JPH10188209A - 磁気ヘッドの製造方法 - Google Patents

磁気ヘッドの製造方法

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JPH10188209A
JPH10188209A JP33780596A JP33780596A JPH10188209A JP H10188209 A JPH10188209 A JP H10188209A JP 33780596 A JP33780596 A JP 33780596A JP 33780596 A JP33780596 A JP 33780596A JP H10188209 A JPH10188209 A JP H10188209A
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JP
Japan
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core
magnetic
pair
magnetic head
butting
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Application number
JP33780596A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Akiyama
弘 秋山
Sakiko Terasawa
防子 寺澤
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Canon Electronics Inc
Original Assignee
Canon Electronics Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 磁気ギャップを介して一対のコア半体を突き
合わせ、接合してなる磁気コアを有する磁気ヘッドの製
造方法において、ヘッドの多数個取りを可能とし、部品
点数と製造工程の工数の削減を図る。 【解決手段】 複数のコア半体1が磁気ギャップ2を介
し突き合わされる突き合わせ面の向きを同一に揃えるよ
うにして磁気ギャップ2の深さ方向に沿って所定間隔で
連結された形状をなすコア材6を形成し、一対のコア材
6の互いの複数のコア半体1の突き合わせ面どうしを磁
気ギャップ2を介して突き合わせ、コア半体1部分以外
の箇所8でレーザー溶接して一対のコア材6を接合す
る。さらに、突き合わされたコア半体1どうしからなる
磁気コアの部分のそれぞれをインサートして、磁気ヘッ
ドのホルダを成形した後、コア半体を連結する連結部分
を切断して複数の磁気ヘッドを得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は磁気ヘッドの製造方
法に関し、特に、磁気ギャップを介して一対のコア半体
を突き合わせ、接合してなる磁気コアを有する磁気ヘッ
ドの製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の磁気ヘッドの従来の製造方法で
は、磁気ヘッドの構成部品を保持するホルダにコア半体
を組み込み、その状態でコア半体どうしを突き合わせ、
板バネ等で押圧して位置決め固定し、その後ホルダをケ
ースに挿入し、ケースに樹脂を充填し、硬化させてホル
ダを固定していた。あるいは、コア半体を嵌合する溝を
形成したコアサポートと呼ばれるホルダの前記溝にコア
半体を圧入ないし接着剤で固定し、この状態でコア半体
どうしを突き合わせ、レーザー溶接により接合し、それ
をケースに挿入し、樹脂により固定していた。いずれに
しても磁気ヘッドが1個ずつ順次組み立てられる所謂1
個取りの方法になっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来の1個取り
の方法では、コア半体の整列、クランプ方法、基準面、
位置出し等の上での制約があり、コア半体どうしを単品
の状態で突き合わせ接合することが出来ず、そのために
コア半体をホルダやコアサポート上に組込みながら、ま
たは組込んだ上で突き合わせをする必要があった。
【0004】しかし、これでは部品点数が多いととも
に、製造工程の工数が多く、コストが高くついてしまう
という問題があった。
【0005】そこで本発明の課題は、この種の磁気ヘッ
ドの製造方法において、一度に多数個の磁気ヘッドを製
造する所謂多数個取りを可能とし、部品点数と製造工程
の工数の削減を図れる製造方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明によれば、上述した種類の磁気ヘッドの製造
方法において、高透磁率磁性材からなり、複数のコア半
体が磁気ギャップを介し突き合わされる突き合わせ面の
向きを同一に揃えるようにして前記磁気ギャップの深さ
方向に沿って所定間隔で連結された形状をなすコア材を
形成する工程と、一対の前記コア材の互いの複数のコア
半体の突き合わせ面どうしを磁気ギャップを介して突き
合わせ、該一対のコア材を接合する工程とを有するもの
とした。
【0007】このような製造方法によれば、一対のコア
材の互いの複数のコア半体どうしの突き合わせ、コア材
の接合により、一度に多数個の磁気コアが得られる。す
なわち磁気コアの多数個取りを実現できる。
【0008】一対のコア材の接合は、例えば、コア材ど
うしのコア半体部分以外の箇所でレーザー溶接により行
う。こうすれば、レーザー溶接の熱による影響でコア半
体が歪む等の問題が生じることがない。
【0009】また、本発明の製造方法では、さらに、前
記一対のコア材を接合した状態で、該一対のコア材の突
き合わされたコア半体どうしからなる磁気コアの部分の
それぞれをインサートして、磁気ヘッドのホルダを成形
する工程を有するものとした。こうすれば、一度に多数
個のホルダの成形と共にホルダへの磁気コアの組み込み
が行える。
【0010】さらに、ホルダを成形する工程の後に、コ
ア材のコア半体を連結する連結部分を切断すれば、一度
に複数の磁気ヘッドを得てヘッドの多数個取りを実現で
きる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して本発明の実施
の形態を説明する。
【0012】まず、図1は実施形態の製造方法で製造さ
れる磁気ヘッドの構造を示している。
【0013】図1において、1はそれぞれコア半体であ
り、例えばパーマロイ等の高透磁率磁性材からなる。こ
の一対のコア半体1を磁気ギャップ(フロントギャッ
プ)2とバックギャップ3を介して突き合わせ、接合し
て磁気コアが構成されている。磁気コアのバックギャッ
プ3側にはコイル4が装着される。また、5は磁気コア
やコイル等の磁気ヘッドの構成部品を保持するためのホ
ルダであり、ここでは磁気ヘッドの構成部品を収容する
ケースを兼ねている。ホルダ5は例えばPPSやLCP
等の樹脂からなり、後述のように磁気コアとコイル4を
インサートして成形される。
【0014】次に、本実施形態の製造方法の工程を図2
〜図4により説明する。
【0015】本実施形態の製造工程では、まず図2に示
すコア材6を形成する。このコア材6は磁気コアを多数
個取りするためのコア材であり、例えばパーマロイ等の
高透磁率磁性材の板材をプレスにより打ち抜いて形成す
る。板材は1枚としてもよいし、薄い板材を複数枚積層
してもよい。
【0016】コア材6は、複数のコア半体1が図1の磁
気ギャップ2とバックギャップ3を介し突き合わされる
突き合わせ面1a,1bの向きを同一に揃え、且つここ
では各突き合わせ面を同一面に揃えるようにして、磁気
ギャップ2の深さ方向に沿って所定間隔で連結された形
状とし、また、両端部が突き合わせ面1a,1bと同じ
側に屈曲され、それぞれの先端面が後述のように接合さ
れる接合面6a,6bとして、突き合わせ面1a,1b
と略同一面にされた形状とする。さらに、コア材6は後
述する突き合わせ及びインサート成形時の位置決めのた
めの位置の基準となる基準穴7a,7bを有した形状と
する。
【0017】次に、本実施形態の工程では、図2のコア
材6を一対用意し、図3のように、一対のコア材6の互
いの複数のコア半体1の突き合わせ面1a,1bどうし
を磁気ギャップ2とバックギャップ3を介して突き合わ
せるとともに、接合面6a,6bどうしを突き合わせ、
接合面6a,6bどうしをレーザー溶接部8として示す
ようにレーザー溶接してコア材6どうしを接合する。な
お、前記の突き合わせ時、または突き合わせ、接合後に
コア半体1どうしの突き合わせからなる磁気コアのそれ
ぞれのバックギャップ側にコイル4を装着する。
【0018】ここで、コア材6どうしのコア半体1の部
分以外の箇所であるレーザー溶接部8でレーザー溶接を
行うことにより、コア半体1がレーザー溶接の熱の影響
により歪む等の問題を生じることがない。
【0019】また、コア材6どうしの突き合わせ時には
不図示の治具を用い、その治具にコア材6の基準穴7
a,7bに対応する突き合わせ位置の基準となる突起を
形成しておき、その突起に基準穴7a,7bを挿入させ
てコア材6どうしを突き合わせる。こうすることにより
突き合わせ位置の精度を高精度に保つことができ、例え
ば突き合わせ位置の精度のばらつきを0.1%以内に抑
えることができる。
【0020】次に、本実施形態の工程では、図3のコア
材6どうしを接合したままの状態で、コア材6どうしの
突き合わされたコア半体1どうしからなる磁気コアとコ
イル4の部分のそれぞれをインサートして、図4に示す
ようにホルダ5を成形する。
【0021】具体的には、ホルダ5の成形は例えば射出
成形により行い、不図示の金型で、ホルダ5に対応する
形状のキャビティが複数個一列に設けられると共に、コ
ア材6の基準穴7a,7bに対応するコア材位置決め用
の位置の基準となる突起が設けられた金型を用意し、そ
の金型のキャビティのそれぞれに上記磁気コアとコイル
4の部分のそれぞれを挿入し、コア材6の基準穴7a,
7bを金型の上記突起のそれぞれに挿入させて、接合さ
れたコア材6の対を金型にセットし、各キャビティにP
PSやLCP等の樹脂を加圧注入し、充填して硬化さ
せ、ホルダ5を成形する。
【0022】ここで、基準穴7a,7bを基準にしてコ
ア材6の対の位置決めを行うので、高精度に位置決めし
てホルダ5のインサート成形を行え、寸法精度を向上で
きるとともに、突き合わせ圧力を均一化できる。
【0023】このようにホルダ5をインサート成形した
後、コア材6のそれぞれのコア半体1を連結している連
結部分を切断することにより、一度に複数個の磁気ヘッ
ドが得られ、さらに各磁気ヘッドの磁気記録媒体摺動面
を研摩する等の加工を行って磁気ヘッドが完成する。
【0024】このようにして、本実施形態によれば、磁
気ヘッドの多数個取りを実現できる。そして、従来のケ
ース、ホルダないしコアサポート、板バネないし接着剤
等を用いるのに比べて部品点数を削減できるとともに、
製造工程の工数も削減でき、大幅なコストダウンが図れ
る。しかも、上述した突き合わせ位置等の精度の向上、
及び突き合わせ圧力の均一化等により高品質の磁気ヘッ
ドを製造できる。
【0025】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、磁気ギャップを介して一対のコア半体を突き
合わせ、接合してなる磁気コアを有する磁気ヘッドの製
造方法において、ヘッドの多数個取りを可能とし、部品
点数と製造工程の工数を削減して大幅なコストダウンが
図れる。しかも、コア半体に歪みを与えることなく複数
のコア半体どうしを同時に突き合わせることができるこ
と、コア半体の突き合わせ位置の精度を向上できるこ
と、突き合わせ圧力を均一化できること、及び寸法精度
を向上できること等により高品質の磁気ヘッドを製造で
きるという優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の製造方法で製造された磁気
ヘッドの構造を示す断面図である。
【図2】同実施形態の製造工程を説明するもので、コア
多数個取り用のコア材を示す平面図である。
【図3】同製造工程でコア材どうしを突き合わせ接合し
た状態を示す平面図である。
【図4】同製造工程で接合されたコア材の磁気コア部分
をインサートしてホルダを成形した状態を示す平面図で
ある。
【符号の説明】
1 コア半体 1a,1b 突き合わせ面 2 磁気ギャップ 3 バックギャップ 4 コイル 5 ホルダ 6 コア材 6a,6b 接合面 7a,7b 基準穴 8 レーザー溶接部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気ギャップを介して一対のコア半体を
    突き合わせ、接合してなる磁気コアを有する磁気ヘッド
    の製造方法において、 高透磁率磁性材からなり、複数のコア半体が前記磁気ギ
    ャップを介し突き合わされる突き合わせ面の向きを同一
    に揃えるようにして前記磁気ギャップの深さ方向に沿っ
    て所定間隔で連結された形状をなすコア材を形成する工
    程と、 一対の前記コア材の互いの複数のコア半体の突き合わせ
    面どうしを磁気ギャップを介して突き合わせ、該一対の
    コア材を接合する工程とを有することを特徴とする磁気
    ヘッドの製造方法。
  2. 【請求項2】 前記一対のコア材の接合は、該コア材ど
    うしのコア半体部分以外の箇所でレーザー溶接により行
    うことを特徴とする請求項1に記載の磁気ヘッドの製造
    方法。
  3. 【請求項3】 前記一対のコア材を接合した状態で、該
    一対のコア材の突き合わされたコア半体どうしからなる
    磁気コアの部分のそれぞれをインサートして、磁気ヘッ
    ドのホルダを成形する工程を有することを特徴とする請
    求項1または2に記載の磁気ヘッドの製造方法。
  4. 【請求項4】 前記ホルダを成形する工程の後に、前記
    コア材のコア半体を連結する連結部分を切断することに
    より複数の磁気ヘッドを得る工程を有することを特徴と
    する請求項3に記載の磁気ヘッドの製造方法。
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