、4周目では乾燥箱B1は
乾燥部13d の位置に、のように周回するごとに順次一つ
ずつずれるようになる。そして、5周目以降は上記1周
目から4周目の乾燥と同じように繰り返される(図5参
照)。よって、前記と同様に乾燥部13を一つずつ変えて
いくため、全ての乾燥部13の乾燥を受けることになり乾
燥作用が均衡化される。
【0028】次に、乾燥箱Bの総数(P)が乾燥部総数
(H)のn倍の数より一つ少ない数に設定すると、P=
n H−1(nは自然数)、の式で表され、この例とし
て、乾燥部13を4箇、n=10としたとき、乾燥箱Bの
総数39個と設定することができる、このときの該位置関
係は、1周目では乾燥箱B4は乾燥部13d の位置に、(1
周目は初回の乾燥時のこと) 2周目では乾燥箱B4は乾燥部13c の位置に、3周目では
乾燥箱B4は乾燥部13b の位置に、4周目では乾燥箱B4は
乾燥部13a の位置に、のように周回するごとに順次一つ
ずつずれ、5週目以降は上記1から4周目と同じように
繰り返される(図6参照)。よって、前記と同様に乾燥
部13を一つずつ変えていくため、全ての乾燥部13の乾燥
を受けることになり乾燥作用が均衡化される。
(H)のn倍の数より一つ少ない数に設定すると、P=
n H−1(nは自然数)、の式で表され、この例とし
て、乾燥部13を4箇、n=10としたとき、乾燥箱Bの
総数39個と設定することができる、このときの該位置関
係は、1周目では乾燥箱B4は乾燥部13d の位置に、(1
周目は初回の乾燥時のこと) 2周目では乾燥箱B4は乾燥部13c の位置に、3周目では
乾燥箱B4は乾燥部13b の位置に、4周目では乾燥箱B4は
乾燥部13a の位置に、のように周回するごとに順次一つ
ずつずれ、5週目以降は上記1から4周目と同じように
繰り返される(図6参照)。よって、前記と同様に乾燥
部13を一つずつ変えていくため、全ての乾燥部13の乾燥
を受けることになり乾燥作用が均衡化される。
【0029】以上については、乾燥部13の総数(H)を
一定(4箇所)としたが、これを5箇所としたときの各
乾燥箱Bと乾燥部13の位置関係については(図示せ
ず)、P≠nHの例として乾燥箱数を52個とすると、周
回するごとに一つ飛ばしでずれ、6周目以降は1周目か
ら5周目の乾燥と同じように繰り返され、乾燥箱Bの総
数(P)を奇数個としたとき、例えば乾燥箱数を53個と
すると、周回するごとに3つずつずれ、6周目以降は1
周目から5周目の乾燥と同じように繰り返され、P=n
H+1の例として乾燥箱数を51個とすると、周回するご
とに順次一つずつずれて6周目以降は1周目から5周目
と同じように繰り返され、P=n H−1の例として乾燥
箱数を49個とすると、周回するごとに順次一つずつずれ
て6周目以降は1周目から5周目と同じように繰り返さ
れ、のようになる。
一定(4箇所)としたが、これを5箇所としたときの各
乾燥箱Bと乾燥部13の位置関係については(図示せ
ず)、P≠nHの例として乾燥箱数を52個とすると、周
回するごとに一つ飛ばしでずれ、6周目以降は1周目か
ら5周目の乾燥と同じように繰り返され、乾燥箱Bの総
数(P)を奇数個としたとき、例えば乾燥箱数を53個と
すると、周回するごとに3つずつずれ、6周目以降は1
周目から5周目の乾燥と同じように繰り返され、P=n
H+1の例として乾燥箱数を51個とすると、周回するご
とに順次一つずつずれて6周目以降は1周目から5周目
と同じように繰り返され、P=n H−1の例として乾燥
箱数を49個とすると、周回するごとに順次一つずつずれ
て6周目以降は1周目から5周目と同じように繰り返さ
れ、のようになる。
【0030】以上の実施例では、乾燥箱Bの数を変えて
周回するごとに同じ乾燥部で乾燥されないようにしてい
るが、これを可能にするその他の実施例として、制御ボ
ックス25に乾燥ずみの乾燥箱が再び乾燥部に戻るときに
乾燥箱Bを、前回行われた乾燥部とは異なる乾燥部で乾
燥させるよう前記電動機10を制御する乾燥箱移動制御回
路23を設けることにより達成できる(図示せず)。
周回するごとに同じ乾燥部で乾燥されないようにしてい
るが、これを可能にするその他の実施例として、制御ボ
ックス25に乾燥ずみの乾燥箱が再び乾燥部に戻るときに
乾燥箱Bを、前回行われた乾燥部とは異なる乾燥部で乾
燥させるよう前記電動機10を制御する乾燥箱移動制御回
路23を設けることにより達成できる(図示せず)。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の試料穀物
乾燥装置によれば、試料籾の入った複数個の乾燥箱の仕
上げ水分値のバラツキをより少なく良好にするために、
乾燥部の温度管理等を高精度な精密温度センサーなどを
新たに設けて行う必要はない。また、乾燥箱が周回する
ごとに同一乾燥部で続けて乾燥が行われないので、各乾
燥箱の試料籾の乾燥状態(含水率)のバラツキをより少
なく良好にすることができる。つまり、本発明の乾燥箱
の総数(P)を乾燥部の総数(H)の倍数と異なる数に
設定したり、該乾燥箱の総数を奇数個にしたり、該乾燥
箱の総数を乾燥部の総数の倍数より1個増すか減した数
に設定することは、単に乾燥箱の総数を前述のように設
定すれば良いため、同じく本発明の制御ボックスに乾燥
箱移動制御回路を新たに設けることよりも手っ取り早く
実施できる手段である。また、無端鎖の回動軌跡を略凹
形状とすることにより、該無端鎖に固定された各乾燥箱
内の試料籾の攪拌が十分行われるので、試料籾の調質
(テンパリング)もあわせて良好に行われることにな
る。してがって、乾燥が終了した各乾燥箱の試料籾の乾
燥状態(含水率)は従来よりも、よりバラツキが少なく
良好である。更に、本発明の試料穀物乾燥装置は無端鎖
3の回動軌跡を略凹形状とすることにより小型化され、
従来のような縦長に構成された該試料籾乾燥装置を設置
するための建家の天井の制約や改造を必要としないとい
う効果を奏する。
乾燥装置によれば、試料籾の入った複数個の乾燥箱の仕
上げ水分値のバラツキをより少なく良好にするために、
乾燥部の温度管理等を高精度な精密温度センサーなどを
新たに設けて行う必要はない。また、乾燥箱が周回する
ごとに同一乾燥部で続けて乾燥が行われないので、各乾
燥箱の試料籾の乾燥状態(含水率)のバラツキをより少
なく良好にすることができる。つまり、本発明の乾燥箱
の総数(P)を乾燥部の総数(H)の倍数と異なる数に
設定したり、該乾燥箱の総数を奇数個にしたり、該乾燥
箱の総数を乾燥部の総数の倍数より1個増すか減した数
に設定することは、単に乾燥箱の総数を前述のように設
定すれば良いため、同じく本発明の制御ボックスに乾燥
箱移動制御回路を新たに設けることよりも手っ取り早く
実施できる手段である。また、無端鎖の回動軌跡を略凹
形状とすることにより、該無端鎖に固定された各乾燥箱
内の試料籾の攪拌が十分行われるので、試料籾の調質
(テンパリング)もあわせて良好に行われることにな
る。してがって、乾燥が終了した各乾燥箱の試料籾の乾
燥状態(含水率)は従来よりも、よりバラツキが少なく
良好である。更に、本発明の試料穀物乾燥装置は無端鎖
3の回動軌跡を略凹形状とすることにより小型化され、
従来のような縦長に構成された該試料籾乾燥装置を設置
するための建家の天井の制約や改造を必要としないとい
う効果を奏する。
【図1】本発明実施例の正断面図
【図2】本発明実施例の部分拡大断面図
【図3】本発明の作用を示す模式図
【図4】本発明の作用を示す模式図
【図5】本発明の作用を示す模式図
【図6】本発明の作用を示す模式図
【図7】本発明実施例の制御ブロック図
【図8】従来例を示す正断面図
【図9】従来例を示す正断面図
1 試料籾乾燥装置 2 機体 3 無端鎖 4,5,6,7,8,9 鎖歯車 10 電動機 11,11a,11b,11c,11d 発熱部 12,12a,12b,12c,12d 吸風機 13,13a,13b,13c,13d 乾燥部 14,14a,14b 案内板 15 試料籾排出装置 15a 回動軸 15b リンク機構 15c カム 15d 排出樋 16 試料供給部 16a 投入口 16b 試料籾供給路 16c 供給口 17 通気性底部 18 開閉蓋 18a 開閉片部 18b 付勢手段 18c 通気部 19 規制板 20 排出口 21 無端鎖 22 ホストコンピューター 23 乾燥箱移動制御回路 25 制御ボックス 26 プリンタ 100 試料籾乾燥装置 101 乾燥箱 102 乾燥部 102a 発熱部 102b 吸風機 103 試料供給口 120a 給風口 140 通気部 A 試料籾 B,B1,B2,B3,B4,B5,B6,B7,B8
乾燥箱 B36,B37,B38,B39,B40,B41,B42,B43 乾
燥箱
乾燥箱 B36,B37,B38,B39,B40,B41,B42,B43 乾
燥箱
Claims (6)
- 【請求項1】 通気性材料より構成された通気部を設け
た乾燥箱と、該乾燥箱を一定間隔置きに多数吊設して回
動自在に掛け渡した無端鎖と、該無端鎖を該乾燥箱の取
り付けピッチに応じて断続的に回動させる電動機と、前
記無端鎖に沿った位置に集中的に設けられ該乾燥箱を移
動工程中に乾燥させる複数個の乾燥部と、該試料箱への
試料供給装置と、乾燥済みの試料を該試料箱から排出す
る試料排出装置と、前記電動機と乾燥部と試料排出装置
をそれぞれ接続する制御装置とからなり、該制御装置に
より前記複数個の乾燥部の数単位で前記無端鎖を回動す
るようにした試料籾乾燥装置において、 前記乾燥箱の総数(P)は前記乾燥部の総数(H)に対
し、 P≠nH(nは自然数)、 と設定することを特徴とする試料籾乾燥装置。 - 【請求項2】 前記乾燥箱の総数(P)は、奇数個に設
定したことを特徴とする請求項1記載の試料籾乾燥装
置。 - 【請求項3】 前記乾燥箱の総数(P)は、 P=nH±1(nは自然数)、 に設定したことを特徴とする請求項1記載の試料籾乾燥
装置。 - 【請求項4】 通気性材料より構成された通気部を設け
た乾燥箱と、該乾燥箱を一定間隔置きに多数吊設して回
動自在に掛け渡した無端鎖と、該無端鎖を該乾燥箱の取
り付けピッチに応じて断続的に回動させる電動機と、前
記無端鎖に沿った位置に集中的に設けられ該乾燥箱を移
動工程中に乾燥させる複数個の乾燥部と、該試料箱への
試料供給装置と、乾燥済みの試料を排出する試料排出装
置と、前記電動機と乾燥部と試料排出装置をそれぞれ接
続する制御装置とを設けた試料籾乾燥装置において、 前記制御装置に、乾燥ずみの乾燥箱が再び乾燥部に戻る
ときに、当該乾燥箱を前回行われた乾燥部とは異なる乾
燥部で乾燥させるよう前記電動機を制御する乾燥箱移動
制御回路を設けたことを特徴とする試料籾乾燥装置。 - 【請求項5】 前記乾燥箱移動制御回路は、前記乾燥箱
を周回するごとに前回より前進させた位置の乾燥部又は
後進させた位置の乾燥部に1個ずらして乾燥させるよう
に前記電動機を制御することを特徴とする請求項4記載
の試料籾乾燥装置。 - 【請求項6】 前記無端鎖の回動軌跡をほぼ凹形状とし
たことを特徴とする請求項1〜5項記載の試料籾乾燥装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33446796A JPH10160344A (ja) | 1996-11-29 | 1996-11-29 | 試料籾乾燥装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33446796A JPH10160344A (ja) | 1996-11-29 | 1996-11-29 | 試料籾乾燥装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10160344A true JPH10160344A (ja) | 1998-06-19 |
Family
ID=18277723
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33446796A Pending JPH10160344A (ja) | 1996-11-29 | 1996-11-29 | 試料籾乾燥装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10160344A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110793298A (zh) * | 2019-11-29 | 2020-02-14 | 益阳桃花江竹业发展有限公司 | 通道式竹帘悬挂烘干装置 |
-
1996
- 1996-11-29 JP JP33446796A patent/JPH10160344A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110793298A (zh) * | 2019-11-29 | 2020-02-14 | 益阳桃花江竹业发展有限公司 | 通道式竹帘悬挂烘干装置 |
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