JPH10207802A - 通信制御装置,通信制御システムおよび通信制御装置切り換え制御方法 - Google Patents
通信制御装置,通信制御システムおよび通信制御装置切り換え制御方法Info
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Abstract
の多重化用の通信制御装置に関し,異常時における待機
系/運用系の切り換えを短時間で行い,かつ運用上に支
障のある障害要因を伝送路の現象から把握して切り換え
条件とすることにより,高信頼性のある通信を可能とす
ることを目的とする。 【解決手段】通信制御装置をマルチドロップ接続してお
き,運用系,待機系の双方を活性化した状態(通信可能
状態)にしておく。待機系の通信制御装置1が伝送路を
通じて通信に支障のないタイミングでフレームを送信す
ることにより,運用系の異常を検出し,異常時における
系切り換え処理手段17による早期の系切り換えを可能と
する。
Description
備したコンピュータ・システムで信頼性を上げるため
に,通信制御装置系を多重化したシステムおよびその多
重化用の通信制御装置に関する。
ータ・システム等での二重化は,運用系が故障すると,
何らかのエラー情報により,待機系への切り換えを行っ
ていた。このため,切り換え時間がかかったり,一度通
信が切断されたり,あるいは切り換えの判断自体が難し
くて,タイムリーな系切り換えが困難であるといった問
題があった。
説明図である。通信系を二重化するために,従来,図1
4に示す構成のように,本体装置30の中央処理装置
(CPU)32に,運用系と待機系の通信制御装置1
0,20が接続されている。
理を行う。DSU(Digital Service Unit)40への経
路は,系切り換え器50を通じてISDNへと接続され
ている。本体装置30のCPU32は,通信制御装置1
0の状態監視を行い,ハードウェア異常または無応答を
検出すると,系切り換え器50への切り換え制御信号6
0によって待機系の通信制御装置20をISDNに接続
すると共に,通信制御装置20を運用系として通信処理
を再開させる。無応答とは,CPU32の要求に対し
て,通信制御装置10が応答を返さない場合である。
以外に何らかの要因で通信不能になった条件も検出しよ
うとした場合,通信制御装置10の無応答または異常応
答を検出するためには,CPU32がタイマ監視または
ポーリング処理を通信制御装置10に対して行う必要が
あるということである。
しく,大きめの時間に設定すると異常検出が遅れ,小さ
過ぎると多量のデータ処理時の途中で誤検出してしまう
問題が生じる。また,ポーリング処理で異常を検出する
場合には,ポーリング処理による余計な負荷をCPU3
2と通信制御装置10の双方にかけてしまうという問題
が生じる。しかも,タイマ監視でもポーリング処理でも
通信機能自体の正当性確認はできない。
な通信系を二重化した高信頼性システムの分野で,特に
ISDNを用いたデータ通信等において,そこでの異常
時における二重化の切り換えを短時間で行い,かつ運用
上に支障のある障害要因を伝送路の現象から把握して切
り換え条件とすることにより,高信頼性のある通信を可
能とすることを目的とする。
決するため,通信制御装置をマルチドロップ接続してお
き,運用系,待機系の双方を活性化した状態(通信可能
状態)にしておいて,待機系の通信制御装置が伝送路を
通じて通信に支障のないタイミングでフレームを送信す
ることにより,運用系の異常を検出し,異常時における
早期の系切り換えを可能とする手段を備えることを最も
主要な特徴とする。
である。図中,1と2は二重化された通信処理を行う通
信制御装置であって,特に1は待機系の通信制御装置,
2は運用系の通信制御装置である。3は他装置との通信
を行ってデータを処理するコンピュータの本体装置,4
はDSU(Digital Service Unit)である。
として用いられる場合に,運用系の通信制御装置2を識
別するアドレスでID検証要求をISDN等の通信網に
対して送出するID検証要求送出手段11と,通信網か
らのIDチェック要求に運用系の通信制御装置2が応答
するか否かを監視するIDチェック応答監視手段12
と,監視した結果,運用系の通信制御装置2が期待され
る応答を返さないときに,回線を切断することなく,運
用系の通信制御装置2と待機系である自装置とを切り換
えて,自装置を運用系とする系切り換え処理手段17と
を備える。
待機系として用いられる場合に,運用系の通信制御装置
2のハードウェア異常を検出するハードウェア異常検出
手段16を備え,ハードウェア異常を検出した場合に
は,系切り換え処理手段17により本体装置3のバスか
らその運用系の通信制御装置2を切り離して待機系であ
る自装置を運用系とする機能を持つ。
の待機系として用いられる場合に,運用系の通信制御装
置2に対して高レイヤ整合性が不一致なセットアップを
送出するセットアップ送出手段13と,通信制御装置2
がセットアップに対して応答するかしないかを監視する
応答監視手段14とを備え,運用系の通信制御装置2が
適切な応答をしない場合に,系切り換え処理手段17に
より運用系の通信制御装置2と待機系である自装置とを
切り換えて,自装置を運用系とする機能を持つ。
待機系として用いられる場合に,運用系の通信制御装置
2に対するシグナルリンクのRRフレームの応答を監視
するRRフレーム監視手段15と,運用系の通信制御装
置2がRRフレームに適切な応答をしない場合に,系切
り換え処理手段17により運用系の通信制御装置2と待
機系である自装置とを切り換えて,自装置を運用系とす
る機能を持つ。
手段12,応答監視手段14またはRRフレーム監視手
段15により,運用系の通信制御装置2の応答等を監視
するために,送信と受信とを切り換えて,通信制御装置
2の通信網に対する送信情報を,通信網からの受信情報
として受け取るための受信回路に導く回路(図示省略)
を備える。
らかじめ多重化して,一つの筐体内に複数個収容する,
または一枚のボード上に複数個搭載することにより,多
重化通信制御装置の組み込み/取り付けを簡易に小スペ
ースで行うことが可能になる。
いる通信制御装置2も,待機系として用いられることも
あるので,通信制御装置1と同様な手段を持つ。
例を示す。図2(A)は,運用系と待機系とが1対1の
例であり,本体装置3のCPU31に運用系の通信制御
装置2−1,2−2と,待機系の通信制御装置1−1,
1−2とが接続されている。通信制御装置2−1が異常
になった場合,通信制御装置1−1が運用系に切り換え
られ,通信制御装置2−2が異常になった場合,通信制
御装置1−2が運用系に切り換えられる。S/T点イン
タフェース5−1〜5−4は,通信制御装置とDSU4
とのインタフェースである。
(N=2)の例であり,待機系の通信制御装置1は,運
用系の通信制御装置2−1,2−2の双方を監視し,い
ずれかの装置の異常を検出すると,その装置と切り換わ
って運用系となる。
通信制御装置1を待機系(従系)として説明する。本実
施の形態では,CCITT Qシリーズ(Iシリーズ1
984)1988年勧告によるISDNのTEI管理手
順を利用し,待機系の通信制御装置1が運用系の通信制
御装置2の正常動作を確認する。
ージのデータ構造を示す。TEIは,網および端末(ユ
ーザ側)が自端末を識別するアドレスであり,事前に網
から獲得するものである。TEI管理手順に使われるメ
ッセージは,UIコマンドの情報フィールドに,SAP
I値が63,TEI値が127にセットされて転送され
る。すべてのメッセージは,図3に示す構造を持ってい
る。各フィールドの値または値の範囲は,メッセージに
応じてあらかじめ決められており,未使用フィールド
は,すべて0にコード化される。Eは,動作表示フィー
ルドの拡張ビットである。
にあたり,TEIを獲得するが,そのとき自側のRi値
をコンピュータの本体装置3から得る。この時,同時に
待機系の通信制御装置1にもこの情報が与えられる。伝
送路上でTEIの獲得動作が行なわれると,待機系は伝
送路上のデータを監視し,運用系が獲得した情報を自通
信制御装置1内のローカルメモリに格納する。以降,こ
の値のフレームを運用系であるとして監視する。
ある。待機系の通信制御装置1は,所定の時間をタイマ
等により計測し,その時間が経過すると,網(ISD
N)に対してTEI/ID検証要求を送信して,TEI
/IDチェック要求を促す。このTEI検証の手順は,
各端末が獲得したTEI値のまま正常動作しているかど
うかを,網が端末に応答依頼し,送信された値をチェッ
クして正当性を判定するために規定されている手順であ
る。本実施の形態では,このシーケンスを待機系の通信
制御装置1が発生させ,運用系の正常動作チェックに用
いる。すなわち,待機系の通信制御装置1は,TEI/
IDチェック要求に対して,運用系が正しく応答するか
どうかを運用系のTEI値をもとに監視を行う。
過後に,同様な監視を続行する。運用系が正しく応答し
ない場合には,予め定められた回数のリトライを行い,
リトライアウトとなった場合,本体装置3に待機系/運
用系の切り換えを通知し,自通信制御装置1が運用系と
して通信を続行する。本体装置3は,それまでの運用系
の通信制御装置2を系から切り離し,通信制御装置1で
運用する。このとき,他に待機系として用いることので
きる通信制御装置があれば,通信制御装置1からTEI
値を読み取り,その通信制御装置に与えることにより,
通信制御装置1の監視動作を開始させる。
って説明する。 通常は運用系が送出するTEI/ID検証要求を,
待機系が網に対して送出する。UIフレームの動作表示
フィールドAiには,チェックしたい運用系のTEI値
を設定する。
/IDチェック要求を送出する。 網からのTEI/IDチェック要求に対して,運用
系が正常であれば,運用系は,UIフレームの動作表示
フィールドAiに自装置が使用しているTEI値を設定
して,網にTEI/IDチェック応答を返す。
監視して,運用系が正常に動作していることをチェック
することができる。図5は端末の接続構成の例を示し,
図6は通信制御装置の内部構成の例を示す。
U4に接続される場合,図5に示すように,それぞれ網
への送信用信号線6(T)と,網からの受信用信号線7
(R)に接続される。この図から明らかなように,端末
8Aが送信したデータを端末8Bは受信することができ
ない。すなわち,端末8A,8Bは,それぞれ受信用信
号線7のデータのみ受信可能であるため,端末8Aから
網へ送出したデータ(T上)は,端末Bでは受信するこ
とができず,端末8Aと端末8Bとは,伝送路上では交
信することはできない。
続されることになるが,この場合,通常の接続では,待
機系の通信制御装置1は,運用系の通信制御装置2が送
出するTEI/IDチェック応答のフレームを受信する
ことができない。そこで,図6に示すように,通信制御
装置1内に,マルチプレクサ103とセレクタ104と
信号線制御回路108とを設け,通信制御装置1が運用
系の通信制御装置2が送出するフレームを監視する場合
には,制御信号により,マルチプレクサ103とセレク
タ104とを制御し,送信用信号線6のデータをマルチ
プレクサ103とセレクタ104を介して受信回路10
6に導く。
ライバ/レシーバ,105はデータの送信回路,106
はデータの受信回路,107はデータの送受信を制御す
る通信制御回路,108はマルチプレクサ103および
セレクタ104の切り換えを制御する信号線制御回路,
109は通信制御装置1内のメモリ,110は通信を制
御するプログラムを実行するCPU,111は本体装置
3との通信のためのバスを制御するバス制御回路を表
す。通信制御装置2も同様に構成され,送信用信号線
6,受信用信号線7に接続される。
ら入力された制御信号により,伝送路上の送信用信号線
6にデータを送出するか,送信用信号線6上のデータを
受信データとして受信回路106に取り込むかを決定す
る。
以上のようにTEIシーケンスとするだけでなく,着信
シーケンスまたはデータリンクレベルの応答を監視し
て,運用系の正常動作を確認することもできる。
す。ここでは,待機系が無効なSETUP(発信シーケ
ンス)を発信することにより,運用系の正常動作を確認
する。TEIは,網および端末(ユーザ側)が自端末を
識別するアドレスで事前に網から獲得している。この例
ではTEIが16であったとする。このSETUP監視
処理のシーケンスは図7に示す〜のとおりとなる。
(発信シーケンス)を,待機系が網に送出する。高レイ
ヤ整合性情報には,運用系の属性と不一致なものを設定
する。例えば,自側が情報端末であれば,ファクシミリ
であるというような不一致となる属性を設定する。この
場合,マルチドロップで接続された他の機器に影響を与
えないように,発信アドレスに運用系のサブアドレスを
設定する。すなわち,SETUP内の着アドレス,着サ
ブアドレスに運用系のアドレスを設定する。
が不一致のため異常と判断される高レイヤ整合性情報を
含むUIフレームを送出する。 これに対して,運用系は,高レイヤ整合性異常であ
るため,網にREL(リリース)応答を返す。
応答を監視して,運用系が正常に動作していることをチ
ェックすることができる。この場合,RELフレームの
内容チェックまで行う。待機系でのデータの取り込み方
法は,図6で説明したTEI/IDチェックの場合と同
様である。
示す。前述した例では,運用に直接関係のないデータを
伝送路に送出することにより,運用系の正常動作を確認
したが,これに代わり,網からのシグナルリンクのRR
・Pフレームに,運用系が正しく応答するかどうかを監
視して,運用系の正常動作を確認することもできる。以
下,図8に示すシーケンス,に従って説明する。
例えば16を指定して,Dチャネル・シグナルリンク上
にRR・Pフレームが到着したとする。 運用系の通信制御装置2は,もし正常に動作してい
れば,このRR・Pフレームに対し,RR・Fフレーム
の応答を返す。
監視して,運用系が正常に動作しているかどうかをチェ
ックする。待機系でのデータの取り込み方法は,図6で
説明したTEI/IDチェックの場合と同様である。
ることによって運用系の通信制御装置2の正常動作を確
認するものであるが,さらに本体装置3からの運用系の
異常検出事象の通知によって,運用系と待機系との切り
換えを行うことも可能である。
ート,図10はTEI監視処理のフローチャート,図1
1はSETUP監視処理のフローチャート,図12はR
R・F監視処理のフローチャート,図13は系切り換え
処理のフローチャートである。
用系の通信制御装置2を主系として説明する。待機系の
通信制御装置1は,運用系の診断を開始するにあたっ
て,まず,図9に示すステップS1により,図4で説明
したTEI/ID検証要求の契機を得るためのTEI監
視タイマをスタートさせる。また,ステップS2では,
図7で説明したSETUP発信の契機を得るためのSE
TUP監視タイマをスタートさせる。なお,このSET
UP監視の起動はオプションであり,あらかじめこのオ
プションを選択しているシステムでのみ実行する。
よるタイマ割込みがあったならば,TEI監視処理(図
10)を実行する(ステップS3,S4)。また,SE
TUP監視タイマによるタイマ割込みがあったならば,
SETUP監視処理(図11)を実行する(ステップS
5,S6)。
するRR・Pフレームを受信したならば,RR・F監視
処理(図12)を実行する(ステップS7,S8)。T
EI監視処理は,図10に示すように行う。
TEI/ID検証要求を送出する。次に,ステップS1
1では,図6に示す信号線制御回路108に対し送信→
受信の切り換えを指示し,マルチプレクサ103,セレ
クタ104を切り換えて,運用系が網へ送信する信号を
受信できるようにする。
ク要求に対する運用系の応答を,所定の時間監視するた
めのタイマをスタートさせる。ステップS13では,運
用系のTEI/IDチェック応答があるかどうかを監視
し,所定の時間内にIDチェック応答があれば,ステッ
プS14へ進む。所定の時間内にIDチェック応答がな
く,タイムアウトになったならば,ステップS20以降
の処理を実行する。
したならば,ステップS14では,時間監視用のタイマ
をストップさせる。そして,ステップS15により,運
用系が網に対して送出したIDチェック応答の内容が正
当であるかどうかをチェックする。応答の内容が正しい
値の場合には,図6の信号線制御回路108に指示を出
し,ステップS11により切り換えた送信→受信を,元
の受信→送信の状態に戻す(ステップS16,S1
7)。その後,図9に示すステップS3へ戻り,監視を
同様に繰り返す。
い場合には,系切り換え処理(図13)を実行する(ス
テップS18)。また,TEI/IDチェック要求に対
して,運用系が無応答であり,タイムアウトになった場
合には,まず,ステップS20によって,信号線制御回
路108に指示を出し,送信→受信を元の受信→送信の
状態に戻す(ステップS20)。次に,TEI監視処理
を中止し,系切り換え処理(図13)を実行する(ステ
ップS21,S22)。
視処理は,図11に示すように行う。まず,ステップS
30において,網に対しSETUP(発信シーケンス)
を送出する。次に,ステップS31では,網からのSE
TUP(着信シーケンス)を受信するための第1のタイ
マ()をスタートさせる。ステップS32では,SE
TUPの受信を監視し,所定の時間内に受信したなら
ば,ステップS33へ進む。所定の時間内に受信しなか
った場合には,ステップS41以降の処理を実行する。
御回路108に対し送信→受信の切り換えを指示し,マ
ルチプレクサ103,セレクタ104を切り換えて,運
用系が網へ送信する信号を受信できるようにする。
運用系のREL(リリース)応答を,所定の時間監視す
るための,第2のタイマ()をスタートさせる。ステ
ップS35では,運用系のREL応答を監視し,所定の
時間内にREL応答があれば,ステップS36へ進む。
所定の時間内にREL応答がなく,タイムアウトになっ
たならば,ステップS40以降の処理を実行する。
を検出したならば,時間監視用の第1および第2のタイ
マをストップさせる。そして,ステップS37により,
運用系が網に対して送出したREL応答の内容が正当で
あるかどうかをチェックする。応答の内容が正しい値の
場合には,図6の信号線制御回路108に指示を出し,
ステップS33により切り換えた送信→受信を,元の受
信→送信の状態に戻す(ステップS38,S39)。そ
の後,図9に示す監視を同様に繰り返す。
には,系切り換え処理(図13)を実行する(ステップ
S40)。また,SETUP受信の監視において,網か
らの通知がなく,タイムアウトになったならば,ステッ
プS41により,本体装置3に網異常を通知する。その
後,ステップS42により,SETUP監視処理を中止
する。
の時間内に運用系からのREL応答がない場合には,ま
ずステップS43によって,信号線制御回路108に指
示を出し,送信→受信を元の受信→送信の状態に戻す。
次に,SETUP監視処理を中止し(ステップS4
4),系切り換え処理(図13)を実行する(ステップ
S45)。
処理は,図12に示すように行う。まず,ステップS5
0において,運用系から網へのRR・Fフレーム送信を
監視するために,図6に示す信号線制御回路108に対
し送信→受信の切り換えを指示し,マルチプレクサ10
3,セレクタ104を切り換えて,運用系が網へ送信す
る信号を受信できるようにする。
に運用系からRR・Fフレームが送信されるかどうかを
見るためのタイマをスタートさせる。ステップS52で
は,網への送信用信号線6上にRR・Fフレームが送信
されたかどうかを監視し,RR・Fフレームを検出した
ならば,ステップS53へ進む。所定の時間内にRR・
Fフレームを検出しなかった場合には,ステップS60
以降の処理を実行する。
タートさせたタイマをストップさせる。次に,ステップ
S54では,運用系が送信したRR・Fフレームの応答
の内容が正しいかどうかをチェックし,応答の内容が正
しい値の場合には,図6の信号線制御回路108に指示
を出し,ステップS50により切り換えた送信→受信
を,元の受信→送信の状態に戻す(ステップS55,S
56)。その後,図9に示す監視を同様に繰り返す。
のでない場合には,系切り換え処理(図13)を実行す
る(ステップS57)。また,RR・Fフレームの監視
において,運用系が無応答でタイムアウトになったなら
ば,ステップS60により,信号線制御回路108に指
示を出し,送信→受信を元の受信→送信の状態に戻す。
次に,RR・F監視処理を中止し(ステップS61),
系切り換え処理(図13)を実行する(ステップS6
2)。
した場合,従系通信制御装置は,図13に示す処理を実
行する。まず,ステップS70により,本体装置3に主
系の異常を通知する。次に,ステップS71では,診断
処理を終了し,ステップS72によって主系(運用系)
として動作するための情報の引き継ぎなどの準備処理を
行う。
主系への切り換え指示を待ち,主系への切り換え指示が
あったならば,ステップS74によって,自装置が運用
系として動作するためのパスの切り換えを行う。その
後,運用系として通信制御動作を開始する。
る主系異常の通知があると,ステップS80によって現
在の主系をリセットする。次に,ステップS81によっ
て従系にパス切り換えを指示し,従系との通信を開始す
る。以後,従系の通信制御装置を用いた通信処理を行
う。
機系が監視および切り換えを行う例を説明したが,図2
(B)に示すようなシステムでは,複数の運用系に対し
て一つの待機系がそれぞれの運用系のTEI値等を監視
することにより,N対1の構成での監視および切り換え
を行うことも可能である。このとき,複数のチャネルの
うちの一つのチャネルを用いて運用している場合には,
一つの待機系で複数の運用系の切り換えを可能にする。
例えば,ISDN−BRIの場合,Bチャネルが2ch
存在するため,チャネル毎に待機系に切り換えることに
より,一つの待機系で二つの運用系のバックアップが可
能である。
通信に支障のないデータを利用して,待機系の通信制御
装置が運用系の通信制御装置の正常動作を確認すること
により,通信機能自体の確認およびタイムリーな運用系
異常の検出が可能になる。また,待機系がすでに通信可
能状態であることによって,従来技術では実現できなか
ったISDNに接続されるような通信制御装置の二重化
が可能になる。
構造を示す図である。
る。
る。
る。
る。
Claims (10)
- 【請求項1】 ID検証機能を持つ通信網に接続され,
運用系または予備の待機系として用いられる通信制御装
置であって,自装置が予備の待機系として用いられる場
合に,運用系の他の通信制御装置を識別するアドレスで
ID検証要求を通信網に対して送出する手段と,通信網
からのIDチェック要求に前記運用系の通信制御装置が
応答するか否かを監視する手段と,監視した結果,前記
運用系の通信制御装置が期待される応答を返さないとき
に,回線を切断することなく,前記運用系の通信制御装
置と待機系である自装置とを切り換えて,自装置を運用
系とする手段とを備えることを特徴とする通信制御装
置。 - 【請求項2】 請求項1記載の通信制御装置において,
自装置が予備の待機系として用いられる場合に,運用系
の他の通信制御装置のハードウェア異常を検出する手段
と,ハードウェア異常を検出した場合に,本体装置から
その運用系の通信制御装置を切り離して待機系である自
装置を運用系とする手段とを備え,前記運用系の通信制
御装置と待機系である自装置とを切り換える条件とし
て,運用系の通信制御装置のハードウェア異常を検出し
た場合を加えたことを特徴とする通信制御装置。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2記載の通信制御
装置において,自装置が予備の待機系として用いられる
場合に,運用系の他の通信制御装置に対して高レイヤ整
合性が不一致なセットアップを送出する手段と,前記運
用系の通信制御装置が前記セットアップに対して応答す
るかしないかを監視する手段と,前記運用系の通信制御
装置が適切な応答をしない場合に,前記運用系の通信制
御装置と待機系である自装置とを切り換えて,自装置を
運用系とする手段とを備えることを特徴とする通信制御
装置。 - 【請求項4】 請求項1,請求項2または請求項3記載
の通信制御装置において,自装置が予備の待機系として
用いられる場合に,運用系の他の通信制御装置に対する
シグナルリンクのRRフレームの応答を監視する手段
と,前記運用系の通信制御装置がRRフレームに適切な
応答をしない場合に,前記運用系の通信制御装置と待機
系である自装置とを切り換えて,自装置を運用系とする
手段とを備えることを特徴とする通信制御装置。 - 【請求項5】 前記運用系の通信制御装置の応答を監視
するために,他の通信制御装置の通信網に対する送信情
報を,通信網からの受信情報を受け取るための受信回路
に導く手段を備えることを特徴とする請求項1から請求
項4までのいずれかに記載の通信制御装置。 - 【請求項6】 前記ID検証機能を持つ通信網はISD
Nであることを特徴とする請求項1から請求項5までの
いずれかに記載の通信制御装置。 - 【請求項7】 請求項1から請求項6までのいずれかに
記載の通信制御装置を,一つの筐体内に複数個収容し
た,または一枚のボード上に複数個搭載したことを特徴
とする通信制御装置。 - 【請求項8】 請求項1記載の通信制御装置を複数台運
用系とし,少なくとも1台を待機系としてマルチドロッ
プ接続した通信制御システムであって,待機系の通信制
御装置により複数台の運用系の通信制御装置を監視し,
前記運用系の通信制御装置がIDチェック要求に対して
期待される応答を返さないときに,待機系の通信制御装
置は,回線を切断することなく,前記運用系の通信制御
装置を切り換えて,自装置を運用系とするようにしたこ
とを特徴とする通信制御システム。 - 【請求項9】 通信制御装置を用いて通信網に接続する
システムにおける通信制御装置切り換え制御方法であっ
て,運用系と予備となる待機系の通信制御装置をマルチ
ドロップ接続しておき,運用系の通信制御装置を識別す
るアドレスで,待機系の通信制御装置からID検証要求
を通信網に対して送出し,通信網からのIDチェック要
求に前記運用系の通信制御装置が応答するか否かを監視
し,監視した結果,前記運用系の通信制御装置が期待さ
れる応答を返さないときに,回線を切断することなく,
前記運用系の通信制御装置と待機系の通信制御装置とを
切り換えることを特徴とする通信制御装置切り換え制御
方法。 - 【請求項10】 通信網に接続され,運用系または予備
の待機系として用いられる通信制御装置であって,自装
置が予備の待機系として用いられる場合に,運用系の他
の通信制御装置を識別するアドレスで通信網に対して信
号を送出する手段と,前記通信網からの前記信号に対す
る応答信号に前記運用系が応答するか否かを監視する手
段と,監視した結果,前記運用系の通信制御装置が期待
される応答を返さないときに回線を切断することなく,
前記運用系の通信制御装置と待機系である自装置とを切
り換えて,自装置を運用系とする手段とを備えることを
特徴とする通信制御装置。
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