JPH1017065A - エタノール蒸気発生型食品保存剤の連続包装体用ボビン、それを用いた連続包装体およびその製造方法、ならびにエタノール蒸気発生型食品保存剤の連続包装体の保存方法 - Google Patents
エタノール蒸気発生型食品保存剤の連続包装体用ボビン、それを用いた連続包装体およびその製造方法、ならびにエタノール蒸気発生型食品保存剤の連続包装体の保存方法Info
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- JPH1017065A JPH1017065A JP24295596A JP24295596A JPH1017065A JP H1017065 A JPH1017065 A JP H1017065A JP 24295596 A JP24295596 A JP 24295596A JP 24295596 A JP24295596 A JP 24295596A JP H1017065 A JPH1017065 A JP H1017065A
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Abstract
かつボビン自体の再利用が可能なエタノール蒸気発生型
食品保存剤の連続包装体用ボビンを提供する。 【解決手段】 食品保存剤の帯状包装体を巻き付けるた
めの芯筒4の両端に鍔2を形成してなるエタノール蒸気
発生型食品保存剤の連続包装体用ボビン7であって、エ
タノール蒸気発生型食品保存剤が直接接触する面である
芯筒4の表面および鍔2の内側面のエタノール蒸気透過
度を10g/m2 ・24hr・40℃以下に形成する。
Description
包装体用のボビンに関し、特に、エタノール蒸気発生型
食品保存剤用の連続包装体用ボビンに適用して有効な技
術に関するものである。また、エタノール蒸気発生型食
品保存剤の帯状包装体を連続包装体用ボビンに巻き付け
た連続包装体の保存方法に関する。
れて、半生菓子や珍味等の食品の日持ちを向上させるた
め、食品に直接添加するタイプの食品保存料に代わっ
て、食品に添付するタイプの食品保存剤が広く使用され
るようになってきた。このような食品保存剤としては、
脱酸素剤やエタノール蒸気発生型食品保存剤等がある。
そして、このうちエタノール蒸気発生型食品保存剤に
は、脱酸素機能を有しないエタノール蒸気発生型食品保
存剤であるエタノール蒸気発生型鮮度保持剤(例えば、
フロイント産業株式会社製「アンチモールド」(登録商
標))や、エタノール蒸気発生型脱酸素剤(例えば、フ
ロイント産業株式会社製「ネガモールド」(登録商
標))がある。なお、本願においては、特に断らない限
り「エタノール蒸気発生型鮮度保持剤」とは、脱酸素機
能を有しないエタノール蒸気発生型食品保存剤のことを
意味するものとする。
粉末状や粒状、シート状に形成された有効成分を、酸素
透過性やエタノール透過性を有する紙またはプラスチッ
ク製、あるいはこれらの複合材料の袋に収容することに
より形成される。
トの場合には、その単独包装体(以下、単包と略す)を
個々の食品に添付すれば良く、食品製造会社では、手作
業で単包ないし複数包を食品と共にバリヤー性(酸素難
透過性、エタノール難透過性)のあるプラスチック袋へ
詰めて製品としている。この場合、単包は、従来の三方
シール機を用いて製造され、単包の数百包ずつをバリヤ
ー性袋に入れて食品製造会社へ納められる。
家では、自動投入機(例えば、株式会社三橋製作所製
「KD−900」(商品名))を用いて食品に食品保存
剤を自動的に添付している。ここで用いる食品保存剤
は、単包では作業性が悪いため、単包同士を長さ方向に
連ねた帯状包装体に形成されており、自動投入機で単包
ないし複数包毎に切断し、食品と共にバリヤー袋に添付
している。
ら数千の単包を連ねた帯状包装体を製造して食品製造会
社に納入している。そして、その連続包装体の形態とし
ては、帯状包装体を一定間隔毎に交互に折り曲げてバリ
ヤー袋に納めた折り曲げタイプの連続包装体や、帯状包
装体をボビンに巻き付けたボビンタイプの連続包装体な
どがある。
は、特開昭62−251361号公報に脱酸素剤に適用
した例が示されている。この場合、脱酸素剤用にボビン
タイプのものを採用しているのは、折り曲げタイプ連続
包装体では帯状包装体の折り目が元に戻りにくいこと
や、自動投入機での待機中に帯状包装体間に空気が流入
して酸素吸収(脱酸素反応)が進行し、酸素吸収能力が
低下してしまうためである。
持剤は、脱酸素剤ではなく、酸素吸収による能力低下の
問題もないため、折り曲げタイプの連続包装体で実用に
は十分であった。さらに、ボビンタイプの連続包装体で
は、使用後に不要ボビンが生じるが、折り曲げタイプの
連続包装体ではかかる廃棄品は発生せず、ボビン廃棄の
手間が不要となり、その分原価的にもまた環境への影響
に対してもメリットがあった。このため、従来、エタノ
ール蒸気発生型鮮度保持剤ではボビンタイプの連続包装
体は製造されていなかった。
脱酸素による発熱のため、エタノール蒸気の発生量が大
きい。しかしながら、水分依存型(食品から発生する水
蒸気により脱酸素反応が進行するタイプ)のものの連続
包装体の場合には、脱酸素作用が主として食品と接して
から生じるため、連続包装体としては折り曲げタイプで
十分であり、ボビンタイプのものはなかった。
げタイプを採用しているエタノール蒸気発生型鮮度保持
剤の連続包装体は、脱酸素剤のボビンタイプ連続包装体
に比べ、設置スペースがやや大きいため、近年その省ス
ペース化の要望が強くなっていた。
折れ曲げタイプの連続包装体であるため、連続包装体の
バリヤー袋を一部開封すると、脱気されていた袋に空気
が入り込み、経時的に単包間で含有エタノールの含有量
に差が発生する問題があることが判明した。エタノール
蒸気発生型脱酸素剤には予め減少予想量以上のエタノー
ルを配合してあるとはいえ、品質管理上その対策を行う
必要性があった。
続包装体では開封後におけるエタノール含有量の経時変
化を小さくする対策を施しにくいため、設置スペースの
面での要求をも鑑み、エタノール蒸気発生型食品保存剤
の連続包装体をボビンタイプとすることを検討してみ
た。
1361号公報の内容を踏まえ、現在上市されており入
手可能な脱酸素剤の連続包装体用のボビンに用いられて
いる紙管(90mm径)にエタノール蒸気発生型食品保
存剤の帯状包装体を巻き付けることを行った。そのボビ
ンを図11に示す。このボビンは、円筒状の紙管21を
巻芯としてその両側に円板状の鍔22を設けた構成とな
っている。ところがかかる実験を行ってみたところ、連
続包装体の保存中に単包間のエタノール含有量に大差が
生じ、単包間でエタノール減少量にかなりのバラツキが
あることが判明した。すなわち、このままの構成では製
品の品質管理上の問題が残ることがわかった。
それに用いていたボビンを廃棄する必要があり、そのた
めの手間や資源リサイクルの必要性、原価低減等の観点
から、ボビンの構成自体にも未解決な問題があると認識
した。
ル減少量が小さく、かつボビン自体の再利用が可能なエ
タノール蒸気発生型食品保存剤のボビンタイプの連続包
装体を製造すること、および、かかる連続包装体に最適
なボビンを提供することにある。
ユーザーである食品会社に納品する際における、その連
続包装体の最適な保存方法を提供することにある。
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
食品保存剤の連続包装体用ボビンは、食品保存剤の帯状
包装体を巻き付けるための巻芯の両端に鍔を形成してな
り、エタノール蒸気発生型食品保存剤が直接接触する面
のエタノール蒸気透過度を10g/m2 ・24hr・4
0℃以下に形成したことを特徴とする。この場合、巻芯
の表面および鍔の内側面のエタノール蒸気透過度を10
g/m2 ・24hr・40℃以下に形成することによ
り、蒸気発生型食品保存剤が直接接触する面のエタノー
ル蒸気透過度を前記の条件とすることも可能である。
保存剤の連続包装体用ボビンは、食品保存剤の帯状包装
体を巻き付けるための巻芯の両端に鍔を形成してなるエ
タノール蒸気発生型食品保存剤の連続包装体用ボビンで
あって、巻芯の表面のエタノール蒸気透過度を10g/
m2 ・24hr・40℃以下に形成したことを特徴とす
る。このとき、鍔を巻芯と着脱自在に形成すると共に、
鍔を食品保存剤の帯状包装体を巻芯に巻き付ける時およ
び食品保存剤の利用者が食品保存剤を食品に添付する時
のみ巻芯に装着するようにしても良い。
度が10g/m2 ・24hr・40℃以下のフィルムに
て被覆しても良く、このフィルムが、塩化ビニリデンコ
ートフィルム、ポリエステルフィルム、エチレンビニル
アルコール共重合体フィルムとナイロンフィルムとの複
合フィルム、二軸延伸ポリプロピレンフィルムと無延伸
ポリプロピレンフィルムとの複合フィルムのうちのいず
れか1つまたはそれらの組み合わせとすることも可能で
ある。加えて、前記塩化ビニリデンコートフィルムが、
塩化ビニリデンコートのポリプロピレンフィルムまたは
塩化ビニリデンコートのナイロンフィルムであっても良
い。
例えばフィルム両端をテープにて固定すること等により
巻芯表面に被覆させても良い。加えて、前記巻芯の外径
が150mm以上に形成しても良い。そして、当該連続
包装体用ボビンを、巻芯と鍔とフィルムをそれぞれ別個
に形成し、これらを組み立てることにより、組立分解自
在に形成することも可能である。
保存剤の連続包装体は、前記連続包装体用ボビンに、エ
タノール蒸気発生型食品保存剤の帯状包装体を巻き付け
たことを特徴とする。この場合、エタノール蒸気発生型
食品保存剤を、エタノール蒸気発生型鮮度保持剤やエタ
ノール蒸気発生型脱酸素剤とすることも可能である。ま
た、エタノール蒸気発生型食品保存剤の帯状包装体を巻
き付けた前記連続包装体用ボビンを、エタノール蒸気透
過度が10g/m2 ・24hr・40℃以下のフィルム
によって形成された保存袋内に脱気状態にて密封した連
続包装体としても良い。
を10g/m2 ・24hr・40℃以下に形成し鍔を巻
き付け時等のみ装着する連続包装体用ボビンにエタノー
ル蒸気発生型食品保存剤の帯状包装体を巻き付けたエタ
ノール蒸気発生型食品保存剤の連続包装体においては、
帯状包装体を巻き付けると共に鍔が取り外された状態の
連続包装体を、前記帯状包装体を巻芯の両端側から保持
部材にて保持した状態でエタノール蒸気透過度が10g
/m2 ・24hr・40℃以下のフィルムによって形成
された保存袋内に脱気状態にて密封した連続包装体とし
ても良い。
保存剤の連続包装体の製造方法は、前記のエタノール蒸
気発生型食品保存剤の連続包装体用ボビンにエタノール
蒸気発生型食品保存剤の帯状包装体を巻き付けることを
特徴とする。そして、この場合も、エタノール蒸気発生
型食品保存剤を、エタノール蒸気発生型鮮度保持剤やエ
タノール蒸気発生型脱酸素剤とすることが可能である。
品保存剤の連続包装体の保存方法は、前記連続包装体を
エタノール蒸気透過度が10g/m2 ・24hr・40
℃以下のフィルムによって形成された保存袋に納め、該
保存袋内を脱気すると共に前記保存袋の開口部をシール
することにより前記連続包装体を脱気状態にて密封保存
することを特徴とする。
を10g/m2 ・24hr・40℃以下に形成し鍔を巻
き付け時等のみ装着する連続包装体用ボビンにエタノー
ル蒸気発生型食品保存剤の帯状包装体を巻き付けたエタ
ノール蒸気発生型食品保存剤の連続包装体においては、
連続包装体の鍔を取り外すと共に帯状包装体を巻芯の両
端側から保持部材にて保持し、この保持部材にて保持さ
れた状態の連続包装体をエタノール蒸気透過度が10g
/m2 ・24hr・40℃以下のフィルムによって形成
された保存袋内に脱気状態にて密封しても良い。
に基づいて詳細に説明する。
体用ボビンの一実施の形態を示す斜視図、図2はその断
面図である。当該連続包装体用ボビン7(以下、適宜ボ
ビン7と略す)は、基本的には図9に示した従来のボビ
ンと同様、紙管1の両側に鍔2を配した構成となってお
り、エタノール蒸気発生型鮮度保持剤やエタノール蒸気
発生型脱酸素剤などのエタノール蒸気発生型食品保存剤
の連続包装体を製造するために用いられる。
成に加え、紙管1の外側に円筒状の発泡体を設けて巻芯
たる芯筒4を形成すると共に、鍔2を鍔固定用具5にて
紙管1に着脱自在に取り付けた構成となっている。ここ
で、芯筒4の表面は塩化ビニリデンコート(以下、Kコ
ートと略す)フィルム3にて覆われており、さらに鍔2
をプラスチック製にすることにより、食品保存剤が直接
接触する面は全てプラスチックで被覆または形成されて
いることになる。
3に示すような孔1aを有する円筒状の紙筒である。な
お、その材質としては、通常市場で入手し易い、外径8
0〜100mm、肉厚2〜5mmのボール紙が多く用い
られるが、プラスチック成型品やプラスチックコーティ
ング品でも良い。
の発泡体であり、その孔部4aに紙管1を挿入して使用
される。また、その材質は、例えばポリエチレン、ポリ
プロピレン、ポリウレタン、ポリスチレン等のプラスチ
ック発泡体が価格面から適当であり、プラスチック成型
品でも良いが、その分価格的には高くなる。
体を巻き付ける曲率半径を大きくするためである。これ
は、紙管1の上に直接食品保存剤の帯状包装体を巻く
と、食品保存剤、特に脱酸素剤の帯状包装体に比べ嵩高
いエタノール蒸気発生型の食品保存剤の帯状包装体を巻
き付けると、製品が折れ曲がって皺ができるのを防止す
るためである。従って、芯筒4の外径は150mm以上
の方が好ましい。このように、芯筒4を用いると、帯状
包装体に皺ができないため、自動投入機で帯状包装体を
切断して単包を作るときにカットずれが生じにくく、従
って、製品歩留まりが良く、ライン停止を起こすことも
ない。なお、従来のエタノール蒸気発生型食品保存剤は
前記したように嵩高いのでボビンの外径を150mm以
上が好ましいが、嵩低い保存剤であれば150mm未満
でも折れ曲がる可能性が低く、芯筒4の外径をさらに小
さくし得るのは勿論である。また、紙管1を用いること
なく芯筒4のみを用いてボビン7を形成することも勿論
可能である。
の外周面全体がKコートフィルム3によって覆われてい
る。これは、ボビン7の芯部において、紙管1とエタノ
ール蒸気発生型食品保存剤とを隔離するためである。こ
の場合、芯筒4に予めKコートフィルム3を貼り付けて
おいても良いが、芯筒4の全長より長いKコートフィル
ム3を芯筒4外周面に沿って巻き、その円周方向の端部
同士をポリプロンピレン粘着テープで固定した上で、軸
方向の端部をそれぞれ紙管1の孔1aに入れることによ
り芯筒4を被覆するようにしても良く、この場合には、
特に接着剤は用いない。なお、図2においては、理解を
容易にするためKコートフィルム3の厚さを誇張して示
している。
トフィルム3とは、ポリプロピレンフィルム(以下、P
Pと略す)等に塩化ビニリデンをコートしたフィルムで
あり、KOP(塩化ビニリデンコートのポリプロピレン
フィルム)、KON(塩化ビニリデンコートのナイロン
フィルム)等がある。例えば、KOPは、厚さ20μm
のPPに3μmのKコートを施したフィルムであり、K
ONは、厚さ15μmのナイロンフィルム(以下、ON
と略す)に3μmのKコートを施したフィルムである。
また、Kコートフィルム3としては、KOP、KONの
Kコートの反対面に厚さ40μmの直鎖低密度ポリエチ
レン(以下、LLDPEと略す)を設け、ヒートシール
可能としたフィルムでも良い。
下、PETと略す)単体フィルムや、このPETにさら
にアルミ蒸着した蒸着フィルムや、このPETに厚さ7
μmのアルミ箔を積層した複合フィルム等でも良い。ま
た、PET等の片側にLLDPEを設けた複合フィルム
等でも良い。さらに、30μmのエチレンビニルアルコ
ール共重合体フィルムに15μmのONと40μmのL
LDPEを設けた複合フィルムでも良い。加えて、二軸
延伸ポリプロピレンフィルム(以下、OPと略す)と無
延伸ポリプロピレンフィルム(以下、CPと略す)との
複合フィルム(以下、OP/CPと略す)の構成は、O
P20μm/CP20μm厚さのフィルム等でも良い。
エタノール蒸気発生型食品保存剤とを隔離するものであ
るため、エタノール蒸気発生型食品保存剤とフィルムと
が直接接触しても、Kコートフィルム3のエタノール蒸
気透過度が少なくとも10g/m2 ・24hr・40℃
以下である必要があり、好ましくは、5g/m2 ・24
hr・40℃以下であることが望ましい。
記の測定法方により測定した値であり、例として、ヒー
トシール可能なフィルムの場合の測定方法について示
す。
m寸法のフィルムを半分に折り曲げ、二辺を10mm幅
でヒートシールして一辺を開口させた袋を形成し、この
袋の中に無水エタノールを3g入れて、前記の開口辺を
10mm幅でヒートシールしたものを試料とする。この
場合、エタノールが蒸発可能な面積は片面100mmx
50mmの両面で10000mm2 である。この試料を
40℃恒温器に24時間放置し、減量より1m2 あたり
に換算し求める。なお、ヒートシールしにくいフィルム
の場合は、このフィルムの片面にLLDPEを積層した
複合フィルムを用いて測定すれば、LLDPEのエタノ
ール蒸気透過度が非常に大きく測定値に影響を与えにく
いため、上記範囲に入っているフィルムはLLDPEな
しでも使用できることになる。
度であり、単位はg/m2 ・24hr・40℃であり、
この値の少ない方が、よりエタノール蒸気難透過性であ
る。そして、例えばエタノール減量が0.1gの場合に
は、エタノール蒸気透過度は10g/m2 ・24hr・
40℃となる。
を測定したデータを示すと表1のとおりになる。
に紙管1の内径とほぼ同径の孔2aを有するプラスチッ
ク円板であり、その材質としては、例えば、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、ポリエステル、ポリカーボネート
等が用いられる。
ため、エタノール蒸気発生型食品保存剤の帯状包装体の
端部に直接接触する。従って、鍔2は耐エタノール性が
あり、かつ少なくともエタノール蒸気透過度 が10g
/m2 ・24hr・40℃以下である必要があり、5g
/m2 ・24hr・40℃以下であるのが好ましい。な
お、ここで用いるプラスチック板は通常、厚さが1〜3
mmであり、上記要求特性を満足している。
されているポリプロピレン製の段ボール板を用いて簡便
に形成することも可能であり、その簡便性、低価格性か
らプラ段を加工した鍔が本発明のボビンでは好ましく用
いられる。
ため、当該ボビン7では、鍔固定用具5が用いられる。
この鍔固定用具5は、図6に示したように、紙管1の端
部に嵌合する嵌合部5aと鍔2に外側から当接するフラ
ンジ部5bとから構成されており、ポリエチレンやポリ
プロピレン等のプラスチック成型品が用いられる。ま
た、嵌合部5aの外周面には、紙管1からの抜け止めの
ための突起5cが設けられている。そして、鍔2を、そ
の孔2aと紙管1の孔1aを位置合わせして芯筒4の端
面に載せ、その状態で鍔固定用具5の嵌合部5aを紙管
1の孔1aに挿入することにより、鍔2は紙管1の端部
すなわち芯筒4の端部に固定される。
Kコートフィルム3も同時に紙管1に固定する。すなわ
ち、Kコートフィルム3の端部を紙管1内周面に折り込
み、それを嵌合部5aによって押さえ込むことにより鍔
2と同時にKコートフィルム3を紙管1に固定する。こ
のとき、鍔固定用具5の突起5cは紙管1の孔1aと同
径またはそれより若干大径に形成されており、嵌合部5
aを紙管1の孔1aに挿入すると、突起5cが紙管1内
に圧入気味に挿入され、突起5cがKコートフィルム3
を介して孔1aの内周面に食い込んだ状態で固定され
る。これにより、鍔2、Kコートフィルム3が紙管1か
ら容易にはずれないように鍔固定用具5によって固定さ
れる。なお、嵌合部5aの先端面中央には、当該ボビン
7を支持するためのシャフトを挿通するためのシャフト
孔5dが形成されている。
具体的な組立方法について示す。
m、長さ200mm)の円筒部外側にポリプロピレン製
の芯筒4(外径150mm,内径85mm、長さ200
mm)を挿入する。続いて、Kコートフィルム3として
KOP(23μmx500mmx400mm)を用い、
そのKコート面を表にして、Kコートフィルム3を芯筒
4の外周面全体を覆うように巻き付け、円周方向の端部
同士を再剥離可能な粘着テープで固定する。この際Kコ
ートフィルム3の軸方向の端部を紙管1の両開口部から
その内周側に折り込む。なお、この時紙管1に入れるフ
ィルムは100mm以下となる。さらに、紙管1の両側
にポリプロピレン製のプラ段から製作した鍔2の孔2a
を紙管1の孔1aと合わせて置き、鍔固定用具5(ポリ
プロピレン製)を押し入れる。これにより、Kコートフ
ィルム3の一端側が紙管1の内周面と鍔固定用具5とで
固定されると共に、鍔2も芯筒4の端部に固定される。
同様の作業をもう一端側にて行い、これによって連続包
装体用ボビン7が完成する。なお、 Kコートフィルム
3として、KOPの代わりにOP/CP(20μm/2
0μm)等種々のフィルムを用いることができるのは勿
論である。
について示す。当該連続包装体用ボビン7は不要後は分
解して再利用または処分を行うことができる。ボビン7
は次の手順で分解する。
たき、鍔2と鍔固定用具5を外す。次に、Kコートフィ
ルム3を固定している粘着テープを剥がすと共に、紙管
1内に折り込まれているKコートフィルム3の端部を紙
管1から取り出し、Kコートフィルム3を取り除く。そ
して、芯筒4を紙管より抜き取り、図3〜図6に示し
た、紙管1、芯筒4、鍔2および鍔固定用具5の各ボビ
ン構成部品に分解する。なお、これらの部品は、各部品
毎にまとめて収納等するなどして再び食品保存剤製造会
社に返却することができ、部品コストや廃棄コストの低
減のみならず資源の再利用が可能となり環境への影響を
最小限にとどめることが可能となる。
体用ボビンを用いた連続包装体について説明する。図7
は、その一実施の形態を示す斜視図である。
7にエタノール蒸気発生型食品保存剤の帯状包装体6を
巻き付けたものであり、一般的には次のようにして製造
される。
せず)のライン末端にモーターなどの駆動手段(図示せ
ず)を設置する。次に、駆動手段に連動したシャフト
(図示せず)に連続包装体用ボビン7を挿入する。この
とき先述の鍔固定用具5のシャフト孔5dが用いられ
る。そして、三方シール機より製造されるエタノール蒸
気発生型食品保存剤の帯状包装体6を連続包装体用ボビ
ン7に巻き取ることにより図7のような連続包装体8が
完成する。具体的には、鍔固定用具5のシャフト穴5d
にシャフトを通し、三方シール機により製造されたエタ
ノール蒸気発生型鮮度保持剤である、アンチモールド−
102の帯状包装体(45mmx65mm寸法の単包を
3000包長さ方向に一列に連ねたもの)を、駆動手段
によりボビン7に巻き取り連続包装体8を製造した。な
お、エタノール蒸気発生型脱酸素剤であるネガモールド
の帯状包装体を巻き取って連続包装体を製造できること
は勿論である。
品保存剤とは、食品と共に密封容器や密封袋に同封し、
当該食品保存剤より蒸散するエタノール蒸気の静菌効果
により、食品の鮮度を保持し、日持ちを向上させるもの
である。また、その種類としては、前記したエタノール
蒸気のみによるエタノール蒸気発生型鮮度保持剤の他、
これと脱酸素剤としての機能を併せ持ったエタノール蒸
気発生型脱酸素剤などがある。この場合、エタノール蒸
気発生型鮮度保持剤としては、アンチモールド−102
(フロイント産業株式会社製)等の商品名で上市されて
いる、シリカ等の粉粒体の吸着体に無水エタノールまた
は含水エタノールを吸着させた吸着粉を、紙またはプラ
スチックスフィルムで構成された袋に入れ、開口部をシ
ールして形成されたものが例示される。また、エタノー
ル蒸気発生型脱酸素剤としては、ネガモールド(フロイ
ント産業株式会社製)等の商品名で上市されている、吸
着体(シリカ等)、エタノール(無水、含水)、鉄粉、
塩等を混合した粉末を紙またはプラスチック製の袋に入
れ、開口部をシールして形成されたものが例示される。
包装体8は、図8に示したように、Kコートフィルムに
より形成した保存袋9に密封梱包されて保存され、この
状態で食品製造会社に納入される。なお、図8では、理
解が容易なように保存袋9のみを断面し、かつその厚さ
を誇張して示している。この密封梱包は、連続包装体8
を保存袋9に納め、保存袋9内を脱気した上で、その開
口部をヒートシールすることにより行われる。ここで、
保存袋9は、中の食品保存剤の機能を損なうことなく保
存するため、エタノール蒸気や酸素の透過度を極力抑え
たものである必要性がある。従って、この保存袋9も、
少なくともエタノール蒸気透過度が10g/m2 ・24
hr・40℃以下である必要があり、5g/m2 ・24
hr・40℃以下であるのが好ましい。
した材質のものを用いるのが好ましく、例えば、KO
P、KONにLLDPEを積層した複合フィルムを製袋
したものを用いることができる。さらに、他にもエチレ
ンビニルアルコール共重合体フィルムの片面に80μm
のLLDPEを積層した複合フィルムを用いることもで
きる。実際、23μmのKOPのKコートの反対面に8
0μmのLLDPEを積層した複合フィルムによって形
成したKOP製の保存袋9(以下、保存袋P)や、18
μmのKONのKコートの反対面に80μmのLLDP
Eを積層した複合フィルムによって形成したKON製の
保存袋9(以下、保存袋N)を用いて連続包装体8を梱
包することができた。なお、梱包した連続包装体8は、
鍔2を下にして箱詰めして出荷される。
形態4である連続包装体用ボビンおよびそれを用いた連
続包装体について説明する。図9は当該実施の形態4の
連続包装体用ボビン10(以下、適宜ボビン10と略
す)の構成を示す斜視図、図10はボビン10を用いて
形成した連続包装体11を保存袋9に密封梱包した状態
を示す説明図である。なお、前記の実施の形態と同様の
部材には同一の符号を付しその詳細は省略する。また、
図10では、理解が容易なように保存袋9のみを断面
し、かつその厚さを誇張して示している。
トフィルム3にて被覆した直径90mmの紙管1の両端
にボール紙製の鍔12を鍔固定用具5にて取り付けた構
成となっている。そして、前記の実施の形態1〜3のボ
ビン7が、食品保存剤の巻き取りからユーザー(利用
者)での使用終了までそのままの形で用いられるのに対
して、当該実施の形態4のボビン10は、巻き取り時と
ユーザー使用時のみ鍔12を装着して用いられる。な
お、図1に示したボビン7とは、鍔12の材質および芯
筒4を用いていない点が異なっており、このため当該実
施の形態4では紙管1が巻芯を形成する。
のように食品保存剤を巻き付ける時とユーザー使用時、
すなわち、ユーザーが食品保存剤を食品等に添付する時
のみ装着され、梱包運搬時には取り外される。この場
合、ボビン10では、紙管1はエタノール蒸気透過度が
10g/m2 ・24hr・40℃以下に形成されている
が、鍔12はボール紙製でありエタノール吸収性につい
ては対処されていない。このため鍔12が食品保存剤か
らエタノールを吸着し製品劣化の原因となることも考え
られる。しかしながら、連続包装体11の製造時には、
1分当たり400〜800包の食品保存剤が巻き付けら
れ、4000包の連続包装体1個は5〜10分で製造さ
れる。また、ユーザー使用時には、1分当たり100〜
150包が使用され、4000包の連続包装体1個は3
0〜40分で使用される。すなわち、食品保存剤の巻き
付けに要する時間は5〜10分程度、また、ユーザー使
用時に要する時間は30〜40分程度であり、この程度
の短時間では鍔12が吸着するエタノールの量はわずか
であり品質上問題はない。従って、ボール紙製の鍔12
が食品保存剤に接触しても、前記のような限られた時間
内であれば食品保存剤としての品質には何ら支障は生じ
ない。
紙で形成しているが、巻き取りやユーザー使用時におけ
る強度や利便性を考慮して、それを例えば段ボール等の
厚みのある素材で形成し、鍔12に厚みを持たせても良
い。
鍔12および鍔固定用具5が外され、その代わりに図1
0に示したように、その両端部にそれぞれ型くずれ防止
用のアテ紙(保持部材)13が取り付けられる。このア
テ紙13は、型くずれ防止という観点からは、なるべく
固い材質のものが望ましく、また、食品保存剤の品質維
持という観点からは、エタノール吸着性の低いものが望
ましい。そのためアテ紙13としては、ウレタンスポン
ジシートや牛乳パック用紙、酒パック用紙等が用いられ
る。なお、エタノール蒸気発生型鮮度保持剤では、保存
袋9内の脱気が少ないため、エタノールの蒸発によりア
テ紙13が濡れ易くエタノール吸着性に低いものが特に
求められる。これに対しエタノール蒸気発生型脱酸素剤
の場合には、脱気した上にさらに自ら脱酸素を行うた
め、保存袋9が連続包装体11に密着する。そのため、
エタノール吸着の可能性が低く、エタノール吸着性につ
いて求められる条件はエタノール蒸気発生型鮮度保持剤
よりもやや緩い。
は、ユーザーにおいて開梱され、鍔12と鍔固定用具5
を用いて再びボビン形状に組み立てられて使用される。
この場合、鍔12等をユーザーに予め配布しておき、そ
れを用いてボビンを組み立てるようにしても良く、特
に、当該連続包装体用ボビン10を使用して限定された
ユーザーに食品保存剤を納品する際には予め数組配布し
ておくと有用である。
0によれば、簡単かつ安価な材料によってボビン10を
形成することができると共に、梱包時における嵩を減ら
すことが可能となる。
の紙管1に食品保存剤を巻き付ける形態としているた
め、前述のように嵩高いものでは製品の折れ曲がり等の
問題がある。そのため、当該実施の形態4のボビン10
は、単包のピッチが、例えば30mmや40mmといっ
た短いものに用いる方が望ましく、65mmや80mm
といったピッチの長いものについては前述のボビン7を
用いる方が望ましい。また、食品保存剤が型くずれしな
い状態で巻き付いている場合には、アテ紙13を省いて
梱包することもできる。
モールド−102)単包間の経日後のエタノール残量に
ついて試験をした結果を示す。
て3カ月間保管し、その後保存袋9を開封して、帯状包
装体6のほぼ中心に当たる1500包付近の単包5包
(A)と、Kコートフィルム3に接している単包5包
(B)とを試験体として採取した。そして、各包から1
gずつサンプリングして公知のガスクロマトグラフでエ
タノール含量%を測定した。
のエタノール含量%の差は1%以内であり、良好であっ
た。
脱酸素剤(ネガモールド)単包間の経日後のエタノール
残量について試験をした結果を示す。
て3カ月間保管し、その後保存袋9を開封して、帯状包
装体6のほぼ中心に当たる1500包付近の単包5包
(C)と、Kコートフィルム3に接している単包5包
(D)とを試験体として採取した。そして、各包から1
gずつサンプリングして公知のガスクロマトグラフでエ
タノール含量%を測定した。
(D)とのエタノール含量%の差は2%以内であり良好
であった。
連続包装体8を自動投入機にかけて、保存袋9を開封し
て帯状包装体6を単包1包毎に切断し、食品と共にバリ
ヤー袋に同封した。同封速度は、120包/分であり、
25分間でひとつの連続包装体8の同封作業が完了し
た。そして、同封作業中に、当該連続包装体8より、帯
状包装体のほぼ中心に当たる1500包付近の単包5包
(E)とKコートフィルム3に接している単包5包
(F)とを試験体として採取した。そして、各包から1
gずつサンプリングして公知のガスクロマトグラフでエ
タノール含量%を測定した。
含量%の差は1%以内であり、良好であった。
ール紙製の紙管(外径90mm、長さ200mm)の両
端に鍔(ボール紙製、3mm厚さ)を挟み込み、アンチ
モールド−102の帯状包装体(45mmx65mm寸
法の単包を3000包縦一列に連ねたもの)を巻き付
け、連続包装体を製造した。そして、この連続包装体を
前記保存袋Pに密封梱包して3カ月間保管し、その後保
存袋を開封して、帯状包装体のほぼ中心に当たる150
0包付近の単包5包(G)と、紙管に接している単包5
包(H)とを試験体として採取した。そして、各包から
1gずつサンプリングして公知のガスクロマトグラフで
エタノール含量%を測定した。
タノール含量%の差は、(G)に比べ(H)は約20%
少なく、単包各包でのエタノール含有量に大差があり、
蒸散可能な残エタノール量の差が大きすぎ、品質管理上
から、製品として安心して出荷できるものではなかっ
た。また、保管後、鍔がエタノール蒸気で濡れ、強度が
弱くなり、連続包装体を鍔で立たせると鍔が変形してし
まう状態であり、製品管理上好ましくなかった。さら
に、保管後の連続包装体を自動投入機にかけたところ、
帯状包装体の数カ所で皺が寄り、切断時に所定の位置で
ないところが切れ、単包の内容物である吸着粉が漏れ、
ラインが停止するという事態が発生した。
施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実
施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱し
ない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
も、鍔2を六角形等の多角形にしたり、鍔固定用具5を
他の汎用品に置き換えることも可能である。また、芯筒
4の代わりに独立気泡を持つポリプロプレン製のクッシ
ョンシートを紙管1に巻き付けても良い。さらに、紙管
1の表面を耐アルコール性でアルコール蒸気透過度を前
記範囲なしうるコーティング等の表面処理を行えば、前
述の実施例と同様の効果が期待できる。加えて、紙管を
外径150mm程度の大口径なタイプに変更し、紙管表
面をフィルムで覆っても良い。
なされた発明をその利用分野であるエタノール蒸気発生
型の食品保存剤に適用した場合について説明したが、こ
れに限定されるものではなく、たとえば、従来の脱酸素
剤にも適用可能であるし、食品保存剤の内容物にイソチ
オシアン酸アリルやキトサン等を配合した食品保存剤に
も適用できる。
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
連続包装体を連続包装体用ボビンにより形成したことに
より、連続包装体の設置スペースを減少させることがで
きる。
ール蒸気発生型食品保存剤が直接接触する面のエタノー
ル蒸気透過度を10g/m2 ・24hr・40℃以下に
形成したことにより、連続包装体保存中におけるエタノ
ール減少量が小さく、かつ巻き付け場所によるエタノー
ル減少量のバラツキが少ないという効果がある。従っ
て、製品品質を安定させることが可能となる。
装体用ボビンをKコートフィルムにて密封梱包したこと
により、連続包装体保存中におけるエタノール減少量が
さらに小さく、かつ巻き付け場所によるエタノール減少
量のバラツキも非常に少なくなるという効果がある。
立て分解自在に形成したことにより、ボビン使用後これ
を再び食品保存剤製造会社に返却することができ、部品
コストや廃棄コストの低減のみならず資源の再利用が可
能となり環境への影響を最小限にとどめることが可能と
なるという効果がある。
ンを示す斜視図である。
ンを示す断面図である。
管を示す斜視図である。
筒を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
固定用具を示す斜視図である。
斜視図である。
法を適用した連続包装体を示す説明図である。
ンの構成を示す斜視図である。
保存袋に密封梱包した状態を示す説明図である。
Claims (20)
- 【請求項1】 食品保存剤の帯状包装体を巻き付けるた
めの巻芯の両端に鍔を形成してなるエタノール蒸気発生
型食品保存剤の連続包装体用ボビンであって、 前記エタノール蒸気発生型食品保存剤が直接接触する面
のエタノール蒸気透過度を10g/m2 ・24hr・4
0℃以下に形成したことを特徴とするエタノール蒸気発
生型食品保存剤の連続包装体用ボビン。 - 【請求項2】 請求項1記載のエタノール蒸気発生型食
品保存剤の連続包装体用ボビンであって、前記巻芯の表
面および前記鍔の内側面のエタノール蒸気透過度を10
g/m2 ・24hr・40℃以下に形成したことを特徴
とするエタノール蒸気発生型食品保存剤の連続包装体用
ボビン。 - 【請求項3】 食品保存剤の帯状包装体を巻き付けるた
めの巻芯の両端に鍔を形成してなるエタノール蒸気発生
型食品保存剤の連続包装体用ボビンであって、 前記巻芯の表面のエタノール蒸気透過度を10g/m2
・24hr・40℃以下に形成したことを特徴とするエ
タノール蒸気発生型食品保存剤の連続包装体用ボビン。 - 【請求項4】 請求項3記載のエタノール蒸気発生型食
品保存剤の連続包装体用ボビンであって、 前記鍔を前記巻芯と着脱自在に形成すると共に、前記鍔
は、前記食品保存剤の帯状包装体を前記巻芯に巻き付け
る時および前記食品保存剤の利用者が前記食品保存剤を
食品に添付する時のみ前記巻芯に装着されることを特徴
とするエタノール蒸気発生型食品保存剤の連続包装体用
ボビン。 - 【請求項5】 請求項2〜4のいずれか1項に記載のエ
タノール蒸気発生型食品保存剤の連続包装体用ボビンで
あって、前記巻芯の表面をエタノール蒸気透過度が10
g/m2 ・24hr・40℃以下のフィルムにて被覆し
たことを特徴とするエタノール蒸気発生型食品保存剤の
連続包装体用ボビン。 - 【請求項6】 請求項5記載のエタノール蒸気発生型食
品保存剤の連続包装体用ボビンであって、前記フィルム
が、塩化ビニリデンコートフィルム、ポリエステルフィ
ルム、エチレンビニルアルコール共重合体フィルムとナ
イロンフィルムとの複合フィルム、二軸延伸ポリプロピ
レンフィルムと無延伸ポリプロピレンフィルムとの複合
フィルムのうちのいずれか1つまたはそれらの組み合わ
せであることを特徴とするエタノール蒸気発生型食品保
存剤の連続包装体用ボビン。 - 【請求項7】 請求項6記載のエタノール蒸気発生型食
品保存剤の連続包装体用ボビンであって、前記塩化ビニ
リデンコートフィルムが、塩化ビニリデンコートのポリ
プロピレンフィルムまたは塩化ビニリデンコートのナイ
ロンフィルムであることを特徴とするエタノール蒸気発
生型食品保存剤の連続包装体用ボビン。 - 【請求項8】 請求項5〜7のいずれか1項に記載のエ
タノール蒸気発生型食品保存剤の連続包装体用ボビンで
あって、前記フィルムを、接着以外の方法にて前記巻芯
表面に被覆させたことを特徴とするエタノール蒸気発生
型食品保存剤の連続包装体用ボビン。 - 【請求項9】 請求項1〜8のいずれか1項に記載のエ
タノール蒸気発生型食品保存剤の連続包装体用ボビンで
あって、前記巻芯の外径が150mm以上であることを
特徴とするエタノール蒸気発生型食品保存剤の連続包装
体用ボビン。 - 【請求項10】 請求項5〜8のいずれか1項に記載の
エタノール蒸気発生型食品保存剤の連続包装体用ボビン
であって、前記巻芯と、前記鍔と、前記フィルムは、そ
れぞれ別個に形成されてなり、該連続包装体用ボビンは
これらを組み立てることにより、組立分解自在に形成さ
れていることを特徴とするエタノール蒸気発生型食品保
存剤の連続包装体用ボビン。 - 【請求項11】 請求項1〜10のいずれか1項に記載
のエタノール蒸気発生型食品保存剤の連続包装体用ボビ
ンに、エタノール蒸気発生型食品保存剤の帯状包装体を
巻き付けたことを特徴とするエタノール蒸気発生型食品
保存剤の連続包装体。 - 【請求項12】 請求項11記載のエタノール蒸気発生
型食品保存剤の連続包装体であって、前記エタノール蒸
気発生型食品保存剤が脱酸素機能を有しないエタノール
蒸気発生型鮮度保持剤であることを特徴とするエタノー
ル蒸気発生型食品保存剤の連続包装体。 - 【請求項13】 請求項11記載のエタノール蒸気発生
型食品保存剤の連続包装体であって、前記エタノール蒸
気発生型食品保存剤がエタノール蒸気発生型脱酸素剤で
あることを特徴とするエタノール蒸気発生型食品保存剤
の連続包装体。 - 【請求項14】 請求項11〜13のいずれか1項に記
載のエタノール蒸気発生型食品保存剤の連続包装体であ
って、エタノール蒸気発生型食品保存剤の帯状包装体を
巻き付けた前記連続包装体用ボビンを、エタノール蒸気
透過度が10g/m2 ・24hr・40℃以下のフィル
ムによって形成された保存袋内に脱気状態にて密封した
ことを特徴とするエタノール蒸気発生型食品保存剤の連
続包装体。 - 【請求項15】 請求項3または4記載のエタノール蒸
気発生型食品保存剤の連続包装体用ボビンにエタノール
蒸気発生型食品保存剤の帯状包装体を巻き付けたエタノ
ール蒸気発生型食品保存剤の連続包装体であって、エタ
ノール蒸気発生型食品保存剤の帯状包装体を巻き付ける
と共に前記鍔が取り外された前記連続包装体を、前記帯
状包装体を前記巻芯の両端側から保持部材にて保持した
状態でエタノール蒸気透過度が10g/m2 ・24hr
・40℃以下のフィルムによって形成された保存袋内に
脱気状態にて密封したことを特徴とするエタノール蒸気
発生型食品保存剤の連続包装体。 - 【請求項16】 エタノール蒸気発生型食品保存剤の帯
状包装体を連続包装体用ボビンに巻き付けてなるエタノ
ール蒸気発生型食品保存剤の連続包装体の製造方法であ
って、請求項1〜10のいずれか1項に記載のエタノー
ル蒸気発生型食品保存剤の連続包装体用ボビンにエタノ
ール蒸気発生型食品保存剤の連続包装体を巻き付けるこ
とを特徴とするエタノール蒸気発生型食品保存剤の連続
包装体の製造方法。 - 【請求項17】 請求項16記載のエタノール蒸気発生
型食品保存剤の連続包装体の製造方法であって、前記エ
タノール蒸気発生型食品保存剤が脱酸素機能を有しない
エタノール蒸気発生型鮮度保持剤であることを特徴とす
るエタノール蒸気発生型食品保存剤の連続包装体の製造
方法。 - 【請求項18】 請求項16記載のエタノール蒸気発生
型食品保存剤の連続包装体の製造方法であって、前記エ
タノール蒸気発生型食品保存剤がエタノール蒸気発生型
脱酸素剤であることを特徴とするエタノール蒸気発生型
食品保存剤の連続包装体の製造方法。 - 【請求項19】 請求項11〜13のいずれか1項に記
載のエタノール蒸気発生型食品保存剤の連続包装体の保
存方法であって、前記連続包装体をエタノール蒸気透過
度が10g/m2 ・24hr・40℃以下のフィルムに
よって形成された保存袋に納め、該保存袋内を脱気する
と共に前記保存袋の開口部をシールすることにより前記
連続包装体を脱気状態にて密封保存することを特徴とす
るエタノール蒸気発生型食品保存剤の連続包装体の保存
方法。 - 【請求項20】 請求項3または4記載のエタノール蒸
気発生型食品保存剤の連続包装体用ボビンにエタノール
蒸気発生型食品保存剤の帯状包装体を巻き付けたエタノ
ール蒸気発生型食品保存剤の連続包装体の保存方法であ
って、前記連続包装体の前記鍔を取り外すと共に前記帯
状包装体を前記巻芯の両端側から保持部材にて保持し、
この前記保持部材にて保持された状態の前記連続包装体
をエタノール蒸気透過度が10g/m2 ・24hr・4
0℃以下のフィルムによって形成された保存袋内に脱気
状態にて密封したことを特徴とするエタノール蒸気発生
型食品保存剤の連続包装体。
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- 1996-09-13 JP JP24295596A patent/JP3814025B2/ja not_active Expired - Lifetime
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