JPH1016783A - かご車 - Google Patents

かご車

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JPH1016783A
JPH1016783A JP18869496A JP18869496A JPH1016783A JP H1016783 A JPH1016783 A JP H1016783A JP 18869496 A JP18869496 A JP 18869496A JP 18869496 A JP18869496 A JP 18869496A JP H1016783 A JPH1016783 A JP H1016783A
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Shuji Noguchi
修次 野口
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】水平フレーム10、背部枠11、側枠1
2、回動可能な合成樹脂製の載置部材16及びキャスタ
ー15等からなるかご車Cであって、載置部材の回動側
の側壁の両端側部に凹部16bを形成することにより、
該凹部を挟んで張り出し部16a’を設け、且つ、前記
凹部に軸受け部16dを突設したものである。 【効果】載置部材が水平状態になった際に、張り出し部
を含め側壁の縁部付近のより多くの部分が、水平フレー
ムに載置されるので、軸受け部に過度な負荷がかかり、
軸受け部が破損したり、或いは、載置部材の角部等が破
損する等のトラブルの発生を防止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンビニエンスストア
ー、デパート、工場等において、商品や梱包品等の保管
或いは運搬に使用されるキャスターを有するかご車に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、L字状の型材からなる平面形状が
コの字状の水平フレーム、水平フレームに下端部が取着
された背部枠、同じく水平フレームに取着された相対す
る一対の側枠、水平フレームに配設された水平軸に挿入
可能な透孔が穿設された軸受け部を有する回動可能な金
属板から形成された載置部材及び水平フレームの底面に
配設されたキャスターとからなるかご車が知られてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のかご車
においては、平面形状がコの字状の水平フレームに載置
される、載置部材の軸受け部側部分の面積が充分でない
ために、軸受け部に過度な負荷がかかり、載置部材の軸
受け部や載置部材の角部等が破損する等の問題があっ
た。また、載置部材が、金属製であったために、錆が発
生したり、或いは、金属製の水平フレームとの衝突によ
り、騒音が発生する等の問題があった。
【0004】従来のかご車の載置部材1の回動軸に対し
て垂直な部分側断面図である図8に示されているよう
に、金属板を折り曲げて形成された載置部材1の端部に
は、所定の間隔をおいて、水平孔1aを有する軸受け部
1bが、溶接等の適当な固着手段により、載置部材1に
一体的に取着されており、一方、L字状の型材からなる
平面形状がコの字状の水平フレーム2には、所定の間隔
をおいて、水平軸3aが取着された支持フレーム3が立
設されている。そして、支持フレーム3の水平軸3a
を、載置部材1の軸受け部1bの水平孔1aに挿入する
ことにより、載置部材1を、水平軸3aを中心に、水平
状態及び垂直状態に回動することができるように構成さ
れている。
【0005】上述したような従来のかご車においては、
軸受け部1bが、載置部材1の側壁1cから横方向に突
出して形成されているために、水平フレーム2の水平部
2aには、載置部材1の側壁1c付近の下部角部1dが
載置されているに過ぎない。従って、上述したように、
載置部材1に荷物が載置された場合には、軸受け部1b
に過度な負荷がかかり、載置部材1の軸受け部1bや載
置部材1の下部角部1d等が破損する等の問題がある。
なお、4は、水平フレーム2の水平部2aに取着された
角板であり、角板4の下面には、キャスター受け枠5を
介してキャスター6が取着されている。
【0006】本発明の目的は、上述した従来のかご車が
有する課題を解決するとともに、耐久性のあるかご車を
提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した目的
を達成するために、第1には、水平フレーム、背部枠、
側枠、回動可能な合成樹脂製の載置部材及びキャスター
等からなるかご車であって、載置部材の回動側の側壁の
両端側部に凹部を形成することにより、該凹部を挟んで
張り出し部を設け、且つ、前記凹部に軸受け部を突設し
たものであり、第2には、載置部材の裏面に補強パイプ
が挿入可能な、一端に閉鎖壁が、他端に開放端が形成さ
れた樋部を配設するとともに、前記開放端を蓋体で閉鎖
するようにしたものであり、第3には、載置部材の裏面
にグロメットを配設したものである。
【0008】
【実施例】以下に、本発明のかご車の全体斜視図である
図1、本発明のかご車の載置部材及び水平フレーム等の
斜視図である図2、本発明のかご車の載置部材の回動部
分の拡大斜視図である図3、本発明のかご車の載置部材
の回動軸に対して垂直な部分側断面図である図4、本発
明のかご車の載置部材の裏面斜視図である図5、本発明
のかご車の載置部材の裏面の一部拡大斜視図である図6
及び同じく本発明のかご車の載置部材の裏面の一部拡大
斜視図である図7を用いて、本発明のかご車について説
明するが、本発明の趣旨を越えない限り何ら、本実施例
に限定されるものではない。
【0009】本発明のかご車Cは、垂直断面形状が略L
字状の型材で形成された、平面形状が略コの字状の水平
フレーム10を有しており、該水平フレーム10の中央
枠10aには、パイプ等で形成された公知の背部枠11
が取着されており、また、水平フレーム10の中央枠1
0aの両端部から延びる両側枠10bには、それぞれ、
パイプ等で形成された公知の側枠12が取着されてい
る。水平フレーム10の中央枠10aと両側枠10bと
の角部の下面及び両側枠10bの先端部の下面には、そ
れぞれ、平面形状が方形状の角板13が取着されてお
り、該角板13の下面には、キャスター受け枠14を介
してキャスター15が取着されている。
【0010】16は、平面形状が略コの字状の水平フレ
ーム10に載置される、平面形状が略方形状の合成樹脂
製の載置部材であり、載置部材16の1つの側壁16a
の両端側部には、凹部16bが形成されている。従っ
て、凹部16bを挟んで側壁16aには張り出し部16
a’が形成されることになる。凹部16bには、所定の
間隔を置いて、凹部16bの垂直壁16b’に対して垂
直に延びるとともに水平孔16cが穿設された一対の板
状で、端部にアール16d’を有する軸受け部16dが
形成されている。軸受け部16dに穿設された水平孔1
6cの中心点16c’は 載置部材16の凹部16bを
挟んで形成された張り出し部16a’の垂直面と一致し
ているか、或いは、若干、張り出し部16a’の垂直面
より外側に位置している。
【0011】水平フレーム10の中央枠10aの水平部
10a’両端部付近には、所定の間隔を置いて、水平孔
が穿設された一対の支持フレーム17が垂直に取着され
ている。一対の支持フレーム17間に、載置部材16の
側壁16aの凹部16bに形成された軸受け部16dの
1つを挿入するとともに、支持フレーム17の水平孔及
び載置部材16に形成された軸受け部16dの水平孔1
6cに軸18を嵌入することにより、載置部材16を、
軸18を中心に、水平状態と垂直状態に回動することが
できるように構成されている。また、凹部16bが形成
された側壁16aと直交する相対する側壁16eの縁部
下面は、水平フレーム10の両側枠10bの水平部10
b’に載置されるように構成されている。
【0012】上述したように、載置部材16の1つの側
壁16aの両端側部の凹部16bに軸受け部16dを形
成するとともに、載置部材16の回動中心となる軸受け
部16dに穿設された水平孔16cの中心点16c’、
即ち、軸18の中心点が、載置部材16の凹部16bを
挟んで側壁16aに形成された張り出し部16a’の垂
直面と一致しているか、或いは、若干、張り出し部16
a’の垂直面より外側に位置するように構成されている
ので、軸受け部16dの端部に適当なアール16d’を
形成することと相まって、載置部材16を、軸18を中
心に回動させても、張り出し部16a’が、水平フレー
ム10の中央枠10aに当接することがなく、しかも、
載置部材16が水平状態になった際に、張り出し部16
a’を含め側壁16aの縁部付近のより多くの部分が、
水平フレーム10の中央枠10aの水平部10a’に載
置されるので、軸受け部16dに過度な負荷がかかり、
載置部材16の軸受け部16dや載置部材16の角部等
が破損する等のトラブルの発生を防止することができ
る。
【0013】載置部材16の裏面斜視図である図5に示
されているように、載置部材16の裏面には、載置部材
16の回動中心線、即ち、軸受け部16dに穿設された
水平孔16c或いは軸18と平行に、補強パイプ19が
挿入可能な、一部がトンネル20aに形成された樋部2
0が、所定本数(図5に示されている実施例において
は、3本の樋部20が形成されている。)配設されてい
る。樋部20の一方の端部には閉鎖壁20bが形成され
ており、もう一方の端部は、開放された、略半円形状の
開放端20cとなっている。開放端20c付近の樋部2
0の内周壁20dの相対する上部壁には縦溝20eが形
成されており、また、縦溝20eの下方の内周壁20d
の相対する下部壁には、窓孔20fが穿設されている。
【0014】21は、樋部20の開放端20cを閉鎖す
る、略半円柱状部21aと略半円柱状部21aに連接さ
れた方形状の背部21bとからなる蓋体であり、蓋体2
1の背部21bの相対する側壁部21cの上端部には、
上述した樋部20の内周壁20dの上部壁に形成された
縦溝20eに嵌合する突出部21dが、それぞれ、突設
されている。また、背部21bの相対する側壁部21c
の下端部付近には、上述した樋部20の内周壁20dの
下部壁に形成された窓孔20fに嵌合する突起21e
が、それぞれ、突設されている。
【0015】樋部20の略全長の長さを有する補強パイ
プ19を、樋部20に挿入した後、図6に示されている
ように、樋部20の開放端20cに、上方より、蓋体2
1の突起21eが、樋部20の内周壁20dに形成され
た縦溝20eに挿入されるように、蓋体21を嵌合する
とともに下方に押し下げると、蓋体21の突起21e
が、樋部20の内周壁20dに形成された窓孔20fに
嵌合するとともに、蓋体21の突出部21dが、樋部2
0の内周壁20dに形成された縦溝20eに嵌合して、
樋部20の開放端20cが、蓋体21により閉鎖される
ことになる。このように、必要に応じて、補強パイプ1
9を樋部20に挿入し、載置部材16を補強する。な
お、蓋体21の方形状の背部21bの下端縁21b’
が、略半円形状の開放端20cの下部隅部に形成される
背後壁20c’に当接するように構成されることが好ま
しい。
【0016】22は、載置部材16に、必要に応じて形
成された透孔であり、このような透孔22を形成するこ
とにより、載置部材16を軽量化することができるとと
もに、載置部材16の上面に雨水等が溜まることが防止
できる。また、23は、上述した樋部20が形成された
載置部材16の上面に形成された透孔であり、このよう
な透孔23は、必要に応じて形成される。
【0017】24は、載置部材16の裏面に形成された
円筒状の孔部であり、孔部24は、載置部材16の張り
出し部16a’が形成された側と反対側に位置する載置
部材16の裏面の角部付近に2個形成されている。25
は、孔部24に嵌着される、ゴムや軟質合成樹脂で成形
された鋲状のグロメットである。載置部材16を水平状
態にして水平フレーム10に載置した際に、グロメット
25が、水平フレーム10の両側枠10bの先端部の下
面に取着された角板13上に載置されるように構成され
ている。このように、載置部材16の裏面にグロメット
25を配設することにより、かご車Cの走行に伴って載
置部材16が、水平フレーム10に衝突することにより
発生する騒音を減少させることができる。
【0018】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載の効果を奏するものである。
【0019】載置部材の回動側の側壁の両端側部に凹部
を形成することにより、凹部を挟んで張り出し部を設
け、且つ、凹部に軸受け部を突設したので、載置部材が
水平状態になった際に、張り出し部を含め側壁の縁部付
近のより多くの部分が、水平フレームに載置されるの
で、軸受け部に過度な負荷がかかり、軸受け部が破損し
たり、或いは、載置部材の角部等が破損する等のトラブ
ルの発生を防止することができる。
【0020】載置部材を合成樹脂製としたので、錆の発
生がなく、また、水平フレームとの衝突により発生する
騒音を低減することができる。
【0021】載置部材の裏面に、補強パイプが挿入可能
な樋部を形成するとともに、樋部の開放端を蓋体で開閉
するようにしたので、必要に応じて、簡単に、樋部に補
強パイプを挿入して、載置部材を補強することがきると
ともに、蓋体を取り外すことにより、簡単に、樋部から
補強パイプを取り外すことができる。
【0022】載置部材の裏面にグロメットを配設したの
で、かご車の走行に伴って載置部材が、水平フレームに
衝突することにより発生する騒音を減少させることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明のかご車の全体斜視図である。
【図2】図2は本発明のかご車の載置部材及び水平フレ
ーム等の斜視図である。
【図3】図3は本発明のかご車の載置部材の回動部分の
拡大斜視図である。
【図4】図4は本発明のかご車の載置部材の回動軸に対
して垂直な部分側断面図である。
【図5】図5は本発明のかご車の載置部材の裏面斜視図
である。
【図6】図6は本発明のかご車の載置部材の裏面の一部
拡大斜視図である。
【図7】図7は同じく本発明のかご車の載置部材の裏面
の一部拡大斜視図である。
【図8】図8は従来のかご車の載置部材の回動軸に対し
て垂直な部分側断面図である。
【符号の説明】
10・・・・・・水平フレーム 11・・・・・・背部枠 12・・・・・・側枠 15・・・・・・キャスター 16・・・・・・載置部材 16a’・・・・張り出し部 16b・・・・・凹部 16d・・・・・軸受け部 19・・・・・・補強パイプ 20・・・・・・樋部 21・・・・・・蓋体 25・・・・・・グロメット

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】水平フレーム、背部枠、側枠、回動可能な
    合成樹脂製の載置部材及びキャスター等からなるかご車
    であって、載置部材の回動側の側壁の両端側部に凹部を
    形成することにより、該凹部を挟んで張り出し部を設
    け、且つ、前記凹部に軸受け部を突設したことを特徴と
    するかご車。
  2. 【請求項2】載置部材の裏面に補強パイプが挿入可能
    な、一端に閉鎖壁が、他端に開放端が形成された樋部を
    配設するとともに、前記開放端を蓋体で閉鎖するように
    したことを特徴とする請求項1に記載のかご車。
  3. 【請求項3】載置部材の裏面にグロメットを配設したこ
    とを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のかご車。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007161134A (ja) * 2005-12-15 2007-06-28 Daifuku Co Ltd 荷運搬台車の荷台支持構造
JP2007302131A (ja) * 2006-05-12 2007-11-22 Daifuku Co Ltd 搬送台車用荷支持台
JP2014166829A (ja) * 2013-02-28 2014-09-11 Sanka:Kk 折り畳み式運搬台車

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JP2014166829A (ja) * 2013-02-28 2014-09-11 Sanka:Kk 折り畳み式運搬台車

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