JPH10175765A - 金属ウエブと合紙ウエブとの吸着方法 - Google Patents
金属ウエブと合紙ウエブとの吸着方法Info
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- JPH10175765A JPH10175765A JP33678596A JP33678596A JPH10175765A JP H10175765 A JPH10175765 A JP H10175765A JP 33678596 A JP33678596 A JP 33678596A JP 33678596 A JP33678596 A JP 33678596A JP H10175765 A JPH10175765 A JP H10175765A
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Landscapes
- Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
- Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】帯電の調整が厳密でなくても、吸着力が不足し
て合紙が剥がれたり、ずれたりすることが無く、また、
集積する際に帯電が強くてすでに集積された合紙との間
にブレーキが発生して集積が不可能になったり、不揃い
が発生することがない、帯電方法を提供する。 【解決手段】吸着された金属ウエブ10と合紙ウエブ2
0とが矩形状のシート12に切断された際に、そのシー
ト12の辺部のうち少なくとも対向する二辺部が帯電さ
れるように、金属ウエブ10と合紙ウエブ12とを帯電
する。又は、吸着された金属ウエブ10と合紙ウエブ2
0とが矩形状のシート12に切断された際に、そのシー
ト12の四隅部が帯電されるように、金属ウエブ10と
合紙ウエブ20とを帯電する。
て合紙が剥がれたり、ずれたりすることが無く、また、
集積する際に帯電が強くてすでに集積された合紙との間
にブレーキが発生して集積が不可能になったり、不揃い
が発生することがない、帯電方法を提供する。 【解決手段】吸着された金属ウエブ10と合紙ウエブ2
0とが矩形状のシート12に切断された際に、そのシー
ト12の辺部のうち少なくとも対向する二辺部が帯電さ
れるように、金属ウエブ10と合紙ウエブ12とを帯電
する。又は、吸着された金属ウエブ10と合紙ウエブ2
0とが矩形状のシート12に切断された際に、そのシー
ト12の四隅部が帯電されるように、金属ウエブ10と
合紙ウエブ20とを帯電する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は金属ウエブと合紙ウ
エブとの吸着方法に関し、特に感光性平版印刷版等の金
属ウエブと、合紙ウエブとを静電吸着させる吸着方法に
関するものである。
エブとの吸着方法に関し、特に感光性平版印刷版等の金
属ウエブと、合紙ウエブとを静電吸着させる吸着方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】感光性平版印刷版のPS版(Pre-Sensit
ized Plateの略称)は、アルミニウム板等の金属支持体
上に感光性組成物が層状に塗布されて用いられている。
このPS版を段ボール箱に多数枚収納して出荷する際に
は、PS版の間に合紙をはさみ込み、前記感光性組成物
を保護している。
ized Plateの略称)は、アルミニウム板等の金属支持体
上に感光性組成物が層状に塗布されて用いられている。
このPS版を段ボール箱に多数枚収納して出荷する際に
は、PS版の間に合紙をはさみ込み、前記感光性組成物
を保護している。
【0003】このようなPS版を製造するウエブ切断装
置は、特開昭61−241096号公報に開示されてお
り、金属ウエブ(PS版)をコイル状に巻回した金属ウ
エブロールと、合紙ウエブを巻回した合紙ウエブロール
とを備えている。このウエブ切断装置によれば、金属ウ
エブロールから巻き戻された金属ウエブを帯電装置によ
って帯電させると共に、合紙ウエブロールから巻き戻さ
れた合紙ウエブを帯電装置によってマイナス帯電させた
のち、金属ウエブ上に合紙ウエブを供給して互いに静電
吸着させる。吸着された金属ウエブと合紙ウエブとは、
一対のニップローラによって挟み込まれて密着されたの
ち、カッタで所定の長さのシート状に切断される。そし
て、切断された金属ウエブと合紙ウエブとは、コンベア
等の搬送機構を介して積層位置まで搬送されたのち、シ
ュートを介して滑らせて積層位置に積層される。帯電の
強さはオペレータの観察あるいは、サンプルから得られ
る吸着力の情報からオペレータが決定し手動で調整して
いる。
置は、特開昭61−241096号公報に開示されてお
り、金属ウエブ(PS版)をコイル状に巻回した金属ウ
エブロールと、合紙ウエブを巻回した合紙ウエブロール
とを備えている。このウエブ切断装置によれば、金属ウ
エブロールから巻き戻された金属ウエブを帯電装置によ
って帯電させると共に、合紙ウエブロールから巻き戻さ
れた合紙ウエブを帯電装置によってマイナス帯電させた
のち、金属ウエブ上に合紙ウエブを供給して互いに静電
吸着させる。吸着された金属ウエブと合紙ウエブとは、
一対のニップローラによって挟み込まれて密着されたの
ち、カッタで所定の長さのシート状に切断される。そし
て、切断された金属ウエブと合紙ウエブとは、コンベア
等の搬送機構を介して積層位置まで搬送されたのち、シ
ュートを介して滑らせて積層位置に積層される。帯電の
強さはオペレータの観察あるいは、サンプルから得られ
る吸着力の情報からオペレータが決定し手動で調整して
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
吸着方法では、合紙ウエブを帯電させる際に帯電圧が弱
いと吸着力が不足して合紙が剥がれたり、ずれたりす
る。また、帯電圧が強いと滑らせながら集積する際にす
でに集積された合紙との間にブレーキが発生して集積が
不可能になったり、不揃いが発生したりして、製品不良
になるという欠点がある。
吸着方法では、合紙ウエブを帯電させる際に帯電圧が弱
いと吸着力が不足して合紙が剥がれたり、ずれたりす
る。また、帯電圧が強いと滑らせながら集積する際にす
でに集積された合紙との間にブレーキが発生して集積が
不可能になったり、不揃いが発生したりして、製品不良
になるという欠点がある。
【0005】帯電の強さと吸着力の強さとの関係はウエ
ブの移動速度、ウエブの巾、合紙ウエブの合水率、ウエ
ブ周辺の相対湿度、金属ウエブ上に層状に設けられた感
光性組成物の種類による吸着効率、合紙ウエブの種類に
よる吸着効率、金属ウエブ上に層状に設けられた感光性
組成物の種類と合紙ウエブの種類の組み合わせによる吸
着効率により変化する。帯電圧の強さはオペレータの観
察やサンプルから得られる吸着力の情報からオペレー夕
が決定し手動で調整している。
ブの移動速度、ウエブの巾、合紙ウエブの合水率、ウエ
ブ周辺の相対湿度、金属ウエブ上に層状に設けられた感
光性組成物の種類による吸着効率、合紙ウエブの種類に
よる吸着効率、金属ウエブ上に層状に設けられた感光性
組成物の種類と合紙ウエブの種類の組み合わせによる吸
着効率により変化する。帯電圧の強さはオペレータの観
察やサンプルから得られる吸着力の情報からオペレー夕
が決定し手動で調整している。
【0006】しかしながら、オペレータの判断では帯電
圧の調整を正確に行うのは難しく、更に、判断の周期も
長くなり短時間に変化するウエブの移動速度、合紙ウエ
ブの含水率に対応出来ない。一方、帯電条件が不適切な
場合はライン内でトラブルが発生し製品の歩留まりが低
下するとともに、廃棄物が発生する。また、トラブルを
復旧するためにラインを停止することで稼動が低下する
という欠点がある。更に、適切な帯電条件が決まるまで
ラインを低速運転するため、生産性が低くなるという欠
点がある。
圧の調整を正確に行うのは難しく、更に、判断の周期も
長くなり短時間に変化するウエブの移動速度、合紙ウエ
ブの含水率に対応出来ない。一方、帯電条件が不適切な
場合はライン内でトラブルが発生し製品の歩留まりが低
下するとともに、廃棄物が発生する。また、トラブルを
復旧するためにラインを停止することで稼動が低下する
という欠点がある。更に、適切な帯電条件が決まるまで
ラインを低速運転するため、生産性が低くなるという欠
点がある。
【0007】本発明は,この種の問題を解決するもので
あり、帯電圧の調整が厳密でなくても吸着力が不足し合
紙が剥がれたり、ずれたりすることが無く、また、帯電
が強くて集積する際にすでに集積された合紙との間にブ
レーキが発生して集積が不可能になったり、不揃いが発
生したりすることがない帯電方法を提供することを目的
とする。
あり、帯電圧の調整が厳密でなくても吸着力が不足し合
紙が剥がれたり、ずれたりすることが無く、また、帯電
が強くて集積する際にすでに集積された合紙との間にブ
レーキが発生して集積が不可能になったり、不揃いが発
生したりすることがない帯電方法を提供することを目的
とする。
【0008】
【課題を解決する為の手段】本発明は、前記目的を達成
する為に、金属ウエブと合紙ウエブとを搬送させながら
帯電させることにより静電吸着させる金属ウエブと合紙
ウエブとの吸着方法において、吸着された前記金属ウエ
ブと合紙ウエブとが矩形状のシート状に切断された際
に、そのシートの辺部のうち少なくとも対向する二辺部
が帯電されるように、金属ウエブと合紙ウエブとを帯電
したことを特徴としている。
する為に、金属ウエブと合紙ウエブとを搬送させながら
帯電させることにより静電吸着させる金属ウエブと合紙
ウエブとの吸着方法において、吸着された前記金属ウエ
ブと合紙ウエブとが矩形状のシート状に切断された際
に、そのシートの辺部のうち少なくとも対向する二辺部
が帯電されるように、金属ウエブと合紙ウエブとを帯電
したことを特徴としている。
【0009】本発明は、前記目的を達成する為に、金属
ウエブと合紙ウエブとを帯電させて静電吸着させる金属
ウエブと合紙ウエブとの吸着方法において、吸着された
前記金属ウエブと合紙ウエブとが矩形状のシート状に切
断された際に、そのシートの四隅部が帯電されるよう
に、金属ウエブと合紙ウエブとを帯電したことを特徴と
している。
ウエブと合紙ウエブとを帯電させて静電吸着させる金属
ウエブと合紙ウエブとの吸着方法において、吸着された
前記金属ウエブと合紙ウエブとが矩形状のシート状に切
断された際に、そのシートの四隅部が帯電されるよう
に、金属ウエブと合紙ウエブとを帯電したことを特徴と
している。
【0010】合紙ウエブは周辺部から剥がれ、中央から
剥がれることはないので、シートになった合紙ウエブの
吸着に必要なのは合紙ウエブの周辺部の吸着力である。
一方、すでに集積された合紙との間に発生するブレーキ
力は、帯電量と比例の関係にある。そこで、ウエブを切
断してシートにした際に、少なくとも対向する二辺部、
又は四隅部が帯電されるようにウエブを帯電させること
で加工に必要なシート周辺部の吸着力を持ち、更に、シ
ート一枚当たりの平均帯電量を減らすことにより、滑ら
せながら集積する際に発生するブレーキ力を少なくし
た。
剥がれることはないので、シートになった合紙ウエブの
吸着に必要なのは合紙ウエブの周辺部の吸着力である。
一方、すでに集積された合紙との間に発生するブレーキ
力は、帯電量と比例の関係にある。そこで、ウエブを切
断してシートにした際に、少なくとも対向する二辺部、
又は四隅部が帯電されるようにウエブを帯電させること
で加工に必要なシート周辺部の吸着力を持ち、更に、シ
ート一枚当たりの平均帯電量を減らすことにより、滑ら
せながら集積する際に発生するブレーキ力を少なくし
た。
【0011】この際、合紙ウエブの周辺条件の変動によ
る吸着力の変動を見越して帯電部分の単位面積当たりの
帯電量は、ウエブ全面に帯電するときの単位面積当たり
の帯電量よりも強めにする必要がある。このようにすれ
ば、帯電調整を厳密に設定しなくても吸着力が不足して
合紙ウエブが剥がれたり、滑らせながら集積する際にす
でに集積された合紙との間にブレーキ力が発生して集積
が不可能になったりすることが無い。
る吸着力の変動を見越して帯電部分の単位面積当たりの
帯電量は、ウエブ全面に帯電するときの単位面積当たり
の帯電量よりも強めにする必要がある。このようにすれ
ば、帯電調整を厳密に設定しなくても吸着力が不足して
合紙ウエブが剥がれたり、滑らせながら集積する際にす
でに集積された合紙との間にブレーキ力が発生して集積
が不可能になったりすることが無い。
【0012】また、請求項2に記載のように、帯電され
たシートの二辺部間の一部を搬送方向と平行に帯状に帯
電したり、また、請求項4に記載のように、シートの四
隅部間の一部を搬送方向と平行に帯状に帯電したりする
ことにより、搬送中に前からの風で合紙ウエブが浮き上
がるのを防止できる。これにより、本発明は、シートを
支障なく集積することができる。
たシートの二辺部間の一部を搬送方向と平行に帯状に帯
電したり、また、請求項4に記載のように、シートの四
隅部間の一部を搬送方向と平行に帯状に帯電したりする
ことにより、搬送中に前からの風で合紙ウエブが浮き上
がるのを防止できる。これにより、本発明は、シートを
支障なく集積することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下添付図面に従って本発明に係
る金属ウエブと合紙ウエブとの吸着方法の好ましい実施
の形態について詳説する。図1は本発明が適用されたウ
エブ切断装置1の構成図である。この装置1はPS版を
形成するものであり、金属ウエブ10が巻回する巻軸1
4を有する巻戻し装置16と、合紙ウエブ20が巻回す
る巻軸22を有する巻戻し装置24と金属ウエブ10と
合紙ウエブ20を密着するための密着装置としてのニッ
プローラ32と、金属ウエブ10と合紙ウエブ20を静
電気的に吸着するための帯電装置34と、金属ウエブ1
0と合紙ウエブ20とが吸着したウエブを所定長さに切
断して矩形状のシートを形成するための切断装置40
と、シートを積層装置76に搬送する3台のコンベヤ7
0、70、70とを備える。
る金属ウエブと合紙ウエブとの吸着方法の好ましい実施
の形態について詳説する。図1は本発明が適用されたウ
エブ切断装置1の構成図である。この装置1はPS版を
形成するものであり、金属ウエブ10が巻回する巻軸1
4を有する巻戻し装置16と、合紙ウエブ20が巻回す
る巻軸22を有する巻戻し装置24と金属ウエブ10と
合紙ウエブ20を密着するための密着装置としてのニッ
プローラ32と、金属ウエブ10と合紙ウエブ20を静
電気的に吸着するための帯電装置34と、金属ウエブ1
0と合紙ウエブ20とが吸着したウエブを所定長さに切
断して矩形状のシートを形成するための切断装置40
と、シートを積層装置76に搬送する3台のコンベヤ7
0、70、70とを備える。
【0014】金属ウエブ10の巻戻し装置16は、巻軸
14を矢印方向に回転させて金属ウエブ10を送り出す
ために図示しない回転駆動源を備えており、この巻戻し
装置16に近接してローラ18が配設される。このロー
ラ18に近接して配置されているデカーラ30は、複数
のデカールローラを備える。一方、合紙ウエブ20の巻
戻し装置24は、前記巻戻し装置16と同様に巻軸22
を矢印方向に回転させて合紙ウエブ20を送り出すため
に図示しない回転駆動源を備えており、この巻戻し装置
24に近接してローラ26が配設される。
14を矢印方向に回転させて金属ウエブ10を送り出す
ために図示しない回転駆動源を備えており、この巻戻し
装置16に近接してローラ18が配設される。このロー
ラ18に近接して配置されているデカーラ30は、複数
のデカールローラを備える。一方、合紙ウエブ20の巻
戻し装置24は、前記巻戻し装置16と同様に巻軸22
を矢印方向に回転させて合紙ウエブ20を送り出すため
に図示しない回転駆動源を備えており、この巻戻し装置
24に近接してローラ26が配設される。
【0015】合紙ウエブ20の巻戻し装置24とニップ
ローラ32との間に合紙ウエブ20の乾燥装置28を備
えている。乾燥装置28の下流には、合紙ウエブ20の
中央部の水分量を測定する含水率測定器52が配置され
ている。デカーラ30の下流には、前記ニップローラ3
2が配置されている。ニップローラ32の下流側には、
対のフィードローラ36が配置されており、このフィー
ドローラ36は図示しない駆動モータにより回転されて
両ウエブ10、20を搬送する。フィードローラ36の
下流側に配設されるスリッタ38は両ウエブ10、20
を所定の巾寸法に裁断するための一対のスリッタ刃を備
える。スリッタ38の下流側には、密着した金属ウエブ
10と合紙ウエブ20を静電気的に吸着する帯電装置3
4が配置されている。
ローラ32との間に合紙ウエブ20の乾燥装置28を備
えている。乾燥装置28の下流には、合紙ウエブ20の
中央部の水分量を測定する含水率測定器52が配置され
ている。デカーラ30の下流には、前記ニップローラ3
2が配置されている。ニップローラ32の下流側には、
対のフィードローラ36が配置されており、このフィー
ドローラ36は図示しない駆動モータにより回転されて
両ウエブ10、20を搬送する。フィードローラ36の
下流側に配設されるスリッタ38は両ウエブ10、20
を所定の巾寸法に裁断するための一対のスリッタ刃を備
える。スリッタ38の下流側には、密着した金属ウエブ
10と合紙ウエブ20を静電気的に吸着する帯電装置3
4が配置されている。
【0016】切断装置40は上刃と下刃とを備え、図示
しないモータを含む駆動部を介して搬送方向に進退しな
がら両ウエブ10、20を所定長さに切断する。切断さ
れたウエブ10、20はシート状となって、コンベヤ7
0により搬送され、積層装置76上に積層される。積層
装置76は、搬送コンベヤ70、70、70から順次投
入されるシート12を図示しないサイドストッパにより
シートの側面を揃えて積層装置76に積層するものであ
り、シート投入方向に配置しシートの衝撃緩衝を行う緩
衝装置80と、投入方向に指向してエアを噴出する手段
を備えたシート後端ストッパ78とを備える。
しないモータを含む駆動部を介して搬送方向に進退しな
がら両ウエブ10、20を所定長さに切断する。切断さ
れたウエブ10、20はシート状となって、コンベヤ7
0により搬送され、積層装置76上に積層される。積層
装置76は、搬送コンベヤ70、70、70から順次投
入されるシート12を図示しないサイドストッパにより
シートの側面を揃えて積層装置76に積層するものであ
り、シート投入方向に配置しシートの衝撃緩衝を行う緩
衝装置80と、投入方向に指向してエアを噴出する手段
を備えたシート後端ストッパ78とを備える。
【0017】帯電装置34は図2に示すように、高圧電
源92と帯電電極90とそれらを接続する高圧ケーブル
94で構成される。帯電電極90は帯電針96と絶縁体
98で成り立っている。帯電針96は直径3mm、長さ
15mmの先端の一方が尖ったステンレス鋼を使用して
いる。この帯電針96は、尖った先端を合紙ウエブに対
向させて20mmピッチで両ウエブ10、20の巾方向
に、絶縁体98に配置されている。
源92と帯電電極90とそれらを接続する高圧ケーブル
94で構成される。帯電電極90は帯電針96と絶縁体
98で成り立っている。帯電針96は直径3mm、長さ
15mmの先端の一方が尖ったステンレス鋼を使用して
いる。この帯電針96は、尖った先端を合紙ウエブに対
向させて20mmピッチで両ウエブ10、20の巾方向
に、絶縁体98に配置されている。
【0018】帯電電極90に高電圧をかけると電極針9
6から電子が放出され、合紙ウエブ20がマイナスに帯
電されて金属ウエブ10と静電気的に吸着する。帯電装
置34は、帯電制御装置42が作り出す帯電指令により
帯電をON/OFFする。
6から電子が放出され、合紙ウエブ20がマイナスに帯
電されて金属ウエブ10と静電気的に吸着する。帯電装
置34は、帯電制御装置42が作り出す帯電指令により
帯電をON/OFFする。
【0019】
周辺帯電の説明 図3に周辺帯電の種類を示す。ここで、シート12上に
おいて帯電箇所を網目状で示し、シート12の搬送方向
を矢印で示す。図3(A)に示す横周辺帯電シートは、
シートにした際にウエブの進行方向と直角に前周辺部と
後周辺部とを巾200mmで帯電されるようにウエブの
状態で帯電したものである。
おいて帯電箇所を網目状で示し、シート12の搬送方向
を矢印で示す。図3(A)に示す横周辺帯電シートは、
シートにした際にウエブの進行方向と直角に前周辺部と
後周辺部とを巾200mmで帯電されるようにウエブの
状態で帯電したものである。
【0020】図3(B)に示す縦周辺帯電Aシートは、
シートにした際にウエブの進行方向と平行な両横周辺部
を巾200mmで帯電されるようにウエブの状態で帯電
したものである。この縦周辺帯電Aは、搬送中に前から
の風で合紙ウエブ20が浮き上がり集積に支障をきたす
恐れがあった。そこで、未帯電部分を搬送方向と平行に
帯状に間隔をもって帯電した、図3(C)に示す縦周辺
帯電Bシートで改善を図った。
シートにした際にウエブの進行方向と平行な両横周辺部
を巾200mmで帯電されるようにウエブの状態で帯電
したものである。この縦周辺帯電Aは、搬送中に前から
の風で合紙ウエブ20が浮き上がり集積に支障をきたす
恐れがあった。そこで、未帯電部分を搬送方向と平行に
帯状に間隔をもって帯電した、図3(C)に示す縦周辺
帯電Bシートで改善を図った。
【0021】図3(D)に示す全周辺帯電シートは、シ
−トにした際にウエブの進行方向と直角な前周辺部と後
周辺部とを、及び進行方向と平行な両横周辺部とをそれ
ぞれ巾200mmで帯電されるようにウエブの状態でを
帯電したもので、四隅は二重に帯電される。また、合紙
ウエブ20の浮き上がりを防止するために、中央部の未
帯電部分を2本の細長い範囲で帯電した。
−トにした際にウエブの進行方向と直角な前周辺部と後
周辺部とを、及び進行方向と平行な両横周辺部とをそれ
ぞれ巾200mmで帯電されるようにウエブの状態でを
帯電したもので、四隅は二重に帯電される。また、合紙
ウエブ20の浮き上がりを防止するために、中央部の未
帯電部分を2本の細長い範囲で帯電した。
【0022】図3(E)に示す四隅帯電シートは、シー
トにした際に四隅を200mm×200mmで帯電され
るようにウエブの状態でを帯電したものである。この四
隅帯電は搬送中に前からの風で合紙ウエブ20が浮き上
がり集積に支障をきたす恐れがあるため、未帯電部分の
中部を搬送方向と平行に帯状に間隔をもって帯電した。
トにした際に四隅を200mm×200mmで帯電され
るようにウエブの状態でを帯電したものである。この四
隅帯電は搬送中に前からの風で合紙ウエブ20が浮き上
がり集積に支障をきたす恐れがあるため、未帯電部分の
中部を搬送方向と平行に帯状に間隔をもって帯電した。
【0023】材料の説明 材料としては、金属ウエブ10として平板印刷用のPS
版を用いる。PS版は支持体としてアルミニウム薄板
(JIS合金番号1050)、巾1310、厚さ0.2
mm、長さ5000mを用いる。PS版はこの支持体の
上に感光性組成物が設けてある。合紙ウエブ20として
天然パルプ100%、巾は金属ウエブ10と同じもの、
厚さ0.05mm、長さ10000m、坪量35g/m
m2を用いる。
版を用いる。PS版は支持体としてアルミニウム薄板
(JIS合金番号1050)、巾1310、厚さ0.2
mm、長さ5000mを用いる。PS版はこの支持体の
上に感光性組成物が設けてある。合紙ウエブ20として
天然パルプ100%、巾は金属ウエブ10と同じもの、
厚さ0.05mm、長さ10000m、坪量35g/m
m2を用いる。
【0024】加工条件 加工条件としてデカール装置30を構成するデカールロ
ーラの直径が60mm、スリッ夕装置38により裁断さ
れた後のウエブ10、20の巾が1300mmになるよ
うにスリッタ刃の間隔を設定する。切断装置40により
切断されるシート12の切断長さが1120mm、コン
ベヤ70の搬送速度が100m/minに設定される。
ーラの直径が60mm、スリッ夕装置38により裁断さ
れた後のウエブ10、20の巾が1300mmになるよ
うにスリッタ刃の間隔を設定する。切断装置40により
切断されるシート12の切断長さが1120mm、コン
ベヤ70の搬送速度が100m/minに設定される。
【0025】さらに、デカール装置下流側のニップロー
ラ32の直径を250mm、また、帯電電極90を切断
装置40の上流側0.5mの位置に取り付ける。ウエブ
10、20から帯電装置34の電極針96の先端までの
高さは25mmに設定する。合紙ウエブ20の含水率は
3%〜4.8%で、合紙ウエブ20の周辺の湿度は3
0%〜45%とする。ウエブ10、20の搬送速度は5
m/min〜70m/minとする。
ラ32の直径を250mm、また、帯電電極90を切断
装置40の上流側0.5mの位置に取り付ける。ウエブ
10、20から帯電装置34の電極針96の先端までの
高さは25mmに設定する。合紙ウエブ20の含水率は
3%〜4.8%で、合紙ウエブ20の周辺の湿度は3
0%〜45%とする。ウエブ10、20の搬送速度は5
m/min〜70m/minとする。
【0026】加工方法 加工方法は、金属ウエブ10と合紙ウエブ20はニップ
ローラ32により密着された後、スリッタ装置38によ
り、巾1300mmにスリットされ、帯電装置34によ
り静電気的に吸着される。切断装置40により長さ11
20mmに切断してシート12を形成する。シ−ト12
はコンベヤ装置70により100m/minに加速され
て積層装置76に投入される。図3(A)の横周辺帯電
シートは、帯電制御装置42にライン制御装置44から
ライン速度信号(ウエブの移動lmmにつき1パルスの
パルス信号)とカット信号を取り込み、カッタと電極の
距離から帯電タイミングを演算する。帯電装置34に帯
電信号を送り帯電をON/OFFする。図3(C)の縦
周辺帯電Bシートの帯電方法は、電極針96を帯電が必
要な所だけ取り付ける。合紙ウエブ20の巾が変わる場
合はそれに応じて電極針96の位置を変える。ウエブ移
動中は帯電をONする。図3(D)の全周辺帯電シート
は、図3(A)の横周辺帯電と、図3(B)の縦周辺帯
電Bとを同時に行う。図3(E)の四隅帯電は、帯電電
極90に図3(C)の縦周辺帯電Bと同じ物を用い、帯
電のON/OFFは、図3(A)の横周辺帯電と同様に
する。
ローラ32により密着された後、スリッタ装置38によ
り、巾1300mmにスリットされ、帯電装置34によ
り静電気的に吸着される。切断装置40により長さ11
20mmに切断してシート12を形成する。シ−ト12
はコンベヤ装置70により100m/minに加速され
て積層装置76に投入される。図3(A)の横周辺帯電
シートは、帯電制御装置42にライン制御装置44から
ライン速度信号(ウエブの移動lmmにつき1パルスの
パルス信号)とカット信号を取り込み、カッタと電極の
距離から帯電タイミングを演算する。帯電装置34に帯
電信号を送り帯電をON/OFFする。図3(C)の縦
周辺帯電Bシートの帯電方法は、電極針96を帯電が必
要な所だけ取り付ける。合紙ウエブ20の巾が変わる場
合はそれに応じて電極針96の位置を変える。ウエブ移
動中は帯電をONする。図3(D)の全周辺帯電シート
は、図3(A)の横周辺帯電と、図3(B)の縦周辺帯
電Bとを同時に行う。図3(E)の四隅帯電は、帯電電
極90に図3(C)の縦周辺帯電Bと同じ物を用い、帯
電のON/OFFは、図3(A)の横周辺帯電と同様に
する。
【0027】結果 図4に、従来の帯電方法であるマイナス帯電と今回の請
求項に含まない極性変更、交互帯電と、そして、本実施
例の周辺帯電とを比較した実験結果を示す。尚、極性変
更とは通常マイナスで帯電されているがその極性をプラ
スにしたものである。交互帯電とは、すでに集積された
合紙との間に発生するブレーキが蓄積電荷によるものと
思われたためマイナス帯電とプラス帯電を交互に行い蓄
積電荷の打ち消しを図った帯電方法である。
求項に含まない極性変更、交互帯電と、そして、本実施
例の周辺帯電とを比較した実験結果を示す。尚、極性変
更とは通常マイナスで帯電されているがその極性をプラ
スにしたものである。交互帯電とは、すでに集積された
合紙との間に発生するブレーキが蓄積電荷によるものと
思われたためマイナス帯電とプラス帯電を交互に行い蓄
積電荷の打ち消しを図った帯電方法である。
【0028】全面交互帯電はウエブをカットしてシート
にした際に一枚目がマイナスなら二枚目がプラス、三枚
目がマイナス、…となるように帯電したものである。半
面交互帯電は、一枚目の前半がマイナスなら後半はプラ
ス、二枚目の前半がプラス後半はマイナス、三枚目の前
半がマイナス後半はプラス、…となるように帯電したも
のである。横筋帯電は、横縞になるように200mmピ
ッチでプラスとマイナスを切り替えたものである。縦筋
交互帯電は、縦縞になるように200mmピッチでプラ
スとマイナスの帯電をしたものである。
にした際に一枚目がマイナスなら二枚目がプラス、三枚
目がマイナス、…となるように帯電したものである。半
面交互帯電は、一枚目の前半がマイナスなら後半はプラ
ス、二枚目の前半がプラス後半はマイナス、三枚目の前
半がマイナス後半はプラス、…となるように帯電したも
のである。横筋帯電は、横縞になるように200mmピ
ッチでプラスとマイナスを切り替えたものである。縦筋
交互帯電は、縦縞になるように200mmピッチでプラ
スとマイナスの帯電をしたものである。
【0029】実験の結果、プラス帯電は集積適性の改善
に効果があったが不安定で時々トラブルを起こしたので
解決策にならなかった。交互帯電は集積適性が改善でき
なかった。本実施例の周辺帯電は、集積適性の改善に効
果があった。特に、四隅帯電は効果が大きかった。
に効果があったが不安定で時々トラブルを起こしたので
解決策にならなかった。交互帯電は集積適性が改善でき
なかった。本実施例の周辺帯電は、集積適性の改善に効
果があった。特に、四隅帯電は効果が大きかった。
【0030】
【発明の効果】本発明に係る金属ウエブと合紙ウエブと
の吸着方法によれば、ウエブを切断してシートにした際
に、周辺部のみ帯電するようにウエブを帯電することで
簡易な帯電の設定でも吸着力不足が無く、合紙が剥がれ
たり、ずれたりせず、また、集積する際に帯電圧が強過
ぎることによるブレーキの発生で集積が不可能になった
り、不揃いが発生することがない。これにより、ライン
内のトラブルが減少し製品の歩留まりが向上するととも
に、廃棄物が減少した。また、トラブルを減少したため
稼動率が向上した。更に、帯電条件が迅速に決まるため
低速運転時間が短くなり生産性が向上した。
の吸着方法によれば、ウエブを切断してシートにした際
に、周辺部のみ帯電するようにウエブを帯電することで
簡易な帯電の設定でも吸着力不足が無く、合紙が剥がれ
たり、ずれたりせず、また、集積する際に帯電圧が強過
ぎることによるブレーキの発生で集積が不可能になった
り、不揃いが発生することがない。これにより、ライン
内のトラブルが減少し製品の歩留まりが向上するととも
に、廃棄物が減少した。また、トラブルを減少したため
稼動率が向上した。更に、帯電条件が迅速に決まるため
低速運転時間が短くなり生産性が向上した。
【図1】ウエブ切断装置の実施の形態を示す全体構造図
【図2】図1に示したウエブ切断装置に適用された帯電
装置の構造図
装置の構造図
【図3】ウエブの周辺帯電の種類を示す説明図
【図4】従来の帯電方法であるマイナス帯電と今回の請
求項に含まない極性変更、交互帯電と、本実施例の周辺
帯電とを比較した実験結果を示す図
求項に含まない極性変更、交互帯電と、本実施例の周辺
帯電とを比較した実験結果を示す図
10…金属ウエブ 12…シート 20…合紙ウエブ 28…乾燥装置 34…帯電装置 42…帯電制御装置
Claims (4)
- 【請求項1】金属ウエブと合紙ウエブとを搬送させなが
ら帯電させることにより静電吸着させる金属ウエブと合
紙ウエブとの吸着方法において、 吸着された前記金属ウエブと合紙ウエブとが矩形状のシ
ート状に切断された際に、そのシートの辺部のうち少な
くとも対向する二辺部が帯電されるように、金属ウエブ
と合紙ウエブとを帯電したことを特徴とする金属ウエブ
と合紙ウエブとの吸着方法。 - 【請求項2】帯電される前記シートの二辺部は、前記金
属ウエブと合紙ウエブの搬送方向と平行な両横辺部であ
り、その二辺部間の一部を前記搬送方向と平行に帯状に
帯電したことを特徴とする請求項1記載の金属ウエブと
合紙ウエブとの吸着方法。 - 【請求項3】金属ウエブと合紙ウエブとを帯電させて静
電吸着させる金属ウエブと合紙ウエブとの吸着方法にお
いて、 吸着された前記金属ウエブと合紙ウエブとが矩形状のシ
ート状に切断された際に、そのシートの四隅部が帯電さ
れるように、金属ウエブと合紙ウエブとを帯電したこと
を特徴とする金属ウエブと合紙ウエブとの吸着方法。 - 【請求項4】帯電された前記シートの四隅部間の一部を
前記搬送方向と平行に帯状に帯電したことを特徴とする
請求項3記載の金属ウエブと合紙ウエブとの吸着方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33678596A JPH10175765A (ja) | 1996-12-17 | 1996-12-17 | 金属ウエブと合紙ウエブとの吸着方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33678596A JPH10175765A (ja) | 1996-12-17 | 1996-12-17 | 金属ウエブと合紙ウエブとの吸着方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10175765A true JPH10175765A (ja) | 1998-06-30 |
Family
ID=18302675
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33678596A Pending JPH10175765A (ja) | 1996-12-17 | 1996-12-17 | 金属ウエブと合紙ウエブとの吸着方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10175765A (ja) |
-
1996
- 1996-12-17 JP JP33678596A patent/JPH10175765A/ja active Pending
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